アメリカのアンダーウェアブランド「ヘインズ」といえば、真っ先に「パックTシャツ」を思い浮かべる方も多いはず。
そんな「キング・オブ・パックTシャツ」ブランドの最上位ライン「ヘインズプレミアム」をご存じでしょうか。今回はそのラインナップの中から「ジャパンフィット」というTシャツをご紹介します。
また比較されることの多い、通常モデルのジャパンフィットとの違いや、サイズ感なども解説します。ヘインズの最上位ラインが気になっている方、着心地の良い上質なTシャツを探されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
ジャパンフィットシリーズの特徴
まずはヘインズプレミアムのジャパンフィットと、スタンダードモデルのジャパンフィットのどちらにも共通する特徴を解説します。
ジャパンフィットシリーズの特徴は、「日本人体型に合わせたシルエット」と、「ストレスフリーな着心地」の2つです。
日本人の体型に合うよう従来の赤ラベル(3P Pack T-Shirt)よりも着丈は短く、アームホールは絞られ、ネックは細めの設定。袖もパターンから見直されています。
またヘインズのTシャツはすべて「タグレス仕様」になっていて、サイズやロゴはTシャツ本体に熱転写でプリントされています。タグがないので、首にチクチクと当たるプチストレスを感じることはありません。
さらに「肩テープ」を採用し、縫い目の凹凸が首元に当たらないように配慮。「丸胴編み」いう仕様で脇に縫い目もないので、ストレスフリーな着心地です。
他にも「ガーメントウォッシュ加工」を施すことで、はじめから着慣れたような風合いを実現。購入直後から体にフィットしてくれるだけでなく、洗濯による縮みまで軽減されています。
スタンダードなジャパンフィットとの違い
前項ではヘインズプレミアムのジャパンフィットと、スタンダードモデルのジャパンフィットの共通点をお伝えしました。ここからは2つのモデルの違いを解説していきます。
違い1. パッケージ
まずは外観から。スタンダードなジャパンフィットは2枚セットで柔らかい透明フィルムに包まれています。一方、ヘインズプレミアムのジャパンフィットは、卒業証書や色鉛筆などを入れる筒を連想させるような特徴的なパッケージ。しっかりとした円筒型のパッケージに1枚のTシャツが納められているので高級感があります。
違い2. 生地
通常モデルの素材はコットン100%。生地はロープやしめ縄と同じ原理で作られる「リングスパン糸」を使い、「天竺編み」という方法で編み立てられています。これは日本でも主流となっている製造方法です。
それに対し、ヘインズプレミアムのジャパンフィットは“オーガニックコットン”を100%使用。生地は細番手の「双糸(2本の糸をより合わせて作られる糸)」で編まれており、丈夫さと滑らかな風合いを持ち合わせています。
違い3. カラー展開
通常モデルのカラーは基本的にはホワイトのみの展開です。2色入ったアソートパックや、季節限定カラーが発売されることもあります。
一方、プレミアムラインのジャパンフィットはホワイト・ネイビー・ブラックの3色が定番カラー。その他にもシーズンごとに限定カラーが発売されています。1枚ずつ用途や好みに合わせて選べるのがメリットです。
違い4. 価格
通常モデルは2枚組で税込3,630円(ヘインズ公式サイト価格)。プレミアムラインのモデルは1枚で税込3,300円と、1枚あたりの価格は通常モデルの約2倍です。よって「たくさん着るからコスパを重視したい」という方は通常モデル、「着心地や素材にもこだわりたい」という方はプレミアムがおすすめ。
スタンダードなジャパンフィットは以下の記事でご紹介しています。ぜひそちらも合わせて読んでみてください。
https://funday.jp/article/5406/
ヘインズプレミアム・ジャパンフィットのサイズ感
先述したように、ジャパンフィットシリーズは日本人体型に合わせて作られています。肌着やインナーとして着る場合は、普段ジャストで着ている日本ブランドのTシャツと同じサイズを選んで問題ないでしょう。1枚で着る場合やゆったりとしたサイズ感が好みの場合は、1〜2サイズアップを検討してみてください。
「肌着やインナーもゆったりしたサイズ感で着たい」という方は、薄手でサイズ感が大きめの3P Pack T-Shirt(赤・青・ゴールドラベル)もおすすめです。興味がある方はそちらを紹介した記事も読んでみてください。
以下はヘインズプレミアム・ジャパンフィットのサイズ表です。自分のワードローブの中から一番理想的なサイズ感のTシャツを選んで身幅や身丈などを計測し、それに近いサイズを確認しましょう。
またジャパンフィットシリーズはガーメントウォッシュ加工により洗濯による縮みは少ないですが、コットン素材の性質上、洗濯を繰り返すうちに若干縮んでしまう可能性があります。
それに加えて、公式サイトでは前後2cmまでのサイズの誤差は許容範囲とされています。念のため数cmの縮みやサイズの誤差があっても着用できるよう、ゆとりのあるサイズを選んでおきましょう。
サイズSMLLL身丈 (cm)63.56668.571身幅 (cm)45485154肩幅 (cm)40434649袖丈 (cm)17181920適応胸囲の目安 (cm)80-8888-9696-104104-112身長の目安 (cm)155-165165-175175-185175-185
ヘインズプレミアム・ジャパンフィットTシャツのラインナップ
ここからはヘインズプレミアムで展開されているジャパンフィットの3型をご紹介します。
1. ヘインズ プレミアムジャパンフィット クルーネックTシャツ 23FW PREMIUM Japan Fit(HM1-V001)
まずご紹介するのはクルーネックタイプ。クルーネックは1枚で着るのはもちろんのこと、重ね着で襟元をチラ見せするコーデテクニックにも使えるなど頼れるアイテムです。
ちなみにジャパンフィットシリーズは赤ラベルよりも着丈は短いですが、タックインしたときに日常の動き程度ではボトムスから出ないくらいに設定されています。インでもアウトでも着れる絶妙な丈感です。
2. ヘインズ プレミアムジャパンフィット VネックTシャツ 23FW PREMIUM Japan Fit(HM1-V002)
ジャパンフィットシリーズのVネックは、シャツのインナーに着たときに第1ボタンを外しても襟元から覗かない深さに設定されています。また、1枚で着てもジャケットのインナーに着ても上品見えする程よい深さなので、オン・オフ関係なくさまざまなシーンで活躍してくれます。
3. ヘインズ プレミアムジャパンフィット ポケットTシャツ 23FW PREMIUM Japan Fit(HM1-V003)
最後にご紹介するのは、クルーネックでポケットが付いたモデル。ポケット付きのTシャツは重ね着のインナーには不向きなので、アウターとして、もしくは1枚で着るのがおすすめです。ブラックかネイビーを選べば透け感も気になりません。
ヘインズの最上級Tシャツ「ヘインズプレミアム・ジャパンフィット」
今回はヘインズの最上級のTシャツ「ヘインズプレミアム・ジャパンフィット」をご紹介しました。Tシャツは毎日のように使える定番中の定番アイテムだからこそ、“質”にこだわってみてはいかがでしょうか。
創業100年を超える老舗ブランドとして多くのファンから愛されるスタンレー。そんなスタンレーから新たに登場したボトルが「エアロライト(AEROLIGHT)」です。
最大の特長は従来の製品から約33%の軽量化を実現したこと。今回はスタンレーのニューカマーとして注目を集めるエアロライトの特長とおすすめ商品をご紹介します。
スタンレーのエアロライトとは?5つの特長を紹介
「エアロライト(AEROLIGHT)」は老舗ブランドのスタンレーが製造したボトルシリーズです。
2024年2月から日本での発売を開始しましたが、既存のスタンレーボトルの機能はそのままに、約33%の軽量化を実現。持ち運びの便利さはもちろん、ファッション性の高さも相まって大きな話題となっています。すでに本国アメリカでは人気商品として認知されはじめており、日本でも注目を集めると予想されます。
ではエアロライトの製品が持つ5つの特長について見ていきましょう。
特長1.約33%の軽量化と持ち運びやすい形状
エアロライトの最大の特長は既存のスタンレーボトルから大幅な軽量化を実現した点です。
フェザーウェイトテクノロジーと呼ばれる技術を用いることで、一般的なステンレス製のドリンクウェアと比べて約33%軽量化。最近ではボトルを片手に持ち歩いて使用するのがトレンドですが、これだけ軽量化できたとなればよりストレスフリーな時間を楽しめます。
例えば、スタンレーの「ゴー真空ボトル0.47」は335g。一方でエアロライト真空ボトルの0.47Lは268Gと、67gも軽くなっています。
また形状にもこだわっており、手触りに優れたシリコン付きの持ち手や、ボトル本体には握りやすいようくぼみを採用。指先に引っ掛けての持ち運びや握りやすさが向上しています。
特長2.ダブルウォール仕様で保冷性はそのまま
エアロライトは冷たいドリンクの持ち運びを想定した商品ですが、軽量化後も機能性はそのまま。ダブルウォール仕様で保冷性は既存製品と遜色なく使用できます。
サイズ保冷性能0.35L・0.47L7度以下(6時間)0.7L6度以下(6時間)
また、大きめの飲み口を採用しているので、ドリンクや氷を入れやすいのもうれしいポイントです。
特長3.3つのサイズ展開
エアロライトは用途やシーンにあわせて商品を選びやすいように、0.35L・0.47L・0.7Lの3つのサイズが用意されています(0.1L=100ml)。
携帯に便利なのが0.35L。手持ちはもちろん、カバンに入れても持ち運びやすいサイズ感です。容量と使い勝手の良さで選ぶなら0.47L。ペットボトル(0.5L=500ml)程度の容量はしっかり水分補給したい方にもぴったり。手に持ってもすっぽり収まるサイズ感です。たっぷり容量を選ぶなら0.7L。スポーツで頻繁に水分補給する場合や、日帰りでのお出かけにも十分対応してくれる容量で、よりアクティブな活動を後押ししてくれます。
特長4.豊富なカラーバリエーション
豊富なカラーバリエーションが揃っている点も、エアロライトの特長です。
スタンレーはエアロライトの製品紹介で「インテリアやファッションの一部」という言葉を使用しています。これまで無骨でタフなイメージが強かったスタンレーですが、近年はより幅広い世代に親しんでもらえるようにファッション性の高い製品も展開しています。
エアロライトもファッション性を重視し、デザインだけでなく豊富なカラーバリエーションを用意。特に0.47Lの製品は、7色のバリエーションで、多様なライフスタイルに対応できます。
