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【2025最新】チペワのおすすめワークブーツをご紹介。老舗ブランドの歴史や魅力を解説

photo by : rakuten.co.jp

老舗ワークブーツブランドとして、レッドウィングと双璧をなすアメリカの「チペワ(CHIPPEWA)」。

チペワは、圧倒的な知名度を誇るレッドウィングの陰に隠れがちですが、実はレッドウィングよりも長い歴史を誇ります。特にエンジニアブーツの評価が高く、バイカーにはチペワの愛用者が多いことでも有名です。

今回はやや玄人向けのワークブーツブランドともいえるチペワの歴史や魅力、大人世代に最適なアイテムをご紹介します。チペワのワークブーツが気になる方はもちろん、レッドウィング以外のタフなブーツをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

老舗ワークブーツブランド「チペワ」の歴史

まずチペワの歴史についてご紹介します。

1901年に誕生したチペワはレッドウィングよりも長い歴史を持つ

チペワワークブーツ photo by : Amazon.co.jp

チペワは1901年アメリカ、ウィスコンシン州チペワ・フォールズにてスタートしました。ブランド名は、「チペワインディアン」が居住していたチペワ・フォールに由来します。

創業当時のチペワは、ワーカーのための安全靴をメインに生産していました。特に、木材を切り出して運ぶ伐採人たちの足を保護するワークブーツの評価が高く、チペワの名はアメリカ中に知れ渡ります。

アメリカの老舗ブーツブランドといえば真っ先に1905年に創業したレッドウィングを思い浮かべる方が多いかと思いますが、1901年に創業したチペワはレッドウィングよりも4年ほど前に誕生したことになります。

米軍への供給やアウトドアブームにより世界中で注目が集まる

星条旗

チペワのブーツは高品質だったため、第一次世界大戦以降米軍に供給されことでも有名です。「米軍お墨付き」を受けたことで、ワークブーツブランドとしてさらに人気を博すこととなりました。

さらに、1950年代に起こったアウトドアブームにより、世界中でチペワのアイテムに注目が集まります。日本でも、80年代後半から、90年代に大流行していた「渋カジ」や「第一次ヴィンテージブーム」の影響により大ブレークを果たします。

筆者同様に90年代の「第一次ヴィンテージブーム」をリアルに体験した方にとっては、「レッドウィング」が王道であるのに対して、「チペワ」はややマニアックなイメージがあるかと思います。

その理由の一つが取扱店舗の少なさ。現在のようにネットショップが一般化する前だった90年代当時は、レッドウィングに比べ取り扱う店舗数が少なく、入手が困難でした。こうした理由から、次第に「チペワ=マニアック」「チペワ=玄人向け」のイメージが定着。

結果として、こうしたイメージがかえってブランドの差別化につながり、ファッション愛好家から支持を集めることになりました。

チペワのブーツの魅力は?

チペワワークブーツ photo by : Amazon.co.jp

ではチペワのブーツの魅力はどこにあるのでしょうか。

堅牢なつくり

ワークブーツからスタートしたチペワの最大の魅力は堅牢なつくりにあります。ワーカーの足を守る安全靴として誕生したチペワのブーツはかなり丈夫です。

アッパーには、分厚く上質なレザーを使用。またソールには、ビブラムソールを採用しているため、グリップ感も抜群です。

ソール交換が可能

ビブラムソール photo by : Amazon.co.jp

ソールの交換が可能な点も、チペワのブーツの魅力です。

チペワのワークブーツは、非常に手間がかかり、高級靴にも用いられる「グッドイヤーウェルト製法」にて生産されています。

グッドイヤーウェルト製法とは、アッパーとソールの間に細い帯状の革であるウェルトを挟み込む製法です。

この製法は、「アッパーと中底が直接つながっていない」ため、ソール交換が可能。つまり、アッパーレザーのメンテナンスを行えば、エイジングを楽しみながら、何十年も履き続けることができます。

大人世代におすすめのチペワのワークブーツ

今回は大人がラギッド(無骨さや男らしさ)かつスマートに履きこなせるチペワのおすすめワークブーツをご用意しました。チペワが気になる方はもちろん、一生モノのワークブーツをお探しの方も参考にしてみてください。

CHIPPEWA(チペワ)6インチ レースアップ クラシック 2.0

CHIPPEWA(チペワ)6インチ レースアップ クラシック 2.0 photo by : amazon.co.jp

同モデルは、ヌバックにシャープなラストを合わせたクラシカルでありながら都会的なスタイルが洒脱な逸品です。

ワークブーツでありながらアーバンスタイルにも映えます。品のいいワークブーツをお求めの方にはかなりおすすめです。

ビブラムソールを搭載しているため、履き心地も抜群。

6inch ORGINSULATED TREKKER

チペワワークブーツ photo by : Amazon.co.jp

1975年に登場したモックトゥタイプのレースアップブーツです。

ワークブーツといえば、やはりこのルックスではないでしょうか?アッパーにはブラックのスウェードを使用していることでこなれた雰囲気を演出。スウェードと武骨なビブラムソールのバランスも絶妙です。

