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一生使い続けたい最高の収納 Fellows「バンカーズボックス」

バンカーズボックス photo by : amazon.co.jp

皆さまは「バンカーズボックス」をご存じでしょうか?「知らなくても大丈夫、とりあえず買ってみてください!」と言いたくなるほど、素晴らしい収納ボックスなのです。

今回はバンカーズボックス愛用者のライターが、その魅力を偏愛たっぷりにプレゼンさせていただきます。仕事場はもちろん、リビング、キッチン、クローゼット、玄関まで、使い方のアイデアも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

バンカーズボックスとは?

アメリカの事務用品メーカーFellowsの代表的な紙製収納「バンカーズボックス」。1917年に銀行の書類保管用ボックスとして発売されて以来、世界中の企業や家庭で選ばれているロングセラーアイテムで、著名デザイナーやクリエイターに愛用者が多いことでも知られています。

バンカーズボックスは国ごとに少しずつ仕様が異なり、現在日本国内で販売されているものは全て国産。多くの工程が熟練工の手作業によるもので、実物を見ると人の手ならではの精緻な仕上がりを感じられるはず。おもな原料には古紙を用い、環境への配慮もなされています。

国産バンカーズボックスは2017年にフルリニューアルされ、段ボールの質感や持ち手の切り込み、罫線のデザインなどを従来品から微妙にモデルチェンジ。不動の人気にあぐらをかかず、時代にあわせてブラッシュアップする企業姿勢を知ると、がぜん推したくなりますね。

バンカーズボックスの魅力

魅力的なデザインのバンカーズボックス photo by : amazon.co.jp

誕生から100年以上も愛されている超ロングライフデザインなバンカーズボックス。ここからは、その具体的な魅力をご紹介します。

見た目がとにかくかっこいい

もともと銀行用として生まれたボックスゆえ、いかにも「業務用」然とした無骨さがたまりません。前後と側面で異なるデザインのどの面も気が利いていて、リビングの隅にただ重ねてあっても絵になりますし、ちょっとしたコーヒーテーブル代わりに使うのもアリです。

1個だけでももちろん良いですが、やはりズラリと並べたり重ねたりしたときの整然とした佇まいが圧倒的に爽快。ぜひ、同サイズでのまとめ買いをおすすめします。

ちなみに品番として付いている「703」などの数字に「特に意味はない」そう。そんなアメリカ的ゆるさも何だかチャーミングに思えます。

軽くて頑丈、リーズナブル

書類保管用として作られたボックスなので、両手で抱えられる大きさの定番サイズで耐荷重はなんと30キロ。雑誌などの重いものも入れられますし、使う前はフラットに畳んだ状態で保管できて、組み立ても簡単です。

「たかが段ボール箱に1,000円以上払うのか?」と賛否両論はありそうですが、ふとしたとき目に入る日用品がクールなデザインだと、それだけで気分がアガるもの。機嫌よく暮らすための投資と考えれば、個人的にはむしろコスパ◎だと思います。

バリエーション豊富

フタつきのボックス型が定番ですが、ファイルボックス型や卓上に置けるミニサイズなど、実はさまざまなタイプが出ています。文字や罫線の印字がカラーになったものや、ウッド調のプリントが施されたデザインなど、日本限定仕様のデザインも。

豊富なバリエーションから、ぜひご自身のライフスタイルにフィットするバンカーズボックスを選んでみてください。

バンカーズボックスの種類

サイズ感のイメージ photo by : amazon.co.jp

定番モデル以外にも色々なサイズや形があり、日本国内限定カラーも多く出ているバンカーズボックス。今回は特に使いやすい5つのモデルをピックアップして紹介します。

703S【定番モデル】

バンカーズボックス703S photo by : amazon.co.jp

◆サイズ:幅41cm×奥行き34.5cm×高さ26.5cm

バンカーズボックスを代表する定番モデル「703S」。短辺にA4収納ファイルがぴったり収まるサイズで、厚さ5cmのファイルなら5冊収納できます。

ペーパーレス化が進んでいるとはいえ、どうしても捨てられない書類や冊子は気づくと増えていってしまうもの。耐荷重が30キロあるので、雑誌や新聞紙など重たいものの収納にも最適です。1個ではすぐに足りなくなること必至なので、やや単価の下がる3個セットを買うのが断然おすすめ。

