【痩せる?ペースは?】ジョギング初心者必見の走り方とおすすめシューズ

誰でも気軽に始められるジョギングには、ダイエットや健康維持、ストレス解消などさまざまな効果が期待できます。 しかし、誤った知識や方法では、十分な効果が得られない可能性や怪我のリスクが高まります。安全に、かつ効果的に走るためにも正しいやり方でジョギングを楽しみましょう。 この記事では、トライアスロンで世界大会に出場した経験を持つ筆者が、ジョギングのコツとおすすめのアイテムをご紹介します。ジョギングを楽しく、効果的に続けたい方は参考にしてみてください。 ジョギングとランニングの違いは?ペースの基準は会話ができるか ジョギングとランニングの違いは、走るスピードです。 個人差があり、明確に定義されていませんが、厚生労働省によるランニングのペースは1キロあたり約7分とされています。ウォーキングは、一般的に1キロあたり約15分ですのでその間のペースで走ることがジョギングのペースと言えるでしょう。 初心者の方は1キロあたりのペースを測るのは難しいため「会話ができるペース」を基準に走ってみてください。息が切れて会話ができないペースはランニングに分類され身体への負担が大きく出てしまいます。 無理なくできるだけ長時間走ることがジョギングのコツです。会話ができるほど楽なペースを心がけてみてください。 痩せるためのジョギングとは?効果的な走り方を解説 ダイエットや体型維持のためにジョギングを取り入れたい方も多いのではないでしょうか。ダイエットに効果的なジョギングの方法についてご紹介します。 ジョギングは30分以上続けると痩せやすい 体脂肪は有酸素運動を開始して20分後から燃え始めます。1回あたりのジョギングの時間は30分以上を心がけてみてください。 初心者の方で30分のジョギングが難しい場合は、ウォーキングなどを組み合わせてみるのもいいでしょう。いちばん大切なことは30分身体を動かし続けることです。 継続していくと自然と体力と筋力がついてきます。距離ではなく時間を目安にジョギングを楽しみましょう。 週に何回走るべき?理想は週に3〜5回 初心者の方は、週に3〜5回のスパンで走ることがおすすめです。 痩せることだけを考えれば毎日走ることが理想でしょう。しかし、毎日走ることは身体的にも精神的にもストレスがかかり、かえって負担に感じるので注意が必要です。 また、筋肉は休息を設けることでさらに強い筋肉へと生まれ変わります。この過程は、超回復と呼ばれ、ジョギングにおいても重要なプロセスです。 休息日を作って心身ともリフレッシュすることで効率的にジョギングを楽しみましょう。 朝と夜どちらが痩せる?痩せたいなら朝! ダイエット目的のジョギングなら朝がおすすめです。朝の方が脂肪燃焼効果が高いため、効果的に痩せることができます。 一方、夜のジョギングはリラックス効果が期待でき、心地よい疲労感で睡眠の質が向上するとされています。 ジョギングは時間帯によって得られやすいメリットも異なるため、目的に応じて好きな時間帯で楽しんでみてください。 ジョギングとランニングどっちが痩せる? ジョギングとランニングでは、後者の方がダイエット効果が期待できます。ランニングの方がカロリー消費量が多いため痩せやすいとされています。 ジョギングで体力や筋力がついてきた方は、徐々にペースを上げていくとよいでしょう。ペースが上がると心肺や身体への負担も大きくなるので無理のない距離、スピードを意識してみてください。 失敗しないジョギングシューズの選び方とは スポーツシューズは目的によって必要な機能が異なります。ジョギングシューズに必須の機能を厳選してご紹介していますので参考にしてみてください。 衝撃を吸収するクッション性 ジョギングシューズは、クッション性に優れたアイテムが必須です。 ジョギング時は体重の倍以上の着地衝撃が足にかかります。これまで運動習慣がなかった方は、足や膝、腰などさまざまな部位で故障のリスクが伴います。 着地衝撃を最小限にして身体を守るためにもクッション性に優れたアイテムを選びましょう。現在は、クッション性に優れた厚底のシューズが多く流通していますのでチェックしてみてください。 怪我のリスクを最小限にする安定性 足の横ぶれやぐらつきを抑えるためにも、安定性のあるシューズを選びましょう。 スピードランナー向けのランニングシューズでは、安定性よりも反発性を重視した設計になっています。筋力が十分でない初心者の方は反発性のあるシューズでは怪我のリスクが非常に高く危険です。 安定性と反発性は相反するため、商品を選ぶ際はシューズごとのおすすめのペースも参考にしてみるとよいでしょう。ゆっくりなペース設定にされているシューズは安定性に優れたアイテムとなっています。 軽量化はそこまで意識しなくてOK 各ブランドからこぞって軽量化を売りにしたアイテムが展開されていますが、ジョギングに置いては軽さは重要ではありません。 軽量化されたシューズは、走るための筋力があることを前提に作られています。初心者の足をケアする必要な機能が削ぎ落とされているため注意しましょう。 軽量設計ではなく、多少重くてもクッション性や安定性を重視してシューズを選んでみてください。 ジョギングにおすすめのランニングシューズ5選 ジョギングにおすすめのランニングシューズをご紹介します。 HOKA ONE ONE:CLIFTON 9 ド迫力の分厚いソールが特徴のHOKA ONE ONE。ランニングからタウンユースまで幅広いシーンで大活躍中のブランドです。 そんなHOKAのアイコン的なモデルがCLIFTON(クリフトン) 9。クッション性と安定性に優れているのでジョギングに最適なアイテムです。シリアスランナーもLSD(長い距離をゆっくり走る走法)時に取り入れるなど高い機能性が人気のシューズになります。 シルエットがきれいなため、デザインでシューズを選びたい方にもおすすめです。クッション性と見た目を重視したい方は、ぜひお試しください。 asics:GTー2000 13 日本人の足にフィットし、安定感のある履き心地を重視したい方には、asicsがおすすめです。asicsは日本発のブランドのため日本人の足に抜群のフィット感をもたらしてくれます。 GTー2000は、asicsのエントリーモデルとして誕生した定番シリーズ。抜群の安定感と高い機能性で多くのランナーの最初の一歩をサポートしてきました。 当アイテムは、GTー2000シリーズの最新モデルとして快適性と安定性がアップグレード。ジョギングでも高い恩恵を受けること間違いなしのシューズです。 New Balance:Fresh Foam X 1080 v14 フワフワとした履き心地がクセになるFresh Foam X 1080 v14。クッション性と程よい反発性がおすすめの筆者も愛用する一着です。 Fresh Foamシリーズは、クッション性に優れた初心者から中級者向けのアイテム。その中でも1080は、ニューバランスの最高級の衝撃吸収性のテクノロジーが集結し、究極のクッショニングに成功しました。 柔らかな履き心地でジョギングが楽しくなる一足。弾むような足の運びをぜひご体感ください。 この記事では、Fresh Foam X 1080 v14を実際に着用したレビューをまとめていますので参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/8307 adidas:ADIZERO SL2 2025年、最も勢いのあるランニングシューズブランドといえばadidas。箱根駅伝や実業団駅伝でも多くの選手がadidasのシューズを着用し、話題となりました。 adidasの躍進のきっかけとなったADIZERO(アディゼロ)シリーズは、日本人が世界と戦うために作られたシューズ。そのため、日本人の足にあったフィット感と高い機能性が特徴で抜群の履き心地を約束します。 ADIZERO SL2は、ジョギングなどゆっくりと走るのに最適なモデル。安定性とサポート性に優れているため安心して、快適なジョギングを楽しめます。 On:Cloudmonster 2  空洞のソールが特徴のOnシューズは、デザイン性の高さからタウンユースとしても高いシェアを誇る人気アイテムです。 Onシューズの中でもクッション性に優れ、ジョギングに最適なアイテムがCloudmonster。最大の特徴は、分​厚い​CloudTec®にあります。 CloudTec®とは、ゴムホースをヒントに得た独自のソールです。空洞になったパーツが複数装備されており地面からの衝撃を吸収し、ソフトな履き心地をサポートします。驚くべきは、足の動きに応じて圧縮するため、履く人の最も必要な箇所でクッション性を発揮する点です。 他のブランドとは一線を画す履き心地で毎日のジョギングを楽しんでみてください。 ジョギングで新たな一歩を踏み出そう 効果的なジョギングの方法とおすすめのシューズについてご紹介しました。ジョギングはすべての運動の基本となり、体力や筋力の向上だけではなく、心身のリフレッシュ効果も期待できます。 ジョギングをする際は、会話できるペースを守り、30分以上を心がけてみてください。無理をして毎日走るよりも、週に3〜5回から始めましょう。 今回ご紹介したアイテムとイチオシのポイントをまとめます。 CLIFTON 9フカフカのクッション性とデザイン性GTー2000 13メイドインジャパンの機能性と安定性Fresh Foam X 1080 v14フワフワした柔らかな履き心地とクッション性ADIZERO SL2日本人向けのフィット感と抜群のサポート力Cloudmonster 2独自の衝撃吸収性と唯一無二の機能性 お気に入りの一足で、街中を駆け抜けましょう。きっといつもの街並みが違った景色に見えるはずです。

Ankerのオープンイヤーイヤホン(イヤーカフ型)│C30iとC40iの違いは?

