サングラスフレームの中でも定番モデルとして人気のウェリントン型。四角形のスクエア型よりもフレームの上下幅が広く、やや丸みを帯びた形状はどんな顔型とも相性が良いため、ファッションアイテムとして取り入れやすい形状です。
しかしいざサングラスを購入するとなると、どのブランドやモデルがいいのか迷ってしまうもの。そこで今回は、大人メンズにおすすめのウェリントン型サングラスをご紹介します。
ライターとして数多くの店舗取材や商品レビューを手掛けた筆者が、大人メンズに似合うモデルを厳選してお届けします!ウェリントン型の特徴や選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
大人メンズのおすすめのウェリントン型サングラス5選
さっそく、ウェリントン型サングラスの中から大人メンズに似合う5商品をご紹介します。
※サングラスパーツの名称は上記の画像を参考にしてください
1.レイバン WAYFARER(ウェイファーラー)
サングラスの定番ブランドとして大人気のレイバン。なかでも『WAYFARER(ウェイファーラー)』は長年愛され続けてきた“マスターピース”とも呼べる高い完成度を誇ります。
フロントデザインにはほんの少し傾斜角を付け、身に付けたときの印象をシャープに演出。ブリッジやテンプル部分にはやや太めのフレームを用い、リム部分は細めにすることで立体感ある雰囲気に仕上げているのもウェイファーラーならではです。「おしゃれなウェリントン型のサングラスを探しているけど、どれを選べばいいか分からない…」といった方は、選んでおいて間違いないおすすめモデルです。
https://funday.jp/article/831/
2.レイバン NEW WAYFARER(ニューウェイファーラー)
ウェイファーラーを現代的にアップデートさせたモデルが『NEW WAYFARER(ニューウェイファーラー)』です。
フロントデザインの傾斜角を抑え、シンプルで落ち着いた印象に。ウェイファーラーがクラシックなモデルならば、ニューウェイファーラーはスマートでスタイリッシュな雰囲気を演出できるでしょう。
3.オークリー Frogskins(フロッグスキン)
オークリーが普段使いできるおしゃれなラインナップとして展開しているのがライフスタイルパフォーマンスシリーズ。そのなかでも定番モデルとして人気を集めるのが『Frogskins(フロッグスキン)』です。
スタイリッシュで上下幅が広いフレームはウェリントンの特徴である逆台形型が強調され、エッジが効いた印象に。ブリッジの下には鍵穴のような飾りデザインが施され、個性あるおしゃれを楽しめます。
テンプルにはOAKLEYのブランドロゴが刻まれ、デザインのアクセントに。今回はブルーのレンズカラーをチョイスしましたが、ドライブやショッピングなど幅広いシーンで活躍してくれます。
https://funday.jp/article/888/
4.トムフォード SNOWDON(スノードン)
高級感あるサングラスとして大人メンズから注目を集めるトムフォード。『SNOWDON(スノードン)』は同ブランドのウェリントン型サングラスとして、長年親しまれてきました。
太めのフレームはどっしりとした重厚な雰囲気を感じさせ、身に付ける人に自信と落ち着きを与えます。ヨロイからテンプル部分にはゴールドのT字デザインがあしらわれ高級感を演出。カジュアルの服装でも、ワンアイテムで大人の貫禄を醸し出してくれるおすすめモデルです。
https://funday.jp/article/917/
5.A.D.S.R. MONK(モンク)
ファッショナブルなサングラスとして、著名人からの支持も厚いA.D.S.R.。個性的なモデルが多いブランドの中でもシンプルなデザインで人気なのが『MONK(モンク)』です。
リムとテンプルは細めのデザインが採用されていますが、ヨロイ部分をやや太くしてアクセントに。フラットな0カーブレンズも存在感があり、落ち着いた雰囲気の中にも確かな個性を感じさせます。大人めのコーデと合わせれば、品のある知的な印象に。遊び心あるファッションと合わせれば、しっかりおしゃれを主張してくれる頼りになるモデルです。
https://funday.jp/article/903/
ウェリントン型サングラスの特徴と選び方
ウェリントン型とは逆台形型とも呼ばれるメガネフレームの種類です。四角形のスクエア型に比べややフレームの上下幅が広く、大きめのレンズが特徴。フレームの形状もスクエアのように角ばっておらず、少し丸みを帯びた柔らかい印象をしています。
スクエア型だとかっちりし過ぎてしまいますが、かといった丸形のラウンド型だと個性的過ぎる…ウェリントン型はそんな両フレームの特徴を上手に取り入れ、バランス感の良い万人受けする形状として人気を博しています。
では、ウェリントン型サングラスの選び方を3つのポイントから解説しましょう。
選び方1.自分の顔型に合ったモデル選ぶ
ウェリントン型のサングラスは、どんな顔型にも似合うフレームです。スクエア型やラウンド型の特徴を「良いとこどり」したタイプなので、顔型の特徴を選びません。
とくに似合うのが面長の顔型。大きめのフレームが面長顔の特徴を和らげてくれます。とくにフレームが太いモデルを選べば、輪郭との調和がよくなります。
ウェリントン型は丸顔の方にもおすすめです。サングラスのフレーム選びは自分の顔型と対比した形状を選ぶのが基本ですが、スクエア型を選ぶとかえってキツい印象を与えてしまいます。ウェリントン型なら四角形でありながら、やや丸みを帯びているため丸顔の特徴を和らげながら、柔らかい印象に仕上がります。やや横幅が広く、フレームが細いタイプだと小顔効果も得られるのでおすすめです。
三角顔の人なら、リムの下側に丸みがなくフレームも細めのものを。四角顔の人なら、レンズが大きく、フレーム下側がやや丸みを帯びていると、エラの張りを目立たなくさせる効果があるのでおすすめです。
選び方2.用途やファッションに合わせて選ぶ
サングラスを選ぶなら、用途やファッションとの相性を参考に選んでみましょう。
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
ファッションで意識したいのがレンズカラーです。サングラスはレンズカラーで印象がガラリと変わるため、おしゃれを楽しむなら意識したいポイントです。上記ではレンズカラーの印象や特徴を解説していますので、サングラス選びの参考にしてください。
また、カジュアルやフォーマルといった着用シーンでもサングラスを選んでみましょう。カジュアルシーンを想定しているなら、フレームの形状やレンズカラーも遊び心があるモデルをチョイス。フォーマルシーンで着用したいなら、フレームはシンプルで黒やグレー系のレンズカラーを選んでみましょう。フレームが太すぎるとカジュアル感が強くなるため、やや細めのフレームのモデルを選んでください。
レンズタイプ特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がないUVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ
この他にも、アウトドアやドライブで使用するならUVカットレンズや偏光レンズを。屋内・屋外の二刀流で着用したいなら調光タイプなど、レンズの機能性に注目するのもポイントです。
選び方3.ブランドの特徴から選ぶ
サングラスはブランドによって特徴の違いがあります。この特徴を参考にモデルを選ぶのもおすすめです。
定番のクラシックなサングラスを選ぶなら「レイバン」や「トムフォード」がおすすめ。キレい目や落ち着いた印象で大人な雰囲気を演出してくれます。
ファッショナブルで遊び心あるコーデを楽しみたいなら「A.D.S.R.」が人気。アパレルや音楽カルチャーとも縁が深く、個性ある雰囲気に仕上がります。
アウトドアやスポーツでの機能性にこだわるなら「オークリー」でしょう。数多くのアスリートからも支持を集め、多くのスポーツ競技で使用されています。スポーツごとに最適化されたレンズを開発するなど、高い機能性が特徴です。
ライターからのひとこと
今回は大人メンズにおすすめのウェリントン型のサングラスをご紹介しました。
ウェリントン型は四角形でかっちりしたスクエア型の良さと、丸型で個性的なラウンド型の良さが合わさったフレームです。どんな顔型にも似合うため、ファッション初心者から上級者まで幅広い人におすすめしたい形状となっています。
記事では大人メンズに似合うウェリントンのサングラスを各ブランドから厳選してご紹介しています。ワンアイテムでおしゃれを演出できる一本を、この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。
日常的にスポーツやフィットネスを楽しむのが当たり前となった近年。運動中のパフォーマンス計測や健康管理のためにスポーツウォッチを身に付ける機会も増えています。
そこで今回は、腕時計ブランド・ガーミン(Garmin)の中からスポーツシーンにぴったりのおすすめ商品を厳選してご紹介します。
筆者が時計販売店の専門スタッフに取材した経験も交えながら、ブランド人気の理由や、選び方のポイントについても解説しています。アイテム選びにぜひ役立ててください!
スポーツウォッチとは?なぜガーミンはアスリートに好まれるのか
スポーツウォッチとは、スポーツやフィットネス中に役立つ機能が搭載された腕時計です。正確な計測機能はもちろん、心拍数や消費カロリー、位置情報連携をはじめ、スポーツ中のパフォーマンス測定やデータ収集ができる多彩な機能が用意されています。
また激しい運動にも対応できる耐衝撃性や防水性に優れているため、腕時計を気にすることなく競技に集中できるのも魅力です。
信頼性の高いデータ計測とスタイリッシュなデザイン性が人気
そんなスポーツウォッチの中でも人気ブランドとしてアスリートに好まれるのがガーミンです。
1989年にアメリカで創業したガーミンは、航空機や船舶、車のナビゲーションに搭載される高精度のGPS機器を製造するメーカーとして成長。腕時計にも高精度のGPS機器を搭載し、正確な距離計測や消費カロリー測定などが可能となりました。信頼性の高いデータ計測は多くのアスリートから支持を集め、スポーツウォッチとして一躍人気ブランドの仲間入りをはたします。
また、スポーツ向けの腕時計は無骨ながっちりとしたデザインが多い傾向にありますが、ガーミンはスタイリッシュでおしゃれなデザインを採用。普段使いとの二刀流にも向いているため、多くのユーザーから好まれています。
ガーミンのスポーツウォッチは競技別で選ぶ
ガーミンのスポーツウォッチを選ぶときは、自分がプレーしている競技に合わせて選ぶのがポイントです。ガーミンは競技の特徴に合わせて最適な機能を搭載したシリーズを展開しており、アスリートの最高のパフォーマンスを引き出してくれます。
ここでは競技別のおすすめシリーズと特徴をご紹介します。
ランニングにおすすめな「フォアランナー(Forerunner)」シリーズ
「フォアランナー(Forerunner)」シリーズは、ランニングや陸上競技をプレーする人向けのシリーズです。以前はフォアアスリート(ForeAthlete)というシリーズ名で展開していましたが、よりランナー向けとして認知してもらうためにシリーズ名を変更しています。
都市部の複雑な地形でも正確な位置情報を計測できる「GNSSマルチバンド」や、レース環境の気温や天候、目標レースに合わせたトレーニング進捗を計測できる「レースウィジェット」。走りやパフォーマンスをデータ化して計測できるレポート機能も充実しており、ランナーのパフォーマンス向上にぴったりと“伴走”してくれます。
ゴルフプレーヤーに大人気の「アプローチ(Approach)」シリーズ
ゴルファーに人気の高いシリーズが「アプローチ(Approach)」です。ゴルフ競技に特化したモデルで、コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった基本機能に加えて、バーチャルキャディや風速・風向き情報なども表示。まるで自分の腕に専属のキャディーを身に付けてプレーできるため、スコアアップやパフォーマンス向上に貢献してくれます。
もちろん日常使いできるスマートウォッチ機能も搭載されているので、ヘルスケアのパートナーとしてもぴったりです。
アウトドアの頼もしい相棒「インスティンクト(Instinct)」シリーズ
タフな環境下でも遠慮なくアウトドアを楽しめるのが「インスティンクト(Instinct)」シリーズです。
アメリカ国防総省が定めるMIL規格(過酷な環境下でも耐える品質基準)に準拠した同シリーズは、「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」の4つのテストをすべてクリア。画面の視認性やバッテリー寿命、さまざまなアクティビティに対応した独自の機能も搭載され、自由度の高い活動を実現します。
ダイビングやマリンスポーツで活躍する「ディセント(Descent)」
高い防水性能を備え、ダイビングやサーフィン、スイムといったマリンスポーツで活躍してくれるのが「ディセント(Descent)」です。
フルカラーのマッピング機能や電子コンパス、ダイビングログ機能などを搭載。また、日常でのパフォーマンスやヘルスケアを支える多彩な機能も備わっており、幅広いシーンで活躍します。
ガーミンのおすすめスポーツウォッチ5選
ここからはガーミンのスポーツウォッチの中から、筆者が厳選したおすすめモデルをご紹介します。
1.Instinct 2
アウトドアシーンで抜群の存在感を発揮してくれるのが『Instinct 2』です。
フル充電の状態で21日間稼動する高いバッテリー性能に加え、Instinctシリーズの特徴である「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」に対応する耐久性の高さも魅力です。登山やランニング、サーフィンやアウトドアでのアクティビティなど、あらゆる場面でも気兼ねなく身に付けられます。
もちろんガーミンの強みである高精度のGPS機能をはじめ、心拍計や睡眠ログ、スポーツ特化機能なども搭載。
黒で統一されたクールなデザインはファッションアイテムとして取り入れやすく、見た目に比べ軽量なので長時間の装着もストレスになりません。
