CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック X
Presented by Mirai Lab.

日本が世界に誇るアウトドアブランド、モンベルのおすすめマウンテンパーカー4選

photo by : rakuten.co.jp

国内最大手のアウトドアブランドの「mont-bell(モンベル)」。高品質でありながら手の届きやすい価格帯のモンベルのアイテムは、世界中の登山家やキャンパーから愛されています。様々なアイテムを展開するモンベルの中で特に人気のあるアイテムが、マウンテンパーカーです。モンベルのマウンテンパーカーは本格的なアウトドアにはもちろん、タウンユースにも最適です。

今回は、モンベルの人気アイテムであるマウンテンパーカーの中からタウンユースに最適なアイテムを4つピックアップしました。

40代50代の大人世代が気軽に楽しめるモンベルのマウンテンパーカーをこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

モンベルとは?国内最大手のアウトドアブランド

モンベル ウインドブラスト ジャケット photo by : Amazon.co.jp

国内外のクライマー御用達ブランドの「mont-bell(モンベル)」。海外ブランドだと思っている方も多いモンベルですが、1975年に大阪で誕生した日本のアウトドアブランドです。ブランドコンセプトは「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」。

モンベルの創業者、辰野勇氏は、1969年に、アイガー北壁日本人第二登を果たした、日本のトップクライマーで、1970年には日本初のクライミングスクールを開校した人物でもあります。辰野氏は、28歳の誕生日に、世界で愛される登山用具やアウトドアグッズの開発を目ざしてモンベルを立ち上げました。

自分たちがほしいものを作る

辰野氏がモンベルを立ち上げた理由は欲しいクライミングアイテムがなかったから。モンベルのものづくりの原点は「自分たちがほしいものを作る」「好きなことを商品にする」ことだそうです。

モンベルは、クライミングアイテムを中心に、キャンプギアやサイクリングギア、カヤックやフィッシング等、アウトドアに関するアイテムを幅広く展開しています。

中でも、スリーピングバッグや、マウンテンパーカー、ダウン、バックパックの人気が高く、プロの登山家からも愛されています。

モンベルのアイテムの魅力は?

モンベルライトシェル ジャケット photo by : Amazon.co.jp

アウトドア上級者ほど愛用者が多いといわれるモンベル。ここではモンベルの魅力について迫りたいと思います。

機能性と価格のバランス

モンベルのアイテムは、高品質でありながら手の届きやすいグッドプライスである点が最大の魅力です。つまり、モンベルは、コスパ抜群のアウトドアブランドと言えます。

例えば、撥水加工が施されたマウンテンパーカーは、1万円台、ダウンジャケットも3万円以内、ライトダウンなら2万円以内で購入可能です。

タウンユースにも似合うスタイリッシュなデザイン

モンベル M'S ALAN SUMMER WINDPROOF JACKET photo by : Amazon.co.jp

スタイリッシュなアイテムが多い点も、モンベルが高い人気を誇っている理由です。シンプルなデザインのアイテムが多いため、タウンユースにも最適です。

日本人サイズ

日本ブランドであるモンベルは、サイズも日本人を基準としています。海外のアウトドアブランドはどうしてもオーバーサイズのものが多い中、モンベルならジャストサイズで着用することができます。

モンベルのアイテムは、海外ブランドのアウトドアアイテムがやや大きく感じる方や、ジャストサイズで着用したい方にも最適です。

モンベルのマウンテンパーカーの選び方

ここでは、モンベルのマウンテンパーカーの選び方について解説します。

モンベルのマウンテンパーカーを検討中の方はもちろん、マウンテンパーカーを購入しようと考えている方も参考にしてください。

機能性をチェック

マウンテンジャケットと紅葉

どのブランドのマウンテンパーカーにも共通することですが、マウンテンパーカーを購入する際には機能性に注目しましょう。プロの登山家からも愛されるモンベルは、高機能なマウンテンパーカーを数多く展開しています。

ハイスペックなマウンテンパーカーは、防寒性、防風性、防水性、透湿性、さらには耐久性にも優れています。「それならハイスペックなマウンテンパーカーを選べばいいのでは?」と思う方も多いかと思いますが、ハイスペックなアイテムは金額も安くはありません。

