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サブ4におすすめのHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)ランニングシューズ5選。選び方のポイントを解説【2025最新】

マラソン初心者から中級者の壁であるサブ4(フルマラソン4時間以内で完走)。サブ4達成者は上位20%と言われており、市民ランナーにとって特別な勲章です。

今回はサブ4を目指すランナーへ向けて、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のおすすめランニングシューズをご紹介します。筆者もHOKAのシューズで何度もサブ4を達成しました。本記事では選び方のポイントは、HOKAのシューズをおすすめする理由についても解説しています。

「タイムが伸びない」「サブ4に最適なシューズを探している」ランナーはぜひ参考にしてみてください。最適なシューズ選びはサブ4達成の近道です。

サブ4達成へ向けての正しいシューズの選び方やトレーニング方法

マラソンを走る男性達

まずサブ4達成に向けて、正しいシューズの選び方とトレーニング方法をご紹介します。

サブ4に向けてクッション性と反発性を重視しよう

サブ4を達成するうえで重要なのが適切なシューズ選びです。シューズの特性を理解することで自分の強みを活かし、弱点を補えます。

サブ4を目指すランナーは「クッション性」と「反発性」を特に意識しましょう。足へのダメージ、体力の消耗を最小限に抑えるクッション性とエネルギーをスピード、推進力に変える反発性。どちらもサブ4には欠かせない役割を担っています。

目的や脚力に合わないシューズはランナーの力を台無しにします。せっかくの厳しいトレーニングを無駄にしないためにもシューズ選びは慎重に行いましょう。

サブ4達成にはトレーニング法の工夫が必要

サブ6、サブ5まではトレーニング法を問わず、距離を踏めば達成が可能です。しかし、サブ4からはインターバルやペース走などスピード練習を取り入れる必要があります。

筆者の個人的な感触としては、以下のトレーニングでサブ4達成への道が開けると感じています。

  • 月間走行距離 150〜200キロ
  • キロ4分台のインターバルトレーニング
  • キロ4:50〜5:00でのペース走(10km)
  • 20km走(キロ5:10〜5:20ペース)大会までに3回以上
  • 30kmのロング走 大会までに1回

難易度が高いからこそ、サブ4を達成した時の満足感は格別。努力と継続の成果を実感できる最高の瞬間です。

HOKA ONE ONEの特徴は?強みはクッション性と反発性にあり

シューズの構造
シューズの構造

HOKAのランニングシューズは、クッション性と反発性に優れているのでサブ4を目指すランナーにピッタリのアイテムです。詳しく解説していきます。

厚めのソールがもたらすクッション性

ド迫力の厚めのソールは、マシュマロクッショニングとも呼ばれ、重力を感じさせないほどの高い衝撃吸収性を実現しました。

足への衝撃を吸収し、怪我の予防に繋がるだけではなく、足への負担が軽減され疲労感を最小限に抑える点も欠かせないポイント。

フルマラソンの勝負は後半戦です。30キロ以降ペースが落ちてしまうランナーはぜひHOKAのクッション性を試してみてください。

跳ね上がるような反発性

一般的なクッション性に優れたシューズは、反発性に弱くスピードが出しにくい特徴があります。しかし、HOKAクッションミッドソールは足を柔らかく着地させた後に跳ね上げるような反発性を備えた設計になっています。

特記すべきは、多くのHOKAシューズに取り入れられているメタロッカー。靴底にカーブを設けることで、足裏に車輪があるかのような推進力でスムーズな足の運びをサポートします。

また、蹴り上げに重要な役割を担うソールには弾力のある素材を採用。少ないエネルギーで効率よく走れるためスピードに不安のあるランナーにおすすめです。

サイズ感はやや細め。0.5cm大きめ程度がおすすめ

ランニングシューズは、自分の足にあったサイズ感のアイテムを選ぶ必要があります。

一般的にランニングシューズを選ぶ際は、日常使いの靴よりも0.5〜1cm大きめがベターとされています。各ブランドによってサイズ感や形が違うため入念にチェックしましょう。

