アスリートはもちろん、すべての男性におすすめしたいリカバリーサンダル。日常的に着用するだけで疲労回復が期待でき、パフォーマンスの向上にもつながる画期的なアイテムです。
この記事では、筆者おすすめのHOKA ONE ONEのリカバリーサンダルをご紹介しています。初めてHOKAのリカバリーサンダルを着用される方や商品選びで迷われている方に向けて記事を作成しました。サイズ感をはじめ選び方のポイントも解説しています。
他のサンダルにはないHOKAの魅力とイチオシのアイテムについて言及していますので最後までご覧ください。
HOKA ONE ONEはクッション性に優れたフットウェアを展開するブランド
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)は、2009年にフランスで誕生したスポーツブランドです。
プロのトレイルランナーであった創業者は、ランナーの怪我の多さに着目。怪我を防止するためにクッション性に優れた厚底のシューズを開発しました。そのシューズこそがHOKA ONE ONEの原点となっています。
この創業時の想いは今も息づいており、クッション性や安定性に優れたシューズを軸に商品を展開。足への負担を軽減したいアスリートのニーズとマッチし、瞬く間に世界的に人気のブランドへと成長しました。
そんなHOKAから誕生したリカバリーサンダルは、シューズ同様に圧倒的なクッション性が最大の特徴。履いた瞬間からHOKAの高い技術と熱い想いに胸を打たれるでしょう。
HOKA ONE ONEのリカバリーサンダルの特徴はクッション性と弾力性
HOKAのリカバリーサンダルの特徴について解説します。
雲の上を歩くようなクッション性
HOKAリカバリーサンダルの最大の特徴はクッション性にあります。“雲の上を歩いている”ような履き心地と謳われており、柔らかなクッション性で履く人の足元を優しくサポートします。
クッション性の秘密は、ソールに搭載されたEVA(軽量で衝撃吸収性に優れた樹脂)素材。高い次元で着地時の衝撃を吸収してくれるため、脚や関節、腰への負担を大幅に軽減してくれます。
一般的なサンダルと履き比べてみると、普段どれだけ脚に衝撃や負担がかかっていたのか驚くことでしょう。
歩きやすい弾力性と反発性
HOKAのリカバリーサンダルには、弾力性や反発性がある点も特徴です。他のリカバリーサンダルに比べると「柔らか過ぎない程よい弾力性」がみられます。
筆者はこの弾力性が気に入っていますが、履く人によっては好みが分かれます。究極の柔らかな履き心地を求める方には「OOFOS(ウーフォス)」がおすすめ。程よい弾力で歩きやすさを求める方はHOKAをチョイスしてみてください。
OOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/7616
タウンユースにも取り入れやすいデザイン性
HOKAは、リカバリーサンダル“らしくない”デザイン性のためタウンスースとしても活躍します。
ランニングシューズ同様に厚底のフォルムが特徴です。日常のコーデに取り入れると程よい抜け感を演出してくれます。他のリカバリーサンダルのデザイン性に抵抗のあった方はHOKAのアイテムをぜひチェックしてみてください。
HOKA ONE ONEリカバリーサインダルのサイズ感や選び方は?
ここでは、HOKA ONE ONEリカバリーサインダルを購入する際のサイズ感や選び方のポイントをご紹介します。
サイズ感はジャストサイズかハーフサイズダウンがおすすめ
HOKAのリカバリーサンダルを購入する前に、サイズを必ずチェックしてください。
リカバリーサンダルには、アーチサポート(足底のアーチを支え本来の動きをサポートする機能)が設計されています。サイズ感を誤るとその恩恵を十分に受けることができません。
HOKAのリカバリーサンダルは、1cm刻みとなっています。やや大きめの作りとなっているためジャストサイズかハーフサイズ小さめを選ぶとよいでしょう。
普段、26.5〜27cmのシューズを履く筆者は、26cmでちょうどいいフィット感でした。
形状の違いにも注目
HOKAのリカバリーサンダルには形状の違うシリーズが用意されています。それぞれの形状によって特徴に違いがあるため、好みに合わせて選ぶようにしてください。
形状特徴スライドタイプ着脱がスムーズで、リラックスした履き心地フリップフロップタイプ鼻緒が付いており、開放感があるスリッポンタイプ足をカバーするエリアが広く、足の保護や耐久性に優れる
「スライドタイプ」は、着脱がスムーズで靴下のまま着用できるタイプ。サンダルらしいリラックスした履き心地が魅力です。
「フリップフロップ(トング)タイプ」は、鼻緒が付いたサンダル。開放感があり、ビーチやプールサイドでの使用におすすめです。
足への保護や耐久性に優れているのが「スリッポンタイプ」です。スライドタイプより足をカバーする範囲が広く、アウトドアで怪我をしたくない場面でも活躍してくれます。
HOKA ONE ONEおすすめリカバリーサンダル4選
衝撃吸収性に優れたHOKAのおすすめリカバリーサンダルをご紹介します。それぞれの形状の特性についても言及していますので商品選びの参考にしてみてください。
ORA RECOVERY SLIDE(オラリカバリースライド) 3
HOKAリカバリーサンダルの定番アイテムと言えば「ORA RECOVERY SLIDE」シリーズ。当アイテムは、シリーズ最高傑作と評されている3代目モデルとなっています。
抜群のクッション性と程よい弾力性で歩きやすく、心地よい履き心地を実現。アッパー部分にエアフローベンチレーション(通気口)を設けることで蒸れにくく、快適な履き心地が持続します。
スライドタイプのサンダルは、着脱がスムーズで靴下のまま着用できる点も魅力的。リラックスシーンからおしゃれコーデまで汎用性高く活用できます。
どのアイテムを購入するか迷われている方は「ORA RECOVERY SLIDE 3」を選んでみてはいかがでしょうか。
ORA RECOVERY FLIP(オラ リカバリー フリップ)
鼻緒がついたフリップフロップ(トング)タイプのサンダルをお探しの方には「ORA RECOVERY FLIP」がおすすめ。夏場に欠かせないマストアイテムとして開放感のあるデザインが人気です。
通常のフリップフロップタイプは、薄底のアイテムが多く流通していますが、当モデルは厚底仕様。HOKAならではの存在感のあるシルエットがラフすぎず、日常のコーデにも取り入れやすいデザインとなっています。
他のモデルと同様にクッション性や弾力性に優れており快適な履き心地を約束。唯一の欠点は、靴下(5本指ソックスを除く)での着用が難しい点かと考えます。しかし、夏場での使用やスポーツ後の使用を考えている方にはとっておきのアイテムとなるでしょう。
ORA MULE(オラミュール)
スリッポンタイプのリカバリーサンダルをお探しの方は「ORA MULE」を着用してみてはいかがでしょうか。
スリッポンタイプは、足への保護や耐久性に優れた特徴があります。筆者もレース前の怪我を避けたい時期にはスリッポンタイプのサンダルを着用しています。
従来のスリッポンタイプは、通気性に劣るイメージがありますが、当アイテムは、エアフローチャネルを搭載。高い通気性から蒸れにくい設計になっており、ネガティブなイメージを覆しました。
シューズとサンダルのいいとこ取りをしたORA MULE。アウトドアシーンでも重宝できる汎用性の高いアイテムです。
ORA RECOVERY SHOE(オラリカバリーシュー) 2
サンダルに抵抗のある方には、シューズタイプの「ORA RECOVERY SHOE 2」をおすすめします。当アイテムは、リカバリーサンダル同様に疲労回復、リラックスを目的とし、クッション性、衝撃吸収性を兼ね揃えています。
足首には伸縮性のあるバンドが採用されており、包み込むように足元をサポート。安定性に優れているのでスポーツ前後の使用にもおすすめです。
リカバリーサンダルはジャストサイズかハーフサイズ小さめがおすすめでしたが、当モデルに関してはジャストサイズが最適です。アッパーには通気性に優れたメッシュ素材を採用しているので年間を通して着用できます。
リカバリーサンダルで効果的に疲労回復を
高いクッション性で人気のHOKA ONE ONEのリカバリーサンダルについてご紹介しました。
HOKAのリカバリーサンダルは、程よい弾力や反発性があり、他のブランドに比べて歩きやすい特徴があります。また、タウンユースでの使用でも絶妙な“抜け感”を出せるためファッションアイテムとしてもおすすめです。
日常的に疲労回復を図りたい方はリカバリーサンダルを試してみてはいかがでしょうか。着用するだけで効果的にリカバリーが図れるためタイパの良いアイテムです。
HOKA以外のおすすめアイテムについては、こちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2326/
ランナーの皆さん、ランニング中の荷物はどうされていますか?
ポーチやバックパック、ポケットに収納しても「走るときに邪魔」「重さや揺れが気になる」などストレスを感じていませんか?
この記事では、ランナーが夢にまで見た“ストレスなく荷物を携帯して走れるアイテム”マルチポケットパンツをご紹介します。
月間300キロ走り、トライアスロンのアイアンマンレースなど過酷な大会に出場する筆者。マルチポケットパンツと出会って、他のパンツが履けなくなるほどの感動を覚えました。
マルチポケットパンツの魅力と実際に使用したレビュー、おすすめのアイテムをご紹介します。ストレスなくランニングを楽しみたいすべてのランナー必見です。
マルチポケットパンツとは?高い収納力のランニングパンツ
マルチポケットパンツとは、腰回りに360°収納スペースを設けた新しい形のランニングパンツです。
これまでのランニングパンツはサイドや背部にポケットを搭載したデザインが主流でした。しかし、荷物が揺れて走りづらいなどストレスを感じる場面が多く、荷物の携帯には向いていませんでした。
マルチポケットパンツは腰回りにポケットを配置することで身体と荷物が密着。荷物が揺れにくく、ノンストレスでランニングを楽しめます。
「スマホや鍵、ジェルをストレスなく携帯して走りたい」。そんなランナーの願いを叶えたマルチポケットパンツは“ありそうでなかった”画期的なアイテムです。
MIZUNOマルチポケットパンツのメリットは?着用レビューを紹介
ここでは、MIZUNOのマルチポケットパンツを実際に着用した筆者のレビューをまじえて、アイテムのメリットを解説します。
荷物が揺れない快適なランニングパンツ
メリットとしてまずご紹介したいのが、荷物の揺れない快適性です。
筆者はレースやトレーニングでジェルを携帯して走っています。従来のサイドポケットのランニングパンツは、ジェルが足に触れる感覚が気持ち悪くストレスを感じていました。また、走っている際にポケットの中でジェルが揺れるのでパフォーマンスに悪影響を与えていました。
一方、腰回りにポケットがついたマルチポケットパンツは、ジェルが足に当たる違和感や揺れる感覚がありません。荷物のストレスを感じることなくランニングを楽しめました。
スマホやジェルをストレスなく収納できる
収納力の高さも、マルチポケットパンツの大きなメリットです。
マルチポケットパンツの収納力はこれまでのランニングパンツとは比べ物になりません。大小さまざまなポケットが360°搭載されているので荷物の選別のストレスから解放されます。ジェル、スマホ、鍵、財布などたくさんの荷物を携帯してランニングを楽しみましょう。
どこに収納したか迷うほどポケットがあるので場所を決めておくと取り出しやすいです。
パンツ自体の機能性も抜群
ランニングパンツとしての機能性に優れているのも、マルチポケットパンツの魅力です。
画期的なポケットが注目されていますが、実際に着用してパンツ自体の性能の高さにも驚かされました。
素材には、伸縮性や通気性に優れたポリエステルを採用。機能性だけではなく走りやすさにもこだわっている点がランナーに支持されている理由だと感じています。
マルチポケットパンツの選び方のポイントは?
