2000年前後のトレンドを取り入れた「Y2Kファッション」が注目され、ソールに厚みのあるスニーカーの人気が続く昨今。しかし、その流行とは裏腹に、ドイツ発祥のスポーツメーカー「アディダス(adidas)」の「サンバ(samba)」をはじめとしたソールの薄いクラシックなモデルが、おしゃれに関心の高い男性の間で人気を集めています。
そこで今回は、サンバの特徴やサイズ感、アディダスの起源などを解説したうえで、大人男性におすすめのサンバを5つご紹介します。サンバが気になっている方、スニーカーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
各スポーツの専用シューズを開発してきたアディダス
アディダスの創設者は、父が靴職人の家庭に生まれた「アドルフ・ダスラー」。ブランド名はアドルフのニックネーム「アディ」と、ファーストネームの「ダスラー」に由来しています。
1920年、アドルフは兄の「ルドルフ・ダスラー」とともに、靴製造会社「ダスラー兄弟商会」を立ち上げ、スポーツ専用シューズを開発・販売していました。しかし、兄弟間の意見の対立から1948年に会社を解散。ダスラー兄弟はそれぞれ独立を決意し、アドルフはアディダスを、ルドルフはルーダ(現:プーマ)を設立します。
フットボールシューズで名声を高める
アディダス創業者のアドルフは自身が陸上選手だった経験から、それぞれの競技に合った専用シューズの必要性を感じ、さまざまなスポーツシューズの開発に情熱を注ぎます。なかでもフットボールシューズは、アディダスの歴史を語るうえで欠かせない存在。今回ご紹介するサンバも、もともとは冬場の滑りやすいピッチでも使用できるフットボールシューズとして開発されました。
アディダス製のスパイクが勝敗を分けたといわれている歴史的一戦もあります。それは1954年にスイスで開催されたFIFAワールドカップの決勝、西ドイツ対ハンガリー戦です。この試合の日は雨が降っていて、ピッチがぬかるみ、滑りやすい状態でした。
そこで創業者のアドルフは西ドイツの選手たちに、スタッドが交換可能なスパイクを着用すること、そして長めのスタッドに交換することをアドバイスします。
そのおかげで選手たちは滑りやすいピッチ上でも実力を発揮。“4年間無敗”を誇っていたハンガリーに逆転勝利し、初優勝を飾りました。この一戦はのちに「Wunder von bern(ベルンの奇跡)」と称され、現在も語り継がれています。
フットボールシューズの名残を感じるアディダスの「サンバ」3つの特徴
サンバがアディダスに登場したのは、ブラジルでFIFAワールドカップが開催された1950年。モデル名はブラジルの代表的な音楽「サンバ」から採用したといわれています。
ここからはそんなサンバの特徴を、3つの項目で解説します。
特徴1. グリップ力が高いノンマーキングラバーアウトソール
サンバのアウトソールの底面には、3つの丸い穴があります。この穴に体重がかかると中の空気が抜けて真空状態になり、地面を吸盤のようにキャッチ。これにより高いグリップ力を発揮します。
また、中にはアウトソールに「ノンマーキング」が採用されているモデルも。摩擦などで床にラバー跡をつけてしまうことがないので、インドアコートでも安心して使用できます。
特徴2. 長め設定のシュータン
他モデルより長めに設定されたシュータンも、サッカーシューズをルーツに持つサンバならではのデザイン。これはボールを蹴る際の足への衝撃を軽減するために採用されたディテールです。また、長めになっていることでブランドロゴもよく見えます。
特徴3. ギザギザのスリーストライプス
アディダスを象徴するディテールのスリーストライプス。原型となるサッカーシューズには採用されていませんでしたが、1950年にサンバとして登場した際にアッパーに配されました。単にデザインとしてのディテールではなく、耐久性やホールド感の向上にも一役買っています。
アディダス・サンバはやや細身のつくり
サンバはスマートな見た目も魅力の一つですが、その分つくりも細身になっています。よって甲低・幅狭の方はジャストサイズ、標準〜甲高・幅広の足の方・厚手の靴下を履かれる方は0.5〜1cmアップがおすすめです。
ただし、このあとにご紹介する「サンバ レザー」というモデルのみ、ゆとりのあるサイズ感になっています。足幅や甲の高さによってはサイズダウンが必要なので、注意してください。
また、サンバには自然な革の質感が楽しめる「フルグレインレザー」やスエードが使用されているため、履いているうちになじんでより履きやすくなります。素材の特性も考慮しながらサイズを選びましょう。
大人男性におすすめのサンバ5選
サンバは現在も品薄状態が続いていて、通常よりも価格を高く設定して販売するショップもあるほど人気のモデルです。今回はそんなサンバの中でも比較的購入しやすいカラーや派生モデルを5つご紹介します。
1. adidas アディダス SAMBA サンバ FZ5603 ABC-MART限定 *LINE/CWHT/SAVA
こちらはABC-MART限定のクリームホワイトカラーのサンバ。現在のサンバは大人コーデにもなじみやすいワントーンカラーのミニマルなデザインになっています。スリーストライプスやT字型のトゥもアッパーと同系色で控えめなので、コーディネートにさりげなく取り入れたい方におすすめです。
2. adidas アディダス サンバ レザー / Samba Leather 019000 notp
「サンバ レザー」は、インドアコートでもストリートでも活躍してくれるスポーツシューズ。ブラック×ホワイトの配色は、スタイリッシュな印象を演出してくれます。アッパーの大部分はフルグレインレザーですが、T字型の補強パーツにはスエードが使用されていて、質感の違いも楽しめます。また、衝撃吸収性能に優れたミッドソールが採用されているので、快適な履き心地です。
前述したように、サンバレザーはゆとりのあるサイズ感になっています。甲低・幅狭〜標準の足の方は、0.5〜1cmのサイズダウンを検討してみてください。
3. adidas アディダス SAMBA ADV
続いてご紹介するのは、スケーター向け仕様の「サンバ ADV」。1990年代、サンバは薄型のローカットシューズを求めていたスケーターたちの目に留まり、愛用されるようになります。そこでアディダスは1997年からスケートボードシューズの開発に着手。「adidas skateboarding」というラインで数々の人気モデルをスケーター向けに改良して発表してきました。
「サンバ ADV」もその中の一つ。「アディタフ」と呼ばれる耐摩耗性に優れた二層のトゥが採用されており、つま先のすり減りを防止してくれます。また、アッパーがブラックで統一されていてクリーンな印象なので、ストリートファッションだけでなく、ジャケパンスタイルなどのきれいめコーデにも合わせられます。
4. adidas アディダス SAMBA OG ホワイト/ブラック B75806
こちらはオリジナルモデルが忠実に再現された「サンバ OG」です。ギザギザのスリーストライプスにスエードのT字型トゥ、グリップ力の高いラバーソールというクラシックなスタイルが復刻しています。
5. adidas アディダス サンバ OG / SAMBA OG
最後はグリーンカラーのサンバOG。ブラックやホワイトなどのベーシックカラーの方が汎用性は高いですが、もしウェアもベーシックカラーが多いのであれば、コーディネートのポイントになってくれるカラーを選ぶのもおすすめです。足元を変えるだけで、いつものシンプルコーデが新鮮に映ります。
流行に関係なく履き続けられるアディダスのサンバ
今回はアディダスのサンバをご紹介しました。スタンスミスやスーパースターといった有名モデルよりも前にフットボールシューズとして登場したサンバ。アップデートを繰り返しながら、タウンユースもできるスマートな見た目へとたどり着きました。
現在品薄状態が続くほど人気が再燃していますが、もともと長年愛されているクラシックモデルなので、流行に関係なく履き続けられます。コーディネートにほどよいアクセントをつけてくれるサンバの詳細を、ぜひチェックしてみてください!
スウェーデン発のアウトドアブランド、「HAGLÖFS(ホグロフス)」をご存じでしょうか?ノースフェイスやパタゴニアなどに比べ日本での知名度が低いホグロフスですが、100年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。スウェーデンブランドらしいスタイリッシュなデザインのホグロフスのアイテムは、おしゃれなキャンパーやファッショニスタの間でも注目を集めています。
今回は、40代50代の大人世代に似合う、ホグロフスのマウンテンパーカーをご紹介!大人がタウンユースでもスマートに着用できるアイテムを集めました。
ホグロフスのアイテムが気になっている方はもちろん、スタイリッシュなマウンテンパーカーをお探しの方もチェックしてみてください。
「HAGLÖFS(ホグロフス)」とは?手縫いのバックパックからスタートしたブランド
「HAGLÖFS(ホグロフス)」は、1914年にスウェーデン・ダーラナ地方の小さな湖のほとりでスタートしたアウトドアブランドです。
創業者はヴィクトル・ホグロフ氏。ホグロフスは、ホグロフ氏が手掛けた手縫いのバックパックから始まったブランドで、「必要なものを必要な形で作る」をブランドコンセプトに掲げています。
スウェーデンのスクールバッグの定番に
ホグロフ氏が手掛けたファーストモデルである、「No.10」は、パラシュート用の撥水性のあるキャンパス地に強度の高いレザーストラップ、留め具には丈夫なメタルを組み合わせた耐久性の高いシンプルな造りのバックパックでした。
ホグロフ氏が作るバックパックは、農夫や林業従事者、ハンター、漁師、鍛治職人など、過酷な環境下でも使えるバッグを必要としている人々を中心に爆発的な人気を博します。
また、考え抜かれた抜群の機能性と耐久性が話題を呼び、ホグロフスのバックパックは、やがてスウェーデンのスクールバッグの定番に。
現在でも、耐久性に優れシンプルで使いやすいホグロフスのバックパックは、ブランドの人気アイテムです。
バッグブランドとして成功を収めたホグロフスは、1978年に、テントや寝袋を扱う会社「マンバイス」との合併によって、スウェーデンを代表するアウトドアカンパニーへと成長を果たしました。
1995年にアパレルラインをスタート
ホグロフスは、1995年には、アパレルラインの生産をスタート。アイコニックなバックパック同様、スタイリッシュで機能的なウェアはキャンパーはもちろん、ファッショニスタからも注目を集めています。
HAGLÖFSのアイテムの魅力とは?
ここでは、ホグロフスのアイテムの魅力について迫りたいと思います。ホグロフスのアイテムが気になる方はもちろん、ホグロフスのアイテムについて詳しく知りたい方もチェックしてみてください。
北欧らしい洗練されたデザインと独特の色使い
ホグロフスのアイテムはどれも洗練されたシンプルなデザインと北欧ブランドらしいカラーリングが特徴。
ホグロフスのアイコンとでもいうべきバックパックは、本格的なアウトドア仕様でありながら、すっきりとしたデザインのため、ミニマルなスタイルやビジネススタイルにも似合います。また、スモーキーなカラーリングも都会的です。
ウェアに関してはアウトドアブランド特有の野暮ったさがない点も大きな特徴といえます。そのため、タウンユースでも大活躍してくれるでしょう。
シーンを選ばずに着られるライフスタイルウェア
アウトドアウェアの魅力といえば優れた機能性です。防水性や防寒性、透湿性に耐久性を搭載したアウトドアウェアは、「ギア」といっても過言ではありません。
本格的なアウトドアで着用するなら、優れた機能性のアイテムが必要ですが、タウンユースメインなら、いささかオーバースペックな場合も。機能的なアイテムは当然快適なのですが、街では若干浮いてしまうこともあります。
その点、ホグロフスのウェアは、スペックとセンスのバランスが抜群。本格的なアウトドアで問題なく使えるウェアでありながら、タウンユースにも馴染むアイテムを数多く展開しています。
アーバンかつ、本格的なアウトドアウェアをお探しならホグロフスをチェックしておくべきではないでしょうか?
