書類はもちろん本や雑誌、シーズンオフの洋服をしまうのにも便利な紙製の収納ボックス。中でも定番人気のアイテムといえば、アメリカFellows社の「バンカーズボックス」ですが、実は他にもリーズナブル&高品質な紙製収納ボックスがあるのをご存じですか?
今回は「バンカーズボックスはカッコいいけど、もう少し手頃な価格のものを探している…」という方にぜひおすすめしたい紙製収納ボックス4選をピックアップ。代用品というにはもったいない、コスパもデザインも大満足のアイテムをご紹介します。
名作収納「バンカーズボックス」とは
世界中で愛される紙製収納の「バンカーズボックス」は、アメリカの事務用品メーカーFellowsの代表的なアイテムです。1917年に銀行の書類保管用ボックスとして発売されて以来、多くの企業や家庭で選ばれている超ロングセラー。感度の高いデザイナーやクリエイターにファンが多いことでも知られています。
いかにも「業務用」という顔をした無骨な佇まいがたまらなくクールで、耐荷重は定番サイズで約30kg。大きさやカラーのバリエーションも豊富にそろい、オフィスやクローゼットを機能的&スタイリッシュに整理整頓できます。
そんな「バンカーズボックス」は、デザインはもちろん耐久性も申し分なく、インテリア好きとしてはぜひ持っておきたい逸品です。ただ少しだけ価格が高いのが、唯一のネックといえるかもしれません。
https://funday.jp/article/9118
プラスチックにはない、紙製収納ボックスの魅力
世の中にはいろいろな素材の収納ボックスがありますが、バンカーズボックスをはじめとする紙製ボックスの良さとは何でしょうか?その魅力と、プラスチックにはないメリットをまとめます。
軽いのに十分な耐久性がある
紙製ボックスの魅力は、ある程度の耐久性がありながらも軽いこと。雑誌や洋服など重たいものをしまうときは、木箱やプラスチックよりも断然、紙製の収納が楽でしょう。クローゼット上の出し入れも、ボックス自体が軽ければ負担が減ります。
インテリアに馴染むマットな質感
意見は分かれるところかと思いますが、プラスチックのツルツルした素材がどうしても好きになれない、という人は多いのではないでしょうか。紙製収納ならマットな質感がインテリアに馴染みやすく、使っていくうちに少しキズがついたりする様子も、また味わい深く感じます。
デザインのいい紙製ボックスなら、リビングや書斎の隅に無造作に積みあげておいてもサマになります。近年の「脱プラスチック」の流れにものっとった、サステナブルな選択肢ともいえるでしょう。
使わないときは畳んでおける
使わなくなったプラスチックケースやボックスは、とっておくにもかさばりますし、処分するのも粗大ごみの処理費用がかかります。
その点、紙製収納なら使わないときはコンパクトに折り畳めるうえ、捨てるときは段ボールと一緒に資源ごみでOK。引っ越しのときは詰め替えることなく、そのまま運び出せるのも便利です。
どこで使う?紙製収納ボックスの便利な使い方
紙製の収納ボックスはそのシンプルさゆえ、家中どこでも使える汎用性の高さも魅力です。たとえばどんなシーンで使用できるか、おすすめの用途を3つ挙げてみます。
クローゼットで衣装ケースとして
おそらく多くの方がプラスチックのケースを使っているであろうクローゼット収納ですが、紙製収納ボックスを使ってみてはいかがでしょうか。
ボックス自体が軽いので、シーズンオフの服を棚の上の方にしまっておくのにも最適。複数個並べて置けば、見た目もキリっと揃って爽快です。
デスク周りでキャビネット代わりに
ペーパーレスの時代とはいえ、気づくと溜まってしまう雑誌や書類にお困りの方も多いのではないでしょうか。わざわざ収納キャビネットを買わずとも、紙製ボックスを積み重ねて家具のように使うのも一案です。
安価な家具をその場しのぎで買ってしまうよりはチープ感も出ないので、インテリアにこだわる人にこそおすすめしたい使い方です。
リビングでローテーブル代わりに
もうひとつ、紙製収納ボックスを家具代わりに使うアイデアとして、リビングで簡易テーブルとして使うのもアリだと思います。
ソファでくつろぐときにちょっと飲み物を置いたり、植物やアートポスターを飾る台として使ったり。シンプルなボックスは部屋のテイストを選ばず、フレキシブルに使い回せる良さがあります。
バンカーズボックスの代わりになる紙製収納4選
ここからは、バンカーズボックスに負けず劣らずのグッドデザインでありながら、リーズナブルに入手できるおすすめの紙製収納ボックス4選を紹介します。
【drip】 FLOORBOX 収納ボックス
サイズ:幅43cm × 奥行き33cm × 高さ 26cm ほか
カラー:白のみ
おすすめポイント:デザインがバンカーズボックス並みにカッコいい
控えめなロゴに、明快なサイズ表記がプリントされたシンプルかつ実用的なデザイン。バンカーズボックス並みにカッコいい、いち押しの紙製ボックスです。
気鋭の生活雑貨ブランド「drip」と大手梱包用ダンボール専門企業「ダンボールワン」がタッグを組んで開発されたプロダクトです。
サイズバリエーションも豊富ですが、最大のものでもバンカーズボックスより小さいので、部屋の面積的にバンカーズボックスだと大きすぎる、という人にはむしろ好都合かと思います。
左下には丸い小窓が空いていて、付属の分類シールを使うことで色分けができる工夫も。中になにが入っているかをマジックで直接書くのはちょっと気が引けますが、これならさりげなく中身を把握できて便利です。
【コクヨ】 収納ボックス NEOS
サイズ:幅40.8cm × 33cm ×26.5cm
カラー:白、黒
おすすめポイント:大手メーカーの安心感
誰もが知る事務用品メーカー「コクヨ」のストレージボックス「NEOS(ネオス)」。大手国内企業の安心感がありながら、今っぽいスタイリッシュなモノトーンのカラーリングが特徴です。罫線もロゴもシンプルで、1個につきインデックスシールが1枚ついてきます。
さらに便利なのは、収納するものに合わせて2分割と4分割の仕切りが付いていること。1色でシンプルに統一するのはもちろん、白と黒を組み合わせてモノトーンで使うのもおすすめです。
【東洋ケース】 A4収納ボックス
サイズ:幅43cm × 奥行き33cm × 高さ 26cm
カラー:白、黒、クラフト色
おすすめポイント:とにかくシンプル&コスパが良い
東洋ケースが手がける「CRAFT」シリーズの収納ボックスは、ロゴも印字も一切なしの超シンプル仕様。カラーは白、黒、クラフト色の3色から選ぶことができます。
6個以上セットでの販売が基本になりますが、1個あたりの金額はバンカーズボックスと比べるとかなりリーズナブル。お手頃価格でも耐荷重は約10kgあるので、積み重ねて収納することも可能です。
【ベストコ】 パピーア マルチストレージ
サイズ:幅37cm × 奥行き52.5cm × 高さ17.5cm ほか
カラー:白、黒
おすすめポイント:クールな印象の金具付き
大阪に拠点を置く生活雑貨メーカーのオリジナルブランド「ベストコ」の収納ボックス。金属の取っ手は見た目のかっこよさだけでなく、クローゼットの上の方などにしまったとき引っ張って取り出せるメリットもあります。
組み立てはスナップボタン式のため、折りたたみや組み立てが繰り返しできて、使わないときはフラットにしておけるのも魅力。紙だけではなく金属の質感が加わることで、価格以上の上質感が漂うデザインで、かなりお得感のあるアイテムです。
バンカーズボックス以外にもある!段ボール収納の選択肢
デザインの良い紙製収納ボックスといえば、バンカーズボックス一択だと思っていた方も、実は他にもいろいろな選択肢があることを分かっていただけたのではないでしょうか。
見た目も使いやすさもコスパも妥協しない紙製収納ボックスを選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ゴアテックス素材を世界で初めてシューズに採用したアメリカのブーツブランドである「Danner(ダナー)」。
ダナーは、ハイテク素材を積極的に採用することで、数あるワークブーツブランドの中でも一線を画す存在です。
今回は、世界初のゴアテックスブーツである、「DANNER LIGHT(ダナーライト)」をリペアしながら15年以上愛用し続ける筆者が、ダナーの歴史を始め、魅力やおすすめのアイテムまでご紹介します。ダナーのブーツを検討されている方、ダナーについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。ダナーには魅力的なブーツが目白押しです!
DANNER(ダナー)とは?
ここでは、ダナーの歴史について説明します。
1932年、ウェイエン・バーグ氏と義理の息子にあたるチャールズ・ダナー氏は、アメリカ、ウィスコンシン州チペワフォールズにてDanner Shoe Mfg. Co(ダナー シュー マニファクチュアリング)を設立。ここからダナーの歴史が始まります。
ワーカーの懐にも優しい10ドル以下のブーツ
ダナーは、「実際にユーザーが、不便を感じずに、使いやすく耐久性に優れた靴を作る」ことをブランドのコンセプトとして掲げ、ワーカーの懐にも優しい、10ドル以下のブーツの販売を開始。このブーツが評判となり、ワーカーを中心にダナーの名は一躍有名になりました。
また、当時は森林伐採人用の足の裏にスパイクの付いた本格的なワークブーツを生産していました。
ワークブーツからトレッキングブーツへ
1950年代、ワークブーツをメインに生産していたダナーは、ヨーロッパで注目を集めていたトレッキングシューズの生産を開始します。
当時、トレッキングシューズを生産するブランドは、ヨーロッパが主流だったため、ダナーはアメリカ製トレッキングシューズブランドの元祖的存在でした。
また、ダナーは、イタリアのVibram(ビブラム)社のビブラムソールを初めて採用したアメリカブランドとしても有名です。
一番登りやすいトレッキングブーツ
1961年、ダナーは、「エルクハンター」というビブラムソールを搭載したトレッキングブーツを発表。その後すぐに誕生した、「マウンテントレール」は、当時、「一番登りやすいトレッキングブーツ」として、バックパッカー雑誌に取り上げられ、ハイキング業界からも注目を集めました。
ちなみに、「マウンテントレール」の後継モデルが「マウンテンライト」です。
世界初のゴアテックスブーツ
1980年、ダナーは、ゴアテックス素材を採用したブーツ「ダナーライト」を発売します。
ゴアテックスとは、アメリカで生まれた防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた防水透湿素材のこと。同素材は、雨や雪、風を防ぎながら、汗による蒸れを逃し不快感を和らげてくれることが特徴です。
ゴアテックス素材は、現在では、アウトドアウェアを中心に様々なアイテムに用いられていますが、当時は、シューズに採用することは困難と言われており、ダナーライトは、世界初のゴアテックスを採用したシューズとして大きな話題となりました。
リペアも可能
また、ダナーのシューズは、ソール交換等のリペアも可能です。さらに、ソール以外にもゴアテックスの修理も可能なので、永く愛用できる点も大きな魅力。
基本的にはアメリカの工場にて生産されるダナーのブーツですが、近年では日本製や、プライスを抑えるためにベトナム等でも生産されています。
ダナーのブーツの魅力は?
