エコフレンドリーは大人の嗜み。クリーンカンティーンのクラシックボトル3選

自然や環境に優しいエコフレンドリーのアイテムは、今や私たちの生活に欠かせないものです。年齢を重ねさまざまな経験を積んできた大人だからこそ、エコフレンドリーのアイテムを率先して持ち歩きたいもの。 そこで今回はアメリカ発のボトルブランド、クリーンカンティーン(Klean Kanteen)のクラシックボトルをご紹介します。製品の完成度に加え、環境保護への高い意識はブランドの代名詞ともなっています。さっそくブランドの魅力と、おすすめのアイテムを見ていきましょう。 クリーンカンティーンは2004年に誕生したアメリカのボトルブランド クリーンカンティーンは2004年、アメリカのカリフォルニアで誕生したボトルブランドです。 まだまだ世界的に環境意識が低かった2000年代初頭。使い捨てのプラスチックカップやボトルが数多く販売される状況に危機感を覚えたクリーンカンティーンは、耐久性が高く自然への負荷の少ないステンレス製ボトルの開発をスタートします。 今でこそ環境負荷の低いステンレス製ボトルは一般的ですが、当時として画期的な取り組み。現在に続くエコフレンドリーボトルブランドの先駆け的な存在として、世界的な注目を集めました。 ではクリーンカンティーンの魅力を3つの視点から深く掘り下げていきましょう。 1.ブランドのポリシーとして一貫しているエコフレンドリーな製品づくり クリーンカンティーンはブランド創業当時から一貫して環境へ優しいエコフレンドリーな製品づくりを目指しています。プラスチック製品に含まれる化学物質BPAを一切含まない「BPAフリー」の製品づくりや、90%リサイクルされた18/8ステンレス素材の使用。自社で定めた厳格な環境保護基準に準拠した製品を開発するなど、環境への負担を極限まで減らすポリシーを守り続けています。 こうした取り組みは社会からも高い評価を集め、環境や社会に配慮した事業活動を行い、透明性なども高い企業に与えられるアメリカの民間認証「Bコーポレーション」に認定されるなど、エコフレンドリーな製品開発するブランドして国内外で市民権を得ています。 環境保護や使い捨てプラスチックを無くすための歩みは製品づくりだけでなく経営形態にも反映されており、クリーンカンティーンは現在も家族経営・従業員経営の会社として歩みを続けています。これは投資家からの影響により、自らのポリシーを曲げられるのを拒むため。世界的に知名度の高いブランドでありながら、崇高なポリシーを守り続けられるのは、こうした毅然とした覚悟と無関係ではないでしょう。 2.耐久性と保温保冷性能の高さ クリーンカンティーンのボトルは、高い耐久性を誇り丈夫で長持ちすることで知られています。これはユーザーにとって利便性が高いアイテムというだけでなく、長く使い続けられる製品を開発し、環境への負荷を減らす意味も込められています。 もちろん機能性の高さも折り紙付き。クリーンカンティーンのボトルには、二層の真空断熱構造を採用し高い保温保冷性能を誇ります。真空断熱構造とは、ボトルの表面と内面の間に、真空の空間を設ける仕組みです。真空空間が熱の移動を防ぐことで、飲み物の適温をしっかりキープ。冷たいドリンクは冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま楽しめるため、時間や場所、シチュエーションを選ばず多彩なシーンで使用できます。 3.シンプルかつ普遍的なスタイリッシュなボトルデザイン ボトルデザインの秀逸さも、クリーンカンティーンの製品が人気を集める秘密です。クリーンカンティーンのボトルは、トレンドに左右されることなくシンプルでスタイリッシュなデザインを採用しています。いつの時代にも愛される普遍的なデザインは、長く使い続けていても飽きず、むしろ愛着すら感じさせます。 またボトルの形状は統一されながら、表面のカラーやデザインはバラエティーが豊富。アウトドアからビジネスシーンまで、場面に応じて気に入ったボトルを選べるのもうれしいポイントです。 大人におすすめなクリーンカンティーンのクラシックボトル3選 ここからはクリーンカンティーンの中から、大人の方におすすめのボトルをご紹介します。 ブランドはボトルだけでも数多くの種類が展開されていますが、今回ご紹介するのは「インスレートクラシックボトル」。古き良き流線形のボトルデザインはレトロな風合いが特徴。ブランドの象徴的なモデルで、真空断熱構造による保温保冷性能と高い耐久性を誇るアイテムに仕上がっています。 1.クラシックインスレート ナロー 12oz(350ml) ブラック まずご紹介するのは「クラシックインスレート ナロー 12oz(350ml) ブラック」です。 シンプルな黒のカラーリングはどんな場面でも使いやすく、350mlの手頃なサイズ感は外出や持ち運びにも便利です。クリーンカンティーン独自の真空断熱構造により、長時間飲み物の保温・保冷が可能に。飲み物のおいしい温度を長く維持してくれます。 また高耐久のKlean Coat™パウダーコーティング仕上げにより、欠けにくく耐久性に優れている点も魅力。長く使い続け環境へ優しいアイテムになっているのはクリーンカーティーンのらしさを感じさせます。 ※保温効力66℃以上(6時間)/ 保冷効力 9℃以下(6時間) 2.ドリンクボトル クラシックインスレート ナロー 12oz(350ml) ブラックカモ 続いてご紹介するのは、「ドリンクボトル クラシックインスレート ナロー 12oz(350ml) ブラックカモ」です。 定番の単色のカラーリングにカモ柄をあしらったオシャレなデザインが特徴。シンプルなデザインに少しアクセントを加えたいという方にはぴったりです。350mlのサイズは、手にすっぽり収まりサッと持ち出せるフィット感が特徴。それでいて飲み口は大きめに設計されているため、ドリンクが飲みやすくお手入れがしやすいタイプとなっています。 ※保温効力66℃以上(6時間)/ 保冷効力 9℃以下(6時間) 3.ドリンクボトル クラシックインスレート 20oz(592ml) マリーゴールド 最後にご紹介するのが、「ドリンクボトル クラシックインスレート 20oz(592ml) マリーゴールド」。 先ほどのステンレスとは違いパステルカラーの明るい見た目が特徴的。一見派手な印象ですが、パウダーコート仕上げのおかげで上質感のある雰囲気に仕上がっています。明るくカジュアルテイストなボトルをお探しの方におすすめです。 ※保温効力 72℃以上(6時間)/ 保冷効力 7℃以下(6時間) 環境への意識の高さと普遍的でスタイリッシュなデザイン 今回はアメリカ発のボトルブランド「クリーンカンティーン」の魅力とおすすめ商品をご紹介しました。 環境に優しいエコフレンドリーなステンレスボトルブランドとして、2004年に誕生したクリーンカンティーンは、現在では一般的となった環境負荷の少ないステンレスボトルの先駆け的な存在です。BPAフリーやリサイクル素材の使用、自社で定めた厳格な環境保護基準など、環境への負担を極限まで減らすポリシーを守り続けています。 また優れた保温保冷性能や高い耐久性といったボトル本体の機能性の高さも同ブランド強み。トレンドを追いかけるのではなく、普遍的でスタイリッシュなデザイン性も人気を集める秘密です。

