メンズファッションにおいて必要不可欠な清潔感。トレンドのアイテムで全身を固めても、清潔感がなければスタイリッシュには見えません。
クリーンな着こなしを簡単に作るための救世主ともいうべきアイテムが白スニーカーです。今回は大人に似合う白スニーカーをご紹介!また選び方や魅力についても解説します。
白スニーカーの魅力は?
スニーカーといえば「やはり白!」という方も多いはず。特に海外のファッショニスタは白スニーカーを好んで着用しています。では、白スニーカーの魅力について具体的に解説していきましょう。
圧倒的な清潔感
「清潔感」は、白スニーカーの最大の魅力といっても過言ではありません。着こなしに白スニーカーをプラスするだけでクリーンなコーデを簡単に楽しむことができます。清潔感のある着こなしを心掛けたい大人世代にとっては白スニーカーは必要不可欠なアイテムではないでしょうか?
トレンドに左右されない
シューズはトレンドを反映しやすいアイテムといわれています。言い換えれば流行り廃りが顕著に出るアイテムだということ。しかし、白スニーカーはトレンドを気にすることなく履くことができるフットウェアです。とくにスタンダードなコンバースのオールスターや、アディダスのスタンスミスがトレンドから外れることはありません。この普遍性も白スニーカーの魅力と言えます。
着こなしを選ばない
ミニマルな着こなしからハードアメカジまでどんなスタイルにも似合う白スニーカー。この振り幅の広さも白スニーカーの魅力です。また、レザータイプやシンプルなアイテムをチョイスすればビジネスシーンでも活躍してくれます。
豊富なラインナップ
スニーカーを扱っているブランドで白スニーカーを展開していないブランドは、まずありません。ラインナップが豊富な点も白スニーカーの魅力と言えるでしょう。
大人に似合う白スニーカーの選び方は?
種類の多さは白スニーカーのメリットではあるのですが、どれを選べば正解なのかわからなくなることも。ここでは、大人に似合う白スニーカーの選び方を解説します。
シンプルなローテクタイプ
迷ったら、シンプルなローテクスニーカーの白を購入すれば間違いありません。具体的には、コンバースのオールスターやヴァンズのオーセンティックあたりです。さらにソールが薄い、薄底タイプならトレンドのノームコアスタイルにも似合います。
品格を高めるレザータイプ
大人の白スニーカーといえばやはりレザータイプです。レザータイプのシンプルなアイテムならビジカジでも活躍してくれます。パトリックやケースイスなどは王道。また、ハイブランドからも白のレザースニーカーはリリースされているので、ラグジュアリーなスタイルが気になる方はチェックするのもアリではないでしょうか?
白スニーカーのメンテナンス方法は?
清潔感がありどんな着こなしにも似合う白スニーカーですが、ほかの色のスニーカーに比べ、汚れが目立ってしまいます。その点が、白スニーカーのデメリットといえるでしょう。ここでは、少しでもキレイな状態を保つための日々のメンテナンス方法をご紹介します。少しでも白スニーカーをキレイな状態で履きたい方は参考にしていただけたら幸いです。
ブラシでホコリを落とす
レザーシューズの場合、帰宅後ブラッシングをする方もいるとは思いますが、スニーカーの場合は何もしない方がほとんどではないでしょうか?しかし、スニーカーも、一日履いたらブラッシングすることをおすすめします。とくに白スニーカーの場合はほこりも黒ずみの原因になるため、キレイな状態を保つためにはブラッシングが必要です。
また、ブラシは白スニーカー専用にすることもポイント。その理由は他のシューズの色が移ってしまうことを避けるためです。とくにレザーシューズに使用しているブラシにはクリームが付いている可能性が高いので避けましょう。
専用の消しゴムを使用する
汚れが目立つ場合は、靴専用の消しゴムを使うこともおすすめです。スニーカー専用の消しゴムなら目立つ汚れを落とすことも可能。スニーカーの素材によって使い分けをするとさらに効果的です。
丸洗い
キャンバスタイプやフェイクレザータイプなら丸洗いするのもアリ。スニーカー専用シャンプーを使用することで汚れはもちろん、カビを除去することもできます。また、臭いが気になる場合も丸洗いは効果的です。
着こなしをクリーンに仕上げてくれる白スニーカーおすすめ5選
大人の着こなしを軽やかそして爽やかに仕上げてくれる白スニーカーを集めたのでチェックしてください。
コンバース オールスター US OX
スニーカーといえば外すことのできない「コンバースオールスター」。アメカジからジャケパンスタイルまで幅広い着こなしを支えてくれるオールラウンダーです。ローテクスニーカーの代表格であり、さまざまなブランドがソースにしていることでも有名。
キャンバスタイプの白スニーカーが気になる方は、まずはオールスターをチェックしてみてはいかがでしょうか?スタンダードなデザインに安心感とノスタルジーが混ざるまさに永遠のスタンダードアイテムです。
ヴァンズ Basic Old Skool
スケーター御用達ブランドである「ヴァンズ」。ヴァンズを代表するアイテムといえば「オールドスクール」です。サーファーやスケーターがこよなく愛したことでアウトサイダーの香りのするスニーカーブランドのため、タフなスタイルによく似合います。90年代のハードアメカジや、裏原宿ムーブメントの洗礼を受けた方には懐かしくもあるモデルかと思います。
武骨なイメージの黒もよいですが、クリーンな白もおすすめ。セットアップに合わせても様になります。
ナイキ エアフォース1 '07 ロー
「バッシュ」ブームの立役者であるナイキ。ハイテクスニーカーからローテクまで幅広いスニーカーをリリースするナイキは、白スニーカーも数多く展開しています。ややボリューム感があり、スマートな足元に最適なモデルが「エアフォース1」です。
多くのファッショニスタが愛用するナイキを代表するバスケットボールシューズでクラシカルな雰囲気がおしゃれ。真っ白なバッシュはラグジュアリーなムードを醸しています。
オニツカタイガー MEXICO 66
世界中のファッショニスタがこぞって愛用する「オニツカタイガー」。オニツカタイガーといえば「メキシコ66」です。メキシコ66は、クラシカルなローテクスニーカーで「薄底スニーカーブーム」のパイオニアとしても知られています。ノームコアスタイルやミニマルコーデはもちろん、ビジカジにもおすすめな逸品です。
スペルガ 2750
イタリアを代表するローテクスニーカーブランドである「スペルガ」。定番モデルである「2750」はイタリア伊達男のアイコニックスニーカーとしてもお馴染みです。シンプルなキャンバススニーカーなので着こなしを選ばない点が最大の魅力。
セットアップに合わせてビジネスシーンにも、ショートパンツに合わせてリゾートでも活躍してくれる一足です。
白スニーカーで爽やかで軽やかな足元にトライ!
今回は、大人におすすめの白スニーカーを中心に、大人に似合う白スニーカーの条件や魅力、メンテナンスについて解説しました。
普遍的でどんなスタイルにもクリーンさを与えてくれる白スニーカーは、大人の着こなしには欠かせないアイテムです。この機会に、爽やかな白スニーカーで着こなしを軽やかに仕上げてみてはいかがでしょうか?
寒い時期のランニングに欠かせないアイテムが手袋(グローブ)。寒さから手や身体を守り、快適なランニングを約束します。
実は、ランニング時の手袋には防寒の他にもさまざまなメリットがあることをご存知でしょうか?手袋をはめることでエネルギー効率がアップし、パフォーマンスの向上などさまざまなメリットが期待できます。
勝負レースからファンランまで幅広く活躍する手袋。この記事では、ランニング用手袋のメリットからおすすめのアイテムまでご紹介しています。各ブランドから趣向を凝らしたアイテムが展開されていますので手袋をお探しの方は参考にしてみてください。
寒さ対策?パフォーマンス向上?手袋をつけるメリットとは
ランニング中の手袋にはさまざまなメリットが期待できます。筆者の実体験も踏まえてメリットをご紹介します。
防寒・保温性で快適なランニング
ランニング用の手袋のメリットとしてまず挙げられるのが防寒・保温性です。
寒い時期のランニングは手先がなかなか温まらず身体全体までも冷えてしまうため体調不良を招く恐れがあります。外気温の影響を受けやすい手先などの末梢を温かく保ち、体温調整に努めましょう。
手先の冷えが解消されることで全身が早く温まり、快適なランニングにつながります。
エネルギー効率の向上でパフォーマンスアップ
身体が寒さを感じると血管が収縮し、血流が悪くなります。これによりパフォーマンスにさまざまな悪影響を与えてしまいます。
まず考えられるのが柔軟性の悪化。筋肉への血流が不足し、こわばりが悪化することで筋肉が硬直します。また、血流が低下することで酸素や栄養素の循環がうまくいかないためエネルギー効率が悪くパフォーマンスが上がりません。
手袋で冷えを防止すればランニングのパフォーマンスが向上します。
保護機能で安全にランニングを楽しめる
寒い日に限らず、夜にランニングをされる方に手袋はおすすめです。
夜間帯は段差や障害物に気づきにくく、転倒のリスクがあります。手袋を着用しておくことで転倒時の保護に役立ちます。筆者自身も何度も手袋に助けられた経験があります。
紫外線対策でシミなど肌トラブルを予防
手袋を着用することは、紫外線対策にも効果的です。
紫外線を浴びた肌は、シミなど皮膚トラブルが起きやすくなります。顔や首など紫外線対策をしている方は多く見かけますが、手まで気をつけている方は少ないはず。
手にシミができて後悔する前に手袋など紫外線対策を行い、肌トラブルを予防しましょう。
機能性をチェック!ランニング用の手袋を選ぶ際のポイント
ランニング用の手袋を選ぶ際は、デザインだけではなく、機能性に着目しましょう。快適にランニングを楽しむためにチェックしてほしい機能をまとめていますので参考にしてみてください。
速乾性・通気性のあるアイテムを選ぶ
ランニングで身体が温まると汗をかきますが、汗が蒸発する際に体温を奪ってしまうため冷えの原因になります。汗をとどめないためにも速乾性や通気性のあるアイテムを選びましょう。
また、汗で蒸れてしまっては快適なランニングが台無しに。通気性のある手袋でノンストレスなランニングを楽しみましょう。
スマホを携帯する方はタッチスクリーン機能は必須
タッチスクリーンはランナーにとってかなり優先度の高い機能性でしょう。
タッチスクリーンが搭載されたアイテムは、手袋を外さずにスマホなど電子機器の操作が可能。いちいち手袋を外してスマホを操作する必要が無いため余計なストレスがかかりせん。
ランニング中にスマホなどを操作する方や普段使いもお考えの方には、必須の機能です。
ナイトランには反射材で安心
夜間のランニングがメインの方は、反射材がついた手袋がおすすめです。
反射材があることで事故や接触などのトラブルを回避できます。安全で安心してランニングを楽しむためにも反射材付きのアイテムをセレクトしてみてください。
おすすめのランニング手袋メーカーとアイテム5選
デザイン性と機能性に優れたランニング用のお手袋をご紹介します。商品選びの参考にしてください。
New Balance:スピードライトウェイトグローブ
快適なつけ心地が自慢のNew Balanceのランニンググローブ。快適さの秘密はNew Balance独自のNB DryとNB Heatテクノロジーにあります。
NB DRYは速乾性に優れ、ランニング中の汗を素早く蒸発させます。NB Heatは保温性と吸湿速乾機能に優れたテクノロジーです。この2つの技術が組み込まれているので温かくドライな付け心地を長時間キープできます。
親指と人差し指はタッチスクリーン対応。快適さと利便性を追求したランナーファーストのアイテムです。
adidas:ベーシックフィットグローブ
adidasランニンググローブの定番「ベーシックフィットグローブ」は、柔らかな肌触りが特徴のアイテムです。
裏地には、リサイクル100%のフリース素材を採用。裏起毛が暖かく柔らかな肌触りを可能にしました。保温性に優れており冬のランニングにピッタリのアイテムです。
また、落ち着いたシンプルなデザインのため、通勤やプライベートでも重宝できる点もおすすめのポイント。タッチスクリーン対応のため手袋をはめたままスマホの操作が可能です。
つけ心地重視の方やラン以外の使用もお考えの方はぜひ手にとってみてください。
NIKE:ペーサーライトウェイトグローブ