2.Instinct 2 Dual Power
Instinctシリーズにソーラー発電機能を搭載したモデルが『Instinct 2 Dual Power』です。
フル充電28日間にくわえ、50,000ルクス(夏の曇天や冬の晴天程度)の明るさで1日3時間太陽光に当てれば無制限で使い続けられます。夏場の晴天時が100,000ルクス程度となるため、ある程度日が当たる環境で活動していればほぼ充電なしで稼動し、あらゆる機能を利用できます。
旅行先でのキャンプや、テントを張って宿泊する本格的な登山でも、これだけの充電があれば何の不安もありません。時計を身に付けながら長時間活動する方におすすめです。
3.Descent Mk2
ダイビングやマリンスポーツを楽しむ方には『Descent Mk2』がおすすめです。
水中や水面でもGPSを使った正確なナビゲーションや電子コンパスによる方向設定、水深、水温、潜水時間の計測表示などマリンスポーツに欲しい機能がぎっしり搭載されています。バックライト機能が付いているので、水中での視認性も高く、大きめのダイヤルディスプレイはタッチ操作がしやすいよう工夫が施されています。
ダイバーやサーファーの安全を守りながら、ストレスのない活動を支える頼りになるアイテムです。
4.Forerunner 265
ランニングやマラソン、陸上競技に打ち込むランナーには『Forerunner 265』がおすすめでしょう。
鮮やかなLEDディスプレイは視認性が高く、走りながらでも情報をすぐに確認可能。天候やコンディション、走行距離や心拍数など豊富なデータを確認でき、あなたの走りをサポートしてくれます。
睡眠モニタリングや日常的なヘルスケアサポート機能にも優れているため、健康維持でフィットネスに取り組む方にも人気が高いモデルです。
5.Approach S62
最後にご紹介するのが『Approach S62』。ガーミンが手掛けるゴルフに特化したモデルで、視認性の高い大型ディスプレイは直射日光の環境でも見やすい工夫が施されています。
またバーチャルキャディ、高低差情報、コース全体のハザードビュー、スコア記録などの機能も充実。プレー結果の確認はもちろん、スコアアップの助けとなる“相棒”としてぜひおすすめしたいモデルです。
ライターからひとこと
今回は、ガーミンのスポーツウォッチの中から大人メンズにおすすめのモデルをご紹介しました。
高精度のGPS機能を搭載しているガーミンの腕時計は、正確な距離計測や心拍計測、スポーツに最適化された多彩な機能などアスリートの心強い味方となってくれます。また、スマートウォッチ「らしくない」スタイリッシュなデザインもガーミンの魅力で、アナログ風のデザインは大人の男性にもよく似合います。
スポーツやフィットネスを日常的に楽しむこの時代に、ガーミンのスポーツウォッチを手に入れてみてはいかがでしょうか。
高級感あるエレガントな雰囲気と力強いタフな印象で絶大な支持を集めるトムフォード。創業こそサングラスブランドの中では新興ですが、ブランドの存在感や価値は、世界のトップブランドと肩を並べます。
そんな人気ブランドのトムフォードですが、いざサングラスを購入しようにもどのモデルを選べばいいのか悩む方も多いのでは。そこで今回は、トムフォードの魅力と人気モデルをご紹介します。
自分に似合ったサングラスの見つけ方もご紹介していますので、商品選びの参考にしてください。
デザイナー・トムフォードが生み出した高級感あるサングラス
トムフォードは、2005年に一流ファッションデザイナーとして知られるトムフォードと、彼と仕事を共にしてきたドメニコ・デソーレがタッグを組んで立ち上げたファッションブランドです。
トムフォードは1962年のアメリカ生まれ。ファッション業界で才覚を磨いた彼は、1994年にグッチのクリエイティブディレクターに就任。当時ブランドの低迷期だったグッチの売上を回復させ、一躍ファッション業界で名をはせました。その後グッチのクリエイティブ部門を統括しながら、サンローランのディレクターとしても活躍。こちらも低迷期にあったブランドを立ち直らせ、彼の名声は不動のものとなります。
2005年には自分の名前を冠したトムフォードを創業。サングラスをはじめアパレルやフレグランスなどファッションブランドとして人気を博し、大人の気品が漂う高級ブランドへと成長させました。
コンセプトは「力強くタフでセクシー」。高い技術力を駆使した価値あるブランド
トムフォードのブランドコンセプトは「力強くタフでセクシー」。サングラスにもこの意思がしっかり反映されており、シンプルなデザインながら存在感があり身に付ける人に自信を与えるようなアイテムに仕上がっています。
高い技術力とハンドメイドによる繊細さも同ブランドの強み。「わざわざ購入したくなる」価値あるブランドです。
こうしたブランドの魅力は多くの芸能人やエンターテインメント界で支持されていますが、近年は007シリーズでダニエル・クレイグが役を務めるジェームズ・ボンドもトムフォードのサングラスを着用し話題となりました。「男が惚れる男」ジェームズ・ボンドも愛用したと聞けば、思わずトムフォードのサングラスをチェックしたくなりますね!
似合うサングラスの見つけ方5つのポイント
さて、トムフォードはサングラスをブランドの重要アイテムに据えているとあって、数多くのモデルを展開しています。
しかし、サングラスを選ぶとなると迷うのが「似合うサングラス」の見つけ方です。せっかくトムフォードのサングラスを購入するなら、自分に似合ったモデルを選びたいもの。
そこでここからは、似合うサングラスの見つけ方を5つのポイントから解説します。
※サングラスパーツの名称は上記の画像を参考にしてください
ポイント1.顔型との相性をチェックする
1つ目のポイントは顔型との相性です。
基本となるのが、自分の顔型と対比したモデルを選ぶこと。たとえば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルを選んでみましょう。
顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。輪郭にコンプレックスがある人は、顔型と正反対のモデルを選ぶと印象がガラッと変わります。
店舗で試着するのが一番ですが、なかなか足を運ぶ時間が取れない場合も多いでしょう。そんなときは、公式サイトやアプリを使って、自宅での「オンライン試着」を試してみましょう。自分の顔画像にサングラスを合わせたイメージをその場で確認できます。
これなら、オンラインでサングラスを購入する場合も安心ですね。
ポイント2.フレームカーブと眉のラインを合わせる
2つ目のポイントは、フレームカーブと眉のラインを合わせること。サングラスのフレームカーブ(フレーム上辺の曲がり具合)と眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。
自分の眉のラインとフレームカーブを合わせると、サングラスが顔に馴染みやすくなります。また眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベスト。眉毛との距離があまりに離れているとサングラスが「浮いた」印象になり馴染みにくくなります。
ポイント3.フレームの幅と顔幅を合わせる
フレームの幅は、自分の顔幅と合わせるとよく似合います。
顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶとサングラスの印象が強くなり、寄り眼がちな雰囲気になります。あらかじめ自分の顔の横幅を測っておき、気になるサングラスのフレーム幅と合わせていきましょう。
ポイント4.サングラスの特徴を知る
サングラスは特徴による違いを知っておくと、身に付けたときの印象を上手にコーディネートできます。
ブリッジの部分が丸みを帯びたデザインは、柔らかい印象となります。反対に直線的なデザインは、シャープで個性的な印象を演出できます。この他にもテンプルが太いと、カジュアルで活発的な印象に。細いと品のある落ち着いた雰囲気に仕上がります。
トムフォードのブランドでは、とくにウェリントンタイプやスクエアタイプが人気です。いずれも万人受けしやすいモデルで、どんなファッションとも組み合わせやすい商品が揃っています。またティアドロップ型はミリタリー感があり個性的な印象に。トムフォードならワイルドな男らしい雰囲気がより際立つでしょう。
こうした特徴を参考にすると自分に似合うサングラスが見つかりやすくなります。サングラスのフレームごとの特徴も下記の表で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フレームの種類特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい
ポイント5.レンズの機能やカラーから選ぶ
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
トムフォードは比較的シックで落ち着いたレンズカラーが多いブランドです。こうした特徴も、高級感あるブランドイメージの一因となっています。
【レンズの機能】
レンズの種類特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。UVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
トムフォードおすすめサングラス5選
ここからは、トムフォードのおすすめサングラスをご紹介します。人気モデルを厳選していますので、自分好みのアイテムをぜひ選んでみてください。
1.SNOWDON FT0237F
まずご紹介するのが『SNOWDON(スノードン) FT0237』です。
クレイグ版007の「スペクター」でジェームス・ボンドが着用したアイテム。ウェリントン型のシンプルな形状ながらフレームを太くして存在感を演出。ヨロイからテンプルにかけて施されたメタル部分がアクセントとなり、高級感ある雰囲気に仕上がっています。
トムフォードの気品とタフな印象を象徴する人気のモデルです。
2.MARKO 0144
続いてはティアドロップ型の個性的なモデル『MARKO(マルコ) 0144』です。
ミリタリー感ある大柄なレンズとメタルフレームを組み合わせた同モデルは、男らしさだけでなく繊細で気品のある雰囲気が特徴。モダン(耳をかける部分)はブラックカラーで仕上げ、先端にはトムフォードのロゴが刻印されています。
こちらも007でダニエル・クレイグが着用したモデルですが、シリーズのファンならずともアイテムの完成度の高さに魅了されるはずです。
3.TF5397F
トムフォード『TF5397F』はボスリントンタイプのサングラスです。
ボスリントンとは、ボストンの丸みを帯びた形状とウェリントンのスクエア型の形状を組み合わせたもの。ボストンの柔らかい雰囲気を保ちつつ、ウェリントンのスタイリッシュな雰囲気を取り入れ幅広いファッションに対応してくれます。
TF5397Fもそんなボスリントンの良さを上手く取り入れたモデルで、とくにテンプル部分がくびれたようなデザインは特徴的。品のあるブランドの魅力をしっかり楽しめるおすすめモデルです。
4.CARY FT0058
続いてご紹介するのは『CARY(キャリー)FT0058』です。
トムフォードらしい厚みのあるフレームデザインと、品のある雰囲気が上手に組み合わされたモデル。テンプルがやや内側にカーブするように造られているため、日本人の骨格にもフィットしやすく人気を集めています。
フォーマルと組み合わせてワンポイントのアクセントを利かせたワイルドな雰囲気に。カジュアルと組み合わせて遊び心あるテイストにと、ファッションのコーディネートを考える楽しみが広がるアイテムです。
5.Dario 0817
最後にご紹介するのが『Dario(ダリオ)0817』。
ウェリントンタイプのフレームはブリッジ部分に波型のデザインをあしらいアクセントとなっています。テンプル部分のふくらみにも違いを持たせ、モダン(耳をかける部分)をキュッと絞ったようなカーブは遊び心があります。
高級感のあるトムフォードでありながら、カジュアルさも感じさせるモデルです。
ライターからひとこと
今回はトムフォードのサングラスの中から、大人メンズに似合うおすすめモデルをご紹介しました。
2005年に創業したトムフォードは「力強くタフでセクシー」のブランドコンセプトを体現する、高級感と存在感を兼ね備えたブランドです。007セブンシリーズでダニエル・クレイグが身に付けたとご紹介しましたが、筆者もクレイグ版ジェームズ・ボンドの大ファン。本記事でもアイテムをご紹介しながら、ついつい作中の着用シーンを思い浮かべてしまいました。
トムフォードは30代や40代、50代といった経験を積み上げてきた世代にはぴったりのアイテム。あなたのおしゃれの新アイテムとして、ぜひトムフォードのサングラスを追加してみてください!
普段はきっちりとしたフォーマルな腕時計を選ぶ方でも、休日はカジュアル腕時計でファッションやプライベートを楽しみたいもの。OFFの過ごし方をいかに充実させるかは、人生を楽しむための重要なポイントです。
そこで今回は大人メンズに似合う、カジュアルデザインの腕時計をご紹介します。さまざまなブランドの中から「これぞ!」というアイテムをピックアップしていますので、時計選びの参考にしてください。
カジュアル腕時計でプライベートシーンを充実させよう
「カジュアル腕時計は若い世代のアイテム」。そんなイメージからカジュアルデザインの腕時計をあきらめてはいないでしょうか。
大人の男性にとって腕時計といえば、仕事やフォーマルな場面で身に付けるきっちりしたアイテムを連想します。とくに年齢を重ねるほど、「年齢にあった装いを」と考えてしまうもの…。
しかし心の中では、「もっと遊び心のあるアイテムを身に付けたい!」「守りに入らず攻めのファッションを楽しみたい」と考えている方も多いはずです。年齢を重ねた大人世代だからこそ、OFFの過ごし方が日々の活力やパフォーマンスにつながります。
カジュアル腕時計ならワンアイテムでファッションの雰囲気を一変でき、充実したプライベートのよき「相棒」となってくれます。休日やプライベートシーンだからこそ、妥協せずおしゃれなアイテムを選んでみてください。
カジュアル腕時計の選び方は?