MIZUNOのマルチポケットパンツにも種類によって特徴の違いがあります。ここでは自分にぴったりな一着を購入するために、選び方のポイントを解説します。
サイズ感はややタイトなのでワンサイズ大きめがおすすめ
MIZUNOのマルチポケットパンツを選ぶなら、サイズ感はワンサイズ大きめがおすすめです。
収納したアイテムが揺れにくいように小さめの作りになっています。そのため通常サイズのパンツを選ぶとタイトに感じるかもしれません。商品を選ぶ際にはワンサイズ大きめがおすすめです。
購入前には、こちらの適合サイズ表を参考にしてみてください。
サイズ身長 (cm)胸囲(cm)ウエスト(cm)S152~15885~9171~77M157~16385~9175~81L167~17393~9979~85XL172~17897~10383~892XL177~183101~10787~933XL182~188105~11191~974XL192~198109~11595~101
アイテムごとに収納ポケットの数も違う
マルチポケットパンツは、アイテムによって収納ポケットの数も違っています。
例えば、初代の「マルチポケットパンツ」は360°ポケットのみですが、「マルチポケットパンツプラス」はサイドポケット、ジップポケットなどが追加されています。
あらかじめ自分がどのくらいアイテムを収納したいか確認してから商品を選ぶと、ぴったりなアイテムを選べます。
丈の短さが気になるならハーフパンツモデルを
丈が長いパンツが好みの方は、ハーフパンツモデルがおすすめです。
短い丈のパンツは見た目が気になるといったランナーも多いですが、筆者もその一人。短い丈は走りやすく、競技性が高くなるメリットはありますが「ダサくなりやすい」デメリットがあると感じていました。
丈の短さが気になる方は、マルチポケットパンツの中でも長めの丈にデザインされたハーフパンツモデルを選んでみましょう。
おすすめのMIZUNOマルチポケットパンツ5選
おすすめのマルチポケットパンツをご紹介します。
種類ポケット股下(Lサイズ)マルチポケット360°14.5cmプラス360°・ジップ・サイド18cmハーフ360°・ジップ・サイド24cmロング 裏起毛360°・ジップ・サイド74cmドライ360°・ジップ・ドライ18cm
マルチポケットパンツ
多くの市民ランナーを驚かせたマルチポケットの初代スタンダードモデル。
他のモデルとの違いは、丈の短さ(股下14.5cm/Lサイズ)とジップポケット、サイドポケットが搭載されていない点です。シリアスランナーや記録を狙いたいレースの使用におすすめ。
走ることに特化したマルチポケットパンツです。
マルチポケットパンツプラス
スタンダードモデルにサイドポケット、ジップポケット、丈をプラスしたモデルです。
サイドポケットを搭載したことでランニング以外のシーンでの使い勝手が向上。絶対に落としたくない鍵やお金を安心して収納できるジップポケットも嬉しいアップデートです。
丈の長さもLサイズで3.5cmプラスされ股下18.0cm /Lサイズに。MIZUNOマルチポケットパンツの完成形とも言えるアイテムです。
マルチポケットパンツ ハーフ
マルチポケットパンツの丈の短さが気になっていた方におすすめのモデル。
スタンダードモデルに比べてLサイズで約10cm股下が長くなりました(股下24cm/L)。丈が長くなることで記録を狙うシリアスランナー以外の層も履きやすくなりました。
丈の長さ以外はマルチポケットプラスと同じスペックです。
マルチポケットパンツ ロング 裏起毛
寒い時期のトレーニングには、マルチポケットパンツのロングタイプモデルがおすすめ。
保温性に優れた裏起毛タイプなので寒さが苦手な方にピッタリです。その他のモデルと同様にサイドポケット、ジップポケットなども搭載されています。
サイズは普段履いているパンツのワンランク上(ショーツタイプと同じ)を選んでみてください。
ランニングマルチポケットパンツ ドライ
汗や雨でも収納したアイテムが濡れにくいドライポケットが付いているのが、ランニングマルチポケットパンツ ドライです。
通常の360°ポケットの背面に特殊な素材を使ったポケットが用意されており、ラン中の汗や突然の雨でも収納物が濡れにくくなっています。ジップポケットも付いているので、収納量も抜群。
Lサイズでも股下が18cmと余裕があるため、丈の短さが気になる方にもおすすめです。
マルチポケットパンツでストレスなくランニングを楽しもう
マルチポケットパンツでストレスなくランニングを楽しもう
すべてのランナーにおすすめしたいMIZUNOマルチポケットパンツについてご紹介しました。
収納力に優れ「ストレスなく荷物を携帯して走れる」ランニングパンツは“ありそうでなかった”画期的なアイテムです。
ランニングパンツは「マルチポケットパンツ一択」筆者のランニング人生が変わったと言っても過言ではないおすすめパンツです。
近年、多くの男性がランニングシューズをタウンユースに取り入れるようになりました。
ランニングシューズの着用は、歩きやすさ、足への負担の軽減、雨風への耐久性などさまざまなメリットが期待できます。筆者自身も数年前からランニングシューズを日常に取り入れ、普段の移動が快適なものに変わりました。
この記事では、普段履き用のシューズとして筆者イチオシのCLIFTON(クリフトン) 9をご紹介します。CLIFTON 9の魅力やサイズ感について、実際に着用した視点で執筆していますので参考にしてみてください。
ランニングシューズを普段履きに取り入れるのはアリ?
ランニングシューズを普段履きに取り入れることに抵抗を持つ方も多いのではないでしょうか。確かに一昔前のランニングシューズは派手なカラーとデザインが多く、日常にはそぐわないアイテムばかりでした。
しかし、近年は各ブランドがデザイン性の高いアイテムを次々に展開。ダッドスニーカー(厚底靴)ブームも相まってファッション愛好家を中心にランニングシューズが日常に取り入れられてきました。
プライベートやビジネスシーンでも活躍の場を移しているランニングシューズ。今やランニングシューズの普段使いは、スタンダードになっています。
CLIFTON9とは?軽量とクッション性が特徴の高機能シューズ
CLIFTONは、HOKAを象徴するシリーズとしてランナーのみならずファッション愛好家のあいだでも根強い人気を誇ります。シリーズ最新モデルCLIFTON9の魅力に迫ります。
重さを感じない軽量感で軽快な歩行を実現
CLIFTON9を手にした瞬間「軽っ」と驚き、持っているのを忘れるくらいの重さに衝撃を受けました。「これで本当に走れるの?耐久性は?」と不安になるほどの感覚でした。
筆者は以前、仕事用にローファーを着用していましたが、ランニングシューズに変えたことで歩きやすさ、快適性、疲労感が軽減。
重さを比較すると一目瞭然です。移動距離の長い方は、足や膝、腰への負担も軽減されるため早めにランニングシューズに変えてみてはいかがでしょうか。
ほどよい柔らかなクッション性と反発性
HOKAのシューズはボリューミーな厚底のソールが特徴で“雲の上を歩く”ようなクッション性と評価されています。
CLIFTON9も他のモデルと同様に衝撃を吸収するクッション性が特徴ですが、ほどよい弾力を実際に着用して感じました。足への衝撃を抑えるクッション性と次の一歩を軽快にサポートする反発性の共存に成功したシューズです。
柔らかすぎる履き心地が苦手で、弾力、反発性もほしい方に最適な一足になるでしょう。
抜群のホールド感で安定感が高い
軽量化やクッション性が特徴のシューズは、安定感が失われがちですが、CLIFTON9は安定感にも優れています。
前作に比べてアウトソールが広めに設計され着地面積が増えたことで、バランスが取りやすく、安定した姿勢を保ちやすくなりました。また、足首周囲に伸縮性のある素材を使用することでホールド感が高まり、歩行時のブレを防止してくれます。
速さを追求したランニングシューズとは一線を画しており、普段履きとしても安心して着用できます。
通気性に優れて快適な履き心地
前作のCLIFTON8は、アッパーにメッシュ素材が採用されていましたが、今作からエンジニアードニットを採用。通気性、伸縮性が向上し、見た目もより上品に生まれ変わりました。
実際に中を覗いてみると写真の通り、通気性の高さが見て取れます。通気性があることで蒸れにくく汗を逃がしてくれるので臭いや不快感を軽減してくれます。
スムーズな足の運びをサポートするメタロッカー機能
普段履き用のアイテムとして紹介していますが、ランニングシューズとしての高い機能性も忘れてはいけません。
特に、効率のよい走りをサポートするメタロッカー機能は着用者に高い恩恵を与えるでしょう。メタロッカー機能は、着用者の足裏に車輪があるかのような高い推進力を生み出してくれます。
筆者も実際に着用してみて長時間歩いたときの疲労感が他のシューズとは全く異なりました。ぜひ一度、CLIFTON9のスムーズな歩き心地をご体感ください。
CLIFTON9のサイズ感とワイド幅とは?選び方を解説
シューズを選ぶ際には、サイズ感が非常に大切です。CLIFTON9は、0.5センチ刻みでアイテムが展開されているのでご自身のサイズ感にあったアイテムを選びましょう。
普段履きなら通常のサイズでOK!走るならワンサイズ大きめがベター
筆者は、タウンユース用のシューズは26.5〜27センチを着用しています。CLIFTON9の26.5センチでは若干の窮屈さを感じたため27センチをチョイスしました。
CLIFTON9は、ホールド感やフィット感に優れているのでやや大きめでも問題ありません。ランニングでの使用もお考えの方は0.5センチ大きめのサイズ感でもいいでしょう。
使用目的に応じてサイズを選んでみてください。
CLIFTON 9のレギュラーとワイドの違いを確認しよう
CLIFTON 9には、レギュラー(D相当)とワイド(2E相当)の2つのワイズ(足幅)が用意されています。シューズを選ぶ際は、ワイズを必ずチェックしましょう。
ワイズは、親指根本と小指根本の出っ張りを結んだ足幅とその足囲を測定することで最適なサイズ感を確認できます。
足のサイズD(足囲/足幅)2E(足囲/足幅)25cm台240mm/100mm 以下250mm/100mm 以上26cm台250mm/103mm 以下255mm/105mm 以上27cm台255mm/105mm 以下260mm/108mm 以上28cm台260mm/108mm 以下265mm/110mm 以上29cm以上265mm/110mm 以下270mm/115mm 以上
筆者は、足幅100mm、足囲254mm。27センチのレギュラーサイズでジャストフィットでした。ただし、ランニング用であればワイドサイズの余裕がほしいかなという印象です。
日本人は足幅が広い方が多く、ワイドタイプを好む方が多い印象です。HOKAでは、ワイドはレギュラーに比べて足囲が約2サイズ(周囲約12mm)長めに作られています。迷われたらワイドタイプで間違いないでしょう。
ブランドやモデルによってサイズ感は異なるので、上記の表はあくまで目安として参考にしてみてください。
普段使いならオールホワイトかブラックがおすすめ
CLIFTON9は、さまざまなカラーのモデルが展開されています。
普段使いならオールホワイトかオールブラックがおすすめです。それらのカラーは、ビジネスシーンでもプライベートでも汎用性高く活躍できるでしょう。
ブラックは、フォーマル感や重厚感があり、全体のシルエットを引き締める効果が期待できます。一方、ホワイトは清潔感や爽やかな印象を与え、スポーティーなスタイルを好む男性におすすめです。
使用シーンや与えたい印象を考えてカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
日常をより快適に軽快に変えてくれるシューズ
この記事では、普段履きにおすすめのCLIFTON(クリフトン)9についてご紹介しました。
軽量かつクッション性に優れ、履く人の足取りを軽快に変えるCLIFTON 9。ランニングシーンに留まらず、ビジネスやプライベートでも活躍すること間違いナシの一足です。
CLIFTON9を購入する際は、足幅のサイズ感、使用シーンを考慮して選んでみてください。高い機能性で足元から着用者の日常をより快適に軽快に変えてくれるでしょう。
その他ブランドの普段履きにおすすめのアイテムについてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6156
吸水性に優れ、水分を素早く拭き取れるスイムタオル(セームタオル)。その名の通りスイミング時に使用されることが多かったタオルですが、今やプールサイド以外のシーンでも重宝されています。
今回は、さまざまなシーンで活躍するスイムタオルについてご紹介します。「たかがタオル、されどタオル」。筆者はスイムタオルの吸水性と速乾性でアウトドアライフがより快適になりました。
スイムタオルの使用方法やおすすめのアイテムについて言及しています。まだバスタオルを持ち運んでいるアウトドア派の男性は必見です。
スイムタオルは吸水性に優れたタオル!セームタオルとは商品名の違い
スイムタオルとは、吸水性に優れた特殊素材のタオルです。一般的なタオルよりも素早く効率的に身体の水分を拭き取ることができるので水辺のスポーツやレジャーで使用されています。
使用直後でも絞って水気を取ればすぐに使える「速乾性」や軽量で持ち運びしやすい「携帯性」にも優れています。スイマーにとって欠かせないギアとして幅広く認知されているアイテムです。
スイムタオルはセームタオルとも呼ばれていますが明確な違いはなく、各メーカーの商品名の違いと認識してください。
スイムタオルの使い方や洗い方、保管方法について解説
スイムタオルの使用方法や保管方法について解説します。消耗品ではありますが正しい管理方法で長く、効果的に使用できるので参考にしてみてください。
ポンポンと軽く叩くように水分を取っていく
スイムタオルは一般的なタオルと違い、滑りにくい素材になっているので肌を軽く叩きながら水分を取り除きます。ある程度タオルに水分が溜まったら絞ることで水分が放出されるため、繰り返し使えます。
スイムタオルに出会う前の筆者は、バスタオルでスイム後の水分を拭き取っていました。スイムタオルに比べて吸水性に劣るだけではなく、湿ったバスタオルをバッグに入れることに抵抗がありました。