743S【厚みハーフ】

バンカーズボックス743 photo by : amazon.co.jp

◆サイズ:幅41cm×奥行き34.5cm×高さ13cm

定番「703S」の厚みを半分にした「743S」サイズ。大きめのお道具箱を思わせるサイズ感は、ノートPCやケーブル類など、在宅ワークで使うアイテムの収納にジャストフィット。あとで確認したい書類や請求書を一時保管しておく「とりあえずBOX」として使えば、デスク上をすっきり保てます。

もうひとつのアイデアとしては、キッチンで来客用のグラスやマグカップを収納する使い方。薄型なので棚の中にも収まりやすく、使うときは箱ごと取り出して一覧できます。

応用編:別売りボックスでドロワーに

ドロワーボックス photo by : amazon.co.jp

「703S」なら1個、「743S」なら2個入るファイルキューブを組み合わせれば、ボックスを重ねても引き出しのように使えて超便利。床置きで使うならマストで使うべきサポートアイテムです。最大5段まで積み重ねOK。

705【ラージサイズ】

バンカーズボックス705 photo by : amazon.co.jp

◆サイズ:幅41cm×奥行き41cm×高さ31.5cm

バンカーズボックスでいちばん大きな「705」サイズは、クローゼットで大活躍。季節ものの洋服や毛布、バッグなどの収納に最適です。なんといってもボックス自体が軽いので、衣替えのときもストレスなく取り出せます。

そう簡単には廃盤にならないので、持ち物が増えたらいつでも買い足せて安心です。逆に使わなくなったら単なる段ボールとして捨てられて、プラスチックケースのような処分の手間もなし。引っ越しの時はこのまま運び出せるのもうれしいポイントです。

4311【便利なフタつき】

バンカーズボックス4311 photo by : amazon.co.jp

◆サイズ:幅31.5cm×奥行き23cm×高さ12cm

樹脂の留め具がついたバインダーパック「4311」。A4用紙がちょうどよく収まりますが、ここはあえて玄関で、靴箱として使うのはいかがでしょうか。デザインや形がばらばらなスニーカーもバンカーズボックスに入れれば見た目がすっきり。シューケア用品を入れておくのもいいですね。

こちらは定番「703S」にぴったり3個入るサイズなので、サンダルなど履くシーズンが限られる靴をまとめてしまっておくこともできます。

208S【ファイルボックス】

バンカーズボックス208S photo by : amazon.co.jp

◆サイズ:幅11cm×奥行き23.5cm×高さ11.5cm / 31cm 

 A4ノートや雑誌が収まるファイルボックス「208S」。ファイルボックスといえばシンプルなプラスチック製が定番ですが、このクラフト感あふれる佇まいはデスク周りや本棚の中で何ともいい味を出してくれそうです。

ちなみにこちらは日本限定の木目調のデザインで、ほかのモデルでも選ぶことができます。白だと少し浮いてしまいそうなとき、他の家具とトーンを合わせたいときはこちらのデザインがおすすめです。

絶対に買って損なしのバンカーズボックス

スタイリッシュなバンカーズボックス photo by : amazon.co.jp

軽くて丈夫、そして何より見た目が良い、アメリカ生まれの紙製収納「バンカーズボックス」。発売から1世紀以上にわたって愛される名作を、ぜひご自宅や仕事場に取り入れてみてください。使い道はいくらでもあるので、いくつかまとめ買いしてもきっと後悔はありません!

