これからマラソンに挑戦する方の中には「何を準備していいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
筆者も初マラソンに挑戦した際には必要なグッズが分からずに「これを準備しておけばよかった」と後悔をしました。
この記事では、初マラソンに挑戦する方に向けて、10回以上フルマラソンを走ってきた筆者がおすすめのグッズをご紹介します。シューズやウェアなど必須のアイテムではなく“あると便利”な物を取り上げています。
初マラソン完走がグッと近づくアイテムばかりですので参考にしてみてください。
経験者が語る!初マラソンにあると便利なグッズ5選
初マラソンに挑戦する方に向けておすすめのグッズと具体的な商品をご紹介します。
ランニングウォッチ
ランニングウォッチは単に時間を知らせる道具に留まらず、あらゆる機能でランナーをサポートします。
GPSが搭載されたランニングウォッチは、走った距離やスピードをリアルタイムで確認できます。マラソン大会ではアドレナリンが放出されるため序盤からハイスピードになり、後半に失速してしまいがちです。
ランニングウォッチを活用することでスピードを把握できるのでペース配分に役立ち、完走や目標達成にグッと近づくでしょう。
こちらの記事におすすめのGPS搭載のランニングウォッチを掲載していますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/10699
Suunto Run
筆者が初マラソンに挑戦するランナーにおすすめのランニングウォッチは、Suunto Runです。
GPSや心拍モニターなど初心者から中級者のランナーにとって十分な機能性が搭載されておりコスパ抜群のアイテムです。また、軽量設計になっているためランニング中もストレスなく着用できる点もランナーにとって強みになるでしょう。
こちらの記事にSuunto Runをレビューしていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/14379
ランニングポーチ
補給食や鍵、お金などを携帯して走りたいランナーにとってランニングポーチは必須アイテムです。
ランニングパンツのポケットは容量が限られるだけではなく、走りにくさからストレスの原因になります。一方、ランニングポーチはフィット感が高く、走りの妨げにならない設計になっているので荷物を携帯して走りに集中できます。
New Balance ランニングポーチ
初マラソンにおすすめのアイテムは、ニューバランスのランニングポーチです。
フィット感と安定感からランニング中の横揺れを防止し、荷物を携帯しながら快適なランニングを楽しめます。軽量設計になっているので装着時の不快感を極限まで抑えられます。
当アイテムの最大の特徴はスマホをポーチに入れたままタッチできる点です。わざわざスマホを取り出す手間が省けるためストレスが少なく操作が可能。イヤホン用の挿入口もあるため有線タイプに対応でき、好きな音楽を聴きながらマラソンを楽しめます。
防水対応になっており雨天時や汗で荷物が濡れることもありませんのでご安心ください。
ランニングサングラス
ランニングサングラスは、おしゃれアイテムとしてだけではなく、機能面でもさまざまなメリットが期待できます。
最大のメリットは、直射日光や地面からの照り返しを防ぐことで視界を確保し、走りに集中できる点です。直射日光は眼精疲労だけではなく全身への疲労に影響するため疲労軽減にも効果を発揮します。
直射日光以外にも風や埃、ゴミから目を保護する役割も担っており安全面においても着用してほしいアイテムです。筆者はサングラスを着けたり外したりすることで視界を変えてランニング中の気分転換を図っています。
OAKLEY(オークリー) :FROGSKINS (Asia Fitting)
初マラソンにおすすめのサングラスはOAKLEYのFROGSKINSです。
OAKLEYは、デザイン性に優れ、ランニング以外にもタウンユースやアウトドアでも使用できる汎用性の高さが特徴です。当アイテムは、フィット感と軽量化に優れており快適な着用感でランナーをサポートします。
遮光性が高いため紫外線をカットし、クリアな視界を確保してくれます。おしゃれに、快適にマラソンを楽しみたい方必見のアイテムです。
その他のサングラスはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/4715
エナジージェル
マラソンはエネルギーを激しく消耗するスポーツのため栄養補給は欠かせません。エナジージェルでエネルギーをチャージして最後まで走り抜きましょう。
商品によって成分が異なるため正しいタイミングで正しい容量を摂取する必要があります。筆者は、レース後半での失速に悩んでいましたが、栄養補給を改善することで記録が大幅に伸びた経験があります。
商品によって相性があるため、大会までの練習でいくつかのエナジージェルを試して、自分にあった商品を見つけましょう。
amino VITAL(アミノバイタル)
初マラソンにおすすめのエナジージェルは、アミノバイタルです。
アミノバイタルは、エナジージェルの定番アイテムとして多くのランナーを長年サポートしてきました。レース前からレース後までシーンごとに商品が展開されているので必要な成分を正しいタイミングで摂取できる特徴があります。
筆者は味も気に入っており、レース中のちょっとした楽しみになっています。日本企業の味の素の製品という点も安心感があるのではないでしょうか。
その他のエナジージェルについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/12226
カーフスリーブ
カーフスリーブは、疲労の軽減や怪我の予防に役立つため多くのランナーに愛用されるアイテムです。
ふくらはぎに適度の圧迫を加えることで血液の循環を改善。酸素や栄養を筋肉に効率よく届けられるので疲労軽減に効果的です。
また、筋肉の余計なブレを抑制し、筋損傷や疲労の蓄積を予防します。筆者は防寒アイテムとしても重宝しており、寒い時期のランニングのマストアイテムになっています。
ZAMST(ザムスト)カーフスリーブ
初心者ランナーにおすすめのカーフスリーブは、ZAMST(ザムスト)のアイテムです。
ZAMSTは、スポーツ向けのサポートやケア製品を展開するブランド。創業時は、医療用足首サポーターの開発、販売を手がけており、そこで培った技術をスポーツ分野に生かしています。
当アイテムは、段階着圧設計を採用しており、足首から段階的に圧力を弱めることで効果的にふくらはぎをサポート。また、体温コントロール機能で汗を蒸散、保持させることで体温を調整してくれます。
疲労を軽減させてくれるカーフスリーブは、初マラソンに挑戦するランナーの心強い味方になるでしょう。
こちらの記事にZAMSTのその他アイテムについてまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/8193
マラソンは準備の段階で勝負が決まっている
これから初めてマラソンに挑戦するランナーに、ぜひ知ってほしいアイテムをご紹介しました。
マラソンはスタート地点に立った時点で勝負は決まっていると筆者は感じています。どのくらい練習を積めたか、準備は万全か。自信をもってスタートラインに立つためにもこの記事を参考にしてみてください。
42.195キロは長く辛い道のりかもしれません。しかし、きっと今回紹介したアイテムがあなたをゴールまで導いてくれるはずです。
山登りやアウトドアシーンで活躍するマウンテンパーカー。撥水性や防風性などの高い機能性、耐久性が特徴です。近年では、デザイン性にも優れたアイテムが次々に発売され、タウンユースとしておしゃれな大人の男性を虜にしています。
カジュアルからキレイめスタイルまで、さまざまなコーディネートに合わせられるため幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
今回は、人気アウトドアブランドの中からタウンユースでも活躍できる、おすすめの薄手のマウンテンパーカー5選をご紹介します。機能性、デザイン性の高いアイテムを厳選していますので、マウンテンパーカー選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
マウンテンパーカーとは?ウインドブレーカーとの違いは?
マウンテンパーカーは、登山などアウトドアで着用するために作られたアウターのことを指します。大自然の過酷な環境下でも過ごせるように機能性、耐久性に優れています。
マウンテンパーカーとウインドブレーカーとの違いに困惑している方もいるかも知れません。見た目の大きな違いとしては、フードが付いているか否かです。マウンテンパーカーは必ずフードが付いていますが、ウインドブレーカーは必ずしもそうではありません。
また、マウンテンパーカーは、防寒性、防水性など耐久性が備わっていますが、ウインドブレーカーは、風よけが主な機能です。幅広いシーンで活躍できるマウンテンパーカーとランニングなどアクティブな運動で活躍するウインドブレーカー。それぞれの機能を理解した上で使い分けましょう。
マウンテンパーカーを選ぶポイント
多くのブランドが独自の技術を駆使して、機能性、ファッション性の高いマウンテンパーカーをリリースしています。これからマウンテンパーカーの購入を検討している方に向けて、お気に入りの一着を見つけるためのポイントをご紹介します。
デザイン性とシルエットで選ぶ
タウンユースとしてマウンテンパーカーを選ぶ際には、機能性だけではなく、デザイン性やシルエットも重要です。元々は、アウトドアのシーンで着用するために作られているため、派手なデザインやゴツゴツとしたパーカーも多いです。それらのマウンテンパーカーはタウンユースでは「ダサい」着こなしになる可能性があります。
タウンユースとして「カッコよく」着こなすためには、シンプルでスリムなデザインのマウンテンパーカーを選びましょう。そうすることで、日常のコーディネートにアクティブな要素を違和感なく落とし込めます。
着用するシーンで選ぶ
マウンテンパーカーには、多目的な機能が備わっています。寒さを凌ぐ防寒性、風を防ぐ防風性、動きやすい伸縮性など多岐にわたります。それぞれに強み、特性があるため、どのようなシーンで着用するのかイメージすることが大切です。
普段から活動性が高い方は、快適性と動きやすい製品を選びましょう。日常とアウトドアの両方で着用したい方は、耐久性の高い一着を選ぶ必要があります。主に通勤で使用したい方は、着心地、重さで選ぶと理想のマウンテンパーカーを手に入れることができます。
また、活動性だけではなく、季節に合わせて重ね着がしやすいデザインや素材を考慮することもポイントです。今回のポイントを参考におすすめのマウンテンパーカー5選をご覧ください。
大人男性におすすめしたいマウンテンパーカー5選
アウトドアブランドがリリースしたマウンテンパーカーの中からおすすめのアイテムを5選ご紹介します。いずれもアウトドアだけではなく、日常でもオールシーズン活躍できるマウンテンパーカーです。
ぜひお気に入りの一着を見つけてみてください。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)ベスト クライムライトジャケット
世界中で圧倒的な人気を誇るアウトドアブランドのTHE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)。『ベスト クライムライトジャケット』は、GORE-TEX PRODUCTS 3層素材を採用しており、透湿性や軽さと強度のバランスを追求しているアイテムです。
GORE-TEXとは、最高級の防水透湿性素材を指します。目には見えないほどの小さな無数の気孔が空いており、外部からの水分の侵入を防ぎ、内側からの汗などの蒸気を外に排出する働きがあります。
風によるバタつきなどで形が崩れにくいスリムなデザインが人気のアイテム。アウトドアでも普段使いでもカッコよく着こなしたい大人の男性におすすめの一着です。
Arc'teryx(アークテリクス)ベータジャケット
Arc'tery(アークテリクス)は、1989年にカナダのノースバンクーバーで設立されました。アークテリクスは、高機能、高品質な製品を追求しており、高価格帯のブランドです。その品質の良さから、強いこだわりをもった大人の男性に選ばれています。
『ベータジャケット』は、優れた耐久性を持ち、防水性、防風性を備えたゴアテックス素材を採用。静粛性と柔らかさに加えて、高い透湿性を発揮するように設計されています。胸からウエスト、腰から太もも部分を体に密着させるデザインになっているため、薄手でごわつきが見られず動きやすい一着です。
シンプルなデザインのため、あらゆるシーンで重宝できるアイテム。最上級の機能性、耐久性を求める男性におすすめしたい究極のマウンテンパーカーです。
patagonia(パタゴニア)トレントシェル ジャケット
パタゴニアは、登山、サーフィン、 トレイルランニング、スキーなど幅広いアウトドアやスポーツ用品を製造、販売しているブランドです。「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションのもと環境問題や人道支援にも積極的に取り組んでいます。その理念に共感を持つ人から圧倒的な支持を得ており、アウトドアブランドの中で確固たる地位を築いています。
今回ご紹介する『トレントシェル ジャケット』は、シンプルで控えめながら信頼のおけるアイテム。パタゴニア独自の3層構造の防水性、透湿性シェル素材を採用しており、長持ちする防水性、耐久性と快適さを提供します。
快適な着心地と高い防水性に加えて、コンパクトに収納できることも大きな特徴です。カバンの中に一つ備えておくことで急な雨などに対応できます。アウトドアとタウンユースの両方で使えるマウンテンパーカーを探している方にイチオシの一着です。
mont-bell(モンベル)ウインドブラスト パーカ
mont-bell(モンベル)は、日本を代表するアウトドアブランド。1975年に登山家によって「株式会社モンベル」が設立されました。設立以来「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに商品開発を行っています。
モンベルは、日本のブランドのため日本人の体型にフィットしたデザインが特徴です。高い機能性を維持しながら比較的お手頃な価格設定になっています。そのため、登山初心者から熟練された登山家まで幅広い層に人気のブランドです。
『ウインドブラスト パーカ』は、耐久性と軽量、コンパクト性をバランスよく両立させた、携行に便利なパーカー。適度に体にフィットしたデザインにすることで、風によるばたつきを軽減させ、いかなる状況でもシルエットを崩さずに着用できます。コスパよく、高い機能を実感したい方におすすめのアイテムです。
columbia( コロンビア ) ライト キャニオン ソフトシェル ジャケット
コロンビアは、1938年アメリカオレゴン州ポートランドで誕生した総合アウトドアブランド。マルチポケットフィッシングベスト(たくさんのポケットが付いているフィッシングベスト)に代表されるように高い技術力から次々に革新的なアイテムを世に出しています。その進化は、留まることを知らず今後も目が離せないブランドです。
『ライト キャニオン ソフトシェル ジャケット』は、ポリウレタンを使用しないポリエステル100%素材。軽量でキックバック力のあるしなやかなストレッチ性を実現しています。 コロンビア独自の撥水テクノロジーで小雨や砂ぼこりが通常の生地に比べ3〜5倍の速乾性を持つ特徴があります。そのため糸に液体が吸収されるのを防ぎ、生地を清潔で乾燥した状態に保てるのです。
高い機能性に加えて、紫外線をブロックするサンプロテクション機能付きの『ライト キャニオン ソフトシェル ジャケット』。雨の日でも晴れの日でも重宝できる最強のマストアイテムです。
ライターから一言
今回は、富士山、屋久島などを登頂してきた私が、信頼するブランドの中からおすすめのマウンテンパーカーをご紹介しました。
雨風を凌ぐための高い機能性はもちろんのこと、ファッション性の高いデザインは、タウンユースとしても活躍すること間違いなし。日常に遊び心を取り入れたい大人な男性必須のアイテムです。
アウトドアシーンでも街中でも、カッコよくマウンテンパーカーを着こなして大人の男性を演出してみませんか?
