レッドウィングと双璧をなすアメリカの老舗ワークブーツブランドの「チペワ(CHIPPEWA)」。
チペワは、圧倒的な知名度を誇るレッドウィングの陰に隠れがちですが、実はレッドウィングよりも長い歴史を誇ります。特にエンジニアブーツの評価が高く、バイカーにはチペワの愛用者が多いことでも有名です。
今回はやや玄人向けのワークブーツブランドともいえるチペワの歴史や魅力、そして40代50代の大人世代に最適なアイテムをご紹介!チペワのワークブーツが気になる方はもちろん、レッドウィング以外のタフなブーツをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
レッドウィングよりも長い歴史を持つチペワ
チペワは1901年アメリカ、ウィスコンシン州チペワ・フォールズにてスタートしました。ブランド名は、「チペワインディアン」が居住していたチペワ・フォールに由来します。
創業当時のチペワは、ワーカーのための安全靴をメインに生産していました。特に、木材を切り出して運ぶ伐採人たちの足を保護するワークブーツの評価が高く、チペワの名はアメリカ中に知れ渡ります。
アメリカの老舗ブーツブランドといえば真っ先にレッドウィングを思い浮かべる方が多いかと思います。1905年創業のレッドウィングは間違いなくアメリカの老舗ワークブランドです。しかし、チペワは、レッドウィングよりも4年ほど前に誕生したブランドです。
米軍お墨付きのブーツブランド
チペワのブーツは高品質だったため、第一次世界大戦以降米軍に供給されました。「米軍お墨付き」のブーツブランドとなったチペワはさら更に高い人気を博します。
さらに、1950年代に起こったアウトドアブームにより、世界中がチペワのアイテムに注目。日本では、80年代後半から、90年代に大流行していた「渋カジ」や「第一次ヴィンテージブーム」の影響により大ブレークを果たします。
チペワ=玄人向け
筆者同様に90年代の「第一次ヴィンテージブーム」をリアルに体験した方にとっては、「レッドウィング」が王道であるのに対して、「チペワ」はややマニアックなイメージがあるかと思います。
その理由の一つとしてが、取扱店舗の少なさです。その理由としては生産数が少なかったことが大きな理由かと思います。90年代当時、レッドウィングに比べ、はるかに購入することが難しかったチペワ。
それも相まって「チペワ=マニアック」や「チペワ=玄人向け」のイメージが定着しているように感じます。
また、チペワは、ほとんどのシューズをアメリカ国内で生産しています。現在コストの関係でアメリカブランドであっても国内生産するブランドはかなり稀。チペワは数少ないアメリカ製のブーツを販売するブランドでもあります。
チペワのブーツの魅力は?
ここでチペワのワークブーツの魅力に迫りたいと思います。
堅牢なつくり
ワークブーツからスタートしたチペワの最大の魅力は堅牢なつくりにあります。ワーカーの足を守る安全靴として誕生したチペワのブーツはかなり丈夫です。
アッパーには、分厚く上質なレザーを使用。またソールには、ビブラムソールを採用しているため、グリップ感も抜群です。
ソール交換が可能
チペワのワークブーツは、非常に手間がかかり、高級靴にも用いられる「グッドイヤーウェルト製法」にて生産されています。
グッドイヤーウェルト製法とは、アッパーとソールの間に細い帯状の革であるウェルトを挟み込む製法です。
この製法は、「アッパーと中底が直接つながっていない」ため、ソール交換が可能。つまり、アッパーレザーのメンテナンスを行えば、エイジングを楽しみながら、何十年も履き続けることができます。
マニアック
アメリカ本土に比べ、日本での知名度が低いチペワ。知名度が低いということは他の人と被りにくいというメリットもあります。
レッドウィング以外の本気のワークブーツが欲しい方にとってはかなりおすすめです。
40代50代の大人世代におすすめのチペワ5選
今回は40代50代の大人がラギッド(無骨さや男らしさ)にそしてスマートに履きこなせるチペワのおすすめワークブーツをご用意しました。チペワが気になる方はもちろん、一生モノのワークブーツをお探しの方も参考にしてみてください。
11インチ スチールトゥ 27899 エンジニアブーツ
チペワを代表するアイテムであるエンジニアブーツ。
同アイテムは、つま先にスチールの入った11インチの本格的なワークブーツです。スチール入りのため、やや重く感じますが、ラギッドなムードは抜群。アメカジにはもちろん、リアルにバイクに乗る方にも最適。すっきりとしたデザインも大きな魅力です。
6inch ORGINSULATED TREKKER
1975年に登場したモックトゥタイプのレースアップブーツです。
ワークブーツといえば、やはりこのルックスではないでしょうか?アッパーにはブラックのスウェードを使用していることでこなれた雰囲気を演出。スウェードと武骨なビブラムソールのバランスも絶妙です。
ジーンズからスラックスまで幅広いボトムに似合うアイテムです。
6インチ プレーン トゥ スミスブライアー
チョコレートブラウンのアッパーが大人っぽくリッチなチペワ6インチレースアップブーツ。ワークブーツですが、すっきりとしたデザインのため、アーバンスタイルにも最適です。ミニマルスタイルに合わせてもサマになる1足です。
11" EDGE WALKER W/P PULL ON 25335
エンジニアブーツ同様に靴ひものないプルオンタイプのローパーペコスブーツもチペワの人気アイテムです。
エンジニアブーツのようなストラップやバックルがないため、すっきりとしたデザインが魅力。
ブラウンレザーと白のアウトソールのコントラストも洒脱です。ブルーデニムやチノパンに合わせてラフに履きこなしたい逸品です。また、防水タイプなのでレインブーツとしても活躍してくれます。
SADOR 6 WATERPROOF COMP TOE
「プレミアム ウォータープルーフ フルグレインレザー」をアッパーに使用したチペワの6インチ防水断熱コンポジットトゥレースアップブーツです。
耐久性や防水性に優れたアイテムなので天候に関係なく着用できる点が大きなメリット。
丸みのあるトゥはいかにもアメリカンシューズといった雰囲気です。ワークブーツとコンバットブーツをミックスしたような武骨なデザインのためアメカジスタイルによく似合います。
チペワとレッドウィングはどちらがいいの?
「チペワとレッドウィングはどちらがいいの?」という質問を受けることがあります。
レッドウィングを長年愛用している私としては、「レッドウィング!」といいたいところですが、「どちらを選んでも正解」が正直な答え。
その理由はどちらも素晴らしいアイテムを作り続けているアメリカの老舗ブーツブランドだからです。私自身、チペワはエンジニアブーツしか履いたことがないのですが、レッドウィングのアイテムに比べ、シャープな印象を受けました。そのため、足の幅の狭い方にはチペワの木型の方が合うように感じます。
また、スチールトゥのタイプでもレッドウィングよりもチペワの方が軽いため履きやすく感じる方も多いのではないでしょうか?チペワもレッドウィングもどちらもソール交換が可能なため、長く愛用することができます。ただ、アッパーレザーに関してはレッドウィングの方が厚いように思います。
チペワとレッドウィングでお悩みの方は一度両方のアイテムを履き比べて、しっくりくる方を選んでみてはいかがでしょうか?
100年以上の歴史を誇る老舗ブーツブランドのチペワ
100年以上の歴史を誇るアメリカを代表するブーツブランドのチペワ。日本での知名度がそれほど高くないため、玄人向けのブランドとしても知られています。
王道のレッドウィングももちろんいいのですが、もう少しマニアックなアイテムをお探しならチペワをチョイスしてみてはいかがでしょうか?
チペワのブーツは、大人世代のアメカジスタイルやアーバンなデイリースタイルに最適です。
この記事では、初心者にこそ履いてほしいadidasランニングシューズについてご紹介します。
ランニングにおいてシューズ選びは非常に大切です。誤ったシューズ選びはパフォーマンスの低下だけではなく怪我のリスクも高まります。
月に300キロ走るシューズオタクの筆者がadidasシューズの選び方とおすすめのアイテムについて言及しました。adidasのシューズでランニングを始めたい初心者ランナーはぜひ参考にしてみてください。
adidasシューズの素晴らしさは歴史が証明済み
adidasは、1948年にアドルフ・ダスラー氏によってドイツで設立されたブランドです。ブランド名は、創業者アドルフのニックネーム「アディ」とセカンドネーム「ダスラー」をかけ合わせたものに由来します。
元々、ダスラー氏は兄のルドルフ氏と靴の製造会社を設立していましたが、意見が対立し独立。兄のルドルフ氏がPUMA、弟のアドルフ氏がadidasをそれぞれ立ち上げます。
アドルフ氏は、陸上競技で培った経験を生かしたシューズ作りに着手し、アスリートから高い評価を得ます。創業から4年後のヘルシンキオリンピックでは西ドイツの選手全員がadidasのシューズを着用。長距離の種目で次々と金メダルを獲得するなど評価を一気に上げました。
その後も次々に改良を重ね、時代、選手とともに進化を遂げてきたadidasのシューズ。スポーツの歴史を語るうえで欠かせないスポーツブランドとして今日も多くのアスリートの足元を高い技術で支えています。
adidasシューズの魅力と初心者におすすめのポイント
adidasのランニングシューズを選ぶべき、おすすめのポイントについてご紹介します。
独自のテクノロジーで快適な履き心地を実現
adidasは、足元を支えるソールに強いこだわりがみられます。
ソールとは、足を支える土台部分です。シューズの機能性の肝となるためソールにどのような素材や仕掛けが組み込まれているか購入前にチェックしましょう。
初心者ランナーは「LIGHTSTRIKE EVA」などのクッション性と安定性に優れたソールがおすすめ。抜群の走り心地で快適なランニングをサポートしてくれます。
デザイン性が高い
adidasのランニングシューズは、タウンユースでも使用できる高いデザイン性が魅力です。
ランニングシューズの多くが、スポーティーなデザインになっており日常使いに抵抗がある方も多いことでしょう。しかし、adidasのシューズはスタイリッシュなデザイン性からファッションアイテムとしても人気です。
高いデザイン性のシューズを選べば、大会やトレーニング場への移動の際に靴の履き替えの必要がないので重宝できます。
コスパ抜群で財布にも優しい
ライバルであるナイキ社のシューズと比べてお手頃な価格設定もadidasシューズの魅力の一つです。
安いだけではなく、機能性も申し分ないため「このスペックでこの価格!?」と、筆者は着用するたびにコスパの良さに驚かされます。adidasのハイスペックでコスパ抜群のシューズは、足元にも財布にも優しいアイテムです。
初心者のadidasシューズの選び方のポイントはクッション性と安定性
ランニングシューズは走る目的やスピードによって必要な機能が大きく変わります。そのシューズの強みを最大限に生かすために走力、用途にあったアイテムを選びましょう。
初心者ランナーがシューズを選ぶ際には「クッション性」と「安定性」のあるアイテムを選ぶことが大切です。ランニング時の脚への衝撃を吸収し、怪我の防止やパフォーマンスの向上につながります。
adidasは、クッション性や安定性に優れたシューズを数多く展開しています。シューズ選びにお困りの初心者ランナーはこれらのことを意識してシューズを探してみてください。
初心者におすすめのadidasランニングシューズ5選
初心者ランナーにおすすめのアイテムを5つピックアップしました。シューズ選びの参考にしてみてください。
ADIZERO SL (アディゼロ エスエル)
抜群の安定性とフィット感で初心者ランナーの強い味方になるであろう「ADIZERO SL」。ADIZEROとは「日本人ランナーに最高のフィット感を提供する」をテーマに2005年から開発された人気のシリーズです。
ADIZERO SLは初心者ランナーからエリートランナーのトレーニングまであらゆるシーンに対応する万能型のモデル。ソールにLightstrikeとLightstrike Proを採用し、衝撃吸収性と安定性を実現しました。
また、アウトソール(靴底)には高いグリップ力が特徴の凹凸のラバーを搭載。地面を蹴り出す力をサポートし、悪天候時など滑りやすい路面では転倒防止に役立ちます。
エリートランナーも愛用するADIZEROシリーズの機能を厳選して搭載したハイスペックなアイテム。クッション性と安定性に優れたシューズをぜひお試しください。
ADIZERO DURAMO SPEED(デュラモ スピード)
ADIZEROシリーズの中から「安定性」と「軽量性」に優れたモデルのDURAMO SPEED。運動習慣のある初心者ランナーにおすすめのランニングシューズです。
ソールに搭載されたLIGHTSTRIKEのクッショニングで安定性と衝撃吸収性を実現。軽量で反発力に優れるため一歩一歩の踏み出しが軽く、効率よい走りが身につきます。
アッパー(靴の底を除いた部分)の半数以上はリサイクル素材を使用。プラごみをなくすadidasの想いが組み込まれており、自然を愛するランナーにもおすすめです。
クッション性や安定性だけではなく“速さ、軽さ、快適さ”を追求しており、次のチャレンジの強い味方となるでしょう。初心者用のシューズでは物足りないランナーにはうってつけのハイレベルなシューズです。
Supernova RISE(スーパーノヴァ ライズ)
快適な走りを追求してデザインされた「Supernova RISE」をご紹介。サポート性とフィット感による安定した走りが特徴の次世代型ランニングシューズです。
サポート性の秘密は「サポートロッドシステム」に。ランニング時の足の動きをヒントに作られたアウトソールがスムーズな体重移動を実現しました。
ミッドソールには、adidasの新素材Dreamstrike+が採用されています。衝撃吸収性に優れ、柔らかさと硬さが絶妙のバランスで安定した走りをサポート。心地よさ、快適性にとことんこだわったランニングシューズです。
adidasの画期的なテクノロジーが搭載された次世代型シューズで快適にランニングを楽しんでみませんか?
