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【2025最新】初心者におすすめHOKA ONE ONEランニングシューズ5選。特徴や選び方を紹介。

一昔前のランニングシューズ業界は、ナイキやアディダス、アシックスなどの大手ブランドが市場を独占していました。しかし、近年ではさまざまなブランドがシューズ業界に参入しています。

その中で最も“アツい”ブランドとして注目を浴びているのがHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。他のブランドとは一線を画すカッコよさと機能性でシューズ業界に風穴を開けました。

この記事では、初心者ランナーに知ってほしいHOKAのブランドストーリーからシューズの特徴、選び方について解説しています。シューズオタクの筆者のおすすめのアイテムについても言及していますので参考にしてみてください。

HOKA ONE ONEは創業者のアツい想いから誕生したブランド

HOKA ONE ONEは、2009年にフランスで誕生したスポーツブランドです。

トレイルランナーであった創業者ジャン・リュック氏とニコラス・マーモッド氏は、トレイルランナーの怪我の多さに着目。他のスポーツギアに比べてトレイルランニングシューズは進化が遅れていることを嘆きました。

「ランナーの怪我をなんとか解決したい」その想いでランナーの脚への負担を軽減できるシューズの開発に着手。さまざまなアイデアや工夫を凝らし、クッション性に優れ、流動的な動きをサポートする革新的なシューズの開発に成功しました。

創業から今日に至るまで“異端”ともいわれる独自のテクノロジーで数多くのモデルを展開。初心者からエリートランナーまで幅広い層のアスリートがその恩恵を受けてきました。

HOKA ONE ONEのブランド名には「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」という意味が込められています。創業者のアツいメッセージがこもったシューズでランニングを始めてみませんか?

HOKA ONE ONEのランニングシューズの特徴と初心者へおすすめする理由

HOKA ONE ONEのシューズの特徴は、厚底のシルエットとクッション性です。筆者が初心者ランナーにおすすめしたい理由も合わせて詳しく解説します。

厚底ブームの火付け役!ファッショニスタも認めるデザイン性

ランニングシューズは、気分が上がるアイテムを選ぶことが大切です。デザインでシューズを選ぶなら筆者はHOKA ONE ONEをチョイス。実際、タウンユース用で購入するほどそのデザイン性に魅了されています。

近年は、ランニングシーン以外でもHOKAのシューズを着用している男性を見かける機会が多くなりました。ファッショニスタを惹きつける魅力は“ゴツめの厚底シルエット”ではないでしょうか。

HOKAの厚底はスタイリッシュさと無骨なシルエットを兼ね揃え、すぐにオシャレ感度の高い男性を虜にしました。デザイン性に優れたHOKAのシューズは、厚底ブームの火付け役にもなったのです。

まるでマシュマロ!?抜群の履き心地で驚きのクッション性

HOKAを語るうえで外せない機能がクッション性です。「マシュマロのような柔らかい履き心地」とも表現されるクッション性は他のブランドにはないHOKAの強みです。

ランニング時の脚への衝撃は、体重の3〜5倍と言われています。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーは怪我のリスクが高いため、衝撃吸収性に富んだシューズを選ぶ必要があります。

HOKAの分厚いミッドソール(中敷き)が搭載されたシューズは衝撃吸収性に優れるため初心者ランナーにおすすめ。せっかくランニングを始めたのに怪我で走れなくなったと嘆かないためにクッション性に優れたHOKAのシューズを選びましょう。

これまで50足以上のシューズを履いてきた筆者は、HOKA以上にクッション性に優れたブランドを知りません。

車輪が回転するような推進力!効率のいい走りを実現

クッション性に注目がいきがちですが、HOKAランニングシューズの推進力も初心者ランナーにおすすめの特徴です。

創業者は長距離のランニングでいかにランナーの脚への負担を軽減できるかを試行錯誤します。そこで着目したのが“車輪が回転するような流動性のある動き”でした。アウトソール(シューズと地面が接する部分)をゆりかご状にすることで、自然と足が前に出るような感覚を提供しました。

また、つま先とかかと部のドロップ(高低差)を低くすることに挑戦。従来のシューズの高低差が10〜12mmに対してHOKAは約4mmに落ち着きました。そうすることで裸足に近い感覚で、効率のいい自然な走りが可能になりました。

HOKAのシューズの選び方は?