ランニング業界の先頭を走り続けるNIKEからあらゆる環境に対応可能なグローブをご紹介。「ペーサーライトウェイトグローブ」は、ランナーのほしい機能がギュッと詰まった究極のアイテムです。
NIKEを代表するテクノロジーであるTherma-FitとDri-Fitを採用。保温性とさらりとしたドライなつけ心地の両立に成功しました。また、フィット感に優れるコンダートシームが快適なランニングを約束します。
手の甲には、リフレクティブが装備されているので夜ランにもおすすめ。タッチスクリーン対応など利便性も兼ね揃えた究極のグローブで快適なランニングをお楽しみください。
asics:レーシンググローブ XTG226
タイムを狙いたい勝負レースなどガチランにおすすめのアイテムが「レーシンググローブ XTG226」です。
asicsらしくランナーが“本当にほしい機能”のみが搭載されたランニンググローブ。主な特徴に吸汗速乾性が挙げられます。ベタつきが少なく汗を吸収してくれるので快適なつけ心地を実現しました。また、UVカット加工も施されているので、紫外線が強い日中のランニングにも欠かせないアイテムです。
今回ご紹介する他のアイテムに比べると薄手のため、厳冬期での使用はあまり向いていません。しかし、ガチランではすぐに体が温まるため吸汗速乾性や通気性に優れる当アイテムはある程度の寒さには十分対応できます。
軽量で柔らかなつけ心地がクセになるガチランにピッタリのグローブでパフォーマンスを上げていきましょう。
THE NORTH FACE:GTDグローブ
ランニングシーンでも傑出した存在であるノース・フェイス。アウトドアブランドとして培った技術は多くのランナーを魅了しています。
「GTDグローブ」は、デザイン性と機能性に優れたアイテム。ストレッチ性の高いなめらかな着用感で快適なランニングをサポートします。吸汗性や保温性が搭載されているため走り始めの寒いスタートから走り終わりの温まった手まで快適さをキープします。
夜間の視認性を高めるリフレクターは、ブランドロゴに搭載。ひと際おしゃれに着用者の存在をアピールしてくれます。タッチスクリーン対応でランニング以外の時間もストレスなく着用が可能。
ランニングを日常に落とし込みたいランナー必見のアイテムです。
手袋でワンランク上のランニングライフを楽しもう
防寒だけではなく、快適性やパフォーマンスの向上を目指すランナーにおすすめのランニンフ手袋をご紹介しました。
手袋を装着することで、さまざまな恩恵を享受し、ランニングライフがより楽しくなること間違いなしです。
今回ご紹介したランニング手袋はどれも吸汗速乾性に優れ、タッチスクリーン対応のモデルです。それぞれの特徴をまとめました。
ランニンググローブハイライト抜群の保温性と吸湿速乾機能で快適ベーシックフィットグローブ保温性と柔らかな肌触りがクセになるペーサーライトウェイトグローブランナーのほしい機能がギュッと搭載レーシンググローブガチランに特化した究極のアイテムGTDグローブデザイン性と機能性の両立
ランニング手袋でよりよいランニングライフをお楽しみください。
「ランニングをもっとおしゃれにスタイリッシュに」をテーマにデザイン性、快適性を兼ね揃えたランニングシャツをご紹介します。
ランニングシャツ一枚で、パフォーマンスやモチベーションに大きな差がでます。しかし、ランニングシャツは、シューズに比べるとこだわりを持っている方が多くありません。
「たかがシャツされどシャツ」ランニングをもっと速く、おしゃれに楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
お気に入りのアイテムでいつものランニングをさらに楽しみましょう。
ランニングシャツの選び方は優先順位を考えよう
ランニングシャツの選び方について解説します。シャツに何を求めるか優先順位をつけることが自分にあった一枚に出会うためのポイントです。
素材と強みと弱みをチェックしよう
シャツを選ぶ際は、素材を確認しましょう。それぞれ強みや弱点がありますので以下の表を参考にしてみてください。
強み・特徴弱点ポリエステル速乾性と吸湿性に優れ軽量肌触りがザラザラナイロン軽量で耐久性に優れる肌触りが悪いメッシュ通気性があり、蒸れにくく快適体温が下がりやすいコットン吸湿性と肌触りが抜群汗を吸収し重くなる
ほとんどのランニングウェアは、ポリエステル素材になっています。随所にメッシュ素材を搭載し、通気性や快適性を図るウェアもあるため商品選びの参考にしてみてください。
好みのフィット感を使い分けよう
フィット感は、ランナーの好みが分かれます。
身体のラインがでるピチッとしたタイプとゆったりめのタイプ。好みのフィット感のウェアを選びましょう。
ピチピチのフィット感は、体の安定性や支持性を高められます。逆にゆったりめのウェアは、可動域の制限なく余計なストレスがかかりません。
筆者は、レースや大事なトレーニングの際は、ピチピチしたウェア。LSDやリカバリージョグは、ゆったりめと使い分けています。
夜間のランは反射材があると安全
夜間の使用がメインのランナーは、反射材が搭載されたウェアがおすすめです。
ライトや反射材グッズを併用することで、さらに安全に夜間のランニングを楽しめます。反射材が搭載されたウェアが各ブランドから販売されていますので商品選びの参考にしてみてください。
好みのデザインとカラーリングでモチベアップ
お気に入りのデザインのウェアでモチベーションを上げましょう。
ランニングは、地味できついスポーツです(筆者はそう感じています)。しかし、おしゃれなウェアを着用することで気分が高まり、ランニングに華やかさがプラスされます。
数年前のランニングウェアは、おしゃれなアイテムは多くありませんでした。しかし近年は日常でも着用できるほどおしゃれなアイテムが数多く展開されています。見た目にもこだわるランナーは、デザインも最重要ポイントです。
ランニングシャツおすすめブランド4選
機能性とデザイン性を兼ね揃えたランニングウェアのおすすめブランドとアイテムをご紹介します。
THE NORTH FACE
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1960年代にアメリカ カリフォルニア州で誕生しました。
創業者のトンプキンス夫妻は、登山愛好家のために小さな登山用品の小売店をオープンさせます。サンフランシスコのノース・ビーチ地区で誕生したお店は、多くの登山愛好家から贔屓にされ徐々に規模が拡大しました。
軌道にのったノースフェイスの勢いは止まらず、自社アイテムの開発や人気ブランドとのコラボで世界的なブランドに成長。登山だけではなくスポーツ、タウンユースでも次々に大ヒットアイテムを世に送り出してきました。
ランニング分野では、トレイルに強い印象ですが、ロードでもウェアを中心に機能性、デザイン性に優れた商品を展開。「カッコいいウェアで走りたい」デザイン重視のランナーにおすすめのブランドです。
ショートスリーブGTDメランジクルー
ワンポイントロゴをあしらったシンプルなデザインが特徴のポリエステル素材のショートスリーブをご紹介します。肌面に若干の凹凸をもたせることで吸汗速乾性に成功。肌面のドライ感を維持し、快適なランニングをサポートしてくれます。
銀イオンによる抗菌防臭効果、不快な静電気の発生を抑える静電ケア機能など細かな配慮もありがたいポイント。ランニングからタウンユースまで幅広く合わせやすいアイテムです。
NIKE
NIKEは、1968年にアメリカのオレゴン州で誕生しました。
asicsの前身であるOnitsuka Tigerに触発されて創業されたNIKEは、世界で最も高いシェアを誇るスポーツブランド。NIKEというブランド名は、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー(Nike)」が由来になっています。
NIKEは、得にバッシュやランニングシューズの分野で特に高い評価を得てきました。記憶に新しいのは、厚底の歴史を作ったヴェイパーフライの誕生。常識を覆したNIKEの厚底シューズの登場でシューズ業界は大きな転換期を迎えました。
常に世界の先頭を走るNIKE。シューズだけではなく、ウェアも機能性、デザイン性に優れるため、ぜひ着用してほしいアイテムばかりです。
Dri-FIT マイラー
NIKEを代表するテクノロジーである「Dri-FIT」が搭載されたランTは、快適さを追求するランナーにとって特別なアイテムです。
Dri-FITは、さらりとした状態をキープする画期的なポリエステル素材。独自の高性能マイクロファイバー構造が、自然な体温調節をサポート。汗を逃がして素材の表面に分散し、すばやく蒸発させるので長時間のランでも余計なストレスから開放されます。
リフレクティブ (再帰反射の反射材) をロゴ、ライン、背面に搭載しており夜間でも安心してランを楽しめます。NIKEの高い技術が詰め込まれた一着でランニングをドライに快適に楽しんでみてください。
adidas
adidasは、1924年にドイツで誕生したスポーツブランドです。
NIKEに次ぐ、世界的なシェアを誇るadidas。「Impossible is Nothing」というスローガンとともに多くのアスリートの挑戦を支えてきました。adidasのシンボルであるスリーストライプス(3本線)を街中でもスポーツシーンでも見ない日はありません。
一時期は、NIKEの厚底シューズの爆発的なブームによって影をひそめていたadidas。しかし、近年はデザイン性、機能性、コスパが再評価され、勢いを取り戻しつつあります。
履き心地や機能性を重視したウェアは、ランナーから高い支持を得ており、今後のadidasの躍進が楽しみでなりません。
Own the Run Tee(オウンザランティー)
adidasを代表するアイテ厶「オウンザラン」。吸汗性・速乾性・透湿性・保温性をサポートするAEROREADYテクノロジーが最大の特徴です。
AEROREADYテクノロジーは、気温差に強く、どんな環境下においても快適な着心地を約束します。夏場はドライで快適さを、冬場は保温性に優れた安心感を提供。一年を通して活躍するマストアイテムです。
リサイクル素材をメインにしたポリエステルを採用し地球にも優しいサスティナブルな一着。3本線を味方に快適でファッショナブルなランニングを楽しんでみてください。
On
Onは、2010年にスイスで誕生したスポーツブランドです。ランニングやトライアスロンにおいて爆発的な人気が出ており、今最も勢いのあるブランドの一つです。
既存のスポーツブランドに満足していない層の受け皿となるべく革新的なアイテムを次々に展開。「ランニングセンセーションの革新」をテーマに現在は、現在は世界60ヶ国、 8,000店舗以上で商品を販売しています。
Onのウェアの特徴は、シンプルでスマートなデザインと走りやすさを追求した機能性。スポーツ前後はもちろん、タウンユースとしてもOnを取り入れる男性が増えてきました。
時代に先取りしてOnのウェアでおしゃれに快適にランニングを楽しんでみませんか。
Performance-T
Onからは軽量で通気性に優れた「Performance-T 」をピックアップしました。
Performance-Tは、ランナーファーストのアイテムとして人気のウェアです。創業地であるスイスの技術力とハイテク素材をフル活用し、驚くほどの軽量感を実現。“羽のような軽さ”が強い味方となって背中を押してくれるでしょう。
また、すべてのつなぎ目は縫わずにテープ加工で接着。余計なストレスがかからずスピーディーな走りをサポートします。バックには通気性の高いメッシュ生地を採用することで爽やかな着心地にも成功しました。
知る人ぞ知るOnウェアの魅力。ぜひライバルよりも先にお試しあれ。
ランニングをおしゃれに快適に楽しもう
ランニングが大好きな筆者がおすすめのウェアブランドとアイテムを厳選してご紹介しました。
ランニングウェア一枚でパフォーマンスに大きな差が生まれます。これまでウェアにこだわりがなかった方は、素材、機能性、フィット感を参考にアイテムを選んでみてください。パフォーマンスの向上だけではなく、モチベーションがアップし、よりランニングが楽しめることでしょう。
今回は、デザイン性も重視して、ブランド、アイテムを選びました。ランニングを通して、若々しくかっこいい大人でいれるよう一緒に頑張っていきましょう。
日々の健康のため、いつまでも若々しい体づくりのため。30代や40代からジムでトレーニングを始める方はたくさんいらっしゃるはず。では、トレーニングを効果的にするにはどんな道具が必要なのでしょうか。初心者だと何が必要かわからないですよね。