HOKAのランイングシューズは、やや細めのサイズ感となっています。筆者の場合は日常使いの靴よりも0.5cm大きめでジャストフィットでした。

HOKAは「レギュラー(D表記)」と「ワイズ(2E表記)」の2種類の足幅のサイズ感を展開しています。公式サイトでは、サイズチャートが掲載されていますので自分の足にあったシューズ選びの参考にしてみてください。

サブ4におすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズ5選

クッション性と反発性に優れたHOKA ONE ONEのランニングシューズをご紹介します。それぞれのシューズの強みとランナーのタイプも記載していますので参考にしてみてください。

リンコン3素足のように軽い。ノンストレスの足の運びを実現
マッハ5跳ねるような反発力。スピード出し過ぎ注意
クリフトン9クッション性と反発性のちょうどいいバランス
ボンダイX抜群のクッション性と反則級のカーボンフレーム
カーボンX推進力と反発性の融合でスピード勝負

RINCON (リンコン)3

HOKA ONEONE RINCON 3
photo by : amazon.co.jp
強み軽量化
おすすめのランナー後半に足が重くなる。足の運びをスムーズにしたい方。

とにかく軽量化のシューズをお探しの方は、リンコン3がおすすめ。シューズの軽量化はフルマラソンにとって最大の武器の一つです。

実際に履いてみると飛んでしまいそうな驚きの軽さ。通気性のいいアッパーやアウトソールには耐久性のあるラバーガレッジを採用しとことん軽量化にこだわったアイテムです。

一般的に軽量のランニングシューズはソールを削って重量を抑えていることが多いためクッション性が弱点になりがち。しかし、リンコン3は厚手のソールがランナーの足を頑丈にサポート。「軽量化」と「クッション性」というありえない組み合わせを実現しました。

抜群の軽さとクッション性を武器にサブ4の壁を乗り越えましょう。

参考価格: 16,990円〜 (税込) Price by Amazon

MACH(マッハ)5

 マッハ5
photo by : amazon.co.jp
強み反発力
おすすめのランナー足の運びが重い。スピードが弱点の方。

持久力があるもののスピードに不安があるランナーにおすすめのシューズがMACH(マッハ)5です。反発性にこだわり、速く走るための機能が詰まったシューズです。

反発性の肝となるソールは2層構造となっており、上層にはPROFLY、下層にはラバライズドEVAフォームを採用。PROFLYの弾むような弾力、ラバライズドEVAフォームの衝撃吸収性が軽やかな走りをサポートします。

スピード練習用のシューズとしてもおすすめ。「速さでいこう」とのメッセージが込められたシューズが40キロからのラストスパートを強力にアシストします。

参考価格: 36,600円〜 (税込) Price by Amazon

CLIFTON (クリフトン)9

クリフトン 9
photo by : Amazon.co.jp
強みクッション性と反発性のバランス
おすすめのランナー足や身体の負担を軽減したい方。柔らかさを重視したい方。

「雲の上を歩いているような感覚」と評されるホカオネオネのシューズ。その代表格がCLIFTON(クリフトン)シリーズです。HOKAのアイコン的な役割を担い幅広いランナーから愛されています。

CLIFTON9は、クッション性と反発性のバランスに優れたクリフトンシリーズのフラッグシップモデル。包み込むような柔らかなクッション性と推進力が心地よい走りを実現しました。

足を挿入するシュータンにはガゼットタンを採用しているので足首を保護し安定感が抜群。靴のせいにするのはこのシューズで最後にしませんか?言い訳のできない最高級のランニングシューズです。

BONDI(ボンダイ)X

ボンダイ X
photo by : Amazon.co.jp
強みクッション性とカーボンフレームの加速力
おすすめのランナースピードが出ない方。後半に疲れがでやすい方。