ここからはHOKA ONE ONEのシューズの選び方をご紹介します。

サイズ感で選ぶ│HOKAのサイズ感はやや細め

シューズ サイズ 図り方

まず注目したいのがサイズ感です。ランニングシューズは、自分の足にあったサイズ感のアイテムを選ぶ必要があります。

一般的にランニングシューズを選ぶ際は、日常使いの靴よりも0.5〜1cm大きめがベターとされています。各ブランドによってサイズ感や形が違うため入念にチェックしましょう。

では、HOKAのサイズ感はどうでしょうか。実際に着用した筆者は、日常使いの靴よりも0.5cm大きめでジャストフィットでした。ランナー仲間の中には「サイズ感はやや細め」に感じた男性が多く、商品のレビューや口コミでも同様の声が聞かれました。やはりHOKAのランニングシューズでも、日常使いの靴よりも0.5〜1cm大きめを基準に選んでみましょう。

また、HOKAの商品を選ぶ際は、「レギュラー(D表記)」と「ワイズ(2E表記)」の表記にも注目してください。HOKAでは2種類の足幅のサイズ感を展開しており、同じモデルでも足幅のサイズに違いがあります(下記の表を参照)。

あらかじめ商品を購入する前に、自宅で足長や足幅を測定しておくと、自分にあったランニングシューズがきっと見つかるはずです。

Japan(cm)2525.52626.52727.52828.52929.530
レギュラー96
979899100101102103104105106
ワイド104
105106107108109110111112113114

モデルの特徴から選ぶ

モデルの特徴から選ぶのも、HOKAのシューズ選びではポイントとなります。

例えば「BONDI(ボンダイ)」シリーズはHOKAのランニングシューズの中でも高いクッション性が魅力。ランニングだけでなくウォーキングにも使用できる、人気モデルです。

「CLIFTON(クリフトン)」はデザイン性が高くタウンユースにもおすすめのモデル。ランでもオフでも活躍してくれ、HOKAを初めて履くといった方にもぴったりです。

クッション性と安定性のバランスが取れたモデルが「GAVIOTA (ガビオタ)」。フィット感の高さも特徴で、「速く走るよりもゆっくり長く走りたい」ランナーに試してもらいたいモデル。

「ARAHI (アラヒ)」は初心者はもちろん中級者にも人気で、高い安定性や軽量化技術が施されています。

初心者におすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズ5選

初心者ランナーにおすすめのHOKAのシューズをご紹介します。各シューズの特徴についてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

BONDI (ボンダイ)9

BONDI (ボンダイ)9 photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのは、HOKA史上最もクッション性に優れるボンダイシリーズの最新モデル「BONDI 9」です。

マシュマロのようなクッショニングで初心者ランナーの足への衝撃をサポート。怪我なく快適にランニングを楽しみたいランナーにとってこの上ない味方となるでしょう。

もちろんクッション性だけではなく、弾力性や軽量化などさまざまな機能も搭載されています。シリアスランナーのリカバリージョグにも使用されるほど幅広い層に人気のHOKAの定番アイテムです。

最新モデルはボンダイシリーズの特徴でもあるクッション性をより追及。商品選びに迷ったときのファーストチョイスは「BONDI 9」をおすすめします。

BONDI X

BONDI X photo by : Amazon.co.jp

HOKA最大のクッション性を誇るボンダイシリーズにカーボンフレームが搭載された「BONDI X」が発売されました。

ボンダイシリーズのクッション性はそのままに、カーボンフレームによる抜群の推進力が加わり、スピード感のあるシューズが完成。運動習慣があり、推進力のあるシューズで速く走りたい初心者ランナーにおすすめの一足です。

