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【レビュー】CLIFTON(クリフトン)9を普段履きに!サイズ感や選び方を解説

近年、多くの男性がランニングシューズをタウンユースに取り入れるようになりました。

ランニングシューズの着用は、歩きやすさ、足への負担の軽減、雨風への耐久性などさまざまなメリットが期待できます。筆者自身も数年前からランニングシューズを日常に取り入れ、普段の移動が快適なものに変わりました。

この記事では、普段履き用のシューズとして筆者イチオシのCLIFTON(クリフトン) 9をご紹介します。CLIFTON 9の魅力やサイズ感について、実際に着用した視点で執筆していますので参考にしてみてください。

ランニングシューズを普段履きに取り入れるのはアリ?

CLIFTONのランニングシューズ

ランニングシューズを普段履きに取り入れることに抵抗を持つ方も多いのではないでしょうか。確かに一昔前のランニングシューズは派手なカラーとデザインが多く、日常にはそぐわないアイテムばかりでした。

しかし、近年は各ブランドがデザイン性の高いアイテムを次々に展開。ダッドスニーカー(厚底靴)ブームも相まってファッション愛好家を中心にランニングシューズが日常に取り入れられてきました。

プライベートやビジネスシーンでも活躍の場を移しているランニングシューズ。今やランニングシューズの普段使いは、スタンダードになっています。

CLIFTON9とは?軽量とクッション性が特徴の高機能シューズ

CLIFTONのランキングシューズ

CLIFTONは、HOKAを象徴するシリーズとしてランナーのみならずファッション愛好家のあいだでも根強い人気を誇ります。シリーズ最新モデルCLIFTON9の魅力に迫ります。

重さを感じない軽量感で軽快な歩行を実現

CLIFTONのランニングシューズの重さを計測する

CLIFTON9を手にした瞬間「軽っ」と驚き、持っているのを忘れるくらいの重さに衝撃を受けました。「これで本当に走れるの?耐久性は?」と不安になるほどの感覚でした。

筆者は以前、仕事用にローファーを着用していましたが、ランニングシューズに変えたことで歩きやすさ、快適性、疲労感が軽減。

ローファーの重さを計測する

重さを比較すると一目瞭然です。移動距離の長い方は、足や膝、腰への負担も軽減されるため早めにランニングシューズに変えてみてはいかがでしょうか。

ほどよい柔らかなクッション性と反発性

HOKAのシューズはボリューミーな厚底のソールが特徴で“雲の上を歩く”ようなクッション性と評価されています。

CLIFTON9も他のモデルと同様に衝撃を吸収するクッション性が特徴ですが、ほどよい弾力を実際に着用して感じました。足への衝撃を抑えるクッション性と次の一歩を軽快にサポートする反発性の共存に成功したシューズです。

柔らかすぎる履き心地が苦手で、弾力、反発性もほしい方に最適な一足になるでしょう。

抜群のホールド感で安定感が高い

軽量化やクッション性が特徴のシューズは、安定感が失われがちですが、CLIFTON9は安定感にも優れています。

前作に比べてアウトソールが広めに設計され着地面積が増えたことで、バランスが取りやすく、安定した姿勢を保ちやすくなりました。また、足首周囲に伸縮性のある素材を使用することでホールド感が高まり、歩行時のブレを防止してくれます。

速さを追求したランニングシューズとは一線を画しており、普段履きとしても安心して着用できます。

通気性に優れて快適な履き心地

CLIFTONのランニングシューズ 通気性の良さ

前作のCLIFTON8は、アッパーにメッシュ素材が採用されていましたが、今作からエンジニアードニットを採用。通気性、伸縮性が向上し、見た目もより上品に生まれ変わりました。

実際に中を覗いてみると写真の通り、通気性の高さが見て取れます。通気性があることで蒸れにくく汗を逃がしてくれるので臭いや不快感を軽減してくれます。

スムーズな足の運びをサポートするメタロッカー機能

普段履き用のアイテムとして紹介していますが、ランニングシューズとしての高い機能性も忘れてはいけません。

特に、効率のよい走りをサポートするメタロッカー機能は着用者に高い恩恵を与えるでしょう。メタロッカー機能は、着用者の足裏に車輪があるかのような高い推進力を生み出してくれます。

筆者も実際に着用してみて長時間歩いたときの疲労感が他のシューズとは全く異なりました。ぜひ一度、CLIFTON9のスムーズな歩き心地をご体感ください。

CLIFTON9のサイズ感とワイド幅とは?選び方を解説

CLIFTON9
photo by : Amazon.co.jp

シューズを選ぶ際には、サイズ感が非常に大切です。CLIFTON9は、0.5センチ刻みでアイテムが展開されているのでご自身のサイズ感にあったアイテムを選びましょう。

普段履きなら通常のサイズでOK!走るならワンサイズ大きめがベター

筆者は、タウンユース用のシューズは26.5〜27センチを着用しています。CLIFTON9の26.5センチでは若干の窮屈さを感じたため27センチをチョイスしました。