サイズ(L:リットル)色数カラーバリエーション0.35L4色ホワイト、シトロンイエロー、ラベンダー、ブラック0.47L7色ホワイト、ブラック、シトロンイエロー、ラベンダー、ライトブルー、ラピスブルー、パーシモンオレンジ0.7L2色ホワイト、ブラック
5.リサイクルステンレスで環境への負荷を軽減
エアロライトの素材には、GRSの認定を受けたリサイクルステンレスが90%採用されています。GRSとはグローバル・リサイクルド・スタンダードの略で、リサイクル材の含有量を追跡・検証するための自主的な製品規格。
現代社会において環境への負荷を減らし持続可能な社会を目指すのは、プロダクトメーカーの使命です。スタンレーでも未来の世代への負担や影響を減らし、環境と共存できる製品の一環としてリサイクル材の使用を進めています。
最近ではスタンレーのボトルとして世界的なヒット商品となった「真空スリムクエンチャー」にもリサイクル材を使用。こうした意識も、ユーザーから支持を集める理由といえるでしょう。
https://funday.jp/article/2180/
エアロライトをおすすめ商品3選
ここからはエアロライトの商品の中から、筆者が厳選した商品を3つご紹介します。
1.エアロライト真空ボトル 0.47L ラピスブルー
まずはエアロライトの定番サイズ0.47Lから、「エアロライト真空ボトル 0.47L ラピスブルー」をご紹介します。
青い鉱石として知られるラピス。日本語では瑠璃色とも呼ばれますが、やや濃いブルーは落ち着きがあり、大人の男性にもよく似合います。ブルー系統は近年のメンズファッションでもトレンドとして人気だけに、おしゃれなファッションアイテムとしてもおすすめです。
2.エアロライト真空ボトル 0.7L ブラック
続いては大きいサイズの0.7Lから「エアロライト真空ボトル 0.7L ブラック」をご紹介。
0.7Lはブラックとホワイトの2色展開のみですが、今回はブラックをチョイス。どんな場面でも使いやすいカラーで、シックで落ち着いたカッコイイ大人像を演出してくれます。0.7Lはたっぷり容量が入るため、アウトドアやスポーツなどアクティブに動きたい方にもおすすめ。エアロライトの最大の特長は軽量化なので、遠出や遠征に出かける際も持ち運びが楽でしょう。
3.エアロライト真空ボトル 0.35L シトロンイエロー
最後にご紹介するのが「エアロライト真空ボトル 0.35L シトロンイエロー」です。シリーズの中でもっともコンパクトなサイズで、重さは225gと超軽量。
今回チョイスしたシトロンイエローは、ファッション性に優れたエアロライトシリーズの良さを感じやすい色。やや淡いイエローなので派手さはなく、悪目立ちしない点は大人メンズにはうれしいポイントでしょう。
「環境意識が高い=かっこいい・おしゃれ」
今回はスタンレーから新たに登場した真空ボトル、「エアロライト」の特長とおすすめ商品をご紹介しました。
環境やエコフレンドリーといった視点から、最近ではマイボトルを持ち歩く文化が広まってきました。これまでは若年層が中心でしたが、その波は大人世代にも広がっており「環境意識が高い=かっこいい・おしゃれ」といったファッションの一部として受け止められています。
今回ご紹介したエアロライトも、かっこいい・おしゃれを体現するアイテムの1つ。驚きの軽量化に加え、スタンレーならでは丁寧な製品をぜひ実際に手に取って体験してみてください。
機能性が高いスタンディングデスクとなると、重量や値段の高さなどがネックとなり、なかなか選びきれないかもしれません。
今すぐ簡単に導入したいなら、普通の机をスタンディングデスク化できる卓上タイプがおすすめです。卓上スタンディングデスクを選ぶメリットとおすすめの商品を参考に、最適な1台を見つけてください。
普通の机をスタンディングデスクにするメリット
卓上スタンディングデスクには、さまざまなメリットがあります。
導入するのにハードルが低い
スタンディングデスクを導入する際に問題になるのが、元からある机の用途。狭い部屋ではスペースが限られるため、処分も検討しなくてはならないでしょう。
卓上スタンディングデスクなら、普通の机の上に置くだけでスタンディングデスク化できます。新たなスペースを確保する必要もありません。比較的安い価格でスタンディングデスク化できるのも魅力でしょう。
ローテーブルとして使用できるタイプも
スタンディングデスクを導入したものの、使わなくなったという声も少なくありません。ローテーブルとして使用できる卓上スタンディングデスクを選べば、スタンディングデスクとして使わなくなったとしても活用できます。
卓上昇降スタンディングデスク購入前のチェックポイント
卓上昇降スタンディングデスクの購入を失敗しないためにも、事前にチェックしておきましょう。
昇降の調整方式
昇降する場合、段階式と無段階があります。段階式は、使いやすい高さに調整しやすいのがメリットですが、微調整しにくい点はデメリットです。高さを細かく調整したい人は、無段階タイプの卓上式スタンディングデスクを選ぶと良いでしょう。
重量
重量が10kgを超えると、動かす際にそれなりのパワーが必要となり、持ち運ぶのも大変です。安定性を重視するのなら、重量がある卓上昇降スタンディングデスクで問題ありません。
移動した場所でも使うことを想定している場合には、なるべく重量が少ないタイプがおすすめです。
天板のサイズ
奥行き40cmは、ノートパソコン1台で作業する際にちょうど良い奥行きです。モニターを奥に設置したい場合には、奥行き50cm以上のものを選びましょう。
ノートパソコンにおすすめの卓上スタンディングデスク
フラットなシンプル設計だからこそ、書き物をしたい際にも便利です。
サンワダイレクト 卓上昇降スタンディングデスク 100-MR139
天板のレバーを引くだけで、12段階の高さで昇降できる卓上昇降スタンディングデスクです。重量がある分、頑丈な作りで安定感があります。奥行きが54cmあるので、ノートパソコンの奥にモニターを置いて使いたい人にもおすすめです。
折りたたむと厚さ3.7cmの薄さになるのも魅力。座って作業する際に普通の机として使っても違和感がありません。
本体サイズ(約)幅79.5×奥行54.0×高さ3.7〜40.7cm重量(約)10.8kg耐荷重(約)10kg材質MDF、スチール、プラスチック色ブラック
FlexiSpot 卓上昇降スタンディングデスク ML18N
FlexiSpotは、電動式昇降スタンディングで定評のあるブランドです。
ML18Nは販売サイトによっては昇降テーブルとして販売されていますが、卓上スタンディングデスクとしての活用も想定された作りになっています。両方の足に防滑性能があるため、机の上に置いて使用しても何ら支障はありません。
FlexiSpotならではの高級感ある天板も魅力的。レバーを使用して無段階で高さを調整できます。重量は9kgと比較的軽いので、床に置いて普通のテーブルとして、卓上に置いてスタンディングデスクとしてなどシーンに応じた使い分けがしやすいでしょう。
本体サイズ(約)幅78.0×奥行48.0×高さ10.0〜45.0cm重量(約)9kg耐荷重(約)3〜10kg材質記載なし色天板:マホガニー脚部:ブラック
DMM.make 卓上昇降スタンディングデスク DKS-LDS680
6段階で高さを調整できる卓上スタンディングデスクです。調整幅は、4cm・20cm・25cm・30cm・35cm・40cm。昇降ボタンを押しながら、ばねの力により軽い力で昇降ができます。
コンパクトな幅なので、それほどスペースをとりません。横幅のある机に乗せれば、従来の机で座り作業、卓上スタンディングデスクを使用して立ち作業といった使い分けも良いでしょう。重量があるため、移動させて使用したい人にはおすすめできません。
本体サイズ(約)幅68.0×奥行40.5×高さ4.5〜40.5cm重量(約)8.31kg耐荷重(約)12kg材質記載なし色ブラック・メープル
デスクトップにおすすめ卓上スタンディングデスク
デスクトップの場合は、キーボードが置ける2段式の卓上スタンディングデスクがおすすめです。
サンワダイレクト 卓上ガス圧式昇降スタンディングデスク 100-MR157
ガス圧式なので、レバーを使用して少ない力で高さを昇降できるスタンディングデスクです。幅95cmは24インチモニターが2台並ぶぐらいのサイズ。
机の上に置く卓上スタンディングデスクでこれぐらいの幅があるものは、なかなかありません。50.5cmの高さまであげることができるので、身長が180cm以上ある人にもおすすめです。
キーボードが置けるサブテーブルは、外すこともできます。スタンディングデスクとして使わなくなったとしても、床に置いて、普通のローテーブルとして使用するのも良いでしょう。
本体サイズ(約)幅95.0×奥行60.0×高さ12.5〜50.5cm天板サイズ(約)幅95.0×奥行41.5×高さ1.6cm重量(約)16kg耐荷重(約)18kg材質天板:木製(MDF+PVC貼り)フレーム:スチール(エポキシ樹脂粉体塗装)色ブラック保証期間1年
DMM.make 卓上ガス圧式昇降スタンディングデスク DKS-LDD720
2段式の卓上スタンディングデスクは、奥行きが60cmあるものがほとんど。奥行き50cmほどのものはなかなかないため、コンパクトな普通の机でも使用できる点で選ばれています。
キーボードトレイの耐荷重が2kgなので、負荷をかけすぎないように気をつけましょう。
本体サイズ(約)幅72.0×奥行50.5×高さ12. 0〜50.5cm天板サイズ(約)幅72.0×奥行41.5重量(約)14.2kg耐荷重(約)天板:12kgキーボードトレイ:2kg材質記載なし色ブラック・ホワイト・メープル
普通の机をスタンディングデスクに活用しよう
スタンディングデスクは重量があり高価なものが多いため、選び方を失敗した際は置き場に困ってしまいます。
卓上昇降スタンディングデスクなら、元からある普通の机を活用できるので、新たなスペースも必要ありません。ぜひぴったりな卓上昇降スタンディングデスクを見つける参考にしてみてください。
「日々の疲れを癒やしたい」仕事も遊びも全力な大人の男性におすすめしたいのが、リカバリーサンダルです。
高いクッション性と足裏のフィット感で、日常の疲れを軽減。近年のリカバリーサンダルは、機能面だけではなく、ファッション性にも優れ、デイリーで使えるアイテムとして人気が出ています。
今回は、アスリートの顔を持つ筆者が、実際に着用したアイテムの中からおすすめのリカバリーサンダルをご紹介します。リカバリーサンダルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
リカバリーサンダルとは?
