健康維持やダイエット、体力向上を目的としてウォーキングを取り入れたい方も多いのではないでしょうか。身体への負担が大きいランニングに比べて気軽に始められ、無理なく続けられる点もウォーキングの魅力です。
いざウォーキングを始めたいと考えても何を履けばいいか迷われる方も多いはず。この記事では、より快適に安全にウォーキングを楽しんでもらえるための情報をまとめました。
ウォーキングシューズとランニングシューズとの違いと選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しています。ウォーキングを日常に落とし込みたい方はぜひ参考にしてみてください。
ウォーキングシューズとランニングシューズの違いは?
ウォーキングにランニングシューズを着用している方も多いのではないでしょうか。果たしてウォーキングにランニングシューズは最適なのでしょうか。答えはNOです。
大前提としてウォーキングシューズは「歩く」ことに特化しているのに対して、ランニングシューズは「走る」ためのアイテムです。ランニングシューズでの歩行は身体のバランスやフォームが悪化するおそれがあるため、おすすめできません。
ウォーキングとランニングでは、シューズに求められる機能が異なるため、より効果的に行うためにもその“違い”について理解しましょう。
以下にウォーキングシューズとランニングシューズに必要な機能の違いについてまとめました。
ウォーキングシューズランニングシューズクッション性◯◎反発性△◯安定性◎◯ソールの硬さ◎△軽量化◯◎推進力△◎
この違いを踏まえて次の章では、失敗しないウォーキングシューズの選び方をご紹介します。
ウォーキングシューズの失敗しない選び方とは?
ウォーキングシューズを選ぶ際に抑えておきたいポイントをご紹介します。最適なアイテムを選ぶことはウォーキングを楽しむ第一歩です。
ソフトな衝撃吸収性よりも安定性を重視
衝撃を吸収する「ソフトな履き心地」と動作時のブレを抑制する「安定性」は相反するため、取捨選択が求められます。
昨今のランニングシューズ業界は厚底ブームの影響もあり、ソフトな履き心地が主流です。柔らかなクッション性は「走る」ことにおいて大きな武器になります。
一方「歩き」に関しては、衝撃吸収性よりも安定性を重視すべきです。ランニング時の脚への衝撃は体重の3〜5倍なのに対し、ウォーキング時の衝撃は体重の1〜1.5倍とされています。
脚への衝撃が大きくないため、安全な歩行のためにもサポート機能が充実した安定性のあるシューズを選びましょう。
軽量化はそこまで必要ない
一般的にスポーツシューズは、機能性を上乗せすることで重量が増します。機能性と軽量化のバランスはその目的によって異なります。
シリアスランナー向けのランニングシューズでは、余計な機能を極限まで削ぎ落とすことに着手。軽量化によってスピーディーな動きをサポートしてくれます。
一方、スピードを求めないウォーキングシューズは軽量化よりも安定性、耐久性などの機能面を重視しましょう。高機能のウォーキングシューズで効果的で快適な歩行が約束されます。
通気性モデルで快適な履き心地
長時間の歩行をお考えの方は、通気性のある素材のウォーキングシューズを選びましょう。通気性のあるシューズは、快適さだけではなくトラブルを予防してくれます。
例えば、シューズ内が汗で蒸れるとマメができやすくなります。マメができるとその部分をかばうため変なクセがつきやすく、パフォーマンスの低下や身体への負担が増加。ウォーキングから遠ざかる原因にもなります。
ウォーキングを継続して楽しむためにも、通気性のよいアイテムでシューズ内の環境をドライに保ちましょう。
ウォーキングシューズおすすめシューズ5選
安定性と快適性を重視して、高性能のおすすめウォーキングシューズをご紹介します。各シューズの強みについて言及していますので参考にしてみてください。
asics: ハダシウォーカー
日本を代表するスポーツブランドasicsから「ハダシウォーカー」をご紹介します。
ハダシウォーカーは、ウォーキングシューズのロングセラーモデル。商品名の通り、“ハダシ”の感覚を追求して設計された履き心地が特徴のシューズです。足の動きに連動して屈曲するソールがハダシの感覚を再現。シューズを着用する違和感、ストレスを極限まで軽減してくれます。
歩行時の左右のブレを抑制する安定機能や消臭繊維の搭載など細かな配慮もasicsならではの魅力。内側ファスナーになっており靴紐を結び直す手間が省け、着脱も容易な設計になっています。
シンプルなデザインのため日常に取り込みやすい点もおすすめです。
MIZUNO:LD アラウンド3 SW
安定性とクッション性の奇跡のコラボが実現したウォーキングシューズ「LD アラウンド 3 SW」をご紹介します。
安定性とクッション性の両立に成功した秘密は「ミズノウェーブ」にあります。ミズノウェーブは 独自の波形の形状を持ち、歩行時にかかる負担を力学的にサポートすることで安定感の増加に成功。また、ほどよい柔らかさが特徴で、クッショニングにも効果を発揮します。
当アイテムはGORE-TEX仕様になっていますので悪天候時も安心して着用できます。天気を問わず足元から快適な歩行をサポートしてくれるでしょう。
New Balance:Fresh Foam 880v6
2013年から11年連続でウォーキングシューズの日本国内販売足数・金額No.1を達成しているNew Balance。長年日本人の「歩き」を支えてきたNew Balanceから歩きを極めた「Fresh Foam 880v6」をご紹介します。
デザイン性に優れ、ファッションアイテムとしても定番化していますが、選ばれる理由はそれだけではありません。当アイテムは、Fresh Foamや安定性を確保するCRカウンターなど機能性にも一切の妥協なし。
Fresh Foamとは、ソフトなクッショニングと安定性を融合させたソールで、New Balance独自のテクノロジーです。New Balanceのランニングシューズを支える土台にもなっています。アウトソールは、防滑性や耐久性に優れた素材となっているため歩行時の安全面もサポート。
いくつかのカラーリングが展開されていますが定番の「グレー」か「ネイビー」で間違いないでしょう。
adidas:Cloudfoam walk NJW50