本記事では、主にウェイトトレーニングのような筋トレの効果を上げるトレーニングギアのおすすめTOP5を紹介します。なぜギアが必要なのか、必要だとしてどう選べば良いかも解説しますので参考にしてください。
せっかく筋トレをするならできるだけ効果を上げて、いつまでも若々しく動けるような体づくりを楽しみましょう。
ギアによって筋トレ効果が上がる理由
トレーニングギアを適切に扱えば、各トレーニングの対象部位に対して安全かつ集中的に刺激を入れられるので筋トレ効果が上がります。これから筋トレを始めようとしている方は、通常はウェアとシューズくらいしか準備されていないでしょう。
たしかに、速乾性のある素材のウェアとスニーカーなどの履きやすいシューズだけでもトレーニングはできます。しかし、フォームや筋肉の意識が不安定な初心者では、各トレーニングで鍛えたい部位へダイレクトに刺激を入れることは難しいです。場合によってはフォームが崩れて怪我をしてしまう可能性すらあります。
そのような事態へ陥らずに、トレーニングで筋肉に効率よく安全に刺激を与えるためにはギアを取り入れるのがおすすめです。ギアはトレーニングを手助けしてくれますよ。
ギアを選ぶ上での注意点
ギアを揃える上で、どのような種類を優先的に選ぶか、どのようなレベルのものを選ぶかは注意しましょう。
まずは初心者が行うべきトレーニング種目に必要な種類のギアから揃えていけば十分です。トレーニングギアは実はたくさんの種類がありますが、そのすべてを揃える必要はありません。「まだ初心者だからギアを使うのが恥ずかしい」と遠慮せずに、必要なものは効率や安全のために積極的に活用してください。
また、初心者であればパワーリフティングのような競技用のレベルのギアまでは必要ありません。まずはリーズナブルなものから利用してみて、必要性を感じればその段階で本格的なレベルのものを入手するので遅くはないでしょう。
使ってほしいギアTOP5
使ってほしいギアを優先順位にしたがってTOP5まで紹介します。それぞれの必要な理由も解説しますのでぜひ参考にしてください。
第1位:トレーニングシューズ
使ってほしいギア第1位は、トレーニングシューズです。
トレーニングシューズには、ぜひ底の硬いモデルを使ってください。今回は、NIKE Metcon9を紹介します。ジムではトレッドミルなどでの有酸素運動、バーベルやマシンを使ったウェイトトレーニングの両方が行えます。
初心者の方は有酸素運動をするイメージが先行してクッション性のあるランニングシューズを選びがちです。しかし、ウェイトトレーニングも取り入れるつもりならクッション性のない底の硬いシューズのほうがおすすめ。
特にシューズが影響するのはスクワットやレッグプレスのような脚の種目です。これらの種目では底の硬い靴で床に対してダイレクトに力を伝えられるほうが、脚に刺激が入りやすく安定性も向上します。アウトソールにクッション性があると実は横ブレしてしまい安定性が保てず、筋トレ効果が半減してしまうのです。
数十km走りたいという極端なケースでなければ、クッション性がほとんどなくても走るのは大丈夫。Metcon9のような底の硬いシューズでも有酸素運動を適宜取り入れることはできます。
ぜひ底の硬いシューズを選んで、効率の良いトレーニングを行ってください。
第2位:ベルト
使ってほしいギア第2位は、トレーニングベルトです。
背面部だけ幅が広いトレーニングベルトと、全て同じ幅の競技用に使われることの多いパワーベルトが存在しますが、まずは前者で十分です。ここでは、世界各国に店舗を展開するゴールドジムが販売しているベルトを紹介します。
トレーニングベルトが必要な理由は、主に腰周りの怪我回避と扱える重量の向上です。
スクワットやデッドリフトなどの種目を行う際、初心者でフォームがまだ固まっていなかったり、限界の重量でトレーニングしたりするときはフォームが崩れる可能性があります。正しいフォームを意識するためや、フォームが崩れることによる過度な負担から腰を守るためにもベルトは必要です。
しっかりベルトをすることで、それを押し返そうと腹圧をかける意識ができて脊柱が安定します。ベルトによって腰が丸まらず怪我を防止できるとともに脊柱周りが安定すれば、より重い重量を扱えるようになります。
トレーニングベルトは初心者のうちから使って、腰の怪我を回避しながら少しずつ重い重量を扱えるようにしていきましょう。
第3位:パワーグリップ
第3位は、パワーグリップです。
同様の機能を持つものとして「リストストラップ」がありますが、ここでは初心者でも使いやすいパワーグリップを紹介します。パワーグリップは握力補助のために必要なギアです。
特にラットプルダウンなどの「引く」系の種目を行う際、レップ数を重ねていると広背筋が疲労する前に握力が限界を迎えてしまうことがあります。パワーグリップを使えばラバーの粘着力によって握力をサポートしてくれて、本来の対象にしている筋肉のほうを限界まで追い込むトレーニングが可能となります。
パワーグリップは、テープ式で手首に簡単に装着でき、使い方も持ち手にベロを巻きつけて握るだけです。誰でも簡単に使えるので、ぜひ活用して「引く」種目の効率を上げましょう。
第4位:チューブ(バンド)
第4位は、トレーニング用のチューブ(バンド)です。
チューブはトレーニング自体にも使えるとともに、トレーニング前に行うストレッチにも使えるので、地味ですが一つ所有しておくと便利です。
たとえば、柱に引っかけたり地面に踏んで固定して引っぱる動作をすれば、トレーニングをすることも可能。また、フォームが固まっていない初心者のうちは、胸を張ったりすることが苦手だったり、肩周りの可動域や柔軟性が乏しいものです。チューブを使ったストレッチを習慣化すれば、本番のトレーニングでの怪我防止やパフォーマンス向上にもつながります。
持ち運びもしやすいので、トレーニング前だけでなく時間が空いたときにチューブを使うのもおすすめですよ。
第5位:リストラップ
第5位にはリストラップを挙げます。
名前が似ているもので「リストストラップ」がありますが、目的の違うギアなので注意してください。
リストラップは、手首を固定して保護するものです。特にベンチプレスなどの「押す」系の種目を行う場合、手首に不安がある方に有効です。巻きつけることで手首がロックされて、押すときの痛みやダメージを回避できます。痛めていなくても付ければ安定感が増して重りにダイレクトに力を加えることができるので、扱う重量を少し増やせるという効果もあります。
手首に不安がある方は我慢せずリストラップをして、安心してトレーニングに励みましょう。
ギアによって安全で効率的なトレーニングライフを
本記事では、筋トレの効果を上げるために揃えてほしいトレーニングギアを紹介しました。
ギアは、機能を理解して上手に利用すれば、正しいフォームの習得や扱える重量の向上を期待できるものです。
何より「怪我を防止できる」というギアの効果は極めて重要です。中長期的に見れば、「怪我をして休むこと」がトレーニング効率を最も下げることに他ならないからです。
紹介したもの以外にはニースリーブやエルボースリーブという関節を保護するものもありますが優先順位は高くないでしょう。まずは今回紹介したギアを優先的に準備して、安全で効率的なトレーニングライフを楽しんでください。
フィットネス文化が盛り上がりを見せ、最近はいろいろな業態のジムが増えてきました。「近くにジムができたので試しに通ってみよう」と考えている大人も多いのではないでしょうか。
でも、ジムで運動するのにどんな準備をすれば良いか初めはわからないですよね。ジム通いをするならば、まず絶対に必要なのはシューズです。
本記事では、ジム内で履くシューズのおすすめ5選を紹介します。ランニングシューズと分けるべき理由や選び方も解説するので参考にしてください。
最適なシューズでトレーニング効果を上げて、アンチエイジングとしての体づくりを楽しく続けましょう。
なぜランニング用と分けたいか
ランニングに特化している場合以外は、ジムでフリーウェイトやマシンでのウェイトトレーニングをする機会も多いのではないでしょうか。ランニングとウェイトトレーニングではシューズに求める機能が違うので、ジム内ではランニング用とは違うシューズを履くのがおすすめです。
ランニングで長距離を走る場合は、何度も地面に対して足の裏を打ち付けることになります。したがって、足の裏に過度な負担がかからないように、シューズにクッション性を持たせる必要があります。
一方ウェイトトレーニングでは、シューズにクッション性は必要ありません。地面に対して無駄なく力を伝えられることが重要なので、シューズの底はむしろ硬いほうが好都合です。クッション性があると、横ブレしてしまうなどかえって足裏が安定しないからです。
たとえば、バーベルスクワットのような王道の脚のトレーニング種目を行う場合は、硬い底のシューズが有効です。そのようなシューズだからこそ地面をしっかり押し返すことができて、より重い負荷でトレーニングができるのです。
ジムでウェイトトレーニングを行う場合には、クッション性のない硬い底のシューズをぜひ使ってください。もしランニングもしたい場合でも、5kmほどの軽いものであればそのシューズで問題ありませんよ。
シューズ選びの考え方
ウェイトトレーニング用のシューズは、まずはリーズナブルなもので自分に合いそうなモデルを選びましょう。本格的なモデルは、トレーニング強度が上がってきて必要性を感じれば移行するというくらいでOKです。
他のトレーニングギアと同様に、ウェイトトレーニングに向いているシューズも実はさまざまな種類・価格のものがあります。
たとえばパワーリフティングのような競技用の本格的なシューズのほうが機能性は優れていますが、ジムで初心者が使うにはいわゆるオーバースペックになりかねません。高額な費用をシューズにだけ投資するよりも、他のギアや食事・サプリなどにその分の費用を回したほうが総合的にはメリットが多くなることもあり得ます。
まずは費用的にも入手経路的にも手に入れやすいものから試してみて、今の自分に必要なレベルのシューズを選びましょう。あくまでもギアはトレーニングを補助するものなので、高価なものでなくてもトレーニング効果を上げることは十分可能ですよ。
ジムで履くシューズおすすめ5選
手に入れやすい価格のものから順に、ジムで履くシューズでおすすめを5つ紹介します。それぞれの長所(メリット)や短所(デメリット)について解説するので購入の参考にしてください。
足袋靴
まずおすすめしたいシューズは、意外かもしれませんがいわゆる足袋靴(たびぐつ)です。本来は作業現場などで着用されるものなのですが、実はジムでのウェイトトレーニングにとても向いています。
足袋靴のメリットの一つ目は、クッション性がなく底が薄いことです。特にスクワットなど脚のトレーニングをする際に、クッション性はないけれど地面に対してダイレクトに力を加えることができます。
二つ目のメリットは、グリップ力があることです。底面がゴムで段のある設計になっているので、地面をつかむグリップ力がとても強いです。足幅を決めたら底が滑ることなくトレーニングできます。
さらに三つ目として挙げたいメリットは、ずばり安いことです。
トレーニング用にシューズを買おうとすれば、通常は数千円から三万円くらいまでの幅で費用がかかることがほとんど。その中で、足袋靴は千円ちょっとで購入可能です。初心者が最初に手を出してみるシューズとしてかなり魅力的な価格帯と言えるでしょう。
そのコスパから、実は筆者も愛用しています。足首のホールド力がないのは難点ですが、これからウェイトトレーニングに取り組もうと考えている方はぜひ一度試してみてください。
CONVERSE CANVAS ALL STAR HI
次におすすめしたいのは、CONVERSE(コンバース)のCANVAS ALL STAR HI(キャンバス オールスターハイ)です。
街履きするスニーカーとして極めて有名なモデルですが、実はこれもウェイトトレーニングとの相性は悪くありません。アスリートが着用しているというケースもしばしば見受けられます。
CONVERSEのALL STARはクッション性がなく底が薄いです。街履きをしていて「疲れやすい」と言われるモデルであるのは有名ですが、この点はウェイトトレーニングをする上ではメリットに変わります。しっかり床を押せる構造、という解釈になるのです。
また、グリップ力に関しても悪くありません。ハイカットのモデルであれば、紐をキツく縛ることで足首のホールド力も高まり横ブレも避けられます。