元々、リカバリーサンダルは、スポーツ後の疲れを癒やすためのアイテムとして広く認知されていました。
一般的なサンダルとの違いは「衝撃吸収性」と「疲労回復機能」です。リカバリーサンダルは、クッション性に優れた高機能のソールが使用されています。歩行の度にかかる衝撃を特殊なソールで吸収してくれるため、長時間の歩行でも足への負担が軽減されます。
また、リカバリーサンダルには、足への負担を考えた「アーチサポート」機能を採用。足の形にフィットしたインソールが、適切な形状や位置に保つことで、負担を軽減し、快適な歩行や動作をサポート。歩行時の体重の負荷を分散してくれます。
現在では、スポーツ後に関わらず、デイリーでもリカバリーサンダルは使用されています。ファッション性に優れたデザインが次々に発表されていますので、疲労回復とおしゃれを日常に取り入れてみてください。
リカバリーサンダルの種類
リカバリーサンダルには、3つの形状があります。それぞれの特徴をご紹介しますので、リカバリーサンダル選びの参考にしてみてください。
スライドタイプ
スライドタイプは、足の甲をアッパーが覆うタイプのサンダルで、シャワーサンダルとも呼ばれています。
脱ぎ履きしやすい特徴があり、裸足でもソックスを履いた状態でも着用できるため、使用時の余計な手間を省けます。開放的なデザインになっていることから通気性に優れ、蒸れにくい設計のサンダルです。
リカバリーサンダルの中で、ファッションアイテムとして多く汎用されているのが、スライドタイプのサンダルです。カジュアルシーンの中に取り入れることで、こなれた雰囲気を演出できます。
フリップクロップタイプ
フリップクロップは、鼻緒がついたタイプのサンダルで、ビーサンとも呼ばれています。
最もフィット感に優れたタイプのサンダルで、裸足に近い感覚でサンダルを着用できます。サンダルの特性上、素足か5本指ソックスで着用する必要があるため、夏場に活躍できるアイテムです。
開放的なデザインから快適で涼しい履き心地が約束されます。スタイリッシュなデザインのサンダルのため、オフのリラックス時はもちろん、カジュアルなシーンでもおすすめです。
クロッグタイプ
クロッグタイプは、足の先から甲にかけてアッパーが覆われたタイプのサンダルです。
保護機能に優れ、他のタイプのサンダルに比べて、高い安全性が保証されています。アウトドアのシーンでは、砂利やゴミのサンダルへの侵入を防ぎ、安心して着用できます。サンダルの要素と靴の要素を併せ持ったタイプのアイテムです。
デイリーとしては、やや重たい印象を与えてしまうため、他のタイプに比べるとファッション性は劣ります。それでも、高い安全性と脱ぎ履きしやすいデザインは、一着は持っておきたいアイテムです。
リカバリーサンダルのサイズの選び方
リカバリーサンダルを実際に購入する際に、サイズ感について迷う方も多いことでしょう。
リカバリーサンダルは、ご自身にフィットするサイズ(ジャストサイズ)をおすすめします。ゆったりと履くイメージを持たれる方もいると思いますが、それでは、アーチサポート機能の恩恵を十分に受けられません。
アーチサポートとは、足底の曲線部分をサポートする設計や機能を指します。適切なサイズで着用することで、着地時の衝撃を均等に分散し、足の安定性とバランスが実現します。
ジャストサイズのサンダルで、各ブランドの緻密に計算されたアーチサポート、フィット感をぜひお楽しみください。
おすすめのリカバリーサンダル5選
私が実際に着用したリカバリーサンダルの中から、おすすめのアイテムを5つご紹介します。スポーツ後の疲労回復だけでなく、ファッションアイテムとしても活躍できるサンダルを厳選しました。
それぞれの特性をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
OOriginal
photo by : Amazon.co.jp
まずおすすめしたい一足は、リカバリーサンダルの王道であるOOFOS(ウーフォス)の「OOriginal」です。
OOFOSは、リカバリーサンダルにおいて、パイオニア的な存在のブランドです。スポーツ選手やトレーナー、大手シューズメーカーの製品開発に携わるチームが集結。「衝撃を吸収しリカバリーを目的とするシューズ」を作るためにOOFOSを立ち上げました。
OOFOS製品に使われている特殊素材OOfoamは、一般的なシューズに比べて、衝撃の反発を37%抑えることに成功しました。着地による足裏への衝撃を軽減させ、膝、腰、背中にかかる負担を軽減。人間工学に基づいて設計されたインソールにより、足を優しく包み込み、土踏まずをしっかりサポートします。
OOFOSのサンダルは、柔らかさとモチモチ感が特徴です。足全体への密着感は、一度履いたらクセになります。シンプルなデザインから普段遣いとしても違和感なく使えるので日常のシーンに取り入れてみませんか?
フィット感人間工学に基づいて設計されたインソール。抜群のフィット感。クッション性OOfoam(OOFOSの特殊素材)衝撃の反発を37%軽減。履き心地柔らかめ。もちもちとした感覚。
ORA RECOVERY SLIDE 3
リカバリーサンダルといえば、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のORA RECOVERYシリーズを忘れてはいけません。
トレイルランナーであった創業者が「山を楽に下れるシューズ」の開発のために立ち上げたHOKA ONE ONE。創業以来、革新的な技術でスポーツの分野のみならずタウンユースとしても多くの人の足元を支えてきました。
ORA RECOVERY SLIDE 3は、EVA(柔軟性に優れた合成樹脂)をミッドソール、アウトソールに贅沢に使用しています。そのため「雲を歩くような心地よさ」とスムーズな履き心地を実現しました。4か所にエアフローベンチレーション(空気の抜け道)を取り入れたことで優れた通気性のサンダルになっています。
他のリカバリーサンダルに比べて、強度があるため歩きやすい特徴があります。長時間の歩行でも活躍できるアイテムのため普段使いにピッタリのリカバリーサンダルです。
フィット感足全体を包み込むようなフィット感。クッション性HOKA独自のEVAの2層構造。ボリューム感あり。履き心地安定性があり、歩きやすい。通気性があり蒸れない。
ORA RECOVERY FLIP オラリカバリーフリップ
HOKA ONE ONEのフリップフロップタイプ「ORA RECOVERY FLIP」もおすすめのリカバリーサンダルです。
ORA RECOVERY SLIDE 3のようなスライドタイプに比べて、開放感があり、涼しさや快適さを求める方におすすめ。ファッション性が高いフリップフロップタイプのため、カジュアルシーンに積極的に取り入れたいアイテムです。
ORA RECOVERY SLIDE 3は、耐久性と安定性を兼ね揃えた柔らかな二層構造のソールを採用。前述のSLIDE 3に比べてクッション性を重視した作りになっています。
気になる鼻緒の部分には、ジャージーテキスタイル(ポリエステル性の伸縮性がある生地)を採用した快適な履き心地。おしゃれにも疲労回復にも妥協を許さない大人の男性にピッタリのアイテムです。
フィット感解剖学に基づいた形状で抜群のフィット感。クッション性弾力のあるミッドソール/アウトソールを採用した独自の二層構造。履き心地歩行時にちょうどいい硬さ。
Slide 2.0
rigは、日本人の足の特徴を研究し、最も快適になるように設計された日本発のリカバリーサンダルです。約4年もの歳月をかけて開発を続け、2019年に誕生しました。
多くのリカバリーサンダルが海外製のもので、日本人特有の足の形にフィットしないこともありました。しかし、rigは、日本人のために作られたリカバリーサンダルのため抜群のフィット感を味わえます。
今回紹介するside 2.0は、ブランド設立以来、不動の人気を誇る定番のリカバリーサンダルです。特記すべきは「A BAMBOO FOOT ARCH」。土踏まずのアーチを強めに設計しており、青竹踏み(ツボ押し)と同様の効果が期待できます。疲れて下がってきたアーチを支え、血流を改善する働きがあります。
rigは、柔らかなクッション性に加えて、軽量なリサイクルラバー(ゴム製の靴底)を採用。歩行時のストレスがなく、快適な履き心地でリラックス効果が抜群のリカバリーサンダルです。
フィット感バケットシート型(安定性の高い作り)で歩行時のぐらつきを抑制。クッション性EVA(クッション性に優れた合成樹脂)を使用。履き心地A BAMBOO FOOT ARCHが血流を改善。やわらかい。
REELAX Break (リラックス ブレイク6.0)
人気アウトドアブランドSALOMONのREELAX BREAK 6.0は、スマートなシルエットが人気のリカバリーサンダルです。
SALOMONは「アウトドアスポーツの未来を創造し続ける」をテーマに製品開発に取り組んでいます。最新のテクノロジーを駆使したサロモンの製品は、耐久性、機能性、快適性に優れ、アスリートに人気のブランドです。
REELAX BREAK6.0は、長時間履いても履き心地の良い画期的なリカバリーシューズ。ソールには、クッション性の高いEVA(柔軟性と弾力性を持った合成樹脂)を使用。通気性のあるストラップを組み込むことでゆったりと心地よいホールド感を実現しています。
スリムなシルエットのため汎用性があり、スタイリッシュなファッションにおいても丁度いい抜け感を出せます。また、アウトソールがしっかりしているためアウトドアのシーンでも重宝できます。
フィット感360°成型 EVA (足の凹凸にあった立体的なインソール)。クッション性ハイパフォーマンス EVA(柔軟性と弾力性を持った合成樹脂)。履き心地安定性抜群。摩擦を低減するワンピース構造。
ライターからひとこと
今回は、おすすめのリカバリーサンダルをご紹介しました。
リカバリーサンダルは、スポーツ後の疲労回復のみならず、ファッションアイテムとしても重宝できます。「日頃の疲れを少しでも癒やしたい。でも、おしゃれも妥協したくない」そんな大人の男性にぜひおすすめしたいアイテムです。驚きのクッション性とフィット感をぜひご体感あれ。
手軽に履けるサンダルとして大人気のクロックス(Crocs)。なかでも定番モデルの「クロッグ」は、履き心地の良さや多彩な商品ラインナップが魅力で、馴染み深い商品です。
しかしクロッグだけでも複数のモデルが展開されており、いざ商品を購入するとなると「どれを選べばよいのか迷ってしまう」という方も多いはず。
そこで今回は、クロッグの魅力とおすすめモデルをご紹介します。クロックスのブランドについても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
クロックスはなぜ人気を集めるのか。魅力を解説
クロックスはアメリカのコロラド州で創業したサンダルブランドです。
ブランドの誕生は、アウトドアや舟遊びでも気軽に使えるボートシューズの開発を目指したのがきっかけ。2002年に最初のモデルを発売すると、快適な履き心地とフィット感に加え、水陸両用でも使用できる耐久性を実現した商品として大きな話題となりました。
現在では陸と水中のどちらでも使用できる樹脂素材のサンダルは珍しくありません。しかし当時は品質でユーザーを満足させるブランドは限られており、口コミから一気に人気ブランドへと成長しました。
快適な履き心地の秘密は特殊樹脂素材の「クロスライト」
クロックスのサンダルは快適な履き心地が特徴ですが、その秘密はブランドが独自に開発した特殊樹脂「クロスライト」です。
クロスライトは同じ樹脂素材のゴムやプラスチックに比べ軽く、高いクッション性を持っています。足の形にフィットする点もクロスライトの特徴で、これがクロックスの履き心地の良さを実現しています。また耐久性が高く、防臭性に優れているのも特徴。水辺でも滑りにくいなど、アウトドアや舟遊びにぴったりな素材といえます。
似たような樹脂製サンダルに比べ「クロックスはなぜ高いのか」という疑問が聞かれます。これはクロスライトを採用することで、一般的な樹脂素材にはない高い機能性が備わっているためです。
多彩なモデルとカラーバリエーションも魅力。ファッション性の高さが再燃
快適な履き心地に加え、クロックスがこれほど人気を集める秘密がファッション性の高さです。
クロックスはモデルやカラーバリエーションが豊富で、サイズ展開も充実しています。チープな印象を持たれがちな樹脂製サンダルですが、ブランドではシンプルなものからデザインに工夫を凝らしたラインナップまで幅広い商品を展開。また人気ブランドとのコラボ商品が多いのもクロックスが人気を集める理由です。利便性や機能性だけでなく、デザインやおしゃれにもこだわりたいユーザーからも支持を集めています。