Questar(クエスター)
ゆっくりと自分のペースでランニングを楽しみたい方には、Questarがおすすめ。安定感、フィット感に優れているので長時間のランニングでも足への負担や怪我のリスクが少ないモデルです。
ミッドソールには、クッション性と柔軟性を兼ね揃えたBounceミッドソールを搭載。弾むような走りで初心者ランナーの走りを快適にサポートしてくれます。
今回ご紹介した他のモデルに比べると人気や知名度は劣りますが、初心者ランナーには十分な機能が搭載されています。お手頃な価格設定になっているためコスパよくランニングを始めたい方にイチオシの一足です。
ADIZERO RC 5(アディゼロ アールシー)
ワンランク上を目指す初心者ランナーにおすすめのシューズが「ADIZERO RC5」です。
ソールには、軽量で反発性に優れたLightstrikeを採用。ゆっくり走るだけでは物足りないスピードランナーでも楽しめるシューズです。
ADIZEROは、0.01mm単位までフィット感にこだわって作られているためサポート性に優れた安定した走りが実現しました。ついついスピードを出しすぎても抜群のサポート性で安心してランニングを楽しめます。
運動習慣があり、本格的にランニングを始めたい方には、この上ないアイテムとなるでしょう。推進力に優れたシューズで他の初心者ランナーと差をつけてみませんか?
adidasのランニングシューズで楽しいランニング生活を
初心者におすすめのadidasランニングシューズをご紹介しました。
機能性はもちろんadidasがこれまで培ってきた歴史やブランド力も魅力の一つ。これから真剣にランニングに取り組みたい方にも楽しく続けたい方にもadidasのシューズはおすすめです。
今回ご紹介したシューズの特徴をまとめます。
ADIZERO SLクッション性と安定性に優れた一足ADIZERO DURAMO SPEED安定性と軽量化で「速さ、軽さ、快適さ」を実現Supernova RISE新感覚のミッドソールで安定した走りをサポートQuestar安定性で長時間のランにおすすめADIZERO RC 5スピードランナーにおすすめのハイスペックアイテム
機能性、デザイン性に優れるadidasのシューズでスタイリッシュにランニングを楽しみましょう。
その他ブランドの初心者向けランニングシューズが気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
https://funday.jp/article/5372/
健康維持やダイエット、体力向上を目的としてウォーキングを取り入れたい方も多いのではないでしょうか。身体への負担が大きいランニングに比べて気軽に始められ、無理なく続けられる点もウォーキングの魅力です。
いざウォーキングを始めたいと考えても何を履けばいいか迷われる方も多いはず。この記事では、より快適に安全にウォーキングを楽しんでもらえるための情報をまとめました。
ウォーキングシューズとランニングシューズとの違いと選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しています。ウォーキングを日常に落とし込みたい方はぜひ参考にしてみてください。
ウォーキングシューズとランニングシューズの違いは?
ウォーキングにランニングシューズを着用している方も多いのではないでしょうか。果たしてウォーキングにランニングシューズは最適なのでしょうか。答えはNOです。
大前提としてウォーキングシューズは「歩く」ことに特化しているのに対して、ランニングシューズは「走る」ためのアイテムです。ランニングシューズでの歩行は身体のバランスやフォームが悪化するおそれがあるため、おすすめできません。
ウォーキングとランニングでは、シューズに求められる機能が異なるため、より効果的に行うためにもその“違い”について理解しましょう。
以下にウォーキングシューズとランニングシューズに必要な機能の違いについてまとめました。
ウォーキングシューズランニングシューズクッション性◯◎反発性△◯安定性◎◯ソールの硬さ◎△軽量化◯◎推進力△◎
この違いを踏まえて次の章では、失敗しないウォーキングシューズの選び方をご紹介します。
ウォーキングシューズの失敗しない選び方とは?
ウォーキングシューズを選ぶ際に抑えておきたいポイントをご紹介します。最適なアイテムを選ぶことはウォーキングを楽しむ第一歩です。
ソフトな衝撃吸収性よりも安定性を重視
衝撃を吸収する「ソフトな履き心地」と動作時のブレを抑制する「安定性」は相反するため、取捨選択が求められます。
昨今のランニングシューズ業界は厚底ブームの影響もあり、ソフトな履き心地が主流です。柔らかなクッション性は「走る」ことにおいて大きな武器になります。
一方「歩き」に関しては、衝撃吸収性よりも安定性を重視すべきです。ランニング時の脚への衝撃は体重の3〜5倍なのに対し、ウォーキング時の衝撃は体重の1〜1.5倍とされています。
脚への衝撃が大きくないため、安全な歩行のためにもサポート機能が充実した安定性のあるシューズを選びましょう。
軽量化はそこまで必要ない
一般的にスポーツシューズは、機能性を上乗せすることで重量が増します。機能性と軽量化のバランスはその目的によって異なります。
シリアスランナー向けのランニングシューズでは、余計な機能を極限まで削ぎ落とすことに着手。軽量化によってスピーディーな動きをサポートしてくれます。
一方、スピードを求めないウォーキングシューズは軽量化よりも安定性、耐久性などの機能面を重視しましょう。高機能のウォーキングシューズで効果的で快適な歩行が約束されます。
通気性モデルで快適な履き心地
長時間の歩行をお考えの方は、通気性のある素材のウォーキングシューズを選びましょう。通気性のあるシューズは、快適さだけではなくトラブルを予防してくれます。
例えば、シューズ内が汗で蒸れるとマメができやすくなります。マメができるとその部分をかばうため変なクセがつきやすく、パフォーマンスの低下や身体への負担が増加。ウォーキングから遠ざかる原因にもなります。
ウォーキングを継続して楽しむためにも、通気性のよいアイテムでシューズ内の環境をドライに保ちましょう。
ウォーキングシューズおすすめシューズ5選
安定性と快適性を重視して、高性能のおすすめウォーキングシューズをご紹介します。各シューズの強みについて言及していますので参考にしてみてください。
asics: ハダシウォーカー
日本を代表するスポーツブランドasicsから「ハダシウォーカー」をご紹介します。
ハダシウォーカーは、ウォーキングシューズのロングセラーモデル。商品名の通り、“ハダシ”の感覚を追求して設計された履き心地が特徴のシューズです。足の動きに連動して屈曲するソールがハダシの感覚を再現。シューズを着用する違和感、ストレスを極限まで軽減してくれます。
歩行時の左右のブレを抑制する安定機能や消臭繊維の搭載など細かな配慮もasicsならではの魅力。内側ファスナーになっており靴紐を結び直す手間が省け、着脱も容易な設計になっています。
シンプルなデザインのため日常に取り込みやすい点もおすすめです。
MIZUNO:LD アラウンド3 SW
安定性とクッション性の奇跡のコラボが実現したウォーキングシューズ「LD アラウンド 3 SW」をご紹介します。
安定性とクッション性の両立に成功した秘密は「ミズノウェーブ」にあります。ミズノウェーブは 独自の波形の形状を持ち、歩行時にかかる負担を力学的にサポートすることで安定感の増加に成功。また、ほどよい柔らかさが特徴で、クッショニングにも効果を発揮します。
当アイテムはGORE-TEX仕様になっていますので悪天候時も安心して着用できます。天気を問わず足元から快適な歩行をサポートしてくれるでしょう。
New Balance:Fresh Foam 880v6
2013年から11年連続でウォーキングシューズの日本国内販売足数・金額No.1を達成しているNew Balance。長年日本人の「歩き」を支えてきたNew Balanceから歩きを極めた「Fresh Foam 880v6」をご紹介します。
デザイン性に優れ、ファッションアイテムとしても定番化していますが、選ばれる理由はそれだけではありません。当アイテムは、Fresh Foamや安定性を確保するCRカウンターなど機能性にも一切の妥協なし。
Fresh Foamとは、ソフトなクッショニングと安定性を融合させたソールで、New Balance独自のテクノロジーです。New Balanceのランニングシューズを支える土台にもなっています。アウトソールは、防滑性や耐久性に優れた素材となっているため歩行時の安全面もサポート。
いくつかのカラーリングが展開されていますが定番の「グレー」か「ネイビー」で間違いないでしょう。
adidas:Cloudfoam walk NJW50
一般社団法人 日本ウオーキング協会の公認商品に認定された「CLOUDFOAM」が搭載されたadidasのウォーキングモデル。長時間のウォーキングが苦にならない仕掛けがたくさん詰まったアイテムです。
CLOUDFOAMとは、クッション性に優れ、快適なウォーキングをサポートしてくれる機能です。脚を支えるソールに組み込まれ、着用者のスムーズな足の運びをフォローします。
ウォーキングシューズらしく、包み込むようなホールド感と安定感、グリップ力も評価が高く、まさに歩きに特化した一足。スタイリッシュなスリーストライプス(adidas特有の3本線)でおしゃれにウォーキングを楽しみましょう。
HOKA ONE ONE:TRANSPORT GTX
スポーツブランドの枠を飛び出し、アウトドア界隈でも大きな注目を浴びているHOKA ONE ONE。そんなHOKAから街でもオフロードでも心強い味方になるであろう「TRANSPORT GTX」をチョイスしました。
HOKAらしい無骨なデザインと、どこまでも連れて行ってくれる力強い機能性が特徴のシューズ。グリップ力や保護性能に優れ、悪路でも安心して前に進めます。
360度の視認性を備えたリフレクターが夜間帯の歩行の安全性を確保。また、GORE-TEX素材のため、急な天候不良時にも強みを発揮します。
街でもオフロードでも雨天時も夜間帯もこの一足があれば十分事足りる心強い一足です。
ウォーキングシューズで一歩を踏み出そう
ウォーキングを正しい運動効率で行うために、シューズの特性とその選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しました。
ウォーキングシューズとランニングシューズは似て非なるもの。求められる機能性が異なるためウォーキング時は、歩くことに特化した専用のシューズを着用しましょう。アイテムを選ぶ際は「安定性」と「機能性」を重視して選んでみてください。
ウォーキングには身体的、精神的にもさまざまなメリットが期待できます。これまで運動習慣のなかった方もウォーキングシューズを着用して、一歩を踏み出してみてください。
30代から40代、50代と年齢を重ねていくと失われていくのが肌の潤い。若々しさを保つためにおすすめしたいのが、フェイスパック(フェイスマスク)です。
本記事では、初めてフェイスパックを購入する方でも分かりやすいように、フェイスパックをおすすめする理由と選び方のポイントを解説しています。またコスメコンシェルジュの筆者が厳選したフェイスパックをご紹介していますので、購入の参考にお役立てください。
大人の男性にフェイスパックをおすすめする3つの理由
まずは、初めて購入する方に向けて、なぜフェイスパックがおすすめなのかを解説します。スキンケアと聞くと化粧水でも十分だと思うかもしれませんが、フェイスパックはより手軽に、肌をたっぷりと潤してくれるため優れもの。若々しい肌の潤いを保つのにはぴったりのアイテムです。
さっそくおすすめの理由を見ていきましょう。
理由1.忙しい合間にもたっぷり潤う
1つ目の理由は、忙しい合間でも高い保湿効果を得られる点です。
フェイスパックは、肌の表面を覆うため密封効果があり、有効な成分を肌に留めるメリットがあります。洗顔後、シートを顔に貼りながら着替えや朝食を済ませるといった風に、忙しい合間でもしっかり肌を潤してくれるのが大きなメリットです。
使用中に注意したいのが、記載されている使用時間を大幅に過ぎないこと。シートが乾燥していけば、逆に肌の水分を奪ってしまいます。時間がきたらシートを外し、余った美容液は顎下や首元、腕などへの使用がおすすめです。
理由2.テカリ対策にもおすすめ
テカリ対策に効果を発揮してくれるのも、フェイスパックをおすすめする理由です。
年齢を重ねたら、皮脂のテカリが気になりはじめたという人もいるのではないでしょうか?年齢とともに皮脂量が減少する女性と異なり、男性の皮脂量はあまり変わりません。皮脂が多いからといって必ずしも肌が潤っているわけではなく、肌の内側が乾燥しているインナードライが原因となっているかもしれません。
インナードライは肌の潤い不足が原因となり、水分の蒸発を防ごうとして皮脂量が多くなっている状態。皮脂量と水分量のバランスがとれていれば潤った肌になるものの、水分量が少なければ皮脂が目立ってしまいます。
フェイスパックを使用すれば、気になるベタつきやテカリを抑えられ、肌に潤いをもたらしてくれます。
理由3.潤った肌はダメージから肌を守る
潤った肌は、ダメージから肌を守る効果も期待できます。
年齢とともにシミが気になりはじめた人も少なくないでしょう。UVケアなどの紫外線対策は欠かせませんが、肌が潤っているとダメージを受けにくくなります。
土にたとえてみるとイメージしやすいはず。定期的に水やりをしていないと、地面は固くなり、なかなか水を吸い込んでくれません。定期的に水やりをしていると、水が均等に染み込みやすくなり、植物も育ちやすくなります。
日々のケアにより健やかな肌を保てば、美肌へとつながっていきます。これもフェイスパックをおすすめする理由です。
大人の男性│フェイスパックの選び方のポイントは?