CLIFTON9は、ホールド感やフィット感に優れているのでやや大きめでも問題ありません。ランニングでの使用もお考えの方は0.5センチ大きめのサイズ感でもいいでしょう。

使用目的に応じてサイズを選んでみてください。

CLIFTON 9のレギュラーとワイドの違いを確認しよう

CLIFTON 9には、レギュラー(D相当)ワイド(2E相当)の2つのワイズ(足幅)が用意されています。シューズを選ぶ際は、ワイズを必ずチェックしましょう。

ワイズは、親指根本と小指根本の出っ張りを結んだ足幅とその足囲を測定することで最適なサイズ感を確認できます。

足のサイズD(足囲/足幅)2E(足囲/足幅)
25cm台240mm/100mm 以下250mm/100mm 以上
26cm台250mm/103mm 以下255mm/105mm 以上
27cm台255mm/105mm 以下260mm/108mm 以上
28cm台260mm/108mm 以下265mm/110mm 以上
29cm以上265mm/110mm 以下270mm/115mm 以上

筆者は、足幅100mm、足囲254mm。27センチのレギュラーサイズでジャストフィットでした。ただし、ランニング用であればワイドサイズの余裕がほしいかなという印象です。

日本人は足幅が広い方が多く、ワイドタイプを好む方が多い印象です。HOKAでは、ワイドはレギュラーに比べて足囲が約2サイズ(周囲約12mm)長めに作られています。迷われたらワイドタイプで間違いないでしょう。

ブランドやモデルによってサイズ感は異なるので、上記の表はあくまで目安として参考にしてみてください。

普段使いならオールホワイトかブラックがおすすめ

CLIFTON9は、さまざまなカラーのモデルが展開されています。

普段使いならオールホワイトオールブラックがおすすめです。それらのカラーは、ビジネスシーンでもプライベートでも汎用性高く活躍できるでしょう。

ブラックは、フォーマル感や重厚感があり、全体のシルエットを引き締める効果が期待できます。一方、ホワイトは清潔感や爽やかな印象を与え、スポーティーなスタイルを好む男性におすすめです。

使用シーンや与えたい印象を考えてカラーを選んでみてはいかがでしょうか。

日常をより快適に軽快に変えてくれるシューズ

この記事では、普段履きにおすすめのCLIFTON(クリフトン)9についてご紹介しました。

軽量かつクッション性に優れ、履く人の足取りを軽快に変えるCLIFTON 9。ランニングシーンに留まらず、ビジネスやプライベートでも活躍すること間違いナシの一足です。

CLIFTON9を購入する際は、足幅のサイズ感、使用シーンを考慮して選んでみてください。高い機能性で足元から着用者の日常をより快適に軽快に変えてくれるでしょう。

その他ブランドの普段履きにおすすめのアイテムについてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。

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ランニングのリカバリー・疲労回復におすすめグッズ5選!メリットや効果も解説