耳を塞がずに音楽を楽しめるとして注目度急上昇中のオープンイヤーイヤホン。今回はAnkerの商品から、耳の側面に挟んでアクセサリーのように使えるイヤーカフ型の商品をご紹介します。 Ankerのイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンにはC30iとC40iの2種類が販売されていますが、モデルの違いはどこにあるのでしょうか。 オープンイヤーイヤホンの魅力は? オープンイヤーイヤホンとは、耳を塞がずに音楽を楽しめるイヤホンです。 これまでのイヤホンでは耳栓のように使用するカナル型やヘッドホン型が主流でした。こうしたタイプは物理的に外部の音を遮断し、音楽への没入感を高める点が魅力でしたが、どうして近年オープンイヤーイヤホンが注目を集めているのでしょうか。 「ながら」作業に適したデザイン。耳へのストレス軽減できる点も魅力 オープンイヤーイヤホンが人気を集める背景に、装着時の「ながら」作業に適している点が挙げられます。 カナル型やヘッドホン型は構造上、耳を物理的に遮断する必要があります。音楽への没入感が高い一方で、作業中や運動中に装着していると周囲の音や状況が把握できず、安全性が保てない点がネックでした。また、作業中にわざわざイヤホンを着脱して会話をする手間もストレスでした。 その点オープンイヤーイヤホンなら、装着したままでも会話や作業ができる「ながら」使用が可能で、自宅での作業中やスポーツ時の安全性も確保できます。 またカナル型やヘッドホン型は長時間使用していると耳への圧迫感や蒸れといったストレスを伴う場面があります。筆者もカナル型を使う頻度が多いですが、耳の痛みやかゆみを覚えた場面がありました。 こうしたストレスから解放され、BGMを楽しむように心地よい音楽体験を実現してくれるのが、オープンイヤーイヤホンの魅力です。 音漏れが気になるなら、使用場所や音量で調整を さてオープンイヤーイヤホンで気になるのが音漏れです。耳を物理的に遮断しないオープンイヤーイヤホンは、どうしても音漏れが発生してしまいます。今回はご紹介するアンカーのC40iのように音漏れ対策の技術が搭載された商品も増えていますが、完全に音漏れを防止するのは難しいのが実情です。購入前には、使用場所や求めるポイントをはっきりさせておくのがおすすめです。 具体的には、静かな環境で使用したい方や、音への没入感を楽しみたいといった方はカナル型やヘッドホン型の商品を選んでみましょう。 一方で、音漏れを気にせずに使用できる自宅や店舗での作業、通勤通学中、ランニングやトレーニングなどのスポーツ中などならオープンイヤーイヤホンを存分に楽しめます。 Ankerのイヤーカフ型モデルの違いはどこ? アンカーのオープンイヤーイヤホンには、耳掛けタイプとイヤーカフ型の2種類があります。今回ご紹介するイヤーカフ型は耳の側面に装着するタイプで、耳掛けタイプでは気になるメガネやマスクとの併用にもおすすめです。 商品はC30iとC40iの2種類があります。C30iはエントリーモデル、C40iは定番モデルと位置付けられていますが、具体的に両者の違いはどこにあるのでしょうか。いくつかポイントをご紹介します。 音質の違い 1つ目は音質の違いです。 定番モデルのC40iは12mm×17mmの大型ドライバーとチタンコーティングされた振動板を採用しています。迫力のある重低音とクリアなサウンドが魅力です。アンカーのイヤーカフ型で音質を重視するなら、C40iを選んでみましょう。 ブリッジ部分の素材の違い ブリッジ部分の素材にも違いがあります。 C40iではより耳への負担を軽減する目的で、弾力性と強度を併せ持ったTPU素材を採用しています。また本体内部にもチタン合金製ワイヤーを採用しており、柔軟性だけでなく耐久性も高めています。 操作ボタンの違い C30iとC40iでは、操作ボタンにも違いがあります。 C30iではタッチ操作を採用。C40iではボタン操作を採用しています。どちらでも大きく操作性は変わりませんが、装着中にイヤホンに触れるような激しい動きがする場合は、誤ってタッチ操作ボタンが反応する場合があります。より確実な操作を求めるなら、ボタン操作のモデルを選んでもよいでしょう。 価格帯の違い 性能面ではC40iが魅力的ですが、その分価格は割高になってしまいます。2025年3月現在の販売価格は、C40iが税込み12,990円、C30iが税込み7,990円です。一万円以下という価格設定は魅力的で、予算内でベーシックな機能性が揃ったモデルを購入したいなら、C30iを選ぶのも賢い選択でしょう。 再生可能時間の違い 再生可能時間の違いも、両モデルの違いです。C30iが最大10時間 (ケース充電時:最大30時間 )となっている一方で、C40iは最大7時間 (ケース充電時:最大21時間 )となっています。 Ankerのオープンイヤーイヤホン(イヤーカフ型)のおすすめ商品を紹介 最後にアンカーのイヤーカフ型モデルから、おすすめ商品をご紹介します。 Soundcore C40i アンカーのイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンの定番モデルが「Soundcore C40i」です。 12mm×17mmのドライバーとチタンコーティングされた振動板により、迫力のある重低音を実現。またオープンイヤーイヤホン型では気になる音漏れ対策が採用されているのも、同モデルの特徴です。耳道に真っ直ぐに音を届ける指向性サウンド機能により、従来よりも音漏れを気にせずアイテムが使用できるようになりました。 製品には2種類のイヤーカフキャップ (サイズ:M / L)が付属されているので、耳の形状にあわせてサイズ感を調整できるのもうれしいポイントです。 最大再生可能時間イヤホン本体:最大7時間 ケース:最大21時間 対応コーデックSBC / AACワイヤレス充電×本体コントロールボタンコントロールイヤーカフキャップ2種類(M、L) Soundcore C30i イヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンを試してみたいといった方におすすめなのが、エントリーモデルの「Soundcore C30i」です。 定番モデルのC40iよりも性能は劣るものの、約5,000円弱の価格差は魅力的です。また、最大再生可能時間が長い点もSoundcore C30iの魅力。 予算を抑えつつ、まずはイヤーカフ型の商品を試してみたいかたはこちらのモデルを選んでみましょう。 最大再生可能時間イヤホン本体:最大10時間 ケース:最大30時間 対応コーデックSBC / AACワイヤレス充電×本体コントロールタッチコントロールイヤーカフキャップ2種類(M、L) 性能はC40iがおすすすめ。予算を抑えるならC30iも魅力的 今回は注目度が急上昇中のオープンイヤーイヤホンから、アンカーの「イヤーカフ型」の商品をご紹介しました。 商品は2種類あり、C30iはエントリーモデル、C40iは定番モデルと位置付けられています。基本的な性能は定番モデルのC40iが優れていますが、価格帯はC30iが一万円以内で予算が収まる点は魅力的です。 とはいえ、予算に余裕があるなら、やはり定番モデルのC40iを選んでおくのがおすすめでしょう。

【レビュー】CLIFTON(クリフトン)9を普段履きに!サイズ感や選び方を解説

近年、多くの男性がランニングシューズをタウンユースに取り入れるようになりました。 ランニングシューズの着用は、歩きやすさ、足への負担の軽減、雨風への耐久性などさまざまなメリットが期待できます。筆者自身も数年前からランニングシューズを日常に取り入れ、普段の移動が快適なものに変わりました。 この記事では、普段履き用のシューズとして筆者イチオシのCLIFTON(クリフトン) 9をご紹介します。CLIFTON 9の魅力やサイズ感について、実際に着用した視点で執筆していますので参考にしてみてください。 ランニングシューズを普段履きに取り入れるのはアリ? ランニングシューズを普段履きに取り入れることに抵抗を持つ方も多いのではないでしょうか。確かに一昔前のランニングシューズは派手なカラーとデザインが多く、日常にはそぐわないアイテムばかりでした。 しかし、近年は各ブランドがデザイン性の高いアイテムを次々に展開。ダッドスニーカー(厚底靴)ブームも相まってファッション愛好家を中心にランニングシューズが日常に取り入れられてきました。 プライベートやビジネスシーンでも活躍の場を移しているランニングシューズ。今やランニングシューズの普段使いは、スタンダードになっています。 CLIFTON9とは?軽量とクッション性が特徴の高機能シューズ CLIFTONは、HOKAを象徴するシリーズとしてランナーのみならずファッション愛好家のあいだでも根強い人気を誇ります。シリーズ最新モデルCLIFTON9の魅力に迫ります。 重さを感じない軽量感で軽快な歩行を実現 CLIFTON9を手にした瞬間「軽っ」と驚き、持っているのを忘れるくらいの重さに衝撃を受けました。「これで本当に走れるの?耐久性は?」と不安になるほどの感覚でした。 筆者は以前、仕事用にローファーを着用していましたが、ランニングシューズに変えたことで歩きやすさ、快適性、疲労感が軽減。 重さを比較すると一目瞭然です。移動距離の長い方は、足や膝、腰への負担も軽減されるため早めにランニングシューズに変えてみてはいかがでしょうか。 ほどよい柔らかなクッション性と反発性 HOKAのシューズはボリューミーな厚底のソールが特徴で“雲の上を歩く”ようなクッション性と評価されています。 CLIFTON9も他のモデルと同様に衝撃を吸収するクッション性が特徴ですが、ほどよい弾力を実際に着用して感じました。足への衝撃を抑えるクッション性と次の一歩を軽快にサポートする反発性の共存に成功したシューズです。 柔らかすぎる履き心地が苦手で、弾力、反発性もほしい方に最適な一足になるでしょう。 抜群のホールド感で安定感が高い 軽量化やクッション性が特徴のシューズは、安定感が失われがちですが、CLIFTON9は安定感にも優れています。 前作に比べてアウトソールが広めに設計され着地面積が増えたことで、バランスが取りやすく、安定した姿勢を保ちやすくなりました。また、足首周囲に伸縮性のある素材を使用することでホールド感が高まり、歩行時のブレを防止してくれます。 速さを追求したランニングシューズとは一線を画しており、普段履きとしても安心して着用できます。 通気性に優れて快適な履き心地 前作のCLIFTON8は、アッパーにメッシュ素材が採用されていましたが、今作からエンジニアードニットを採用。通気性、伸縮性が向上し、見た目もより上品に生まれ変わりました。 実際に中を覗いてみると写真の通り、通気性の高さが見て取れます。通気性があることで蒸れにくく汗を逃がしてくれるので臭いや不快感を軽減してくれます。 スムーズな足の運びをサポートするメタロッカー機能 普段履き用のアイテムとして紹介していますが、ランニングシューズとしての高い機能性も忘れてはいけません。 特に、効率のよい走りをサポートするメタロッカー機能は着用者に高い恩恵を与えるでしょう。メタロッカー機能は、着用者の足裏に車輪があるかのような高い推進力を生み出してくれます。 筆者も実際に着用してみて長時間歩いたときの疲労感が他のシューズとは全く異なりました。ぜひ一度、CLIFTON9のスムーズな歩き心地をご体感ください。 CLIFTON9のサイズ感とワイド幅とは?選び方を解説 シューズを選ぶ際には、サイズ感が非常に大切です。CLIFTON9は、0.5センチ刻みでアイテムが展開されているのでご自身のサイズ感にあったアイテムを選びましょう。 普段履きなら通常のサイズでOK!走るならワンサイズ大きめがベター 筆者は、タウンユース用のシューズは26.5〜27センチを着用しています。CLIFTON9の26.5センチでは若干の窮屈さを感じたため27センチをチョイスしました。 CLIFTON9は、ホールド感やフィット感に優れているのでやや大きめでも問題ありません。ランニングでの使用もお考えの方は0.5センチ大きめのサイズ感でもいいでしょう。 使用目的に応じてサイズを選んでみてください。 CLIFTON 9のレギュラーとワイドの違いを確認しよう CLIFTON 9には、レギュラー(D相当)とワイド(2E相当)の2つのワイズ(足幅)が用意されています。シューズを選ぶ際は、ワイズを必ずチェックしましょう。 ワイズは、親指根本と小指根本の出っ張りを結んだ足幅とその足囲を測定することで最適なサイズ感を確認できます。 足のサイズD(足囲/足幅)2E(足囲/足幅)25cm台240mm/100mm 以下250mm/100mm 以上26cm台250mm/103mm 以下255mm/105mm 以上27cm台255mm/105mm 以下260mm/108mm 以上28cm台260mm/108mm 以下265mm/110mm 以上29cm以上265mm/110mm 以下270mm/115mm 以上 筆者は、足幅100mm、足囲254mm。27センチのレギュラーサイズでジャストフィットでした。ただし、ランニング用であればワイドサイズの余裕がほしいかなという印象です。 日本人は足幅が広い方が多く、ワイドタイプを好む方が多い印象です。HOKAでは、ワイドはレギュラーに比べて足囲が約2サイズ(周囲約12mm)長めに作られています。迷われたらワイドタイプで間違いないでしょう。 ブランドやモデルによってサイズ感は異なるので、上記の表はあくまで目安として参考にしてみてください。 普段使いならオールホワイトかブラックがおすすめ CLIFTON9は、さまざまなカラーのモデルが展開されています。 普段使いならオールホワイトかオールブラックがおすすめです。それらのカラーは、ビジネスシーンでもプライベートでも汎用性高く活躍できるでしょう。 ブラックは、フォーマル感や重厚感があり、全体のシルエットを引き締める効果が期待できます。一方、ホワイトは清潔感や爽やかな印象を与え、スポーティーなスタイルを好む男性におすすめです。 使用シーンや与えたい印象を考えてカラーを選んでみてはいかがでしょうか。 日常をより快適に軽快に変えてくれるシューズ この記事では、普段履きにおすすめのCLIFTON(クリフトン)9についてご紹介しました。 軽量かつクッション性に優れ、履く人の足取りを軽快に変えるCLIFTON 9。ランニングシーンに留まらず、ビジネスやプライベートでも活躍すること間違いナシの一足です。 CLIFTON9を購入する際は、足幅のサイズ感、使用シーンを考慮して選んでみてください。高い機能性で足元から着用者の日常をより快適に軽快に変えてくれるでしょう。 その他ブランドの普段履きにおすすめのアイテムについてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/6156