一般社団法人 日本ウオーキング協会の公認商品に認定された「CLOUDFOAM」が搭載されたadidasのウォーキングモデル。長時間のウォーキングが苦にならない仕掛けがたくさん詰まったアイテムです。
CLOUDFOAMとは、クッション性に優れ、快適なウォーキングをサポートしてくれる機能です。脚を支えるソールに組み込まれ、着用者のスムーズな足の運びをフォローします。
ウォーキングシューズらしく、包み込むようなホールド感と安定感、グリップ力も評価が高く、まさに歩きに特化した一足。スタイリッシュなスリーストライプス(adidas特有の3本線)でおしゃれにウォーキングを楽しみましょう。
HOKA ONE ONE:TRANSPORT GTX
スポーツブランドの枠を飛び出し、アウトドア界隈でも大きな注目を浴びているHOKA ONE ONE。そんなHOKAから街でもオフロードでも心強い味方になるであろう「TRANSPORT GTX」をチョイスしました。
HOKAらしい無骨なデザインと、どこまでも連れて行ってくれる力強い機能性が特徴のシューズ。グリップ力や保護性能に優れ、悪路でも安心して前に進めます。
360度の視認性を備えたリフレクターが夜間帯の歩行の安全性を確保。また、GORE-TEX素材のため、急な天候不良時にも強みを発揮します。
街でもオフロードでも雨天時も夜間帯もこの一足があれば十分事足りる心強い一足です。
ウォーキングシューズで一歩を踏み出そう
ウォーキングを正しい運動効率で行うために、シューズの特性とその選び方、おすすめのアイテムについてご紹介しました。
ウォーキングシューズとランニングシューズは似て非なるもの。求められる機能性が異なるためウォーキング時は、歩くことに特化した専用のシューズを着用しましょう。アイテムを選ぶ際は「安定性」と「機能性」を重視して選んでみてください。
ウォーキングには身体的、精神的にもさまざまなメリットが期待できます。これまで運動習慣のなかった方もウォーキングシューズを着用して、一歩を踏み出してみてください。
これまでNIKE一強だったランニングシューズ業界。しかし、近年は各ブランドから魅力的なアイテムが多数展開されており群雄割拠の時代に突入しました。
その中でもじわじわと人気を集めているのが日本を代表するスポーツブランドMIZUNO。日本人の足の形にピッタリのフィット感と高い機能性で快適なランニングをサポートしてくれます。
この記事では、これからランニングを始める方やマラソンに挑戦される方に向けてMIZUNOのおすすめシューズをご紹介します。MIZUNOのシューズの特徴や選び方について記載していますので参考にしてみてください。
MIZUNOとは?スポーツで社会貢献を目指す日本のブランド
MIZUNOは、1906年に大阪北区で誕生しました。創業者は、水野利八氏と弟の利三氏。兄弟で創業したことから「水野兄弟商会」として事業をスタートさせます。
創業当初から野球ボールやグローブ、シューズなどを開発。アメリカの野球文化に感銘を受けた利八氏の「野球を日本に広めたい」という想いが製品に込められていました。
1913年には、夏の甲子園の前身となる第1回関西学生連合野球大会を主催。MIZUNO社の製品を身にまとった学生たちのハツラツとしたプレーに多くの観客が心を震わせました。
その後もスポーツを通した社会貢献を理念に掲げ、100年以上にわたって多様なアイテムを世に送り出してきたMIZUNO。「ええもんつくんなはれや」の創業者のメッセージは脈々と受け継がれ、日本のみならず世界のスポーツ振興に大きく寄与しました。
何が凄いの?MIZUNOランニングシューズの特徴
MIZUNOランニングシューズの特徴、強みについてご紹介します。
日本人の足に最適なフィット感
MIZUNOランニングシューズの最大の強みはフィット感です。日本人の足形にあった設計となっているため、海外製のブランドにはない快適な履き心地を約束します。
どんなに高性能なシューズでも「ちょっとしたズレ」で機能が台無しになるだけではなく怪我のリスクが高まります。ランニング時のエネルギーを最大限に生かし、パフォーマンスを上げるためにもフィット感を重視しましょう。
クッション性と安定性の相反する機能を融合したMIZUNO WAVE
MIZUNOを代表する機能に「MIZUNO WAVE」があります。MIZUNO WAVEとは、クッション性と安定性を融合させたMIZUNO独自のソールです。
ランニング時の衝撃を緩和させるためにもクッション性は欠かせません。しかし、クッション性に特化したシューズは、柔らかさが仇となり、不安定な履き心地から怪我のリスクが高まります。
一方、安定性を保つためにはソールを硬くする必要があります。しかし、硬いソールはクッション性がなく着地時の衝撃をもろに受けてしまうので故障のリスク大です。
この究極の問題を解決すべく誕生したのが「ミズノウェーブ」です。波形構造でクッション性と安定性を融合させ、柔らかで安定感のある履き心地を実現。安全に快適にランニングを楽しみたいすべてのランナー必見の機能です。
柔らかさと反発性の夢の組み合わせMIZUNO ENERZY
反発性に優れ、高いエネルギーリターンが期待できる「MIZUNO ENERZY」は多くのランナーの走りを変えてきました。
シリアスランナー向けからエントリーモデルまで幅広く搭載されており、強力な反発性でランナーの一歩を力強く前へ押し上げます。反発性のある素材は、各ブランドから展開されていますが、MIZUNO ENERZYは、その柔らかさも特徴的です。
一般的に反発性に優れた素材は硬さを感じやすいですが、MIZUNO ENERZYは柔らかさも兼ね揃えています。柔らかで跳ねるような走りを体現できるMIZUNO ENERZYをぜひ感じてみてください。
安いだけではなく高性能でコスパ抜群
MIZUNOのランニングシューズは低価格の料金設定になっている点もおすすめのポイントです。
もちろん安いだけではなく、高い機能性も約束。創業者の「ええもんつくんなはれや」精神で作られたシューズは高性能で耐久性も優れ、コスパ抜群です。
「どのシューズが自分に合っているか分からない」というのは初心者ランナーの共通の悩みです。理想のシューズに出会うためには実際にいくつかのシューズを履いてみる必要があります。