トライアスロンのアイアンマンレースなど過酷な競技を趣味とする筆者。故障をした経験がきっかけとなり、トレーニングと同じくらい身体のケアに時間や手間をかけるようになりました。 その結果、翌日以降の身体の動きが明らかに変化。パフォーマンスの向上だけではなく、日常生活への影響も軽減されました。 この記事では、誰よりもリカバリーグッズを試してきた筆者がおすすめのアイテムをご紹介します。ランニング後のリカバリー、疲労回復アイテムをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。 ランニング後のリカバリーとは?メリットと効果を解説 リカバリーとは、アクティビティ後に疲労を回復させ、元の状態またはそれ以上の状態にする過程を指します。まずは、ランニング後にリカバリーケアをするメリットについて解説します。 疲労の早期回復 リカバリーケアの最大の目的の一つに早期の疲労回復が挙げられます。 運動後は、疲労物質の蓄積や筋損傷、エネルギー不足から疲労を感じます。疲労は、パフォーマンスの低下だけではなく、日常生活にも支障がでるため早期回復が必須です。 早期の疲労回復を促すことで慢性疲労を予防できるため、入念にリカバリーケアに取り組みましょう。 怪我の予防 筆者は、リカバリーケアに積極的に取り組んだ結果、怪我が激減しました。 ランニング後は筋肉が張り、関節が固くなるため、放っておくと怪我の原因になってしまいます。リカバリーケアを正しく行うことで怪我の防止につながり、楽しいランニング生活を送れるでしょう。 身体機能、パフォーマンスの向上 リカバリーケアは、単に疲労回復や怪我の予防に留まらず、身体機能の向上にも効果的です。 持久力や筋力は、筋肉がダメージを受けて修復する過程(超回復)で強化されます。リカバリーケアを行うことで超回復を促し、パフォーマンスの向上が期待できます。 また、ストレッチやマッサージは、関節の張りを防ぎ、柔軟性や可動域の改善に効果的です。パフォーマンスを上げたい方こそリカバリーケアに取り組みましょう。 精神的な疲労の回復 ランニング後の身体のリカバリーケアは、副交感神経を優位に働かせます。 副交感神経が働くことで、睡眠の質の向上や精神の落ち着き、免疫機能の向上など多岐に渡る効果が期待できます。 筆者にとってトレーニング後のリカバリーケアは、心身のバランスを取りもどす貴重な時間です。身体的疲労だけではなく、精神面をリセットさせることでQOLを高めてくれます。 ランニング後のリカバリーケアにおすすめグッズ5選 筆者が実際に使用して効果を感じたリカバリーグッズを5つ厳選してご紹介します。 TRIGGERPOINT(トリガーポイント): グリッド フォームローラー 筆者が筋肉系のトラブルで走れなかった時に救ってくれたのが、トリガーポイントでした。 トリガーポイントとは、筋膜(筋肉を包む膜)の癒着を剥がすセルフケアアイテムです。創始者は生体力学視点で「機能障害は筋肉の癒着にある」と考え、筋膜をリリースするトリガーポイントを開発しました。 トリガーポイントを使用することで、柔軟性や可動域の向上、痛みの軽減が期待できます。筋肉の張りや痛みを感じている方にぜひ試してほしいアイテムです。 手軽にできるセルフケア商品でありながらマッサージ師から筋肉をほぐしてもらっているような感覚を味わえます。足だけではなく、腰や肩など全身に使用でき、持ち運びできる点もおすすめのポイントです。 トリガーポイントについてはこちらの記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/4735 OOFOS(ウーフォス):OOriginal 歩きながら疲労回復が図れるリカバリーサンダルをご紹介します。 リカバリーサンダルは、優れた衝撃吸収性で着用者の足への負担を軽減させ、回復をサポートするアイテムです。柔らかな履き心地が特徴で、ランニング後に酷使した足を優しく包み込んでくれます。 OOFOSは、リカバリーサンダルのパイオニア的なブランドで多くのアスリートや市民ランナーに愛用されています。せっかく履くなら、身体に優しいアイテムで疲労回復を図っていきませんか? デザイン性が高いため日常生活にも取り入れやすく、日頃の疲労回復にもおすすめです。 リカバリーサンダルについてはこちらの記事をご確認ください。 https://funday.jp/article/2326 アミノバイタルGOLD ランニング後は、エネルギーだけではなく、糖質やタンパク質(アミノ酸)が失われてしまいます。筋肉の修復や合成を促すアミノ酸を補給することで早期の疲労回復が期待できます。 アミノバイタルGOLDは、スポーツ後の栄養補給に特化したジェルとなっており、アミノ酸を4,000mgを配合。食事に比べて吸収スピードが早いため素早く、効率よく筋肉の修復を促します。 顆粒タイプでスティック状になっているので持ち運びも便利です。水やスポーツドリンクで流し込むだけなので手軽に飲める点もおすすめのポイントです。 今回は、ランニング後に特化したジェルを取り上げましたが、運動前や運動中などおすすめのジェルは異なります。こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/12226 2XU:パワーリカバリーコンプタイツ アスリートのあいだで話題のコンプレッションウェアといえば「2XU」のアイテムです。コンプレッションウェアとは、身体を加圧することで、筋肉の動きのサポート、血流の改善などが期待できるアイテムです。 血流が改善されることで全身に栄養素が行き届き、筋肉の修復が早まります。また、疲労物質の排出や筋肉の炎症の早期改善にも効果を発揮します。 筆者は、激しいトレーニングやレース後に2XUを着用することで明らかに翌日以降の嫌なだるさが軽減されました。リカバリー機能をもったウェアで翌日以降もアクティブな日常を送りましょう。 2XUについてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/8247 【番外編】Suunto Run(スントラン) ランニングウォッチは、直接的にリカバリーを促すアイテムではありませんが、最適な疲労回復をサポートする重要なギアです。 光学心拍モニターを搭載したモデルでは、身体の負荷や疲労度を客観的に分析。現在の身体は運動に適した状態なのか休息が必要な状態なのかを過去の心拍数を基に提案してくれます。 最適な休息を取れることで無理なくランニングに取り組めるため、オーバートレーニングや怪我予防に効果的です。他のリカバリーアイテムを最大限活かすためにも、まずは自分の身体の状態を知りましょう。 スントランについてはこちらの記事を参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/14379 リカバリーグッズで健康的に走りを楽しもう この記事では、ランニング後におすすめのリカバリーグッズをご紹介しました。 リカバリーグッズを上手く取り入れることで、身体に無理なく、健康的にランニング生活が送れます。仕事と家庭の両立に追われる市民ランナーにこそ積極的にリカバリーケアを取り入れていただきたいです。 今回は筆者が実際に使用して効果を感じたアイテムを取り上げました。皆さんも数あるリカバリーグッズを試す中で、ご自身にあった最適アイテムを見つけてみてください。 筆者のように怪我でランニングができなくなる前に身体のケアを入念に行いましょう。

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