ハイタイド(HIGHTIDE)のタープバッグを使ってみた感想とおすすめの使い方。インテリアにもアウトドアにも

デザインが良くて価格も手頃、小さく折りたためて水にも強い収納バスケット。そんな機能的すぎるプロダクトが、ハイタイド(HIGHTIDE)の「タープバッグ」です。インテリアとしてはもちろん、キャンプやレジャーにも持ち出せるので、どんな家庭にあってもきっと役に立つことでしょう。ハイタイドのタープバッグを5年以上愛用している筆者が、その魅力と使い方をまるっとお伝えします。 万能すぎるハイタイドの「タープバッグ」 あまり一般的ではない「タープバッグ」というアイテム名。一体どういう代物なのか、まずはその特徴とおすすめポイントをご説明します。 水に強いターポリン素材 タープバッグは、PVCコーティングを施した撥水性のあるターポリン素材を使ったバケツ型のバッグ。ハンドルが付いているので持ち運びにも便利です。 耐荷重の目安は、Sサイズで16kg、Mサイズで35kg、Lで70kgとそれぞれかなりの頑丈さ。室内で収納バスケットとして使うにしても、たいていのものなら問題なくぽんぽん放り込めそうです。 サイズは3種類 大きさは高さ36cmのSサイズ、45cmのMサイズ、 48cmのLサイズの3種類。Lは両手で抱えるように持つサイズ感なので、ハンドルが上ではなく横に付いています。 カラーバリエーションの豊富さもタープバッグの魅力。白や黒だけでなく、ベージュやグレー、カーキなどのニュアンスカラーまで揃えているので、リビングやキッチンに置いても違和感なく馴染むのが嬉しいポイント。レッドやイエローなどのビビッドカラーもあるので、インテリアのテイストに合わせて選ぶ楽しみが広がります。 折りたためてコンパクト タープバッグはこのような形に畳まれて、手のひらサイズで販売されています。ブラスチックや天然素材のバスケットと違って、使わないときコンパクトにしまえるのは本当に助かります。パッケージもお洒落なので、ちょっとしたギフトにも良さそうです。 ▼タープバッグ Sサイズはこちら ▼タープバッグ Mサイズはこちら ▼タープバッグ Lサイズはこちら 福岡生まれの雑貨ブランド「ハイタイド」 この万能収納アイテムであるタープバッグを販売しているのは、福岡で生まれた雑貨ブランド「ハイタイド(HIGHTIDE)」です。「満ち潮」を意味するブランド名は、いつも精神的に満たされていたいという想いから名付けられたそう。その名の通り、日々の生活にちょっとした満足感をもたらしてくれるプロダクトを提案しています。 ハイタイドのインテリア雑貨やステーショナリーは、30〜40代以上のビジネスマンでも違和感なく使えるシンプルさがありながら、どこか遊び心の効いたデザインが魅力。東京、札幌、福岡に直営店があるほか、全国のロフトや東急ハンズなどでも取り扱っているので要チェックです。通販サイトでの取り扱いもあるので、自宅から手軽に購入できるのもうれしいポイントです。 タープバッグの使い方アイデア6選 実際のところ、タープバッグはどんなふうに便利なのでしょうか?アウトドア用で使う方も多いですが、今回はあえて室内で使うケースを中心に6つの使い道を挙げてみます。 洗濯カゴとして いちばん最初に思いつくのは洗濯カゴです。洗濯待ちの服を入れておいてもいいし、洗いあがった服を物干し場まで運ぶときに使ってもOK。 より効率化したいなら、タープバッグを家族の人数分だけ用意しておくのもおすすめ。取り込んだ洗濯物を仕分けして、そのまま各自が部屋に持ち帰ればしまう手間が省けます。 掃除用具入れとして 洗剤のボトルや雑巾、ゴム手袋など、インテリア的には見せたくないものだらけの掃除用具。かといって日々使うものだから、しまい込んでおくのは避けたいところ。そんなときはタープバッグにまとめて入れておけば、掃除の際にさっと出せてかなり便利です。汚れたら洗えるので清潔さもキープできます。 果物や野菜の保存に 果物や野菜をたくさん頂いたとき、段ボール箱にそのまま入れて放置するのは見栄え的にもできれば避けたいところ。そんなときにもタープバッグの出番です。 野菜の泥などで汚れても洗えますし、ものを入れる量によって口を折り返して高さを変えられるのも便利です。使わないときはキッチンの空いた隙間にしまっておけるので邪魔にもなりません。 鉢カバーとして プラスチックの植木鉢ごとすっぽり入れて、植物をインテリアにマッチさせてくれる鉢カバー。陶器や木製のものなどいろいろな種類がありますが、タープバッグを使うのはいかがでしょうか? なんといっても軽いので、水やりの際などちょっと動かしたいときもストレスフリーで、床にキズがつく心配もありません。入れ口を折り返すことで、鉢のサイズに合わせて高さが調整できるのも便利です。 子どものおもちゃを入れて 気が付けばどんどん増えていく子どものおもちゃ収納にも、タープバッグが活躍します。部屋の中で使うものを種類別にしまっておくのもいいですし、プールや砂場用のアイテムをしまっておいて、そのまま屋外に持ち出して使うのもおすすめです。 キャンプやアウトドアに 今回はインテリアアイテムとしての使い方をメインで紹介してきましたが、やっぱり王道はアウトドア使用でしょう!テント周りのグッズや薪などをざっくり放り込んでもいいですし、汚れた衣類を入れて持ち帰るのにも向いています。 多少漏れる可能性はありますが、少しの時間であれば水を溜めてバケツとして使ってもOK。ドリンクや果物を冷やしたり、水場まで食器を運んだり。バケツよりもかさばらずに持っていけるので、いくつかあるとキャンプ中に重宝しそうです。 ▼タープバッグ Sサイズはこちら ▼タープバッグ Mサイズはこちら ▼タープバッグ Lサイズはこちら タープバッグを実際に使ってみた感想 重さはないけど意外とかさばる、ペットボトルやビン・カンなどの資源ゴミ。毎日捨てるものではないので、どんなゴミ箱に溜めておくのがいいのか、スマートな最適解を探し中の方も多いのではないでしょうか。そんな方に、ぜひタープバッグをおすすめします! 資源ゴミ用として最高にGOOD 地味に嬉しいのは、タープバッグのMサイズには45リットルのゴミ袋がちょうどよく掛かること。カラバリ豊富なのでどんなインテリアにも合わせられますし、水拭きもできるので汚れやすい白でもまったく気になりません。 筆者の家ではタープバッグのMサイズ(白)を愛用して早5年。ペットボトルとプラスチック用のゴミ箱にしています。ちなみに、内側に入ったロゴがカッコいいのであえて裏表逆にして使っています。 強度を出すひと工夫は必要かも ゴミ箱として使う場合、デメリットがひとつだけあって、ある程度ゴミが溜まるまではクタっとして若干使いづらいということ。それを解消するために、我が家では段ボールを輪っか状にしたものを中に入れ、その上からゴミ袋を掛けています。こうすればゴミが少ない状態でもシャキッと自立してくれて、全くストレスがなくなりました。 使い勝手的にも、見た目の良さ的にも、今のところ資源ゴミ入れはこれがベストチョイスだと思っているので、これからもずっと使い続けるつもりです。 家でも外でもタープバッグを使い倒そう どんなシーンでも頼れる丈夫さと、豊富なサイズ&カラーバリエ―ションで、生活のふとした場面を楽しく彩ってくれるハイタイド(HIGHTIDE)のタープバッグ。これは間違いなく、インドア派にもアウトドア派にも自信を持っておすすめできる逸品です!

Ankerのオープンイヤーイヤホン。耳掛けタイプのモデル別の違いを紹介

注目度が高まっているオープンイヤーイヤホン。耳を塞がずに音楽を楽しめる「ながら」感が人気で、外の音を遮断しない安全性も魅力です。 今回はオープンイヤーイヤホンの購入を検討している方へ向けて、Anker(アンカー)のオープンイヤーイヤホンから耳掛けタイプの商品をご紹介します。複数の商品が販売されているアンカーですが、モデル別の違いはどこにあるのでしょうか。 シリーズの魅力やおすすめ商品をご紹介します。 オープンイヤーイヤホンのメリットは? オープンイヤーイヤホンとは、耳を塞がずに音楽を楽しめるイヤホンです。これまでイヤホンといえば耳栓(カナル)のように物理的に外部の音を遮断するタイプや、ヘッドホンのように耳全体を塞いで楽しむタイプが主流でした。 ではオープンイヤーイヤホンはなぜ人気を集めているのでしょうか 装着したまま「ながら」作業が可能。耳へのストレスも軽減 オープンイヤーイヤホンの最大のメリットは、音楽をBGMのように聴きながら外部の音や会話を楽しめる「ながら」作業に適している点です。 従来の耳栓タイプやヘッドホンタイプは音への没入感がある一方で、外音が遮断され安全性の点からもやながら作業には不向きでした。オープンイヤーイヤホンは耳を物理的に遮断することがないため、BGMや環境音のように音楽を楽しみながら、並行して作業ができる「タイパ」の良さが人気を集めています。 また耳栓タイプのワイヤレスやヘッドホンでは、耳への圧迫感や蒸れといったストレスを伴う場面があります。筆者も耳栓タイプのワイヤレスイヤホンを使用して長時間作業していると、耳のかゆみや痛みを感じる場面があります。こういったストレスから解放され、快適に使用できるのもオープンイヤーイヤホンの魅力です。 こんな人は完全ワイヤレスイヤホンがおすすめ 「ながら」作業との相性の良さや、耳へのストレス軽減が魅力のオープンイヤーイヤホンですが、耳を塞がないためどうしても従来のイヤホンよりも音質面では劣ってしまいます。音質の良さを求めるなら、完全ワイヤレスイヤホンやヘッドホンがおすすめでしょう。 また近年は音漏れ対策の技術も向上していますが、どうしても耳を塞がないオープンイヤーイヤホンでは音漏れが発生する場合があります。とくに静かな環境では音が漏れるため、使用する場所をあらかじめ想定しておくとよいでしょう。 音漏れを気にせずに使用できる自宅や店舗での作業、通勤通学中、ランニングやトレーニングなどのスポーツ中などならオープンイヤーイヤホンを存分に楽しめます。 Ankerのオープンイヤーイヤホン(耳掛けタイプ)│モデル別の違い アンカーのオープンイヤーイヤホンは迫力のあるクリアな音質が特長です。とくに中低音域の質が良く、ジャンルを問わずどんな音楽とも相性が良い商品となっています。 今回ご紹介する耳掛けタイプだけでも複数の商品が販売されていますが、モデル別の違いはどこにあるのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。 音質を左右するコーデックの種類 1つ目が音質を左右するコーデックの種類です。 コーデックとは、イヤホンやヘッドホンがサポートしている音声データの圧縮・変換方式のことです。コーデックの種類によって音質や通信の遅延、安定性に影響します。音質の良さにこだわるなら、コーデックの種類が重要となります。 コーデックの種類特徴SBC標準的なBluetoothコーデックで、互換性が高いが音質はそれほど高くないAAC主にiPhoneなどApple製品で使われるコーデック。音質はSBCより良いが、機器によっては遅延が発生するLDACLDAC アンカーのオープンイヤーイヤホンでは、SBC、AAC、LDACの3つのコーデックの種類が採用されています。このうち、もっとも音質が良いLDACに対応しているのは「Soundcore AeroFit 2」と「Soundcore AeroFit Pro」の2種類。 音質にこだわりたい方は、上記の2種類を候補に挙げておきましょう。 イヤーフックの角度調整の有無 2つ目がイヤーフックの角度調整の有無です。 耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンは、耳に引っ掛けるようにして装着します。アンカーの商品では、耳のサイズや形に合わせてフィット感を調整できる「角度調整」機能が備わっている商品があります。 自分の耳へのフィット感を求めるなら、角度調整機能が付いた「Soundcore AeroFit 2」と「Soundcore V20i」を選んでみましょう。 着脱可能なネックバンドの有無 ランニングや激しい動きを伴うスポーツ中でもしっかりとした装着感を求めるなら、ネックバンド機能が用意されている商品を選んでみましょう。アンカーでは「Soundcore AeroFit Pro」にネックバンドが付いており、本格的なスポーツを楽しむ方はこちらのモデルがおすすめです。 Ankerのオープンイヤーイヤホン(耳掛けタイプ)のおすすめ商品を紹介 ここまで、アンカーのオープンイヤーイヤホン(耳掛けタイプ)の違いをご紹介しました。 最後に、これまでの解説を踏まえながらおすすめの商品を3つご紹介します。 Soundcore AeroFit 2│コストパフォーマンスに優れた定番モデル まずご紹介するのが、「Soundcore AeroFit 2」です。 アンカーのオープンイヤーイヤホンでは定番モデルに位置付けられており、コーデックLDACに対応した高音質が特徴。さらにアンカー独自のBassTurboTM構造で、迫力のある重低音を楽しめます。 フック部分は柔らかなリキッドシリコンを採用しており、耳へのストレスを軽減。4段階の角度調節機能でどんな耳にもフィットしストレスフリーな装着感を実現してくれます。 最大再生可能時間イヤホン本体:10時間ケース:42時間対応コーデックSBC / AAC / LDACワイヤレス充電〇本体コントロールタッチコントロールイヤーフック調整〇(4段階で調整可能)着脱式ネックバンド×夜間ライト× Soundcore AeroFit Pro│着脱式のネックバンド付きのスポーツ向けモデル スポーツや運動を楽しみたい方には「Soundcore AeroFit Pro」がおすすめです。 アンカーのモデルでは唯一着脱式ネックバンドが付属されており、激しい動きでもしっかりとした装着感をキープしてくれます。音質は、チタンコーティング振動板を搭載した16.2mm大口径ドライバーを採用し、深く迫力のある重低音を表現。コーデックもLDACに対応しており、高音質を楽しめます。 最大再生可能時間イヤホン本体:14時間ケース:46時間対応コーデックSBC / AAC / LDACワイヤレス充電×本体コントロールボタンコントロールイヤーフック調整×着脱式ネックバンド〇夜間ライト× Soundcore V20i│低価格なエントリーモデルながら夜間用のライトを搭載 初めてオープンイヤーイヤホンを購入する方で、低価格なエントリーモデルを探しているなら「Soundcore V20i」がおすすめです。5,000円台の価格設定はオープンイヤーイヤホンとしては驚き。角度調整可能なイヤーフックは4段階で調整が可能です。 Soundcore V20i独自の機能として、夜間のランニングなど使用シーンに合わせて、ライトが搭載されています。カラーはカスタマイズが可能で、夜間装着時の安全性を高めてくれます。 最大再生可能時間イヤホン本体:最大8時間ケース:最大36時間対応コーデックSBC / AACワイヤレス充電×本体コントロールタッチコントロールイヤーフック調整〇(4段階で調整可能)着脱式ネックバンド×夜間ライト〇 「ながら」作業にぴったりのオープンイヤーイヤホン 今回は注目度が急上昇しているオープンイヤーイヤホンから、アンカーの耳掛けタイプの商品をご紹介しました。 オープンイヤーイヤホンは音楽をBGMのように楽しめる「ながら」作業におすすめで、耳への圧迫感や蒸れといったストレスからも解放されます。自宅での作業中やスポーツのお供にはぴったりです。アンカーのオープンイヤーイヤホンで、ながら作業に音楽を取り込んでみてはいかがでしょうか。