その過程のコストを抑えるためにもMIZUNOのような低価格帯のブランドで無理なくランニングを楽しみましょう。
初心者向けMIZUNOランニングシューズのサイズ感、選び方
実際にMIZUNOのランニングシューズを選ぶ上でのポイントをご紹介します。シューズ選びを誤るとパフォーマンスや怪我に影響がでるので、ぜひ参考にしてみてください。
MIZUNOランニングシューズは0.5〜1センチ大きめのサイズ感がおすすめ
一般的にランニングシューズは、つま先に若干の余裕をもたせるために、やや大きめのサイズが推奨されています。
難しいのは、各ブランドによってサイズ感が異なる点です。同じ◯◯cmの表記でもブランドによって幅などが変わるので履き心地に差が出てしまいます。
MIZUNOのランニングシューズの場合は、通常のサイズの0.5〜1センチ大きめがおすすめです。筆者は26.5cmが通常のサイズですがMIZUNOは27cmがジャストフィットです。
クッション性や安定性のシューズをセレクト
MIZUNOに限らず、ランニングシューズは同じ形状でも機能性が大きく異なります。ご自身のレベル感にあった機能が搭載されたシューズを選びましょう。
初心者ランナーはクッション性や安定性に優れたシューズがおすすめ。ランニング時の脚への衝撃は体重の3〜5倍と言われています。ランニング用の脚ができていないランナーは怪我のリスクが高いため、衝撃を吸収してくれるクッション性は必須です。
初心者向けMIZUNOランニングシューズおすすめ5選
MIZUNOのランニングシューズのおすすめアイテムをご紹介します。初心者向けのアイテムをピックアップしているので参考にしてみてください。
ESPERUNZER(エスペランザー)2
運動習慣がなく、これからランニングを始めたい方にピッタリのアイテムが「エスペランザー2」。初心者ランナーにおすすめの機能が搭載されたMIZUNOを代表するエントリーモデルです。
最大の特徴はクッション性と軽量化。クッション性に優れたSOFTIERFOAM+をソールに搭載することで柔らかな履き心地を実現しました。また、軽量な設計になっているため初心者でも疲労を感じにくく、ランを気軽に楽しめます。
MIZUNOらしく、日本人の足型にフィットする設計も人気の秘密。日本人特有の幅広設計にすることで抜群のフィット感に成功しました。お手頃な価格設定になっていますので、初めてのランニングシューズにおすすめです。
WAVE REVOLT(ウエーブリボルト)3
安定感に優れ、ランナーのエネルギーを確実に推進力に変えてくれる一足が「WAVE REVOLT」です。前モデルに比べて、接地面積が広く、着地時のズレやブレを軽減することに成功しました。
ソールは、MIZUNOWAVEとMIZUNO ENERZYを採用。クッション性、安定性、反発性などどれも妥協することなくランナーの一歩を後押しします。
MIZUNOの公式サイトでは、フルマラソン完走を目指すランナーに最適なレベル感として紹介されています。耐久性も保証されているのでトレーニングに初マラソンに大いに活躍してくれるであろう一足。
フルマラソンへの挑戦を考えているランナーはチェックしてみてください。
ENERZY RUNNERZ(エナジーランナーズ)
運動習慣のある初心者ランナーにおすすめの一足が「エナジーランナーズ」。クッション性と高反発性が特徴のシューズです。
ソールにMIZUNO ENERZYを採用することで、高反発なエネルギーリターンと柔らかな履き心地を約束。スピード感と快適な履き心地を求めるランナーに最適な一足となるでしょう。
柔らかな履き心地がクセになり、リピ買いするランナーも多く、低価格な点もイチオシのポイントです。軽さや通気性など細かな配慮も施されており、毎日のランがより快適に変わっていくでしょう。
WAVE RIDER(ウェーブライダー)28
初マラソンに挑戦するランナーには「WAVE RIDER」がおすすめです。
初心者向けのアイテムに反発性も加わり、よりスピーディーにより快適に長距離のランをサポートしてくれるアイテムです。
反発性の秘密はMIZUNO新素材である「MIZUNO ENERZY NXT」。前モデルと比較すると反発性を15%。クッション性を20%向上させました。
MIZUNO WAVEも搭載されており、クッション性と安定性にも優れるので長距離のランに不安のあるランナーもご安心ください。
NEO ZEN(ネオ ゼン)
初心者ランナーには、ややハイスペックなアイテムかもしれませんが、高い機能性を求めるなら「ネオ ゼン」もおすすめ。シリアスランナーが、ジョグやトレーニング用のシューズに積極的に取り入れているシューズです。
ミッドソールには、柔らかさと反発性に優れたMIZUNO ENERzY NEXTを搭載。初心者ランナーの脚への負担を軽減し、高いパフォーマンスを維持します。
キャッチコピーは「走った距離は裏切らない」。一歩一歩が力となり、初心者ランナーを強く、速くさせ、一人前のランナーに導いてくれるでしょう。
MIZUNOランニングシューズで最初の一歩を踏み出そう
マラソン、トライアスロンが趣味の筆者。市民大会に参加するとMIZUNOのシューズを着用する選手をだんだんと見かけるようになりました。
他のメーカーに比べて低価格にも関わらず、高い機能性でランナーの走りをサポートしてくれます。MIZUNOのシューズは、日本人の足にフィットする設計となっているため安心して着用できる点も初心者には心強いのではないでしょうか。
筆者は、デザイン性よりも機能性に力を入れているMIZUNOに日本“らしさ”を感じ、愛着を持っています。「ええもんつくんなはれや」の想いが込められたMIZUNOのランニングシューズをぜひチェックしてみてください。
寒い時期のランニングに欠かせないアイテムが手袋(グローブ)。寒さから手や身体を守り、快適なランニングを約束します。
実は、ランニング時の手袋には防寒の他にもさまざまなメリットがあることをご存知でしょうか?手袋をはめることでエネルギー効率がアップし、パフォーマンスの向上などさまざまなメリットが期待できます。
勝負レースからファンランまで幅広く活躍する手袋。この記事では、ランニング用手袋のメリットからおすすめのアイテムまでご紹介しています。各ブランドから趣向を凝らしたアイテムが展開されていますので手袋をお探しの方は参考にしてみてください。