また、アウトドアシーンで使用しないなら、せっかくの機能を持て余してしまうことも。タウンユースがメインならば、防寒性や、防水性を重視した軽めのアイテムや、携帯に便利なパッカブルタイプ等がおすすめです。

マウンテンパーカーはシーンに合わせて選ぶと失敗は少ないかと思います。

サイズ感はかなり重要

通常のアウターに比べ作りが大きめであることが多いマウンテンパーカー。トレンドはオーバーサイズですが、40代50代の大人が着用するならジャストサイズからやや大きめが最適です。

素材がナイロンであることが多いマウンテンパーカーは大きく見えがち。そのため、オーバーサイズのアイテムをチョイスすると「服に着られている」ように見えてしまいます。

タウンユースで頻繁にマウンテンパーカーを着用する筆者としては、インナーにパーカーやフリースを着用してジャストくらいのサイズをおすすめします。

タウンユースならダークトーン

Mont-bell Men`s PEAK Windbreaker Jacket photo by : Amazon.co.jp

カラーバリエーションが豊富なモンベルのマウンテンパーカーですが、タウンユースがメインならダークトーンがおすすめです。

もちろん、綺麗な色のマウンテンパーカーもアリなのですが、カジュアルになりすぎたり、合わせるアイテムを選んでしまうことも。スマートに着こなすなら、黒やグレー、ネイビーなどのダークトーンをチョイスしてみてはいかがでしょうか?

40代50代に似合うモンベルのマウンテンパーカー4選

ここで、モンベルのマウンテンパーカーを4つご紹介します。チョイスしたマウンテンパーカーは大人世代がタウンユースに最適なアイテムばかりですので、チェックしてみてください。

ウインドブラスト パーカ

モンベル ウインドブラスト パーカ photo by : Amazon.co.jp

耐久性と軽量コンパクト性をバランスよく両立させた、携行に便利なマウンテンパーカーの「ウインドブラスト パーカ」。体にフィットするデザインなのでスマートなスタイルにも最適です。パッカブル仕様なので携帯にも便利。

レインダンサー ジャケット

モンベル レインダンサー ジャケット photo by : Amazon.co.jp

優れた機能をバランスよく備えたモンベルのスタンダードモデルである「レインダンサー ジャケット」。ゴアテックスを使用していながら手の届きやすい価格帯も大きな魅力です。ややゆとりのあるシルエットなのでインナーに厚手のアイテムを着込むこともできます。

 O.D.パーカ

モンベル 1103245 Men's O.D.パーカ photo by : Amazon.co.jp

コットンのような柔らかな素材が心地よいマウンテンパーカーの「O.D.パーカ」。適度なゆとりを持たせたシルエットなので厚手のインナーを着込むことも可能です。シンプルなデザインがタウンユースに最適です。

サンダーパス ジャケット

モンベル サンダーパス ジャケット photo by : Amazon.co,jp

モンベル独自の防水透湿性素材ドライテックを使用し、タウンユースからハードユースにまで幅広く対応するモデルの「サンダーパス ジャケット」。柔らかく馴染みのいい3レイヤー地を使用し、腕が上がりやすいパターンで仕上げている点もポイントです。黒とブラウンのツートンカラーも洒脱です。

大人にこそ似合うモンベルのマウンテンパーカー

シンプルで機能的かつ、コスパに優れたモンベルのマウンテンパーカーは、40代50代の大人世代のタウンユースを確実にアップデートしてくれます。

マウンテンパーカーの購入をお考えなら、一度モンベルのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?モンベルのマウンテンパーカーからは、日本ブランドならではの細やかさが感じられるはずです。

