CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック X
Presented by Mirai Lab.

ヘインズのパック白T|用途別おすすめ4選

photo by : amazon.co.jp

パックTシャツのパイオニア「ヘインズ」。ヘインズには70年以上に渡って愛されている「赤ラベル(3P Pack T-Shirt)」や、2023年に登場し瞬く間に人気モデルとなった「Hanes T-SHIRTS SHIRO」など、実にさまざまな“白T”が存在します。

今回は定番ファッションアイテムの白Tをお探しの方のために、ヘインズのパックTシャツの中から特におすすめの4モデルを、インナーや肌着としての着用に向いているモデルと、透けにくく1枚で着られるモデルに分けてご紹介します。

またヘインズのパックTシャツの特徴やサイズ感なども解説しますので、白Tをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

ヘインズ・パックTシャツ2つの特徴

まずはヘインズのすべてのパックTシャツに共通する特徴を解説します。

特徴1. 快適な着心地

「コンフォート(快適さ)」 をコンセプトに掲げているヘインズ。ヘインズのパックTシャツはそれを実現するためにある2つのものが排除されています。

1つ目は「首元のタグ」です。ヘインズのパックTシャツのサイズやロゴは、タグではなくTシャツ本体に熱転写プリントで表記されています。そのため、タグが肌にチクチクと触れる現象が起こりません。

そして2つ目は「脇の縫い目」。「丸胴編み」という仕様になっているので、ひっかかりのないストレスフリーな着心地です。

その他、モデルによって糸の太さや生地の織り方、縫製方法を変えるなど、こだわって作られています。肌ざわりを重視したい方はぜひそうした違いもチェックしてみてください。

特徴2. リーズナブルな価格設定

ヘインズは1947年、「多くの人にヘインズのアンダーウェアで毎日快適に過ごしてもらいたい」という思いから、パックTシャツを開発。リーズナブルな価格で提供できるよう、複数枚のTシャツをパック詰めして販売し始めました。

白いTシャツは着用を繰り返すうちに黄ばみが出てくるので、定期的な買い替えが必要です。また肌着やインナーとして着る場合は毎日着用するため、洗い替え用に複数枚用意しておきたいもの。そんな白Tが手頃な価格で購入できるのは、嬉しいポイントですよね。

ヘインズ・パックTシャツのサイズ選び2つのポイント

国内で販売されているヘインズのパックTシャツは日本企画サイズですが、サイズを選ぶ際には考慮してほしいポイントがあります。それは「洗濯による縮み」と「モデルによるサイズ感の違い」の2つです。それぞれを詳しく解説していきます。

1. 洗濯による縮み

ヘインズのパックTシャツの素材の多くはコットン100%。コットン素材の性質上、洗濯による縮みは避けられません。生地の織り方によっても縮み具合は異なりますが、基本的には1サイズアップがおすすめです。

ただし、日本人体型に合うように設計された「ジャパンフィット」というシリーズのTシャツは例外。はじめから着慣れたような風合いを出すために「ガーメントウォッシュ」という加工が施されており、洗濯による縮みが少ないので、ジャストサイズを選んでも問題ないでしょう。

2. モデルによるサイズ感の違い

サイズ感に特に気をつけていただきたいのが、王道の3P Pack T-Shirtシリーズ。赤・青・ゴールドラベルはサイズ感が大きめ、かつ着丈が長く設定されています。洗濯による縮みを考慮したうえで、1サイズ下またはジャストサイズを選ぶとよいでしょう。薄手で肌着やインナーとしての着用に向いているので、サイズアップはおすすめできません。

他のモデルも着丈や袖丈、身幅などの設定がそれぞれ異なります。必ず詳細をチェックするようにしてください。もし自分のワードローブの中に理想とするTシャツがあるのであれば、購入前にあらかじめメジャーで計測しておくとよいでしょう。

ヘインズのパック白T|用途別おすすめ4選

ここからはヘインズのパックTシャツの中から、特におすすめの4モデルをご紹介します。インナーや肌着に最適な薄手のモデルと、透けにくい厚手のモデルに分けているので、ぜひ参考にしてみてください。