さて、カジュアル腕時計を選ぶときは、どんなポイントを押さえればいいのでしょうか。ポイントは大きく3つです。
デザインの好みで選ぶ
ベルトの種類で選ぶ
欲しい機能から選ぶ
デザインの好みで選ぶ
カジュアル腕時計を選ぶ際は、まず自分好みのデザインを最優先しましょう。せっかく普段とは違った装いの腕時計を選ぶなら、デザインにはこだわりたいものです。身に付けているだけで気分が上がるようなアイテムなら、休日やプライベートの充実感がグッと高まります。普段からはちょっと冒険するようなアイテムを選ぶのも、カジュアル腕時計の楽しみ方です。
ベルトの種類で選ぶ
腕時計選びではベルトの種類も参考にしてみましょう。
カジュアル腕時計で人気なのがミリタリーテイストを楽しめる「ナイロンベルト」です。カジュアルな印象が強く、アウトドアシーンやアクティブな活動とも相性が◎。ちょうどいい抜け感があるのもナイロンベルトの魅力でしょう。
またシリコン素材の「ラバーベルト」もカジュアルな雰囲気が人気です。レジャーやマリンスポーツでも気兼ねなく着用でき、汗や水に強いのも特徴です。
この他にも、丈夫で耐久性が高いのが「ステンレスベルト」、使い続けるほど味が出てくる「レザーベルト」なども人気です。ベルトの種類は腕時計の雰囲気を左右するポイントだけに、カジュアル腕時計を選ぶときは注目してみましょう。
欲しい機能から選ぶ
3つ目のポイントは欲しい機能から選ぶこと。
カジュアル腕時計を着用するのはプライベートや休日が多くなります。OFFの時間にどんな過ごし方をするかを参考にすると、欲しい機能が見えてきます。
たとえばマリンスポーツが好きなら防水性能に優れたモデルを選びましょう。また登山やトレッキングが好きなら位置情報連携やコンパス機能があると便利です。スポーツで使用するなら耐久性や耐傷性に優れていると気兼ねなく使えます。
近年は多彩な機能を備えた腕時計が続々とリリースされているので、自分の欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。
おすすめのカジュアル腕時計5選
ここからは大人の男性におすすめしたいカジュアル腕時計をご紹介します。各ブランドから1モデルをピックアップしてご紹介していきます。
1.ハミルトン│カーキ フィールド MECHANICAL
まずご紹介するのが、ハミルトンの『カーキ フィールド MECHANICA』です。ハミルトンらしいミリタリーテイストに仕上がった腕時計で、ナイロンベルトがカジュアルな雰囲気を引き立てます。黒で統一されたカラーリングも◎。
38mmとサイズ幅が小さめながら視認性も高く、5気圧(水深50m)防水やパワーリザーブ標準持続時間が80時間などタフなシーンでも活躍してくれる人気モデルです。
【ブランドストーリー】
1892年にアメリカで創業したハミルトンは、アメリカの鉄道や航空産業と関係が深く、ミリタリーウォッチを数多く展開しています。また独創的なデザインは映画界でも人気で、多くのヒット作品に「出演」した腕時計ブランドとしても知られています。
https://funday.jp/article/234/
2.IWC│ポルトギーゼ・クロノグラフ
続いてご紹介するのは、IWCの『ポルトギーゼ・クロノグラフ』。
IWCらしい洗練されたデザインながら、ブルーのレザーベルトと針のカラーリングがカジュアルな印象を与えてくれます。2つのクロノグラフ(小さな時計)による計測機能が付いているのも魅力。41mmとやや大きめのサイズながら厚みを13.0 mmに抑えてスポーティーな印象に仕上がっています。
【ブランドストーリー】
IWCはスイスを代表する高級腕時計ブランド。シンプルで無駄のない作りは世界的に評価が高く、大人も憧れる腕時計ブランドです。落ち着いたモデルが多いものの、遊び心を利かせた魅力あるアイテムも展開。プライベートシーンをおしゃれに着飾ります。
https://funday.jp/article/611/
3.セイコープロスペックス│フィールドマスター SBDY099
セイコープロスペックスの『フィールドマスター SBDY099』は、アウトドアやレジャーを想定してデザインされたモデル。
同ブランドのダイバーズウォッチはタートル(亀)の愛称で親しまれていますが、そのデザインをベースに陸仕様に仕上げたのがSBDY099です。ファンからは「リクガメ(陸上の亀)」の愛称でも有名。
サファイヤガラスを採用した耐久性や、最大巻上時約41時間の持続性、20気圧(水深200mm)の耐水性などタフなシーンでも活躍する頼りになる腕時計です。
【ブランドストーリー】
国産腕時計ブランドのセイコー(SEIKO)から、スポーツやアウトドア向けに特化したラインとして生まれたのが「プロスペックス(Prospex)」です。ダイバーズウォッチをはじめ陸海空のタフな環境で活躍する多彩なモデルが揃っています。
https://funday.jp/article/686/
4.ベル&ロス│インストゥルメント BR03-92
『BR03-92』は航空計器からインスパイアされたベル&ロスの腕時計です。
無駄のない機能美を追及するベル&ロスですが、同モデルは洗練された先に残された腕時計の魅力がぎゅっと凝縮されたデザインが特徴。スクエア型のケースに白と黒のモノトーンカラーで仕上げられた見た目は、カジュアルシーンのおしゃれにワクワク感をプラス。
遊び心と大人の余裕を演出するなら同アイテムがぴったりです!
【ブランドストーリー】
1992年にフランスで創業した腕時計ブランド。「デザインは機能に従う」をコンセプトに徹底して無駄を削ぎ落した機能美を追及する姿勢は高い評価を得ています。フォーマルやカジュアルといった枠を超越した、独創的な魅力がベル&ロスには宿っています。
https://funday.jp/article/660/
5.G-SHOCK│BASIC AW-500BB-1EJF
最後にご紹介するのはG-SHOCKの『BASIC AW-500BB-1EJF』。
デジタル表示のイメージが強いG-SHOCKですが、近年はアナログ表示のモデルも人気。もちろんブランド最大の売りである耐久性はそのままに、アナログらしい趣ある仕上がりが魅力です。
AW-500BB-1EJFは黒で統一したシンプルなカジュアル腕時計。アウトドアシーンはもちろん、ショッピングやドライブなど普段使いもおすすめです。
【ブランドストーリー】
1983年に日本のCASIOから誕生したG-SHOCK。頭文字のGはグラビティー・ショック(落下による引力の衝撃に耐える意味)の意味で、優れた耐久性は全世界から注目を集めました。90年代の歴史的ブームを経た現在でも、多くのファンを魅了し続ける人気ブランドです。
https://funday.jp/article/635/
ライターからひとこと
今回は大人に似合うカジュアルデザインのおすすめ腕時計をご紹介しました。
年齢を重ねるごとに、「OFFの時間をどう過ごすか」はライフスタイルを充実させるテーマとなってきます。いつまでも遊び心や冒険心を失いたくない…!そんな気持ちが人生の満足感を高めてくれます。
カジュアル腕時計は、腕元のワンアイテムで雰囲気を一変できる魅力的なアイテムです。休日やプライベートシーンをもっと楽しむためのアイテムを、この機会に探してみてはいかがでしょうか。
ファッショナブルからスポーティーまで、幅広いサングラスを手掛けるオークリー(OAKLEY)。
高い機能性は多くのアスリートから支持を集め、プロスポーツ選手もこぞって愛用します。またスタイリッシュなデザインはアイウェアとしても評価が高く、お洒落にこだわる大人メンズからも注目の高いブランドです。
今回はオークリーのサングラスの魅力やおすすめの商品をご紹介します。また、サングラス購入時の選び方についても解説していますので、ショッピングのお供としてぜひ参考にしてください。
眼を守ることを追及したオークリーのサングラス
オークリーは1975年、アメリカのカリフォルニア州で設立されたスポーツ&ライフスタイルブランド。
「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」をブランドのコンセプトに据え、徹底した研究開発と技術革新に取り組み高い機能性を誇るサングラスを生み出し続けてきました。全世界で取得した特許の数は、なんと約600種類。この数字からも、オークリーの弛みない努力が窺えます。
その高い機能性に惚れこんだアスリート達がこぞってオークリーのサングラスを着用。一流選手が身に付ける製品は一躍人気ブランドとなり、アイウェア業界での地位を確立しました。
1998年からはアパレル、フットウェア、時計市場など多方面にブランドを展開。2004年にはデジタル・オーディオ・アイウェア製品の開発を成功させ、エレクトロニクス分野でも注目を集めています。
ファッション性の高いモデルを多数展開
スポーツ分野での機能性が注目されるオークリーですが、アパレルへの参入後はファッション性の高いモデルを多数展開してきました。男性を中心にオークリーのサングラスをコーディネートに取り入れる人も多く、「大人メンズ」の鉄板アイテムに挙げられます。
そんなオークリーは多数のモデルを展開。普段使いなら「ライフスタイルパフォーマンス」のシリーズを、スポーツシーンで使用するなら「スポーツパフォーマンス」シリーズを選んでみましょう。
代表的なモデルの特徴は下記の表でご紹介しています。
オークリーの定番モデル特徴Holbrook(ホルブルック)オーソドックスなウェリントンタイプ。普段使いにぴったりFrogskins(フロッグスキン)歴史が長いスタイリッシュなモデル。2007年の再販後は人気商品にFlak(フラック)スポーツタイプの定番モデル。かけ心地や耐久性など機能性が抜群Radar(ラーダー)レンズ交換に対応したモデル。カラーや視力、環境に合わせて柔軟な使い分けが可能Sutro(スートロ)柔軟で軽量な素材を使用した耐久性に優れたモデル。アクティブなあなたにHSTN(ハウストン)モダンで先鋭的なデザインが特徴。個性を出せる人気アイテム
似合うサングラスの見つけ方5つのポイント
さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「似合うサングラス」の見つけ方です。ここでは、似合うサングラスの見つけ方を5つのポイントから解説します。
ポイント1.顔型との相性をチェックする
似合うサングラスは、自分の顔型との相性から見つけていきましょう。
基本となるのが、自分の顔型と対比したモデルを選ぶこと。たとえば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルを選んでみましょう。
顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。輪郭にコンプレックスがある人は、顔型と正反対のモデルを選ぶと印象がガラッと変わります。
まずは自分の顔型の特徴を把握して、サングラス選びをスタートしましょう。
ポイント2.フレームカーブと眉のラインを合わせる
2つ目のポイントは、フレームカーブと眉のラインを合わせること。サングラスのフレームカーブ(フレーム上辺の曲がり具合)と眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。
自分の眉のラインとフレームカーブを合わせると、サングラスが顔に馴染みやすくなります。また眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベスト。眉毛との距離があまりに離れているとサングラスが浮いた印象になり馴染みにくくなります。
ポイント3.フレームの幅と顔幅を合わせる
フレームの幅は、自分の顔幅と合わせるとよく似合います。
顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶとサングラスの印象が強くなり、寄り眼がちな雰囲気になります。あらかじめ自分の顔の横幅を測っておき、気になるサングラスのフレーム幅と合わせていきましょう。
ポイント4.サングラスの特徴を知る
サングラスは特徴による違いを知っておくと、身に付けたときの印象を上手にコーディネートできます。
ブリッジの部分が丸みを帯びたデザインは、柔らかい印象となります。反対に直線的なデザインは、シャープで個性的な印象を演出できます。
テンプルが太いと、カジュアルで活発的な印象に。細いと品のある落ち着いた雰囲気に仕上がります。
こうした特徴を参考にすると自分に似合うサングラスが見つかりやすくなります。サングラスのフレームごとの特徴も下記の表で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フレームの種類特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい
ポイント5.レンズの機能やカラーから選ぶ
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
【レンズの機能】
レンズの種類特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。UVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
オークリーはスポーツシーンでの使用が多く、レンズの機能やカラーが多いためスポーツ競技ごとのモデルも展開されています。ゴルフや野球、テニスやサイクリングなど各種競技専用のアイテムを選んでみるのもおすすめです。
おすすめはこれ!オークリーの人気モデル5選
ここからは、オークリーのおすすめモデルをご紹介します。代表的なモデルから商品をそれぞれピックアップしていますので、お気に入りのアイテムを見つけてください!