通勤を快適にしてくれるビジネスリュック。両手が自由になるため、満員電車や自転車通勤、傘をさす雨の日でもストレスフリーに移動できる点がビジネスリュックの大きなメリットです。
しかし、子どもっぽく見られることを気にしてビジネスリュックを避けている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなブランドが「BRIEFING(ブリーフィング)」です。耐久性はもちろん、スタイリッシュで使い勝手抜群のブリーフィングのビジネスリュックは大人の男性にこそ似合います。
今回は、大人メンズのおすすめしたいブリーフィングのビジネスリュックをご紹介!また、魅力や選び方についても解説します。
BRIEFINGのビジネスリュックが気になる方はもちろん、スマートでタフなビジネスリュックをお探しの方もチェックしてください。
BRIEFING(ブリーフィング)とは?日本企画アメリカメイドのバッグブランド
「ブリーフィング」は、1998年に中川有司氏により立ち上げられたラゲッジブランドです。企画は日本でありながら生産がアメリカという点もブリーフィングの大きな特徴で、「日本生まれアメリカ育ちのバッグブランド」とも称されています。
本物の軍需工場で製造されたアイテム
ブリーフィングの製品はアメリカのミルスペック工場で生産を行っています。「ミルスペック」とは、軍用規格のこと。つまり、ブリーフィングの製品は、本物の軍需工場で製造されたアイテムと言えます。本格的なミルスペックを追求しているため、ブリーフィングのアイテムは耐久性に優れています。それでいて、タウンユースにも違和感なく溶け込む、洗練されたデザインも大きな魅力です。
ブリーフケース、ウエストバッグ、トートバッグ、リュックなどの定番アイテム以外にも、キャディバッグ、スーツケース・キャリーケースなどさまざまなアイテムを展開しています。
ブリーフィングのビジネスリュックの魅力は?
タフでありながらスタイリッシュで大人に似合うブリーフィングのビジネスリュック。その具体的な魅力について説明します。
軍用基準の耐久性
ミルスペックのタフなアイテムを生産することを目的にスタートしたブリーフィングのビジネスリュックは耐久性抜群。また、縫製はもちろん、使用される素材も防弾チョッキなどにも使用されるバリスティックナイロンを使ったアイテムもあるので、タフなビジネスリュックをお探しの方にも最適です。
都会的でスタイリッシュなデザイン
「ミルスペック」と聞くと武骨なアイテムばかりを想像してしまいますが、ブリーフィングのビジネスリュックはスタイリッシュで都会的です。スーツに似合うシンプルなデザインが多いので、大人の男性が使用しても違和感がありません。ロゴや過剰な装飾もないので飽きずに長く愛用できる点も大きなメリットです。
バリエーションが豊富
ビジネスリュックのバリエーションの多さもブリーフィングの魅力。デザインはもちろん、サイズも豊富なのでスタイルに合ったアイテムが選べます。
デイリーユースであれば15L〜20Lのコンパクトなサイズで十分ですが、出張が多い方や荷物が多い方は25L〜30Lの大容量タイプがおすすめです。また、出張が多い方はスーツケースと連結できるかどうかもチェックすると良いでしょう。
こだわりのアメリカ製
コストの関係でアメリカブランドでさえ、アメリカ国内で生産するブランドが珍しい中、ブリーフィングはアメリカメイドのビジネスリュックを展開しています。アメリカ製という響きに男心がくすぐられる方はブリーフィングのビジネスリュックをチェックしてみてはいかがでしょうか?
ブリーフィングのビジネスリュックの選び方
ブリーフィングのビジネスリュックは種類が多く「どれを選べばいいか迷う」という声も。ここではブリーフィングのビジネスリュックの選び方について解説します。
荷物の量、用途に合わせて選ぶ
荷物の量がそれほど多くない方ならスリムタイプを選べばOKです。スリムなタイプのビジネスリュックの場合は都会的でスタイリッシュなため、子どもっぽさも皆無。容量は15L〜20Lで十分です。
また、普段から荷物が多い方なら20L以上の容量のモノがおすすめ。ビジネスリュックなのでA4サイズが問題なく入るものを選ぶと便利です。
撥水加工が施されたアイテムは便利
ブリーフィングのビジネスリュックはナイロンのアイテムがメインです。ナイロンなら天候を気にせずに使えるのでとても便利です。さらに撥水加工が施されたアイテムなら、雨から大切な書類やPCを守ってくれるのはもちろん、汚れが付きにくい点も大きなメリット。特に自転車通勤の方は撥水加工が施されたアイテムを強くおすすめします。
ダークカラーなら飽きずに使える
10年以上問題なく使えるバッグブランドとしても知られるブリーフィング。ブリーフィングのビジネスリュックは一生モノといっても過言ではありません。長く使うアイテムなら飽きの来ない黒やネイビーといったダークカラーがおすすめです。ダークカラーのビジネスリュックならスーツとの相性がよくオフィスにも馴染みます。
ブリーフィングのビジネスリュックおすすめ5選
大人の男性に似合うブリーフィングのビジネスリュックをご紹介します。
SQ PACK
「SQパック」は、B4サイズが入る縦長のボックスタイプのビジネスリュックです。1050デニールのバリスティックナイロンを使用しているため、耐摩耗性、撥水性に優れている点も大きな魅力。すっきりとしたデザインですが、複数のポケットがあるため荷物の仕分けもしやすく、背面側にはパッドを備えPCなどの持ち運びにも便利です。
PG STREAM
アクセサリーのアタッチメントを想定したモールパッチデザインが特徴的な2WAYパックの「PGストリーム」。前面だけでなくショルダーハーネス部分にもアクセサリーをアタッチメントでき、さまざまな用途に対応可能。開口部分は180度開き、パッキングの際にも便利です。またハンドルは3ヵ所に配置されているので使い勝手も抜群。毎日の通勤にはもちろん、出張にも最適なビジネスリュックです。
DELTA ALTER PACK
「ブリーフィングの新たなスタンダードを作りたい」という想いから、誕生した「デルタ」シリーズのビジネスリュックである「デルタアルターパック」。オールブラックで統一したミニマムなデザインと、PCや書類の収納に適したボックス型のフォルムは大人の男性にぴったりです。また、ブリーフケースとしても使える2WAYタイプなのでさまざまなシーンで活躍してくれます。
素材には強度や耐久性、耐摩耗性に優れた「バリスティックナイロン」を採用しているので長く愛用できる点も大きなメリットです。
FUSION SQ PACK HD
「フュージョンSQパック」は、高強度ナイロン×レザーによる異素材のコンビネーションが魅力のビジネスリュックです。メイン収納部はB4サイズ程度まで対応可能で、13インチ程度のノートPCが収納可能なポケットを搭載しています。ブランドアイコンであるレッドラインを排除したことで、よりスマートで上品なデザインに仕上がっています。ビジネスリュックに抵抗のある方にも違和感なく持てるモデルです。
BS BOX PACK AG
「BSボックスパック」はブリーフィングのDNAを継承しつつ、新たな解釈、試みでデザインを再構築したシリーズであるAGコレクションのビジネスリュック。軽量で、耐久性、耐摩耗性に優れるROBICナイロンを使用しているので通勤や出張には最適。13インチのノートPCが収納可能です。
ブリーフィングのビジネスリュックは一生モノ
「10年問題なく使うことのできるバッグブランド」とも称されるブリーフィング。今回は、大人メンズに最適なブリーフィングのビジネスリュックをご紹介しました。
ミルスペックのタフでありながら洗練されたデザインのブリーフィングのビジネスリュックは自身のスタイルを大切にする大人の男性にぴったりです。
初めてビジネスリュックを購入される方や、スマートなビジネスリュックをお探しの方は、ブリーフィングのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは、「長く使えるバッグが欲しい」「トートバッグを探している」という大人の男性におすすめしたい名品。創業から110年を越えるアメリカのアウトドアブランド「L.L.Bean(エル・エル・ビーン)」のトートバッグです。
当サイト「FUNDAY」では、数あるブランド・商品の中から、各分野に精通した筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介。モノ選びのストレスが軽くなるよう、商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説しています。
今回は某ハイブランドで8年間販売員として働いていた筆者が、L.L.Beanのトートバッグの中から大人男性におすすめのものを5つセレクトしました。また、ブランド概要やトートバッグの特徴についても解説していますので、アウトドア好きな大人の男性はぜひチェックしてみてください!
L.L.Beanってどんなブランド?