90年以上、世界中の洒落者から愛され続けるダナーの魅力について迫ります。
ゴアテックス素材を用いたブーツの元祖
ダナーといえば、ゴアテックスを採用したシューズの元祖。世界初のゴアテックス採用ブーツである「ダナーライト」は、発売から40年以上経った今でも、ブランドのアイコニックモデルです。
高い防水性と透湿性に優れたゴアテックス素材を採用することで、濡れにくく、蒸れにくいトレッキングブーツが誕生しました。ダナーライトは、実際にトレッキングブーツとしてはもちろん、レインブーツとしても秀逸です。
都会的なルックス
リアルなトレッキングブーツとしても大活躍してくれるダナーですが、タウンユースにも最適。そのスタイリッシュで都会的なデザインは多くの洒落者達を虜にしてきました。
存在感のあるダナーのブーツは、アメカジにはもちろん、ミニマルスタイルにもよく似合います。
頼れるビブラムソール
ダナーのブーツにはグリップ力に優れたタフなビブラムソールが搭載されています。今では、世界で最も有名なソールブランドの一つですが、1950年代、アメリカのブランドでビブラムソールを搭載したブーツブランドは皆無でした。
ダナーが採用したことで、アメリカでのビブラムソール人気に火が付いたといっても過言ではありません。実際に筆者もダナーライトをレインシューズとして愛用していますが、強いグリップ力のおかげで、かなり快適です。
DANNERのおすすめモデル5選
ここで実際にダナーを愛用している筆者がおすすめするモデルを5つ紹介します。
ダナーライト
ダナーの顔といっても過言ではない「ダナーライト」。ゴアテックスとレザーのコンビアッパーに、ビブラムソールを搭載した同モデルは、かなり快適な履き心地を約束してくれます。
アメリカ製という点も大きなポイント。武骨でありながらスッキリとしたデザインはジーンズにはもちろん、ツイード素材のスラックスとの相性も抜群です。
定番のカーキも捨てがたいのですが、タウンユースなら精悍なブラックが個人的にはおすすめです。
MOUNTAIN LIGHT
ダナーのトレッキングブーツを代表する「マウンテンライト」。
先ほどご紹介させていただいた、「ダナーライト」と共にブランドを牽引してきたモデルです。
分厚いヌバックを使用したアッパーに堅牢なビブラムソールのバランスが抜群。手縫いによるステッチの美しさもダナーライトの魅力の一つジャケパンスタイルのハズしアイテムとしてもおすすめです。
Bismark3
グレーのスウェードとブラックレザーのコンビはスタイリッシュな「ビスマルク3」。デザインは、「ダナーライト」をベースにしていますが、ラインマンブーツのような雰囲気がより武骨です。
ダナーライトのゴアテックス素材が苦手な方にもおすすめ。日本製のため手の届きやすい価格帯も魅力的。セットアップにも似合います。
DANNER FIELD
「ダナーライト」をベースに、原産国、素材、工程等を見直し、より手の届きやすいモデルとして誕生した「ダナーフィールド」。
ダナーライト同様、ゴアテックス素材やビブラムソールを採用しているため、トレッキングブーツとしてはもちろん、レインブーツとしても活躍してくれます。初めてダナーを購入する方にも最適です。
トラムラインチェルシーサイドゴアブーツ
ダナーでは珍しいサイドゴアタイプの「トラムラインチェルシーサイドゴアブーツ」。「ダナーのブーツは気になるけど、レースアップが苦手」という方にもおすすめ。
ヌバックのアッパーにビブラムソールを搭載したモデルで、防水性にも優れている点がポイント。シンプルでクセのないデザインなので着こなしを選びません。程よいボリューム感も魅力的な一足。こなれた価格帯も嬉しいモデルです。
挑戦し続ける老舗ブランドのDANNER
90年以上の歴史を持つブーツブランドでありながら、常に挑戦し続けるダナーのおすすめアイテムを5つ紹介させていただきました。
ブランドの顔でもある「ダナーライト」を始め、様々なブーツを展開するダナー。今回ピックアップしたモデルはどれも自信をもっておすすめできるアイテムです。
また、リペア体制も整っているブランドなので、メンテナンスさえすれば一生モノといっても過言ではありません。ちなみに、筆者も「ダナーライト」を15年以上履き続けていますが全く問題ありません。ダナーのブーツが気になる方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
「いつもスニーカーだからたまにはきれいめな靴を履きたいけど、ドレスシューズだとかっちりしすぎてしまう…」。そんなときに“ほどよいドレス感”を演出してくれるのが、イギリスの老舗シューズブランド「クラークス(Clarks)」の「ワラビー」「ワラビーブーツ」です。
当サイト「FUNDAY」では、数あるブランド・商品の中から筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介。商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説し、モノ選びのストレスが軽減できるよう努めています。
今回はアパレル販売員歴10年の筆者が、クラークスのワラビー・ワラビーブーツを4モデルご紹介します。また、クラークスの魅力や基本的なサイズの選び方も解説しますので、“スニーカー以外”のカジュアルシューズをお探しの方はぜひ読んでみてください!
クラークスの魅力
イングランド南西部の小さな町「ストリート」で生まれたクラークス。その魅力はたくさんありますが、今回は厳選して3つをご紹介します。
1. 足を“包む”構造とソフトな履き心地
クラークスはもともと柔らかくて履き心地の良いシープスキンのスリッパを製造する会社として創業されました。創業当時から「靴は“履く”ものではなく“包む”もの」という考え方を大切にしており、それがすべての製品に反映されています。
例えば、今回ご紹介するワラビー・ワラビーブーツは1枚の革で足を包むようにして作られた「モカシン構造」です。アッパーに使用されるスエードをはじめとした上質素材もまた足を柔らかく包み込んでくれます。
さらに、クラークスといえば天然ゴムから作られる「クレープソール」も有名。独特の粘りと弾力があるクレープソールの履き心地の良さに多くの人が魅了されています。
2. ハイクオリティでもリーズナブルな価格帯
クラークスの靴には1904年創業の老舗タンナー「チャールズ・F・ステッド社」が製造するスエード革をはじめとした上質な素材が使用されています。
それにも関わらず、価格帯は2、3万円前後。ハイクオリティな製造技術と素材で作られた製品をリーズナブルな価格で購入することができます。コストパフォーマンスの高さもクラークスの魅力の一つです。
3. 汎用性の高いシンプルなデザイン
実は音楽やストリートカルチャーとの結びつきも深いクラークス。ロックスターやレゲエシンガー、ラッパーなどさまざまなジャンルのミュージシャンに愛されてきました。そのことからも分かるように、クラークスのシンプルで完成されたデザインの靴はどのようなテイストのコーディネートにもなじみます。
デニムやスウェットパンツ、チノパン、スラックスなど幅広いボトムスに合わせられる汎用性の高さに、“スニーカーフリーク”の方も思わずハマってしまうかもしれません。
クラークスのサイズ選びの基本
靴をオンライン購入する際に気になるのは「サイズ感」ではないでしょうか。クラークスには一般的なブランドと異なるサイズ基準があるので、ちょっとした注意が必要です。ここからは基本的なサイズの選び方を解説します。
クラークスはイギリスに本社を置くブランド。そのため、イギリス(UK)サイズが基準になっています。以下はUK表記を日本サイズ(cm)に換算した表です。
USJP(cm)5.523.56246.524.57257.525.58268.526.59279.527.5102810.528.51129
ここで気をつけなければいけないのがサイズ感です。一般的なブランドのサイズは靴の「外寸」が基準になっていますが、クラークスでは「使用されている木型のサイズ(内寸)」が基準。一般的なブランドよりもサイズ感が大きめになっています。
よってクラークスでは普段ジャストで履いている靴よりも0.5〜1cm小さいサイズを選ぶのが基本です。もしいつもスニーカーを“デカ履き”されているのであれば、1cmのサイズダウンを視野に入れてみてください。
また、スエードはスムースレザーよりも足あたりが柔らかい分なじみやすく、履き始めよりもサイズ感が大きくなります。素材の特性もふまえてジャストサイズを選んでおきましょう。
大人男性におすすめしたいクラークスのワラビー・ワラビーブーツ4選
ここからはワラビー・ワラビーブーツのおすすめモデルを4つご紹介します。
1. Clarks Wallabee (クラークス ワラビー)
まずはクレープソールとスエード素材を使用している定番のワラビーをご紹介します。子どもをおなかの袋で大事に育てるカンガルー科の動物・ワラビーがモデル名の由来。独特の構造と上質なスエード素材で足を優しく包み込んでくれます。
また、ワラビーのつま先部分は実際の足に似た「オブリークトゥ」という形状になっています。スクエア型、かつ親指から小指にかけてななめにデザインされているので、足の指を自然に伸ばすことができ、窮屈さを感じさせません。スニーカーのように快適に過ごせるワラビーは、“ファーストクラークス”としてもおすすめです。
2. Clarks Wallabee GTX(クラークス ワラビー GTX)
続いてご紹介するのは、「ゴアテックス(GORE-TEX)」が搭載されたワラビー。ゴアテックスは雨や雪などの侵入を防ぐ防水耐久性と、汗などの水分を発散させる透湿性を兼ね備えた高機能素材です。常に足をドライで快適な状態にキープしてくれます。
また、耐久性・防滑性にすぐれたビブラムソールも搭載されているので雨の日や滑りやすい場所でも安心。「お手入れが面倒」「天候に左右されない靴がいい」という方はぜひGORE-TEX搭載のモデルを試してみてください。
3. Clarks Wallabee Boot(クラークス ワラビーブーツ)
次にご紹介する「ワラビーブーツ」は、ワラビーのハイカットタイプ。くるぶしが隠れる分、ワラビーよりさらにスマートな印象を与えます。
ワラビーのひもは足の甲部分にありますが、ワラビーブーツはそれよりも高い足首の付け根でひもを結びます。甲への圧迫感が少ないので、甲高の足の方にもおすすめです。また、足首で固定されて脱げにくいので、幅狭甲薄の方やあえてデカ履きしたい方にも向いています。さまざまな形状の足にフィットすることもワラビーブーツの魅力です。
4. Clarks WallabeeBT GTX(クラークス ワラビーブーツ GTX)
こちらは2番目にご紹介したワラビーGTXと同じように、GORE-TEXとビブラムソールが搭載されたワラビーブーツです。クレープソール・スエード素材のデメリットがテクノロジーによって解消されています。フェスファッションに取り入れる大人男性も増加中。
スエード素材でもメープルのような明るいカラーを選べば重たくならず、春夏も違和感なく着用できます。一方、ブラックのようなダークカラーはコーディネートの“引き締め役”として重宝します。好みに合わせて選んでみてください。
ライターからひとこと
今回はクラークスの「ワラビー・ワラビーブーツ」をご紹介しました。スニーカーのような履き心地の良さと“ほどよいドレス感”を兼ね備えたワラビー・ワラビーブーツは大人男性にぴったりです。ぜひご自身のワードローブに取り入れてみてください!