ホグロフスのマウンテンパーカーの選び方
ここでは、マウンテンパーカーの選び方について解説します。
ホグロフスのマウンテンパーカーを検討中の方はもちろん、マウンテンパーカーを購入しようと考えている方も参考にしてください。
使うシーンに合わせて選ぶ
どのブランドのマウンテンパーカーにも共通することですが、マウンテンパーカーを購入する際には機能性に注目しましょう。
北欧の厳しい自然環境に対応するハイパフォーマンスなアイテムを展開するホグロフスには、高機能なマウンテンパーカーが数多くあります。
ハイスペックなマウンテンパーカーは、防寒性、防風性、防水性、透湿性、さらには耐久性にも優れています。「それならハイスペックなマウンテンパーカーを選べばいいのでは?」と思う方も多いかと思いますが、ハイスペックなアイテムは金額も安くはありません。
また、タウンユースをメインに考えるなら、せっかくの機能を持て余してしまうことも。
タウンユースがメインならば、防寒性や、防水性を重視した軽めのアイテムや、携帯に便利なパッカブルタイプ等がおすすめです。
マウンテンパーカーはシーンに合わせて選ぶと失敗のないアイテム選びにつながります。
マウンテンパーカーではサイズ感がとても重要
通常のアウターに比べ作りが大きめであることが多いマウンテンパーカー。トレンドはオーバーサイズですが、40代50代の大人が着用するならジャストサイズからやや大きめが最適です。
素材がナイロンであることが多いマウンテンパーカーは大きく見えがちです。そのため、オーバーサイズのアイテムをチョイスすると「服に着られている」ように見えてしまいます。
タウンユースで頻繁にマウンテンパーカーを着用する筆者としては、インナーにパーカーやフリースを着用してジャストくらいのサイズをおすすめします。
スマートに着こなすならダークトーンがおすすめ
北欧ブランドらしい独特のカラーも魅力的なホグロフスのマウンテンパーカーですが、タウンユースがメインならダークトーンがおすすめです。
もちろん、綺麗な色のマウンテンパーカーもアリなのですが、カジュアルになりすぎたり、合わせるアイテムを選んでしまうこともあります。
スマートに着こなすなら、黒やグレー、ネイビーなどのダークトーンをチョイスしてみてはいかがでしょうか?
大人に似合うホグロフスのマウンテンパーカー4選
ここで、ホグロフスのマウンテンパーカーを4つご紹介します。チョイスしたマウンテンパーカーは大人世代がタウンユースに最適なアイテムばかりですので、チェックしてみてください。
アウターシェル エッジエヴォアノラック
「エッジエヴォアノラック」は、耐摩耗性に優れた3レイヤーPROOF素材を使用した防水性と防風性に優れたアイテム。プルオーバータイプのクラシックなデザインでありながら長めの着丈がスタイリッシュです。
コヨルプルーフジャケット
ホグロフスの人気マウンテンパーカー「コヨルプルーフジャケット」です。リサイクル・ポリエステルを使用した2層構造の「PROOF™シェル」素材の同アイテムは、表面はソフトでマットな引き裂け防止加工が施されています。
シンプルなデザインなので、アウトドアにはもちろん、タウンユースにも最適です。
ミミック アラート フード
アウター、ミッドどちらでも使用できるボリュームで幅広いアクティビティに適している「ミミック アラート フード」。
4Wayストレッチの「Mimic SILVERシート化繊綿」をストレッチ性の高い生地に封入することで快適な着心地と動きやすさを追求した逸品です。保温だけでなく、通気性にも優れ、ウェア内のオーバーヒートを防いでくれます。
フィンチプルーフジャケット
柔らかく動きやすいホグロフス、オリジナルの防水素材「PROOF™2レイヤー」を採用した、防水ジャケットの「フィンチプルーフジャケット」。両脇には素早く熱気を逃がしてくれるベンチレーションを配置しているため、汗をかいても快適です。
表地はマットな仕上がりになっているので、タウンユースにも馴染みます。
ホグロフスのマウンテンパーカーでデイリースタイルを洒脱に
マウンテンパーカーを使った「アーバンアウトドアスタイル」を楽しむには最適なホグロフスのマウンテンパーカー。シンプルで機能的なホグロフスのマウンテンパーカーは大人世代がさらっと羽織るのに最適なアイテムです。
アウトドアでもタウンユースでもスタイリッシュな着こなしを約束してくれる、ホグロフスのマウンテンパーカーでデイリースタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?
「収納力も欲しいけど、見た目にもスタイリッシュなトートバッグを探している」。そんな方におすすめしたいのが、アウトドアブランドのマムート(MAMMUT)が販売しているトートバッグです。
今回はマムートのトートバッグの魅力を徹底的に解説します。トートバッグ探しで迷っている方は、ぜひご一読ください。
マムートはスイスが誇るアウトドアブランドの老舗
マムートは1862年にスイスで誕生したアウトドアブランドです。
現在ではアパレルやフットウェア、帽子やバッグなど多彩な商品を展開していますが、もともとはロープメーカーとして歴史をスタートしました。当時から品質への強いこだわりを持っており、高い安全性と耐久性は多くの登山家たちの信頼を集めてきました。アパレルやバッグといったアイテムにもこのロープづくりから得たノウハウが存分に活かされており、耐久性とデザイン性に優れた製品はアウトドア好きから絶大な支持を集めています。
マムートと言えばマンモスのロゴでも有名ですが、これは創業期にロープメーカーとして「強さ」や「タフさ」をイメージしてもらうために採用されました。今ではブランドの象徴として多くのファンから愛されています。2019年には赤黒のマンモスロゴから赤ベースのカラーリングに変更されましたが、赤黒マンモスの人気は高く現在でもクラシックモデルとして復刻版が発売されています。
マムートが手掛けてオンオフ両用のバッグ「セオン」シリーズ
アウトドアブランドとしてのイメージが強いマムートですが、近年はタウンユースでも使えるファッショナブルな商品も多数展開しています。
なかでもオリジナルバッグの「セオン」シリーズは2021年にフルモデルチェンジを実施。「From Work (ワーク) To Climb (クライム)」をコンセプトに掲げ、タウンユースからアウトドアまで対応できる万能型のアイテムへとアップデートされました。装飾はロゴとピスネームだけに絞り、単色のカラーリングを採用。シンプルでスタイリッシュなデザインはおしゃれ感度の高い男性からの支持も高く、アウトドアブランドの枠に収まらない仕上がりの良さは要注目です。
なぜおすすめ?「セオン」シリーズのトートバッグ3つの魅力
さて、マムートの中でも人気シリーズとして注目を集める「セオン」ですが、今回イチ押しするのがトートバッグです。セオンはバックパックがメインですが、実はトートバッグは「隠れた逸品」としてぜひおすすめしたい魅力を持っています。
魅力1.縦型で男性にもよく似合うスタイリッシュなデザイン
1つ目の魅力は縦型で男性にもよく似合うスタイリッシュなデザインです。
セオンシリーズのトートバッグの容量は15リットル。たっぷり荷物が入る大容量ですが、一般的なトートバッグではどうしても幅広なタイプが多くなってしまいます。その点、セオンシリーズのトートバッグは縦型のスタイリッシュなフォルムが特徴。男性が持っても野暮ったさがなく、おしゃれな雰囲気を演出できます。
またマムートの製品らしく素材の耐久性や防水性にも優れているため、普段使いはもちろんアウトドアでの活動にもしっかり対応してくれます。
魅力2.収納スペースが多くアイテムを多数収納できる
2つ目の魅力は収納スペースの多さです。
中央部のメインスペースは底が深く大きな荷物もしっかり収納可能。内側にはPC用のスリーブが用意されており、15インチラップトップPCがジャストフィット。またPCスリーブの底には衝撃からPCを守るクッションが付いており、大切なPCをしっかり守ります。この他にも、タブレットや書類の持ち運びに便利なスリーブや、ファスナータイプのメッシュポケットも用意されているため、用途に応じて使い分けが可能です。
サイドにはペットボトルや折り畳み傘を収納できるサイドスペースを用意。また、バッグの表面にもファスナーポケットが用意されているなど、さまざまなアイテムを収納可能です。
魅力3.肩掛けと手持ちの2Wayで使用可能
3つ目は肩掛けと手持ちの2Wayで使用可能な点です。
セオンシリーズのトートバッグには長さが違うハンドルが2つ付いています。1つは肩掛け用で、やや長めの設計が特徴。肩掛けと手持ちの2Wayで使用可能で、たとえば「アウターを着ているとトートバッグの肩掛けが苦しい」といった場面がありますが、長さに余裕のあるセオンシリーズならストレスなく使用できます。
もう1つは手持ち用。こちらも長さが絶妙に設計されており、持ちやすさへのこだわりが感じられます。
タウンユースやビジネスシーンでは肩掛けか手持ちか悩む場面も多く、そのたびに荷物を入れ替えるのが面倒でした。2Way仕様のセオンシリーズのトートバッグならそんな悩みを解消し、ワンアイテムで幅広いシーンで活躍してくれます。
セオンシリーズのトートバッグおすすめ2選
マムートのセオンシリーズのトートバッグは、2種類のカラーバリエーションが用意されています。ここではそれぞれの商品をご紹介します。
1.トートバッグ セオン Black
まずご紹介するのが「トートバッグ セオン Black」です。単色のブラックで統一されたクールなカラーリングは、ビジネスシーンやフォーマルシーンにもぴったり。15リットルと大容量なうえ、PCスリーブも付いているため必要なガジェットをしっかり収納して持ち歩けます。マンモスのロゴデザインも主張し過ぎず、さりげなさがあるのも魅力です。
容量 15 L
幅 30.0cm
高さ 38.0cm
マチ 14.5cm
持ち手 65.0cm
2.トートバッグ セオン Savannah
続いてご紹介するのが「トートバッグ セオン Savannah」です。ブラックとは違い普段使いやおしゃれ使いがしやすいカジュアルな雰囲気が特徴。カーキに近いSavannah(サバンナ)カラーと、ブラックのハンドルの組み合わせは相性が良く、アイテムに品を加えてくれます。ロゴデザインもブラックを採用しており、しっかりマムートのアイデンティティを感じさせてくれる仕上がりです。
容量 15 L
幅 30.0cm
高さ 38.0cm
マチ 14.5cm
持ち手 65.0cm
「セオン」シリーズのトートバッグは大人メンズによく似合う隠れた逸品
今回はアウトドアブランドのマムートが展開する「セオン」シリーズから、人気のトートバッグをご紹介しました。
セオンシリーズはタウンユースからアウトドアまで対応できる万能型のアイテムとして、2021年にアップデート。バッグパックが定番ですが、同じコンセプトで作られているトートバッグは隠れた逸品と言えます。アイテムの魅力は大きく3つ。
縦型で男性にもよく似合うスタイリッシュなデザイン
収納スペースが多くアイテムを多数収納できる
肩掛けと手持ちの2Wayで使用可能
とくに肩掛けと手持ちの2Way仕様は利便性が抜群。たっぷり容量の15リットルサイズでありながら、スタイリッシュな縦型の仕上がりも魅力的です。