では実際に大人の男性がフェイスパックを購入する際、選び方のポイントはどこにあるのでしょうか。押さえておきたいポイントは2つです。
サイズ感が大きめの男性向け商品を選ぶ
商品を選ぶときは、サイズ感が大きめの男性向け商品を選ぶようにしましょう。
女性向けのフェイスパックは比較的サイズが小さく、男性が使用するとパックでカバーしきれない箇所が生まれてしまいます。しっかり肌全体を包み込めるよう、サイズ感が大きい男性向けの商品を選ぶようにしましょう。
また男性向けのフェイスパックは、女性向けに比べさっぱりとした清涼感ある使用感も特徴です。男性の肌質に合わせて成分も調節しているため、より効果を実感しやすくなっています。
肌の悩みから商品を選ぶ
肌の悩みに合わせて商品を選ぶのもポイントです。
乾燥が気になる方は、保湿成分のセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが含まれている商品がおすすめです。
テカリや毛穴が気になるなら、皮脂を抑えるビタミンC誘導体やビタミンE(トコフェロール)が含まれた商品や、毛穴の引き締めに効果を発揮するレチノール、エラスチン、セラミドなどの成分に注目していみましょう。
ニキビや肌荒れなら殺菌成分や、抗炎症作用のある成分が含まれた商品を。シミやしわが気になるなら、プラセンタやビタミンC誘導体が多い商品がおすすめです。
大人の男性におすすめのフェイスパック5選
ここでは大人の男性のおすすめしたいフェイスパックを5つご紹介します。
ダンディハウス|フェイスマスク
ダンディハウス(DANDY HOUSE)は、日本で最初に男性専用エステティックサロンを営業した会社です。大学などの第三者機関にて効果検証を行い、男性の美を追求し続けてきたからこその、こだわりのメンズコスメを提供しています。
世界で唯一の不織布ベンリーゼを使用したフェイスマスクは厚めの生地で、肌にしっかりと密着。素肌をつくる主成分(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・セラミド)が配合されているうえ、2種の低分子ビタミンが皮膚浸透性を高め、13種類のアミノ酸ブレンドが肌をもっちりと保湿してくれます。
さらに和美容の注目成分、石川県の桜から生まれた「八重桜酒粕エキス」・香川県産「さぬき和三宝糖」・和歌山県産「酒粕」とのコンプレックスエキスを使用しているため、さすがエステサロンクオリティと評判です。
これらのリッチな美容液成分がひたひたになるほどたっぷりと含まれたフェイスマスクは、顔全体をしっかりと覆える大きさ。上質な香りに包まれる極上の時間は、気分も上げてくれるでしょう。高級感があるパッケージなので、プレゼント用途としても喜ばれています。
https://funday.jp/article/1561
ジゲン|メンズ フェイスパック
ジゲン(ZIGEN)は、人や環境にとって良いとは言えない成分に極力頼らず、「本物の商品」を目指してゼロから設計しているブランドです。環境問題とも真摯に向き合い商品開発する姿勢には、自信をもって豊かなマインドでスキンケア商品を使ってもらいたいという想いが込められています。
ジゲンのメンズフェイスパックはトラブル肌の救世主として話題の美肌菌に着目し、美肌菌にアプローチする5種類の発酵エキスと、美肌菌の働きを助ける成分のW処方。さまざまな肌悩みを解決に導く「素肌力」を最大限に引き出して高めるスキンケアにより、若々しい肌づくりをサポートしてくれます。
さらに極限環境下にも耐えうる「エクトイン」や、巡りをサポートしながら酸化成分と戦う「ヘスペリジン」といったハイスペック成分が配合されています。週に1回週末に、男のお疲れ肌への使用がおすすめです。
ブイティコスメテックス|シカ フォーメン デイリー オールインワンマスク
ブイティコスメテックス(VT COSMETICS)は、VTならではのシカ(CICA)を独自成分として開発している会社です。シカは韓国コスメから人気に火がついた成分で、主な成分はツボクサエキス。ツボクサエキスは、肌荒れやニキビといった肌のトラブルを起きにくくしてくれます。
シカ フォーメン デイリー オールインワンマスクは、男性目線でつくられたフェイスマスク。ボックスタイプなのでシートを1枚ずつ取り出して、さっと顔に貼れるのでムダなストレスなし。スマートにケアできるので、デイリーユースにぴったりです。
肌にひんやり馴染み、清潔感ある爽やかな香りがブレンドされています。皮脂分泌量が多い反面、シェービングにより肌表面が荒れて乾燥した男性ならではのゆらぎ肌におすすめです。
ミジン・コスメティック|MJCARE メンズ シートマスク
ミジン・コスメティック(Mijin cosmetics)は韓国の大手化粧品メーカーです。なかでも、アジアンビューティーを打ち出したミジン・コスメティックのシートマスクブランド「エムジェーケア(MJCARE)」は、日本でも大人気。
肌の調子に合わせて40種類のマスクから選べる楽しさもあり、楽天では年間ランキングで9年連続受賞、10種類を選べるセットでは27,000件のレビューを超えるほどの絶大な人気があります。これほどの件数のレビューがつくのは、信頼の証。
手頃な価格で試せるので、シートマスク初心者にもおすすめです。男性向けのメンズシートマスクには、定番の保湿成分ヒアルロンに、肌の状態を整える天然成分セージ葉エキス・カミツレ花エキス・ローズマリー花エキス・茶葉エキスが含まれています。
ひんやり感がありさっぱりとした使い心地、そして爽やかな香りによる爽快感。コスパと使い勝手の良さから、雑誌「MONOQLO1月号(ベストバイ・オブ・ザ・イヤー2022)」では、メンズコスメ大賞1位に選ばれています。
ルウケン|シートマスクメンズ
RUKEN(ルウケン)はルウ研究所のブランド。「未利用資源(Resources)」「活用(Utilization)」の頭文字としたRU(ルウ)には、原料の可能性を活かしきりたいという想いが込められています。
ルウケンのメンズ用シートマスクは、エステサロンでも使用されている品質。美容成分はルウ研究所オリジナル100%国産原料の低分子コラーゲン・天然由来の加水分解シルク・卵殻膜エキスを贅沢に配合しています。べたつきにくく、サラリとした使い心地が特徴。国産100%のコットンを使用し、製造・充填・発送まで国内で行っている安心感からも選ばれています。
フェイスパックで若々しさのある潤い肌を
今回は大人の男性向けに、肌の潤いやスキンケアに効果を発揮するフェイスパックをご紹介しました。
年齢を重ねると肌の潤いが失われ、シミやシワも気になってきます。フェイスパックは隙間時間で手軽に使用でき、各種成分が大人の男性の肌へしっかりとアプローチ。若々しさや潤いを与えてくれます。
「これまでスキンケアには関心がなかった」という人も、ぜひこの機会にフェイスパックをお試しください。
ヘッドウェアをはじめとしたさまざまなアパレルアイテムを展開している「ニューエラ(NEW ERA)」。MLB(メジャーリーグベースボール)のチームロゴが刺繍されたベースボールキャップは、いまや街で見かけない日はないほど広く親しまれています。
ニューエラはストリート色やスポーツキャップのイメージが強く、大人の男性の中には「手を出しにくい」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、「9TWENTY」と「9THIRTY」というモデルを知れば、そのイメージが覆されるかもしれません。
今回はニューエラの9TWENTY・9THIRTYの特徴や大人の男性がキャップを選ぶ際のポイントなどを解説したうえで、おすすめ5選をご紹介します。
「大人はニューエラをかぶっちゃいけないと思っていた」「キャップをワードローブに取り入れたい」という方はぜひ参考にしてみてください!