トライアスロンのアイアンマンレースなど過酷な大会に参戦する筆者。今でこそ4キロ近く海を泳げますが元々はカナヅチで水泳は大の苦手でした。
いくら練習をしても、足が沈みストリームライン(水の抵抗の少ない直線の姿勢)が保てずに効率の悪い泳ぎに。何かいい練習方法はないかと考えていたところ、ZERO POSITION(ゼロポジション)の水着に出会いました。
ゼロポジションは着用するだけで正しいストリームラインが身につき、“本物の感覚”をつかめる水着です。この記事では、筆者の最高のスイムコーチとなったゼロポジション水着の効果とおすすめのアイテムについてご説明します。
ゼロポジションの水着に興味のある方やスイムパフォーマンスを上げたい方は参考にしてください。
ZERO POSITION(ゼロポジション)とは本物の感覚をつかむ水着
ZERO POSITIONは、水球のオリンピアン若吉氏と山本化学工業がタッグを組んで作られた水着です。
ZERO POSITIONの最大の特徴は浮力にあります。初心者にありがちな下半身の沈みを浮力でサポートし、正しいストリームラインを実現。本物の“感覚”をつかむ水着としてトップスイマーにも愛用されています。
“ゼロポジション”とは、浮心と重心の距離を限りなく“ゼロ”に近づけ、圧力抵抗を最小限に抑えるボディ“ポジション”を作ること。アスリートスイマーはこの浮心と重心の距離は狭く、水平で抵抗の少ないポジションで泳げるが、初心者は重心が下半身の方に落ちるので、浮心との距離は広く、足が下がり抵抗を受けやすく、また息継ぎもしにくくなります。
引用元:ZERO POSITION公式ホームページ
ゼロポジション水着の効果は正しいストリームラインが身につく
水泳は水の抵抗との戦いです。効率よく泳ぐためには抵抗の少ないストリームラインを身につける必要があります。
浮力に優れたZERO POSITIONの水着は「本物の感覚は自分自身で感じるしかない」。とのメッセージが込められ着用することで自然な形でストリームラインを体感できます。
筆者もZERO POSITIONを着用することで、悪いフォームが修正され、抵抗の少ないストリームラインの感覚を掴めました。
悪いクセは泳げば泳ぐほど修正が難しくなります。“良い感覚を覚えれば良い泳ぎを覚えられる”早めに正しいフォームを身につけましょう。
ゼロポジションは主に3種類!サイズを確認してアイテムを選ぼう
ゼロポジションからリリースされている水着は主に「マスターズ」「プロフェッショナル」「エアドームマスター」の3種類。
マスターズ:スタンダードモデル
プロフェッショナル:競技用モデル
エアドームモデル:最高峰のモデル
いずれも日本水泳連盟推薦商品に認定されていますが、公式大会では使用できないので注意してください。本物のストリームラインの感覚をつかむための練習用の水着の位置づけです。
ゼロポジションのサイズ感はややスリムだがストレッチ素材を採用
ゼロポジションの水着は受注生産になっています。アイテムによってサイズが違うので次の章でアイテムごとのサイズ感を紹介していますので購入の際は参考にしてみてください。
基本的にどの商品もややスリムな作りになっている印象ですが、ストレッチ素材になっているのでご安心ください。骨格が大きい方ははじめは窮屈に感じるかもしれませんが次第にフィットしていきます。
ウエストを基準にご自身にピッタリのサイズ感のアイテムを探してみてください。
ZERO POSITIONのおすすめアイテム
ゼロポジションのおすすめアイテムをご紹介します。それぞれのアイテムの特性とサイズ感について言及していますので参考にしてみてください。
ゼロポジションマスターズ 5mm
水泳初心者や初めてのゼロポジションにおすすめのアイテムは「ゼロポジション マスターズ5mm」です。
生地が5mmと一般的なウェットスーツと同じくらいの厚さに。ストリームラインが保てずに腰や足が沈んでしまう方はきっと浮力に驚くでしょう。
フォームの変なクセがつく前にゼロポジションを取り入れることが上達の近道です。抜群の浮力で本物の「感覚」と「ストリームライン」をぜひご体感ください。
ゼロポジションマスターズ 3mm
スイム中級者におすすめのアイテム「ゼロポジション マスターズ3mm」をご紹介。生地の厚さが中間のモデルです。
ある程度の泳力はあるものの、腰や足が沈みがちでよりキレイなフォームで泳ぎたい方に最適なアイテム。短い距離は問題なくとも長距離になると下半身の沈みや息継ぎがキツくなる経験はありませんか?
体力が落ちてくる長距離のスイムでもゼロポジション3mmなら楽に長く泳げます。より高みを目指したいスイマーの方はぜひ試してみてください。
ゼロポジションマスターズ 1mm
中級者以上の方におすすめのアイテムが「ゼロポジションマスターズ1mm」。
生地の厚さは1mm。ほんの少しの浮力サポートが欲しい方におすすめです。長距離を今まで以上に楽に泳ぎたい方やゼロポジションがある程度身についた方は1mmにトライしてみてください。
1mmの厚さでも長時間真っ直ぐなストリームラインが保てればゼロポジションのフォームが身についた証拠かも。
ゼロポジションプロフェッショナルブルー 1mm
タイムを競うアスリートスイマーには「ゼロポジションプロフェッショナル」がおすすめです。
マスターズよりも股上が浅く、タイトなシルエットで極限まで水の抵抗を軽減。レースさながらの泳ぎを練習から体感できます。
※こちらの製品も公式大会使用不可です。練習で本番に近いイメージで泳ぐための水着とお考えください。
ゼロポジションエアロドームマスター 3mm
山本化学工業最高峰の新素材を採用して作られた最新モデル「エアロドームマスター」。
3層構造になっていた従来の素材が一気に高機能な6層に。浮力、ストレス軽減、抵抗の軽減などブラッシュアップして誕生しました。
ウェットスーツを着ているようなスピード感と浮力でより快適な泳ぎを実現。ゼロポイントのフラッグシップ(最上級)でトップスイマーのゼロポジをご体感ください。
水泳が苦手な方におすすめの練習用水着
筆者のように水泳が苦手で正しいストリームラインで泳げていない方にはゼロポジション水着がおすすめです。
悪いフォームに慣れてしまうとそれがクセになってしまいます。筆者も悪いフォームが身についてしまい“本物の感覚”をつかむことに苦労しました。
ゼロポジションは抜群の浮力で履くだけでフォーム修正の練習になります。「本物の感覚は自分自身で感じるしかない」ビート板やブイを使用することなく本物の感覚を体感してみませんか?
筆者はいかに水の抵抗を受けて効率の悪い泳ぎをしていたか気付かされました。ゼロポジションはスイミングスキルを上げる反則級のアイテムです。正しいストリームラインで本物の泳ぎを身につけたい方は、ぜひお試しください。
今回は、大人気インテリア照明のエジソンバルブLEDライトについてご紹介します。
温かみのあるレトロな雰囲気を醸し出すエジソンバルブLEDライト。部屋に灯りをともすだけではなく、空間をおしゃれな雰囲気に変えてくれます。
エジソンLEDライトの失敗しない選び方のポイント、メリットとデメリットをお伝えします。おしゃれなライトをお探しの方は参考にしてみてください。
エジソンライトバルブLEDとは
エジソンライトとは、アメリカの発明家であるトーマス・エジソンから名付けられた電球のことを指します。エジソンが発明した最も古い電球の形を再現して作られており、フィラメント(光を出す部位)が見えているのが特徴です。
時代の流れとともにLEDの需要が高まってきました。エジソンライトのフォルムと明かりをLEDで再現したものがエジソンライトバルブLED。LEDとは思えない温かみとレトロな雰囲気がやさしい灯りをともしてくれます。
エジソンライトバルブLEDのフィラメントは、一つひとつ熟練の職人が丁寧に取り付けています。手間とこだわりがつまったエジソンライトバルブLEDをぜひ手にとってみてください。
エジソンバルブLEDの選び方3選
口金サイズは「E17」と「E26」がメイン
まずは、取り付けたい電球の口金(くちがね)サイズをチェックしましょう。
口金とは、電球を取り付ける部位の接続部です。当然、サイズがあわないと取り付けることができないので購入前には、必ず口金サイズを確認してください。
エジソンバルブLEDでは、一般家庭で主に使われている「E17」と「E26」の2サイズ。さらにアンティーク照明でよく使われる「B22」サイズが作られています。
使用したい場所やシーンの明るさで選ぼう
光源の明るさを示すlm(ルーメン)を参考にライト選びをしましょう。
エジソンバルブLEDのライトは、日常使いの照明器具としてではなく、おしゃれなインテリア照明としての活用がおすすめ。照らすための電球ではなく飾るための電球です。
部屋の雰囲気、使用したい空間に応じた明るさのライトを選んでください。
ライトのフォルム、フィラメントの形で選ぼう
エジソンバルブLEDのライトには、さまざまなアイテムが用意されています。好みのデザインを選ぶことが大切です。
丸みがかかったライトはレトロ感が強くなり、ロングタイプはスタイリッシュな印象を与えます。エジソンライトの最大の特徴であるフィラメントは、螺旋状のものや真っすぐなものなど形はさまざま。
好みのフォルムとフィラメントの組み合わせからお気に入りのライトを見つけてみてください。
エジソンバルブLEDのライトのおすすめ5選
おすすめのエジソンバルブライトについてご紹介します。口金、サイズ、光量もまとめていますので参考にしてみてください。
エジソンバルブ LED電球 (GLOBEクリア)
まずは、オーソドックスなタイプのエジソンLED電球をご紹介します。
丸みのあるシルエットがレトロ感を出し、アンティークやヴィンテージランプとも相性抜群。まっすぐに作られたフィラメントは、エジソンランプ定番の形になります。
シンプルなデザインだからこそ場所を選ばず、空間に明かりと癒やしを運んでくれるアイテム。調光器対応なので気分や部屋の雰囲気にあった光をお楽しみください。
口金サイズE26サイズ縦12.5cm×横8cm光量350lm
エジソンバルブLED E26スパイラル 【ロングゴールド】
エジソンランプの大人気モデルのスパイラルシリーズ。その特徴は美しい螺旋状のフィラメントにあります。
螺旋状の発光ラインは、エジソン電球を象徴する形。照らされた灯りに思わず見惚れてしまうこともしばしば。ロングタイプのシルエットがよりスタイリッシュな大人の男性にピッタリのアイテムです。
レトロであたたかなエジソン電球の真骨頂であるスパイラルシリーズのアイテムを取り入れてみてはいかがですか? 一つひとつ丁寧に巻いて作られた螺旋状のフィラメントがワンランク上の部屋をコーディネートしてくれます。
口金サイズE26サイズ縦12.5cm×横5.8cm光量230lm
エジソンバルブ LED電球 (ミニGlobeクリア) 電球色 2個セット
ミニサイズの電球をお探しの方におすすめのタイプをご紹介します。
一般的な小さいサイズの電球は女性っぽいかわいらしさが出てしまいます。しかし、フィラメントが丸見えのエジソンライトは無骨な雰囲気で小さなサイズ感でもカッコよさを演出できます。
シャンデリアや複数灯タイプの照明器具への取り付けの際にもおすすめです。一つでも存在感を発揮しますが複数灯でさらにおしゃれに明かりをともしてくれます。
口金サイズE17サイズ縦6cm×横3.9cm光量325lm
エジソンバルブ LED電球 (ロングゴールド) ノスタルジア