インナー・肌着用の白Tなら「赤ラベル」か「ジャパンフィット」

1. 赤ラベル(3P Pack T-Shirt)

photo by : rakuten.co.jp
photo by : rakuten.co.jp

まずご紹介するのは、ヘインズの歴史を語るうえで欠かせない「3P Pack T-Shirt(3枚入りパックTシャツ)」の「赤ラベル」です。

1924年に発表された初代の雰囲気を継承し、衿ぐりのテンションが弱く作られているのが特徴。着用や洗濯を重ねると、アメリカンTシャツらしい“くたっと感”が出てきます。

ネックラインはクルーネックとVネックの2種類。赤ラベルは「まずは王道を試してみたい」というヘインズビギナーの方におすすめです。前述したようにサイズ感が大きめ、かつ丈も長めなので、サイズ選びには注意してください。

photo by : rakuten.co.jp

2. ヘインズ ジャパンフィット

photo by : rakuten.co.jp
photo by : rakuten.co.jp

つづいては「日本人の心地良さのために」をコンセプトにした「ジャパンフィット」。赤ラベルよりも着丈が短く、アームホールやネックは細めに設定されているので、日本人体型にぴったりとフィットしてくれます。

透け感はありますが、5.3オンスと赤ラベルよりも少し厚めの生地。インナー・アウター兼用で着ている方も多いモデルです。

またリブの強度が高いため洗濯を繰り返してもヨレにくく、すっきりとした首元をキープしてくれます。ジャパンフィットのネックラインもクルーネックとVネックの2種類です。

photo by : rakuten.co.jp

1枚で着れる白Tなら「BEEFY-T」か「Hanes T-SHIRTS SHIRO」

1. BEEFY-T

photo by : rakuten.co.jp

1975年に登場した「BEEFY-T」。「BEEFY」には日本語で「がっしりとした」、「筋骨たくましい」といった意味があります。その名前通り、6.1オンスの厚みと洗濯を繰り返しても型崩れしにくいタフさが特徴です。しっかりとした硬めの生地ですが、ボックスシルエットなので窮屈感はありません。

BEEFY-Tの白はいわゆる「真っ白」。スラックスやジャケットなどのきれいめアイテムにもよく合います。

photo by : rakuten.co.jp

2. Hanes T-SHIRTS SHIRO

photo by : rakuten.co.jp

ヘインズ自ら「THE BEST OF WHITE-T」と称する「Hanes T-SHIRTS SHIRO」。生地は赤ラベルに使用されている糸を「双糸(2つの糸をより合わせた糸)」にして編み立てられており、7.0オンスの厚みと柔らかさを兼ね備えています。

カラーはこだわりの白1色のみ。生成りがかった白なので、デニムや古着などのカジュアルアイテムと相性抜群です。ネックラインはクルーネックのみの展開。

photo by : rakuten.co.jp

さまざまなニーズを満たしてくれるヘインズのパックT

今回はヘインズのパックTシャツの中でも特におすすめのモデルを用途別にご紹介しました。「キング・オブ・パックTシャツ」とも呼ばれるヘインズなら、きっとあなたのニーズを満たしてくれるはず。気になるモデルが見つかったらぜひ詳細をチェックしてみてください!