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賃貸OKのウォールシェルフおすすめ4選。商品のメリットや選び方のポイントを解説

お洒落な部屋に住む人は、壁の使い方がうまい人が多いです。ポスターを貼ったり時計を掛けたりするだけでなく、気軽に後付けできるウォールシェルフを使えば、空間全体がぐっとランクアップした印象になります。 今回はインテリアコーディネーター資格ありの筆者が厳選した、賃貸でも使える高品質なウォールシェルフ4選を紹介します。新しい家具は置けないけれど部屋の印象をちょっと変えたい、そんな方はぜひ参考にしてみてください。 気軽な模様替えも!ウォールシェルフのメリット 壁に直接棚板を取り付けて使うウォールシェルフ。床置きのラックやチェストにはない、壁付け型ならではのメリットを紹介します。 省スペースで取り付けられる 最大のメリットは、フラットな壁面さえあればどこにでも棚が作れること。収納家具を置くとその分居住スペースが減りますが、壁付けなら部屋が狭くなることもなく、掃除機をかけるときに動かす手間もありません。 棚板の長さや奥行きを選べば、キッチンや洗面所のちょっとした場所にも設置でき、手の届くちょうど良いところに収納を増やすこともできます。 気分に合わせて場所を変えられる 賃貸でも使えるウォールシェルフは押しピンなどで簡単に取り付けができ、跡が目立たないよう工夫されているものが多いため気軽に付け替えができるのも魅力。キャビネットなどの置き家具と違って、引っ越したときに続けて使いやすいメリットもあります。 ウォールシェルフを選ぶときのポイントは? 素材も形もさまざまなタイプが販売されているウォールシェルフは、どうやって選べばいいのか迷ってしまうと思います。そんなときは、以下に挙げる2つのポイントをチェックしましょう。 使用シーンで選ぶ│アイデア次第で洒落感がアップ まず考慮するべきことは、取り付けたい場所と用途をイメージして、部屋の雰囲気や置きたいものにフィットするサイズや素材を選ぶこと。ここでは、具体的な使い方アイデアを4つご紹介します。 リビングの飾り棚に リビングのいつも目に入る場所にウォールシェルフを設置すれば、殺風景になりがちな壁面にギャラリースペースが完成。小物入れやカゴを置いて収納を兼ねたり、小さな観葉植物を置くのもおすすめです。 置物やポストカードなどの小物をまとまりよく見せるための原則は、置くものの色に統一感を持たせることと、高低差を意識して置くこと。この2点に気を付ければ、高価なアート作品でなくても十分サマになるディスプレイがつくれます。 キッチンや洗面所の収納に 何かとモノが増えがちなキッチンや洗面所などにウォールシェルフを取り付けて、収納として使うのもおすすめ。調味料を揃えたり、化粧品やメガネを置いたり、見栄えのするアイテムを並べて魅せる収納を楽しみましょう。 ベッドサイドのスマホ置きに スマホやメガネ、目覚まし時計など、ベッドサイドに置いておきたいアイテムは意外と多いもの。ラックやサイドテーブルを置くスペースがない場合はウォールシェルフが使えます。横になったときにちょうど手の届く場所に取り付けられるのも、置き家具にはないメリットです。 玄関の鍵や印鑑置きに 家や車の鍵、印鑑など、玄関まわりで使う細々としたものをウォールシェルフにまとめて置くのはいかがでしょうか?定位置を決めることで、いざ使いたいときに見つからない!という事態も防げます。 取り付け方法で選ぶ│賃貸ならピン留めタイプがおすすめ 棚の素材や耐荷重によって、ウォールシェルフは大きく分けて2タイプの取り付け方があります。選ぶときは間違いのないよう、よく確認しておきましょう。 下地が必要なネジ留めタイプ 電動ドリル等で壁に下穴を開けてネジ留めで取り付けるタイプは、比較的耐荷重が大きく、本棚にしたりデスク代わりにして使うことも可能です。 ただし、ネジ留めタイプを取り付けられるのは壁の内部に下地(木の角材など)が入っている部分のみ。一般的な石膏ボードの壁は下地がある部分とない部分があるので、ホームセンターに売っている下地チェッカーなどで場所を確かめてから取り付け位置を決めましょう。 また、ネジ留めタイプは外したとき壁に大きめの穴が空きます。壁の素材や壁紙の種類によっては、穴をパテで埋めるなどして目立たなくすることも可能ですが、賃貸では避けたほうが無難です。 賃貸でもOKのピン留めタイプ 一般的な賃貸住宅の壁は「石膏ボード+壁クロス」で仕上げられていることが大半ですが、この壁面に最適なのがピン留めタイプ。細いピンを壁に押し込むだけで取り付けができ、差し跡が目立たないため賃貸でも安心です。 