明るさを抑えてノスタルジックな雰囲気を出してくれるノスタルジアシリーズ。空間を「照らす」ためではなく「飾る」ためのライトです。
ノスタルジアシリーズは、ずっと眺めていられるやさしい明かりが特徴。本当にLED?と疑いたくなるような懐かしさを感じるアイテムです。丸みを帯びた電球に比べてモダンで都会的なイメージをもつロングタイプ。スタイリッシュな空間と合わせることでよりオシャレに映えることでしょう。
考えごとをするときや、何も考えずに頭や心を空っぽにしたいときにピッタリのアイテム。日常使いのランプにはない落ち着きと癒やしを求める方はぜひ手にとってみてください。
口金サイズE26サイズ縦14.5cm×横6.4cm光量200lm
エジソンバルブ LED電球 シングル (ロングゴールド) 1本線
やさしい灯りが特徴の1本線タイプのランプは、落ち着いた雰囲気の調光を好む男性におすすめのアイテムです。
「裸電球で使っても眩しくないLED電球が欲しい」という要望に応えて作られたランプ。明るさを極端に抑えて温かみを届けてくれます。
インテリア照明、アクセント照明としての使用がおすすめ。1本線タイプのランプをともすことで、部屋の空間が、バーや落ち着いた雰囲気のカフェに様変わりします。
口金サイズE26サイズ縦13.5cm×横5.7cm光量60lm
エジソンバルブLEDのライトのメリットはオシャレさとコスパのよさ
エジソンバルブLEDのライトのメリットについてご紹介します。
空間をオシャレに照らしくてくれる
エジソンバルブLEDのライトの最大のメリットはデザイン性の高さ。無骨なデザインとフィラメントから放たれる灯りは男心をくすぐります。
エジソンライトを取り付けることで、カフェやバーのようなオシャレな空間に。インテリアにこだわりをもつ男性にぜひ取り入れてほしいアイテムです
エジソンバルブLEDで電気代が安くなる
エジソンライトバルブLEDは、白熱電球に比べて約85%消費電力を抑えられると言われており、電気代がお得になります。
白熱球は、電力でフィラメントを発熱させることで発光しています。一方、LEDライトは、電力のほとんどを発光することに使うので熱を出さず余計な電力を使用しません。そのため少ない消費電力で明かりをともすことができるのです。
エジソンバルブLEDライトのデメリットは明るさ不足
光量に物足りなさを感じる方もいるかもしれません。エジソンバルブLEDライトは雰囲気重視の電球のため、日常使いの照明器具には適しません。
一般的なLED電球と比べると抑えめの明るさになっています。キッチンやリビングで使用する場合は、複数灯がおすすめです。
エジソンバルブLEDライトの明るさは、間接照明や補助灯として重宝できると筆者は考えています。ぜひ参考にしてみてください。
オシャレな電球を探している男性におすすめのエジソンバルブLEDライト
オシャレな空間を好む男性におすすめのエジソンバルブLEDライトについてご紹介しました。
エジソンライトの独創的なデザインは、ヴィンテージ調のカフェやバーで多く取り入れられています。シンプルなソケットに吊り下げるだけで、温かみと癒やしを演出してくれる究極のおしゃれアイテムです。
生活空間をおしゃれにすることで、気分も明るくなり日常生活がより豊かになります。エジソンLEDライトを選ぶ際は、口金サイズ、使用したいシーンを考慮してお気に入りのアイテムを見つけましょう。
今回はインテリア照明としておすすめのエジソンライトをご紹介しました。日常でも使用できるアイテムでは筆者はLOWYAの照明がおすすめです。LOWYAについてはこちらをご覧ください。
https://funday.jp/article/2643/
登山やクライミング用の高品質なウェアやギアの評価の高い英国発のアウトドアブランド「Rab(ラブ)」。
創業100年を超える老舗が珍しくないアウトドアブランドとして1981年にスタートしたラブは比較的若いブランドといえるでしょう。しかし、無駄なデザインを排除し機能を重視したラブのアイテムはプロのクライマーからのラブコールが止まりません。
今回は、ハイスペックでシンプルなデザインが多いラブのライトダウンに注目しました。
40代50代の大人世代がタウンユースで着用できるアイテムを集めたので、ラブのアイテムが気になる方や、ライトダウンの購入を検討している方は参考にしてください。
Rab(ラブ)とは?2台のミシンからスタートした英国アウトドアブランド
1981年、イギリスのヨークシャー州シェフィールドの小さなテラスハウスの屋根裏部屋で登山家のラブ・キャリントン氏は、2台のミシンを使いスリーピングバッグを制作しました。そこからRab(ラブ)の歴史は始まります。
イギリスのストライキがきっかけでラブが誕生
実は、ラブ誕生には面白いエピソードがありました。
1973年、キャリントン氏が、パタゴニアに遠征したときにイギリスでストライキがあり、山の物資が届かなかったそうです。そこで、キャリントン氏は、アルゼンチンのブエノスアイレスで停滞しているときに、登山仲間と一緒にアルゼンチン軍隊に納品する寝袋を作るアルバイトをしました。
この寝袋作りがきっかけとなりキャリントン氏は、モノ作りに目覚めたそうです。もし、ストライキがなく問題なく登山ができていたらラブは誕生しなかったかもしれません。
帰国後キャリントン氏は、手縫いでスリーピングバッグの生産を開始しました。イギリスを代表するクライマーであるキャリントン氏の山岳経験にもとづき、独創的な視点から作り上げられたスリーピングバッグは、すぐに友人や地元のクライミング・コミュニティからの注目を集めました。
ラブは1987年から生地開発も開始
スリーピングバッグや、ダウンアイテムが爆発的人気を博したラブは、1987年、パーセバランス・ミルズ社と共同で高性能なパーテックス・マイクロライト©生地を開発しました。なお、それ以降も革新的な素材を取り入れた製品を展開しています。
現在は、アイコニックな寝袋を中心に、ウェア、テント、ギアバッグ、グローブなど多岐にわたる製品を展開中です。また、すべての製品において信頼性と耐久性を兼ね備え、過酷な条件下でも快適に使用できるよう設計されています。
さらに、ラブは近年、環境に配慮したモノ作りにも熱心です。リサイクル素材やフルオロカーボンフリーの素材を積極的に取り入れたアイテムをリリースしています。
「何が目的なのか」「どういう機能が必要とされているのか」
ラブは、ブランドスタート当初から、製品開発の際に「何が目的なのか」「どういう機能が必要とされているのか」という点を常に重要視してきました。
その結果、「ラブの製品には、一切の無駄がなく、誠実で頑丈」という評価を世界中のトップクライマーから得ています。
ラブのライトダウンの魅力とは?
ここから、タウンユースに最適なラブのライトダウンの魅力について迫ります。ラブのライトダウンの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
高機能でありながらシンプルでスタイリッシュ
ラブのライトダウンはハイスペックでありながらデザインがシンプルです。無駄のない洗練されたデザインのライトダウンはアーバンスタイルやミニマルスタイルにも違和感なくマッチします。
また、高い保温性がありながら軽量である点もラブのライトダウンが支持されている大きな理由です。肩の凝らないダウンをお探しの方はぜひ一度お試しください。
高品質素材とハイテク素材の融合
ラブでは、防水性や耐久性、防風性を高めるために、Pertex Quantumや、GORE-TEXを使用したシェルのライトダウンを数多くリリースしています。ハイテク素材を使用したラブのライトダウンは、天候を気にせずに着用できるため、アウトドアはもちろん、タウンユースとしても便利です。
また、ラブは、ダウンにも強いこだわりを持っています。保温性の高いダウンを選ぶ際の目安になるのがフィルパワーという数値です。フィルパワーとは、「ダウンのかさ高」を示す数値です。このフィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含み、保温性に優れた良質なダウンだといえます。なお、一般的には600フィルパワーあればダウンアイテムとしては十分。
しかし、ラブでは800フィルパワーのダウンを使用したライトダウンも存在します。
細部にまでこだわった作り
ラブのアイテムは、目的にあわせて生地の厚さやダウン量、縫製方法を変えています。このこだわりこそが、ラブのアイテムが高品質である理由です。
また、ダウンアイテムに関しては、冷気や水の侵入を防ぐための技術は最高峰と言われています。「とにかく暖かいダウンが欲しい!」という方はラブのライトダウンを試してみてはいかがでしょうか?
40代50代の大人に似合うラブのライトダウン4選
ハイスペックでこだわりの素材を使用したラブのライトダウンの中から今回は、40代50代の大人世代に似合うアイテムをピックアップしたのでチェックしてみてください!
マイクロライトアルパインダウンジャケット
700フィルパワーのダウンを使用した「マイクロライトアルパインダウンジャケット」はラブを代表するアイテムです。また、シェルには、30DナイロンPertex Quantumを使用しているので通気性、保温性、防風性に優れています。シェル、ダウン共にリサイクル素材を使用している点もポイントです。
Mythic Alpine Light Jacket Light Zinc
超軽量の10D Pertex Quantumアウターに900フィルパワーのヨーロピアングースを封入したかなり保温性に優れたアイテム。また、袖はフィット感と動きやすさを向上させるため、腕の自然なカーブを模したアーティキュレーテッドスリーブを採用しています。
軽くて暖かいダウンジャケットをお探しの方にはかなりおすすめです。
マイクロライト ジャケット
700フィルパワーのリサイクルダウンを使用した「マイクロライト ジャケット」はラブの人気アイテムです。スタンドカラーのミニマルでスッキリとしたデザインはどんな着こなしにも似合います。
シェルには、耐久性、耐水性と防風性に優れた、Pertex Quantum リップストップナイロンを使用しているので悪天候でも快適に過ごせそうです。
ヘビーアウターとしても十分ですが、アウトドアではインナーダウンとしても活躍してくれます。
シーラスフレックスフーディ
フリース素材のサイドパネルが通気性と優れた運動性を提供する、軽量でパッカブルなインサレーション入りジャケットの「シーラスフレックスフーディ」。
中綿にダウンを使用していないので、正確には、パデットジャケットになりますが、保温性の高いハイロフト合成インサレーションを採用しているのでダウン以上の暖かさ。インナーは薄手のアイテムでも十分です。また、洗濯機で洗うことができる点も大きなメリットといえます。
ラブのライトダウンでデイリースタイルをスマートに
クライマーによるクライマーのためのギアづくりからスタートした「ラブ」。
ブランドスタート当初はまさに、プロ御用達ブランドでしたが、最近では、高機能でありながらスタイリッシュなデザインからファッショニスタの着用も目立つようになりました。
また、環境に配慮したリサイクル素材を使用したアイテムを積極的にリリースしているラブは、2030年までに製造や流通にかかわる排出ガスゼロを目指しています。
リサイクル素材を使用したハイスペックでスタイリッシュなラブのライトダウンは、大人のデイリーユースに最適なアイテムではないでしょうか?