大人男性のキャップはシンプルイズベスト!素材やシルエットで差をつけて
キャップはおしゃれ小物として大人の男性にもぜひ取り入れていただきたいアイテムです。しかし、選び方によっては“若づくり感”や、“やんちゃ感”が出てしまうことも。ここでは大人男性がキャップを選ぶときのポイントを解説します。
1. 適正サイズを選ぶ
帽子選びは「自分の頭に合うサイズを選ぶこと」がもっとも大切です。「帽子は似合わない」と思っていた方が、「実は適正なサイズを選べていないだけだった」というケースもあるほど、サイズ選びは重要な鍵を握ります。
一般的に、帽子の適正サイズは「頭囲に0.5〜1cmを足したもの」と言われています。ぴったりとした帽子を長時間着用すると、頭痛や蒸れの原因となる場合があるので、少しゆとりを持ったサイズを選びましょう。
しかし、頭囲は浅くかぶるか深くかぶるかによって微妙に変化しますし、「そもそも頭囲ってどこを測ればいいの?」「自分で測るのは難しそう」という方も多いのではないでしょうか。サイズ選びに不安がある方は、アジャスターがついているキャップがおすすめです。
また、適正サイズになっているかを簡単に確認する方法もあります。キャップを自分が理想とする位置にかぶった状態で、こめかみあたりのすき間に両人差し指を入れてみてください。第一関節まで入ればちょうどいいサイズのサイン。もしそれ以上指が奥に入る場合、反対に指が入らない場合は、アジャスターで微調整をおこないましょう。
2. ベーシックカラー・シンプルなデザインを選ぶ
大人男性のファッションには、清潔感やエレガントさが欠かせません。ロゴの主張が強く、クラウンが深いもの、総柄や派手なカラーリングのものは、“いかつさ”が演出されてしまうので避けるのがベターです。ツバが極端に長いもの、短いものも控えましょう。
キャップビギナーの方は特に、ブラックやブラウン、ベージュ、ネイビーなどのベーシックカラー、かつさまざまなコーデに合わせやすいシンプルなデザインがおすすめです。
もしカラー選びに迷ったときは「自分がよく履いている靴」と同じカラーを選んでみてください。そうするといつものファッションにマッチし、コーディネートに統一感も生まれます。
3. 素材にこだわる
キャップは年間を通してかぶれるコットン素材が一般的ですが、夏はリネン、秋冬はツイードやコーデュロイなど、季節感のある素材を取り入れるのもおすすめ。シンプルなキャップでも、素材で他者と差をつけられます。
MLB全チームのキャップを独占的に製造するニューエラ
大人の男性におすすめのキャップ「9TWENTY・9THIRTY」の特徴をお伝えする前に、ニューエラがどんなブランドなのかを解説しておきます。
ニューエラの歴史のはじまりは1920年。創業者の「エルハルド・クック」は、ニューヨーク州バッファローで「Eクック・キャップ社」を立ち上げます。それから2年後に社名を変更し、現在の「ニューエラ・キャップ・カンパニー(New Era Cap Company)」となりました。
ニューエラはもともと紳士用のカジュアルキャップやユニフォーム用のキャップを製造していましたが、アメリカで野球人気が高まっていたことから、1932年にスポーツ用キャップビジネスに参入します。
1934年には「クリーブランド・インディアンズ(現:クリーブランド・ガーディアンズ)」の公式戦用キャップを製作。プロ用のベースボールキャップを製作したのはこのときが初めてでした。
その後もニューエラと契約するチームは増え続け、1974年にはMLB全24チーム中、20チームのキャップを手がけるまでに。1980年代後半、自分が応援する選手・チームと同じキャップをかぶることが野球ファンの間で流行し、一般の人にも広く知られるようになります。
そして1993年、ニューエラはMLB全チームのキャップを独占的に製造する「オフィシャルサプライヤー」に。現在はさまざまなプロスポーツチームのキャップを手がけるほか、一般向けにヘッドウェアやバッグなど幅広いアパレルアイテムを展開しています。
幅広いファッションに合うニューエラの「9TWENTY・9THIRTY」
9TWENTY・9THIRTYには以下のような4つの特徴があります。
フロント芯がなく、柔らかな被り心地
浅めのクラウン
カーブしたツバ
サイズ調節可能
こうした特徴があることによって、ツバが平らでクラウンが深い定番モデルの「59FIFTY(フィフティナインフィフティ)」よりも幅広いファッションになじみます。また、59FIFTYはサイズが約1cm刻みで展開されていますが、9TWENTYと9THIRTYにはアジャスターがついており、サイズ選びに迷うことがありません。かぶる位置によって頭囲が変化しても調節できるので、気分に合わせて浅くかぶったり深くかぶったりといったアレンジも楽しめます。
なお、9TWENTYと9THIRTYの違いは「クラウンの深さ」です。59FIFTYに比べるとどちらも浅いのですが、9TWENTYの方がより浅く、カジュアルな印象になります。好みに合わせて選んでみてください。
大人コーデにもマッチするニューエラ「9TWENTY・9THIRTY」5選
ここからは大人の男性におすすめの9TWENTY・9THIRTYを5つご紹介します。
1. [ニューエラ] キャップ 9TWENTY ベーシック無地 920 WASHED BASIC 23 J
最初にご紹介するのは、サイドにニューエラのフラッグロゴが刺繍されたシンプルな9TWENTYです。生地にウォッシュド(洗い)加工が施されているため、キャップに慣れていない方でもはじめから使い古したような“こなれ感”を演出できます。
2. [ニューエラ] キャップ 9TWENTY コーデュロイ 920 ES MIC COR
つづいてはフロントに「NEW ERA・NEW YORK」のロゴが刺繍された9TWENTY。「デザイン性はあった方がいいけれど、MLBチームの大きなロゴには抵抗がある」という方は、こうした主張控えめなデザインを選んでみてはいかがでしょうか。
3. NEWERA 930 LOSDOD TONAL LOGO
こちらの9THIRTYも「目立つロゴが苦手」という方におすすめです。フロントのロゴ自体は大きめですが、刺繍のカラーが本体と同系色なのでクリーンな印象。さりげなく“ニューエラらしさ”を取り入れられます。
4. NEWERA(ニューエラ)MLB CORDUROY
つづいても定番のニューヨーク・ヤンキースのキャップ。“やんちゃ感”が出がちなMLBキャップも、浅めのクラウン、コーデュロイ素材、落ち着いたカラーリングのものを選べば大人顔です。
5. ニューエラ アウトドア キャップ NEW ERA 9THIRTY Micro Corduroy
最後にご紹介するのは、アウトドアに特化した機能がプラスされている「ニューエラアウトドア」というラインの9THIRTY。通常のコーデュロイよりもうねが細かいマイクロコーデュロイ素材が、なめらかで上品な風合いです。
また、キャップの内側に一周取り付けられた汗止めの「スウェットバンド」には、抗菌効果のある素材が使用されています。さらにアジャスターバンドにはスナップボタンがついていて着脱が容易にでき、キャップを脱がなければいけない場面でバッグなどにひっかけておくことができます。
幅広い大人コーデにマッチする「9TWENTY・9THIRTY」
今回はニューエラの「9TWENTY・9THIRTY」をご紹介しました。近年、キャップは浅めにかぶるのがトレンドになっていますが、9TWENTY・9THIRTYはそうしたトレンドを取り入れられるうえに、さまざまなコーデになじんでくれるモデルです。「ニューエラに抵抗感があった」という方もぜひ一度詳細をチェックしてみてください。
イギリスの老舗シューズブランド「クラークス(Clarks)」。「デザートブーツ」や「ワラビー」などのスエードブーツが有名ですが、近年は“ネクストクラークス”としてスニーカーにも注目が高まっています。
今回はそんなクラークスのスニーカーの中から、スーツやジャケパンスタイル(セットアップではないテーラードジャケットとパンツを組み合わせるスタイル)にも合わせやすいモデルを5つご紹介します。また、オン・オフ兼用スニーカーを選ぶ際のポイントやクラークスのスニーカーの魅力も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
オン・オフ兼用スニーカーを選ぶときのポイント
近年は働き方の多様化にともない、ビジネススタイルもますます自由度が増しています。スーツやジャケパンスタイルにスニーカーを合わせることは今や定番となりつつありますが、大人の男性が選び方を間違えると“残念”な印象に映ってしまうことも。
そうならないために、以下の3つのポイントをおさえた「ビジネスシーンにふさわしいスニーカー」を選びましょう。
ポイント1. ローテクを選ぶ
いくら自由度が高まっているとはいえ、ボリュームのある「ハイテクスニーカー」はビジネスシーンにおいてはふさわしくありません。シンプルな「ローテクスニーカー」なら、スーツやジャケパンスタイルの上品さを損ねることなく、洗練された印象に仕上げてくれます。
ポイント2. レザー製を選ぶ
スニーカーのアッパーはキャンバスやナイロンなどいろいろな素材のものがありますが、ビジネススタイルにはレザー製がベストです。ドレスシューズと同じ感覚でコーディネートに取り入れられるうえ、エレガントさもキープしてくれます。
ポイント3. ベーシックカラーを選ぶ
ビジネスシーンにおいては「派手さ」は必要ありません。多色使いのデザインやインパクトのあるカラー、ブランドロゴが目立つものは避けましょう。スーツやジャケパンスタイルには、ホワイトやブラック、ブラウン、ネイビーなどのベーシックカラーがよくなじみます。
クラークスのスニーカーの魅力
クラークスのスニーカーは前述したポイントをクリアしているモデルが多く、ビジネスシーンでも着用しやすい“ドレス感”があることも魅力の一つです。
しかし、クラークスのスニーカーの魅力はそれだけにはとどまりません。実は「快適性の高さ」こそが最大の魅力。
もともとクラークスは、柔らかくて履き心地の良いシープスキンのスリッパを製造する会社として創業されました。創業当時から「靴は“履く”ものではなく“包む”もの」という考え方を大切にしており、スニーカーにおいてもその追究しつくされた快適性を感じ取ることができます。
例えば、多くのモデルに搭載されている「クッションプラス(Cushion Plus)」というテクノロジー。これは歩行の際に体重のおよそ2.5倍の圧力がかかると言われている足の母子球(親指の根本のふくらみ)の衝撃をピンポイントで吸収して負担を軽減し、快適な歩行をサポートしてくれます。
その他にも「オーソライト(Ortholite)」と呼ばれる防臭性・通気性・クッション性の高い素材を採用したインソールや、靴内部への水の浸入を防ぎつつ汗などの湿気を逃がしてくれる「ゴアテックス(GORE-TEX)」が搭載されたモデルもあります。
ビジネスシーンでも使える!クラークスのスニーカー5選
ここからはビジネススタイルにも合わせやすいクラークスのスニーカーを5つご紹介します。
1. Kitna Lo / キットナロー
最初にご紹介するのは、アッパーからシューレース、ソールまでオールブラックの「キットナロー(Kitna Lo)」。装飾のないクリーンなデザインと光沢のあるレザーアッパーは、ビジネススタイルはもちろんのこと、幅広いコーデにマッチします。
また、軽量のEVAアウトソールとオーソライトインソールが搭載されているので、長時間着用しても疲れにくいうえ、足の蒸れや臭いを防いで快適に保ってくれます。
2. Un Costa Lace / メンズ アンコスタレース
「アンコスタレース(Un Costa Lace)」は、アッパーだけでなく中敷きやライニング(アッパーの裏側の肌が接する面)までレザー製であることが特徴です。これにより素足で履いても快適な履き心地を実現しています。
レザースニーカーは他の革製品と同様に、お手入れをしながら着用し続けることで自分だけの風合いが生まれます。それを特に楽しめるのが、ブラウン系のカラー。経年変化により色の濃淡が出るので、“レザーを育てる感覚”を味わいたい方はブラウン系を選んでみてください。
3. CourtLite Lace / コートライトレース
「コートライトレース」はテニスシューズ系のクラシックなデザイン。こちらのモデルには「M-IX(ミックス)」と呼ばれるテクノロジーが搭載されており、「サステナブルなEVAミッドソール・通気性に優れたフットベッド・高反発で軽量なクッション機能」が、快適な歩行をサポートしてくれます。
オールホワイトやオールブラックの究極にシンプルなスニーカーは、「ビジネススタイルにスニーカーを合わせるのが初めて」という方にもおすすめ。ビジネススタイルにも休日のカジュアルスタイルにも合わせやすいうえ、コーデにメリハリをつけてくれます。
4. CourtLite Move / コートライトムーブ
こちらの「コートライトムーブ(CourtLite Move)」も「M-IX」が搭載されているモデルです。クラシカルなデザインと最新のテクノロジーによる快適性を兼ね備えています。
強い圧力がかかる位置に配置された高反発EVAミッドソールが衝撃を吸収し、足への負担を軽減。さらに、通気性に優れた中敷きと密度の異なるフットベッドが組み合わせられているので、軽量で足を包み込むようなフィット感です。
5. CourtLite Wally / コートライトウォーリー
クラークスのアイコンである「ワラビー(Wallabee)」にスポーツテイストを加えた「コートライトウォーリー(CourtLite Wally)」。ワラビーと同様、上質で柔らかいスエードで足を包み込む構造ですが、そこに独自の「M-IX」テクノロジーが加わっているので、また違った履き心地の良さを実感できます。
アッパーがスエード製の靴はなじみが早く、履き始めよりもサイズ感が大きくなります。素材の特性をふまえて、ぴったりめのサイズを選んでおきましょう。特にクラークスの靴はサイズ感が少し大きめです。普段ジャストで履いている靴よりも0.5〜1cm小さいサイズを選ぶようにしてください。
ライターからひとこと
今回はビジネススタイルにも合わせやすいクラークスのスニーカーをご紹介しました。快適な履き心地とほどよいドレス感を兼ね備えたスニーカーは、一足持っておいても損はないアイテムです。ぜひ詳細をチェックしてみてください!