寒さ対策?パフォーマンス向上?手袋をつけるメリットとは
ランニング中の手袋にはさまざまなメリットが期待できます。筆者の実体験も踏まえてメリットをご紹介します。
防寒・保温性で快適なランニング
ランニング用の手袋のメリットとしてまず挙げられるのが防寒・保温性です。
寒い時期のランニングは手先がなかなか温まらず身体全体までも冷えてしまうため体調不良を招く恐れがあります。外気温の影響を受けやすい手先などの末梢を温かく保ち、体温調整に努めましょう。
手先の冷えが解消されることで全身が早く温まり、快適なランニングにつながります。
エネルギー効率の向上でパフォーマンスアップ
身体が寒さを感じると血管が収縮し、血流が悪くなります。これによりパフォーマンスにさまざまな悪影響を与えてしまいます。
まず考えられるのが柔軟性の悪化。筋肉への血流が不足し、こわばりが悪化することで筋肉が硬直します。また、血流が低下することで酸素や栄養素の循環がうまくいかないためエネルギー効率が悪くパフォーマンスが上がりません。
手袋で冷えを防止すればランニングのパフォーマンスが向上します。
保護機能で安全にランニングを楽しめる
寒い日に限らず、夜にランニングをされる方に手袋はおすすめです。
夜間帯は段差や障害物に気づきにくく、転倒のリスクがあります。手袋を着用しておくことで転倒時の保護に役立ちます。筆者自身も何度も手袋に助けられた経験があります。
紫外線対策でシミなど肌トラブルを予防
手袋を着用することは、紫外線対策にも効果的です。
紫外線を浴びた肌は、シミなど皮膚トラブルが起きやすくなります。顔や首など紫外線対策をしている方は多く見かけますが、手まで気をつけている方は少ないはず。
手にシミができて後悔する前に手袋など紫外線対策を行い、肌トラブルを予防しましょう。
機能性をチェック!ランニング用の手袋を選ぶ際のポイント
ランニング用の手袋を選ぶ際は、デザインだけではなく、機能性に着目しましょう。快適にランニングを楽しむためにチェックしてほしい機能をまとめていますので参考にしてみてください。
速乾性・通気性のあるアイテムを選ぶ
ランニングで身体が温まると汗をかきますが、汗が蒸発する際に体温を奪ってしまうため冷えの原因になります。汗をとどめないためにも速乾性や通気性のあるアイテムを選びましょう。
また、汗で蒸れてしまっては快適なランニングが台無しに。通気性のある手袋でノンストレスなランニングを楽しみましょう。
スマホを携帯する方はタッチスクリーン機能は必須
タッチスクリーンはランナーにとってかなり優先度の高い機能性でしょう。
タッチスクリーンが搭載されたアイテムは、手袋を外さずにスマホなど電子機器の操作が可能。いちいち手袋を外してスマホを操作する必要が無いため余計なストレスがかかりせん。
ランニング中にスマホなどを操作する方や普段使いもお考えの方には、必須の機能です。
ナイトランには反射材で安心
夜間のランニングがメインの方は、反射材がついた手袋がおすすめです。
反射材があることで事故や接触などのトラブルを回避できます。安全で安心してランニングを楽しむためにも反射材付きのアイテムをセレクトしてみてください。
おすすめのランニング手袋メーカーとアイテム5選
デザイン性と機能性に優れたランニング用のお手袋をご紹介します。商品選びの参考にしてください。
New Balance:スピードライトウェイトグローブ
快適なつけ心地が自慢のNew Balanceのランニンググローブ。快適さの秘密はNew Balance独自のNB DryとNB Heatテクノロジーにあります。
NB DRYは速乾性に優れ、ランニング中の汗を素早く蒸発させます。NB Heatは保温性と吸湿速乾機能に優れたテクノロジーです。この2つの技術が組み込まれているので温かくドライな付け心地を長時間キープできます。
親指と人差し指はタッチスクリーン対応。快適さと利便性を追求したランナーファーストのアイテムです。
adidas:ベーシックフィットグローブ
adidasランニンググローブの定番「ベーシックフィットグローブ」は、柔らかな肌触りが特徴のアイテムです。
裏地には、リサイクル100%のフリース素材を採用。裏起毛が暖かく柔らかな肌触りを可能にしました。保温性に優れており冬のランニングにピッタリのアイテムです。
また、落ち着いたシンプルなデザインのため、通勤やプライベートでも重宝できる点もおすすめのポイント。タッチスクリーン対応のため手袋をはめたままスマホの操作が可能です。
つけ心地重視の方やラン以外の使用もお考えの方はぜひ手にとってみてください。
NIKE:ペーサーライトウェイトグローブ
ランニング業界の先頭を走り続けるNIKEからあらゆる環境に対応可能なグローブをご紹介。「ペーサーライトウェイトグローブ」は、ランナーのほしい機能がギュッと詰まった究極のアイテムです。
NIKEを代表するテクノロジーであるTherma-FitとDri-Fitを採用。保温性とさらりとしたドライなつけ心地の両立に成功しました。また、フィット感に優れるコンダートシームが快適なランニングを約束します。
手の甲には、リフレクティブが装備されているので夜ランにもおすすめ。タッチスクリーン対応など利便性も兼ね揃えた究極のグローブで快適なランニングをお楽しみください。
asics:レーシンググローブ XTG226
タイムを狙いたい勝負レースなどガチランにおすすめのアイテムが「レーシンググローブ XTG226」です。
asicsらしくランナーが“本当にほしい機能”のみが搭載されたランニンググローブ。主な特徴に吸汗速乾性が挙げられます。ベタつきが少なく汗を吸収してくれるので快適なつけ心地を実現しました。また、UVカット加工も施されているので、紫外線が強い日中のランニングにも欠かせないアイテムです。
今回ご紹介する他のアイテムに比べると薄手のため、厳冬期での使用はあまり向いていません。しかし、ガチランではすぐに体が温まるため吸汗速乾性や通気性に優れる当アイテムはある程度の寒さには十分対応できます。
軽量で柔らかなつけ心地がクセになるガチランにピッタリのグローブでパフォーマンスを上げていきましょう。
THE NORTH FACE:GTDグローブ
ランニングシーンでも傑出した存在であるノース・フェイス。アウトドアブランドとして培った技術は多くのランナーを魅了しています。