1.フロッグスキン│0OO9245
まずご紹介するのは、オークリーの『フロッグスキン 0OO9245』です。
1985年に発売したフロッグスキンは高い機能性からサーファーを中心に人気が沸騰。一度は惜しまれつつ製造が終了しましたが、2007年にライフスタイルモデルとして復活。シンプルなウェリントンタイプは普段使いしやすく、どんなファッションとも相性が◎。
テンプル部分に刻印された、OAKLEYのロゴマークがワンポイントのアクセントとしておしゃれを引き立てます。
2.ホルブルック│0OO9244
『ホルブルック 0OO9244』もオークリーのライフスタイルモデルを代表する商品です。
ウェリントンタイプのオーソドックスなデザインは、1940~60年代のアメコミヒーローを彷彿させるスタイリッシュさが感じられます。都会的でクールな装いを演出。リム部分にはメタルリングを、テンプル部分にはオークリーの「O」のマークがあしらわれ、アクセント役を担っています。
レンズには高水準の衝撃性能を誇る「衝撃プロテクション」をはじめ、オークリーの最新技術が詰め込まれており、機能性にも優れたモデルです。
3.フラック│0OO9271
オークリーの技術が惜しみなく使用されたスポーツパフォーマンスの人気モデルが『フラック 0OO9271』です。
スポーツやアウトドアシーンでの視野を確保するために、レンズの横幅を広めに確保。軽量化技術も採用されており、激しい動きでもズレにくくクリアな視界を実現します。レンズは耐久性と解像度の高さを兼ね備えた「ハイディフィニションオプティクス®」の技術が用いられ、激しいパフォーマンスにも難なく対応。
やや太めのフレーム上辺とシャープなヨロイ部分の組み合わせは流線的なデザインが採用され、ファッション性も高いアイテムです。
4.ラーダー│0OO9208
世界トップアスリートの知見を元に生み出されたモデルが、『ラーダー 0OO9208』です。
過去10年、オークリーのアイテムを使用するアスリートから得られたアイデアやフィードバックを研究開発に役立て、このモデルに反映。レンズにはRadar EV(ラーダーイーブイ)を採用し、周辺視界のエリアを拡大。パフォーマンスの向上をサポートします。またフィット感の向上や軽量技術の採用により、ランニングやマリンスポーツ、スノースポーツといったさまざまな環境下で頼もしい相棒となってくれます。
フレーム上辺を直線型にしたスタイリッシュなデザインも人気の秘密です。
5.スートロ│0OO9462
最後にご紹介するのは柔軟な素材を採用し、耐久性に優れたモデル『スートロ 0OO9462』です。
同モデルはスートロの中でもやや小ぶりなスートロSと呼ばれるシリーズで、アジア系の骨格にも馴染みやすいとして人気を集めています。スポーツ中はもちろん普段使いでもサングラスのフィット感は重要なポイントですが、同モデルならストレスなく快適な装着感を楽しめます。
ライターからひとこと
今回は、高い機能性で多くのアスリートから支持を集めるオークリーのおすすめモデルをご紹介しました。
オークリーは「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」をブランドのコンセプトに据え、アスリートのパフォーマンス向上に寄与するアイテム開発を続けてきました。また近年ではアパレル部門へも注力しファッションアイテムとしての価値も向上。普段使いもしやすいモデルも多数展開しています。
ランニングやサイクリングなど、アクティブな活動をする大人にはぜひおすすめしたいサングラスです。
自宅でダーツを手軽に楽しむなら、ダーツボードの購入がおすすめです。ダーツと聞くと「大人の趣味」や「バーの遊び」といったイメージが強く、お店でのプレーを想像しますが、自宅でも本格的に競技を楽しめるダーツボードが多数販売されています。
しかし、いざ商品を選ぶとなるとどのアイテムを購入するのか迷ってしまうもの…せっかく購入するなら、間違いのないアイテムを選びたいものです。
そこで今回は、元プロダーツプレイヤーだった筆者が厳選したおすすめのダーツボードをご紹介します。人気商品はもちろん、ボードの選び方についても丁寧に解説します。
ダーツボードの選び方は4つのポイントを押さえよう!
「大人の趣味」や「バーの遊び」といったイメージが強いダーツ競技。なんだかハードルが高いように感じますが、実は趣味やスポーツとして手軽に楽しめるアクティビティとして人気です。
お店でのプレーに興味を持つと、ついつい自宅でもダーツを投げたくなるもの。そんな方におすすめなのがダーツボードです。ダーツボードはお店に設置されている大型のダーツマシンと違い、壁掛けタイプや専用のポールを使って簡単に取り付けが可能。スペースに余裕があれば、友人や家族といっしょに自宅でダーツを楽しめます。
では、自宅用のダーツボードを選ぶ際のポイントを4つ解説します。
選び方1.ダーツボードの素材から選ぶ
ダーツボードには「ソフトボード」の「ハードボード」の2種類があります。
ソフトボードはプラスチックや合成樹脂を使用したタイプで、軽量で初心者でも使いやすい特徴があります。バーや飲食店、プレイスポットに設置されている大型のダーツマシンはソフトボードに分類され、投げる矢の先端部分(チップ)もプラスチック製の柔らかい素材を使用します。日本やアジア地域ではソフトダーツがとくに盛んで、店舗でもソフトボートが多く設置されています。
一方のハードボードは麻を使用した昔ながらのタイプ。ボードはずっしりと重いですが、矢が刺さったときの静音性に優れています。見た目のインテリア性が高いのも魅力です。海外ではハードボードを使うハードダーツが主流です。注意したいのが矢の先端部分が金属製やカーボン製の鋭い針を使用すること。人に当たると怪我をする恐れがあるため、比較的ダーツに慣れた人におすすめです。
選び方2.サイズ(規格)の違いで選ぶ
ダーツボードを選ぶときはサイズ(規格)の違いも確認しておきましょう。
ソフトダーツでは15.5インチ、ハードダーツでは13.2インチのボードでプレイするのが一般的です。ソフトダーツの方がやや大きめになっており、初心者でも狙いやすいといえます。ハードダーツはサイズが小さいため、狙う難易度も高くなっています。「これからダーツに挑戦する」といった方は、15.5インチサイズのソフトボードがおすすめです。
ちなみに、ソフトダーツとハードダーツでは投げる位置(スローライン)からボードまでの距離も違います。ソフトダーツは約244cmで、ハードダーツは約237cmです。ハードダーツはボードが小さい分、やや距離も近く設定されています。
ダーツボードを購入した時は、ボードのサイズに合わせて投げる距離を調整するのをお忘れなく!
選び方3.静音性から選ぶ
ダーツボードを選ぶ際には静音性にも注目してみましょう。
お店でダーツを投げていると周囲の音に紛れて気になりませんが、静かな部屋でダーツを投げると想像以上に音が大きくて驚きます。とくにアパートやマンションといった集合住宅にお住まいなら、静音性はとくに気にしたいポイントです。
もっとも静音性に優れているのはハードボード。刺さった時の音が静かで、集合住宅でも気兼ねなく楽しめます。プラスチック製のソフトボードはどうしても刺さったときに「バンッ」とぶつかるような音がしてしまいます。
ダーツボードを購入するときにはこの静音性がもっとも悩むポイントで、「ソフト規格のボードを購入したいけど、音が気になってあきらめた…」といった方も少なくありません。
ただ、解決策もあります。
1つは静音性を追求したソフトボードを購入すること。近年は素材や構造を研究した、静音性に優れたソフトボードが開発されています。もう1つは、15.5インチのハードボードを購入すること。ハードボードの中にはソフト規格の商品も販売されているので、音を気にすることなく気兼ねなくソフト規格でプレーできます。
選び方4.自動計算機能やオンライン対戦機能で選ぶ
ソフトボードの中には、自動計算機能やオンライン対戦機能が搭載された商品が販売されています。
最新機種はアプリで簡単にオンライン連携が可能で、ログイン中のプレイヤーとのオンライン対戦も可能。また試合や練習のデータはアプリに自動で記録されるため、自分のプレイデータをスマホやタブレットから簡単に確認できます。
この他にも、ソフトボードにダーツが刺さった時のサウンド設定や、プレイ中に画面に表示されるアワード(エフェクト)設定の変更にも対応。たとえば、ダーツボードの真ん中に3本刺さった(ハットトリック)を達成したときのアワードをカスタマイズできる、といった具合です。
まるでお店でプレーしているような本格的なダーツ時間を楽しみたい方や、仲間同士でオンライン対戦を楽しみたい方、データを確認してスキルアップを目指したい方におすすめです。
交換部品やカスタマイズアイテムがある商品もおすすめ
ここまでダーツボードの選び方を4つのポイントから解説しましたが、商品を購入する場合は、交換部品やカスタマイズアイテムが用意されている種類もおすすめです。
とくにソフトボードはプラスチック素材や合成樹脂を使用しているため、経年劣化でボード表面のパーツ(セグメント)が破損してしまう場合があります。またプラスチック製の矢の先端(チップ)が折れてボードに挟まってしまうのも「ダーツあるある」です。交換部品を販売している商品であれば、定期的に部品交換でメンテナンスができるのでボードを長く使い続けられます。
また、床と天井に突っ張り棒の要領で設置できる専用ポールがあれば、壁を傷付ける心配がありません。この他にもボードの視認性を高める照明や、ボードのデザインを変更できるカスタマイズシールなどがあると、自分好みのダーツ環境が整います。
ボードの購入時は交換部品やカスタマイズアイテムの有無から選んでみても良いでしょう。
おすすめのダーツボード5選
ここからはダーツボードの中からおすすめの商品を5つご紹介します。
1.ダーツライブ ZERO BOARD
素材ソフトボードサイズ(規格)15.5インチ
まずご紹介するのが『ダーツライブ ZERO BOARD』です。
ダーツライブ社は大型のダーツマシンを手掛ける有名メーカー。その同社が、ソフトボードでありながら高い静音性を追い求めて開発されたのがZERO BOARD(ゼロボード)です。
この商品のために新規開発されたパーツは刺さった時の音が静かで、柔らかな感触が特徴。一般的なプラスチック製のダーツボードとはあきらかに違う「投げ感」に筆者も驚きました。ボードの外側には「サラウンド」と呼ばれるクッション材を装着でき、ダーツの狙いが大きく外れても安心です。
2.ダーツライブ Home
素材ソフトボードサイズ(規格)15.5インチ
家庭用のオンラインダーツボードとしては最高峰のスペックを誇るのが『ダーツライブ Home』です。
自動計算機能が搭載され、アプリと連携すれば世界中のユーザーとオンライン対戦が可能。プレーデータもアプリ上で管理できるため、自分の成績を細かくチェックできます。
また、本機種の最大の魅力はダーツライブ社の公式マシン・ダーツライブ3と同じエフェクトやサウンド、データ測定を採用していること。ダーツライブ3は、プロソフトダーツ団体・JAPAN(ジャパン)のツアー大会用公式マシンとして採用されています。店舗でも最新マシンとして大人気ですが、その迫力と感動を自宅で楽しめるのは、ダーツライブHomeならではの魅力です。もちろん複数人でのプレーも可能。
専用ポールや交換用のパーツ(セグメント)など、ダーツライブ社製の公式アイテムが多く用意されているのも嬉しいポイントです。
3.GRAN BOARD 3s
素材ソフトボードサイズ(規格)15.5インチ
ダーツメーカーのグランダーツから販売されているオンラインダーツボードが『GRAN BOARD 3s』です。
自動計算やオンライン対戦が搭載されたオンラインダーツボードでは、前述の『ダーツライブ Home』と双璧をなす人気機種。アプリを使ったオリジナルのエフェクトやサウンド機能、データ測定などを採用し、自宅で本格的なダーツライフを楽しめます。複数プレーも対応しているので、友人や家族といっしょにダーツを楽しみたい方にもおすすめ。
またボードの数字部分にはLEDが搭載され、プレイ中のアワードによってLEDが煌びやかに光ります。GRAN BOARD専用のLEDダーツマットや交換用の部品(セグメント)も販売されているので、カスタマイズやメンテナンスが可能です。
4.トリニダード ハードボード 15.5インチ
素材ハードボードサイズ(規格)15.5インチ
「ソフト規格でプレーしたいけど、静音性が気になる…」という方におすすめなのが『トリニダード ハードボード 15.5インチ』です。
麻を素材に使用したハードボードなので、矢が刺さった時の静音性が抜群。それでいてソフトボードと同じ15.5インチの規格を採用しているので、ソフトダーツの競技環境でダーツを楽しめます。
ハードボードなので、矢の先端(チップ)は金属製やカーボン製のハードチップを使用するのをお忘れなく。ソフトチップと簡単に付け替え可能なハードチップを合わせて購入しておくと安心です。
5.Winmau Blade 6
素材ハードボードサイズ(規格)13.2インチ
最後にご紹介するのがイギリスの老舗ダーツブランド・ウィンモー(Winmau)の『Winmau Blade 6』です。世界最高峰のダーツ大会・PDCで公式採用されているダーツボードで、耐久性や強度の高さは折り紙つき。麻の素材や金属ワイヤーの高さにもこだわり、プレイヤーが最大限ゲームに集中できる品質を実現しました。
13.2インチのハードボード規格なので、ダーツ経験者におすすめのアイテムです。
ライターからひとこと
今回は自宅で手軽に楽しめるおすすめのダーツボードをご紹介しました。
ダーツは「大人の遊び」としても人気が高いスポーツですが、誰でも気軽にはじめられる趣味性の高さも魅力です。筆者がダーツにハマったのも、友人との遊びがきっかけ。最初はハードルが高いイメージがありましたが、実際にプレーしてみると初心者から上級者まで、誰もがいっしょになってプレーできるダーツの楽しさに魅了されました!