オーストラリア・メルボルン発のコスメブランド「イソップ(Aesop)」。こだわり抜かれた成分と、ハーブや柑橘、ウッド系を中心としたナチュラルな香りのアイテムで、性別を問わず高い人気を誇っています。
今回はそんなイソップのアイテムの中から香水をご紹介。人気の香り4種とともに、イソップの香水の特徴やおすすめのつけ方なども解説します。香水をお探しの方、イソップのアイテムが気になっている方はぜひ最後まで読んでみてください。
イソップの香水3つの特徴
まずはイソップの香水がどのような特徴を持っているのか、3つの項目から解説します。
特徴1. 香りが強めのオードパルファム・パルファム。香りが長く持続する
イソップは香りが強めのオードパルファム・パルファムに分類されます。
香水は主に香料・アルコール・水でつくられており、その中に含まれる香料の割合「賦香率(ふこうりつ)」によって4つに分類されます。賦香率が低い順にオーデコロン・オードトワレ・オードパルファム・パルファムとなり、一般的に賦香率が高いほど香りが強く、持続時間が長くなります。
香水の種類賦香率(ふこうりつ)持続時間オーデコロン2~5%1~2時間オードトワレ5~8%3~4時間オードパルファム8~15%4~5時間パルファム15~30%5~7時間
イソップの香水のほとんどは、香りが少し強めのオードパルファム。一部の香りではパルファムも展開されています。オードパルファムは約4〜5時間、パルファムは約5〜7時間香りが持続するため、
付け直す必要がありません。イソップの香水はつけ直しの手間を省きたい方やなるべく長時間香らせたい方に向いています。
特徴2. 香水というよりアロマのような香り。香水が苦手な方にも人気
イソップの香水はハーブや柑橘、ウッド系を主体としたナチュラルな香りが特徴です。
香りはそれぞれ大地や新緑の森、芳醇な香りのスパイスや海岸線など、さまざまなものからインスパイアされており、シュッと肌に吹きつけた瞬間に、まるで森の中や異国の地に降り立ったかのような感覚へといざなってくれます。
一般的にイメージされる香水とは違ったアロマのような香りなので、「香水は苦手だったけど、イソップのものならつけられる」という方も少なくありません。またイソップの香水は性別を問わず支持されているので、「周囲からも好まれる香りを身にまといたい」と考える方にもおすすめです。
特徴3. ミニマルで洗練されたパッケージ
選び抜かれた成分はもちろんのこと、スタイリッシュなパッケージデザインもイソップ製品の魅力です。香水においても世界観が統一されており、実験室に置かれた薬品のような、アンバー色の遮光ボトルに入っています。部屋に置いておくだけでおしゃれな空間を演出してくれる、スタイリッシュなデザインです。
イソップの香水のつけ方|ほんのり香らせるための3つのポイント
「香害(こうがい)」という言葉もあるように、せっかくの素敵な香りも強すぎると周囲の人に不快な思いをさせてしまう可能性も。ここからはイソップの香水をつけるときのポイントを解説します。
ポイント1. 清潔な肌につける
香水は清潔な肌に直接つけるのが鉄則です。汗をかいた肌や前につけた香水が残っている状態の肌につけると他の成分と混ざり、微妙な香りになってしまいます。
やむを得ずそうした状況になってしまった場合はシャワーを浴びるか、無香料の汗ふきシートやウエットティッシュなどで塗布する場所をきれいに拭くことで、本来の香りを発揮できます。
また、中には「肌が敏感だから服につけたい」という方もいらっしゃるかもしれません。服によってはシミになることがあるので、目立たない部分で一度試してから使用するようにしましょう。
ポイント2. 足につけてほんのり香らせる
イソップ香水をつけるなら、足につけてほんのり香らせるのがおすすめです。
香水の香りの分子は、温度が高くなると揮発性が高まり、香りが広がりやすくなります。そのため、一般的には首や手首など脈拍がとれる体温の高い箇所「パルスポイント」に香水をつけるのがよいとされています。
しかし、イソップの香水は香りが強めのオードパルファムやパルファム。つける量を調節できる上級者であれば問題ないですが、初心者や量の調節が苦手な方がパルスポイントにつけると、香り過ぎてしまうかもしれません。
そこでおすすめしたい箇所が「足」です。暖かい空気が上に流れるように、香りも体温に乗って上昇するため、太ももやひざ裏、足首などにつけることで、さりげなく香らせられます。
つけ方のコツは、肌から20〜30cm離して、1ヶ所につき1プッシュすること。スプレータイプをつけるのが苦手な方は、ロールオンタイプの容器に詰め替えるのもおすすめです。ボール型のヘッドを肌の上で少し転がすだけで、狙った箇所にピンポイントでつけられます。持ち歩きにも便利なので、気になる方はぜひ試してみてください。
ポイント3. 出かける30分前につけておく
出かける30分前につけておくのも、イソップの香水をつけるポイントです。
イソップの香水は肌につけると、トップノート→ミドルノート→ベースノートの3段階で香りが変化します。
イソップの香水の“顔”となるのは、ベースノート。つけてから30分ほどでミドルノートが弱まり、ベースノートが香り始めます。一番肌にまとう時間が長いのがこの香りです。ベースノートが肌と反応することによって、その人にしか出せないオリジナルの香りが生まれます。
よってイソップの香水は出かける30分前につけるのがベスト。出かける直前につけるとトップノートが強く香ってしまうため、つけるタイミングに注意しましょう。
また食事を楽しむ飲食店や体調不良の人がいる病院、弔事などに行く場合は、香水は控えるのがマナーです。大人の男性はマナーを守り、有効的に使用しましょう。
人気の香りはこれ。イソップの香水おすすめ4選
イソップの香水を試したい場合でも、初めて購入するとなるとどれにしようか迷う方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、性別を問わず人気のあるおすすめ商品を4つご紹介します。
1. タシット(Tacit) オードパルファム
トップノートユズ・バジルグランベール・クローブミドルノートローズマリー・ミント・フェンネルベースノートシダーウッド・ベチバーハート・アンバー
最初にご紹介するのは、開発に約7年の歳月がかかったとされる「タシット」です。香港を舞台にしたロマンス映画「花様年華(かようねんが)」や、イタリアの画家・彫刻家のジョルジョ・デ・キリコ、地中海の海岸線など、さまざまなものから着想を得てつくられています。
ユズとバジルグランベールの爽やかなトップノートからハーバルなミドルノートへ変化し、最後はウッディ&スパイシーな香りでフィニッシュ。爽やかさだけでなく落ち着いた大人の魅力も感じられるようなフレグランスです。クセがなく万人受けしやすいので、もし香りで迷ったらタシットから試してみてください。
2. ヒュイル(Hwyl) オードパルファム
トップノートタイム・エレミ・ピンクペッパーミドルノートサイプレス・スウェード・ゼラニウムベースノートベチバー・フランキンセンス・シダー
ウェールズ語で「気力や活力を奮い立たせる感覚」という意味の「ヒュイル」。その名前とは対照的に、香りは日本古代のヒノキの森が持つ静寂と平穏から着想を得ています。スモーキー&スパイシーなトップノートから、ヒノキを連想させるようなウッディな香りへと変化。甘さのない香りが好きな方に向いています。
またヒュイルは個性的な香りなので、つけ過ぎには注意。自宅でのリラックスタイムや寝る前にシュッと一吹きするなど、自分で楽しむための使用もおすすめです。
3. ローズ (Rozu) オードパルファム
トップノートローズ・ピンクペッパー・シソミドルノートローズ・グアヤクウッド・ジャスミンベースノートベチバ-・パチュリ・ミルラ
「ローズ」はバラの一生を表現したフレグランス。フランス出身の建築家・デザイナーシャルロット・ペリアンの生涯、作品、情熱から着想を得ています。よくある甘いバラの香りとは違い、グリーンかつスモーキーな香りです。
1940年に初来日し、日本各地の伝統工芸に深い感銘を受けたペリアン。それを表現するかのようにトップノートではほんのりシソが香り、和のテイストも感じられます。
4. マラケッシュ インテンス (Marrakech Intense)オードパルファム
トップノートベルガモット・ネロリ・ジャスミンミドルノートローズ・カルダモン・パチュリベースノートサンダルウッド・シダーウッド・クローブ
イソップが2005年に初めて開発したフレグランス「マラケッシュ オードトワレ」を現代版に解釈した「マラケッシュ インテンス」。モロッコ・マラケシュの街からインスパイアされており、伝統的な料理に使用されるスパイスの香り、バザールを特徴づける強烈な色彩、街を取り囲む砂漠、温かいもてなしの心などが表現されています。
トップノートのスパイシーかつ爽やかな香りが弱まってくると、フローラルのゆるやかな甘さが香りはじめ、サンダルウッドとシダーウッドをベースとしたウッディで官能的な香りへと変化。上質なお香を連想させるような大人のフレグランスです。
性別問わず好まれるイソップの香水でより魅力的に
今回はイソップで人気の香水4種をご紹介しました。香水は自分をより魅力的にみせてくれるアイテムの一つです。他ブランドとは一線を画すイソップのフレグランスをぜひ肌にまとってみてください。
https://funday.jp/article/4145
手軽に履けるサンダルとして大人気のクロックス(Crocs)。なかでも定番モデルの「クロッグ」は、履き心地の良さや多彩な商品ラインナップが魅力で、馴染み深い商品です。
しかしクロッグだけでも複数のモデルが展開されており、いざ商品を購入するとなると「どれを選べばよいのか迷ってしまう」という方も多いはず。
そこで今回は、クロッグの魅力とおすすめモデルをご紹介します。クロックスのブランドについても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
クロックスはなぜ人気を集めるのか。魅力を解説
クロックスはアメリカのコロラド州で創業したサンダルブランドです。
ブランドの誕生は、アウトドアや舟遊びでも気軽に使えるボートシューズの開発を目指したのがきっかけ。2002年に最初のモデルを発売すると、快適な履き心地とフィット感に加え、水陸両用でも使用できる耐久性を実現した商品として大きな話題となりました。
現在では陸と水中のどちらでも使用できる樹脂素材のサンダルは珍しくありません。しかし当時は品質でユーザーを満足させるブランドは限られており、口コミから一気に人気ブランドへと成長しました。
快適な履き心地の秘密は特殊樹脂素材の「クロスライト」
クロックスのサンダルは快適な履き心地が特徴ですが、その秘密はブランドが独自に開発した特殊樹脂「クロスライト」です。
クロスライトは同じ樹脂素材のゴムやプラスチックに比べ軽く、高いクッション性を持っています。足の形にフィットする点もクロスライトの特徴で、これがクロックスの履き心地の良さを実現しています。また耐久性が高く、防臭性に優れているのも特徴。水辺でも滑りにくいなど、アウトドアや舟遊びにぴったりな素材といえます。
似たような樹脂製サンダルに比べ「クロックスはなぜ高いのか」という疑問が聞かれます。これはクロスライトを採用することで、一般的な樹脂素材にはない高い機能性が備わっているためです。
多彩なモデルとカラーバリエーションも魅力。ファッション性の高さが再燃
快適な履き心地に加え、クロックスがこれほど人気を集める秘密がファッション性の高さです。
クロックスはモデルやカラーバリエーションが豊富で、サイズ展開も充実しています。チープな印象を持たれがちな樹脂製サンダルですが、ブランドではシンプルなものからデザインに工夫を凝らしたラインナップまで幅広い商品を展開。また人気ブランドとのコラボ商品が多いのもクロックスが人気を集める理由です。利便性や機能性だけでなく、デザインやおしゃれにもこだわりたいユーザーからも支持を集めています。
近年ではカジュアルなデザインだけでなく、フォーマルな印象を抱かせるモデルが人気。海外では有名俳優がクロックスを履いてイベントに登場するなど、ブランドイメージが変化しているのも注目ポイントです。
「クロッグ」はクロックスの代名詞とも呼べる定番モデル
ブランドの代名詞とも呼べるこのモデルが「クロッグ」です。クロックスと聞けば、流線形で足全体を覆うような形状と、甲部分に穴が空いたクロッグのデザインを連想するほど、ブランドの定番モデルとして知られています。
軽い履き心地やフィット感が特徴で、さっと履いたり脱いだりできる手軽さが大人気。またかかとにヒールストラップが付いているので、しっかりとサンダルを履きたい方や、アウトドアのレジャーでも脱げない点も魅力です。
アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで使える
クロッグのシリーズだけでも多彩なモデルが展開されているのも特徴。アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで使えるモデルが揃っています。
