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【経験者談】トライアスロンにおすすめのランニングシューズ5選

トライアスロンは、水泳、自転車、ランニングの3種目を連続して行う過酷なスポーツです。

最後のランニングをいかに楽に走れるかは、レースを楽しむ上で重要なポイントです。高性能のランニングシューズは、トライアスロンのレースにおいて強い味方となるでしょう。

今回は、トライアスロンで世界大会に出場した経歴を持つ筆者が、トライアスロン向きランニングシューズを5つご紹介します。シューズ選びで悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

トライアスロン初心者必見!ランを楽に走るポイント

トライアスロンにおいてランを楽に走るためには「足を取っておく」必要があります。

いかに、足の体力を残したままランに移れるか、そのポイントをご紹介します。

スイムはストリームラインを意識する

スイムパートでは、主に上半身の力を使って泳ぎ、足の体力を温存させる必要があります。

水中を進む推進力は、上半身に任せ、足は軽くキックする程度にしましょう。ポイントは、水の抵抗を最小限にするストリームライン(体のラインが一直線)の維持を意識することです。力を抜いて軽くキックをしながらバランスを取ってストリームラインを作りましょう。

バイクは効率の良いペダリングを意識する

バイクパートでは、大腿四頭筋(太ももの前面)を極力使わないように意識してみてください。

大腿四頭筋は、ランニング時の着地の衝撃を受け止める働きや膝をまっすぐにする重要な役割を担っています。そのため、大腿四頭筋の筋力が低下するとランニングパフォーマンスが低下します。

バイクでスピードを出すために大きな筋群である大腿四頭筋に力が入りがちです。ペダルを「踏み込む」感覚ではなくハムストリング(太ももの裏側)やお尻の筋肉をつかってペダルを「まわす」「引き上げる」ことを心がけましょう。

足の筋力ではなく、ペダリングを意識することで楽にバイクを終えランニングに移行できます。

ランはピッチ走法を意識する

スイム、バイクパートを終えた最後のランニングは、体力の限界との戦いです。

そこで、意識してほしいポイントは、ピッチ走法で走ることです。ランニングには、大きく2種類の走法があります。

ピッチ走法歩幅を小さくして、歩数が多くなる走り方
ストライド走法歩幅を大きくして、歩数が少なくなる走り方

トライアスロンでは、足の筋力が低下している状態でランがスタートするため、歩幅を大きく走ることが難しくなりがちです。また、ストライド走法は、着地時の衝撃も大きくなるため足への負担が大きくなってしまいます。

ピッチ走法で足への衝撃を最小限に抑えて、着実に距離を稼ぎましょう。

トライアスロン用シューズのポイントはクッション性と軽量化

トライアスロンのシューズは、特別なシューズは必要なく、ランニングシューズで構いません。おさえておきたいポイントは、クッション性と軽量化に優れたシューズを選ぶことです。

トライアスロンでのランニングは、全身に疲労がたまった状態でスタートします。そのため、少しでも体の負担を軽減してレースを楽しむために、クッション性と軽量なシューズを選びましょう。

普段からランニングをされている方は、いつものシューズから初心者よりのクッション性に優れたアイテムを選んでみてください。足への負担を軽減してトライアスロンのランニングを楽しめます。

おすすめトライアスロン向けランニングシューズ5選

クッション性と軽量化に優れた、トライアスロンのおすすめランニングシューズをご紹介します。

デザイン性も含めて、好みのシューズを選んでみてください。

CLIFTON9 (HOKA ONE ONE)

CLIFTON9 (HOKA ONE ONE) photo by : Amazon

多くのトライアスリートに選ばれているランニングシューズと言えば、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)です。

初心者から熟練者まで幅広いトライアスリートのあいだで高いシェア率を誇ります。そんなHOKA ONE ONEから定番かつニュートラルなモデルのクリフト7をおすすめします。

クリフトシリーズは、HOKA ONE ONEを象徴するアイテム。浮き上がるような乗り心地を実現するために、クッション性と軽さをアップグレードした9代目のクリフトンが誕生しました。

抜群のクッション性と履き心地はもちろん「浮力が走りを楽にする」のコンセプトを体現する推進力をぜひ体感してみてください。

Cloudmonster(On)