カラーバリエーションはブラックとサバンナ(カーキ系)の2種類。ビジネスやフォーマルシーンで使いたいならブラックを、すこしカジュアルに普段使いで楽しみたいならサバンナがおすすめです。
日本の老舗バッグメーカーの吉田カバンを代表するブランドである「PORTER(ポーター)」。オンオフ問わず活躍してくれるポーターのバッグは国内外で高い人気を博しています。
今回は、幅広い世代から支持されているポーターのビジネスリュックのおすすめアイテムをご紹介。さらに、ポーターとポータークラシックの違いについても解説します。
スーツに似合うリュックをお探しの方や、ポーターのビジネスリュックが気になっている方はぜひ、本記事を参考にしてください。
PORTER(ポーター)とは?日本を代表するバッグブランド
「ポーター」とは、1962年に日本のバッグメーカーである「吉田カバン」から発表された吉田カバンのメインブランドです。
ブランド名である「ポーター」は、ホテルなどでカスタマーのバッグを預かる「Porter」が由来。ポーターという職業が常にバッグに触れ、バッグの良さを知る者であるということで名付けられました。
ポーターといえばタンカーシリーズ
ポーターといえばイメージされるのは「タンカーシリーズ」ではないでしょうか。タンカーシリーズは1983年に誕生し、今もなお高い人気を誇るシリーズです。
タンカーは、米国空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフにしたオリジナル生地が特徴。当初は「ミリタリーテイストのトラベルシリーズ」がコンセプトだったため、ダッフルバッグやショルダーバッグが中心で、色もセージグリーンのみでした。
今ではポーターのアイコニックシリーズですが、発売当初はミリタリーテイストのアイテムが一般的ではなく、あまり売れなかったそうです。
しかし、80年代後半からアメカジブームが到来し、ミリタリーテイストのタフで使い勝手に優れたタンカーシリーズは、ストリートファッション好きの若者の間で絶大な人気を博しました。
おしゃれなバッグ=ポーター
90年代後半になるとさまざまなブランドとのコラボレーションアイテムを展開。これにより、ポーターはおしゃれなバッグの代名詞的存在になります。また、藤原ヒロシ氏や藤井フミヤ氏、木村拓哉氏といったファッションアイコンがポーターのバッグを愛用したことで爆発的な人気を獲得しました。
ポーターのビジネスリュックが選ばれる理由
幅広い世代のビジネスマンから支持されているポーターのビジネスリュック。その理由について解説します。
圧倒的な品質と耐久性
ポーターのバッグは、吉田カバンの創業者である吉田吉蔵氏が掲げた「一針入魂」の精神を貫き、すべての製品を日本国内で製造しています。熟練した職人が手掛けるポーターのバッグは、縫製の美しさや耐久性はもちろん、使用している素材も高品質です。
筆者も10年以上ポーターのタンカーシリーズを愛用していますが、一度も修理に出したことがありません。
また、ポーターのビジネスリュックは、違和感なくスーツに馴染むデザインや、スタイリッシュかつ使い勝手の良さがビジネスマンから高い評価を獲得しています。
高い機能性
PCポケットやPCパット、ドリンクホルダー、自立構造、軽量設計など、ビジネスに必要な機能が揃っている点もポーターのビジネスリュックが人気の秘密。ポーターのバッグの特徴でもある、ポケットの多さもビジネスリュックとしてはありがたい機能です。
また、ショルダーやブリーフケースとしても使える2WAYや3WAY仕様のものが多い点も、ポーターのビジネスリュックの大きな特徴といえます。
バリエーションの多さ
バリエーションの多さもポーターのビジネスリュックの大きな魅力です。デザインはもちろん、カラーやサイズまで、さまざまなアイテムがあるのでスタイルに合ったビジネスリュックをチョイスすることができます。
修理体制が整っているので長く愛用できる
流行り廃りのないシンプルでミニマルなデザインが多いポーターのビジネスリュックは、トレンドに左右されることなく長く愛用できます。
素材にも、高密度ナイロンや防水加工素材など、使い込むほど味が出る高品質で耐久性にも優れた素材を使用している点も大きなメリット。
また、10年以上は問題なく使えるアイテムですが、いざという時には、修理も可能なので安心して使えます。
ポーターのビジネスリュックの選び方
大人に似合うポーターのリュックの選び方について解説します。
色はダークトーンのベーシックカラーがおすすめ
ビジネスリュックはスーツに合わせることが前提のため、黒やネイビー、グレーといったべーシックなダークトーンがおすすめです。基本的にはビジネスバッグを選ぶ感覚と同じです。 また、デザインは基本的にシンプルなものを選びましょう。
A4サイズが問題なく入る大きさ
ビジネスで使うリュックのため、A4サイズが問題なく入る大きさを選ぶことも大切です。さらに、PCやが書類、ガジェットを収納しやすい構造か、細かく収納できるポケットはあるか等もチェックしておきましょう。
天候を気にせずに使うならナイロン素材がおすすめ
ポーターにはさまざまな素材のビジネスリュックがありますが、天候を気にせずに使うならナイロン素材がおすすめです。耐久性や防水性に優れたナイロン素材のビジネスリュックなら突然の雨でも問題ありません。汚れが付きにくい点も大きなメリットです。
ポーターとポータークラシックの違いは?
「ポーター」と「ポータークラシック」の違いが分からないという方も多いのではないでしょうか?ポータークラシックは、ポーターでデザイナーとして活躍していた吉田克幸氏とその息子である吉田玲雄氏が立ち上げたブランドです。
ポーターとは関係のないブランド
ブランド名にも「ポーター」とあることから派生したブランドのように思いますが、ポーターとは関係のないブランドです。
ポータークラシックはバッグではなくアパレルがメインで、日本の伝統文化からインスピレーションを受けたアイテムを展開しています。
大人に似合うポーターのビジネスリュックおすすめ5選
スーツスタイルに似合うポーターのビジネスリュックを紹介します。
タイム
「タイム」はオリジナルのコーデュラナイロンツイル生地を使用したビジネスシリーズです。 メイン素材はタテ糸に100デニールのコーデュラナイロン糸、ヨコ糸に420デニールのコーデュラナイロン糸を使って織りあげたオリジナルのツイル生地を採用。丈夫で引裂強度・摩擦強度に優れながらも軽量という特性を持っています。
A4サイズも問題なく入り、PC用のクッション性のあるポケットも装備しているので使い勝手も抜群です。デザインもシンプルなので大人が持っても違和感ありません。
LIFT
生地にシルクのような上品な光沢感を持つ素材を使用したビジネスリュックの「リフト」。資料やファイル、ノートPCを目的別に管理できる2層構造になっているのでとても便利です。 21Lの容量があるので、荷物が多い方でも安心。スクエアなシルエットに斜めに入ったジッパーがアクセントになっています。
クラーク
北米産牛ステアを使用したレザービジネスシリーズ「クラーク」のビジネスリュックです。光沢のあるレザーを使用したラグジュアリーでリッチな逸品。レザーリュックでありながら軽量である点も大きな魅力です。すっきりとしたデザインなのでスーツにもよく似合います。
コンパクトに見えますがA4サイズに対応しているのでビジネスで問題なく使えます。レザーを使用しているので、経年変化が楽しめる点も大きな魅力です。
EVO
ビジネスバッグに求められる機能性を高めながらも軽量に仕上げたライトウエイトビジネスシリーズ「エヴォ」のビジネスリュックです。軽く耐久性や撥水性に優れたナイロンツイル素材なので天候を気にせずに使えます。軽くすっきりとしたビジネスリュックをお探しの方に最適なアイテムです。
PROTECTION
吉田カバンがオリジナルで製作したコーデュラバリスティック(R)ナイロン生地を使用したビジネスシリーズ「プロテクション」のビジネスリュックです。A4サイズのファイルや13インチのPCも収納可能なので通勤にはもちろん、出張にも最適。ポケットが多く物を整理しやすい点も大きなメリットです。
ポーターには大人に似合うビジネスリュックが目白押し
スタイリッシュで機能的なバッグが揃うポーター。おしゃれな男性の定番バッグブランドとしてもお馴染みのポーターには、大人に似合うビジネスバッグも豊富です。
スタイリッシュでスーツに似合い、使い勝手のいいビジネスリュックをお探しならポーターをチェックしてみてはいかがでしょうか?
きっとお気に入りのアイテムが見つかるはずです。
サーフィンやダイビング、SUP(サップ)をはじめ、マリンスポーツを楽しむなら持っていたいのが防水腕時計です。水中でも気兼ねなく使用できるのはもちろん、多彩な機能で安全で快適なアクティビティをサポートしてくれます。
そこで今回は大人メンズにおすすめしたい防水腕時計をご紹介します。時計専門店スタッフへの取材経験を持つ筆者が厳選したアイテムを、この機会にぜひチェックしてください。
防水腕時計の選び方は?3つのポイントを解説
まずは防水腕時計を選ぶ際のポイントを、3つの視点から解説します。
1.腕時計の防水性能を確認する
1つ目のポイントは腕時計の防水性能です。最初に覚えておきたいのが、腕時計の防水性能には2種類の表示方法がある点です。
具体的には「日常生活防水」と「潜水防水」の2つがあります。防水腕時計を選ぶ際は、まず自分が使用するマリンスポーツの種類や着用するシーンを想定し、どちらの腕時計を選べばいいのか確認する作業から始めましょう。
日常生活防水
日常生活防水では「〇気圧防水」といった表記をされます。1気圧は水深10mを意味しますが、ここで注意したいのがこの表記は「静止した状態」での性能を意味している点です。
たとえば10気圧防水の腕時計は100mの水深にゆっくり沈めていけば耐えられる性能があります。しかし、ダイビングやシュノーケリングのように動作による衝撃が加わることは想定していません。
下記の表で日常生活防水で想定されるマリンスポーツやシーンを解説していますので、参考にしてください。
2~3気圧防水(日常生活用防水)雨や食器洗い、洗顔など5気圧防水(日常生活用強化防水)ヨットや釣り、洗車や農作業など10気圧防水~20気圧防水(日常生活用強化防水)海やプールでの水泳やサーフィン、川遊びなど
潜水防水
潜水防水はダイビングやシュノーケリングなどにも耐えられる防水性能を誇り、「〇m防水」といった表記をされます。この場合はメートル表記がそのまま潜水の度合いを意味します。
自分が潜る水深より余裕を持った防水性能の腕時計を選んでおくと安心です。
100m~200m防水(空気潜水用防水)スキューバダイビングやシュノーケリング200m~1,000m防水(飽和潜水用防水)本格的な飽和潜水
2.マリンスポーツと相性のいい機能から選ぶ
腕時計には多彩な機能が搭載されています。マリンスポーツを楽しむなら使用シーンと相性のいい機能が備わったモデルを選んでみましょう。
たとえばソーラー充電や自動巻き機能で電池交換が不要なモデルはおすすめです。防水腕時計は電池交換の際に防水テストが必要となるため、電池交換に時間がかかります。専門店に依頼する必要もあるため、電池交換が不要なモデルを選んでおくと手間がかかりません。
また文字盤やインデックス部分が光る夜光機能が備わっていれば、水中での視認性を確保できます。
3.ベルトの素材も要チェック!