近年ではカジュアルなデザインだけでなく、フォーマルな印象を抱かせるモデルが人気。海外では有名俳優がクロックスを履いてイベントに登場するなど、ブランドイメージが変化しているのも注目ポイントです。
「クロッグ」はクロックスの代名詞とも呼べる定番モデル
ブランドの代名詞とも呼べるこのモデルが「クロッグ」です。クロックスと聞けば、流線形で足全体を覆うような形状と、甲部分に穴が空いたクロッグのデザインを連想するほど、ブランドの定番モデルとして知られています。
軽い履き心地やフィット感が特徴で、さっと履いたり脱いだりできる手軽さが大人気。またかかとにヒールストラップが付いているので、しっかりとサンダルを履きたい方や、アウトドアのレジャーでも脱げない点も魅力です。
アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで使える
クロッグのシリーズだけでも多彩なモデルが展開されているのも特徴。アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで使えるモデルが揃っています。
THE定番モデルの「クラシッククロッグ」や、ストライプデザインがおしゃれな「クロッグバンド」などは初めてブランドを購入する方にもおすすめ。よりポップでカジュアルなデザインが魅力の「バヤバンド」や、スニーカーのようにスタイリッシュな「オフコート」などは足下で個性を発揮したい方に人気です。
「ライトライド 360」はよりクッション性に優れた新素材のラトライドが採用された注目の商品です。これまでのクロッグよりも柔らかい履き心地が特徴で、スポーティーで洗練されたデザインにも注目です。
クロッグのおすすめモデル5選
ここからはクロッグの中から、おすすめのモデルをご紹介します。
クラシッククロッグ
クラシッククロッグは、ブランドの象徴とも呼べる定番のモデルです。軽くて快適な履き心地や、フィット感を高めるヒールストラップ。通気性を高め蒸れにくいだけでなく、水やゴミを払いやすく、乾かしやすい通気孔など、世界に驚きを与えたブランドの魅力が詰まっています。
クロッグのモデルで悩んだら、まずはこのクラシッククロッグから購入を検討してみましょう。
クロッグバンド
クロッグバンドは、クロッグの機能性を備えながら、サンダルの底にストライプデザインを採用したおしゃれさが魅力です。立体的に見えるカラーデザインも同モデルの魅力で、定番のモデルにワンエッセンス加えたい方はこちらのモデルを選んでみましょう。
バヤバンド
ポップな“Crocs”のロゴデザインが目を引くのがバヤバンドです。クロッグバンドと、人気モデルのバヤを組み合わせたデザインが特徴で、楽し気で気分が上がるような見た目が支持を集めています。カラー展開も明るい色が多く、カジュアルな雰囲気を楽しみたい方にぴったりです。
オフコート
スタイリッシュなデザインを選びたいなら、オフコートがおすすめです。厚めのミッドソールを採用しつつ、スニーカーのようなスマートなデザインが特徴。カジュアルシーンで使うアイテムですが、どこか洗練された印象も与えてくれるのがオフコートの魅力です。
ライトライド 360
最後にご紹介するのがライトライド360。ふわふわとした新素材の「ライトライド™」をインソールに採用し、よりクッション性とフィット感を高め、快適な履き心地を実現しました。スポーティーなデザインも魅力で、ランニングシューズのような見た目とニット素材を思わせる通気孔のパターンも、これまでのクロッグとは一線を画す部分。
ブランドが革新的と評する驚きの履き心地をぜひ体験してください。
クロックスを購入するなら使い勝手の良い定番モデルをぜひ
今回は人気のサンダルブランド・クロックスから、定番モデル「クロッグ」の魅力をご紹介しました。
アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで活躍してくれるクロックス。とくに特殊樹脂素材の「クロスライト」を採用した軽い履き心地とクッション性の高さは、快適な使い心地を保証してくれます。ゴムやプラスチックといった樹脂素材に比べ耐久性や防臭性に優れているのも特徴。また、水辺でも滑りにくいことから、アウトドアでも気兼ねなく使えるのもクロックスが人気を集める秘密です。
なかでも定番モデルのクロッグは、機能性はもちろん多彩なデザインやカラーバリエーションが特徴。足全体を覆うような流線形や、ヒールストラップや甲部分の通気孔といった見た目は、すっかりお馴染みです。
クロックスをこれから購入するなら、ぜひ使い勝手に優れた定番モデルを選んでみてはいかがでしょうか。
2000年前後のトレンドを取り入れた「Y2Kファッション」が注目され、ソールに厚みのあるスニーカーの人気が続く昨今。しかし、その流行とは裏腹に、ドイツ発祥のスポーツメーカー「アディダス(adidas)」の「サンバ(samba)」をはじめとしたソールの薄いクラシックなモデルが、おしゃれに関心の高い男性の間で人気を集めています。
そこで今回は、サンバの特徴やサイズ感、アディダスの起源などを解説したうえで、大人男性におすすめのサンバを5つご紹介します。サンバが気になっている方、スニーカーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
各スポーツの専用シューズを開発してきたアディダス
アディダスの創設者は、父が靴職人の家庭に生まれた「アドルフ・ダスラー」。ブランド名はアドルフのニックネーム「アディ」と、ファーストネームの「ダスラー」に由来しています。
1920年、アドルフは兄の「ルドルフ・ダスラー」とともに、靴製造会社「ダスラー兄弟商会」を立ち上げ、スポーツ専用シューズを開発・販売していました。しかし、兄弟間の意見の対立から1948年に会社を解散。ダスラー兄弟はそれぞれ独立を決意し、アドルフはアディダスを、ルドルフはルーダ(現:プーマ)を設立します。
フットボールシューズで名声を高める
アディダス創業者のアドルフは自身が陸上選手だった経験から、それぞれの競技に合った専用シューズの必要性を感じ、さまざまなスポーツシューズの開発に情熱を注ぎます。なかでもフットボールシューズは、アディダスの歴史を語るうえで欠かせない存在。今回ご紹介するサンバも、もともとは冬場の滑りやすいピッチでも使用できるフットボールシューズとして開発されました。
アディダス製のスパイクが勝敗を分けたといわれている歴史的一戦もあります。それは1954年にスイスで開催されたFIFAワールドカップの決勝、西ドイツ対ハンガリー戦です。この試合の日は雨が降っていて、ピッチがぬかるみ、滑りやすい状態でした。
そこで創業者のアドルフは西ドイツの選手たちに、スタッドが交換可能なスパイクを着用すること、そして長めのスタッドに交換することをアドバイスします。
そのおかげで選手たちは滑りやすいピッチ上でも実力を発揮。“4年間無敗”を誇っていたハンガリーに逆転勝利し、初優勝を飾りました。この一戦はのちに「Wunder von bern(ベルンの奇跡)」と称され、現在も語り継がれています。
フットボールシューズの名残を感じるアディダスの「サンバ」3つの特徴
サンバがアディダスに登場したのは、ブラジルでFIFAワールドカップが開催された1950年。モデル名はブラジルの代表的な音楽「サンバ」から採用したといわれています。
ここからはそんなサンバの特徴を、3つの項目で解説します。
特徴1. グリップ力が高いノンマーキングラバーアウトソール
サンバのアウトソールの底面には、3つの丸い穴があります。この穴に体重がかかると中の空気が抜けて真空状態になり、地面を吸盤のようにキャッチ。これにより高いグリップ力を発揮します。
また、中にはアウトソールに「ノンマーキング」が採用されているモデルも。摩擦などで床にラバー跡をつけてしまうことがないので、インドアコートでも安心して使用できます。
特徴2. 長め設定のシュータン
他モデルより長めに設定されたシュータンも、サッカーシューズをルーツに持つサンバならではのデザイン。これはボールを蹴る際の足への衝撃を軽減するために採用されたディテールです。また、長めになっていることでブランドロゴもよく見えます。
特徴3. ギザギザのスリーストライプス
アディダスを象徴するディテールのスリーストライプス。原型となるサッカーシューズには採用されていませんでしたが、1950年にサンバとして登場した際にアッパーに配されました。単にデザインとしてのディテールではなく、耐久性やホールド感の向上にも一役買っています。
アディダス・サンバはやや細身のつくり
サンバはスマートな見た目も魅力の一つですが、その分つくりも細身になっています。よって甲低・幅狭の方はジャストサイズ、標準〜甲高・幅広の足の方・厚手の靴下を履かれる方は0.5〜1cmアップがおすすめです。
ただし、このあとにご紹介する「サンバ レザー」というモデルのみ、ゆとりのあるサイズ感になっています。足幅や甲の高さによってはサイズダウンが必要なので、注意してください。
また、サンバには自然な革の質感が楽しめる「フルグレインレザー」やスエードが使用されているため、履いているうちになじんでより履きやすくなります。素材の特性も考慮しながらサイズを選びましょう。
大人男性におすすめのサンバ5選
サンバは現在も品薄状態が続いていて、通常よりも価格を高く設定して販売するショップもあるほど人気のモデルです。今回はそんなサンバの中でも比較的購入しやすいカラーや派生モデルを5つご紹介します。
1. adidas アディダス SAMBA サンバ FZ5603 ABC-MART限定 *LINE/CWHT/SAVA
こちらはABC-MART限定のクリームホワイトカラーのサンバ。現在のサンバは大人コーデにもなじみやすいワントーンカラーのミニマルなデザインになっています。スリーストライプスやT字型のトゥもアッパーと同系色で控えめなので、コーディネートにさりげなく取り入れたい方におすすめです。
2. adidas アディダス サンバ レザー / Samba Leather 019000 notp
「サンバ レザー」は、インドアコートでもストリートでも活躍してくれるスポーツシューズ。ブラック×ホワイトの配色は、スタイリッシュな印象を演出してくれます。アッパーの大部分はフルグレインレザーですが、T字型の補強パーツにはスエードが使用されていて、質感の違いも楽しめます。また、衝撃吸収性能に優れたミッドソールが採用されているので、快適な履き心地です。
前述したように、サンバレザーはゆとりのあるサイズ感になっています。甲低・幅狭〜標準の足の方は、0.5〜1cmのサイズダウンを検討してみてください。
3. adidas アディダス SAMBA ADV
続いてご紹介するのは、スケーター向け仕様の「サンバ ADV」。1990年代、サンバは薄型のローカットシューズを求めていたスケーターたちの目に留まり、愛用されるようになります。そこでアディダスは1997年からスケートボードシューズの開発に着手。「adidas skateboarding」というラインで数々の人気モデルをスケーター向けに改良して発表してきました。
「サンバ ADV」もその中の一つ。「アディタフ」と呼ばれる耐摩耗性に優れた二層のトゥが採用されており、つま先のすり減りを防止してくれます。また、アッパーがブラックで統一されていてクリーンな印象なので、ストリートファッションだけでなく、ジャケパンスタイルなどのきれいめコーデにも合わせられます。
4. adidas アディダス SAMBA OG ホワイト/ブラック B75806
こちらはオリジナルモデルが忠実に再現された「サンバ OG」です。ギザギザのスリーストライプスにスエードのT字型トゥ、グリップ力の高いラバーソールというクラシックなスタイルが復刻しています。
5. adidas アディダス サンバ OG / SAMBA OG
最後はグリーンカラーのサンバOG。ブラックやホワイトなどのベーシックカラーの方が汎用性は高いですが、もしウェアもベーシックカラーが多いのであれば、コーディネートのポイントになってくれるカラーを選ぶのもおすすめです。足元を変えるだけで、いつものシンプルコーデが新鮮に映ります。
流行に関係なく履き続けられるアディダスのサンバ
今回はアディダスのサンバをご紹介しました。スタンスミスやスーパースターといった有名モデルよりも前にフットボールシューズとして登場したサンバ。アップデートを繰り返しながら、タウンユースもできるスマートな見た目へとたどり着きました。
現在品薄状態が続くほど人気が再燃していますが、もともと長年愛されているクラシックモデルなので、流行に関係なく履き続けられます。コーディネートにほどよいアクセントをつけてくれるサンバの詳細を、ぜひチェックしてみてください!