スイムタオルは速乾性にも優れているので使用後でも絞ればすぐに乾燥。バスタオルに比べてコンパクトで軽量なので携帯性にも満足しています。
硬くなった時の対処法はぬるま湯などで湿らす
スイムタオルは速乾性に優れますが、しばらく使用せず乾燥するとカッチコチに硬くなってしまいます。硬い状態では吸水性が弱く水分を吸収できません。
硬くなった際は、ぬるま湯などに一度浸しましょう。柔らかさが戻り、再度使用することができます。消耗品のため吸水性が落ちてきたら買い替えのタイミングです。
洗い方は水洗いで保管方法は陰干しがベター
スイムタオルは基本的に水洗いでOKです。筆者は3回に1回のペースで中性洗剤を使用して洗っています。商品によっては洗濯機の使用も可能なので確認してみてください。
保管は陰干しが推奨されています。水洗い後にしっかりと撥水して陰干で保管しましょう。直射日光に当てると劣化が進み、乾燥が不十分の場合はカビの原因になります。
正しく手入れをすれば頻繁に使用しても1年以上は使えると筆者は感じています。
スイムタオル(セームタオル)おすすめ4選
さまざまなシーンで活躍するおすすめのスイムタオルをご紹介します。信頼できるブランドの中から機能性に優れたアイテムをピックアップしていますので参考にしてみてください。
SWANS(スワンズ) 速乾タオル
まずはSWANS(スワンズ)の高吸水で肌触り抜群の『マイクロファイバータオル』をご紹介します。
SWANSは「安全と快適の両立」という哲学を落とし込み誕生した日本発のブランドです。サングラスやゴーグルなどアイウェアで高い評価を得ており多くのアスリートを支えてきました。
そんなSWANSから発売されたセームタオルは、吸水性に優れ、素早く水気を取ることができます。一般的なセームタオルは使用後に乾燥すると硬くなって肌触りや使い勝手が悪くなりますが、こちらの商品は柔らかさが持続します。
コンパクトに畳めるのでキャンプやアウトドアでも重宝できる優れもの。サーフィンなどのマリンスポーツの際にも活躍します。「吸水性」と「肌触り」セームタオルに筆者が求める2つの機能を見事にクリアしたおすすめアイテムです。
Speedo(スピード):マイクロセームタオル
Speedo(スピード)は、競泳界の歴史を変えてきた世界的な水着ブランドです。
ブランド名には「Speed on in your Speedos(Speedoの水着でスピードに乗ろう)」という意味が込められています。1928年に女性用競泳用水着の定型を開発。世界で最初の競泳用水着メーカーのひとつとなりました。
歴史と実績をもつSpeedoから展開されているセームタオルは、他のタオルとは一線を画すやわらかな質感が特徴です。超極細繊維の不織布を使用しており乾燥した後も柔らかな肌触りが持続します。
好きなサイズにカットできるので、アウトドアシーンから日常使いまで用途に合わせて使用可能。スイミング以外にもランニングや温泉、サウナなど使い方は自由自在です。携帯性に優れたカラビナ付きのクリアボトルが付属されているので持ち運びも便利。
従来より吸水速度が約3倍・速乾性が約1.4倍向上したSpeedo社のフラッグシップモデルをぜひお試しください。
ミズノ スイムタオル 日本製 速乾タオル 吸水 セームタオル 暑さ対策 水泳 プール N2JY8011
日本が世界に誇るスポーツブランドMIZUNOからアウトドアやジム、温泉などさまざまなシーンでも活躍するタオルをご紹介。
「軽量」「コンパクト」「凄い吸水力」のキャッチコピーで1981年から多くの人に愛用されるロングセラー商品です。濡れた部位に軽く押し付けるだけで水分を吸収し、速乾性にも強い特徴があります。
吸水性や速乾性は申し分ありませんが、乾燥すると硬くなりやすいデメリットも。事前に水やぬるま湯に浸すことで解消できるのでお試しください。
肌触りにはこだわらず、吸水性や速乾性を重視してスイムタオルをお探しの方におすすめです。
arena(アリーナ) タオル セ-ムタオル(M) FAR-4932
arena(アリーナ)は、アディダス創業者の息子ホルスト・ダスラー氏によって設立されたスイムウェアのブランドです。画期的な商品を次々に送り出し、Speedoとともに競泳界の歴史を大きく動かしてきました。
arenaのスイムタオルの特徴は、厚みがあり吸水性に優れている点です。実際に使用してみて少ない労力で効率的に水分を拭き取れました。
肌触りは期待できませんが、柔らかさがあり乾燥後も硬くなりにくい特徴があります。アウトドアシーンや日常使いではなく、スイムやマリンスポーツに特化したセームタオルといった印象です。
今回ご紹介したスイムタオルの比較
さまざまなスイムタオルを実際に使用してきた筆者の個人的な使用感を表にまとめました。商品選びの参考にしてみてください。
吸水性速乾性肌触り携帯性多様性SWANS◎◯◎◯◎Speedo◎◎◯◎◯MIZUNO◎◯△◯◎arena◎◎◯◎△
アウトドアシーンや日常使いでもスイムタオルがおすすめ
元々、筆者はプールサイドでスイムタオルを使用していましたが、使い勝手の良さからあらゆるシーンで重宝しています。
マラソンや登山など水気がないアクティビティでは汗拭き用のタオルとして。温泉に行く際はバスタオル代わりとして。吸水性と速乾性に優れたスイムタオルは、筆者にとって手放せないアイテムです。
機能性だけではなく、携帯性も筆者がスイムタオルを推したいポイント。コンパクトに収納できて軽量。何より濡れたバスタオルをバッグに入れたり、車に干したりする不快感から解放されました。
アウトドアライフをよりスマートに快適に楽しみませんか?趣味の時間を嗜む男性にイチオシのアイテムです。
走っている最中やランニング後の給水はどうされていますか?
毎回ペットボトル飲料を購入している方や水筒を持参している方も多いことでしょう。そのようなランナーにおすすめのアイテムが、ソフトフラスクです。
ソフトフラスクは、柔らかな素材でできた給水ボトル。軽量かつ携帯性に優れ、日々のランニングを快適に変えてくれるアイテムになります。
この記事では、スポーツやアウトドアシーンだけではなく、デイリーユースとしても活躍するソフトフラスクについてご紹介します。ソフトフラスクのメリットやデメリット、選び方について解説していますので参考にしてみてください。
ソフトフラスクのメリットとは?
ソフトフラスクは、トレイルランナー必須のアイテムですが、ロードを走るランナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。実際に使用して感じた利点をまとめました。
軽量で収納に優れるので携帯しやすい
軽量かつ収納に優れるので、携帯しやすい点が最大のメリットです。
一般的なソフトフラスクは、コンパクトに折りたためるのでドリンクを入れてないときはバッグの中で場所を取りません。筆者は、ペットボトルを持参していたときと比較して持ち運びのストレスがかなり軽減しました。
小さく収納できるので、ランニング以外のアウトドアシーンや日常でも重宝しています。
走りながら飲みやすい
ソフトフラスクは、ランニング中にドリンクを飲む方にとって心強いアイテムになります。
持ちやすい仕掛けが施されており、汗で湿った手でもホールド感があります。また、バイトバルブ(噛んで給水口が開くタイプ)搭載のアイテムはこぼれにくく、走りながら確実に給水が可能です。
走りながらコップやペットボトルを飲む難しさはランナーなら経験したことがあるはず。ランニング中に給水をする方にはバイトバルブ付きのソフトフラスクを選びましょう。
お気に入りのドリンクを飲めて経済的
ランニングの度にペットボトルのドリンクを購入するランナーにとって、ソフトフラスクは、経済的なアイテムです。お気に入りの粉末状のスポーツ飲料水を溶かして持参することで、コスパよくランニングを続けられます。
筆者は、ランニング姿でコンビニに入ることに羞恥心を感じる性分。コンビニに立ち寄る手間が省ける点も筆者にとっては大きなメリットになりました。
ソフトフラスクのデメリットとは?
実際にソフトフラスクを使用してさまざまなメリットを感じましたが、デメリットもありました。購入の前に参考にしてください。
洗いにくく乾燥しにくい!ソフトクラスクの洗い方は?
実際にソフトフラスクを使用して感じた一番のデメリットは、洗いにくく、乾燥しにくいため管理が大変という点です。ランニングで疲れて帰宅したあとにソフトフラスクを洗浄する作業は苦行に近いです。
洗い方は、バイトバルブなど外せるものは外し、中性洗剤で洗ってください。細長いブラシを使用すると隅々まで洗えます。ほとんどのアイテムが熱に弱いので、自然乾燥で乾かして管理しています。
冷たいドリンクのみに対応
ソフトフラスクは、耐熱性はなく熱に弱いです。冷たいドリンクのみをソフトフラスクで飲むことができます。
登山やアウトドアシーンでの使用をお考えで、温かいドリンクを飲まれる方には向いていませんので注意しましょう。
耐久性は弱い
ハードタイプの給水ボトルに比べて耐久性が劣ります。
筆者は経験がありませんが、経年劣化や摩擦の影響で穴が開いてしまうリスクが考えられます。ランニング時や携帯中は、鋭利なものを近づけないように注意しましょう。
ただし、普通に使用していればあまり起こらないトラブルだと筆者は考えています。
初回使用時は素材の臭いを感じることも
初回使用時は、ビニール(素材)の臭いを感じることがあります。
対策としては、オキシクリーンや重曹で漬けておくと臭いを感じにくくなります。ぜひ試してみてください。
ソフトフラクスの選び方とは
ソフトフラスクの選び方について解説します。使用シーンを踏まえてアイテムを選んでみてください。
ザックに合わせて選ぶ
トレイルランナーが使用するトレランザックを背負って走っている方は、ザックに合わせてアイテムを選びましょう。ザックに収まる内容量、サイズ感のアイテムをチョイスする必要があります。
また、各ブランドが自社のザックにフィットするソフトフラスクを展開しているため、ブランドを統一することも大切な選び方です。
容量で選ぶ
最適な容量は、使用するシーンによって大きく異なります。一般的なペットボトルの容量が500mlですのでそれを基準に選んでみてください。
大は小を兼ねますが、携帯性を考えると、できるだけコンパクトなサイズがおすすめです。特にランニング中に使用する方は、最低限の容量のアイテムを選びましょう。
ランニング中に使用する場合は圧縮タイプが必須
内容量によって圧縮されるタイプのアイテムを選べば、ランニング中のドリンクの揺れを防止することができます。
また、圧縮タイプは、コンパクトにたためるので持ち運びに便利です。使用シーンを踏まえて圧縮タイプを選択肢に入れてみてください。
ソフトフラクスおすすめ5選
おすすめのソフトフラスクをご紹介します。各アイテムの特徴を記載していますので参考にしてみてください。
SALOMON:Soft Flask 28
SALOMONは、アウトドアシーンで大活躍中の定番ブランド。機能性、耐久性を重視した製品は多くのランナーにとって大きなアドバンテージになるでしょう。
Soft Flaskは、ハイフローバルブ(噛んで給水口を開けて吸うタイプ)を採用。ランニング中でも飲みやすい形状になっています。また、圧縮タイプになっているためランニング中のドリンクの横揺れを防止できます。
スタイリッシュなデザインと低価格な料金設定も狙い目のポイント。さまざまな容量を展開していますので使用シーンを考えて選んでみてください。
SALOMON:ACTIVE HANDHELD
同じくSALOMONからランニング時も安心してボトルを保持できる、ACTIVE HANDHELDをご紹介します。
ボトルに調整可能なストラップが付いているためランニング中もボトルを落とす心配なく確実に給水が可能です。容量によって圧縮されるタイプのためドリンクの横揺れや飛び跳ねる心配がありません。
ドリンクを入れる開口部は42mmと広く、氷までも簡単に入れることができます。ランニング中の給水をお考えの方はぜひ手に取ってみてください。
NATHAN:イグソショット ライト
NATHAN(ネイサン)は、アメリカで誕生したランニングギアを取り扱うブランドです。LEDライトやザック、ソフトフラスクは特に高い評価を得ており、日々のランニングの利便性を高めてくれます。
イグソショットライトは冷凍可能モデル。夏場のランニングではキンキンに冷えたドリンクがランナーの救世主となるでしょう。
給水口には水漏れを防ぐバイトバルブを採用し、噛むだけで楽に給水ができます。シリコン製になっているので耐久性が高い点も安心しておすすめできるポイントです。
TRIWONDER:TPU折りたたみボトル
TRIWONDERは、スポーツやアウトドア用品を扱うブランドです。特にアウトドアシーンではコスパに優れたアイテムを多数展開しており、多くの方に支持されています。
当アイテムは、ストローが搭載されているためランニングフォームを崩すことなく、前を向いたまま給水ができます。パフォーマンス面だけではなく安全面においても心強い機能性になるでしょう。
耐久性と柔軟性に優れたTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材だから、ガシガシ使っても構いません。コンパクトに折り畳めるので持ち運びにも便利なアイテムです。
THE NORTH FACE:ランニングソフトボトル500
アウトドアだけではなくランニングシーンにおいてもコアなファンを獲得しているノースフェイス。シンプルながら機能性に優れたランニングソフトボトルをご紹介します。
当アイテムの特徴は、軽量性と携行性に優れている点です。コンパクトに折り畳めることでランニング中も移動中もストレスが少なく携帯できます。また、薄型のデザインのためザックやポケットに収まりやすい特徴があります。
本体裏面には容量のメモリが付いているためドリンク内容量が一目で確認できるのもユーザーファースト。ノースフェイスの高い機能性がつまったソフトフラスクをぜひ取り入れてみてください。
ソフトフラスクでランニングライフをより快適に
トレイルランナーやアウトドアシーンで愛用されているソフトフラスク。ランナーにとっても日々のランニングを快適に変えてくれる便利グッズです。
