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ヘインズの王道パックTシャツ|3色のラベルの違いやサイズ感を解説

アンダーウェアブランドとして不動の地位を確立している「ヘインズ(Hanes)」。衣料品売り場などでよく見かける2〜3枚組の「パックTシャツ」の生みの親としても知られています。

今回ご紹介するのは、そんなヘインズの代表作「3P Pack T-Shirt(3枚入りパックTシャツ)」です。3P Pack T-Shirtには「赤・青・ゴールド」の3色のラベルが存在します。初めて購入する場合は「どれが自分に合うのか分からない!」と迷う方もいらっしゃるかもしれません。

今回は3種類を比較しやすいよう、違いや特徴なども解説しますので、3P Pack T-Shirtが気になっている方、薄手の白いTシャツをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

ヘインズ「3P Pack T-Shirt」の特徴

まずは3P Pack T-ShirtがどのようなTシャツなのかを知っていただくために、すべてのラベルに共通する特徴を解説します。

特徴1. タグレス仕様・丸胴編みで快適な着心地

「コンフォート(快適さ)」をコンセプトにしているヘインズ。そのこだわりは3P Pack T-Shirtの随所にも表れています。

例えば「タグレス仕様」。2005年のリニューアルの際にタグが廃止され、サイズやロゴなどは熱転写プリントでTシャツ本体に表記されるようになりました。「タグがあると肌にチクチク当たって気になる」という方も、タグレス仕様なら快適に過ごせます。さらに、脇に縫い目がない「丸胴編み」という仕様になっているので、ストレスフリーな着心地です。

特徴2. インナーや肌着向きの生地・シルエット

3P Pack T-Shirtは着丈が長めで、くびれのないストレートなシルエット。それに加えてやや薄手で透け感があるので、インナーや肌着としての着用に向いています。クルーネックタイプをパーカーやセーターなどとレイヤード(重ね着)し、首元や裾からチラ見せするのもおすすめです。

特徴3. リーズナブルな価格

白のTシャツは着用を繰り返すうちに黄ばみが出てくるため、定期的に買い替えている方が多いのではないでしょうか。また肌着やインナーは季節によっては毎日着用するので、洗い替え用に複数枚用意しておきたいですよね。

3P Pack T-Shirtはまさにそうした方のために開発された商品。ヘインズはお客さまにリーズナブルな価格で提供できるよう、Tシャツ3枚をパック詰めして販売するという画期的な手法を生み出しました。

ラベルや購入するショップによって差がありますが、価格は2,500〜3,500円程度。3P Pack T-Shirtが長年に渡って愛されている理由の一つは、お客さま思いの価格設定だといえるでしょう。

ヘインズ「3P Pack T-Shirt」のラベルによる違い

前項では3P Pack T-Shirtのすべてのラベルに共通する特徴をお伝えしました。ここからはラベルによってどのような違いがあるのかを解説していきます。

1. 赤ラベル

赤ラベルはヘインズの歴史を語るうえで欠かせない存在です。初代は赤いブランドロゴが誕生した1924年に発表されました。

赤ラベルは初代の雰囲気が継承されているモデルで、衿ぐりのテンションがあえて弱く作られています。着用や洗濯を重ねると、アメリカンTシャツらしい“くたっと感”が出てくるのが特徴。素材は綿100%で、柔らかな肌ざわりです。

ネックラインはクルーネックとVネックの2種類が展開されています。

クルーネック

photo by : rakuten.co.jp
photo by : rakuten.co.jp

Vネック

photo by : rakuten.co.jp
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3P Pack T-ShirtのVネックは若干深めです。深めのVネックのくたっと感はだらしなく見えがちなので、大人の男性が赤ラベルのVネックを着る場合は、インナーや肌着としての着用が好ましいでしょう。

2. 青ラベル

青ラベルが他のラベルと違う点は、コットン75%・ポリエステル25%の混紡生地が使われていること。糸は空気の流れを使ってより合わせる「空気紡績(オープンエンド)」という方法で作られており、 繊維中に空気を多く含んでいるため、吸湿速乾性に優れています。