「GTDグローブ」は、デザイン性と機能性に優れたアイテム。ストレッチ性の高いなめらかな着用感で快適なランニングをサポートします。吸汗性や保温性が搭載されているため走り始めの寒いスタートから走り終わりの温まった手まで快適さをキープします。
夜間の視認性を高めるリフレクターは、ブランドロゴに搭載。ひと際おしゃれに着用者の存在をアピールしてくれます。タッチスクリーン対応でランニング以外の時間もストレスなく着用が可能。
ランニングを日常に落とし込みたいランナー必見のアイテムです。
手袋でワンランク上のランニングライフを楽しもう
防寒だけではなく、快適性やパフォーマンスの向上を目指すランナーにおすすめのランニンフ手袋をご紹介しました。
手袋を装着することで、さまざまな恩恵を享受し、ランニングライフがより楽しくなること間違いなしです。
今回ご紹介したランニング手袋はどれも吸汗速乾性に優れ、タッチスクリーン対応のモデルです。それぞれの特徴をまとめました。
ランニンググローブハイライト抜群の保温性と吸湿速乾機能で快適ベーシックフィットグローブ保温性と柔らかな肌触りがクセになるペーサーライトウェイトグローブランナーのほしい機能がギュッと搭載レーシンググローブガチランに特化した究極のアイテムGTDグローブデザイン性と機能性の両立
ランニング手袋でよりよいランニングライフをお楽しみください。
市民ランナーの多くは夜間にランニングをすることも多いのではないでしょうか。フルタイム労働の筆者もナイトランが主で、幅広い層のランナーとともに汗を流しています。
夜のランニングは、多くのメリットがある反面、安全性には十分気をつけなければなりません。この記事では夜型の市民ランナーの強い味方になるであろう「夜ランに役立つアイテム」をご紹介します。
夜に走るメリットや注意点もご紹介しますので、ナイトランを安全に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
夜のランニングは美容にも健康にもメリットだらけ
ランニング歴20年の筆者が、実際に感じているナイトランのメリットについてご紹介します。
紫外線を避けられる
紫外線を浴び続けた肌は、シミや肌老化の原因となり「老けている」「清潔感がない」などの印象を与えかねません。美容医療の現場に身を置く筆者はこれまで多くの肌の悩みを診てきましたが、多くは紫外線による皮膚トラブルでした。
夜間に走ることで日中の強い紫外線を避けて、いつまでも若々しい見た目を保てます。日中に走る場合は紫外線対策を忘れずにランニングを楽しみましょう。
おすすめの紫外線アイテムについてはこちらの記事にまとめています。現役美容看護師が厳選してご紹介していますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/4062
人目を気にせず集中して走れる
周りの視線が気にならない点もナイトランのおすすめのポイントです。
筆者は、ランニング姿を見られるのが恥ずかしいので人目につきにくい夜間を好んで走っています。夜間は、周りを気にせずラフな格好で自分のペース、フォームで走れるのでより集中してランを楽しめます。
計画を立てやすく習慣化できる
月の走行距離を目標に立ててランニングに取り組む方も多いことでしょう。仕事や家庭に忙しい市民ランナーは、スキマ時間を見つけて、いかに距離を稼ぐかが重要なポイントです。
日中は、仕事など急なスケジュール変更があっても、夜間は突発的な予定が入りにくいためスケジューリングしやすいメリットも。決まった時間に走ることで習慣化しやすく無理なくランニングを続けることができます。
一日のストレスや考えをリセットできる
日夜問わず、ランニングによってセロトニンという物質が放出されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定やストレスの軽減に役立ちます。
集中して走れる夜間のランニングは、一日のストレスや考えをリセットし、思考を整理できるのでおすすめです。また、走ることによって疲労感や体温の一時的な上昇により入眠しやすくなります。
ナイトランの注意点は?安全なコースを安全な装備で走ろう
夜間のランニングはメリットもありますが、安全面で不安に感じている方も多いはず。ナイトランをする際は以下のことに注意してください。
安全なコースを選択する
ナイトランは、人気のない場所や未舗装のルートは避けましょう。
筆者も未舗装でのランニングで捻挫や転倒した経験があります。日中にコースを下見しておくと良いでしょう。
スピード練習よりは距離を稼ぐ
筆者は「スピードよりも距離」を求めてナイトランを続けています。
日中と比べると夜間は先の視界が見えづらく、危険を察知しにくくなります。スピードランでは、予期せぬ段差や障害物に足をとられやすいので注意が必要です。
ナイトランは安全なスピードで行い、正しいフォームや体力を身につけるためと割り切って楽しんでください。
反射材など安全装備を活用する
夜間ランナーの中には、反射材やライトを活用していない方も多く見られます。できるだけ快適に走るために余計なアイテムを避けたい気持ちもわかります。
しかし、ご自身の安全だけではなく、周りのランナーや通行人のためにも、反射材やライトなど安全装備をしましょう。軽量でコンパクトなアイテムが多数展開されていますので次の章を参考にしてみてください。
夜間のランニングのおすすめアイテム
実際にナイトランを楽しむ筆者が夜間のランニングで役立ったアイテムをご紹介します。安全にナイトランを楽しみたい方は参考にしてみてください。
NATHAN:ストローブライト 2.0
夜ランのお守りにもなるライト「ストローブライト 2.0」をご紹介します。
ストローブライト 2.0は、軽量かつ小型でラン中の余計な負荷をかけずにランナーの安全を守ってくれる夜の必須アイテム。クリップ式になっているので、ポーチや袖、ズボンのポケットなどに簡単に装着できます。
ボタン一つでオンオフの切り替えが可能な使い勝手の良さもおすすめのポイント。生活防水機能が搭載されておりシャワーランにも対応できます。
電池式のため忘れた頃に切れてしまうことがありますが、全点灯でも57時間持続するので小まめに変える必要はありません。小型ながら強力なライトを発する筆者イチオシアイテムをナイトランのお守り代わりにいかがでしょうか?