RELATED POSTS 関連記事

スタンスミスだけじゃない!アディダスのレザースニーカー5選。特徴&選び方についても解説

世界で最も売れたスニーカーとしても有名な「スタンスミス」。スタンスミスといえばアディダスのアイコニックスニーカーであり、レザースニーカーのパイオニアとしても有名です。しかし、アディダスにはスタンスミス以外にもスタイリッシュなレザースニーカーは存在します。 今回は、アディダスのおすすめレザースニーカーをご紹介。また、レザースニーカーの選び方や特徴についても解説します。 アディダスのレザースニーカーが気になる方や、レザースニーカーについて知りたい方はチェックしてみてください! アディダスとは?ヨーロッパでは最大のスポーツウェアメーカー 世界でも有数のスポーツブランドの一つである「adidas(アディダス)」。スポーツブランドながら、街着としても着用できるスタイリッシュなアイテムを数多く展開し、現在では洒落者な方たちが好むブランドとしても定着しています。 アディダスは、兄弟喧嘩がきっかけとなり生まれたブランドです。アディダスの創立者である、アドルフ・ダスラー氏は、弟アドルフ氏と共に、靴製造の会社「ダスラー兄弟商会」を1920年に設立しました。靴の製造会社を興した理由は、二人が靴職人の子どもだったことが大きく関係しています。 ダスラー兄弟商会は、1924年、靴紐の変わりにゴムの付いた革底を使用した体育館シューズを開発。この体育館シューズが大ヒットしたことで会社は急成長を遂げます。 スポーツ専門の靴の開発を開始 また、アドルフ氏は、自身が陸上の選手だった経験から、それぞれのスポーツ選手にあった靴が必要であると考え、スポーツ専門の靴の開発を始めました。 当時、スポーツ専門シューズメーカーが少なかったことや、ダスラー兄弟商会のシューズのクオリティが高かったことでさらに会社は飛躍します。 兄弟喧嘩により会社は消滅 世界恐慌の影響で一時期は経営危機に立たされるも、見事乗り切り、さらに会社の規模は大きくなりました。しかし、ダスラー兄弟の仲は悪くなる一方。1948年、ついに「ダスラー兄弟商会」は消滅、ダスラー氏はアディダスを設立しました。 「アディダス=スタンスミス」といわれる理由は? スマートで都会的なレザースニーカーであるスタンスミス。たしかにどんなスタイルにも似合うレザースニーカーではあるのですが、なぜアディダスを代表するスニーカーといわれるのでしょうか?その理由について解説します。 世界で最も売れたスニーカーとしてギネスが認定 アディダスのスタンスミスは、1971年に発表されました。スタンスミスというネーミングは、スタンレー・ロジャー・スミス氏というテニスプレイヤーの名前に由来します。発売当初、オールレザーアッパーのテニススニーカーはほとんど存在しなかったため、スタンスミスはレザースニーカーのパイオニアとも称されています。 さらに、スタイリッシュで上品な見た目から、多くの洒落者がこぞって愛用し、「世界で最も売れたスニーカー」として「ギネス認定」を受けていることがアディダスのアイコニックシューズといわれる所以。ちなみに、世界で最も売れたスニーカーは「コンバースオールスター」であるといわれていますが、ギネスに申告をしていなかったため、カウントされていなかったそうです。 アディダスのレザースニーカーの魅力は? スタンスミスをはじめ、アディダスのレザースニーカーはシンプルなものが多い点が大きな魅力。カジュアルなスタイルはもちろん、ジャケパンスタイルやセットアップの足元にも違和感なく馴染みます。また、スムースレザーだけでなく、スエードも存在するのでレザースニーカー好きにとってはたまらないブランドではないでしょうか? アディダスのスニーカーのサイズ感 アディダスのスニーカーはやや大きめの作りといわれることが多いようです。筆者もアディダスのスニーカーを所有していますが、ナイキのスニーカーと比べるとやや大きく感じます。しかし、サンバや、スタンスミスは、ほっそりとしたシルエットのため、足幅は細めです。足の幅のある方や、甲の高い方はハーフサイズアップすることをおすすめします。 