ウォーキングシューズおすすめ5選!ランニングシューズとの違い、選び方を解説

健康維持やダイエット、体力向上を目的としてウォーキングを取り入れたい方も多いのではないでしょうか。身体への負担が大きいランニングに比べて気軽に始められ、無理なく続けられる点もウォーキングの魅力です。 いざウォーキングを始めたいと考えても何を履けばいいか迷われる方も多いはず。この記事では、より快適に安全にウォーキングを楽しんでもらえるための情報をまとめました。 ウォーキングシューズとランニングシューズとの違いと選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しています。ウォーキングを日常に落とし込みたい方はぜひ参考にしてみてください。 ウォーキングシューズとランニングシューズの違いは? ウォーキングにランニングシューズを着用している方も多いのではないでしょうか。果たしてウォーキングにランニングシューズは最適なのでしょうか。答えはNOです。 大前提としてウォーキングシューズは「歩く」ことに特化しているのに対して、ランニングシューズは「走る」ためのアイテムです。ランニングシューズでの歩行は身体のバランスやフォームが悪化するおそれがあるため、おすすめできません。 ウォーキングとランニングでは、シューズに求められる機能が異なるため、より効果的に行うためにもその“違い”について理解しましょう。 以下にウォーキングシューズとランニングシューズに必要な機能の違いについてまとめました。 ウォーキングシューズランニングシューズクッション性◯◎反発性△◯安定性◎◯ソールの硬さ◎△軽量化◯◎推進力△◎ この違いを踏まえて次の章では、失敗しないウォーキングシューズの選び方をご紹介します。 ウォーキングシューズの失敗しない選び方とは? ウォーキングシューズを選ぶ際に抑えておきたいポイントをご紹介します。最適なアイテムを選ぶことはウォーキングを楽しむ第一歩です。 ソフトな衝撃吸収性よりも安定性を重視 衝撃を吸収する「ソフトな履き心地」と動作時のブレを抑制する「安定性」は相反するため、取捨選択が求められます。 昨今のランニングシューズ業界は厚底ブームの影響もあり、ソフトな履き心地が主流です。柔らかなクッション性は「走る」ことにおいて大きな武器になります。 一方「歩き」に関しては、衝撃吸収性よりも安定性を重視すべきです。ランニング時の脚への衝撃は体重の3〜5倍なのに対し、ウォーキング時の衝撃は体重の1〜1.5倍とされています。 脚への衝撃が大きくないため、安全な歩行のためにもサポート機能が充実した安定性のあるシューズを選びましょう。 軽量化はそこまで必要ない 一般的にスポーツシューズは、機能性を上乗せすることで重量が増します。機能性と軽量化のバランスはその目的によって異なります。 シリアスランナー向けのランニングシューズでは、余計な機能を極限まで削ぎ落とすことに着手。軽量化によってスピーディーな動きをサポートしてくれます。 一方、スピードを求めないウォーキングシューズは軽量化よりも安定性、耐久性などの機能面を重視しましょう。高機能のウォーキングシューズで効果的で快適な歩行が約束されます。 通気性モデルで快適な履き心地 長時間の歩行をお考えの方は、通気性のある素材のウォーキングシューズを選びましょう。通気性のあるシューズは、快適さだけではなくトラブルを予防してくれます。 例えば、シューズ内が汗で蒸れるとマメができやすくなります。マメができるとその部分をかばうため変なクセがつきやすく、パフォーマンスの低下や身体への負担が増加。ウォーキングから遠ざかる原因にもなります。 ウォーキングを継続して楽しむためにも、通気性のよいアイテムでシューズ内の環境をドライに保ちましょう。 ウォーキングシューズおすすめシューズ5選 安定性と快適性を重視して、高性能のおすすめウォーキングシューズをご紹介します。各シューズの強みについて言及していますので参考にしてみてください。 asics: ハダシウォーカー 日本を代表するスポーツブランドasicsから「ハダシウォーカー」をご紹介します。 ハダシウォーカーは、ウォーキングシューズのロングセラーモデル。商品名の通り、“ハダシ”の感覚を追求して設計された履き心地が特徴のシューズです。足の動きに連動して屈曲するソールがハダシの感覚を再現。シューズを着用する違和感、ストレスを極限まで軽減してくれます。 歩行時の左右のブレを抑制する安定機能や消臭繊維の搭載など細かな配慮もasicsならではの魅力。内側ファスナーになっており靴紐を結び直す手間が省け、着脱も容易な設計になっています。 シンプルなデザインのため日常に取り込みやすい点もおすすめです。 MIZUNO:LD アラウンド3 SW 安定性とクッション性の奇跡のコラボが実現したウォーキングシューズ「LD アラウンド 3 SW」をご紹介します。 安定性とクッション性の両立に成功した秘密は「ミズノウェーブ」にあります。ミズノウェーブは 独自の波形の形状を持ち、歩行時にかかる負担を力学的にサポートすることで安定感の増加に成功。また、ほどよい柔らかさが特徴で、クッショニングにも効果を発揮します。 当アイテムはGORE-TEX仕様になっていますので悪天候時も安心して着用できます。天気を問わず足元から快適な歩行をサポートしてくれるでしょう。 New Balance:Fresh Foam 880v6 2013年から11年連続でウォーキングシューズの日本国内販売足数・金額No.1を達成しているNew Balance。長年日本人の「歩き」を支えてきたNew Balanceから歩きを極めた「Fresh Foam 880v6」をご紹介します。 デザイン性に優れ、ファッションアイテムとしても定番化していますが、選ばれる理由はそれだけではありません。当アイテムは、Fresh Foamや安定性を確保するCRカウンターなど機能性にも一切の妥協なし。 Fresh Foamとは、ソフトなクッショニングと安定性を融合させたソールで、New Balance独自のテクノロジーです。New Balanceのランニングシューズを支える土台にもなっています。アウトソールは、防滑性や耐久性に優れた素材となっているため歩行時の安全面もサポート。 いくつかのカラーリングが展開されていますが定番の「グレー」か「ネイビー」で間違いないでしょう。 adidas:Cloudfoam walk NJW50  一般社団法人 日本ウオーキング協会の公認商品に認定された「CLOUDFOAM」が搭載されたadidasのウォーキングモデル。長時間のウォーキングが苦にならない仕掛けがたくさん詰まったアイテムです。 CLOUDFOAMとは、クッション性に優れ、快適なウォーキングをサポートしてくれる機能です。脚を支えるソールに組み込まれ、着用者のスムーズな足の運びをフォローします。 ウォーキングシューズらしく、包み込むようなホールド感と安定感、グリップ力も評価が高く、まさに歩きに特化した一足。スタイリッシュなスリーストライプス(adidas特有の3本線)でおしゃれにウォーキングを楽しみましょう。 HOKA ONE ONE:TRANSPORT GTX スポーツブランドの枠を飛び出し、アウトドア界隈でも大きな注目を浴びているHOKA ONE ONE。そんなHOKAから街でもオフロードでも心強い味方になるであろう「TRANSPORT GTX」をチョイスしました。 HOKAらしい無骨なデザインと、どこまでも連れて行ってくれる力強い機能性が特徴のシューズ。グリップ力や保護性能に優れ、悪路でも安心して前に進めます。 360度の視認性を備えたリフレクターが夜間帯の歩行の安全性を確保。また、GORE-TEX素材のため、急な天候不良時にも強みを発揮します。 街でもオフロードでも雨天時も夜間帯もこの一足があれば十分事足りる心強い一足です。 ウォーキングシューズで一歩を踏み出そう ウォーキングを正しい運動効率で行うために、シューズの特性とその選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しました。 ウォーキングシューズとランニングシューズは似て非なるもの。求められる機能性が異なるためウォーキング時は、歩くことに特化した専用のシューズを着用しましょう。アイテムを選ぶ際は「安定性」と「機能性」を重視して選んでみてください。 ウォーキングには身体的、精神的にもさまざまなメリットが期待できます。これまで運動習慣のなかった方もウォーキングシューズを着用して、一歩を踏み出してみてください。