RELATED POSTS 関連記事

40代50代に似合うノースフェイスのライトダウンおすすめ5選!人気モデルの解説も

ファッショニスタの着用率が高いアウトドアブランドといえば必ず名前が挙がる「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」。 マウンテンパーカーやフリース、ダウンなどのウェアからバッグ、キャップなどの小物まですべてのアイテムが機能的でスタイリッシュなことでも有名です。 今回は、ノースフェイスの人気アイテムでもあるライトダウンジャケットをご紹介!40代50代の大人世代のタウンユースを格上げしてくれるアイテムを集めました。 ノースフェイスのライトダウンが気になっていた方はもちろん、タウンユースメインのスタイリッシュなライトダウンの購入を検討されている方にも参考になるかと思います。 THE NORTH FACEとは?アメリカ発のアウトドアブランド 「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」は1968年に、Douglas Tompkins(ダグラス・トンプキンス)氏と妻のSusie Tompkins(スージー・トンプキンス)氏により設立されたアメリカのアウトドアブランドです。 ブランド名の「ノースフェイス」とは山岳で登山が難しい北側のことを指します。山の北側は日光が届かず路面も乾きにくいため滑りやすく、気温が上がらないため非常に困難なルートです。ノースフェイスというブランド名には、難しいルートでもサポートできるアイテムを作るという意味が込められています。 さまざまなブランドとのコラボレーションの影響もあり、今ではマウンテンパーカーやダウンジャケットのイメージの強いノースフェイスですが、一番最初に手掛けたアイテムはスリーピングバッグでした。 初めて「最低温度規格」の表示を製品に表記したノースフェイス 軽量でコンパクトなノースフェイス製のスリーピングバッグは、現在でも同ブランドを代表するアイテムです。 また、 ノースフェイスは、アウトドア業界で、初めて最低温度規格の表示を製品に記したことでも知られています。これにより、同ブランドはユーザーからの圧倒的な信頼を獲得しました。 コピー商品が出るほどの人気を博したシェラパーカ ノースフェイスは、1969年にシェラパーカを発売しました。ダウンパーカーのベースとなった同アイテムは、数多くのコピー商品が登場するほどの人気を博しました。 また、1975年に世界初となるドーム型テントを発表。最小の面積で最大の容積を得られ、強度の高いドーム型テントは現在も主流となっています。 1979年から日本でも販売スタート 日本では、1979年から株式会社ゴールドウインによる輸入販売がスタート。1994年には、ゴールドウインがノースフェイスの商標権を買い取り、日本独自の製造販売が始まりました。 日本で販売されているノースフェイスのアイテムは、日本人の体型や好みに合わせたデザインになっており、アメリカで販売されているアイテムとは異なります。 また、素材にも違いがあり、日本の製品はゴアテックスがメインですが、アメリカで販売されているアイテムは、フューチャーライト社の素材がメインです。 ノースフェイスの人気ダウンは?人気モデル解説 ノースフェイスの人気アイテムといえばやはりダウンジャケットです。人気の理由は高い保温性と、タウンユースにも映えるスタイリッシュでシンプルなデザインにあります。また豊富なラインナップもノースフェイスのダウンジャケットの魅力です。 ここではノースフェイスの人気ダウンについても解説します。 NUPTSE JACKET 1992年登場したノースフェイスのアイコン的存在である「ヌプシジャケット」。ヌプシの名前はヒマラヤ山脈で地上最高峰エベレストから南西約2kmに位置する標高7861mのピーク「ヌプツェ」に由来します。ボリューム感のあるショートタイプのダウンジャケットでストリートスタイルにも最適。 シュプリームとのコラボレーションでもおなじみのアイテムです。 Baltro Light Jacket ヌプシジャケットと双璧をなすノースフェイスの人気ダウンジャケットである「バルトロライトジャケット」。 同アイテムは、90年代に極地探検用として人気を博したバルトロジャケットを最新素材でアップデートしています。あまりに人気が高く、一時期は抽選販売が行われており、定価以上の価格帯で取引されることも珍しくありませんでした。 軽く圧倒的な保温が大きな魅力で、街中ではインナーにロンT1枚でも十分なほどです。 Mountain Down Jacket マウンテンジャケットのダウンモデルである「マウンテンダウンジャケット」。 ダウンジャケット特有のステッチがないため、ダウンのボリューム感が苦手な方に特におすすめです。また、マウンテンジャケット同様の2層GORE-TEXをシェルに採用しているので、防水性や耐久性にも優れています。 Alteration Baffs JKT 近年ラインナップされた、「オルタレーションバフズジャケット」は、ノースフェイスのアーバンコレクションのアイテムです。同アイテムは、バルトロライトジャケットをシンプルかつゆったり目のサイズ感にアップデートした逸品。本体と同色のロゴがシックな印象です。 大人世代に似合うノースフェイスのライトダウンジャケットおすすめ5選 タフなダウンジャケットがアイコンでもあるノースフェイスですが、大人がデイリーに使うならライトダウンがかなり便利です。ここでは、40代50代の大人世代のアーバンスタイルに最適なノースフェイスのライトダウンを紹介します。 サンダージャケット ノースフェイスのライトダウンジャケットといえば外すことのできない「サンダージャケット」。中綿には、ダウンと化繊綿の軽量ハイブリッドダウンを使用しており保温はもちろん、軽い着心地も大きな魅力です。シェルには、耐久はっ水加工が施されているため、急な天候変化にも対応してくれます。 インナーダウンとしても活躍してくれますが、街中ではアウターとしても十分な暖かさです。 ウーゼルフーディ 900フィルパワーのダウンを使用したフード付きインサレーションジャケットです。表地には漁網リサイクル糸を使用した、薄くしなやかなナイロン素材を採用しています。また、はっ水加工を施しているので急な雨でも安心。900フィルパワーライトダウンはとても頼もしい存在です。 ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン 表地は、GORE-TEX WINDSTOPPER、中綿は、遠赤外線効果で自然な暖かさをもたらす光電子リサイクルダウンを使用したカーディガンタイプのライトダウンジャケットです。ダウンジャケット特有の武骨さがないので、マイルドな着こなしに似合います。 シャツやスラックスとの相性もよさそうです。 トレベイルダウンジャケット フードのないすっきりとしたデザインが都会的な「トレベイルダウンジャケット」はどんな着こなしにも似合うアイテム。中綿には、800フィルパワーのグースダウンを使用しているのでアウターとしても問題ありません。 パッカブルタイプなので持ち運びにも便利です。 ライトヒートジャケット 「ライトヒートジャケット」は、空気を羽織るような着用感の軽量インナーダウンジャケットです。商品アップデートによりサイズアップし、さらにダウンの量を1割追加することで保温性を高めました。中綿には、環境に配慮したリサイクルダウンを使用している点もポイントです。 光沢のあるシェルはリッチなムードが漂い、タウンユースにも映えます。 長く付き合えるライトダウンジャケット 世界中の洒落者を虜にするノースフェイスには機能性の優れたスタイリッシュなアイテムが数多く存在します。今回ご紹介したライトダウンジャケットもその一つです。 ノースフェイスのライトダウンジャケットは、基本的にはシンプルなデザインのモノが多くトレンドに左右されずに長く愛用できる点も大きな魅力だと筆者は考えます。長く付き合える本格的なライトダウンジャケットをお探しならノースフェイスのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?

