サーフィンやダイビング、SUP(サップ)をはじめ、マリンスポーツを楽しむなら持っていたいのが防水腕時計です。水中でも気兼ねなく使用できるのはもちろん、多彩な機能で安全で快適なアクティビティをサポートしてくれます。
そこで今回は大人メンズにおすすめしたい防水腕時計をご紹介します。時計専門店スタッフへの取材経験を持つ筆者が厳選したアイテムを、この機会にぜひチェックしてください。
防水腕時計の選び方は?3つのポイントを解説
まずは防水腕時計を選ぶ際のポイントを、3つの視点から解説します。
1.腕時計の防水性能を確認する
1つ目のポイントは腕時計の防水性能です。最初に覚えておきたいのが、腕時計の防水性能には2種類の表示方法がある点です。
具体的には「日常生活防水」と「潜水防水」の2つがあります。防水腕時計を選ぶ際は、まず自分が使用するマリンスポーツの種類や着用するシーンを想定し、どちらの腕時計を選べばいいのか確認する作業から始めましょう。
日常生活防水
日常生活防水では「〇気圧防水」といった表記をされます。1気圧は水深10mを意味しますが、ここで注意したいのがこの表記は「静止した状態」での性能を意味している点です。
たとえば10気圧防水の腕時計は100mの水深にゆっくり沈めていけば耐えられる性能があります。しかし、ダイビングやシュノーケリングのように動作による衝撃が加わることは想定していません。
下記の表で日常生活防水で想定されるマリンスポーツやシーンを解説していますので、参考にしてください。
2~3気圧防水(日常生活用防水)雨や食器洗い、洗顔など5気圧防水(日常生活用強化防水)ヨットや釣り、洗車や農作業など10気圧防水~20気圧防水(日常生活用強化防水)海やプールでの水泳やサーフィン、川遊びなど
潜水防水
潜水防水はダイビングやシュノーケリングなどにも耐えられる防水性能を誇り、「〇m防水」といった表記をされます。この場合はメートル表記がそのまま潜水の度合いを意味します。
自分が潜る水深より余裕を持った防水性能の腕時計を選んでおくと安心です。
100m~200m防水(空気潜水用防水)スキューバダイビングやシュノーケリング200m~1,000m防水(飽和潜水用防水)本格的な飽和潜水
2.マリンスポーツと相性のいい機能から選ぶ
腕時計には多彩な機能が搭載されています。マリンスポーツを楽しむなら使用シーンと相性のいい機能が備わったモデルを選んでみましょう。
たとえばソーラー充電や自動巻き機能で電池交換が不要なモデルはおすすめです。防水腕時計は電池交換の際に防水テストが必要となるため、電池交換に時間がかかります。専門店に依頼する必要もあるため、電池交換が不要なモデルを選んでおくと手間がかかりません。
また文字盤やインデックス部分が光る夜光機能が備わっていれば、水中での視認性を確保できます。
3.ベルトの素材も要チェック!