【コスパ最強】初心者向けMIZUNOランニングシューズおすすめ5選

これまでNIKE一強だったランニングシューズ業界。しかし、近年は各ブランドから魅力的なアイテムが多数展開されており群雄割拠の時代に突入しました。 その中でもじわじわと人気を集めているのが日本を代表するスポーツブランドMIZUNO。日本人の足の形にピッタリのフィット感と高い機能性で快適なランニングをサポートしてくれます。 この記事では、これからランニングを始める方やマラソンに挑戦される方に向けてMIZUNOのおすすめシューズをご紹介します。MIZUNOのシューズの特徴や選び方について記載していますので参考にしてみてください。 MIZUNOとは?スポーツで社会貢献を目指す日本のブランド MIZUNOは、1906年に大阪北区で誕生しました。創業者は、水野利八氏と弟の利三氏。兄弟で創業したことから「水野兄弟商会」として事業をスタートさせます。 創業当初から野球ボールやグローブ、シューズなどを開発。アメリカの野球文化に感銘を受けた利八氏の「野球を日本に広めたい」という想いが製品に込められていました。 1913年には、夏の甲子園の前身となる第1回関西学生連合野球大会を主催。MIZUNO社の製品を身にまとった学生たちのハツラツとしたプレーに多くの観客が心を震わせました。 その後もスポーツを通した社会貢献を理念に掲げ、100年以上にわたって多様なアイテムを世に送り出してきたMIZUNO。「ええもんつくんなはれや」の創業者のメッセージは脈々と受け継がれ、日本のみならず世界のスポーツ振興に大きく寄与しました。 何が凄いの?MIZUNOランニングシューズの特徴 MIZUNOランニングシューズの特徴、強みについてご紹介します。 日本人の足に最適なフィット感 MIZUNOランニングシューズの最大の強みはフィット感です。日本人の足形にあった設計となっているため、海外製のブランドにはない快適な履き心地を約束します。 どんなに高性能なシューズでも「ちょっとしたズレ」で機能が台無しになるだけではなく怪我のリスクが高まります。ランニング時のエネルギーを最大限に生かし、パフォーマンスを上げるためにもフィット感を重視しましょう。 クッション性と安定性の相反する機能を融合したMIZUNO WAVE MIZUNOを代表する機能に「MIZUNO WAVE」があります。MIZUNO WAVEとは、クッション性と安定性を融合させたMIZUNO独自のソールです。 ランニング時の衝撃を緩和させるためにもクッション性は欠かせません。しかし、クッション性に特化したシューズは、柔らかさが仇となり、不安定な履き心地から怪我のリスクが高まります。 一方、安定性を保つためにはソールを硬くする必要があります。しかし、硬いソールはクッション性がなく着地時の衝撃をもろに受けてしまうので故障のリスク大です。 この究極の問題を解決すべく誕生したのが「ミズノウェーブ」です。波形構造でクッション性と安定性を融合させ、柔らかで安定感のある履き心地を実現。安全に快適にランニングを楽しみたいすべてのランナー必見の機能です。 柔らかさと反発性の夢の組み合わせMIZUNO ENERZY 反発性に優れ、高いエネルギーリターンが期待できる「MIZUNO ENERZY」は多くのランナーの走りを変えてきました。 シリアスランナー向けからエントリーモデルまで幅広く搭載されており、強力な反発性でランナーの一歩を力強く前へ押し上げます。反発性のある素材は、各ブランドから展開されていますが、MIZUNO ENERZYは、その柔らかさも特徴的です。 一般的に反発性に優れた素材は硬さを感じやすいですが、MIZUNO ENERZYは柔らかさも兼ね揃えています。柔らかで跳ねるような走りを体現できるMIZUNO ENERZYをぜひ感じてみてください。 安いだけではなく高性能でコスパ抜群 MIZUNOのランニングシューズは低価格の料金設定になっている点もおすすめのポイントです。 もちろん安いだけではなく、高い機能性も約束。創業者の「ええもんつくんなはれや」精神で作られたシューズは高性能で耐久性も優れ、コスパ抜群です。 「どのシューズが自分に合っているか分からない」というのは初心者ランナーの共通の悩みです。理想のシューズに出会うためには実際にいくつかのシューズを履いてみる必要があります。 その過程のコストを抑えるためにもMIZUNOのような低価格帯のブランドで無理なくランニングを楽しみましょう。 初心者向けMIZUNOランニングシューズのサイズ感、選び方 実際にMIZUNOのランニングシューズを選ぶ上でのポイントをご紹介します。シューズ選びを誤るとパフォーマンスや怪我に影響がでるので、ぜひ参考にしてみてください。 MIZUNOランニングシューズは0.5〜1センチ大きめのサイズ感がおすすめ 一般的にランニングシューズは、つま先に若干の余裕をもたせるために、やや大きめのサイズが推奨されています。 難しいのは、各ブランドによってサイズ感が異なる点です。同じ◯◯cmの表記でもブランドによって幅などが変わるので履き心地に差が出てしまいます。 MIZUNOのランニングシューズの場合は、通常のサイズの0.5〜1センチ大きめがおすすめです。筆者は26.5cmが通常のサイズですがMIZUNOは27cmがジャストフィットです。 クッション性や安定性のシューズをセレクト MIZUNOに限らず、ランニングシューズは同じ形状でも機能性が大きく異なります。ご自身のレベル感にあった機能が搭載されたシューズを選びましょう。 初心者ランナーはクッション性や安定性に優れたシューズがおすすめ。ランニング時の脚への衝撃は体重の3〜5倍と言われています。ランニング用の脚ができていないランナーは怪我のリスクが高いため、衝撃を吸収してくれるクッション性は必須です。 初心者向けMIZUNOランニングシューズおすすめ5選 MIZUNOのランニングシューズのおすすめアイテムをご紹介します。初心者向けのアイテムをピックアップしているので参考にしてみてください。 ESPERUNZER(エスペランザー)2 運動習慣がなく、これからランニングを始めたい方にピッタリのアイテムが「エスペランザー2」。初心者ランナーにおすすめの機能が搭載されたMIZUNOを代表するエントリーモデルです。 最大の特徴はクッション性と軽量化。クッション性に優れたSOFTIERFOAM+をソールに搭載することで柔らかな履き心地を実現しました。また、軽量な設計になっているため初心者でも疲労を感じにくく、ランを気軽に楽しめます。 MIZUNOらしく、日本人の足型にフィットする設計も人気の秘密。日本人特有の幅広設計にすることで抜群のフィット感に成功しました。お手頃な価格設定になっていますので、初めてのランニングシューズにおすすめです。 WAVE REVOLT(ウエーブリボルト)3 安定感に優れ、ランナーのエネルギーを確実に推進力に変えてくれる一足が「WAVE REVOLT」です。前モデルに比べて、接地面積が広く、着地時のズレやブレを軽減することに成功しました。 ソールは、MIZUNOWAVEとMIZUNO ENERZYを採用。クッション性、安定性、反発性などどれも妥協することなくランナーの一歩を後押しします。 MIZUNOの公式サイトでは、フルマラソン完走を目指すランナーに最適なレベル感として紹介されています。耐久性も保証されているのでトレーニングに初マラソンに大いに活躍してくれるであろう一足。 フルマラソンへの挑戦を考えているランナーはチェックしてみてください。 ENERZY RUNNERZ(エナジーランナーズ) 運動習慣のある初心者ランナーにおすすめの一足が「エナジーランナーズ」。クッション性と高反発性が特徴のシューズです。 ソールにMIZUNO ENERZYを採用することで、高反発なエネルギーリターンと柔らかな履き心地を約束。スピード感と快適な履き心地を求めるランナーに最適な一足となるでしょう。 柔らかな履き心地がクセになり、リピ買いするランナーも多く、低価格な点もイチオシのポイントです。軽さや通気性など細かな配慮も施されており、毎日のランがより快適に変わっていくでしょう。 WAVE RIDER(ウェーブライダー)28 初マラソンに挑戦するランナーには「WAVE RIDER」がおすすめです。 初心者向けのアイテムに反発性も加わり、よりスピーディーにより快適に長距離のランをサポートしてくれるアイテムです。 反発性の秘密はMIZUNO新素材である「MIZUNO ENERZY NXT」。前モデルと比較すると反発性を15%。クッション性を20%向上させました。 MIZUNO WAVEも搭載されており、クッション性と安定性にも優れるので長距離のランに不安のあるランナーもご安心ください。 NEO ZEN(ネオ ゼン) 初心者ランナーには、ややハイスペックなアイテムかもしれませんが、高い機能性を求めるなら「ネオ ゼン」もおすすめ。シリアスランナーが、ジョグやトレーニング用のシューズに積極的に取り入れているシューズです。 ミッドソールには、柔らかさと反発性に優れたMIZUNO ENERzY NEXTを搭載。初心者ランナーの脚への負担を軽減し、高いパフォーマンスを維持します。 キャッチコピーは「走った距離は裏切らない」。一歩一歩が力となり、初心者ランナーを強く、速くさせ、一人前のランナーに導いてくれるでしょう。 MIZUNOランニングシューズで最初の一歩を踏み出そう マラソン、トライアスロンが趣味の筆者。市民大会に参加するとMIZUNOのシューズを着用する選手をだんだんと見かけるようになりました。 他のメーカーに比べて低価格にも関わらず、高い機能性でランナーの走りをサポートしてくれます。MIZUNOのシューズは、日本人の足にフィットする設計となっているため安心して着用できる点も初心者には心強いのではないでしょうか。 筆者は、デザイン性よりも機能性に力を入れているMIZUNOに日本“らしさ”を感じ、愛着を持っています。「ええもんつくんなはれや」の想いが込められたMIZUNOのランニングシューズをぜひチェックしてみてください。

冬も夏も夜も昼も!ランニング手袋はメリットだらけのおすすめアイテム

寒い時期のランニングに欠かせないアイテムが手袋(グローブ)。寒さから手や身体を守り、快適なランニングを約束します。 実は、ランニング時の手袋には防寒の他にもさまざまなメリットがあることをご存知でしょうか?手袋をはめることでエネルギー効率がアップし、パフォーマンスの向上などさまざまなメリットが期待できます。 勝負レースからファンランまで幅広く活躍する手袋。この記事では、ランニング用手袋のメリットからおすすめのアイテムまでご紹介しています。各ブランドから趣向を凝らしたアイテムが展開されていますので手袋をお探しの方は参考にしてみてください。 寒さ対策?パフォーマンス向上?手袋をつけるメリットとは ランニング中の手袋にはさまざまなメリットが期待できます。筆者の実体験も踏まえてメリットをご紹介します。 防寒・保温性で快適なランニング ランニング用の手袋のメリットとしてまず挙げられるのが防寒・保温性です。 寒い時期のランニングは手先がなかなか温まらず身体全体までも冷えてしまうため体調不良を招く恐れがあります。外気温の影響を受けやすい手先などの末梢を温かく保ち、体温調整に努めましょう。 手先の冷えが解消されることで全身が早く温まり、快適なランニングにつながります。 エネルギー効率の向上でパフォーマンスアップ 身体が寒さを感じると血管が収縮し、血流が悪くなります。これによりパフォーマンスにさまざまな悪影響を与えてしまいます。 まず考えられるのが柔軟性の悪化。筋肉への血流が不足し、こわばりが悪化することで筋肉が硬直します。また、血流が低下することで酸素や栄養素の循環がうまくいかないためエネルギー効率が悪くパフォーマンスが上がりません。 手袋で冷えを防止すればランニングのパフォーマンスが向上します。 保護機能で安全にランニングを楽しめる 寒い日に限らず、夜にランニングをされる方に手袋はおすすめです。 夜間帯は段差や障害物に気づきにくく、転倒のリスクがあります。手袋を着用しておくことで転倒時の保護に役立ちます。筆者自身も何度も手袋に助けられた経験があります。 紫外線対策でシミなど肌トラブルを予防 手袋を着用することは、紫外線対策にも効果的です。 紫外線を浴びた肌は、シミなど皮膚トラブルが起きやすくなります。顔や首など紫外線対策をしている方は多く見かけますが、手まで気をつけている方は少ないはず。 手にシミができて後悔する前に手袋など紫外線対策を行い、肌トラブルを予防しましょう。 機能性をチェック!ランニング用の手袋を選ぶ際のポイント ランニング用の手袋を選ぶ際は、デザインだけではなく、機能性に着目しましょう。快適にランニングを楽しむためにチェックしてほしい機能をまとめていますので参考にしてみてください。 速乾性・通気性のあるアイテムを選ぶ ランニングで身体が温まると汗をかきますが、汗が蒸発する際に体温を奪ってしまうため冷えの原因になります。汗をとどめないためにも速乾性や通気性のあるアイテムを選びましょう。 また、汗で蒸れてしまっては快適なランニングが台無しに。通気性のある手袋でノンストレスなランニングを楽しみましょう。 スマホを携帯する方はタッチスクリーン機能は必須 タッチスクリーンはランナーにとってかなり優先度の高い機能性でしょう。 タッチスクリーンが搭載されたアイテムは、手袋を外さずにスマホなど電子機器の操作が可能。いちいち手袋を外してスマホを操作する必要が無いため余計なストレスがかかりせん。 ランニング中にスマホなどを操作する方や普段使いもお考えの方には、必須の機能です。 ナイトランには反射材で安心 夜間のランニングがメインの方は、反射材がついた手袋がおすすめです。 反射材があることで事故や接触などのトラブルを回避できます。安全で安心してランニングを楽しむためにも反射材付きのアイテムをセレクトしてみてください。 おすすめのランニング手袋メーカーとアイテム5選 デザイン性と機能性に優れたランニング用のお手袋をご紹介します。商品選びの参考にしてください。 New Balance:スピードライトウェイトグローブ  快適なつけ心地が自慢のNew Balanceのランニンググローブ。快適さの秘密はNew Balance独自のNB DryとNB Heatテクノロジーにあります。 NB DRYは速乾性に優れ、ランニング中の汗を素早く蒸発させます。NB Heatは保温性と吸湿速乾機能に優れたテクノロジーです。この2つの技術が組み込まれているので温かくドライな付け心地を長時間キープできます。 親指と人差し指はタッチスクリーン対応。快適さと利便性を追求したランナーファーストのアイテムです。 adidas:ベーシックフィットグローブ adidasランニンググローブの定番「ベーシックフィットグローブ」は、柔らかな肌触りが特徴のアイテムです。 裏地には、リサイクル100%のフリース素材を採用。裏起毛が暖かく柔らかな肌触りを可能にしました。保温性に優れており冬のランニングにピッタリのアイテムです。 また、落ち着いたシンプルなデザインのため、通勤やプライベートでも重宝できる点もおすすめのポイント。タッチスクリーン対応のため手袋をはめたままスマホの操作が可能です。 つけ心地重視の方やラン以外の使用もお考えの方はぜひ手にとってみてください。 NIKE:ペーサーライトウェイトグローブ ランニング業界の先頭を走り続けるNIKEからあらゆる環境に対応可能なグローブをご紹介。「ペーサーライトウェイトグローブ」は、ランナーのほしい機能がギュッと詰まった究極のアイテムです。 NIKEを代表するテクノロジーであるTherma-FitとDri-Fitを採用。保温性とさらりとしたドライなつけ心地の両立に成功しました。また、フィット感に優れるコンダートシームが快適なランニングを約束します。 手の甲には、リフレクティブが装備されているので夜ランにもおすすめ。タッチスクリーン対応など利便性も兼ね揃えた究極のグローブで快適なランニングをお楽しみください。 asics:レーシンググローブ XTG226 タイムを狙いたい勝負レースなどガチランにおすすめのアイテムが「レーシンググローブ XTG226」です。 asicsらしくランナーが“本当にほしい機能”のみが搭載されたランニンググローブ。主な特徴に吸汗速乾性が挙げられます。ベタつきが少なく汗を吸収してくれるので快適なつけ心地を実現しました。また、UVカット加工も施されているので、紫外線が強い日中のランニングにも欠かせないアイテムです。 今回ご紹介する他のアイテムに比べると薄手のため、厳冬期での使用はあまり向いていません。しかし、ガチランではすぐに体が温まるため吸汗速乾性や通気性に優れる当アイテムはある程度の寒さには十分対応できます。 軽量で柔らかなつけ心地がクセになるガチランにピッタリのグローブでパフォーマンスを上げていきましょう。 THE NORTH FACE:GTDグローブ ランニングシーンでも傑出した存在であるノース・フェイス。アウトドアブランドとして培った技術は多くのランナーを魅了しています。 「GTDグローブ」は、デザイン性と機能性に優れたアイテム。ストレッチ性の高いなめらかな着用感で快適なランニングをサポートします。吸汗性や保温性が搭載されているため走り始めの寒いスタートから走り終わりの温まった手まで快適さをキープします。 夜間の視認性を高めるリフレクターは、ブランドロゴに搭載。ひと際おしゃれに着用者の存在をアピールしてくれます。タッチスクリーン対応でランニング以外の時間もストレスなく着用が可能。 ランニングを日常に落とし込みたいランナー必見のアイテムです。 手袋でワンランク上のランニングライフを楽しもう 防寒だけではなく、快適性やパフォーマンスの向上を目指すランナーにおすすめのランニンフ手袋をご紹介しました。 手袋を装着することで、さまざまな恩恵を享受し、ランニングライフがより楽しくなること間違いなしです。 今回ご紹介したランニング手袋はどれも吸汗速乾性に優れ、タッチスクリーン対応のモデルです。それぞれの特徴をまとめました。 ランニンググローブハイライト抜群の保温性と吸湿速乾機能で快適ベーシックフィットグローブ保温性と柔らかな肌触りがクセになるペーサーライトウェイトグローブランナーのほしい機能がギュッと搭載レーシンググローブガチランに特化した究極のアイテムGTDグローブデザイン性と機能性の両立 ランニング手袋でよりよいランニングライフをお楽しみください。