トライアスロンのアイアンマンレースなど過酷な競技を趣味とする筆者。故障をした経験がきっかけとなり、トレーニングと同じくらい身体のケアに時間や手間をかけるようになりました。
その結果、翌日以降の身体の動きが明らかに変化。パフォーマンスの向上だけではなく、日常生活への影響も軽減されました。
この記事では、誰よりもリカバリーグッズを試してきた筆者がおすすめのアイテムをご紹介します。ランニング後のリカバリー、疲労回復アイテムをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
ランニング後のリカバリーとは?メリットと効果を解説
リカバリーとは、アクティビティ後に疲労を回復させ、元の状態またはそれ以上の状態にする過程を指します。まずは、ランニング後にリカバリーケアをするメリットについて解説します。
疲労の早期回復
リカバリーケアの最大の目的の一つに早期の疲労回復が挙げられます。
運動後は、疲労物質の蓄積や筋損傷、エネルギー不足から疲労を感じます。疲労は、パフォーマンスの低下だけではなく、日常生活にも支障がでるため早期回復が必須です。
早期の疲労回復を促すことで慢性疲労を予防できるため、入念にリカバリーケアに取り組みましょう。
怪我の予防
筆者は、リカバリーケアに積極的に取り組んだ結果、怪我が激減しました。
ランニング後は筋肉が張り、関節が固くなるため、放っておくと怪我の原因になってしまいます。リカバリーケアを正しく行うことで怪我の防止につながり、楽しいランニング生活を送れるでしょう。
身体機能、パフォーマンスの向上
リカバリーケアは、単に疲労回復や怪我の予防に留まらず、身体機能の向上にも効果的です。
持久力や筋力は、筋肉がダメージを受けて修復する過程(超回復)で強化されます。リカバリーケアを行うことで超回復を促し、パフォーマンスの向上が期待できます。
また、ストレッチやマッサージは、関節の張りを防ぎ、柔軟性や可動域の改善に効果的です。パフォーマンスを上げたい方こそリカバリーケアに取り組みましょう。
精神的な疲労の回復
ランニング後の身体のリカバリーケアは、副交感神経を優位に働かせます。
副交感神経が働くことで、睡眠の質の向上や精神の落ち着き、免疫機能の向上など多岐に渡る効果が期待できます。
筆者にとってトレーニング後のリカバリーケアは、心身のバランスを取りもどす貴重な時間です。身体的疲労だけではなく、精神面をリセットさせることでQOLを高めてくれます。
ランニング後のリカバリーケアにおすすめグッズ5選
筆者が実際に使用して効果を感じたリカバリーグッズを5つ厳選してご紹介します。
TRIGGERPOINT(トリガーポイント): グリッド フォームローラー
筆者が筋肉系のトラブルで走れなかった時に救ってくれたのが、トリガーポイントでした。
トリガーポイントとは、筋膜(筋肉を包む膜)の癒着を剥がすセルフケアアイテムです。創始者は生体力学視点で「機能障害は筋肉の癒着にある」と考え、筋膜をリリースするトリガーポイントを開発しました。
トリガーポイントを使用することで、柔軟性や可動域の向上、痛みの軽減が期待できます。筋肉の張りや痛みを感じている方にぜひ試してほしいアイテムです。
手軽にできるセルフケア商品でありながらマッサージ師から筋肉をほぐしてもらっているような感覚を味わえます。足だけではなく、腰や肩など全身に使用でき、持ち運びできる点もおすすめのポイントです。
トリガーポイントについてはこちらの記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/4735
OOFOS(ウーフォス):OOriginal
歩きながら疲労回復が図れるリカバリーサンダルをご紹介します。
リカバリーサンダルは、優れた衝撃吸収性で着用者の足への負担を軽減させ、回復をサポートするアイテムです。柔らかな履き心地が特徴で、ランニング後に酷使した足を優しく包み込んでくれます。
OOFOSは、リカバリーサンダルのパイオニア的なブランドで多くのアスリートや市民ランナーに愛用されています。せっかく履くなら、身体に優しいアイテムで疲労回復を図っていきませんか?
デザイン性が高いため日常生活にも取り入れやすく、日頃の疲労回復にもおすすめです。
リカバリーサンダルについてはこちらの記事をご確認ください。
https://funday.jp/article/2326
アミノバイタルGOLD
ランニング後は、エネルギーだけではなく、糖質やタンパク質(アミノ酸)が失われてしまいます。筋肉の修復や合成を促すアミノ酸を補給することで早期の疲労回復が期待できます。
アミノバイタルGOLDは、スポーツ後の栄養補給に特化したジェルとなっており、アミノ酸を4,000mgを配合。食事に比べて吸収スピードが早いため素早く、効率よく筋肉の修復を促します。
顆粒タイプでスティック状になっているので持ち運びも便利です。水やスポーツドリンクで流し込むだけなので手軽に飲める点もおすすめのポイントです。
今回は、ランニング後に特化したジェルを取り上げましたが、運動前や運動中などおすすめのジェルは異なります。こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/12226
2XU:パワーリカバリーコンプタイツ
アスリートのあいだで話題のコンプレッションウェアといえば「2XU」のアイテムです。コンプレッションウェアとは、身体を加圧することで、筋肉の動きのサポート、血流の改善などが期待できるアイテムです。
血流が改善されることで全身に栄養素が行き届き、筋肉の修復が早まります。また、疲労物質の排出や筋肉の炎症の早期改善にも効果を発揮します。
筆者は、激しいトレーニングやレース後に2XUを着用することで明らかに翌日以降の嫌なだるさが軽減されました。リカバリー機能をもったウェアで翌日以降もアクティブな日常を送りましょう。
2XUについてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/8247
【番外編】Suunto Run(スントラン)
ランニングウォッチは、直接的にリカバリーを促すアイテムではありませんが、最適な疲労回復をサポートする重要なギアです。
光学心拍モニターを搭載したモデルでは、身体の負荷や疲労度を客観的に分析。現在の身体は運動に適した状態なのか休息が必要な状態なのかを過去の心拍数を基に提案してくれます。
最適な休息を取れることで無理なくランニングに取り組めるため、オーバートレーニングや怪我予防に効果的です。他のリカバリーアイテムを最大限活かすためにも、まずは自分の身体の状態を知りましょう。
スントランについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/14379
リカバリーグッズで健康的に走りを楽しもう
この記事では、ランニング後におすすめのリカバリーグッズをご紹介しました。
リカバリーグッズを上手く取り入れることで、身体に無理なく、健康的にランニング生活が送れます。仕事と家庭の両立に追われる市民ランナーにこそ積極的にリカバリーケアを取り入れていただきたいです。
今回は筆者が実際に使用して効果を感じたアイテムを取り上げました。皆さんも数あるリカバリーグッズを試す中で、ご自身にあった最適アイテムを見つけてみてください。
筆者のように怪我でランニングができなくなる前に身体のケアを入念に行いましょう。
スポーツ向けのサングラスを多数展開する日本のアイウェアブランドSWANS(スワンズ)。トップアスリートやオリンピアンも着用する本格派のアスリート向けモデルも揃っていますが、商品ラインナップにはドライブやアウトドアといった普段使いにぴったりなモデルも用意されています。
今回はSWANSのサングラスから、スポーツだけでなく普段使いもしやすいおすすめ商品をご紹介します。ブランドの歴史やモデルの選び方についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
SWANSは110年以上の歴史を誇る日本のアイウェアブランド
SWANS(スワンズ)は日本の大阪に拠点を構える山本光学株式会社が展開する、スポーツ向けのアイウェアブランドです。
山本光学の創業は1911年(明治44年)。山本眼鏡レンズ製作所として産声を上げると、作業場や工場向けのセルロイド製の防塵眼鏡やレンズ加工で事業を拡大。戦後の混乱を乗り越えた1950年代からは、パイロット向け航空眼鏡や保護ゴーグルの製造工場として防衛庁(現防衛省)から指定されるなど、その高い技術力で注目を集めます。
1960年代には、オートバイやスクーターの普及にあわせて一般向けのゴーグル販売にも着手。その後のスキーブームではスキーゴーグルが人気を集め、スポーツ分野でも存在感を高めていきます。
1970年には全社的だったスポーツ分野向けの製品を「SWANS」というブランドに統一。1992年にはブランド初のスポーツサングラスを手掛けると、長年培ってきたノウハウと高い製造技術を活かして、高機能なスポーツサングラスを数多く世に送り出してきました。
現在では陸上や自転車、野球、ゴルフ、バスフィッシングといった幅広い競技向けのモデルを販売。トッププロやオリンピアンにも愛用者が多く、日本が誇るスポーツサングラスブランドとしてもお馴染みになっています。
アウトドアやドライブなど普段使いしやすいサングラスも多数展開
スポーツ分野で存在感を増すSWANSですが、製品ラインナップには本格派のアスリート向けのモデルだけでなく、普段使いしやすいサングラスも用意されています。
日差しが強い中でのドライブや、登山やキャンプといったアウトドア、軽い運動やフィットネスなど、日常生活の中でもサングラスを着用する場面は意外にも多くあります。SWANSはアスリート向けのモデルで培ったノウハウをベースに、日常生活でも着用しやすいラインナップを用意。もちろんスポーツシーンでも使えるため、運動中から運動以外まで幅広いシーンでSWANSのブランドを着用できます。
普段使いもできるSWANSのサングラスの選び方は?
では、普段使いもできるSWANSのサングラスを選ぶときは、どんなポイントを押さえればよいのでしょうか。デザインやカラーの好み以外に押さえておきたいのが、次の2つのポイントです。
レンズの種類から選ぶ
1つ目のポイントはレンズの種類です。SWANSのサングラスには、さまざまな特徴を持ったレンズが用意されています。
「偏光レンズ」は、レンズに偏光機能をつけて、光の一部をカットする効果があります。紫外線や反射光をカットし、自然光だけを通すためクリアな視界を確保できます。眩しさを抑えつつ、視認したいものはしっかり視認できるのが偏光レンズの魅力です。アウトドアや車の運転などにおすすめでしょう。
「調光レンズ」は、紫外線の量によってレンズの濃度が変化するレンズです。屋内と屋外のどちらでも使い分けができるため、1日を通して着用できます。屋外の眩しい場面では、レンズの色が濃く変化し、眩しさを軽減。屋内の紫外線量が少ない場所では透明レンズになるため、わざわざサングラスを着脱する手間がかからず便利です。
「ミラーレンズ」は、外から鏡のように見せるレンズのことです。光を遮るだけでなく、外から視線を覗かれない効果もあります。視線の動きを読まれないため、スポーツ中はもちろん屋外でも人の視線を気にするストレスから解放されます。
「NIGHT Yellow(ナイトイエロー)」はSWANSが展開する夜間・雨天、薄暮向けのレンズ。対向車のヘッドライトや、雨天時の乱反射によるギラつきを軽減。もちろん、夜間でもしっかり視認性を確保するため、可視光線透過率は運転基準を満たす82%に設定されており、しっかり明るさをキープしてくれます。
サングラスのモデルから選ぶ
サングラスの各モデルの特徴を把握しておくのも、商品を選ぶうえでのポイントになります。SWANSでは豊富なモデルを展開していますが、ここでは普段使いもしやすいサングラスのモデルをご紹介します。
モデル特長WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )レンズ全体をフレームが覆う“フルリムタイプ”。レンズの天地(上下幅)は42mmと狭めWARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )レンズ全体をフレームが覆う“フルリムタイプ”。レンズの天地(上下幅)は46mmと広めer(イーアール)スポーツ用のモデルと同じフレームを採用した普段使い向けのシリーズ。フレームデザインが違う5モデルを展開DF-Pathway(ディーエフパスウェイ)柔らかい落ち着いたデザイン設計。休日やアクティビティにおすすめ
「WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )」と「WARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )」は、レンズ全体をフレームが覆う“フルリムタイプ”のモデルです。顔との隙間をできるだけなくし光が入るのを防ぐことで、着用中の集中力を高めます。フルリムタイプなので、レンズ下部からの光にも強く、照り返しが強い環境では特に活躍します。VIIとVIIIはデザインは同じながら、レンズの天地(上下幅)が違っており、VIIが42mmと狭め、VIIIが46mmと広めになっています。
「er(イーアール)」シリーズは、スポーツ用のモデルと同じフレームを採用しながら、より普段使いしやすいデザインが特徴です。シリーズはer1(イーアールワン)~er5(イーアールファイブ)の5モデルを展開。各シリーズはフレームデザインに違いがあり、自分の好みに応じて選べるのもうれしいポイントです。
「DF-Pathway(ディーエフパスウェイ) 」は、“Day Off=休日”をテーマにデザインされたモデルです。erシリーズに比べより柔らかい落ち着いたデザインに設計されており、休日のアクティビティやドライブの相棒として活躍してくれます。
より本格派のスポーツ向けサングラスをお探しの方は、こちらの記事を参考にしてください。
URL
SWANSのおすすめサングラス5選
ここからは、SWANSのサングラスの中から、スポーツだけでなく普段使いもしやすいモデルを5つご紹介します。
WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )
まずご紹介するのが「WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )」です。WARRIORシリーズはレンズ全体を覆うフルリムデザインを採用。隙間からの光が入りにくいため、着用中の集中力や快適性を保てます。ゴーグルのようなスタイリッシュなデザインが特徴で、やや狭めのレンズがスポーティーな印象を与えてくれます。
ドライブやアウトドアはもちろん、ゴルフやフィッシングにもおすすめです。
WARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )
続いてご紹介するのが、「WARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )」。WARRIOR-VIIと同様にフルリムデザインを採用しているので隙間からの光が入りにくく、特にレンズ下部からの照り返しをカットします。レンズ幅はVIIの42mmに比べVIIIは46mmとやや大きめなので、より高い防眩効果が得られます。
er-3(イーアールスリー)
続いてはer(イーアール)シリーズから「er-3(イーアールスリー)」をご紹介します。SWANSのサングラスの中でもより普段使いしやすいのがerシリーズですが、er-3はシンプルなスクエアタイプのデザインを採用。どんなファッションとも相性がよく、使い勝手の良さに優れています。
フレームにはスポーツ向けのモデルと同じ素材を使用しているため、耐久性や軽量性は一般的なファッションサングラスとは一線を画します。
er-5(イーアールファイブ)
「er-5(イーアールファイブ)」は、ラウンドタイプのフレームデザインが特徴です。やや太めのテンプルや、ブリッジ部分のキーホール型のデザインなど、ファッションサングラスのようなおしゃれなデザインを採用しています。
それでいてSWANSの高い機能性を兼ね備えているため、アウトドアやアクティビティでも気兼ねなく着用できます。
DF-Pathway(ディーエフパスウェイ)
最後にご紹介するのが、「DF-Pathway(ディーエフパスウェイ)」です。“Day Off=休日”をテーマにデザインされたとあって、普段使いにもよく似合うやわらかなデザインが特徴。休日のドライブや旅行、アウトドアやアクティビティまでどんな場面でも活躍してくれます。
SWANSのサングラスで、オフの日の気分を上げる
今回は日本のアイウェアブランド「SWANS(スワンズ)」から、普段使いもできるおすすめサングラスをご紹介しました。
SWANSは本格派のアスリート向けのスポーツサングラスを多数展開していますが、商品にはドライブやアウトドアといった普段使いもしやすいモデルが揃っています。機能性とデザイン性に優れたSWANSのサングラスで、週末や休日の気分を上げてみてはいかがでしょうか。
日本の腕時計ブランドとしてお馴染みのセイコー(SEIKO)。ビジネスやフォーマルな場面で着用するイメージが強いですが、実はスポーツやアウトドアに特化した「プロスペックス」というブランドを展開しています。
プロスペックスは30代や40代、50代といった経験を重ねた世代にも人気が高く、過酷な環境でも気兼ねなく身に付けられるハイスペックな腕時計です。
今回はプロスペックスの魅力や主力シリーズ、おすすめモデルをご紹介します。
セイコープロスペックスは本格的なスポーツやアウトドア向けのブランド
日本の腕時計ブランドとして確固たる地位を築いてきたセイコー。
同ブランドでは高級腕時計として知られるグランドセイコーが有名ですが、実はスポーツやアウトドア向けに特化した「プロスペックス(Prospex)」というブランドラインも展開しています。
潜水やマリンスポーツを楽しむダイバー向けや、過酷な登山に挑むアルピニスト向け。タイムや距離を競うランナー向けなど、各ジャンルのプロが満足するハイスペックな腕時計が揃っています。
1965年に国内初のダイバーズウォッチとして歴史をスタートさせる
その歴史は古く、初のプロスペックスドランドが発売されたのは1965年。国内初のダイバーズウォッチとして登場したモデルは、1966年から4回にわたって南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈。耐久性の高さと正確に時を刻む精度は冒険家や探検家から支持を集め、瞬く間にブランドの名が広がっていきます。
1968年のある出来事はブランドの大きな転機として今も語り継がれています。事の始まりは広島県呉市に住むプロダイバーからの一通の手紙でした。そこには「現在日本や世界で市販されているダイバーズウォッチは、300m以深の深海潜水に耐えられない」という趣旨のものでした。
初代モデルの防水性能は150m。この手紙に奮起したブランドは、開発プロジェクトチームを結成。1968年にはついに300mの防水性能を備えたモデルを完成させ、ダイバーズウォッチの歴史にブランドの名を刻みました。
たゆまぬ研究開発を続けたプロスペックスは、現在600mの防水性能を誇るダイバーズウォッチを発売。世界中のダイバーをはじめ多くのプロフェッショナルから信頼を得ています。
プロスペックスの腕時計の選び方3つのポイント
50年以上の歴史を誇るプロスペックスでは、ダイバーズウォッチだけでなく多彩なシーンで活躍する腕時計を販売しています。ここでは同ブランドの腕時計を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
シリーズの特徴に合わせて選ぶ
着用シーンに合わせて選ぶ
長く身に付けられるモデルを選ぶ
選び方1.シリーズの特徴に合わせて選ぶ
プロスペックスには大きく6つのシリーズが用意されています。各シリーズはダイビングやマリンスポーツ、登山やアウトドアなどそれぞれのシーンに特化した機能が備わっており、モデルを選ぶ時の参考となります。
各ブランドの特徴を下記の表にまとめていますので、自分の用途にぴったりのシリーズを選んでみましょう。
マリーンマスタープロフェッショナル世界最高峰のダイバーズウォッチ。同ブランドのアイコンダイバースキューバマリンスポーツに対応したシリーズ。普段使いもできるデザイン性も◎アルピニストトレッキングや登山向けのシリーズ。山を愛する人のためのモデルスピードタイマー正確に時を刻むセイコーのDNAを継承するスポーツウォッチフィールドマスターアウトドアやレジャーなど陸を想定したシリーズ。普段使いにもスーパーランナーズソーラー充電付きのランニングウォッチ。デジタル表示が特徴
選び方2.着用シーンに合わせて選ぶ
腕時計の楽しみ方は人それぞれ。ビジネスやプライベート、レジャーなど用途に合わせてデザインを選ぶのがおすすめです。
ビジネス向けならシンプルなデザインやカラーリングで、悪目立ちしないモデルを。プライベートなら、自分の好みやファッションに合わせて、デザインやカラーに遊び心を加えてもいいでしょう。レジャー目的なら、耐久性や機能性にもこだわりたいものです。
自分がどんな場面で腕時計を着用したいのか、イメージを膨らませておくと時計選びが断然楽しくなります。
選び方3.長く身に付けられるモデルを選ぶ
腕時計選びで見逃しがちなのが、長く身に付けられるモデルかどうかです。
デザイン性や機能性に長けた腕時計は、価格も相応の金額となってきます。修理やメンテナンスを施されば長く使い続けられるため、頻繁に買い替えるアイテムではありません。だからこそ、年齢を重ねても身に付けていたくなるデザインを選んでおくのがポイント。
長い時間を共にする相棒を選ぶような気持ちでデザインやカラーリングを選んでみてください。
おすすめのプロスペックスの腕時計5選
ここからはプロスペックスの中から、おすすめのモデルを5種類ご紹介します。
1.SBDC165 1965 メカニカルダイバーズ
まずご紹介するのは、ダイバースキューバシリーズの「SBDC165 1965メカニカルダイバーズ」です。
1965年に日本発のダイバーズウォッチとして発売されたモデルをベースに、現代版にアップデート。時計盤のアイスブルーは極地に広がる壮大な氷河をイメージ。ベゼル部分を黒色で囲い、どっしりと落ち着きのあるデザインに仕上がっています。
プロスペックスの原点を想起させるモデルで、大谷翔平が広告ヴィジュアルとして起用されてことでも話題となりました。
2.SBDC149
続いてご紹介するのがアルピニストシリーズの「SBDC149」です。
シンプルで洗練されたデザインは、1959年にセイコーから発売されたローレルアルピニストのデザインを継承したもの。当時はセイコー初のスポーツウォッチとして登場したモデルですが、現在でもそのデザインが色あせることはありません。
美しい自然を想起させるグリーンの文字盤はデザイン性だけでなく、登山中の暗所や悪環境での視認性を確保する工夫も施されています。ビジネスシーンやフォーマルシーンでも、さりげなくおしゃれを演出してくれるアイテムです。
3.SBDY103
「SBDY103」は、アウトドアやレジャーなど多彩なシーンで活躍するフィールドマスターシリーズのモデルです。
ガラスには耐久性に優れたサファイアガラスを使用。20気圧対応の防水性や、ルミブライトによる蛍光使用で視認性にも優れるなど、屋外でのあらゆるシーンで活躍する万能モデルです。
クラシカルモダンなデザインはおしゃれで、カーフストラップはビジネスシーンでも重宝します。
4.SBDL095
セイコーといえば、高精度のムーブメントにより「正確に時を刻む」腕時計として有名です。そんなセイコーの真髄が詰まったスピードタイマーシリーズで人気なのが「SBDL095」です。
2色のカラーリングを組み合わせた、2色アルミ表示板ベゼルを採用。クラシックなデザインの中に遊び心が込められたデザインは、スピードタイマー創成期を彩った60~70年代のデザインを継承しています。
ケースは41.4mmと大きめで存在感抜群。ソーラーやクロノグラフといった機能に加え、視認性の高さも同モデルの魅力です。本格的なスポーツウォッチをお探しの方におすすめ。
5.SBDY099
最後にご紹介するのが「SBDY099」。
フィールドマスターシリーズの同モデルは、タートルの愛称で親しまれているダイバーズモデルをベースに、陸仕様にデザインされた腕時計です。カーキ色のナイロン製ベルトは屋外でも気兼ねなく着用でき、文字盤のベージュとの組み合わせも◎。ベゼルのやや濃い目のカーキがアクセント役を果たしています。
ケースは厚さ11.7mmでストレスがなく、屋外でアクティブに動き回りたい方におすすめです。
ライターからひとこと
今回はセイコープロスペックスの中から、大人の男性におすすめしたいモデルをご紹介しました。
1965年にダイバーズウォッチからスタートしたプロスペックスは、自然界のあらゆるフィールドで高い機能性と耐久性を発揮します。スポーツやアウトドアでも気兼ねなく着用でき、頼もしい相棒として活躍してくれます。セイコーならではの高精度のムーブメントも同ブランドの人気ポイントです。
いつまでもアクティブな毎日を過ごしたいあなたに、ぜひおすすめしたい腕時計です!