「圧倒的クッション。革新的カーボン」とのコピーで誕生した、BONDI(ボンダイ)X。HOKAのいいとこ取りをした異次元のシューズです。

ボンダイは、HOKAの中でも特にクッション性に優れたシリーズ。初心者ランナーやシリアスランナーのリカバリーランとして愛用されてきました。

ボンダイXはクッション性はそのままにカーボンプレートの推進力が加わり反則級のスピードが可能に。前へ前へと楽に進む自分史上最速のスピード感をお楽しみください。

サブ4のペース(1km5:41)がキツイ方におすすめです。

CARBON (カーボン)X

CARBON (カーボン)X
photo by : Amazon.co.jp

推進力と反発力であらゆるレベルのランナーの走りをサポートするCARBON X。筆者も愛用している思い入れのある1足です。

「もっと長く、もっと速く。自分の記録に挑戦するランナーにお勧め」と謳われたシリアスランナー向けのアイテム。ミッドソールに内蔵されたカーボンファイバープレートが異次元の走りを約束します。

他のモデルに比べて反発力は優れる反面、クッション性や柔らかさは劣る印象です。そのため持久力に自信はあるもののサブ4のペースを苦にしているランナーは試してみる価値があります。少なくとも10キロやハーフマラソンではタイムの更新が期待できるでしょう。

HOKAの新世代モデルの推進力と反発性で軽やかにサブ4の壁を飛び超えていきましょう。

強み推進力と反発力
おすすめのランナースピードが不安。クッション性より反発性を重視したい。

HOKA ONE ONEのシューズでサブ4の壁を突き破ろう

photo by : Amazon.co.jp

トレーニングと同じくらいシューズ選びは大切です。

ランニングシューズは、せっかくのトレーニングを台無しにすることもあれば、強い味方になることもあります。目的や脚力を考えてシューズを選びましょう。

サブ4を目指すランナーは「クッション性」と「反発性」は欠かせません。HOKA ONE ONEのシューズはそれらの機能を備え、ランナーの偉業達成を後押ししてくれるでしょう。

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アディゼロシリーズの違いを徹底比較!初心者からレース向けまでおすすめモデルを紹介