40代50代大人世代におすすめ!普段使いに最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケット4選

プロ御用達のアメリカのアウトドアブランドである「MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテン ハードウェア)」。ハイスペックでスタイリッシュなアイテムを数多く展開し、世界中のクライマーはもちろん、ファッショニスタからも注目を集めています。 今回は、マウンテンハードウェアの人気アイテムであるフリースジャケットに注目しました。 遊び心と機能性を兼ね備えたマウンテンハードウェアのフリースジャケットは、大人のデイリースタイルを確実に格上げしてくれます。 本記事では40代50代の大人世代が普段使いに最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケットをご紹介!普段使いに最適なワンランク上のフリースをお探しの方には最適な記事かと思いますのでチェックしてみてください。 MOUNTAIN HARDWEARとは?ヒッピー文化発祥の街で生まれた米国アウトドアブランド 「MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテン ハードウェア)」は、ヒッピー文化発祥の街でもあるカリフォルニアのバークレーで、1993年に誕生したアウトドアブランドです。 アウトドアブランドは、創立者が手縫いでバッグや寝袋を作るいわゆる、「ガレッジブランド」が多いのですが、マウンテンハードウェアは、スタートから、プロの登山家に向けた高機能なアイテムを展開していました。 シエラデザインの精鋭スタッフが参加 マウンテンハードウェアは、老舗アウトドアブランド「シエラデザイン」のスタッフ十数人の協力によって誕生したブランドです。 アウトドア業界を知り尽くした先鋭スタッフたちが協力したことにより、マウンテンハードウェアは、アパレルはもちろん、寝袋やテントといった、開発に莫大な時間と知識が必要とされるアイテムも一気に用意できました。 MOUNTAIN HARDWEARのウェアの特徴 マウンテンハードウェアには、遊び心と機能性を兼ね備えたカジュアルなウェアがそろっています。もちろん、クライミングやキャンプといった本格的なアウトドアに適したアイテムが中心ですが、普段使いにも最適なウェアが目白押しです。 また、アメリカのブランドにしてはサイズが大きすぎない点も大きな特徴といえます。 「海外のアウトドアブランドは大きすぎてサイズが合わない!」という方は、一度マウンテンハードウェアのアイテムを試してみてはいかがでしょうか? MOUNTAIN HARDWEARのフリースジャケットの特徴 マウンテンハードウェアのベストセラーアイテムである「ポーラテックハイロフトジャケット」は、すっきりとしたシルエットが特徴のフリースジャケットです。ポーラテックハイロフトジャケットは、柔らかく保温性に優れたフリースを使用しているため、着心地も抜群。普段使いに最適な1着です。 マウンテンハードウェアは、同アイテム以外にもストレッチの効いたストレスなく着用できるフリースジャケットを数多く展開しています。 また、すっきりとした細身のシルエットのフリースジャケットが多いため、インナーとしてもおすすめです。 MOUNTAIN HARDWEARのフリースジャケットが普段使いに最適な理由は? ここでは、マウンテンハードウェアのフリースジャケットが普段使いに最適な理由について説明します。 スタイリッシュなデザイン プロスペックなフリースジャケットを展開するマウンテンハードウェアですが、デザインはタウンユースでも問題なく着用できるスタイリッシュなものが豊富です。 また、カラーリングもシックなものが多く、40代50代の大人世代が普段使いするには最適だといえます。 着心地の良さ マウンテンハードウェアのフリースジャケットは、保温性に優れた軽い着心地が大きな特徴。そのため、重たいアウターが苦手な方にも最適です。普段使いするなら軽く暖かく、着心地のいいアウターに限ります。 スッキリとしたシルエット 本格的なアウトドアブランドのフリースジャケットはやや武骨な印象です。