Cloudmonster(On) photo by : Amazon

HOKA ONE ONEと同様にトライアスリートのあいだで大人気のシューズブランド「On」。そんなOnからおすすめの一足は、Cloudmonsterです。

Cloudmonsterは、On史上最大のクラウドテック(ソフトな着地と力強い蹴り出しを生み出す画期的なテクノロジー)を実現。今まで以上の柔らかなクッショニングと反発力が搭載されています。

履き心地の良さとクッショニングで、ついついたくさん走りたくなるCloudmonster。きついレース中でもきっとリズミカルに足を運べるはずです。

今までにないモンスター級のクッショニングで雲の上の走りをぜひお楽しみください。

distance 9(NEWTON)

distance 9(NEWTON) photo by : Amazon

NEWTONは、あまり馴染みのないブランドかもしれません。ランニングシューズ界に新たな革命を起こそうと、コロラド州ボールダーのランナーが創設したブランドです。

NEWTONのシューズの最大の特徴は、強力な反発力です。私も世界大会の予選や世界大会ではNEWTONのシューズを愛用し、高い恩恵を受けました。

インソールに内蔵されているNEWTONの独自素材により、足裏全体へのクッション性と地面を蹴り上げる反発力を大幅にプラス。軽く弾むような走り出しを実現してくれるランニングシューズです。

反則級のクッション性と反発力で、トライアスロンのランニングが普段よりも楽になること間違いなし。ぜひ試してほしい一足です。

ペガサス39(NIKE)

ペガサス39(NIKE) photo by : Amazon

ここ数年、革新的な技術でマラソン界の歴史を次々に塗り替えていったナイキのランニングシューズ。今回は、ナイキの中でもクッション性に優れたペガサス39をおすすめします。

ペガサスシリーズは、ナイキ初のランニングシューズとして1983年に発売されました。発売以来、常に最新の技術でアップデートされながら、多くのランナーの足元を支え、愛されてきました。

クッション性、サポート性に優れ、レース中の疲れている足でもしっかりと着地の衝撃を吸収し、次の一歩を動かしてくれます。軽量かつ高いデザイン性からレース前後の普段履きとしても活用できるアイテムです。

ナイキのシューズは、足幅が狭いためワンサイズ大きめのシューズを選んでみてください。

メタスピードエッジ(asics)

メタスピードエッジ(asics) photo by : Amazon

アシックスのメタスピードは、記録を狙いたいトライアスリートにおすすめしたいシューズです。

アシックスレーシングモデルにおける最高峰のシューズのひとつになります。実際、東京オリンピックでは、男女ともにトライアスロンのゴールドメダリストは、メタスピードを着用していました。

メタスピードは、ストライド走法用(メタスピードスカイ)とピッチ走法用(メタスピードエッジ)の2種類に分けられます。トライアスロンでは、ピッチ走法をおすすめしたいですが、ご自身の走法に合う方を選んでみてください。

重心移動がしやすくピッチをあげやすい構造になっており、ピッチによる推進力を求める方にピッタリの勝負シューズです。スムーズな蹴り出しと走行効率を感じてみてください。

トライアスロンのシューズは靴紐を結ばないタイプを選ぼう

キャタピラン photo by : Amazon

トライアスロンのレース中は、次の競技に移行する前の準備の時間(トランジション)もタイムに含まれます。そのため、いかに早く準備を終えるかがポイントです。

スイム、バイクで疲弊した体で靴紐を結ぶストレスは、トライアスロン経験者なら感じたことがあるはずです。靴紐を結ぶ手間と時間が惜しい方には「結ばない」タイプの靴紐を試してみてください。

ゴム製の結ばないタイプの靴紐は、伸縮性があり、紐を結ぶ手間を省けるためトライアスロンのシューズにおすすめです。ストレスや時間をかけずにシューズの着脱が可能になります。

ライターからひとこと

今回は、トライアスロンで履いてほしいおすすめのランニングシューズをご紹介しました。

トライアスロンは、過酷なスポーツゆえに「完走した全員が勝者である」という考えが根付いています。キツイ練習やレースを乗り越えてたどり着くゴール。順位やタイムに関係なくお互いが称え合うシーンは最高の瞬間です。

トライスロンをこれから始めようとしている方やランニングシューズを選んでいる方の参考になれば幸いです。一緒にトライアスロンを楽しみましょう。

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Ankerのオープンイヤーイヤホンのおすすめを紹介│選び方やモデル別の違いを解説