国内外のトライアスロンレースに参戦する筆者。ここ数年、ASICSのシューズを着用するトライアスリートを見る機会が増えてきました。
プロのレースでもASICSを履いた選手の活躍が目立ちます。前回の東京オリンピックでは、男女ともにASICSのシューズを履いた選手が金メダルを獲得し、大きな話題となりました。
この記事では、トライアスロンにおすすめのASICSのランニングシューズをご紹介します。トライアスロンに必要な機能についても言及していますのでシューズ選びの参考にしてみてください。
【欠品続出】噂のMETA SPEEDから新モデルPARIS誕生
東京オリンピックのトライアスロン競技で、男女ともにASICSのシューズを着用した選手が優勝したことをご存知でしょうか?ASICSのシューズとトライアスロンの相性の良さが証明された瞬間でした。
ゴールドメダリストが着用していたモデルは「METASPEED Sky(メタスピードスカイ)」。メタスピードはASICS最高峰の技術が集約されたプロアマ問わず大人気のシリーズです。スライド走法(歩幅が大きい)向けの「SKY」、ピッチ走法(小刻みな歩幅)向けの「EDGE」に分類されます。
そんなMETASPEEDが2024年7月よりPARISシリーズとしてアップデートされました。従来のモデルより反発性が8.2%、クッション性が約6%向上したにも関わらず約8%の軽量化に成功。今後もMETASPEEDを着用したトライアスリートの活躍から目が離せません。
※前モデルの「METASPEED SKY+」「METASPEED EDGE+」はそれぞれ廃盤となっています。
トライアスロン向けシューズに欲しい機能と代表モデル
ランニングシューズはシューズの質よりも自分の脚力、用途にあったアイテムを選ぶことが重要です。トライアスロンに取り入れてほしい機能とASICSの代表モデルについてご紹介します。
脚への負担を軽減するクッション性
トライアスロンのランは、全身の疲労感からフォームが崩れやすく脚への負担が大きいとされています。着地時の衝撃に耐えられずに怪我につながるリスクがあるためクッション性に優れたアイテムを選びましょう。
ASICSのクッション性を重視したシリーズは「GEL」がおすすめ。衝撃吸収性に優れるためスイム、バイクで疲れきった脚を守ってくれるでしょう。
安定性のあるシューズでブレを最小限に
トライアスロンのランは、疲労が極限まで蓄積した状態のため、着地時は不安定になりがちです。足元をしっかりとサポートし、プロネーション(足の倒れ込み)を最小限にするためにも安定性のあるシューズを選びましょう。
安定性のあるシューズを選ぶ際にはフィット感が重要です。ASICSは日本発のブランドのため日本人の足にフィットしやすい形状になっています。その中でも「GT」シリーズが安定性に優れたモデルとなっています。
バウンスでスピードを追求
スピードに欠かせない機能がバウンス機能です。バウンスとは着地後の衝撃を吸収して跳ね返す反発性のことを指します。
タイムにこだわるトライアスリートはバウンス機能に優れたスピード重視のシューズを選びましょう。少ないエネルギーで効率的にスピードをだせるのでシューズの力に頼らない手はありません。
ASICSでは「META SPEED」や「MAGIC SPEED」がバウンスに優れた代表的なモデルとなります。記録を狙いたい方はこれらをチェックしてみてください。
ASICSシューズのトライアスロンにおすすめモデル5選
トライアスロン向けのシューズを探している方におすすめのASICSランニングシューズをご紹介します。おすすめのレベル感と特徴についても言及していますので参考にしてみてください。
META SPEED PARIS(メタスピード パリ)
東京オリンピックのトライアスロン競技で男女の金メダリストが着用していたことで話題となったMETA SPEED。2024年のパリオリンピックに合わせてアップデートされ「META SPEED PARIS」として新発売されました。
META SPEED PARISは“ASICS史上最速シューズ”と称され、クッション性、反発性など一級品のシューズです。ピッチ(小刻みな歩幅)走法は「EDGE」、ストライド型(大きめの歩幅)ランナーは「 SKY 」をチョイスしましょう。
※2024年7月に販売されましたが、在庫切れの状態が続いています。(2024年8月現在)
MAGIC SPEED(マジックスピード) 4
ASICSの中上級者モデルとして忘れてはいけないのが「MAGIC SPEED」シリーズ。カーボンフレームが搭載されており記録を狙いたいトライアスリートにおすすめのモデルです。
MAGIC SPEED は、カーボンフレームが搭載されたモデルの中で最もクッション性を重視したモデル。軽量ながら高反発素材「FF BLAST TURBO」を採用しており、一歩一歩弾むような感覚を味わえます。
筆者も先日MAGIC SPEEDを着用してレースを完走しました。バイクで売り切れた脚の負担を軽減してくれ、スムーズな足の運びをサポートしてくれました。機能面ではMETA SPEEDに劣りますが、中級者以上のトライアスリートには十分な機能が備わっています。
GEL-KAYANO(ゲルカヤノ) 30
クッション性、安定性に優れ、初心者から中級者におすすめの一足が「GEL-KAYANO」。ASICSを代表するモデルとして幅広い層に人気を誇るシューズです。
ミッドソールに配置された植物由来のFF BLAST PLUS ECOクッショニングが柔らかな履き心地を実現。柔らかなクッション性で、スイム、バイクで疲れた脚の負担を軽減してくれます。
安定性、クッション性に優れるので長時間のランニングでも重宝できます。LSD(長い距離をゆっくり走る練習)などのトレーニングでの着用にもおすすめです。
NOVABLAST(ノバブラスト) 4
中級者向けのシューズとしておすすめが「NOVABLAST」。バウンス機能、反発性に優れた人気のアイテムです。
トランポリンからヒントを得たというNOVABLAST特有の跳ね返るようなバウンス感は多くのランナーを魅了。レース中も大きな武器としてランナーの一歩を後押ししてくれるでしょう。
反発性のあるシューズは安定性に欠けることもありますが、当アイテムは安定性にも優れています。着地時の衝撃をしっかりと受け止め、地面の跳ね返しから次の一歩への推進力に。これまで感じたことのないスピードをご体感ください。
GT-2000
安定性が高く、ASICSの定番モデルとして根強い人気のシリーズが「GT-2000」です。初めてASICSを着用する方や初心者ランナーにおすすめしたい一足です。
GT2000の特徴は、安定性に優れた快適な履き心地。中足部からかかとにかけて広がりを持たせたミッドソール構造を採用することで倒れ込みやブレを未然に防いでくれます。
筆者は、GT2000に重いイメージがありましたが、12代目の当シューズは軽量化に着手し、より快適に生まれ変わりました。トライアスロン初心者でランに不安がある方はぜひ試してみてください。初心者向けですが高い機能性が搭載された一足です。
走力、欲しい機能を考えて自分にあったシューズを選ぼう
トライアスロンにおすすめのASICSのシューズをご紹介しました。
プロアマ問わずさまざまなレベル感にあったシューズを展開するASICS。シューズ選びに迷った際には、ご自身の走力と欲しい機能を参考にアイテムを選んでみてください。
今回ご紹介したシューズをまとめます。
META SPEED PARISASICS史上最速。上級者におすすめのモデルMAGIC SPEED 4中級者以上向けの機能性抜群のシューズGEL-KAYANO 30 クッション性、安定感があり初心者から中級向けNOVABLAST 4バウンス力、反発力に優れた中級者向けモデルGT-2000 12安定感抜群。初心者におすすめのシューズ
他のブランドのトライアスロンにおすすめのシューズもご紹介しています。それぞれのブランドに特徴がありますのでこちらの記事も参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2751/
涙の雫のような個性的なフレームと、大きめのレンズで大人っぽい印象を演出してくれるティアドロップ型のサングラス。空軍のパイロットが着用したモデルとして大ヒット映画にも登場するなど、無骨でクールなデザインが多くの男性の心を鷲掴みにしてきました。
しかしいざサングラスを購入しようとなると「どのモデルを選べばいいのか」「おすすめモデルはどれか」と悩んでしまうものです。
そこで今回は、大人メンズにおすすめのティアドロップ型のサングラスをご紹介します。ライターとして数多くの店舗取材や商品レビューに携わってきた筆者が、特徴やおすすめモデルを解説。ティアドロップ型のサングラスを探している方はぜひご一読ください。
大人メンズにおすすめのティアドロップ型のサングラス5選
さっそく、大人メンズにおすすめのティアドロップ型のサングラスを5つご紹介します。
※サングラスパーツの名称は上記の画像を参考にしてください
1.レイバン AVIATOR CLASSIC(アビエータークラシック)
ティアドロップ型のサングラスと聞いて真っ先に連想するのがレイバンの『AVIATOR CLASSIC(アビエータークラシック)』です。そのあまりの人気ぶりから、「ティアドロップといえばアビエーター」と代名詞的な扱いを受けている事実からも、同モデルの偉大さが窺えます。
1937年に米軍のパイロット向けに開発されたアビエーターは、高いレンズ性能とフィット感の良さが特徴。独特の「涙の雫」型のデザインは無骨さがあり、フレームにゴールドを用いることで品のある雰囲気を醸し出します。
ブリッジの上部分にもう1本パーツを加えたツーブリッジは耐久性を向上させるだけでなく、デザインのアクセントとしても人気です。
https://funday.jp/article/831/
2.レイバン AVIATOR LARGE METAL(アビエーターラージメタル)
元祖アビエーターからアップデートを図り、ややソフトな印象に仕上がっているのが『AVIATOR LARGE METAL(アビエーターラージメタル)』です。
アビエーターの男らしさはそのままに、スタイリッシュなエッセンスを加えよりファッショナブルな1本に仕上がりました。黒を基調にしたメタルフレームは落ち着いた印象を与え、どんなファッションコーデにも合わせやすいモデルとなっています。
3.オークリー Contrail(コントレイル)
スポーツやアウトドアシーンで活躍する機能性の高さで人気のオークリー。そんな同ブランドが手掛けたティアドロップ型のサングラスが『Contrail(コントレイル)』です。
クラシックなウェリントン型の特徴を継承しつつ、現代的なデザインを加えたハイセンスなモデル。リムにはあえて直線的な要素を加え、ツーブリッジも並行のデザインを採用するなどオークリーらしい新しい解釈が取り入れられています。
軽量で長時間の着用でもストレスがなく、高機能のプリズムレンズがあなたの目をしっかりと保護。今回はオークリーのスポーティーな良さが表れた、淡いブルーカラーレンズのモデルをチョイスしました。
https://funday.jp/article/888/
4.トムフォード MARKO(マルコ) 0144
高級感のあるティアドロップ型のサングラスをお探しならトムフォードの『MARKO(マルコ) 0144』がおすすめです。
ダニエル・クレイグ版の007シリーズでは「男が惚れる男」ジェームズ・ボンドが着用したモデルとしても注目を集めました。シンプルなティアドロップ型にシルバーのメタルフレームが気品ある雰囲気を醸し出します。モダン部分は黒を採用し、身に付けたときのサイドビューのアクセントに。
カジュアルからフォーマルシーンまでどんなファッションとも相性が良いおすすめモデルです。
https://funday.jp/article/917/
5.A.D.S.R. GILLES(ジェイルス)02
最後にご紹介するのがA.D.S.R. の「GILLES(ジェイルス)02」。
挑戦的なブランドの姿勢がよく表れたティアドロップ型のサングラスは、やや上下幅(天地幅)を抑えスタイリッシュな仕上がりに。直線と曲線を巧みに使い分けたフレームの形状も独創的で、カジュアルな装いにも気軽に取り入れられる遊び心があります。
テンプルからモダンにかけての細めのサイズ感もたまらないポイント。今回選んだレンズカラーはパープル(紫)。おしゃれ上級者も好むこの色は、品のあるラグジュアリー感を演出できます。
https://funday.jp/article/903/
ティアドロップ型サングラスの特徴と選び方のポイントは?