自宅用のダーツボードがあれば、いつでも気兼ねなくダーツをプレーできます。また、自動計算機能が搭載されたオンラインタイプの商品であれば、仲間や家族といっしょに本格的なダーツを楽しめます。
「新しい趣味を見つけたい」「みんなで楽しめるアクティビティを探している」といった方は、ぜひ一度ダーツをプレーしてみてはいかがでしょうか。
近年腕時計の中でもすっかりお馴染みとなったスマートウォッチ。多彩な機能と利便性からライフスタイルに寄り添うパートナーとして人気ですが、「アナログ腕時計のようなデザイン性が高いブランドを探している」という方も多いのでは。
そんな方にぜひご紹介したいのがガーミン(Garmin)です。アナログ時計のようなクラシカルなデザインとスマートウォッチの多彩な機能が融合したブランドで、おしゃれを楽しみたい男性から高い人気を集めています。
今回はそんなガーミンの腕時計の魅力やおすすめモデルをご紹介します。
高精度のGPS機能を搭載したガーミンの腕時計
ガーミンは1989年にアメリカで創業したGPS機器メーカーです。
航空機や船舶、車のナビゲーションには高精度で信頼できるGPS機器が欠かせませんが、ガーミンは高い技術力を武器に世界トップクラスのメーカーへと成長。GPS機器のトップブランドとして成長を続けています。
ガーミンでは信頼性の高いGPS機能を搭載した腕時計の開発にも着手。スマートウォッチ市場の黎明期からブランドを展開しており、消費カロリーや心拍センサー、デバイス連携やランニング技術の向上サポートといった幅広い技術を搭載。
とくにスポーツやアウトドアで腕時計を着用するユーザーから支持を集め、高精度の計測データを元にライフスタイルを思うままに楽しめます。
スマートウォッチ“らしくない”デザイン性とラグジュアリー感
そんなガーミンの腕時計の魅力は機能性だけではありません。スマートウォッチ“らしくない”高いデザイン性とラグジュアリー感で多くのユーザーの支持を集めています。
スマートウォッチといえばスクエア(長方形)型やリストバンド型といった近未来的なデザインが多く、クラシックなアナログ時計のようなデザインは種類が限られています。そのうえ高級腕時計のようなラグジュアリーを纏ったモデルとなると、なかなか見つけるのが難しいものです。
その点ガーミンの腕時計は、スタイリッシュさだけでなく高級感あるモデルも数多くラインナップ。30代や40代、50代ともなれば身に付ける腕時計のセンスにもこだわりたいものですが、ガーミンの腕時計ならスマートウォッチの機能性とデザイン性の両方を満たしてくれます。
ガーミンの腕時計の選び方3つのポイント
ガーミンの腕時計は数多くのモデルが用意されています。いざ購入するとなると「どれを選べばいいのか迷ってしまう…」といった方も多いのでは。
ここでは、そんな方のためにガーミンの腕時計を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
目的に合ったシリーズから選ぶ
欲しい機能から選ぶ
自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ
1.目的に合ったシリーズから選ぶ
ガーミンの腕時計は、身に付ける人の目的に合わせてシリーズを展開しています。
たとえば、ゴルフを楽しむ方向けの『アプローチ(Approach)』シリーズや、ランナー向けの『フォアランナー(Forerunner)』。アウトドアでの耐久性を意識した『インスティンクト(Instinct)』など、それぞれの活動シーンに合わせた機能が搭載されています。
下記の表で各シリーズの特徴をご紹介していますので、まずはどのシリーズが自分の目的に合っているか確認してみましょう。
シリーズ特徴ヴェニュー、ヴィヴォフィットネスやライフスタイル向けの基本モデルフォアランナー本格的なランニングやアスリート向けモデル。旧フォアアスリートシリーズアプローチゴルファー向けのモデル。ゴルフ用GPSや距離計、弾道測定器を搭載インスティンクトアウトドアシーンでの耐久性や機能性を追及したモデルフェニックス最先端のテクノロジーと機能を盛り込んだフラッグシップモデルディセントダイビングやマリンスポーツ向けのモデル
2.欲しい機能から選ぶ
ガーミンは多彩な機能が用意されたブランドとしても有名です。
ブランドの柱ともいえるGPS機能はもちろん、安静時や運動時のバイタルを計測できる光学式心拍計機能。ランニングフォームの改善に役立つランニングダイナミクス機能や、音楽再生機能、電子決済機能などが用意されています。
日本向けにSuicaに対応したモデルも用意されているため、自分が欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。
3.自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ
ガーミンはConnect IQと呼ばれるカスタマイズ機能が搭載されたモデルも展開しています。
各モデルごとにアプリをダウンロードすれば、腕時計の機能を拡張可能。カスタマイズは大きく4つの種類があり、
時計機能の「ウォッチフェイス」
天気やカレンダーなどの「ウィジェット」
データ表示に対応した「データフィールド」
地図・ゲームなどの「アプリケーション」
などを利用できます。分かりやすい例を挙げると、時計機能をデジタル表示からアナログ表示へ切り替えたり、壁紙にオリジナルの写真を設定できたりといった具合です。
腕時計を自分好みにカスタマイズしたいなら、Connect IQモデルを選んでみましょう。
おすすめのガーミンの腕時計5選
ここからは、ガーミンの腕時計の中からおすすめのモデルを5つご紹介します。
1.ヴェニュー│Venu 2
まずご紹介するのは、ガーミンのエントリーモデルとして人気の「Venu 2」です。
日常使いに適した腕時計で、健康モニタリング機能やフィットネス機能を搭載。スタイリッシュで無駄のないデザインはON・OFFどちらでも身に付けられ、あなたのライフスタイルにしっかり寄り添ってくれます。
男性はもちろん女性人気も高いモデルなので、家族やパートナーとのペアウォッチとしてもおすすめです。
またVenu 2にはVenu 2Sというモデルもありますが、両者の違いはサイズ幅。Venu 2は45.4mm、Venu 2Sはやや小ぶりの40.4mmです。
2.インスティンクト│Instinct 2 Camo Edition
続いてご紹介するのは、アウトドア向けのインスティンクトシリーズ「Instinct 2 Camo Edition」です。
アウトドアでの過酷な環境に対応できる耐久性の高さが特徴。「耐衝撃」「防水」「耐熱衝撃」はすべてアメリカ国防総省が定める規格MIL-STD810 Gに準拠し、そのタフさが証明されています。ソーラー充電に対応しており、バッテリーが長時間持続するのも魅力。アウトドアでの動きに対応するため軽量化もほどこされています。
デザインはシンプルなブラックやブルーも人気ですが、今回はカモ柄のCamo Editionをチョイスしています。
3.アプローチ│Approach S62
ゴルフをプレーする方におすすめしたいのがアプローチシリーズの「Approach S62」です。
コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった機能に加え、バーチャルキャディや風速・風向き情報をすべて手元で確認可能。カラー表示が採用され直感的に情報を把握できます。また屋外でのプレーでは直射日光で盤面が見づらいといった声も聞かれますが、同モデルは半透過型フルカラータッチスクリーンを採用して視認性を確保。
ゴルファーのためのあらゆる機能が搭載された、人気モデルです。
4.フェニックス│fēnix 7X Sapphire Dual Power
タフなデザインに最先端のテクノロジーが詰め込まれた「fēnix 7X Sapphire Dual Power」。
ブランドのフラッグシップモデルでもあるフェニックスシリーズに腕時計で、ソーラー充電やナビゲーション、光学式心拍計やワークアウトなど、豊富な機能がぎっしりと詰め込まれています。
ガーミンが独自開発した「パワーサファイアガラス」は、ソーラー充電だけでなく傷のつきにくい耐久性の高さを実現。耐衝撃や耐水、耐熱にも対応し、普段使いからアウトドア・スポーツまで幅広い場面で活躍します。
5.フォアランナー│Forerunner 955 Dual Power
最後にご紹介するのが、ランナー向けの「Forerunner 955 Dual Power」です。
フォアランナーは、フォアアスリートからブランド名が変更されたシリーズ。もともとランニングやジョギング、マラソンといったランナー向けの腕時計でしたが、シリーズ名の変更で初めてガーミンを選ぶ方でも特徴が分かりやすくなりました。
先進のトレーニング機能や地図表示機能をはじめ、ランナーをサポートする機能が充実。とくにガーミンの強みである高精度のGPS機能は、走行距離や時間を正確に把握できるとして人気です。
カラーはホワイトとブラックの2色を展開。53gの軽量設計でレースや練習の負担になりません。
ライターからひとこと
今回は30代・40代の男性におすすめしたいガーミンの腕時計をご紹介しました。
ガーミンは世界トップクラスのGPS機器メーカーで、高精度のGPS機能を搭載した腕時計が人気を集めています。豊富な機能だけでなく、スマートウォッチ“らしくない”洗練されたデザイン性も◎。機能だけでなく、おしゃれやデザインにもしっかりこだわりたい方にぜひおすすめしたい腕時計ブランドです。
日本のサングラスブランドとして2010年に登場したA.D.S.R.(エーディーエスアール)。音楽を中心にファッションカルチャーとの関係性が深く、ブランド初期からファッション感度の高いファンを中心に急速に支持を伸ばしてきたブランドです。
今回はそんなA.D.S.R.の魅力や、おすすめモデルをご紹介します。またサングラス選びで悩みがちな「似合うサングラスの見つけ方」についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
先鋭的なコレクションを発信し続けるA.D.S.R.
