ビーンブーツだけじゃない!大人に似合うL.L.Bean(エルエルビーン)のライトダウンおすすめ5選
100年以上の歴史を持つアメリカのアウトドアブランドの「L.L.Bean(エルエルビーン)」。 エルエルビーンといえば、ハンティングブーツの名品「ビーンブーツ」や、トートバッグをイメージする方が多いのではないでしょうか?しかし、エルエルビーンは、それ以外にも素晴らしいアイテムを数多くリリースしています。 今回は、エルエルビーンの人気アイテムでもあるライトダウンジャケットに注目しました。40代50代の大人がタウンユースに着用できるスマートでスタイリッシュなアイテムをご用意したのでチェックしてみてください。 L.L.Beanとは?110年以上の歴史を持つ老舗アウトドアブランド 「L.L.Bean(エルエルビーン)」は、レオン・レオンウッド・ビーン氏により1912年に設立されたアメリカのアウトドアブランドです。 アウトドアマンであったレオン氏は、水が浸み込み、冷たく濡れてしまったハンティングブーツを見て「ボトムであるゴム部分に革のアッパーを縫い付ける」というアイディアを思いつきました。 当時、レザーとゴムを縫い付けたハンティングシューズはどこにもなく、レオン氏のアイディアは革命的と言えたでしょう。 レオン氏はこの革命的なブーツを「メイン・ハンティング・シュー」と名付け販売するためにエルエルビーンを設立しました。 改良を重ねブランドアイコンとなったビーンブーツ レオン氏の斬新なアイディアにより誕生したメイン・ハンティング・シューでしたが、ボトムとアッパーが離れてしまい販売した9割が返品されるという結果に。しかし、積極的に顧客の意見に耳を傾け、改良を重ね、現在では「ビーンブーツ」としてブランドを代表するアイテムへと成長しました。 トートバッグの元祖であるビーンズ・アイス・キャリアを発表 ビーンブーツの成功によりアウトドアブランドとして確固たる地位を築いたエルエルビーンはさらなる名品を生み出します。 そのアイテムが、1944年に誕生した「ビーンズ・アイス・キャリア」です。ビーンズ・アイス・キャリアは、その名の通り氷を運ぶバッグとして開発されました。また、同アイテムはトートバッグの原点ともいわれています。 「ビーンズ・アイス・キャリア」は1965年に「ビーンズ・ボート・アンド・トート・バッグ」として再登場。現在でも、トートバッグはビーンブーツと共にエルエルビーンのアイコンといえる存在です。 エルエルビーンはハンティングジャケットも外せない ビーンブーツやトートバッグのイメージの強いエルエルビーンですが、実はトートバッグを発表する以前からウェアの開発も行っていました。 エルエルビーンの顔ともいうべきウェアは間違いなく、1924年に発表した「メイン・ダック・ハンティング・コート」です。 太いコットン糸を密に織り込んだ平織の「ダック生地」にコーデュロイ製の襟や上下に重なるポケットが大きな特徴のメイン・ダック・ハンティング・コートは、ハンティング用として製作されたエル・エル・ビーン初のコートでした。 また、さまざまなブランドがメイン・ダック・ハンティング・コートをサンプリングしたハンティングジャケットをリリースしていることから、ハンティングジャケットの完成形とも称されています。 なお、同アイテムは、1947年に 「ビーンズ・フィールド・コート」へと名前を変更。時代に合わせた細かなアップデートを繰り返しながら、現在でも世界中の人たちに愛され続けています。 L.L.Beanのライトダウンジャケットの魅力は? ここではエルエルビーンのライトダウンジャケットの魅力について説明します。エルエルビーンのライトダウンが気になっている方の参考になれば幸いです。 高品質なダウンを使用 エルエルビーンのダウンアイテムには、「DOWN TEK(ダウンテック)」と呼ばれる高品質なダウンが使用されています。 ダウンテックとは、エルエルビーンが独自開発したナノテクノロジーによって撥水加工を施したダウンのことです。保温性に優れたダウンアイテムですが、水に弱いという弱点がありました。ダウンは、空気を溜め込み、保温性をキープします。つまりダウンは、膨らむことが重要。