そして、外靴OKのジムであれば上履きを別に用意する手間が省けるというメリットもあります。デザイン性についてはお墨付きのモデルなのでジムに向かう際に履いて行って、そのままトレーニングに移ることができるのはとても楽です。
通うジムが外靴OKであったり、デザイン性も求めたいという方には、CONVERSEのALL STARはとてもおすすめです。
VANS ERA
CONVERSEと同様の理由でおすすめしたいのは、VANS(ヴァンズ)のERA(エラ)です。スケーター向けから街履きにも移行したファッション的にも名作ではありますが、実はウェイトトレーニングに向いている特徴もあります。
VANSのモデルはスケートボーディング用が多いという経緯から、クッション性は乏しく底が薄いという特徴があり、ERAもそれに該当します。
底が薄いと地面をダイレクトに押すことができるので、トレーニングにおいては強度を上げられるメリットがあります。なお、ERAはローカットのモデルではありますが、履き口にパッドが入っていて足首のホールド力も悪くありません。
そして、外靴をそのまま使えるジムにおいてはそのまま履いて通えるというメリットも。上履きを準備しなくていい、持って行かなくていいのはとても楽です。もちろんファッション性が申し分ないのは実証済み。
既に持っている方も、気軽にウェイトトレーニングにも使えるシューズがほしい方も、ERAは選択肢に入ってくるモデルですよ。
NIKE Metcon 9
ジムでのウェイトトレーニング用としてある程度しっかりしたものを用意したい方には、NIKE(ナイキ)のMetcon(メトコン)がおすすめです。Metconはシリーズで、ここでは9を紹介しています。
NIKEのMetconシリーズはまさに室内のワークアウト向けに作られたモデルで、ジムでのウェイトトレーニングにうってつけです。
Metconの特徴は、底が平らで固い仕様で、グリップ力も申し分ないことです。しっかりと地面をつかんで無駄なく押すことができるので、トレーニング強度を上げていけます。
また、アッパーはメッシュ素材で通気性良く軽量でありながら、足首のホールド力はあるので運動の安定感を与えてくれます。もちろん有酸素運動に向いているとまでは言えませんが、30分〜1時間カーディオ(有酸素運動)で汗を流すくらいなら大丈夫。価格としても、ずっと使うもので効果もあるならそこまで高いわけではないでしょう。
ジムに通って本気でウェイトトレーニングに取り組んでいきたい方には、Metconは購入して間違いないモデルです。
リフティングシューズ
競技としてウェイトトレーニングをしたい段階まで来れば、リフティングシューズがおすすめです。ここでは、adidas(アディダス)のPowerlift(パワーリフト)4を紹介します。
リフティングシューズは、スクワットやデッドリフトを競技として行うために設計されたシューズ。当然ですが底が平らで固く足首のホールド力があるので、地面を安定してダイレクトに押すことに特化しています。
さらに、かかと側が少し高くなっているのがポイント。足首に柔軟性がなくても、前傾しているおかげでスクワットのときに深くしゃがみ込みやすいという機能があります。より深くしゃがみ込むことで大腿四頭筋や臀筋がよりストレッチされ、大きな刺激を入れることができます。
ウェイトトレーニングを競技レベルまでやり込みたい方には、リフティングシューズがおすすめです。そこまででなくても、足首の柔軟性に問題がある方にはおすすめですよ。
底の硬いシューズでトレーニング効果を最大に
本記事では、トレーニング時にしっかり床を押すための底の硬いシューズを紹介しました。
「ジムで行うトレーニングと言えばランニング」というイメージから、ジム初心者の方はクッション性のあるシューズを準備しがちですが、必ずしもそれは正解ではありません。
マラソンのように長距離を走りたい場合でなければ、実はミドルエイジからの体づくりとしてはウェイトトレーニングで筋力の衰えを抑止する必要があります。そしてウェイトトレーニングの効果を上げるためには、ランニングと違ってクッション性のない底の硬いシューズが望ましいのです。
まずはリーズナブルで手に入れやすい硬いシューズを試してみてください。きっとトレーニングのやりやすさや効果を感じることができて、ジムで体づくりをするのが楽しくなりますよ。
近年、ランニングシューズ業界の先頭を走ってきたNIKE。常識を覆した、厚底のランニングシューズは世界中のランナーを驚かせ、数々の記録を打ち破ってきました。
大学駅伝やプロのマラソンレースだけではなく、トライアスロンでも高いシェアを誇るNIKEのシューズ。機能性に優れたシューズはトライアスリートの強い味方となるでしょう。
この記事では、トライアスロンにおすすめのNIKEのランニングシューズをご紹介します。NIKEシューズの特徴や選び方まで解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
NIKEのランニングシューズはトライアスロンにおすすめの機能が満載
NIKEのランニングシューズがなぜトライアスロンにおすすめなのかその理由についてご紹介します。
反則級の反発性
NIKEのランニングシューズの最大の特徴は反発性にあります。
カーボンプレートやズームエックスなど反発性に優れたソールが搭載されており、反則級の推進力を実現しました。その効果は近年の陸上競技の結果を見れば一目瞭然。NIKEのシューズを履いた選手は、プロアマ問わず数々の記録を打ち破ってきました。
トライアスロンにおいてもNIKEの反発性は大きな武器に。着地時のエネルギーを推進力に変えてバイクで売り切れた脚を最速でゴールへと運んでくれるでしょう。
衝撃を和らげるクッション性
NIKEが長年の商品開発で培ってきたクッション性も他のブランドにはないNIKEの強みのひとつです。クッション性に優れたシューズは、脚への衝撃を緩和し疲労の軽減に効果的です。
ただし、クッション性に富んだシューズは反発性に劣る傾向にあります。初心者から中級者はクッション性、中級者以上は反発性のあるシューズを選んでください。ご自身のスピード感にあったシューズ、機能性を選ぶことが大切です。
厚底なのに軽量
一昔前の厚底のランニングシューズは重量があり、トライアスロンには不向きでした。しかし、近年はボリューミーな見た目に反して軽量なアイテムが多く展開されています。
NIKEのシューズも例外なく、軽量化に力を入れており、跳ねるような履き心地でランを楽しめます。思わず笑みがこぼれるほどの軽量感をぜひ味わってみてください。
NIKEのシューズは中級者以上のトライスリートにおすすめ
筆者は、シューズの機能性よりも“自分にあった”アイテムを選ぶことが重要だと感じています。シューズ選びを誤るとその機能性を生かしきれないだけではなく、怪我のリスクも高まります。
さまざまなレベル感のシューズを展開しているNIKEですが、一般的に中級者以上のランナーにおすすめ。NIKEの武器である反発性は、蹴り出す脚力ができていない初心者ランナーには怪我のリスクが高まります。
実際にNIKEのシューズを着用するトライアスリートは中級者以上がほとんど。記録を狙いたい方や、これまでのシューズのスピード感に不満のある方はNIKEを試してみてはいかがでしょうか。
初心者やまだ経験の浅いトライアスリートにはクッション性に優れたHOKA ONE ONEが筆者のおすすめです。
トライアスロンにおすすめのNIKEのランニングシューズ5選
数あるシューズの中からトライアスロンにおすすめのシューズをご紹介します。各シューズの特徴についても言及していますのでアイテム選びの参考にしてみてください。
Invincible(インヴィンシブル)3
中級者以上向けのNIKEのランニングシューズですが、初心者ランナーが着用するなら「インヴィンシブル」がおすすめです。
NIKEの中でも群を抜いて「クッション性」と「安定性」に優れたモデル。初心者のトライアスリートにとって必須の2つの機能が搭載されています。
“心地よいクッショニング”で人気のインヴィンシブル。トライアスリートとしての一歩を力強く、優しくサポートしてくれるでしょう。
Pegasus(ペガサス)41
1993年にNIKE初のランニングシューズとして誕生したペガサスシリーズ。ランナーファーストの機能性は進化を続け「41代目」まで歴史を積み重ねました。
ペガサス41は、Air ZoomユニットとReactXフォームミッドソールを採用。反発性、クッション性、軽量化とトライアスロンに必要な機能を十分に備えています。
スタンダードモデルとして人気があり、コスパの良さから初めてのNIKEのシューズにおすすめ。どのシューズを購入するか迷われている方はペガサスシリーズから始めてみてはいかがでしょうか。
INFINITYRUN(インフィニティ)4
クッション性やサポート性に定評があり、中級者向けのアイテムといえばインフィニティがおすすめです。
抜群のクッション性がレース中の疲れた脚への負担、衝撃を吸収し、ランナーの脚をサポート。クッション性以外にも筆者がインフィニティを推したいポイントは、Nike Reactフォームを採用している点にあります。
Nike Reactフォームは、NIKEで最も反発性に優れたフォーム。軽量かつ弾力性に優れた素材でランナーに究極のエネルギーリターンをもたらせてくれます。クッション性と反発性のバランスに優れたアイテムをぜひご体感ください。
Structure(ストラクチャー)25
ランニングシューズに安定感を求めるランナーにおすすめのアイテムがストラクチャー。数あるNIKEシューズの中で最も安定性に優れたモデルです。
ストラクチャーは、何百人ものランナーから採取したデータを参考にシューズを設計。ランナーが本当に必要な箇所にクッショニングを配置し、安定性、サポート力のあるシューズの開発に成功しました。
もちろん、NIKEの長所である反発性も兼ね揃えています。前足部に配置されたCushlon 3.0フォームとZoom Airユニットが高い反発力を発揮しスピードをサポート。ランナーのスピードを損なうことなく足元をサポートしてくれるトライアスロンにフィットするシューズです。
VaporFly(ヴェイパーフライ) 3
近年のランニング業界で最も衝撃を与えたのがヴェイパーフライ。ピンク色のヴェイパーフライを着用した選手が次々にナショナルレコードを更新したことで大きな話題となりました。
ヴェイパーフライは、スピードを追求するランナーにおすすめのモデル。多くのアスリートがヴェイパーフライに夢を乗せました。
ヴェイパーフライが持つ反発性は、諸刃の剣でもあり厚底に慣れていないランナーは怪我のリスクもあるため注意しましょう。まずはトレーニングで脚力をつけてヴェイパーを着用してください。履きこなせた際には、過去の自分を置いてけぼりにするほどのスピードを手に入れられるでしょう。
NIKEのランニングシューズで過去最速の自分へ
この記事ではトライアスロンにおすすめのNIKEのランニングシューズについてご紹介しました。
NIKEシューズが持つ反発性は、中級者以上のトライアスリートの強い味方となるでしょう。今回ご紹介したシューズをまとめます。
インヴィンシブル 3クッション性に優れた初心者向けモデルペガサス 41反発性、クッション性、軽量化を備えた人気シューズインフィニティ 4クッション性と反発性を両立した中級者向けアイテムストラクチャー 25安定性に優れトライアスロンとの相性も抜群ヴェイパーフライ 3歴史を動かした説明不要の最速シューズ
話題に事欠かないNIKEのランニングシューズ。次はどのようなシューズで歴史を動かすのか筆者は楽しみでなりません。
その他ブランドのトライアスロンにおすすめのシューズはこちらの記事をご覧ください。ブランドごとに特徴がありシューズ選びが悩ましくも楽しくなります。
https://funday.jp/article/2751/
ランニングシューズをタウンユースに取り入れたい男性におすすめのNIKEのランニングシューズをご紹介します。
NIKEは、スポーツの分野だけではなく、ファッション業界でも高い評価を得ているブランド。デザイン性の高いNIKEのランニングシューズは、普段履きとしても違和感なく街中に溶け込めます。
この記事では、シューズの選び方からおすすめのアイテムについて言及しています。普段履き用のランニングシューズをお探しの方は参考にしてみてください。
NIKEの誕生秘話ルーツは日本に!?
