軽くて暖かく、寒い時期にとても便利なフリースジャケット。
もともとはアウトドア用のアイテムとして生まれたフリースジャケットですが、ユニクロが約3,000円で販売したことをきっかけに、広く一般の人にも知られるようになりました。
コストパフォーマンスが高いユニクロのフリースも十分に魅力的です。ただ、40代から50代の大人世代には、もう少し上質なアイテムを選んでみるのもおすすめです。
そこで今回は、大人世代が街中でも着ることができる本格的なフリースジャケットをピックアップしました。 メインのアウターとしても活躍するフリースジャケットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
フリースジャケットとは?アウトドアアイテムとして誕生
フリースジャケットとは、「ポリエチレンテレフタレート(PET)」と呼ばれるポリエステルの一種から作られた、起毛素材を使用したジャケットのことです。
現在では、ファッションアイテムとしても人気の高いフリースジャケットですが、元々はアウトドアウェアとして誕生したアイテムです。
フリースジャケットの誕生には、パタゴニアの存在が大きく関係しています。70年代後半、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナード氏は、汗や雨などの水分を吸って重くなってしまうウールのセーターに不満を持っていました。
その時に思い出したのが、北大西洋の漁師が着用していたパイル生地のセーター。さっそくパイル生地を使用しセーターを作ろうとしたイヴォン氏でしたが、当時衣料用のパイル素材が市場にはなく、「モルデン・ミルズ(現在のポーラテック社)」というファブリックメーカーが便座カバー用として扱っていた生地を採用することします。
1985年にはモルデン・ミルズとパタゴニアは、共同開発で現在のフリースである「シンチラ(合成チンチラ)」を開発。これがアウトドアウェアとして大ヒットを記録し、現在のフリースジャケットの原点となりました。
フリースジャケットのメリットとデメリット
軽くて暖かいフリースジャケットはメリットしかないように感じますが、どんなアイテムにもデメリットはあります。
ここでは、フリースジャケットのメリットとデメリットについて解説します。
フリースジャケットのメリット
フリースジャケットの最大の魅力は保温性と軽さです。
ダウンジャケットもとても保温性の高いアウターですが、「重たい!」と感じる方も多いのでは。その点、フリースは着心地が軽いため、ストレスなく着用できます。
また、フリースは速乾性に優れており、汗をかいてもベタつかない点も魅力。さらに、ほとんどのアイテムは自宅で簡単に洗濯ができる点も大きなメリットと言えます。
フリースジャケットのデメリット
ポリエステル素材であるフリースジャケットは、静電気が起きやすいという特徴があります。静電気を抑えるには、静電気防止スプレーや静電気を抑えてくれる柔軟剤を使用するのがおすすめです。また、綿や麻など電気を帯びにくい素材をインナーに使うと静電気を抑えることができます。
さらに、ポリエステルは石油から作られているため、火に弱いという点もデメリットです。キャンプなどで火を使う時は、飛び散った火の粉で穴が開くこともあるので注意しましょう。
大人世代に似合うフリースジャケットの選び方
ここでは、40代50代の大人世代に似合うフリースジャケットの選び方をご紹介します。
長く着るならアウトドアブランドのアイテムを
ユニクロを代表するファストファッションブランドからも毎シーズンリリースされるフリースジャケットですが、長く着用するならやはり、アウトドアブランドのアイテムがおすすめです。
フリースが大好きな筆者は、ユニクロのフリースジャケットをはじめ、ノースフェイスや、パタゴニアといったアウトドアブランドのフリースジャケットも所有しています。
3,000円ほどで購入できるユニクロのフリースは本当にコスパに優れていますが、アウターとしての耐久性や信頼感においては、やはりノースフェイスやパタゴニアにはかないません。
また、アウトドアブランドのフリースは長年愛用していてもヘタリが少ない点も大きなメリットです。1着のアイテムを育てながら、長く着用したい方にはアウトドアブランドのフリースをおすすめします。
サイズはジャストサイズを選ぶ
若者を中心にオーバーサイズのアイテムに注目が集まっていますが、大人世代が着用するならジャストサイズがおすすめです。
特にボリューム感のあるフリースジャケットはオーバーサイズをチョイスする、借り物のような印象が強くなってしまいます。
サイズ選びの目安としては、インナーにスウェットやニットを着てジャストサイズくらいがおすすめです。
長く着るならダークトーンを
カラフルなアイテムが多いフリースジャケットですが、アウターとして選ぶならダークトーンがおすすめです。
アウトドアブランドのフリースは金額的にも安くはありません。高いお金を出して購入したアイテムが飽きてしまうのは、非常にもったいないと筆者は思います。
もちろん、綺麗な色のフリースジャケットもNGではないのですが、長く着用することを考えるなら、黒やグレー、カーキなどのダークトーンがおすすめです。
どうしても奇麗な色のフリースが欲しい方は、ファストブランドのアイテムを試すのもアリではないでしょうか?
大人世代の普段使いに最適なフリースジャケットおすすめ5選
ここでは30代から50代の大人世代のおすすめな、フリースジャケットをご紹介します。
パタゴニア レトロパイル ジャケット
フリースジャケットの生みの親である「パタゴニア」。今では「フリース=ユニクロ」のイメージが一般的には定着していますが、90年代のフリースブームの立役者は間違いなくパタゴニアです。
パタゴニアの定番フリースである「レトロパイル ジャケット」は、保温性はもちろんすっきりとしたシンプルなデザインも魅力的。また、耐久性にも優れているので長く愛用することができます。アウター使いできる肉厚なフリースをお探しの方には最適です。
https://funday.jp/article/9936
ジャックウルフスキン シェルパフリース
ドイツ発のアウトドアブランドである「ジャックウルフスキン」。日本での知名度はそれほど高くないブランドですが、ドイツ国内では認知度が7割を超えています。
保温性のあるシェルパフリースは、水を弾く耐久撥水性加工が施されているので突然の雨でも安心です。プルオーバータイプのため、保温性にも優れています。
コロンビア バックアイスプリングス ジャケット
コロンビア定番のMTRフリースを使用した逸品です。また、アウターとインナーがファスナーで連結できるインターチェンジシステムに対応しており、同システム対応のジャケットやシェルと合わせればさらに保温性の高いアウターとして活躍してくれます。
すっきりとしたデザインが、都会的でミニマルな着こなしにもおすすめです。
https://funday.jp/article/10113
マウンテンハードウェア モンキーフリースジャケット
「マウンテンハードウェア」の人気アイテムである「モンキーフリースジャケット」は、ソフトな着心地が大きな魅力です。
軽量のポーラテックハイロフトフリース生地を使用しているので、体温を逃がさず、保温性も抜群。また、洗濯機で洗うこともできるので、メンテナンスも容易です。
https://funday.jp/article/9611
ダントン ハイパイルフリース ジップ スタンドカラー ジャケット
フランスのワークウェアブランドのダントンのフリースジャケットは、シンプルなデザインがタウンユースによく映えます。
毛足の長いフリース素材を使用しているので保温性も抜群です。大人のワークスタイルにはもちろん、フレンチカジュアルにもよく似合います。
大人にはワンランク上の頼れるフリースジャケットがおすすめ
冬の定番アイテムとして定着したフリースジャケット。保温性が高く軽量なフリースジャケットは1着あるとかなり重宝します。今回は、フリースジャケットが大好きな筆者が、大人世代に似合うアイテムを5つピックアップしました。
ピックアップのポイントはタウンユースに最適であることと、長く愛用できる点です。使い捨てではなく、長く愛用できるフリースジャケットをお探しの方には本記事は、参考になるかと思います。この機会に、ワンランク上の頼れるフリースジャケットを手に入れてみてはいかがでしょうか?
今回は大人メンズに似合うおすすめのマウンテンパーカーをご紹介します。
アウトドアシーンはもちろん、近年はタウンユースでも大活躍してくれるマウンテンパーカー。機能性だけでなく、おしゃれなファッションアイテムとしても注目度の高い商品です。
本記事では、マウンテンパーカーの魅力や選び方について解説します。30代、40代、50代の大人メンズにおすすめの商品もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
マウンテンパーカーとは?
マウンテンパーカーとはその名の通り、登山やキャンプなどのために開発されたアウターのことを指します。
デザインはフード付きで、ナイロン素材の商品がメイン。最近では、高機能素材であるゴアテックスを用いた商品も人気です。
アウトドア向けなので機能性が抜群
マウンテンパーカーは元々、アウトドアシーンで着用することを目的として開発されているため、防水性や耐風性、保温性など、機能性に優れています。
変わりやすい山の天候に対応可能なマウンテンパーカーは「ウェア」というよりも「ギア」に近いといえます。また、コンパクトに収納できるアイテムも多いため、秋口や春先にはバッグに忍ばせておくといざという時も便利です。
アウトドアアイテムのため、つくりも大きめのものが多く、厚手のスウェットやパーカーの上にも問題なく羽織ることができる点もマウンテンパーカーの魅力です。
カラーバリエーションが多くファッション性が高い
カラーバリエーションが多く、ファッション性が高いのもマウンテンパーカーの魅力です。
アウトドアアイテムのデザインには、ビビッドで派手なカラーリングが採用されています。これは山での遭難を防ぎ発見しやすくするため。
近年はその色づかいの大胆さがファッションアイテムとして注目を集めており、各ブランドからアーバンデザインのマウンテンパーカーが数多く展開されています。
マウンテンパーカーとウインドブレーカーの違いは?