ハーフマラソンやフルマラソンで少しでもいいタイムで走りたい方は試してみてはいかがでしょうか?効率よく、快適にランニングを楽しめるシューズです。

CLIFTON (クリフトン)10

CLIFTON (クリフトン)10 photo by : amazon.co.jp

クリフトンは、HOKAを語るうえで欠かせないアイコン的なモデルです。

「浮力が、毎日の走りを楽しくする」のコピーで打ち出され、クッション性と軽さが特徴。浮いているような軽やかな履き心地でランナーの足元を心地よくサポートしてくれます。

柔らかな履き心地が苦手なランナーには“ちょうどいい”クッション性もクリフトンのメリット。筆者も着地時の感覚が心地よく、ジョグやリカバリーランでクリフトンを愛用しています。

最新モデルではミッドソールがさらに厚くなり、ドロップ(かかと部分とつま先部分の高低差)が3mm増加。これによりクッション性と推進力が向上しました。

デザイン性に優れており、タウンユースとして愛用する男性が多いのもクリフトンの特徴。毎日のランニングを楽しく、スタイリッシュにデザインしてみませんか?

GAVIOTA (ガビオタ) 5

GAVIOTA (ガビオタ) 5 photo by : Amazon.co.jp

HOKAの強みであるクッション性に加えて安定性をバランスよく融合した「GAVIOTA 5」。ジョギングなど自分のペースでランニングを始めたいランナーにおすすめのシューズです。

その他のモデルに比べるとメジャーではありませんが、着地時の安定感に優れているので初心者ランナーにピッタリの機能が充実。通気性に優れた素材を搭載するなど快適さも兼ね備えています。

安定感のあるシューズは正しいフォームに矯正してくれるメリットもあります。「速く走るよりもゆっくり長く走りたい」ランナーにぜひ試してほしい一足です。

ARAHI (アラヒ)7

ARAHI (アラヒ)7 photo by : amazon.co.jp

安定性と軽量化の両立をミッションにリリースされた「ARAHI 6」。軽やかな走りを求めるランナーにおすすめのアイテムです。

通常、軽量化されたシューズは安定性に欠けるデメリットがあります。しかし、アラヒはその矛盾する組み合わせを見事に融合させ、ランナーを驚かせました。

アッパー(ソールを除いた上部)にメッシュ素材を採用するなど軽量化に成功。HOKA独自のJ-Frame™テクノロジー(Jの形をした高硬度の素材)を組み込むことで安定性も確保しました。

初心者だけではなく中級者にもおすすめのモデルのため、ワンランク上の走りを求めるランナーは試してみてはいかがでしょうか?

HOKAのマシュマロクッショニングでランニングを始めよう

いかがでしたか?初心者ランナーにおすすめのHOKA ONE ONEランニングシューズをご紹介しました。

筆者が考えるHOKAシューズの特徴は、デザイン性とクッション性です。他のブランドとは異なったアプローチでランナーをサポートし続けるHOKA。初心者ランナーにぜひ履いてほしい“アツい”ブランドです。