L.L.Beanは1912年にアメリカ・メイン州で設立されたブランドです。創業者は農家で生まれ育ったレオン・レオンウッド・ビーン。ビーンは父親の影響で10代の頃からハンティングを趣味としていました。
彼は1911年のある日、革製のハンティングブーツに水がしみ込み、足が濡れて冷たくなってしまうという苦い経験をします。そのとき思いついたのが「ゴムのボトムに革のアッパーを縫いつける」という革命的なアイデアでした。
ビーンは靴屋を営む兄のもとで「メイン・ハンティング・シュー」と呼ばれるハンティングブーツを開発。そのブーツの販売開始と同時にL.L.Beanを創業しました。
苦難を乗り越え高品質ブランドへと成長
しかし、そのスタートは順風満帆とはいきませんでした。ハンティングシューズのボトムとアッパーが分離する問題が相次ぎ、販売した100足のうち90足が返品されてしまったのです。ビーンは誠意を示すため、すべての客に全額を返金。
この経験からL.L.Beanの「100%満足保証」というポリシーは誕生したといわれています。これは商品に100%満足できない場合、1年以内であれば返品を受け付けるというものです。
ビーンは一旦は事業を失いかけましたが、兄から借金をして改良を加えたブーツを再度販売。これがL.L.Beanの代表作「ビーン・ブーツ」の原型となりました。
L.L.Beanは現在、「アウトドアの喜びを分かち合える品質とデザインであること」を理念に、幅広いアウトドア用品を取り扱っています。また、2023年春夏シーズンには日本の気候やライフスタイル、体型に合わせた企画「L.L.bean JAPAN EDITION」がスタートし、再び注目を浴びています。
L.L.Beanのトートバッグの特徴
現在販売されているすべてのトートバッグの原点は、1944年にL.L.Beanが発売した「ビーンズアイスキャリア」という氷を運ぶためのバッグだといわれています。その最大の特徴は「高い耐久性」です。
当時はまだ冷蔵庫がない時代。アメリカでは「アイスチェスト」と呼ばれる木製のボックスの上段に氷を入れてものを冷やしていました。そのアイスチェスト用の大きくて重たい氷の塊を運ぶためのバッグとして発売されたのが、ビーンズアイスキャリアでした。
1965年には現在も親しまれる名品「ビーンズ・ボート・アンド・トート・バッグ」にアップデートされて再登場。溶け出した水がすぐに染み出ないようにと採用された24オンスのコットンキャンバス素材とシンプルなデザインは、現在も変わることなく受け継がれています。
職人の手によって生み出される耐久性と手作りならではの“味”
ボート・アンド・トート・バッグの耐久性が高い理由は素材だけではありません。縫製の工程においても、職人の手によってさまざまな工夫が施されています。
アメリカ・メイン州の自社工場で手作りされるバッグは、しつけや仮止めをせずに一気に縫い上げられます。オーバーラップ部分(底やハンドルなど布が重なる部分)には劣化したりほころんだりしにくい太番手のナイロン糸を使用。縫い終わりは何度も返しミシンが施され、糸端もあえて長めに残されます。
手作業による縫製のため、同じ商品でも一つひとつ微妙に違ったり、ミシン目が少し歪んでいたりすることもあるかもしれません。しかし、それも手作りならではの“味”として楽しみたいもの。
また、長めに残された糸端は「糸処理が甘い」と思われてしまいがちですが、L.L.Beanではそのまま使用することを推奨しています。短くカットしないように注意しましょう。
アウトドア好きの大人男性におすすめしたいL.L.Beanのトートバッグ5選
ここからは大人男性におすすめのL.L.Beanのトートバッグをご紹介します。なお今回は、L.L.Beanらしい24オンスのコットンキャンバス素材を使用しているデザインのみをセレクトしています。
1. ボート・アンド・トート・バッグ オープン・トップ ミディアム
まずはL.L.Beanの代表作、ボート・アンド・トート・バッグをご紹介します。シンプルながらも、ナチュラルなキャンバス地とカラーハンドルのコントラストが効いたデザインです。
サイズ展開は、ミニ・スモール・ミディアム・ラージ・エクストララージの5種類。その中でも一番人気が高いのがこちらのミディアムサイズです。A4サイズの書類が横に入る大きさで、13インチのPCや500mlペットボトル、薄手の羽織ものなど、いろいろなアイテムを収納できます。サイズ選びに迷ったらミディアムがおすすめです。
また、ものが出し入れしやすいオープントップタイプは、「ファスナーの開け閉めが面倒」「バッグの中身が見えるのは特に気にならない」という方に向いています。
容量:17L
サイズ:高さ30 x 幅33 x 奥行き15cm(ハンドルをのぞく)
ハンドルの高さ:15cm
重さ:約539g
2. ボート・アンド・トート・バッグ ジップ・トップ ラージ
こちらはボート・アンド・トート・バッグのラージサイズです。ラージサイズは1.5リットルのペットボトルが10本入るほどの大容量。普段使いだけでなく、重たいアウトドアギアやドリンクを入れるバッグとしても重宝します。蓋布とファスナーが付いたジップトップタイプなら小旅行用のバッグにも最適です。
日常的に使用するには少し大きいかもしれませんが、ファッション性の観点からあえてラージサイズを選ぶ男性も多いようです。持ったときのイメージは上の画像を参考にしてみてください。
容量:35L
サイズ:高さ38 x 幅43 x 奥行き19cm(ハンドルをのぞく)
ハンドルの高さ:20cm
重さ:約709g
3. トートバッグ ソリッド・ボート・アンド・トート ミディアム
続いては本体・ボトム・ハンドルがすべて同色のシンプルなトートバッグです。いろいろなコーディネートに合わせやすく、幅広いシーンで活躍してくれる汎用性があります。
こちらも24オンスのコットンキャンバスが使用されているので、自立するほど厚手です。使い始めはかたくゴワゴワしていますが、使い込むほどに柔らかくなり、風合いが増していきます。オンリーワンのバッグを育てる楽しさがあるのも、L.L.Beanのトートバッグの魅力の一つです。
容量:17L
サイズ:高さ30 x 幅33 x 奥行き15cm(ハンドルをのぞく)
ハンドルの高さ:15cm
重さ:約539g
4. ジップトップ・ボート・アンド・トート・ウィズ・ポケット ミディアム
次にご紹介するのは、外側にポケットが付いているタイプのボート・アンド・トート・バッグ。ジップトップのデザインですが、ポケットに財布やスマホなどよく使用するものを入れておくことができるので便利です。
ポケットの上部にはゴム製のロゴプレートが付いていて、シンプルなデザインの中のアクセントになっています。
容量:17L
サイズ:高さ30 x 幅33 x 奥行き15cm(ハンドルをのぞく)
ハンドルの高さ:15cm
重さ:約595g
5. シリンダー・トート・バッグ
最後は少し個性的な筒形のワンショルダーバッグをご紹介します。こちらはアメリカ製ではありませんが、24オンスのキャンバス地にポリウレタンコーティングが施された、さらに丈夫な素材が使用されています。
深さがあり、A4サイズのノートや書類がすっぽりと収まるサイズ。「すでに定番のボート・アンド・トートバッグを持っている」「人とかぶりたくない」という方にもおすすめです。
サイズ:高さ36 x 幅24 x 奥行き14cm(ハンドルをのぞく)
ライターからひとこと
今回はL.L.Beanのトートバッグをご紹介しました。アウトドアが好きな大人の男性はぜひ長く愛されている名品の詳細をチェックしてみてください!
「プライベートで履けるきれいめな靴が欲しい」「ドレスシューズはかっちりしすぎて苦手」。そんな男性におすすめしたいのが、老舗シューズブランド・クラークスの「デザートブーツ」です。
当サイト「FUNDAY」では、数あるブランド・商品の中から筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介。商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説し、モノ選びのストレスが軽減できるよう努めています。
今回はアパレル販売員歴10年の筆者が、クラークスの代表作「デザートブーツ」とそこから派生したモデルをご紹介します。また、ブランドの起源やサイズの選び方も解説していますので、カジュアルシューズをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
クラークスとは?履く前に知っておきたいブランドの起源
クラークスはイングランド南西部の小さな町「ストリート」発祥のシューズブランドです。創業者はシープスキンのラグ作りをしていたクラーク兄弟。もともとは“スリッパ”を製作する会社として創業されました。
兄・サイラスのラグ作りを手伝っていた弟のジェームスはある日、「ボアがついたシープスキンを使ってスリッパを作ったら、どんなに気持ちがいいことだろう」と思いつきます。自分で革を裁断し、町の靴職人に縫い合わせてもらうことにしました。
完成したスリッパはジェームスの予想通り、とても履き心地が良いものでした。その快適さが瞬く間に評判となり、クラーク兄弟は会社を立ち上げることにしたのです。
その後クラークスは靴を製造する会社へと成長。アッパーとソールを縫い合わせるミシンやソールカットマシンの開発、防水革靴の商品化など、現代の靴業界に大きく貢献するさまざまな技術を開発し、世界を牽引してきました。
デザートブーツは「カジュアルブーツの元祖」
「足を優しく包む」がコンセプトのデザートブーツがクラークスに登場したのは1950年。クラーク家の4代目、ネイサン・クラークによって開発されました。
第二次世界大戦中、ビルマ駐屯の陸軍兵士をしていたネイサン。ある日、友人からカイロのバザールでつくらせたという柔らかくて履きやすい革靴を見せてもらいました。ネイサンは終戦後にイギリスに戻ると、その革靴から着想を得たデザートブーツを開発。
販売を開始した当初、「こんな風変わりなものが売れるはずがない」と国内では低い評価でした。しかし、アメリカで販売したところ大ヒット。その後イギリスでも“逆輸入”という形で受け入れられ、世界中に広がっていきました。
当時の靴といえば「ドレスシューズか作業靴か」の二択でしたが、そこに「カジュアルシューズ」という新しい概念を生み出したのが、クラークスのデザートブーツなのです。
クラークスのサイズ感
海外ブランドの靴を購入する際に気になるのは「サイズ感」ではないでしょうか。ここからはクラークスのサイズ感について解説します。
クラークスはイギリスに本社を置くブランドのため、イギリス(UK)サイズが基準になっています。以下はUK表記を日本サイズ(cm)に換算した表です。
UK66.577.588.599.51010.51112JP2424.52525.52626.52727.52828.52930
こちらの表通りに選べばいいのかと思いきや、1つ気を付けていただきたいポイントが。
一般的なブランドは靴の「外寸」がサイズの基準になっていますが、クラークスは「使用されている木型のサイズ(内寸)」がもとになっています。よって表通りにいつものサイズを選ぶと大きすぎてしまうのです。
クラークスでは普段ジャストで履いている靴よりも0.5〜1cm小さいサイズを選ぶのが基本。いつもスニーカーを“デカ履き”されている方は、1cmのサイズダウンを検討してみてください。
また、クラークスの定番素材「スエード」はスムースレザーよりも足あたりが柔らかい分なじみやすく、履き始めよりもサイズ感が大きくなります。素材の特性もふまえてジャストサイズを選んでおくことが、クラークスのシューズを快適に履きこなすカギです。
大人男性におすすめしたいクラークスのデザートブーツ5選
ここからはクラークスのデザートブーツと派生モデルをご紹介します。
1. Clarks (クラークス) 26155485 Desert Boot デザートブーツ
まずは王道のデザートブーツをご紹介。完成されたシンプルなデザインは、どんなテイストのコーデにもマッチします。トレンドに左右されることもありません。
また、天然ゴムから作られる「クレープソール」も魅力の一つ。独特のクッション性があり、やみつきになる履き心地です。乾いた地面の上ではグリップ力も発揮します。
一方で、直射日光によって温度が高くなったアスファルトの上を歩くと溶けてベタベタになる・雨の日は滑りやすいなどのデメリットも。しかし、クレープソールはそうしたデメリットを忘れさせるほど履き心地が良いため、着用シーンを選びながら使いこなすのがおすすめです。
2. クラークス Clarks デザート ブーツ エヴォ Desert Bt Evo 26166787
オリジナルモデルのデメリットを解消したとも言えるのが、「 デザートブーツエヴォリューション(Desert Bt Evo)」。オリジナルとの主な違いは以下の4つです。
滑りにくいラバーソールを使用
オリジナルに比べてつま先の返りが強い
クッション性・通気性に優れた「オーソライトインソール」搭載
ヒールにブランド名の刻印
「オリジナルも魅力的だけど、できるだけ幅広いシーンで着用したい」という方にはこちらのモデルをおすすめします。
3. Clarks (クラークス) 26160210 Desert Khan デザートカーン
こちらの「デザートカーン(Desert Khan)」はデザートブーツのローカットバージョン。ボトムスを選ばないのでオン・オフ兼用シューズとしてもおすすめです。アンクル丈のボトムスを合わせれば靴下をチラ見せするコーデテクニックも楽しめます。デザートカーンもまた幅広いシーンで活躍してくれること間違いなしのモデルです。
4. Clarks (クラークス) 26173652 Desert Trek デザートトレック
続いてご紹介するのは、センターシームが特徴的な「デザートトレック」。1972年にデザートブーツのアレンジバージョンとして登場しました。
トレッキングブーツをイメージして作られており、かかと部分にはリュックを背負い、杖を持った「トレックマン(Trek Man)」というキャラクターが描かれています。コーディネートを個性的な印象に仕上げてくれるのがデザートトレックの魅力です。
5. Clarks (クラークス) 26165623 Desert Trek GTX デザートトレック ゴアテックス メンズシューズ Sand Suede CL059
最後は「ゴアテックス(GORE-TEX)」という素材を使用したデザートトレックをご紹介します。
一般的にスエードは水分が染みやすく、汚れがつきやすいため、防水スプレーをかけたり、ブラッシングをしたりといった日頃のお手入れが欠かせません。しかし、ゴアテックスは雨や雪などの侵入を防ぐ防水耐久性と、汗などの水分を発散させる透湿性を兼ね備えた高機能素材。靴の内部を常に快適な環境にキープしてくれます。
また、耐久性・防滑性にすぐれたビブラムソールが搭載されているので雨の日も安心です。「お手入れが面倒」「天候に左右されない靴がいい」という方はぜひこちらのモデルをおためしください。
ライターからひとこと
今回はクラークスのデザートブーツと、派生モデルのデザートカーン、デザートトレックをご紹介しました。多くのファンを持つ老舗ブランドの名品をぜひコーディネートに取り入れてみてください!