【食卓に美味しい料理と笑顔を】staub(ストウブ)のおすすめ鍋5選

「食を楽しみ、大切な人と囲む食卓が最高のひとときであるように」そんな願いが込められたstaub(ストウブ)鍋。 星付きレストランの一流シェフから一般家庭まで多くの人に愛され、食卓を笑顔にしてきました。 今回は、実際にstaub(ストウブ)鍋を愛用する筆者がおすすめの製品をご紹介します。食材本来の味を引き出すストウブ鍋の世界をぜひ堪能してください。 staub(ストウブ)とは?フランスが生んだクックウェアのブランド staub(ストウブ)は、1974年にフランスのアルザス地方で誕生したクックウェアのブランドです。 美食の国として古くから伝統的な料理が受け継がれているフランス。その中でもアルザス地方は、豊かな食の伝統が残る職人の街として知られています。 そんな美食文化が根付いた街で、フランシス・ストウブ氏と数名の有名なシェフによってストウブは誕生しました。多くの一流の料理人や一般家庭で愛されている鋳物ホーロー鍋(ココット)がストウブの歴史の始まりです。 日本には、2004年に上陸。日本の食文化にインスパイアされて誕生したジャポネスクシリーズが発表されるなど日本でもストウブ製品が定着しつつあります。 staub(ストウブ)のおすすめの魅力4選 フランスの食に対する熱い想いや伝統、高い品質を体現するストウブの製品。ストウブで作る料理には「美味しい」笑顔が集まり楽しいひとときが生まれます。 ストウブ製品が世界中で愛される理由について解説します。 食材の旨味を閉じ込めるアロマ・レイン 「無水調理で食材がもつ本来の旨味がギュッと濃縮した料理を愉しみたい」そう考えていた筆者。数々の鍋を実際に試して辿り着いたのがストウブのアロマ・レイン機能でした。 アロマ・レインとは、食材の旨みを含んだ水分を鍋内部で循環させるストウブ独自の仕組みです。ストウブ鍋の裏に付いているピコやシステラと呼ばれる小さな無数の突起がその役割を担っています。 通常の鍋では、調理食材から出た水分は蒸発して逃げていきます。しかし、ストウブでは、旨みたっぷりの水分はピコやシステラの突起を伝い、水滴となって満遍なく食材に降り注いでくれるのです。 アロマ・レインが搭載されたストウブ鍋は、旨味成分を逃さず食材に封じ込め、豊かな味と香りを食卓に運んでくれます。 エマイユ(ホーロー)加工で旨味を凝縮 ストウブ鍋の裏側には、ザラザラとした手触りのエマイユ(ホーロー)加工が施されています。 エマイユ(ホーロー)加工の細かな凹凸によって食材の旨みが凝縮され、香ばしく豊かな風味の料理が完成。表面積が増大することで熱伝導率が高く、弱火から中火だけで充分な調理が可能になります。 エマイユ加工は、味だけではなく手入れの手間を省いてくれるメリットも。油なじみがよく、食材の接点が少ないため焦げ付きを防いでくれます。 職人の息づかいを感じるオンリーワンの製品 ストウブの鋳物ホーロー鍋は、熟練工によって一つひとつ手作業で作られています。 一つの製品に対して、一つの砂型を使って成型しており、砂型は一度の使用で破棄。そのため、同じ製品でもそれぞれ風合いが異なり、唯一無二のストウブ鍋が誕生。あなただけのオリジナルのストウブ鍋で特別感を味わえます。 生産過程では、各アイテムに100回もの目視検査や技術的な検査を実施。製品に確認者の名前が書かれたシールが貼られるなど、生産者が誇りを持ってストウブの品質を守っています。 インテリアとしても映えるデザイン性 ストウブの鍋は、単なる調理機材の枠に収まらず、オシャレなキッチン雑貨として映えるのも人気の理由です。 調理機材は、女性っぽさが出るデザインが多い印象がありますが、ストウブは男性よりの無骨なデザインが男心をくすぐります。自然や最新のインテリアトレンドなどからインスピレーションを受けてデザインされたストウブ鍋。カラーバリエーションも豊富なため、自分好みのストウブ鍋をぜひ探してみてください。 staub(ストウブ)のサイズ感と選び方 ストウブ鍋を選ぶ際には、使用したい目的にあったサイズの鍋を選びましょう。 今回は、初めてのストウブ鍋におすすめのピコ・ココットラウンドを例にご紹介します。 鍋の大きさ食材の目安最適炊飯量使い方のヒントレシピのヒント10cm卵1個0.3合小さなおつまみや付け合わせオニオンスープアヒージョ14cmマッシュルーム6個0.5〜1合ちょっとしたおかずや汁物野菜やきのこ、魚介の蒸し煮16cmじゃがいも3個0.5〜1.5合ちょっとしたおかずや汁物副菜のローストや蒸し煮18cmトマト3個1〜2合メインディッシュ・小さなおかずにも。万能サイズかぼちゃの煮物、スープ20cm大根輪切り4個2〜3合メインディッシュ・小さなおかずにも。万能サイズカレー、シチュー肉じゃが22cm豚ロース2枚3〜4合メインディッシュ・煮込み料理カレー、シチュー煮込みハンバーグ24cmキャベツ丸ごと4〜5合メインディッシュ・煮込み料理料理ポットロースト・おでん 参考:公式サイトより ストウブ鍋を選ぶ際の参考にしてみてください。 staub(ストウブ)のおすすめ鍋5選 数ある商品の中からおすすめのストウブ鍋を厳選して5つご紹介します。 サイズやおすすめの使用シーンについても説明していますので、鍋選びの参考にしてみてください。 ピコ ココット ラウンド ブラック 20cm ストウブを初めて購入しようと考えている方には、ピコ ココットラウンド20cmがおすすめ。 ピコ ココットシリーズは、ストウブ最大の特徴であるアロマ・レイン効果を最も実感できるアイテムです。ラウンドには、オールラウンドの意味が隠れており、煮物や炊飯、蒸し料理、揚げ物など汎用性が高く重宝できます。 IH、電磁調理器にも対応しており、20cmの万能なサイズ感がファーストチョイスにピッタリ。素材の旨味がギュッと詰まった“ストウブならでは”の自然の美味しさをぜひ味わってみてください。 ※細かくサイズ展開していますので用途にあった商品を探してみてください。 重量3600 グラム内容量2.2 リットル家庭洗い手洗い。食器洗いの使用は可能だが、洗剤による変色のおそれあり対応熱源IH・直火・オーブンおすすめレシピカレー、シチュー(2〜3人前) ピコ ココット オーバル ブラック 27cm ストウブ初心者におすすめのピコ ココットシリーズから、オーバルの最大級の大きさを誇る27cmモデルをご紹介。 オーバルは、楕円形の形になっており、チキンや魚、とうもろこしなど細長い食材でも丸ごと調理できます。ラウンドに比べて高さが低いのでテーブル上での鍋料理にもおすすめ。 チキンを丸ごと鍋に入れてじっくりと焼き上げる。家族や恋人など大切な人に振る舞う大人の手料理の相棒にいかがですか? 大きめのサイズ感が無骨さを引き立たせてくれて、インテリアとしても活躍します。 ※細かくサイズ展開していますので用途にあった商品を探してみてください。 重量‎4500 グラム内容量3.2 リットル家庭洗い手洗い。食器洗いの使用は可能だが、洗剤による変色のおそれあり対応熱源‎IH対応,・直火・オーブン対応おすすめレシピローストチキン、ローストビーフ、サムゲダン 「ラ ココット deGOHAN」20cm ぜひ「ラ ココット deGOHAN」で炊いたごはんを食べてほしい。筆者イチオシのアイテムをご紹介します。 ストウブ鍋で炊くごはんは美味しいと以前から好評でした。しかし、その評価に満足せず、さらに美味しいごはんを届けたいとの想いで誕生したのが「ラ ココット deGOHAN」です。 高い蓄熱性を誇る羽釜の形を採用。炊飯時の対流を考慮した丸みのあるフォルムに、蓋の裏にはシステラが取り入れられています。アロマ・レイン効果で旨味を閉じ込めふっくらと炊き上げ、ごはんだけでも何杯もイケる美味しさ。 他の鍋と同様に、さまざまな料理でも活躍します。日本人にとってごはんへの想いは格別。「おいしい炊きたてごはんを手軽に毎日の食卓へ」 ストウブ渾身の炊飯鍋をぜひお試しください。 重量‎3900 グラム内容量2.9 リットル家庭洗い手洗い。食器洗いの使用は可能だが、洗剤による変色のおそれあり対応熱源‎IH対応,・直火・オーブン対応おすすめレシピ炊飯  ワナベ ブラック M 18cm 日本の食文化にインスパイアされて誕生したジャポネスクシリーズから丸みを帯びたフォルムが特徴の「Wa-NABE」をご紹介。 日本人にとって親しみやすく、使いやすい形を追求して誕生した「Wa-NABE」。和食料理人が重宝する雪平鍋のような使い心地で茹でる、煮る、炊くと和食にピッタリの鍋です。 特徴的な丸みを帯びた鍋底が対流を促し、出汁がしっかり煮立ちます。鍋フタの裏には突起(システラ)が採用され旨味を閉じ込めるアロマ・レイン効果も期待できます。 肉じゃがなどの和食料理からスープ料理まで大活躍。ご家庭に一つあると汎用性も高く、食事の愉しみが倍増すること間違いなしです。 ※S、M、Lのサイズ展開をしていますので用途にあった商品を探してみてください。 重量‎3100 グラム内容量1.6 リットル家庭洗い手洗い。食器洗いの使用は可能だが、洗剤による変色のおそれあり対応熱源‎IH対応,・直火・オーブン対応おすすめレシピ肉じゃが、煮込み料理、鍋料理、炊飯 ブレイザー ソテーパン グレー 26cm 他のストウブ鍋に比べて、口が広く浅型の「ブレイザー ソテーパン」シリーズをご紹介。 浅型なので食材を返しやすいなど調理がしやすいと評判の鍋です。肉や魚料理など形を崩さずに調理できます。また、浅型鍋で熱伝導に優れ、必要最低限の熱で調理が可能な点も嬉しいポイントです。 焼きから煮込み料理まで対応が可能。取り分けやすい形と高さになっているのでそのままテーブルに持って行ってシェア料理にもおすすめです。デザイン性が高いのでテーブルの景観を崩す心配がなく、温かい料理を楽しめます。 ストウブ独自のアロマ・レイン機能やエマイユ加工を採用しているので、食材の旨味を閉じ込めて美味しく仕上がります。食材の本来の味を最大限に楽しんでみてください。 ※細かくサイズ展開していますので用途にあった商品を探してみてください。 重量‎4900グラム内容量3.3 リットル家庭洗い手洗い。食器洗いの使用は可能だが、洗剤による変色のおそれあり対応熱源‎IH対応,・直火・オーブン対応おすすめレシピ炊き込みご飯、すき焼き、パエリア、ステーキ、ロールキャベツ staubで作る無水カレーのレシピ  筆者がドハマリしているストウブで作る無水カレーのレシピをご紹介します。 【材料】 4人前 玉ねぎ 1個 鶏もも肉 500グラム 人参 1個 じゃがいも 4個 きのこ類 お好み トマト缶 200グラム 市販のカレールー 【作り方】 玉ねぎをしんなりとするまで弱火で加熱 材料を炒める(焦げ付かないように注意) トマト缶を投入し中火で加熱 時折かき混ぜながら15分ほどじっくり煮込む。 火を止めカレールーを入れる 弱火で10分ほど煮込む 素材の旨味がギュッと閉じ込められた絶品のカレーです。一流レストランで食べるようなカレーが自宅でも味わえます。格別の美味しさをぜひお試しあれ。 staub鍋のデメリットは?高価格帯と重さ 筆者が感じるストウブ鍋のデメリットは「高価格帯」と「重い」ことだと感じています。 staub鍋は高い?コスパがいい? 筆者も鍋にそこまでお金をかける価値があるのかとためらった経緯があります。しかし、一つひとつ丁寧に作られ他にない唯一無二の完全オリジナルの鍋。 特殊な構造により普段の料理が格別に美味しくなり、レストランで食べるようなワンランク上の美味しさが家庭で食べられる満足感。経年変化も楽しめる一生モノの調理器具としてむしろコスパの良い「買ってよかったアイテム」として気に入っています。 staub鍋は重い? 特に女性からストウブ鍋の重さが気になるという声が聞かれます。洗う際やスープ料理で重量が負担に感じることがあるとのこと。 女性と家事を分担する家庭では、使い分けやサポートが必要になることもあるかもしれません。筆者(男)は、サイズによって重量が負担に感じることもあります。しかし、それにも勝る魅力がストウブにはあるため我が家の必需品です。 大人の手料理に相性抜群のstaub鍋 今回は、大人の男性にぜひ手にとってほしいストウブ鍋についてご紹介しました。 食材が持つ旨みを最大限に味わえるストウブ鍋のおかげで「何気ない料理が深い味わいに」変わりました。カレー、ローストチキン、ステーキ、鍋料理など男の手料理との相性抜群のストウブ鍋。 無骨で重厚感のあるデザインも男性のクッキングウェアとして存在感を発揮します。ストウブ鍋で毎日の食事をより美味しく、オシャレに楽しんでみませんか?

大人を虜にする極上の座り心地。スノーピークのローチェア5選

アウトドアでのキャンプやイベントに大活躍するローチェア。しかしいざ商品を選ぶとなると、どれを選べばよいのか迷ってしまいがちです。そんな方におすすめしたいのが、アウトドアブランド・スノーピーク(Snow Peak)のローチェアです。 座り心地を追及したアイテムが、あなたのアウトドアライフを一段アップグレードしてくれます。今回はスノーピークのローチェアの魅力と、おすすめのアイテムをご紹介します。 極上の座り心地を実現するスノーピークのローチェアの魅力とは スノーピーク(Snow Peak)は1958年に創業したメイドインジャパンのアウトドアブランドです。古くからものづくりの街として知られる三条市に拠点を構え、高性能なキャンプギアを世に送り出してきました。 キャンプシーンの快適性を左右するのがチェアです。食事や焚き火、仲間同士での語らいなど、何かと使う頻度が多いアイテムですが、座り心地がよくないとストレスが溜まってしまいます。そんな悩みを解決し、座り心地にこだわって生み出されたのがスノーピークのローチェアです。 ローチェアの魅力を深く掘り下げてみましょう。 魅力1.座り心地を優先した商品設計 アウトドア向けのローチェアは、持ち運びを優先し収納性を重視した商品が一般的でした。座り心地は二の次で、むしろ「不自由を楽しむ」のがキャンパーやアウトドアユーザーのスタイルでもありました。 そうした文化に一石を投じたのがスノーピークのローチェアです。スノーピークは商品設計の段階で、まず快適な座り心地を最優先することを徹底。フォールディングタイプならではの腰を包み込むような感触や、膝裏の当たる角度、腰の角度、首を預けやすく後ろに傾く角度など、人が心地いいと思える角度を徹底して追及。薪をくべるような前かがみの体勢でも不自由ないよう、細部まで快適性にこだわり抜きました。 スノーピークの高い技術力があればこそ、実現できた傑作といえます。 魅力2.自然素材を採用した快適なアームレスト スノーピークのローチェアには、アームレストに竹集成材を使用しています。それまでアルミ素材のアームレストが多かったローチェアですが、手触りや金属の冷たさは快適な座り心地とは対極にあるとスノーピークは考えました。 そこで自然素材である竹集成材を使用することで、温かみのある心地よい手触りを実現。このアームレスト部分はアイテムのデザイン性を高める重要なポイントとなっており、アウトドアはもちろん室内でも使用する人が多いのも、デザイン性の高さが一役買っています。 魅力3.柔らかい地面にも対応する安定感 ローチェアにはどんなフィールドであっても安定した座り心地が求められます。スノーピークのローチェアは前脚の接地部パーツにこだわり、地面にも潜り込まないよう工夫が施されています。 どんな場面でも安定した状態を維持できるので、快適で心地よい時間を楽しめます。 魅力4.持ち運びが楽なコンパクト設計 座り心地を最優先したスノーピークのローチェアですが、収納性の高さも折り紙付きです。中央収束タイプで簡単に折り畳みができ、専用のケースに入れて手軽に持ち運びができます。コンパクトサイズで保管できるので、自宅や車のトランクなどどんな場所でも邪魔にならず、さっと取り出して設置できます。 魅力5.用途に合わせて選べる2種類のラインナップ スノーピークのローチェアには2種類のラインナップが用意されています。 スタンダードなモデルが「ローチェア30」。ローチェア30よりやや小さめのサイズが「ローチェアショート」です。 ローチェア30ローチェアショートサイズ58×65×86cm58×65×69cm重量3.6kg3.4kg収納サイズ16×18×101cm16×18×84cm背面ポケットなしありアームレスト竹集成材天然木(チーク)背もたれ高いやや低いアームレスト長さ長いやや短い ローチェアショートはサイズ感が小さめに設計されており、本体重量もやや軽くなっています。持ち運びや収納時にスペースを取らないなど、より気軽にローチェアを使い方にぴったり。また、背面の収納ポケットとアクセサリーフックがある点も魅力で、収納エリアに悩むアウトドアシーンで活躍してくれます。 一方で背もたれの高さはローチェア30の方が高く、アームレストの長さもローチェア30の方が長めに設計されています。よりゆったりとした座り心地を求める方や、体格が大きめの方はローチェア30を選んでみましょう。 スノーピークのローチェアおすすめ4選 ここからはスノーピークのローチェアの中から、おすすめのアイテムを4つご紹介します。 1.ローチェア30 カーキ まずご紹介するのが『ローチェア30 カーキ』です。 ローチェア30シリーズは、スノーピークのスタンダードのモデルで、座り心地の良さが追及されたアイテムに仕上がっています。アウトドアはもちろん、庭やベランダ、室内などさまざまなシーンで活躍する利便性の高さも魅力。コンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。 カーキカラーはアームレストと竹集成材との相性がよく、落ち着きのある雰囲気が人気。まるで天然木の椅子のような雰囲気が、アウトドアフィールドにもよく馴染みます。 2.ローチェア30 ブラウン 続いてご紹介するのが『ローチェア30 ブラウン』です。 温かみのあるブラウンはアウトドアはもちろん、室内で使用しても違和感のないナチュラルな雰囲気が魅力。ローチェア30シリーズの魅力である快適な座り心地だけでなく、デザイン性の良さが際立つアイテムとなっています。 3.ローチェア ショート アイボリー 続いてご紹介するのが『ローチェア ショート アイボリー』。 スノーピークのローチェアシリーズの中でも、ひと回り小さいコンパクトなシリーズが「ショート」です。アームレストには天然木(チーク)を使用し、手触りはもちろん視覚的な美しさも意識されています。サイズ感は小さいものの、背面には収納力に優れた背面ポケットとアクセサリーフックが付いており、アイテムが散乱しやすいアウトドアシーンで活躍してくれます。 4.ローチェア ショート グレー 最後にご紹介するのが、『ローチェア ショート グレー』です。 ショートシリーズのグレーカラーモデルで、シックで落ち着きのある雰囲気は大人の方にぴったり。背面ポケットとアクセサリーフックによる収納力の高さや、コンパクトな折り畳み設計などスノーピークのローチェアの魅力がしっかり詰まった人気モデルです。 ゆったりと座れるローチェア30とコンパクトさが魅力のローチェアショート スノーピークのローチェアは、従来の収納性を重視した商品とは違い、まず座り心地の快適性を最優先して商品設計がスタートしました。そのため、ローチェアでありながら快適な座り心地を実現。もちろん、中央収束タイプで折り畳んで簡単に収納できるため、収納性と快適性を兼ね備えたアイテムに仕上がっています。 商品は2種類のタイプが用意されており、スタンダードは「ローチェア30」。極上の座り心地やゆったりとしたサイズ感を求める方は、こちらの商品がおすすめです。また「ローチェアショート」はローチェア30に比べコンパクトな設計が特徴。重量も軽くなっているため、持ち運びや収納性を重視したい方はショートタイプを選んでみてください。