【もう怖くない】夜間のランニングに役立つ!おすすめ安全アイテム5選

市民ランナーの多くは夜間にランニングをすることも多いのではないでしょうか。フルタイム労働の筆者もナイトランが主で、幅広い層のランナーとともに汗を流しています。 夜のランニングは、多くのメリットがある反面、安全性には十分気をつけなければなりません。この記事では夜型の市民ランナーの強い味方になるであろう「夜ランに役立つアイテム」をご紹介します。 夜に走るメリットや注意点もご紹介しますので、ナイトランを安全に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 夜のランニングは美容にも健康にもメリットだらけ ランニング歴20年の筆者が、実際に感じているナイトランのメリットについてご紹介します。 紫外線を避けられる 紫外線を浴び続けた肌は、シミや肌老化の原因となり「老けている」「清潔感がない」などの印象を与えかねません。美容医療の現場に身を置く筆者はこれまで多くの肌の悩みを診てきましたが、多くは紫外線による皮膚トラブルでした。 夜間に走ることで日中の強い紫外線を避けて、いつまでも若々しい見た目を保てます。日中に走る場合は紫外線対策を忘れずにランニングを楽しみましょう。 おすすめの紫外線アイテムについてはこちらの記事にまとめています。現役美容看護師が厳選してご紹介していますので参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/4062 人目を気にせず集中して走れる 周りの視線が気にならない点もナイトランのおすすめのポイントです。 筆者は、ランニング姿を見られるのが恥ずかしいので人目につきにくい夜間を好んで走っています。夜間は、周りを気にせずラフな格好で自分のペース、フォームで走れるのでより集中してランを楽しめます。 計画を立てやすく習慣化できる 月の走行距離を目標に立ててランニングに取り組む方も多いことでしょう。仕事や家庭に忙しい市民ランナーは、スキマ時間を見つけて、いかに距離を稼ぐかが重要なポイントです。 日中は、仕事など急なスケジュール変更があっても、夜間は突発的な予定が入りにくいためスケジューリングしやすいメリットも。決まった時間に走ることで習慣化しやすく無理なくランニングを続けることができます。 一日のストレスや考えをリセットできる 日夜問わず、ランニングによってセロトニンという物質が放出されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定やストレスの軽減に役立ちます。 集中して走れる夜間のランニングは、一日のストレスや考えをリセットし、思考を整理できるのでおすすめです。また、走ることによって疲労感や体温の一時的な上昇により入眠しやすくなります。 ナイトランの注意点は?安全なコースを安全な装備で走ろう 夜間のランニングはメリットもありますが、安全面で不安に感じている方も多いはず。ナイトランをする際は以下のことに注意してください。 安全なコースを選択する ナイトランは、人気のない場所や未舗装のルートは避けましょう。 筆者も未舗装でのランニングで捻挫や転倒した経験があります。日中にコースを下見しておくと良いでしょう。 スピード練習よりは距離を稼ぐ 筆者は「スピードよりも距離」を求めてナイトランを続けています。 日中と比べると夜間は先の視界が見えづらく、危険を察知しにくくなります。スピードランでは、予期せぬ段差や障害物に足をとられやすいので注意が必要です。 ナイトランは安全なスピードで行い、正しいフォームや体力を身につけるためと割り切って楽しんでください。 反射材など安全装備を活用する 夜間ランナーの中には、反射材やライトを活用していない方も多く見られます。できるだけ快適に走るために余計なアイテムを避けたい気持ちもわかります。 しかし、ご自身の安全だけではなく、周りのランナーや通行人のためにも、反射材やライトなど安全装備をしましょう。軽量でコンパクトなアイテムが多数展開されていますので次の章を参考にしてみてください。 夜間のランニングのおすすめアイテム 実際にナイトランを楽しむ筆者が夜間のランニングで役立ったアイテムをご紹介します。安全にナイトランを楽しみたい方は参考にしてみてください。 NATHAN:ストローブライト 2.0 夜ランのお守りにもなるライト「ストローブライト 2.0」をご紹介します。 ストローブライト 2.0は、軽量かつ小型でラン中の余計な負荷をかけずにランナーの安全を守ってくれる夜の必須アイテム。クリップ式になっているので、ポーチや袖、ズボンのポケットなどに簡単に装着できます。 ボタン一つでオンオフの切り替えが可能な使い勝手の良さもおすすめのポイント。生活防水機能が搭載されておりシャワーランにも対応できます。 電池式のため忘れた頃に切れてしまうことがありますが、全点灯でも57時間持続するので小まめに変える必要はありません。小型ながら強力なライトを発する筆者イチオシアイテムをナイトランのお守り代わりにいかがでしょうか? TERUI Lights :LED反射板付アームバンド LEDライトと反射板が一体となったバンド式のアイテム「LED反射板付アームバンド」。装着するだけで視認性が上がるため手軽さとコスパの良さが魅力のアイテムです。 マジックテープ式になっているため、腕や足首などに巻くだけ。ボタンで点灯、早点灯、遅点灯、消灯が選べるため状況によってライトの出力を調整できます。 ライトはなんと100m先からも視認できるため、ライトとしての性能に不安のある方もご安心ください。2重のジップロックのようなチャック構造になっており急な雨にも耐えられます。 余計なストレスなく気軽に装着できるLED反射板付アームバンドを夜間のお供に活用してみてください。 KEWISI:LED ヘッドライト より強い明るさを求めているランナーやランニング以外の用途もお考えの方にはヘッドライトタイプがおすすめです。 ランニング中は、5〜10m先の下を見ながら走ることが多くなります。視線の先を照らしてくれるヘッドライトは、足元の危険を察知できるため夜間のランニングにおすすめのアイテムです。 軽量設計(約40グラム)になっている点もランナーにとってありがたいポイント。ランニング以外でも活躍できるため、一つあればあらゆるシーンでも重宝できるアイテムです。 Shokz (ショックス): OpenRun Pro 2 骨伝導イヤホン  音楽を聴きながらランニングを楽しみたい方には「OpenRun Pro 2」をおすすめします。 視界の悪い夜間帯において「音」は安全を守る重要なサイン。イヤホンで耳を塞いでいると音(サイン)を察知できずにトラブルが起きてしまうリスクが高いため大変危険です。 イヤホンランナーの方には耳を塞がない骨伝導型タイプのイヤホンがおすすめです。OpenRun Pro 2は文字通りランナーのために作られたイヤホン。音響にもこだわりがあり、耳を塞ぐことなく良質な音をランナーに届けてくれます。 耳を塞ぐイヤホンでのランは今すぐ辞めて、オープンイヤーデザインタイプで安全にナイトランを楽しみましょう。 MIZUNO:マルチポケットパンツ 人通りの少ない夜間帯のランニングでは緊急時に連絡が取れるようにスマホなどを携帯して走りましょう。 しかし、スマホや鍵、補給食など荷物が多くなるとランニング中に余計なストレスを感じてしまうのも事実。そこでおすすめのアイテムが「マルチポケットパンツ」です。 マルチポケットパンツは、腰回りに360°収納スペースを設けたランニングパンツ。収納力に優れるだけではなく、腰回りにポケットを配置することで身体と荷物が密着し、揺れを防止してくれます。 ノンストレスで荷物を携帯し、ランニングを楽しめるので夜間帯のランニングにもおすすめ。筆者も安全なナイトランに欠かせないアイテムとして重宝しています。 マルチポケットパンツは、筆者が「もっと早く買えばよかった」と後悔したアイテム。 こちらの記事にサイズ感やおすすめのアイテムなどをまとめていますので、ぜひ早めにチェックしてみてください。 https://funday.jp/article/3809 マナーを守りナイトランを安全に快適に楽しもう ナイトランが大好きな筆者が夜ランの魅力、注意点、安全に楽しむためのおすすめのアイテムについてご紹介しました。 夜間のランニングは、集中して走りを楽しめるだけではなく、美容や健康にもおすすめです。また、計画が立てやすく、習慣化しやすいため日常にランニングを取り入れたい方は夜ランをぜひ試してみてください。 安全にランニングを楽しむことは、市民ランナーのマナーであり絶対条件。安全対策を万全にして夜の街を駆け抜けましょう。