今、最もアツいシューズは、adidasからリリースされているADIZERO(アディゼロ)シリーズではないでしょうか。高機能のランニングシューズは、市民ランナーからトップアスリートまで幅広い層に支持されています。 しかし、アディゼロシリーズは種類が多いため、どのシューズが自分にあっているか分からないと悩む方も多いはずです。ランニングシューズは、自分にあった性能のシューズを選ぶことでそのポテンシャルを最大限に生かせます。 この記事では、アディゼロシリーズのそれぞれの特徴をまとめ、最適なアイテムが見つかるように解説しています。これからランニングを始めたい方、記録を伸ばしたい方などぜひチェックしてみてください。 アディゼロシリーズとは?日本人のために開発された高機能シューズ ADIZERO(アディゼロ)シリーズは、adidasから展開されている高性能のランニングシューズシリーズです。「日本人を速くするために」というコンセプトのもと2005年から開発されました。 0.01mm単位までこだわったマイクロフィットが日本人の足型にフィット。シューズには、すべてのランナーのタイムを1秒でも削りたいというメッセージが込められています。 アディゼロシリーズの魅力は、軽量性やクッション性、推進力を高いレベルで兼ね備えている点です。クッション性に優れたLightstrike Proや高い推進力を生み出すENERGY RODSなどブランドを代表する機能を搭載(各モデルで搭載されている機能は異なります)。すべてのランナーがアディゼロの高い技術の恩恵を受けられるでしょう。 アディゼロは、トップアスリートのためだけのシリーズではありません。初心者向けのモデルから中級者、上級者向けまで幅広く展開しています。次の章で最適なシューズの選び方について解説します。 アディゼロシューズの選び方は?特性を知ってレベル感で決める アディゼロシューズの代表モデルを選ぶ上でのポイントについてまとめていきます。 シューズの特性を考えて選ぶ アディゼロシリーズは、モデルごとに搭載されている機能や強みが異なります。 クッション性や安定性に優れたモデルは長距離でも脚への負担を軽減しやすく、ジョギングや長い距離に最適です。特にランニング用の脚ができていない初心者の方は怪我予防の観点からもクッション性のあるアイテムを選びましょう。 一方、反発性を重視したモデルは、地面を蹴り出す力を効率よく前方への推進力に変えてくれます。スピード練習やレースで速く走りたいランナーにおすすめですが、初心者には脚への負担が大きく不向きです。 各モデルの性能を比較し、自分が重視したいポイントを明確にすることで最適なアイテム選びに役立ちます。 走力・目的にあったシューズを選ぶ ランニングシューズは、走力やランニングの目的を踏まえて選ぶことも重要です。 初心者が、速く走るために上級者向けのアイテムを選んでしまうと、脚への負担が大きく怪我のリスクが高まります。アディゼロは、各レベル感にあったシューズを展開していますので上記表の横軸を参考にしてみてください。 また、筆者個人的には、トレーニングに最適なモデルとレース向けのアイテムは違う印象です。練習用とレース用を使い分けることでパフォーマンスの向上につながります。 アディゼロのサイズ感は?最適なサイズを選ぶ アディゼロシリーズは、日本人の足型を考慮した設計が採用されているため、フィット感やサイズ感が抜群です。 他の海外ブランドの細身のサイズ感が苦手な方も安心して着用できるでしょう。基本的には普段履いているランニングシューズと同じサイズがおすすめです。 ただし、タクミセン、アディプロはフィット感を重視しておりややタイトめです。幅広の方やフルマラソンなど長時間の使用で足の浮腫みが気になる方は、0.5cm大きめを選んでみてください。 アディゼロシューズおすすめ5選 アディゼロシューズのおすすめアイテムをご紹介します。シューズの特性、おすすめのランナーについても記載していますので参考にしてください。 ADIZERO sl2 初めてアディゼロシューズを履く方やランニング初心者におすすめのモデルは「sl2」です。 軽量設計になっており、ジョグやLSDなど長時間のランニングにおすすめ。