メンズファッションの定番アイテムに数えらえるサングラス。多くのブランドが名を連ねますが、長い歴史の中でも屈指の人気ブランドとして認知されているのがレイバン(Ray-Ban)です。
しかし「初めてレイバンのサングラスを選ぶ」初心者の方は、どの商品を購入するのか迷ってしまいます。そこで今回は、サングラス初心者におすすめのレイバンのおすすめアイテムをご紹介します。また、サングラスを選ぶ際のポイントについても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
人気サングラスブランド、レイバンの歴史
レイバンは1937年にアメリカで生まれたアイウェアブランドです。
前身は光学機器を扱うメーカーだったボシュロム社(Bausch&Lomb)。同社は硬質ゴムを用いた丈夫な眼鏡フレームの製造で評価を得ると、レンズ製造の分野にも進出。高い機能性と耐久性を誇る製品はユーザーから信頼を集め、着実に事業を拡大していきます。
https://funday.jp/article/831/
1937年に「遮光(Ray)」を「遮る(Ban)」という意味を込めて、Ray-Ban(レイバン)ブランドを設立
大きな転機となったのが1923年。当時アメリカ空軍のパイロットは、太陽光と紫外線を遮るレンズがなく、眼精疲労や視力の低下に悩まされていました。ボシュロム社の評判を聞きつけたアメリカ空軍は、長時間の飛行から眼を守ってくれるサングラスの開発を依頼。
6年の研究開発を経て1929年に誕生したレイバンのサングラスは、高い遮光性と耐久性を実現。翌1930年にはアメリカ空軍に正式採用され、パイロットのアイコンとして定着しました。
このとき開発されたのが、のちにレイバンブランドのアイコンとして人気を博す「アビエイター」です。人気映画トップガンで主演を務めたトム・クルーズが身に付けたサングラスと聞けば、ピンとくる方も多いのではないでしょうか。
1937年には遮光(Ray)を遮る(Ban)という意味を込めて、「Ray-Ban(レイバン)」ブランドを設立。「光学的に眼を守る」を基本コンセプトに機能性に優れたモデルを数多く世に送り出します。
現在ではアイウェアブランドの定番ブランドとして人気を博す
レイバンはその機能性だけでなく、洗練されたデザイン性の高さもブランドが人気を集める理由です。
クラシカルな雰囲気を纏いながら、それでいていつの時代のファッションにも馴染む普遍的な仕上がりは、サングラスとして一つの完成形を提示しているかのような存在です。
あえて奇をてらうようなデザインではなく、王道を磨き上げるアイテムを生み出し続けるからこそ、初心者から上級者まで多くのユーザーに愛され続けるブランドとして定着しているのでしょう。
初心者でも外さない似合うサングラス選びのポイント
さて、サングラスはワンアイテムでおしゃれを演出できるアイテムですが、これまで身に付ける機会がなかった人にとっては、どのアイテムを選ぶのか迷ってしまいがちです。
そこでここからは、サングラス初心者の方でもよく似合うサングラス選びのポイントをご紹介します。
1.フレームは顔型と対比したモデルを選ぶ
1つ目のポイントは、顔型と対比したフレームを選ぶことです。
サングラスにはさまざまな形状のフレームがありますが、自分に似合う種類を選ぶなら顔型と対比したモデルを選んでみましょう。同じ系統のモデルを選んでしまうと、顔の輪郭が強調され馴染みにくくなります。
例えば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルといった具合です。
【フレームの特徴】
フレーム特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい
またサングラスのフレーム別の特徴を把握しておくと、自分のイメージに合ったモデルが見つかりやすくなります。
2.フレームカーブやフレーム幅をチェックする
サングラスのフレームカーブや、フレーム幅をチェックしておくのも似合うサングラス選びのポイントです。
フレームカーブとはサングラス上部の曲がり具合のことで、このカーブと眉のラインを合わせるとサングラスが顔に馴染みやすくなります。また、眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベストです。眉とフレーム上部が離れていると、サングラスが浮いたような印象になってしまいます。
フレーム幅(横幅)を選ぶときは、顔幅と同じサイズを選んでみましょう。こうすることでサングラスの主張が弱まり、自然な雰囲気を演出できます。
【レイバンのサイズ表記】
レイバンサングラスでは、『51□21』や『51‐21』といった表記が採用されています。これは51mmがレンズの幅、21mmがブリッジの幅を意味します。自分の顔幅と比較する場合はレンズが2枚あることを踏まえて、51+51+21=123といった計算をするとぴったりのサイズを選べるでしょう。
3.レンズの種類やカラー選びも似合うサングラス選びのポイント
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レイバンのサングラスはレンズの種類やカラーが豊富に揃っています。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
【レンズの種類】
レンズの種類特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。レイバンではTransitions®と表記UVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめクロマンス レンズ最先端の反射防止処理、優れた偏光フィルターでカラーレンズでもクリアな視界に
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
レイバンのおすすめサングラス4選
ここからはレイバンのサングラスから、初心者にもおすすめなモデルを4つご紹介します。
ウェイファーラー
まずご紹介するのが、レイバンの定番モデル「ウェイファーラー」です。
1952年に初代モデルが登場してから長く愛され続けてきたモデルで、スクエア型のフレームがスマートな印象を演出してくれます。60年代のロックから80年代のアート文化、ヒップホップカルチャーをはじめ時代を問わず人気を博し、2020年代の現在でもアイコニックな輝きを放つモデルです。
ニューウェイファーラー
続いてご紹介するのが、「ニューウェイファーラー」です。
オリジナルのウェイファーラー同様にスクエア型のフレームが特長ですが、フレームの太さを調節してやや柔らかな印象に仕上がっています。ウェイファーラーの良さを残しつつ、初心者でも身に付けやすいソフトなテイストが、幅広いシーンで活躍してくれるはずです。
クラブマスター
レイバンらしいクラシカルモダンな見た目が印象的なのが「クラブマスター」です。
1950年代のアメリカンカルチャーに影響を受けてデザインされており、力強さと上品さを兼ね備えたモデルです。特にクラブシーンでは絶大な人気を集めるモデルで、個性ある雰囲気が大人のおしゃれを演出してくれます。
ニューラウンド
最後にご紹介するのが、「ニューラウンド」です。
89年に登場したラウンドモデルをベースに、テンプルとブリッジに高級感のある刻印を加えるなどしてデザインを進化。ラウンドならではの遊び心と知的な印象が組み合わさったファッショナブルなアイテムに仕上がっています。
フレームが細くデザインされているので、幅広いファッションに取り入れやすいモデルです。
王道のデザインを採用しながら、しっかり個性を発揮できるレイバンのサングラス
今回はレイバンのサングラスから、初心者におすすめのモデルをご紹介しました。
レイバンは長年世界中で愛され続けてきたブランドで、その機能性の高さはもちろん、年代ごとのカルチャーシーンでアイコン的な存在として人気を集めてきました。王道のデザインを採用しながら、しっかり個性を発揮できるモデルを揃ているのもブランド魅力。
サングラス初心者の方でもワンアイテムでおしゃれを演出できるモデルを、ぜひこの機会に選んでみてはいかがでしょうか。
インテリアに少しでも興味がある方なら、おそらく誰もが知っている家具ブランド「カリモク家具」。そんな日本を代表する老舗企業が、リブランディングによって打ち出した新ブランドが「カリモク60(ロクマル)」です。
今回はカリモク60のプロダクト開発に込められた思いを掘り下げつつ、人気のソファ「Kチェア」と「ロビーチェア」それぞれの特徴をご紹介。20代の若者もナイスミドルの皆さんもきっと好きになる、古くて新しいカリモク60の魅力をたっぷりお伝えします。
老舗家具メーカーの新ライン「カリモク60」とは?
「カリモク60」は、1940年に創業した老舗木工家具メーカー「カリモク家具」が2002年に立ち上げたブランド。取り扱うのは、カリモクが1960年代に製造し、家具メーカーとしての基礎を築いたチェアやテ-ブルを復刻したアイテム。60(ロクマル)というブランド名は「1960年代の復刻家具」という意味です。
往年の名作家具に再び光を当てて世に出すという考えから立ち上げたブランドなので、新商品が増えることは基本的にありません。ソファやチェア、テーブルなど少数精鋭のラインナップですが、張り地や仕上げに期間限定仕様が加わったり、著名デザイナーとのコラボレーションモデルが登場することも。
選べる種類は少ないですが、この絞り込まれた製品数にこそものづくりのプライドを感じます。間違いのない名作を迷わず手に入れたい人にとっては、むしろ好都合ではないでしょうか。
カリモク60が愛される理由
2002年の立ち上げ以来、年齢や性別を問わず広く愛されているカリモク60の家具。一般の住宅はもちろんカフェやコワーキングスペース、美容院などでも多く採用されているので、目にしたことがある方も多いかもしれません。カリモク60はなぜこれほどまで多くの人を魅了するのか?その理由をまとめました。
単なる復刻ではない、時代を超える家具
カリモク60は、1960年代にカリモク家具が作っていた製品を復刻生産していますが、そのコンセプトは単なる過去の焼き直しではありません。時代を超えて愛用できる優れたデザインを、現代生活にフィットする形で提案し、後世に末永く受け継ぎたいという、ものづくりに関わる職人や開発者の熱い魂が宿っています。
その証拠に、カリモク60で不動の人気を誇る「Kチェア」は1962年当時のデザインを忠実に再現しつつも、内蔵されたバネやビニールレザーの品質などに絶えず改良が加えられています。伝統を守りながら常に進化し続ける、それこそがカリモク60のフィロソフィなのです。
仕掛け人はナガオカケンメイ氏
カリモク60を世に送り出した仕掛け人は、クリエイティブディレクターをつとめるナガオカケンメイ氏です。ナガオカ氏が手がけるセレクトショップ「D&DEPARTMENT」でカリモク家具を扱っていたことがきっかけとなり、ブランドの再構築とアイテムの復刻を提案しました。
一時は廃盤寸前になるほど売上が落ち込んでいた1960年代の家具に着目し、洗練されたリブランディングによって再び光を当てたナガオカ氏。昔を知る人にとっては「信頼できる日本の家具」として、初めて見る若者にとっては「新鮮なレトロ感のある家具」として、幅広い世代に受け入れられるカリモク60ブランドが誕生しました。
複数メーカーを巻き込む「60VISION」へ
カリモク60の立ち上げをきっかけに、2002年にスタートしたプロジェクトが「60VISION(ロクマルヴィジョン)」。長年愛されるロングセラーを持つ国産メーカーが自社製品を登録し、流行に左右されないブランドを育てるプロジェクトです。開始から7年間で製品数は600を超え、カリモク60はその代名詞的存在として広く知られることとなりました。
ものづくりの原点に帰り、日本から世界に通用するスタンダードを作ろうとする姿勢が高く評価され、60VISIONの取り組みは2008年グッドデザイン賞を受賞しています。
カリモク60の定番「Kチェア」と「ロビーチェア」
ここからはカリモク60の家具の中でも、特に人気の高いソファ2つのモデル「Kチェア」と「ロビーチェア」を比較。それぞれの特徴と選び方をご紹介します。
Kチェア
【Kチェアの特長】
デザイン:木フレームですっきり
バリエーション:1人掛、2人掛、ミニ
サイズ:幅70~133 × 高さ70 × 奥行64.5~70
座り心地:硬め
使い方:浅めで作業&食事向き
ロボット掃除機:使用OK
1962年に発売されたカリモク椅子の第1号モデル。1人掛けと2人掛けがありますが、いずれも座面の奥行きは70センチとコンパクト。小柄な女性でも座りやすく、男性でも充分くつろげる絶妙なサイズ感です。張り地は合成皮革でお手入れの楽なブラックレザーと、起毛感のある手触りが心地よいモケットグリーンの2タイプから選べます。
金属製のバネがしっかり荷重を支えるため、沈み込みの少ない硬めの座り心地。背もたれに腰がしっかり届くのでデスクワークも快適です。カリモク60のテーブルとあわせれば低めのダイニングとしても使えて、ソファを置かないLD兼用スタイルにもおすすめです。
パーツごとに交換修理ができるのも特徴のひとつ。シートがへたったり肘かけ部分にキズがついても、該当部分だけを交換しながら長く使い続けることができます。
ロビーチェア
【ロビーチェアの特長】
デザイン:重厚でクラシカルな雰囲気
バリエーション:1人掛、2人掛、3人掛
サイズ:幅75~174 × 高さ73 × 奥行78
座り心地:やや硬め
使い方:あぐらや昼寝もできる
ロボット掃除機:使用OK
往年の「応接間」を思わせるクラシカルなフォルムながら、すっきりした脚やダイヤ柄のステッチで洗練されたムードも漂うラウンジチェア。Kチェアよりも奥行きが深く、あぐらをかいたりルーズにもたれたり、よりリラックスした使い方におすすめです。
座面はベースの上にもう一枚クッションを重ねるダブルクッション構造で、ほどよい弾力が心地よい底づき感のない掛け心地。柔らかすぎないので、長時間座っても疲れにくいのは嬉しいポイントです。くたびれたら座面だけ交換することもでき、長く愛用できます。
サイズは1~3人掛けで、選べる張地は2種類。ブラックのビニールレザーは程よい艶感があって水にも強く、どんなインテリアにも似合うこと間違いなし。モケットグリーンは鮮やかな色味ではありますが、深みのある表情の起毛素材なので、悪目立ちせず空間に馴染んでくれます。
「Kチェア」と「ロビーチェア」どちらを選ぶ?