防水腕時計を選ぶなら、ベルトの素材も確認するのがおすすめです。水に強いステンレスやチタン、ラバーやナイロン素材などであれば錆びの心配もなく耐久性にも優れています。
とくにラバーやナイロンは防水性能が高く、マリンスポーツはもちろんアウトドアにも使用できるなど屋外での活動が多い方におすすめ。ステンレスやチタンはラバーやナイロンに比べるとやや防水性能に劣りますが、普段使いやフォーマルシーンにも合わせやすい汎用性が魅力です。
マリンスポーツにおすすめの防水腕時計5選
ここからは大人メンズにおすすめしたい防水腕時計を5つご紹介します。
1.ハミルトン カーキ ネイビー OPENWATER AUTO
防水性能 30気圧防水ムーブメント 自動巻きバンド ラバー
まずご紹介するのがハミルトンの『カーキネイビー OPENWATER AUTO』。ハミルトンが水中での使用を目的に製造したモデルで、黒を基調にしたシンプルなカラーリングながらハミルトンらしい気品ある雰囲気が大人の男性によく似合います。
ラバー素材のベルトは波の形状がデザインされており、30気圧防水でマリンスポーツにも難なく対応します。インデックス部分には夜光塗料が施され、暗い場所でも視認性を確保。普段使いで着用してもおしゃれな人気モデルです。
https://funday.jp/article/234/
2.G-SHOCK FROGMAN GWF-A1000C-1AJF
防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド コンポジットバンド(メタルと樹脂)
G‐SHOCKが展開する潜水性能を備えた“FROGMAN(フロッグマン)”シリーズ。同シリーズで初となるアナログ時計として発売されたのが『GWF-A1000C-1AJF』です。
ダイバーズスーツの上からでも着用しやすいコンポジットバンドを採用。カーボン繊維を使った高い防水性能は200mまでの潜水に耐える設計となっています。LEDを使った「スーパーイルミネーター」は文字盤を明るく照らし、水中の暗い場所でも視認性を確保。またソーラー充電やスマートフォンリンク、透明度が高く傷がつきにくい特徴を持つサファイヤガラスなど、これでもかと機能が搭載されたハイスペックなモデルです。
G-SHOCKらしいタフなデザインも魅力で、マリンスポーツの相棒として活躍してくれます。
https://funday.jp/article/635/
3.セイコープロスペックス DIVER SCUBA SBDJ053
防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド ステンレス
限界に挑むプロ向けのシリーズとして人気を博しているセイコープロスペックス。『DIVER SCUBA SBDJ053』は200mの潜水にも対応した高い防水性能を誇るモデルです。
ケースには錆びにくいステンレス素材を採用。ベゼル部分には赤と青のカラーリングが施されており、デザインのアクセントとなっています。スーツにも似合うのがこのモデルの特徴で、オンとオフの二刀流として愛用できます。
ソーラー充電を採用しているので電池交換の手間がかかりません。視認性、耐久性の高さは折り紙付きで、長く相棒として活躍してくれるモデルです。
https://funday.jp/article/686/
4.シチズンプロマスター マリン BN0156-13W
防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド ウレタン
グリーンの鮮やかなカラーリングが目を引く『シチズンプロマスター マリン BN0156-13W』。わずかな光でも充電可能な光発電「エコ・ドライブ」を採用しており、長時間の稼動にも難なく対応します。
200m防水やウレタン素材のバンドなど、マリンスポーツでの活動をサポート。視認性や堅牢性にも優れ、夜光塗料で暗闇でも文字盤をしっかり確認できます。
https://funday.jp/article/702/
5.ガーミン Instinct 2 Dual Power Surf Edition
防水性能10気圧防水ムーブメントソーラー充電バンドシリコン
デザイン性に優れたスマートウォッチブランドとして人気のガーミン。同ブランドがマリンスポーツに特化したモデルとして発売したのが、『Instinct 2 Dual Power Surf Edition』です。
サーフィン、ウィンドサーフィン、カイトボード、SUPなどのマリンアクティビティに対応した機能が搭載されており、多彩なデータの表示・計測が可能。ライフログの計測にも優れ、水陸両用で24時間あなたの生活をサポートします。
デザインはベースの黒と白のガゼルの組み合わせが魅力。カジュアルなおしゃれを楽しみたい方にもおすすめのモデルです。
https://funday.jp/article/1136/
ライターからひとこと
今回はマリンスポーツに最適な防水性能に優れた腕時計をご紹介しました。
防水性能に優れた腕時計なら、水中でも気兼ねなく装着が可能。また多彩な機能を搭載したモデルなら用途やシチュエーションに応じた幅広い楽しみ方を実現できるため、アクティビティの満足度が一気に高まります。
マリンスポーツを思う存分楽しむための相棒を、この機会にぜひお選びください。
日常的にスポーツやフィットネスを楽しむのが当たり前となった近年。運動中のパフォーマンス計測や健康管理のためにスポーツウォッチを身に付ける機会も増えています。
そこで今回は、腕時計ブランド・ガーミン(Garmin)の中からスポーツシーンにぴったりのおすすめ商品を厳選してご紹介します。
筆者が時計販売店の専門スタッフに取材した経験も交えながら、ブランド人気の理由や、選び方のポイントについても解説しています。アイテム選びにぜひ役立ててください!