ジーンズからスラックスまで幅広いボトムに似合うアイテムです。

6インチ プレーン トゥ スミスブライアー

チペワワークブーツ photo by : Amazon.co.jp

チョコレートブラウンのアッパーが大人っぽくリッチなチペワ6インチレースアップブーツ。ワークブーツですが、すっきりとしたデザインのため、アーバンスタイルにも最適です。ミニマルスタイルに合わせてもサマになる1足です。

11″ EDGE WALKER W/P PULL ON 25335

チペワローパーペコスブーツ photo by : Amazon.co.jp

エンジニアブーツ同様に靴ひものないプルオンタイプのローパーペコスブーツもチペワの人気アイテムです。

エンジニアブーツのようなストラップやバックルがないため、すっきりとしたデザインが魅力。

ブラウンレザーと白のアウトソールのコントラストも洒脱です。ブルーデニムやチノパンに合わせてラフに履きこなしたい逸品です。また、防水タイプなのでレインブーツとしても活躍してくれます。

SADOR 6 WATERPROOF COMP TOE

チペワワークブーツ photo by : Amazon.co.jp

「プレミアム ウォータープルーフ フルグレインレザー」をアッパーに使用したチペワの6インチ防水断熱コンポジットトゥレースアップブーツです。

耐久性や防水性に優れたアイテムなので天候に関係なく着用できる点が大きなメリット。

丸みのあるトゥはいかにもアメリカンシューズといった雰囲気です。ワークブーツとコンバットブーツをミックスしたような武骨なデザインのためアメカジスタイルによく似合います。

100年以上の歴史を誇る老舗ブーツブランドのチペワ

100年以上の歴史を誇るアメリカを代表するブーツブランドのチペワ。日本での知名度がそれほど高くないため、玄人向けのブランドとしても知られています。

王道のレッドウィングももちろんいいのですが、もう少しマニアックなアイテムをお探しならチペワをチョイスしてみてはいかがでしょうか?

チペワのブーツは、大人世代のアメカジスタイルやアーバンなデイリースタイルに最適です。

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【レビュー】最強のリカバリーサンダルHOKAとOOFOSの比較と選び方