防水腕時計を選ぶなら、ベルトの素材も確認するのがおすすめです。水に強いステンレスやチタン、ラバーやナイロン素材などであれば錆びの心配もなく耐久性にも優れています。
とくにラバーやナイロンは防水性能が高く、マリンスポーツはもちろんアウトドアにも使用できるなど屋外での活動が多い方におすすめ。ステンレスやチタンはラバーやナイロンに比べるとやや防水性能に劣りますが、普段使いやフォーマルシーンにも合わせやすい汎用性が魅力です。
マリンスポーツにおすすめの防水腕時計5選
ここからは大人メンズにおすすめしたい防水腕時計を5つご紹介します。
1.ハミルトン カーキ ネイビー OPENWATER AUTO
防水性能 30気圧防水ムーブメント 自動巻きバンド ラバー
まずご紹介するのがハミルトンの『カーキネイビー OPENWATER AUTO』。ハミルトンが水中での使用を目的に製造したモデルで、黒を基調にしたシンプルなカラーリングながらハミルトンらしい気品ある雰囲気が大人の男性によく似合います。
ラバー素材のベルトは波の形状がデザインされており、30気圧防水でマリンスポーツにも難なく対応します。インデックス部分には夜光塗料が施され、暗い場所でも視認性を確保。普段使いで着用してもおしゃれな人気モデルです。
https://funday.jp/article/234/
2.G-SHOCK FROGMAN GWF-A1000C-1AJF
防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド コンポジットバンド(メタルと樹脂)
G‐SHOCKが展開する潜水性能を備えた“FROGMAN(フロッグマン)”シリーズ。同シリーズで初となるアナログ時計として発売されたのが『GWF-A1000C-1AJF』です。
ダイバーズスーツの上からでも着用しやすいコンポジットバンドを採用。カーボン繊維を使った高い防水性能は200mまでの潜水に耐える設計となっています。LEDを使った「スーパーイルミネーター」は文字盤を明るく照らし、水中の暗い場所でも視認性を確保。またソーラー充電やスマートフォンリンク、透明度が高く傷がつきにくい特徴を持つサファイヤガラスなど、これでもかと機能が搭載されたハイスペックなモデルです。
G-SHOCKらしいタフなデザインも魅力で、マリンスポーツの相棒として活躍してくれます。
https://funday.jp/article/635/
3.セイコープロスペックス DIVER SCUBA SBDJ053
防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド ステンレス
限界に挑むプロ向けのシリーズとして人気を博しているセイコープロスペックス。『DIVER SCUBA SBDJ053』は200mの潜水にも対応した高い防水性能を誇るモデルです。
ケースには錆びにくいステンレス素材を採用。ベゼル部分には赤と青のカラーリングが施されており、デザインのアクセントとなっています。スーツにも似合うのがこのモデルの特徴で、オンとオフの二刀流として愛用できます。
ソーラー充電を採用しているので電池交換の手間がかかりません。視認性、耐久性の高さは折り紙付きで、長く相棒として活躍してくれるモデルです。
https://funday.jp/article/686/
4.シチズンプロマスター マリン BN0156-13W
防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド ウレタン
グリーンの鮮やかなカラーリングが目を引く『シチズンプロマスター マリン BN0156-13W』。わずかな光でも充電可能な光発電「エコ・ドライブ」を採用しており、長時間の稼動にも難なく対応します。
200m防水やウレタン素材のバンドなど、マリンスポーツでの活動をサポート。視認性や堅牢性にも優れ、夜光塗料で暗闇でも文字盤をしっかり確認できます。
https://funday.jp/article/702/
5.ガーミン Instinct 2 Dual Power Surf Edition
防水性能10気圧防水ムーブメントソーラー充電バンドシリコン
デザイン性に優れたスマートウォッチブランドとして人気のガーミン。同ブランドがマリンスポーツに特化したモデルとして発売したのが、『Instinct 2 Dual Power Surf Edition』です。
サーフィン、ウィンドサーフィン、カイトボード、SUPなどのマリンアクティビティに対応した機能が搭載されており、多彩なデータの表示・計測が可能。ライフログの計測にも優れ、水陸両用で24時間あなたの生活をサポートします。
デザインはベースの黒と白のガゼルの組み合わせが魅力。カジュアルなおしゃれを楽しみたい方にもおすすめのモデルです。
https://funday.jp/article/1136/
ライターからひとこと
今回はマリンスポーツに最適な防水性能に優れた腕時計をご紹介しました。
防水性能に優れた腕時計なら、水中でも気兼ねなく装着が可能。また多彩な機能を搭載したモデルなら用途やシチュエーションに応じた幅広い楽しみ方を実現できるため、アクティビティの満足度が一気に高まります。
マリンスポーツを思う存分楽しむための相棒を、この機会にぜひお選びください。
ワンアイテムでおしゃれを演出できるサングラス。そんなサングラスの中でも、世界のトップブランドとしての地位を確立しているのがレイバン(Ray-Ban)です。
長い歴史の中で培われた機能性と完成されたデザインは多くの人々を魅了。芸能界でも愛用者が多いブランドとして知られています。
今回はそんなレイバンのサングラスの中から、大人メンズに似合う人気モデルをご紹介します!ブランドの歴史やサングラスの選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
サングラスの傑作・レイバンはなぜ人気なのか?
1937年のブランド誕生以来、全世界のファンに愛され続けてきたレイバン。その人気の秘密は「高い遮光性」と「完成度の高いデザイン」です。
レイバンの物語は1853年、ドイツからアメリカへ移民してきた2人の青年、ヤン・ヤコブ・ボシュとヘンリー・ロムが設立したボシュロム社(Bausch&Lomb)から始まります。
眼鏡フレームの素材として動物の角を使用していたこの時代に、硬質ゴムを用いた丈夫な眼鏡フレームを製造。高精度のフレームは瞬く間にヒット商品となり、その後に進出したレンズ分野でも画期的な製品を開発しブランドの基盤を築きます。
大きな転機となったのが1923年。アメリカ空軍のパイロットから、長時間の飛行から眼を守ってくれるサングラスの開発を依頼されました。当時は太陽光と紫外線を遮るレンズはなく、パイロットは眼精疲労や視力の低下に悩まされていました。
6年の研究開発を経て1929年に誕生したレイバンのサングラスは、高い遮光性と耐久性を実現。翌1930年にはアメリカ空軍に正式採用され、パイロットのアイコンとして定着しました。このサングラスこそ、現在もレイバンの人気モデルとして多くのファンに愛される『アビエーター』の原型です。
ファッションアイコンとしても評価されるレイバンの人気モデル
1937年には遮光(Ray)を遮る(Ban)という意味を込めて、Ray-Ban(レイバン)ブランドを設立。「光学的に眼を守る」を基本コンセプトに機能性に優れたモデルを展開します。
一方でレイバンのサングラスはその完成度の高いデザインへの評価も高く、ファッションアイコンとしても人気を博します。
1986年には、アメリカン・ファッション・デザイナー協議会から『世界最高級のサングラス(The World's Finest Sunglasses)』の称号を授かり、押しも押されもせぬ人気ブランドへ。現在では、全世界で愛されるアイウェアブランドとしての地位を確立しました。
モデル特徴アビエイターティアドロップ型の個性派モデル。レイバンの原点ウェイファーラーウェリントン型のシンプルなモデル。日本人にもよく似合うラウンドメタル丸みを帯びたレトロな雰囲気が特徴。おしゃれのアクセントにぴったりクラブマスター上部のフレームが太い独特のデザイン。クラシックな雰囲気が◎
レイバンの原点となったアビエイターはティアドロップ型の個性的なデザインが特徴。1986年のアメリカ映画『トップガン』でトム・クルーズが着用したことでも有名です。
ウェイファーラーはウェリントン型と呼ばれる形状で、台形をひっくり返したようなシンプルなデザインが人気です。日本ではレイバンのアンバサダーに就任した木村拓哉さんが着用するモデルと聞けば、ピンとくる方も多いのでは。
ラウンドメタルは丸型の丸みを帯びたデザインが特徴。レトロな雰囲気はおしゃれセンスの高さを感じさせます。
フレームの上辺が太い個性的なデザインで人気なのがクラブマスターです。クラシックなサングラスを求める人にはぜひおすすめしたいモデルです。
似合うサングラスの見つけ方5つのポイント
さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「似合うサングラス」の見つけ方です。せっかくレイバンのサングラスを購入するなら、自分に似合うモデルを選びたいもの。
そこでここでは、似合うサングラスの見つけ方を5つのポイントから解説します。
ポイント1.顔型との相性をチェックする
似合うサングラスは、自分の顔型との相性から見つけていきましょう。
基本となるのが、自分の顔型と対比したモデルを選ぶこと。たとえば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルを選んでみましょう。
顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。まずは自分の顔型の特徴を把握して、サングラス選びのスタートしましょう。
ポイント2.フレームカーブと眉のラインを合わせる
サングラスのフレームカーブ(フレーム上辺の曲がり具合)と眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。
自分の眉のラインとフレームカーブを合わせると、サングラスが顔に馴染みやすくなります。また眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベスト。眉毛との距離があまりに離れているとサングラスが浮いた印象になり馴染みにくくなります。
ポイント3.フレームの幅と顔幅を合わせる
フレームの幅は、自分の顔幅と合わせるとよく似合います。
顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶとサングラスの印象が強くなり、寄り眼がちな雰囲気になります。あらかじめ自分の顔の横幅を測っておき、気になるサングラスのフレーム幅と合わせていきましょう。
レイバンサングラスのサイズ表記を覚えよう
レイバンサングラスでは、『51□21』や『51‐21』といった表記が採用されています。これは51mmがレンズの幅、21mmがブリッジの幅を意味します。自分の顔幅と比較する場合はレンズが2枚あることを踏まえて、51+51+21=123といった計算をするとぴったりのサイズを選べるでしょう。
ポイント4.サングラスの特徴を知る
サングラスは特徴による違いを知っておくと、身に付けたときの印象を上手にコーディネートできます。
ブリッジの部分が丸みを帯びたデザインは、柔らかい印象となります。反対に直線的なデザインは、シャープで個性的な印象を演出できます。
テンプルが太いと、カジュアルで活発な印象に。細いと品のある落ち着いた雰囲気に仕上がります。
こうした特徴を参考にすると自分に似合うサングラスが見つかりやすくなります。サングラスのフレームごとの特徴も下記の表で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フレーム特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい
ポイント5.レンズの機能やカラーから選ぶ
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レイバンのサングラスはレンズの種類やカラーが豊富に揃っています。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
【レンズの種類】
レンズの種類特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。レイバンではTransitions®と表記UVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめクロマンス レンズ最先端の反射防止処理、優れた偏光フィルターでカラーレンズでもクリアな視界に
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
大人メンズにおすすめのレイバンのサングラス5選
ここからは、大人メンズにおすすめのレイバンサングラスをご紹介します。
1.ウェイファーラー│0RB2140F
まずご紹介するのは『ウェイファーラー 0RB2140F』。1952年の誕生以来、レイバンを代表する定番モデルとして多くのファンから愛されているモデルです。都会的ながらどこかクラシックな趣も残しており、誰でも似合いやすいサングラスとなっています。
レイバンの品番の最後に「F」がついたモデルは、アジア系の骨格に合わせてフロントの傾斜角を浅く設計したタイプ。そのためフィット感もよく、長くかけていても疲れにくいモデルです。
2.ラウンドメタル│RB3447
丸形のクラシックなデザインが人気の『ラウンドメタルRB3447』。ミュージックシーンで多くのスターが愛用しているモデルとして知られ、60年代のカウンターカルチャーが色濃く残っています。レトロな雰囲気はおしゃれ上級者からも評価が高く、遊び心のあるファッションを取り入れたい大人にはぜひおすすめしたいモデルです。
3.アビエイター│RB3025
レイバン史の原点として愛され続ける『アビエーター│RB3025』。独特のティアドロップ型のフォルムは実に個性的。アメリカ空軍で正式採用されていたとあってミリタリーファンからも人気が高く、クラシックな雰囲気は男らしさを感じさせます。繊細なテンプルとツーブリッジは細い素材を採用し、品のあるおしゃれな雰囲気を際立たせます。
4.ウェイファーラー│「Takuya. K」コレクション 0RB2140F
レイバンのアンバサダーを務める木村拓哉さんが着用しているのが、ウェイファーラーの『「Takuya. K」コレクション 0RB2140F』です。
レイファーラーのシンプルなデザインと淡いブルーのレンズの組み合わせは相性抜群。アクティブシーンだけでなくドライブや普段使いにも合わせやすく、幅広いファッションに対応できます。
5.クラブマスター│0RB3016F
最後にご紹介するのは『クラブマスター│0RB3016F』。
クラシックな雰囲気はこれぞサングラスと呼べる存在感があり、大人の余裕を感じさせます。ご紹介している淡いレンズはもちろん、近年流行りの濃いレンズと組み合わせればさらに魅力が際立つでしょう。
ライターからひとこと
今回はレイバンサングラスの人気モデルを5つご紹介しました。
レイバンサングラスは、おしゃれに興味を持つ人にとっては「一度は身に付けてみたい」デザインの魅力と機能性、完成度の高さを誇っています。サングラスはワンアイテムで雰囲気を一変できるだけに、手元に1つ持っておくとコーディネートやおしゃれの楽しみがグッと広がります。
お気に入りのレイバンサングラスを身に付けて、ショッピングやレジャーを楽しみましょう!
