【2025最新】履き心地にこだわる大人メンズの靴下4選。おすすめの理由や選び方のポイントを解説
大人の男性がおしゃれを楽しむなら、ぜひこだわってもらいたいのが靴下です。ついつい無頓着になりがちな靴下ですが、履き心地や選び方にこだわると、おしゃれの楽しみに一気に広がります。
本記事ではおすすめブランドのメンズ靴下を4つ紹介します。それぞれどんな特徴や違いがあるのかも解説するのでぜひ参考にしてください。
大人メンズが靴下にこだわりたい理由

大人の方に靴下にもこだわってほしい理由は、大きく分けて3つあります。
快適に外出できる
良い靴下を選ぶことは、快適な外出につながります。
靴下は足を包んで保護してくれるので、衝撃を吸収してくれたり靴とのフィッティングを良くしてくれたりする役割があります。足が痛いと長時間の外出が苦痛になってしまいますが、自分の足に合った靴下を履けば外出が楽しくなるはずです。
特に革靴で靴擦れに悩んでいる方には、自分の足や靴に合った靴下を見つけるだけの、快適さが大きく向上します。
ファッション的にプラス
靴だけでなく靴下にもこだわれば、ファッション的にもプラスです。
「オシャレは足元から」という話は良く耳にしますが、これは主に靴を指した言葉です。しかし靴だけでなく靴下もキマれば、よりおしゃれにコーデができます。ショーツはもちろんフルレングスのパンツでも、チラッと見える色や柄が全体のアイテムと合っているだけで、おしゃれ度がアップ。
靴下もコーデの中の大事なピースとして、ぜひこだわってみましょう。
健康面にも良い効果が
素材など品質の良い靴下を履けば、健康面でもメリットがあります。
気温や履く靴に合わせて適切な素材や厚みの靴下を選びましょう。冬場に外出したときは足先を保温してくれたり、夏場に汗をかいたときは吸収して靴の中を清潔に保ってくれます。また、適度な着圧が保たれる靴下は足の血行を促進し、むくみを軽減する効果もあります。
状況に合わせてベストの靴下を用意すれば、健康への効果が高まります
大人メンズにおすすめな靴下の選び方

ここでは、大人メンズの方に向けて靴下の選び方をご紹介します。
丈の長さで選ぶ
靴下を選ぶ際は、まず丈の長さに注目してみましょう。特にこだわりたいのが、履いてる靴との組み合わせです。
足首の少し下にある「アンクル丈」は、ローカットのスニーカーと相性が良く、カジュアルな印象に仕上がります。素足で履いているような雰囲気を演出したい場面にもおすすめです。
「ショート丈」は足首のやや上部分までカバーできるため、ローカット・ハイカットどちらのスニーカーでも使い分けできます。普段使いで革靴を履く場面であれば、ショート丈を選ぶとカジュアルな雰囲気でおしゃれにアクセントを加えられます。
靴下で定番の長さが「クルー丈」。ふくらはぎ近くまで届くため、フォーマルなシーンで活躍してくれます。落ち着いた雰囲気を演出したい方や、品のある雰囲気を出したい方はクルー丈を選んでみましょう。
カラーやデザインから選ぶ
カラーやデザインも、靴下選びでは大切なポイントです
履く靴やパンツに合わせて、コーデのバランスが良い靴下を選ぶと、おしゃれが際立ちます。色や柄の有無、素材の違いなどで、コーデ全体となじませるかあえてアクセントを付けるかを考えてみましょう。
黒や紺、ベージュといったカラーはどんな靴とも合わせやすいベーシックカラー。ややビビットで明るいカラーは靴やパンツとの相性を選びますが、足元で存在感を主張してくれます。
靴下に特化したブランドのもの
履き心地にこだわりたい方は、靴下に特化したブランドのアイテムがおすすめです。
靴下に特化して制作しているブランドは、そこに大きく労力をかけて制作している分だけ、履き心地や機能性にこだわったアイテムが揃っています。
素材や織り方にこだわっている靴下も多く、季節やシチュエーションに合わせて種類を選べるのもおすすめのポイントです。
おすすめブランドのメンズ靴下4選
おすすめポイントを押さえたブランドは、さまざまなタイプの靴下を展開しています。以下ではその中からピックアップした具体的なモデルを4つ紹介します。それぞれのブランドやモデルについて説明するのでぜひ参考にしてください。
ROTOTO LOOSE PILE CREW SOCKS
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まず紹介するのは、ROTOTO(ロトト)の「LOOSE PILE CREW SOCKS」です。
ROTOTOは「一生愛せる消耗品」をコンセプトにした、高品質なソックスブランドです。
江戸時代のはじめから織物の生産地として栄えた地域、奈良県の広陵町を中心に大和高田市、香芝市、御所市で現在も制作されています。履き心地に適した糸の選別、用途に合わせた旧式の編み機と最新鋭の編み機の組み合わせ、そして職人との現場での話し合いを経て、ものづくりされています。