ソフトフラスクは、携行しやすく、飲みやすいためランニング中もストレスなく給水が可能になります。また、コンパクトに収納できるためバッグの中でも余計なスペースを必要としません。
ランニングの度にドリンクを買う手間や金銭面を考慮してもコスパが良く、すべてのランナーにおすすめのアイテムです。ぜひお気に入りのソフトフラスクを探してみてください。
手軽に履けるサンダルとして大人気のクロックス(Crocs)。アウトドアなどの外遊びはもちろん、近場へのお出かけ用として普段使いできるなど、幅広い用途で人気を集めています。
しかしいざ商品を購入するとなると「どれを選べばよいのか迷ってしまう」という方も多いはず。
そこで今回は、クロックスの魅力とおすすめモデルをご紹介します。代表的な種類の違いや、サイズの選び方についても解説しますので、商品選びの参考にしてください。
クロックスはなぜ人気を集めるのか。魅力を解説
クロックスはアメリカのコロラド州で創業したサンダルブランドです。
ブランドの誕生は、アウトドアや舟遊びでも気軽に使えるボートシューズの開発を目指したのがきっかけ。2002年に最初のモデルを発売すると、快適な履き心地とフィット感に加え、水陸両用でも使用できる耐久性を実現した商品として大きな話題となりました。
現在では陸と水中のどちらでも使用できる樹脂素材のサンダルは珍しくありません。しかし当時は品質でユーザーを満足させるブランドは限られており、口コミから一気に人気ブランドへと成長しました。
快適な履き心地の秘密は特殊樹脂素材の「クロスライト」
クロックスのサンダルは快適な履き心地が特徴ですが、その秘密はブランドが独自に開発した特殊樹脂「クロスライト」です。
クロスライトは同じ樹脂素材のゴムやプラスチックに比べ軽く、高いクッション性を持っています。足の形にフィットする点もクロスライトの特徴で、これがクロックスの履き心地の良さを実現しています。また耐久性が高く、防臭性に優れているのも特徴。水辺でも滑りにくいなど、アウトドアや舟遊びにぴったりな素材といえます。
似たような樹脂製サンダルに比べ「クロックスはなぜ高いのか」という疑問が聞かれます。これはクロスライトを採用することで、一般的な樹脂素材にはない高い機能性が備わっているためです。
多彩なモデルとカラーバリエーションも魅力。ファッション性の高さが再燃
快適な履き心地に加え、クロックスがこれほど人気を集める秘密がファッション性の高さです。
クロックスはモデルやカラーバリエーションが豊富で、サイズ展開も充実しています。チープな印象を持たれがちな樹脂製サンダルですが、ブランドではシンプルなものからデザインに工夫を凝らしたラインナップまで幅広い商品を展開。また人気ブランドとのコラボ商品が多いのもクロックスが人気を集める理由です。利便性や機能性だけでなく、デザインやおしゃれにもこだわりたいユーザーからも支持を集めています。
近年ではカジュアルなデザインだけでなく、フォーマルな印象を抱かせるモデルが人気。海外では有名俳優がクロックスを履いてイベントに登場するなど、ブランドイメージが変化しているのも注目ポイントです。
クロックスサンダルの選び方
ここでは、クロックスサンダルの選び方をご紹介します。
種類別の特徴から選ぶ
クロックスといえば幅広い商品ラインナップが特徴ですが、種類別の特徴の違いを押さえておくと商品選びがはかどります。
モデルタイプ特徴クロッグヒールストラップが付いた定番モデルスライドストラップがないスポーツサンダルモデルフリップ鼻緒が付いたビーチサンダルモデルスリップオン靴のようにかかとまでカバーしたモデル
ブランドの代名詞とも呼べるこのモデルが「クロッグ」です。クロックスと聞けば、この流線形で足全体を覆うような形状と、甲部分に穴が空いたクロッグのデザインを連想するほど、ブランドの定番モデルとして知られています。ヒールストラップが付いているので、しっかりとサンダルを履きたい方や、アウトドアのレジャーでも脱げない点も魅力です
「スライド」はかかとのバンドを省略したスポーツサンダルタイプ。脱ぎ履きが楽で、暑い季節にもとても重宝します。通気性が高いだけでなく、かかとのバンドがないため圧迫感がない履き心地も魅力です。
いわゆるビーチサンダル型のタイプが、「フリップ」です。スライド同様に開放感や通気性の良さに優れるだけでなく、鼻緒が付いているため脱げにくく外遊びで重宝します。
靴のようにかかとまでカバーしてくれるのが「スリップオン」。しっかりと足を保護しつつ、「クロスライト」素材が長時間の立ち仕事による疲労を軽減。日常シーンだけでなく、飲食店や医療業界でも愛用者が多いタイプです。
サイズから選ぶ
一般的には、クロックスは普段よりワンサイズ大きめのサイズ感と言われています。例えば、ゆったりと履きたい場合は普段と同じサイズ感を。ぴったりとした履き心地を求めるなら、ワンサイズダウンを選んでみましょう。
より正確にサイズを選ぶなら、足の実寸を測るようにしましょう。測定方法は次のとおりです(クロックスの公式サイトでの測定方法より)。
紙の中心に足を載せます。
かかとと、つま先に近い位置から足をなぞります。
かかとから、一番長いつま先までの長さを測ります。
実寸がわかったら、商品ページの詳細欄やサイズ表を確認します。クロックスは種類によってサイズ感が異なるため、詳細欄やサイズ表が記載されています。購入前には実寸と記載されている目安を参考にしながら、自分に合った商品を選んでください。
クロッグのおすすめモデル4選
ここからはクロッグの中から、おすすめのモデルをご紹介します。
クラシッククロッグ
クラシッククロッグは、ブランドの象徴とも呼べる定番のモデルです。軽くて快適な履き心地や、フィット感を高めるヒールストラップ。通気性を高め蒸れにくいだけでなく、水やゴミを払いやすく、乾かしやすい通気孔など、世界に驚きを与えたブランドの魅力が詰まっています。
クロッグのモデルで悩んだら、まずはこのクラシッククロッグから購入を検討してみましょう。
クロッグバンド
クロッグバンドは、クロッグの機能性を備えながら、サンダルの底にストライプデザインを採用したおしゃれさが魅力です。立体的に見えるカラーデザインも同モデルの魅力で、定番のモデルにワンエッセンス加えたい方はこちらのモデルを選んでみましょう。
バヤバンド
ポップな“Crocs”のロゴデザインが目を引くのがバヤバンドです。クロッグバンドと、人気モデルのバヤを組み合わせたデザインが特徴で、楽し気で気分が上がるような見た目が支持を集めています。カラー展開も明るい色が多く、カジュアルな雰囲気を楽しみたい方にぴったりです。
オフコート
スタイリッシュなデザインを選びたいなら、オフコートがおすすめです。厚めのミッドソールを採用しつつ、スニーカーのようなスマートなデザインが特徴。カジュアルシーンで使うアイテムですが、どこか洗練された印象も与えてくれるのがオフコートの魅力です。
ライトライド 360
最後にご紹介するのがライトライド360。ふわふわとした新素材の「ライトライド™」をインソールに採用し、よりクッション性とフィット感を高め、快適な履き心地を実現しました。スポーティーなデザインも魅力で、ランニングシューズのような見た目とニット素材を思わせる通気孔のパターンも、これまでのクロッグとは一線を画す部分。
ブランドが革新的と評する驚きの履き心地をぜひ体験してください。
クロックスを購入するなら使い勝手の良い定番モデルをぜひ
今回は人気のサンダルブランド・クロックスから、定番モデル「クロッグ」の魅力をご紹介しました。
アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで活躍してくれるクロックス。とくに特殊樹脂素材の「クロスライト」を採用した軽い履き心地とクッション性の高さは、快適な使い心地を保証してくれます。ゴムやプラスチックといった樹脂素材に比べ耐久性や防臭性に優れているのも特徴。また、水辺でも滑りにくいことから、アウトドアでも気兼ねなく使えるのもクロックスが人気を集める秘密です。
なかでも定番モデルのクロッグは、機能性はもちろん多彩なデザインやカラーバリエーションが特徴。足全体を覆うような流線形や、ヒールストラップや甲部分の通気孔といった見た目は、すっかりお馴染みです。
クロックスをこれから購入するなら、ぜひ使い勝手に優れた定番モデルを選んでみてはいかがでしょうか。
ランニングシューズはダサくて日常では使えないと思っていませんか?
確かに、一昔前のランニングシューズはデザイン性に劣り、タウンスースとしての機能は果たしていませんでした。しかし、近年は各ブランドからオシャレでカッコいいランニングシューズが次々に登場。スポーティーで爽やかなファッションを好む男性のオシャレアイテムとして取り入れられています。
この記事では、普段履きでもいけるおすすめのシューズブランドとイチオシのアイテムを取り上げました。選ぶ上でのポイントやメリット、デメリットについても言及していますので最後までご覧ください。
ランニングシューズの普段履きはダサい?おしゃれにみえるコツと選び方
ランニングシューズを普段履きで取り入れることで“ダサい”と思われないための選び方についてご紹介します。
3色以上のカラーリングは避ける
まず大切なポイントはカラーリングです。ランニングシューズは事故防止の観点から派手なカラーリングのアイテムが多く展開されています。
しかし、普段履きに取り入れたいなら派手なデザインはNG。赤や青など原色が入ったカラフルなシューズは避けましょう。
基本は白か黒、ベージュなど落ち着いたカラーであること。その他のカラーはワンポイントに留めておくことがベターです。
厚底ブームに乗っかる
ランニングシューズもスニーカーも今の流行りは厚底のアイテム。厚底ブームはランニングシューズをタウンユースに取り入れやすくなった理由の一つだと筆者は感じています。
従来の薄底のシューズにはなかった、無骨さやスタイリッシュさから幅広いスタイルへの対応が可能になりました。短パンと合わせて目立たせるもよし、スキニーと合わせてスタイリッシュに馴染ませるもよし。
さまざまなスタイルで活躍する厚底でファッションの幅を楽しんでみてください。
カジュアルやアウトドアスタイルに合わせる
ランニングシューズの最大の武器は、歩きやすさなどの機能性と抜け感です。リラックスした休日のスタイルにランニングシューズを取り入れることで爽やかさやリラックス感を演出できます。
一方、フォーマルなスタイルとは相性が悪いことは覚えておきましょう。TPOにあったアイテムを身につけることは大人ファッションのルールです。
ランニングシューズを普段履きに取り入れるメリットとは
ランニングシューズをタウンユースに取り入れることでさまざまなメリットが期待できます。筆者が実際に感じた体験談をベースにご紹介します。
快適な履き心地と身体への負担を軽減できる
何と言っても快適な履き心地は他のシューズにはないランニングシューズの強みです。歩きやすく移動距離が多いときでも疲れにくいメリットがあります。
また、通気性に優れているので蒸れを抑えられる点もランニングシューズの特徴です。クッション性にも優れているので脚への負担が少なく、身体にも優しい設計となっています。
走りたいタイミングでランニングができる
「ふとしたときの心地いい風」や「雨が続いた日の晴れ間」などランホリックには我慢できないタイミングは急に訪れます。
そんなときにシューズがなくて走れないと感じた経験はありませんか?筆者はこの衝動に耐えられずにランニングシューズをタウンユースに取り入れることになりました。
走りたいときが最高のランニング日和。ランニングシューズを普段履きに取り入れることでいつでも好きなときにランニングを楽しめます。
ランニング仲間と出会える
筆者は普段、HOKAやOnのシューズを日常使いで使用しています。すると「走っているんですか?」と声をかけられる機会が多々あります。
そこからランニング話で盛り上がり、関係を築くことも。日常の生活では出会わない他職種の方との関わりも大人の趣味の醍醐味。
ランニングシューズで街に繰り出し、ラン仲間を探してみてませんか?
ランニングシューズを日常に取り入れるデメリット
続いてデメリットについてご紹介します。シューズを選ぶ前に参考にしてみてください。
コーディネイトが限定される
デザイン性に優れたランニングシューズが次々に展開されていますが、シーンによっては「ラフすぎたかな」と感じることも。カジュアルやアウトドアスタイルでは活躍しますが、キレイめやフォーマルなコーデではシューズが浮いてしまいます。
ダサくならないために「シーンを間違えない」「落ち着いたデザイン性のアイテムを選ぶ」ことを意識してみてください。
浸水しやすい
ランニングシューズは、軽量化や通気性を重視しているため、防水性はやや劣る印象があります。
雨の日の使用が気になる方は、防水、撥水加工が施されたアイテムを選びましょう。また、防水スプレーなども活用することで手軽に浸水を軽減できます。
おすすめランニングシューズブランド4選
普段履きとしても活躍するおすすめのランニングシューズブランドとアイテムについてご紹介します。
adidas
adidasは、1948年にドイツで創業された世界的なブランドです。靴職人の息子として生まれた創業者のアドルフ・ダスラー氏の靴への並々ならぬ情熱が今日のadidasを創り上げました。
adidasのランニングシューズの特徴は、機能性とデザイン性の高さ。アスリートからファッション愛好家まで世界中のファンを魅了してきました。
adidasのシンボルである、スリーストライプス(3本ライン)は街へのパスポート。adidasのランニングシューズを履いて、競技場を飛び出して街へ繰り出しましょう。
ADIZERO BOSTON(アディゼロ ボストン)
adidasのタウンユースにおすすめのアイテムは「ADIZERO BOSTON」。迫力のある厚底のシルエットからは想像できないシンプルなデザインがスタイリッシュさを演出しています。
アディゼロとは「ゼロからの挑戦」という意味が込められており、日本人が世界と戦うためのシューズとして開発されました。日本人に最高のフィット感を提供するために0.01mm単位までこだわっています。
ランニングでも日常でも存在感を発揮するadidasを代表するモデルを普段履きにいかがでしょうか?