アディダスのレザースニーカーの選び方 ここではアディダスのレザースニーカーの選び方を具体的に説明します。 基本的にはジャストサイズ スニーカーは大きめをチョイスする方が多いかと思いますが、レザースニーカーの場合はジャストサイズがおすすめ。キャンバススニーカーと違いレザースニーカーは、履いていくことでアッパーのレザーが伸びます。そのため、大きめをチョイスするとサイズが合わなくなることも。「ジャストサイズのスニーカーは落ち着かない!」という方以外はジャストサイズでお選びください。 どんなスタイルに合わせるか レザースニーカーといってもさまざまです。スタンスミスのようなスムースレザーの場合は、シックで高級感があるため、ジャケパンスタイルやスーツの足元によく似合います。つまり、オフィスカジュアルやビジカジ向けのレザースニーカーなら表革がおすすめ。また、カジュアルなスタイルが多いなら、表情が豊かなスエードタイプが最適です。例えば、アディダスのブセニッツなら品格のあるデイリースタイルが楽しめます。 長く履くならベーシックカラー アディダスのレザースニーカーは、カラーバリエーションが豊富。コーデのアクセントになるビビットなカラーや品のいいペールトーンもいいのですが、長く履くなら白や黒、グレー、ネイビーといったベーシックなカラーがおすすめ。ベーシックなカラーならどんなスタイルにも似合います。また、飽きずに履くことができる点もメリットと言えます。 上品なデイリースタイルが楽しめるアディダスのレザースニーカー5選 品のあるデイリースタイルを楽しむことのできるアディダスのレザースニーカーを集めたのでご覧ください。 CAMPUS 00s 2000年代にインスパイアされた、次世代のためのスケーターシューズである「キャンプス00s」。ノスタルジーの漂うレトロモダンなデザインが大人のストリートスタイルによく似合います。上質なスエードアッパーを採用しているのでビジカジにもおすすめ。アメカジからオフィスカジュアルまでカバーしてくれる一足です。 ブセニッツ スケートボーディングのアイコンとなった、デニス・ブセニッツ氏の名を冠した「ブセニッツ」。上質なレザーアッパー、キルト仕様のバンプ、ビンテージのサッカースパイクをソースにした、クラシックな配色を採用した逸品です。ヒールから流れるようなラインで配色された赤がアクセントになっています。デザインはクラシカルなのですが、どこかモードな雰囲気が漂うモデルです。 スタンスミス アディダスのレザースニーカーといえばやはり外すことのできない「スタンスミス」。上質なスムースレザーアッパーはレザーシューズのようなドレッシーさを醸しています。シンプルでミニマルなデザインなのでビジカジの足元におすすめ。細身のシルエットがよりスタイリッシュな印象です。初めてアディダスのレザースニーカーに挑戦される方にも最適な逸品。 SAMBA OG 元々はインドア用サッカーシューズとして誕生したアディダスの「サンバ」。この「サンバOG」は、ガムラバーアウトソール、ギザギザのスリーストライプスなど、オリジナルを忠実に再現したモデルです。また、トレンドの薄底ソールスニーカーの代表格として世界中のファッショスタが愛用していることで知られています。レトロなローテクスニーカーをお探しの方にはとてもおすすめです。 SUPER STAR EG4960 スタンスミスと並びアディダスを代表するモデルである「スーパースター」。1970年代にバスケットボールシューズ初のオールレザーローカットモデルとしてデビューして以来、不動の人気を誇るモデルです。スタンダードでシンプルなデザインなのでジャケパンスタイルの足元にも似合います。 レザースニーカーが豊富なアディダス スタンスミスをはじめ、名品と称されるレザースニーカーが豊富なアディダス。今回は大人の品を格上げてくれるスマートでノーブルなアディダスのレザースニーカーを集めました。また今回は、レザースニーカーの魅力や選び方についても解説しています。 アディダスのレザースニーカーが気になる方やレザースニーカーの購入をご検討されている方の参考になれば幸いです。