そのアイテムの一つが、LOOSE PILE CREW SOCKS。コットン44%、アクリル44%で編まれていて、適度な温かみを感じられる靴下です。締め付けを感じにくい履き口のリブと、パイル編みにより実現されたクッション性のあるふかふかの足底が特徴の一足。
デリケートな質感のため革靴にはやや不向きではありますが、ほとんどのシーズンで着用できるちょうど良い厚みです。カラー展開も豊富なのでお好みのカラーを選んでみてください。
YUQRI Puff Pile Short Crew
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次に紹介するのは、YUQRI(ユクリ)の「Puff Pile Short Crew」です。
『ゆっくり。「慌てず、時間をかけて、丁寧に。」ゆくりなく。』『「予想もしない、新しい出会い。」』これらをコンセプトにしたソックスブランドYUQRI。繊維の分子構造を変化させて化学結合により消臭機能を付与した糸を開発・使用し、高い消臭機能を持ったモデル(YUQRI PROTECTION SE)を提供していることも特徴の一つです。
紹介するモデルは、Puff Pile Short Crew。既に生産終了している希少な日本製編み機によって丁寧に一つひとつ制作されています。ループ状で膨らみのある糸(ループヤーン)をパイル編みすることでクッション性を与えつつ、肌触りはドライ感のある印象に。履き口はゴム跡がつかないようにあえて締め付けがあまりないように調整されているのもうれしいポイント。
カラーや柄の展開もさまざまなこのモデル。デイリーに使える靴下として選択肢が豊富であると同時に清潔さを保てる機能もあるのは、ミドルエイジ以上の大人にはありがたいでしょう。
decka 80’s Skater Socks | Short Length
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おすすめ3つ目は、decka(デカ)の「80’s Skater Socks | Short Length」です。
decka(正式にはdecka Quality socks)は、「洋服の一部として多様な価値観に合わせられる物を作りたい」をコンセプトに、あえて特定の世界観や価値観をもたずにソックスを制作するブランドです。服と靴を主役に、靴下を名脇役にしてくれるものづくりが特徴。
80’s Skater Socks | Short Lengthは綿82%ポリエステル16%などの素材で作られていて、真夏や真冬以外のシーズンで重宝する程良い厚みのモデル。70年代から80年代にかけてハイソックスからミドル丈に変わっていったスケーターカルチャーのモデルを、さらに現代的に短くして履きやすくしました。
多様なカラーを組み合わせたラインソックスが、シンプルな無地ソックスばかりのワードローブにちょっとしたアクセントを加えてくれます。履き心地に加えて、オフの日のカジュアルなコーデにちょうどいい靴下を探している方はぜひ。
Point6 Classic Casual Light Crew
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最後は、Point6の「Classic Casual Light Crew」を紹介します。
Point6は、上質なメリノウールを用いてアウトドアシーンで快適なソックスを作っているアメリカのブランドです。メリノウール繊維の長さと太さに独自の基準を設けて、糸の耐久性向上とシルクのような肌触りを実現。アクティビティの種類、長さ、クッション性ごとに最適なモデルを用意してくれています。
今回紹介するのは、Classic Casual Light Crew。ウール68%ナイロン 26%ポリウレタン6%の素材で、保温性を確保しながらも洗濯でくたびれない耐久性もあります。さらに靴擦れやマメなどのトラブルを回避できる丈夫さと速乾性も兼ね備えているので、革靴やブーツ着用時におすすめ。
山登りやキャンプなどのアウトドアにも十分な機能性とシンプルなデザインで、革靴の街履き時にはぴったりのソックスです。
快適な靴下を履いて、外出も快適に
本記事では、履き心地抜群のおすすめブランドの靴下を紹介しました。
靴下に特化したブランドは、履く靴やシーンによって最適な靴下を提供してくれます。現在では機能性だけでなく、デザイン性にもこだわったラインナップのブランドもたくさんあります。
自分のコーデや履く靴、履くシーンを考えてマッチする靴下を選んでみてください。上質な靴下で快適に靴を履けるようになれば、より一層外出が楽しくなりますよ。