NIKE
世界で最も売れているスポーツブランドのNIKE。世界を代表するNIKEのルーツは日本にあることはご存知でしたか?
スタンフォード大学で経営学を学んでいたフィル・ナイト氏は卒業旅行で日本を訪問。その際にオニツカタイガー(のちのアシックス)のシューズの機能性と価格帯に感銘を受けます。
ナイト氏は、陸上競技のコーチをしていたビル・バウワーマン氏とNIKEの前身であるブルー・リボン・スポーツ社を創業。オニツカタイガーをアメリカに輸出販売することで大成功を収めます。
その後、オニツカタイガーから学んだノウハウを生かし、独自のヒットアイテムを次々に発表。厚底ブームの火付け役となった「ヴェイパーフライ」をはじめランニングシーンにおいてもトップを走り続けています。
Pegasus (ペガサス)40
日常使いでも活躍すること間違いなしの「Pegasus 40」をピックアップ。
万人受けするモデルとして誕生したペガサス。初心者ランナーからシリアスランナーまで多くのアスリートに取り入れられているアイテムです。
Zoom Airが衝撃を吸収し、疲労を軽減。新設計のフィットバンドが心地よいフィット感で快適な履き心地を実現しました。
スタイリッシュなデザインなのでカジュアルからややキレイめなコーデにも相性が抜群。NIKEのシューズは細みのサイズ感のためワンサイズ大きめを試してみてください。
NIKEはデザイン性に優れたアイテムを多数展開しています。その他のNIKEのおすすめランニングシューズも参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6728/
HOKA ONE ONE
HOKA ONE ONEは、2009年にフランスで誕生しました。トレイルランナーとして活躍していた創業者は、トレイルランナーの怪我の多さを嘆きます。
山を楽に下れるシューズを作ってランナーの足元を守りたい。その想いこそがHOKA ONE ONE誕生のきっかけです。そのためクッション性に優れた厚底のミッドソールがHOKAの最大の特徴となっています。
抜群のクッショニングは、多くのランナーを味方につけ、山でも街中でもHOKAのシューズは欠かせないアイテムとなりました。HOKA ONE ONEには「Time to Fly(さぁ、飛ぼう」という意味が込められています。
抜群のクッショニングと柔らかな履き心地で日常を快適に飛びまわりましょう。
CLIFTON(クリフトン) 9
CLIFTONは、HOKAを代表するアイテムとして陸上競技でもタウンユースでも多くの男性に取り入れられています。
CLIFTONシリーズの最大の特徴は「軽やかな履き心地」。HOKA独自の柔らかなクッショ二ングに軽さが加わりタウンユースでも小走りしたくなるような驚きのシューズです。
筆者もCLIFTONをタウンユースに取り入れていますが、街中でも見る機会が増えてきています。ブラックモデルなどカラーバリエーションも豊富なのでお気に入りのCLIFTONを探してみてください。
On
Onは、2010年にスイスで誕生したばかりのスポーツブランドです。誕生して間もなく、世界60ヶ国、 8,000店舗以上で商品を展開するなど大人気ブランドの仲間入りを果たしました。
Onシューズの最大の特徴は、CloudTec®と呼ばれるゴムホースを輪切りにしたようなソール。CloudTec®は、独特の柔らかなクッショニングと快適さでランナーを力強くサポート。ランナーだけではなくファッション愛好家の間でも話題となりました。
スイス生まれの上品なOnのシューズは、キレイめよりのコーデでも違和感なく馴染んでくれます。独特な見た目と履き心地から今後より注目を浴びるであろうイチオシのブランドです。
Cloud 5 Waterproof (クラウドファイブ ウォータープルーフ)
オシャレ度の高いOnシューズから、機能性、耐久性に優れた「Cloud 5 Waterproof 」をご紹介。OnのアイコンモデルCloudの防水仕様アイテムになります。
ランニングシューズの弱点である浸水をWaterproof がしっかりカバー。スタイリッシュでキレイめな見た目とは相反し、耐久性に優れたエネルギッシュなシューズです。
Onの認知度は他のブランドと比べるとまだまだ低いかもしれません。しかし、ファッション感度の高い男性のハートをしっかりキャッチ。スタイリッシュなコーデとの相性抜群のシューズはさまざまなシーンに足を運んでくれるでしょう。
これからさらに人気が爆発すること間違い無しのOnのその他のアイテムについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6175/
ランニングシューズで日常を軽快に走り抜けよう
今回は、普段使いでも活躍すること間違いなしのシューズブランドとおすすめのアイテムをご紹介しました。
ランニングシューズを日常に取り入れることで、快適さと爽やかな印象を手に入れられます。また、走りたいときに走れる点も忘れてはならないメリット。ランナーにとってこれ以上喜ばしいことはありません。
一方、ランニングシューズはシーンやコーデを間違えばダサくなるリスクもあります。今回の記事を参考にアイテムを選んでみてください。
ランニングシューズを日常に取り入れて人生を軽快に走り抜けましょう。
一昔前のランニングシューズ業界は、ナイキやアディダス、アシックスなどの大手ブランドが市場を独占していました。しかし、近年ではさまざまなブランドがシューズ業界に参入しています。
その中で最も“アツい”ブランドとして注目を浴びているのがHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。他のブランドとは一線を画すカッコよさと機能性でシューズ業界に風穴を開けました。
この記事では、初心者ランナーに知ってほしいHOKAのブランドストーリーからシューズの特徴、選び方について解説しています。シューズオタクの筆者のおすすめのアイテムについても言及していますので参考にしてみてください。
HOKA ONE ONEは創業者のアツい想いから誕生したブランド
HOKA ONE ONEは、2009年にフランスで誕生したスポーツブランドです。
トレイルランナーであった創業者ジャン・リュック氏とニコラス・マーモッド氏は、トレイルランナーの怪我の多さに着目。他のスポーツギアに比べてトレイルランニングシューズは進化が遅れていることを嘆きました。
「ランナーの怪我をなんとか解決したい」その想いでランナーの脚への負担を軽減できるシューズの開発に着手。さまざまなアイデアや工夫を凝らし、クッション性に優れ、流動的な動きをサポートする革新的なシューズの開発に成功しました。
創業から今日に至るまで“異端”ともいわれる独自のテクノロジーで数多くのモデルを展開。初心者からエリートランナーまで幅広い層のアスリートがその恩恵を受けてきました。
HOKA ONE ONEのブランド名には「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」という意味が込められています。創業者のアツいメッセージがこもったシューズでランニングを始めてみませんか?
HOKA ONE ONEのランニングシューズの特徴と初心者へおすすめする理由
HOKA ONE ONEのシューズの特徴は、厚底のシルエットとクッション性です。筆者が初心者ランナーにおすすめしたい理由も合わせて詳しく解説します。
厚底ブームの火付け役!ファッショニスタも認めるデザイン性
ランニングシューズは、気分が上がるアイテムを選ぶことが大切です。デザインでシューズを選ぶなら筆者はHOKA ONE ONEをチョイス。実際、タウンユース用で購入するほどそのデザイン性に魅了されています。
近年は、ランニングシーン以外でもHOKAのシューズを着用している男性を見かける機会が多くなりました。ファッショニスタを惹きつける魅力は“ゴツめの厚底シルエット”ではないでしょうか。
HOKAの厚底はスタイリッシュさと無骨なシルエットを兼ね揃え、すぐにオシャレ感度の高い男性を虜にしました。デザイン性に優れたHOKAのシューズは、厚底ブームの火付け役にもなったのです。
まるでマシュマロ!?抜群の履き心地で驚きのクッション性
HOKAを語るうえで外せない機能がクッション性です。「マシュマロのような柔らかい履き心地」とも表現されるクッション性は他のブランドにはないHOKAの強みです。
ランニング時の脚への衝撃は、体重の3〜5倍と言われています。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーは怪我のリスクが高いため、衝撃吸収性に富んだシューズを選ぶ必要があります。
HOKAの分厚いミッドソール(中敷き)が搭載されたシューズは衝撃吸収性に優れるため初心者ランナーにおすすめ。せっかくランニングを始めたのに怪我で走れなくなったと嘆かないためにクッション性に優れたHOKAのシューズを選びましょう。
これまで50足以上のシューズを履いてきた筆者は、HOKA以上にクッション性に優れたブランドを知りません。
車輪が回転するような推進力!効率のいい走りを実現
クッション性に注目がいきがちですが、HOKAランニングシューズの推進力も初心者ランナーにおすすめの特徴です。
創業者は長距離のランニングでいかにランナーの脚への負担を軽減できるかを試行錯誤します。そこで着目したのが“車輪が回転するような流動性のある動き”でした。アウトソール(シューズと地面が接する部分)をゆりかご状にすることで、自然と足が前に出るような感覚を提供しました。
また、つま先とかかと部のドロップ(高低差)を低くすることに挑戦。従来のシューズの高低差が10〜12mmに対してHOKAは約4mmに落ち着きました。そうすることで裸足に近い感覚で、効率のいい自然な走りが可能になりました。
HOKAのシューズの選び方は?
ここからはHOKA ONE ONEのシューズの選び方をご紹介します。
サイズ感で選ぶ│HOKAのサイズ感はやや細め
まず注目したいのがサイズ感です。ランニングシューズは、自分の足にあったサイズ感のアイテムを選ぶ必要があります。
一般的にランニングシューズを選ぶ際は、日常使いの靴よりも0.5〜1cm大きめがベターとされています。各ブランドによってサイズ感や形が違うため入念にチェックしましょう。
では、HOKAのサイズ感はどうでしょうか。実際に着用した筆者は、日常使いの靴よりも0.5cm大きめでジャストフィットでした。ランナー仲間の中には「サイズ感はやや細め」に感じた男性が多く、商品のレビューや口コミでも同様の声が聞かれました。やはりHOKAのランニングシューズでも、日常使いの靴よりも0.5〜1cm大きめを基準に選んでみましょう。
また、HOKAの商品を選ぶ際は、「レギュラー(D表記)」と「ワイズ(2E表記)」の表記にも注目してください。HOKAでは2種類の足幅のサイズ感を展開しており、同じモデルでも足幅のサイズに違いがあります(下記の表を参照)。
あらかじめ商品を購入する前に、自宅で足長や足幅を測定しておくと、自分にあったランニングシューズがきっと見つかるはずです。
Japan(cm)2525.52626.52727.52828.52929.530レギュラー96979899100101102103104105106ワイド104105106107108109110111112113114
モデルの特徴から選ぶ
モデルの特徴から選ぶのも、HOKAのシューズ選びではポイントとなります。
例えば「BONDI(ボンダイ)」シリーズはHOKAのランニングシューズの中でも高いクッション性が魅力。ランニングだけでなくウォーキングにも使用できる、人気モデルです。
「CLIFTON(クリフトン)」はデザイン性が高くタウンユースにもおすすめのモデル。ランでもオフでも活躍してくれ、HOKAを初めて履くといった方にもぴったりです。
クッション性と安定性のバランスが取れたモデルが「GAVIOTA (ガビオタ)」。フィット感の高さも特徴で、「速く走るよりもゆっくり長く走りたい」ランナーに試してもらいたいモデル。
「ARAHI (アラヒ)」は初心者はもちろん中級者にも人気で、高い安定性や軽量化技術が施されています。
初心者におすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズ5選
初心者ランナーにおすすめのHOKAのシューズをご紹介します。各シューズの特徴についてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
BONDI (ボンダイ)9
まずご紹介するのは、HOKA史上最もクッション性に優れるボンダイシリーズの最新モデル「BONDI 9」です。
マシュマロのようなクッショニングで初心者ランナーの足への衝撃をサポート。怪我なく快適にランニングを楽しみたいランナーにとってこの上ない味方となるでしょう。
もちろんクッション性だけではなく、弾力性や軽量化などさまざまな機能も搭載されています。シリアスランナーのリカバリージョグにも使用されるほど幅広い層に人気のHOKAの定番アイテムです。
最新モデルはボンダイシリーズの特徴でもあるクッション性をより追及。商品選びに迷ったときのファーストチョイスは「BONDI 9」をおすすめします。
BONDI X
HOKA最大のクッション性を誇るボンダイシリーズにカーボンフレームが搭載された「BONDI X」が発売されました。
ボンダイシリーズのクッション性はそのままに、カーボンフレームによる抜群の推進力が加わり、スピード感のあるシューズが完成。運動習慣があり、推進力のあるシューズで速く走りたい初心者ランナーにおすすめの一足です。
ハーフマラソンやフルマラソンで少しでもいいタイムで走りたい方は試してみてはいかがでしょうか?効率よく、快適にランニングを楽しめるシューズです。
CLIFTON (クリフトン)10
クリフトンは、HOKAを語るうえで欠かせないアイコン的なモデルです。
「浮力が、毎日の走りを楽しくする」のコピーで打ち出され、クッション性と軽さが特徴。浮いているような軽やかな履き心地でランナーの足元を心地よくサポートしてくれます。
柔らかな履き心地が苦手なランナーには“ちょうどいい”クッション性もクリフトンのメリット。筆者も着地時の感覚が心地よく、ジョグやリカバリーランでクリフトンを愛用しています。
最新モデルではミッドソールがさらに厚くなり、ドロップ(かかと部分とつま先部分の高低差)が3mm増加。これによりクッション性と推進力が向上しました。
デザイン性に優れており、タウンユースとして愛用する男性が多いのもクリフトンの特徴。毎日のランニングを楽しく、スタイリッシュにデザインしてみませんか?