しかし、水に濡れてしまうとダウンは萎んでしまい、十分な保温性を発揮できなくなります。ダウンテックは、この点を克服した先進的なダウンです。 ダウンテックを使用したライトダウンなら、アウトドアはもちろん、急な雨でも安心して使用できます。 豊富なカラーバリエーション 豊富なカラーバリエーションもエルエルビーンのダウンジャケットの大きな魅力です。黒やネイビーなどの定番カラーはもちろん、スモーキーな大人っぽいカラーまでさまざまな色合いのダウンジャケットを楽しむことができます。 また、2色以上の色をブロックに分けて使用するカラーブロックタイプのダウンもあるので、人とは違ったアイテムが気になる方には最適です。 手の届きやすい価格帯 手の届きやすい価格帯もエルエルビーンのダウンジャケットの魅力と言えます。 高品質ダウンであるダウンテックを使用した、650フィルパワーのダウンジャケットなら2万円台で購入可能です。老舗アウトドアブランドの高品質なダウンジャケットが2万円台で購入できるなら試してみる価値はあるのではないでしょうか? 40代50代に似合うL.L.Beanのライトダウンジャケットおすすめ5選 今回は、タウンユースに最適なエルエルビーンのライトダウンジャケットを5つチョイスしました。40代50代の大人世代に似合うアイテムを集めましたのでチェックしてみてください。 ビーンズ・ダウン・ジャケット 黒のボディにオレンジのアクセントが洒脱な1着です。 表地にソフトで耐水性、耐風性、通気性のある再生ポリエステル素材、中綿に撥水性と復元性を誇る650フィル・パワーのダウンテック™ダウンを使用しています。フードのないすっきりとしたデザインが大人っぽい印象です。 ウルトラライト 850 ダウン・セーター 中綿に、環境汚染への影響が懸念されるPFCを使用していない、撥水性と復元性を誇る850フィルパワーのダウンテックダウンを使用したとても保温性に優れたライトダウンジャケットです。また、軽さはそのままに、従来モデルよりも、中綿のダウンを約15%増量している点もおすすめなポイント。 定番のフード付きジャケットなので、さまざまなシーンで活躍してくれます。さらにパッカブルタイプなので持ち運びにも適しています。 ダウン・ジャケット カラーブロック グリーン、アイスブルー、ブルーのカラーブロックがレトロモダンなライトダウンジャケットは70年代のスキーウェアのような雰囲気。アメカジ好きな方にも最適なアイテムではないでしょうか? 表地にソフトで耐水性、耐風性、通気性のある再生ポリエステル素材、中綿に撥水性と復元性を誇る650フィル・パワーのダウンテック™ダウンを使用しているので保温性や機能性も十分です。 マウンテン クラシック ダウン フード ジャケット 保温性と撥水性に優れた、高品質な650フィル・パワーのダウンテックダウンとふっくらとした毛足のあるシェルパ・フリースを融合した保温性抜群のライトダウンです。 街中ならインナーはロンTや薄手のスウェットでも問題ありません。ややゆとりのあるシルエットなので、ワークパンツやチノパン、ウールパンツとの相性も抜群です。大人のアウトドアミックススタイルにおすすめの逸品。 プリマロフト・パッカウェイ・ジャケット 中綿素材のプリマロフトとNASAの断熱素材であるエアロゲルを融合させた素材である、「プリマロフトゴールド・インサレーション・ウィズ・クロス・コア」を使用したアイテムです。正確にはダウンジャケットではなく、パデットジャケットに位置付けられますが、保温性はダウン以上とも言われています。 また軽く羽織ることができるため、重いアウターが苦手な方にも最適です。 L.L.Beanのライトダウンジャケットで大人のアーバンな冬スタイルを 本記事では40代50代の大人世代に最適なエルエルビーンのライトダウンジャケットをご紹介しました。 ビーンブーツやトートバッグ、またハンティングジャケットなど数々の名品を生み出してきたエルエルビーンはライトダウンに関しても一切の妥協はありません。 アメリカが誇る老舗アウトドアブランドのライトダウンで大人のアーバンな冬スタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?