比較的値段も手ごろで、デザインや大きさもさまざまなタイプが出ていますが、中には耐荷重が極端に少なかったり、固定が甘く落ちてきてしまうものも。信頼のおけるメーカーの商品を見極めて選ぶ必要があります。 跡が目立たない賃貸OKのウォールシェルフおすすめ4選 賃貸の壁に棚を付けるのはちょっと不安だし、失敗したくない…そんな方のために、高品質なウォールシェルフを4つ厳選しました。取り付け簡単でデザインもシンプル、どれもかなり優秀なプロダクトなので、ぜひ参考にしてみてください。 平安伸銅工業 LABRICO シェルフフレーム スクエア 奥行き:10cm、15cm 長さ(推奨):40~60cm 耐荷重:5kg 初心者でも気軽に楽しめるDIYパーツを多く手がける「LABRICO(ラブリコ)」のシェルフフレーム。インテリア好きに人気のブランドだけあって、機能もデザインもさすがのハイクオリティです。 アイアンのスクエアフレームを2個取り付け、棚板を載せるだけというシンプルな構造。ピンの部分には同色のカバーが付いているため目立たず、造り付けのようなデザインが魅力です。耐荷重は約5kg(棚板の重さ含む)と、華奢な見た目以上の安定感があります。 さらに嬉しいのは、棚板として市販の1×4(ワンバイフォー)または1×6(ワンバイシックス)材が使えること。ホームセンターなどで一般的に売られている材で、板の長さを変えることで自分好みの棚をつくれます。ただし安全を考慮して使うには、長さは40~60cmほどがおすすめです。 取り付けもとても簡単。3本の細いピンを差し込んでカバーをかぶせ、最後に棚板を裏からネジで固定するだけ。棚板の色を変えることでどんなインテリアにも似合い、奥行きは10cmと15cmの2サイズから選べます。 無印良品 壁に付けられる家具棚 奥行き:12cm 長さ:30cm、44cm、88cm 耐荷重:3kg 材質:ウォルナットまたはオーク材 こちらは無印良品のロングセラーアイテム「壁に付けられる家具」シリーズ。ウォールシェルフのほか、ボックスやフック、ミラーなどパーツのバリエーションが豊富で、トータルコーディネートを楽しめます。 シェルフの長さは30cm、44cm、88cmの3サイズ。奥行きは共通で12cm、耐荷重は3kgです。このアイテムの魅力は、手頃な価格なのに天然木の風合いを楽しめること。突板(つきいた)という薄くスライスした木を表面に貼っているため、プリントではない本物の木目を味わえます。 取り付け方は、金具を細いピンで壁に固定し、そこにシェルフを引っ掛けるというもの。金具2個に対して10本のピンを刺すので少し時間はかかりますが、丁寧なガイドが付いているので初心者でも失敗なく施工できます。 山崎実業(Yamazaki)マグネットが付くウォールラック 奥行き:15cm 長さ:50cm、90cm 耐荷重:5kg(50cm)、 8kg(90cm)  材質:スチール(ホワイト、ブラック) スタイリッシュなスチール製のシェルフは、シンプルで機能的な生活雑貨を多く手がける山崎実業の「Tower」シリーズのプロダクト。長さは50cmと90cmの2サイズで、耐荷重は5kg~8kgとかなりの頑丈さです。 木製とは違って多少水気のある場所でも使いやすく、モノトーンを基調としたインテリアによく似合います。壁に取り付けた樹脂パーツに本体を引っ掛ける方法で、余計な金具などが一切見えないのでチープさもありません。 本体はスチール製なので、マグネットが付くのも魅力。レシピやポストカードを貼ったり、フックを付けて調理用具を吊るしたりと便利に使えます。スリムなデザインなので圧迫感がなく、2台重ねて設置するのもおすすめです。 山崎実業(Yamazaki)コーナーシェルフ サイズ:約W22×D22×H3.3cm 材質:スチール(ホワイト、ブラック) 耐荷重:3kg こちらも山崎実業「Tower」シリーズのスチール製シェルフ。部屋の角にフィットするコーナータイプはベッドと壁のわずかな隙間にも設置できて、スマホやメガネ置きとして最適です。 コーナー部分には少しだけ隙間が空いていて、スマホの充電ケーブルを通せるという細かな配慮もナイスです。取り付けはシェルフ下の4か所を専用ピンで留めるだけ。正確に水平を取ることさえ注意すれば、一人でも簡単に設置できます。 ウォールシェルフでインテリアをもっと楽しもう 家中どこでも便利に使えるウォールシェルフ。好きな場所で「見せる収納」を思い切り楽しめるので、インテリア好きにはぜひ試していただきたいアイテムです。部屋のちょっとした模様替えや気分転換に、ぜひウォールシェルフを取り入れてみてください。