GAVIOTA (ガビオタ) 5
HOKAの強みであるクッション性に加えて安定性をバランスよく融合した「GAVIOTA 5」。ジョギングなど自分のペースでランニングを始めたいランナーにおすすめのシューズです。
その他のモデルに比べるとメジャーではありませんが、着地時の安定感に優れているので初心者ランナーにピッタリの機能が充実。通気性に優れた素材を搭載するなど快適さも兼ね備えています。
安定感のあるシューズは正しいフォームに矯正してくれるメリットもあります。「速く走るよりもゆっくり長く走りたい」ランナーにぜひ試してほしい一足です。
ARAHI (アラヒ)7
安定性と軽量化の両立をミッションにリリースされた「ARAHI 6」。軽やかな走りを求めるランナーにおすすめのアイテムです。
通常、軽量化されたシューズは安定性に欠けるデメリットがあります。しかし、アラヒはその矛盾する組み合わせを見事に融合させ、ランナーを驚かせました。
アッパー(ソールを除いた上部)にメッシュ素材を採用するなど軽量化に成功。HOKA独自のJ-Frame™テクノロジー(Jの形をした高硬度の素材)を組み込むことで安定性も確保しました。
初心者だけではなく中級者にもおすすめのモデルのため、ワンランク上の走りを求めるランナーは試してみてはいかがでしょうか?
HOKAのマシュマロクッショニングでランニングを始めよう
いかがでしたか?初心者ランナーにおすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズをご紹介しました。
筆者が考えるHOKAシューズの特徴は、デザイン性とクッション性です。他のブランドとは異なったアプローチでランナーをサポートし続けるHOKA。初心者ランナーにぜひ履いてほしい“アツい”ブランドです。
「Time to Fly」一緒にランニングを楽しみましょう。
その他のブランドの初心者におすすめのアイテムについても別の記事で言及しています。ぜひご覧ください。
https://funday.jp/article/5372/
ランニングやマラソン好きのランナーを、暑さや雨風から守ってくれるギアがランニングキャップです。各ブランドから様々な商品が展開されていますが、選び方のポイントに迷う方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方へ向けて、筆者おすすめのランニングキャップをご紹介します。選び方のポイントはもちろん、おすすめ商品をデザイン性、機能性、快適性の観点からピックアップしました。ランニングキャップ選びの参考にしてみてください。
ランニングキャップは必要?効果を解説
ランニングキャップがそもそも必要なのか。その効果について解説します。
なぜランニングキャップが必要なのか?効果を解説
そもそもランニングキャップにはどんな効果があるのでしょうか。アイテムが必要な理由は大きく3つです。
日差し対策日差しや雨からランナーを守る
ランニングキャップ着用の最大のメリットは、日差しや雨から頭部を守れること。
夏場など、日差しが強い時期にキャップなしでランニングすると頭部の温度が上昇し、パフォーマンスの低下だけではなく熱中症のリスクが高まります。紫外線のダメージから顔を守ってくれるのも、ランニングキャップの魅力です。
また、雨天時は防水性のあるキャップを着用することでストレスを軽減してランニングを楽しめます。
視界の確保
ランニングキャップは、直射日光や雨から視界を確保する役割も担っています。特に雨天時のランニングは、雨が目に入り視界の確保が難しいことも。ランニングキャップを着用することで視界が確保され、安全で快適にランニングを楽しめます。
ランニング中に気になる髪を固定してくれるのも、効果の一つです。
汗を吸収して不快感を軽減
吸収性や速乾性によって汗を吸収し、頭部の蒸れや温度の上昇、不快感を軽減できるのもランニングキャップの効果です。通気性に優れたアイテムを選ぶことでより一層その恩恵を受けられます。
ランニングキャップの選び方は?失敗しない5つのポイント
ランニングキャップを選ぶ際は、次の5つのポイントに注目してみましょう。
1.サイズ・フィット感はややきつめがベスト
1つ目のポイントはサイズ感やフィット感です。
一般的に、ランニングキャップは日常使いのファッションキャップと比較して、ややきつめのサイズ感がおすすめです。これは、走っている間の振動や風によってキャップがずれたり、飛ばされたりするのを防ぐため。頭にしっかりとフィットすることで、視界が遮られることなく、ランニングに集中できます。
サイズは実際に店頭で着用するのがおすすめですが、ネット通販などで購入するときはあらかじめ頭囲を測っておくと安心です。眉毛から2~3cm上の額部分にメジャーを当て、円周を測定します。商品はS・M・Lといった表記が多いですが、購入前には実寸を確認し、測定した頭囲と比較して購入しましょう。
またよりサイズ感やフィット感を向上させたいなら、アジャスターやバックルが備わっている商品がおすすめです。
2.通気性のあるキャップで蒸れを防止
ランニング中の快適さを大きく左右するのが、キャップの通気性です。
ランニング中の頭部の蒸れは、不快感だけでなく、パフォーマンスの低下や熱中症のリスクも伴います。通気性に優れたキャップなら、快適さを保ちながら、パフォーマンスの向上や熱中症対策に効果を発揮します。
おすすめはメッシュ素材を採用しているキャップ。頭皮から発生する熱や汗による水蒸気を効率的に出し、キャップ内を快適に保ってくれます。また、素材そのものの吸汗速乾性が高ければ、汗をすばやく吸い上げ蒸発させるため、快適な着け心地をキープできます。
3.防水性・撥水性に優れたキャップでシャワーランを楽しむ
防水性・撥水性に優れているかも、ランニングキャップ選びのポイントです。
天候が変わりやすい環境や、雨の中でのランニングを想定している方にとって、防水性や撥水性が備わっているかは重要なポイントです。悪天候下でも快適にランニングを継続し、ストレスを最小限に抑えることができます。
撥水性とは、生地の表面で水を弾き、水滴が染み込むのを防ぐ性質を指します。一方、防水性は、水の侵入を完全にシャットアウトする能力であり、より高いレベルの保護を提供します。小雨や霧雨程度であれば撥水性のあるキャップで十分ですが、本格的な雨の中を走る「シャワーラン」を楽しむ場合や、長時間雨に降られる可能性がある場合は、防水性の高いキャップを選ぶと良いでしょう。
4.デザイン性の高いキャップでモチベーションアップ
デザイン性の高いキャップを選べば、ランニング中のモチベーションアップにつながります。
数年前までのランニングキャップは“ダサい”アイテムが多かった印象です。しかし、近年はデザイン性に優れたキャップが各ブランドから次々に展開されています。
デザインを選ぶ際には、カラーやグラフィックだけでなく、キャップのシルエットにも注目してみましょう。深さのあるタイプ、浅めのタイプ、つばの長さやカーブ具合など、わずかな違いで顔の印象や全体のバランスが大きく変わります。
また、お気に入りのブランドで統一するのもおすすめ。シューズやウェアと同じブランドのキャップを選ぶことで、一体感が生まれ、よりスタイリッシュな印象を与えられます。
5.お手入れのしやすさにも注目
ランニング中は大量に汗をかくため、キャップはお手入れのしやすいタイプを選んでおくのがおすすめです。
多くのランニングキャップは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られており、比較的洗濯しやすいという特性を持っています。しかし、製品によっては洗濯方法が異なるため、購入前に必ず洗濯表示を確認することが大切です。
また、抗菌・防臭加工が施されているキャップを選べば、汗による雑菌の繁殖を抑え、不快な臭いの発生を防ぐ効果が期待できます。お洗濯の頻度を少し減らせるだけでなく、より衛生的に使用できるため、特に汗をかきやすい方にはおすすめです。
おすすめのランニングキャップ
筆者おすすめのランニングキャップをご紹介します。デザイン性、機能性、快適性に優れたアイテムばかりです。商品選びの参考にしてみてください。
UNDER ARMOUR:アイソチル ローンチ ラン キャップ メンズ
デザイン性と快適性に優れた「UAアイソチル ローンチ ラン キャップ」。夏場のランニングにおすすめのアイテムです。
UNDER ARMOURは、1996年にアメリカで誕生したスポーツブランド。「アスリートが持てる能力を最大限に発揮できるような、もっと高機能なウェアを開発したい」との理念で商品開発を行い、高い機能性とデザイン性から人気ブランドの仲間入りを果たしました。
実際に着用してみるとその涼しさに驚きを覚えるはず。全体的に薄く作られており、サイドにメッシュ素材を採用するなど通気性に優れ、熱を瞬時に逃し発散してくれます。
雨の日のランニングにはやや不向きな印象ですが夏場のランニングにイチオシのアイテムです。
THE NORTH FACE: スワローテイルキャップ
スポーツブランドよりのデザインが苦手な方におすすめのTHE NORTH FACE「スワローテイルキャップ」。アウトドアシーンやカジュアルスタイルにも合わせやすいデザイン性が特徴です。
もちろん、ランニングキャップとしての機能も申し分なし。撥水機能を備えたナイロン素材やサイドには通気性に優れたメッシュ素材を採用するなどのこだわりがみられます。
側面には滑り止め加工のついたサングラスホールを搭載。レース終盤にサングラスを外してギアを上げる筆者にとってはなくてはならない機能です。
カラーバリエーションが豊富なため、お好みのアイテムを探してみてください。
adidas:ADIZERO HEAT. RDY 軽量キャップ
軽量かつフィット感に優れ、快適にランニングを楽しめる「HEAT. RDYキャップ」。ストレスのない着心地を求めるランナーにぜひ着用してほしいアイテムです。
HEAT. RDYとは「暑さに対しての準備をする」との意味があり、速乾性や冷却に優れたアディダス独自のテクノロジーです。汗をすぐに発散させ、キャップ内をドライな環境に保ち蒸れなどの不快感を軽減させます。
天候によって自由につばを折り曲げることができる独自の機能も強み。つばを上げて視界を確保するもよし。下げて日差しをブロックするもよし。ランナーのストレスを限りなく軽減するために作られた高機能のキャップです。
ランニングキャップでおしゃれに快適にランニングを楽しもう
ランニングキャップの効果や選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しました。
ランニングキャップは、暑さや雨天などの悪条件でも快適にランニングを楽しめるランナー必須のアイテムです。パフォーマンスの向上だけではなく、熱中症の予防などの効果もあるため積極的に取り入れてみてください。
機能性だけではなく、見た目にもこだわることでランニングがさらに楽しくなるのでおすすめ。近年ランニングキャップのデザイン性も上がってきているのでお気に入りのアイテムをぜひ探してみてください。
ふくらはぎに着用することで、足を守ってくれるカーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)。スポーツに打ち込むアスリートやアウトドアを楽しむ場面でよく見かけますが、実際に「どのような効果があるのか知らない」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はこれからカーフスリーブを購入する方へ向けて、カーフスリーブの効果や選び方のポイントを解説します。またおすすめの商品もご紹介していますので、商品選びの参考にお役立てください。
カーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)の効果は?
カーフスリーブとは、ふくらはぎ(カーフ)に着用するサポーターのことです。ふくらはぎサポーターやカーフサポーターとも呼ばれていますが、商品にはどのような効果があるのでしょうか。
まずはカーフスリーブを着用する効果をご紹介します。
コンプレッション(着圧)効果でパフォーマンス向上や疲労軽減が期待できる
カーフスリーブの効果として、コンプレッション機能によるパフォーマンス向上や疲労軽減があげられます。
コンプレッション機能とは、筋肉を適度に圧迫してサポートする機能のこと。一般的なサポーターに比べ、よりしっかりとした圧迫感やフィット感があるのが特徴です。
運動中の激しい動きや切り返しは、筋肉への衝撃や負荷を与えます。このとき、筋肉が振動することで疲労やダメージが蓄積しますが、コンプレッション機能は適度にふくらはぎを圧迫し、この振動を抑制。筋肉の無駄な動きを軽減し、パフォーマンス向上や疲労軽減につなげてくれます。過度に疲労やダメージが蓄積すれば、怪我の原因にもなりかねません。こうしたリスクを回避し、アスリートの足をしっかり守ってくれるのがカーフスリーブの効果です。
多くのスポーツにおいて、足のコンディションはパフォーマンスに大きく影響します。競技結果の伸び悩みや疲労感に悩まされているなら、カーフスリーブを着用してみるのがおすすめです。
血流を促進しリカバリー(回復)効果を高める
血流を促進し、リカバリー(回復)効果を高めてくれるのもカーフスリーブのメリットです。
運動により筋繊維が損傷すると痛みや疲労を感じます。前者が筋肉痛の原因ですが、この筋繊維の損傷を修復するには、「筋疲労物質を流れやすくする」「必要な酸素や栄養を送り届ける」必要があります。
このとき重要となるのが血流です。とくに第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎのポンプ機能は、リカバリーの鍵を握っています。カーフスリーブの着圧機能は、このポンプ機能をサポートし、血流を促進。筋繊維の回復をサポートしてくれるのが、高いリカバリー効果が期待できます。
スポーツやアウトドアだけでなく、日常シーンでも活躍
カーフスリーブはスポーツやアウトドアシーンで使用するイメージがありますが、実は日常シーンでも活躍してくれます。
例えば長時間同じ姿勢が続く飛行機や車での移動や、デスクワーク中にカーフスリーブを履くと血流を促進しむくみや疲労感の軽減につながります。また長時間の立ったままで仕事をする場合も、カーフスリーブの着用がおすすめです。
商品によっては睡眠中に着用することで、回復を促すアイテムも展開されています。
カーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)を選ぶときのポイントは?