NIKEは、1968年にアメリカのオレゴン州でブルー・リボン・スポーツという社名で誕生しました。創業者は、スタンフォード大学の学生であったフィル・ナイト氏とオレゴン大学の陸上のコーチをしていたビル・バウワーマン氏。
創業当時のブルー・リボン・スポーツ社は、オニツカタイガーのシューズをアメリカで販売する輸入代理店でした。オニツカタイガーとの縁は経営学を学んでいたナイト氏の日本への卒業旅行。
日本旅行中のナイト氏は、オニツカタイガーの高い機能性と低価格帯の料金設定に驚き、代理店交渉へ。オニツカタイガーの鬼塚喜八郎氏は、アメリカ人の若者の熱意に過去の自分を投影させ、わずか50ドルで独占輸入権を販売します。
輸入販売で大成功をおさめたブルー・リボン・スポーツ社は代理店の枠を超え、シューズの共同開発や独自のアイテムを展開。社名をNIKEに変え、オニツカタイガーとの提携を終了させることで、今日の世界的なブランドへと躍進していきます。
普段履き用のNIKEランニングシューズの選び方
これまで数多くのヒット作を世に送り出してきたNIKEのランニングシューズ。タウンユースでの使用を考えている方に向けて選ぶうえでのポイントをご紹介します。
初心者から中級者向けの耐久性に優れたシューズを選ぶ
NIKEに限らず、ランニングシューズはモデルによって機能性が大きく異なります。ゆっくり走るための安定感に優れたシューズもあれば、速く走ることに特化した機能性のアイテムも販売されています。
タウンユースでの使用を考えている方は、初心者から中級者向けのシューズを選びましょう。シリアスランナー以上向けのシューズは、無駄を一切排除しており軽量な反面、耐久性に劣ります。
初心者から中級者向けのモデルを選ぶことで、長く使え、脚への負担も軽減できます。
クッション性に優れたシューズを選ぶ
足への負担を軽減する衝撃吸収性は、ランニング時だけではなく、日常使いでも取り入れてほしい機能です。クッション性に優れたシューズを着用することで脚だけではなく、身体全体にかかるダメージを軽減してくれます。
NIKEのランニングシューズは、各レベル感によってシューズの機能が大きく分かれています。初心者から中級者向けのモデルであればクッション性に優れたアイテムが数多く展開されていますので参考にしてみてください。
コーデや使用シーンにあったデザインを選ぶ
NIKEは、スポーティーよりもストリートを連想させるデザインのシューズが多いと筆者は感じています。そのため、他のスポーツブランドに比べて、比較的カジュアルコーデに合わせやすい特徴があります。
さまざまなシーンでの使用を考えている方は、モノトーン(白、黒、グレーなど)のアイテムを選びましょう。派手な配色が好みの男性はカジュアルシーン用に一足選んでみてはいかがでしょうか。
サイズ感
NIKEのシューズは、欧米人向けのサイズ感となっており足幅が狭い特徴があります。
甲が高く、幅が広い日本人にとってはキツめのフィット感です。そのためシューズを選ぶ際はワンサイズ大きめのアイテムを選びましょう。筆者の各ブランドのサイズ感も参考にしてみてください。
通常のサイズ・ASICS26.5cmOn・adidas・HOKA ONE ONE27cmNIKE・New Balance27.5cm
※同じブランドでもモデルによってサイズ感は異なります。
おしゃれなNIKEのランニングシューズ5選
普段履きでもいけるNIKEのおすすめランニングシューズをご紹介します。デザイン性と耐久性に優れたアイテムをセレクトしていますので参考にしてみてください。
Pegasus (ペガサス)40
1983年に誕生して以来、NIKEを代表するロングセラーシリーズとして多くのファンをもつペガサス。初心者から中級者までランニングを愛するすべてのランナーにおすすめのモデルです。
ペガサス40は、ペガサスシリーズの40代目。時代の変化に対応すべく常にアップデートを繰り返し、いつの時代も最適な機能性を提供し続けています。
前作から更に安定感が増し、抜群の履き心地が約束されるペガサス40。通気性やクッション性にも優れるので長時間の着用でもストレスの軽減が期待できます。
万人向けの定番モデルのため、初めてNIKEのシューズを購入する方にもおすすめです。
Invincible (インヴィンシブル )3
クッション性に優れ、NIKEのランニングシューズの中でも快適な履き心地で人気のモデルが「Invincible (インヴィンシブル )3」です。
ソールにはZoomXフォームを採用。軽量で柔らかく反発性に優れた素材のため「次の一歩を楽しめる」こと間違いなし。快適なランニングや日常には欠かせないアイテムになるでしょう。
ホワイトやオールブラックのカラーリングもおすすめですが、今回はサンドリフトカラーをあえてチョイス。落ち着いた雰囲気を醸し出すカラーリングは大人ランナーの特権です。
STRUCTURE (ストラクチャー) 25
デイリーランとしてNIKEが推奨する「STRUCTURE (ストラクチャー) 25」。クッション性や安定性などタウンユースに必要な機能を兼ね揃えたコスパ抜群のシューズです。
アッパー(シューズの上の部分)には通気性に優れたメッシュ素材を採用。シーズンを選ばずに心地よく着用できます。
NIKE史上最も安定性とサポート性に優れていると評価の高いSTRUCTURE 25。ランニング時も日常使いでも力強い味方となってくれるでしょう。
Motiva (モティバ)
独特のゴツめのアウトソールでタウンユースにピッタリのアイテムがMotiva (モティバ)。他の厚底シューズとは一線を画す、迫力満点のシルエットで存在感を発揮します。
「どんな一日もあなたのペースで乗り切れるようサポートするアイテム」と謳われているようにさまざまなシーンで活躍。着地時の衝撃を吸収し、滑らかな足の運びを最大限にサポートしてくれます。
筆者の感覚では、ランニングよりはジョギング、ウォーキング向けのモデル。タウンユースでの使用を主に考えている方はぜひ試してみてください。
INFINITYRUN 4(インフィニティラン)
初心者から中級者向けのアイテムの中で絶大な人気を誇る「INFINITYRUN 4(インフィニティラン)」。包み込むようなフィット感で「どんなときも心強い味方になる」お気に入りの一足となるでしょう。
INFINITYRUN 4は、他のエントリーモデルのシューズと比べて、反発性に優れた特徴があります。蹴り出し時のエネルギーリターンに優れるため疲れにくく、長時間の着用にもおすすめのアイテムです。
NIKEのランニングシューズでおしゃれ路線に走り出そう
機能性、デザイン性に優れたNIKEのランニングシューズは、初心者からプロランナーまで幅広い層に受け入れられています。
街中でもNIKEのランニングシューズを上手くコーディネイトに取り入れた男性を見る機会が増えてきました。タウンユースでの使用をお考えの方は、今回の記事を参考にシューズを選んでみてください。
今回取り上げたシューズを再度ご紹介します。
Pegasus 40NIKEを代表するロングセラーモデル。どの機能もピカイチ。Invincible 3クッション性と反発性を両立させたモデル。STRUCTURE 25NIKE史上最も安定性とサポート性に優れたアイテム。Motiva最大級の衝撃吸収性。タウンユースよりの機能性。INFINITYRUN 4抜群のフィット感とエネルギーリターン。
NIKEのランニングシューズで日常をおしゃれに快適に走り抜けましょう。
NIKE以外のタウンユースにおすすめのランニングシューズが気になる方はこちらも参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6156/
ランニングシューズはダサくて日常では使えないと思っていませんか?
確かに、一昔前のランニングシューズはデザイン性に劣り、タウンスースとしての機能は果たしていませんでした。しかし、近年は各ブランドからオシャレでカッコいいランニングシューズが次々に登場。スポーティーで爽やかなファッションを好む男性のオシャレアイテムとして取り入れられています。
この記事では、普段履きでもいけるおすすめのシューズブランドとイチオシのアイテムを取り上げました。選ぶ上でのポイントやメリット、デメリットについても言及していますので最後までご覧ください。
ランニングシューズの普段履きはダサい?おしゃれにみえるコツと選び方
ランニングシューズを普段履きで取り入れることで“ダサい”と思われないための選び方についてご紹介します。
3色以上のカラーリングは避ける
まず大切なポイントはカラーリングです。ランニングシューズは事故防止の観点から派手なカラーリングのアイテムが多く展開されています。
しかし、普段履きに取り入れたいなら派手なデザインはNG。赤や青など原色が入ったカラフルなシューズは避けましょう。
基本は白か黒、ベージュなど落ち着いたカラーであること。その他のカラーはワンポイントに留めておくことがベターです。
厚底ブームに乗っかる
ランニングシューズもスニーカーも今の流行りは厚底のアイテム。厚底ブームはランニングシューズをタウンユースに取り入れやすくなった理由の一つだと筆者は感じています。
従来の薄底のシューズにはなかった、無骨さやスタイリッシュさから幅広いスタイルへの対応が可能になりました。短パンと合わせて目立たせるもよし、スキニーと合わせてスタイリッシュに馴染ませるもよし。
さまざまなスタイルで活躍する厚底でファッションの幅を楽しんでみてください。
カジュアルやアウトドアスタイルに合わせる
ランニングシューズの最大の武器は、歩きやすさなどの機能性と抜け感です。リラックスした休日のスタイルにランニングシューズを取り入れることで爽やかさやリラックス感を演出できます。
一方、フォーマルなスタイルとは相性が悪いことは覚えておきましょう。TPOにあったアイテムを身につけることは大人ファッションのルールです。
ランニングシューズを普段履きに取り入れるメリットとは
ランニングシューズをタウンユースに取り入れることでさまざまなメリットが期待できます。筆者が実際に感じた体験談をベースにご紹介します。
快適な履き心地と身体への負担を軽減できる
何と言っても快適な履き心地は他のシューズにはないランニングシューズの強みです。歩きやすく移動距離が多いときでも疲れにくいメリットがあります。
また、通気性に優れているので蒸れを抑えられる点もランニングシューズの特徴です。クッション性にも優れているので脚への負担が少なく、身体にも優しい設計となっています。
走りたいタイミングでランニングができる
「ふとしたときの心地いい風」や「雨が続いた日の晴れ間」などランホリックには我慢できないタイミングは急に訪れます。
そんなときにシューズがなくて走れないと感じた経験はありませんか?筆者はこの衝動に耐えられずにランニングシューズをタウンユースに取り入れることになりました。
走りたいときが最高のランニング日和。ランニングシューズを普段履きに取り入れることでいつでも好きなときにランニングを楽しめます。
ランニング仲間と出会える
筆者は普段、HOKAやOnのシューズを日常使いで使用しています。すると「走っているんですか?」と声をかけられる機会が多々あります。
そこからランニング話で盛り上がり、関係を築くことも。日常の生活では出会わない他職種の方との関わりも大人の趣味の醍醐味。
ランニングシューズで街に繰り出し、ラン仲間を探してみてませんか?
ランニングシューズを日常に取り入れるデメリット
続いてデメリットについてご紹介します。シューズを選ぶ前に参考にしてみてください。
コーディネイトが限定される
デザイン性に優れたランニングシューズが次々に展開されていますが、シーンによっては「ラフすぎたかな」と感じることも。カジュアルやアウトドアスタイルでは活躍しますが、キレイめやフォーマルなコーデではシューズが浮いてしまいます。
ダサくならないために「シーンを間違えない」「落ち着いたデザイン性のアイテムを選ぶ」ことを意識してみてください。
浸水しやすい
ランニングシューズは、軽量化や通気性を重視しているため、防水性はやや劣る印象があります。
雨の日の使用が気になる方は、防水、撥水加工が施されたアイテムを選びましょう。また、防水スプレーなども活用することで手軽に浸水を軽減できます。
おすすめランニングシューズブランド4選
普段履きとしても活躍するおすすめのランニングシューズブランドとアイテムについてご紹介します。
adidas
adidasは、1948年にドイツで創業された世界的なブランドです。靴職人の息子として生まれた創業者のアドルフ・ダスラー氏の靴への並々ならぬ情熱が今日のadidasを創り上げました。
adidasのランニングシューズの特徴は、機能性とデザイン性の高さ。アスリートからファッション愛好家まで世界中のファンを魅了してきました。
adidasのシンボルである、スリーストライプス(3本ライン)は街へのパスポート。adidasのランニングシューズを履いて、競技場を飛び出して街へ繰り出しましょう。
ADIZERO BOSTON(アディゼロ ボストン)
adidasのタウンユースにおすすめのアイテムは「ADIZERO BOSTON」。迫力のある厚底のシルエットからは想像できないシンプルなデザインがスタイリッシュさを演出しています。
アディゼロとは「ゼロからの挑戦」という意味が込められており、日本人が世界と戦うためのシューズとして開発されました。日本人に最高のフィット感を提供するために0.01mm単位までこだわっています。
ランニングでも日常でも存在感を発揮するadidasを代表するモデルを普段履きにいかがでしょうか?