アクティブメンズが熱中するビクトリノックスのマルチツール5選

アウトドアやキャンプはもちろん、日常生活でも活躍してくれるマルチツール。とくにスイスのブランド・ビクトリノックス(Victorinox)のアイテムは、マルチツールの“定番”として世界中のユーザーから愛され続けています。 今回はビクトリノックスのマルチツールが愛される理由について解説。また選び方のポイントやおすすめアイテムをご紹介します。 1891年に誕生したビクトリノックスのマルチツールの魅力は ビクトリノックスは(Victorinox)は1897年、刃物職人であったカール・エルズナー氏によって創業されたブランドです。優れた刃物職人であった彼の名声は瞬く間に広がり、1891年にはスイスの軍用ナイフとして採用されます。 1897年には、マルチツールの原型である「オフィサーナイフ」を発売。これがブランドの代表作となるマルチツールの原点となっています。発売当初1つのアイテムにドライバー、カン切り、コルクせん抜き、穴開けの機能を備えたナイフは、利便性と機能性の高さから大きな注目を集めました。 ではビクトリノックスのマルチツールの魅力について、もう少し深く掘り下げてみましょう。 魅力1.圧倒的な多機能性 ビクトリノックスのマルチツールの最大の魅力といえば、圧倒的な多機能性でしょう。マルチツールの最上級モデル「スイスチャンプ」には、なんと33の機能を搭載。64の部品で構成され、450の製造工程を経て作られた製品には、どんなシチュエーションにも対応できる万能感があります。 アウトドア好きはもちろんDIYやちょっとした日常の作業まで、これ1つでカバーできる利便性の高さはビクトリノックスの魅力です。 魅力2.片手に収まるコンパクトさ ビクトリノックスのマルチツールは、片手に収まるコンパクトサイズに設計されています。これだけ多彩な機能を搭載しておきながら、ポケットに入れて持ち運べるほどのサイズ感は驚きです。 アウトドアシーンにおいては荷物をできるだけ少なくするのがサバイバルの掟とされています。ビクトリノックスのマルチツールなら圧倒的なコンパクトサイズで持ち運べるため、無駄な荷物を持ち歩く必要がありません。 魅力3.スイスメイドの精巧な作り ただ多彩な機能を詰め込んだだけなら、ビクトリノックスのマルチツールはこれほど世界中で愛され続けることはなかったでしょう。ビクトリノックスは創業者のルーツである刃物職人の原点を忘れず、鋭い切れ味や高い耐久性、スムーズな可動性が追及されています。いざという時でも安心して使用できるツールだからこそ、世界中のユーザーから愛され続けています。 その耐久性や性能の高さは軍用アイテムやNASAの耐久試験もパスするほど。精巧なものづくりの精神が息づく、スイスメイドらしさが存分に詰め込まれています。 魅力4.スタイリッシュなデザイン スタイリッシュなデザインも、ビクトリノックスのマルチツールの魅力です。赤をベースに、白の十字が入ったデザインはビクトリノックスの製品の特徴。スイスの国旗を連想させるデザインは、華美なものを極力省き洗練されたものづくりを好むスイスらしさが感じられます。 もちろんデザインはこれだけではなく、木目調のデザインや金属製のデザイン、ポップなカラーリングを施したデザインなどバラエティーに富んでいます。スタンダードなデザインを軸にしながらも、時代が求めるデザインも積極的に取り入れるバランス感覚の良さが、100年以上愛されるブランドの秘密かもしれません。 ビクトリノックスのおすすめアイテム5選。ツールは用途に応じて選ぶのが◎ ここからはビクトリノックスのマルチツールの中から、おすすめのアイテムを5つご紹介します。 ツールを選ぶときのポイントは用途やツールの特徴です。とくにビクトリノックスのマルチツールはアイテムによって備わっている機能の数が大きく違います。ポイントは自分の用途に応じて、機能を絞り込むこと。過酷なサバイバルやアウトドアを楽しむ方なら万が一に備えて多機能なアイテムをおすすめしますが、普段使いやライトなアウトドア向けなら機能を絞り込んでおくと使い勝手がよくなります。 あらかじめ自分がどんな用途で使用するのか、どんな機能が欲しいのかを洗い出しておくとぴったりのアイテムを選べるでしょう。 1.キャンパー まずご紹介するのがビクトリノックス『キャンパー』です。 ブランドのマルチツールの中でも定番モデルに数えられるキャンパーには、13の機能が搭載されており、アウトドアやサバイバル、日常使いまで幅広い用途に対応します。本格的なマルチツールが欲しいけど、どれを選べばよいのか迷っている方はこちらの商品がおすすめです。 【搭載機能】 リーマー(穴あけ) 千枚通し ラージブレード(大刃) つまようじ スモールブレード(小刃) ピンセット コルクせん抜き キーリング カン切り マイナスドライバー 3mm のこぎり せん抜き マイナスドライバー 6mm ワイヤーストリッパー 2.クラシック SD 続いてご紹介するのが『クラシックSD』です。 ビクトリノックスのマルチツールシリーズの中でも小型モデルに位置し、普段使いしやすいアイテムに仕上がっています。機能は7種類に限定されていますが、カラーバリエーションは実に多彩。自分の好みのカラーリングを選べます。日常での使用はもちろん、防災用に1つ持っておくのもおすすめです。カラーリングが豊富なため、普段使いのバッグやポーチと合わせて携帯しておくのも便利です。 【搭載機能】 つまようじ はさみ ピンセット つめやすり マイナスドライバー 2.5mm キーリング スモールブレード(小刃) 3.ワークチャンプ ビクトリノックスのマルチツールらしい多機能を搭載したモデルが『ワークチャンプ』です。21種類の機能が搭載されており、アウトドアから日常での作業までどんな場面でも大活躍してくれます。普段からアウトドアやDIYなどアクティブな活動が多い方にぜひおすすめしたいモデルです。 【搭載機能】 ラージブレード(大刃) ロック付きせん抜き ワイヤーストリッパー マイナスドライバー 7mm のこぎり カン切り マイナスドライバー 3mm リーマー(穴あけ) プラスドライバー(フィリップス型0/1) はさみ プラスドライバー(フィリップス型1/2) コンビネーションプライヤー ワイヤーカッター 端子つぶし メタルソー 金属やすり ピンセット つまようじ キーリング マイナスドライバー 1.5mm コルクせん抜き 4.スイスツール スピリットX 人間工学に基づいた高機能かつ利便性の高いアイテムとして開発されたのが『スイスツール スピリットX』です。普段は小型プライヤーの形状をしていますが、コンパクトなボディには24もの機能が搭載されています。アウトドアはもちろん、ものづくりやDIYなどの場面ではより実力を発揮してくれます。 【搭載機能】 はさみ のこぎり 小型プライヤー ワイヤーカッター(硬度40HRC以下のワイヤー) ハードワイヤーカッター メタルソー 金属やすり マイナスドライバー 2mm ラージブレード(大刃) のみ7mmとスクレーパー ケーブルカバーカッター(縦切り) ケーブルカバーカッター(横切り) ワイヤーストリッパー/スクレーパー プラスドライバー(フィリップス型1/2) リーマー(穴あけ) カラビナ カン切り マイナスドライバー 3mm ランヤードホール コルク抜き取付け部 せん抜き マイナスドライバー 6mm クレートオープナー(金てこ) 5.スイスカード クラシック よりスタイリッシュに日常でも持ち歩きやすいマルチツールが『スイスカード クラシック』です。厚さ5mmの薄型のカードには、8種類の機能を搭載。財布に入れて持ち運べるなどマルチツールに新たな可能性を提案してくれます。 【搭載機能】 ピン はさみ つめやすり マイナスドライバー 2.5mm つまようじ ピンセット 加圧ボールペン 緊急時用ブレード あらかじめ必要な機能をピックアップしておくのがアイテム選びのポイント ビクトリノックスのマルチツールは、アウトドアから日常使いまであらゆるシチュエーションに対応する多機能が特徴です。またスイスのブランドらしい洗練された作りや高い技術力は折り紙付き。万が一の場面でも安心して使用できる耐久性を誇っています。 アイテム選びのポイントは、あらかじめ必要な機能をピックアップしておくこと。欲しい機能が限定されているなら機能が限られているアイテムを選ぶのがおすすめです。反対に、アウトドアや過酷な環境下でのサバイバルを目的としているなら、機能の数が豊富なアイテムを選んでみましょう。