スポーツウォッチとは?なぜガーミンはアスリートに好まれるのか
スポーツウォッチとは、スポーツやフィットネス中に役立つ機能が搭載された腕時計です。正確な計測機能はもちろん、心拍数や消費カロリー、位置情報連携をはじめ、スポーツ中のパフォーマンス測定やデータ収集ができる多彩な機能が用意されています。
また激しい運動にも対応できる耐衝撃性や防水性に優れているため、腕時計を気にすることなく競技に集中できるのも魅力です。
信頼性の高いデータ計測とスタイリッシュなデザイン性が人気
そんなスポーツウォッチの中でも人気ブランドとしてアスリートに好まれるのがガーミンです。
1989年にアメリカで創業したガーミンは、航空機や船舶、車のナビゲーションに搭載される高精度のGPS機器を製造するメーカーとして成長。腕時計にも高精度のGPS機器を搭載し、正確な距離計測や消費カロリー測定などが可能となりました。信頼性の高いデータ計測は多くのアスリートから支持を集め、スポーツウォッチとして一躍人気ブランドの仲間入りをはたします。
また、スポーツ向けの腕時計は無骨ながっちりとしたデザインが多い傾向にありますが、ガーミンはスタイリッシュでおしゃれなデザインを採用。普段使いとの二刀流にも向いているため、多くのユーザーから好まれています。
ガーミンのスポーツウォッチは競技別で選ぶ
ガーミンのスポーツウォッチを選ぶときは、自分がプレーしている競技に合わせて選ぶのがポイントです。ガーミンは競技の特徴に合わせて最適な機能を搭載したシリーズを展開しており、アスリートの最高のパフォーマンスを引き出してくれます。
ここでは競技別のおすすめシリーズと特徴をご紹介します。
ランニングにおすすめな「フォアランナー(Forerunner)」シリーズ
「フォアランナー(Forerunner)」シリーズは、ランニングや陸上競技をプレーする人向けのシリーズです。以前はフォアアスリート(ForeAthlete)というシリーズ名で展開していましたが、よりランナー向けとして認知してもらうためにシリーズ名を変更しています。
都市部の複雑な地形でも正確な位置情報を計測できる「GNSSマルチバンド」や、レース環境の気温や天候、目標レースに合わせたトレーニング進捗を計測できる「レースウィジェット」。走りやパフォーマンスをデータ化して計測できるレポート機能も充実しており、ランナーのパフォーマンス向上にぴったりと“伴走”してくれます。
ゴルフプレーヤーに大人気の「アプローチ(Approach)」シリーズ
ゴルファーに人気の高いシリーズが「アプローチ(Approach)」です。ゴルフ競技に特化したモデルで、コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった基本機能に加えて、バーチャルキャディや風速・風向き情報なども表示。まるで自分の腕に専属のキャディーを身に付けてプレーできるため、スコアアップやパフォーマンス向上に貢献してくれます。
もちろん日常使いできるスマートウォッチ機能も搭載されているので、ヘルスケアのパートナーとしてもぴったりです。
アウトドアの頼もしい相棒「インスティンクト(Instinct)」シリーズ
タフな環境下でも遠慮なくアウトドアを楽しめるのが「インスティンクト(Instinct)」シリーズです。
アメリカ国防総省が定めるMIL規格(過酷な環境下でも耐える品質基準)に準拠した同シリーズは、「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」の4つのテストをすべてクリア。画面の視認性やバッテリー寿命、さまざまなアクティビティに対応した独自の機能も搭載され、自由度の高い活動を実現します。
ダイビングやマリンスポーツで活躍する「ディセント(Descent)」
高い防水性能を備え、ダイビングやサーフィン、スイムといったマリンスポーツで活躍してくれるのが「ディセント(Descent)」です。
フルカラーのマッピング機能や電子コンパス、ダイビングログ機能などを搭載。また、日常でのパフォーマンスやヘルスケアを支える多彩な機能も備わっており、幅広いシーンで活躍します。
ガーミンのおすすめスポーツウォッチ5選
ここからはガーミンのスポーツウォッチの中から、筆者が厳選したおすすめモデルをご紹介します。
1.Instinct 2
アウトドアシーンで抜群の存在感を発揮してくれるのが『Instinct 2』です。