A.D.S.R.は2010年に誕生した日本のサングラスブランドです。
創業当初からトレンド的なカルチャーを柔軟に取り入れ、とくに音楽を中心としてファッションカルチャーとは深い関係性を築いてきました。毎年音楽をテーマにした独自のコレクションを発表するのもその一貫。現代カルチャーとさまざまな素材を組み合わせたコレクションは、毎年大きな話題を呼んでいます。
ブランド名は電子楽器の音色を設定するパラメーターからなる、「Attack」「Decay」 「Sustain」「Release」の頭文字を取ったもの。
「時代の流れに対し同調、反発する個性への提案」をコンセプトに掲げ、先鋭的かつ柔軟な発想から生まれたデザインは多くのファンを魅了しています。
アパレル店からブランドを展開。ジャパンメイドで日本人の骨格にも合う
A.D.S.R.がファッションに対して強い思い入れを窺わせるエピソードがあります。アイウェアブランドは一般的に、創業初期は眼鏡店を中心にブランドを展開します。しかしA.D.S.R.はあえて眼鏡店に商品を並べず、アパレル店からスタートしました。それだけブランドのファッション性を強く意識しており、ブランドにとってブレないコンセプトとなっています。
またジャパンメイド(日本製)のブランドの強みとして、日本人の骨格にフィットしやすく上質なかけ心地も特徴です。長時間身に付けていてもストレスを感じないため、ファッションアイテムとして取り入れやすいブランドです。
似合うサングラスの見つけ方5つのポイント
さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「似合うサングラス」の見つけ方です。A.D.S.R.はサングラスブランドの中でも展開するモデルが多いだけに、自分に似合うモデルを選びたいところ。
そこでここでは、似合うサングラスの見つけ方を5つのポイントから解説します。
ポイント1.顔型との相性をチェックする
似合うサングラスは、自分の顔型との相性から見つけていきましょう。
基本となるのが、自分の顔型と対比したモデルを選ぶこと。たとえば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルを選んでみましょう。
顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。輪郭にコンプレックスがある人は、顔型と正反対のモデルを選ぶと印象がガラッと変わります。
まずは自分の顔型の特徴を把握して、サングラス選びのスタートしましょう。
ポイント2.フレームカーブと眉のラインを合わせる
2つ目のポイントは、フレームカーブと眉のラインを合わせること。サングラスのフレームカーブ(フレーム上辺の曲がり具合)と眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。
自分の眉のラインとフレームカーブを合わせると、サングラスが顔に馴染みやすくなります。また眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベスト。眉毛との距離があまりに離れているとサングラスが「浮いた」印象になり馴染みにくくなります。
ポイント3.フレームの幅と顔幅を合わせる
フレームの幅は、自分の顔幅と合わせるとよく似合います。
顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶとサングラスの印象が強くなり、寄り眼がちな雰囲気になります。あらかじめ自分の顔の横幅を測っておき、気になるサングラスのフレーム幅と合わせていきましょう。
ポイント4.サングラスの特徴を知る
サングラスは特徴による違いを知っておくと、身に付けたときの印象を上手にコーディネートできます。
ブリッジの部分が丸みを帯びたデザインは、柔らかい印象となります。反対に直線的なデザインは、シャープで個性的な印象を演出できます。テンプルが太いと、カジュアルで活発的な印象に。細いと品のある落ち着いた雰囲気に仕上がります。
こうした特徴を参考にすると自分に似合うサングラスが見つかりやすくなります。サングラスのフレームごとの特徴も下記の表で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フレームの種類特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい
ポイント5.レンズの機能やカラーから選ぶ
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
【レンズの機能】
レンズの種類特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。UVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
A.D.S.R.のおすすめモデル4選
次々と新作を発表するA.D.S.R.は数多くのモデルが販売されています。ここでは、大人メンズに似合うおすすめモデルを4種類ご紹介します。
1.SATCHMO(サッチモ)
まずご紹介するのが『SATCHMO(サッチモ)』です。
丸みを帯びたボストンタイプのフレームながら、フレーム上部を角張らせるデザインを施しエッジを利かせたモデルとなっています。メタルとセル素材を組み合わせたシンプルな作りは、どんなファッションコーデとも合わせやすいデザイン。クラシックモダンな雰囲気が、ハイセンスなおしゃれ感を引き出してくれます。
2.GILMOUR(ギルモア)
ボストン型をデザインのベースにしながら、リム部分に直線的なデザインを施した『GILMOUR(ギルモア)』。
A.D.S.R.らしい挑戦的なデザインは細部のこだわりも魅力で、レンズの玉型とメタルの間に透明感あるアセテート生地を挟み込んでいます。これにより、個性的でありながら繊細な雰囲気も併せ持つ魅力的なモデルが誕生しました。
レンズカラーも豊富なため、コーデや使用シーンに合わせた自分のイチオシを選んでみましょう。
3.CHICAGO(シカゴ)
存在感のあるスクエアタイプのモデルがCHICAGO(シカゴ)です。
直線的で太めなフレームは主張が強いですが、フロント前面のエッジ(端・角)を取り除き丸みを加えて柔らかい独特な雰囲気に仕上がっています。A.D.S.R.のこだわりが詰まった存在感あるモデルです。
4.LOU(ルー)
最後にご紹介するのが『LOU(ルー)』です。
シンプルで繊細なボストンタイプはおしゃれで遊び心ある雰囲気を演出。細いメタルフレームは軽やかな印象で、ちょっとしたお出掛けやイベントのお供にも◎。やや小ぶりなサイズ感なので身に付けたときに優しい印象を与えます。
ライターからひとこと
今回は大人メンズにおすすめのA.D.S.R.のサングラスをご紹介しました。
ファッションシーンとの関係性が深いA.D.S.R.は、時代のトレンドをしっかり掴み、時に柔軟に、時に先鋭的なモデルを世に送り出し続けてきました。また日本のブランドとあって、日本人の骨格に合うモデルが多いのも魅力。
普段使いできるサングラスをお探しなら、A.D.S.R.のモデルを一本持っておくとコーディネートの幅が広がります!
ワンアイテムでおしゃれを演出できるサングラス。そんなサングラスの中でも、世界のトップブランドとしての地位を確立しているのがレイバン(Ray-Ban)です。
長い歴史の中で培われた機能性と完成されたデザインは多くの人々を魅了。芸能界でも愛用者が多いブランドとして知られています。
今回はそんなレイバンのサングラスの中から、大人メンズに似合う人気モデルをご紹介します!ブランドの歴史やサングラスの選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
サングラスの傑作・レイバンはなぜ人気なのか?
1937年のブランド誕生以来、全世界のファンに愛され続けてきたレイバン。その人気の秘密は「高い遮光性」と「完成度の高いデザイン」です。
レイバンの物語は1853年、ドイツからアメリカへ移民してきた2人の青年、ヤン・ヤコブ・ボシュとヘンリー・ロムが設立したボシュロム社(Bausch&Lomb)から始まります。
眼鏡フレームの素材として動物の角を使用していたこの時代に、硬質ゴムを用いた丈夫な眼鏡フレームを製造。高精度のフレームは瞬く間にヒット商品となり、その後に進出したレンズ分野でも画期的な製品を開発しブランドの基盤を築きます。
大きな転機となったのが1923年。アメリカ空軍のパイロットから、長時間の飛行から眼を守ってくれるサングラスの開発を依頼されました。当時は太陽光と紫外線を遮るレンズはなく、パイロットは眼精疲労や視力の低下に悩まされていました。
6年の研究開発を経て1929年に誕生したレイバンのサングラスは、高い遮光性と耐久性を実現。翌1930年にはアメリカ空軍に正式採用され、パイロットのアイコンとして定着しました。このサングラスこそ、現在もレイバンの人気モデルとして多くのファンに愛される『アビエーター』の原型です。
ファッションアイコンとしても評価されるレイバンの人気モデル
1937年には遮光(Ray)を遮る(Ban)という意味を込めて、Ray-Ban(レイバン)ブランドを設立。「光学的に眼を守る」を基本コンセプトに機能性に優れたモデルを展開します。
一方でレイバンのサングラスはその完成度の高いデザインへの評価も高く、ファッションアイコンとしても人気を博します。
1986年には、アメリカン・ファッション・デザイナー協議会から『世界最高級のサングラス(The World's Finest Sunglasses)』の称号を授かり、押しも押されもせぬ人気ブランドへ。現在では、全世界で愛されるアイウェアブランドとしての地位を確立しました。
モデル特徴アビエイターティアドロップ型の個性派モデル。レイバンの原点ウェイファーラーウェリントン型のシンプルなモデル。日本人にもよく似合うラウンドメタル丸みを帯びたレトロな雰囲気が特徴。おしゃれのアクセントにぴったりクラブマスター上部のフレームが太い独特のデザイン。クラシックな雰囲気が◎
レイバンの原点となったアビエイターはティアドロップ型の個性的なデザインが特徴。1986年のアメリカ映画『トップガン』でトム・クルーズが着用したことでも有名です。
ウェイファーラーはウェリントン型と呼ばれる形状で、台形をひっくり返したようなシンプルなデザインが人気です。日本ではレイバンのアンバサダーに就任した木村拓哉さんが着用するモデルと聞けば、ピンとくる方も多いのでは。
ラウンドメタルは丸型の丸みを帯びたデザインが特徴。レトロな雰囲気はおしゃれセンスの高さを感じさせます。
フレームの上辺が太い個性的なデザインで人気なのがクラブマスターです。クラシックなサングラスを求める人にはぜひおすすめしたいモデルです。
似合うサングラスの見つけ方5つのポイント
さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「似合うサングラス」の見つけ方です。せっかくレイバンのサングラスを購入するなら、自分に似合うモデルを選びたいもの。
そこでここでは、似合うサングラスの見つけ方を5つのポイントから解説します。
ポイント1.顔型との相性をチェックする
似合うサングラスは、自分の顔型との相性から見つけていきましょう。
基本となるのが、自分の顔型と対比したモデルを選ぶこと。たとえば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルを選んでみましょう。
顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。まずは自分の顔型の特徴を把握して、サングラス選びのスタートしましょう。
ポイント2.フレームカーブと眉のラインを合わせる
サングラスのフレームカーブ(フレーム上辺の曲がり具合)と眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。
自分の眉のラインとフレームカーブを合わせると、サングラスが顔に馴染みやすくなります。また眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベスト。眉毛との距離があまりに離れているとサングラスが浮いた印象になり馴染みにくくなります。
ポイント3.フレームの幅と顔幅を合わせる
フレームの幅は、自分の顔幅と合わせるとよく似合います。
顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶとサングラスの印象が強くなり、寄り眼がちな雰囲気になります。あらかじめ自分の顔の横幅を測っておき、気になるサングラスのフレーム幅と合わせていきましょう。
レイバンサングラスのサイズ表記を覚えよう
レイバンサングラスでは、『51□21』や『51‐21』といった表記が採用されています。これは51mmがレンズの幅、21mmがブリッジの幅を意味します。自分の顔幅と比較する場合はレンズが2枚あることを踏まえて、51+51+21=123といった計算をするとぴったりのサイズを選べるでしょう。
ポイント4.サングラスの特徴を知る
サングラスは特徴による違いを知っておくと、身に付けたときの印象を上手にコーディネートできます。
ブリッジの部分が丸みを帯びたデザインは、柔らかい印象となります。反対に直線的なデザインは、シャープで個性的な印象を演出できます。
テンプルが太いと、カジュアルで活発な印象に。細いと品のある落ち着いた雰囲気に仕上がります。
こうした特徴を参考にすると自分に似合うサングラスが見つかりやすくなります。サングラスのフレームごとの特徴も下記の表で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フレーム特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい
ポイント5.レンズの機能やカラーから選ぶ
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レイバンのサングラスはレンズの種類やカラーが豊富に揃っています。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
【レンズの種類】
レンズの種類特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。レイバンではTransitions®と表記UVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめクロマンス レンズ最先端の反射防止処理、優れた偏光フィルターでカラーレンズでもクリアな視界に
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
大人メンズにおすすめのレイバンのサングラス5選
ここからは、大人メンズにおすすめのレイバンサングラスをご紹介します。
1.ウェイファーラー│0RB2140F
まずご紹介するのは『ウェイファーラー 0RB2140F』。1952年の誕生以来、レイバンを代表する定番モデルとして多くのファンから愛されているモデルです。都会的ながらどこかクラシックな趣も残しており、誰でも似合いやすいサングラスとなっています。
レイバンの品番の最後に「F」がついたモデルは、アジア系の骨格に合わせてフロントの傾斜角を浅く設計したタイプ。そのためフィット感もよく、長くかけていても疲れにくいモデルです。
2.ラウンドメタル│RB3447
丸形のクラシックなデザインが人気の『ラウンドメタルRB3447』。ミュージックシーンで多くのスターが愛用しているモデルとして知られ、60年代のカウンターカルチャーが色濃く残っています。レトロな雰囲気はおしゃれ上級者からも評価が高く、遊び心のあるファッションを取り入れたい大人にはぜひおすすめしたいモデルです。
3.アビエイター│RB3025
レイバン史の原点として愛され続ける『アビエーター│RB3025』。独特のティアドロップ型のフォルムは実に個性的。アメリカ空軍で正式採用されていたとあってミリタリーファンからも人気が高く、クラシックな雰囲気は男らしさを感じさせます。繊細なテンプルとツーブリッジは細い素材を採用し、品のあるおしゃれな雰囲気を際立たせます。
4.ウェイファーラー│「Takuya. K」コレクション 0RB2140F
レイバンのアンバサダーを務める木村拓哉さんが着用しているのが、ウェイファーラーの『「Takuya. K」コレクション 0RB2140F』です。
レイファーラーのシンプルなデザインと淡いブルーのレンズの組み合わせは相性抜群。アクティブシーンだけでなくドライブや普段使いにも合わせやすく、幅広いファッションに対応できます。
5.クラブマスター│0RB3016F
最後にご紹介するのは『クラブマスター│0RB3016F』。
クラシックな雰囲気はこれぞサングラスと呼べる存在感があり、大人の余裕を感じさせます。ご紹介している淡いレンズはもちろん、近年流行りの濃いレンズと組み合わせればさらに魅力が際立つでしょう。
ライターからひとこと
今回はレイバンサングラスの人気モデルを5つご紹介しました。
レイバンサングラスは、おしゃれに興味を持つ人にとっては「一度は身に付けてみたい」デザインの魅力と機能性、完成度の高さを誇っています。サングラスはワンアイテムで雰囲気を一変できるだけに、手元に1つ持っておくとコーディネートやおしゃれの楽しみがグッと広がります。
お気に入りのレイバンサングラスを身に付けて、ショッピングやレジャーを楽しみましょう!