スノーピークのワンアクションテーブルはなぜ人気なのか?魅力とおすすめアイテムを紹介

アウトドアブランドとして長年愛され続けているスノーピーク(Snow Peak)。数多くのアイテムを揃える人気ブランドですが、今回はワンアクションテーブルをご紹介します。 コロナ禍以降アウトドアでのキャンプやグランピングが人気ですが、屋外用のテーブル選びに迷う方も多いようです。スノーピークのワンアクションテーブルなら、ワンアクションでの組み立てや持ち運びの手軽さなど、便利な機能が数多く揃っています。 今回はワンアクションテーブルの魅力と、おすすめのアイテムをご紹介します。 スノーピークのワンアクションテーブルの魅力 1958年の創業以来、メイドインジャパンのアウトドアブランドとして愛され続けてきたスノーピーク(Snow Peak)。古くからものづくりの街として知られる三条市に拠点を構え、高性能なキャンプギアを世に送り出してきました。 そんなスノーピークのアイテムの中でもロングセラーとして人気なのがワンアクションテーブルです。キャンプや屋外でのイベントに重宝するテーブルですが、スノーピークの製品には同ブランドならではの魅力が詰まっています。 魅力1.ワンアクションで簡単に設置が可能 スノーピークのワンアクションテーブルは、2枚の天板を開くというワンアクションだけで簡単に設置ができます。わざわざテーブルの足を1本1本組み立てる手間は必要なく、限りなく少ない工程でテーブルの設置作業が完了します。アウトドアではキャンプギアの設置や組み立てに時間を取られがちですが、ワンアクションテーブルならそうした時間をスキップし、有意義に時間を使うことが可能です。 まるで“飛び出す絵本”のように脚部が現れるX脚の開閉システムは、構想から4年もの月日をかけて開発されました。スノーピークの飽くなき情熱と、寸分の誤差も許されない高度な製造を可能にする高い技術力が、ロングセラー商品を誕生させました。 魅力2.安定感や強度に優れる スムーズな設置を可能にしたX脚の開閉システムは、安定感や強度に優れているのも特徴です。 これまで折り畳み式のテーブルは安定感や強度が劣るというイメージが一般的でした。しかしスノーピークのワンアクションテーブルでは、X型のフレーム構造の採用によりこの課題を解決。X型は弾力があり、力を効果的に分散させるので構造的に強く、垂直な脚に比べて荷重に対しての粘りを持っています。 また、天板と4本の脚の接合部にはL字型金具を採用。これによりスムーズな可動を実現するだけでなく、安定感や強度が向上しました。 魅力3.環境への負担が少ない竹集成材を使用 ワンアクションテーブルの天板には、滑らかな手触りが心地よい竹集成材が使用されています。明るい色合いの美しさを兼ね備えた素材は、耐久性にも優れており屋外でも安心して使える丈夫さをほこります。 また竹集成材は一般的な木材に比べて環境への負担が少ない点もポイントで、自然と親和性の高いアイテムを手掛けるスノーピークの想いが込められています。 魅力4.サイズや高さなどバリエーションが豊富 ワンアクションテーブルはバリエーションが豊富なのも人気を集める理由です。横幅はもちろん高さも複数の商品が用意されており、用途やシーンに合わせて最適な商品を購入できます。 またワンアクションシリーズには、丸型のちゃぶ台型の商品や、2枚の天板を載せられるラック型の商品も販売されています。いずれもアウトドアフィールドでの自由な活動を後押ししてくれる、人気アイテムです。 スノーピークのワンアクションテーブルおすすめ5選 ここからはスノーピークのワンアクションテーブルから、おすすめの商品を5つご紹介します。 1.ワンアクションテーブル竹 サイズ(縦×横×高さ)720×900×660mm重量10kg収納サイズ(縦×横×高さ)360×900×90mm まずご紹介するのが『ワンアクションテーブル竹』です。 ワンアクションシリーズのスタンダードモデルで、チェアに座ったときに最適な高さを意識して地上高66cmに設計されています。シリーズの特徴でもあるX脚の開閉システムにより、ワンアクションでの設置が可能。まさに“飛び出す絵本”のような仕組みは組み立て時だけでなく収納時の利便性にも優れており、専用の収納ケースに入れて手軽に持ち運びが可能です。 2.ワンアクションローテーブル竹 サイズ(縦×横×高さ)496×846×400mm重量5.5kg収納サイズ(縦×横×高さ)248×846×50mm 続いてご紹介するのが『ワンアクションローテーブル竹』です。 シリーズの中でもっとも高さが低い種類となっており、ローチェアに座ったときにちょうどいい地上高40cmに設計されています。アウトドアシーン以外でも使用しやすく、自宅の庭やテラス、室内でも手軽に使える利便性が高い種類です。 3.ワンアクションちゃぶ台竹 M サイズ (直径×高さ)650×210mm重量3.8kg収納サイズ(縦×横×高さ)650×49×325mm 『ワンアクションちゃぶ台竹 M』は、日本伝統のローテーブルであるちゃぶ台をアウトドア向けにアレンジした商品です。 丸型のテーブルは人が向かい合って会話や食事をしやすく、無駄がなくスペースを有効活用できます。アウトドアシーンでは主にテント内やシートの上で座って使用するのにぴったり。もちろんワンアクションシリーズの特徴でもあるスムーズな開閉システムを備えているので、いつでもどこでも簡単に設置ができます。 また足の接地部にはアール形状を採用しており、テーブルに掛かる荷重をバランスよく分散。デザイン性にも優れているのも魅力です。 4.ワンアクションラック サイズ(縦×横×高さ) 102×36×83mm重量 9kg 収束した脚部を一度の動作で広げるワンアクションシリーズの特徴を備えながら、2枚の天板を使ってスペースを有効活用できるのが『ワンアクションラック』です。 アウトドアシーンでは荷物やアイテムをシートやチェアに置く場合が多いですが、毎回荷物を移動させるのは手間がかかります。ワンアクションラックは、2枚の天板を使ってその場にラックを設置可能。散乱しがちな荷物を一箇所にまとめ、スペースの有効活用が可能です。 5.ワンアクションローテーブル Light Bamboo サイズ(縦×横×高さ)496×846×400mm重量4kg収納サイズ(縦×横×高さ)248×846×50mm 最後にご紹介するのが『ワンアクションローテーブル Light Bamboo』です。 Light Bambooはワンアクションシリーズの機能性をそのままに、 既存品から約30~40%の大幅な軽量化を実現。これまでのワンアクションシリーズでは多層構造の竹集成材を使用していましたが、Light Bambooでは2枚の竹集成材でハニカム構造のポリプロピレンを挟む構造を採用。これにより、強度を保ちながら軽量化を実現しました。 同サイズのワンアクションローテブルが5.5kgなのに対して、ワンアクションローテーブル Light Bambooの重量は4kg。約1.5kgの軽量化により、これまで以上に持ち運びが手軽になっています。 手持ちのチェアにぴったりのサイズを選ぶのがおすすめ スノーピークのワンアクションテーブルは、2枚の天板を開くというワンアクションだけで簡単に設置が可能。煩わしい組み立て作業から解放された画期的な商品は、1998年の発売以来ロングセラー商品として人気を集めています。 スタンダードモデルは地上高66cmとチェアに座ったときの快適性を追及された設計に。またローテーブルはローチェアと相性がよい高さ40cmと、手持ちのチェアに合わせて商品が選べます。商品ラインナップにはちゃぶ台タイプや、ラックタイプも揃っているので、用途やシーンに合わせてお選びください。

自由度が高すぎる!ROOT CO.の「万能ストラップ」おすすめ4選。アイテムを徹底解説

今回ご紹介するのはROOT CO.のアタッチメント式ネック&ショルダーストラップ「UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP」です。 手ぶらでのお出かけやアウトドアなど、なにかと便利なストラップですが、ROOT CO.の商品は多彩なギミックが搭載され、自由度の高いライフスタイルを実現してくれます。 今回はそんな万能ストラップの魅力を徹底解説!おすすめの商品と合わせてご紹介します。 ROOT CO.の万能ストラップをおすすめする5つの理由 アウトドア向けのモバイルギアやスマートフォングッズを販売するROOT CO.。機能性や実用性に優れた数々のアイテムを世に送り出していますが、自由度の高いストラップとして人気を集めているのがアタッチメント式ネック&ショルダーストラップ「UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP」です。 さっそく商品をおすすめする5つの理由をご紹介します。 理由1.長さ調節できる2Way仕様。ショルダーとネックの使い分けが可能 UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOPには長さ調節機能が付いており、ショルダーとネックの2種類の使い分けができます。 ストラップを長めに調節すれば、斜めがけできるショルダーストラップとして使用可能。短めに調節すれば、ネックストラップとしても使用できます。長さは最短90cm、最長で120cmまで調節でき、自分の好きなサイズで使えます。 また、素材にはウェビングを採用。軽くて丈夫なだけでなく、フラットなストラップを採用しているので、首や体への負担が少なくストレスがありません。 ワンアイテム2Way仕様なので、アイテムやファッションによって自由な使い方ができます。 理由2.アタッチメント式でスムーズな着脱が可能 UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOPは本体先端にオリジナルアタッチメント式を採用しています。吊り下げたアイテムをワンタッチで簡単に着脱可能。 例えば、出先で吊り下げるアイテムを交換したい場合でも、ストラップを身に付けたままアタッチメントだけで付け替えができるためスムーズな着脱が可能となります。 理由3.「ナスカン」と「ストラップ」の両方が付属し自由な使い分けができる アタッチメント部分にも同アイテムの魅力が詰まっています。 アタッチメントパーツはフックのように取り付ける「ナスカン」タイプと、ストラップホール(穴)に取り付ける「ストラップ」タイプの2種類がセットになっています。 吊り下げるアイテムの仕様にあわせてナスカンとストラップを使い分けができるので、アイデア次第で自由度の高い使い方を実現してくれます。定番のスマホはもちろん、ストラップホール付きのカメラやパスケース、サコッシュなどにも対応可能です。 ストラップの購入時はナスカンタイプとストラップタイプで迷ってしまいますが、UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOPなら本体にセットになっているの迷う必要がありません。 理由4.本体各所にギミックを搭載。複数のアイテムを手ぶらで持ち歩ける UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOPのストラップ本体各所には、3種類のギミックが搭載されています。 【パラコードループ(1箇所)】 いわゆる“輪っか”のようなパラコードループは、本体の着用時に胸部に位置するように配置され、サングラスホルダーとしてぴったりです。 【Dカン(3箇所)】 Dカンはアウトドアやアパレルグッズではお馴染みのD型をした金具で、本体には3箇所配置されています。カラビナが付いているアイテムを取り付け可能で、コインケースやイヤホンケース、パスケースなどさまざまなアレンジが可能です。 【デイジーチェーン(3箇所)】 ストラップ本体に一定の間隔で縫い付ける“パルスウェビングタイプ”に仕上げたデイジーチェーンも3箇所に配置されています。こちらもカラビナとの相性がよく、手ぶらでのお出かけやアウトドアを後押ししてくれます。 理由5.5色のカラーバリエーション カラーバリエーションが揃っているのも、UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOPのストラップをおすすめする理由です。 ブラック・ネイビー・カーキ・コヨーテ・グレーの5色が用意されており(2023年10月現在)、好みのファッションコードにあわせて選べるのはうれしいポイントです。 またカモ柄をあしらったミリタリーデザインの商品や、ブランドとのコラボ商品なども展開されているので、商品の選択肢が広くなっています。 おすすめのUTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP4選 ここからはUTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOPの中から、おすすめの商品を4つご紹介します。 1.UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP ブラック まずは定番のブラックカラーのアイテムです。どんなファッションとも相性がよく使い勝手のよさが魅力。シュッと引き締まった印象を演出できるので、スマートな雰囲気を演出できます。ROOT CO.のブランドタグもブラックが基調となっているため、こちらとの相性も◎です。 2.UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP カーキ 続いてピックアップしたのはカーキカラーです。ROOT CO.はアウトドア向けのブランドとあって、デザインにもアウトドアっぽさが感じられます。カーキはアウトドアファッションでは定番カラーの1つ。自然の中でもナチュラルな印象を演出できます。 3.UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP コヨーテ タウンユースや普段使いのアイテムとしておすすめなのがコヨーテカラーです。キャラメルのような黄色っぽい色合いが特徴で、ややくすんだ雰囲気で派手さが抑えられているのも魅力。もちろんアウトドア好きの方にもおすすめで、どことなくミリタリー感のある仕上がりもポイントです。 4.UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP (MILITARY EDITION) 最後にご紹介するのがカモ柄をあしらったデザインが特徴のMILITARY EDITIONです。アウトドアやミリタリー好きの心をくすぐるデザインが採用され、「マルチカム」「リアルツリー」の2パターンが販売されています。 ストラップの域に収まらない“自由度”の高さがポイント 今回はROOT CO.の万能ストラップ「UTILITY WEBBING NECK/SHOULDER LOOP 」の魅力とおすすめ商品をご紹介しました。 商品をおすすめする理由は5つ。 長さ調節できる2Way仕様。ショルダーとネックの使い分けが可能 アタッチメント式でスムーズな着脱が可能 「ナスカン」と「ストラップ」の両方が付属し自由な使い分けができる 本体各所にギミックを搭載。複数のアイテムを手ぶらで持ち歩ける 5色のカラーバリエーション とくにアタッチメントの使い分けや本体各所にほどこされたギミックはアイテムの魅力で、ストラップでも複数のアイテムを持ち歩ける“自由度”の高さはおすすめポイントです。