フル充電の状態で21日間稼動する高いバッテリー性能に加え、Instinctシリーズの特徴である「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」に対応する耐久性の高さも魅力です。登山やランニング、サーフィンやアウトドアでのアクティビティなど、あらゆる場面でも気兼ねなく身に付けられます。
もちろんガーミンの強みである高精度のGPS機能をはじめ、心拍計や睡眠ログ、スポーツ特化機能なども搭載。
黒で統一されたクールなデザインはファッションアイテムとして取り入れやすく、見た目に比べ軽量なので長時間の装着もストレスになりません。
2.Instinct 2 Dual Power
Instinctシリーズにソーラー発電機能を搭載したモデルが『Instinct 2 Dual Power』です。
フル充電28日間にくわえ、50,000ルクス(夏の曇天や冬の晴天程度)の明るさで1日3時間太陽光に当てれば無制限で使い続けられます。夏場の晴天時が100,000ルクス程度となるため、ある程度日が当たる環境で活動していればほぼ充電なしで稼動し、あらゆる機能を利用できます。
旅行先でのキャンプや、テントを張って宿泊する本格的な登山でも、これだけの充電があれば何の不安もありません。時計を身に付けながら長時間活動する方におすすめです。
3.Descent Mk2
ダイビングやマリンスポーツを楽しむ方には『Descent Mk2』がおすすめです。
水中や水面でもGPSを使った正確なナビゲーションや電子コンパスによる方向設定、水深、水温、潜水時間の計測表示などマリンスポーツに欲しい機能がぎっしり搭載されています。バックライト機能が付いているので、水中での視認性も高く、大きめのダイヤルディスプレイはタッチ操作がしやすいよう工夫が施されています。
ダイバーやサーファーの安全を守りながら、ストレスのない活動を支える頼りになるアイテムです。
4.Forerunner 265
ランニングやマラソン、陸上競技に打ち込むランナーには『Forerunner 265』がおすすめでしょう。
鮮やかなLEDディスプレイは視認性が高く、走りながらでも情報をすぐに確認可能。天候やコンディション、走行距離や心拍数など豊富なデータを確認でき、あなたの走りをサポートしてくれます。
睡眠モニタリングや日常的なヘルスケアサポート機能にも優れているため、健康維持でフィットネスに取り組む方にも人気が高いモデルです。
5.Approach S62
最後にご紹介するのが『Approach S62』。ガーミンが手掛けるゴルフに特化したモデルで、視認性の高い大型ディスプレイは直射日光の環境でも見やすい工夫が施されています。
またバーチャルキャディ、高低差情報、コース全体のハザードビュー、スコア記録などの機能も充実。プレー結果の確認はもちろん、スコアアップの助けとなる“相棒”としてぜひおすすめしたいモデルです。
ライターからひとこと
今回は、ガーミンのスポーツウォッチの中から大人メンズにおすすめのモデルをご紹介しました。
高精度のGPS機能を搭載しているガーミンの腕時計は、正確な距離計測や心拍計測、スポーツに最適化された多彩な機能などアスリートの心強い味方となってくれます。また、スマートウォッチ「らしくない」スタイリッシュなデザインもガーミンの魅力で、アナログ風のデザインは大人の男性にもよく似合います。
スポーツやフィットネスを日常的に楽しむこの時代に、ガーミンのスポーツウォッチを手に入れてみてはいかがでしょうか。
近年腕時計の中でもすっかりお馴染みとなったスマートウォッチ。多彩な機能と利便性からライフスタイルに寄り添うパートナーとして人気ですが、「アナログ腕時計のようなデザイン性が高いブランドを探している」という方も多いのでは。
そんな方にぜひご紹介したいのがガーミン(Garmin)です。アナログ時計のようなクラシカルなデザインとスマートウォッチの多彩な機能が融合したブランドで、おしゃれを楽しみたい男性から高い人気を集めています。
今回はそんなガーミンの腕時計の魅力やおすすめモデルをご紹介します。
高精度のGPS機能を搭載したガーミンの腕時計
ガーミンは1989年にアメリカで創業したGPS機器メーカーです。
航空機や船舶、車のナビゲーションには高精度で信頼できるGPS機器が欠かせませんが、ガーミンは高い技術力を武器に世界トップクラスのメーカーへと成長。GPS機器のトップブランドとして成長を続けています。