NIKE
世界で最も売れているスポーツブランドのNIKE。世界を代表するNIKEのルーツは日本にあることはご存知でしたか?
スタンフォード大学で経営学を学んでいたフィル・ナイト氏は卒業旅行で日本を訪問。その際にオニツカタイガー(のちのアシックス)のシューズの機能性と価格帯に感銘を受けます。
ナイト氏は、陸上競技のコーチをしていたビル・バウワーマン氏とNIKEの前身であるブルー・リボン・スポーツ社を創業。オニツカタイガーをアメリカに輸出販売することで大成功を収めます。
その後、オニツカタイガーから学んだノウハウを生かし、独自のヒットアイテムを次々に発表。厚底ブームの火付け役となった「ヴェイパーフライ」をはじめランニングシーンにおいてもトップを走り続けています。
Pegasus (ペガサス)40
日常使いでも活躍すること間違いなしの「Pegasus 40」をピックアップ。
万人受けするモデルとして誕生したペガサス。初心者ランナーからシリアスランナーまで多くのアスリートに取り入れられているアイテムです。
Zoom Airが衝撃を吸収し、疲労を軽減。新設計のフィットバンドが心地よいフィット感で快適な履き心地を実現しました。
スタイリッシュなデザインなのでカジュアルからややキレイめなコーデにも相性が抜群。NIKEのシューズは細みのサイズ感のためワンサイズ大きめを試してみてください。
NIKEはデザイン性に優れたアイテムを多数展開しています。その他のNIKEのおすすめランニングシューズも参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6728/
HOKA ONE ONE
HOKA ONE ONEは、2009年にフランスで誕生しました。トレイルランナーとして活躍していた創業者は、トレイルランナーの怪我の多さを嘆きます。
山を楽に下れるシューズを作ってランナーの足元を守りたい。その想いこそがHOKA ONE ONE誕生のきっかけです。そのためクッション性に優れた厚底のミッドソールがHOKAの最大の特徴となっています。
抜群のクッショニングは、多くのランナーを味方につけ、山でも街中でもHOKAのシューズは欠かせないアイテムとなりました。HOKA ONE ONEには「Time to Fly(さぁ、飛ぼう」という意味が込められています。
抜群のクッショニングと柔らかな履き心地で日常を快適に飛びまわりましょう。
CLIFTON(クリフトン) 9
CLIFTONは、HOKAを代表するアイテムとして陸上競技でもタウンユースでも多くの男性に取り入れられています。
CLIFTONシリーズの最大の特徴は「軽やかな履き心地」。HOKA独自の柔らかなクッショ二ングに軽さが加わりタウンユースでも小走りしたくなるような驚きのシューズです。
筆者もCLIFTONをタウンユースに取り入れていますが、街中でも見る機会が増えてきています。ブラックモデルなどカラーバリエーションも豊富なのでお気に入りのCLIFTONを探してみてください。
On
Onは、2010年にスイスで誕生したばかりのスポーツブランドです。誕生して間もなく、世界60ヶ国、 8,000店舗以上で商品を展開するなど大人気ブランドの仲間入りを果たしました。
Onシューズの最大の特徴は、CloudTec®と呼ばれるゴムホースを輪切りにしたようなソール。CloudTec®は、独特の柔らかなクッショニングと快適さでランナーを力強くサポート。ランナーだけではなくファッション愛好家の間でも話題となりました。
スイス生まれの上品なOnのシューズは、キレイめよりのコーデでも違和感なく馴染んでくれます。独特な見た目と履き心地から今後より注目を浴びるであろうイチオシのブランドです。
Cloud 5 Waterproof (クラウドファイブ ウォータープルーフ)
オシャレ度の高いOnシューズから、機能性、耐久性に優れた「Cloud 5 Waterproof 」をご紹介。OnのアイコンモデルCloudの防水仕様アイテムになります。
ランニングシューズの弱点である浸水をWaterproof がしっかりカバー。スタイリッシュでキレイめな見た目とは相反し、耐久性に優れたエネルギッシュなシューズです。
Onの認知度は他のブランドと比べるとまだまだ低いかもしれません。しかし、ファッション感度の高い男性のハートをしっかりキャッチ。スタイリッシュなコーデとの相性抜群のシューズはさまざまなシーンに足を運んでくれるでしょう。
これからさらに人気が爆発すること間違い無しのOnのその他のアイテムについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6175/
ランニングシューズで日常を軽快に走り抜けよう
今回は、普段使いでも活躍すること間違いなしのシューズブランドとおすすめのアイテムをご紹介しました。
ランニングシューズを日常に取り入れることで、快適さと爽やかな印象を手に入れられます。また、走りたいときに走れる点も忘れてはならないメリット。ランナーにとってこれ以上喜ばしいことはありません。
一方、ランニングシューズはシーンやコーデを間違えばダサくなるリスクもあります。今回の記事を参考にアイテムを選んでみてください。
ランニングシューズを日常に取り入れて人生を軽快に走り抜けましょう。
季節や天気を問わずに暇さえあれば走りにでかける筆者。唸るような暑さや土砂降りの雨の日でも外でのランニングは欠かせません。
そんな悪天候で活躍するのがランニングキャップ。暑さや雨風からランナーを守ってくれる心強いギアです。
この記事では、筆者おすすめのランニングキャップをご紹介します。デザイン性、機能性、快適性の観点から選びました。ランニングキャップ選びの参考にしてみてください。
ランニングキャップは必要?効果を解説
ランニングキャップがそもそも必要なのか。その効果について解説します。
日差しや雨からランナーを守る
ランニングキャップ着用の最大のメリットは、日差しや雨から頭部を守れることだと筆者は感じています。
夏場など、日差しが強い時期にキャップなしでランニングすると頭部の温度が上昇。パフォーマンスの低下だけではなく熱中症のリスクも上がります。
また、雨天時は防水性のあるキャップを着用することでストレスを軽減してランニングを楽しめます。
視界の確保
ランニングキャップは、直射日光や雨から視界を確保する役割も担っています。
特に雨天時のランニングは、雨が目に入り視界の確保が難しいことも。ランニングキャップを着用することで視界が確保され、安全で快適にランニングを楽しめます。
汗を吸収して不快感を軽減
吸収性や速乾性によって汗を吸収し、頭部の蒸れや温度の上昇、不快感を軽減できるのもランニングキャップの効果です。
通気性に優れたアイテムを選ぶことでより一層その恩恵を受けられます。
ランニングキャップの選び方
ランニングキャップを選ぶ上での注意点をご紹介します。キャップ選びの参考にしてみてください。
サイズ・フィット感はややきつめがベスト
まずは、サイズやフィット感を重視してランニングキャップを選びましょう。ランニングキャップは、通常のキャップよりややキツめのサイズ感がベスト。
アジャスターやバックルのついたキャップは調整が可能なのでおすすめです。
通気性のあるキャップで蒸れを防止
ランニングキャップは通気性に優れたメッシュ素材がおすすめ。汗による蒸れを軽減してくれるので快適にランニングを楽しめます。
特に夏場のランニングでは、キャップの通気性によって頭皮の温度が大幅に変わると言われています。熱中症の予防のためにも通気性にはこだわりましょう。
防水性・撥水性でシャワーランを楽しむ
ランニングキャップで欠かせない機能が防水性や撥水性。雨によるランニング時のストレスを軽減してくれます。
防水性や撥水性のあるランニングキャップがあれば雨の日のシャワーランも楽しめるでしょう。
デザイン性の高いキャップでモチベーションアップ
数年前までのランニングキャップは“ダサい”アイテムが多かった印象です。しかし、近年はデザイン性に優れたキャップが各ブランドから次々に展開されています。
カラーやデザインだけではなくシルエットも意識してみましょう。お気に入りのブランドで統一させるのもおすすめの選び方です。
おすすめのランニングキャップ5選
筆者おすすめのランニングキャップをご紹介します。デザイン性、機能性、快適性に優れたアイテムばかりです。商品選びの参考にしてみてください。
UNDER ARMOUR:アイソチル ローンチ ラン キャップ メンズ
デザイン性と快適性に優れた「UAアイソチル ローンチ ラン キャップ」。夏場のランニングにおすすめのアイテムです。
UNDER ARMOURは、1996年にアメリカで誕生したスポーツブランド。「アスリートが持てる能力を最大限に発揮できるような、もっと高機能なウェアを開発したい」との理念で商品開発を行い、高い機能性とデザイン性から人気ブランドの仲間入りを果たしました。
実際に着用してみるとその涼しさに驚きを覚えるはず。全体的に薄く作られており、サイドにメッシュ素材を採用するなど通気性に優れ、熱を瞬時に逃し発散してくれます。
雨の日のランニングにはやや不向きな印象ですが夏場のランニングにイチオシのアイテムです。
NIKE: フェザーライト キャップ
ランニングギアのド定番ブランドナイキから「フェザーライト キャップ」をご紹介。軽量かつ快適性に優れ、ランナーに大人気のアイテムです。
筆者も実際に着用しましたが、その軽さに驚きました。被っていることを忘れるくらいストレスのない着用感でこれまでのランニングキャップのイメージが一新されました。
汗止めバンドやストラップでフィット感を調節できるなど細やかなスペックも人気の秘密。また、アウトドアシーンでも活躍できるデザイン性もおすすめのポイントです。
何を購入するか迷ったら“外さない”定番のナイキのキャップはいかがでしょうか。
THE NORTH FACE: スワローテイルキャップ
スポーツブランドよりのデザインが苦手な方におすすめのTHE NORTH FACE「スワローテイルキャップ」。アウトドアシーンやカジュアルスタイルにも合わせやすいデザイン性が特徴です。
もちろん、ランニングキャップとしての機能も申し分なし。撥水機能を備えたナイロン素材やサイドには通気性に優れたメッシュ素材を採用するなどのこだわりがみられます。
側面には滑り止め加工のついたサングラスホールを搭載。レース終盤にサングラスを外してギアを上げる筆者にとってはなくてはならない機能です。
カラーバリエーションが豊富なため、お好みのアイテムを探してみてください。
adidas:ADIZERO HEAT. RDY 軽量キャップ
軽量かつフィット感に優れ、快適にランニングを楽しめる「HEAT. RDYキャップ」。ストレスのない着心地を求めるランナーにぜひ着用してほしいアイテムです。
HEAT. RDYとは「暑さに対しての準備をする」との意味があり、速乾性や冷却に優れたアディダス独自のテクノロジーです。汗をすぐに発散させ、キャップ内をドライな環境に保ち蒸れなどの不快感を軽減させます。
天候によって自由につばを折り曲げることができる独自の機能も強み。つばを上げて視界を確保するもよし。下げて日差しをブロックするもよし。ランナーのストレスを限りなく軽減するために作られた高機能のキャップです。
ASICS:ランニングサンキャップ XXC202
機能性を重視したいランナーにおすすめのキャップがASICSの「ランニングサンキャップ」。ASICSを代表するアイテムとして根強い人気を誇っています。
キャップの弱点である、うなじの日差しをネックシェードがカバー。首の後ろ側の日焼けや暑さを防いでくれます。ネックシェードは取り外しも可能。用途に合わせて使える点もGOODです。
吸水性に優れ、ランニング中の汗による不快感を軽減。再帰反射を搭載しているので夕方以降のランニングでは安全性が高まります。機能性を求めるならやはりASICS。日本を代表するブランドのハイスペックな一着をぜひお試しください。
ランニングキャップでおしゃれに快適にランニングを楽しもう
ランニングキャップの効果や選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しました。
ランニングキャップは、暑さや雨天などの悪条件でも快適にランニングを楽しめるランナー必須のアイテムです。パフォーマンスの向上だけではなく、熱中症の予防などの効果もあるため積極的に取り入れてみてください。
機能性だけではなく、見た目にもこだわることでランニングがさらに楽しくなるのでおすすめ。近年ランニングキャップのデザイン性も上がってきているのでお気に入りのアイテムをぜひ探してみてください。
ランニングのタイムだけではなく、見た目にもこだわる筆者。そんな筆者が絶対に欠かせないアイテムがサングラスです。
この記事では、ランニングだけではなく日常でも使えるオシャレ度の高いサングラスをご紹介しています。
ランニング時のサングラスの効果や選び方についても言及しました。「機能面も見た目も妥協したくない」ランナーはぜひ参考にしてみてください。
ランニング時のサングラスの効果やメリット
ランニング中にサングラスを着用する効果とメリットについてご紹介します。
光を防いで視界の確保
サングラス着用で直射日光や地面からの照り返しを防ぎ、視界の確保に役立ちます。
視界が遮られることによるストレスだけではなく、障害物や他のランナーに接触して転倒のリスクも防げます。サングラスで快適性と安全性を確保しましょう。
埃や塵、虫から目を保護
ランニング中に埃や塵などが目に入って痒みや痛みがでた経験はありませんか?