大人世代にハマる!デザインや履き心地に優れたWrangler(ラングラー)のジーンズ5選

ジーンズ三大ブランドの一つWrangler(ラングラー)。本当の魅力を知れば、実は大人世代の方にこそハマるブランドです。 本記事ではWranglerのジーンズを厳選して5つ紹介。その魅力や選び方について解説するので参考にしてください。 他にない魅力を持ったWranglerのジーンズを履いて、一味違う大人のファッションを楽しんでみませんか。 Wranglerの歴史 Levi's、Leeより後発のWranglerは、ノースカロライナ州でワークウェアを扱っていたブルーベル社が1943年にケーシー・ジョーンズ社の買収により取得したブランドでした。1947年に入ると、Wranglerブランドはワークからウエスタンの分野へとターゲットを変えていきます。 ジーンズブランドとして世界で初めてデザイナーを起用し、カウボーイ(とくにロデオ)向けに作られたジーンズは独自のデザイン性を持つものに。鞍に乗ったときに履き心地が良く見映えもするデザインで、後にロデオ協会からの公認を受けました。1980年代以降はカウボーイだけでなくジョンレノンなど多くの著名人にも愛され、世界的なジーンズブランドとして確固たる地位を築いたのです。 現在ブルーベル社はVFコーポレーションに買収され消滅しており、日本国内ではエドウイン傘下のLee Japanが販売の権利を保持しています。 Wranglerのジーンズの魅力 Wranglerのジーンズには、他のジーンズとは一味違う独自の魅力がいくつもあります。大人世代の男性もハマる、Wranglerの魅力の数々について解説します。 洗練されたデザイン ロデオ騎手向けに開発された経緯から、Wranglerのジーンズには洗練されたデザイン性があります。 Wranglerは1947年当時ハリウッド西部劇の衣裳デザイナーであったロデオ・ベンを起用し、現在まで受け継がれるモデルのプロトタイプ「11MW」を開発しました。その後のラングラーのジーンズには、ワークスタイルとは違った「7アイコンズ」と呼ばれる機能美から生まれたディテールが存在します。 たとえば、鞍を傷付けないために金属製の留め具(リベット)が平らになっていることや、ハイウエストをスムーズにするためにヨーク部分が後見頃に上から重なること。そしてバックポケットにはWranglerの頭文字Wのステッチが入ること。 これら独自のディテールは、洗練されたデザインへと変わっていきました。 履き心地が良い ロデオ競技にも耐えられる優れた履き心地も、Wranglerのジーンズの魅力のひとつです。 Wranglerのジーンズは馬に乗っている状態で履くことを想定し、鞍に座っても快適なように股上が深く作られています。また、ベルトループがLevi'sなどよりも後ろに2つ多く付けられていて、激しく動いてもズレてくることがありません。 ロデオのハードな動きに負けない耐久性を持ちながら、一方で体に沿った履き心地の良いシルエットを実現。この特徴は、デスクワークを伴う現代のライフスタイルにも適しています。 さまざまな織り方のデニムを楽しめる Wranglerのジーンズは、各年代によって織り方の違うデニム生地を楽しめます。 Levi'sやそれを手本とする多くのジーンズは右綾で織られていて、ザラつきのある生地が特徴です。洗濯を重ねると右回りにねじれが起き、メリハリのある色落ちをします。一方Leeは左綾で織られていて、生地は柔らか。左回りにねじれ、全体的な色落ちをするのが特徴です。 初期のWranglerは左綾で織られていました。その後Wranglerは1964年、生産拡大と同時期にデニム生地のねじれ解消を実現した「ブロークンデニム」を開発します。耐久性と独特な色落ちを持った新たな織り方の生地の誕生です。 この経緯からWranglerには初期の左綾、ブロークンデニム、さらに過渡期のイレギュラーな右綾と、さまざまな織り方の生地が存在します。現行のブロークンデニム以外にも、復刻されたモデルで再現された異なる生地を楽しめますよ。 Wranglerのジーンズの選び方 Wranglerのジーンズは現行・復刻のモデルで特徴が異なります。サイズの選び方と好みのモデルの選び方について解説するので参考にしてください。 ワンサイズ上を選ぶ 洗濯による縮みを考えて、ウエストは実寸よりもワンサイズ上を選ぶと良いでしょう。 サンフォライズド加工(防縮加工)されているとは言え、綿100%の生地は洗濯を繰り返せばワンサイズほど縮みます。大人らしくジャストで履くのが望ましいですが、縮みは考慮してやや余裕を持たせたサイズ感を選ぶのが無難でしょう。 自分の体の実寸が分かれば、サイズ表と比較してワンサイズ上を。洗い済みのジーンズでちょうどいいサイズのものが手元にあれば、そのインチを参考に選べば大丈夫です。 各年代の生地やディテールで選ぶ 感覚的に好みの生地やディテールで選ぶのは、ファッションの本来の楽しみ方です。 Wranglerのジーンズは、各年代によって生地が変容し、ディテールは削除・追加されているのが魅力。