どちらもファンからの熱い支持を集める名作「Kチェア」と「ロビーチェア」ですが、迷ったらどのように選ぶとよいでしょうか?ポイントをまとめました。
立ち座りしやすい&省スペースなのは「Kチェア」
「ソファで軽い食事やPC作業もしたい」という方にはKチェアがおすすめ。奥行きが70cmと浅いのでくつろぎすぎることなく、座面は硬めなので立ったり座ったりも楽なソファです。2人掛けで133cmというコンパクトサイズと、圧迫感のないすっきりとしたデザインは、スペースに限りのあるリビングにぴったりです。
昼寝もできてくつろげるのは「ロビーチェア」
「ソファではリラックスして過ごしたい」という方におすすめなのはロビーチェア。総生地張りのデザインは、座った時に包まれるような安心感をもたらします。奥行きが深すぎるという方はオプションのクッションを追加して、背中の隙間を埋めるように使ってもOK。2~3人掛けではカーブのついたアームにクッションを置けば、横になったときも快適です。
カリモク60の名作ソファでリビングを格上げ
発売から60年以上、変わらないデザインと進化し続ける快適性で多くの人々から愛されるカリモク60の人気ソファ「Kチェア」と「ロビーチェア」。この先20年、30年と人生を長く一緒に過ごせるソファをお探しの方は、ぜひ一度店頭で実物を見て&座ってみることをおすすめします!
ダイニングテーブルは広いスペースが必要なため、どのように配置すればよいか悩んでいませんか?家族の動線や部屋の広さ、インテリアとのバランスを考えると悩みは尽きないでしょう。
本記事では、ダイニングテーブルを配置する際に必要な動線の広さや具体的な配置方法、テーブルの選び方、おすすめのテーブルを紹介します。
本記事を読めば、食事や仕事がしやすい快適なダイニングが作れます。おすすめのダイニングテーブルもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ダイニングテーブルの配置に関する基本の動線
ダイニングテーブル周りで特に重要な動線は、以下の3つです。
人がスムーズに通るための通路幅:60cm以上
椅子に座る・立つためのスペース:80cm以上
座った人の後ろを通るためのスペース:110cm以上
人がスムーズに通るための通路幅:60cm以上
ダイニング周りでストレスなく移動するために、最低でも60cmの通路幅が必要です。60cmの通路幅は、人がスムーズに歩ける最小限の幅とされています。
キッチンからダイニングテーブルへ料理を運ぶ通路や、ダイニングテーブルからリビングのソファへ移動する際にこの幅を確保することが重要です。
60cm未満だと壁に体を擦ったり横向きの移動になったりする可能性があり、無意識のストレスにつながるため注意しましょう。
椅子に座る・立つためのスペース:80cm以上
ダイニングチェアにスムーズに座ったり立ったりするには、テーブルの端から壁や家具まで80cm以上のスペースが必要です。
このスペースは、椅子を後ろに引き、腰を下ろして、再び椅子をテーブルに寄せる一連の動作を、スムーズに行うための距離です。
スペースが80cm未満の場合、壁に椅子がぶつかる可能性があります。
ただし、「80cm以上」はあくまでも目安です。奥行きの広いダイニングチェアを使う場合、さらにスペースが必要になることもあります。購入前に、設置場所のスペースとチェアの奥行きを確認しましょう。
座った人の後ろを通るためのスペース:110cm以上
着席している人の後ろをほかの人が通り抜ける場合は、テーブルから壁まで110cm以上のスペースを確保するのが理想です。
座っている人の椅子と体で占めるスペース(約50cm)と、その後ろを通過する人の通路幅(約60cm)を合計した距離が必要になります。
110cm以上のスペースがないと、食事中の人に一度席を立ってもらう手間が発生します。ダイニングが生活動線の中心にある場合、このスペースを意識してダイニングテーブルを配置しましょう。
ダイニングテーブルの配置方法
ダイニングテーブルのおすすめの配置方法は、以下の4つです。
キッチンと直角に配置する|コミュニケーション重視の配置
キッチンと並行に配置する|広い空間を演出する配置
キッチンから離れて配置する|来客対応など柔軟な配置
キッチンと横並びに配置する|配膳・片付けが楽な配置
キッチンと直角に配置する|コミュニケーション重視の配置
キッチンとダイニングテーブルを直角に置くのは、キッチンに立つ人と食卓を囲む人が顔を合わせやすく、コミュニケーションを重視したい場合におすすめの配置です。
この配置なら、料理をしながらでもダイニングにいる家族との会話が弾み、孤立感を覚えません。
子どもの様子を見守りながら夕食の準備をしたり、友人と談笑しながらお茶の準備をしたりできるでしょう。家族との対話を大切にしたい方や、来客をもてなす機会が多い方におすすめの配置です。
キッチンと並行に配置する|広い空間を演出する配置
キッチンとダイニングテーブルを並行に配置すると、空間の広がりとスムーズな家事動線を両立できます。
キッチンとテーブルの長辺が揃うことで空間に奥行きが生まれる上に、調理から片付けまでの動線が直線的になり移動がスムーズになります。配膳や食後の片付けが短い移動だけで完結し、日々の家事が楽になるでしょう。
大きめのテーブルを置いても圧迫感が少なく、美しい見た目と暮らしやすさを求める方に最適な配置です。
キッチンから離れて配置する|来客対応など柔軟な配置
LDK全体のレイアウトに自由度を持たせたい場合や広いダイニングスペースを確保できる場合には、壁から離して独立させて配置しましょう。
壁からダイニングテーブルを離した独立型は、空間の主役としてテーブルを際立たせられます。
広いスペースが確保できる場合は、円卓を配置するのもおすすめです。円卓なら、360度どこからでも着席できるため来客時にも柔軟に対応できるでしょう。
キッチンと横並びに配置する|配膳・片付けが楽な配置
配膳や後片付けの効率を優先する場合、キッチンカウンターとダイニングテーブルを横並びに配置する方法がおすすめです。
キッチンからの移動距離が最短になり、横移動だけで作業が完結するため、家事の負担を大幅に軽減できます。
例えば、調理した熱い皿をすぐにテーブルに置いたり、食後の食器をすぐにシンクへ運んだりできます。忙しい毎日を送る方にぴったりの配置方法です。
失敗しないダイニングテーブルの選び方
ダイニングテーブル選びで失敗しないためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
使用人数に合うサイズを選ぶ
配置のしやすさに影響する形状で選ぶ
インテリアスタイルに合う素材から選ぶ
使用人数に合うサイズを選ぶ
使用人数に合う最適なサイズのダイニングテーブルを選びましょう。「テーブルが狭くて使いにくい」「大きすぎて動線を圧迫している」などの失敗を防げます。
適切なサイズを選べば動線が確保でき、ストレスなく快適なダイニングになります。
【使用人数別、ダイニングテーブルの推奨サイズ】
使用人数推奨サイズ補足説明2人横幅80cm × 奥行き80cmコンパクトな空間にも置きやすい正方形がおすすめ4人横幅150cm × 奥行き80cmゆったり過ごすには横幅150cm以上が理想6人横幅200cm × 奥行き90cm窮屈さを感じにくいサイズ
6人以上が使用する際は、窮屈さを感じない、余裕のあるサイズを選びましょう。
また、来客が多い場合や用途を限定しない使い方には「伸長式テーブル」もおすすめです。普段はコンパクトに、必要なときだけ天板を広げて使えるため、限られたスペースを有効活用できます。
配置のしやすさに影響する形状で選ぶ
ダイニングテーブルのデザインは、動線や部屋の印象を大きく左右するため、配置計画と合わせて慎重に選びましょう。
形状によって、必要なスペースや配置しやすさが変わります。一般的な長方形は、壁付けやキッチンとの配置がしやすく、空間にデッドスペースが生まれにくいのが特徴です。
一方、円卓は角がないため周囲の動線がスムーズになり、座った人全員の顔が見えるため会話が弾みやすくなるでしょう。
しかし、長方形よりも広い配置スペースが必要になります。それぞれのメリット、デメリットを検討した上でデザインを選びましょう。
インテリアスタイルに合う素材から選ぶ
ダイニングテーブルは、インテリアスタイルに調和する素材を選ぶことで、空間全体の統一感を向上させます。ダイニングテーブルは空間に占める範囲が広いため、素材の持つ色味や質感が重要です。
例えば、ナチュラルや北欧スタイルのダイニングには、明るいオーク材のテーブルがぬくもりのある優しい雰囲気を演出します。
一方で、セラミック天板とスチールの脚を組み合わせれば、モダンな空間に仕上がるでしょう。理想のダイニングを実現するために、まずどのようなインテリアスタイルにしたいかを考え、それに合った素材を選ぶことが大切です。
【インテリアスタイル別】おすすめダイニングテーブル5選
インテリアスタイル別におすすめのダイニングテーブルを5つ紹介します。
DA4580FWK|モダンスタイル
カリモク家具の「DA4580FWK」は、洗練されたモダンなダイニングにおすすめです。シャープなデザインと、ホワイトやブラックといったシンプルな無彩色がモダンインテリアに調和します。
ホワイトの天板は傷や熱、汚れに強い機能を持つメラミン天板です。うっかり飲み物をこぼしてもシミになりにくいため、気兼ねなく毎日使えます。
デザイン性だけでなく、日々のメンテナンスのしやすさも重視する方におすすめの一台です。
DD3171NVK|北欧スタイル
2人で使用する明るく居心地のよい北欧スタイルのダイニングには、「DD3171NVK」がおすすめです。
北欧デザインに欠かせない自然素材のぬくもりと、機能的なシンプルさを兼ね備えています。
明るいピュアオーク材の優しい木目と、天板から脚の先まで丁寧に丸く仕上げられたフォルムは、ダイニングに柔らかい印象を与えます。
横幅85cm、奥行き85cmのコンパクトなサイズは、都市部の住まいでも圧迫感なく配置できるのも魅力です。デザイン性の高いペンダントライトと合わせれば、理想の北欧ダイニングが完成するでしょう。
DF4722NVK|ナチュラルスタイル
「DF4722NVK」は、友人との食事や家族団らんなど、人が集まるダイニングを理想とする方に向いています。
独特の脚のデザインと少し丸みを帯びた天板の形状が特徴。2本の脚は、天板の端から少し内側に設置されているため、人の足が当たりにくいように工夫されています。
さらに、T字型の2本脚は椅子の出入りを妨げず、ベンチシートを合わせれば詰めて座ることも可能です。機能美を追求した設計で、誰もが心地よく過ごせる食卓を実現します。
ビルズ 460349|ナチュラルモダンスタイル
ナチュラルモダンな空間には、天然木の風合いと現代的なデザインを融合させた「ビルズ」がおすすめです。