「Time to Fly」一緒にランニングを楽しみましょう。

その他のブランドの初心者におすすめのアイテムについても別の記事で言及しています。ぜひご覧ください。

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目覚めの1杯や食後のひととき、在宅ワーク中など、1日に何杯もコーヒーを飲む人にとって欠かせないのがドリップコーヒーメーカー。さまざまなブランドから多彩な機種が出ていて、どう選べばいいか迷いやすいアイテムです。 今回は「コーヒーメーカー選びに失敗したくない!」という皆さまに向けて「コレを選べば間違いない!」というイタリアの有名メーカー「デロンギ(De’Longhi)」のドリップコーヒーメーカー4選を紹介します。初めて買う方にも比較的手の届きやすいモデルが多いので、ぜひ後悔のないコーヒーメーカー選びの参考にしてみてください。 デロンギ(De’Longhi)ドリップコーヒーメーカーの特徴 デロンギ(De’Longhi)はキッチン家電やヒーターなど、世界中から愛される数々の製品を手がけるイタリアの家電メーカー。数ある製品の中でも特に高い評価を得るデロンギのコーヒーメーカーについて、その特徴をまとめます。 豆の香りを引き出す「アロマモード」搭載 デロンギのコーヒーメーカーには、豆を蒸らしながらドリップする「アロマモード」が搭載されています。ハンドドリップのように、ゆっくり時間をかけて抽出することで、コーヒーの香りや風味を最大限に引き出すことができます。 保温機能&自動電源オフ機能 ポットを置く部分には保温プレートがついていて、コーヒー抽出後40分間は温かさをキープすることができます。さらに、最後のコーヒー抽出から40分後には保温プレートの電源が自動でオフになるため、外出時の消し忘れや電気代の無駄も防げます。 イタリア初の美しいデザイン デロンギ製品の大きな魅力のひとつは、イタリアの家電ブランドらしい機能と美しさを両立したプロダクトデザインにあります。直線と曲線を巧みに組み合わせたフォルムやスタイリッシュな素材感、洗練されたカラーバリエーションのコーヒーメーカーは、キッチンに置いておくだけで絵になります。 「エスプレッソメーカー」や「全自動コーヒーマシン」との違いは? デロンギでは「エスプレッソメーカー」や「全自動コーヒーマシン」も取り扱っています。ここでは「ドリップコーヒーメーカー」との機能の違いと、それぞれどんな人におすすめなのかを解説します。 本格的な味わいを求めたい人は「エスプレッソメーカー」 エスプレッソとは、細かく挽いたコーヒー粉に強い圧力をかけて短時間抽出したもので、これに多めのミルクを入れると「カフェラテ」、泡立てたミルクをのせると「カプチーノ」になります。 デロンギのエスプレッソメーカーは、挽いた豆を手動でセットして抽出のみを自動でおこなうものと、豆挽きから全自動でおこなうものがあります。自分で豆を挽きたい人はセミオートタイプを、ボタンひとつで完了したい方は次に紹介する「全自動コーヒーマシン」を選びましょう。 豆挽きから豊富なメニューを楽しみたい人は「全自動コーヒーマシン」 ドリップコーヒーメーカーはあらかじめ挽いたコーヒー粉を入れる必要がありますが、豆の計量から挽き、抽出、内部洗浄までを自動で完了できるのが「全自動コーヒーマシン」です。通常のドリップコーヒー以外にもミルク入りのカフェラテやカプチーノなど、さまざまなエスプレッソメニューをボタンひとつで作ることができます。 