他のラベルと比較するとドライな肌ざわりで、衿ぐりや生地はしっかりめ。洗濯しても型崩れしにくいうえに早く乾くので、お手入れも簡単です。

青ラベルのネックラインもクルーネックとVネックの2種類展開。

クルーネック

photo by : rakuten.co.jp
photo by : rakuten.co.jp

Vネック

photo by : rakuten.co.jp
photo by : rakuten.co.jp

3. ゴールドラベル

ゴールドラベルは赤ラベルと同じコットン100%ですが、生地の編み方が異なります。「交編」といって太さの違う2種類の糸で編まれており、表面に凹凸感があるのが特徴。肌離れがいいので汗をかいてもベタつきにくく、快適に過ごせます。

ゴールドラベルはクルーネックのみの展開です。

クルーネック

photo by : rakuten.co.jp
photo by : rakuten.co.jp

ラベル別比較表

ここまで解説した内容を比較しやすいように表にまとめてみました。

赤ラベル青ラベルゴールドラベル
素材コットン100%コットン75%
ポリエステル25%
コットン100%
生地の
編み方
天竺オープンエンド天竺交編
襟の種類クルーネック
Vネック
クルーネック
Vネック
クルーネックのみ
特徴初代モデルの雰囲気を継承。
独特のくたっと感を楽しめる
吸湿速乾性優れ、
汗をかいても快適
生地に凹凸感があるので
肌離れがよい

ヘインズ・3P Pack T-Shirtのサイズ感とサイズ選びで気をつけるポイント

つづいて3P Pack T-Shirtのサイズ感と、サイズ選びで注意してほしいポイントをお伝えします。

ヘインズのサイズは日本でもなじみのある「S・M・L」などのUS表記。公式サイトでは「日本企画サイズ」との説明がありますが、3P Pack T-Shirtは肌着やインナーとして着用するにはサイズ感が大きめです。丈も長めなので、細身〜普通体型の方は1サイズダウンをおすすめします。

ジャストフィットで着れるTシャツをお探しであれば、日本人体型に合わせて開発されたヘインズのパックT「ジャパンフィット」もおすすめです。

また、3P Pack T-Shirtのサイズ選びで気をつけてほしいのが、洗濯による縮みを考慮することです。特にコットン100%の赤ラベル・ゴールドラベルは1cm以上縮む可能性も考えられます。

商品が届いたときに試着してみて「少し大きいな」と思っても、数回の洗濯でちょうどよくなる場合もあるので、サイズを下げる場合は多少縮んでも着用できるゆとりがあるかどうかを確認しておいた方がよいでしょう。

下記は3P Pack T-Shirtのサイズ表です。普段着用されている肌着やインナーTシャツをメジャーなどで計測し、サイズを下げるべきか、数cm縮んでも着用できそうかを確認してみてください。

サイズSMLXL
身丈(cm)6772.57680
身幅(cm)46495256
肩幅(cm)41444751
袖丈(cm)19.52020.521

インナー探しに迷ったらヘインズの王道パックTシャツを

今回はヘインズを象徴するアイテム「3P Pack T-Shirt」をご紹介しました。3P Pack T-Shirtは1947年の登場から長年愛されてきたヘインズの定番中の定番商品です。インナーや肌着用の薄手の白Tをお探しであれば、ぜひ一度試してみてください!

