レトロ感あるラウンド型サングラスおすすめ4選。知的で硬派な大人を表現できるアイテムをご紹介
丸いフレームとレンズが特徴のラウンド型サングラス。個性あるレトロな雰囲気は近年海外でも人気が高く、知的で硬派な印象を表現できると大人メンズからも支持を集めています。
しかし、いざラウンド型のサングラスを選ぶとなると、自分に似合うモデルや選び方のポイントに悩んでしまうもの。
そこで今回は大人メンズにおすすめのラウンド型サングラスをご紹介します。ライターとして店舗取材や商品レビューを手掛ける筆者が、ラウンド型の魅力をたっぷりとお届けします!
大人メンズにおすすめのラウンド型サングラス4選
さっそく、ラウンド型サングラスの中から大人メンズにおすすめのモデルを4つご紹介します。
※サングラスパーツの名称は上記の画像を参考にしてください
1.レイバン Round Metal(ラウンドメタル)
ラウンド型のサングラスの代表格としてまずご紹介するのが、レイバンの『Round Metal(ラウンドメタル)』。
1960年代に登場した同モデルは、当時アメリカを中心に熱を帯びていたカウンターカルチャーにインスパイアされたもの。自由と反抗の精神は存在感あるラウンドメタルのデザインに反映され、著名なミュージシャンやファッションリーダーから絶大な支持を集めました。
ラウンド型の丸いフォルムにゴールドのフレームを合わせた組み合わせはレトロ感満載。ブリッジやヨロイ部分の個性的な装飾もセンスの良さを感じさせます。
2.レイバン Round Metal(ラウンドメタル)
続いては『Round Metal(ラウンドメタル)』からシルバーフレームのモデルをご紹介。先ほどのゴールドフレームとは雰囲気が変わり、知的でミステリアスな雰囲気を漂わせます。
シルバーフレームはカジュアルからフォーマルまでどんなコーデとも相性がよく、使い勝手が良いモデルです。ラウンド型の魅力を楽しみつつ、さまざまなファッションコーデに取り入れたい方におすすめです。
3.オークリー Terrigal(テリガル)
スポーツやアウトドアシーンで活躍するオークリーのサングラス。そのなかでもクラシックなデザインで人気を集めるのが『Terrigal(テリガル)』です。
オークリーらしい現代的なエッセンスも存分に詰め込まれており、ブリッジとモダン部分のねじ曲がったようなデザインは独創性を感じさせます。もちろん、オークリーの魅力であるフィット感や高品質なレンズも採用されており、実用性も高いモデル。
伝統と革新があわさったユニークなモデルをぜひ手に取ってみてください。
4.A.D.S.R. AL(アル)
ラウンド型レンズとレンズ周りの太めのフレームデザインが目を引くA.D.S.R. の『AL(アル)』。
ファッショナブルで独創的なモデルを次々と生み出すA.D.S.R. の挑戦心がよく表れたモデルで、テンプル部分をあえて細くしコントラストを表現するなどデザインへのこだわりが窺えます。太めのレンズ周りが立体感を演出しているのも◎。
今回はあえて個性的なべっ甲柄をチョイス。攻めたファッションで遊びたい方にはぜひおすすめです。
ラウンド型サングラスの特徴と選び方のポイント
ラウンド型とは丸い形をしたメガネフレームの種類です。優しく柔らかい印象が特徴で、男性が身に付けると知的で硬派な雰囲気を演出できます。また個性的なファッションアイテムとしても人気が高く、近年は海外のセレブやアーティストの間でラウンド型が流行。その影響を受けて日本でもラウンド型人気が高まっています。
フレームの歴史は長く、第二次世界大戦以前から広く親しまれてきました。まだ製造技術が未熟だった当時には、丸型のフレームに丸型のレンズをはめ込むシンプルな製法が好まれたのも影響しています。日本でも明治や昭和初期には人気が高まり、歴史的な偉人がラウンド型のフレームを身に付けた人物写真が数多く残っています。
どこかレトロな印象を感じさせるのも、長い時間をかけて愛され続けてきた歴史が影響しているのかもしれません。
さて、ここからはラウンド型のサングラスを選ぶときのポイントについて見ていきましょう。
選び方1.顔型との相性から選ぶ
ラウンド型サングラスを選ぶときは、まず顔型との相性を大事にしましょう。
フレーム選びの基本は、顔型と対比した形を選ぶこと。丸い形状が特徴のラウンド型なら、四角顔や逆三角顔の顔型によく似合います。また面長顔の人なら、フレームが太めのモデルを選ぶと縦長の顔の印象が和らぎます。
丸顔の方がラウンド型を選ぶと、どうしても顔の特徴が強調され幼い印象が出てしまいます。大人っぽい雰囲気や顔のコンプレックスを和らげたいなら、違うフレームを選んでおくのが無難です。もちろん、あえて丸顔の印象をアピールし個性的な雰囲気を演出したいなら、ラウンド型を身に付けても良いでしょう。
選び方2.レンズカラーや機能性で選ぶ
レンズカラー | 特徴 |
黒系 | シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめ |
ブラウン系 | 光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気 |
グリーン系 | 落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れている |
ブルー系 | 爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめ |
イエロー系 | 明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる |
ラウンド型は個性的なコーデを演出しやすく、とくにレンズカラーにこだわるとより自分らしさをアピールできます。カラーが濃いほどレンズの特徴も強まります。黒やブラウン系でシックにまとめればクールな印象に。グリーンやブルー系は爽やかで知的な雰囲気を演出できます。またイエローやオレンジ系の明るいカラーなら、個性的でファッショナブルなコーデを楽しめるでしょう。
レンズタイプ | 特徴 |
偏光タイプ | 光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に |
調光タイプ | 紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない |
UVカットタイプ | 強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ |
レンズを選ぶなら、機能性にも要注目です。屋外での日差しの眩しさを軽減する偏光タイプや、屋外・屋内のどちらでも着用できる調光タイプが一般的です。またサングラスには紫外線から目を守る役割もありますが、こうした効果を求めるならUVカットタイプを選んでおくとより満足できるでしょう。
選び方3.フレームの形状やデザインで選ぶ
サングラス選びにこだわるなら、フレームの形状やデザインにも注目しましょう。
とくにラウンド型の個性的な雰囲気が目立ちすぎないか心配な人は、テンプルの位置が少し上にあるフレームを選んでください。ラウンド型の特徴が和らぎ、柔らかい印象に仕上がります。フレームも細めのものを選べば、より落ち着いた印象を演出できます。
「ラウンド型の個性を思い切り楽しみたい!」という方は、レンズフレームがやや太めのモデルや、テンプル位置が中央付近にあるモデルを選んでみましょう。フレームの素材や形状が独創的なモデルも、ラウンド型の魅力を際立たせてくれます。カラーレンズと組み合わせれば、あなたらしい個性的なスタイルの出来上がりです!
ライターからのひとこと
今回は大人メンズにおすすめのラウンド型サングラスをご紹介しました。
丸いフレームで優しい印象を与えてくれるラウンド型は、知的で硬派な雰囲気を演出できる「大人向け」のアイテムです。またレトロな風合いは個性派のファッションを好む方にもおすすめ。レンズカラーやフレームとの組み合わせにこだわれば、あなたらしさを存分にアピールできるファッションアイテムとして活躍してくれるでしょう!