ランニングシャツで走りをおしゃれにデザイン!おすすめブランド4選

「ランニングをもっとおしゃれにスタイリッシュに」をテーマにデザイン性、快適性を兼ね揃えたランニングシャツをご紹介します。 ランニングシャツ一枚で、パフォーマンスやモチベーションに大きな差がでます。しかし、ランニングシャツは、シューズに比べるとこだわりを持っている方が多くありません。 「たかがシャツされどシャツ」ランニングをもっと速く、おしゃれに楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。 お気に入りのアイテムでいつものランニングをさらに楽しみましょう。 ランニングシャツの選び方は優先順位を考えよう ランニングシャツの選び方について解説します。シャツに何を求めるか優先順位をつけることが自分にあった一枚に出会うためのポイントです。 素材と強みと弱みをチェックしよう シャツを選ぶ際は、素材を確認しましょう。それぞれ強みや弱点がありますので以下の表を参考にしてみてください。 強み・特徴弱点ポリエステル速乾性と吸湿性に優れ軽量肌触りがザラザラナイロン軽量で耐久性に優れる肌触りが悪いメッシュ通気性があり、蒸れにくく快適体温が下がりやすいコットン吸湿性と肌触りが抜群汗を吸収し重くなる ほとんどのランニングウェアは、ポリエステル素材になっています。随所にメッシュ素材を搭載し、通気性や快適性を図るウェアもあるため商品選びの参考にしてみてください。 好みのフィット感を使い分けよう フィット感は、ランナーの好みが分かれます。 身体のラインがでるピチッとしたタイプとゆったりめのタイプ。好みのフィット感のウェアを選びましょう。 ピチピチのフィット感は、体の安定性や支持性を高められます。逆にゆったりめのウェアは、可動域の制限なく余計なストレスがかかりません。 筆者は、レースや大事なトレーニングの際は、ピチピチしたウェア。LSDやリカバリージョグは、ゆったりめと使い分けています。 夜間のランは反射材があると安全 夜間の使用がメインのランナーは、反射材が搭載されたウェアがおすすめです。 ライトや反射材グッズを併用することで、さらに安全に夜間のランニングを楽しめます。反射材が搭載されたウェアが各ブランドから販売されていますので商品選びの参考にしてみてください。 好みのデザインとカラーリングでモチベアップ お気に入りのデザインのウェアでモチベーションを上げましょう。 ランニングは、地味できついスポーツです(筆者はそう感じています)。しかし、おしゃれなウェアを着用することで気分が高まり、ランニングに華やかさがプラスされます。 数年前のランニングウェアは、おしゃれなアイテムは多くありませんでした。しかし近年は日常でも着用できるほどおしゃれなアイテムが数多く展開されています。見た目にもこだわるランナーは、デザインも最重要ポイントです。 ランニングシャツおすすめブランド4選 機能性とデザイン性を兼ね揃えたランニングウェアのおすすめブランドとアイテムをご紹介します。 THE NORTH FACE THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1960年代にアメリカ カリフォルニア州で誕生しました。 創業者のトンプキンス夫妻は、登山愛好家のために小さな登山用品の小売店をオープンさせます。サンフランシスコのノース・ビーチ地区で誕生したお店は、多くの登山愛好家から贔屓にされ徐々に規模が拡大しました。 軌道にのったノースフェイスの勢いは止まらず、自社アイテムの開発や人気ブランドとのコラボで世界的なブランドに成長。登山だけではなくスポーツ、タウンユースでも次々に大ヒットアイテムを世に送り出してきました。 ランニング分野では、トレイルに強い印象ですが、ロードでもウェアを中心に機能性、デザイン性に優れた商品を展開。「カッコいいウェアで走りたい」デザイン重視のランナーにおすすめのブランドです。 ショートスリーブGTDメランジクルー ワンポイントロゴをあしらったシンプルなデザインが特徴のポリエステル素材のショートスリーブをご紹介します。肌面に若干の凹凸をもたせることで吸汗速乾性に成功。肌面のドライ感を維持し、快適なランニングをサポートしてくれます。 銀イオンによる抗菌防臭効果、不快な静電気の発生を抑える静電ケア機能など細かな配慮もありがたいポイント。ランニングからタウンユースまで幅広く合わせやすいアイテムです。 NIKE NIKEは、1968年にアメリカのオレゴン州で誕生しました。 asicsの前身であるOnitsuka Tigerに触発されて創業されたNIKEは、世界で最も高いシェアを誇るスポーツブランド。NIKEというブランド名は、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー(Nike)」が由来になっています。 NIKEは、得にバッシュやランニングシューズの分野で特に高い評価を得てきました。記憶に新しいのは、厚底の歴史を作ったヴェイパーフライの誕生。常識を覆したNIKEの厚底シューズの登場でシューズ業界は大きな転換期を迎えました。 常に世界の先頭を走るNIKE。シューズだけではなく、ウェアも機能性、デザイン性に優れるため、ぜひ着用してほしいアイテムばかりです。 Dri-FIT マイラー NIKEを代表するテクノロジーである「Dri-FIT」が搭載されたランTは、快適さを追求するランナーにとって特別なアイテムです。 Dri-FITは、さらりとした状態をキープする画期的なポリエステル素材。独自の高性能マイクロファイバー構造が、自然な体温調節をサポート。汗を逃がして素材の表面に分散し、すばやく蒸発させるので長時間のランでも余計なストレスから開放されます。 リフレクティブ (再帰反射の反射材) をロゴ、ライン、背面に搭載しており夜間でも安心してランを楽しめます。NIKEの高い技術が詰め込まれた一着でランニングをドライに快適に楽しんでみてください。 adidas adidasは、1924年にドイツで誕生したスポーツブランドです。 NIKEに次ぐ、世界的なシェアを誇るadidas。「Impossible is Nothing」というスローガンとともに多くのアスリートの挑戦を支えてきました。adidasのシンボルであるスリーストライプス(3本線)を街中でもスポーツシーンでも見ない日はありません。 一時期は、NIKEの厚底シューズの爆発的なブームによって影をひそめていたadidas。しかし、近年はデザイン性、機能性、コスパが再評価され、勢いを取り戻しつつあります。 履き心地や機能性を重視したウェアは、ランナーから高い支持を得ており、今後のadidasの躍進が楽しみでなりません。 Own the Run Tee(オウンザランティー) adidasを代表するアイテ厶「オウンザラン」。吸汗性・速乾性・透湿性・保温性をサポートするAEROREADYテクノロジーが最大の特徴です。 AEROREADYテクノロジーは、気温差に強く、どんな環境下においても快適な着心地を約束します。夏場はドライで快適さを、冬場は保温性に優れた安心感を提供。一年を通して活躍するマストアイテムです。 リサイクル素材をメインにしたポリエステルを採用し地球にも優しいサスティナブルな一着。3本線を味方に快適でファッショナブルなランニングを楽しんでみてください。 On Onは、2010年にスイスで誕生したスポーツブランドです。ランニングやトライアスロンにおいて爆発的な人気が出ており、今最も勢いのあるブランドの一つです。 既存のスポーツブランドに満足していない層の受け皿となるべく革新的なアイテムを次々に展開。「ランニングセンセーションの革新」をテーマに現在は、現在は世界60ヶ国、 8,000店舗以上で商品を販売しています。 Onのウェアの特徴は、シンプルでスマートなデザインと走りやすさを追求した機能性。スポーツ前後はもちろん、タウンユースとしてもOnを取り入れる男性が増えてきました。 時代に先取りしてOnのウェアでおしゃれに快適にランニングを楽しんでみませんか。 Performance-T  Onからは軽量で通気性に優れた「Performance-T 」をピックアップしました。 Performance-Tは、ランナーファーストのアイテムとして人気のウェアです。創業地であるスイスの​技術力と​ハイテク素材をフル活用し、驚く​ほどの​軽量感を​実現。“羽のような軽さ”が強い味方となって背中を押してくれるでしょう。 また、すべてのつなぎ目は​縫わずに​テープ加工で接着。余計なストレスがかからずスピーディーな走りをサポートします。バックには​通気性の​高い​メッシュ生地を​採用することで​爽やかな​着心地にも成功しました。 知る人ぞ知るOnウェアの魅力。ぜひライバルよりも先にお試しあれ。 ランニングをおしゃれに快適に楽しもう ランニングが大好きな筆者がおすすめのウェアブランドとアイテムを厳選してご紹介しました。 ランニングウェア一枚でパフォーマンスに大きな差が生まれます。これまでウェアにこだわりがなかった方は、素材、機能性、フィット感を参考にアイテムを選んでみてください。パフォーマンスの向上だけではなく、モチベーションがアップし、よりランニングが楽しめることでしょう。 今回は、デザイン性も重視して、ブランド、アイテムを選びました。ランニングを通して、若々しくかっこいい大人でいれるよう一緒に頑張っていきましょう。