THE定番モデルの「クラシッククロッグ」や、ストライプデザインがおしゃれな「クロッグバンド」などは初めてブランドを購入する方にもおすすめ。よりポップでカジュアルなデザインが魅力の「バヤバンド」や、スニーカーのようにスタイリッシュな「オフコート」などは足下で個性を発揮したい方に人気です。
「ライトライド 360」はよりクッション性に優れた新素材のラトライドが採用された注目の商品です。これまでのクロッグよりも柔らかい履き心地が特徴で、スポーティーで洗練されたデザインにも注目です。
クロッグのおすすめモデル5選
ここからはクロッグの中から、おすすめのモデルをご紹介します。
クラシッククロッグ
クラシッククロッグは、ブランドの象徴とも呼べる定番のモデルです。軽くて快適な履き心地や、フィット感を高めるヒールストラップ。通気性を高め蒸れにくいだけでなく、水やゴミを払いやすく、乾かしやすい通気孔など、世界に驚きを与えたブランドの魅力が詰まっています。
クロッグのモデルで悩んだら、まずはこのクラシッククロッグから購入を検討してみましょう。
クロッグバンド
クロッグバンドは、クロッグの機能性を備えながら、サンダルの底にストライプデザインを採用したおしゃれさが魅力です。立体的に見えるカラーデザインも同モデルの魅力で、定番のモデルにワンエッセンス加えたい方はこちらのモデルを選んでみましょう。
バヤバンド
ポップな“Crocs”のロゴデザインが目を引くのがバヤバンドです。クロッグバンドと、人気モデルのバヤを組み合わせたデザインが特徴で、楽し気で気分が上がるような見た目が支持を集めています。カラー展開も明るい色が多く、カジュアルな雰囲気を楽しみたい方にぴったりです。
オフコート
スタイリッシュなデザインを選びたいなら、オフコートがおすすめです。厚めのミッドソールを採用しつつ、スニーカーのようなスマートなデザインが特徴。カジュアルシーンで使うアイテムですが、どこか洗練された印象も与えてくれるのがオフコートの魅力です。
ライトライド 360
最後にご紹介するのがライトライド360。ふわふわとした新素材の「ライトライド™」をインソールに採用し、よりクッション性とフィット感を高め、快適な履き心地を実現しました。スポーティーなデザインも魅力で、ランニングシューズのような見た目とニット素材を思わせる通気孔のパターンも、これまでのクロッグとは一線を画す部分。
ブランドが革新的と評する驚きの履き心地をぜひ体験してください。
クロックスを購入するなら使い勝手の良い定番モデルをぜひ
今回は人気のサンダルブランド・クロックスから、定番モデル「クロッグ」の魅力をご紹介しました。
アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで活躍してくれるクロックス。とくに特殊樹脂素材の「クロスライト」を採用した軽い履き心地とクッション性の高さは、快適な使い心地を保証してくれます。ゴムやプラスチックといった樹脂素材に比べ耐久性や防臭性に優れているのも特徴。また、水辺でも滑りにくいことから、アウトドアでも気兼ねなく使えるのもクロックスが人気を集める秘密です。
なかでも定番モデルのクロッグは、機能性はもちろん多彩なデザインやカラーバリエーションが特徴。足全体を覆うような流線形や、ヒールストラップや甲部分の通気孔といった見た目は、すっかりお馴染みです。
クロックスをこれから購入するなら、ぜひ使い勝手に優れた定番モデルを選んでみてはいかがでしょうか。
マラソン初心者から中級者の壁であるサブ4(フルマラソン4時間以内で完走)。サブ4達成者は上位20%と言われており、市民ランナーにとって特別な勲章です。
今回はサブ4を目指すランナーにおすすめのHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)のランニングシューズをご紹介します。筆者もHOKAのシューズで何度もサブ4を達成しました。
「タイムが伸びない」「サブ4に最適なシューズを探している」ランナーはぜひ参考にしてみてください。最適なシューズ選びはサブ4達成の近道です。
サブ4達成には正しいトレーニングとシューズ選びを
サブ6、サブ5まではトレーニング法を問わず、距離を踏めば達成が可能です。しかし、サブ4からはインターバルやペース走などスピード練習を取り入れる必要があります。
筆者の個人的な感触としては、以下のトレーニングでサブ4達成への道が開けると感じています。
月間走行距離 150〜200キロ
キロ4分台のインターバルトレーニング
キロ4:50〜5:00でのペース走(10km)
20km走(キロ5:10〜5:20ペース)大会までに3回以上
30kmのロング走 大会までに1回
難易度が高いからこそ、サブ4を達成した時の満足感は格別。努力と継続の成果を実感できる最高の瞬間です。
サブ4に向けてクッション性と反発性を重視しよう
トレーニングで培った持久力と脚力を最大限に生かすためには、適切なシューズを選ぶことが重要です。シューズの特性を理解することで自分の強みを活かし、弱点を補えます。
サブ4を目指すランナーは「クッション性」と「反発性」を特に意識しましょう。足へのダメージ、体力の消耗を最小限に抑えるクッション性とエネルギーをスピード、推進力に変える反発性。どちらもサブ4には欠かせない役割を担っています。
目的や脚力に合わないシューズはランナーの力を台無しにします。せっかくの厳しいトレーニングを無駄にしないためにもシューズ選びは慎重に行いましょう。
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)の強みはクッション性と反発性
HOKAのランニングシューズは、クッション性と反発性に優れているのでサブ4を目指すランナーにピッタリのアイテムです。詳しく解説していきます。
厚めのソールがもたらすクッション性
ド迫力の厚めのソールは、マシュマロクッショニングとも呼ばれ、重力を感じさせないほどの高い衝撃吸収性を実現しました。
足への衝撃を吸収し、怪我の予防に繋がるだけではなく、足への負担が軽減され疲労感を最小限に抑える点も欠かせないポイント。
フルマラソンの勝負は後半戦です。30キロ以降ペースが落ちてしまうランナーはぜひHOKAのクッション性を試してみてください。
跳ね上がるような反発性
一般的なクッション性に優れたシューズは、反発性に弱くスピードが出しにくい特徴があります。しかし、HOKAクッションミッドソールは足を柔らかく着地させた後に跳ね上げるような反発性を備えた設計になっています。
特記すべきは、多くのHOKAシューズに取り入れられているメタロッカー。靴底にカーブを設けることで、足裏に車輪があるかのような推進力でスムーズな足の運びをサポートします。
また、蹴り上げに重要な役割を担うソールには弾力のある素材を採用。少ないエネルギーで効率よく走れるためスピードに不安のあるランナーにおすすめです。
サブ4におすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズ5選
クッション性と反発性に優れたHOKA ONE ONEのランニングシューズをご紹介します。それぞれのシューズの強みとランナーのタイプも記載していますので参考にしてみてください。
RINCON (リンコン)3
とにかく軽量化のシューズをお探しの方は、リンコン3がおすすめ。シューズの軽量化はフルマラソンにとって最大の武器の一つです。
実際に履いてみると飛んでしまいそうな驚きの軽さ。通気性のいいアッパーやアウトソールには耐久性のあるラバーガレッジを採用しとことん軽量化にこだわったアイテムです。
一般的に軽量のランニングシューズはソールを削って重量を抑えていることが多いためクッション性が弱点になりがち。しかし、リンコン3は厚手のソールがランナーの足を頑丈にサポート。「軽量化」と「クッション性」というありえない組み合わせを実現しました。
抜群の軽さとクッション性を武器にサブ4の壁を乗り越えましょう。
強み軽量化おすすめのランナー後半に足が重くなる。足の運びをスムーズにしたい方。
MACH(マッハ)5
持久力があるもののスピードに不安があるランナーにおすすめのシューズがMACH(マッハ)5です。反発性にこだわり、速く走るための機能が詰まったシューズです。
反発性の肝となるソールは2層構造となっており、上層にはPROFLY、下層にはラバライズドEVAフォームを採用。PROFLYの弾むような弾力、ラバライズドEVAフォームの衝撃吸収性が軽やかな走りをサポートします。
スピード練習用のシューズとしてもおすすめ。「速さでいこう」とのメッセージが込められたシューズが40キロからのラストスパートを強力にアシストします。
速さにこだわったマッハシリーズの最新作(2024年2月現在)で軽快にサブ4の壁を破りましょう。
強み反発力おすすめのランナー足の運びが重い。スピードが弱点の方。
CLIFTON (クリフトン)9
「雲の上を歩いているような感覚」と評されるホカオネオネのシューズ。その代表格がCLIFTON(クリフトン)シリーズです。HOKAのアイコン的な役割を担い幅広いランナーから愛されています。
CLIFTON9は、クッション性と反発性のバランスに優れたクリフトンシリーズのフラッグシップモデル。包み込むような柔らかなクッション性と推進力が心地よい走りを実現しました。
足を挿入するシュータンにはガゼットタンを採用しているので足首を保護し安定感が抜群。靴のせいにするのはこのシューズで最後にしませんか?言い訳のできない最高級のランニングシューズです。
強みクッション性と反発性のバランスおすすめのランナー足や身体の負担を軽減したい方。柔らかさを重視したい方。
BONDI(ボンダイ)X
「圧倒的クッション。革新的カーボン」とのコピーで誕生した、BONDI(ボンダイ)X。HOKAのいいとこ取りをした異次元のシューズです。
ボンダイは、HOKAの中でも特にクッション性に優れたシリーズ。初心者ランナーやシリアスランナーのリカバリーランとして愛用されてきました。
ボンダイXはクッション性はそのままにカーボンプレートの推進力が加わり反則級のスピードが可能に。前へ前へと楽に進む自分史上最速のスピード感をお楽しみください。
サブ4のペース(1km5:41)がキツイ方におすすめです。
強みクッション性とカーボンフレームの加速力おすすめのランナースピードが出ない方。後半に疲れがでやすい方。
CARBON (カーボン)X
推進力と反発力であらゆるレベルのランナーの走りをサポートするCARBON X。筆者も愛用している思い入れのある1足です。
「もっと長く、もっと速く。自分の記録に挑戦するランナーにお勧め」と謳われたシリアスランナー向けのアイテム。ミッドソールに内蔵されたカーボンファイバープレートが異次元の走りを約束します。
他のモデルに比べて反発力は優れる反面、クッション性や柔らかさは劣る印象です。そのため持久力に自信はあるもののサブ4のペースを苦にしているランナーは試してみる価値があります。少なくとも10キロやハーフマラソンではタイムの更新が期待できるでしょう。
HOKAの新世代モデルの推進力と反発性で軽やかにサブ4の壁を飛び超えていきましょう。
強み推進力と反発力おすすめのランナースピードが不安。クッション性より反発性を重視したい。
HOKA ONE ONEのシューズでサブ4の壁を突き破ろう
トレーニングと同じくらいシューズ選びは大切です。
ランニングシューズは、せっかくのトレーニングを台無しにすることもあれば、強い味方になることもあります。目的や脚力を考えてシューズを選びましょう。
サブ4を目指すランナーは「クッション性」と「反発性」は欠かせません。HOKA ONE ONEのシューズはそれらの機能を備え、ランナーの偉業達成を後押ししてくれるでしょう。
今回ご紹介したシューズの特徴と強みをまとめました。
リンコン3素足のように軽い。ノンストレスの足の運びを実現マッハ5跳ねるような反発力。スピード出し過ぎ注意クリフトン9クッション性と反発性のちょうどいいバランスボンダイX抜群のクッション性と反則級のカーボンフレームカーボンX推進力と反発性の融合でスピード勝負
公式サイトでは簡単な質問に答えるだけで最適なシューズが見つかるツールも用意されています。シューズ選びの参考にしてみてください。>>公式HPのシューズ選びはこちらから
ふくらはぎに着用することで、足を守ってくれるカーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)。スポーツに打ち込むアスリートやアウトドアを楽しむ場面でよく見かけますが、実際に「どのような効果があるのか知らない」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はこれからカーフスリーブを購入する方へ向けて、カーフスリーブの効果や選び方のポイントを解説します。またおすすめの商品もご紹介していますので、商品選びの参考にお役立てください。
カーフスリーブの効果は?