耳を完全に塞がずに、BGM感覚で音楽を楽しめるオープンイヤーイヤホン。装着中の「ながら」作業との相性の良さや、耳へのストレスが軽減されるといったメリットから近年注目を集めています。 今回はそんなオープンイヤーイヤホンのブランドでも人気が高いAnker(アンカー)の商品をご紹介します。数多くの家電プロダクトを展開するアンカーは高品質な製品を次々と発表していますが、オープンイヤーイヤホンも注目度の高い人気商品です。 記事ではオープンイヤーイヤホンの選び方のポイントについても解説していますので、商品を選ぶ際の参考としてお役立てください。 オープンイヤーイヤホンの魅力と選び方のポイントは? オープンイヤーイヤホンとは、耳を完全に塞がずに音楽を楽しむ新しいタイプのイヤホンです。 これまでのイヤホンは耳栓のようなカナル型やヘッドホン型が一般的でした。こうしたタイプは外界の音を遮断し、音楽への没入感を高めてくれますが、周囲の音が聞こえない点や会話の際にイヤホンを着脱する手間がかかるのがネックでした。 とくにコロナ禍以降の在宅ワークの普及やライフスタイルの変化後はオープンイヤーイヤホンへのニーズが一気に高まっており、音楽をBGM感覚で楽しみながら、会話もできる利便性が人気を集めています。またオープンイヤーイヤホンは周囲の音を完全に遮断しないため、屋外での移動中や運動中でも周囲の状況を把握できる安全性も魅力です。 またカナル型やヘッドホン型は耳への圧迫感や蒸れといったストレスを伴う場面がありますが、こうしたストレスから解放されるのもオープンイヤーイヤホンの魅力です。 ライフスタイル変化からニーズが高まっているオープンイヤーイヤホンですが、商品を選ぶときはどのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。 1.形状の違いから選ぶ オープンイヤーイヤホンには、大きく2種類の形状があります。 1つは「耳掛け」タイプで、耳の上にフックを引っ掛けるようにして装着します。フィット感が高く、スポーツやランニングといった場面にもおすすめ。商品によってはイヤーフックの角度調整機能が付いているタイプもあるため、より高いフィット感を求めるなら、こうした機能のある商品を選んでみましょう。 もう1つが「イヤーカフ」タイプです。耳の側面に挟むようにして使用するタイプで、アクセサリーのようなおしゃれさも魅力です。運動時のフィット感では耳掛けタイプに劣りますが、眼鏡やマスクと併用できるのもイヤーカフタイプの魅力。耳掛けタイプよりも軽量な商品が多いので、耳へのストレスがより軽減されます。 2.音質にこだわるならLDACやaptX対応のモデルを イヤホンの音質にこだわるなら、LDACやaptXといったコーデックに対応したモデルを選んでみましょう。 コーデックとは、イヤホンやヘッドホンがサポートしている音声データの圧縮・変換方式のことです。コーデックの種類によって音質や通信の遅延、安定性に影響するため、音質にこだわるならより優れた技術のコーデックが採用されたモデルが好まれます。具体的には、LDACやaptXといったコーデックに対応しているモデルがおすすめです。 3.スポーツや激しい動きを想定するなら装着感の高さにも注目 スポーツや激しい動きを想定しているなら、装着感の高さにも注目してみましょう。 角度調整機能が搭載されているモデルや、イヤホンとは別に着脱式のネックバンドが付属しているモデルは、激しい動きを伴う場面でも安心して装着できます。 4.防水性能が高ければ、汗や雨でも安心して使用できる 屋外での使用や、スポーツ中の使用を想定しているなら防水性能もチェックしておきましょう。 具体的には商品に記載されている、「IP〇〇」「IPX〇」という数字の部分を確認してください(〇には数字が入る)。IPは電子機器などの防水や防塵に関する程度を意味し、IPXは防滴・防水に対する保護等級のことを意味します。 IPは54や55といった2桁の数字で表記されますが、防水性能を確認する場合は数字の下1桁が4以上のものがおすすめ。IPXも4以上の製品なら防水性能が高いといえます。 5.マルチポイント機能があれば、複数のデバイスで切り替えが可能 マルチポイント機能とは、イヤホンに複数のデバイスを接続できる機能です。 たとえばプライベート用のスマホで音楽を聞いている場面で、仕事用のスマホでの着信に対応したい場合でも、マルチポイント機能があればすぐに対応できます。スマホとPCとの併用など、2台のデバイスに接続する予定があるなら、マルチポイント機能の有無を確認しておきましょう。 Ankerのオープンイヤーイヤホンおすすめ商品を紹介。魅力や違いはどこ? ここからはアンカーのオープンイヤーイヤホンからおすすめ商品をご紹介します。 アンカーは迫力のある音質を実現した完全ワイヤレスイヤホンが人気ですが、近年はオープンイヤーイヤホンにも次々と新モデルを発表しています。ここでは、各モデルの魅力や違いをご紹介します。 