ましてやアメリカのアウトドアブランドのアイテムはイマイチサイズが合わないと感じる方も多いのではないでしょうか? しかし、マウンテンハードウェアのフリースジャケットはかなりタイトなシルエットのため、すっきりとした着こなしを楽しむことができます。 ジャストサイズでフリースジャケットを楽しみたい方にもマウンテンハードウェアはおすすめのブランドです。 MOUNTAIN HARDWEARのフリースジャケットの選び方 前章では、マウンテンハードウェアのフリースジャケットが普段使いに最適な理由を解説しました。ここでは、選び方について説明します。 インナー使いなのかアウター使いなのか フリースジャケットをどのような目的で使うかはとても重要です。インナーとして使う場合は、ジャストサイズからややタイトなモノがおすすめ。インナーにはサーマルやロンTを着てジャストサイズくらいのモノを選びましょう。また、アウターとして使う場合は、スウェットやニットを着てジャストくらいのサイズ感がおすすめです。 タウンユースメインならダークトーン 明るいカラーのフリースジャケットは洗練された着こなしに最適です。しかし、長く着用することを考えるなら飽きのこないダークトーンがおすすめ。黒やグレー、ネイビーといったダークトーンのフリースジャケットならどんなスタイルにも似合います。特に普段使いならダークトーンのフリースジャケットが便利です。 ストレッチ性のアイテムはとても便利 着やすさを求めるなら、ストレッチの効いたフリースジャケットはとてもおすすめです。保温性や軽さの次にはストレッチ性をチェックしてみるのもアリではないでしょうか? 40代50代の大人世代に最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケット4選 フリースジャケットが大好きな筆者が、40代50代の大人世代に最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケットをピックアップしました。どれも普段使いにぴったりなアイテムですのでチェックしてみてください。 ポーラテックハイロフトジャケット  マウンテンハードウェアのフリースジャケットといえば外すことのできない「ポーラテックハイロフトジャケット」。暖かな空気をまとったような滑らかな着心地が大きな魅力の逸品です。軽量で通気性・ストレッチ性のある起毛の「Polartec High Loftフリース」をベースに、袖口、サイド部分など擦れやすい箇所には起毛を抑えたStretch素材を使用することで擦れによる毛羽立ちを抑えています。 マイクロチル 1/4 ジップ プルオーバー インナーとしても便利なハーフジップタイプのフリースジャケットです。プルオーバータイプなので保温性にも優れています。環境に配慮した100%リサイクルフリース素材を使用している点もポイント。また洗濯機で簡単に洗えるので普段使いに最適です。 モンキーフリースジャケット マウンテン ハードウェアのベストセラー製品、Monkey Manをリバイバルした「モンキーフリースジャケット」。軽量のポーラテックハイロフトフリース生地を使用しているので、体温を逃がさず、保温性に優れています。また、軽い着心地も大きな魅力です。 Hicamp Fleece Shacket COPジャケットのようなフリース素材のシャツジャケットです。アウトドアスタイルにはもちろん、アメカジにも似合うアイテムですのでタフな着こなしにも最適。人とは違ったタイプのフリースジャケットをお探しの方にはぴったりなアイテムです。 人とは被らない本格的なフリースジャケット アメリカ発のアウトドアブランドである「マウンテンハードウェア」。ノースフェイスやパタゴニアに比べれば日本での知名度は低いですが、その分、人と被ることが少ないというメリットがあります。スタイリッシュなデザインや日本人の体型に合うサイジングのため、大人が普段使いするには最適です。 今回は、デイリーユースにぴったりなマウンテンハードウェアのフリースジャケットをピックアップしました。人とは違うフリースジャケットをお探しの方は、マウンテンハードウェアのフリースジャケットをピックアップしてみてはいかがでしょうか?