【五感に馴染む心地よさ】KINTO(キントー)のコーヒーウェアをご紹介

今回は、KINTOのおすすめコーヒーウェアをご紹介します。 KINTOは「使い心地」と「佇まい」の調和がとれた製品を展開しているキッチンウェア、インテリア雑貨のブランドです。 ゆったりと流れる贅沢な時間を上質な製品とともに。日常にそっと寄りそい、こころを満たすKINTOの製品をぜひ手にとってみてください。 KINTO(キントー)とは KINTOは、1972年に滋賀県彦根市で創業された日本のブランドです。 創業当初は、食器の卸売業を主としていました。その後、自分たちの思い描くライフスタイルにあったものを届けたいとの思いから、オリジナル商品の企画開発をスタート。使い心地と佇まいが調和するモノづくりを目指し、企画開発を手掛けています。 KINTOの製品は、国内のみならず、ヨーロッパ、北米、アジア、中東などへの商品展開を実施。2016年にヨーロッパ子会社、2019年にアメリカ子会社を次々に設立しました。 「こころ豊かな日常のきっかけに」との想いが込められたKINTOの製品。主張しすぎず、上質な佇まいで私たちのライフスタイルに“深みや奥行き”を与えてくれます。 KINTOコーヒーウェアのコンセプト KINTOのコーヒーウェアは、五感に馴染む「使い心地」と奥行きを添える美しい「佇まい」が調和されているのが特徴です。KINTOのモノづくりに込められたコンセプトについてご紹介します。 SLOW COFFEE STYLE ハンドドリップで淹れたコーヒーをゆったりと味わう贅沢な時間。SLOW COFFEE STYLEとは、スローという贅沢を味わうために生まれたコーヒーウェアです。 心安らぐ落ち着いたフォルムと色合い。SLOW COFFEE STYLEを体現した製品は、上質な佇まいで、日常に豊かさと深みをもたらします。 空間に自然と溶け込むデザインは、触れるとき、使うときに心地よさを感じさせます。ハンドドリップでコーヒーが一滴ずつ落ちていくスローな時間。大人の贅沢なひとときを五感で感じてみてください。 SLOW COFFEE STYLE Specialty 「丁寧な手仕事と、ゆったりとした時間を尊ぶ人へ」との想いが込められたSLOW COFFEE STYLE Specialty。 SLOW COFFEE STYLE Specialtyは、職人の心意気や熱意からインスピレーションを受けたコーヒーウェアです。私たちの日常に上質な豊かさをもたらしてくれます。 素材選びから製法まですべてにおいてKINTOの高いこだわりがみられ、ワンランク上のライフスタイルを提案。ささやかなコーヒーシーンを上質な時間に変えていきます。 KINTO(キントー)のおすすめコーヒーウェア KINTOのおすすめのコーヒーウェアをご紹介します。 上質でゆったりと流れる大人の贅沢な時間を味わいたい方は、参考にしてみてください。 SCS-S02 ブリューワースタンドセット 4cups SLOW COFFEE STYLE SPECIALTY製品であるブリューワー(コーヒー抽出器具)スタンドセットをご紹介。 深みのあるウォールナットと、真鍮を組み合わせた重厚感のあるデザイン。使えば使うほど味わいが増す真鍮が男心をくすぐります。 スタンドは可動式のため、さまざまなカップに対応可能です。フィルターには、豆本来の風味を保った、香り高いコーヒーを仕上げるためにステンレス素材を採用。旨味成分である油分をそのままドリップしてくれます。 機能性と美しいデザインが調和したSLOW COFFEE STYLE SPECIALTYを代表するプロダクト。日常のコーヒータイムに彩りをもたらせてくれます。 SCS-S04 ブリューワースタンドセット 2cups  鋳物ならではの無骨な表情が大人の男性の渋みを引き立たせるブリューワースタンドセットをご紹介します。 存在感のあるシックなデザインは、SLOW COFFEE STYLE SPECIALTY製品らしく、細部にまでこだわりが見られます。可動式スタンドを採用し、背の高いサーバーにも対応可能。ホルダーには2杯分、4杯分のコーヒーの粉の量が計れる目盛り付きのデザインのため使い勝手も抜群です。 シンプルなデザインは自信の表れ。主張しすぎることなく、空間に個性を添える上質な佇まいで日常に奥行きを与えてくれます。 SCS コーヒージャグセット 2cups 何気ない日常のワンシーンを特別なものに変えてくれるステンレスフィルターとブリューワー、ガラス製ジャグのセットをご紹介。 ジャグには、抽出の目安となる目盛とKINTOの製品らしいメッセージがプリントされています。コーヒー豆を計量できるホルダーは、使用後のブリューワー置きとしても活躍。 フィルターとブリューワーを直接マグにのせてドリップすることも可能です。 ジャグに書かれたメッセージにも注目してコーヒータイムをお楽しみください。「 Back to being yourself with a cup of tea」ゆったりと自分と向き合う時間を与えてくれる贅沢なコーヒーウェアです。 SCS-S01 マグ 220ml ブラック SLOW COFFEE STYLE SPECIALTYシリーズのマグをご紹介します。 磁器で作られた、こだわりのマグは、安定感のあるどっしりとしたフォルムが特徴。重厚感ある質感と独特の表情が上質な大人の男性にピッタリのアイテムです。 手作業で石膏を削って原型と型を作ることで、KINTOらしく細部まで細やかなこだわりが行き届きました。口縁は丸みがあるため口当たりが良く、ハンドルは指にフィットする持ち心地の良い形状です。 鉄彩ウェアの無機質さはなく、あたたかみを感じる上品なマグ。KINTOが提案する「使い心地」と「佇まい」の調和をお楽しみください。 KRONOS ダブルウォール コーヒーカップ 250ml KINTOの人気カップシリーズのKRONOSからダブルウォールコーヒーカップをご紹介します。 KRONOSは、二重構造をした耐熱ガラスで注いだものが宙に浮かんだように見える不思議なグラスです。断熱効果があるため、冷たさ、熱さをより長くキープできる特徴があります。 カップの内側は、飲み干しやすい角度に設定。表面は水滴がつきにくくなっているためテーブルを濡らすことがありません。電子レンジ・食洗機対応になっているので使い勝手もよく汎用性が高いのもおすすめのポイントです。 KINTOで味わうおしゃれで贅沢な1杯 私がKINTOを知ったのは、カフェでカップに一目惚れをしたのがきっかけです。 何気なく置かれたカップは、上品な佇まいで主張しすぎることなく存在感を放っていました。空間に自然に溶け込むシンプルなデザインの中に奥行きを感じ、店員さんに声をかけると「分かります?」とニヤリ。 そこから大好きなコーヒータイムをより楽しくするために、KINTOの製品を選ぶようになりました。毎日、手に取るモノだからこそ愛着のあるこだわりの製品を。KINTOがもつ自然の美しさ、和らぎは、日常に豊かさをもたらしてくれます。 五感に馴染む使い心地のよさと上品な佇まいが大人の色気を感じるKINTOのコーヒーウェア。ゆったりと流れる贅沢なコーヒータイムは大人の特権です。 KINTOが推奨するSLOW COFFEE STYLEを五感で味わってみませんか?

MAG REELのおすすめリールカラビナ4選。絶対に落としくないあなたに

「伸縮するコードリール型のカラビナに、スマホや鍵などをぶら下げて持ち歩きたい」 そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する「MAG REEL(マグリール)」シリーズのリールカラビナです。アウトドア向けのモバイルギアを展開するROOT CO.が手掛ける同アイテムは、伸縮自在なコードとマグネットを組み合わせ、機能性と実用性を兼ね備えたアイテムに仕上がっています。 今回はMAG REELシリーズの魅力と合わせて、アイテム選びのポイントを解説します。またおすすめの商品を厳選してご紹介していますので、商品選びの参考にお役立てください。 ROOT CO.が手掛けるMAG REELシリーズの魅力とは?選び方のポイントは3つ MAG REELは、アウトドア向けのモバイルギアを展開するROOT CO.が販売するリールカラビナです。 カラビナ部分をバックパックやバッグ・ベルトループに取り付け、スマホや鍵などをぶら下げ可能。リールコードが伸縮するため、必要なときにさっとコードを伸ばして装着したアイテムを操作できます。 MAG REELはこうした機能に加え、下部のリール部分にマグネットを内蔵。これにより、リール部分がカラビナにしっかりホールドされるため、スマホや鍵の落下や紛失を防止してくれます。「ぶら下げたアイテムの重みでリールが勝手に伸びてしまう」といった心配がなく、いつでもスマートにアイテムの持ち歩きが可能です。 デザインはアウトドアのテイストを採用した「タフでスマート」な見た目に仕上がっており、タウンユースや普段使いのファッションアイテムとしてもおすすめです。 ではMAG REELシリーズのリールカラビナを購入する際は、どんなポイントを押さえておけばよいのか見ていきましょう。 選び方1.定番はカラビナタイプ。新作のスリットループタイプも人気 MAG REELシリーズは装着部分のタイプが大きく2種類にわかれています。 定番はカラビナタイプの「MAG REEL 360」。アウトドアシーンではお馴染みのカラビナをバックパックやバッグ・ベルトループに取り付けて使用できます。手軽に着脱が可能なため、自宅に戻ったらさっとスマホを取り外して使用したい方にもおすすめです。 2022年末にMAG REELシリーズの新作として発表されたのがスリットループタイプの「MAG REEL SQR.」です。これまでのMAG REELシリーズと同じ機能を持たせながら、新たにスリット入りのループを採用。アウトドア用ザックやパンツ、ウェアに搭載されているループやウェビングテープに直接装着可能(幅20mm。SQR. LITEは20-25mm)で、スリットを引っかけるようにして装着できます。 普段使用しているアイテムがループやウェビングテープを採用しているなら、MAG REEL SQR.も候補に加えてみましょう。 選び方2.アイテムのサイズは2種類。コンパクトサイズを選ぶならLITEシリーズを MAG REELシリーズの「MAG REEL 360」と「MAG REEL SQR.」には、それぞれ通常サイズとコンパクトサイズの2種類が用意されています。 通常サイズよりひと回り小さいコンパクトサイズは商品名が「LITE」となっています。通常サイズはアウトドアシーンでも安心して使用できるよう、タフでがっちりとしたサイズ感が特徴ですが、普段使いや小さめのタイプを好むならLITEを選んでみましょう。 一点注意したいのが、通常タイプとLITEではサイズだけでなく耐荷重が違っていること。LITEの商品は通常タイプに比べ耐荷重が小さくなっているため、吊り下げるアイテムの重量に気を付けてください。 アイテム耐荷重推奨吊り下げ重量(※1)MAG REEL 360約3.4kg300g以下MAG REEL 360 LITE約2.0kg150g以下MAG REEL SQR.約2.8kg300g以下MAG REEL SQR. LITE約1.6kg150g以下 ※1:推奨吊り下げ重量は商品の吊り下げる重さとしてブランドが推奨している値です 選び方3.カラーバリエーションは7種類以上 MAG REELシリーズはデザイン性の高さも人気を集めていますが、「MAG REEL 360」は7種類。「MAG REEL SQR.」は8種類のカラーバリエーションが用意されています(2023年10月現在)。 またカモ柄のデザインをあしらったMILITALY EDITION(カモフラージュタイプ)や、ミリタリーデザインのブランド「BRIEFING」とのコラボレーションモデルなどおしゃれなアイテムが多数展開されています。 MAG REELのリールカラビナおすすめ4選 ここからはMAG REELのリールカラビナからおすすめアイテムを4つご紹介します。 1.MAG REEL 360 まずご紹介するのはシリーズの定番モデル『MAG REEL 360』です。 使いやすいカラビナタイプで、耐荷重3.4kg(推奨吊り下げ重量300g以下)。マグネット内蔵型でリールとカラビナがしっかりホールドされるため、吊り下げたアイテムをしっかり守ってくれます。あえて無骨さを残したアウトドア向けのデザインがパワフル。カラーも7色が展開されており、コーデやアイテムとの組み合わせで選べます。 2.MAG REEL LITE 続いてはご紹介するのは『MAG REEL LITE』。 MAG REEL 360よりひと回り小さいサイズ感で、アウトドアはもちろん普段使いやタウンユースにもよく似合います。カラビナのゲート(取り付け箇所)がやや細めに設計されているのも、見た目のアクセントとしておしゃれ。 スマホや鍵だけでなく、社員証などをぶら下げておくのにもおすすめです。 3.MAG REEL SQR. MAG REELシリーズの第二弾として登場した『MAG REEL SQR.』。 カラビナモデルと違い四角いスクエア型の形状が特徴で、ループやウェビングテープに取り付けた時の相性が抜群。厚さが13mmとカラビナタイプよりも薄い(MAG REEL 360は厚さ16mm)設計で、アイテムを身に付けたときのフィット感が際立ちます。 カラーバリエーシは8色用意されています。 4.MAG REEL SQR. LITE スリットループタイプの小さいラインナップが『MAG REEL SQR. LITE』です。 MAG REEL SQR.の91mm×41mmのサイズからひと回り小さい79mm×34mmのコンパクトサイズが魅力。厚みも約1mm薄くなっており、さらにスマートなアイテムに仕上がっています。 一方で「フラットテープ形状」への対応は20-25mm幅とMAG REEL SQR. LITEの方が広めに設計されています。耐荷重は低くなりますが、装着できるアイテムの選択肢が広がるのはうれしいポイントです。 カラビナなら「MAG REEL 360」をウェービングテープなら「MAG REEL SQR.」をチョイス 今回はアウトドア向けのモバイルギアを展開するROOT CO.のリールカラビナ『MAG REEL』シリーズをご紹介しました。 まず、カラビナタイプの商品を選びたいなら「MAG REEL 360」を。アウトドア用ザックやパンツ、ウェアに搭載されているループやウェビングテープに装着したいなら「MAG REEL SQR.」を選んでみましょう。 またそれぞれのシリーズには通常タイプとひと回りサイズが小さい「LITE」タイプが用意されています。LITEタイプは普段使いやタウンユースにもよく似合いますが、推奨吊り下げ重量が軽くなってしまう点を覚えておきましょう。大きめのスマホなどを装着するなら通常タイプがおすすめです。 MAG REELシリーズの商品はカラーバリエーションも豊富に展開されています。お気に入りのバックパックやバッグ、ファッションコーデに合わせてアイテムを選んでみましょう。