上位モデルでも取り入れられているLightstrike Proクッショニングが着地時の衝撃を吸収し、軽快な一歩をサポートします。 また、安定性にも定評があり、フォーム作りにも最適なシューズです。価格もアディゼロシリーズの中では手に取りやすく、初めての一足に選びやすい点も魅力的です。 クッション性、軽量性、安定性のバランスに優れ、アディゼロ入門シューズとしての完成度の高さをぜひチェックしてみてください。 シューズの特徴軽量で安定性に優れたエントリーモデルおすすめのシーンジョグやLSDおすすめのランナーランニング初心者 ADIZERO evo sl 「EVO SL」は、ジョギングからスピード練習まで幅広く活躍する万能モデルとして人気のシューズです。 ソールには、LightstrikeProフォームを搭載。超軽量のクッション性を提供しながら優れた反発性を実現。レースはもちろん、テンポ走やインターバルでも活躍し、スピードを求めるランナーの大きな武器になる一足になるでしょう。 カーボンプレートは搭載されていませんが、推進力に優れた自然な走りをサポート。足元のホールド感にも定評があり、安定したフィット感でスピーディーなランニングを楽しめます。 シューズの特徴軽量で反発性に優れた万能シューズおすすめのシーンジョグ、スピード練習、レースおすすめのランナー初心者から中級者 ADIZERO BOSTON 13 ランニング中級者以上の方におすすめの「BOSTON 13」は、トレーニングからレース本番まで対応する汎用性の高いモデルです。 ミッドソールには、Lightstrike Proを贅沢に採用。高いクッション性と反発性を両立し、着地から蹴り出しまで抜群の推進力で走りをサポートしてくれます。 カーボンプレートではなく、グラスファイバー製の5本指ロッドENERGYRODSを採用。程よい「しなり」でランナーの本来の走りを引き出してくれます。 また、足の挿入部は、ホールド感やフィット感に優れているため、安心感と快適な着用感をキープ。中級者以上のランナーは、ロング走からレース本番までボストン一足あれば幅広いシーンで活躍するでしょう。 シューズの特徴クッション性・反発性・安定性のバランスがいいおすすめのシーントレーニングからレースまでおすすめのランナー中級者以上 ADIZERO TAKUMI SEN 11 中級者以上のスピードを重視するランナーにおすすめのモデルは「TAKUMI SEN 11」です。 反則級のスピードの秘密は、効率的な推進力を生み出すENERGY RODS。無駄なロスを無くした推進力でランニングのエネルギーを余すことなくスピードに変換してくれます。 5000mや10000mのロードレースに照準を合わせて設計されたモデルのためマラソンなど長距離ではなく中距離がおすすめ。キロ3〜3.5付近のスピードでポテンシャルを最大限に発揮できるでしょう。 シューズの特徴反発性に優れたスピードシューズおすすめのシーンスピード練習、中距離走おすすめのランナー中級者以上 ADIZERO ADIOS PRO 4 アディゼロシリーズのフラッグシップモデル「ADIOS PRO 4」は上級者向けのレーシングシューズです。 最高レベルの反発性とクッション性でエリートランナーの足元をサポート。カーボン製のENERGYRODS 2.0が強力なバネとなって爆発的な推進力とスムーズな走行を約束します。 地面と接するアウトソールの前足部には、CONTINENTALラバーを配置し、力強い蹴り出しを生み出します。反発性、クッション性、軽量化すべてを高いレベルで兼ね備えた文句なしの一足。 アディゼロシリーズ最高峰のシューズをぜひ体感してみてください。 シューズの特徴最高レベルの反発性と推進力おすすめのシーン記録を狙うレースおすすめのランナー上級者 アディゼロシューズで自分史上最高の走りを   この記事では、初心者から上級者まですべてのランナーにおすすめのアディゼロシューズをご紹介しました。 アディゼロは、各レベル感に最適なシューズを展開しており、ランナーの可能性を最大限に引き出してくれます。シューズを選ぶ際は、各モデルの特性や走力、目的を踏まえて最適なアイテムを探してみてください。 今回、取り上げたシューズを再度ご紹介します。 ぜひお気に入りのアディゼロを見つけて、自分史上最高の走りを楽しんでみてください。