ユニクロとは違う魅力。防寒インナーのサーマルを4つ紹介!

みなさんは冬のインナーはどうされていますか。シャツやニット、スウェットなどの下には何かインナーを着るはず。オーソドックスにロンTを着るか、もしくはユニクロが販売している保温性に優れた大ヒット商品を着ている方が多いのではないでしょうか? たしかにその化学繊維でできた商品もすばらしいのですが、静電気や肌荒れというデメリットが気になるという方もいますよね。 そんな方への代替案として、本記事では伝統的な冬の防寒インナーであるサーマルを4つ紹介します。化学繊維でできたインナーとは違うサーマルの魅力や、実際に商品を選ぶ上での注意点も解説するのでぜひ参考にしてください。 冬のインナーとしてサーマルを取り入れて、温かく冬を過ごしてみませんか。 サーマルとは サーマルとは、ワッフルやハニカムと呼ばれる凸凹の生地が特徴的なカットソーのことです。凸凹に空気を取り込み、それが体温によって温められることで保温効果をもたらしてくれるメリットがあります。 サーマルは19世紀に労働者のために開発されたと言われています。主にミリタリーやアウトドアで寒冷地へ赴く際に採用されていましたが、徐々に一般的なファッションにも取り入れられるようにもなりました。 サーマルの魅力 サーマルには化学繊維によって開発されたインナーにも劣らないいくつもの魅力があります。それぞれの魅力について解説するので参考にしてください。 保温力がある サーマルには機能性としてしっかりとした保温力があります。 外側の凸部分と肌の間に空気が溜まり、その空気が体温により温められることで熱が保たれます。体温の熱を逃がさない生地の構造によって、ユニクロの商品に劣らない保温力を実現しています。 綿100%もある サーマルには綿100%で作られたものもあるので、化学繊維によるデメリットが気になる方にはおすすめです。 ユニクロの大ヒット商品はポリエステルなどの化学繊維によって生地が作られています。それにより静電気が起きたり、乾燥して皮膚が荒れてしまう体質の方もいらっしゃるようです。 肌の弱い方など、できるだけ綿の生地を選びたい方にはサーマルは魅力的なインナーです。 デザイン性も良い そのデザイン性の良さもサーマルの魅力の一つです。 一般的なロンTなどとは違って、生地の表面にある凸凹がコーデのアクセントになります。シャツやニットの上から少しのぞくと、シンプルな合わせ方の中でもちょっとした個性を演出できるアイテムになるのです。 デザイン性もあるので、真冬以外の他の季節でも着回しするのもアリですよ。 サーマルを選ぶポイント サーマルを選ぶ際に気を付けてほしいポイントがあります。以下でそれぞれについて解説しましょう。 フィットするサイズ感でOK サーマルを選ぶとき、サイズ感は体にフィットするピッタリ目でOKです。 保温力を持たせるために、基本的にサーマルのサイズはフィット感のある設計になっています。ピッタリ目から自分の体に合わせて伸びていくことで、程よく凸凹の生地との間にできた空間に熱をまとわせることができるからです。 たとえば、後ほど紹介するHanesのBEEFYのMサイズで比べてみましょう。 通常のロンTサーマル身丈68cm67cm身幅51cm43cm肩幅47cm38cm袖丈58.5cm60.5cm ※参照 「Hanes ONLINE SOTRE」 上記のサイズ表の通り、身幅や肩幅の寸法には大きな差があります。もっとも、着るうちにちょうどよく伸びる前提なので、普段着ているサイズを選べば問題ありません。 型崩れしにくいのは混紡素材 型崩れしにくいことを重視する方は、化学繊維と綿の混紡素材のサーマルを選びましょう。 化学繊維は伸縮性に優れているので、混紡素材であれば体に合うように伸びてからそれ以上は伸びすぎないというメリットがあります。バランス良く配合することで、化学繊維と綿の良いとこ取りをしているわけです。 肌に優しいのは綿100% 肌に優しいインナーが好みの方は、綿100%のサーマルがおすすめです。 