【人気再燃】コスパ抜群のアディダスランニングシューズおすすめ5選

今回は、アディダスのおすすめランニングシューズをご紹介します。 数年前は、ライバルであるナイキ社がランニングシューズ業界を席巻。アディダスのランニングシューズは後れを取った感は否めませんでした。 しかし、独自のテクノロジーの開発により、他に負けない唯一無二のランニングシューズを次々に展開。市民大会からプロのレースまでアディダスのシューズを見かける機会が多くなったと肌で感じています。 月300キロを走る現役の市民ランナーである筆者が、アディダスのランニングシューズの特徴や選び方をご紹介します。シューズ選びでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。 アディダスランニングシューズのおすすめポイントは? アディダスのランニングシューズの特徴は、ソールの機能性とデザイン性にあると感じています。それぞれ詳しく解説します。 衝撃吸収性と反発性に優れたBOOST™ テクノロジー BOOSTは、ドイツの化学企業と共同で開発されたアディダスを代表するミッドソールテクノロジーです。衝撃吸収性と反発性という相反する機能を1つにした画期的なミッドソールとして多くのランナーの足元を支えてきました。 一般的に衝撃吸収性のあるシューズは、足への負担を軽減するかわりに、蹴り出しの力が弱くなる傾向にあります。しかし、BOOSTはランニング業界の常識を覆し、高いクッション性と一歩一歩にバネのような反発力を実現しました。 爆発的なスピード感を演出するLIGHTSTRIKE PRO LIGHTSTRIKE PROは、アディダス最高峰の技術が集結した低密度高反発ミッドソールです。反発性に優れ、爆発的なスピード感を実現しました。 効率よくエネルギーを推進力に変えて、ランニング時の一連の流れをしっかりとサポート。エリートランナーやシリアスランナー向けのシューズには、LIGHTSTRIKE PROが搭載されています。 耐久性と安定性のLIGHTSTRIKE EVA 耐久性と安定性を実現したLIGHTSTRIKE EVA。ミッドソールが着地時の衝撃を抑えて蹴り出しまでの一連の動きを軽快に。 ランニング時の足のブレを抑えて疲労感と怪我の防止につながります。初心者ランナーや長い距離を楽しみたい方にはLIGHTSTRIKE EVA搭載のシューズがおすすめです。 安定性と推進力のTORSION RODS ミッドソールに樹脂バーを使用したTORSION RODSは、安定性と推進力をバランスよく発揮します。 ねじれ耐性、屈曲性にも優れており、あらゆるシーンでランナーの強力な味方となります。踏み込んだときの推進力の違いをぜひ感じてみてください。 高いデザイン性 アディダスのランニングシューズは、見た目重視のランナーにも「ハマる」デザイン性が特徴です。豊富なカラーリングや最先端のデザイン、シルエットを取り入れることでタウンユースとしても活躍します。 そして、忘れてはいけないのがアディダスの代名詞である3本ライン。アディダスがこれまで積み上げてきた信頼と歴史が刻まれた3本ラインが入ったシューズは履く人の足元を輝かせてくれます。 「とにかくカッコいいシューズを履きたい」そんなランナーはアディダスのシューズで間違いないです。 アディダスランニングシューズの選び方 ランニングシューズは「自分にあったシューズを選ぶ」ことが大切です。記録を狙いたいのか、楽しく安全に走りたいのか使用する目的やシーンを考えてシューズを選んでみてください。 アディダスの公式サイトでは、最適なシューズを判断する「SHOES FINDER」サービスが実施されています。 使用したいシーンや目標タイム、シューズに求めるものを選択することで、自分にあったシューズを見つけられます。面倒な登録なども一切ありませんのでぜひお試しください。 これまで50足以上履いてきた筆者は、シューズでランニングパフォーマンスが大きく変わることを実感しています。シューズの良し悪しではなく、自分にあったシューズを履いているか否かが大切です。自分にあったシューズでランニングを楽しみましょう。 アディダスのおすすめランニングシューズ5選 おすすめのアディダスランニングシューズをご紹介します。おすすめのシーンや機能についても触れていますのでシューズ選びの参考にしてみてください。 ウルトラブースト 22  衝撃吸収性と反発性を兼ね揃えた、BOOSTミッドソールを搭載したシューズ。快適さとエネルギーリターンを追求した人気のシリーズです。 アッパーには、アディダス独自のテクノロジーであるプライムニットアッパーを採用。ニット素材がまるで靴下を履いているような履き心地を実現。履く人の足にジャストフィットし、包み込まれるような抜群のフィット感が特徴です。 フィット感とクッション性に優れており、ランニング初心者に特におすすめ。初めてアディダスのシューズを履く方は、ぜひ手に取ってみてください。 ミッドソールBOOSTおすすめのシーンウォーキング、ジョギング、マラソン完走重量重量:333 g (27cm 片足重量) アディゼロ SL  アディダスを代表するアディゼロシリーズから「SL LIZ85」をご紹介します。 アディゼロシリーズのカギとなる技術や要素が詰まっており、優れた機能を厳選して搭載したシューズです。ミッドソールにLIGHTSTRIKE EVAを採用。衝撃を吸収し、快適な走りと鋭い推進力を可能にしました。 また、足の挿入部であるシュータンとヒールにパッドを入れることで究極の履き心地が実現。初レースに挑戦する初心者ランナーからスピードアップを目指すシリアスランナーまで幅広い層のランナーにおすすめです。 ミッドソールLIGHTSTRIKE EVA、LIGHTSTRIKE PROおすすめのシーントレーニング、マラソンサブ4重量重量:240 g(27 cm片足重量) クエスター  長い距離を楽しく走りたいランナーにおすすめのシューズがクエスターです。 ミッドソールには、クッション性・反発性・屈曲性に優れたBounceを採用。高いサポート性があり、快適な履き心地がランニングを楽しくします。 クエスターは、長い距離をゆっくりと走るLSDに適した代表的なモデルです。LSDは、脂肪燃焼効果が高く、ダイエットにおすすめ。また、心肺機能を高め、フォームを矯正してくれるので日々のトレーニングにも取り入れてほしい走法です。 「長い距離を楽しく走りたい」そのようなランナーはクエスターをお試しください。 ミッドソールBounceミッドソールおすすめのシーンファンラン、LSD重量重量:335g (27cm 片足重量) アディゼロ ジャパン 7 「ジャパン」の名称がはいった、アディゼロ ジャパンは中級者以上のランナーにおすすめの軽量なランニングシューズです。 アッパーにはリサイクル素材を一部用いた、通気性の高いメッシュ素材を採用。ランニング時の余計なストレスを軽減し、軽快な走りをサポートします。軽量なシューズはクッション性が薄れがちですが、ミッドソールのLightstrikeが足への負担をカバーしてくれます。 柔らかくも剛性のあるTORSIONRODSが、蹴り出しのパワーを余さず次の一歩へ伝達。十分な軽量性を保ちながら蹴り出し時の爆発的推進力を発揮します。 スピード、記録を追い求める中級者以上のランナーの強い味方となるシューズです。 ミッドソールTORSIONRODS、LightstrikeProおすすめのシーンマラソンサブ4、スピードトレーニング重量重量:215g (27cm 片足重量) アディゼロ ボストン 11  アディゼロボストンは、アディダスを代表するシューズとして多くのランナーに選ばれてきました。中級者以上のランナーには、ぜひ試してほしいおすすめの一足です。 ミッドソールには、Lightstrike Proクッショニングと、耐久性に優れたLightstrike EVAを採用。足裏へのエネルギーロスを軽減し、低密度高反発ミッドソールが軽快な蹴り出しをサポートします。 スピードはもちろん、耐久性にも妥協は一切なし。ソールの厚さも3.5cmとボリュームがあり、アディダスを代表する厚底シューズとして認知されています。デザイン性にも優れているためタウンユースとしても活躍します。 アディゼロボストンは、反則級の機能が搭載。ライバルと差をつけたいランナー必見です。 ミッドソールLightstrike Pro+、Lightstrike EVAおすすめのシーンマラソンサブ3.5以上重量重量:270 g (27cm 片足重量) アディダスランニングシューズのサイズ感は? 一般的にランニングシューズのサイズ感は、ハーフサイズからワンサイズ大きめが推奨されています。個人的にアディダスのシューズは、ハーフサイズ大きめがちょうどいいと感じています。 筆者の場合(甲高幅広) 通常のシューズ 26.5センチアディダスアシックスホカオネオネ 27センチナイキニューバランス 27.5センチ 海外ブランドであるアディダスのシューズは、日本人にはサイズが合わないという評判も一時期聞かれていました。しかし、近年では日本人の足にもフィットする新しい足型(ラスト)のmicroFIT(マイクロフィット)を開発。日本人にとっても履きやすいシューズとなりました。 快適さだけではなく、怪我防止の観点からも自分にあったサイズ感のシューズを選びましょう。 アディダスランニングシューズは安い?コスパ抜群でおすすめ アディダスのランニングシューズについてご紹介しました。 今回、取り上げたシューズは1万円代から2万円代のシューズです。確かに高額な料金だと感じますが、その機能性を考えると決して高くないと感じています。 ライバル社のシューズと比べても良心的な価格設定となっています。「コスパ重視でシューズを選びたい」「カッコいいシューズを履きたい」という男性はアディダスがおすすめです。 再度、筆者がおすすめするシューズをシーン別にまとめました。 ウルトラブースト 22ジョギング、マラソン完走を目指すランナーアディゼロ SLトレーニング、マラソンサブ4を目指す中級者クエスターLSDなど長い距離を楽に走りたいランナーアディゼロ ジャパン 7スピードトレーニング、マラソンサブ4以上のランナーアディゼロ ボストン 11記録を狙うシリアスランナーの勝負シューズ アディダスは、目的、使用したいシーンによっておすすめのシューズが分かれています。今回の記事を参考に、自分にあったランニングシューズを見つけてみてください。