オーク無垢材の天板に施された伝統技法「なぐり加工」と、シャープなブラックスチールの脚が美しく調和しています。
職人が手で削り出したような波打つ天板の縁は、光の当たり方で豊かな陰影を生み、空間に深みを与えます。
横幅180cmの広々としたサイズで、脚の取り付け位置を内側にすれば短辺にも椅子が置けるため、来客時に大人数でも使用しやすいでしょう。木材のぬくもりを大切にしながら、スタイリッシュなダイニングを作りたい方に向いている一台です。
DC3321JKK|アンティークスタイル
重厚感のあるアンティークスタイルのダイニングには、「DC3321JKK」が上品に調和します。
細部まで作り込まれたクラシカルなデザインからは、趣を感じるでしょう。
熟練の職人技が光る優美な脚や、天板の縁に施された繊細な飾り面が、ダイニングに品格を添えます。直径100cmの円卓はどの位置からも会話がしやすく、家族や友人との親密な時間を育みます。
ダイニングテーブルの配置でかなえる理想の食卓
動線を考慮してダイニングテーブルを配置すれば、家事や移動のストレスが減り、家族が自然と集まる心地よい空間が生まれます。
スムーズな移動のために必要な動線の広さは、以下の通りです。
通路幅:60cm以上
着席スペース:80cm以上
通過スペース:110cm以上
失敗しないダイニングテーブル選びのためには、使用人数に合う「サイズ」、配置しやすい「形状」、理想の空間を作る「素材」を選びましょう。
これらのポイントを踏まえてダイニングテーブルを選び、配置することで、豊かな食卓を実現しましょう。
アメリカ発の人気腕時計ブランドとして有名なハミルトン。長い歴史で培われた高い性能と幅広いラインナップで、多くの人々を魅了してきました。若い男性向けのブランドと思われがちですが、クラシックなデザインも揃っているため大人の男性からも支持を集めています。
今回はハミルトンの腕時計の中から、おすすめの商品を5つご紹介します。ブランドの魅力や選び方のポイントについても合わせて解説しています。
ハミルトンとは?豊富なシリーズとデザイン性の高さが人気の腕時計ブランド
ハミルトンは1892年にアメリカで創業した腕時計ブランドです。早くから正確に時を刻む時計性能の高さが注目され、鉄道草創期のアメリカで鉄道時計のパイオニアとして知名度を高めていきます。その後航空産業や軍事産業でも存在感を増し、世界に名だたる腕時計ブランドとして地位を確立していきました。
2003年には本社と製造拠点をスイスに移設。アメリカンスピリッツとスイスの高い時計技術を兼ね備えたブランドへと進化を遂げます。
時計性能の高さに加え、時代の先を行く高いデザイン性の高さもハミルトンの魅力です。アシンメトリーの三角形のデザインで衝撃を与えた「ベンチュラ」をはじめ、オーソドックスなデザインにこだわらない挑戦的なデザインは高い評価を得ています。
また航空・軍事産業で広く用いられた実績から、ミリタリーウォッチのノウハウに長けているのもブランドの強み。男心をくすぐるミリタリーテイストなモデルが数多く揃っています。
アメリカ・ハリウッド映画とも縁が深いブランド
ハミルトンと腕時計といえば、アメリカのハリウッド映画と縁が深いことで有名です。これまで数多くの名作に“出演”しています。
1932年のマレーネ・ディートリッヒ主演の映画『上海特急』で“デビュー”し、1951年には大ヒットミュージカル映画『ブルー・ハワイ』でエルヴィス・プレスリーがベンチュラを着用。ベンチュラはウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビで大ヒットしたSF映画『メン・イン・ブラック』でも登場します。
また、現代の名匠として知られるクリストファー・ノーランの出演作にはハミルトンがしばしば登場し『インターステラー』や『TNETE』、『バッドマン ライジング」など数多くの作品で着用されています。
これまでハミルトンが登場した作品は500本以上。あなたのお気に入りの映画にもハミルトンの腕時計が登場しているかもしれません。
ハミルトンの選び方3つのポイント
さて、ハミルトンの腕時計を購入する際は、どんなポイントを押さえればよいのでしょうか。選び方のポイントは次の3つです。
シリーズの特徴から選ぶ
ベルトの種類から選ぶ
メンテナンスや保証の有無で選ぶ
1.シリーズの特徴から選ぶ
ハミルトンには数多くのシリーズが揃っています。シリーズごとにデザインや特徴に違いがあり、自分の好みに合うシリーズを見つけると時計選びが進みます。各シリーズの特徴は下記の表を参考にしてください。
シリーズ特徴ジャズマスターシンプルで上品なデザイン。さりげない遊び心で個性も演出ベンチュラ三角形のアイコニックなデザインが特徴。ブランドの代表作アメリカンクラシックビンテージ感あるシリーズ。上品で落ち着いたデザインブロードウェイ12時位置から6時位置の縦ラインが特徴。多彩なシーンで着用できるカーキフィールドミリタリーウォッチ。高いパフォーマンスとクールなデザインカーキネイビーハミルトンのダイバーズウォッチ。アウトドアシーンで自由に使えるカーキアビテーションパイロットウォッチ。視認性・機能性を兼ね備えたシリーズ
2.ベルトの種類から選ぶ
ハミルトンの腕時計は、ベルトの種類もバリエーションに富んでいます。ベルトは着け心地だけでなく、時計の印象を変えてくれる大切なパーツです。
丈夫で耐久性が高いのが「ステンレスベルト」。さまざまな環境下でも気兼ねなく使え、自由度が高い種類です。使い続けるほど味が出てくるのが「レザーベルト」。皮ならではの渋い雰囲気が男心をくすぐります。ミリタリーテイストを楽しみたいなら、「ナイロンベルト」がおすすめ。ハミルトンのルーツを感じられる種類です。
3.メンテナンスや保証の有無で選ぶ
腕時計を選ぶ際に確認したいのが、メンテナンスや保証の有無です。精巧に作られた腕時計は丈夫で長持ちしますが、定期的なメンテナンスが欠かせません。メーカーの保証が付いていれば思わぬ故障にも対応でき、購入した腕時計を長く使い続けられます。購入時は保証の有無を確認しておきましょう。
おすすめのハミルトンの腕時計5選
ここからは、ハミルトンの腕時計からおすすめのモデルを5つご紹介します。
1.ベンチュラ QUARTZ
まずご紹介するのが「ベンチュラ QUARTZ」です。
1957年に発売された三角形の個性ある形状は、その独創性だけでなく世界初の電池式腕時計として世界に衝撃を与えました。現在でも革新性を感じるデザインは実におしゃれで、歴史的スターのエルヴィス・プレスリーが愛用したのもうなづけます。デザインには20世紀のモダンな雰囲気が散りばめられ、腕元で個性を演出します。
2.カーキ フィールド TITANIUM AUTO
続いてご紹介するのが、「カーキ フィールド TITANIUM AUTO」。
100年以上を誇るハミルトンのミリタリーの知見が凝縮されたモデルで、軽量でコンパクトながら高い耐久性を備えています。デザイン性の高さだけでなく、実用性に優れた時計として重宝します。アウトドアやアクティビティの相棒として、ぜひ選びたい一本です。
3.カーキアビテーション Pilot Pioneer Mechanical
英国空軍のパイロットウォッチとして採用され、高い視認性と確かな性能を証明した「カーキアビテーション Pilot Pioneer Mechanical」。
特徴的な文字盤とケースの形状はハミルトンらしさが感じられ、ヴィンテージ感にも溢れています。機能性にも優れており、手巻きムーブメント・H50は標準持続時間が80時間とタフさも兼備。自分の手でムーブメントを巻くひと手間には、ハミルトンの歴史とこのモデルの魅力を感じさせてくれます。
4.ジャズマスター Gent Quartz
クラシカルな上品さとモダンな遊び心を感じさせるのが「ジャズマスター Gent Quartz」です。
シンプルでオーソドックスな作りに見えますが、細部には随所に遊び心あるデザインを採用。洗練されたおしゃれな印象が、身に着ける人のセンスを際立たせてくれます。かっちりとしたビジネスシーンでも使えながら、プライベートでのアレンジにも対応する。そんなジャズの良さを腕時計として具現化した人気モデルです。
5.カーキネイビー Scuba Auto
最後にご紹介するのは、ハミルトンのダイバーズウォッチとして人気のシリーズ、「カーキネイビー Scuba Auto」です。
スポーティで存在感あるモデルでありながら、秒針の先にカラーリングが施される繊細な作りも特徴のひとつ。ハミルトンの高い耐久性や10気圧防水、夜光表示機能は水中での使用を想定していますが、陸でのアウトドアシーンにも対応できる万能タイプです。タフさとカジュアルを両立したおしゃれなモデルです。
ライターからひとこと
今回は30代・40代の男性におすすめしたい、ハミルトンの腕時計をご紹介しました。
ハミルトンはアメリカで創業した老舗時計ブランドです。これまで数多くの人気シリーズを世に送り出し、多くのポップスターやハリウッド映画でも重宝されてきました。また航空産業や軍事産業で培われたノウハウは、耐久性や機能性、デザインにいたるまでミリタリーファンからも評価が高いブランドです。遊び心あるデザインも多く、男心をくるぐるモデルが揃っています。
スイスの老舗腕時計ブランドとして知られるラドー(RADO)。近未来的で独創的なデザインで知られていますが、「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」とも呼ばれる独自素材の研究開発に長けたブランドとしても有名です。耐久性や耐傷性に優れ、“一生モノ”として同ブランドの腕時計を愛用する方も少なくありません。
今回はラドーのブランドの魅力や腕時計の選び方について解説します。大人メンズにおすすめのモデルもご紹介していますので、ラドーの腕時計が気になる方はぜひ参考にしてください。
ムーブメント制作から腕時計メーカーへ成長したスイスの老舗ブランド・ラドー(RADO)
ラドーはスイスで創業した老舗腕時計ブランドです。ブランドの創業は1917年。フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟が立ち上げた、小さな時計製造工房がルーツです。
創業から数十年はオリジナルブランドは作らず、ムーブメントの制作に注力します。スイスといえば数多くの高級腕時計ブランドが居並ぶ“聖地”。この地で研鑽を積んだブランドは、いつしか世界有数のムーブメントメーカーへと成長します。
1956年にはついにオリジナルブランドを開発。翌57年には国際共通語(※1)のエスペラント語で「車輪」を意味するRADOをブランド名にし、時計メーカーへと大きく舵を切ります。