日本が誇るスポーツ向けアイウェアブランド「SWANS(スワンズ)」。競泳用ゴーグルやスノースポーツ向けのゴーグルもよく知られていますが、中でもサングラスはプロアマを問わず多くのアスリートが愛用する人気アイテムです。
今回はSWANSの商品の中から、おすすめのスポーツサングラスをご紹介します。ブランドの歴史や特徴、アイテム選びのポイントについても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
1911年に大阪で創業したSWANS
まずは、SWANS(スワンズ)の歴史を紐解いていきましょう。SWANSは大阪に本社を構える山本光学が展開する、スポーツ向けのアイウェアブランドです。
山本光学は1911年(明治44年)、大阪で山本眼鏡レンズ製作所として創業。工場や作業場で働く人々の「眼を守る」ことを理念に掲げ、セルロイド製の防塵眼鏡やレンズ加工で事業を拡大します。
戦後の混乱期を乗り越えてからは、水中でもクリアな視界を保てる水中用眼鏡で脚光を浴びます。これは現在の水中ゴーグルの原型で、当時からレンズ加工の分野で高い技術力を誇っていたのが窺えるエピソードです。1950年代にはパイロット向け航空眼鏡や保護ゴーグルの製造工場として防衛庁(現防衛省)から指定されるなど、業界での存在感を益々高めていきます。
1960年代からはオートバイやスクーターが広く普及するのにあわせて、一般向けのゴーグル製造にも着手。その後のスキーブームでは世界初のくもり止め機能を施したスキーゴーグルを開発するなど、世界に誇る技術力を持つ企業へと成長します。
1970年には全社的だったスポーツ分野向けの製品を「SWANS」というブランドに統一。長年培ってきたレンズ加工の技術をアスリート目線でさらに追及し、各競技のトッププロやオリンピアンが着用するアイウェア製品を世に送り出し続けています。
スポーツ向けサングラスの誕生は1992年。現在では多くのトップアスリートが愛用
長年高品質なアイウェアを手掛けてきたSWANSですが、意外にもスポーツ向けのサングラスの登場は1992年が初めて。初代モデルの「Gullwing」は、バルセロナ五輪のマラソン競技に参加した有森裕子さんが着用し、見事銀メダルに輝きました。
その後スポーツ向けのサングラス製造を加速させたSWANSは、陸上やゴルフ、野球やテニス、バスフィッシングやサイクリングなど幅広い競技向けに製品を開発。競技に特化したモデルから、日常的なスポーツやフィットネスにも着用できるオールラウンドなモデルまで多数のラインナップを展開し、国内外のスポーツシーンに「SWANS」の名が広まっていきました。
SWANSのスポーツサングラスの特徴と選び方のポイントは?
SWANSのスポーツサングラスの特徴は、メインドインジャパンならではの高い品質です。とくにブランドが長年培ってきたレンズ加工技術は大きな強みで、サングラスにとってもっとも重要な視認性の高さを確保しながら、耐久性や耐傷性、防水性にも優れています。
またSWANSでは各競技に特化したレンズシリーズも展開。競技ごとに求められる視認性の高さを追及し、アスリートのパフォーマンスを最大限に引き出してくれます。サングラスのサイズやカラー展開も豊富なため、自分が求めるデザインや機能性を備えたモデルを見つけやすいのもSWANSの魅力です。
では、SWANSのスポーツサングラスを選ぶ場合は、どんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。
1.レンズの種類から選ぶ
1つ目のポイントは、レンズの種類です。SWANSのスポーツサングラスには複数のレンズが用意されています。
「偏光レンズ」は、レンズに偏光機能をつけて、光の一部をカットする効果があります。紫外線や反射光をカットし、自然光だけを通すためクリアな視界を確保できます。眩しさを抑えつつ、視認したいものはしっかり視認できるのが偏光レンズの魅力です。
「調光レンズ」は、おもに紫外線の量によってレンズの濃度が変化するレンズです。屋内と屋外のどちらでも使い分けができ、スポーツはもちろん普段使いしたい方にもおすすめです。スポーツ中だけでなく、長時間サングラスを着用していたいアウトドアなどにもおすすめです。
「ミラーレンズ」は、外から鏡のように見せるレンズのことです。光を遮るだけでなく、外から視線を覗かれない効果もあります。競技によっては、視線の動きが勝敗やパフォーマンスに影響しますが、ミラーレンズなら高い集中力を保ちつつ、視線の動きを読まれないメリットが得られます。
それぞれのレンズの特徴から、自分が求めるレンズの種類を選ぶようにしましょう。またSWANSの公式サイトでは、レンズの選び方についても詳しく解説していますので、気になる方はこちら「レンズセットアップ レンズカラーの選び方」のページも参考にしてください。
2.サングラスのモデルから選ぶ
SWANSは実に豊富なサングラスを展開しています。下記では、SWANSのモデルの中から、とくにスポーツ性が高いモデルをご紹介しています。それぞれの特徴から、自分にぴったりのモデルを選んでみてください。
モデル特徴FACEONE(フェイスワン)激しい動きでもズレにくい高いフィット感が特徴。レンズサイズも大きめSTRIX D.A. (ストリックスディーエー)長時間の競技でもストレスを感じない快適性が特徴。天候や目的にあわせてレンズの交換も可能E-NOX NEURON20'(イーノックス ニューロン20)陸上競技やアスリート向けのモデル。テンプルがレンズの下部にある“アンダーテンプル”を採用E-NOX EIGHT8(イーノクスエイト)八の字型のテンプルの形状が特徴。タフな環境でもストレスを感じない軽い着け心地SPRINGBOK(スプリングボック)日本人にもフィットしやすいコンパクトなサイズ感。デザイン性の高い流線形モデルLION SIN(ライオンシン)エッジの効いた鋭さのある見た目。耐久性が高くタフな動きや衝撃にも強い
「FACEONE(フェイスワン)」は、SWANSの代表モデル。顔との一体感にこだわり、激しい動きでもズレにくい高いフィット感が特徴です。レンズサイズが大きいため、視界を確保しやすいのもメリットでしょう。
「STRIX D.A. (ストリックスディーエー)」もSWANSの人気モデル。D.A.はフランス語でDeperler(出発)・Arriever(到着)を意味し、ランニングや自転車、ゴルフなど長時間の競技でもストレスを感じない快適性が特徴です。天候や目的にあわせてレンズの交換も可能です。
「E-NOX NEURON20'(イーノックス ニューロン20)」は陸上競技やアスリート向けのモデル。大きな特徴はテンプルがレンズの下部にある“アンダーテンプル”を採用していること。頬からこめかみにかけてもしっかりと密着するため、ランや激しい動きによる上下動でもズレにくく高いフィット感を得られます。
「E-NOX EIGHT8(イーノクスエイト)」は、八の字型のテンプルの形状が特徴。ランニングやマラソン、トレイルランといったタフな環境でもストレスを感じない軽い着け心地が魅力です。
「SPRINGBOK(スプリングボック)」は、日本人にもフィットしやすいコンパクトなサイズ感が特徴。流線形のフォルムは装着感だけでなくデザイン性も◎。ゴルフ競技などにおすすめです。
「LION SIN(ライオンシン)」は、エッジの効いた鋭さのある見た目が特徴。剛性が高いモデルに仕上がっており、耐久性が高くタフな動きや衝撃にも強い特性を持っています。がっちりとした装着感は、一瞬の判断が勝敗を分けるようなスポーツにもおすすめです。
3.採用されている機能から選ぶ
SWANSには数多くのモデルがあるとご紹介しましたが、それぞれのモデルごとに採用されている機能にも違いがあります。
紫外線をカットする「UVカット」、度付きのレンズに対応できる「度付きレンズ対応」。ミラーレンズを採用している「ミラーコート」や、夜間や雨天での視認性を高める「NIGHT Yellow(ナイトイエロー)」など、さまざまな機能が用意されています。
商品ページにはこうした機能の有無が記載されているため、自分が求める機能が用意されているモデルを選ぶのも、スムーズな商品選びにつながります。
SWANSのスポーツサングラスおすすめ5選
ここからは、SWANSのおすすめスポーツサングラスを5つご紹介します。
FACEONE(フェイスワン)
まずご紹介するのが「FACEONE(フェイスワン)」です。顔との一体感にこだわり、激しい動きでもズレにくい、高いフィット感が特徴。レンズサイズが大きいため、視界を確保しやすく、競技中のストレス軽減やパフォーマンス向上に貢献してくれます。
スタイリッシュなデザインも魅力で、レンズ・フレームともに豊富なカラーバリエーションが用意されているのもうれしいポイントです。
STRIX D.A. (ストリックスディーエー)
続いてご紹介するのが「STRIX D.A. (ストリックスディーエー)」。長時間の着用でもストレスを感じない軽いかけ心地が魅力で、ランニングや自転車、ゴルフなどで長くサングラスを着用する方におすすめです。華美な装飾がなく、シンプルなスポーツサングラスに仕上がっているのもポイント。SWANSでも人気が高く、オーソドックスなスポーツサングラスを選びたい方には、こちらのモデルがおすすめです。
E-NOX NEURON20'(イーノックス ニューロン20)
革新的なデザインが話題となったのが「E-NOX NEURON20'(イーノックス ニューロン20)」です。テンプルがレンズの下部にあるアンダーテンプルは、デザインとしては奇抜ですが、頬からこめかみにかけてしっかりと密着し、着用時のストレスや上下動によるブレを軽減。アスリートのパフォーマンス向上を極限まで追い求めた先に辿り着いたモデルがE-NOX NEURON20'です。
SPRINGBOK(スプリングボック)
ゴルフをはじめ、日常的な運動やアウトドアなど幅広いシーンで活躍してくれるのが「SPRINGBOK(スプリングボック)」です。日本人の顔の特徴にフィットしやすいモデルに設計されており、流線形のデザインはファッションアイテムとしても高いレベルを備えています。オーソドックスなサングラスに近いモデルを選びたい方におすすめです。
LION SIN(ライオンシン)
最後にご紹介するのが「LION SIN(ライオンシン)」です。
エッジの効いたレンズとフレームのデザインは、着用時のモチベーションやテンションを高めてくれます。剛性が高いため、衝撃や激しい動きでもズレにくく、耐久性も抜群。野球のようなフィジカルコンタクトがある競技でも、高いパフォーマンスを発揮してくれるモデルです。
トップアスリートも愛用する“メインドインジャパン”のスポーツサングラス
今回は、日本のアイウェアブランド「SWANS(スワンズ)」のおすすめスポーツサングラスをご紹介しました。
1911年に創業したSWANSは、高いレンズ加工技術で長年眼鏡を着用する人の眼を守り、着用時の快適性を追い求めてきました。そのノウハウはスポーツサングラスの分野にもしっかり生かされており、競技者の眼を守るのはもちろん、パフォーマンス向上や快適な着け心地で、多くのアスリートをサポートしています。
トップアスリートも愛用する“メインドインジャパン”のスポーツサングラスを、ぜひ一度お試しください。
シティサイクルからスポーツサイクルまで、自転車を楽しむ文化が広がっている近年。大人メンズの間でも、新しい趣味やヘルスケア目的で自転車に乗り始める人が増えていますが、ぜひ購入を検討してもらいたいのが自転車用のヘルメットです。
道路交通法では2023年4月から自転車でのヘルメット着用が努力義務化されました。自転車に乗る時間を、より安全に楽しいものにするためにも、自分にぴったりなヘルメットを選んでおきたいものです。
今回はタウンユース向けの自転車用ヘルメットを探している方へ、ドイツのスポーツブランドuvex(ウベックス)のおすすめ商品をご紹介します。
uvexとは?欧州屈指のスポーツギアブランドの歴史
uvex(ウベックス)とは、ドイツに拠点を構えるスポーツギアブランドです。
創業は1926年。創業者のフュルト・イム・ヴァルトは第一次世界大戦後にバルセロナにて小規模の流通会社を設立。その後故郷のバイエルン州フュルト市に戻り手工業の会社を設立すると、ブランド初のスキーゴーグルを発売します。
その後ブランドの商品はオリンピック競技でも採用されるなど、その高い品質がプロ・アマを問わず多くのアスリートからの支持を集め、着実にブランドの規模を拡大していきます。
1956年には現在の「uvex」というブランド名に変更。これは「Ultra Violet Exluded(紫外線除去)」の頭文字を取ったもので、世界に先駆けて紫外線から目を守るレンズ開発に着手したことから名付けられました。紫外線カット以外にもたゆまぬ研究開発により先進的な技術を次々と生み出し、機能性に優れた高品質なアイウェアブランドとしての地位を確立しました。
1980年代からはスポーツ用ヘルメットの分野でも存在感を増す
1980年代からはサングラスやスキーゴーグルなどのアイウェアに留まらず、スポーツ用のヘルメットの製造にも注力。最初に製造されたヘルメットは1987/88年シーズンにドイツで導入され、その後も高い安全性と機能性を誇るアイテムを次々と世に送り出していきます。
2023年にはサイクルロードレースのトップカテゴリー、国際自転車競技連合(UCI)のワールドツアーに参加するプロチーム「アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ」のオフィシャルサプライヤーを務めるなど、ヘルメットの機能性の高さは世界のトップアスリートからも支持を集めています。
タウンユース向けの自転車用ヘルメットの選び方
さてタウンユース向けの自転車用ヘルメットを購入する場合は、どのようなポイントを押さえる必要があるのでしょうか。選び方のポイントをご紹介します。
頭のサイズを正しく測定する
自転車用ヘルメットの選び方でもっとも重要なのが、頭にサイズにぴったりな商品を選ぶことです。
自転車用ヘルメットは頭部を守る目的で着用するため、サイズが大き過ぎるときちんと性能が発揮されず、安全性を確保できません。ブカブカの状態では走行中にズレ落ちて視界を遮る危険性もあります。またサイズが小さすぎると、頭の締め付けでストレスを感じるほか、きちんと頭部全体を守れないなど、こちらも性能を発揮できない恐れがあります。
サイズのズレをなくすためには、頭のサイズを正しく測定するのが重要です。
