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サブ4におすすめのHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)ランニングシューズ5選

マラソン初心者から中級者の壁であるサブ4(フルマラソン4時間以内で完走)。サブ4達成者は上位20%と言われており、市民ランナーにとって特別な勲章です。

今回はサブ4を目指すランナーにおすすめのHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のランニングシューズをご紹介します。筆者もHOKAのシューズで何度もサブ4を達成しました。

「タイムが伸びない」「サブ4に最適なシューズを探している」ランナーはぜひ参考にしてみてください。最適なシューズ選びはサブ4達成の近道です。

サブ4達成には正しいトレーニングとシューズ選びを

サブ6、サブ5まではトレーニング法を問わず、距離を踏めば達成が可能です。しかし、サブ4からはインターバルやペース走などスピード練習を取り入れる必要があります。

筆者の個人的な感触としては、以下のトレーニングでサブ4達成への道が開けると感じています。

  • 月間走行距離 150〜200キロ
  • キロ4分台のインターバルトレーニング
  • キロ4:50〜5:00でのペース走(10km)
  • 20km走(キロ5:10〜5:20ペース)大会までに3回以上
  • 30kmのロング走 大会までに1回

難易度が高いからこそ、サブ4を達成した時の満足感は格別。努力と継続の成果を実感できる最高の瞬間です。

サブ4に向けてクッション性と反発性を重視しよう

トレーニングで培った持久力と脚力を最大限に生かすためには、適切なシューズを選ぶことが重要です。シューズの特性を理解することで自分の強みを活かし、弱点を補えます。

サブ4を目指すランナーは「クッション性」と「反発性」を特に意識しましょう。足へのダメージ、体力の消耗を最小限に抑えるクッション性とエネルギーをスピード、推進力に変える反発性。どちらもサブ4には欠かせない役割を担っています。

目的や脚力に合わないシューズはランナーの力を台無しにします。せっかくの厳しいトレーニングを無駄にしないためにもシューズ選びは慎重に行いましょう。

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)の強みはクッション性と反発性

HOKAのランニングシューズは、クッション性と反発性に優れているのでサブ4を目指すランナーにピッタリのアイテムです。詳しく解説していきます。

厚めのソールがもたらすクッション性

ド迫力の厚めのソールは、マシュマロクッショニングとも呼ばれ、重力を感じさせないほどの高い衝撃吸収性を実現しました。

足への衝撃を吸収し、怪我の予防に繋がるだけではなく、足への負担が軽減され疲労感を最小限に抑える点も欠かせないポイント。

フルマラソンの勝負は後半戦です。30キロ以降ペースが落ちてしまうランナーはぜひHOKAのクッション性を試してみてください。

跳ね上がるような反発性

一般的なクッション性に優れたシューズは、反発性に弱くスピードが出しにくい特徴があります。しかし、HOKAクッションミッドソールは足を柔らかく着地させた後に跳ね上げるような反発性を備えた設計になっています。

特記すべきは、多くのHOKAシューズに取り入れられているメタロッカー。靴底にカーブを設けることで、足裏に車輪があるかのような推進力でスムーズな足の運びをサポートします。

また、蹴り上げに重要な役割を担うソールには弾力のある素材を採用。少ないエネルギーで効率よく走れるためスピードに不安のあるランナーにおすすめです。

サブ4におすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズ5選

クッション性と反発性に優れたHOKA ONE ONEのランニングシューズをご紹介します。それぞれのシューズの強みとランナーのタイプも記載していますので参考にしてみてください。

RINCON (リンコン)3

 ONEONE RINCON 3 photo by : Amazon.co.jp

とにかく軽量化のシューズをお探しの方は、リンコン3がおすすめ。シューズの軽量化はフルマラソンにとって最大の武器の一つです。

実際に履いてみると飛んでしまいそうな驚きの軽さ。通気性のいいアッパーやアウトソールには耐久性のあるラバーガレッジを採用しとことん軽量化にこだわったアイテムです。

一般的に軽量のランニングシューズはソールを削って重量を抑えていることが多いためクッション性が弱点になりがち。しかし、リンコン3は厚手のソールがランナーの足を頑丈にサポート。「軽量化」と「クッション性」というありえない組み合わせを実現しました。