マウンテンパーカーと似たアイテムであるウインドブレーカー。どちらもナイロン素材のアウターであるため、違いが分からないという方も多いかと思います。
マウンテンパーカーは、登山用のアウターのため、耐久性や、防水性、耐風性、さらには保温性に優れたアイテムが多いことが特徴です。
一方ウインドブレーカーは、「風をよける」との意味を持つスポーツアイテムです。風を遮断するため、素材はナイロンやポリエステルの素材がメイン。マウンテンパーカーよりはライトなものが多く、スポーツウェアであることから動きやすさを重視したものが多い点が特徴です。
春先に軽く羽織ったり、インナーとして使うならウインドブレーカー、耐久性に優れたナイロン素材のアウターをお求めの方にはマウンテンパーカーをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
大人メンズのに似合うマウンテンパーカーの選び方
ここでは大人メンズに似合うマウンテンパーカーの選び方をご紹介します。
普段使いに選ぶならダークトーンがおすすめ
大人メンズが普段使いでマウンテンパーカーを選ぶなら、ダークトーンのアイテムがおすすめです。
発色のいいカラーのマウンテンパーカーをチョイスしても問題はないのですが、どうしても「アウトドア感」の主張が強く出てしまいます。それを楽しんだり、マウンテンパーカーを着慣れた方なら問題ありませんが、キレイ目なアイテムやミニマルな着こなしではいささか浮いてしまうことも。
オンオフ問わずいつでも使いやすいアイテムを選ぶなら、ダークトーンを選んでみましょう。
サイズ感はジャストサイズからやや大きめを
サイズ感は、ジャストサイズからややルーズなものがおすすめです。
トレンドはビッグサイズですが、ビッグシルエットのマウンテンパーカーはどうしても子どもっぽい印象になりがちです。
具体的にはインナーにロンTやシャツを着てややゆとりがあり、ジージャンやジャケットを着てジャストくらいサイズ感がおすすめです。
大人メンズに似合うマウンテンパーカー5選
大人メンズにおすすめのマウンテンパーカーをご紹介します。
1.THE NORTH FACE(ザノースフェイス)マウンテンライトジャケット
今世界で最も注目を集めるアメリカのアウトドアブランドである「ノースフェイス」。シュプリームをはじめ、毎シーズン、世界中のブランドとのコラボアイテムも発表しています。
本格的なアウトドアブランドでありながら、スタイリッシュなアイテムが多いことでも有名です。
同ブランドの顔でもある「マウンテンライトジャケット」は、非フッ素メンブレンによる、ePE GORE-TEX PRODUCTS2層素材を採用した防水シェルジャケットです。
2024年秋冬シーズンよりバランスよいサイズ感にアップデートしたことで、アウトドアはもちろん、タウンユースにも適したマウンテンパーカーへと進化しました。スマートなデザインなので初めてマウンテンパーカーを羽織る方でも違和感なく着用できます。
https://funday.jp/article/8362
2.patagonia(パタゴニア) トレントシェル ジャケット
フリースブームの火付け役ブランドとしても知られるアメリカを代表するアウトドアブランドの「パタゴニア」。タウンユースにも映えるアイテムを数多く展開するパタゴニアは、現在まで続く、アウトドアミックススタイルのパイオニア的存在です。
抜群の防水性、透湿性機能を発揮する同ブランドの人気アイテムのトレントシェルジャケットは軽く羽織ることのできるマウンテンパーカーとしてかなりおすすめです。シンプルなデザインなので都会的なスタイルにも似合います。
https://funday.jp/article/8385
3.Mammut(マムート)ソフトシェルパーカー
スイスの老舗アウトドアブランドの「マムート」。
高品質なマウンテンウェアはプロから愛されています。同ジャケットは、マウンテンパーカーでありながらミリタリージャケットのような雰囲気な武骨なムードが漂う1着です。
耐風性・防水性を備えたソフトシェルを採用しているため、保温性も期待できます。すっきりとした都会的なデザインのアイテムです。
https://funday.jp/article/8446
mont-bell(モンベル)ウインドブラストパーカ
高品質ながら手の届きやすい価格帯が魅力的な、日本を代表するアウトドアブランドの「モンベル」。
同アイテムは、耐久性と軽量コンパクト性をバランスよく両立させた、携行に便利な1着です。撥水性にも優れていますのでレインジャケットとしても活躍してくれます。
https://funday.jp/article/8523
HAGLOFS(ホグロフス)コヨルプルフジャケット
100年以上の歴史を誇るスウェーデンのアウトドアブランド、「ホグロフス」。北欧ブランドらしい、スモーキーなカラーリングのアイテムは、キャンパーはもちろん、ファッショニスタの間でも大人気です。
環境に配慮した100%リサイクルポリエステルを採用した同マウンテンパーカーは、防水性、軽量性、透湿性に優れた1着。すっきりとしたミニマルなデザインはスマートな着こなしにも似合います。
マウンテンパーカーで大人のデイリースタイルをアップデート
今回は、様々なブランドのマウンテンパーカーを愛用してきた筆者が、40代50代の大人世代に似合うマウンテンパーカーのおすすめアイテムを5つご紹介しました。
元々アウトドアアイテムとして誕生したマウンテンパーカーは機能的に優れたアイテムです。またデザイン的にもスタイリッシュなものも多いのでアーバンスタイルにもよく似合います。
機能的でスタイリッシュなマウンテンパーカーで大人のデイリースタイルをアップデートしてみてはいかがでしょうか?
90年代、ストリートブームと共に、一世を風靡したアウトドアブーム。その火付け役となったブランドが「Patagonia(パタゴニア)」です。
当時、ビンテージデニムにパタゴニアのフリースを着用するスタイルが大流行し、パタゴニアは、おしゃれなアウトドアブランドの代名詞的存在となりました。
今回はパタゴニアの人気アイテムであるマウンテンパーカーから、おすすめ商品を5つ紹介します。ブランドの歴史や商品の選び方についても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
パタゴニアとは?米国発のアウトドアブランド
アメリカを代表するアウトドアブランドのパタゴニアは、1973年にイヴォン・シュイナード氏によって創業されました。
登山家でもあるイヴォン氏は、パタゴニアを発売する以前に、ロッククライミング用具の製造販売を手掛ける「シュイナード・イクイップメント」を立ち上げた人物としても知られています。
カラフルなクライミングウェアを販売するためにパタゴニアをスタート
パタゴニアをスタートするきっかけとなったのが、イヴァン氏がクライミングに訪れたスコットランドでの経験です。
現地でクライミング用のシャツを探していたイヴァン氏は、耐久性に優れ、カラフルなデザインが目を引いたラグビー・シャツを購入します。帰国後、イヴォン氏がラグビー・シャツを着て山に行くとクライミング仲間に「どこで購入できるのか」と尋ねられました。
この時、イヴォン氏は「自分以外にもカラフルなクライミングウェアを求めている人がいる」ことを確信します。そこで、衣類の製造を開始し、アパレルブランドとしてパタゴニアをスタートさせました。
フリース素材の開発で多くのファッショニスタから注目を集める
当時から、実用性に優れたアイテムを数多く展開していたパタゴニアは、クライマーやキャンパーから絶大な支持を得ていました。
なかでも大きな飛躍となったのが、1985年に開発した、毛玉にならない両面起毛の「シンチラ素材」です。シンチラ素材とは現在のフリースのこと。
新素材であるシンチラ素材を使用した色鮮やかなパタゴニアのフリースは、アウトドアファンのみならず、ファッショニスタからも注目を集めました。
パタゴニアのマウンテンパーカーの選び方
ここからは、パタゴニアのマウンテンパーカーの選び方についてご紹介します。
用途に合わせて機能性を選ぶ
パタゴニアのマウンテンパーカーを選ぶ際に注目したいのが機能性です。パタゴニアのマウンテンパーカーは用途に応じてさまざまな機能が用意されていますが、着用シーンに合わせた商品を選ぶのが大切です。
例えば、タウンユースで使用する場合は防寒性や防水性、耐風性に優れた素材を使用した重さ、100グラムくらいのアイテムがおすすめです。オーバースペック過ぎず、予算もリーズナブルに抑えられます。
本格的なアウトドアには、ゴアテックス(GORE-TEX)を用いたアイテムがぴったりです。防水透湿性や防風性に加え、耐久性にも優れているため、クライミングやキャンプといったアウトドアでも大活躍してくれます。
サイズ感はジャストサイズ~ややルーズくらい
大人がマウンテンパーカーをおしゃれに着こなすには、サイズ感に注目してみましょう。
トレンドはオーバーサイズですが、大人にはジャストサイズからややルーズくらいの商品をおすすめします。元々タイトなつくりではないマウンテンパーカーはオーバーサイズをチョイスすると「服に着られている」感じに見えてしまいます。
また、パタゴニアのマウンテンパーカーは、他のブランドに比べてやや大きめ。普段のサイズよりワンサイズ下でも問題なく着用できます。ちなみに筆者はワンサイズ下を着用しています。
ダークトーンの商品は使い勝手が◎
カラーバリエーションの豊富さもパタゴニアのマウンテンパーカーの大きな魅力です。
「せっかくなら鮮やかなカラーを!」と言いたいところですが、タウンユースでミニマルな着こなしに合わせるならダークトーンがおすすめです。
もちろん、どのカラーを選んでも失敗はないかと思いますが、初めてパタゴニアのマウンテンパーカーを購入されるなら、黒やネイビー、グレーをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
大人に似合うパタゴニアのマウンテンパーカー5選
ここからは、大人世代に似合うパタゴニアのマウンテンパーカーを5つご紹介します。
マウンテンパーカー トレントシェル ジャケット
抜群の防水性、透湿性機能を発揮するナイロン製のマウンテンパーカーである「マウンテンパーカー トレントシェル ジャケット」。
シンプルなデザインなのでどんなスタイルにも似合います。軽い着心地なのでタウンユースにも最適です。レインウェアとしても活躍してくれます。
フーディニ ジャケット
耐久撥水加工された軽量のナイロンジャケットである「フーディニ ジャケット」。
非常に軽いアイテムなので、タウンユースに最適。秋冬はもちろん、春先に羽織るライトジャケットとしてもおすすめです。やや細めのシルエットも都会的。また、100%リサイクルナイロンを使用した逸品です。
トレントシェル3L・ジャケット
パタゴニアの定番マウンテンパーカーの「トレントシェル3L・ジャケット」は、突然の雨や風、防寒にしっかり対応してくれる頼れるアイテムです。
ベージュとオレンジのツートンカラーがクラシカルな雰囲気なので、トレンドの古着スタイルやアメカジとの相性も抜群です。
イスマスパーカ
1960年代定番の遠征用ジャケットがデザインソースの「イスマスパーカ」。悪天候に対応する耐久性撥水加工を施した取り外し可能なフード付きなので突然の雨にも安心です。
また、ツーウェイ・フロントジッパーは外側に隠しスナップ留めストームフラップを備え保温性にも優れています。
イスマス・アノラック
パタゴニアのアーカイブからヒントを得て誕生した「イスマスアノラック」。色使いに優れた商品が多く、アウターをおしゃれに楽しみたい方にぴったりです。
プルオーバータイプなので保温性も期待できます。古着との相性もいいのでストリートスタイルがお好きな方に最適です。
元祖おしゃれアウトドアブランドのパタゴニア
今回は、元祖おしゃれアウトドアブランドのパタゴニアのおすすめマウンテンパーカーを5つご紹介しました。
アウトドアミックススタイルの火付け役としても知られる、パタゴニアは、タウンユースに最適なアーバンで、スタイリッシュなマウンテンパーカーを数多くリリースしています。
この機会に、パタゴニアのマウンテンパーカーで大人のデイリースタイルをお楽しみください。
アメカジブームや「第二次古着ブーム」の影響もあり幅広い世代から注目を集めているワークブーツ。
「ワークブーツ=ハードアメカジ」のイメージも強いですが、選び方次第では、都会的なスタイルにもマッチしてくれる秀逸なアイテムです。
今回は、30代をはじめ、40代50代の大人世代にも似合うワークブーツをご紹介します。大人のこなれたカジュアルスタイルはもちろん、アーバンスタイルにも似合うアイテムばかりなのでぜひチェックしてみてください。
ワークブーツとは
ワークブーツとはその名の通り労働者の足を守るためのフットウェアです。安全靴としての目的が大きかったため、分厚いレザーを使用した物や、つま先にスチールが入った物も多く存在します。
また、くるぶし丈の物が多いことも大きな特徴です。基本的にはレースアップタイプの物が主流ですが、靴ひものないエンジニアタイプもワークブーツに分類されています。
日本では、90年代のアメカジブーム以降、ファッションアイテムとして定着。現在でもその人気は衰え知らずで、近年ではハイブランドからのリリースも目立ちます。
ワークブーツの種類
ここでは主なワークブーツの種類をご紹介します。
ハンティングブーツ
ワークブーツといえばやはりハンティングブーツです。
ワークブーツにカテゴライズされてますが、元々はその名の通り、ハンティング用のブーツとして開発されました。レースアップタイプでホールド感も強く、クッション性に優れたソールを使用しているアイテムが多いため、履き心地も抜群。
また、90年代日本でも大ブームを巻き起こした、レッドウィングの「アイリッシュセッター」はハンティングブーツの代表格です。
マウンテンブーツ
登山用のシューズとして開発されたマウンテンブーツ。マウンテンブーツも今ではワークブーツに分類されています。
足を守るためにアッパーには分厚いレザーが採用されており、グリップ力に優れたソールを使用していることが大きなポイント。
また山で足を傷めないようにホールド感の強い履き心地もマウンテンブーツの特徴です。近年では「ルイ・ヴィトン」をはじめとしたラグジュアリーブランドからのリリースも目立ちます。
ロガーブーツ
森林での作業用に生まれたブーツであるロガーブーツ。
森林での危険を伴う作業からワーカーの足を守るために生まれたアイテムで、つま先にはスチール入りの物が多く、くるぶし以上の長さのレースアップタイプであることも大きな特徴です。
現在のレースアップブーツのベースとなるモデルでもあります。また土が入りにくく、グリップ力の強いソールを採用している物が多い点もポイントです。ちなみに「ロガー」とは木材を伐採する職人を指します。
エンジニアブーツ
今ではアメカジをはじめ、バイカーズスタイルや、ロックスタイルの足元を支える、定番ブーツでもあるエンジニアブーツですが、こちらもワークブーツです。
その名の通り、「エンジニア」が履いていたブーツがベースとなっています。造船所の作業員のために生まれたエンジニアブーツは、靴ひもがないことが大きな特徴です。
靴ひもをなくした理由は、ワーカーが足下のモノに靴紐を引っ掛けないようにするためと言われています。靴ひもをなくした替わりに付けられたストラップもエンジニアブーツの大きな特徴。当時はつま先にスチールが入っているものが主でしたが、現在ではスチールレスの物も存在します。
武骨ではありますが、色気の漂うワークブーツとしても有名です。
ローパーブーツ
エンジニアブーツ同様、靴ひものないワークブーツであるローパーブーツ。ローパーブーツはファーマーのために生まれたアイテムです。
カウボーイブーツをベースに生まれたといわれるブーツで、シンプルなデザインが大きな特徴です。エンジニアブーツに似たデザインですが、つま先のスチールや、ストラップがないため、よりスッキリとしたデザインで、アーバン向きとも言えます。
ちなみに「ローパーブーツ」と「ペコスブーツ」の違いは呼び方だけ。「ペコスブーツ」は「レッドウィング」商標のため、それ以外のブランドでは使用できないため、「ローパーブーツ」と呼びます。
アーバンスタイルに似合うワークブーツとは?