サングラスは、物理的に目を保護する重要な役割を担っています。目の健康のためにもサングラスは欠かせません。
周りから目や顔の表情がバレない
沿道からの応援はマラソン大会の醍醐味。沿道の方は、筆者の顔を見ていないことは重々承知していますが「どう見られたいか」は重要なポイント。
ランニング時の疲れた目や表情を見られたくない筆者にとってサングラスは必需品です。
集中力が高まる
サングラスを着用することで、光や塵、周りからの視線を防ぎ集中してランニングに取り組めます。
筆者は長時間のランニングではサングラスを着脱することで、視界を変えて気分転換を図っています。ランニング時の集中力を高めたい方はサングラスの着用を検討してみてください。
紫外線対策で日焼け予防
サングラスは、目元の紫外線対策に効果的です。肌老化の8割は紫外線が原因と言われるほど肌にとって紫外線は大敵です。
紫外線を浴び続けた肌はシミができやすく、ランニングを趣味とする40代以降の多くの方がシミに悩まされています。
特に目尻あたりはシミができやすい部位のためサングラスで日焼けを防止して若々しさを保ちましょう。
ランニング用サングラスを選ぶポイント
ランニング用のサングラスを選ぶ際の基準をピックアップしました。商品選びの参考にしてみてください。
UV機能で紫外線対策
紫外線は眼精疲労やシミ、そばかすの原因となるためUV機能が搭載されているサングラスを選びましょう。
選ぶ際には「UVカット率」「UV透過率」を参考にしてみてください。UVカット率は高いほど効果があり99%以上のものがよいでしょう。
UV透過率は、低ければ低いほどよく1%以下がベスト。商品選びの参考にしてみてください。
フィット感でストレスを軽減
ランニング中のサングラスのズレはストレスになり、集中力の低下を招きます。
鼻や耳にパッドがついているアイテムや滑りにくい素材を使用したサングラスを選びましょう。ラバー素材や樹脂の素材のサングラスが一般的に滑りにくいとされています。
耐久性と防水性で快適なランニングを
シャワーランニング(雨の日のランニング)では、雨から目を保護する役割があるためサングラスが重宝されます。
防水性や撥水性のあるアイテムならより視界を確保し、より快適にランニングを楽しむことができます。
ランニングにおすすめのオシャレなサングラス5選
ランニングでも日常でも使えるオシャレ度の高いサングラスを5つご紹介します。いずれもUV機能が搭載され、フィット感に優れたアイテムです。
SWANS(スワンズ) : Airless-Move
ランニング時のフィット感を重視したい方にはSWANSがおすすめ。日本発のブランドのため日本人にフィットした形状のサングラスになっています。
SWANSの特徴は「安全性」と「快適さ」。レンズメーカーである山本光学の110年以上にわたって培われた技術が惜しみなく商品に注ぎ込まれています。
そんなSWANSから「エアレスムーブ」をご紹介。はじめてのスポーツアイウェアにおすすめと謳われているエントリーモデルです。
テンプルエンド(耳の裏側に当たる部分)にはノンストリップラバー素材を採用しズレを防止。紫外線透過率 0.1%以下、UVカット99.9%以上とUV機能も充実しています。
軽量でコスパもよく安心の日本製のアイテム。はじめてのランニング用サングラスにおすすめのアイテムです。
SWANS(スワンズ) :Airless-Beans
軽量のサングラスで装着時のストレスを軽減したい方におすすめなのがSWANSの「Airless-Beans」です。
SWANSの中でも軽量化と快適性に特化したアイテム。無駄なものを排除したデザインで重さは驚きの16グラム(一般的なサングラスの約半分の重量)。着けていることを忘れるほどの快適な着け心地から人気のアイテムとなっています。
日本人の顔の形に沿ってデザインされた大きめのレンズが広い視野を確保。フィット感に優れるだけではなく、紫外線の侵入を防ぎ、安全性と快適性の両立に成功しました。
ズレ防止のノンストリップラバー素材やUVカット機能などSWANSの標準装備も搭載。装着時のストレスが少ないため、キャンプやアウトドアシーンでもおすすめのモデルです。
OAKLEY(オークリー) :FROGSKINS (Asia Fitting)
「とにかくデザイン性にこだわりたい」オシャレ志向のランナーにはOAKLEYがおすすめ。筆者もOAKLEYのサングラスを愛用しています。
OAKLEY(オークリー)は、1975年にアメリカカリフォルニアで誕生したスポーツ・ライフスタイルブランドです。デザイン性の高さが注目されがちですが、世界中で約600の特許を取得するなどテクノロジーの開発にも余念がありません。
科学と芸術の融合を体現したOAKLEYからご紹介するのは「FROGSKINS ASIANFIT」。1985年に販売され、80'Sのサーファーやスケーターのあいだで爆発的な人気となったOAKLEYを代表するモデルです。
当アイテムは、アジア向けに開発されたラインのため日本人にあうフィット感が特徴。特注素材であるO Matter™ 製フレームを採用し、超軽量で快適なランニングが約束されます。
ランナーの支持率が高いOAKLEYのサングラスでオシャレにランニングを楽しみましょう。
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー): UA ASSIST2 09V/JY
アメリカのメリーランド州に本社を構えるUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)は1996年に創業されたスポーツブランドです。
アメフト選手であったケビン・プランク氏が、スポーツ時のコットンシャツへの不満と不快感から商品開発を開始。「アスリートが持てる能力を最大限に発揮できるような、もっと高機能なウェアを開発したい」との理念でアイテムを展開しています。
今回ご紹介する「UA ASSIST2」はスポーツサングラス“らしくない”デザインが特徴のアイテム。しかし、機能面ではUNDER ARMOURのアスリート目線のこだわりや理念が詰まっています。
UVカット100%のレンズは、撥水加工を装備し、あらゆる気候でも対応が可能。ラバー製ノーズパッドとシリコンスリーブテンプルチップが運動時のズレを防止してくれます。
一風変わったデザインのサングラスで差別化を図りたいランナーにおすすめです。
NIKE(ナイキ): SHOW X3 II AF Matte Black
説明不要の世界的なスポーツメーカーのNIKE。ランニングシーンにおいてもヴェイパーフライなどの厚底シューズでマラソンの歴史を大きく変える一役を担ってきました。
そんなNIKEのサングラスの中から「SHOW X3 II AF 」をセレクトしました。プロアスリートの意見を取り入れたモデルだけあって機能面で推したいポイントが多数。
何と言ってもクリアな視界でランニング時のストレスを軽減。曇り防止の通気性など随所に視界へのこだわりが見られます。また、テンプル(耳にかかる部位)は調整が可能なためズレを軽減しフィット感をサポートします。
人間工学に基づいてデザインされており快適な着用感でハイパフォーマンスが約束されたアイテム。スポーティーなデザインが好みのランナーはぜひ手にとって見てください。
普段使いでも使えるランニングサングラスでオシャレも楽しもう
ランニングだけではなく普段使いとしても活躍するスポーツ用サングラスをご紹介しました。
サングラスは、見た目のカッコよさだけではなく、UVカットや視界の確保など機能面でもさまざまなメリットがあります。商品を選ぶ際には、UV機能の有無やフィット感、防水性などの耐久性をチェックしてみてください。
デザイン性にも優れたオシャレなアイテムでモチベーションを上げてランニングを安全に快適に楽しんでいきましょう。
近年、スポーツブランドのアイテムは、タウンユースに取り入れられることが多くなりました。カジュアルなコーデにスポーツの要素を加えるスタイルをスポカジスタイルと呼びます。
この記事では、スポカジスタイルにおすすめのシューズをご紹介します。スポーツブランドのアイテムを上手くコーデに取り入れたい方は参考にしてみてください。
スポカジスタイルとはスポーツとカジュアルを融合したスタイル
スポカジスタイルとは「スポーツカジュアルスタイル」の略です。
スポーツアイテムをカジュアルなファッションに取り入れた、スポーティーな男性におすすめのスタイルです。スポカジスタイルのリラックス感と爽やかさのバランスが大人の余裕を演出してくれます。
スポーツアイテムの快適さと機能性を残しつつ、おしゃれな印象を与えるスポカジスタイルはバランスが非常に大切。「おしゃれは足元から」と言うようにスポカジスタイルを極めたい方はまずはシューズ選びから始めましょう。
次の章では“失敗しない”スポカジスタイルのシューズの選び方についてご紹介します。
ダサくならないスポカジシューズの選び方
スポカジスタイルは「バランス」が大切です。スポーツ要素が強すぎると“ダサい”コーデとなりスポーツをする格好になってしまいます。
スニーカーなどカジュアル要素の強いシルエットのシューズを選ぶ
スポカジスタイルを目指すなら、スニーカーなどカジュアル要素が強めのシルエットのシューズを選びましょう。
ここ数年はダッドスニーカー(厚底)シューズが主流です。ボリュームや存在感のあるシューズを上手くコーディネートに取り入れてスポカジスタイルを楽しんでみてください。
落ち着いたカラーリングのシューズを選ぶ
好みの派手なカラーで遊ぶのもスポカジスタイルの楽しみ方ですがあくまで上級者向け。これからスポカジスタイルを取り入れたい方は、落ち着いたカラーリングのアイテムを選びましょう。
白や黒をベースにワンポイントとして別のカラーを取り入れるとカジュアル要素も出せるのでおすすめです。主張しすぎることなく存在感を放つシルエットやカラーリングのシューズを取り入れてみてください。
スポカジスタイルにおすすめのシューズ5選
筆者がおすすめするスポカジスタイルに適したシューズをご紹介します。
NIKE:AIRMAX EXCEE
スポカジスタイルの定番と言えばナイキのスニーカー。数ある名作の中でカジュアル要素の強いエアマックスエクシーをご紹介します。
エアマックス90のクラシカルな雰囲気を残しながら現代風にアレンジした一足。エアマックスのボリューム感は厚底シューズのさきがけ的な存在です。カラーリングやシルエットは、ストリート系のファッションとの相性が抜群。
美しいボディラインに目が奪われがちですが、歩きやすさも忘れてはいけないポイント。エアクッションシステムで衝撃を吸収し、快適な履き心地を実現。唯一無二のクッション性は他のブランドの追随を許しません。
スポカジスタイルで迷ったらエアマックスエクシーを手にとってみてはいかがでしょうか?