スイスの老舗腕時計ブランドとして知られるラドー(RADO)。近未来的で独創的なデザインで知られていますが、「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」とも呼ばれる独自素材の研究開発に長けたブランドとしても有名です。耐久性や耐傷性に優れ、“一生モノ”として同ブランドの腕時計を愛用する方も少なくありません。
今回はラドーのブランドの魅力や腕時計の選び方について解説します。大人メンズにおすすめのモデルもご紹介していますので、ラドーの腕時計が気になる方はぜひ参考にしてください。
ムーブメント制作から腕時計メーカーへ成長したスイスの老舗ブランド・ラドー(RADO)
ラドーはスイスで創業した老舗腕時計ブランドです。ブランドの創業は1917年。フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟が立ち上げた、小さな時計製造工房がルーツです。
創業から数十年はオリジナルブランドは作らず、ムーブメントの制作に注力します。スイスといえば数多くの高級腕時計ブランドが居並ぶ“聖地”。この地で研鑽を積んだブランドは、いつしか世界有数のムーブメントメーカーへと成長します。
1956年にはついにオリジナルブランドを開発。翌57年には国際共通語(※1)のエスペラント語で「車輪」を意味するRADOをブランド名にし、時計メーカーへと大きく舵を切ります。
その後立て続けにヒット作を世に生み出してきたラドーは、1983年にスウォッチグループの前身であるSMHグループに加入。長年積み上げてきた高い技術力とスウォッチグループの生産力が組み合わさり、世界的な腕時計ブランドとしての地位を確立していきました。
※1国や民族を超えて世界共通の言語として人工的に作られた言語。世界平和やグローバル化を見据え、約130年前に作られた。
ラドーは革新的な素材を生み出し続ける「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」
ラドーを語るなら、革新的な素材(マテリアル)を生み出し続けた歴史に触れない訳にはいかないでしょう。
ラドーは早くから腕時計に用いられる素材の価値に注目。独自の研究開発を重ね、1962年に世界で初めて超耐傷性のハードメタルを採用した腕時計を発表します。さらに1986年には、既存のセラミック素材よりも超高硬度で高品質のハイテクセラミックを開発。金属を用いずに超高硬度を実現した素材は、これまで金属アレルギーに悩まされてきたユーザーにとって革新的なもので、腕時計業界に衝撃を与えました。
現在も新たな素材の研究開発に挑み続けるラドーは、その技術力と研究姿勢への称賛の意味を込めて「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれています。
ラドーの腕時計の選び方3つのポイント
ここまでラドーの魅力や歴史をご紹介してきましたが、実際にブランドの腕時計を選ぶ際はどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。ラドーの腕時計選びの参考になる、3つのポイントをご紹介します。
コレクションの中から選ぶ
独創的なデザインから選ぶ
長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ
選び方1.コレクションの中から選ぶ
ラドーには数多くのコレクションが揃っています。どれもデザイン性や機能性に特徴があり、ラドーらしい個性豊かなアイテムばかり。まずは各コレクションの特徴を掴んでから、お気に入りのモデルを選んでいくのがおすすめです。
コレクション特徴セントリックス斬新なデザインと色使いが特徴。ラドーのもっとも人気なモデルキャプテン クックヴィンテージ感のあるデザイン性が特徴。旅に出たくなる冒険心溢れるモデルトゥルーセラミック性のトゥルーコレクション。伝統的なデザインにモダンなアレンジを加えたモデルトゥルー スクエアトゥルーのスクエア(角型)モデル。高い視認性とモダンなデザインが◎トゥルー シンラインラドーで最薄のモデル。無駄のない洗練されたデザインが人気ハイパークロームフルセラミック製のクラシカルなデザイン。落ち着きのある雰囲気ダイヤマスター視認性の高い大きめの文字盤が特徴。優雅でクラシカルな雰囲気
選び方2.独創的なデザインから選ぶ
ラドーのブランドを選ぶなら、独創的なデザインにも注目してみましょう。
ラドーは老舗ブランドらしいクラシカルなデザインだけでなく、時代を先取りした近未来的なデザインの腕時計を数多く手掛けています。そのデザイン性は識者からの評価も高く、世界各国のデザイン賞を数多く受賞しています。
近年は世界的なデザイナーを次々と起用。シンプルで無駄のない洗練されたデザインで有名なジャスパー・モリソンや、機能性と幾何学的なデザインを融合させるドイツのコンスタンティン・グルチッチなど、既存の概念に捉われない独創的な腕時計開発を続けています。
ラドーの腕時計を選ぶなら、遊び心溢れる個性的なアイテムに挑戦してみるのもおススメです。
選び方3.メンテナンスや修理、保証の有無で選ぶ
素材へのあくなき探求を続けるラドーの腕時計は、高い耐久性と耐傷性を誇ります。きちんとメンテナンスや修理を施せば、一生モノとして長く身に付けられるブランドです。それだけに、メンテナンスや修理に対応してくれるメーカーや店舗の保証は気になるところ。
購入時は保証の有無を確認しておくと、安心して購入できるでしょう。
おすすめのラドーの腕時計5選
ここからは、ラドーの腕時計の中からおすすめのモデルをご紹介します。
1.セントリックス│Automatic Open Heart
まずご紹介するのは、ラドーのコレクションの中でもとくに人気が高いセントリックスの「Automatic Open Heart」です。
文字盤がシースルーになっており、内部のムーブメントを覗き見られる仕様は腕時計ファンにはたまらないデザイン。ベルト、ベゼル部分にはブラックのカラーを用い全体の印象を引き締めつつ、ムーブメントの美しさを際立たせる試みはラドーらしいデザイン性の高さを感じさせます。
Open Heart(オープンハート)=大切なものは中身である、というネーミングからはラドーの腕時計づくりへの誇りが伺えます。
2.トゥルー│Secret
ミステリアスでクール。まさにSecret(シークレット)で魅惑的な雰囲気を身にまとうのが、トゥルーコレクションの「Secret」です。
ペトロールブルーの文字盤には、あえて数字をあしらわない斬新なデザイン。12時位置のカットアウトしたダイアル部分からはてん輪が覗き、同モデルのアクセントとなっています。
いつまでも遊び心を忘れないおしゃれな人にこそ、ぜひ選んでほしいおすすめモデルです。
3.トゥルースクエア│Automatic
続いてご紹介するのは、トゥルースクエアの「Automatic」。
スクエア型のハイテクセラミックス製時計でブランドとしての評価を高めたラドー。当時のアイコニックなフォルムに、現代的な新しい解釈を加えたのがAutomaticです。
デザインの良さもさることながら、大きな文字盤は視認性が高く、ブランドの強みである耐傷性にも優れています。軽量で着け心地も良いこのモデルは、カジュアルからフォーマルまであらゆるシーンで存在感を発揮します。
4.キャプテンクック│High-Tech Ceramic
キャプテンクックコレクション「High-Tech Ceramic」はラドーの歴史と伝統が詰まったモデル。同社が“最高傑作”と評するほど、ブランドのフィロソフィーとテクノロジーが詰め込まれています。
素材には「ハイテクセラミックス」を使用し、耐磁気性能に優れた「Nivachron(ニバクロン)ひげぜんまい」が磁気の影響から時計を守ってくれます。パワーリザーブは最長80時間、防水は最大30気圧 (300m)とハイスペックな機能が数多く揃っています。
デザインはスケルトン構造でムーブメントの動きを楽しめ、12時位置には錨のシンボルが。これは60年代の初代キャプテンクックへのオマージュです。力強さと美しさを兼ね備えたラドーの人気モデルです。
5.ハイパークローム│Automatic
最後にご紹介するのは、クラシックなデザインが人気のハイパークロームコレクション「Automatic」です。
黒を基調としたシックな装いが特徴。針と文字盤に使用されたゴールドとの組み合わせは品のある高級感ある雰囲気を醸し出しています。着け心地の良さも同モデルの魅力で、ビジネスやフォーマルシーンでも活躍してくれる、おすすめのモデルです。
ライターからひとこと
今回はラドー(RADO)の腕時計の魅力と、おすすめのモデルをご紹介しました。
スイスの老舗時計ブランドであるラドーは、革新的な素材を生み出し続け「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれるブランドへ成長しました。耐傷性やムーブメントの精度の高さは、腕時計の聖地・スイスの名に恥じないハイクオリティ。
加えて、時代の先を行く独創的かつ斬新なデザインは世界各国で高い評価を得ており、同ブランドの人気を不動のものとしています。
周りとは違ったハイセンスな腕時計を探している人にこそ、ぜひおすすめしたいブランドです。
都会の喧騒を抜け出して大自然を思いっきり満喫する、アウトドアでの活動に夢中の方も多いのでは。そんな方にぜひおすすめしたいのが、アウトドアシーンで活躍する腕時計です。
防水性や耐衝撃性といったタフさだけでなく、近年はデジタルテクノロジーを組み合わせた多彩な機能が搭載されたモデルも人気です。
今回はアウトドア向けの腕時計から、おすすめしたい5アイテムをご紹介します!
アウトドア向けの腕時計の選び方3つのポイント
登山にトレッキング、トレイルランやキャンプ、サーフィンやダイビングなどなど…今やアウトドアのアクティビティは、大人のプライベートの過ごし方としてすっかりお馴染みの存在となりました。
そんなアウトドア好きにとって欠かせないアイテムが、アウトドア向けの腕時計(アウトドアウォッチ)です。一般的な腕時計に比べ防水性や耐衝撃性に優れ、屋外でのタフな活動にもしっかり対応。さらに近年は多彩な機能が搭載され、従来の腕時計の枠に収まらない機能性の高さでユーザーの心を掴んでいます。
まずは、アウトドア向け腕時計の選び方を3つのポイントから見ていきましょう。
ポイント1.防水性
アウトドアに身に付ける腕時計を選ぶなら、防水性に注目しましょう。
野外では突然の雨や水辺での活動が多く、腕時計が濡れてしまう場面も少なくありません。またサーフィンやダイビングといったマリンスポーツを楽しむなら、防水性能に優れたモデルを選ぶのが大切です。
腕時計の防水性能は「〇気圧防水」といった表記が一般的です。1気圧は水深10mを意味します。アウトドアでの活動を想定するなら防水性能が高めのモデルを選んでおくのがおすすめでしょう。陸上でのアウトドアなら10気圧防水程度が目安となります。マリンスポーツであれば20気圧程度は欲しいところです。
またダイビングウォッチなどではメートル表記が採用されているモデルも多く、最低でも100m防水、できれば200m防水に対応できるモデルを選んでみましょう。
ポイント2.耐衝撃性
タフに活動するアウトドアシーンでは、腕時計の耐衝撃性も大切なポイントになります。
衝撃に弱いと腕時計の外側に傷や破損が生じるだけでなく、ケース内部のムーブメントや機能にも影響してしまいます。
ケースやベルト部分の素材が衝撃性能に優れているタイプを選べば、アウトドアでの活動を思いっきり満喫できるでしょう。またガラス部分の耐傷性に優れた素材を使用しているモデルもおすすめです。
ポイント3.機能性
アウトドアウォッチには数多くの機能が搭載されています。自分の活動シーンに合わせて欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。
たとえば時間計測に役立つストップウォッチ機能や、ランニングやサイクリングで頼りになるマップ情報やGPS連携機能。登山やトレッキングでは方位磁石や高度計があると便利です。その他にも心拍数や呼吸数を測定できるライフログ機能は日常生活でも活躍します。
またアウトドアでは充電環境がなかなか確保できないため、ソーラー充電に対応した腕時計を選ぶと便利です。
おすすめのアウトドア腕時計5選
ここからは、アウトドアシーンにおすすめの腕時計を5つご紹介します。
※下記で腕時計パーツの名称をご紹介していますので、商品選びの参考にしてください
1.G-SHOCK│GA-2100-1AJF
まずご紹介するのがG-SHOCK『GA-2100-1AJF』です。
G-SHOCKといえば高い耐久性でアウトドアウォッチとしては定番のブランド。同モデルも衝撃力・遠心力・振動の3つの衝撃に耐える構造「ショックレジスト」を採用。さらにケース素材にカーボン素材を使用して強度を高める「カーボンコアガード構造」でタフな環境下にもしっかり対応します。20気圧防水を施されており、マリンスポーツにもぴったり。
八角形のケースにアナログ針を使った無骨なデザインもおすすめです。
【ブランドストーリー】
1983年にCASIOから誕生したG-SHOCK。ブランド名はグラビティー・ショック(落下による引力の衝撃に耐える意味)の意味で、耐久性に優れた腕時計を開発するブランドの想いが込められています。アウトドアシーンでは定番のブランドです。
https://funday.jp/article/635/
2.ガーミン│インスティンクト2/2S DUAL POWER
続いてはガーミンの『インスティンクト2/2S DUAL POWER』です。
GPS機器メーカーとしてスタートしたガーミンは、高精度の位置情報機能を搭載。正確な距離計測やカロリー消費計算などが強みで、アウトドアウォッチとしてファンが多いブランドです。
同モデルはガーミンのアウトドア向けのシリーズ・インスティンクトの人気モデルで、ソーラーバッテリーによるロングバッテリーを実現。水深100mでの耐水性や耐熱性、「繊維強化ポリマー製ケース」による耐衝撃性など屋外でのアクティブな動きでもビクともしないタフな腕時計です。
※本モデルは2と2Sの2種類があり、それぞれケースの直径が違います。2は直径40mm、2Sは直径45mmです。購入時は2と2S、どちらを選んでいるか確認するのをお忘れなく!