抜群の軽さとクッション性を武器にサブ4の壁を乗り越えましょう。

強み軽量化
おすすめのランナー後半に足が重くなる。足の運びをスムーズにしたい方。

MACH(マッハ)5

 マッハ5 photo by : Amazon.co.jp

持久力があるもののスピードに不安があるランナーにおすすめのシューズがMACH(マッハ)5です。反発性にこだわり、速く走るための機能が詰まったシューズです。

反発性の肝となるソールは2層構造となっており、上層にはPROFLY、下層にはラバライズドEVAフォームを採用。PROFLYの弾むような弾力、ラバライズドEVAフォームの衝撃吸収性が軽やかな走りをサポートします。

スピード練習用のシューズとしてもおすすめ。「速さでいこう」とのメッセージが込められたシューズが40キロからのラストスパートを強力にアシストします。

速さにこだわったマッハシリーズの最新作(2024年2月現在)で軽快にサブ4の壁を破りましょう。

強み反発力
おすすめのランナー足の運びが重い。スピードが弱点の方。

CLIFTON (クリフトン)9

クリフトン 9 photo by : Amazon.co.jp

「雲の上を歩いているような感覚」と評されるホカオネオネのシューズ。その代表格がCLIFTON(クリフトン)シリーズです。HOKAのアイコン的な役割を担い幅広いランナーから愛されています。

CLIFTON9は、クッション性と反発性のバランスに優れたクリフトンシリーズのフラッグシップモデル。包み込むような柔らかなクッション性と推進力が心地よい走りを実現しました。

足を挿入するシュータンにはガゼットタンを採用しているので足首を保護し安定感が抜群。靴のせいにするのはこのシューズで最後にしませんか?言い訳のできない最高級のランニングシューズです。

強みクッション性と反発性のバランス
おすすめのランナー足や身体の負担を軽減したい方。柔らかさを重視したい方。

BONDI(ボンダイ)X

ボンダイ X photo by : Amazon.co.jp

「圧倒的クッション。革新的カーボン」とのコピーで誕生した、BONDI(ボンダイ)X。HOKAのいいとこ取りをした異次元のシューズです。

ボンダイは、HOKAの中でも特にクッション性に優れたシリーズ。初心者ランナーやシリアスランナーのリカバリーランとして愛用されてきました。

ボンダイXはクッション性はそのままにカーボンプレートの推進力が加わり反則級のスピードが可能に。前へ前へと楽に進む自分史上最速のスピード感をお楽しみください。

サブ4のペース(1km5:41)がキツイ方におすすめです。

強みクッション性とカーボンフレームの加速力
おすすめのランナースピードが出ない方。後半に疲れがでやすい方。

CARBON (カーボン)X

CARBON (カーボン)X photo by : Amazon.co.jp

推進力と反発力であらゆるレベルのランナーの走りをサポートするCARBON X。筆者も愛用している思い入れのある1足です。

「もっと長く、もっと速く。自分の記録に挑戦するランナーにお勧め」と謳われたシリアスランナー向けのアイテム。ミッドソールに内蔵されたカーボンファイバープレートが異次元の走りを約束します。

他のモデルに比べて反発力は優れる反面、クッション性や柔らかさは劣る印象です。そのため持久力に自信はあるもののサブ4のペースを苦にしているランナーは試してみる価値があります。少なくとも10キロやハーフマラソンではタイムの更新が期待できるでしょう。

HOKAの新世代モデルの推進力と反発性で軽やかにサブ4の壁を飛び超えていきましょう。

強み推進力と反発力
おすすめのランナースピードが不安。クッション性より反発性を重視したい。

HOKA ONE ONEのシューズでサブ4の壁を突き破ろう

photo by : Amazon.co.jp

トレーニングと同じくらいシューズ選びは大切です。

ランニングシューズは、せっかくのトレーニングを台無しにすることもあれば、強い味方になることもあります。目的や脚力を考えてシューズを選びましょう。

サブ4を目指すランナーは「クッション性」と「反発性」は欠かせません。HOKA ONE ONEのシューズはそれらの機能を備え、ランナーの偉業達成を後押ししてくれるでしょう。

今回ご紹介したシューズの特徴と強みをまとめました。

リンコン3素足のように軽い。ノンストレスの足の運びを実現
マッハ5跳ねるような反発力。スピード出し過ぎ注意
クリフトン9クッション性と反発性のちょうどいいバランス
ボンダイX抜群のクッション性と反則級のカーボンフレーム
カーボンX推進力と反発性の融合でスピード勝負

公式サイトでは簡単な質問に答えるだけで最適なシューズが見つかるツールも用意されています。シューズ選びの参考にしてみてください。>>公式HPのシューズ選びはこちらから