【ココロオドルケシキ】SWANS(スワンズ)水泳ゴーグルおすすめ5選

今回は、プールやオープンウォーターでのスイムにおすすめしたいSWANSのゴーグルをご紹介します。 筆者自身も長年愛用しており、フィット感、くもり止め機能、デザイン性のどれをとっても最高級のゴーグルだと感じています。日本のスポーツブランドなので、日本人にあったサイズ感なのもおすすめしたいポイントです。 SWANSのおすすめアイテムと選び方、手入れの方法まで説明しています。スイムゴーグルをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。 SWANSとは?安全性の高いアイウェア提供 SWANSは、レンズメーカーである山本光学のモノづくり哲学を、スポーツアイウェアとして体現するために生まれました。 光学的な専門性を有するレンズ設計と、そのレンズ性能を最大に発揮できる位置で固定するフレーム設計。この2つを一貫して行っている世界的にも稀有なメーカーです。110年以上にわたって培われた山本光学の技術は、常に「安全性」と「快適さ」の両立を追及しています。 特にその安全性は高く評価されており、公的基準よりもさらに厳しい、独自の安全基準を設定。厳しい安全基準をクリアした製品のみが私たちのもとに届けられています。着用者の安全、快適さを追求したSWANSのアイウェアをぜひお試しください。 人は情報の80%以上を視界から得ています。視界は人を動かす。 我々のアイウェアは着用者のパフォーマンス・モチベーション・心と体の健康を さらに高めるエナジーになる。SWANSが創造したいのは、一歩先の『ココロ オドル ケシキ』です。   :SWANSだからできること(SWANS公式HP)より         SWANSスイミングゴーグルの選び方 SWANSのスイムゴーグルは、さまざまなモデルが展開されており、あらゆるシーンに対応できます。そのため、製品選びで迷う方も多いことでしょう。 SWANSのゴーグルを愛用する筆者が、ピッタリの商品が見つかる選び方をご紹介します。 使用シーンで選ぼう ゴーグル選びで大切なポイントは、使用するシーンを考えることです。 SWANSのスイムゴーグルは大きく「競泳・レーシング」「オープンウォーター」「フィットネス」に分けられています。 競泳・レーシング 本格的に水泳をされる方に向けてのモデル。水の抵抗を極限まで減らした特許技術【HAJO-波状-】などが搭載されたゴーグルになります。 水の抵抗を少なくするため、目の部分のクッションがついていないモデルも販売されています。また、飛び込みやターンでもストレスなく使用できるよう設計されており、記録、スピードを求める方におすすめです。 オープンウォーター 屋外での使用におすすめのモデル。偏光レンズが搭載されており、水面からのギラツキをカットし、視界を確保してくれます。 オープンウォーターは「いかに真っすぐ泳ぐか」がポイントだと筆者は感じています。屋外でのスイムは、視界の確保が難しく、目標物を見失ってまっすぐ泳ぐことが困難になりがちです。蛇行した泳ぎは体力、タイムともにロスしてしまいます。 屋外での使用をお考えの方は、目標物をはっきりと視界に映してくれるオープンウォーター用のモデルを選びましょう。 フィットネス これから水泳を始める方や特にこだわりがない方は、フィットネスモデルのゴーグルがおすすめ。 競泳用に比べて劣っているかと言えばそうでもなく、肌に優しい素材やくもり止め機能などSWANSの高い技術がつまっています。高品質で値段も良心的でコスパ抜群のモデルです。 筆者も初めてのSWANSはフィットネスモデルのゴーグルでした。あれから6年、使い分けはしていますが、今でも室内ではフィットネスタイプを重宝しています。 優先したい機能で選ぼう SWANSのさまざまな機能の中から製品選びに重要な機能をご紹介します。 クッション派orノンクッション派? 目の周りのゴーグルとの接地面にクッションがついているモデルとないモデルがあります。 極限まで水の抵抗を減らして、記録を狙いたいと考える人以外は、クッション付きがおすすめ。クッションなしは、水が目に入りやすい、慣れるまで痛みを感じるなどのデメリットがあります。 好みのレンズカラーリングは? SWANSの魅力はレンズにあると考えます。ほとんどのゴーグルで、くもり止め、UVカット仕様のゴーグルが標準装備されています。 商品選びでみてほしいポイントは、レンズカラーです。レンズのカラーは、水中での見え方や遮光性に関わってきます。好みの見え方のレンズを選びましょう。 レンズの種類                   特徴クリアレンズ裸眼に近い、自然な視界。遮光性がないので屋外や日差しが強い場所は不向き。外から目の動きなどが見られるので恥ずかしい。スモーククリアレンズに近い透明感があるが、やや暗め。遮光性があり光の眩さしさを抑えられる。ブルー系光を遮断しやすい。太陽光や反射光を抑えてくれる。屋外や照り返しの強い場所でのスイムに適している。オレンジ系視界が明るい。明暗がはっきりと見えて、室内プールなどのでの仕様におすすめ。ミラー遮光性に優れ、オープンウォーターにおすすめ。外から目の中がみえないため泳ぎに集中できる。「できる感」がある。 好きなデザインを選ぼう 筆者は、これまでたくさんのスイムゴーグルを装着してきました。選ぶ上で大事にしているポイントは、好きなデザインのゴーグルを選ぶことです。 「着けたい」と思えるゴーグルを選ぶことで、スイムが楽しくなりモテベーションアップにもつながります。高品質な商品のSWANSスイムゴーグルなので、デザイン重視で選んでみても問題ありません。 使用シーン、クッションの有無、レンズのカラーリングを考慮した上で、最後は、自分好みのアイテムを見つけてみてください。 swans大人向けスイムゴーグルおすすめ5選 おすすめのSWANSのゴーグルを厳選して5つご紹介します。使用シーンやレンズについても説明していますので、ゴーグル選びの参考にしてみてください。 FCL-45PAF:世界に一つのオリジナルゴーグル 10通りのカラーが選べる、度付きスイミングゴーグルをご紹介。レンズとベルトを好みのアイテムを選んで組み立てるので、自分好みのゴーグルが手に入ります。 レンズは、クリアタイプとスモークタイプから選べ、片眼ずつ度数を選べる優れものです。他にはないオリジナリティに優れた商品を手に入れられます。簡単ベルト調節機能も装備されているので、サイズ感も自由に調整が可能。 あなた好みにカスタマイズできるゴーグルで快適なスイミングを楽しんでみてください。 おすすめシーンフィットネスクッションあり(レンズと一クッションが一体化したモデル)レンズカラークリア、スモークどちらか選択可能  Sniper SR-10 :最高級のレーシングモデル Sniperは、0.01秒を争う本格派のスイマーにおすすめのスイムゴーグルです。 SWANSの最速モデルとして誕生したSniper。他のモデルに比べて72%以上の抵抗を削減しました。国際水泳連盟承認のモデルで公認大会での使用も可能です。 ノンクッションなので慣れていないうちは、痛みを感じることもあるかもしれません。しかし、Sniperは、丸みを帯びた形状で抜群のフィット感を実現。ノンクッションの違和感を覚えにくいアイテムです。 言い訳のできない最高級のレーシングタイプのモデルで自分の殻を破ってみませんか? おすすめシーン競泳・レーシングクッションノンクッションレンズカラーSM/Y(スモーク×フラッシュイエローミラー) SW-45:フィットネスのフラッグシップモデル 初めてSWANSのスイムゴーグルを購入しようとしている方におすすめのSW-45シリーズ。筆者もSW-45を初めて着用してSWANSの虜になりました。 SW-45は、フィットネスゴーグルのフラッグシップ(最上位モデル)として展開されています。UVカット、くもり止め、ベルト調整機能など市民スイマーのほしい機能がすべて揃っていると感じました。 抜群のフィット感で水漏れが起こりにくく、くもり止め機能でくもりにくい。長時間のスイムでもストレスなく使用できます。デザインもシンプルで大人の男性にもおすすめです。 SW-45でSWANSデビューしてみませんか? おすすめシーンフィットネスクッションあり(レンズと一クッションが一体化したモデル)レンズカラースモーク×フラッシュブルーミラー SW-46re:初心者スイマーにおすすめ 初心者スイマーにおすすめのゴーグルは、SW-46reです。 大きめのレンズ設計になっているので、初心者スイマーも安心のワイドな視界を実現。シリコン素材のクッション、ベルトを採用することで締めつけ感のストレスを軽減しています。 初心者におすすめのモデルですが、SWANSの高い機能性が搭載されているのでご安心ください。UVカット機能やくもり止め機能など搭載されており着用時にストレスを感じることはありません。 SWANSの標準モデルのSW-46reで快適にスイミングを楽しみましょう。 おすすめシーンフィットネスクッション大きめのシリコン素材のクッションレンズカラースモーク SR-81PAF ASENDER:オープンウォータースイムの最強アイテム オープンウォーター(屋外)での使用をお考えの方には、SR-81PAF ASENDERがおすすめです。 フィット感、水漏れ防止、くもり止めなどオープンウォーターに必要な機能が最高標準で搭載されています。特記すべきは「調光レンズ」です。紫外線レベルに合わせて明るさが変化するので、あらゆるコンディションで最高のパフォーマンスをサポートします。 独自のフォルムが水の抵抗を軽減し、パノラマ視点で広い視野を確保。主要大会にも出場可能なFina認証済みモデルなので本格的にオープンウォーターをされる方にもおすすめです。 レンズメーカーである山本光学のモノづくり哲学がつまったSR-81PAF ASENDER。オープンウォータースイムの最強アイテムをぜひ手にとってみてください。 おすすめシーンオープンウォータースイムクッションありレンズカラー調光ブルー to スモーク SWANSゴーグルの手入れ方法 スイムゴーグルを長く使うためには、こまめに、正しい方法で手入れをする必要があります。公式サイトで紹介されている手入れ方法をまとめました。 流水でレンズ面外側をやさしく指でなでるように洗い流す 内側は指で触れず(くもり止め効果がなくなるため)流水で洗い流す 水分を柔らかい布で押しとるように拭きとる 陰干しで自然乾燥させる 高い品質を保つためにも手入れを行いましょう。 SWANSニセモノに注意!正規取扱店舗で購入を 公式HP内では、模倣品に関する注意喚起がなされています。 外観上は、正規品と見分けがつかない製品でも、偏光レンズが使われていないなど正規品と全く異なります。特にフリマサイトなどで販売されている製品には注意してください。 SWANS直営店・SWANS公式オンラインショップ・PARTNER STORE各店・正規販売店各店にて購入しましょう。 SWANSで自分にあったゴーグルを探そう 今回は、SWANSのスイム用ゴーグルについてご紹介しました。 どの製品もメイドインジャパンの卓越した技術がつめこまれており、高品質のアイテムばかりです。自分にあった製品を見つけるためのポイントをまとめます。 使用シーンを考える クッションの有無 レンズのカラーで選ぶ 好きなデザインのモデルを選ぶ SWANSのゴーグルで「ココロオドルケシキ」を覗いてみませんか?抜群のフィット感で快適な着け心地をお約束します。

上質なティータイムを!HARIO(ハリオ)のティーポットおすすめ5選

今回は、HARIOのティーポットについてご紹介します。 HARIOは、創業100年を超える老舗の耐熱ガラスメーカー。「MADE IN JAPAN」の技術が集約された製品は“違いが分かる”大人の男性にぜひ取り入れてほしいアイテムです。 HARIOの魅力、美味しいお茶の煎れ方についても説明しています。贅沢な大人のティータイムを追求したい方は一読ください。 HARIO(ハリオ)とは?日本の老舗ガラスメーカー HARIO(ハリオ)は、1921年に日本で創業された老舗のメーカーです。国内で唯一、耐熱ガラス工場を保有しているメーカーとして、耐熱ガラス「HARIO Glass®︎」の企画・製造・販売を行っています。 創業時は、理化学品を製造販売していました。1948年から耐熱ガラスの特性と理化学品で培ったガラス加工の技術を生かし、コーヒーサイフォンの製作に着手。そこから家庭用分野に進出し、家庭で便利に愛される商品づくりを目指して幅広い商品展開を行っています。 HARIOの社名の由来は、「玻璃(ガラス)」と「王」からきています。king of Glass(ガラスの王様)の名に相応しい製品を世に送り出し、私たちに上質な暮らしを提供してくれています。 HARIO Glass®︎の魅力とは HARIO Glass®︎は、HARIOの耐熱ガラス素材についての商標です。HARIOの高い技術力が集約されたHARIO Glass®︎の魅力について解説します。 天然素材を使用した製品 HARIOは、国内唯一の耐熱ガラスメーカーとして、安心の天然素材を使用した製品作りに着手しています。 原料には100%天然の鉱物を精製した地球に優しい素材を採用。 熔融工程で発生する泡を残さないように泡切剤(気泡を取り除く薬剤)は、化学物質不使用。 100%の天然塩が用いられています。 120℃の温度差を耐えぬく耐熱性 HARIO Glass®︎は、耐熱性に優れており、120℃の温度差にも耐えられます。 熱湯使用や電子レンジ、 オーブンでの使用も可能なガラスです。また、洗浄時の熱湯洗浄や食器洗い乾燥機でも使えるためメンテナンスのしやすさもメリットです。 耐薬品性として幅広く使用されている HARIOは創業時、理化学品を製造販売していました。耐薬品性であり耐候性、 酸やアルカリにも強いため、現在でも理化学製品にも幅広く使用されています。 食品の油分やアルコール、酸性のものにも使用できる素材ですので、家庭でも安心して使用できます。 クリアな透明性 HARIO Glass®︎のクリアな透明性も魅力的です。 薄くて丈夫なだけではなく、高い透明性を有しています。ガラスの透明性、美しさをぜひ手にとって体感してみてください。 HARIO(ハリオ)のティーポットおすすめ5選 HARIO(ハリオ)のおすすめティーポットを5つご紹介します。 どの製品も高い品質が保証されています。用途、見た目で選んでみるのもおすすめです。 ワンカップティーメーカー 200ml ブラック OTM-1B まずご紹介するのは、コンパクトサイズの、ワンカップティーメーカー(200mlサイズ)。 その名の通り、ワンカップで気軽に一人前のお茶を楽しめる製品です。その時の気分で茶葉をチョイスし、自分好みの味で上質なティーライフを楽しめます。 シンプルながら「さすがHARIO」と感じる機能性や使いやすさが追求されています。 【おすすめのポイント】 透明の耐熱ガラスなので茶の抽出具合が目で見てわかる 長い茶こし仕様なので少量のお湯でも抽出が可能 蓋を外せば茶こし置きになり水滴がテーブルに付かず汚れない 1人で気軽に、でも美味しく贅沢にティータイムを楽しみたい。そのような方におすすめしたいティーポットです。 コニカルティーピッチャー クラフツサイエンス CTP-500-GR 理化学で使用されているコニカルビーカーをティーポットにした「コニカルティーピッチャー クラフツサイエンス」。HARIO“らしさ”がつまった製品として人気のアイテムです。 クラフツサイエンスとは、HARIOの原点である理化学器具のための科学的思考を継承するドリンクウェアです。100年のクラフツマン(職人)シップとサイエンスから生まれました。 【おすすめのポイント】 電子レンジ、食器洗い、乾燥機の使用可能で使い勝手がいい メモリがついているので抽出量が簡単に分かる フィルターにより茶葉が遮られ、片手で360℃どこからでも注げる 筆者は、一風変わったシルエットがツボで気に入っています。ティータイム中には、HARIOの歴史などうんちくを語ってみるのもグッド。HARIOでしか味わえない贅沢な時間をティータイムをお楽しみください。 ティーピッチャー 700ml 耐熱ガラス ティーポット TPC-70HSV 定番の形をしたティーポットをご紹介。耐熱ガラスとステンレス・天然木を組み合わせたカジュアル感覚で使用できるティーピッチャーです。 天然木を使用することで、温もりを感じられるのもポイント。軽量化にも成功しており使いやすさも優れています。700mlの大容量タイプになっており、家族や友人とのティータイムを楽しむ際に活躍します。 【おすすめのポイント】 ストレーナー(茶こし)が長いので少量の湯で抽出可能 エッチングメッシュ仕様なので茶葉もれしにくい 洗いやすいストレーナーを採用 シンプルなデザインが上品さを引き立たせてくれます。ストレーナーの取り外しが可能なため、抽出するとき、注ぐときなどシーンによって使い分けられます。最後の1滴まで注げる点もありがたいポイントです。 リーフティーポット ピュア 実用容量360ml 耐熱ガラス CHENー36T 日本茶だけではなく、紅茶、ハーブティー、中国茶などお茶の種類を選ばず使えるリーフティーポットをご紹介。ポットの底を広げることで紅茶にフルーツを入れておしゃれなアレンジティーにするなど大人のティータイムを楽しめる仕様になりました。 大きく長い茶こしを採用することで、茶葉が広がりやすく、少量の湯でも抽出しやすい仕様になっています。透明のガラスのため、お茶の色合いを目でも楽しんでみてください。 【おすすめのポイント】 大きく長い茶こしで茶葉を抽出しやすい さまざまなティータイプに対応可能 茶こしを外して電子レンジOK 汎用性が高く、電子レンジで温めなおしも可能なため1つあれば重宝できるアイテムです。一人前でも仲間内でも優雅なティータイムのお供にいかがですか? 茶茶急須 丸 実用容量300ml 耐熱ガラス CHJMN-30T 茶茶急須は、販売から35年を迎え累計販売数は2000万個を超えたHARIOの大人気シリーズ。サイズは、300mlと700mlが用意されていますので使用環境に応じて選んでみてください。 一般的な急須と違い、耐熱ガラスの急須のため、色や匂いがうつりにくい特徴があります。細かいですが、蓋のつまみが丸つまみになっているので掴みやすい点もぜひ紹介したいポイントです。 【おすすめのポイント】 茶葉が広がるように大きな茶こしを採用 収納に便利なコンパクトサイズ 日本茶、紅茶、ハーブティーなど茶の種類を問わず使えるデザイン シンプルながらHARIOの人気シリーズとして長年愛され続ける茶茶急須。使いやすさも追求されており、毎日のティータイムを「気軽に、楽しく、美しく」させてくれるアイテムです。 美味しいお茶の煎れ方 お茶時間をより楽しむために、美味しいお茶の煎れ方をご紹介します。 湯のみにお湯を注ぐ(分量を量る、湯のみを温めるため) 急須に茶葉いれる(それぞれの茶の適正な分量を守る) お湯の温度が約80℃になるのを待ち、急須に注ぐ 急須にお湯を入れたあとは、1分蒸らす(お茶の葉が開くのを待つ) 複数人分淹れる場合は、少量ずつ注ぎ廻す(均等な味になるように) 最後の1滴まで注ぎきると、次の煎も美味しく煎れられます ぜひ参考にしてみてください。 HARIOで上質な大人のティータイムを 身の回りにあるモノに、その人のライフスタイルや価値観が反映されると考えます。 HARIOは、高い技術力、こだわり、情熱を感じる製品を展開。上質で「ホンモノ」を楽しみたい大人の男性にピッタリのアイテムです。 今回ご紹介した、5つのアイテムは、いずれもHARIO Glass®︎を使用した機能性に優れた製品です。容量や用途を踏まえた上で商品選びの参考にしてみてください。 日常にHARIOのティーポットを取り入れて、100年続くMADE IN JAPANのモノづくりの歴史を感じてみませんか?大人男性のティータイムがより、上質になることでしょう。