ガーミンでは信頼性の高いGPS機能を搭載した腕時計の開発にも着手。スマートウォッチ市場の黎明期からブランドを展開しており、消費カロリーや心拍センサー、デバイス連携やランニング技術の向上サポートといった幅広い技術を搭載。
とくにスポーツやアウトドアで腕時計を着用するユーザーから支持を集め、高精度の計測データを元にライフスタイルを思うままに楽しめます。
スマートウォッチ“らしくない”デザイン性とラグジュアリー感
そんなガーミンの腕時計の魅力は機能性だけではありません。スマートウォッチ“らしくない”高いデザイン性とラグジュアリー感で多くのユーザーの支持を集めています。
スマートウォッチといえばスクエア(長方形)型やリストバンド型といった近未来的なデザインが多く、クラシックなアナログ時計のようなデザインは種類が限られています。そのうえ高級腕時計のようなラグジュアリーを纏ったモデルとなると、なかなか見つけるのが難しいものです。
その点ガーミンの腕時計は、スタイリッシュさだけでなく高級感あるモデルも数多くラインナップ。30代や40代、50代ともなれば身に付ける腕時計のセンスにもこだわりたいものですが、ガーミンの腕時計ならスマートウォッチの機能性とデザイン性の両方を満たしてくれます。
ガーミンの腕時計の選び方3つのポイント
ガーミンの腕時計は数多くのモデルが用意されています。いざ購入するとなると「どれを選べばいいのか迷ってしまう…」といった方も多いのでは。
ここでは、そんな方のためにガーミンの腕時計を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
目的に合ったシリーズから選ぶ
欲しい機能から選ぶ
自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ
1.目的に合ったシリーズから選ぶ
ガーミンの腕時計は、身に付ける人の目的に合わせてシリーズを展開しています。
たとえば、ゴルフを楽しむ方向けの『アプローチ(Approach)』シリーズや、ランナー向けの『フォアランナー(Forerunner)』。アウトドアでの耐久性を意識した『インスティンクト(Instinct)』など、それぞれの活動シーンに合わせた機能が搭載されています。
下記の表で各シリーズの特徴をご紹介していますので、まずはどのシリーズが自分の目的に合っているか確認してみましょう。
シリーズ特徴ヴェニュー、ヴィヴォフィットネスやライフスタイル向けの基本モデルフォアランナー本格的なランニングやアスリート向けモデル。旧フォアアスリートシリーズアプローチゴルファー向けのモデル。ゴルフ用GPSや距離計、弾道測定器を搭載インスティンクトアウトドアシーンでの耐久性や機能性を追及したモデルフェニックス最先端のテクノロジーと機能を盛り込んだフラッグシップモデルディセントダイビングやマリンスポーツ向けのモデル
2.欲しい機能から選ぶ
ガーミンは多彩な機能が用意されたブランドとしても有名です。
ブランドの柱ともいえるGPS機能はもちろん、安静時や運動時のバイタルを計測できる光学式心拍計機能。ランニングフォームの改善に役立つランニングダイナミクス機能や、音楽再生機能、電子決済機能などが用意されています。
日本向けにSuicaに対応したモデルも用意されているため、自分が欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。
3.自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ
ガーミンはConnect IQと呼ばれるカスタマイズ機能が搭載されたモデルも展開しています。
各モデルごとにアプリをダウンロードすれば、腕時計の機能を拡張可能。カスタマイズは大きく4つの種類があり、
時計機能の「ウォッチフェイス」
天気やカレンダーなどの「ウィジェット」
データ表示に対応した「データフィールド」
地図・ゲームなどの「アプリケーション」
などを利用できます。分かりやすい例を挙げると、時計機能をデジタル表示からアナログ表示へ切り替えたり、壁紙にオリジナルの写真を設定できたりといった具合です。
腕時計を自分好みにカスタマイズしたいなら、Connect IQモデルを選んでみましょう。
おすすめのガーミンの腕時計5選