タフで武骨さが「売り」のワークブーツですが、アーバンスタイルにも似合うアイテムはたくさんあります。
大人世代がワークブーツをスマートに履くなら、ハード過ぎない、ややマイルドなアイテムを選ぶことが重要です。
例えば素材にはスムースレザーよりも、ウールパンツやコーデュロイとの相性がいい、スウェードやヌバックをチョイスしてみましょう。カラーも、ブラウン系の選ぶだけで、ワークブーツ特有のハードさが抑えられます。
また、エンジニアタイプよりもマウンテンブーツタイプの方がアーバンなスタイルに似合います。
アーバンスタイルに映えるワークブーツおすすめ5選
ワークブーツが大好きな筆者が、30代、40代、50代の大人世代に似合うアーバンスタイルに最適なワークブーツを5つご紹介します。
REDWING(レッドウィング)8833 6inch Classic Moc
ワークブーツといえば外すことのできない、アメリカを代表するワークブーツブランドである「レッドウィング」。
レッドウィングを代表するモデルといえば、やはり「6インチモックトゥ」です。カラーバリエーションも豊富なモデルですが、大人のアーバンスタイルにはベージュスウェードがおすすめ。ブルーデニムはもちろん、ブラウン系やブラックのボトムスとの相性も抜群です。
比較的軽いので初めてワークブーツにトライされる方にも最適です。
DANNER(ダナー)30440 DANNER LIGHT
ゴアテックス素材を初めてシューズに採用したことでも知られるアメリカのシューズブランドである「ダナー」。
ダナーのアイコニックモデルである「ダナーライト」はワークブーツ好きにとっては、永遠の定番。デビュー当初からほとんど変わらないルックスも大きな魅力です。
ゴアテックスとレザーのコンビネーションアッパーに、ビブラムソールを搭載したダナーライトは、履き心地や、防水性にも優れているため、ワークブーツとしてはもちろん、レインブーツとしても活躍してくれます。
CHIPPEWA(チペワ)6インチ レースアップ クラシック 2.0
レッドウィングと双璧をなすアメリカの老舗ワークブーツブランドの「チペワ」。
同モデルは、ヌバックにシャープなラストを合わせたクラシカルでありながら都会的なスタイルが洒脱な逸品です。
ワークブーツでありながらアーバンスタイルにも映えます。品のいいワークブーツをお求めの方にはかなりおすすめです。
ビブラムソールを搭載しているため、履き心地も抜群。
Dr.Martens(ドクターマーチン)1460
イギリスを代表するワークブーツブランドとしても知られる「ドクターマーチン」。ドクターマーチンといえばやはり8ホールブーツである「1460」です。
定番のブラックやチェリーレッドもいいですが、アーバンスタイルにはカーキがよく似合います。細身のテーパードパンツを合わせてスマートに履きたい一足です。
L.L.Bean(エルエルビーン)フルグレイン・レザー ビーン・ブーツ
100年以上の歴史を持つ米国のアウトドアブランドである「LLビーン」。今回ピックアップしたのは、LLビーンを代表するアイテムであり、ハンティングブーツのパイオニアとしても有名な「ビーンブーツ」です。
ビーンブーツは、レザーとラバーのコンビネーションにより防水性にも優れたアイテム。
また、グリップ力の強いソールを搭載しているため、スノーブーツとしても重宝します。
ワークブーツで大人のアーバンスタイルをアップデート
今回は、40代50代に似合う、都会的なスタイルにも似合うワークブーツをご紹介させていただきました。
ワークブーツが気になっている方はもちろん、ワークブーツを今まで履いたことのない方でもトライしやすいアイテムをピックアップしたので、チェックしてみてください。
この機会にワークブーツで大人のデイリースタイルをアップデートしてみてはいかがでしょうか?
大人世代におすすめなスニーカーとして真っ先に浮かぶのが「New Balance(ニューバランス)」です。
高級スニーカーブームの立役者であり、80年代後半から90年代前半に大ブレークした「渋カジ」スタイルの足元を支えたことで、おしゃれなアメリカスニーカーとしての地位を確立しました。それ以降、どんなタイプのスニーカーが大ブレークしようとも、トレンドから外れることのない、不動の人気を誇っています。
今回はニューバランスのアイテムから、大人世代に似合うレザースニーカーをご紹介します。魅力はもちろん、アイテムの選び方についても解説しています。
ニューバランスが気になる方や、ワンランク上のスニーカーをお探しの方は本記事をチェックしてみてください。
ニューバランスとは?矯正靴からスタートした米国シューズブランド
ニューバランスは1906年、アメリカ・ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴メーカーとして誕生しました。
矯正靴メーカーとしてのノウハウをもとに、60年代、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始します。ここから、ニューバランスはスニーカーブランドとしての歴史をスタートさせます。
「ニューバランス」という名前は、「履いた人に新しい(new)、バランス(balance)感覚をもたらす」という意味が由来。ブランドが靴づくりで目指すべきポリシーを名前に採用しています。
ニューバランスは、足囲である「ウィズ」でもサイズ選択が可能な「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したブランドとしても有名です。「ウィズサイジング」は現在でもニューバランスシューズのサイズ選択の基本となっており、シューズを履く人によりフィットしたアイテムづくりを目指すブランドらしさが感じられます。
アイコニックモデル「574」「996」誕生
ランニングシューズとして揺るぎない地位を獲得したニューバランスが、1988年に最先端のテクノロジーを取り入れたスタイリッシュなシューズとして発表したのが「574(画像上)」と「996(画像下)」です。
両シリーズは現在でもブランドの人気モデルに位置付けられています。クラシカルでスタイリッシュなデザインと最高の履き心地を持つ、両モデルは発売当時からおしゃれ好きの間で大ブレークし、現在までその人気は衰えを知りません。
ニューバランスの574と996の違いは?
ニューバランスのアイコニックモデルである「574」と「996」の大きな違いはシルエットです。
996は「SL-1ラスト」という細身の足形で作られています。そのため、シルエットが美しくシャープな印象です。細身のパンツやセットアップなどキレイ目な着こなしによく似合います。ただし、足の幅が広い方には窮屈に感じることも。
一方の574は「SL-2ラスト」という丸みのある足形を使用しています。996と比べると、つま先部分にボリュームがあることが分かります。全体的にコロンとした印象のためアメカジやストリートスタイルに最適です。カジュアルなスタイルが多い方や足の幅が広い方は、574をチョイスしてみてはいかがでしょうか?