読んでも熱い。大人がハマるおすすめのサッカー小説5選

「三度の飯よりサッカーが好き」「深夜のサッカー視聴で寝不足気味」。 今回はそんなフットボールの魅力に憑りつかれた大人におすすめしたいサッカー小説をご紹介します。サッカーといえばリアル観戦やTV、ネットで“観る”のが定番ですが、実は同じくらい熱狂できる小説が数多く揃っています。普段は読書から縁遠い人でも、大好きなサッカーが題材ならついつい手を伸ばしてしまうはず。 今回は筆者が実際に読んだサッカー小説の中から、厳選した5冊をご紹介します。 大人におすすめのサッカー小説5選 さっそくおすすめのサッカー小説をご紹介していきます。今回は大人でも読み応えがある本格派のサッカー小説を中心にピックアップしました。ストーリーとあわせて、筆者がおすすめするポイントを解説していきます。 1.誉れ高き勇敢なブルーよ│本城雅人 1冊目にご紹介するのは、本城雅人さんの著書『誉れ高き勇敢なブルーよ』です。 惨敗したW杯から三年。苦戦する日本代表を立て直すため、新たな監督探しを託された望月は、かつてマスコミのリークで契約に失敗した過去を持つ。サッカー協会、記者、代理人、選手――複雑な思惑が渦巻くなか、タフな交渉を続ける望月だが、妨害の裏には驚くべき黒幕がいた。迫真のスポーツサスペンス! 「W杯の勝敗の裏に、これだけの熾烈な闘いがある。そのドラマにすっかり魅せられた」――セルジオ越後<サッカー解説者> Amazon サッカー小説と聞けば主人公はプレイヤー側だと想像しますが、本書の主人公はサッカー元日本代表の技術強化委員長。W杯予選で苦戦する日本代表の新監督探しを託されますが、リミットはわずか25日間。限られた時間で、日本代表を立て直すため世界中を駆け巡る監督探しが始まります。 本書をおすすめするポイントは、圧倒的なリアリティ。実は本作には実際に日本代表監督の招聘に奔走した協会スタッフのエピソードが盛り込まれています。また著者の本城雅人さんは元スポーツ記者で、現場で体験した“リアル”をもとにストーリーを執筆。サッカー好きの方なら「あのエピソードがネタ元かも」とついつい真相を考察してみたくなるはず。 日本代表監督の去就は実社会でも大きな話題になりますが、その背景にある“監督選びのリアル”に近づける骨太の小説です。 2.ディス・イズ・ザ・デイ│津村記久子 続いてご紹介するのが作家津村記久子さんの小説『ディス・イズ・ザ・デイ』です。 「こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」 22のチーム、22の人生―― サッカー国内2部リーグ22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて今季最終試合のザ・デイ、「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、両親の離婚で十数年ぶりに再会した孫と祖母など、ごく普通の人たちのかけがえのない人生を、サッカーを通してエモーショナルに描き出した、一話完結の連作小説集。単行本刊行時、30近いメディアで多数書評掲載や紹介がなされるなど圧倒的な評価を得、また第6回サッカー本大賞を受賞した作品が、ついに待望の文庫化! Amazon サッカー好きがチームを応援する背景はさまざまです。「生まれ育った地域のクラブを応援したい」「大好きな選手が所属するクラブを追いかけたい」「チームのビジョンや戦術に共感した」などなど。“推しチーム”を追いかける背景は十人十色です。 本書ではそんなファンの日常とサッカーとの繋がりが丁寧に綴られています。物語の舞台は日本のサッカー国内2部リーグ。シーズン最終試合を迎える22チームと、それを応援する22人のファンの物語。各話の登場人物にはそれぞれの日常があり、チームとのそれぞれの縁があります。いずれのエピソードも主役はチームを応援するファン。順位や地域、置かれている状況は違いながらも、主人公達はそれぞれのストーリーを胸に、サッカースタジアムへと足を運びます。 サッカーファンならついつい共感してしまうエピソードばかり。全11章で一話完結の小説なので、普段活字をあまり読まない方にもおすすめしたい一冊です。 3.悪魔のパス天使のゴール│村上龍 試合で活躍した選手が心臓麻痺で死ぬという事件が起こった。セリエAの日本人プレーヤー冬次の依頼で調査に乗り出した小説家・矢崎は、死を招く最強のドーピング剤「アンギオン」の存在を知る。イタリア、南フランス、キューバ…いくつもの罠が待ち受ける中、ついに冬次の身にも危険が迫る。サッカーの面白さと物語の興奮が融合した小説。 Amazon 続いての一冊は、芥川賞作家として数多くのベストセラーを執筆してきた村上龍さんの『悪魔のパス天使のゴール』です。 実は村上龍さんは文壇でもよく知られたサッカー好き。本作はそんな筆者の熱量はもちろん、プレー描写の細かさと表現力の豊かさは「さすがは村上龍」と語りたくなる一冊です。 とくに本書を読んでもらいたいのが、長年欧州サッカーを応援してきたサッカー好きの方。物語の舞台はイタリア・セリエA。作中では対戦相手の選手が実名で登場してきますが、そこにはジダンやデル・ピエロ、バティステゥータやルイ・コスタなどセリエA黄金期の華々しい名前が並びます。コアなファンなら、当時の熱狂ぶりが蘇ってくるはずです。 主人公の夜羽冬次のモデルは誰なのかー。そんな考察も、本作のポイントです。 4.龍時(リュウジ)01─02│野沢尚 こわれた家族、さえない学校。体内に滾るのはサッカーへの情熱だけ。それさえも、この国では行き詰ってしまうのか。2001年、スペインU─17とのサッカー親善試合に急遽招集された無名の高校生、志野リュウジは、世界の壁を痛感し、単身スペインに渡ることを決意する。両親との葛藤、国籍のハードル、友情や淡い恋など、ビルドゥングスロマンの味わいを発揮しながら、選手の目線から驚くべき緻密さでゲームシーンを再現。本邦初の本格サッカー小説、待望の文庫化。 Amazon 出版当時本格サッカー小説として話題となり、漫画原作としても人気を集めたのが野沢尚さんの『龍時(リュウジ)01─02』です。 今でこそ欧州のトップリーグで日本人がプレーするのは当たり前ですが、物語の舞台となる2001年当時に欧州へ渡ってプレーしていたのはごくわずか。そんな時代に主人公である志野リュウジは単身スペインに渡り、フットボールの世界で戦う道を選びます。 物語では10代の主人公がプレーだけでなく、言語や文化、自らの内面と向き合う葛藤が熱量のある文体で綴られます。スペインの地で日本人が孤独と向き合いながら、サッカーで道を切り拓こうともがく姿には、世代を問わず思わず感情移入してしまいます。サッカーのプレー描写の巧みさも本書の魅力。 また本作は続編となる『龍時(リュウジ)02‐03』、『龍時(リュウジ)03─04』も刊行されており、主人公の成長を追いかけられるのもおすすめポイントです。 5.アイム・ブルー │木崎伸也 木崎伸也×ツジトモ! 日本代表を最も愛する二人がタッグを組んだ! 混迷の予選を経て、チームはどのように成熟していったのか?80%の事実と20%の創作――。代表チームのキーマンに食い込み、ディープな取材を続ける気鋭のジャーナリストが、フィクションだから描き出せた「勝敗を超えた真相」――。「スポーツナビ」の大人気連載、大幅加筆してついに書籍化! Amazon 最後にご紹介する一冊は、スポーツライターの木崎伸也さんが執筆した小説『アイム・ブルー』です。2018年のロシアW杯に合わせてWebメディアで連載され、大きな話題となりました。 今回ご紹介する5冊の中では普段読書をしない方でも読みやすい一冊。作中には挿絵も入っており、イラストは人気サッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアントキリング)』でお馴染みのツジトモさんが手掛けているのも、サッカーファンにはうれしいポイントです。 ストーリーの舞台は2030年。W杯に挑む日本代表チームは監督と主力選手の対立が進み、空中分解寸前まで追い込まれます。混迷が続く中、思わぬ事態からチームは軌道修正を図ることになりますが、選手達の思惑とは違い状況はますます混乱。はたして、W杯に挑むチームは1つになれるのかー。 木崎伸也さんといえば、気鋭のスポーツライターとして本田圭佑選手への密着取材や動画メディアでの的確な論評で人気を博しています。そんな木崎さんが「80%の事実と20%の創作」と語る本書は、2018年当時の日本代表を知る方なら熱中すること間違いなし。どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか。そんな視点で本書を読んでみるのも、楽しみ方の1つです。 次の一冊を探すなら作家やテーマで興味があるの本を探すのがおすすめ ご紹介した小説が気に入ったら、次の一冊を探したくなるもの。そんなときにおすすめの選び方は、「作家」や「作品のジャンル」など共通項から検索していく方法です。 作家さんにはそれぞれ個性があり、文体のクセや表現方法などが“肌に合うか”が好き嫌いのポイントになります。音楽でも好きな曲の歌手やバンドを追いかけると良作に巡り合えますが、読書もこれと同じです。気に入った小説があれば、ぜひその作家さんの違う作品から気になる一冊を探してみてください。 また今回の記事でサッカー小説を取り上げたように、作品のジャンルから探してみるのも新しい出会いにつながります。スポーツ小説やミステリー小説、SF小説など同じ系統のジャンルやテーマを扱っている小説を探すのもおすすめです。 読んでも熱狂できるサッカー小説で新しいスポーツ体験を 今回はサッカー好きにおすすめしたい小説を5冊ご紹介しました。現地観戦や映像で観るのがサッカーでは定番ですが、今回ご紹介した本はいずれもリアリティがあり、思わず熱狂してしまう良作ばかりです。 普段読書をする習慣がある方なら、骨太の『誉れ高き勇敢なブルーよ』や『龍時(リュウジ)01─02』などから読んでみるのがおすすめ。あまり読書に馴染みがないという方は、『アイム・ブルー』から手に取ってみてください。