ここからは、ガーミンの腕時計の中からおすすめのモデルを5つご紹介します。
1.ヴェニュー│Venu 2
まずご紹介するのは、ガーミンのエントリーモデルとして人気の「Venu 2」です。
日常使いに適した腕時計で、健康モニタリング機能やフィットネス機能を搭載。スタイリッシュで無駄のないデザインはON・OFFどちらでも身に付けられ、あなたのライフスタイルにしっかり寄り添ってくれます。
男性はもちろん女性人気も高いモデルなので、家族やパートナーとのペアウォッチとしてもおすすめです。
またVenu 2にはVenu 2Sというモデルもありますが、両者の違いはサイズ幅。Venu 2は45.4mm、Venu 2Sはやや小ぶりの40.4mmです。
2.インスティンクト│Instinct 2 Camo Edition
続いてご紹介するのは、アウトドア向けのインスティンクトシリーズ「Instinct 2 Camo Edition」です。
アウトドアでの過酷な環境に対応できる耐久性の高さが特徴。「耐衝撃」「防水」「耐熱衝撃」はすべてアメリカ国防総省が定める規格MIL-STD810 Gに準拠し、そのタフさが証明されています。ソーラー充電に対応しており、バッテリーが長時間持続するのも魅力。アウトドアでの動きに対応するため軽量化もほどこされています。
デザインはシンプルなブラックやブルーも人気ですが、今回はカモ柄のCamo Editionをチョイスしています。
3.アプローチ│Approach S62
ゴルフをプレーする方におすすめしたいのがアプローチシリーズの「Approach S62」です。
コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった機能に加え、バーチャルキャディや風速・風向き情報をすべて手元で確認可能。カラー表示が採用され直感的に情報を把握できます。また屋外でのプレーでは直射日光で盤面が見づらいといった声も聞かれますが、同モデルは半透過型フルカラータッチスクリーンを採用して視認性を確保。
ゴルファーのためのあらゆる機能が搭載された、人気モデルです。
4.フェニックス│fēnix 7X Sapphire Dual Power
タフなデザインに最先端のテクノロジーが詰め込まれた「fēnix 7X Sapphire Dual Power」。
ブランドのフラッグシップモデルでもあるフェニックスシリーズに腕時計で、ソーラー充電やナビゲーション、光学式心拍計やワークアウトなど、豊富な機能がぎっしりと詰め込まれています。
ガーミンが独自開発した「パワーサファイアガラス」は、ソーラー充電だけでなく傷のつきにくい耐久性の高さを実現。耐衝撃や耐水、耐熱にも対応し、普段使いからアウトドア・スポーツまで幅広い場面で活躍します。
5.フォアランナー│Forerunner 955 Dual Power
最後にご紹介するのが、ランナー向けの「Forerunner 955 Dual Power」です。
フォアランナーは、フォアアスリートからブランド名が変更されたシリーズ。もともとランニングやジョギング、マラソンといったランナー向けの腕時計でしたが、シリーズ名の変更で初めてガーミンを選ぶ方でも特徴が分かりやすくなりました。
先進のトレーニング機能や地図表示機能をはじめ、ランナーをサポートする機能が充実。とくにガーミンの強みである高精度のGPS機能は、走行距離や時間を正確に把握できるとして人気です。
カラーはホワイトとブラックの2色を展開。53gの軽量設計でレースや練習の負担になりません。
ライターからひとこと
今回は30代・40代の男性におすすめしたいガーミンの腕時計をご紹介しました。
ガーミンは世界トップクラスのGPS機器メーカーで、高精度のGPS機能を搭載した腕時計が人気を集めています。豊富な機能だけでなく、スマートウォッチ“らしくない”洗練されたデザイン性も◎。機能だけでなく、おしゃれやデザインにもしっかりこだわりたい方にぜひおすすめしたい腕時計ブランドです。
都会の喧騒を抜け出して大自然を思いっきり満喫する、アウトドアでの活動に夢中の方も多いのでは。そんな方にぜひおすすめしたいのが、アウトドアシーンで活躍する腕時計です。
防水性や耐衝撃性といったタフさだけでなく、近年はデジタルテクノロジーを組み合わせた多彩な機能が搭載されたモデルも人気です。
今回はアウトドア向けの腕時計から、おすすめしたい5アイテムをご紹介します!