【スケボー初心者向け】トラックの選び方とおすすめブランド4選

スケートボード(スケボー)の「トラック」とは、動きや乗り心地を左右する重要なパーツです。デッキ(板)やウィール(タイヤ)をつなぐ金属パーツを指し、ターン性能や安定感など、スケートボードの操作性に大きく関わっています。 とはいえ、トラックには数多くのブランドがあり、サイズや高さもさまざまなので、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いでしょう。そこで本記事では、初心者にもわかりやすく、トラックの選び方とおすすめブランドのモデルを4つご紹介します。 スケボーにおけるトラックの役割とは? トラックは、スケートボードのあらゆる動作を支える重要なパーツです。大切な役割のひとつがターンで、体重移動に合わせて進行方向をコントロールします。乗り慣れてくると、プッシュ(足で漕ぐ動作)をせず、体重移動だけで前進・加速することも可能です。 さらに、着地の衝撃を吸収したり、T字型の金属部分(ハンガー)を使ってレールや縁石を擦る「グラインド」を行ったりと、トリックの安定感を支える欠かせない役割も担っています。 トラックの各部名称 トラックはいくつかのパーツが組み合わさってできています。それぞれの名称と役割を見ていきましょう。 ・ベースプレート デッキの裏側に直接4本のビスで固定する、トラックの土台となる金属プレートです。 ・ハンガー トラック中央のT字型のメインパーツです。レールや縁石を擦るグラインドトリックでは、ハンガーを使用します。 ・アクスルシャフト ハンガー内部を貫通する金属製の芯棒です。両端にベアリングを装着したウィールを取り付けます。 ・キングピン ベースプレートとハンガーを固定する太いボルトです。締め具合を変えることで、曲がりやすさを調節できます。 ・ブッシュゴム キングピンに通して装着するクッションパーツです。硬さによってターンの曲がり心地や反発力が大きく変わります。 ・ピボットブッシュ ベースプレートのハンガーが刺さる部分に装着するクッションパーツです。 ・ナット ウィールを固定するアクスルナットと、キングピンを締めるキングピンナットの2種類があります。 ・ワッシャー ブッシュゴムの上下に装着するカップワッシャーと、アクスルシャフトに取り付けてベアリングの摩擦や干渉を抑えるワッシャーリングの2種類があります。 トラック選びで押さえておくべき3つのポイント ここでは、トラック選びで押さえておくべき3つのポイントを解説します。 1.デッキの太さに合う「サイズ」 トラックは、デッキの太さに応じてサイズ(横幅)を幅広く選べます。スケートボードの上に立ったとき、デッキの端とアクスルシャフトの端がほぼ揃うくらいが適正サイズと覚えておきましょう。 デッキのサイズに対して多少のサイズ違いのトラックを装着しても大きな問題はなく、好みに合わせてあえて選ぶスケーターもいます。 ただし、極端にサイズが合っていないと見た目のバランスが悪くなるだけでなく、ターンやトリックのしやすさにも影響するため注意しましょう。 2.動きの好みに合う「高さ」 トラックの高さは主に「ハイ」と「ロウ」の2種類に分けられます。わずか数mmの違いでも乗り心地を左右する重要なポイントなので、それぞれの特徴を覚えておきましょう。 ハイトラックはデッキと地面の間に距離があるため、トリックの高さを出しやすいのが特徴。一方、ロウトラックは重心が低く安定感に優れ、細やかな動きや素早い切り返しがしやすい特性があります。 大きめのウィールを装着する場合は、デッキとの干渉を防げるハイトラックが適しています。ウィールがデッキに当たると「ウィールバイト」が起こり、急にブレーキがかかったようになることがあるので注意しましょう。 3.スケートスタイルに合う「重量」 トラックはサイズや高さだけでなく、軽量化されたモデルも展開されています。ベースプレートの裏側を肉抜きしたり、キングピンやアクスルシャフトに中空構造を採用したりと、ブランドごとにさまざまな工夫が施されているのがポイントです。 軽量トラックはデッキを弾く際の重さを抑えられるため、フリップトリックなど、テクニカルな動きに適しています。また、セッティング全体を軽量化できるので、重量はそのままにデッキをサイズアップしたい方にもおすすめです。 ただし、「軽量=やりやすい」というわけではありません。重量感のあるノーマルトラックを好むプロスケーターも多いため、乗り比べながら自分の好みに合ったモデルを見つけていくとよいでしょう。 トラック選びでよくある質問 ここでは、初心者がトラックを選ぶ際に悩みやすいポイントを、Q&A形式でご紹介します。 最初はハイとロウのどちらを選ぶべき? これから初めてスケートボードに乗るのであれば、重心が低く安定感のあるロウトラックが扱いやすいといえます。ただし、トラックの高さによる乗り心地には好みがあるため、最初からハイトラックを選んでも問題ありません。 