【耳掛け】Soundcore AeroFit 2│コストパフォーマンスに優れた定番モデル まずご紹介するのが、「Soundcore AeroFit 2」です。 アンカーの耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンでは定番モデルに位置付けられています。コーデックLDACに対応した高音質が特徴で、アンカー独自のBassTurboTM構造により迫力のある重低音を楽しめます。 装着時のストレスを軽減するために、フック部分は柔らかなリキッドシリコンを採用。さらに4段階の角度調節が可能なため、どんな耳にもフィットしやすいモデルとなっています。 最大再生可能時間イヤホン本体:10時間ケース:42時間対応コーデックSBC / AAC / LDACワイヤレス充電〇本体コントロールタッチコントロールイヤーフック調整〇(4段階で調整可能)マルチポイント機能〇着脱式ネックバンド×夜間ライト× 【耳掛け】Soundcore AeroFit Pro│着脱式のネックバンド付きのスポーツ向けモデル 「Soundcore AeroFit Pro」はスポーツや運動を楽しみたい方におすすめのモデルです。 スポーツや運動と相性が良い耳掛けタイプにくわえ、アンカーのモデルでは唯一着脱式ネックバンドが付属。激しい動きでもしっかりとした装着感をキープし、安心してイヤホンを使用できます。 チタンコーティング振動板を搭載した16.2mm大口径ドライバーを採用し、深く迫力のある重低音を表現。コーデックもLDACに対応しており、高音質を楽しめます。 最大再生可能時間イヤホン本体:14時間ケース:46時間対応コーデックSBC / AAC / LDACワイヤレス充電×本体コントロールボタンコントロールイヤーフック調整×マルチポイント機能〇着脱式ネックバンド〇夜間ライト× 【耳掛け】Soundcore V20i│低価格なエントリーモデルながら夜間用のライトを搭載 低価格なエントリーモデルを探しているなら「Soundcore V20i」がおすすめです。5,000円台の価格設定はオープンイヤーイヤホンとしては破格。それでも機能性は充実しており、角度調整可能なイヤーフックやSoundcore V20i独自の機能として、夜間のランニングなど使用シーンに合わせて、ライトが搭載されています。 耳掛けタイプのモデルでは唯一LDACに対応していないため音質はやや劣りますが、「初めてオープンイヤーイヤホンを購入する」「低価格なモデルを選びたい」という方は選択肢にくわえてもよいでしょう。 最大再生可能時間イヤホン本体:最大8時間ケース:最大36時間対応コーデックSBC / AACワイヤレス充電×本体コントロールタッチコントロールイヤーフック調整〇(4段階で調整可能)マルチポイント機能〇着脱式ネックバンド×夜間ライト〇 【イヤーカフ】Soundcore C40i│イヤーカフ型の定番モデル 「Soundcore C40i」は、アンカーのイヤーカフタイプでは定番のモデルです。 オープンイヤーイヤホン型で気になる音漏れ対策が採用されており、耳道に真っ直ぐに音を届ける指向性サウンド機能により、従来よりも音漏れを気にせずアイテムが使用できます。もちろん音質にもこだわっており、12mm×17mmのドライバーとチタンコーティングされた振動板により、迫力のある重低音を実現。 製品には2種類のイヤーカフキャップ (サイズ:M / L)が付属されているので、耳の形状にあわせてサイズ感を調整できるのでフィット感が気になる方も安心です。 最大再生可能時間イヤホン本体:最大7時間 ケース:最大21時間 対応コーデックSBC / AACワイヤレス充電×本体コントロールボタンコントロールマルチポイント機能〇イヤーカフキャップ2種類(M、L) 【イヤーカフ】Soundcore C30i│低価格が魅力のエントリーモデル 最後にご紹介するのが、「Soundcore C30i」です。アンカーのイヤーカフタイプではエントリーモデルに位置づけられています。性能面では定番モデルのC40iより劣るものの、約5,000円弱の価格差は魅力。最大再生可能時間が長い点もSoundcore C30iの強みです。 予算を抑えつつ、まずはイヤーカフ型の商品を試してみたいかたはこちらのモデルを選んでみましょう。 最大再生可能時間イヤホン本体:最大10時間 ケース:最大30時間 対応コーデックSBC / AACワイヤレス充電×本体コントロールタッチコントロールマルチポイント機能〇イヤーカフキャップ2種類(M、L) Ankerのオープンイヤーイヤホンでストレスフリーな音楽体験を 今回はアンカーのオープンイヤーイヤホンから、おすすめ商品と選び方のポイントをご紹介しました。 オープンイヤーイヤホンは従来までのカナル型イヤホンやヘッドホン型と違い、耳を完全に塞がず作業ができます。着脱の手間や屋外での安全性確保、装着時のストレス軽減などさまざまなメリットが得られます。 アンカーのオープンイヤーイヤホンで、ストレスフリーな音楽体験を楽しんでください。