アウトドア向けの腕時計の選び方3つのポイント
登山にトレッキング、トレイルランやキャンプ、サーフィンやダイビングなどなど…今やアウトドアのアクティビティは、大人のプライベートの過ごし方としてすっかりお馴染みの存在となりました。
そんなアウトドア好きにとって欠かせないアイテムが、アウトドア向けの腕時計(アウトドアウォッチ)です。一般的な腕時計に比べ防水性や耐衝撃性に優れ、屋外でのタフな活動にもしっかり対応。さらに近年は多彩な機能が搭載され、従来の腕時計の枠に収まらない機能性の高さでユーザーの心を掴んでいます。
まずは、アウトドア向け腕時計の選び方を3つのポイントから見ていきましょう。
ポイント1.防水性
アウトドアに身に付ける腕時計を選ぶなら、防水性に注目しましょう。
野外では突然の雨や水辺での活動が多く、腕時計が濡れてしまう場面も少なくありません。またサーフィンやダイビングといったマリンスポーツを楽しむなら、防水性能に優れたモデルを選ぶのが大切です。
腕時計の防水性能は「〇気圧防水」といった表記が一般的です。1気圧は水深10mを意味します。アウトドアでの活動を想定するなら防水性能が高めのモデルを選んでおくのがおすすめでしょう。陸上でのアウトドアなら10気圧防水程度が目安となります。マリンスポーツであれば20気圧程度は欲しいところです。
またダイビングウォッチなどではメートル表記が採用されているモデルも多く、最低でも100m防水、できれば200m防水に対応できるモデルを選んでみましょう。
ポイント2.耐衝撃性
タフに活動するアウトドアシーンでは、腕時計の耐衝撃性も大切なポイントになります。
衝撃に弱いと腕時計の外側に傷や破損が生じるだけでなく、ケース内部のムーブメントや機能にも影響してしまいます。
ケースやベルト部分の素材が衝撃性能に優れているタイプを選べば、アウトドアでの活動を思いっきり満喫できるでしょう。またガラス部分の耐傷性に優れた素材を使用しているモデルもおすすめです。
ポイント3.機能性
アウトドアウォッチには数多くの機能が搭載されています。自分の活動シーンに合わせて欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。
たとえば時間計測に役立つストップウォッチ機能や、ランニングやサイクリングで頼りになるマップ情報やGPS連携機能。登山やトレッキングでは方位磁石や高度計があると便利です。その他にも心拍数や呼吸数を測定できるライフログ機能は日常生活でも活躍します。
またアウトドアでは充電環境がなかなか確保できないため、ソーラー充電に対応した腕時計を選ぶと便利です。
おすすめのアウトドア腕時計5選
ここからは、アウトドアシーンにおすすめの腕時計を5つご紹介します。
※下記で腕時計パーツの名称をご紹介していますので、商品選びの参考にしてください
1.G-SHOCK│GA-2100-1AJF
まずご紹介するのがG-SHOCK『GA-2100-1AJF』です。
G-SHOCKといえば高い耐久性でアウトドアウォッチとしては定番のブランド。同モデルも衝撃力・遠心力・振動の3つの衝撃に耐える構造「ショックレジスト」を採用。さらにケース素材にカーボン素材を使用して強度を高める「カーボンコアガード構造」でタフな環境下にもしっかり対応します。20気圧防水を施されており、マリンスポーツにもぴったり。
八角形のケースにアナログ針を使った無骨なデザインもおすすめです。
【ブランドストーリー】
1983年にCASIOから誕生したG-SHOCK。ブランド名はグラビティー・ショック(落下による引力の衝撃に耐える意味)の意味で、耐久性に優れた腕時計を開発するブランドの想いが込められています。アウトドアシーンでは定番のブランドです。
https://funday.jp/article/635/
2.ガーミン│インスティンクト2/2S DUAL POWER
続いてはガーミンの『インスティンクト2/2S DUAL POWER』です。
GPS機器メーカーとしてスタートしたガーミンは、高精度の位置情報機能を搭載。正確な距離計測やカロリー消費計算などが強みで、アウトドアウォッチとしてファンが多いブランドです。
同モデルはガーミンのアウトドア向けのシリーズ・インスティンクトの人気モデルで、ソーラーバッテリーによるロングバッテリーを実現。水深100mでの耐水性や耐熱性、「繊維強化ポリマー製ケース」による耐衝撃性など屋外でのアクティブな動きでもビクともしないタフな腕時計です。
※本モデルは2と2Sの2種類があり、それぞれケースの直径が違います。2は直径40mm、2Sは直径45mmです。購入時は2と2S、どちらを選んでいるか確認するのをお忘れなく!