ドリップコーヒーメーカーよりも大型の製品が多く価格も高めですが、豆を挽く工程から自動化したい、ミルク入りのメニューも楽しみたい人には全自動コーヒーマシンがおすすめです。 デロンギ(De’Longhi)でおすすめのドリップコーヒーメーカー ここからは、デロンギのドリップコーヒーメーカーの中でもおすすめの4製品を紹介します。 アクティブ ICM12011J コンパクトな本体に、美味しいコーヒーを淹れるための基本的な機能を搭載したエントリーモデル。ポットの容量は約650mlで、一度に4~5杯を抽出することができます。 シンプルな機能で価格も控えめながら、コーヒー豆の風味をじっくりと引き出すアロマモードを搭載。ペーパーレスフィルターのため環境に優しいのもうれしいポイントです。カラーはベーシックなホワイトとブラックに加え、イタリアらしい鮮やかなレッドも用意しています。 ケーミックス COX750J ポップなカラーとシンプルなデザインで、デロンギの中でも人気の高い「ケーミックス」シリーズのコーヒーメーカー。電気ケトルやトースターなど他のデロンギ製品とコーディネートすれば、キッチンに統一感が生まれます。 ポット容量は750mlで、5~6杯分を入れることが可能。給湯は9つの穴からおこなうため、注ぎムラのない美味しいコーヒー抽出を可能にしています。 ディスティンタ ICMI011J 曲線美を感じる優雅なフォルムが特徴の「ディスティンタ」コレクション。ブラック、ホワイト、ブロンズ、カッパーの高級感漂うカラーバリエーションも魅力です。フィルターはコーヒー豆の旨みを逃さないチタンコートフィルターを採用。環境に配慮したペーパーレスで、コーヒー豆の油分を逃さず抽出することができます。 「アロマモード」では時間をかけて少しずつお湯を注ぐことで、ハンドドリップのようにコーヒー粉を蒸らしながら抽出し、通常モードよりもコーヒーの持つ香りをさらに引き出します。830mlのポット容量があり、たっぷり5~6杯を一度に淹れることができます。 クレシドラ ICM17270J イタリア語で「砂時計」を意味する名前の通り、くびれのあるデザインが目を引く上級モデル。最大1250mlを抽出できる大容量で、ホームパーティーなどでも活躍します。 ECBC(ヨーロッパ コーヒー抽出研究所)認証設計に基づいて丁寧に抽出する「ECBC認証モード」や、バリスタのハンドドリップを再現した蒸らし抽出「プアオーバーモード」を搭載。さらに、濃いめに抽出したコーヒーを氷で急冷する「アイスコーヒーモード」も搭載し、香り高くコクのある味わいを楽しめます。 デロンギ(De’Longhi)のドリップコーヒーメーカー4モデル比較&まとめ 最後に、ここまで紹介してきた4つのコーヒーメーカーについて、主要機能&どんな人におすすめなのかをまとめます。 モデル名最大容量おすすめの人アクティブ ICM12011J650ml(4~5杯分)コンパクトサイズが良い人ケーミックス COX750J750ml(5~6杯分)ポップなデザインが好きな人ディスティンタ ICMI011J830ml(5~6杯分)高級感のあるデザインが良い人クレシドラ ICM17270J1250ml(9~10杯分)本格的な味わいを求める人 デロンギ(De’Longhi)のコーヒーメーカーでカフェのような味わいを 今回はイタリアを代表するキッチン家電メーカー、デロンギ(De’Longhi)のドリップコーヒーメーカーを紹介しました。高い機能性はもちろん、イタリアらしい洗練されたデザインが大きな魅力です。自宅で気軽に淹れたてのコーヒーを楽しみたい人は、ぜひ候補のひとつにしてみてください。