ティアドロップ型とは、涙の雫のような形状をしたメガネフレームの種類です。リムの上部分は四角い形をしていますが、下部分は丸い形をしており、まるで涙の雫がこぼれ落ちるような見た目からこの名が付けられました。
フレームやレンズが大きく、クールで無骨なデザインが特徴。男らしさを感じさせるデザインで、どことなくクラシックな雰囲気が漂います。もともとはアメリカ空軍のパイロット向けにデザインされたモデルとあって、ミリタリー好きからも人気。トム・クルーズが主演した大ヒット映画『トップ・ガン』シリーズで着用したレイバンの『アビエーター』はティアドロップ型サングラスの代名詞に挙げらえるほどの名作で、世界中の大人メンズの心を鷲掴みにしました。
さて、存在感があるティアドロップ型のサングラスですが、商品を選ぶ際はどんなポイントを押さえれば良いのでしょうか。
選び方1.顔型との相性で選ぶ
サングラス選びでは自分の顔型との相性が「似合うサングラス選び」のポイントになります。
ティアドロップ型のサングラスがよく似合うのが面長顔や四角顔の人。フレームが縦長の特徴を持っているため、顔の長さが強調されずすっきりした印象に収まります。顔の横幅に収まるサイズのフレームを選ぶと、ティアドロップの良さが際立ち顔型の特徴が抑えられます。
丸顔や三角顔の人ならフレームが顔幅よりも大きめのサイズを選んでみましょう。ティアドロップのサイズ感が強調されるため、小顔効果を得られつつ丸顔や三角顔の印象が和らぎます。
またフレームの太さも顔型との相性を大事にしましょう。丸顔の人は太めのフレームを選ぶと、サングラスの存在感が際立ち顔型の特徴が和らぎます。面長や四角顔の人は細いフレームを選ぶと、すっきりとシャープな印象に仕上がるでしょう。
選び方2.ファッションコーデとの相性で選ぶ
ファッションコーデとの相性もサングラス選びの参考にしましょう。
ティアドロップはワイルドで無骨な印象が強いため、ミリタリー系やアウトドア系のファッションに合わせるとよく似合います。迷彩やグリーン系のミリタリーカラーのファッションとは相性◎。
またシンプルな白シャツやポロシャツと合わせても、ティアドロップの特徴がしっかり主張し個性ある雰囲気を演出します。シルエットは細身のものをチョイスし、スタイリッシュなコーデで仕上げてみましょう。
ワイルドで男らしいティアドロップには、短髪スタイルもおすすめです。スポーティーな短めのスタイルと合わせれば、爽やかで頼りがいのある印象を演出できるでしょう。
ちなみに個性あるフレームというイメージが強いティアドロップですが、実はスーツに合わせるのもおすすめです。スーツのスタイリッシュな装いとティアドロップの無骨さが組み合わさり、大人の魅力が際立ちます。友人の結婚式や仲間同士のパーティーなどでちょっとした遊び心を加えるにはぴったりです。
選び方3.機能性から選ぶ
サングラスを選ぶなら機能性にも注目しましょう。
レンズタイプ特徴偏光タイプ光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に調光タイプ紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がないUVカットタイプ強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ
とくに重視したいのがレンズです。屋外やアウトドアシーンで着用するなら、光の乱反射を抑える偏向タイプを。日差しが強いなら紫外線から目を守るUVカット機能が備わったレンズがおすすめです。また屋内と屋外の両方で着用するなら、紫外線量でレンズの色が変化する調光タイプを選んでおくと便利です。
レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる
レンズカラーはサングラスの印象を左右する重要な役割をはたします。定番の黒やブラウン系で落ち着いた雰囲気に仕上げるのも良し。ブルー系やイエロー系でカジュアルな印象を楽しむのも良し。自分の着用シーンやファッションコーデとの相性でカラーを選んでみるのがおすすめです。
ライターからひとこと
今回は大人メンズにおすすめのティアドロップ型のサングラスについてご紹介しました。
個性的なフレームの形状と大きめのレンズで存在感があるスタイルを楽しめるティアドロップ。無骨でクールな雰囲気は男性によく似合い、スタイリッシュな「大人感」を演出できます。
「個性が強くてこれまで手が出なかった…」という方でも、レンズカラーやフレームの太さを調整すればどんなファッションにも取り入れやすい形状です。クールな大人感を演出できるアイテムで、あなたらしいファッションコーデを楽しみましょう!
国内外のトライアスロンレースに参戦する筆者。効率的にリカバリーを図りたいと、数年前からOOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルを導入しました。
実際に着用してみると、包みこまれるような柔らかな履き心地を実感。レース後の疲労回復はもちろん、日常でも欠かせない癒やしのマストアイテムとして筆者の救世主となりました。
品薄になるのが怖く、あまり人には教えたくなかったOOFOSも口コミが口コミを呼び、世間にその魅力がバレてきました。そこで今回は、筆者が愛用するOOFOSのリカバリーサンダルをご紹介します。なぜこれほどOOFOSのリカバリーサンダルが注目されているのでしょうか。特徴やサイズ感などを解説します。
“アクティブリカバリー(活動しながら回復する)”という新たな概念をぜひご堪能ください。
OOFOSとは?リカバリーサンダルのパイオニアブランド
OOFOSは、2011年にアメリカ・マサチューセッツ州で誕生したリカバリーシューズ専門のブランドです。
従来のサンダルはクッション性が乏しいため足への負担が大きく、身体全体に負荷がかかっていました。
OOFOSはリカバリーを目的としたサンダルを開発することでそれらの悩みを解決したいと製品開発をスタート。靴職人やスポーツ選手、トレーナー、大手シューズメーカーの製品開発チームがタッグを組んで、全く新しいサンダルが誕生しました。
日本には2018年に初上陸をし、一度履いたらクセになる柔らかな履き心地は、多くの男性の必須アイテムに。OOFOSは、リカバリーサンダルのパイオニア的なブランドとして世界中で愛されています。
OOFOSの人気の秘密は?圧倒的な履き心地の良さは独自のテクノロジーにあり
なぜOOFOSのシューズがアスリートのみならず多くの男性に選ばれているのか、その理由についてご紹介します。
衝撃を抑える柔らか素材のOOfoam
OOFOSの唯一無二の柔らかな履き心地は、独自素材「OOfoam」からきています。
OOfoamは、一般的なシューズに搭載されているEVA素材(緩衝材)と比較して37%も衝撃を抑えることに成功。着地時の衝撃を最小限にすることで足や関節、腰など全身への負担を軽減してくれます。
さらに、荷重を最大88%も軽減させることで疲労回復を加速させ、パフォーマンスの維持に効果的です。
特許取得のフットベッド
人間工学に基づいて設計されたフットベッド(足裏の形状)もOOFOSが人気の理由です。
人間が本来もつ自然な動きをサポートするアーチサポート機能が抜群のフィット感を約束。従来のシューズと比較して最大47%、足首への負担を軽減することに成功しました。
優しく包みこまれるようなフィット感は一度履いたらやみつきになること間違いなしです。
汎用性の高いデザイン性
汎用性の高いデザイン性も、OOFOSが人気の理由です。
リカバリーサンダルと聞くと「ダサくて履けない」と考える方も多いかもしれません。しかし、OOFOSはアスリートのみならずファッション愛好家のあいだでも積極的に取り入れられているアイテムです。
OOFOSのサンダルは、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。カジュアルなスタイルとの相性が良く、主張しすぎず、さりげなく足元にフィットします。タウンユースとしての使用に抵抗がある方は、室内履きや仕事用のシューズにもおすすめです。
なぜOOFOSのシューズがアスリートのみならず多くの男性に選ばれているのか、その理由についてご紹介します。
OOFOSのサイズ感は?
OOFOSの商品を購入する際のサイズ感についてご紹介します。
OOFOSのサイズ感はジャストフィットかハーフサイズアップ
OOFOSのリカバリーサンダルは、フットベッド、アーチサポート機能など緻密に計算されて製造されています。そのため、サイズ感を誤るとシューズの恩恵を十分に受けることができません。
OOFOSの製品を選ぶ際は、普段履いているシューズと同じジャストサイズのものを選びましょう。均等に圧力を分散させ、人間がもつ本来の足の動きを足元からサポートしてくれます。
またOOFOSの商品は1cm刻みで、ハーフサイズ展開がありません。例えば普段履いているシューズのサイズが26.5cmといった場合は、ハーフサイズアップの27cmを選ぶようにしてください。
※日本で流通しているOOFOSの製品は、アジアモデルのため日本人の足にあったサイズ感となっています。しかし、並行輸入の製品は欧米規格のアイテムもあるため購入の際は注意が必要です。通販サイトで購入する際は、アジア圏で製造されたモデルを選んでおくと、間違いがありません。
OOFOSのリカバリーサンダルのお手入れ方法や寿命は?
ここではOOFOSのリカバリーサンダルのお手入れ方法や寿命についてご紹介します。
洗い方は簡単!洗濯機で丸洗いOK
OOFOSは、手入れの方法が簡単な点も筆者のお気に入りのポイント。
そのまま中性石鹸を使用して水洗いもOKですし、洗濯機で洗うことも可能と公式サイトに記載されています(筆者は手洗い派です。)
洗ったあとは、風通しの良い日陰で干しましょう。長時間直射日光にさらされると縮みの原因にもなります。
OOFOSの寿命は2~3年程度を目安に
OOFOSの寿命について公式サイトでは「ランニングシューズを買い替える頻度と同じくらい」と記載されています。
あまりピンとこない方も多いかもしれません。筆者は夏場はほぼ毎日、それ以外の季節はレース前後に着用して2年に一度のペースで買い替えています。
おおよその目安として、靴底の溝のすり減り具合を参考にするとよいとのことです。他のサンダルと比較して耐久性にも優れていると筆者は感じています。
OOFOSのおすすめサンダル4選
OOFOSのおすすめアイテムをご紹介します。いずれのアイテムもOOfoamなど高い機能性が搭載されているため、形状の違いで用途にあったサンダルを選んでみてください。
OOriginal
初めてのOOFOSにおすすめの商品がOOriginal。OOFOSの物語はこのOOriginalから始まりました。
シンプルなフリップフロップ(ビーサン)の形状をしたOOFOSの定番アイテム。柔らかな素材でできているため鼻緒の部分も痛みなど感じることはありません。
筆者もリピ買いしているアイテムですが、唯一の欠点は靴下では着用できない点。夏場での使用がメインになるかと考えます。
OOahh Sport
スライドタイプのOOahh Sportリカバリーサンダルもおすすめです。
フリップフロップとは違い、靴下を履いた状態でも着用できます。室内用や仕事用などさまざまな用途で活躍できる汎用性の高さも魅力的。
タウンユースとして取り入れる男性も多いアイテムになります。
OOcloog
足先をしっかり保護したい方にはクロッグタイプがおすすめです。
他のサンダルに比べて安全性が高いため、アウトドアシーンや医療の現場でも取り入れられています。通気性には劣るため、夏場よりは寒い時期での使用がよいでしょう。
OOcandoo
これまで紹介したリカバリーサンダルとは一線を画す、ベルクロタイプ(ファスナー付き)のシューズモデル。
サンダルとシューズのいいとこ取りをしたベルロタイプのOOcandooは、オールシーズン活躍できる必須アイテム。“ちょうどいいラフさ”が男心をくすぐります。
サンダルタイプが苦手な方はOOcandoo一択となるでしょう。
OOFOSが提唱するアクティブリカバリーは大人男性の新概念
筆者おすすめのOOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルについてご紹介しました。
独自の特殊素材OOfoamをはじめ、疲労回復のためのさまざまな工夫が組み込まれたOOFOSのアイテム。柔らかな履き心地と包みこまれるようなフィット感はアスリートだけではなく、疲労で悩むすべての男性に試してほしいアイテムです。
アクティブリカバリー(活動しながら回復する)は仕事や家事、趣味に忙しい大人の男性にピッタリの概念ではないでしょうか。