化学繊維の割合が大きいものは、どうしても静電気や肌の乾燥が起きてしまいます。肌の弱い方には肌触りの良い綿100%のほうが向いているでしょう。 ただ、混紡素材に比べるとやや型崩れしやすい面や乾きにくい面はあるので、理解した上で選択してくださいね。 おすすめのサーマル4つ 今回は化学繊維よりも綿の配合が多いサーマルの中から、おすすめのモデルを4つ紹介します。それぞれどういう方に特におすすめかなども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。 Hanes BEEFY サーマル クルーネック Hanes(ヘインズ)の「BEEFY サーマル クルーネック」は、初めて買ってみようという方におすすめの定番です。 「牛のように逞しい」をコンセプトとするHanesのBEEFYシリーズから、ヘビーウェイトでポリウレタンが3%だけ混紡されたサーマルが登場。化学繊維を少しだけ入れることで、伸縮性や型崩れしにくさに優れていながら肌荒れのリスクも低い、というバランスを実現しています。 生地の肌触りは最初から滑らかで、選択するごとに肌に馴染みやすくなっていきます。日本規格で作られているので、サイズ感も通常通り選択すればOKですよ。 Hanes サーマルトップ Hanesの「サーマルトップ」も選択の候補に入れてほしいアイテムです。 こちらはBEEFYシリーズではなく、ちょうど良い厚さを残しつつタフなアメリカ綿100%にこだわったモデル。アメリカ綿の特徴はドライな肌触りなので、サラッと着るのが好みの方にはぴったりです。 筆者の実感としては、綿100%だからと言っても極端に「伸縮性がない」とか「すぐに型崩れする」とかはなく、ちゃんと耐久性もあります。肌の弱い方や静電気が気になる方はぜひ選んでほしいサーマルです。 INDERA MILLS 100%コットン ヘビーウェイトサーマル INDERA MILLS(インデラミルズ)の100%コットンのヘビウェイトサーマルは、数あるサーマルの中でもコスパが良い商品です。 INDERA MILLSは100年以上前から歴史のあるアメリカのブランドで、現存する最古のサーマルに特化したアンダーウェアブランドと言われています。現在は、アメリカで生地を生産し縫製はメキシコ工場に任せることでコストを抑えています。 この100%コットンの商品は、肌の弱い方でも肌荒れの不安はありません。縫製もしっかりしているので伸縮性などの品質も価格以上に感じられますよ。 なお、サイズ感は注意が必要。アメリカ規格で少し大きいので、日本サイズでMサイズを普段着ている方はワンサイズ下げたSサイズがちょうど良いサイズ感です。 Champion L/S サーマル Tシャツ Champion(チャンピオン)の「L/S サーマル Tシャツ」も安定感のあるアイテムとして紹介したいモデルです。スウェットやカットソーで馴染みのあるアメリカのスポーツウェアブランドChampionも高品質のサーマルを発売しています。 こちらは今回紹介する中で最も化学繊維の配合が多いモデル。綿70%・ポリエステル30%で伸縮性や耐久性そして速乾性に長けていて、寒い時期のスポーツの際などのインナーに適しています。 スウェットで定番になっている、左手首にあるワンポイントのロゴマークもアクセントになります。肌が強い方なら問題ない混紡率なので、好みの色を選んでインナーでも積極的にオシャレを楽しんでくださいね。 自分に合った肌触りのサーマルを楽しみましょう 本記事では、防寒インナーとして違った特徴のあるサーマルを4つ紹介しました。 サーマルはユニークな凸凹生地で保温性はばっちり。 あとは、肌が弱くて肌荒れが気になるか、型崩れしないものが良いか、速乾性がほしいかなど、自分に合った特徴のものを選びましょう。その際に混紡率やサイズ感は気を付けてくださいね。 ただのロンTやユニクロのインナーも良いですが、たまにはサーマルで変化をつけてインナーのオシャレも楽しみましょう。

CATEGORIES カテゴリー