【ブランドストーリー】
1989年にアメリカで創業したガーミン。業界でも評価の高かった船舶や航空機に用いるGPS機器を腕時計分野にも応用。高い機能性だけでなくデザイン性にも優れており、アウトドアやヘルスケア領域で注目のブランドとして人気を集めています。
https://funday.jp/article/1136/
3.ガーミン│ Approach S62
ゴルフを楽しむ方にぜひおすすめしたい腕時計が『ガーミン Approach S62』です。
Approach(アプローチ)シリーズはガーミンが開発したゴルファー向けの専用モデル。直射日光でも見やすい半透過型フルカラータッチスクリーンを採用。また世界の約42,000以上のゴルフコースを収録し、バーチャルキャディ機能であなたのプレーをサポートします。
風速・風向き表示やハザード表示機能も搭載。あなたのスコアアップに貢献するハイスペックな腕時計です。ヘルスメーター機能も搭載されているので、心拍数や血中酸素、移動距離測定など普段使いにも役立ちます。
https://funday.jp/article/735/
4.セイコープロスペックス│ダイバースキューバ SBDC141
続いてご紹介するのはセイコープロスペックスの『ダイバースキューバ SBDC141』。
ダイバーズウォッチとして200m潜水も可能な防水性能を搭載。ダイバーの安全を守る逆回転防止ベゼルや高い耐久性など、海でのアクティビティの良き相棒となってくれます。
セイコーのダイバーズウォッチとして初めてファブリックストラップを採用。黒の文字盤は水中では夜光塗料でしっかり視認性を確保。カジュアルながら品のある雰囲気も纏っており、アウトドアと普段使いの二刀流にもおすすめです。
【ブランドストーリー】
SEIKOのプロ使用モデルとして1965年に国内初のダイバーズウォッチを発売したプロスペックス。その後も過酷な環境下で活躍するハイスペックな製品を生み出し続け、多くの冒険家やアウトドアファンが信頼を寄せるブランドです。
https://funday.jp/article/686/
5.シチズンプロマスター│ランド CC3064-86E
最後にご紹介するのは、シチズンプロマスターの『ランド CC3064-86E』。
どっしりとして重厚感あるデザインが特徴。GPS衛星電波時計なので屋外空間で正確な時刻を表示。20気圧防水やサファイヤガラスによる視認性の高さ、シチズン独自のソーラー発電機能「エコ・ドライブ」などアウトドアシーンで高いパフォーマンスを発揮します。
キズがつきやすいベゼルやりゅうず、プッシュボタン部分には独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」を採用しているので、破損や傷を気にせず思う存分アウトドアシーンを満喫できます。
【ブランドストーリー】
1989年に国産メーカーシチズンが立ち上げたシチズンプロマスター。過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとしてブランドを展開。『機能性』・『耐久性』・『安全性』を追い求めるブランドの精神はロゴデザインの3本の矢印に込められています。
https://funday.jp/article/702/
ライターからひとこと
今回はアウトドアシーンで活躍する、おすすめの腕時計をご紹介しました。
年々プライベートの時間をアウトドアでの趣味やスポーツで楽しむ方が増えてきました。大自然の中でのアクティブな活動や、キャンプのようなリラックスした時間は日常の喧騒を忘れられる特別な時間です。
ご紹介した腕時計はいずれもアウトドアシーンにぴったりの防水性や耐久性、機能性を備えたものばかり。頼りになる「相棒」と一緒に、特別な時間を満喫してみてはいかがでしょうか!