ニューバランスのレザースニーカーの選び方
ここでは大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーの選び方について解説します。
ドレススタイルならスムースレザー、カジュアルならスウェード
レザースニーカーを選ぶ際は、ファッションのスタイルによってレザーに種類を選ぶのがポイントです。具体的には、ドレススタイルならスムースレザー、カジュアルならスウェードを選んでみましょう。
ジャケットにスラックスを合わせる「ジャケパン」スタイルや、セットアップなどドレッシーな着こなしに合わせるなら、表革であるスムースレザーのタイプがおすすめです。レザーシューズのような感覚で使えるので、ビジネスカジュアルにも最適。
デニムやチノパンなどカジュアルなボトムスやアメカジやストリートスタイルなどワイルドな着こなしには、スウェード素材のスニーカーがよく似合います。起毛したレザーであるスウェードはこなれ感があるため、デイリーな装いにぴったりです。
長く履くならベーシックカラー。着用シーンを想定するのもおすすめ
シューズ探しではカラー選びも大切なポイントとなります。
赤やグリーンなどのキレイ色のレザースニーカーを数多く展開するニューバランスですが、長く履くなら飽きの来ない黒や白、グレーなどのベーシックなカラーがおすすめです。ベーシックなカラーリングのアイテムなら、着こなしの幅も広がります。
もちろんトレンドやお好みのカラーで揃えてみるのもファッションの楽しみ方です。迷ったときは、どんなシーンで着用するかを想定してみてください。通勤やビジネスシーンで着用するなら、ベーシックカラーがおすすめ。普段使いで遊び心のあるアイテムを選びたいなら、好みのカラーを選んでみましょう。
レザースニーカーのサイズ感はジャストかハーフサイズアップを
スニーカーは大きめをチョイスされる方が多いかと思いますが、ニューバランスに限らず、レザースニーカーはジャストサイズからハーフサイズアップがおすすめです。
キャンバススニーカーと違い、レザースニーカーは履いているうちに皮が伸びるてくるため、足型に馴染んでいきます。
ワイズ表記サイズ感B細めDやや細め2E標準4E幅広
よりサイズ選びでこだわるなら、ワイズ(足囲)に注目しましょう。ニューバランスはモデルによってワイズが表記されているため、足型の特徴に合わせて商品を選ぶとより快適な履き心地を得られます。
大人に似合うニューバランスのレザースニーカーおすすめ5選
大人世代に似合うニューバランスのレザーシューズをピックアップしたのでチェックしてみてください。
CM996
ニューバランスといえば外せない996に限りなく近い復刻モデルである「CM996」。
クッション性に優れたC-CAP搭載の2層構造ミッドソールとPUインソールを搭載しているので快適な履き心地を楽しむことができます。上質なスムースレザーを使用しているのでラグジュアリーなムードも。スマートカジュアルやワンランク上のデイリースタイルによく似合う一足です。
ML574
996と並びニューバランスを代表するモデルである574。同モデルは、アッパーに50%以上、アウトソールには5%のリサイクル素材を採用し、環境に配慮したサステナブルな一足になっています。
上質なスウェードレザーとメッシュのバランスが抜群な一足です。アメカジからジャケパンスタイルまで幅広いスタイルに似合います。初めてニューバランスにトライされる方にもおすすめのモデルです。
BB550WWW
80年代にバスケットボールシューズとしてリリースされたモデルを復刻した「BB550」。
スムースレザーのアッパーを使用した贅沢な一足です。90年代の雰囲気が漂うシューズなのでアメカジやストリートスタイルに最適。セットアップのハズシアイテムとしても活躍してくれそうです。
MW585
足の幅が広い方におすすめの「MW585」は人気のウォーキングシューズ。
ハイレベルの防水性、通気性、防滑性、クッション性とともに快適な歩きをサポートしてくれます。優れた衝撃吸収性と反発性を高次元で満たした ABZORBを、ミッドソール全面に使用しているので履き心地はとても快適。レザーシューズのように使えるのでビジネスシーンにもおすすめです。
997H
軽量で柔軟性があるレザーアッパーを使用した997H。EVAコアとポリウレタンリムを備えたENCAPミッドソールを搭載したモデルで履き心地は抜群です。ラグジュアリーでクリーンなスニーカーなのでオフィスカジュアルにもおすすめな逸品。
スニーカーのロールスロイストと称されるニューバランス
アメトラを代表するデザイナー、ラルフローレン氏が「雲の上を歩いているようだ」と絶賛したことでスニーカーのロールスロイストと呼ばれるニューバランス。矯正靴メーカーとしてのノウハウを活かした履き心地はもちろん、クラシカルで上品なデザインも、スニーカーのロールスロイストと称される所以です。
今回は、ニューバランスが大好きな筆者が、大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーをピックアップしました。
快適な履き心地と、クラシカルなデザインのニューバランスのレザースニーカーでデイリースタイルを格上げしてみてはいかがでしょうか?
老舗ワークブーツブランドとして、レッドウィングと双璧をなすアメリカの「チペワ(CHIPPEWA)」。
チペワは、圧倒的な知名度を誇るレッドウィングの陰に隠れがちですが、実はレッドウィングよりも長い歴史を誇ります。特にエンジニアブーツの評価が高く、バイカーにはチペワの愛用者が多いことでも有名です。
今回はやや玄人向けのワークブーツブランドともいえるチペワの歴史や魅力、大人世代に最適なアイテムをご紹介します。チペワのワークブーツが気になる方はもちろん、レッドウィング以外のタフなブーツをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
老舗ワークブーツブランド「チペワ」の歴史
まずチペワの歴史についてご紹介します。
1901年に誕生したチペワはレッドウィングよりも長い歴史を持つ
チペワは1901年アメリカ、ウィスコンシン州チペワ・フォールズにてスタートしました。ブランド名は、「チペワインディアン」が居住していたチペワ・フォールに由来します。
創業当時のチペワは、ワーカーのための安全靴をメインに生産していました。特に、木材を切り出して運ぶ伐採人たちの足を保護するワークブーツの評価が高く、チペワの名はアメリカ中に知れ渡ります。
アメリカの老舗ブーツブランドといえば真っ先に1905年に創業したレッドウィングを思い浮かべる方が多いかと思いますが、1901年に創業したチペワはレッドウィングよりも4年ほど前に誕生したことになります。
米軍への供給やアウトドアブームにより世界中で注目が集まる
チペワのブーツは高品質だったため、第一次世界大戦以降米軍に供給されことでも有名です。「米軍お墨付き」を受けたことで、ワークブーツブランドとしてさらに人気を博すこととなりました。
さらに、1950年代に起こったアウトドアブームにより、世界中でチペワのアイテムに注目が集まります。日本でも、80年代後半から、90年代に大流行していた「渋カジ」や「第一次ヴィンテージブーム」の影響により大ブレークを果たします。
筆者同様に90年代の「第一次ヴィンテージブーム」をリアルに体験した方にとっては、「レッドウィング」が王道であるのに対して、「チペワ」はややマニアックなイメージがあるかと思います。
その理由の一つが取扱店舗の少なさ。現在のようにネットショップが一般化する前だった90年代当時は、レッドウィングに比べ取り扱う店舗数が少なく、入手が困難でした。こうした理由から、次第に「チペワ=マニアック」「チペワ=玄人向け」のイメージが定着。
結果として、こうしたイメージがかえってブランドの差別化につながり、ファッション愛好家から支持を集めることになりました。
チペワのブーツの魅力は?
ではチペワのブーツの魅力はどこにあるのでしょうか。
堅牢なつくり
ワークブーツからスタートしたチペワの最大の魅力は堅牢なつくりにあります。ワーカーの足を守る安全靴として誕生したチペワのブーツはかなり丈夫です。
アッパーには、分厚く上質なレザーを使用。またソールには、ビブラムソールを採用しているため、グリップ感も抜群です。
ソール交換が可能
ソールの交換が可能な点も、チペワのブーツの魅力です。
チペワのワークブーツは、非常に手間がかかり、高級靴にも用いられる「グッドイヤーウェルト製法」にて生産されています。
グッドイヤーウェルト製法とは、アッパーとソールの間に細い帯状の革であるウェルトを挟み込む製法です。
この製法は、「アッパーと中底が直接つながっていない」ため、ソール交換が可能。つまり、アッパーレザーのメンテナンスを行えば、エイジングを楽しみながら、何十年も履き続けることができます。
大人世代におすすめのチペワのワークブーツ
今回は大人がラギッド(無骨さや男らしさ)かつスマートに履きこなせるチペワのおすすめワークブーツをご用意しました。チペワが気になる方はもちろん、一生モノのワークブーツをお探しの方も参考にしてみてください。
CHIPPEWA(チペワ)6インチ レースアップ クラシック 2.0
同モデルは、ヌバックにシャープなラストを合わせたクラシカルでありながら都会的なスタイルが洒脱な逸品です。
ワークブーツでありながらアーバンスタイルにも映えます。品のいいワークブーツをお求めの方にはかなりおすすめです。
ビブラムソールを搭載しているため、履き心地も抜群。
6inch ORGINSULATED TREKKER
1975年に登場したモックトゥタイプのレースアップブーツです。
ワークブーツといえば、やはりこのルックスではないでしょうか?アッパーにはブラックのスウェードを使用していることでこなれた雰囲気を演出。スウェードと武骨なビブラムソールのバランスも絶妙です。
ジーンズからスラックスまで幅広いボトムに似合うアイテムです。
6インチ プレーン トゥ スミスブライアー
チョコレートブラウンのアッパーが大人っぽくリッチなチペワ6インチレースアップブーツ。ワークブーツですが、すっきりとしたデザインのため、アーバンスタイルにも最適です。ミニマルスタイルに合わせてもサマになる1足です。
11" EDGE WALKER W/P PULL ON 25335
エンジニアブーツ同様に靴ひものないプルオンタイプのローパーペコスブーツもチペワの人気アイテムです。
エンジニアブーツのようなストラップやバックルがないため、すっきりとしたデザインが魅力。
ブラウンレザーと白のアウトソールのコントラストも洒脱です。ブルーデニムやチノパンに合わせてラフに履きこなしたい逸品です。また、防水タイプなのでレインブーツとしても活躍してくれます。
SADOR 6 WATERPROOF COMP TOE
「プレミアム ウォータープルーフ フルグレインレザー」をアッパーに使用したチペワの6インチ防水断熱コンポジットトゥレースアップブーツです。
耐久性や防水性に優れたアイテムなので天候に関係なく着用できる点が大きなメリット。
丸みのあるトゥはいかにもアメリカンシューズといった雰囲気です。ワークブーツとコンバットブーツをミックスしたような武骨なデザインのためアメカジスタイルによく似合います。
100年以上の歴史を誇る老舗ブーツブランドのチペワ
100年以上の歴史を誇るアメリカを代表するブーツブランドのチペワ。日本での知名度がそれほど高くないため、玄人向けのブランドとしても知られています。
王道のレッドウィングももちろんいいのですが、もう少しマニアックなアイテムをお探しならチペワをチョイスしてみてはいかがでしょうか?