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Nothingのワイヤレスイヤホン「Ear」と「Ear(a)」の違いは?特徴を比較

今回はデザイン性に優れたおしゃれなワイヤレスイヤホンNothing Earシリーズをご紹介します。 ワイヤレスイヤホンを選んでいると「機能性だけでなく、デザイン性にもこだわりたい」と感じる場面はないでしょうか。シンプルで機能的な商品が求められる時代ですが、人とは違った個性をアイテムでも表現したいと考えている方は多いはずです。 今回ご紹介するNothing Earシリーズは、そんな方にぜひおすすめしたいワイヤレスイヤホンです。記事ではアイテムの魅力だけでなく、同シリーズの「Ear」と「Ear(a)」の違いについて解説していますので、商品選びの参考としてもお役立てください。 NothingのワイヤレスイヤホンEarシリーズとは? Nothingは2020年にロンドンで創業したデジタル家電ブランドです。 最新のテクノロジーを搭載しながら、他のブランドとは一線を画すようなおしゃれなデザインが特徴。カール・ペイCEOの「見るだけでも楽しく、使うのも楽しい。触れるだけでワクワクする」という言葉からも分かるように、思わず使いたくなる・持っていたくなるようなワクワク感や遊び心が魅力です。 ワイヤレスイヤホンのEarシリーズは、2021年にブランド初の商品としてリリース。斬新なデザインと高い機能性が瞬く間に評判を呼び、新時代のデジタル家電ブランドとして注目を集めるきっかけとなりました。 ワイヤレスイヤホンはその後も後継機が登場し、2024年にはEarの第三世代と廉価版のEar(a)をリリースしています。最新の第三世代では話題のChat Gptを搭載するなどテック市場のトレンドをしっかり押さえながら、Nothingらしい個性的なデザインはしっかり踏襲されています。 Nothing EarとEar(a)の違いは? ここからはNothingのワイヤレスイヤホンから、Nothing EarとEar(a)の違いをご紹介します。どちらも2024年に登場した最新モデルですが、Earが定番モデル、Ear(a)が廉価版という位置付けです。 商品の違いをポイント別に見ていきましょう。 音質│高音質にこだわるならEarがおすすめ Nothing EarとEar(a)は、音質の良さに影響するドライバー部分にどちらも11mmのダイナミックドライバーを搭載しています。違いは振動板の素材。Nothing Earは振動板の素材にセラミックを使用していますが、Nothing Ear (a)はPMIとTPUを使用しています。 この素材の違いは音質に表われており、Nothing Earの方がより繊細で音質の良さが際立っています。 また、ワイヤレスイヤホンはBluetoothを使って通信を行いますが、その際の音質や遅延に影響するのがコーデックです。このコーデックでもNothing EarはLHDC5.0に対応しており、音質の良さにこだわるならNothing Earがおすすめです。 ただ、Nothing Ear (a)もEar第二世代に比べると大きく音質が向上しています。それほど音質にこだわりがなく、コストパフォーマンスに優れているモデルを選ぶならEar (a)を選んでみてもよいでしょう。 デザインやサイズ感│Ear(a)は新色イエローが追加。サイズもややコンパクト Nothing EarとEar(a)では、カラーバリエーションに違いがあります。 Earは白と黒の2色のみですが、Ear(a)ではNothingのワイヤレスイヤホンとしては初めてイエローが登場。新色を選びたいなら、Ear(a)がおすすめです。 またわずかですが、Nothing EarとEar(a)では本体のサイズ感に違いがあります。