【ブランドストーリー】
1989年にアメリカで創業したガーミン。業界でも評価の高かった船舶や航空機に用いるGPS機器を腕時計分野にも応用。高い機能性だけでなくデザイン性にも優れており、アウトドアやヘルスケア領域で注目のブランドとして人気を集めています。
https://funday.jp/article/1136/
3.ガーミン│ Approach S62
ゴルフを楽しむ方にぜひおすすめしたい腕時計が『ガーミン Approach S62』です。
Approach(アプローチ)シリーズはガーミンが開発したゴルファー向けの専用モデル。直射日光でも見やすい半透過型フルカラータッチスクリーンを採用。また世界の約42,000以上のゴルフコースを収録し、バーチャルキャディ機能であなたのプレーをサポートします。
風速・風向き表示やハザード表示機能も搭載。あなたのスコアアップに貢献するハイスペックな腕時計です。ヘルスメーター機能も搭載されているので、心拍数や血中酸素、移動距離測定など普段使いにも役立ちます。
https://funday.jp/article/735/
4.セイコープロスペックス│ダイバースキューバ SBDC141
続いてご紹介するのはセイコープロスペックスの『ダイバースキューバ SBDC141』。
ダイバーズウォッチとして200m潜水も可能な防水性能を搭載。ダイバーの安全を守る逆回転防止ベゼルや高い耐久性など、海でのアクティビティの良き相棒となってくれます。
セイコーのダイバーズウォッチとして初めてファブリックストラップを採用。黒の文字盤は水中では夜光塗料でしっかり視認性を確保。カジュアルながら品のある雰囲気も纏っており、アウトドアと普段使いの二刀流にもおすすめです。
【ブランドストーリー】
SEIKOのプロ使用モデルとして1965年に国内初のダイバーズウォッチを発売したプロスペックス。その後も過酷な環境下で活躍するハイスペックな製品を生み出し続け、多くの冒険家やアウトドアファンが信頼を寄せるブランドです。
https://funday.jp/article/686/
5.シチズンプロマスター│ランド CC3064-86E
最後にご紹介するのは、シチズンプロマスターの『ランド CC3064-86E』。
どっしりとして重厚感あるデザインが特徴。GPS衛星電波時計なので屋外空間で正確な時刻を表示。20気圧防水やサファイヤガラスによる視認性の高さ、シチズン独自のソーラー発電機能「エコ・ドライブ」などアウトドアシーンで高いパフォーマンスを発揮します。
キズがつきやすいベゼルやりゅうず、プッシュボタン部分には独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」を採用しているので、破損や傷を気にせず思う存分アウトドアシーンを満喫できます。
【ブランドストーリー】
1989年に国産メーカーシチズンが立ち上げたシチズンプロマスター。過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとしてブランドを展開。『機能性』・『耐久性』・『安全性』を追い求めるブランドの精神はロゴデザインの3本の矢印に込められています。
https://funday.jp/article/702/
ライターからひとこと
今回はアウトドアシーンで活躍する、おすすめの腕時計をご紹介しました。
年々プライベートの時間をアウトドアでの趣味やスポーツで楽しむ方が増えてきました。大自然の中でのアクティブな活動や、キャンプのようなリラックスした時間は日常の喧騒を忘れられる特別な時間です。
ご紹介した腕時計はいずれもアウトドアシーンにぴったりの防水性や耐久性、機能性を備えたものばかり。頼りになる「相棒」と一緒に、特別な時間を満喫してみてはいかがでしょうか!
国産腕時計ブランドとして100年以上の歴史を持つシチズン。ビジネスやフォーマルのイメージが強いブランドですが、過酷な環境で活躍するプロ向けに「シチズンプロマスター」というブランドを展開しています。
アウトドアやスポーツの世界でも支持を集めるプロマスター。今回はシチズンプロマスターの魅力やおすすめモデルをご紹介します。
「国産のシチズンでタフなモデルを探している」「プロマスターを購入したいけど、どれを選べばいいか分からない」といった方はぜひ参考にしてください。
プロマスターはシチズンのDNAから誕生したプロ仕様の腕時計
シチズンプロマスターは、日本の腕時計ブランド・シチズン(CITIZEN)が展開するプロフェッショナル向けの腕時計ブランドです。
シチズンの創業は1918年。100年以上の歴史を誇る国産腕時計ブランドで、技術力と実用性の高さから日本はもちろん世界で愛されるブランドとして地位を確立しています。とくに高い電波時計製造技術や、独自のソーラー技術を搭載した「エコ・ドライブ」は同社の強みで、世界の腕時計ファンから注目を集めました。
そんなシチズンが1989年に立ち上げたのがシチズンプロマスターです。それまでもスポーツやアウトドア向けのモデルを手掛けてきたシチズンですが、より過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとして、新ブランドを展開しました。
シチズンの高い技術力や長い歴史が積み上げてきたユーザーからの信頼。こうしたDNAを継承しつつ、さらなる研究開発や技術革新に挑み続けるのが、プロマスターブランドのコンセプトです。
プロマスターが追及する機能性・耐久性・安全性
シチズンプロマスターは未来を切り拓くプロフェッショナルを支える腕時計として、
革新的なテクノロジーを搭載した『機能性』
過酷な環境をものともしない『耐久性』
使う人のために考え抜かれた『安全性』
の3つを追い求めています。
ブランドロゴにもこうした姿勢が反映され、矢印をモチーフにしたデザインは「より高く」「より深く」限界に挑み続けるスピリッツを表現したものです。
機能性の高さから冒険家や探検家をはじめ、各分野のプロフェッショナルがこぞって着用。タフな作りはスポーツやアウトドア好きからも人気で、シチズンの看板ブランドの一つとなっています。
シチズンプロマスターの腕時計の選び方3つのポイント
さて、シチズンプロマスターは1989年にスタートした比較的新しいブランドですが、シチズンが展開するブランドとあって数多くのモデルが用意されています。
ここではプロマスターの腕時計を選ぶ際のポイントについて解説します。
3つのシリーズの中から選ぶ
腕時計のサイズやベルトの種類で選ぶ
長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ
選び方1.3つのシリーズの中から選ぶ
シチズンプロマスターは、陸・海・空の3つのフィールド向けにシリーズを展開しています。それぞれ、ランド(LAND)・マリン(MARINE)・スカイ(SKY)と名付けられ、ブランドの柱となっています。
プロマスターの腕時計を選ぶなら、まずは3つの中から自分好みのシリーズを選んでみましょう。それぞれの特徴は下記の表で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
シリーズ特徴ランドアウトドアやクライミング・登山向けのシリーズ。高い耐久性とタフなデザインが特徴マリンダイビングやマリンスポーツ向けのダイバーズウォッチ。高い防水性能と耐久性を備えるスカイ視認性・耐久性に優れたパイロットウォッチ。複雑な文字盤は航空ファンから人気
選び方2.腕時計のサイズやベルトの種類で選ぶ
高い耐久性と機能性を誇るシチズンプロマスターですが、時計選びの基本となる「サイズ感」「着け心地」はしっかり確認したいポイントです。
サイズ感を把握する目安として、腕時計のサイズ幅を基準にしてみましょう。一般的には次のような基準が目安となっています。
サイズ幅サイズ感37mm以下小さめ38~42mm標準43mm以上大きめ
文字盤の大きさは視認性にも影響するため、はっきりと時計を確認したいなら文字盤の大きさにも注目してください。
また着け心地のポイントとなるのがベルトの素材です。素材によって着用時の感触が変わってくるため、特徴を参考にしながら選んでみましょう。
素材特徴メタルベルト耐久性が高くずっしり重いため安心感があるレザーベルトビジネスやフォーマルシーンでも悪目立ちしないラバーベルトカジュアルで遊び心のあるデザインナイロンベルト水にも強く汗をかいても気にならない
選び方3.長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ
せっかく腕時計を購入するなら、長く身に付けていたくなるデザインを選んでみましょう。腕時計はしっかりとメンテナンスや修理をすれば、10年以上使い続けられます。「10年先の自分が身に付けていても似合うか」という視点は、時計選びの大切なポイントです。
またメンテナンスや修理を想定して、購入時はメーカー保証や店舗保証の有無を確認しておくと安心です。
おすすめのシチズンプロマスターの腕時計5選
ここからはシチズンプロマスターの腕時計の中から、おすすめのモデルを5つご紹介します。
1.マリン│BN0156-05E
まずご紹介するのは、シチズンプロスターのダイバーズウォッチ・マリンシリーズの「BN0156-05E」です。
黒をベースにしたシンプルな色使いが特徴で、針・インデックスには白を用いて視認性を高めています。ケースのシルバーとの相性もよく、落ち着いたタフな印象です。
200mの潜水防水をはじめ、ダイバーズウォッチの安全性を高める「逆回転防止ベゼル」や、防水性能をアップさせる「ねじロックりゅうず」。暗い場所でも視認性を確保する「夜光塗料」など機能性も抜群。
本格的なダイビングやマリンスポーツまで幅広いフィールドで活躍してくれるモデルです。
2.ランド│PMD56-2951
続いてご紹介するのは、陸での使用を想定したランドシリーズの「PMD56-2951」です。
フォーマルシーンでも活躍できるシンプルなデザインは、シチズンらしさが感じられます。グリーンの文字盤は主張し過ぎず、落ち着いた雰囲気を演出。
もちろんプロマスターの特徴でもある耐久性にも優れており、独自の素材「スーパーチタニウムはステンレスに比べ40%軽く、5倍以上の表面硬度を実現。光発電「エコ・ドライブ」を搭載しているので、電池交換の手間がかからず長時間稼動できます。
3.ランド│BN4044-23E
どっしりとした重厚感あるモデルをお探しなら「BN4044-23E」がおすすめです。
ランドシリーズの中でも本格的なクライミングや登山向けのモデルで、高度計は海抜マイナス300mから、地上の10,000mまで計測が可能。また全ての表示をデジタルではなくアナログに統一し、過酷な環境下での視認性を確保します。時刻を表示した状態で、高度と方位を同時に確認できるのも同モデルの特徴。
もちろん、アクティビティとしてアウトドアを楽しむ方にもおすすめで、ミリタリー風のデザインがおしゃれのアクセントになります。
4.スカイ│CB5007-51H
続いてご紹介するのは「CB5007-51」。
シチズンプロマスターのパイロットウォッチ・スカイシリーズの腕時計で、航空計算尺を使った緻密なフェイスデザインが特徴。ミリタリーな雰囲気も意識され、大きな盤面は視認性に優れています。
腕に付けたときにずっしりと重みを感じられ、しっかりと存在感を主張できるモデルです。20気圧防水や電池交換不要なエコ・ドライブ機能など耐久性が高く、屋外での活動が多い方にもぴったりです。
5.マリン│BN2036-14E
最後にご紹介するのが、マリンシリーズの「BN2036-14E」。
200mの防水仕様に加え、最大70mまで水深計測が可能。水中でも文字盤を確認しやすいよう各針のサイズやデザインにこだわり、直感的に時刻を確認できるようになっています。また暗闇でも夜光塗料は時刻表示系がグリーン、水深表示系がブルーに光り、水中での高い視認性を実現しました。
スポーツウォッチとしてのデザイン性にもこだわり、ブラックをベースに水深表示系はイエローを使用。どっしりとした存在感がありながら、悪目立ちしないセンスの良さを感じさせるモデルです。
ライターからひとこと
今回は、シチズンプロマスターの腕時計の魅力や、おすすめのモデルをご紹介しました。
シチズンプロマスターは国産腕時計メーカーのシチズンが、1989年から展開するブランドです。過酷な環境下でも活躍できる耐久性や機能性、安全性を追及したブランドで、各分野のプロフェッショナルから支持を集めています。
タフで大きめのデザインはとても男らしく、スポーツやアウトドアなどアクティブに活動する人にぜひおすすめしたいブランドです。