近年腕時計の中でもすっかりお馴染みとなったスマートウォッチ。多彩な機能と利便性からライフスタイルに寄り添うパートナーとして人気ですが、「アナログ腕時計のようなデザイン性が高いブランドを探している」という方も多いのでは。
そんな方にぜひご紹介したいのがガーミン(Garmin)です。アナログ時計のようなクラシカルなデザインとスマートウォッチの多彩な機能が融合したブランドで、おしゃれを楽しみたい男性から高い人気を集めています。
今回はそんなガーミンの腕時計の魅力やおすすめモデルをご紹介します。
高精度のGPS機能を搭載したガーミンの腕時計
ガーミンは1989年にアメリカで創業したGPS機器メーカーです。
航空機や船舶、車のナビゲーションには高精度で信頼できるGPS機器が欠かせませんが、ガーミンは高い技術力を武器に世界トップクラスのメーカーへと成長。GPS機器のトップブランドとして成長を続けています。
ガーミンでは信頼性の高いGPS機能を搭載した腕時計の開発にも着手。スマートウォッチ市場の黎明期からブランドを展開しており、消費カロリーや心拍センサー、デバイス連携やランニング技術の向上サポートといった幅広い技術を搭載。
とくにスポーツやアウトドアで腕時計を着用するユーザーから支持を集め、高精度の計測データを元にライフスタイルを思うままに楽しめます。
スマートウォッチ“らしくない”デザイン性とラグジュアリー感
そんなガーミンの腕時計の魅力は機能性だけではありません。スマートウォッチ“らしくない”高いデザイン性とラグジュアリー感で多くのユーザーの支持を集めています。
スマートウォッチといえばスクエア(長方形)型やリストバンド型といった近未来的なデザインが多く、クラシックなアナログ時計のようなデザインは種類が限られています。そのうえ高級腕時計のようなラグジュアリーを纏ったモデルとなると、なかなか見つけるのが難しいものです。
その点ガーミンの腕時計は、スタイリッシュさだけでなく高級感あるモデルも数多くラインナップ。30代や40代、50代ともなれば身に付ける腕時計のセンスにもこだわりたいものですが、ガーミンの腕時計ならスマートウォッチの機能性とデザイン性の両方を満たしてくれます。
ガーミンの腕時計の選び方3つのポイント
ガーミンの腕時計は数多くのモデルが用意されています。いざ購入するとなると「どれを選べばいいのか迷ってしまう…」といった方も多いのでは。
ここでは、そんな方のためにガーミンの腕時計を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
目的に合ったシリーズから選ぶ
欲しい機能から選ぶ
自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ
1.目的に合ったシリーズから選ぶ
ガーミンの腕時計は、身に付ける人の目的に合わせてシリーズを展開しています。
たとえば、ゴルフを楽しむ方向けの『アプローチ(Approach)』シリーズや、ランナー向けの『フォアランナー(Forerunner)』。アウトドアでの耐久性を意識した『インスティンクト(Instinct)』など、それぞれの活動シーンに合わせた機能が搭載されています。
下記の表で各シリーズの特徴をご紹介していますので、まずはどのシリーズが自分の目的に合っているか確認してみましょう。
シリーズ特徴ヴェニュー、ヴィヴォフィットネスやライフスタイル向けの基本モデルフォアランナー本格的なランニングやアスリート向けモデル。旧フォアアスリートシリーズアプローチゴルファー向けのモデル。ゴルフ用GPSや距離計、弾道測定器を搭載インスティンクトアウトドアシーンでの耐久性や機能性を追及したモデルフェニックス最先端のテクノロジーと機能を盛り込んだフラッグシップモデルディセントダイビングやマリンスポーツ向けのモデル
2.欲しい機能から選ぶ
ガーミンは多彩な機能が用意されたブランドとしても有名です。
ブランドの柱ともいえるGPS機能はもちろん、安静時や運動時のバイタルを計測できる光学式心拍計機能。ランニングフォームの改善に役立つランニングダイナミクス機能や、音楽再生機能、電子決済機能などが用意されています。
日本向けにSuicaに対応したモデルも用意されているため、自分が欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。
3.自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ
ガーミンはConnect IQと呼ばれるカスタマイズ機能が搭載されたモデルも展開しています。
各モデルごとにアプリをダウンロードすれば、腕時計の機能を拡張可能。カスタマイズは大きく4つの種類があり、
時計機能の「ウォッチフェイス」
天気やカレンダーなどの「ウィジェット」
データ表示に対応した「データフィールド」
地図・ゲームなどの「アプリケーション」
などを利用できます。分かりやすい例を挙げると、時計機能をデジタル表示からアナログ表示へ切り替えたり、壁紙にオリジナルの写真を設定できたりといった具合です。
腕時計を自分好みにカスタマイズしたいなら、Connect IQモデルを選んでみましょう。
おすすめのガーミンの腕時計5選
ここからは、ガーミンの腕時計の中からおすすめのモデルを5つご紹介します。
1.ヴェニュー│Venu 2
まずご紹介するのは、ガーミンのエントリーモデルとして人気の「Venu 2」です。
日常使いに適した腕時計で、健康モニタリング機能やフィットネス機能を搭載。スタイリッシュで無駄のないデザインはON・OFFどちらでも身に付けられ、あなたのライフスタイルにしっかり寄り添ってくれます。
男性はもちろん女性人気も高いモデルなので、家族やパートナーとのペアウォッチとしてもおすすめです。
またVenu 2にはVenu 2Sというモデルもありますが、両者の違いはサイズ幅。Venu 2は45.4mm、Venu 2Sはやや小ぶりの40.4mmです。
2.インスティンクト│Instinct 2 Camo Edition
続いてご紹介するのは、アウトドア向けのインスティンクトシリーズ「Instinct 2 Camo Edition」です。
アウトドアでの過酷な環境に対応できる耐久性の高さが特徴。「耐衝撃」「防水」「耐熱衝撃」はすべてアメリカ国防総省が定める規格MIL-STD810 Gに準拠し、そのタフさが証明されています。ソーラー充電に対応しており、バッテリーが長時間持続するのも魅力。アウトドアでの動きに対応するため軽量化もほどこされています。
デザインはシンプルなブラックやブルーも人気ですが、今回はカモ柄のCamo Editionをチョイスしています。
3.アプローチ│Approach S62
ゴルフをプレーする方におすすめしたいのがアプローチシリーズの「Approach S62」です。
コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった機能に加え、バーチャルキャディや風速・風向き情報をすべて手元で確認可能。カラー表示が採用され直感的に情報を把握できます。また屋外でのプレーでは直射日光で盤面が見づらいといった声も聞かれますが、同モデルは半透過型フルカラータッチスクリーンを採用して視認性を確保。
ゴルファーのためのあらゆる機能が搭載された、人気モデルです。
4.フェニックス│fēnix 7X Sapphire Dual Power
タフなデザインに最先端のテクノロジーが詰め込まれた「fēnix 7X Sapphire Dual Power」。
ブランドのフラッグシップモデルでもあるフェニックスシリーズに腕時計で、ソーラー充電やナビゲーション、光学式心拍計やワークアウトなど、豊富な機能がぎっしりと詰め込まれています。
ガーミンが独自開発した「パワーサファイアガラス」は、ソーラー充電だけでなく傷のつきにくい耐久性の高さを実現。耐衝撃や耐水、耐熱にも対応し、普段使いからアウトドア・スポーツまで幅広い場面で活躍します。
5.フォアランナー│Forerunner 955 Dual Power
最後にご紹介するのが、ランナー向けの「Forerunner 955 Dual Power」です。
フォアランナーは、フォアアスリートからブランド名が変更されたシリーズ。もともとランニングやジョギング、マラソンといったランナー向けの腕時計でしたが、シリーズ名の変更で初めてガーミンを選ぶ方でも特徴が分かりやすくなりました。
先進のトレーニング機能や地図表示機能をはじめ、ランナーをサポートする機能が充実。とくにガーミンの強みである高精度のGPS機能は、走行距離や時間を正確に把握できるとして人気です。
カラーはホワイトとブラックの2色を展開。53gの軽量設計でレースや練習の負担になりません。
ライターからひとこと
今回は30代・40代の男性におすすめしたいガーミンの腕時計をご紹介しました。
ガーミンは世界トップクラスのGPS機器メーカーで、高精度のGPS機能を搭載した腕時計が人気を集めています。豊富な機能だけでなく、スマートウォッチ“らしくない”洗練されたデザイン性も◎。機能だけでなく、おしゃれやデザインにもしっかりこだわりたい方にぜひおすすめしたい腕時計ブランドです。
パックTシャツのパイオニア「ヘインズ」。ヘインズには70年以上に渡って愛されている「赤ラベル(3P Pack T-Shirt)」や、2023年に登場し瞬く間に人気モデルとなった「Hanes T-SHIRTS SHIRO」など、実にさまざまな“白T”が存在します。
今回は定番ファッションアイテムの白Tをお探しの方のために、ヘインズのパックTシャツの中から特におすすめの4モデルを、インナーや肌着としての着用に向いているモデルと、透けにくく1枚で着られるモデルに分けてご紹介します。
またヘインズのパックTシャツの特徴やサイズ感なども解説しますので、白Tをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
ヘインズ・パックTシャツ2つの特徴
まずはヘインズのすべてのパックTシャツに共通する特徴を解説します。
特徴1. 快適な着心地
「コンフォート(快適さ)」 をコンセプトに掲げているヘインズ。ヘインズのパックTシャツはそれを実現するためにある2つのものが排除されています。
1つ目は「首元のタグ」です。ヘインズのパックTシャツのサイズやロゴは、タグではなくTシャツ本体に熱転写プリントで表記されています。そのため、タグが肌にチクチクと触れる現象が起こりません。
そして2つ目は「脇の縫い目」。「丸胴編み」という仕様になっているので、ひっかかりのないストレスフリーな着心地です。
その他、モデルによって糸の太さや生地の織り方、縫製方法を変えるなど、こだわって作られています。肌ざわりを重視したい方はぜひそうした違いもチェックしてみてください。
特徴2. リーズナブルな価格設定
ヘインズは1947年、「多くの人にヘインズのアンダーウェアで毎日快適に過ごしてもらいたい」という思いから、パックTシャツを開発。リーズナブルな価格で提供できるよう、複数枚のTシャツをパック詰めして販売し始めました。
白いTシャツは着用を繰り返すうちに黄ばみが出てくるので、定期的な買い替えが必要です。また肌着やインナーとして着る場合は毎日着用するため、洗い替え用に複数枚用意しておきたいもの。そんな白Tが手頃な価格で購入できるのは、嬉しいポイントですよね。
ヘインズ・パックTシャツのサイズ選び2つのポイント
国内で販売されているヘインズのパックTシャツは日本企画サイズですが、サイズを選ぶ際には考慮してほしいポイントがあります。それは「洗濯による縮み」と「モデルによるサイズ感の違い」の2つです。それぞれを詳しく解説していきます。
1. 洗濯による縮み
ヘインズのパックTシャツの素材の多くはコットン100%。コットン素材の性質上、洗濯による縮みは避けられません。生地の織り方によっても縮み具合は異なりますが、基本的には1サイズアップがおすすめです。
ただし、日本人体型に合うように設計された「ジャパンフィット」というシリーズのTシャツは例外。はじめから着慣れたような風合いを出すために「ガーメントウォッシュ」という加工が施されており、洗濯による縮みが少ないので、ジャストサイズを選んでも問題ないでしょう。
2. モデルによるサイズ感の違い
サイズ感に特に気をつけていただきたいのが、王道の3P Pack T-Shirtシリーズ。赤・青・ゴールドラベルはサイズ感が大きめ、かつ着丈が長く設定されています。洗濯による縮みを考慮したうえで、1サイズ下またはジャストサイズを選ぶとよいでしょう。薄手で肌着やインナーとしての着用に向いているので、サイズアップはおすすめできません。
他のモデルも着丈や袖丈、身幅などの設定がそれぞれ異なります。必ず詳細をチェックするようにしてください。もし自分のワードローブの中に理想とするTシャツがあるのであれば、購入前にあらかじめメジャーで計測しておくとよいでしょう。
ヘインズのパック白T|用途別おすすめ4選
ここからはヘインズのパックTシャツの中から、特におすすめの4モデルをご紹介します。インナーや肌着に最適な薄手のモデルと、透けにくい厚手のモデルに分けているので、ぜひ参考にしてみてください。
インナー・肌着用の白Tなら「赤ラベル」か「ジャパンフィット」
1. 赤ラベル(3P Pack T-Shirt)
まずご紹介するのは、ヘインズの歴史を語るうえで欠かせない「3P Pack T-Shirt(3枚入りパックTシャツ)」の「赤ラベル」です。
1924年に発表された初代の雰囲気を継承し、衿ぐりのテンションが弱く作られているのが特徴。着用や洗濯を重ねると、アメリカンTシャツらしい“くたっと感”が出てきます。
ネックラインはクルーネックとVネックの2種類。赤ラベルは「まずは王道を試してみたい」というヘインズビギナーの方におすすめです。前述したようにサイズ感が大きめ、かつ丈も長めなので、サイズ選びには注意してください。
2. ヘインズ ジャパンフィット
つづいては「日本人の心地良さのために」をコンセプトにした「ジャパンフィット」。赤ラベルよりも着丈が短く、アームホールやネックは細めに設定されているので、日本人体型にぴったりとフィットしてくれます。
透け感はありますが、5.3オンスと赤ラベルよりも少し厚めの生地。インナー・アウター兼用で着ている方も多いモデルです。
またリブの強度が高いため洗濯を繰り返してもヨレにくく、すっきりとした首元をキープしてくれます。ジャパンフィットのネックラインもクルーネックとVネックの2種類です。
1枚で着れる白Tなら「BEEFY-T」か「Hanes T-SHIRTS SHIRO」
1. BEEFY-T
1975年に登場した「BEEFY-T」。「BEEFY」には日本語で「がっしりとした」、「筋骨たくましい」といった意味があります。その名前通り、6.1オンスの厚みと洗濯を繰り返しても型崩れしにくいタフさが特徴です。しっかりとした硬めの生地ですが、ボックスシルエットなので窮屈感はありません。
BEEFY-Tの白はいわゆる「真っ白」。スラックスやジャケットなどのきれいめアイテムにもよく合います。
2. Hanes T-SHIRTS SHIRO
ヘインズ自ら「THE BEST OF WHITE-T」と称する「Hanes T-SHIRTS SHIRO」。生地は赤ラベルに使用されている糸を「双糸(2つの糸をより合わせた糸)」にして編み立てられており、7.0オンスの厚みと柔らかさを兼ね備えています。
カラーはこだわりの白1色のみ。生成りがかった白なので、デニムや古着などのカジュアルアイテムと相性抜群です。ネックラインはクルーネックのみの展開。
さまざまなニーズを満たしてくれるヘインズのパックT
今回はヘインズのパックTシャツの中でも特におすすめのモデルを用途別にご紹介しました。「キング・オブ・パックTシャツ」とも呼ばれるヘインズなら、きっとあなたのニーズを満たしてくれるはず。気になるモデルが見つかったらぜひ詳細をチェックしてみてください!