HOKA ONE ONE:BONDI 8
スポカジの新定番とも言えるHOKA ONE ONEのシューズ。多くのファッショニスタがHOKAのシューズを勝負コーデに取り入れています。
HOKA ONE ONEは、トレイルランナーであった創業者が「山を楽に下れるシューズ」を開発するために創業。ボリューム感のあるソールが特徴で抜群のクッション性を備えています。
そんなHOKAの中で最もクッション性に特化したラインがボンダイシリーズ。雲の上を歩いているような感覚と評される歩き心地をぜひ体験ください。
もちろん、機能面だけではなく、デザイン性の高さもHOKAが人気の理由です。ブランド名とロゴのみが記されたシンプルで洗練されたデザインはさまざまなコーデとの相性抜群。無骨なシルエットがカジュアルスタイルにフィットし足元から存在感を出してくれます。
さまざまなカラーリングの中で「オールブラック」が「ブラック×ホワイト」の2択で迷った筆者。スポカジなら“あえて”後者をチョイス。ブランド名がアクセントとなり足元に遊び心を残してくれるでしょう。
HOKA ONE ONEのシューズは各ラインにそれぞれ特徴があります。その他のシリーズの特徴は以下の記事をご覧ください。
https://funday.jp/article/1959/
On:Cloud 5 Waterproof
トライアスロンやマラソン大会でよく見かけるOnのシューズ。タウンユースではまだ馴染みのないブランドかもしれませんが、これから“バズる”であろう注目のブランドです。
Onシューズの特徴は、ゴムホースをヒントにして作られた空洞のソール。クッション性に優れた独特の歩き心地を実現しました。
Onのアイコンモデルである「クラウド5」から雨風にも対応するWaterproofモデルをご紹介します。透湿性や軽量感はそのままに防水性が搭載。アッパーの素材には抗菌メッシュを採用しているため快適な履き心地を実現しています。
スピードシューレースシステム(伸縮性のあるゴム製の靴紐)なので靴紐を結ぶ手間から開放され抜群のフィット感をお約束。まだまだ認知度の低いOnシューズは被りにくい希少性もおすすめのポイントです。
Onのその他のアイテムも日常に取り入れやすいデザイン性になっています。各シリーズの特徴をまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2727/
New Balance:M2002R
スポカジスタイルと言えば、ニューバランス。カジュアルスタイルの超王道のブランドです。ニューバランスは製品名となっている番号によってタイプを認識できるため、番号の持つ意味を理解する必要があります。
今回ご紹介する2002は、2000シリーズに分類。ニューバランスのフラッグシップモデル(最高級の品質)として高い機能性を持っています。衝撃吸収性や反発性が特徴で重厚感のあるゴツめのデザインが特徴です。
ニューバランスといえば「グレー」か「ネイビー」が人気のカラー。大人のカジュアルスタイルにはグレーがおすすめです。思わず見とれてしまうほどの気品さと凛々しさを感じさせます。
他にも「574」や「576」の500番台シリーズや「996」などのシリーズも人気ですのでチェックしてみてください。
ニューバランスのその他モデルもスポカジスタイルとの相性抜群。ぜひ以下の記事から好みのアイテムをチェックしてみてください。
https://funday.jp/article/2049/
adidas: STANSMITH
「世界で一番売れたシューズ」としてギネスに認定されているスタンスミス。1971年に誕生して以来、不朽の名作としてあらゆるシーンで重宝されているシューズです。
スタンスミスはカジュアルスタイルだけではなくフォーマルスタイルにも合わせやすい二面性を持ち合わせています。ダボッとしたジーンズにも細身のスラックスにも違和感なくフィット。
もちろん、スポカジスタイルとの相性も抜群。これからスポカジスタイルを取り入れたい男性はスタンスミスで間違いないでしょう。
新品から履き潰さすまでの経年劣化も通な楽しみ方。アディダスを代表する万能型のシューズで爽やかさを演出してみては?
カジュアルスタイルにスポーツのエッセンスを
いつものカジュアルスタイルにスポーツアイテムを上手く取り入れれば、スポカジスタイルの完成です。
スポカジスタイルの肝はシューズ。ポイントはカジュアル要素の強いシルエットで無駄のない落ち着いたカラーやデザインのシューズを選ぶことです。
スポカジスタイルは、爽やかさや清潔感を連想させ、大人の自然なラフ感を演出できます。カジュアルとスポーツの“バランス”を意識してスポカジスタイルを楽しんでみてください。
2016年に誕生して以来、足元から世界を動かしてきた厚底ランニングシューズ。
発売当初は「スピード」が重視されていたため初心者には敷居の高いアイテムでした。しかし、近年は「走りやすさ」を重視した厚底シューズが数多く販売されており幅広い層に愛用されています。
今回は月300キロ走るシューズおたくの筆者が、初心者におすすめの厚底シューズを厳選してご紹介します。これからランニングを始めたい方、初めての厚底シューズの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
厚底ランニングシューズの効果とは?疲れる?デメリットも紹介
厚底シューズのメリット、デメリットについてご紹介します。厚底シューズは「疲れる」のでは?という意見も聞かれるのでその点についても解説します。
厚底シューズはクッション性が高く足への負担を軽減
厚底シューズの最大のメリットはクッション性にあると筆者は考えます。
ランニング時に足にかかる負担は体重の約3倍〜5倍。走るのに慣れていない初心者ランナーはこの衝撃に耐えられずに怪我のリスクが高まります。
厚底シューズはクッション性に優れているので衝撃を吸収し足への負担を軽減。怪我なく楽しく走りたい初心者ランナーこそ厚底シューズをチョイスすべきです。
反発力に優れて楽に速く走れる
これまでの厚底シューズは「重い」「反発力がない」など走りにくさがデメリットでした。
しかし、近年の厚底シューズは、軽量で反発力に優れたシューズが多数展開されています。反発力は推進力に変わるので、少ないエネルギーで効果的に走るメリットが得られます。ランニング初心者がこの厚底の恩恵を受けない手はありません。
厚底シューズが疲れるのは間違い
厚底シューズは疲れやすいというイメージをもたれている方も多いと思います。
以前の厚底シューズは、厚底を履きこなす“脚力”が必要だったため初心者ランナーには走りづらく疲れやすいアイテムでした。
しかし、近年は初心者ランナー向けの厚底モデルが販売されるようになりました。クッション性や安定性に優れ、初心者ランナーの走りを最大限にサポートしてくれます。
厚底シューズは疲れやすく走りにくいと考えている方は一度履いてみてください。その快適さに驚くことでしょう。
厚底ランニングシューズは初心者向き?選ぶポイント
ランニングシューズは厚底に限らず、ランナーのレベルや目的に見合ったシューズを選ぶことが大切です。初心者や初めて厚底シューズの購入を検討している方に向けて選ぶ際の注意点やポイントについて解説します。
エリートランナー向けのシューズに注意
厚底シューズを選ぶ際にまず注意してほしい点は、エリートランナー向けのシューズを選ばないことです。
同じ厚底のフォルムでもシューズによって性能が全く異なるため、怪我や走りにくさの原因となってしまいます。例えば、エリート向けの厚底シューズは軽量化と反発力を重視した設計になっているため初心者の足には負担が大きすぎます。
初心者ランナーが重視したい機能は「クッション性」です。各ブランドが推奨するおすすめのペースを参考にシューズを選んでみてください。
クッション性、安定性のあるシューズを選ぼう
ソールが柔らかすぎる厚底シューズは初心者にはグラつきの原因となり怪我や走りにくさの原因となってしまいます。
クッション性と同じくらい「安定感」のある厚底シューズを選びましょう。シューズのソールの硬さはどうか、ホールド感はあるかなど足への負担が最小限になったシューズを選ぶことが大切です。
初心者におすすめの厚底シューズ5選
初心者ランナーや初めて厚底シューズの購入を検討している方に向けておすすめのアイテムをご紹介します。エントリーモデルを中心にクッション性、安定性のあるシューズをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
NIKE:ZOOM FLY(ズームフライ) 5
厚底ランニングシューズのパイオニアであるナイキ。そんなナイキから最初の厚底シューズにピッタリのアイテム「ズームフライ5」をご紹介します。
ズームフライ5は「安定性」と「反発性」に優れたモデルです。これまでのズームフライシリーズは軽量でレーシング用のイメージでした。
しかし、ズームフライ5は「あえて」重量感を出すことで安定性を重視。加えて、シリアスランナー向けに使用されているZoomXフォームが搭載されており抜群の反発性を実現。安定感がありながら「前へ、前へ」と楽にスピードを出すことができます。
デザイン性にも優れているのでレース前後もスタイリッシュに履きこなせる点も筆者のおすすめのポイント。初心者から記録更新を狙いたいランナーにぜひ試してほしい厚底シューズです。
おすすめシーンフルマラソンサブ4、サブ5。カジュアルスタイル。シューズの強みZoomXフォームなどナイキの高い技術を搭載。
PUMA:DEVIATE NITRO(ディヴィエイト ニトロ)2
“誰でも履けるみんなの厚底”がキャッチコピーのPUMA「DEVIATE NITRO(ディヴィエイト ニトロ)2」。
そのコピー通り、初心者ランナーからシリアスランナーまで幅広い層にアプローチされたアイテムです。PUMAの高い技術力が集約されており、コスパの良さに筆者をはじめランナー仲間は驚かされました。
ミッドソールには、PUMAのエリートモデルに搭載されているNITRO ELITE FOAMを採用。高い反発力とクッション性で快適な走り心地を実現しました。かかとの滑りを抑制したデザインでホールド感とフィット感があり怪我をしにくい作りになっています。
アスリートの内なる情熱の炎をイメージしたカラーリングが採用されているのも魅力。お気に入りのカラーを探してみてください。
おすすめシーンフルマラソン完走から記録更新まで。ファンラン。シューズの強み圧倒的なコスパの良さ。ホールド感とフィット感。
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ):Bondi(ボンダイ) 8
ニュージーランドの山頂にルーツをもつHOKA ONE ONE。ブランド名には「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」のメッセージが込められ、今話題の人気ブランドです。
HOKAのシューズは、ファッション業界でも注目されるデザイン性に加えて、クッション性とサポート力が強み。一度履いたらクセになるソフトな履き心地で、筆者も長年愛用しています。
そんなHOKAから「これ以上のクッション性はない」と自信を持ってリリースされた「Bondi 8」。抜群のクッション性でまるで“雲の上を走っている”ようなソフトな走り心地を実現しました。
初心者っぽくないデザインながら、初心者ランナーの強い味方となるクッション性がつまったボンダイ8。こなれ感を出してカッコいいシューズで走りたいランナーにおすすめです。
おすすめシーンジョギング。フルマラソン完走。カジュアルやフォーマルスタイル。シューズの強み抜群のクッション性とデザイン性。
On(オン):Cloudmonster(クラウドモンスター)
2010年にスイスで誕生したOn(オン)。マラソン大会などで穴の空いた独特のソールを見る機会が増えた人も多いのではないでしょうか。
Onは、革新的な技術で初心者からシリアスランナーまで幅広い層のランナーの走りを“前に、前に”進めてきました。
Onの初心者におすすめしたい厚底シューズは「Cloudmonster(クラウドモンスター)」。モンスター級と評されるクッション性と反発力が融合。Onの革新的な技術がつまった最高傑作のアイテムです。
トライアスロンではメジャーなブランドですが、マラソンではまだ他に比べると露出は少なめ。「できるだけ他人と被りたくない」と考えるランナーは今のうちに。すぐに人気アイテムになるであろう秀逸な厚底シューズです。
おすすめシーンフルマラソンサブ4、サブ5。シリアスレース。シューズの強みモンスター級のクッション性と反発力。他人と被りにくい。
ASICS:GEL-KAYANO(ゲルカヤノ) 30
ランニングシューズの定番アシックから「GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)」をチョイス。“フルマラソン完走をより身近にする”がコンセプトになっています。
ゲルカヤノは安定性とクッション性が特徴の初心者に必要なスペックを網羅したASICSの代表作。ミッドソールにはFF BLAST PLUS ECOクッショニングを搭載。軽量で反発性に優れているため弾むようなバウンスでランナーの一歩を軽くさせます。
ASICSは日本人向けに作られている点も筆者のおすすめポイント。日本人の足にあった絶妙なフィット感で快適なランニングを楽しめます。
日本最高峰の技術が集約されたシューズで厚底デビューしてみませんか?安心の日本製が足元からしっかりサポートしてくてくれます。
おすすめシーンフルマラソン完走。ゆるラン。トレーニング。シューズの強み安定性とクッション性。日本発のブランド。
厚底ランニングシューズで楽しいランニング生活を
今やスタンダードモデルとなった厚底シューズ。マラソン大会では上位のシリアスランナーから初心者ランナーまでほとんどのランナーが厚底シューズを着用しています。
初心者には敷居が高い、走りにくいなど厚底シューズに偏見を持っていた方も今回の記事で厚底の魅力を知っていただけると幸いです。
ランナーが日々成長していくようにシューズも時代とともに進化していっています。各ブランドの企業努力の恩恵を受けて目標達成、記録更新に向けて一緒に頑張っていきましょう。