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パタゴニアのフリースおすすめ5選!人気モデルの特徴と違いも紹介

メンズの冬のワードローブに欠かせないフリースジャケット。ダウンジャケットよりも軽く気軽に着用できるため、デイリーユースに最適です。元々、アウトドアアイテムとして誕生したフリースは、簡単に手の届くウェアではありませんでしたが、ユニクロが低価格で販売したことがきっかけとなり、より身近な存在になりました。ユニクロのフリースも悪くはないのですが、「本気のフリースが欲しい!」と思う方も多いはず!それならパタゴニアのフリースがおすすめです。フリースブームの立役者でもあり、フリースジャケットのパイオニアとしても知られるパタゴニアのフリースジャケットなら一生モノとしても最適と言えます。 今回は、大人世代が納得して着用できるパタゴニアのフリースジャケットをご用意!本気のフリースジャケットが欲しい方やパタゴニアのフリースジャケットが気になる方は参考にしてみてください! パタゴニア=フリースジャケット ユニクロのフリースジャケットがあまりにも市民権を得たため、「フリース=ユニクロ」をイメージされる方が多いようです。もちろん、フリースジャケットはユニクロでも人気アイテムですが、フリースジャケットのパイオニアといえば間違いなくパタゴニアです。 フリースジャケットは、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナード氏が、汗や雨などの水分を吸って重くなってしまうウールのセーターに不満を持ったことがきっかけで誕生しました。 ウールに代わる素材を考えていたイヴォン氏は、北大西洋の漁師が着用していたパイル生地のセーターのことを思い出します。 さっそく、パイル生地を使用しセーターを作ろうとしたイヴォン氏でしたが、当時衣料用のパイル素材が市場にはなく、「モルデン・ミルズ(現在のポーラテック社)」というファブリックメーカーが便座カバー用の生地を採用することに。1985年にはモルデン・ミルズとパタゴニアは、共同開発で現在のフリースである「シンチラ(合成チンチラ)」を開発、アウトドアウェアとして大ヒットを記録しました。 初めてパタゴニアのフリースを買うならどれ?各モデルの特徴を紹介 元祖フリースジャケットブランドであるパタゴニアには様々なフリースがあります。実際にパタゴニアのフリースを愛用する筆者が初めてパタゴニアのフリースを購入する方におすすめのモデルをご紹介!パタゴニアのフリース選びの参考にしてください。 シンチラ このモデルからフリースの歴史が始まりました。スタンダードモデルでもある「シンチラ」は、パタゴニアのフリースを初めて購入される方に最適です。フルジップアップタイプも人気ですが、個人的には、プルオーバータイプのクラシカルなモデルがおすすめ。アメカジやストリートスタイルとの愛用は抜群です。 レトロ X パタゴニアのフリースといえばやはり「レトロX」です。毛足の長い「モコモコ」としたフリースを使用しており、保温性と防寒性の優れている点が大きな魅力。アウターとしてフリースジャケットを使いたい方には最適なモデルです。 またクラシカルなデザインも人気の秘密。アメカジブームの今、特に注目を集めるモデルでヴィンテージのレトロXは現行のアイテム以上の金額で取引されています。ちなみに木村拓哉氏も愛用されていろ須です。 パタゴニアのフリースの選び方は? ここではパタゴニアのフリースの選び方について説明します。 目的に合ったフリース選びが重要 どんなブランドのフリースジャケットにも言えることですが、目的に合ったフリースを選ぶことがとても重要です。ヘビーアウターとして使う場合は、毛足が長く、保温性に優れた「レトロX」がおすすめですし、インナー使いがメインなら、プルオーバータイプが便利です。 筆者は、アウターとしてフリースジャケットを選ぶ場合は中に厚手のニットやスウェットを着てジャスト、インナーとしてフリースジャケットを選ぶ場合は、サーマルや薄手のニットを着てジャストくらいのサイズを選ぶようにしています。 長く着ることを考えるならダークトーン 90年代、鮮やかなカラーのフリースジャケットをリリースし、フリースブームを巻き起こしたパタゴニア。そのため、「パタゴニアのフリースならキレイな色が欲しい!」と思う方も多いかと思います。もちろん、キレイなカラーのフリースも素敵ですが、長く着用するならダークトーンがおすすめです。 パタゴニアのフリースは作りがいいので大切に着れば本当に長く愛用できます。