TERUI Lights :LED反射板付アームバンド
LEDライトと反射板が一体となったバンド式のアイテム「LED反射板付アームバンド」。装着するだけで視認性が上がるため手軽さとコスパの良さが魅力のアイテムです。
マジックテープ式になっているため、腕や足首などに巻くだけ。ボタンで点灯、早点灯、遅点灯、消灯が選べるため状況によってライトの出力を調整できます。
ライトはなんと100m先からも視認できるため、ライトとしての性能に不安のある方もご安心ください。2重のジップロックのようなチャック構造になっており急な雨にも耐えられます。
余計なストレスなく気軽に装着できるLED反射板付アームバンドを夜間のお供に活用してみてください。
KEWISI:LED ヘッドライト
より強い明るさを求めているランナーやランニング以外の用途もお考えの方にはヘッドライトタイプがおすすめです。
ランニング中は、5〜10m先の下を見ながら走ることが多くなります。視線の先を照らしてくれるヘッドライトは、足元の危険を察知できるため夜間のランニングにおすすめのアイテムです。
軽量設計(約40グラム)になっている点もランナーにとってありがたいポイント。ランニング以外でも活躍できるため、一つあればあらゆるシーンでも重宝できるアイテムです。
Shokz (ショックス): OpenRun Pro 2 骨伝導イヤホン
音楽を聴きながらランニングを楽しみたい方には「OpenRun Pro 2」をおすすめします。
視界の悪い夜間帯において「音」は安全を守る重要なサイン。イヤホンで耳を塞いでいると音(サイン)を察知できずにトラブルが起きてしまうリスクが高いため大変危険です。
イヤホンランナーの方には耳を塞がない骨伝導型タイプのイヤホンがおすすめです。OpenRun Pro 2は文字通りランナーのために作られたイヤホン。音響にもこだわりがあり、耳を塞ぐことなく良質な音をランナーに届けてくれます。
耳を塞ぐイヤホンでのランは今すぐ辞めて、オープンイヤーデザインタイプで安全にナイトランを楽しみましょう。
MIZUNO:マルチポケットパンツ
人通りの少ない夜間帯のランニングでは緊急時に連絡が取れるようにスマホなどを携帯して走りましょう。
しかし、スマホや鍵、補給食など荷物が多くなるとランニング中に余計なストレスを感じてしまうのも事実。そこでおすすめのアイテムが「マルチポケットパンツ」です。
マルチポケットパンツは、腰回りに360°収納スペースを設けたランニングパンツ。収納力に優れるだけではなく、腰回りにポケットを配置することで身体と荷物が密着し、揺れを防止してくれます。
ノンストレスで荷物を携帯し、ランニングを楽しめるので夜間帯のランニングにもおすすめ。筆者も安全なナイトランに欠かせないアイテムとして重宝しています。
マルチポケットパンツは、筆者が「もっと早く買えばよかった」と後悔したアイテム。
こちらの記事にサイズ感やおすすめのアイテムなどをまとめていますので、ぜひ早めにチェックしてみてください。
https://funday.jp/article/3809
マナーを守りナイトランを安全に快適に楽しもう
ナイトランが大好きな筆者が夜ランの魅力、注意点、安全に楽しむためのおすすめのアイテムについてご紹介しました。
夜間のランニングは、集中して走りを楽しめるだけではなく、美容や健康にもおすすめです。また、計画が立てやすく、習慣化しやすいため日常にランニングを取り入れたい方は夜ランをぜひ試してみてください。
安全にランニングを楽しむことは、市民ランナーのマナーであり絶対条件。安全対策を万全にして夜の街を駆け抜けましょう。
「ランニングをもっとおしゃれにスタイリッシュに」をテーマにデザイン性、快適性を兼ね揃えたランニングシャツをご紹介します。
ランニングシャツ一枚で、パフォーマンスやモチベーションに大きな差がでます。しかし、ランニングシャツは、シューズに比べるとこだわりを持っている方が多くありません。
「たかがシャツされどシャツ」ランニングをもっと速く、おしゃれに楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
お気に入りのアイテムでいつものランニングをさらに楽しみましょう。
ランニングシャツの選び方は優先順位を考えよう
ランニングシャツの選び方について解説します。シャツに何を求めるか優先順位をつけることが自分にあった一枚に出会うためのポイントです。
素材と強みと弱みをチェックしよう
シャツを選ぶ際は、素材を確認しましょう。それぞれ強みや弱点がありますので以下の表を参考にしてみてください。
強み・特徴弱点ポリエステル速乾性と吸湿性に優れ軽量肌触りがザラザラナイロン軽量で耐久性に優れる肌触りが悪いメッシュ通気性があり、蒸れにくく快適体温が下がりやすいコットン吸湿性と肌触りが抜群汗を吸収し重くなる
ほとんどのランニングウェアは、ポリエステル素材になっています。随所にメッシュ素材を搭載し、通気性や快適性を図るウェアもあるため商品選びの参考にしてみてください。
好みのフィット感を使い分けよう
フィット感は、ランナーの好みが分かれます。
身体のラインがでるピチッとしたタイプとゆったりめのタイプ。好みのフィット感のウェアを選びましょう。
ピチピチのフィット感は、体の安定性や支持性を高められます。逆にゆったりめのウェアは、可動域の制限なく余計なストレスがかかりません。
筆者は、レースや大事なトレーニングの際は、ピチピチしたウェア。LSDやリカバリージョグは、ゆったりめと使い分けています。
夜間のランは反射材があると安全
夜間の使用がメインのランナーは、反射材が搭載されたウェアがおすすめです。
ライトや反射材グッズを併用することで、さらに安全に夜間のランニングを楽しめます。反射材が搭載されたウェアが各ブランドから販売されていますので商品選びの参考にしてみてください。
好みのデザインとカラーリングでモチベアップ
お気に入りのデザインのウェアでモチベーションを上げましょう。
ランニングは、地味できついスポーツです(筆者はそう感じています)。しかし、おしゃれなウェアを着用することで気分が高まり、ランニングに華やかさがプラスされます。
数年前のランニングウェアは、おしゃれなアイテムは多くありませんでした。しかし近年は日常でも着用できるほどおしゃれなアイテムが数多く展開されています。見た目にもこだわるランナーは、デザインも最重要ポイントです。
ランニングシャツおすすめブランド4選
機能性とデザイン性を兼ね揃えたランニングウェアのおすすめブランドとアイテムをご紹介します。
THE NORTH FACE
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、1960年代にアメリカ カリフォルニア州で誕生しました。