チペワのブーツは、大人世代のアメカジスタイルやアーバンなデイリースタイルに最適です。
国内最大手のアウトドアブランドの「mont-bell(モンベル)」。高品質でありながら手の届きやすい価格帯のモンベルのアイテムは、世界中の登山家やキャンパーから愛されています。
そんなモンベルの中で特に人気のあるアイテムが、マウンテンパーカーです。モンベルのマウンテンパーカーは本格的なアウトドアにはもちろん、タウンユースにも着用しやすく、一着持っているだけでおしゃれの幅がぐっと広がります。
今回は、モンベルの人気アイテムであるマウンテンパーカーの中からタウンユースに最適なアイテムを4つピックアップしました。選び方のポイントについても解説していますので、大人世代が気軽に楽しめるモンベルのマウンテンパーカーをぜひチェックしてみてください。
モンベルとは?国内最大手のブランドの歴史と魅力を紹介
国内外のクライマー御用達ブランドの「mont-bell(モンベル)」。海外ブランドと勘違いされやすいブランドですが、実は1975年に大阪で誕生した日本のアウトドアブランドです。
【歴史】自分たちがほしいものを作る
ブランドコンセプトは「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」。
モンベルの創業者である辰野勇氏は、1969年にアイガー北壁日本人第二登を果たした日本のトップクライマー。1970年には日本初のクライミングスクールを開校した人物でもあり、アウトドアの第一人者として知られています。
そんな辰野氏が「世界で愛される登山用具やアウトドアグッズの開発」を目指して立ち上げたのがモンベルです。
辰野氏がモンベルを立ち上げた理由は、当時自分の欲しいクライミングアイテムがなかったから。モンベルのものづくりの原点は「自分たちがほしいものを作る」「好きなことを商品にする」と定められていますが、ここにはブランド立ち上げ当時の思いが込められています。
モンベルはクライミングアイテムを中心に、キャンプギアやサイクリングギア、カヤックやフィッシング等、アウトドアに関するアイテムを幅広く展開。なかでも、スリーピングバッグや、マウンテンパーカー、ダウン、バックパックの人気が高く、プロの登山家からも愛されています。
【魅力】機能性と価格のバランスに優れたプロダクトが人気。タウンユースで使える汎用性も◎
モンベルのアイテムは、高品質でありながら手の届きやすいグッドプライスである点が最大の魅力です。例えば、撥水加工が施されたマウンテンパーカーは、1万円台、ダウンジャケットも3万円以内、ライトダウンなら2万円以内で購入可能です。一般的なアパレルに比べ価格感が高いイメージのあるアウトドアブランドですが、モンベルは確かな機能を備えながら誰でも手を出しやすいコスパの良さが実現しています。
また、スタイリッシュなアイテムが多い点も、モンベルの人気の秘密。シンプルなデザインのアイテムが多いため、タウンユースにも最適です。アウトドア専用アイテムを購入するとなると購入を躊躇してしまいますが、普段使いもできるとなればハードルはぐっと低くなります。
モンベルのマウンテンパーカーの選び方
ここでは、モンベルのマウンテンパーカーの選び方について解説します。
アウトドアで使うなら機能性に注目。用途にあわせて選ぶのがおすすめ
モンベルのマウンテンパーカーを購入する際には機能性に注目しましょう。とくにアウトドアでの使用を想定している方は、どんな機能が備わっているかは事前に確認しておきたいポイントです。
たとえば、キャンプや登山の場合は防水透湿性に優れたモデルがおすすめです。動きやすさを求めるなら、軽量タイプやストレッチ機能が備わったタイプを選んでおくと、ストレスなく動けます。
海沿いでのアクティビティや、天候の急変が予想される高所での着用を想定するなら、防風性に優れたモデルが活躍します。
タウンユースであれば、使いやすいシンプルなデザインを選ぶと着回しもしやすいでしょう。また、小さくたたんで収納できるものなら、持ち運びも簡単です。
サイズはジャストサイズからやや大きめを選ぶ
サイズを選ぶ際は、基本的にジャストサイズを選ぶのがポイントです。
日本ブランドであるモンベルは、サイズも日本人を基準としています。海外のアウトドアブランドはどうしてもオーバーサイズのものが多いですが、モンベルなら普段着用しているアイテムと同じサイズで着用することができます。
ただ防寒対策として内側にインナーを着込みたいといった方は、やや大きめのサイズを選んでおくとシーンに合わせた使い分けが可能です。
大人メンズがタウンユースで着こなすポイントは「服に着られない」こと
通常のアウターに比べ作りが大きめであることが多いマウンテンパーカー。トレンドはオーバーサイズですが、大人世代が着用するならジャストサイズからやや大きめが最適です。
素材がナイロンであることが多いマウンテンパーカーは大きく見えがち。そのため、オーバーサイズのアイテムをチョイスすると「服に着られている」ように見えてしまいます。
スタイリストとしてコーデの提案もする筆者は、インナーにパーカーやフリースを着用してジャストくらいのサイズをおすすめしています。
カラーはダークトーンがおすすめ
カラーバリエーションが豊富なモンベルのマウンテンパーカーですが、タウンユースがメインならダークトーンがおすすめです。
綺麗な色のマウンテンパーカーもアリなのですが、カジュアルになりすぎたり、合わせるアイテムを選んでしまうことも。スマートに着こなすなら、黒やグレー、ネイビーなどのダークトーンをチョイスしてみてください。
ただマウンテンパーカーに明るいカラーリングが多いのは、登山中の万が一の事故の際に、視認性を高めて発見しやすくする目的があります。本格的なアウトドアでマウンテンパーカーを選ぶなら、視認性の高い明るいカラーリングを選んでみましょう。
モンベルのマウンテンパーカーおすすめ4選
ここで、モンベルのマウンテンパーカーを4つご紹介します。
ウインドブラスト パーカ
耐久性と軽量コンパクト性をバランスよく両立させた、携行に便利なマウンテンパーカーの「ウインドブラスト パーカ」。体にフィットするデザインなのでスマートなスタイルにも最適です。パッカブル仕様なので携帯にも便利。
レインダンサー ジャケット
優れた機能をバランスよく備えたモンベルのスタンダードモデルである「レインダンサー ジャケット」。ゴアテックスを使用していながら手の届きやすい価格帯も大きな魅力です。ややゆとりのあるシルエットなのでインナーに厚手のアイテムを着込むこともできます。
O.D.パーカ
コットンのような柔らかな素材が心地よいマウンテンパーカーの「O.D.パーカ」。適度なゆとりを持たせたシルエットなので厚手のインナーを着込むことも可能です。シンプルなデザインがタウンユースに最適です。
サンダーパス ジャケット
モンベル独自の防水透湿性素材ドライテックを使用し、タウンユースからハードユースにまで幅広く対応するモデルの「サンダーパス ジャケット」。柔らかく馴染みのいい3レイヤー地を使用し、腕が上がりやすいパターンで仕上げている点もポイントです。黒とブラウンのツートンカラーも洒脱です。
大人にこそ似合うモンベルのマウンテンパーカー
シンプルで機能的かつ、コスパに優れたモンベルのマウンテンパーカーは、40代50代の大人世代のタウンユースを確実にアップデートしてくれます。
マウンテンパーカーの購入をお考えなら、一度モンベルのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?モンベルのマウンテンパーカーからは、日本ブランドならではの細やかさが感じられるはずです。
ジェットセッターに愛され続けているアメリカ発のバッグブランドである「TUMI(トゥミ)」。耐久性に優れたスタイリッシュで機能的なバッグは、アメリカはもちろん、日本のビジネスマンを中心に高い人気を誇っています。
スーツケースやブリーフケースのイメージの強いトゥミですが、ここ最近は、ビジネスリュックのラインナップが豊富です。
今回は、トゥミのビジネスリュックに焦点を当て、魅力や選び方のポイントとともに大人メンズにおすすめのモデルをご紹介します。
トゥミのビジネスリュックが気になっている方やスーツに似合うリュックをお探しの方は本記事を参考にしてください。
TUMI(トゥミ)とは?アメリカのバッグブランド
トゥミは1975年に設立されたアメリカのバッグブランドです。トゥミというブランド名は、ペルーの偶像「トゥミ」に由来しています。
バリスティック・ナイロン製バッグが大ブレーク
トゥミは、1983年に発売した黒のバリスティック・ナイロン製トラベルバッグがビジネスパーソンを中心に大ブレークしました。その結果、ビジネスマン御用達バッグブランドとしての地位を確立します。現在でも、FXTバリスティック・ナイロン製のバッグはブランドのアイコニックアイテムです。
ちなみに、FXTバリスティックナイロンとは、防弾チョッキの素材に使用されている、耐久性に優れた素材。バリスティックナイロンをベースとした、トゥミのオリジナル素材です。業界最高水準の耐久性を誇り、超高密度ナイロンに特殊なコーティングと撥水加工が施されています。
機能的でありながらスタイリッシュで都会的なトゥミのバッグは、ファッショニスタからも注目を集めています。現在では、トラベル、ビジネスバッグ以外にも、デイリーユースに最適なカジュアルなバッグや、レディースアイテム、レザーグッズなど幅広いアイテムを展開中です。
トゥミのビジネスリュックの魅力は?
スーツケースやブリーフケース同様、高い人気を誇るトゥミのビジネスリュックの魅力について迫ります。
高い耐久性と機能性
高い耐久性と機能性は、トゥミのビジネスリュックが世界中のビジネスパーソンから愛されている大きな理由です。アイコニックなFXTバリスティックナイロンを使用したビジネスリュックは耐久性や防水性に優れているため、天候を気にせずに毎日使えます。
また、トゥミのビジネスリュックは、多機能で整理しやすい内部構造のものが多い点も大きなポイントです。ノートPCやガジェットを持ち運びするのに便利なパット入りのアイテムも展開しています。
スタイリッシュなデザイン
スタイリッシュで洗練されたデザインのアイテムが多いこともトゥミのビジネスバッグの大きな魅力。元々スーツスタイルやビジネスシーンに似合うバッグを展開してきたトゥミのビジネスリュックは都会的でスマートです。定番のFXTバリスティックナイロン素材以外にもレザーを使用したアイテムもあるので、ワンランク上のビジネスリュックが気になる方にも最適。
「スーツにリュックは苦手」という方でもミニマルで大人っぽいトゥミのビジネスリュックなら違和感なく持てるのではないでしょうか?
通勤はもちろん出張にも対応できる
トゥミのビジネスリュックは、サイズが豊富な点も大きな魅力です。
飛行機で世界を飛び回るジェットセッターが好んで愛用するバッグブランドのため、海外出張に最適なビジネスリュックも展開しています。また、スーツケースにセットできるスリーブや、外部USBポートなど、移動中の快適性に配慮された設計のアイテムもあるので、出張が多い方にもおすすめです。
トゥミのビジネスリュックの選び方
トゥミのビジネスリュックは何を基準に選ぶべきなのでしょうか?選び方のポイントを紹介します。
収納力と機能性
収納力と機能性は一番重要なポイントです。名刺入れ、スマホ、ケーブル、モバイルバッテリーやPCなどをスマートに収納できるビジネスリュックはとても重宝します。サイズは、A4が問題なく入るものを選ぶと、荷物の出し入れがとても快適です。
さらに、ポケットの多さやオーガナイザー付きのフロント収納など、内部構造が充実しているタイプなら、日常の細々としたビジネスアイテムを整理するのに便利です。
カラーはシックな黒やグレーが基本
ビジネスリュックはカラーも重要です。基本的にはスーツスタイルで違和感のない黒やグレー、ネイビーといったシックなカラーがおすすめ。ダークトーンのアイテムならどんなスタイルにも似合い、汚れが目立ちにくい点も大きなメリットといえます。
扱いやすさで選ぶならナイロン素材
トゥミにはさまざまな素材のビジネスリュックがありますが、扱いやすさで選ぶならナイロン素材です。アイコニックなFXTバリスティックナイロン素材のビジネスリュックなら、耐久性や耐摩耗性はもちろん防水性にも優れています。そのため、突然の雨でも問題ありません。さらに汚れが付きにくい点も大きなメリットです。
トゥミのおすすめビジネスリュック5選
スーツスタイルに似合うトゥミのビジネスリュックをご紹介します。
ダイナミック
「ダイナミック」は、書類とPCを別々に収納できる使い勝手の良いビジネスリュックです。パッドで保護されたラップトップ、タブレット用収納スペースとともに、背面には、モバイルやバッテリーの取り出しに便利なマグネット付きクィックアクセスポケットを搭載しています。また、小物を仕分けして収納するにはファスナーポケットが多い点も大きな魅力。
コンパクトですっきりとしたデザインなのでスーツスタイルにも違和感なく馴染みます。15インチまでのノートPCが収納可能です。
ロジスティック
「ロジスティック」は、日常使いにも旅行先でも便利に使用できるようにデザインされたビジネスリュックです。財布、パスポート、デジタルデバイス、その他外出時の必需品を、複数のポケットで整理収納して持ち運びできます。ノートPCは15インチまで収納可能です。
アイコニックなバリスティックナイロンを使用しているので耐久性も抜群。通勤にも出張にも最適なビジネスリュックです。
ウィリアム
「ウィリアム」は、ビジネス必需品を整理して収納できるポケットを複数装備したトゥミのビジネスリュックです。15インチのノートPCや、通勤や短期の出張の必需品を収納できるスペースを装備。すっきりとしたスクエアタイプのリュックなのでビジネスシーンに最適。
ミニマルなデザインが都会的な印象の逸品です。
ブラッドナー
上質で軽量なエンボスレザーを使用したラグジュアリーなビジネスリュックの「ブラッドナー」。ハイブランドのアイテムのようなワンランク上のビジネスリュックです。シンプルなデザインなので長く愛用できる点も大きな魅力。
内側と外側に複数の実用的なポケットを装備しており、PC、書類、携帯、その他のビジネス必需品を整理して収納できます。
オズボーン
ロール・トップ・バックパックの「オズボーン」は、ビジネスユースにもタウンユースでも使いやすい実用的な逸品。
ロールトップフラップの下にある便利なL字型ファスナーにより、物の出し入れがスムーズです。また、背面のPC用コンパートメントからメインコンパートメントにアクセスも可能。スタイリッシュでモダンなデザインなのでさまざまなスタイルに合わせたくなるビジネスリュックです。
一生モノとしてもおすすめのトゥミのビジネスリュック
世界中のビジネスパーソンから愛され続けるアメリカのバッグブランドの「TUMI(トゥミ)」。今回は、トゥミのビジネスリュックをご紹介しました。
機能性・耐久性・デザインのすべてにおいて高い水準のトゥミのビジネスリュックは、一生モノとしてもおすすめです。この機会に、トゥミのビジネスリュックで毎日の通勤をアップデートしてみてはいかがでしょうか?