Ear(a)の方がコンパクトに設計されているため、耳が小さい方はEar(a)を選択肢に加えても良さそうです。 充電方法│Earはワイヤレス充電に対応 充電方法も両モデルの違いです。Nothing Earはワイヤレス充電に対応していますが、Ear(a)は有線ケーブルでの充電となっています。 これは好みの違いで、充電環境にこだわりたいならワイヤレス充電に対応したNothing Earを。有線充電でも問題ないなら、Ear(a)も候補に加えてみましょう。 Nothing Earシリーズのおすすめ商品を紹介 ここではNothing Earシリーズのおすすめ商品をご紹介します。 Nothing Ear 【こんな人におすすめ】 より音質にこだわったモデルを選びたい 機能性が高いハイエンドモデルを探している ワイヤレス充電に対応したモデルを選びたい Nothing Earは、2024年に登場したNothingのワイヤレスイヤホンです。ナンバリングこそないですが、シリーズの第三世代にあたる商品で前モデルのEar第二世代から機能性が格段に向上しています。 クリアな音質へこだわるため、11mmのダイナミックドライバーにはセラミック素材を採用。また、ノイズキャンセリング機能も最大40dBだったのに対し45dBにアップデートされるなど、より魅力的な製品へと進化を遂げました。 もちろん、Nothingらしい個性的なデザインは踏襲。音質にこだわりつつ、機能性とデザイン性を兼ね備えたハイエンドなモデルを選びたいなら、Nothing Earがおすすめです。 カラー白・黒連続再生時間ANC OFF8.5時間(40.5時間)ANC ON5.2時間(24時間)コーデック対応SBC/AAC/LDAC/LHDC 5.0ドライバー11mmのダイナミックドライバー(セラミック素材)充電方法ワイヤレス充電音質最適化機能〇ノイズキャンセリング〇外音取り込み〇マルチポイント対応〇着脱検知〇 Nothing Ear(a) 【こんな人におすすめ】 コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたい カラーバリエーションが多いモデルを探している コンパクトなケースを選びたい Nothing Ear(a)は、Earシリーズでは初めて登場した廉価版のモデルです。ハイエンドモデルに比べやや性能が限定されていますが、それでも1万円台でこのスペックは魅力的。Nothingらしいデザインを楽しみつつ、コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたいならEar(a)は賢い選択です。 またEarシリーズでは初となるイエローのモデルが用意されているのもポイントです。 モデルNothing Ear(a)定価14,800円カラー白・黒・黄連続再生時間ANC OFF9.5時間(42.5時間)ANC ON5.5時間(24.5時間)コーデック対応SBC/AAC/LDACドライバー11mmのダイナミックドライバー(PMI、TPU素材)充電方法有線充電音質最適化機能×ノイズキャンセリング〇外音取り込み〇マルチポイント対応〇着脱検知〇 音質にこだわるならNothing Ear。コスパを求めるならEar(a)でも充分 今回は、ロンドン発のデジタル家電ブランドNothingから、人気のワイヤレスイヤホン・Earシリーズをご紹介しました。 定番のNothing Earは、同シリーズの後継モデル。音質の良さや機能性の高さが魅力で、音へのこだわりがある人におすすめです。 コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたいなら、Ear(a)を選んでみましょう。音質こそEarの方が優れていますが、1万円台の価格と搭載されている機能を考えれば充分なスペックを誇ります。またEarにはないイエローのカラーが用意されているのもポイントです。