創業者のトンプキンス夫妻は、登山愛好家のために小さな登山用品の小売店をオープンさせます。サンフランシスコのノース・ビーチ地区で誕生したお店は、多くの登山愛好家から贔屓にされ徐々に規模が拡大しました。
軌道にのったノースフェイスの勢いは止まらず、自社アイテムの開発や人気ブランドとのコラボで世界的なブランドに成長。登山だけではなくスポーツ、タウンユースでも次々に大ヒットアイテムを世に送り出してきました。
ランニング分野では、トレイルに強い印象ですが、ロードでもウェアを中心に機能性、デザイン性に優れた商品を展開。「カッコいいウェアで走りたい」デザイン重視のランナーにおすすめのブランドです。
ショートスリーブGTDメランジクルー
ワンポイントロゴをあしらったシンプルなデザインが特徴のポリエステル素材のショートスリーブをご紹介します。肌面に若干の凹凸をもたせることで吸汗速乾性に成功。肌面のドライ感を維持し、快適なランニングをサポートしてくれます。
銀イオンによる抗菌防臭効果、不快な静電気の発生を抑える静電ケア機能など細かな配慮もありがたいポイント。ランニングからタウンユースまで幅広く合わせやすいアイテムです。
NIKE
NIKEは、1968年にアメリカのオレゴン州で誕生しました。
asicsの前身であるOnitsuka Tigerに触発されて創業されたNIKEは、世界で最も高いシェアを誇るスポーツブランド。NIKEというブランド名は、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー(Nike)」が由来になっています。
NIKEは、得にバッシュやランニングシューズの分野で特に高い評価を得てきました。記憶に新しいのは、厚底の歴史を作ったヴェイパーフライの誕生。常識を覆したNIKEの厚底シューズの登場でシューズ業界は大きな転換期を迎えました。
常に世界の先頭を走るNIKE。シューズだけではなく、ウェアも機能性、デザイン性に優れるため、ぜひ着用してほしいアイテムばかりです。
Dri-FIT マイラー
NIKEを代表するテクノロジーである「Dri-FIT」が搭載されたランTは、快適さを追求するランナーにとって特別なアイテムです。
Dri-FITは、さらりとした状態をキープする画期的なポリエステル素材。独自の高性能マイクロファイバー構造が、自然な体温調節をサポート。汗を逃がして素材の表面に分散し、すばやく蒸発させるので長時間のランでも余計なストレスから開放されます。
リフレクティブ (再帰反射の反射材) をロゴ、ライン、背面に搭載しており夜間でも安心してランを楽しめます。NIKEの高い技術が詰め込まれた一着でランニングをドライに快適に楽しんでみてください。
adidas
adidasは、1924年にドイツで誕生したスポーツブランドです。
NIKEに次ぐ、世界的なシェアを誇るadidas。「Impossible is Nothing」というスローガンとともに多くのアスリートの挑戦を支えてきました。adidasのシンボルであるスリーストライプス(3本線)を街中でもスポーツシーンでも見ない日はありません。
一時期は、NIKEの厚底シューズの爆発的なブームによって影をひそめていたadidas。しかし、近年はデザイン性、機能性、コスパが再評価され、勢いを取り戻しつつあります。
履き心地や機能性を重視したウェアは、ランナーから高い支持を得ており、今後のadidasの躍進が楽しみでなりません。
Own the Run Tee(オウンザランティー)
adidasを代表するアイテ厶「オウンザラン」。吸汗性・速乾性・透湿性・保温性をサポートするAEROREADYテクノロジーが最大の特徴です。
AEROREADYテクノロジーは、気温差に強く、どんな環境下においても快適な着心地を約束します。夏場はドライで快適さを、冬場は保温性に優れた安心感を提供。一年を通して活躍するマストアイテムです。
リサイクル素材をメインにしたポリエステルを採用し地球にも優しいサスティナブルな一着。3本線を味方に快適でファッショナブルなランニングを楽しんでみてください。
On
Onは、2010年にスイスで誕生したスポーツブランドです。ランニングやトライアスロンにおいて爆発的な人気が出ており、今最も勢いのあるブランドの一つです。
既存のスポーツブランドに満足していない層の受け皿となるべく革新的なアイテムを次々に展開。「ランニングセンセーションの革新」をテーマに現在は、現在は世界60ヶ国、 8,000店舗以上で商品を販売しています。
Onのウェアの特徴は、シンプルでスマートなデザインと走りやすさを追求した機能性。スポーツ前後はもちろん、タウンユースとしてもOnを取り入れる男性が増えてきました。
時代に先取りしてOnのウェアでおしゃれに快適にランニングを楽しんでみませんか。
Performance-T
Onからは軽量で通気性に優れた「Performance-T 」をピックアップしました。
Performance-Tは、ランナーファーストのアイテムとして人気のウェアです。創業地であるスイスの技術力とハイテク素材をフル活用し、驚くほどの軽量感を実現。“羽のような軽さ”が強い味方となって背中を押してくれるでしょう。
また、すべてのつなぎ目は縫わずにテープ加工で接着。余計なストレスがかからずスピーディーな走りをサポートします。バックには通気性の高いメッシュ生地を採用することで爽やかな着心地にも成功しました。
知る人ぞ知るOnウェアの魅力。ぜひライバルよりも先にお試しあれ。
ランニングをおしゃれに快適に楽しもう
ランニングが大好きな筆者がおすすめのウェアブランドとアイテムを厳選してご紹介しました。
ランニングウェア一枚でパフォーマンスに大きな差が生まれます。これまでウェアにこだわりがなかった方は、素材、機能性、フィット感を参考にアイテムを選んでみてください。パフォーマンスの向上だけではなく、モチベーションがアップし、よりランニングが楽しめることでしょう。
今回は、デザイン性も重視して、ブランド、アイテムを選びました。ランニングを通して、若々しくかっこいい大人でいれるよう一緒に頑張っていきましょう。
2024年10月10日にNew Balanceから発売された「Fresh Foam X 1080 v14」。ネットやラン仲間の評判が最高に良かったので早速購入してみました。
実際に着用した感想は「2025年ベストバイに決定!」。これまでにない柔らかでもちもちなクッショニングと程よい弾力に一歩一歩感動の連続でした。初心者からエリートランナーまですべてのランナーの走りをより楽しませてくれるであろう一足です。