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CASIO(カシオ)ランニングウォッチおすすめ5選と選び方!GPSや心拍数対応モデルあり

一般的なランニングウォッチは機能性を重視して作られており、本格的にランニングを楽しみたい方に最適なアイテムです。 しかし、健康増進や気分転換にランニングを行う方にとって“いかにも”なスタイルに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。「ファッション性の高いアイテムを身につけて走りたい」そんな男性におすすめのブランドがCASIO(カシオ)です。 当記事では、ランニング歴20年の筆者が、カシオのスポーツウォッチの性能や選び方、おすすめのアイテムをご紹介します。ランニングウォッチを「走る道具」だけではなく「魅せるアイテム」としても着用したい方はぜひチェックしてみてください。 カシオスポーツウォッチの魅力はデザイン性とコスパの良さ 筆者が感じるカシオウォッチの魅力についてご紹介します。 無骨で男心をくすぐるデザイン カシオの魅力は、高いデザイン性にあります。単なる時計にとどまらず、ファッションと実用性を巧みに融合させた大人の男性にピッタリのアイテムです。 ファッション性が高いデザインは、ライフスタイルの一部としてランニングを楽しみたい方に最適なアイテムとなるでしょう。 スポーツブランドと比較するとランニングウォッチとしての機能は劣ります。しかし、他のブランドにはない着用時のワクワク感はカシオの最大の強みではないでしょうか。 スポーツ寄りのデザインに抵抗があり、おしゃれなギアでランニングを楽しみたい方はぜひカシオを手に取ってみてください。 他ブランドと比較して安い!コスパに優れた実用的なアイテム カシオのスポーツウォッチの魅力にコスパの良さが挙げられます。 他ブランドのランニングウォッチと比較するとシンプルな設計ですが、手の届きやすい価格設定は嬉しいポイント。カシオはデザイン性にも優れているので、普段使いなどシーンを選ばず汎用性高く着用できます。 また、耐久性が高いタフな作りになっているので買い替えるコストを抑えられる点も大きな魅力です。 ランニングシーンに必要最低限の機能を網羅 肝心のランニングウォッチとしての機能性はどうでしょうか。カシオのスポーツウォッチは、ランニングに必要な最低限の機能を搭載しています。 走行距離やラップタイムを管理できる基本的な機能に加え、モデルによっては心拍モニターやスマホ連携が可能。競技性を重視せず、健康増進やリフレッシュなど日常的にランニングを楽しみたい方には十分なスペックです。 モデルによって搭載している機能は異なります。次の章では、ランニングウォッチとしての主な機能と選び方について言及していますので参考にしてみてください。 カシオのランニングウォッチとしての性能と選び方 カシオのスポーツウォッチは、デザイン一辺倒ではなく、機能性を兼ね備えています。ランニングシーンで活躍する機能性と選び方について解説します。 GPS対応モデルや時計内センサーで距離やスピード測定が可能 カシオのスポーツモデルの多くは走行距離やスピードを計測できる機能が搭載されています。方式は大きく分けて、GPS内蔵、スマホGPS連携、加速度センサーの3種類です。 正確さを求めるならGPS搭載モデルがおすすめです。スポーツブランドの高精度のGPSと比較するとやや性能は劣りますが、実用的に正確な距離やスピードを測定できます。 一方、GPS搭載の時計は価格が上昇するため、正確な距離を求めない方には加速度センサータイプがコスパのいい選択です。 正確な距離を求めたい方は、GPS搭載モデル、おおよその距離で十分という方は加速度センサーをチョイスしてみてください。 心拍測定で運動負荷や身体の状態をアセスメント カシオの上位モデルでは、光学式心拍モニターが搭載されています。 走行時の心拍数を測定することで身体への負荷やランニングの強度を分析でき、無理のない走りをサポートします。また、安静時の心拍数を測定することで身体のリカバリー状態や疲労、ストレスについて客観的にデータ化できる点もメリットです。 本格的にランニングに取り組みたい方にとって心拍測定はおすすめの機能です。しかし、ジョギングや健康増進が目的の方にはややオーバースペックになるでしょう。 走る目的やその先にある目標を考えて、心拍モニター搭載モデルの是非を考えてみてください。 オートラップタイム機能でスピード感をチェック カシオの多くのスポーツウォッチには、オートラップ機能が搭載されています。 オートラップ機能とは、距離(ラップ)ごとにタイムを測定できる機能です。走行スピードを測定することで目標の設定やモチベーションアップに役立ちます。 ペースを把握することで疲労感など身体の状態を確認できるため多くのランナーが重宝しています。オートラップタイム機能搭載の有無は価格帯に大きな差がないため搭載しているモデルを選んでみてください。より充実したランニングライフを楽しめるでしょう。 