その後立て続けにヒット作を世に生み出してきたラドーは、1983年にスウォッチグループの前身であるSMHグループに加入。長年積み上げてきた高い技術力とスウォッチグループの生産力が組み合わさり、世界的な腕時計ブランドとしての地位を確立していきました。
※1国や民族を超えて世界共通の言語として人工的に作られた言語。世界平和やグローバル化を見据え、約130年前に作られた。
ラドーは革新的な素材を生み出し続ける「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」
ラドーを語るなら、革新的な素材(マテリアル)を生み出し続けた歴史に触れない訳にはいかないでしょう。
ラドーは早くから腕時計に用いられる素材の価値に注目。独自の研究開発を重ね、1962年に世界で初めて超耐傷性のハードメタルを採用した腕時計を発表します。さらに1986年には、既存のセラミック素材よりも超高硬度で高品質のハイテクセラミックを開発。金属を用いずに超高硬度を実現した素材は、これまで金属アレルギーに悩まされてきたユーザーにとって革新的なもので、腕時計業界に衝撃を与えました。
現在も新たな素材の研究開発に挑み続けるラドーは、その技術力と研究姿勢への称賛の意味を込めて「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれています。
ラドーの腕時計の選び方3つのポイント
ここまでラドーの魅力や歴史をご紹介してきましたが、実際にブランドの腕時計を選ぶ際はどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。ラドーの腕時計選びの参考になる、3つのポイントをご紹介します。
コレクションの中から選ぶ
独創的なデザインから選ぶ
長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ
選び方1.コレクションの中から選ぶ
ラドーには数多くのコレクションが揃っています。どれもデザイン性や機能性に特徴があり、ラドーらしい個性豊かなアイテムばかり。まずは各コレクションの特徴を掴んでから、お気に入りのモデルを選んでいくのがおすすめです。
コレクション特徴セントリックス斬新なデザインと色使いが特徴。ラドーのもっとも人気なモデルキャプテン クックヴィンテージ感のあるデザイン性が特徴。旅に出たくなる冒険心溢れるモデルトゥルーセラミック性のトゥルーコレクション。伝統的なデザインにモダンなアレンジを加えたモデルトゥルー スクエアトゥルーのスクエア(角型)モデル。高い視認性とモダンなデザインが◎トゥルー シンラインラドーで最薄のモデル。無駄のない洗練されたデザインが人気ハイパークロームフルセラミック製のクラシカルなデザイン。落ち着きのある雰囲気ダイヤマスター視認性の高い大きめの文字盤が特徴。優雅でクラシカルな雰囲気
選び方2.独創的なデザインから選ぶ
ラドーのブランドを選ぶなら、独創的なデザインにも注目してみましょう。
ラドーは老舗ブランドらしいクラシカルなデザインだけでなく、時代を先取りした近未来的なデザインの腕時計を数多く手掛けています。そのデザイン性は識者からの評価も高く、世界各国のデザイン賞を数多く受賞しています。
近年は世界的なデザイナーを次々と起用。シンプルで無駄のない洗練されたデザインで有名なジャスパー・モリソンや、機能性と幾何学的なデザインを融合させるドイツのコンスタンティン・グルチッチなど、既存の概念に捉われない独創的な腕時計開発を続けています。
ラドーの腕時計を選ぶなら、遊び心溢れる個性的なアイテムに挑戦してみるのもおススメです。
選び方3.メンテナンスや修理、保証の有無で選ぶ
素材へのあくなき探求を続けるラドーの腕時計は、高い耐久性と耐傷性を誇ります。きちんとメンテナンスや修理を施せば、一生モノとして長く身に付けられるブランドです。それだけに、メンテナンスや修理に対応してくれるメーカーや店舗の保証は気になるところ。
購入時は保証の有無を確認しておくと、安心して購入できるでしょう。
おすすめのラドーの腕時計5選
ここからは、ラドーの腕時計の中からおすすめのモデルをご紹介します。
1.セントリックス│Automatic Open Heart
まずご紹介するのは、ラドーのコレクションの中でもとくに人気が高いセントリックスの「Automatic Open Heart」です。
文字盤がシースルーになっており、内部のムーブメントを覗き見られる仕様は腕時計ファンにはたまらないデザイン。ベルト、ベゼル部分にはブラックのカラーを用い全体の印象を引き締めつつ、ムーブメントの美しさを際立たせる試みはラドーらしいデザイン性の高さを感じさせます。
Open Heart(オープンハート)=大切なものは中身である、というネーミングからはラドーの腕時計づくりへの誇りが伺えます。
2.トゥルー│Secret
ミステリアスでクール。まさにSecret(シークレット)で魅惑的な雰囲気を身にまとうのが、トゥルーコレクションの「Secret」です。
ペトロールブルーの文字盤には、あえて数字をあしらわない斬新なデザイン。12時位置のカットアウトしたダイアル部分からはてん輪が覗き、同モデルのアクセントとなっています。
いつまでも遊び心を忘れないおしゃれな人にこそ、ぜひ選んでほしいおすすめモデルです。
3.トゥルースクエア│Automatic
続いてご紹介するのは、トゥルースクエアの「Automatic」。
スクエア型のハイテクセラミックス製時計でブランドとしての評価を高めたラドー。当時のアイコニックなフォルムに、現代的な新しい解釈を加えたのがAutomaticです。
デザインの良さもさることながら、大きな文字盤は視認性が高く、ブランドの強みである耐傷性にも優れています。軽量で着け心地も良いこのモデルは、カジュアルからフォーマルまであらゆるシーンで存在感を発揮します。
4.キャプテンクック│High-Tech Ceramic
キャプテンクックコレクション「High-Tech Ceramic」はラドーの歴史と伝統が詰まったモデル。同社が“最高傑作”と評するほど、ブランドのフィロソフィーとテクノロジーが詰め込まれています。
素材には「ハイテクセラミックス」を使用し、耐磁気性能に優れた「Nivachron(ニバクロン)ひげぜんまい」が磁気の影響から時計を守ってくれます。パワーリザーブは最長80時間、防水は最大30気圧 (300m)とハイスペックな機能が数多く揃っています。
デザインはスケルトン構造でムーブメントの動きを楽しめ、12時位置には錨のシンボルが。これは60年代の初代キャプテンクックへのオマージュです。力強さと美しさを兼ね備えたラドーの人気モデルです。
5.ハイパークローム│Automatic
最後にご紹介するのは、クラシックなデザインが人気のハイパークロームコレクション「Automatic」です。
黒を基調としたシックな装いが特徴。針と文字盤に使用されたゴールドとの組み合わせは品のある高級感ある雰囲気を醸し出しています。着け心地の良さも同モデルの魅力で、ビジネスやフォーマルシーンでも活躍してくれる、おすすめのモデルです。
ライターからひとこと
今回はラドー(RADO)の腕時計の魅力と、おすすめのモデルをご紹介しました。
スイスの老舗時計ブランドであるラドーは、革新的な素材を生み出し続け「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれるブランドへ成長しました。耐傷性やムーブメントの精度の高さは、腕時計の聖地・スイスの名に恥じないハイクオリティ。
加えて、時代の先を行く独創的かつ斬新なデザインは世界各国で高い評価を得ており、同ブランドの人気を不動のものとしています。
周りとは違ったハイセンスな腕時計を探している人にこそ、ぜひおすすめしたいブランドです。
自宅でダーツを手軽に楽しむなら、ダーツボードの購入がおすすめです。ダーツと聞くと「大人の趣味」や「バーの遊び」といったイメージが強く、お店でのプレーを想像しますが、自宅でも本格的に競技を楽しめるダーツボードが多数販売されています。
しかし、いざ商品を選ぶとなるとどのアイテムを購入するのか迷ってしまうもの…せっかく購入するなら、間違いのないアイテムを選びたいものです。
そこで今回は、元プロダーツプレイヤーだった筆者が厳選したおすすめのダーツボードをご紹介します。人気商品はもちろん、ボードの選び方についても丁寧に解説します。
ダーツボードの選び方は4つのポイントを押さえよう!
「大人の趣味」や「バーの遊び」といったイメージが強いダーツ競技。なんだかハードルが高いように感じますが、実は趣味やスポーツとして手軽に楽しめるアクティビティとして人気です。
お店でのプレーに興味を持つと、ついつい自宅でもダーツを投げたくなるもの。そんな方におすすめなのがダーツボードです。ダーツボードはお店に設置されている大型のダーツマシンと違い、壁掛けタイプや専用のポールを使って簡単に取り付けが可能。スペースに余裕があれば、友人や家族といっしょに自宅でダーツを楽しめます。
では、自宅用のダーツボードを選ぶ際のポイントを4つ解説します。
選び方1.ダーツボードの素材から選ぶ
ダーツボードには「ソフトボード」の「ハードボード」の2種類があります。
ソフトボードはプラスチックや合成樹脂を使用したタイプで、軽量で初心者でも使いやすい特徴があります。バーや飲食店、プレイスポットに設置されている大型のダーツマシンはソフトボードに分類され、投げる矢の先端部分(チップ)もプラスチック製の柔らかい素材を使用します。日本やアジア地域ではソフトダーツがとくに盛んで、店舗でもソフトボートが多く設置されています。
一方のハードボードは麻を使用した昔ながらのタイプ。ボードはずっしりと重いですが、矢が刺さったときの静音性に優れています。見た目のインテリア性が高いのも魅力です。海外ではハードボードを使うハードダーツが主流です。注意したいのが矢の先端部分が金属製やカーボン製の鋭い針を使用すること。人に当たると怪我をする恐れがあるため、比較的ダーツに慣れた人におすすめです。
選び方2.サイズ(規格)の違いで選ぶ
ダーツボードを選ぶときはサイズ(規格)の違いも確認しておきましょう。
ソフトダーツでは15.5インチ、ハードダーツでは13.2インチのボードでプレイするのが一般的です。ソフトダーツの方がやや大きめになっており、初心者でも狙いやすいといえます。ハードダーツはサイズが小さいため、狙う難易度も高くなっています。「これからダーツに挑戦する」といった方は、15.5インチサイズのソフトボードがおすすめです。
ちなみに、ソフトダーツとハードダーツでは投げる位置(スローライン)からボードまでの距離も違います。ソフトダーツは約244cmで、ハードダーツは約237cmです。ハードダーツはボードが小さい分、やや距離も近く設定されています。
ダーツボードを購入した時は、ボードのサイズに合わせて投げる距離を調整するのをお忘れなく!