日本の老舗バッグメーカーの吉田カバンを代表するブランドである「PORTER(ポーター)」。オンオフ問わず活躍してくれるポーターのバッグは国内外で高い人気を博しています。
今回は、幅広い世代から支持されているポーターのビジネスリュックのおすすめアイテムをご紹介。さらに、ポーターとポータークラシックの違いについても解説します。
スーツに似合うリュックをお探しの方や、ポーターのビジネスリュックが気になっている方はぜひ、本記事を参考にしてください。
PORTER(ポーター)とは?日本を代表するバッグブランド
「ポーター」とは、1962年に日本のバッグメーカーである「吉田カバン」から発表された吉田カバンのメインブランドです。
ブランド名である「ポーター」は、ホテルなどでカスタマーのバッグを預かる「Porter」が由来。ポーターという職業が常にバッグに触れ、バッグの良さを知る者であるということで名付けられました。
ポーターといえばタンカーシリーズ
ポーターといえばイメージされるのは「タンカーシリーズ」ではないでしょうか。タンカーシリーズは1983年に誕生し、今もなお高い人気を誇るシリーズです。
タンカーは、米国空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフにしたオリジナル生地が特徴。当初は「ミリタリーテイストのトラベルシリーズ」がコンセプトだったため、ダッフルバッグやショルダーバッグが中心で、色もセージグリーンのみでした。
今ではポーターのアイコニックシリーズですが、発売当初はミリタリーテイストのアイテムが一般的ではなく、あまり売れなかったそうです。
しかし、80年代後半からアメカジブームが到来し、ミリタリーテイストのタフで使い勝手に優れたタンカーシリーズは、ストリートファッション好きの若者の間で絶大な人気を博しました。
おしゃれなバッグ=ポーター
90年代後半になるとさまざまなブランドとのコラボレーションアイテムを展開。これにより、ポーターはおしゃれなバッグの代名詞的存在になります。また、藤原ヒロシ氏や藤井フミヤ氏、木村拓哉氏といったファッションアイコンがポーターのバッグを愛用したことで爆発的な人気を獲得しました。
ポーターのビジネスリュックが選ばれる理由
幅広い世代のビジネスマンから支持されているポーターのビジネスリュック。その理由について解説します。
圧倒的な品質と耐久性
ポーターのバッグは、吉田カバンの創業者である吉田吉蔵氏が掲げた「一針入魂」の精神を貫き、すべての製品を日本国内で製造しています。熟練した職人が手掛けるポーターのバッグは、縫製の美しさや耐久性はもちろん、使用している素材も高品質です。
筆者も10年以上ポーターのタンカーシリーズを愛用していますが、一度も修理に出したことがありません。
また、ポーターのビジネスリュックは、違和感なくスーツに馴染むデザインや、スタイリッシュかつ使い勝手の良さがビジネスマンから高い評価を獲得しています。
高い機能性
PCポケットやPCパット、ドリンクホルダー、自立構造、軽量設計など、ビジネスに必要な機能が揃っている点もポーターのビジネスリュックが人気の秘密。ポーターのバッグの特徴でもある、ポケットの多さもビジネスリュックとしてはありがたい機能です。
また、ショルダーやブリーフケースとしても使える2WAYや3WAY仕様のものが多い点も、ポーターのビジネスリュックの大きな特徴といえます。
バリエーションの多さ
バリエーションの多さもポーターのビジネスリュックの大きな魅力です。デザインはもちろん、カラーやサイズまで、さまざまなアイテムがあるのでスタイルに合ったビジネスリュックをチョイスすることができます。
修理体制が整っているので長く愛用できる
流行り廃りのないシンプルでミニマルなデザインが多いポーターのビジネスリュックは、トレンドに左右されることなく長く愛用できます。
素材にも、高密度ナイロンや防水加工素材など、使い込むほど味が出る高品質で耐久性にも優れた素材を使用している点も大きなメリット。
また、10年以上は問題なく使えるアイテムですが、いざという時には、修理も可能なので安心して使えます。
ポーターのビジネスリュックの選び方
大人に似合うポーターのリュックの選び方について解説します。
色はダークトーンのベーシックカラーがおすすめ
ビジネスリュックはスーツに合わせることが前提のため、黒やネイビー、グレーといったべーシックなダークトーンがおすすめです。基本的にはビジネスバッグを選ぶ感覚と同じです。 また、デザインは基本的にシンプルなものを選びましょう。
A4サイズが問題なく入る大きさ
ビジネスで使うリュックのため、A4サイズが問題なく入る大きさを選ぶことも大切です。さらに、PCやが書類、ガジェットを収納しやすい構造か、細かく収納できるポケットはあるか等もチェックしておきましょう。
天候を気にせずに使うならナイロン素材がおすすめ
ポーターにはさまざまな素材のビジネスリュックがありますが、天候を気にせずに使うならナイロン素材がおすすめです。耐久性や防水性に優れたナイロン素材のビジネスリュックなら突然の雨でも問題ありません。汚れが付きにくい点も大きなメリットです。
ポーターとポータークラシックの違いは?
「ポーター」と「ポータークラシック」の違いが分からないという方も多いのではないでしょうか?ポータークラシックは、ポーターでデザイナーとして活躍していた吉田克幸氏とその息子である吉田玲雄氏が立ち上げたブランドです。
ポーターとは関係のないブランド
ブランド名にも「ポーター」とあることから派生したブランドのように思いますが、ポーターとは関係のないブランドです。
ポータークラシックはバッグではなくアパレルがメインで、日本の伝統文化からインスピレーションを受けたアイテムを展開しています。
大人に似合うポーターのビジネスリュックおすすめ5選
スーツスタイルに似合うポーターのビジネスリュックを紹介します。
タイム
「タイム」はオリジナルのコーデュラナイロンツイル生地を使用したビジネスシリーズです。 メイン素材はタテ糸に100デニールのコーデュラナイロン糸、ヨコ糸に420デニールのコーデュラナイロン糸を使って織りあげたオリジナルのツイル生地を採用。丈夫で引裂強度・摩擦強度に優れながらも軽量という特性を持っています。
A4サイズも問題なく入り、PC用のクッション性のあるポケットも装備しているので使い勝手も抜群です。デザインもシンプルなので大人が持っても違和感ありません。
LIFT
生地にシルクのような上品な光沢感を持つ素材を使用したビジネスリュックの「リフト」。資料やファイル、ノートPCを目的別に管理できる2層構造になっているのでとても便利です。 21Lの容量があるので、荷物が多い方でも安心。スクエアなシルエットに斜めに入ったジッパーがアクセントになっています。
クラーク
北米産牛ステアを使用したレザービジネスシリーズ「クラーク」のビジネスリュックです。光沢のあるレザーを使用したラグジュアリーでリッチな逸品。レザーリュックでありながら軽量である点も大きな魅力です。すっきりとしたデザインなのでスーツにもよく似合います。
コンパクトに見えますがA4サイズに対応しているのでビジネスで問題なく使えます。レザーを使用しているので、経年変化が楽しめる点も大きな魅力です。
EVO
ビジネスバッグに求められる機能性を高めながらも軽量に仕上げたライトウエイトビジネスシリーズ「エヴォ」のビジネスリュックです。軽く耐久性や撥水性に優れたナイロンツイル素材なので天候を気にせずに使えます。軽くすっきりとしたビジネスリュックをお探しの方に最適なアイテムです。
PROTECTION
吉田カバンがオリジナルで製作したコーデュラバリスティック(R)ナイロン生地を使用したビジネスシリーズ「プロテクション」のビジネスリュックです。A4サイズのファイルや13インチのPCも収納可能なので通勤にはもちろん、出張にも最適。ポケットが多く物を整理しやすい点も大きなメリットです。
ポーターには大人に似合うビジネスリュックが目白押し
スタイリッシュで機能的なバッグが揃うポーター。おしゃれな男性の定番バッグブランドとしてもお馴染みのポーターには、大人に似合うビジネスバッグも豊富です。
スタイリッシュでスーツに似合い、使い勝手のいいビジネスリュックをお探しならポーターをチェックしてみてはいかがでしょうか?
きっとお気に入りのアイテムが見つかるはずです。
通勤を快適にしてくれるビジネスリュック。両手が自由になるため、満員電車や自転車通勤、傘をさす雨の日でもストレスフリーに移動できる点がビジネスリュックの大きなメリットです。
しかし、子どもっぽく見られることを気にしてビジネスリュックを避けている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなブランドが「BRIEFING(ブリーフィング)」です。耐久性はもちろん、スタイリッシュで使い勝手抜群のブリーフィングのビジネスリュックは大人の男性にこそ似合います。
今回は、大人メンズのおすすめしたいブリーフィングのビジネスリュックをご紹介!また、魅力や選び方についても解説します。
BRIEFINGのビジネスリュックが気になる方はもちろん、スマートでタフなビジネスリュックをお探しの方もチェックしてください。
BRIEFING(ブリーフィング)とは?日本企画アメリカメイドのバッグブランド
「ブリーフィング」は、1998年に中川有司氏により立ち上げられたラゲッジブランドです。企画は日本でありながら生産がアメリカという点もブリーフィングの大きな特徴で、「日本生まれアメリカ育ちのバッグブランド」とも称されています。
本物の軍需工場で製造されたアイテム
ブリーフィングの製品はアメリカのミルスペック工場で生産を行っています。「ミルスペック」とは、軍用規格のこと。つまり、ブリーフィングの製品は、本物の軍需工場で製造されたアイテムと言えます。本格的なミルスペックを追求しているため、ブリーフィングのアイテムは耐久性に優れています。それでいて、タウンユースにも違和感なく溶け込む、洗練されたデザインも大きな魅力です。
ブリーフケース、ウエストバッグ、トートバッグ、リュックなどの定番アイテム以外にも、キャディバッグ、スーツケース・キャリーケースなどさまざまなアイテムを展開しています。
ブリーフィングのビジネスリュックの魅力は?