初心者向けGPS搭載のランニングウォッチおすすめメーカー4選と選び方

ランニングウォッチは、ランニングをより楽しく、充実させてくれるため初心者の方にもぜひ取り入れてほしいアイテムです。 しかし、ランニングウォッチは、料金がピンキリのためどのアイテムを選べばよいか迷われる方も多いことでしょう。もちろん、高価な時計ほど高機能ですが初心者にはオーバースペックになってしまうケースがあります。 この記事では、いくつものランニングウォッチを愛用してきた筆者が初心者におすすめのメーカーとアイテムをご紹介します。ランニングウォッチを取り入れるメリットや選び方、必要な機能性について言及していますので参考にしてみてください。 ランニングウォッチのメリットは走りを「数値化」 ランニングは、シューズさえあれば気軽に始められるスポーツです。ランニングウォッチをわざわざ着用するメリットはあるのでしょうか?筆者が考えるランニングウォッチを着用するメリットは「走りを数値化」できる点です。 ランニングウォッチは、走った距離、スピードをリアルタイムで確認することができます。 走りを数値化することで「キロ6分のペースで走れるようになった」「次は5分30秒のペースに挑戦してみよう」などモチベーションの維持に繋がります。 また、心拍数や運動負荷を数値化することで、身体の状態を正しくアセスメント(評価)しやすくなります。走りや身体の状態を科学的な視点でみれば、パフォーマンスが向上すること間違いなし。 日々のランニングをより深く、ワクワクさせてくれるランニングウォッチは初心者ランナーにこそ試してほしいアイテムです。 初心者必須のランニングウォッチの代表的な機能とは ランニングウォッチの代表的な機能についてご紹介します。初心者ランナーの方は、ぜひ次の機能がついたランニングウォッチを選んでみてください。 走った距離を把握できる ランニングウォッチのGPS機能で走った距離を正確に把握できます。 「今日は5キロ走ろう」など目標が立てやすく、モチベーションの維持に役立ちます。また、マラソン大会への参加をお考えの場合は実際の距離を測れるので本番に向けた練習にも効果的です。 走っているスピードをリアルタイムで確認 走行スピードを確認できる点もランニングウォッチの代表的な機能です。 「楽にスピードを上げられた」「ペースが落ちてきた」などリアルタイムで走りの変化をアセスメントできます。また、具体的なペース目標を設定することでパフォーマンスの向上に役立ちます。 長い距離のランニングを楽しむコツは、一定のペースを守ること。ランニングウォッチはスピードをリアルタイムで確認できるので安定したペースを維持できます。 心拍数を測定することでランの強度や体調を管理 心拍センサーが搭載されたランニングウォッチは、ランニング強度をリアルタイムで知ることができます。 心拍数が高い状態は、身体への負荷が大きい状態です。一方、低すぎる心拍数ではランニングの負荷が不十分な証拠になります。最適な心拍数は走る目的によって異なり、一般的な計算式は以下の通りです。 最大心拍数=220−年齢・パフォーマンスの向上:最大心拍数の70~80%・ダイエット:最大心拍数の50~60% 同じ距離、ペースで心拍数が高い場合は、疲労蓄積のサインかもしれません。心拍センサーを上手く活用し、安全に効率的にランニングを楽しみましょう。 ランニングウォッチの選び方のポイントを解説 実際にいくつもの時計を着用してきた筆者が「あったら便利」な機能をご紹介します。購入後に後悔しないように参考にしてみてください。 バッテリー持続時間が長いほど充電のストレスから解消 ランニングウォッチは充電式のアイテムがほとんどです。「走り始めようと思ったのに充電がなかった」「ランニング中に充電が切れて走行距離が分からなくなった」などはランナーのストレスあるある。 余計なストレスを回避するためにもバッテリー持続時間が長いアイテムを選びましょう。GPS使用時でも10時間以上連続して使用できるモデルであればバッテリー持続時間は、問題ありません。 長く使い続けるとバッテリー持続時間は短くなるので、中古品には注意しましょう。せっかく購入するなら、新品のランニングウォッチをおすすめします。 Suica対応モデルでランニングの自由度が拡大 ランニング中は、荷物をできるだけ減らしてストレスなくランニングを楽しみたいものです。 Suica対応のモデルであれば、ランニング中にドリンクなどの買い物が手ぶらで可能になります。また、不測の事態でも公共交通機関を利用できる安心感も大きなメリットです。 Suica対応モデルは、長い距離を自由に安心して走りたいランナーにおすすめです。 音楽再生モデルでスマホなしでお気に入りの一曲を ランニング中に音楽を聴きたいランナーには、音楽再生機能搭載のモデルがおすすめです。スマホやオーディオプレーヤーを携帯せずにお気に入りの一曲を楽しむことができます。 基本的には、イヤホンとペアリングして使用することになりますのでイヤホンもセットでご準備ください。音楽を聴きながらのランニングはモチベーションアップに効果的です。 初心者におすすめのランニングウォッチブランド4選 初心者ランナーにおすすめのランニングウォッチブランドとアイテムをご紹介します。搭載されている機能、バッテリー駆動時間も掲載していますので参考にしてみてください。 GARMIN(ガーミン) GARMINは、1989年にアメリカで創業されたブランドです。創業者は、電気技師であったゲイリー・バレル氏とミン・H・カオ氏。航空業界にて最先端のGPSナビゲーション製品をリリースしたのがきっかけでした。 創業から最先端のGPS機器を駆使し、航空や自動車からアウトドア、フィットネスの分野に市場を拡大。ランニングウォッチ業界においてもトップを走り続けているブランドです。 