上記はUvexが推奨するヘルメットサイズの測定方法です。まずメジャーを用意し、眉毛の2~2.5cmくらいの部分を目安に、頭のサイズを測定しましょう。このときメジャーが斜めにならないよう、水平の状態で測定するようにしてください。この頭のサイズを「頭囲(とうい)」と呼びますが、ヘルメットのブランドではこの頭囲に合わせたサイズ表が用意されています。
測定した頭囲をもとに、下記のサイズ表を参考にしながら商品を選んでみましょう。
【タウンユース自転車ヘルメット サイズ表】
商品サイズ頭囲52‐57cm52cm、53cm、54cm、55cm、56cm、57cm53‐57cm53cm、54cm、55cm、56cm、57cm55‐58cm55cm、56cm、57cm、58cm56‐60cm56cm、57cm、58cm、59cm、60cm56‐61cm56cm、57cm、58cm、59cm、60cm、61cm※中間サイズの場合は大きい商品サイズを推奨
通気性の良さに注目する
ヘルメットを選ぶときは、通気性の良さにも注目してみましょう。
暑い季節や長時間ヘルメットを着用していると、頭部がムレてストレスを感じやすくなります。そんなときでも通気性が良いタイプのヘルメットを選んでおけば、快適さが保たれます。
またヘルメットの種類によっては、空気抵抗を軽減するデザインや機能が搭載されているモデルがあります。空気抵抗が減れば、それだけ自転車を漕いでいるときの負荷や快適さが違ってきます。
購入前には通気性を良くし空気抵抗を減らすためにも、空気孔の有無や機能性に注目してみましょう。
重さは300g前後を目安に
ヘルメットを選ぶときは、重さも重要なポイントです。あまり重い商品を選ぶと、疲労感やストレスを感じやすくなります。1つの目安が300g前後。300gという目安を基準に、これよりも軽ければ軽量タイプ、これよりも重ければやや重量タイプに区分できます。
軽ければ快適さが向上しますが、一点注意したいのがきちんと耐久性が担保されているかどうか。ロードレースやスポーツサイクル用のヘルメットは、素材や加工にこだわることで軽量化と耐久性を両立しています。しかし最近では軽さだけを優先し、耐久性に不安がある商品も見受けられます。
軽量のヘルメットを選ぶときは、ブランドがきちんと耐久テストや安全性能の審査を通過しているかなどを確認するようにしましょう。
カラーリングは使用シーンに合わせて選ぶ
ヘルメット選びではカラーリングも気になるポイントです。タウンユース向けで選ぶなら、自分の好みやファッションとの相性なども参考にしましょう。普段どのような場面で自転車を使用するか、使用シーンをイメージするとカラーリングやデザインの好みがはっきりしてきます。
夜に走行する場面が多いなら、明るく視認性の高いモデルを選んでおくのがおすすめです。反射板やセーフティーライトが装着できるタイプだと、夜でも安心して走行できます。
uvexのタウンユース向け自転車用ヘルメットおすすめ4選
ここからは、uvexの商品からタウンユース向けのおすすめヘルメットをご紹介します。
1.uvex city 4
まずご紹介するのが、「uvex city 4」です。どんな場面でも着用しやすいシンプルなデザインが特徴。頭部後方にはプラグイン式のLEDが備えられており、点滅することで夜間や夕方でも視認性を高めてくれます。
また長時間の走行や暑い季節も快適さを保つために10個の通気口を設置。安全性と快適性を高いレベルで兼ね備えたアイテムに仕上がっています。
2.uvex city i-vo MIPS
続いてご紹介するのが、「uvex city i-vo MIPS」です。
より高い安全性を保つために、MIPS(多方向衝撃保護システム(The Multi-directional Impact Protection System)機能を採用。頭部をより多方向の衝撃から守り、走行中の安全を確保してくれます。
またuvex独自の「3D IASシステム」の拡張機能により、ヘルメットの幅だけではなく頭の高さにも合わせられる高いフィット感を実現。24個の通気口を備え、より快適かつ爽快な走行を可能にしてくれます。
3.uvex urban planet
走行中の安全性だけでなく、環境にも優しい製品として注目されているのが「uvex urban planet」です。シンプルでファッショナブルな見た目のヘルメットには、バイオベースの素材を使用。パッケージ共もサステナブル素材を採用しており、環境に優しい製品に仕上がっています。
もちろんヘルメットとしての機能性や安全性もしっかり担保されており、3D IASによるサイズ調整や、充電式プラグインLED、14個の通気用のホールなど多彩な機能があなたの快適な走行をサポートしてくれます。
4.uvex rush visor
最後にご紹介するのが、「uvex rush visor」です。
視界を保護するバイザーとヘルメットが一体となったモデルで、悪天候でもしっかり視認性を確保してくれます。後部を深めの構造にすることで、衝撃保護性能を強化。リフレクター(反射材)のストラップや後頭部LEDライトが付属しているため、夜間でも安心して走行できます。
スタイリッシュさと安全性をしっかり兼ね備えた、人気のヘルメットです。
安全性と快適性に優れたuvexの自転車用ヘルメット
今回はタウンユースによく似合う、uvexの自転車用ヘルメットをご紹介しました。
欧州屈指のアイウェア&ヘルメットブランドとして知られるuvex。製品は着用時の安全性はもちろん、快適さや見た目のスタイリッシュさにもこだわっており、普段使いにもぴったりです。ぜひこの機会に、uvexの自転車用ヘルメットといっしょにサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
山登りやアウトドアシーンで活躍するマウンテンパーカー。撥水性や防風性などの高い機能性、耐久性が特徴です。近年では、デザイン性にも優れたアイテムが次々に発売され、タウンユースとしておしゃれな大人の男性を虜にしています。
カジュアルからキレイめスタイルまで、さまざまなコーディネートに合わせられるため幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
今回は、人気アウトドアブランドの中からタウンユースでも活躍できる、おすすめの薄手のマウンテンパーカー5選をご紹介します。機能性、デザイン性の高いアイテムを厳選していますので、マウンテンパーカー選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
マウンテンパーカーとは?ウインドブレーカーとの違いは?
マウンテンパーカーは、登山などアウトドアで着用するために作られたアウターのことを指します。大自然の過酷な環境下でも過ごせるように機能性、耐久性に優れています。
マウンテンパーカーとウインドブレーカーとの違いに困惑している方もいるかも知れません。見た目の大きな違いとしては、フードが付いているか否かです。マウンテンパーカーは必ずフードが付いていますが、ウインドブレーカーは必ずしもそうではありません。
また、マウンテンパーカーは、防寒性、防水性など耐久性が備わっていますが、ウインドブレーカーは、風よけが主な機能です。幅広いシーンで活躍できるマウンテンパーカーとランニングなどアクティブな運動で活躍するウインドブレーカー。それぞれの機能を理解した上で使い分けましょう。
マウンテンパーカーを選ぶポイント
多くのブランドが独自の技術を駆使して、機能性、ファッション性の高いマウンテンパーカーをリリースしています。これからマウンテンパーカーの購入を検討している方に向けて、お気に入りの一着を見つけるためのポイントをご紹介します。
デザイン性とシルエットで選ぶ
タウンユースとしてマウンテンパーカーを選ぶ際には、機能性だけではなく、デザイン性やシルエットも重要です。元々は、アウトドアのシーンで着用するために作られているため、派手なデザインやゴツゴツとしたパーカーも多いです。それらのマウンテンパーカーはタウンユースでは「ダサい」着こなしになる可能性があります。
タウンユースとして「カッコよく」着こなすためには、シンプルでスリムなデザインのマウンテンパーカーを選びましょう。そうすることで、日常のコーディネートにアクティブな要素を違和感なく落とし込めます。
着用するシーンで選ぶ
マウンテンパーカーには、多目的な機能が備わっています。寒さを凌ぐ防寒性、風を防ぐ防風性、動きやすい伸縮性など多岐にわたります。それぞれに強み、特性があるため、どのようなシーンで着用するのかイメージすることが大切です。
普段から活動性が高い方は、快適性と動きやすい製品を選びましょう。日常とアウトドアの両方で着用したい方は、耐久性の高い一着を選ぶ必要があります。主に通勤で使用したい方は、着心地、重さで選ぶと理想のマウンテンパーカーを手に入れることができます。
また、活動性だけではなく、季節に合わせて重ね着がしやすいデザインや素材を考慮することもポイントです。今回のポイントを参考におすすめのマウンテンパーカー5選をご覧ください。
大人男性におすすめしたいマウンテンパーカー5選
アウトドアブランドがリリースしたマウンテンパーカーの中からおすすめのアイテムを5選ご紹介します。いずれもアウトドアだけではなく、日常でもオールシーズン活躍できるマウンテンパーカーです。
ぜひお気に入りの一着を見つけてみてください。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)ベスト クライムライトジャケット
世界中で圧倒的な人気を誇るアウトドアブランドのTHE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)。『ベスト クライムライトジャケット』は、GORE-TEX PRODUCTS 3層素材を採用しており、透湿性や軽さと強度のバランスを追求しているアイテムです。
GORE-TEXとは、最高級の防水透湿性素材を指します。目には見えないほどの小さな無数の気孔が空いており、外部からの水分の侵入を防ぎ、内側からの汗などの蒸気を外に排出する働きがあります。
風によるバタつきなどで形が崩れにくいスリムなデザインが人気のアイテム。アウトドアでも普段使いでもカッコよく着こなしたい大人の男性におすすめの一着です。
Arc'teryx(アークテリクス)ベータジャケット
Arc'tery(アークテリクス)は、1989年にカナダのノースバンクーバーで設立されました。アークテリクスは、高機能、高品質な製品を追求しており、高価格帯のブランドです。その品質の良さから、強いこだわりをもった大人の男性に選ばれています。
『ベータジャケット』は、優れた耐久性を持ち、防水性、防風性を備えたゴアテックス素材を採用。静粛性と柔らかさに加えて、高い透湿性を発揮するように設計されています。胸からウエスト、腰から太もも部分を体に密着させるデザインになっているため、薄手でごわつきが見られず動きやすい一着です。
シンプルなデザインのため、あらゆるシーンで重宝できるアイテム。最上級の機能性、耐久性を求める男性におすすめしたい究極のマウンテンパーカーです。
patagonia(パタゴニア)トレントシェル ジャケット
パタゴニアは、登山、サーフィン、 トレイルランニング、スキーなど幅広いアウトドアやスポーツ用品を製造、販売しているブランドです。「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションのもと環境問題や人道支援にも積極的に取り組んでいます。その理念に共感を持つ人から圧倒的な支持を得ており、アウトドアブランドの中で確固たる地位を築いています。
今回ご紹介する『トレントシェル ジャケット』は、シンプルで控えめながら信頼のおけるアイテム。パタゴニア独自の3層構造の防水性、透湿性シェル素材を採用しており、長持ちする防水性、耐久性と快適さを提供します。
快適な着心地と高い防水性に加えて、コンパクトに収納できることも大きな特徴です。カバンの中に一つ備えておくことで急な雨などに対応できます。アウトドアとタウンユースの両方で使えるマウンテンパーカーを探している方にイチオシの一着です。
mont-bell(モンベル)ウインドブラスト パーカ
mont-bell(モンベル)は、日本を代表するアウトドアブランド。1975年に登山家によって「株式会社モンベル」が設立されました。設立以来「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに商品開発を行っています。
モンベルは、日本のブランドのため日本人の体型にフィットしたデザインが特徴です。高い機能性を維持しながら比較的お手頃な価格設定になっています。そのため、登山初心者から熟練された登山家まで幅広い層に人気のブランドです。
『ウインドブラスト パーカ』は、耐久性と軽量、コンパクト性をバランスよく両立させた、携行に便利なパーカー。適度に体にフィットしたデザインにすることで、風によるばたつきを軽減させ、いかなる状況でもシルエットを崩さずに着用できます。コスパよく、高い機能を実感したい方におすすめのアイテムです。
columbia( コロンビア ) ライト キャニオン ソフトシェル ジャケット
コロンビアは、1938年アメリカオレゴン州ポートランドで誕生した総合アウトドアブランド。マルチポケットフィッシングベスト(たくさんのポケットが付いているフィッシングベスト)に代表されるように高い技術力から次々に革新的なアイテムを世に出しています。その進化は、留まることを知らず今後も目が離せないブランドです。
『ライト キャニオン ソフトシェル ジャケット』は、ポリウレタンを使用しないポリエステル100%素材。軽量でキックバック力のあるしなやかなストレッチ性を実現しています。 コロンビア独自の撥水テクノロジーで小雨や砂ぼこりが通常の生地に比べ3〜5倍の速乾性を持つ特徴があります。そのため糸に液体が吸収されるのを防ぎ、生地を清潔で乾燥した状態に保てるのです。
高い機能性に加えて、紫外線をブロックするサンプロテクション機能付きの『ライト キャニオン ソフトシェル ジャケット』。雨の日でも晴れの日でも重宝できる最強のマストアイテムです。
ライターから一言
今回は、富士山、屋久島などを登頂してきた私が、信頼するブランドの中からおすすめのマウンテンパーカーをご紹介しました。
雨風を凌ぐための高い機能性はもちろんのこと、ファッション性の高いデザインは、タウンユースとしても活躍すること間違いなし。日常に遊び心を取り入れたい大人な男性必須のアイテムです。
アウトドアシーンでも街中でも、カッコよくマウンテンパーカーを着こなして大人の男性を演出してみませんか?