使い方いろいろ!普段使いにおすすめの低温調理器4選

30代・40代に差し掛かって体質も変わり、だんだんと太ってきてしまった方も多いのではないでしょうか。ダイエットのために低脂質のものを食べたほうがいいのは頭ではわかっているけど、そういった食事って味気なく感じてしまいますよね。 そんな方には、余分な油を使わずにいろいろな調理ができる低温調理器がおすすめです。 本記事ではご家庭でも使いやすい、普段使いにおすすめの低温調理器4選を紹介します。メリットやおすすめ料理、種類についても解説するのでぜひ参考にしてください。 低温調理器でヘルシーでおいしい料理を作って、毎日をのびのびと暮らせる理想の体型を手に入れましょう。 低温調理器とは 低温調理器とは、水を張った鍋(コンテナ)の温度を一定に調節して食材を湯煎できる調理器具です。 一般的な「焼く、蒸す、煮る、揚げる」などとは違う調理が可能に。通常は100℃以上の高温で熱が入るところ、低温調理器を使えばその名の通り5℃〜95℃という低温度帯で一定の温度の熱を加えられます。 低温調理器の2つのメリット そして、低温調理器を使うのには大きく分けて2つのメリットがあります。 1つは、余計な油を使わなくてもジューシーでヘルシーな調理ができること。特に肉や魚などは、高温で調理をする過程でどうしても水分や旨みが抜けて硬くなってしまいます。低温調理器を使えば栄養素を壊さずしっとりとした食感のまま、健康にも良い料理を作れます。 もう1つは、料理初心者でもレシピ通りにすれば簡単に調理できること。温度と時間の設定さえすれば、火加減の調節などは不要でほったらかしで調理することができます。火を使ったりフライパンを振ったりしないので、調理技術は不要で安全性が高いのも特徴です。 低温調理器ならこんな料理も作れる 趣味で体づくりをしている筆者がおすすめする、低温調理器で作れる料理は以下のものです。 鶏ハム(鶏をジューシーに食べられる王道) ローストビーフ(一見難しそうで簡単に作れる) 温泉卵(まとめて作っておくと便利) 温野菜(栄養素をしっかり摂れる) どれも簡単に作れるので、低温調理器を手に入れたらぜひ作ってみてください。 低温調理器の選ぶときのポイント 普段使いで購入を検討している方へ、どんな低温調理器を選べばいいのかポイントを挙げて解説します。それぞれの点について自分ならどう評価するか参考にしてください。 サイズはコンパクトか 利便性の面でサイズがコンパクトかどうか確認しましょう。 あまり大きすぎると手持ちの鍋にうまく設置することができない場合があります。また、棒状の低温調理器はコンパクトなほうが収納しやすいでしょう。洗浄や使用するために運ぶことを考えても、軽量でないと継続して使う気を削がれてしまいます。 気軽に使えるためにはサイズがコンパクトなものを選ぶのがベターです。 設定可能温度の精度 いろいろな料理に使ってみたいなら、設定可能な温度の精度もポイントです。 料理によって設定する温度や、熱を加える時間は違います。ほとんどの低温調理器の設定可能な温度の幅は〜95℃までになっていて問題ありませんが、温度変更の単位や温度を一定にできる精度にはやや差があります。 料理によって繊細に温度を変えて設定したい方は、設定可能温度の精度が高いと信頼できるメーカーのモデルを選びましょう。 説明・サポートは充実しているか 初めて購入するという方などは特に、使い方の説明や故障時などのサポートが充実しているかも気にしてみてください。 購入したモデルがいくら高性能でも、使い方がよくわからなければ意味がありません。また、故障したときに何の保証もなければ購入する際に不安ですよね。メーカーによっては説明書や公式HPで使い方やレシピを教えてくれているところや、サポートダイヤルを用意してくれているところもあります。 自分に必要な説明やサポートが用意されているかは注意して選びましょう。 