現行・復刻それぞれ違った魅力があるので、ファッションとして身に付けて気分が上がるものを見つけてください。直感で決められない場合は、普段のコーデとの相性から逆算するという方法もおすすめです。 シルエットで選ぶ 動きやすさや見た目の印象を考えて、シルエットを重視して選ぶのもおすすめです。 Wranglerのジーンズはロデオ向けに開発された経緯があるので、基本的には体にフィットする洗練されたシルエットのものが多いです。ただ、時代ごとに求められるフィット感も微妙に変わるので、リリース当時と現代では少し形が違ったりもします。 自分のライフスタイルや体格に合ったシルエットのモデルを選ぶと良いでしょう。 Wranglerのジーンズ5選 Wranglerのジーンズでおすすめモデルを現行・復刻の中から5つ紹介します。各モデルの特徴を解説するので、前述の選び方を参考に好みのものをみつけてください。 ARCHIVES(復刻) 11MW 1951モデル まずは、ARCHIVES(復刻)の中から「11MW 1951モデル」を紹介します。 ハリウッド西部劇のカスタムテーラー「ロデオ・ベン・リヒテンシュタイン」を招き、カウボーイ(とくにロデオ競技)向けに作られた初の本格的ジーンズ。当時はまだ左綾のデニム生地で、深い股上とベルトループの多さによって腰回りのホールド感が実現されたのが画期的でした。また、馬に乗ることを前提にしているため、高めに配置されたバックポケットや突起のないリベットといったディテールも誕生。 程よいわたりの太さとテーパードは、多くの人に受け入れられる洗練されたシルエット。当時のこだわりを体感したい方にはおすすめです。 ARCHIVES(復刻) 11MWZ 1958モデル 次に、ARCHIVES(復刻)「11MWZ 1958モデル」を紹介します。 その後長くWranglerの定番として愛された完成形のモデルです。型番の最後のZの文字はジッパー(ZIPPER)のZ。全面の開閉がボタンフライだとロデオ競技中に鞍にひっかかる事故が発生したため、危険回避のためにジッパーが採用されることになりました。また、7アイコンズと呼ばれるWrangler独自のディテールは、より耐久性のある素材へと進化しています。 左綾の生地や程よいシルエットは「11MW 1951モデル」と同じ。大きく違うのは前面の開閉がジッパーかボタンフライか。パッチなどのディテールがわずかに違うので、直感的な好みで選べばOKです。 ARCHIVES(復刻) 10MW 1964モデル Wranglerの中では極めてイレギュラーな右綾のモデル、「10MW 1964モデル」も興味深いアイテムです。 過渡期であった1964年のわずか1年だけリリースされたモデルを再現。Wranglerでは行われてきた巻き縫いではなく、割り縫いによってセルビッジ(耳)が見える仕様になっています。右綾の代表格Levi'sを想起させる仕様とも言えるでしょう。 1951年・1958年の復刻モデルと比べると、ゆったりしたわたり幅からテーパードがしっかりかかったシルエット。いつも履いているジーンズの延長でWranglerのおもしろさを体感したい方におすすめのモデルです。 USA企画(現行) 13MWZ USA企画で発売されている現行モデル13MWZは、コストパフォーマンスの良いモデルです。 13MWZは、Wranglerの代表モデル11MWZの後継モデル。このアイテムは1964年誕生時の13MWZモデルをベースに復刻され、現在も本国アメリカで発売が続いています。 7アイコンズ以外に最も大きな特徴は、ブロークンデニムというWrangler独自の生地。右綾や左綾の生地はいずれも、履き込み洗濯を繰り返すうちにねじれを生じるのが問題でした。ブロークンデニムは綾織の綾目を崩した特殊な織物で、手触りが柔らかく洗ってもねじれる問題がありません。 やや細身でテーパードがかかった現代的なシルエット。リーズナブルな価格でWranglerらしい醍醐味を味わえますよ。 USA企画(現行) 936 スリムフィット 最後に紹介するのは、USA企画の現行モデル「936 スリムフィット」です。 こちらは現行モデル13MWZのスリムフィットバージョン。7アイコンズと呼ばれるディテールやブロークンデニム生地はそのままに、わたり幅だけをさらにスリムにしています。ただし、あくまでも原点はカウボーイ向けなので、ブーツを履けるように膝から裾まではストレートで13MWZと同じ太さに調整。 かなりフィット感のあるシルエットで、細身の方やスマートに着こなしたい方にとくにハマるモデルです。 Wranglerのジーンズを履いて 本記事では、大人世代におすすめのWranglerのジーンズを5つ紹介しました。 Wranglerのジーンズは他にはないデザイン性と履き心地が魅力です。いろいろな生地やシルエットでできたモデルを吟味して、ぜひ好みの1本を見つけてください。 履くと実はかっこいいWranglerのジーンズ。ぜひ気に入ったモデルを手に入れて、同年代の大人男性と差を付けましょう。