リビングが驚くほど快適に。洗練&便利なソファサイドテーブルおすすめ4選

ソファ前の空いたスペースに、なんとなくテーブルを置いてしまっていませんか?実はどんなテーブルを選ぶかは、どんなソファを選ぶかと同じくらい、リビングの居心地のよさに関わってくる大切な要素です。 今回はソファで過ごす時間をぐっと快適にしてくれるサイドテーブルの選び方と、おすすめのテーブルを4つご紹介。手頃な価格なのにデザインも機能性も申し分なしのラインナップから、ご自身のライフスタイルに合うものを見つけてみてください。 ソファでの快適性はテーブル選びで決まる リビングテーブルの選び方には、大きく分けて以下の2つのパターンがあります。ソファを買うついでに選んでしまいがちなアイテムですが、どう過ごしたいかによってテーブルの置き方も変わります。普段の過ごし方をよくシミュレーションして選ぶのがおすすめです。 選択肢①大きなセンターテーブルを1台置く 昔ながらのいわゆる「応接間」の流れを受けたレイアウトが、ソファの前30cmくらい開けて、低めのセンターテーブルを置くパターン。1台置くだけなのでバランスがとりやすく、堂々として見栄えがするので、来客の多い家庭にはおすすめです。 ただし、普段家族で過ごすときは、飲み物を置いたりするには少し低かったり遠くて使いづらかったりという側面も。結局このテーブルを「ちゃぶ台」のように使って、ソファに寄りかかって床座りするスタイルになりがちです。 選択肢➁小さなサイドテーブルを複数置く ひとつのソファに座りながら、タブレットを見たりスマホをいじったり、一人ひとりが違うことをして過ごす。そんな現代のファミリーにおすすめなのが、ソファのすぐ近くに小さなテーブルを複数置くレイアウトです。 ソファに寄りかかったままの体勢で使える差し込みタイプのテーブルなら、マグカップやスマホをさっと置けて日常使いに最適。少し大きめのサイズならPC作業もはかどります。 センターテーブルを置くのとは違い、ソファ前のスペースを有効に活用できるメリットも。座る場所や気分によって簡単に動かせるのも魅力です。 ソファと合わせるサイドテーブルの選び方 センターテーブルを選ぶよりも、少し難易度が高めなサイドテーブル選び。ここでは、ソファと一緒に使うサイドテーブルを選ぶ上でチェックしたいポイントを紹介します。 用途に合った高さを選ぶ ソファを合わせるテーブル選びの最重要ポイントは、使い方に合わせた高さを選ぶこと。たとえば本や飲み物などを置くだけなら、空間の開放感をなるべく損なわない低めのテーブルを選びましょう。この場合、ソファの座面と同じくらいの高さがおすすめです。 PCで作業をしたりタブレットを置いて動画を見る場合は、少し高めのテーブルを選びます。目安はソファの座面から30~35cm上くらい。ある程度の高さがあれば、ソファで軽食をとることもできます。 天板のサイズとフォルム スマホやリモコンなど最低限のものが置ければいいのか、ノートPCとマグカップを置けるくらいの広さが欲しいのか。テーブルのサイズを決める際は、ソファでの過ごし方をよく想像して選ぶことが大切です。小さすぎると使いづらく、大きすぎるとリビングの導線の邪魔になるので、サイドテーブル選びでは「大は小を兼ねない」を肝に命じて選びましょう。 また大きさだけでなく、天板のフォルムもこだわりたいポイント。インテリアにメリハリをつけるなら、丸型のサイドテーブルのほうが軽やかな印象になるのでおすすめです。実用性重視なら、四角のテーブルのほうが天板の面積を有効活用できます。 ソファに差し込めるかどうか 脚部をソファ下に差し込んで使うタイプのサイドテーブルは、手元に引き寄せて使えるので便利です。