カーフスリーブおすすめガイド。アスリートのふくらはぎを守るイチオシ商品4選

ふくらはぎに着用することで、足を守ってくれるカーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)。スポーツに打ち込むアスリートやアウトドアを楽しむ場面でよく見かけますが、実際に「どのような効果があるのか知らない」といった方も多いのではないでしょうか。 そこで今回はこれからカーフスリーブを購入する方へ向けて、カーフスリーブの効果や選び方のポイントを解説します。またおすすめの商品もご紹介していますので、商品選びの参考にお役立てください。 カーフスリーブの効果は? カーフスリーブとは、ふくらはぎ(カーフ)に着用するサポーターのことです。さっそく、カーフスリーブを着用する効果について見ていきましょう。 コンプレッション(着圧)効果でパフォーマンス向上や疲労軽減が期待できる カーフスリーブの効果として、コンプレッション機能によるパフォーマンス向上や疲労軽減があげられます。 運動中の激しい動きや切り返しは、筋肉への衝撃や負荷を与えます。このとき、筋肉が振動することで疲労やダメージが蓄積しますが、コンプレッション機能は適度にふくらはぎを圧迫し、この振動を抑制。筋肉の無駄な動きを軽減し、パフォーマンス向上や疲労軽減につなげてくれます。過度に疲労やダメージが蓄積すれば、怪我の原因にもなりかねません。こうしたリスクを回避し、アスリートの足をしっかり守ってくれるのがカーフスリーブの効果です。 筆者もダーツアスリートとしてカーフスリーブを着用する場面がありますが、とくに感じたのが疲労軽減効果です。とくに会場の床が硬い場所ではふくらはぎの疲れが溜まっていましたが、カーフスリーブを着用するようになってからは明らかに疲労感が軽減しました。 多くのスポーツにおいて、足のコンディションはパフォーマンスに大きく影響します。競技結果の伸び悩みや疲労感に悩まされているなら、カーフスリーブを着用してみてはいかがでしょうか。 血流を促進しリカバリー(回復)効果を高める 血流を促進し、リカバリー(回復)効果を高めてくれるのもカーフスリーブのメリットです。 運動により筋繊維が損傷すると痛みや疲労を感じます。前者が筋肉痛の原因ですが、この筋繊維の損傷を修復するには、「筋疲労物質を流れやすくする」「必要な酸素や栄養を送り届ける」必要があります。 このとき重要となるのが血流です。とくに第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎのポンプ機能は、リカバリーの鍵を握っています。カーフスリーブの着圧機能は、このポンプ機能をサポートし、血流を促進。筋繊維の回復をサポートしてくれるのが、高いリカバリー効果が期待できます。 スポーツやアウトドアだけでなく、日常シーンでも活躍 カーフスリーブはスポーツやアウトドアシーンで使用するイメージがありますが、実は日常シーンでも活躍してくれます。 例えば長時間同じ姿勢が続く飛行機や車での移動や、デスクワーク中にカーフスリーブを履くと血流を促進しむくみや疲労感の軽減につながります。また長時間の立ったままで仕事をする場合も、カーフスリーブの着用がおすすめです。 カーフスリーブを選ぶときのポイントは? さまざまな効果が期待できるカーフスリーブですが、実際に商品を購入するときはどんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。 自分の足に適したサイズを選ぶ カーフスリーブ選びでもっとも重要なのが、自分の足に適したサイズを選ぶことです。 基本的なポイントに思えますが、カーフスリーブはブランドやメーカーによってサイズ表記に若干違いがあります。また計測する部位にも各社で若干違いがあるため、購入前にはきちんとサイズ表記や計測方法を確認しておきましょう。 コンプレッション機能が保証されている商品を選ぶ コンプレッション機能がきちんと保証されている商品を選ぶのも、カーフスリーブ選びのポイントです。 カーフスリーブはさまざまな商品が販売されていますが、中には伸縮性があるだけでコンプレッション機能が備わっていない商品もあります。こうした商品の場合、疲労軽減やパフォーマンス向上といった効果が期待できない場合があります。また過度に着圧が強く、かえって血流が悪くなってしまえばパフォーマンスにはマイナスに作用してしまうでしょう。 もっとも安心なのが医療認定を受けている商品。こうした商品はカーフスリーブの機能がきちんと保証されているため、安心して使用できます。 使用シーンに応じて商品の機能性も注目する 使用シーンに応じて、商品の備わっている機能性にも注目するとより快適な履き心地につながります。 例えば夏場のプレーや長時間スリーブを着用する場合は、通気性や吸汗性、速乾性に優れた商品だとストレスなく快適に着用できます。また、夏場の暑さ対策として冷感仕様の商品を選ぶのもおすすめです。 またカーフスリーブには各社からリカバリー専用の商品も販売されています。プレー直後や、就寝時のリカバリー目的でカーフスリーブを探しているなら、こうした商品を選んでみるのもおすすめです。 おすすめのカーフスリーブ4選 ここからはおすすめのカーフスリーブをご紹介します。 今回ご紹介する商品は、いずれも医療認定がされコンプレッション機能が保証されている商品や、医療機器メーカーが製造した商品をご用意しています。 ザムスト│カーフスリーブ まずご紹介するのが日本のスポーツ・ケア商品を展開するザムストの「カーフスリーブ」です。 カーフスリーブ商品では定番ブランドに位置付けられるザムストは、「アスリートの最高のパフォーマンスを引き出す」目的でブランドを創設。医療用足首サポーターの開発、販売からスタートし、現在では多くのアスリートから信頼を集めるブランドとして知られています。 定番商品のカーフスリーブは、コンプレッション機能により筋肉の無駄な動きを抑制し、パフォーマンス向上や疲労軽減を実現。またHeiQ「SMART TEMP」と呼ばれる体温コントロール機能は、皮膚温に反応して生地が汗を乾かす量を調節するため、体温をコントロールし快適な状態をキープしてくれます。 https://funday.jp/article/8193 ゴールドウイン│コンプレッションカーフスリーブ 続いてご紹介するのが、ゴールドウインの「コンプレッションカーフスリーブ」です。 1951年に日本で創業したゴールドウインは、高い裁縫技術を売りに機能性に優れたカーフスリーブを世に送り届けてきました。一般医療機器として認められたコンプレッション機能をはじめ、脇接ぎ部分に完全無縫製を採用。着用時のフィット感や快適性を実現しました。 スポーツやアウトドアシーンはもちろん、日常生活で着用する方にも人気の商品です。 https://funday.jp/article/8177 2XU(ツータイムズユー)│PWXコンプカーフスリーブ 2005年に誕生した比較的新しいブランドとして注目が高まっているのが、2XU(ツータイムズユー)です。 オーストラリア発のスポーツブランドは、新興ながら徹底した研究開発により機能性の高いカーフスリーブを開発。ロイヤルメルボルン国立工科大学とオーストラリアスポーツ観光省の検査・トレーニング機関による検証では、「競合他社と比較し、“疲労を最大限に軽減し、パフォーマンスを最大限にサポートする”」と証明されるなど、たしかな機能性で世界のアスリートから注目されています。 「PWXコンプカーフスリーブ」は2XUのスタンダードモデルで、ランナーはもちろん、野球やサッカー、バスケットボール、ヨガやストレッチまで幅広い場面で着用できる汎用性の高さも魅力です。 https://funday.jp/article/8247 バウアーファインド│SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG 最後にご紹介するのが、ドイツの医療機器メーカーバウアーファインドの「SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG」です。 世界で初めて医療用コンプレッションストッキングの開発に成功したブランドとして知られ、軟性装具や足底装具材料、義肢パーツ、整形外科靴などの開発で積み上げたノウハウをもとに、医療機器水準での製品を開発しています。 SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEGは、コンプレッション機能により血流の促進や筋肉の振動を抑え、パフォーマンスの向上に貢献。また部位ごとにコンプレッションの圧を調節し、パフォーマンスの向上だけでなく着用時の快適性にもこだわった商品です。 https://funday.jp/article/8261 カーフスリーブで疲労軽減やパフォーマンス向上を目指す 今回はカーフスリーブの効果や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。 カーフスリーブは筋肉を適度に圧迫するコンプレッション機能により、筋肉の無駄な動きを抑え疲労軽減やパフォーマンスの向上の効果が期待できます。また、血流を促進しリカバリー効果高めるのもカーフスリーブのメリットで、スポーツやアウトドアを楽しむ人にとって強い味方となってくれます。 運動後のふくらはぎ疲れやパフォーマンスの伸び悩みを感じているなら、ぜひこの機会にカーフスリーブを購入してみてはいかがでしょうか。

【2025年マストバイ】FreshFoamX1080v14レビュー・評価

2024年10月10日にNew Balanceから発売された「Fresh Foam X 1080 v14」。ネットやラン仲間の評判が最高に良かったので早速購入してみました。 実際に着用した感想は「2025年ベストバイに決定!」。これまでにない柔らかでもちもちなクッショニングと程よい弾力に一歩一歩感動の連続でした。初心者からエリートランナーまですべてのランナーの走りをより楽しませてくれるであろう一足です。 初心者ランナーやリカバリーラン、ファンランにおすすめのFresh Foam X 1080 v14。あまりの感動に興奮さめやらぬままFresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をご紹介していきます。 Fresh Foam X 1080シリーズの歴史とは まずは、Fresh Foam X 1080 v14の歴史についてご紹介します。 New Balanceのランニングシューズは「Fresh Foam」シリーズと「FuelCell」シリーズに分けられます。前者はクッション性に優れたエントリーモデル。後者は、反発性に優れたシリアスランナー向けのモデルとなっています。 1080は、Fresh Foamのフラッグシップモデル。New Balanceが誇るクッショニングテクノロジーを集結させて商品を展開。2011年に誕生したv1を皮切りに毎年アップデートを繰り返し、ランナーに極上の履き心地を提供しています。 1080シリーズの大きな変革期は2016年。初めてミッドソールにFresh Foamを採用することで柔らかなクッション性を実現。スムーズな走りをサポートし、より快適なシューズに生まれ変わりました。 常にランナーの声に耳を傾け、時代のニーズを形にしてきたFresh Foam X 1080シリーズ。今作のv14は、クッショニングに安定性が加わり過去最高の一足となりました。 Fresh Foam X 1080 v14とV13の違いは安定性 ランナーの想いを反映させて毎年進化を遂げているFresh Foam X 1080シリーズ。2024年度のv14と前作v13の違いについて解説します。 サイドウォールの改良で安定性が向上 前作v13との最大の違いは「安定性」です。左右のサイドウォールを高くすることで走行安定性が格段に向上しました。 筆者は、前作のv13を着用した際に、もちもちの柔らかな履き心地が気に入ったものの安定感のなさを懸念しました。リカバリーランでの使用を考えていたので、プロネーション(倒れ込み)が不安になり購入を見送った経緯があります。 しかし、今作のv14は着用したときの包まれるようなフィット感、走行時の安定を実感。クッション性と安定性の両立で、購入しない選択肢がなくなりました。 クッション性はやや落ちるが反発性弾力性が向上 「クッション性はそのままに・・・」という文言も見かけますが、実際に着用してみるとクッション性はやや落ちた印象です。 もちろん、もちもちとした高いクッション性は感じられますが、クッション性なら前作のv13に軍配が。しかし、程よい弾力や反発性を加味すると今作のv14の方が筆者は走りやすさを感じました。 Fresh Foam X 1080 v14の重量とサイズ感は Fresh Foam X 1080 v14の重量と実際に着用してみたフィット感についてご紹介します。 ボリューミーなフォルムと高い機能性なのに驚きの重量 Fresh Foam X 1080 v14の重量は、27cm(2E)で実測287グラムでした。 筆者はこれまでリカバリーランでHOKA ONE ONEのBONDI(ボンダイ)8を着用。ボンダイの重量は、27cmで307gだったためFresh Foam X 1080 v14で20グラムの軽量化に成功しました。 厚みのあるソールと高い機能性でこの重量は一昔前でしたら考えられませんでした。厚底と軽量化の共存が当たり前の時代になってきたなと改めて実感できるシューズです。 抜群のフィット感で安定性up Fresh Foam X 1080 v14を着用した際に、驚いたことの一つがフィット感です。 ランニングシューズは、機能性が高くなるほど重量が増すとされています。一般的に軽量化されたシューズは無駄な機能をカットしているため、フィット感や安定性に劣る印象がありました。 しかし、Fresh Foam X 1080 v14は、サイドウォールを高くすることで踵周囲のホールドに成功。安定感もあり快適なランニングをサポートしてくれます。 選べるワイズサイズ 足幅にあったワイズサイズを展開している点もありがたいポイントです。 足幅が狭いDタイプ、標準の2Eタイプ、幅広の4Eの3種類に分かれています。多くの方は、標準サイズの2Eで問題ないでしょう。 筆者は、普段履きは26.5cmを着用。ランニングシューズは27〜27.5cmを着用していますが、今回の1080 v14は、27cmの2Eでジャストサイズでした。 Fresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をレビュー 筆者が実際に着用して感じたFresh Foam X 1080 v14の魅力についてご紹介します。 Fresh Foam Xが極上のクッショニングを提供 Fresh Foam X 1080 v14の最大の魅力は、何と言っても“もちもち”としたクッション性。履いた瞬間、虜になる柔らかな履き心地は、ランナーをより遠くへいざないます。 クッション性の秘密は、Fresh Foam X。Fresh Foam Xは、New Balance独自の素材で衝撃吸収性に優れ、柔らかな履き心地をサポートしてくれます。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーや疲労を抜きたいリカバリーランにもってこいのシューズです。 アスファルトがまるでトランポリンに変わるような衝撃吸収性をぜひご体感ください。 アウトソールがスムーズな蹴り出しをサポート クッション性に注目が集まりますが、筆者は蹴り出しのスムーズさも気に入っています。 その秘密はアウトソールに。高低差の低いドロップ構造とガイド機能のあるアウトソールが着地から蹴り出しの一連の流れをよりスムーズにしました。 重心を中心に集めることで、前面部で地面をつかみ、蹴り出しやすい構造へと進化を遂げたv14。随所にランナーの声を反映された工夫が施されています。 シリアスランナーのレーシングモデルではない ランニングシューズは、着用者のレベル、使用目的にあったアイテムを選びましょう。 Fresh Foam X 1080 v14は、初めてのフルマラソンで完走を目指す方やLSD、ファンランでの用途にピッタリのシューズです。サブ4以上を目指すランナーには、他のレーシングモデルをおすすめします。 「ゆっくりとランを楽しみたい」そのような方はぜひFresh Foam X 1080 v14をお試しください。 柔らかなクッション性がクセになるおすすめシューズ 今回は、New BalanceのFresh Foam X 1080 v14があまりにも名作でしたのでレビュー記事を作成しました。 シリーズの特徴であるクッション性に安定性と反発性がアップデート。初心者からシリアスランナーのジョグ、リカバリーランまで幅広い層におすすめのアイテムとなりました。 先日、Fresh Foam X 1080 v14を着用し、ハーフマラソン大会にファンランで参戦。柔らかすぎるソールは、20キロを超えると逆に疲れる印象でしたが、程よい弾力で最後まで足取り軽く走りきれました。レース後の脚への疲労感もこれまでのシューズと比べると少なかったです。 筆者の2024年度、ファンラン、リカバリーラン部門のベストバイ、Fresh Foam X 1080 v14をぜひお試しください。いつものランニングがより楽しく、軽快になるでしょう。 その他、初心者におすすめのニューバランスのランニングシューズもご紹介していますのでこちらの記事も参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/4619