またメンテナンスも可能なのでまさに一生モノです。 一生モノとしてのフリースなら飽きの来ないダークトーンが一番ではないでしょうか?また、ダークトーンのフリースならどんな着こなしにも似合う点も大きなメリットです。 特に初めて、パタゴニアのフリースを購入される方は、黒やグレーを選んでみてはどうでしょう? パタゴニアとユニクロのフリースの違いは? パタゴニアとユニクロ、どちらもフリースジャケットが人気のブランドです。しかし金額は5倍以上の差があります。「金額が高いからパタゴニアのフリースの方が上なの?」と思う方もいると思いますが、ユニクロのフリースジャケットも保温性は十分です。 実際に、パタゴニアとユニクロのフリースどちらも所有する筆者が、違いについて説明します。 ヘビーアウターとして着用するならやはりパタゴニアの方が保温性には優れています。耐久性についてもパタゴニアの方が上に感じました。しかし、3000円という金額を考えればユニクロのフリースジャケットはコスパ抜群です。また、カラーバリエーションやシンプルさではユニクロの方が上。ライトアウターとして街中で着用するならユニクロで十分に感じます。ただ、手の届きやすい価格帯であるユニクロのフリースジャケットは人と被る確立がかなり高い点がデメリットといえるでしょう。 パタゴニアのフリースなら人と被ることも少なく、また被ったとしても嫌な気がしない点が大きな魅力です。また、着ていて気分がいいという点は、パタゴニアのフリースジャケットの最大のメリットではないでしょうか? 40代50代におすすめのパタゴニアのフリースジャケット5選 この章では実際におすすめのアイテムをピックアップして紹介します。 M's Lightweight Synchilla Snap-T Fleece Pullover パタゴニアの人気アイテムであり、すべてのフリースジャケットのオリジンである「シンチラ」。さまざまなタイプがありますが、スナップボタンのプルオーバータイプは押さえておきたい逸品です。アウターとしてもインナーとしても活躍してくれる頼れるフリースジャケットです。穿き込んだデニムやチノパンを合わせて90年代スタイルを楽しむのもおすすめ。初めて、パタゴニアのフリースジャケットを購入される方にも最適です。 MEN’S CLASSIC RETRO-X FLEECE JACKET 「シンチラ」と双璧をなす「レトロX」は毛足の長いフリースを使用しているため、保温性抜群です。クラシカルなデザインが人気のアイテムで、アメカジにもよく似合います。ヘビーアウターとしてのフリースジャケットをお探しの方にもおすすめのモデル。またこちらも初めてパタゴニアのフリースにトライされる方にも最適なアイテムです。 Men's Retro Pile Jacket 22801 毛足の長いポーラテック素材のフリースを使用した「レトロパイルジャケット」。厚みのあるフリース生地を使用しているので、ヘビーアウターとしても活躍してくれます。「レトロX」に似たデザインですが、金額は「レトロX」よりも安い点も魅力的です。 MENS R1 AIR FULL-ZIP HOODY 40255 軽量で通気性と速乾性を備え、寒冷な状況での激しいアクティビティに最適なテクニカル・フリースである「R1エアフルジップフーディ」。活動中も快適さを保つ構造のリサイクル・ポリエステル100%素材を使用しています。フーディタイプなので突然の雨にも強いフリースジャケットです。 M's Better Sweater Jacket 上品なニットセーターの雰囲気とフリースの暖かさを兼ね備えた「ベターセーター」。リサイクルポリエステル100%ですがウールのような質感が人気のアイテムで、大人には特におすすめです。アウターとしてもインナーとしても便利。また世界的には、パタゴニアのフリースの中で一番売れているモデルです。 大人がこだわるならパタゴニアのフリース ユニクロをはじめ、さまざまなブランドからリリースされるフリースジャケット。どのブランドからリリースされるフリースジャケットも保温性は十分なのですが、こだわるならやはりパタゴニアのアイテムがおすすめです。 フリースジャケットのパイオニアであるパタゴニアのフリースは長く愛用してもヘタリも少なく一生モノとしても最適です。こだわりを持って長く愛用できるフリースジャケットをお探しの方は、パタゴニアのフリースをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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