カーフスリーブとは、ふくらはぎ(カーフ)に着用するサポーターのことです。さっそく、カーフスリーブを着用する効果について見ていきましょう。
コンプレッション(着圧)効果でパフォーマンス向上や疲労軽減が期待できる
カーフスリーブの効果として、コンプレッション機能によるパフォーマンス向上や疲労軽減があげられます。
運動中の激しい動きや切り返しは、筋肉への衝撃や負荷を与えます。このとき、筋肉が振動することで疲労やダメージが蓄積しますが、コンプレッション機能は適度にふくらはぎを圧迫し、この振動を抑制。筋肉の無駄な動きを軽減し、パフォーマンス向上や疲労軽減につなげてくれます。過度に疲労やダメージが蓄積すれば、怪我の原因にもなりかねません。こうしたリスクを回避し、アスリートの足をしっかり守ってくれるのがカーフスリーブの効果です。
筆者もダーツアスリートとしてカーフスリーブを着用する場面がありますが、とくに感じたのが疲労軽減効果です。とくに会場の床が硬い場所ではふくらはぎの疲れが溜まっていましたが、カーフスリーブを着用するようになってからは明らかに疲労感が軽減しました。
多くのスポーツにおいて、足のコンディションはパフォーマンスに大きく影響します。競技結果の伸び悩みや疲労感に悩まされているなら、カーフスリーブを着用してみてはいかがでしょうか。
血流を促進しリカバリー(回復)効果を高める
血流を促進し、リカバリー(回復)効果を高めてくれるのもカーフスリーブのメリットです。
運動により筋繊維が損傷すると痛みや疲労を感じます。前者が筋肉痛の原因ですが、この筋繊維の損傷を修復するには、「筋疲労物質を流れやすくする」「必要な酸素や栄養を送り届ける」必要があります。
このとき重要となるのが血流です。とくに第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎのポンプ機能は、リカバリーの鍵を握っています。カーフスリーブの着圧機能は、このポンプ機能をサポートし、血流を促進。筋繊維の回復をサポートしてくれるのが、高いリカバリー効果が期待できます。
スポーツやアウトドアだけでなく、日常シーンでも活躍
カーフスリーブはスポーツやアウトドアシーンで使用するイメージがありますが、実は日常シーンでも活躍してくれます。
例えば長時間同じ姿勢が続く飛行機や車での移動や、デスクワーク中にカーフスリーブを履くと血流を促進しむくみや疲労感の軽減につながります。また長時間の立ったままで仕事をする場合も、カーフスリーブの着用がおすすめです。
カーフスリーブを選ぶときのポイントは?
さまざまな効果が期待できるカーフスリーブですが、実際に商品を購入するときはどんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。
自分の足に適したサイズを選ぶ
カーフスリーブ選びでもっとも重要なのが、自分の足に適したサイズを選ぶことです。
基本的なポイントに思えますが、カーフスリーブはブランドやメーカーによってサイズ表記に若干違いがあります。また計測する部位にも各社で若干違いがあるため、購入前にはきちんとサイズ表記や計測方法を確認しておきましょう。
コンプレッション機能が保証されている商品を選ぶ
コンプレッション機能がきちんと保証されている商品を選ぶのも、カーフスリーブ選びのポイントです。
カーフスリーブはさまざまな商品が販売されていますが、中には伸縮性があるだけでコンプレッション機能が備わっていない商品もあります。こうした商品の場合、疲労軽減やパフォーマンス向上といった効果が期待できない場合があります。また過度に着圧が強く、かえって血流が悪くなってしまえばパフォーマンスにはマイナスに作用してしまうでしょう。
もっとも安心なのが医療認定を受けている商品。こうした商品はカーフスリーブの機能がきちんと保証されているため、安心して使用できます。
使用シーンに応じて商品の機能性も注目する
使用シーンに応じて、商品の備わっている機能性にも注目するとより快適な履き心地につながります。
例えば夏場のプレーや長時間スリーブを着用する場合は、通気性や吸汗性、速乾性に優れた商品だとストレスなく快適に着用できます。また、夏場の暑さ対策として冷感仕様の商品を選ぶのもおすすめです。
またカーフスリーブには各社からリカバリー専用の商品も販売されています。プレー直後や、就寝時のリカバリー目的でカーフスリーブを探しているなら、こうした商品を選んでみるのもおすすめです。
おすすめのカーフスリーブ4選
ここからはおすすめのカーフスリーブをご紹介します。
今回ご紹介する商品は、いずれも医療認定がされコンプレッション機能が保証されている商品や、医療機器メーカーが製造した商品をご用意しています。
ザムスト│カーフスリーブ
まずご紹介するのが日本のスポーツ・ケア商品を展開するザムストの「カーフスリーブ」です。
カーフスリーブ商品では定番ブランドに位置付けられるザムストは、「アスリートの最高のパフォーマンスを引き出す」目的でブランドを創設。医療用足首サポーターの開発、販売からスタートし、現在では多くのアスリートから信頼を集めるブランドとして知られています。
定番商品のカーフスリーブは、コンプレッション機能により筋肉の無駄な動きを抑制し、パフォーマンス向上や疲労軽減を実現。またHeiQ「SMART TEMP」と呼ばれる体温コントロール機能は、皮膚温に反応して生地が汗を乾かす量を調節するため、体温をコントロールし快適な状態をキープしてくれます。
https://funday.jp/article/8193
ゴールドウイン│コンプレッションカーフスリーブ
続いてご紹介するのが、ゴールドウインの「コンプレッションカーフスリーブ」です。
1951年に日本で創業したゴールドウインは、高い裁縫技術を売りに機能性に優れたカーフスリーブを世に送り届けてきました。一般医療機器として認められたコンプレッション機能をはじめ、脇接ぎ部分に完全無縫製を採用。着用時のフィット感や快適性を実現しました。
スポーツやアウトドアシーンはもちろん、日常生活で着用する方にも人気の商品です。
https://funday.jp/article/8177
2XU(ツータイムズユー)│PWXコンプカーフスリーブ
2005年に誕生した比較的新しいブランドとして注目が高まっているのが、2XU(ツータイムズユー)です。
オーストラリア発のスポーツブランドは、新興ながら徹底した研究開発により機能性の高いカーフスリーブを開発。ロイヤルメルボルン国立工科大学とオーストラリアスポーツ観光省の検査・トレーニング機関による検証では、「競合他社と比較し、“疲労を最大限に軽減し、パフォーマンスを最大限にサポートする”」と証明されるなど、たしかな機能性で世界のアスリートから注目されています。
「PWXコンプカーフスリーブ」は2XUのスタンダードモデルで、ランナーはもちろん、野球やサッカー、バスケットボール、ヨガやストレッチまで幅広い場面で着用できる汎用性の高さも魅力です。
https://funday.jp/article/8247
バウアーファインド│SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG
最後にご紹介するのが、ドイツの医療機器メーカーバウアーファインドの「SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG」です。
世界で初めて医療用コンプレッションストッキングの開発に成功したブランドとして知られ、軟性装具や足底装具材料、義肢パーツ、整形外科靴などの開発で積み上げたノウハウをもとに、医療機器水準での製品を開発しています。
SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEGは、コンプレッション機能により血流の促進や筋肉の振動を抑え、パフォーマンスの向上に貢献。また部位ごとにコンプレッションの圧を調節し、パフォーマンスの向上だけでなく着用時の快適性にもこだわった商品です。
https://funday.jp/article/8261
カーフスリーブで疲労軽減やパフォーマンス向上を目指す
今回はカーフスリーブの効果や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。
カーフスリーブは筋肉を適度に圧迫するコンプレッション機能により、筋肉の無駄な動きを抑え疲労軽減やパフォーマンスの向上の効果が期待できます。また、血流を促進しリカバリー効果高めるのもカーフスリーブのメリットで、スポーツやアウトドアを楽しむ人にとって強い味方となってくれます。
運動後のふくらはぎ疲れやパフォーマンスの伸び悩みを感じているなら、ぜひこの機会にカーフスリーブを購入してみてはいかがでしょうか。
一昔前のランニングシューズ業界は、ナイキやアディダス、アシックスなどの大手ブランドが市場を独占していました。しかし、近年ではさまざまなブランドがシューズ業界に参入しています。
その中で最も“アツい”ブランドとして注目を浴びているのがHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。他のブランドとは一線を画すカッコよさと機能性でシューズ業界に風穴を開けました。
この記事では、初心者ランナーに知ってほしいHOKAのブランドストーリーからシューズの特徴、選び方について解説しています。シューズオタクの筆者のおすすめのアイテムについても言及していますので参考にしてみてください。
HOKA ONE ONEは創業者のアツい想いから誕生したブランド
HOKA ONE ONEは、2009年にフランスで誕生したスポーツブランドです。
トレイルランナーであった創業者ジャン・リュック氏とニコラス・マーモッド氏は、トレイルランナーの怪我の多さに着目。他のスポーツギアに比べてトレイルランニングシューズは進化が遅れていることを嘆きました。
「ランナーの怪我をなんとか解決したい」その想いでランナーの脚への負担を軽減できるシューズの開発に着手。さまざまなアイデアや工夫を凝らし、クッション性に優れ、流動的な動きをサポートする革新的なシューズの開発に成功しました。
創業から今日に至るまで“異端”ともいわれる独自のテクノロジーで数多くのモデルを展開。初心者からエリートランナーまで幅広い層のアスリートがその恩恵を受けてきました。
HOKA ONE ONEのブランド名には「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」という意味が込められています。創業者のアツいメッセージがこもったシューズでランニングを始めてみませんか?