この記事では、タウンユースにおすすめのadidasのランニングシューズについてご紹介します。
「えっ?日常でランニングシューズ?」と思われた方も多いかもしれません。スタンスミスやスーパースターなど名だたるスニーカーを差し置いてランニングシューズを取り入れるメリットはあるのでしょうか。
普段使いでランニングシューズを着用する男性が増えた理由とadidasシューズの特徴、おすすめアイテムについてご紹介します。「なぜadidasのランニングシューズなのか」ぜひ最後までご覧ください。
ランニングシューズは日常へ!デザインの向上やスポカジスタイルが影響
以前はランニングシューズを街中でみかける機会は多くありませんでした。しかし、近年はファッション愛好家のあいだでもランニングシューズが日常に取り入れられています。ランニングシューズオタクの筆者がその理由を考えてみました。
デザイン性の向上
ランニングシューズの日常化を大きく加速させたと言っても過言ではないのが、デザイン性の向上です。
これまでのランニングシューズは、事故防止の観点から派手なカラーリングのシューズが多く展開されていました。赤や黄色などタウンユースでは扱いづらいカラーが多く、着用シーンは限定されていました。
現在は、オールブラックやホワイトなどおしゃれで日常のコーディネートに合わせやすいアイテムが販売されています。ランニングシューズに機能性だけではなく、デザイン性を求める時代になってきました。
スポカジスタイルの流行
日常のコーディネートにスポーツアイテムを取り入れる、スポーツカジュアル(スポカジ)スタイルの流行も理由の一つ。カジュアルなスタイルにより一層のラフさと清潔感を演出できるため、いつまでも若々しくありたい男性におすすめです。
注意点として、スポーツの要素をあまり多く詰め込まないこと。あくまでもワンポイントに留めることがスポカジスタイルのポイントです。
機能性の向上とランニング文化の浸透
ランニングシューズの機能性は日々進化しています。衝撃吸収性や反発力、耐久性などの向上により日常でも高い恩恵を受けられるようになりました。
また、走りたいときにいつでもランニングを楽しめる点も重要なポイント。近年は、ランニングステーションが次々に開設され、いつでもどこでもランニングを楽しめる環境が整ってきました。
日常にランニングを落とし込みたい方は普段使いにランニングシューズを取り入れてみてください。
adidasランニングシューズの特徴とADIZEROシリーズとは?
adidasのランニングシューズは他のブランドに比べてどこが違うのでしょうか。また、おすすめのシリーズについてもご紹介します。
ランニングシューズ“らしくない”フォルムとデザイン
adidasは、ランニングシューズ“らしくない”ファッショナブルなデザインが特徴です。他のブランドと比較してもエッジが効いており、キレイめからカジュアルまで幅広いシーンで活躍します。
また、adidasのランニングシューズは、各モデルごとにさまざまなカラーリングが用意されています。カラーによってシューズの顔がまったく異なるためお好きなカラーの一足を探してみてください。
高い機能性とコスパ抜群の価格設定
筆者は、adidasランニングシューズのコスパの良さにいつも驚かされています。
低密度高反発ミッドソールが特徴の「LIGHTSTRIKE PRO」。衝撃吸収性と反発性を両立させた「BOOST™ テクノロジー」など、ハイスペックな機能を搭載しながらもお求めやすい価格設定になっています。他のブランドの価格帯と比較してみると一目瞭然。
ランニングシューズは消耗品であるため、コスパの良いシューズは重宝されるでしょう。
人気のADIZERO(アディゼロ)シリーズとは
adidasのランニングシューズの代表作といえばアディゼロシリーズ。日本人ランナーが世界と戦うために開発されたモデルです。
日本人の足に最高のフィット感を提供するために、なんと0.01mm単位まで設計にこだわっています。衝撃吸収性や反発性など各モデルによって特徴が異なりますが、いずれも最高級の履き心地が約束されます。
初めてのadidasシューズや商品選びで迷われている方は、アディゼロシリーズを選んでみてはいかがでしょうか。
普段使いにおすすめのadidasランニングシューズ5選
実際にadidasランニングシューズの中から特におすすめのアイテムをご紹介します。
ADIZERO BOSTON(アディゼロ ボストン)12
大人気アディゼロシリーズから「アディゼロボストン12」をご紹介します。
アディゼロボストンの特徴は、クッション性と高反発性。adidas独自の軽量かつクッション性に優れたLIGHTSTRIKE PROをミッドソールに配置し衝撃を吸収。スムーズな足の運びをサポートするENERGY RODS 2.0機能により反発力、推進力を感じられます。
また、なんと言っても重厚感のある無骨なフォルムがたまらなくカッコいい!普段履きとしても重宝できる筆者イチオシのアイテム。普段履きだけではオーバースペック感はあるので、ランニングでの使用も考えている方には特におすすめです。
ADIZERO SL (アディゼロ エスエル)
ジョギングから初めてのレースまで、アディゼロのベーシックモデルが「アディゼロ エスエル」です。
SLは、“Super Light”の頭文字から名付けられており、名前の通り軽量性に優れたアイテムです。ソールにはLITSTRIKE EVAをメインに採用。安定性と耐久性に優れているので普段履きにはピッタリの機能面を持ち合わせています。
爽やかな印象を与えるデザインと軽量性がマッチしてカジュアルなコーデとの相性が抜群。軽快に街中を駆け抜けられる一足になるでしょう。
ADIZERO DURAMO SPEED M(アディゼロデュラモスポード)
アディゼロシリーズから発売された、ベーシックトレーニングモデルの「デュラモスピード M」。フィジカルトレーニング時の着用が推奨されるなど安定感に優れた万能型のモデルです。
シューズの上部はメッシュ素材(ENGINEERED MESH UPPER)が採用されており、通気性、軽量性に優れています。夏場や移動距離が長い際には大きなアドバンテージとなるでしょう。
シンプルなデザインなのでビジネスシーンでも着用できるアイテム。遊びも仕事もラデュラモスピードの高い機能性を感じてみてください。
GLX 5
adidasの代名詞であるスリーストライプス(3本線)をさりげなくあしらったデザインが特徴の「GLX 5」。ランニングとしての使用を考えていない方におすすめしたい一足です。
他のモデルと比べるとランニングシューズとしての機能面は劣りますが、普段履きなら十分な機能が搭載されています。やわらかな踏み心地がクセになるCloudfoam(クラウドファーム)が衝撃を吸収。透湿性に優れているので蒸れにくく、快適な履き心地を実現しました。
仕事に遊びにコスパ抜群のシューズをぜひお試しください。
ADISTAR CS(アディスター シーエス)
カジュアルなスタイルにピッタリのシューズが「アディスター シーエス」です。
厚みのあるソールが抜群の安定感とクッション性を実現。ジョギングやLSD(長い距離のランニング)向けのモデルのため長時間の使用でも安定感が保たれ、足元をサポートしてくれます。
アディスターは、クッション性や安定性に優れた人気のシリーズです。安定した履き心地を重視する方は、アディスターシリーズをチェックしてみてください。
adidasのランニングシューズでおしゃれもランも一歩先へ
クッション性や安定性などの機能性に加えて高いデザイン性からランニングシューズを普段履きに使用する男性が増えてきました。
その中でもadidasのランニングシューズは、カジュアルからキレイめまで幅広いスタイルに適応できるため重宝されています。adidasの代名詞であるスリーストライプス(3本線)がランでも日常でも一歩先に導いてくれるでしょう。
今回取り上げたシューズを再度まとめます。
アディゼロ ボストン 12クッション性と反発性に優れたハイスペックアイテムアディゼロ エスエル軽量化と爽やかなデザインが特徴のカジュアル向きアディゼロデュラモスポードビジネスシーンでも活躍できるデザイン性GLX 5 やわかな履き心地のコスパ抜群のシューズアディスター シーエス厚めのソールで安定感に優れたアイテム
普段使いにおすすめの他のブランドのランニングシューズについてもご紹介しています。それぞれのブランドに特徴がありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6156/
トライアスリートのあいだで大人気のHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のランニングシューズ。抜群のクッション性が特徴でアマからプロまで多くの選手がHOKAのシューズで好成績を残しています。
ランニングシューズは、その機能性も大切ですが“自分にあった”アイテム選びがより重要です。さまざまなシューズを履き潰してきた筆者がHOKAの特徴、魅力からおすすめのアイテムまでご紹介します。
トライアスロン用のシューズをお探しの方が、ご自身にあったHOKA ONE ONEの一足と出会えれば幸いです。
トライアスリートに人気のHOKA ONE ONEとは
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)は、2009年にフランスで誕生しました。
一度聞いたら忘れられないHOKA ONE ONEというブランド名。ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」という意味が込められています。
実は、このブランド名こそがHOKAの原点であり、アイデンティティとなっています。トレイルランナーであった創業者のジャン・リュック氏とニコラス・マーモッド氏は、ランナーの怪我の多さに着目。
トレイルランナーが脚への負担が少なく、山を楽に下れるシューズを開発するためにHOKA ONE ONEを立ち上げました。創業者のこだわりが詰まった“飛ぶように走る”感覚を味わえるHOKAのシューズ。すべてのトライアスリートにおすすめしたい必須アイテムです。
HOKA ONE ONEがトライアスロンにおすすめの理由
なぜHOKAがトライスリートに選ばれているのかその理由について解説します。
マシュマロクッショニング
HOKAシューズの最大の特徴はクッション性にあります。柔らかで飛んでいるような感覚は“マシュマロクッショニング”とも評され多くのアスリートを驚かせました。
スイム、バイク後に脚への疲労が蓄積した状態から始まるトライアスロンのランパート。衝撃を吸収することで疲労が軽減されるだけではなく怪我の防止にも効果的です。
筆者もHOKAの重力無視の飛び跳ねるような蹴り返しの恩恵をたくさん受けてきました。
軽量設計