「スタッキングスツールはとりあえず買っておく補助イス」、「座り心地やデザインはそれなりでいいや」、と思っている方。あきらめるのはまだ早いです!むしろメインチェアとして毎日使いたくなるくらい、コンフィーでグッドルッキングなスツールも、世の中にはたくさんあります。
今回は、好きが高じてうっかりインテリアコーディネーター資格まで取ってしまった家具好きライターが「あえて」買いたいスタッキングスツールのおすすめ4選をご紹介。自宅やオフィスの椅子を買い足そうかな、と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
スタッキングスツールが使える理由
積み重ねができるスタッキングスツールですが、実はそれ以外にもメリットがたくさんあります。通常のチェアに比べて価格も手頃なものが多いので、まずは1脚、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。まずはスタッキングツールが“使える”理由をご紹介します。
コンパクトに収納できる
なんといっても積み重ねができるので、場所を取らずに何脚も置いておけるのが最大の魅力。クローゼット等にしまうのも良いですが、せっかくなら重ねた姿もオブジェのように美しく、出しっぱなしにしても景観を損ねないものを選びたいものです。
引っ越してもずっと使える
たとえばダイニングテーブルは、住む家や家族構成が変わったら買い替えたくなりますよね。その点スタッキングスツールはどんなに広い家に引っ越しても、何人家族になってもずっと使える。冷静に考えれば当たり前なのですが、そう考えると椅子を買うハードルがグッと下がります。
座る以外の使い道がある
背もたれのない椅子=スツールだからこそ、いろいろと使い道が広がります。たとえばソファの近くにおいてリビングテーブル代わりにしたり、照明やオブジェを置く台にしたり。植物を複数置くときはスツールを使って高低差をつけると、バランスよくまとまるのでおすすめです。
ただし座面にクッション性があったり、凹凸があるタイプのスツールはこの使い方には不向きです。買うときは実際の使い道をよくよくシミュレーションしましょう。
【クオリティ重視】おすすめスタッキングスツール
いざスタッキングスツールを買うと決めたなら、見た目も使い心地も決して妥協してはいけません。生活の中で目に入るモノすべてをフェイバリットにすることが、QOLを上げる近道です。
多少値が張ってもいいから、デザインも機能も優れた名品を買いたい。まずはそんな方におすすめのスタッキングスツールを2つご紹介します。
イカサ(IKASAS) カモメスツール
日本と上海を拠点に、時代に流されない普遍的な価値をそなえたインテリアや家具を提案するIKASAS(イカサ)。ブランドを代表するマスターピースともいえるカモメスツールは、2018年のグッドデザイン賞を受賞したプロダクトです。
カモメの羽を思わせるスリムな座面に、曲げ木の脚部が組みあわさった有機的フォルムはどことなくユーモラス。それでいて凛とした佇まいは、ダイニングやオフィスはもちろん、和室にだって似合いそうです。
スタッキングしたときの無駄なくピタッ!と重なる姿も爽快。デザイン好き界隈では有名なスツールなので、ちょっと「インテリア分かってる感」を出したいときの選択肢としても、ぜひ。
カリモク60 スタッキングスツール
泣く子も黙る老舗ファニチャーブランド、カリモク家具。創業80年以上を誇る愛知の木工家具メーカーですが、その復刻コレクション「カリモク60(ロクマルと読みます)」のロングセラースツールです。カリモクが1960年代に作っていたチェアを復刻したモデルゆえ、この普遍的でレトロなデザインにグッときます。
最大の魅力はなんといっても心地よいクッション性。スタッキングスツールでここまで快適に座れるものは、なかなか他では出会えないと思います。来客時の食事で長時間座っても快適ですし、背もたれがなく緊張感を保てるので、デスクワーク用チェアとしてあえて選ぶのもアリ。
スツールとしては決してお安くはないですが、美しい張りの座面や手工芸品のように端正なフレームラインからは、一目で丁寧な仕事ぶりが伝わります。長く愛用できるクオリティを求める方に自信を持っておすすめしたい、買う価値ありの逸品です。
【コスパ重視】おすすめスタッキングスツール
そうは言っても、「スツールに数万円も出すのはちょっと」という方も多いはず。ここからは買いやすいうえにデザインも座り心地もいい、さらに多用途に使える高コスパのスタッキングスツールを3つご紹介します。
無印良品 スタッキングスツール
こちらはロンドンを拠点とするイタリア人デザイナー、マルティーノ・ガンパーによる名作「アーノルドサーカススツール」を彷彿とさせるプロダクト。要素を極限までそぎ落とし、無印流にリデザインするとこうなります。本家に比べてカラバリは2色と少ないですが、お値段は6分の1程度。これでいい、むしろこちらがいい!と思う方も多いはず。
風呂イスのような単純なフォルムですが、座面のカーブが絶妙にフィットして見た目以上に座りやすい。ちなみにこのカーブはアーノルドサーカススツールにはない、無印ならではの特長です。
スタッキングしても高さが出にくく、さらにひっくり返せばゴミ箱や収納バスケットに早変わり。シンプルですが侮れない、コスパ抜群のスツールです。
イーサプライ スチールチェア
なんともシンプルでそっけない、スチールの丸椅子。でもこの無骨さがいいのです。機能面も申し分なく、丈夫で軽くて、水に強い。屋外でも使えるので、友人家族を招いて庭でBBQ、なんてときにも使えます。耐荷重は100kgあるので脚立代わりにしたり、ベランダで植木鉢を置いたりと、タフな使い方にも応えてくれます。
よく見るとデザインにもこだわっていて、座面はゆるやかにカーブしていて座り心地も上々。オールブラックのマットな塗装も良い風合いです。スチールの素材感が空間をきりっと引き締めてくれるので、インダストリアル系インテリアが好きな方、木製家具のほっこりした雰囲気が苦手な方にもおすすめです。
アンドエヌイー(&NE) ラウンドスタッキングスツール
このデザイン、どこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。元になっているのはフィンランドの世界的デザイナーであるアルヴァ・アアルトが1933年に発表した名作「スツール60」で、多くのメーカーからリプロダクト品(意匠権の切れた製品を復刻したもの)が出ています。それゆえ似たような形のスタッキングスツールは世の中に数多く存在しますが、ひとつ選ぶとしたら「&NE」のこちらのアイテムを推します。
北欧家具の特徴であるナチュラルな木材の質感もよく再現されていますし、座面や脚部を横から見たときの積層材の表情も今っぽくてナイス。座面に穴の空いたデザインが他とは一線を画すこだわりを感じさせます。片手で軽く持ち運べるので、家中を移動して使いやすいのもポイント高しです。
スツールを買うならスタッキングできるものを
収納場所にも困らず、ライフスタイルが変わっても長く使えるスタッキングスツール。
いざ必要となったときに間に合わせで済ませてしまいがちなアイテムですが、せっかく買うなら見た目も座り心地も納得できるものを、じっくり選んでみてください。
皮脂や汚れがたまりやすい男性の肌は、気づかないうちに毛穴の黒ずみが深刻化しがち。そんな悩みを抱える男性に頼もしいのが、和の素材にこだわったスキンケアブランド「毛穴撫子 男の子シリーズ」です。
本記事では、シリーズの全貌を紹介しながら、2種類ある洗顔料の違いを解説します。頑固な黒ずみとおさらばしたい方はぜひ最後までご覧ください。
黒ずみが気になる男性に人気の「毛穴撫子 男の子シリーズ」
「毛穴撫子 男の子シリーズ」は、重曹を主役に据えた洗顔料ラインです。男性特有の過剰な皮脂や、寝ている間に付着する大気中の汚れをしっかり中和・分解する力に優れています。さらに、洗浄成分である炭酸水素Naやパパインを配合し、洗いながら肌を整えるうるおいケアを両立。無香無香料・無色素・アルコールフリーで、敏感肌や肌荒れが気になる方にも安心して使える低刺激処方です。
洗顔料は泡立ちやスクラブ感の異なる2種を展開し、朝晩の肌状態や気分に合わせてチョイスできる手軽さも人気の理由。清潔感のあるすべすべ肌に仕上げやすいシリーズです。
2種ある「毛穴撫子 男の子シリーズ洗顔」の違い
毛穴撫子 男の子シリーズの洗顔料は、大きく分けて「男の子用 重曹泡洗顔」と「男の子用 重曹スクラブ洗顔N」の2タイプがラインアップ。それぞれに重曹(炭酸水素ナトリウム)をベースに採用しながら、テクスチャーや使用感など、ケアしたい悩みに応じた機能を付加しています。それぞれの違いをみていきましょう。
男の子用 重曹泡洗顔
「男の子用 重曹泡洗顔」は、洗顔ネットを使わずともクリーミーな泡が自立する濃密フォームタイプです。主成分の重曹が固い角質を浮かせ、タンパク汚れを分解します。同時にヘチマエキスやカミツレ花エキスなどが、潤いを残しながら肌のキメを整える役割を担います。
さらに、保湿成分としてヒアルロン酸Naや加水分解コラーゲンも配合し、洗い流した後もしっとり感をキープ。アルコールフリー・無香料・無着色・パラベンフリー設計で、敏感肌やニキビが気になる肌にも優しく作用します。朝の目覚めに、夜のリフレッシュに、シンプルに使える万能な洗顔料です。
男の子用 重曹スクラブ洗顔N
「男の子用 重曹スクラブ洗顔N」は、重曹をベースとした高機能スクラブ洗顔料です。シリカとコメヌカロウを基剤に、重曹粒子が肌に優しく古い角質や毛穴の奥にひそむ黒ずみを除去します。
洗浄成分にはココイルグリシンNαやパパインを使用し、余分な皮脂だけを選択的に落とすため、洗い上がりのつっぱり感を軽減しやすいです。メントールやカンフルを配合し、爽快感を得られるのもポイント。週2~3回のスペシャルケアとして取り入れれば、ザラつきのない滑らかな肌を目指せます。週2~3回のスペシャルケアとして取り入れれば、ザラつきのない滑らかな肌を目指せます。
男の子用 重曹泡洗顔の3つの特徴
ここからは、男の子用 重曹泡洗顔の3つの特徴をみていきましょう。
ハイブリッド洗浄アプローチで毛穴の奥からクリアに
男の子用 重曹泡洗顔は、主成分である重曹(炭酸水素ナトリウム)によって皮脂やタンパク質汚れを分解しつつ、キメ細かな泡が物理的に汚れを包み込んで浮かせます。
このダブルアプローチにより、通常の洗顔料では落とし切れない毛穴奥の黒ずみや酸化皮脂をしっかりオフ。クリーニングネット不要の自立泡が肌表面に優しく密着し、ゴシゴシこすらずとも汚れを除去できるので、摩擦ダメージによるバリア機能の低下や乾燥を防ぎながら、翌朝のテカリやザラつきを予防します。