タフでありながらスタイリッシュで大人に似合うブリーフィングのビジネスリュック。その具体的な魅力について説明します。
軍用基準の耐久性
ミルスペックのタフなアイテムを生産することを目的にスタートしたブリーフィングのビジネスリュックは耐久性抜群。また、縫製はもちろん、使用される素材も防弾チョッキなどにも使用されるバリスティックナイロンを使ったアイテムもあるので、タフなビジネスリュックをお探しの方にも最適です。
都会的でスタイリッシュなデザイン
「ミルスペック」と聞くと武骨なアイテムばかりを想像してしまいますが、ブリーフィングのビジネスリュックはスタイリッシュで都会的です。スーツに似合うシンプルなデザインが多いので、大人の男性が使用しても違和感がありません。ロゴや過剰な装飾もないので飽きずに長く愛用できる点も大きなメリットです。
バリエーションが豊富
ビジネスリュックのバリエーションの多さもブリーフィングの魅力。デザインはもちろん、サイズも豊富なのでスタイルに合ったアイテムが選べます。
デイリーユースであれば15L〜20Lのコンパクトなサイズで十分ですが、出張が多い方や荷物が多い方は25L〜30Lの大容量タイプがおすすめです。また、出張が多い方はスーツケースと連結できるかどうかもチェックすると良いでしょう。
こだわりのアメリカ製
コストの関係でアメリカブランドでさえ、アメリカ国内で生産するブランドが珍しい中、ブリーフィングはアメリカメイドのビジネスリュックを展開しています。アメリカ製という響きに男心がくすぐられる方はブリーフィングのビジネスリュックをチェックしてみてはいかがでしょうか?
ブリーフィングのビジネスリュックの選び方
ブリーフィングのビジネスリュックは種類が多く「どれを選べばいいか迷う」という声も。ここではブリーフィングのビジネスリュックの選び方について解説します。
荷物の量、用途に合わせて選ぶ
荷物の量がそれほど多くない方ならスリムタイプを選べばOKです。スリムなタイプのビジネスリュックの場合は都会的でスタイリッシュなため、子どもっぽさも皆無。容量は15L〜20Lで十分です。
また、普段から荷物が多い方なら20L以上の容量のモノがおすすめ。ビジネスリュックなのでA4サイズが問題なく入るものを選ぶと便利です。
撥水加工が施されたアイテムは便利
ブリーフィングのビジネスリュックはナイロンのアイテムがメインです。ナイロンなら天候を気にせずに使えるのでとても便利です。さらに撥水加工が施されたアイテムなら、雨から大切な書類やPCを守ってくれるのはもちろん、汚れが付きにくい点も大きなメリット。特に自転車通勤の方は撥水加工が施されたアイテムを強くおすすめします。
ダークカラーなら飽きずに使える
10年以上問題なく使えるバッグブランドとしても知られるブリーフィング。ブリーフィングのビジネスリュックは一生モノといっても過言ではありません。長く使うアイテムなら飽きの来ない黒やネイビーといったダークカラーがおすすめです。ダークカラーのビジネスリュックならスーツとの相性がよくオフィスにも馴染みます。
ブリーフィングのビジネスリュックおすすめ5選
大人の男性に似合うブリーフィングのビジネスリュックをご紹介します。
SQ PACK
「SQパック」は、B4サイズが入る縦長のボックスタイプのビジネスリュックです。1050デニールのバリスティックナイロンを使用しているため、耐摩耗性、撥水性に優れている点も大きな魅力。すっきりとしたデザインですが、複数のポケットがあるため荷物の仕分けもしやすく、背面側にはパッドを備えPCなどの持ち運びにも便利です。
PG STREAM
アクセサリーのアタッチメントを想定したモールパッチデザインが特徴的な2WAYパックの「PGストリーム」。前面だけでなくショルダーハーネス部分にもアクセサリーをアタッチメントでき、さまざまな用途に対応可能。開口部分は180度開き、パッキングの際にも便利です。またハンドルは3ヵ所に配置されているので使い勝手も抜群。毎日の通勤にはもちろん、出張にも最適なビジネスリュックです。
DELTA ALTER PACK
「ブリーフィングの新たなスタンダードを作りたい」という想いから、誕生した「デルタ」シリーズのビジネスリュックである「デルタアルターパック」。オールブラックで統一したミニマムなデザインと、PCや書類の収納に適したボックス型のフォルムは大人の男性にぴったりです。また、ブリーフケースとしても使える2WAYタイプなのでさまざまなシーンで活躍してくれます。
素材には強度や耐久性、耐摩耗性に優れた「バリスティックナイロン」を採用しているので長く愛用できる点も大きなメリットです。
FUSION SQ PACK HD
「フュージョンSQパック」は、高強度ナイロン×レザーによる異素材のコンビネーションが魅力のビジネスリュックです。メイン収納部はB4サイズ程度まで対応可能で、13インチ程度のノートPCが収納可能なポケットを搭載しています。ブランドアイコンであるレッドラインを排除したことで、よりスマートで上品なデザインに仕上がっています。ビジネスリュックに抵抗のある方にも違和感なく持てるモデルです。
BS BOX PACK AG
「BSボックスパック」はブリーフィングのDNAを継承しつつ、新たな解釈、試みでデザインを再構築したシリーズであるAGコレクションのビジネスリュック。軽量で、耐久性、耐摩耗性に優れるROBICナイロンを使用しているので通勤や出張には最適。13インチのノートPCが収納可能です。
ブリーフィングのビジネスリュックは一生モノ
「10年問題なく使うことのできるバッグブランド」とも称されるブリーフィング。今回は、大人メンズに最適なブリーフィングのビジネスリュックをご紹介しました。
ミルスペックのタフでありながら洗練されたデザインのブリーフィングのビジネスリュックは自身のスタイルを大切にする大人の男性にぴったりです。
初めてビジネスリュックを購入される方や、スマートなビジネスリュックをお探しの方は、ブリーフィングのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?
アメリカ発の老舗バッグブランドである「Samsonite(サムソナイト)」。サムソナイトといえばスーツケースをイメージされる方も多いかと思いますが、最近ではビジネスリュックも高評価です。
今回は、大人世代のビジネスパーソンも愛用するサムソナイトのビジネスリュックのおすすめモデルをご紹介。また、選び方や魅力についても徹底解説します。サムソナイトのビジネスリュックが気になっている方や、ビジネスリュックの購入をお考えの方は参考にしてください。
サムソナイトとは?100年以上の歴史を誇るアメリカ発のバッグブランド
サムソナイトは1910年にジェシー・シュウェイダー氏により設立されたアメリカのバッグブランドです。木製のスーツケースからスタートしたブランドで、スーツケースは世界シェアNo.1を誇ります。
ブランド名である「サムソナイト」は、ジェシー氏の子供時代からのヒーロー、「サムソン」が由来。聖書に登場するこの怪力の大男になぞらえ、頑丈で耐久性のあるスーツケースを強調する想いが込められているそうです。
軽量でありながら衝撃や割れに強いサムソナイトのスーツケースは、ビジネスマンをはじめツーリストからも絶大な支持を得ています。
1999年には「サムソナイト・ブラックレーベル」というハイエンドラインをスタート。アレキサンダー・マックイーン、Y-3、ボスなどとコラボレーションアイテムを発表し大きな話題となりました。
サムソナイトのビジネスリュックの魅力は?
スーツケース同様、世界中のビジネスパーソンが愛用するサムソナイトのビジネスリュック。その魅力について迫ります。
抜群の耐久性と軽量設計
サムソナイトのビジネスリュックは、スーツケース同様、高耐久素材を採用しながらも、非常に軽量です。そのため、毎日の通勤でも疲れにくく、長時間の移動にも最適で、出張にも便利です。
ミニマルでスタイリッシュなデザイン
ビジネスで使うリュックであるため、スーツスタイルに似合うデザインであることはマストといえます。サムソナイトのビジネスリュックはミニマルでスタイリッシュなアイテムが揃っています。またブランドロゴが目立ちすぎるアイテムも少ないので、大人がスマートに持つには最適でしょう。
機能的で使い勝手抜群
サムソナイトのビジネスリュックは、ノートPCや書類、小物類をスマートに整理できる専用ポケットが豊富。モデルによってはUSBポートやキャリーケース装着機能も搭載されており、使い勝手も抜群です。
バリエーション豊富
デザインはもちろん、さまざまなサイズのビジネスリュックが揃う点もサムソナイトの大きな魅力です。自分のスタイルや用途に合わせたビジネスバッグをじっくりと選ぶことができます。
サムソナイトのビジネスリュックの選び方
スタイリッシュで使い勝手も抜群なサムソナイトのビジネスリュックですが、ここでは具体的な選び方をご紹介します。
黒やネイビーなどのベーシックカラー
サムソナイトの場合は、カラフルなアイテムは多くはありませんが、やはり黒やネイビー、グレーなどのベーシックな色合いのものを選びましょう。ダークトーンの方がスーツスタイルに馴染みやすく、オフィスで目立ち過ぎる心配もありません。また、サムソナイトのビジネスリュックは修理も可能なため、長く愛用できます。長く使うなら飽きのこないカラーを選ぶのがおすすめです。
シーンに合わせたサイズをチョイス
スーツケースからスタートしたサムソナイトには、さまざまなサイズのビジネスリュックがラインナップされています。シーンに合わせた最適なサイズを選ぶことが重要です。
デイリーユースであれば15L〜20Lのコンパクトなサイズで十分ですが、出張が多い方や荷物が多い方は25L〜30Lの大容量タイプがおすすめです。
収納力と機能性
収納力と機能性はビジネスリュック選びで重要なポイントです。名刺入れ、スマホ、ケーブル、モバイルバッテリーやPCなどをスマートに収納できるビジネスリュックはとても便利です。また、A4サイズが問題なく入るものを選ぶようにしましょう。さらに、内部構造が充実しているタイプなら、日常の細々としたビジネスアイテムを整理するのに重宝します。
撥水加工が施されたアイテムは便利
撥水加工が施されたビジネスリュックは天候を気にせずに使えるのでとても便利です。雨から大切な書類やPCを守ってくれるのはもちろん、汚れが付きにくい点も大きなメリット。特に自転車通勤の方は撥水加工が施されたアイテムを強くおすすめします。
スタイリッシュで機能的なサムソナイトのビジネスリュック5選
サムソナイトのビジネスリュックのおすすめアイテムを紹介します。
デボネア5
軽量かつミニマルで機能的なビジネスシリーズ「デボネア5」のビジネスリュックです。 本体には、高い撥水機能を備えた上質感のあるナイロンツイル素材、ハンドル部とファスナー引手には手馴染みのよい牛革を採用しています。
ノートPC収納ポケットや、背面にはスーツケースにセットアップできるスリーブも付属し、デザインだけでなく機能性にもこだわった逸品です。 重量は1.2kgで14インチまでのノートPCが収納できます。
トレードマスター 4
高い強度と撥水性を備えたバリスティックナイロンを使用した「トレードマスター 4」は、トレンドやスタイルに左右されないベーシックなデザインのビジネスリュックです。
書類とPCを分けて収納可能な2室仕様のバックパックなので使い勝手は抜群です。重量は0.8kgで15.5インチまでのノートPCが収納できます。
フライズライト 2
高密度のナイロン素材とレザーを使用した上品な仕上がりが魅力的な「フライズライト 2」は、毎日の通勤に便利なシンプルなビジネスリュックです。
ボトル等の収納に活躍する伸縮ネット素材のサイドポケット、背面にはスーツケースにセットアップ可能なスマートスリーブが付いているのでとても機能的。内装にはPCポケット、ファスナー付きポケットや小物収納のオーガナイザーポケットを各所に装備しており、荷物が取り出しやすい設計になっています。
重量は1kgで15.6インチまでのノートPCが収納可能です。
スリムデイパック ヴァンガード
カジュアルなビジネススタイルにマッチする「ヴァンガード」シリーズのスリムデイパックは、シンプルなデザインが魅力的なビジネスリュックです。
撥水コーティング加工を施したつや消し仕上げのポリエステルを採用しているので見た目はとてもシック。スーツスタイルにはもちろん、大人のデイリースタイルにも映える逸品です。
内装にはパッド入りのPC、タブレットポケットを装備。フロントのオーガナイザーには、クレジットカードなどのスキミングを防止するRFID機能を持ったポケットを装備しているので、海外出張の多い方にもおすすめです。
その他にはショルダーストラップと背面のポケット、快適なメッシュパッドの背面構造、スーツケースにセットアップできるスマートスリーブなど機能性も充実しています。
重量は1.02kgで15.6インチまでのサイズのノートPCが収納可能です。
エピッド4 バックパック M エキスパンダブル
「バックパック M エキスパンダブル」は、“Every Person Is Different”をコンセプトにデザインされた「エピッド4」シリーズのビジネスリュックです。
光沢のある撥水加工リサイクルポリエステルとレザーのコンビネーションがエレガントで、上品な印象を与えてくれます。
ガジェットコンパートメントに加え、傘やボトルが収まる取り外し可能なマルチポーチが付属しているので使い勝手に優れています。
重量は1kgで15.6インチまでのサイズのノートPCが収納できます。
ビジネスリュック選びに迷ったら、サムソナイトが間違いない
今回は、サムソナイトのビジネスリュックの選び方や魅力、おすすめモデルをご紹介しました。スーツケース同様、サムソナイトは耐久性、機能性、デザイン性に優れたビジネスリュックを数多く展開しています。
大人に似合うスマートで都会的なビジネスバッグをお探しならサムソナイトのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?