テーブルの脚部がソファ下のスペースに入るかどうか確認しておきましょう。 差し込み型テーブルは片持ちのデザインになっているものが多いので、通常のテーブルよりは不安定になる場合も。子どものいる家庭など安定感を求める環境では注意が必要です。 ソファに差し込めるおすすめテーブル4選 ここからはソファの快適さを格上げする差し込み型のサイドテーブル4つを厳選してご紹介します。さまざまなタイプから、用途や好みに合うものを見つけてみてください。 Yamazaki 差し込み サイドテーブル サイズ:幅45×奥行25×高さ52cm インテリアに溶け込むシンプル&モダンなデザインと高い機能性を備えた、山崎実業の人気シリーズ「Tower」の差し込みテーブル。スチールのベースに天然木の天板を組み合わせたミニマルなフォルムは、どんなソファにも似合います。 ソファに差し込んで使うのはもちろん、脚部の空いた部分にゴミ箱を置いてソファサイドで使うのも便利。天板耐荷重は15kgと丈夫な作りで、角も丸みを帯びているので、子どものいる家庭でも安心して使えます。 Yamazaki サイドテーブル ワゴンタイプ サイズ:幅27.5×奥行32×高さ55cm 山崎実業「Tower」シリーズのワゴンテーブル。キャスター付きのため、ラグの上でもスムーズに動かせるのがポイントです。 天板には取り外し可能な小物入れが2個付き、リモコンやメガネ、文房具など良く使うものをしまうのに便利。ベース部分にはマガジンラックも備えています。 ソファサイドだけでなく食卓やデスクの近くなど、使いたい場所に気軽に動かして使えるワゴンは、一台あるとぐっと快適さがアップするアイテムです。 KUROSHIRO ソファーテーブル サイズ:天板直径20×高さ51cm ソファの手元でスマホと飲み物だけちょっと置きたい、そんなシーンにフィットするコンパクトなコの字型テーブル。薄いスチール板と支柱で構成されたシンプルで美しいデザインは、新潟県燕市の老舗企業が生んだモダン家具ブランド「kuroshiro」が手がけています。 テーブルの重さは約2kgあり、華奢な見た目以上の安定した使い心地。生活感を抑えたミニマルなインテリアが好きな方、ソファ周りをすっきり見せたい方におすすめです。 このくらい小さなサイズなら、ソファに座る人数分だけテーブルを置いて1人1台使うのがおすすめ。マットな黒と白の2色のラインナップで、どんなソファとも合わせやすいデザインです。 山善 昇降式サイドテーブル サイズ:幅70×奥行40×高さ60-95cm ソファでもPCを広げてしっかり仕事をしたい、そんな方におすすめなのが山善の昇降式テーブル。高さ調整のできるテーブルは多くありますが、こちらは無駄のないシンプルなデザインがリビングのインテリアに調和しやすく、日本メーカーという安心感のあるアイテムです。 高さは最小60cmで、ソファでデスクワークをするのにちょうどいいサイズ感。天板は70×40cmと大きめで、ノートPCとマグカップを置いても余裕があります。 最大95cmまで高さを上げればスタンディングデスクとしての使用もOK。そのほか、ダイニングテーブルと同じ高さに設定して、来客時の補助テーブルとして使うこともできます。 ソファタイムの相棒になる理想の1台を リビングでの心地よい時間をサポートするソファサイドテーブルは、家族それぞれが自分のデバイスを持つ現代のくつろぎ方には欠かせないアイテム。ソファだけでなくダイニングやデスクまわりなど、好きな場所に移動して使える身軽さも魅力です。ぜひ、ご自身の暮らしに合った1台を見つけてみてください。

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