植物エキスで整える肌のキメとバリア機能強化
洗浄後のデリケートな肌を保護するために、男の子用 重曹泡洗顔にはヘチマエキスやカミツレ花エキス、ローヤルゼリーエキスなどの植物成分zを贅沢にブレンド。これらの成分が潤いを保ち、洗顔によって一時的に低下した肌のバリア機能をサポートします。
さらにグリセリンが角層内の水分保持力を高め、肌をふっくらと柔らかく整えながらキメを細かく引き締めることで、化粧水や美容液のなじみもアップ。外的刺激に強い、健やかな肌環境を作ります。
長時間続くうるおいキープの高機能保湿設計
ヒアルロン酸Naと加水分解コラーゲンのW保湿コンビネーションにより、洗い流した瞬間からしっとり感を実感できるのもポイントです。ヒアルロン酸Naが角層深部まで浸透して水分を抱え込み、加水分解コラーゲンが肌表面のハリ・弾力をアップします。
この二段構えの保湿効果により、洗顔後のつっぱり感や乾燥による小ジワを防ぎ、肌のバリア機能を維持。敏感肌や乾燥肌の男性でも安心して使え、洗顔後すぐに次のスキンケアステップへとスムーズにつなげられる設計です。
男性向けのおすすめな毛穴撫子シリーズ5選
最後に、男性向けのおすすめな毛穴撫子シリーズのスキンケアアイテムを紹介します。
1. 男の子用 重曹泡洗顔
男の子用 重曹泡洗顔は、主成分に炭酸水素ナトリウム(重曹)を配合し、毛穴に詰まった皮脂や角栓をやさしく浮かせて洗い流す処方。独自の泡立ちフォーミュラにより、もっちりとした濃密泡が肌に密着し、摩擦レスな洗顔を実現します。
保湿成分として加水分解コラーゲンやヒアルロン酸Naを配合。洗顔後の肌のうるおいを保ち、つっぱり感のないなめらかな仕上がりに。香料・着色料・パラベン・アルコール無添加で、肌にやさしい低刺激設計です。
2. 男の子用 重曹スクラブ洗顔N
重曹と天然由来のスクラブ成分(炭酸水素Na、結晶セルロースなど)を組み合わせ、古い角質や毛穴汚れを物理的にオフするスペシャルケア洗顔料です。アミノ酸系洗浄成分(ココイルグリシンNa)をベースに、肌に負担をかけず余分な皮脂をしっかり除去します。
ユーカリ葉油をはじめとした清涼剤が肌の肌に爽快感を与え、洗い上がりもさっぱり。週2~3回の使用で、ざらつきや毛穴の黒ずみ対策に効果的です。
3. 男の子用 毛穴撫子 化粧水
洗顔後の肌をみずみずしく整える、清涼感のある化粧水。重曹(炭酸水素Na)をベースに、グリチルリチン酸2Kを配合し、肌荒れを防ぎながらさっぱりとした使用感を提供します。
さらに、保湿成分としてセラミド3や6Ⅱ、ヒアルロン酸Naを配合し、うるおいを保ちながら毛穴の目立ちにくいなめらかな肌に整えます。ノンアルコール・無香料・無色素処方で、敏感肌にもやさしい仕上がりです。
4. 男の子用 毛穴撫子 フェイスマスク
毛穴や肌のごわつきが気になる男性のための集中ケアマスク。ヒアルロン酸Naやローマカミツレ花エキスなどの保湿成分が肌のすみずみまでうるおいを届け、乾燥による毛穴目立ちをケア効果が期待できます。
ノンアルコール・無香料・無色素処方で、敏感肌の方にも配慮されたやさしい使い心地。使用後は、しっとりなめらかな手触りと、ふっくらとした肌印象が実感できます。
5. 毛穴撫子 男の子用 重曹つるつる石鹸
重曹を配合したシンプルな処方の固形石鹸。余分な皮脂や毛穴汚れをさっぱりと洗い流しながら、洗浄後の肌を乾燥させすぎないよう配慮されています。
石ケン素地や炭酸水素Naなどの洗浄成分でやさしく洗い上げ、顔はもちろん全身にも使える万能タイプ。持ち運びやすい固形タイプで、旅行やジム通いにも便利なアイテムです。
毛穴スッキリ&しっとりなメンズ肌を目指そう!
「毛穴撫子 男の子シリーズ」は、重曹を核にしたチカラと処方を融合させた、男性の黒ずみ・毛穴悩みを根本から解決するスキンケアラインです。2種の洗顔料で日常のベーシックからスペシャルケアまで自由自在に組み合わせ、化粧水や美容液でアフターケアすれば、つるんとしたクリアな素肌が実現します。今日から毛穴撫子で、毛穴スッキリの理想的な洗顔習慣を始めてみませんか?
コーヒー好きな人の中には、昔ながらの手回しミルでゆっくりと豆を挽く時間を楽しみたい、という方も多いと思います。そんなこだわり派の皆さまにぜひおすすめしたいのが、老舗コーヒー器具ブランド「カリタ(Kalita)」の手動ミルです。
今回はカリタの手動コーヒーミルの中でも、特におすすめのモデルを4つ紹介します。便利で時短な電動ミルではなく、あえて手動のミルを選ぶメリットも解説しますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
老舗ブランド「カリタ」のコーヒーミルの特徴
カリタ(kalita)は、1958年に東京で創業したコーヒー器具ブランドで、ドイツ語の「Kaffee(コーヒー)」と「Flter(フィルター)」に由来する造語から名付けられました。似た名前のブランドで「メリタ(Melitta)」がありますが、こちらはドイツ人女性の名前から付けられたもので、まったくの別会社です。
創業以来60年以上、日本で唯一のコーヒー器具専門メーカーとしてさまざまなアイテムを世に送り出してきたカリタの手動コーヒーミルは、昔ながらのクラシカルなデザインと高い機能性が特徴。古き良き時代の喫茶店にあったような佇まいのミルは、インテリアとして飾っても楽しめます。
あえて手動ミルを選ぶメリットは?電動ミルとの違い
コーヒー豆を挽く速さと量だけで見れば電動ミルのほうが便利ですが、あえて手動ミルを選ぶメリットもあります。ここからは、昔ながらの手挽きミルならではの魅力を挙げてみます。
メリット①電源がなくても使える
ハンドルを回して豆を挽くというアナログな手動ミルは、電源がない場所でも使えるのが最大のメリットといえます。キャンプや屋外でのレジャー、またはオフィスなどにミルを持ち込めば、いつでもどこでも挽きたてのコーヒーを味わえます。
メリット➁自分好みの細かさに調整しやすい
ドリップコーヒーは、豆を挽く細かさによって味わいが変わり、一般的には粒度が細かいほどコクや苦味が出やすく、粗いほどあっさりとした味わいになります。
電動ミルは数秒で豆が挽けてしまう一方で、つい細かく粉砕しすぎてしまうデメリットがあります。その点手動ミルは、1~数分かけてゆっくり豆を挽くため「今日は粗挽きにしよう」というように、淹れ方や好みに合わせて挽き方を調整しやすいのがメリットです。
メリット③心豊かな時間を楽しめる
ホッパーに豆を入れ、ハンドルを回すごとにコーヒーの香りが立ってくる…そのゆったりとした時間は、手動ミルを使う人だけの特権といえます。
朝食や食後の一杯を淹れるとき、忙しい毎日でもあえてアナログなコーヒーミルを使うことで、心のゆとりが生まれます。
手動コーヒーミルを選ぶときのポイント
ここからは、手動コーヒーミルを選ぶ際にチェックしたいポイントをまとめます。一台買うとなかなか買い替えないものなので、機能はもちろんデザインもこだわって選びましょう。
選び方①挽ける豆の容量はどのくらいか
コーヒー1杯分(約140cc)を入れるのに必要な豆の量は約10~12gで、1度に2杯分淹れる場合は約20g、3杯分なら25〜30g、4杯分なら35〜40gとなります。
コーヒーミルを選ぶときは、一度に何杯分を淹れるかを考えて選ぶのがポイントです。豆を挽く部分である「ホッパー」の容量と、挽いた豆を溜めておく「粉受け」の容量をそれぞれ確認しておきましょう。
選び方➁持ち運びはしやすいか
キャンプなど屋外で使うことも想定するなら、携帯性もチェックしておきたいポイントです。たとえば、ガラスを使ったミルは重く、割れてしまう危険もあるので要注意。ハンドル部分の形状がかさばったり、粉受けが外れやすいものも、持ち運びには向きません。
選び方③インテリアとして楽しめるデザインか
豆を挽く機能だけではなく、昔ながらのアナログな見た目にグッとくるという人も多いと思います。せっかく手動ミルを買うなら、キッチンにさりげなく置いておいても絵になるデザインのものを選びたいところです。
温かみのある定番の木製ミルや、高級感のある銅製のもの、スタイリッシュなステンレス製など、インテリアにマッチするデザインを選びましょう。
カリタの手動コーヒーミルおすすめ4選
ここからは、カリタの手動ミルの中でもとくにおすすめのモデルを4つ紹介します。
クラシックミル
一度に挽ける豆の容量:30g(2~3杯分)
昔ながらのデザインにグッとくるクラシックミル。使わないときもインテリアとして楽しめる、美しい佇まいが魅力です。箱型フォルムのため、ハンドルを回すときも安定感があり、ぐらつきがありません。
ホッパー上部のネジを回すことで粉の細かさを調整することができ、刃はアルミニウム合金製。セラミック製の刃と比べると切れ味がよいため、コーヒーの味わいを最大限に引き出すことができます。ホッパーはフタ付きなので、挽いている最中にコーヒー豆が飛び出すことがないのも便利です。
コーヒーミル KH-10
一度に挽ける豆の容量:20g(約2杯分)
くびれのある曲線的なシェイプは、ハンドルを挽くときの支えやすさにも配慮したデザイン。カラーはブラックとナチュラルの2色展開で、インテリアに合わせて選ぶことができます。
耐久性の高い硬質鋳鉄製の臼歯を使用しているため切れ味も長持ちし、内部のネジで挽き目の調整も可能。金属と天然木の質感がマッチしたデザインは見た目にも重厚感があり、キッチンに置いておくだけでも絵になります。
キュービックミル
一度に挽ける豆の容量:15g(約1.5杯分)
めずらしいスクエア形状のミルは、1人分のコーヒーを気軽に淹れたいときに最適なサイズ感。切れ味の良い硬質鋳鉄の刃で、小さくても本格的な味わいを楽しめます。
挽いた豆を受ける粉受けはマグネット式で取り外しも簡単。カラーはブラックとナチュラルの2色から選ぶことができ、他にはない個性的なミルを探している方におすすめです。
コーヒーミル KH-9
一度に挽ける豆の容量:20g(約2杯分)
ふっくらとした樽型のフォルムが優しい印象を与えるミル。一度に挽ける豆の量は約2杯分ですが、粉受けには45gまで溜めておけるので、豆を追加しながら3~4杯分を挽くことができます。
カラーはナチュラルとブラウンの2色で、臼歯は切れ味の良い硬質鋳鉄製。ホッパーにはフタがついているのでホコリが入りづらく、挽いている時豆が飛び散らないのもうれしいポイントです。
カリタの手挽きミルでゆとりあるコーヒータイムを
今回は日本が誇る老舗コーヒー器具メーカー「カリタ(kalita)」の手動ミルの中でも、とくにおすすめの5モデルを紹介しました。せわしない日々にスローな休息時間をもたらしてくれる手挽きミルを取り入れて、ゆとりあるコーヒーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。