大きめのウィールを装着したい場合はハイトラックがおすすめですが、ロウトラックとデッキの間に「ライザーパッド」というパーツを挟み、ウィールとデッキの間隔を広げる方法もあります。 トラックの動きは後から変えられる? トラックの動きは、ナットの調節だけでも変えられます。キングピンナットを締めれば安定感が増し、ゆるめるほど軽い体重移動でターンしやすくなるのがポイント。ブッシュゴムの硬さは気温にも左右されやすいので、いつでも調節できるよう、スケートボード用ツールを持っておくと便利です。 トラックの動きを大きく変えたい場合は、ブッシュゴムを交換するのがおすすめ。別売りのブッシュゴムも豊富に展開されており、硬さを細かく選べるため、好みの乗り心地に合わせて手軽に調節できます。 トラックブランドのおすすめ4選 ここからは、初心者にもおすすめのトラックを有名ブランドから4つピックアップ。本記事では、現在の大人向けデッキの主流サイズである、横幅8インチ(約20.3cm)前後に合わせやすいモデルに絞ってご紹介します。 VENTURE TRUCKS(ベンチャー)V-LIGHTS ALL POLISHED 5.2 LO 【ロウ】 VENTURE TRUCKSは、1980年代にカリフォルニア州サンフランシスコで誕生したブランドです。 安定性に優れた動きが特徴で、初心者からプロスケーターまで広く支持されています。ブランドスローガンは「ALWAYS ON THE GRIND(常にグラインドを続ける)」。フレーズ「ON THE GRIND」が持つ「努力を続ける」というスラングの意味も掛け合わせています。 V-LIGHTSシリーズは、軽量化されたベースプレートと中空構造のキングピンを採用したモデルです。バランスのよい重量感で、ロウトラックならではの安定感と、踏み込みに対するレスポンスのよさを実現しています。また、軽量トラックのなかでも比較的リーズナブルに購入しやすい点も魅力です。 INDEPENDENT TRUCKS(インディペンデント)STAGE 11 STANDARD 139【ハイ】 INDEPENDENT TRUCKSは、1978年にカリフォルニア州サンタクルーズで誕生したブランドです。 「インディ」の愛称で親しまれ、世界を代表する老舗トラックブランドとして多くのスケーターから支持されています。ブランドスローガンは「BUILT TO GRIND(グラインドするために作られた)」。その言葉通り、無骨で頑丈な作りが特徴です。 設立以来、トラックの形状や性能をアップデートし続けており、現在はSTAGE 11シリーズを展開。ハイトラックは「STANDARD」と表記されます。ずっしりとした芯のある乗り心地で広い可動域を備え、安定感のあるターンやトリックを楽しめるのが特徴です。 THUNDER TRUCKS(サンダー)TEAM EDITIONS 147 HI【ハイ】 THUNDER TRUCKSは、1986年にカリフォルニア州サンフランシスコで誕生したブランドです。 ほかのブランドに比べて軽量なモデルが多く、ハイトラックでも車高が低めに設計されています。ブランドスローガンは「KNOW CONTROL(コントロールを理解する)」。ストリートでもランプでも、クイックで細やかな動きを実現します。 TEAM EDITIONSシリーズは、ノーマルトラックながらほかのブランドの軽量トラックほどの重量感で、軽快な乗り心地が特徴。重心が低めでも可動域が広く、余分な力を必要とせずスムーズなターンやトリックが可能です。 ACE TRUCKS(エース)CLASSIC 33 HI【ハイ】 ACE TRUCKSは、2007年にカリフォルニア州サンフランシスコで誕生したブランドです。 比較的新しいブランドながら、優れたターン性能と踏み込みの反応のよさが評価され、現在は世界中のスケーターから人気を集めています。ブランドスローガンは「LOOSE TRUCKS SAVE LIVES(やわらかいトラックが命を救う)」。ACE TRUCKSならではの自由な動きをユーモアたっぷりに表しています。 CLASSICシリーズは、スリムでスタイリッシュなフォルムでも、しっかりと重量感のある乗り心地が特徴。体重を乗せた深いターンの動きはもちろん、クイックなトリックの動作にも対応できる操作性を備えています。 自分に合ったトラックで上達を目指そう!  スケートボード選びでは、デッキ選びだけでなく、自分に合ったトラックを選ぶのも重要なポイントです。 サイズや高さ、重量など、モデルごとの特徴を理解したうえで選ぶことで、スケートスタイルにマッチするセッティングを作ることができます。本記事を参考に自分にぴったりのトラックを見つけ、スケートボードの上達につなげてください。

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