アイテム選びで迷われている方は、シェア率が最も高いGARMINで間違いないでしょう。 Forerunner 165 ランナーのあいだで最も高い人気を誇るGARMIN。その中でもForerunnerシリーズは、ブランドを象徴するモデルです。 Forerunner 165は、これからランニングを始める方にピッタリのエントリーモデル。コスパが抜群によく、初心者にとっても魅力的な機能が多数搭載されています。 おすすめのトレーニング強度、パワー分析、リカバリータイムを提案するなどコーチングの役割までも果たしてくれる優れもの。初心者ランナーの心強い味方になってくれるでしょう。 ※Forerunner 165は、音楽保存機能ありの「Forerunner 165 Music」となしの「Forerunner 165」に分けられます。料金の差は約5,000円です。購入の際には注意してください。 バッテリー持続時間スマートウォッチモードで11日間。GPSで19時間稼働。音楽再生(MUSICモデルの場合)Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽を保存可能。Suica対応あり SUUNTO(スント) SUUNTOは、1936年にフィンランドで創業されました。GARMINと並んでランニングウォッチで高いシェアを誇る人気ブランドになります。 SUUNTOの特徴はアウトドア志向の高さです。創業者は、冒険家のトーマス・ヴォホロネン氏。冒険中に道に迷い、命の危機を感じた経験から、安定性と精度の高い針を使用した液体封入式コンパスを発明しました。 この発明がきっかけとなり、次々に画期的なアイテムを世に送り出してきたSUUNTO。先駆的な冒険心がアイテムに組み込まれ、耐久性の高さに定評があります。 SUUNTO7 アウトドアに強いSUUNTOならではの魅力がつまった「SUUNTO7」。なんと70種類以上のスポーツモードに対応しておりランニング以外でも幅広く対応します。 ランニングのスピード、走行距離はもちろん、日常においても歩数やカロリー、睡眠状態などトータルヘルスケアの管理が可能。Wear OS by Google搭載モデルのため、スケジュールの確認や受信メッセージの表示も可能です。 ウォッチフェイスを自由にカスタマイズできるためお気に入りのフェイスを作れる点もおすすめのポイント。ランニングはもちろん、アウトドアにも日常にもSUUNTOの高い技術を落とし込んでみてください。 バッテリー持続時間GPS使用時12時間。スマートウォッチ使用時2日間。音楽再生数千曲もの音楽を保存できるSuica対応なし Polar(ポラール) Polarは、1977年にフィンランドで設立されたブランドです。科学的な視点から製品を開発し、多くのランナーがその恩恵を受けてきました。 今やスタンダードになったワイヤレス心拍数モニターもPolarが発明したテクノロジー。人間の限界を広げ続けることがPolarの原動力となっています。 高い機能性に加えて、シンプルでミニマムなデザインもPolarの特徴。さまざまな分野で科学を体現していくPolarから目が離せません。 Polar Pacer(ポラールペーサー)  Polar Pacerは、ランニングにおいて必要な機能が搭載されたベーシックモデル。コストを抑えてシンプルにランニングに必要な機能のみを求める方におすすめです。 ラップ毎のタイムやスピードを測定できるだけではなく、目標タイムに対してのペースガイド機能を搭載。大会参加をお考えの方には、ランニングプログラムで最適なトレーニング強度を提案してくれるためコーチの役割まで期待できます。 高精度の心拍センサーなどランニングウォッチとして高い機能性が特徴のPolar製品をぜひ試してみてください。 バッテリー持続時間トレーニングモード最大35時間。通常モード最大7日間音楽再生再生はできるが本体に保存できないのでスマホが必要Suica対応なし Apple(アップル) ランニングウォッチなのかスマートウォッチなのかのジャンル分けはさておき。ランナーのあいだでも絶大な人気を誇るアップルウォッチ。ランニングの分野でも躍進を続けています。 アップルウォッチは、アイフォン使用が絶対条件。電話やメールからSuica、ミュージックまでさまざまな機能が時計に集約されています。アイフォン使用者で日常使いもお考えの方にはApple製品がおすすめです。 Apple Watch Ultra 2 「スポーツと冒険のための究極の腕時計」をコピーにリリースされた当アイテム。スマートウォッチとしての高い機能性はもちろん、高精度のGPSが搭載され、ランニングウォッチとしても高く評価されています。 時計一個にさまざまなツールが搭載されており、ハイスペックな時計だけに高価格帯な料金設定がネックに。日常使いとしてもお考えの方にはおすすめですが、ランニングでの使用をメインにお考えの方にはハイスペックですので注意しましょう。 バッテリー持続時間通常使用時で最大36時間。低電力モードなら最大72時間音楽再生可能。Suica対応Apple Payの電子決済機能搭載。Suica、ペイペイなど使用可。 お気に入りのランニングウォッチでランニングを楽しもう ランニングウォッチを活用すれば、走りだけではなく身体の状態を「数値化」することができます。新たな気づきを得て、パフォーマンスの向上から怪我の防止までさまざまなメリットが期待できます。 ランニングウォッチの機能性は多岐に渡るため料金も幅広い設定になっています。初心者ランナーにはこの記事で紹介した機能があれば十分だと筆者は感じています。 基本的な機能にプラスアルファーで何を求めるかを考えてアイテムを選んでみてください。

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