選び方3.静音性から選ぶ
ダーツボードを選ぶ際には静音性にも注目してみましょう。
お店でダーツを投げていると周囲の音に紛れて気になりませんが、静かな部屋でダーツを投げると想像以上に音が大きくて驚きます。とくにアパートやマンションといった集合住宅にお住まいなら、静音性はとくに気にしたいポイントです。
もっとも静音性に優れているのはハードボード。刺さった時の音が静かで、集合住宅でも気兼ねなく楽しめます。プラスチック製のソフトボードはどうしても刺さったときに「バンッ」とぶつかるような音がしてしまいます。
ダーツボードを購入するときにはこの静音性がもっとも悩むポイントで、「ソフト規格のボードを購入したいけど、音が気になってあきらめた…」といった方も少なくありません。
ただ、解決策もあります。
1つは静音性を追求したソフトボードを購入すること。近年は素材や構造を研究した、静音性に優れたソフトボードが開発されています。もう1つは、15.5インチのハードボードを購入すること。ハードボードの中にはソフト規格の商品も販売されているので、音を気にすることなく気兼ねなくソフト規格でプレーできます。
選び方4.自動計算機能やオンライン対戦機能で選ぶ
ソフトボードの中には、自動計算機能やオンライン対戦機能が搭載された商品が販売されています。
最新機種はアプリで簡単にオンライン連携が可能で、ログイン中のプレイヤーとのオンライン対戦も可能。また試合や練習のデータはアプリに自動で記録されるため、自分のプレイデータをスマホやタブレットから簡単に確認できます。
この他にも、ソフトボードにダーツが刺さった時のサウンド設定や、プレイ中に画面に表示されるアワード(エフェクト)設定の変更にも対応。たとえば、ダーツボードの真ん中に3本刺さった(ハットトリック)を達成したときのアワードをカスタマイズできる、といった具合です。
まるでお店でプレーしているような本格的なダーツ時間を楽しみたい方や、仲間同士でオンライン対戦を楽しみたい方、データを確認してスキルアップを目指したい方におすすめです。
交換部品やカスタマイズアイテムがある商品もおすすめ
ここまでダーツボードの選び方を4つのポイントから解説しましたが、商品を購入する場合は、交換部品やカスタマイズアイテムが用意されている種類もおすすめです。
とくにソフトボードはプラスチック素材や合成樹脂を使用しているため、経年劣化でボード表面のパーツ(セグメント)が破損してしまう場合があります。またプラスチック製の矢の先端(チップ)が折れてボードに挟まってしまうのも「ダーツあるある」です。交換部品を販売している商品であれば、定期的に部品交換でメンテナンスができるのでボードを長く使い続けられます。
また、床と天井に突っ張り棒の要領で設置できる専用ポールがあれば、壁を傷付ける心配がありません。この他にもボードの視認性を高める照明や、ボードのデザインを変更できるカスタマイズシールなどがあると、自分好みのダーツ環境が整います。
ボードの購入時は交換部品やカスタマイズアイテムの有無から選んでみても良いでしょう。
おすすめのダーツボード5選
ここからはダーツボードの中からおすすめの商品を5つご紹介します。
1.ダーツライブ ZERO BOARD
素材ソフトボードサイズ(規格)15.5インチ
まずご紹介するのが『ダーツライブ ZERO BOARD』です。
ダーツライブ社は大型のダーツマシンを手掛ける有名メーカー。その同社が、ソフトボードでありながら高い静音性を追い求めて開発されたのがZERO BOARD(ゼロボード)です。
この商品のために新規開発されたパーツは刺さった時の音が静かで、柔らかな感触が特徴。一般的なプラスチック製のダーツボードとはあきらかに違う「投げ感」に筆者も驚きました。ボードの外側には「サラウンド」と呼ばれるクッション材を装着でき、ダーツの狙いが大きく外れても安心です。
2.ダーツライブ Home
素材ソフトボードサイズ(規格)15.5インチ
家庭用のオンラインダーツボードとしては最高峰のスペックを誇るのが『ダーツライブ Home』です。
自動計算機能が搭載され、アプリと連携すれば世界中のユーザーとオンライン対戦が可能。プレーデータもアプリ上で管理できるため、自分の成績を細かくチェックできます。
また、本機種の最大の魅力はダーツライブ社の公式マシン・ダーツライブ3と同じエフェクトやサウンド、データ測定を採用していること。ダーツライブ3は、プロソフトダーツ団体・JAPAN(ジャパン)のツアー大会用公式マシンとして採用されています。店舗でも最新マシンとして大人気ですが、その迫力と感動を自宅で楽しめるのは、ダーツライブHomeならではの魅力です。もちろん複数人でのプレーも可能。
専用ポールや交換用のパーツ(セグメント)など、ダーツライブ社製の公式アイテムが多く用意されているのも嬉しいポイントです。
3.GRAN BOARD 3s
素材ソフトボードサイズ(規格)15.5インチ
ダーツメーカーのグランダーツから販売されているオンラインダーツボードが『GRAN BOARD 3s』です。
自動計算やオンライン対戦が搭載されたオンラインダーツボードでは、前述の『ダーツライブ Home』と双璧をなす人気機種。アプリを使ったオリジナルのエフェクトやサウンド機能、データ測定などを採用し、自宅で本格的なダーツライフを楽しめます。複数プレーも対応しているので、友人や家族といっしょにダーツを楽しみたい方にもおすすめ。
またボードの数字部分にはLEDが搭載され、プレイ中のアワードによってLEDが煌びやかに光ります。GRAN BOARD専用のLEDダーツマットや交換用の部品(セグメント)も販売されているので、カスタマイズやメンテナンスが可能です。
4.トリニダード ハードボード 15.5インチ
素材ハードボードサイズ(規格)15.5インチ
「ソフト規格でプレーしたいけど、静音性が気になる…」という方におすすめなのが『トリニダード ハードボード 15.5インチ』です。
麻を素材に使用したハードボードなので、矢が刺さった時の静音性が抜群。それでいてソフトボードと同じ15.5インチの規格を採用しているので、ソフトダーツの競技環境でダーツを楽しめます。
ハードボードなので、矢の先端(チップ)は金属製やカーボン製のハードチップを使用するのをお忘れなく。ソフトチップと簡単に付け替え可能なハードチップを合わせて購入しておくと安心です。
5.Winmau Blade 6
素材ハードボードサイズ(規格)13.2インチ
最後にご紹介するのがイギリスの老舗ダーツブランド・ウィンモー(Winmau)の『Winmau Blade 6』です。世界最高峰のダーツ大会・PDCで公式採用されているダーツボードで、耐久性や強度の高さは折り紙つき。麻の素材や金属ワイヤーの高さにもこだわり、プレイヤーが最大限ゲームに集中できる品質を実現しました。
13.2インチのハードボード規格なので、ダーツ経験者におすすめのアイテムです。
ライターからひとこと
今回は自宅で手軽に楽しめるおすすめのダーツボードをご紹介しました。
ダーツは「大人の遊び」としても人気が高いスポーツですが、誰でも気軽にはじめられる趣味性の高さも魅力です。筆者がダーツにハマったのも、友人との遊びがきっかけ。最初はハードルが高いイメージがありましたが、実際にプレーしてみると初心者から上級者まで、誰もがいっしょになってプレーできるダーツの楽しさに魅了されました!
自宅用のダーツボードがあれば、いつでも気兼ねなくダーツをプレーできます。また、自動計算機能が搭載されたオンラインタイプの商品であれば、仲間や家族といっしょに本格的なダーツを楽しめます。
「新しい趣味を見つけたい」「みんなで楽しめるアクティビティを探している」といった方は、ぜひ一度ダーツをプレーしてみてはいかがでしょうか。
ノートパソコンを頻繁に使う人にとって、悩ましいのが首や肩への負担です。長時間の作業は同じ姿勢が長く続くため、肩回りや首回りが凝り固まってしまいます。
そんな悩みをお持ちの方におすすめしたいのがMOFT(モフト)のノートパソコンスタンド。軽くて薄いコンパクトサイズながら、しっかりパソコンを支える耐久性に優れており、パソコンユーザーの強い味方となってくれます。
今回はMOFTの超薄型ノートパソコンスタンドを利用している筆者が、商品の魅力とおすすめアイテムをご紹介します。
MOFTの超薄型ノートパソコンスタンドが選ばれる4つの理由
MOFTはモバイル・デジタルを中心に、人間工学を駆使して設計されたアイテムを提供するブランドメーカーです。
2019年の設立以来世界100ヵ国以上に展開し、パソコンスタンドやスマホスタンド、モバイルアクセサリーをはじめ現代のライフスタイルに欠かせないアイテムを数多く販売しています。
中でも人気商品の一つが超薄型ノートパソコンスタンド。発売当初から機能性だけでなくデザイン性の高さからも注目を集めていましたが、コロナ禍によるリモートワークの増加により一気に人気ブランドの仲間入りをはたしました。
さっそく、超薄型ノートパソコンスタンドが選ばれる理由を4つの視点からご紹介します。
理由1.首や肩への負担を軽減する2段階の角度調整
パソコンユーザーにとって悩みとなるのが首や肩への負担です。とくに低いスクリーン位置や固定されたキーボードで作業するノートパソコンは姿勢を悪くし、体への負担がかかってしまいます。
超薄型ノートパソコンスタンドは、2段階の角度調節機能が付いており、パソコンの角度を調整し首や肩への負担を軽減してくれます。
ハイモードは高さが8cm、モニターの角度は25°に調節でき、机の上で長時間作業する場合でも視線を高く保ち理想的な姿勢に近づけてくれます。ローモードは高さは5cm、モニターの角度は15°で移動中や屋外で膝の上に乗せて作業する場合や、スタンディングデスクでの作業にぴったりです。
また、MOFTの超薄型ノートパソコンスタンドの魅力はわずか1秒でセットアップが可能なこと。わざわざ手間をかけて角度や高さを調整する必要がなく、ストレスレスな作業を実現してくれます。
とくに出先で作業する場面では便利です。パソコンスタンドを組み立てる手間や時間を短縮できるため、パソコンを取り出してパッとセットアップが完了し、すぐに作業に取りかかれます。
【ライターの声】
取材先や編集者との打ち合わせではノートパソコンを取り出す場面が多いですが、MOFTのパソコンスタンドなら相手を待たせることなくすぐに本題に移れます。作業へ取りかかる時間も短縮できるため、集中力を削がれる心配がないのもメリットです。
理由2.わずか3mmの超薄型設計
MOFTの超薄型ノートパソコンスタンドの厚さはわずか3mm。重さも89gと軽量で、パソコンに付属してもこれまでと変わらないストレスレスな作業が可能です。
パソコンスタンドを利用するユーザーの声で多いのが、持ち運びの不便さ。とくに屋外での作業やノートPCを持ち運ぶ機会が多い人にとっては、コンパクトなサイズ感は魅力的です。
【ライターの声】
筆者もバックパックにPCを入れて取材に出かける機会が多いですが、MOFTのパソコンスタンドはこれまで使用していたPCポケットにもすっきり収まり、荷物がかさばることがなく重宝しています。出先にはできるだけ身軽で向かいたいものですが、そんな方にはぴったりです。
理由3.最大5kgの耐荷重でへたらない
MOFTの超薄型ノートパソコンスタンドは最大5kgの耐荷重設計で、大きいサイズのノートパソコンでも安心して作業できます。スタンドの底面は滑りにくい加工が施されており、高さ8cmのハイモードにしてもぐらつかず安定感があります。
特殊なポレウリタンとファイバーグラスを使用しているため、耐久性が高く長く使用してもへたりにくいのが魅力です。
【ライターの声】
筆者は同製品を使用しはじめてからすでに2年以上が経過していますが、現在でも新品当時と変わらない安定した使用感が続いています。購入当初は薄い見た目から強度に不安がありましたが、使用後はまったくの杞憂に終わりストレスなく使用しています。
理由4.選べる3つの貼り付け面
超薄型ノートパソコンスタンドは貼り付け面に3つのタイプが用意されています。
もっともオーソドックスなのが粘着タイプ。貼り付け面に繰り返し接着可能なリムーバブルグルーを採用しており、強固な粘着性を保ちながら取り外すときもグルーや傷が残りません。また、違うパソコンに再度貼り付けても同様の粘着性がキープできるのも魅力です。
パソコン本体への貼り付けを避けたいなら、非粘着タイプがおすすめです。通気口が大きく放熱性に優れていますので、長時間使用にもおすすめ。安定性にも優れており、複数台のノートパソコンを使う方や社用PCの高さを調節したいといった方にも便利です。
通気口がパソコン底面に設置されているタイプなら、Airflow Standがぴったりです。通気口を塞がないオープンデザインを採用しているので、パソコンのオーバーヒートや排気性能の低下を心配する必要がありません。
【ライターの声】
筆者が使用しているのは粘着タイプ。しっかりとした貼り付け感ですが、実際に剥がしてみたところグルーのベタベタとした感触もなくきれいな状態がキープされていました。
MOFTの超薄型ノートパソコンスタンドおすすめ4選
ここからはMOFTの超薄型ノートパソコンスタンドの中から、おすすめ商品を4つご紹介します。
1.超薄型ノートパソコンスタンド 粘着タイプ クールグレー
まずご紹介するのは、シリーズの中でも定番の粘着タイプ。ポレウリタンとファイバーグラス素材を使った軽量性・耐久性に加え、巧みな折り畳みデザインでわずか3mmの厚さで収納が可能。
最大16インチのノートパソコンに対応しており、カラーバリエーションも豊富なため好みのデザインを選べるのも魅力です。
2.超薄型ノートパソコンスタンド 非粘着タイプ スペースグレー
続いてご紹介するのが非粘着タイプ。パソコンへ直接貼り付けたくない方や、複数台のパソコンで使い回したい方におすすめです。安定感を保つため粘着タイプよりも1mm厚い4mmの薄さと、160gの重量で設計。それでもMOFTの魅力である軽さや薄さはそのままに、パソコンスタンドとして高い機能性を発揮してくれます。
3.超薄型ノートパソコンスタンド AirFlow ジェットブラック
排気口が底面に付いているパソコンユーザー待望の商品がAirFlowタイプです。排気口を塞がない特別仕様を採用し、オーバーヒートや排気性能の低下を気にすることなく商品を利用できます。MOFTらしいデザイン性の高さも魅力で、ハイセンスなアイテムに仕上がっています。
ライターからひとこと
今回はMOFTの超薄型ノートパソコンスタンドの魅力とおすすめ商品をご紹介しました。
わずか3mmの薄さと89gの軽量設計でありながら、5kgの耐荷重をほこるMOFTのパソコンスタンド。コンパクトでデザイン性にも優れており、在宅ワークやプライベートなど幅広いシーンで活躍してくれます。
筆者も2年以上愛用していますが、まったくへたることのない耐久性の高さと、さっとセッティングできる利便性にすっかり魅了されています。ノートパソコン向けのスタンド選びに悩んでいるなら、ぜひMOFTの商品をお試しください。