カシオランニングウォッチおすすめ5選 ランニングシーンで活躍するカシオの時計をピックアップしました。搭載されている機能もご紹介していますので商品選びの参考にしてみてください。  GBD-200-2JF G-SHOCKの代名詞ともいえるスクエアフォルムが特徴のGBD-200シリーズ。G-SHOCKらしい実用的な機能が詰まったユーザビリティの高いスポーツウォッチです。 デザインのみならず機能性もシンプル設計でコンパクトにまとめられ、直感的に操作が可能。アラーム機能や各種通知の受信などライフスタイルにも役立つ機能が搭載されています。 また、フロントボタンを押すと、ライトが点灯し暗所での視認性を確保。G-SHOCKらしいガジェット感を演出してくれます。 “これぞG-SHOCK”といった魅力がつまった当アイテムは、アクティブな日常を送る男性の心強い相棒となるでしょう。 距離測定機能加速度センサー・スマホによるGPS補正心拍モニターなしオートラップありスマホ連携の通知機能あり GBD-300-9JF  FUN TRAININGをコンセプトにリリースされた「GBD-300-9JF 」はコスパに優れたエントリーモデルです。 ランニングシーンでは、距離測定やスピード、ラップタイムなど基本的な機能を網羅。耐衝撃構造や20気圧防水などG-SHOCKの強みであるタフさも兼ね備えています。 スマホと連携することで、時計の各種設定やライフログの管理が可能。スリムかつコンパクトで無駄のないデザインがスタイリッシュさを演出します。ランニングに必要以上の機能を求めず、走りや日常をシンプルに楽しみたい男性必見のアイテムです。 距離測定機能加速度センサー・スマホによるGPS補正心拍モニターなしオートラップありスマホ連携の通知機能あり DW-H5600-1JR G-SHOCKのスポーツラインであるG-SQUADから、人気モデルの「DW-H5600-1JR」をご紹介します。 当アイテムは、光学式センサーによる心拍モニター搭載モデル。トレーニングから睡眠による回復度の解析まで多角的にアクティブな日常をサポートします。 時計単体では、加速度センサーによる距離計測ですが、スマホのGPS補正でより高精度の距離測定が可能。ランニングのみならず、ジムワークアウトやインターバルトレーニングなどのアクティビティにも対応できます。 G-SHOCK初号機から継承されるアイコニックな角型デザインでランニングをスタイリッシュに楽しんでみませんか。 距離測定機能加速度センサー・スマホによるGPS補正心拍モニター光学式センサーオートラップありスマホ連携の通知機能あり GBD-100LM-1JF GBD-100は、ナイトシーンでのトレーニングをイメージして開発されたモデルです。 随所に都市の夜景やナイトランを連想させるデザインを採用。ベゼルとバンドの境界部の蓄光樹脂や高精度のLEDライトを採用したことで、暗所でも存在感を発揮します。 競技性を追求しないランナーにとって十分なランニング機能を搭載。滑り止め形状の大型の計測ボタンが抜群の操作性を実現し、ランニングや日常を快適にサポートします。 スマートさよりも無骨なデザインが好みの男性はぜひチェックしてみてください 距離測定機能加速度センサー・スマホによるGPS補正心拍モニターなしオートラップありスマホ連携の通知機能あり GBD-H2000-1AJR G-SHOCKのスポーツライン「GBD-H2000-1AJR」は、GPSと心拍モニターを搭載したハイスペックモデルです。 いかつめの存在感のあるデザインとは裏腹に軽量化に成功し、操作性と着用性に優れた実用的なアイテム。マルチスポーツに対応しているため、スイミングや自転車、登山など幅広いアクティビティで活躍します。 視認性の高い高精細MIP液晶やソーラーアシスト充電など細かな機能も充実。走りも機能性も妥協したくない男性におすすめの一品です。 距離測定機能GPS心拍モニター光学式センサーオートラップありスマホ連携の通知機能あり スタイリッシュにランニングを楽しみたい方におすすめ 本格的なランニングではなく、身体作りや気分転換のために走りたい男性におすすめのカシオのスポーツウォッチをご紹介しました。 シンプルながら洗練されたデザインは、ランニングシーンのみならず日常でも大活躍。ランニングウォッチにとどまらず、おしゃれアイテムとして存在感を発揮します。 デザインばかりが注目されがちですが、距離や心拍数、GPSが搭載されたモデルも展開されており実用性の高さが伺えます。アイテムを選ぶ際は、走る目的を考慮した上で機能性をチェックしてみてください。 ランニングを記録するための道具にとどまらず、高揚感をもたらすカシオのスポーツウォッチ。オンオフ問わず着用者の日常をよりスマートに刻んでくれるでしょう。 その他スポーツブランドが展開するGPS搭載のランニングウォッチを別の記事でご紹介しています。高性能の時計をお探しの方はチェックしてみてください。 https://funday.jp/article/10699

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