プーマのレザースニーカーでシックで都会的に!キャンバスとの違いや魅力、おすすめモデルを紹介

ハイテクスニーカーブームも随分と落ち着き、今ではクラシカルなスニーカーに注目が集まっています。クラシカルな「ローテクスニーカー」の魅力は、トレンドに左右されないスタンダードさです。 今回は、スタンダードアイテムを数多く展開するプーマのレザースニーカーをご紹介します。洒脱な御仁や、ファッショニスタがこぞって愛用するプーマのレザースニーカー。その魅力や選び方、キャンバスタイプとの違いについても解説。プーマのレザースニーカーが気になる方はもちろん、レザースニーカーの購入をお考えの方にも本記事は、おすすめです。 PUMA(プーマ)とは?ドイツのスポーツブランド 「プーマ」の歴史は、創立者である、アドルフ氏とルドルフ氏のダスラー兄弟が体育館用のシューズを開発したことから始まります。ドイツの靴工房を営む家庭で生まれた、ダスラー兄弟は、靴工房で靴職人の見習いを経て独立。1920年に「ダスラー兄弟商会」を設立しました。 ダスラー兄弟商会は、1924年、靴紐の変わりにゴムの付いた革底を使用した体育館シューズを開発。この体育館シューズが大ヒットしたことで会社は急成長を遂げます。 兄弟喧嘩により会社は消滅 世界恐慌の影響で一時期は経営危機に立たされるも、見事乗り切り、さらに会社の規模は大きくなりました。しかし、ダスラー兄弟の仲は悪くなる一方。1948年、ついに「ダスラー兄弟商会」は消滅し、アドルフ氏、ルドルフ氏はそれぞれの会社を設立します。 ルドルフ氏は「ルーダ」、アドルフ氏は「アディダス」を設立しました。なお、1949年にルーダは、「プーマ」へとブランド名を変更し現在に至ります。 プーマのレザースニーカーの魅力は? 70年以上の歴史を持ち、さまざまな名作スニーカーをリリースしてきたプーマ。プーマには、キャンバススニーカーに勝るとも劣らない魅力的なレザースニーカーが数多く存在します。その魅力について見てみましょう。 シンプルでクラシカルなデザインが大人っぽい シンプルでクラシカルなデザインのレザースニーカーが多いプーマ。注目のローテクタイプも多いので主張の強いスニーカーが苦手という方にもおすすめです。シンプルなデザインのものが多いので着こなしを選ばない点も大きな魅力と言えるでしょう。 無地のアイテムにデニムやチノパンなどを合わせるトレンドの「ノームコア」スタイルにも似合うアイテムが豊富な点も嬉しいポイントです。 ビジネスシーンでも活躍してくれる プーマのレザースニーカーは、単色のアイテムも多いので、ミニマルなスタイルとの相性も抜群。スーツスタイルやジャケパンコーデの足元に合わせても違和感のないモデルもあるので、ビジネスシーンでも活躍してくれそうです。ビジカジと相性のよいレザースニーカーをお探しなら、プーマのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか? 丈夫なので長く履くことができる プーマのアイテムに限らず、レザースニーカー全般的に言えることですが、キャンバスに比べて丈夫であるため、長く履くことができます。さらに、レザーシューズのように経年変化を楽しめる点もレザースニーカーの大きな魅力です。 レザーとキャンバスどちらがいいの?違いについて解説 レザースニーカーとキャンバススニーカーどちらを買えばいいのか迷ったことのある方も多いはず。ここではレザースニーカーと、キャンバススニーカーのメリット、デメリットについて説明します。 レザースニーカーのメリット、デメリット レザースニーカーは高級感がありスマートな雰囲気が漂うアイテムです。そのため、セットアップやジャケパンスタイルなどのビジカジや、キレイ目なコーデとも相性抜群。またカジュアルスタイルに合わせてもワンランク上の着こなしを演出してくれるでしょう。さらにアッパーがレザー素材のため、メンテナンスをしっかり行えば、長く履くことができます。 デメリットとしては、キャンバスタイプに比べ種類が少ないこと。デザインの豊富さやカラーバリエーションはキャンバススニーカーに劣ります。また、金額が高いこともデメリットの一つです。 キャンバススニーカーのメリット、デメリット どのスニーカーブランドでも必ずラインナップされているキャンバススニーカーは、スニーカーのメインアイテムといっても過言ではありません。