分厚いソールが特徴のHOKA ONE ONEですが見た目に反して軽量な設計になっています。
トライアスロンにおいてランニングシューズの軽量化は大事なポイント。レース序盤は気にならなくても終盤では少しの重量の差が致命的な差になりかねません。
HOKAに限らずトライアスロンのレース用のシューズは軽量なアイテムを選びましょう。
メタロッカー機能
クッション性が注目されるHOKAですが、忘れてはならないのがメタロッカー機能です。
メタロッカー機能とは、靴底にカーブを設けることで車輪のように前へ前へと推進を生み出すHOKAの技術です。この機能により少ないエネルギーでも前への推進力を発揮し、スムーズな走りを実現します。
スピードに乗っているときも、ヘタっているときも、メタロッカー機能が前へ前へとゴールに運んでくれるでしょう。
おしゃれなデザイン性
デザイン性に優れている点もHOKA ONE ONEの特徴です。
体力、精神力が問われる過酷な競技のトライアスロン。モチベーションを上げるためにも気分の上がるアイテムをセレクトしましょう。
HOKAのシューズは、タウンユースとしても多くの方に愛用されています。レースやトレーニングの際には、移動用のシューズに履き替える必要がない点もありがたいメリットです。
トライアスロンにおすすめのHOKA ONE ONEのランニングシューズ5選
実際に多くのHOKAのシューズでトライアスロンのレースに出場している筆者がおすすめのアイテムをご紹介します。それぞれの特徴についてもまとめていますので参考にしてみてください。
BONDI (ボンダイ)8
柔らかなクッション性が特徴のHOKA ONE ONEのシューズ。その中でも最もクッション性に優れたシリーズがボンダイです。
ボンダイ8は、これまでのクッション性にプラスして軽量化と安定性がアップデートされた最新モデル。HOKA独自の柔らかなクッション性を最も実感できるシューズとして、多くのトライアスリートに選ばれています。
初心者から中級者向けのモデルですが、上級者のトレーニング用シューズにもおすすめです。一足は持っていて損はないでしょう。
CLIFTON(クリフトン)9
HOKA ONE ONEを代表するモデルであるクリフトンシリーズ。クッション性と軽量化に力を入れたトライアスロンにピッタリのアイテムです。
実際に履いてみた感想としては、クッション性もありながら反発性も感じ、スムーズな走りを体感できました。着用前は、シューズの高さから安定感に不安がありましたが、アウトソールが広めに設計されており安定感も抜群でした。
初心者から中級者向けのモデル。キロ5分台以降のランナーや完走を目指す方にとって最適なシューズとなるでしょう。
MACH (マッハ ) 6
スピード重視の中級者におすすめのモデルがマッハ6。軽量設計で高い反発性が特徴の人気のシューズです。
速さの秘密は、ミッドソールに内蔵されているスーパークリティカルフォーム。高い反発性が特徴で少ないエネルギーでも高いリターンを生み出してくれます。
レースはもちろんスピード練習の際にも重宝できるアイテムです。細部までスピードにこだわったシューズで自己最速を目指しましょう。
RINCON(リンコン)4
中級者以上のランナーにおすすめのモデルが、リンコンシリーズ。軽さを備えたクッションが特徴でスピードや記録の更新を求めるランナー向けのアイテムです。
リンコン4は、2024年7月に誕生したリンコンの4代目モデル。最大の特徴は、アウトソールとラバー(靴底のゴムの部分)が一体となったラバライズドEVAを搭載している点。抜群の反発性、耐久性、安定性を生み出し、圧倒的な走り心地を実現しました。
これまでリンコン3を愛用してきた筆者。リンコン4でのレースが今から楽しみでなりません。
ROCKET X(ロケットエックス)2
HOKAのエリート向けのモデルがロケットX2。新記録を生み出すためのシューズと謳われ、HOKAの高い技術が集約されたモデルです。
シューズの肝となるソールには、2層の超高反発・高性能ミッドソールフォームを採用。まさにロケットのような反則級の加速を実現しました。
極限までスピードを求めた“言い訳のできない”シューズ。HOKA史上最速のシューズで自己ベストを飛び越えてみませんか?
自分にあったHOKAで過去の自分に挑戦しよう
この記事ではトライアスロンにおすすめのHOKA ONE ONEのランニングシューズについて解説しました。
HOKAのクッション性やメタロッカー機能は、トライアスロンとの相性が抜群。バイクで売り切れた脚を衝撃から守り、少ないエネルギーを推進力に変えてくれます。
今回取り上げたアイテムをまとめます。
BONDI 8初心者向けのクッション性に優れたモデルCLIFTON 9軽量化とクッション性が特徴の初心者に定番のアイテムMACH 6スピードを重視した中級者向けシューズRINCON 4反発性、耐久性に優れ、中級者以上のランナーにおすすめROCKET X2 エリート向けのHOKA史上最速のシューズ
飛ぶように軽快に走れるHOKA ONE ONEのランニングシューズ。今回の記事を参考に自分にあったシューズを探してみてください。
その他のトライアスロンにおすすめのシューズブランドについても言及しています。それぞれのシューズに特徴がありますので“自分にあった”シューズ選びの参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2751/
白髪には「ダンディ」なプラスのイメージと、「清潔感がない」というマイナスイメージがあります。その違いは、ちらほらとしたまばらな白髪。まばらなうちは、白髪染めや白髪ぼかしでケアしていきましょう。
コスメコンシェルジュでもある筆者が、ルシードの白髪ケア商品の種類と特徴についてご紹介します。
ルシード 白髪染め・白髪ぼかしの特徴
株式会社マンダムが40代男性をターゲットに商品を展開している無香料メンズコスメブランド『ルシード』は、1989年に誕生。マンダムが2014年に白髪がある高校生〜59歳、26,844名に調査を行ったところ、約半数が白髪を気にしているものの、その半数が気になりながらも対処していませんでした。
その理由は大きく分けて2つ。
髪や頭皮への負担に不安がある
染める作業が面倒だと感じている
ルシードの白髪染め・白髪ぼかしは、髪や頭皮への負担を少なくし、手間なく簡単に白髪ケアできる商品をラインナップしています。
『ルシード』メンズ白髪染め・白髪ぼかし商品の特徴
白髪ケアといっても、いくつかの種類があります。ルシードで販売している白髪ケア商品は、大きく分けて3種類です。
白髪用整髪ジェル:白髪を目立ちにくくする
スピーディーカラーリンス:髪をいたわりながら手軽に徐々に染める
ワンプッシュケアカラー:手軽にしっかりと髪を染める
1.白髪用整髪ジェル
内容量130g
ルシードの白髪用整髪ジェルは、染毛剤・染毛料ではなく、整髪しながら白髪の目立ちを抑えるジェルです。髪を染めずに整髪ジェルのツヤ効果で白髪を目立たなくできるのなら、お手軽に感じるかもしれません。ただし口コミでは「白髪が目立ちにくくなり手放せない」という声と、「効果がわからない」という声に分かれています。
白髪によっては目立ちを抑える働きを実感しにくい場合があるので、注意が必要です。理解するために、髪の色を決める「メラニン色素」や「補色」について理解を深めておきましょう。
髪のメラニン色素には「ユウメラニン(黒褐色系)」と「フェオメラニン(黄赤色)」の2種類があり、それぞれの量によって髪の色が人によって異なり、ブロンド髪ならばフェオメラニンが多く存在します。メラニン色素が0%になった状態が真っ白な白髪です。
黄赤色のフェオメラニンが残っていたり、紫外線・パーマ剤の影響やタバコの煙など、さまざまな理由によって黄ばんだ白髪になります。注目したいのは、ルシードの白髪用整髪ジェルの説明記載「ブルー色素配合で、白髪の黄ばみを抑え、自然なツヤ効果で白髪を目立たなくします」。
色相を環状に配置した色相環(しきそうかん)、反対側に位置する2色を補色(ほしょく)と呼びます。
補色を並べると互いの色をひきたて、補色同士を混ぜ合わせると濃いグレーになります。黄色の補色は青紫色。つまり、ルシードの白髪用整髪ジェルは、「黄ばみのある白髪」に対して最も効果を期待できるのです。この点を理解してから購入すると「効果がわからなかった」という失敗を防ぐことができるでしょう。
2.スピーディカラーリンス
内容量160g
スピーディカラーリンスのカラーは2種類。
ナチュラルブラック
ダークブラウン
カラーリンスとは、シャンプーの後にリンスとして使用していくうちに、徐々に色素(酸性染料)が浸透していき色がつく染毛料です。スピーディーカラーリンスには、3種のトリートメント成分「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」「ヒバマタエキス」「水溶性コラーゲン(保湿)」が配合されているため、髪をいたわりながら白髪ケアをしたい男性にぴったり。
ルシードのカラーリンスは2018年8月に『スピーディカラーリンス』として発売した際、新採用したものが2つあります。それは「染料」と「コンディショニング成分」です。
一般的なカラーリンスには毛髪表面付近に染着する特性がある「塩基性染料」が多用されていて、染色性を高めるために染料を多くすると、皮膚まで染まってしまう点が課題でした。マンダムは毛髪は染まり、皮膚は染まりにくい特性がある「塩基性染料124」を発見し、スピーディカラーリンスに新採用しています。
また、染料の吸着を妨げる一般的なコンディショニング成分から、吸着を妨げない「ブリッジ型コンディショニングポリマー」を採用しました。結果として、従来ルシードで販売していた『ボリュームアップカラートリートメント』と比較して放置時間は5分から3分に短縮。従来品よりも皮膚汚れが少なくなったため、染料の配合量も増やせ、より良く染まるようになりました。
ナチュラルブラックを選んでも、真っ黒というわけではありません。黒髪になじみやすく、白髪が目立ちにくくなるブラウン味のあるグレーになっています。また、髪質や髪の状態によって仕上がりの色は異なる点を理解しておく必要があるでしょう。
使用方法は、シャンプー後に水気を拭き取り、全体に塗れる量を手にとります。爪に入ったり、手の汚れが気になる場合には、ビニール手袋の利用がおすすめです。ショートヘアならゴルフボールの約半分が目安。白髪が気になる部分には特にしっかりつけて、3分放置後、すすぎます。約5日(回)連続して使用した後、週に2〜3回を目安に使用してください。
髪質によっては、カラーリンスで効果を実感しにくいかもしれません。効果を実感できず、しっかり白髪を染めたいと感じた場合には、ヘアカラーがおすすめです。
3.ワンプッシュケアカラー
内容量1剤50g、2剤50g