普段使いにおすすめのモデル4選 初めて低温調理器を購入する方へ向けて、普段使いにおすすめのモデルを4つ紹介します。それぞれの特徴を説明するので自分に合ったものを見つけてください。 BONIQ BONIQ 2.0 はじめにおすすめしたいのは、BONIQ(ボニーク)の「BONIQ 2.0」です。 BONIQは言わば「低温調理器の火付け役」となった日本発の低温調理器専門メーカーです。累計販売台数は17年10月〜24年3月までで20万台を突破。1台あれば食習慣が変わり、「健康」という“人生で最も大切で最良の投資”につながる、との理念を持っています。 少しずつ進化したモデルは、現在BONIQ 2.0となりました。グッドデザイン賞を取得したプレミアムな質感のボディと、洗練されたディスプレイ。コンパクトで操作性も良く、温度誤差は0.1°C、 同時調理もかなりの量できる機能性も備えています。サポートダイヤルまで準備されていてとても安心です。 パイオニアらしく、これまでに分かったさまざまな課題にしっかり配慮されています。 スタイリッシュでありつつ機能も優秀なモデルです。 IRIS OHYAMA スリム低温調理器 LTC-02-W 次に、IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)の「スリム低温調理器(LTC-02-W)」を紹介します。 IRIS OHYAMAは家電事業にも力を入れる生活用品の企画・製造・販売を行う会社です。さまざま家電を消費者のニーズに合うようにリーズナブルに提供しています。 こちらのスリム低温調理器(LTC-02-W)は、スリムで軽量でありながら機能性もしっかり備わったアイテムです。鍋の深さ10cmから設置でき、0.5℃単位で温度設定ができるのでどんな調理にも対応できます。防水仕様でお手入れもカバーを外して水洗いするだけと簡単。 メーカーへの信頼も求めつつ、リーズナブルなモデルを探している方にはピッタリでしょう。 Hismile 低温調理器 HS-SVPRO1 Hismile(ハイスマイル)の低温調理器(HS-SVPRO1)もおすすめです。 家電で「感動と笑顔」を創出するをコンセプトにするHismile。こちらの低温調理器(HS-SVPRO1)は女性でも扱いやすい軽量タイプ(800g)です。独自のクリップ設計で片手で鍋に設置することができる手軽さ。にもかかわらず1100Wのハイパワー設計でしっかりとした加熱ができ、温度設定も0.1℃単位で可能です。安心サポート体制で電話・Eメールで故障などの問い合わせも受け付けてくれています。 軽くてパワフルなモデルがほしい方には、とても有力な選択肢です。 Yorano 低温調理器 ​​‎SJ-S016 最後に紹介するのは、Yorano(ヨラノ)の「低温調理器(SJ-S016)」です。 1100Wハイパワーで温度設定の精度は0.1℃。操作しやすいタッチパネル、防水仕様、そして家庭用の浅型の鍋にも対応できる3段階に調整されたクリップ設計になっています。やや大きめのサイズにはなりますが、これだけの申し分ない機能でありながら非常に低価格に抑えられているのは魅力。 初めて低温調理器を使ってみようと考えている方には手が出しやすい、コスパ良好のモデルです。 低温調理器を活用しておいしくてヘルシーな料理を 本記事では、普段使いにおすすめの低温調理器を4つ厳選して紹介しました。 サイズや温度設定などの機能や、使いやすさ、サポートの有無に注目しましょう。その上で、手が出しやすい価格のものを選んでまずは体験してみてください。 低温調理器を買うことは健康への投資のひとつです。おいしくてヘルシーな料理を気軽に作って、暮らしの中で健康をより身近なものにしましょう。

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