サムソナイトで、スタイルや働き方に合ったビジネスリュックを見つけて、ビジネスライフを格上げしてみてください。
忙しいビジネスマンにとって、毎日の通勤や外回りに使うバッグ選びは非常に重要です。そこで注目を集めているのが「スーツに似合うリュック」です。一昔前は、ビジネスバッグとしてリュックを使うのはNGとされていましたが、現在では、スーツスタイルに合うビジネスマンのためのリュックも数多く展開されています。
今回は、ビジネスシーンでも違和感なく使えるスタイリッシュなリュックを5つ厳選。また、選び方のポイントやバックパックとの違いもあわせて解説します。ビジネスバッグの新調をお考えの方や、ビジネス用のリュックが気になっている方は、参考にしてみてください。
ビジネスバッグとしてリュックは大丈夫?今では定番
数年前までは、リュックを通勤に使う人は限られていました。ましてやスーツ姿でリュックを使うのはNGという見方の方が強かったように感じます。しかし、今ではさまざまなブランドから「ビジネスリュック」というアイテムがリリースされ、「スーツ姿にリュック」というスタイルも定番になりました。ビジネスリュックの登場により、リュックがビジネスバッグとしての市民権を得たように感じます。
リュック通勤が増えたのはコロナ以降?
新型コロナウイルス流行以降、リュックを通勤に使う人が増えたといわれています。その理由はビジネススタイルのカジュアル化とテレワークです。
テレワークが定着したことで自宅で仕事をする人が増えました。今でも「まだらテレワーク」と呼ばれる週に2日ほど出勤をする形態の方も少なくありません。その結果、自宅のPCを持ち歩く方が増え、使い勝手のいいリュックがビジネスバッグとして定着しました。
また、最近ではスマートカジュアルやビジカジがOKの企業も増えたことでビジネスリュックのニーズが高まっています。
スーツに似合うリュックの選び方
ここではスーツに似合うリュックの選び方について解説します。
迷ったらビジネスリュック
スーツに似合うリュックの代表格は「ビジネスリュック」です。ビジネスリュックは、スーツに馴染むデザインと機能性を兼ね備えており、通勤や出張など幅広いシーンで活躍してくれます。
迷ったらビジネスリュックを選べば間違いありません。また、ビジネスリュックの場合はPCを運ぶためのパット入りタイプや、ショルダーバッグやブリーフケースとしても活用できるタイプなど、よりビジネス向けのリュックとなっている点も大きなポイントです。
デザインはシンプルで色はベーシックトーン
ビジネススーツは、黒、グレー、ネイビーが基本かと思います。リュックもそれに合わせたベーシックトーンを選びましょう。
リュックだけが浮いてしまうのは避けたいので黒やグレー、ネイビーを選ぶことをおすすめします。特に外回りや営業の方はシックでシンプルなデザインのリュックがベターです。ブランドロゴが目立つものやツートンカラーのものよりは、単色のものがよいでしょう。
ラウンドよりはスクエア型
リュックといえばラウンド型をイメージされる方も多いかと思いますが、ビジネスで使うならスクエア型をおすすめします。スクエア型の方がカチッとしたイメージがあり、よりビジネス向きです。また、スクエア型は書類やPCの出し入れもスムーズ。さらに、自立するタイプをチョイスすると床に置いても崩れないので商談等の時にも便利です。
機能性と実用性も重要
休日以外は毎日使うアイテムのため、機能性と実用性はとても重要。オールシーズンどんな気候にも対応してくれるタフなリュックがおすすめです。防水性や耐久性に優れたナイロン素材のものは扱いもラクなのでビジネスリュックとして重宝します。
また、ビジネスで使うなら収納力も重要です。A4サイズがストレスなく入るサイズを選びましょう。さらに、小物を入れるポケットが十分にあるとより快適です。
通気性のいいものを
「夏のリュックは暑くて苦手!」という方も多いはず。そのため、通気性のいいものを選ぶことはとても重要です。凹凸のあるものや通気性の優れた素材を使用しているリュックなら、蒸れのストレスから解放してくれます。
リュックとバックパックの違いは?日常用途か旅行用途か
リュックとは「リュックサック」を短くした言葉で、ドイツ語由来の呼び方です。意味としては、「背負うための袋」との意味。
一方バックパックは「背中の荷物」の意味を持つ英語です。日本では、日常的に使うものをリュック、旅行用をバックパックと呼ぶことが多いようです。
しかし、基本的には、英語とドイツ語の違いなので、リュックをバックパックと呼んでも問題はありません。
スーツに似合うリュックおすすめ5選
スーツスタイルに似合う、スマートで機能的なリュックをご紹介します。
PORTER INTERACTIVE
「ポーター」は、日本を代表する老舗バッグブランドである吉田カバンを代表するブランドです。機能的でスタイリッシュなポーターのバッグは国内外の著名人からも愛されています。
ポーターの人気ビジネスリュックである「インタラクティブ デイパック」は、2層式でB4サイズの書類や、15インチのPCが収納可能。素材は、600デニールのポリエステルオックスで、裏面に防水性や汚れに強く、環境にも優しいTPU加工が施されています。
Tumi ALPHA 3 SLIM BACKPACK
ビジネスパーソン御用達のアメリカのバッグブランドである「トゥミ」。耐久性に優れたFXTバリスティックナイロンを採用した「アルファ3スリムバックパック」はすっきりしたデザインが都会的です。
2ルーム式で、メインコンパートメントにはパッド付きのPC用コンパートメントとタブレット用ポケットを搭載。外装・内装に多様なコンパートメント、ポケット、キーリーシュなどが装備されており、使いやすさ抜群です。また、背面には、スーツケースに取り付けるためのスリーブも付いています。
SAMSONITE サブリム 2WAYバックL
スーツケースでお馴染みの「サムソナイト」。「サブリム」は、ビジネススタイルのカジュアル化や、働く場所にとらわれないワーキングスタイルの変化に合わせた機能性を重視したシリーズです。無駄のないシンプルな外観で、どのようなスタイルにも合うデザイン性と軽量化を実現。
2wayバッグはバックパックとして持つことを前提とした設計で、移動中はハンズフリーに。またビジネスシーンに合わせてブリーフケースタイプとしても持てるように、サイドハンドルも装備されています。さらに、内装はタテ・ヨコどちらの使用時にも対応できる構造で使いやすさも考慮されています。
撥水性に優れたファブリックを使用しているので、天候を気にせずに使える点も魅力的。約900グラムという軽さも大きなメリットです。
BRIEFING SQ PACK
日本生まれのタフなバッグブランドとしても知られる「ブリーフィング」。1050デニール バリスティックナイロンを使用した耐久性に優れたバックパックは、出勤はもちろん、出張にも最適。すっきりとしたデザインですが、複数のポケットがあるため、荷物の仕分けもしやすく、背面側にはパッドを備えPCなどの持ち運びにも便利です。
THE NORTH FACE シャトルコレクション デイパック スリム
高強度の1050デニールリサイクルコーデュラバリスティックナイロンを使用した、24リッター容量のノースフェイスのビジネスデイパックです。同商品は、ビジネスシーンとさまざまな日常を行き来するというコンセプトの、シンプルで機能的なデザインが大きな特徴。
ウィーラー用のスリットを配備した成型バックパネルと、立体的なショルダーハーネスは、荷物が重くなっても快適な背負い心地が持続する設計です。大きく開くメインコンパートメントには、15インチまでのPCやタブレット、書類を収納しやすい専用コンパートメントと蛇腹式オーガナイザーを設け、止水ファスナーを装備しています。
また、サイドには、ファスナーポケットとボトルや折りたたみ傘が収納できるポケットまで付いた使い勝手抜群のリュックです。
スーツに似合うリュックで通勤をスマートに
「スーツ姿にリュックがNG」といわれていたのはもう昔の話。今では、ビジネスバッグとしてリュックを選択する人もとても増えています。今回ご紹介したリュックならスーツに合わせても違和感がありません。
通勤バッグの新調をお考えの方や、ラクな通勤バッグをお探しの方は、スーツに似合うリュックをチョイスしてみてはいかがでしょうか?通勤がいつもよりも快適に感じられるはずです。