HOKA ONE ONEのランニングシューズの特徴
HOKA ONE ONEのシューズの特徴は、厚底のシルエットとクッション性です。筆者が初心者ランナーにおすすめしたい理由も合わせて詳しく解説します。
厚底ブームの火付け役!ファッショニスタも認めるデザイン性
ランニングシューズは、気分が上がるアイテムを選ぶことが大切です。デザインでシューズを選ぶなら筆者はHOKA ONE ONEをチョイス。実際、タウンユース用で購入するほどそのデザイン性に魅了されています。
近年は、ランニングシーン以外でもHOKAのシューズを着用している男性を見かける機会が多くなりました。ファッショニスタを惹きつける魅力は“ゴツめの厚底シルエット”ではないでしょうか。
HOKAの厚底はスタイリッシュさと無骨なシルエットを兼ね揃え、すぐにオシャレ感度の高い男性を虜にしました。デザイン性に優れたHOKAのシューズは、厚底ブームの火付け役にもなったのです。
まるでマシュマロ!?抜群の履き心地で驚きのクッション性
HOKAを語るうえで外せない機能がクッション性です。「マシュマロのような柔らかい履き心地」とも表現されるクッション性は他のブランドにはないHOKAの強みです。
ランニング時の脚への衝撃は、体重の3〜5倍と言われています。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーは怪我のリスクが高いため、衝撃吸収性に富んだシューズを選ぶ必要があります。
HOKAの分厚いミッドソール(中敷き)が搭載されたシューズは衝撃吸収性に優れるため初心者ランナーにおすすめ。せっかくランニングを始めたのに怪我で走れなくなったと嘆かないためにクッション性に優れたHOKAのシューズを選びましょう。
これまで50足以上のシューズを履いてきた筆者は、HOKA以上にクッション性に優れたブランドを知りません。
車輪が回転するような推進力!効率のいい走りを実現
クッション性に注目がいきがちですが、HOKAランニングシューズの推進力も初心者ランナーにおすすめの特徴です。
創業者は長距離のランニングでいかにランナーの脚への負担を軽減できるかを試行錯誤します。そこで着目したのが“車輪が回転するような流動性のある動き”でした。アウトソール(シューズと地面が接する部分)をゆりかご状にすることで、自然と足が前に出るような感覚を提供しました。
また、つま先とかかと部のドロップ(高低差)を低くすることに挑戦。従来のシューズの高低差が10〜12mmに対してHOKAは約4mmに落ち着きました。そうすることで裸足に近い感覚で、効率のいい自然な走りが可能になりました。
HOKAのサイズ感はやや細め!?シューズ選びのアドバイスドバイス
ランニングシューズは、自分の足にあったサイズ感のアイテムを選ぶ必要があります。
一般的にランニングシューズを選ぶ際は、日常使いの靴よりも0.5〜1cm大きめがベターとされています。各ブランドによってサイズ感や形が違うため入念にチェックしましょう。
では、HOKAのサイズ感はどうでしょうか。実際に着用した筆者は、日常使いの靴よりも0.5cm大きめでジャストフィットでした。ランナー仲間の中には「やや細め」に感じた男性もいたためネットで調べてみると同じような声も聞かれました。
HOKAは「レギュラー(D表記)」と「ワイズ(2E表記)」の2種類の足幅のサイズ感を展開しています。公式サイトでは、サイズチャートが掲載されていますので自分の足にあったシューズ選びの参考にしてみてください。
初心者におすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズ5選
初心者ランナーにおすすめのHOKAのシューズをご紹介します。各シューズの特徴についてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
BONDI (ボンダイ)8
まずご紹介するのは、HOKA史上最もクッション性に優れるボンダイシリーズの最新モデル「BONDI 8」です。
マシュマロのようなクッショニングで初心者ランナーの足への衝撃をサポート。怪我なく快適にランニングを楽しみたいランナーにとってこの上ない味方となるでしょう。
もちろんクッション性だけではなく、弾力性や軽量化などさまざまな機能も搭載されています。シリアスランナーのリカバリージョグにも使用されるほど幅広い層に人気のHOKAの定番アイテムです。
商品選びに迷ったときのファーストチョイスは「BONDI 8」をおすすめします。
BONDI X
HOKA最大のクッション性を誇るボンダイシリーズにカーボンフレームが搭載された「BONDI X」が発売されました。
ボンダイシリーズのクッション性はそのままに、カーボンフレームによる抜群の推進力が加わり、スピード感のあるシューズが完成。運動習慣があり、推進力のあるシューズで速く走りたい初心者ランナーにおすすめの一足です。
ハーフマラソンやフルマラソンで少しでもいいタイムで走りたい方は試してみてはいかがでしょうか?効率よく、快適にランニングを楽しめるシューズです。
CLIFTON (クリフトン)9
クリフトンは、HOKAを語るうえで欠かせないアイコン的なモデルです。
「浮力が、毎日の走りを楽しくする」のコピーで打ち出され、クッション性と軽さが特徴。浮いているような軽やかな履き心地でランナーの足元を心地よくサポートしてくれます。
柔らかな履き心地が苦手なランナーには“ちょうどいい”クッション性もクリフトンのメリット。筆者も着地時の感覚が心地よく、ジョグやリカバリーランでクリフトンを愛用しています。
デザイン性に優れており、タウンユースとして愛用する男性が多いのもクリフトンの特徴。毎日のランニングを楽しく、スタイリッシュにデザインしてみませんか?
GAVIOTA (ガビオタ) 5
HOKAの強みであるクッション性に加えて安定性をバランスよく融合した「GAVIOTA 5」。ジョギングなど自分のペースでランニングを始めたいランナーにおすすめのシューズです。
その他のモデルに比べるとメジャーではありませんが、着地時の安定感に優れているので初心者ランナーにピッタリの機能が充実。通気性に優れた素材を搭載するなど快適さも兼ね備えています。
安定感のあるシューズは正しいフォームに矯正してくれるメリットもあります。「速く走るよりもゆっくり長く走りたい」ランナーにぜひ試してほしい一足です。
ARAHI (アラヒ)6
安定性と軽量化の両立をミッションにリリースされた「ARAHI 6」。軽やかな走りを求めるランナーにおすすめのアイテムです。
通常、軽量化されたシューズは安定性に欠けるデメリットがあります。しかし、アラヒはその矛盾する組み合わせを見事に融合させ、ランナーを驚かせました。
アッパー(ソールを除いた上部)にメッシュ素材を採用するなど軽量化に成功。HOKA独自のJ-Frame™テクノロジー(Jの形をした高硬度の素材)を組み込むことで安定性も確保しました。
初心者だけではなく中級者にもおすすめのモデルのため、ワンランク上の走りを求めるランナーは試してみてはいかがでしょうか?
HOKAのマシュマロクッショニングでランニングを始めよう
いかがでしたか?初心者ランナーにおすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズをご紹介しました。
筆者が考えるHOKAシューズの特徴は、デザイン性とクッション性です。他のブランドとは異なったアプローチでランナーをサポートし続けるHOKA。初心者ランナーにぜひ履いてほしい“アツい”ブランドです。
今回ご紹介したアイテムの特徴をまとめます。
BONDI 8HOKA史上最高のクッション性BONDI X最高のクッション性と推進力CLIFTON 9クッション性と軽量化、デザイン性GAVIOTA 5クッション性と安定性ARAHI (アラヒ)6安定性と軽量化
「Time to Fly」一緒にランニングを楽しみましょう。
その他のブランドの初心者におすすめのアイテムについても別の記事で言及しています。ぜひご覧ください。
https://funday.jp/article/5372/
1946年にノルウェーで創業した老舗リュックブランド「BECKMANN(ベックマン)」。本国では子ども向けリュックの国民的なブランドとして人気を集めており、その完成度の高さからノルウェー王室御用達のブランドとしても知られています。
今回はそんなBECKMANNから2021年にリリースされた大人向けのリュックSTREETシリーズをご紹介。子ども向けのリュックを長年手がけてきたBECKMANNが、満を持してリリースした大人向けアイテムは、発売当初から高い人気を集めています。北欧の洗練されたブランドの魅力をご紹介します。
BECKMANNは1946年にノルウェーで創業したリュックブランド
BECKMANNは1946年にノルウェーで創業したリュックブランドです。
創業者であるオラフ・ベックマンは、ある日重そうなリュックを背負う子供を眺めながら「子供の成長を助けるスクールバッグを作ろう」と決意します。試行錯誤の末に完成したスクールバッグは近所の子ども達から大好評を得ると、その後本格的な生産体制を築きブランドとしての歴史をスタートします。
長年の創意工夫と研究からブランドの商品はアップデートを重ね、現在ではノルウェーの国民的ブランドとしての地位を確立。なんとノルウェーの約8割の子どもがBECKMANNのスクールバックを使用しているという事実からも、ブランドの高い機能性と信頼がうかがえます。その完成度の高さはノルウェー王室からも認められており、王室御用達のブランドとしてもお馴染みです。
人間工学に基づいた設計と北欧らしいデザイン性の高さ
BECKMANNのリュックの特徴は、人間工学に基づいた負担の少ない設計にあります。背面をS字カーブ形状にすることで、自然な背骨のカーブを実現。体にフィットしやすく、長時間背負っていても負担が少ない設計となっています。こうした研究成果は世界中の多くの公的機関や民間団体から表彰や認証を獲得しており、まさに世界から“お墨付き”を得たブランドといえます。
シンプルながら洗練された雰囲気を感じさせる北欧デザインも人気の秘密。奇をてらわない無駄を省いたデザインが特徴の北欧デザインですが、BECKMANNもその魅力が存分に活かされています。とくにノルウェーのブランドらしくオーロラやフィヨルドといった“自然の美”からインスピレーションを得ているのも特徴で、どんな場面にもよく似合う上質な仕上がりが魅力です。
またノルウェーは環境意識の分野で世界的な先進国でもあります。BECKMANNのブランドも環境保全や自然保護への意識が高く、人体への有害性が指摘されている「BPA(ビスフェノールA)」の不使用や、EU基準であるREACH規制をクリアするなど、サスティナブルな社会の実現にしっかりと貢献しています。
2021年に大人向けリュックSTREETをリリース
子ども向けのリュックを長年手がけてきたBECKMANNですが、2021年に大人向けリュックの新シリーズ「STREET」を発売しました。これまで子ども向けのリュックで培ってきたノウハウを詰め込み、ブランドが満を持してリリースされた商品とあって、発売当初から大きな話題となりました。
人間工学に基づいた設計はもちろん、大人のライフスタイルに合わせて多彩な機能を導入。ビジネスからアウトドア、旅行やシティシーンなどさまざまな場面で活躍してくれるハイスペックなアイテムに仕上がっています。
洗練されたデザインはおしゃれを楽しみたい大人メンズにはぴったり。BECKMANNブランドの新たな“マスターピース”は、ぜひ手に入れたいアイテムです。
BECKMANNの大人向けリュック「STREET」おすすめ3選
ここからはBECKMANNの大人向けリュック「STREET」シリーズから、おすすめのアイテムを3つご紹介します。
1.STREET FLX
まずご紹介するのがシリーズのフラッグシップモデルにあたる「STREET FLX」です。
リュックはたっぷりサイズの30リットルで、調節機能によりプラス5キロの拡張が可能。背中部分には人間工学に基づいたS字型の軽量アルミ背骨サポートプレートが内蔵されており、負担がかかりにくくフィットしやすい形状となっています。重さを分散させるためのチェストストラップとヒップベルトが付いているため、多めの荷物を長時間背負う場面でも負担を軽減してくれます。
タウンユースにも対応できるように、16インチのノート型PCが収納可能な保護クッションを採用。同時にアウトドアシーンでも活躍できるよう、背面とショルダーストラップは丈夫で厚く、通気性の高いパッドが使用されています。水に強い高撥水性能なので、本格的なアウトドアユーザーにもおすすめです。
カラーバリエーションはグリーン、ブラック、グレー、ベージュの4色。シンプルで洗練されたデザインなので、大人の男性にぜひおすすめです。
2.STREET GO
続いてご紹介するのが「STREET GO」です。
STREET FLXよりもひと回りコンパクトな26リットルで、普段使いがしやすいモデルになっています。それでいて機能性の高さは変わらず、快適な背負い心地をサポートするS字型の軽量アルミ背骨サポートプレートや、重さを分散させるためのチェストストラップとヒップベルト。通気性の高い背面とショルダーストラップのパッドなど、充実したスペックが用意されています。
16インチのノート型PCが収納可能な保護クッション入りコンパートメントが採用されているため、ビジネスや勉強でPCを持ち歩きたい方にもおすすめ。またカラーバリエーションはFLXの4色(グリーン、ブラック、グレー、ベージュ)に、アッシュローズとホワイトを加えた計6色をラインナップ。好みや用途にあわせた選択肢が多いため、多彩なシーンで活躍すること間違いなしです。
3.STREET Light
コンパクトで持ち運びに便利なモデルを探しているなら、「STREET Light」がおすすめです。
用途の幅が広がる22リットルのちょうどいいサイズ感が特徴。靴やタオルなどを収納できる換気穴付きコンパートメントや、ヘルメットやボール、アウトドアグッズを収納・固定できるメッシュカバーなど多彩なシーンに対応できる頼りになるアイテムです。ジムやスポーツ、サイクリングやアウトドアはもちろん、14インチのノート型PCも収納可能な独立型の保護コンパートメントがついているのでインドアやビジネスシーンまでカバーしてくれます。
素材には環境に優しく撥水性のある再生ポリエステルを使用。カラーバリエーションはグリーン、ブラック、グレー、ベージュ、アッシュローズの5色を展開。あなたのライフスタイルにぴったりなカラーをお選びください。
大人の男性にもよく似合う上質さをまとったBECKMANNのリュック
今回はノルウェーの国民的リュックブランド「BECKMANN(ベックマン)」の大人向けリュックをご紹介しました。
1946年から子ども向けリュックの人気ブランドとして歴史を紡いできたBECKMANN。その高い機能性と製品への信頼は「ノルウェー王室御用達」という事実からもうかがえます。
2021年にはこれまでのノウハウをたっぷり詰め込んで大人向けリュック「STREET」シリーズを満を持して発表。人間工学に基づき背負う人の負担を最小限に減らす機能性の高さは、頻繁にリュックを使用する人からも好評を得ています。また、北欧のブランドらしいシンプルで洗練されたデザインは、大人の男性にもよく似合う上質さを感じさせるのも魅力です。
おしゃれシーンでも注目度を高めている北欧ブランドを、この機会にぜひご体験あれ。