動きながら日頃の疲れを回復させるリカバリーサンダル。アスリートの疲労回復のために開発されたアイテムですが、現在は日頃の疲れをケアしたい多くの方に重宝されています。 リカバリーサンダルに興味があるものの、ブランドや商品選びで迷われている方も多いのではないでしょうか。本記事は、大人気リカバリーサンダルのHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)とOOFOS(ウーフォス)を比較しています。 実際に着用して感じたことをユーザー目線でレビューしていますので、商品選びの参考にしてみてください。 履き心地の違いを検証!弾力のホカと柔らかさのウーフォス 実際に着用してみると、履いた瞬間から感触が全く違うことが分かりました。使用していくなかで感じたそれぞれのブランドの特性についてご紹介します。 クッション性を求めるならウーフォスがおすすめ ホカは「グニュッ」とした程よい弾力を感じるのに対して、ウーフォスは「モチッ」とした吸い込まれるような触感でした。サンダルにクッション性を求める方には、柔らかな履き心地のウーフォスがおすすめです。 ウーフォスは、ソールに独自のOOfoam™テクノロジーを採用することで37%もの衝撃を抑制。抜群のクッション性で歩行時に全身にかかる負担を軽減してくれます。 歩きやすさはホカのメタロッカー機能に軍配 どちらのシューズもアーチサポート(土踏まずを支え歩行を安定させる)機能が充実しており、歩きやすさが感じられました。 比較してみると、歩き始めは差がないものの5分以上歩行した場合、ホカの方が楽に歩ける印象を受けました。ホカの程よい弾力とメタロッカー機能が歩きやすさをサポートしているように感じます。 メタロッカー機能とは、靴底にカーブを設けることでスムーズな足の動きを実現するホカを代表する機能です。ホカのランニングシューズにも取り入れられており、車輪のように前へ前へと高い推進力を生み出してくれます。 ある程度長い距離での使用をお考えの方は、ホカがおすすめです。 ホカの鼻緒は馴染むまで違和感あり。スライドタイプもおすすめ 鼻緒の部分にも違いがあります。ホカは紐状のもので形成されており、ウーフォスは柔らかな特殊素材OOfoam™が採用されています。 ウーフォスは履き始めから違和感を覚えませんでしたが、ホカは、馴染むまで若干の痛みを感じました。使い慣れてくるうちに気にならなくなりますが最初はストレスを感じるかもしれません。 どちらのブランドも鼻緒がついたトングタイプだけではなく、足の甲にストラップがあるスライド型のアイテムを展開しています。スライドタイプは、靴下を履いたまま着用できる点や出し入れがスムーズといったメリットがあります。好みの形状のサンダルを探してみてください。 どちらもグリップ力に優れるので雨の日でも安心 写真はアウトソールの接地面です。どちらもグリップ力に優れた凹凸が配置されており、雨天時の滑りやすさは感じませんでした。 強いて言えば、ホカの方が滑りにくさを感じましたが、大きな差はみられず。一般的なサンダルと比べるとどちらも歩行時の安定感が全く違うのがわかります。 また、どちらも耐久性を備えているので雨天などの悪天候時でも活躍するでしょう。 弾力性に優れて歩きやすいホカのリカバリーサンダルをチェック。 【HOKA】 【OOFOS】 おしゃれなデザインはどっち?好みや使用シーンで分かれそう ホカとウーフォスのサンダルはどちらもデザイン性が高いため、普段使いとしても活躍してくれます。写真のようにホカの方がソールが厚く、存在感のあるシルエットになっています。 フットベッド(足と接する面)をみるとホカは、内側を囲むように高さを設けているので実際のソールの高さは約4.5cmでした。見た目ほど着用時の高さの違いは感じませんでした。 無骨で存在感のあるシルエットのホカとスマートさを感じさせるスタイリッシュなウーフォス。どちらも甲乙つけがたいため、商品選びで悩まれている方は、使用したいシーンをイメージして選ばれてはいかがでしょうか。 筆者は、アウトドアシーンや足元にアクセントを出したい時にはホカ。カジュアルやきれいめなコーデにはウーフォスがハマると感じています。 また、ホカに比べてウーフォスはカラーバリエーションが豊富なので好みのカラーのアイテムが見つかりやすいメリットがあります。 HOKAとOOFOSのリカバリーサンダルのサイズ感や重量は? 写真はどちらも27cmのリカバリーサンダルです。サイズ感は二つのブランドに大きな違いがみられました。 ホカのリカバリーサンダルはワンサイズ小さめがおすすめ ホカのサンダルは、大きめの作りになっています。筆者は通常26.5〜27cmのシューズを着用していますが、27cmのホカのリカバリーサンダルはやや大きく感じました。 リカバリーサンダルはフィット感が重要となるため、ホカを購入する際はワンサイズ小さめがおすすめです。1cm刻みになっているので、購入を検討している方は参考にしてみてください。 ウーフォスのサイズ感はジャストサイズでOK ウーフォスは、ジャストサイズで問題ないでしょう。通常サイズが、26.5〜27cmの筆者の足に27cmのウーフォスは吸い込まれるようにフィットしました。 ウーフォスもホカ同様に1cm刻みで商品を展開しているのでジャストサイズのアイテムを選んでみてください。 気になる重量は27cmサイズで実測4g差 肝心の重量はどちらもほとんど変わらず。若干ではありますがホカの方が4g軽量化されていました。 実際に着用してみると重量の差は感じられず、どちらも軽い履き心地で着用時のストレスはありません。 コスパの良さはウーフォスがおすすめ 今回取り上げた二つのアイテムの料金(2025年7月現在)を公式サイトで比較してみました。 HOKA ONE ONE :ORA RECOVERY FLIP 9,900円(税込) OOFOS:OOriginal  8,500円(税込) どちらのブランドも高い機能性とデザイン性を両立しています。商品選びで迷われている方は、価格も参考にしてみてください。 履き心地と使用シーン、コスパを考慮してお気に入りの一足を リカバリーサンダルで高い人気を誇る、HOKA ONE ONEとOOFOSのアイテムを比較しました。それぞれに特徴があり、筆者の結論としては、好みの履き心地と使用する目的やシーンで最適なアイテムが分かれるといったところです。 歩きやすさを重視するなら程よい弾力が特徴のホカ。これぞリカバリーサンダルといったクッション性を求めるなら、柔らかな履き心地のウーフォスを選んでみてはいかがでしょうか。 実際に着用して感じた違いをまとめました。 HOKAOOFOSクッション性◯◎履き心地程よい弾力やわらかい歩きやすさ◎◯グリップ力◎◯デザイン性存在感のあるシルエットシンプルでスタイリッシュサイズ感大きめジャストサイズ重量169g(27cm)173g(27cm)コスパ◯◎ 歩きやすさを求めるならホカ。 クッション性を求めるならウーフォス。 今回は、ホカとウーフォスを比較しましたが、その他ブランドからも魅力的なリカバリーサンダルが展開されています。こちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/2326

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