さまざまな効果が期待できるカーフスリーブですが、実際に商品を購入するときはどんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。
1.自分の足に適したサイズを選ぶ
カーフスリーブ選びでもっとも重要なのが、自分の足に適したサイズを選ぶことです。サイズが緩すぎると適切なコンプレッション(着圧)効果を得られず、きつ過ぎると血流が滞る恐れがあります。
商品を購入する際は、あらかじめ自分のふくらはぎのサイズを計測しておくと間違いがありません。また、ブランドやメーカーによってはS・M・Lといった表記でもサイズ(cm)に違いがあるため、購入前にはきちんと確認しておくのがおすすめです。
2.コンプレッション機能が保証されている商品を選ぶ
コンプレッション機能がきちんと保証されている商品を選ぶのも、カーフスリーブ選びのポイントです。
カーフスリーブはさまざまな商品が販売されていますが、中には伸縮性があるだけでコンプレッション機能が備わっていない商品もあります。こうした商品の場合、疲労軽減やパフォーマンス向上といった効果が期待できない場合があります。また過度に着圧が強く、かえって血流が悪くなってしまえば、パフォーマンスにはマイナスに作用してしまうでしょう。
もっとも安心なのが医療認定を受けている商品。こうした商品はカーフスリーブの機能がきちんと保証されているため、安心して使用できます。商品選びで迷ったときは、医療認定に有無を確認するのがおすすめです。
3.使用シーンに応じて商品の機能性も注目する
使用シーンに応じて商品の機能性にも注目してみましょう。
用途例機能性夏場や暑い季節通気性や吸汗性、速乾性に優れた商品リカバリー(回復)用保温性や温度コントロール普段使い長時間着用に適した素材、目立ちにくいデザイン
例えば夏場や長時間スリーブを着用する場合は、通気性や吸汗性、速乾性に優れた商品だとストレスなく快適に着用できます。また、夏場の暑さ対策として冷感仕様の商品を選ぶのもおすすめです。
またカーフスリーブには各社からリカバリー専用の商品も販売されています。プレー直後や、就寝時のリカバリー目的でカーフスリーブを探しているなら、こうした商品を選んでみるのもおすすめです。リカバリー用を選ぶときは、保湿性や温度コントロールに優れた商品を選ぶと、夜でも快適に過ごせます。
デスクワークや職場での着用を考えているなら、長時間着用してもストレスの少ない素材を選んでみましょう。またあまり目立たないデザインやカラーの商品を選んでおくと、シーンを選ばず使用できます。
おすすめのカーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)4選
ここからはおすすめのカーフスリーブをご紹介します。
今回ご紹介する商品は、いずれも医療認定がされコンプレッション機能が保証されている商品や、医療機器メーカーが製造した商品をご用意しています。
ザムスト│カーフスリーブ
まずご紹介するのが日本のスポーツ・ケア商品を展開するザムストの「カーフスリーブ」です。
カーフスリーブ商品では定番ブランドに位置付けられるザムストは、「アスリートの最高のパフォーマンスを引き出す」目的でブランドを創設。医療用足首サポーターの開発、販売からスタートし、現在では多くのアスリートから信頼を集めるブランドとして知られています。
定番商品のカーフスリーブは、コンプレッション機能により筋肉の無駄な動きを抑制し、パフォーマンス向上や疲労軽減を実現。またHeiQ「SMART TEMP」と呼ばれる体温コントロール機能は、皮膚温に反応して生地が汗を乾かす量を調節するため、体温をコントロールし快適な状態をキープしてくれます。
https://funday.jp/article/8193
ゴールドウイン│コンプレッションカーフスリーブ
続いてご紹介するのが、ゴールドウインの「コンプレッションカーフスリーブ」です。
1951年に日本で創業したゴールドウインは、高い裁縫技術を売りに機能性に優れたカーフスリーブを世に送り届けてきました。一般医療機器として認められたコンプレッション機能をはじめ、脇接ぎ部分に完全無縫製を採用。着用時のフィット感や快適性を実現しました。
スポーツやアウトドアシーンはもちろん、日常生活で着用する方にも人気の商品です。
https://funday.jp/article/8177
2XU(ツータイムズユー)│PWXコンプカーフスリーブ
2005年に誕生した比較的新しいブランドとして注目が高まっているのが、2XU(ツータイムズユー)です。
オーストラリア発のスポーツブランドは、新興ながら徹底した研究開発により機能性の高いカーフスリーブを開発。ロイヤルメルボルン国立工科大学とオーストラリアスポーツ観光省の検査・トレーニング機関による検証では、「競合他社と比較し、“疲労を最大限に軽減し、パフォーマンスを最大限にサポートする”」と証明されるなど、たしかな機能性で世界のアスリートから注目されています。
「PWXコンプカーフスリーブ」は2XUのスタンダードモデルで、ランナーはもちろん、野球やサッカー、バスケットボール、ヨガやストレッチまで幅広い場面で着用できる汎用性の高さも魅力です。
https://funday.jp/article/8247
バウアーファインド│SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG
最後にご紹介するのが、ドイツの医療機器メーカーバウアーファインドの「SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG」です。
世界で初めて医療用コンプレッションストッキングの開発に成功したブランドとして知られ、軟性装具や足底装具材料、義肢パーツ、整形外科靴などの開発で積み上げたノウハウをもとに、医療機器水準での製品を開発しています。
SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEGは、コンプレッション機能により血流の促進や筋肉の振動を抑え、パフォーマンスの向上に貢献。また部位ごとにコンプレッションの圧を調節し、パフォーマンスの向上だけでなく着用時の快適性にもこだわった商品です。
https://funday.jp/article/8261
カーフスリーブで疲労軽減やパフォーマンス向上を目指す
今回はカーフスリーブの効果や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。
カーフスリーブは筋肉を適度に圧迫するコンプレッション機能により、筋肉の無駄な動きを抑え疲労軽減やパフォーマンスの向上の効果が期待できます。また、血流を促進しリカバリー効果高めるのもカーフスリーブのメリットで、スポーツやアウトドアを楽しむ人にとって強い味方となってくれます。
運動後のふくらはぎ疲れやパフォーマンスの伸び悩みを感じているなら、ぜひこの機会にカーフスリーブを購入してみてはいかがでしょうか。
ランニングシューズをタウンユースに取り入れたい男性におすすめのNIKEのランニングシューズをご紹介します。
NIKEは、スポーツの分野だけではなく、ファッション業界でも高い評価を得ているブランド。デザイン性の高いNIKEのランニングシューズは、普段履きとしても違和感なく街中に溶け込めます。
この記事では、シューズの選び方からおすすめのアイテムについて言及しています。普段履き用のランニングシューズをお探しの方は参考にしてみてください。
NIKEの誕生秘話ルーツは日本に!?
NIKEは、1968年にアメリカのオレゴン州でブルー・リボン・スポーツという社名で誕生しました。創業者は、スタンフォード大学の学生であったフィル・ナイト氏とオレゴン大学の陸上のコーチをしていたビル・バウワーマン氏。
創業当時のブルー・リボン・スポーツ社は、オニツカタイガーのシューズをアメリカで販売する輸入代理店でした。オニツカタイガーとの縁は経営学を学んでいたナイト氏の日本への卒業旅行。
日本旅行中のナイト氏は、オニツカタイガーの高い機能性と低価格帯の料金設定に驚き、代理店交渉へ。オニツカタイガーの鬼塚喜八郎氏は、アメリカ人の若者の熱意に過去の自分を投影させ、わずか50ドルで独占輸入権を販売します。
輸入販売で大成功をおさめたブルー・リボン・スポーツ社は代理店の枠を超え、シューズの共同開発や独自のアイテムを展開。社名をNIKEに変え、オニツカタイガーとの提携を終了させることで、今日の世界的なブランドへと躍進していきます。
普段履き用のNIKEランニングシューズの選び方
これまで数多くのヒット作を世に送り出してきたNIKEのランニングシューズ。タウンユースでの使用を考えている方に向けて選ぶうえでのポイントをご紹介します。
初心者から中級者向けの耐久性に優れたシューズを選ぶ
NIKEに限らず、ランニングシューズはモデルによって機能性が大きく異なります。ゆっくり走るための安定感に優れたシューズもあれば、速く走ることに特化した機能性のアイテムも販売されています。
タウンユースでの使用を考えている方は、初心者から中級者向けのシューズを選びましょう。シリアスランナー以上向けのシューズは、無駄を一切排除しており軽量な反面、耐久性に劣ります。
初心者から中級者向けのモデルを選ぶことで、長く使え、脚への負担も軽減できます。
クッション性に優れたシューズを選ぶ
足への負担を軽減する衝撃吸収性は、ランニング時だけではなく、日常使いでも取り入れてほしい機能です。クッション性に優れたシューズを着用することで脚だけではなく、身体全体にかかるダメージを軽減してくれます。
NIKEのランニングシューズは、各レベル感によってシューズの機能が大きく分かれています。初心者から中級者向けのモデルであればクッション性に優れたアイテムが数多く展開されていますので参考にしてみてください。
コーデや使用シーンにあったデザインを選ぶ
NIKEは、スポーティーよりもストリートを連想させるデザインのシューズが多いと筆者は感じています。そのため、他のスポーツブランドに比べて、比較的カジュアルコーデに合わせやすい特徴があります。
さまざまなシーンでの使用を考えている方は、モノトーン(白、黒、グレーなど)のアイテムを選びましょう。派手な配色が好みの男性はカジュアルシーン用に一足選んでみてはいかがでしょうか。
サイズ感
NIKEのシューズは、欧米人向けのサイズ感となっており足幅が狭い特徴があります。
甲が高く、幅が広い日本人にとってはキツめのフィット感です。そのためシューズを選ぶ際はワンサイズ大きめのアイテムを選びましょう。筆者の各ブランドのサイズ感も参考にしてみてください。
通常のサイズ・ASICS26.5cmOn・adidas・HOKA ONE ONE27cmNIKE・New Balance27.5cm
※同じブランドでもモデルによってサイズ感は異なります。
おしゃれなNIKEのランニングシューズ5選
普段履きでもいけるNIKEのおすすめランニングシューズをご紹介します。デザイン性と耐久性に優れたアイテムをセレクトしていますので参考にしてみてください。
Pegasus (ペガサス)40
1983年に誕生して以来、NIKEを代表するロングセラーシリーズとして多くのファンをもつペガサス。初心者から中級者までランニングを愛するすべてのランナーにおすすめのモデルです。
ペガサス40は、ペガサスシリーズの40代目。時代の変化に対応すべく常にアップデートを繰り返し、いつの時代も最適な機能性を提供し続けています。
前作から更に安定感が増し、抜群の履き心地が約束されるペガサス40。通気性やクッション性にも優れるので長時間の着用でもストレスの軽減が期待できます。
万人向けの定番モデルのため、初めてNIKEのシューズを購入する方にもおすすめです。
Invincible (インヴィンシブル )3
クッション性に優れ、NIKEのランニングシューズの中でも快適な履き心地で人気のモデルが「Invincible (インヴィンシブル )3」です。
ソールにはZoomXフォームを採用。軽量で柔らかく反発性に優れた素材のため「次の一歩を楽しめる」こと間違いなし。快適なランニングや日常には欠かせないアイテムになるでしょう。
ホワイトやオールブラックのカラーリングもおすすめですが、今回はサンドリフトカラーをあえてチョイス。落ち着いた雰囲気を醸し出すカラーリングは大人ランナーの特権です。
STRUCTURE (ストラクチャー) 25
デイリーランとしてNIKEが推奨する「STRUCTURE (ストラクチャー) 25」。クッション性や安定性などタウンユースに必要な機能を兼ね揃えたコスパ抜群のシューズです。
アッパー(シューズの上の部分)には通気性に優れたメッシュ素材を採用。シーズンを選ばずに心地よく着用できます。
NIKE史上最も安定性とサポート性に優れていると評価の高いSTRUCTURE 25。ランニング時も日常使いでも力強い味方となってくれるでしょう。
Motiva (モティバ)
独特のゴツめのアウトソールでタウンユースにピッタリのアイテムがMotiva (モティバ)。他の厚底シューズとは一線を画す、迫力満点のシルエットで存在感を発揮します。
「どんな一日もあなたのペースで乗り切れるようサポートするアイテム」と謳われているようにさまざまなシーンで活躍。着地時の衝撃を吸収し、滑らかな足の運びを最大限にサポートしてくれます。
筆者の感覚では、ランニングよりはジョギング、ウォーキング向けのモデル。タウンユースでの使用を主に考えている方はぜひ試してみてください。
INFINITYRUN 4(インフィニティラン)
初心者から中級者向けのアイテムの中で絶大な人気を誇る「INFINITYRUN 4(インフィニティラン)」。包み込むようなフィット感で「どんなときも心強い味方になる」お気に入りの一足となるでしょう。
INFINITYRUN 4は、他のエントリーモデルのシューズと比べて、反発性に優れた特徴があります。蹴り出し時のエネルギーリターンに優れるため疲れにくく、長時間の着用にもおすすめのアイテムです。
NIKEのランニングシューズでおしゃれ路線に走り出そう
機能性、デザイン性に優れたNIKEのランニングシューズは、初心者からプロランナーまで幅広い層に受け入れられています。
街中でもNIKEのランニングシューズを上手くコーディネイトに取り入れた男性を見る機会が増えてきました。タウンユースでの使用をお考えの方は、今回の記事を参考にシューズを選んでみてください。
今回取り上げたシューズを再度ご紹介します。
Pegasus 40NIKEを代表するロングセラーモデル。どの機能もピカイチ。Invincible 3クッション性と反発性を両立させたモデル。STRUCTURE 25NIKE史上最も安定性とサポート性に優れたアイテム。Motiva最大級の衝撃吸収性。タウンユースよりの機能性。INFINITYRUN 4抜群のフィット感とエネルギーリターン。
NIKEのランニングシューズで日常をおしゃれに快適に走り抜けましょう。
NIKE以外のタウンユースにおすすめのランニングシューズが気になる方はこちらも参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/6156/
今回はこれから登山を始めようと考えている方に向けて、登山歴15年の筆者がおすすめの登山靴やトレッキングシューズをご紹介します。
登山を始めたいと考えているものの、何を履こうかと悩んでいませんか?登山シューズは目的や登りたい山の難易度、性質によって適切なシューズが変わります。
登山初心者には、1万円〜2万円代のミドルカットシューズがおすすめです。今回は人気のブランドから、初心者におすすめのモデルをピックアップしました。
筆者の登山の楽しみ方、シューズのメンテナンス方法までご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者向け登山靴・トレッキングシューズを選ぶポイントは?