カラーリンスよりも、しっかりと白髪を染めたい時にはヘアカラーがおすすめです。ヘアカラーは染料・アルカリ剤・界面活性剤が含まれている1剤と、過酸化水素が含まれている2剤を混ぜ合わせて使用します。
1剤のアルカリ剤に2剤の過酸化水素が混ざると化学反応が起こり、脱色と染色が可能になるのです。アレルギー反応を起こす場合もあるため、使用の前には皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を必ず行うようにしてください。
ルシードのワンプッシュケアカラーは、2023年8月現在、6カラーを販売しています。
グレイッシュブラック
ナチュラルブラック
ダークブラウン
アッシュブラウン
ナチュラルブラウン
ライトブラウン
色が明るくなるほど、髪が痛む原因となるアルカリの量が多くなります。普段カラー染めをしていなく、白髪染めが初めてならグレイッシュブラックがおすすめです。黒髪になじむ濃いグレーで、真っ黒に染めないからこそ自然な色合いに。ただし、白髪が多い人はグレーが目立つので注意が必要です。
簡単に塗布できるワンプッシュタイプとなっていて、使用する際には専用ブラシの上にクリームを出します。2つのクリームが同時にでてくるので、ボタンが止まるまでしっかり押してください。乾いた髪全体にクリームを塗布し、5分放置したら、ぬるま湯で髪をよくすすぎます。あとは、シャンプーとコンディショナーで仕上げてください。使用する際に使用する分だけのクリームを混ぜ合わせるタイプのヘアカラーなので、残った分は次回使用できる、経済的なヘアカラーになっています。
ヘアカラーは2剤の量(過酸化水素)が増えるほど髪へのダメージが大きくなります。ルシードのヘアカラーは、髪に配慮したマイルドバランス処方。市販のカラー剤は1剤と2剤の割合が1:2になっているケースが多いなか、1剤50g・2剤50gの1:1の割合となっていて、サロンカラーと同じ割合です。
さらにハリ・コシ成分の浸透性アミノ酸(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)と、2種の毛髪保護成分(海草エキス・コラーゲン)を配合。以前販売していた『ルシードスタイルアップカラー』と比較してpHをおさえ、過酸化水素水は1/3と、髪のパサつきやゴワつきにも配慮した設計となっています。
ライターからひとこと
白髪をまばらなまま放置していると、イメージダウンにつながる可能性があります。手軽で、髪や頭皮への負担に配慮したルシードの白髪染め・白髪ぼかしは、白髪ケアをこれからスタートしたいという人にもおすすめです。
ヘアスタイリング剤にはさまざまな種類がありますが、近年ナチュラルなニュアンスが好みの男性から支持を集めているのが「ヘアバーム」です。今回はヘアバームの魅力や使い方、保管方法などを詳しく解説します。
最後にはおすすめのヘアバームも紹介しますので、「ヘアバームが気になっているけどまだ使ったことがない」「ヘアバームが自分に合うのか分からない」という方はぜひ参考にしてみてください!
そもそもヘアバームとは?
ヘアバームとは、ミツロウやシアバターなど自然由来のオイルを主成分として作られたスタイリング剤のこと。日本語で「軟膏」や「香膏」などを意味する「バーム(Balm)」は、以前は肌に使用されることが一般的でしたが、昨今ではナチュラルな仕上がりのヘアスタイリング剤として注目されています。
ヘアバームはワックスとオイルのいいとこどり!コスパの高さも魅力
次にヘアバームの魅力を厳選して2つご紹介します。
魅力1. ワックスとオイルのいいとこどり
ヘアバームはヘアワックスのようなセット力とヘアオイルに似た保湿力を兼ね備えたアイテム。強いセット力はないものの、髪を保湿・保護しながら自然なツヤとまとまりを与えてくれます。
マッシュやセンターパートなどのナチュラルなヘアスタイルの方、ウェットな質感が好きな方、毛先のパサつきが気になる方などにおすすめのスタイリング剤です。
魅力2. マルチに使えてコスパが高い
市販されているヘアバームの多くは、髪だけにかぎらず、唇や肌の保湿剤としても使用可能です。スタイリングの際に手に残ったヘアバームをそのままハンドクリームのように塗り広げれば、保湿してくれるうえに手を洗い流す手間まで省けます。
他にも「天然由来の成分なので、パートナーや家族と安心して兼用できる」「ワックスに比べて一度につける量が少なくすむ」といったメリットも。ヘアバームはリーズナブルな価格ではありませんが、非常にコスパに優れたスタイリング剤だといえるでしょう。
ヘアバームの使い方|つけ方や保管するときの注意点も解説
つづいては実際にヘアバームを使ってスタイリングをするときの手順やポイント、保管するときの注意点を解説します。
ヘアバームを使ったスタイリングの手順
指先で少量を取って手のひらにのせる
半固形状のバームを両手の手のひらに広げながら溶かし、オイル状にする
毛先から塗布し、頭頂部に向かってなじませる(皮脂が分泌される頭皮近くを避けると時間が経ってもへたらない)
ウェットな質感が好みの方や束感がほしい方はさらに少量をとって重ねづけする
ヘアバームを使ってスタイリングするときのポイントは、毛先をメインに少量ずつつけること。ヘアワックスと同じ量をつけてしまうとベタつきやへたれの原因になるので、慣れるまでは重ねづけで微調整しましょう。
ヘアバームは温度変化に注意!
ヘアバームは天然素材や自然由来の成分が使用されているため、「温度変化に弱い」という特徴も。気温が高い場所に置くと溶けやすく、反対に気温の低い場所では固くなるため、品質が変わってしまうおそれがあります。
よって高温・低温多湿になる場所や直射日光が当たる場所などを避けて保管することが必要です。ふたを開けたまま放置することもやめましょう。
またヘアバームは購入する時期によって色味や香り、使用感が微妙に異なる場合もあります。それも髪や肌にやさしいヘアバームの特徴として理解しておきましょう。
メンズにおすすめのヘアバーム5選
ここからはおすすめのヘアバームを5つご紹介します。なお今回は天然素材や自然由来成分の割合が高く、全身に使用できるヘアバームをチョイスしています。
1. ザ・プロダクト ヘアワックス
最初にご紹介するのは、アメリカ・カリフォルニア州のヘアケアブランド「ザ・プロダクト(product)」の「ヘアワックス」です。商品名は「ヘアワックス」ですが、成分は100%自然由来なのでヘアバームに分類されます。USDA(アメリカ農務省)認証取得のオーガニックシアバターが髪をしっかりと保湿。ウェットな質感が好みの方にもおすすめです。
この商品を開発したのは、ひどい手荒れに悩まされていた1人のヘアスタイリスト。お客さまにも自分にもやさしいものを作ろうと誕生したヘアワックスは、現在もプロダクトで一番の人気商品となっています。
内容量42g成分シア脂、ミツロウ、トコフェロール、マンダリンオレンジ果皮油、アロエベラ液汁、クエン酸香りタンジェリン
2. ヴェレダ ヘアワックス
つづいてはスイス発のオーガニックコスメブランド「ヴェレダ」の「ヘアワックス」。オーガニックシアバターとミツロウが髪を保湿し、パサつきを抑えます。
セット力は弱めですが、髪の柔らかさを残しながら毛流れ・束感をつくれるので、“エアリーなウェット感”を出したい方におすすめです。
内容量30g成分シア脂、ミツロウ、ヒドロキシステアリン酸水添ヒマシ油、香料(天然精油由来)、ダイズ油、トウキンセンカ花エキス香りフローラルフルーティ
3. ジョンマスターオーガニック ナチュラルバームヘアワックス
アメリカのヘアケア・スキンケアブランド「ジョンマスターオーガニック」。2020年には日本人の肌質・髪質に合わせたライン「ジョンマスターナチュラル(john masters naturals)」がスタートするなど、日本でも大変人気が高いブランドです。
「ナチュラルバームヘアワックス」は、手にとるとマンゴー種子脂が体温で溶け、軽くて扱いやすいテクスチャーに変化します。さらにプルケネチアボルビリス種子油が枝毛や切れ毛を補修し、なめらかでスタイリングしやすい髪に導いてくれます。重くなりにくいので、アウトバストリートメントとしても使用可能です。
内容量30g成分マンゴー種子脂、ヒマワリ種子ロウ、ダイマージリノール酸(フィトステリル・イソステアリル・セチル・ステアリル・ベヘニル)、ブドウ種子油、プルケネチアボルビリス種子油、シア脂、ビターオレンジ花油、グレープフルーツ果皮油、マンダリンオレンジ果皮油、トコフェロール香り柑橘系
4. デニス デニスエイチバーム
メンズグルーミングブランド「デニス(DENIS)」の「デニスエイチバーム(DENIS H BALM)」は、「ヘンプオイル」が配合されていることが最大の特徴。
ヘンプオイルは「オメガ3」や「オメガ6」など生理代謝に必要な必須脂肪酸が理想的なバランスになっていて、髪・肌の水分調整、バリア機能を正常に保つ働きがあります。さらには「カンナビシンA」という抗酸化作用が高い成分が含まれているため、エイジングケアにも最適です。
デニスは“粋”の精神を大切にしているブランド。シンプルななかに遊び心を加えたパッケージデザインにも注目です。
内容量36g成分シア脂、アサ種子油、アボカド油、ミツロウ、ホホバ種子油、ラベンダー油、マンダリンオレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ油、ローマカミツレ花油、ローズマリー油、ベルガモット果実油、パルマローザ油、ショウガ根油、コリアンダー果実油、オレンジ果皮油、イランイラン花油、アミリスバルサミフェラ樹皮油、アルガニアスピノサ核油、ローズマリー葉油、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール香り天然ハーブ
5. エヌドット ナチュラルバーム
最後にご紹介するのは、サロン専売品メーカー「ナプラ」から誕生したスタイリングブランド「N.(エヌドット)」の「ナチュラルバーム」。最初はやや硬めのテクスチャーですが、平均体温以下の34℃で溶けるシアバターを使用しているため、手にとってなじませるとすぐに扱いやすくなります。
ナチュラルバームは自然な束感をつけたり、軽いニュアンスを出したい方におすすめ。インテリアの一部になってくれそうなスタイリッシュなパッケージデザインも魅力です。
内容量45g成分シア脂、ホホバ種子油、ミツロウ、シア脂油、マンダリンオレンジ果皮油、オレンジ果皮油、ベルガモット果実油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉・枝油、アルテミシアパレンス花・葉・茎油、トコフェロール香りマンダリンオレンジ&ベルガモット
ヘアバームならナチュラルにキマる!
今回はナチュラルなニュアンスを求める大人男性におすすめの「ヘアバーム」をご紹介しました。自然由来の成分で髪だけでなく全身をうるおいで満たしてくれるヘアバーム。気になった方はぜひ試してみてください!