またデザインやカラーのバリエーションも豊富である点が大きなメリットです。レザースニーカーに比べて金額的には安価なため、買いやすく気になるモデルをいろいろ試せる点もキャンバススニーカーの醍醐味です。 デメリットとしては、どうしてもカジュアルよりのモノが多く、ビジカジやキレイ目なコーデに合わせると「違和感のある着こなし」になってしまうこと。また、手の届きやすい金額のモノが多いので、人と被ってしまうこともデメリットと言えます。 大人の足元を格上げ!プーマのレザースニーカーおすすめ5選 デイリーに使えて大人に似合うプーマのレザースニーカーはどんなアイテムがあるのでしょうか?ここでは、具体的におすすめのアイテムをご紹介します。 イージーライダー LTH 399029 1970年代後半にランニングシューズとして誕生した「プーマイージーライダー」。そのテイストを踏襲しつつ、ストリートスタイルに合うようにスリムなプロファイルとクラシックビンテージの雰囲気をそのままに復活したモデルです。 ミッドソールにはProfoamを採用し、快適な履き心地も魅力。レザーアッパーとタンブルレザーオーバーレイを施したレトロな一足です。シックなスニーカーなのでビジカジも似合いそう。大人の足元にぴったりなレザースニーカーです。 BASKET CLASSIC XXI 時代を超えて愛され続ける、プーマを代表するスニーカーである「バスケット クラシック XXI」。同モデルは、1970年代に初めて登場したシルエットをアップデートした逸品。クラシックなシルエットにフルレザーをあしらい、すっきりとした一足に仕上げています。レトロモダンなローテクスニーカーですが、とても上品。 飽きのこないデザインも魅力的なレザースニーカーです。 PALERMO LTH 80年代初頭に登場しプーマの定番モデルとなった、パレルモのアーカイブモデルです。 オリジナル同様に、ヒールのプーマキャットロゴ、ゴールドのシグネチャータグ、つま先のT字型構造、そしてクラシックなガムソールを配置。このバージョンでは、レザーベースにスウェードのフォームストリップとオーバーレイを施しています。 デザイナーズブランドのシューズのようなモダンなムードの漂う一足なのでシンプルな着こなしにも、エッジの利いたスタイルの足元にも最適です。 スピードキャット オージー  トラックレースのスピードにインスパイアされ1999年に誕生した「スピードキャットオージー」。同モデルは、80年代から90年代にかけてF1グランプリのドライバーが履いていた耐火レーシングシューズをベースにしたライフスタイルシューズです。 レーシングにインスパイアされたなめらかなラインと、空気力学に基づいたデザインにより、ファッションやスニーカーカルチャーに衝撃を与えてきた逸品。 2000年代初頭のレーシングウェアに敬意を表し、つま先には“プーマキャット”の刺繍を施しています。ファッショニスタを中心に世界的に注目を集めるレザースニーカーで、カラーバリエーションの多さも人気の秘密です。上質なスウェードを使用しているのでエレガントなムードも漂います。 CLYDE OG バスケットボールシューズとして誕生した「クライド」の50周年の節目に復刻した「CLYDE OG」。フルスウェードアッパーに、美しい曲線美を描いたサイドの“フォームストリップ”が特徴的なモデルです。 さらに、サイドにはゴールドで刻印された 「PUMA CLYDE」のブランドロゴが施されています。また、環境に配慮した製造工程で作られた Leather Working Group認定のレザーを採用している点も大きなポイント。 アメカジやストリートスタイルにはもちろん、ノームコアスタイルにもおすすめなモデルです。 プーマのレザースニーカーで品のいいデイリースタイルに挑戦 ドイツ発の老舗スポーツブランドのプーマ。シンプルで洒脱なデザインのプーマのスニーカーはファッショニスタの着用率が高いことで有名です。 今回はプーマのレザースニーカーをピックアップしてご紹介しました。大人のデイリースタイルを品よくまとめるには、プーマのレザースニーカーが最適ではないでしょうか?モダンでどんなスタイルにも似合うレザースニーカーをお探しならプーマをチェックしてみてください。お気に入りの一足が見つかるはずです。

CATEGORIES カテゴリー