登山シューズは、レインウェア、ザックと並んで登山の三種の神器と呼ばれるほど、登山において最重要アイテムです。正しい知識で登山シューズ選びましょう。
靴選びで失敗しないためにも登山シューズを選ぶ際のポイントをご紹介します。
1.目的に合った種類のシューズを選ぼう
登山シューズを選ぶ際は、目的に合った種類を選ぶようにしましょう。
登山用シューズは、カットの高さによって大きく「ローカット」「ミドルカット」「ハイカット」の3つに分けられます。それぞれの特徴とメリット、デメリットを解説します。
ローカットシューズ│軽量でフットワークが軽い
おすすめシーンハイキング、整備された道メリット着脱が楽。軽量でフットワーク軽く歩ける。足首を自由に動かせるデメリット足を捻りやすい。不整地や悪路に不向き。疲れやすい。
一般的な運動靴のようなカットの高さが足首までの登山靴がローカットシューズです。ハイキングや舗装路など危険箇所の少ない場所におすすめです。
軽量でフットワーク軽く歩けることから初心者に履きやすいタイプのシューズになっています。舗装された登山道や、初心者向けの平坦な道を歩くといった場合は、ローカットシューズがおすすめです。
しかし、これから本格的に登山を趣味として楽しみたい方はミドルカット以上のシューズがおすすめ。ローカットシューズでは登れる山が限られてしまいます。
筆者自身も最初にローカットシューズを購入しましたが、もっと高い山を登りたい。せっかく登山に行くなら“登山っぽい”シューズで楽しみたいと考え、ミドルカットシューズを購入し直しました。
ミドルカットシューズ│登山初心者の最初の一足におすすめ
おすすめシーン低山、整備された登山道、日帰り登山メリット歩きやすさ、足首の保護機能に優れる。不整地や悪路にも対応。デメリット着脱が手間。雪山や難所には物足りない場合も。
ミドルカットは、ローカットに比べて高さがあり、くるぶしあたりまでカットがあるシューズです。足首の保護機能と歩きやすさが両立されています。
汎用性が高く、ハイキングからある程度の山ならミドルカットで十分。初心者に最もおすすめのシューズです。
筆者もミドルカットのシューズを愛用しており、富士山や屋久島もミドルカットで登りました。これから登山を始めようと考える初心者は、まずはミドルカットシューズの購入をご検討ください。
ハイカットシューズ│雪山や難易度の高い山向け
おすすめシーン荷物が多く長時間の登山。雪や岩場など足元の悪い山。メリット足首の可動域をしっかりホールド。不整地、悪路に強い。デメリット荷物としてかさばる。重い。着脱が手間。初心者は歩きにくい。
ハイカットシューズは、登山シューズの中で最も高さがあり、足全体をしっかりとサポートしてくれるシューズです。
保護能力が高く、足場の悪い岩場や雪山、雨の日でも活躍してくれます。登山中は、疲労がたまると足を捻りやすく怪我のリスクも高まります。しかし、ハイカットのシューズでは安定性とホールド機能から怪我の防止や疲労の軽減に効果を発揮します。初心者にはハイスペックなイメージもありますが、北アルプスや雪山などを登る予定のある方にはおすすめです。
2.1cm〜1.5cm大きめのサイズ感を選ぼう
適切なサイズ感を選ぶことは、登山シューズを選ぶうえでとても重要なポイントです。
登山シューズは足長、1〜1.5cm大きめのサイズを選びましょう。先端に余裕があることで指先の怪我の防止や踏み込み時の足への負担を軽減できます。
筆者は普段26.5cmのシューズを履いていますが、登山シューズは27.5cmがちょうどいいと感じています。シューズ選びの参考にしてみてください。
また足幅も快適なシューズ選びでは大切なポイントです。日本人は足幅が広い場合が多いため、購入前には自分の足幅を測定し、商品の大きさにフィットするか確認すると間違いがないでしょう。
3.初心者は1万円〜2万円台の価格帯を選ぼう
登山シューズの価格帯はピンキリです。当然、性能がいいシューズほど高価格帯になっています。
では、登山初心者におすすめの価格帯はいくらでしょうか。実際に登山用シューズを購入して愛用してきた筆者が考える、初心者におすすめの価格帯は1万円〜2万円台です。
1万円より安いシューズは性能に問題がある場合が多いと感じています。見た目は劣らなくとも防水性や耐久性に難がある場合が多いので注意してください。
雪山や海外の難易度の高い山を登る予定がなければ初心者の方は、1万円〜2万円のシューズで不自由なく登山を楽しめます。シューズ選びの参考にしてみてください。
初心者にとってオーバースペックにならず、必要な機能をしっかりと備えたシューズを選ぶ基準として、価格帯にも注目してみましょう。
登山用シューズのメンテナンス方法は?基本は汚れを落として陰干し
一度山を登れば、砂や泥などであっという間に傷、汚れがついてしまいます。タフな作りになっている登山シューズですが、手入れ次第で機能性や寿命に大きな影響を与えます。
登山用シューズのメンテナンス方法についてご紹介します。
アッパーの汚れは布やブラシで落とす
まずは、アッパー(本体の外側)についた泥や埃をしっかりと落としてください。ゴシゴシとこするのはNGです。
汚れがひどい場合は、布やスポンジを少量の水で浸して水洗いしてください。水洗い後は通気性の良い場所で陰干ししてください。
インソールは外して洗って陰干しする
汗などで湿気やすいインソールは、水洗いして陰干ししましょう。直射日光の当たる場所では痛みやすいので注意してください。
購入したばかりのシューズは水洗い可能ですが、使い込んだ場合は、シューズ用の洗剤などの使用をおすすめします。
アウトソールの小石を取り除く
アウトソールには小石やゴミが詰まりやすいです。アウトソールに異物が詰まっている状態では、すり減りの原因となり滑りやすいシューズになってしまいます。
下山後は、アウトソールに詰まった異物はしっかりと取り除きましょう。
直射日光を避けて通気性のいい場所で保管する
登山シューズは、他の靴と同様に直射日光を避けて保管してください。また、通気性がよく湿度が高くない場所で保管することもポイントです。
シューレース(靴紐)は外して保管するのが理想ですが、手間に感じる方は緩めておきましょう。
おすすめの初心者向け登山靴・トレッキングシューズ5選
初心者におすすめの登山シューズ(トレッキングシューズ)をご紹介します。信頼できるブランドの中からイチオシのアイテムをピックアップしました。
それぞれのシューズの強みも紹介していますので、参考にしてみてください。
caravan(キャラバン):トレッキングシューズ C1_02S ゴアテックス
まずは、筆者が愛用するキャラバンのトレッキングシューズをご紹介します。
キャラバンは、日本を代表する登山ブランド。「軽くて、履きやすくて、歩きやすいこと」を使命とし、70年以上登山家の一歩を支えてきました。
『トレッキングシューズ C1』は登山初心者におすすめのエントリーモデル。履きやすさ、クッション性、足首の保護など登山愛好者が使いやすいように設計されたキャラバンを代表するシューズです。
筆者は、このシューズで富士山をはじめ数々の山を登頂してきました。初心者のみならず、中級者から上級者のベテラン登山家もこぞって『トレッキングシューズ C1』を愛用しています。日本発のブランドのため日本人の足の形、歩き方にあった設計になっています。
登山者の安全と安心を足元から支えていくキャラバンのシューズ。登山初心者にぜひ履いてほしい一足です。
SALOMON(サロモン):X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX
高いデザイン性から男性に人気のフランス発のブランドSALOMON(サロモン)。カッコいいシューズで登山を楽しみたい男性におすすめの一足をご紹介します。
『X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX』はオールブラックのシンプルなデザインで日常使いにもグッド。アウトドア系のファッションとの相性が抜群です。
デザイン性に注目されがちですが、機能性の高さも初心者におすすめのポイントです。防水性の高いGORE-TEXを採用。雨など外部からの湿気をシャットアウトし、快適な登山をサポートします。
また悪路でも高い安定感を発揮するアウトソールが、一歩一歩確実に前に運んでくれます。疲労を軽減するクッション性とホールド感もおすすめのポイント。デザイン性も機能性も妥協したくない男性は、ぜひお試しください。
MERRELL(メレル): Moab2 Gore-Tex
登山やアウトドアシーンで知る人ぞ知るブランドMERRELL(メレル)。履きやすさとデザイン性が人気で、世界160カ国以上のアウトドアシーンで愛用されています。
そんなMERRELLからローカットモデルの「Moab2 Gore-Tex」をご紹介します。Moabは、MERRELLの定番シリーズ。柔らかな履き心地とタフさを兼ね備えており、軽快にトレッキングを楽しみたい方におすすめです。
前作に比べて、ホールド感やサポート性がアップデートしたことで、よりトレッキングに最適なアイテムになりました。Gore-Tex素材を採用しており、雨天時でもガシガシ活躍できる一足。登山やトレッキングだけではなくアウトドアシーンや普段使いとしても愛用されています
Columbia(コロンビア):SABER V MID OUTDRY 010
『SABER V MID OUTDRY 010』は、防水性、耐久性、安定感、反発力などすべてがハイスペックな登山シューズです。
人気アウトドアブランドのコロンビアの登山靴だけあってデザイン性、機能性が魅力的。登山に履いていくのが楽しみでワクワクする一足になっています。
アウトソールには、グリップ力に優れたアダプトトラックスを採用。厳しいコンディションでも高いパフォーマンスを発揮してくれます。初心者から中級者以上にもおすすめのモデルになっているのでこれ一足でさまざまな山を楽しめることでしょう。
登山だけではなく、アウトドアシーンでも重宝できる汎用性の高いアイテムです。
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス):Creston Hike WP
デザイン性と機能性の高さから登山愛好家のあいだで人気のノースフェイス。日帰り登山からトレッキングにおすすめのモデルが「Creston Hike WP」です。
当アイテムは、エントリーモデルとしてこれから登山やトレッキングを始めたい方向けのシューズ。軽量かつフィット感に優れ、抜群の歩きやすさと履き心地を実現しました。
ブランド独自の防水透湿メンブレンHydoroSealが雨の侵入を防ぎ、ドライで快適な履き心地をキープします。デザイン性を重視し、おしゃれなコーデを楽しみたい方はぜひCreston Hike WPをチェックしてみてください。
大人の男性におすすめの登山の楽しみ方は仲間と自然を感じること
登山の醍醐味は「自然を楽しめる」「仲間と思い出を共有できる」ことだと感じています。
筆者はこれまで「山頂まで登る」ことを目的に登山をしていました。しかし、現在は「自然を感じる」ことを大切にしています。
ふと立ち止まって足元を見れば、これまで見たことのない植物や生き物との出会い。後ろを振り返れば、隠れた大自然の絶景を眺めることもできました。
1人で始めた登山も今ではたくさんの仲間と楽しんでいます。「シューズだけはちゃんと選んだほうがいいよ」登山を始める友人にはそうアドバイスしてきました。
今回の記事は、登山用のシューズ選びに悩んでいる友人に行ったアドバイスをまとめたものになります。
ミドルカットシューズを選ぶ
1cm〜1.5cm大きめのサイズを選ぶ
初心者には1万円〜2万円で十分
信頼できるアウトドアブランドの中から選ぶ
以上のことを参考に登山用シューズを選んでみてください。壮大な自然の中に身を委ねて日常から開放された癒やしの時間を一緒に過ごしましょう。