初心者ランナーやリカバリーラン、ファンランにおすすめのFresh Foam X 1080 v14。あまりの感動に興奮さめやらぬままFresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をご紹介していきます。
Fresh Foam X 1080シリーズの歴史とは
まずは、Fresh Foam X 1080 v14の歴史についてご紹介します。
New Balanceのランニングシューズは「Fresh Foam」シリーズと「FuelCell」シリーズに分けられます。前者はクッション性に優れたエントリーモデル。後者は、反発性に優れたシリアスランナー向けのモデルとなっています。
1080は、Fresh Foamのフラッグシップモデル。New Balanceが誇るクッショニングテクノロジーを集結させて商品を展開。2011年に誕生したv1を皮切りに毎年アップデートを繰り返し、ランナーに極上の履き心地を提供しています。
1080シリーズの大きな変革期は2016年。初めてミッドソールにFresh Foamを採用することで柔らかなクッション性を実現。スムーズな走りをサポートし、より快適なシューズに生まれ変わりました。
常にランナーの声に耳を傾け、時代のニーズを形にしてきたFresh Foam X 1080シリーズ。今作のv14は、クッショニングに安定性が加わり過去最高の一足となりました。
Fresh Foam X 1080 v14とV13の違いは安定性
ランナーの想いを反映させて毎年進化を遂げているFresh Foam X 1080シリーズ。2024年度のv14と前作v13の違いについて解説します。
サイドウォールの改良で安定性が向上
前作v13との最大の違いは「安定性」です。左右のサイドウォールを高くすることで走行安定性が格段に向上しました。
筆者は、前作のv13を着用した際に、もちもちの柔らかな履き心地が気に入ったものの安定感のなさを懸念しました。リカバリーランでの使用を考えていたので、プロネーション(倒れ込み)が不安になり購入を見送った経緯があります。
しかし、今作のv14は着用したときの包まれるようなフィット感、走行時の安定を実感。クッション性と安定性の両立で、購入しない選択肢がなくなりました。
クッション性はやや落ちるが反発性弾力性が向上
「クッション性はそのままに・・・」という文言も見かけますが、実際に着用してみるとクッション性はやや落ちた印象です。
もちろん、もちもちとした高いクッション性は感じられますが、クッション性なら前作のv13に軍配が。しかし、程よい弾力や反発性を加味すると今作のv14の方が筆者は走りやすさを感じました。
Fresh Foam X 1080 v14の重量とサイズ感は
Fresh Foam X 1080 v14の重量と実際に着用してみたフィット感についてご紹介します。
ボリューミーなフォルムと高い機能性なのに驚きの重量
Fresh Foam X 1080 v14の重量は、27cm(2E)で実測287グラムでした。
筆者はこれまでリカバリーランでHOKA ONE ONEのBONDI(ボンダイ)8を着用。ボンダイの重量は、27cmで307gだったためFresh Foam X 1080 v14で20グラムの軽量化に成功しました。
厚みのあるソールと高い機能性でこの重量は一昔前でしたら考えられませんでした。厚底と軽量化の共存が当たり前の時代になってきたなと改めて実感できるシューズです。
抜群のフィット感で安定性up
Fresh Foam X 1080 v14を着用した際に、驚いたことの一つがフィット感です。
ランニングシューズは、機能性が高くなるほど重量が増すとされています。一般的に軽量化されたシューズは無駄な機能をカットしているため、フィット感や安定性に劣る印象がありました。
しかし、Fresh Foam X 1080 v14は、サイドウォールを高くすることで踵周囲のホールドに成功。安定感もあり快適なランニングをサポートしてくれます。
選べるワイズサイズ
足幅にあったワイズサイズを展開している点もありがたいポイントです。
足幅が狭いDタイプ、標準の2Eタイプ、幅広の4Eの3種類に分かれています。多くの方は、標準サイズの2Eで問題ないでしょう。
筆者は、普段履きは26.5cmを着用。ランニングシューズは27〜27.5cmを着用していますが、今回の1080 v14は、27cmの2Eでジャストサイズでした。
Fresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をレビュー
筆者が実際に着用して感じたFresh Foam X 1080 v14の魅力についてご紹介します。
Fresh Foam Xが極上のクッショニングを提供
Fresh Foam X 1080 v14の最大の魅力は、何と言っても“もちもち”としたクッション性。履いた瞬間、虜になる柔らかな履き心地は、ランナーをより遠くへいざないます。
クッション性の秘密は、Fresh Foam X。Fresh Foam Xは、New Balance独自の素材で衝撃吸収性に優れ、柔らかな履き心地をサポートしてくれます。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーや疲労を抜きたいリカバリーランにもってこいのシューズです。
アスファルトがまるでトランポリンに変わるような衝撃吸収性をぜひご体感ください。
アウトソールがスムーズな蹴り出しをサポート
クッション性に注目が集まりますが、筆者は蹴り出しのスムーズさも気に入っています。
その秘密はアウトソールに。高低差の低いドロップ構造とガイド機能のあるアウトソールが着地から蹴り出しの一連の流れをよりスムーズにしました。
重心を中心に集めることで、前面部で地面をつかみ、蹴り出しやすい構造へと進化を遂げたv14。随所にランナーの声を反映された工夫が施されています。
シリアスランナーのレーシングモデルではない
ランニングシューズは、着用者のレベル、使用目的にあったアイテムを選びましょう。
Fresh Foam X 1080 v14は、初めてのフルマラソンで完走を目指す方やLSD、ファンランでの用途にピッタリのシューズです。サブ4以上を目指すランナーには、他のレーシングモデルをおすすめします。
「ゆっくりとランを楽しみたい」そのような方はぜひFresh Foam X 1080 v14をお試しください。
柔らかなクッション性がクセになるおすすめシューズ
今回は、New BalanceのFresh Foam X 1080 v14があまりにも名作でしたのでレビュー記事を作成しました。
シリーズの特徴であるクッション性に安定性と反発性がアップデート。初心者からシリアスランナーのジョグ、リカバリーランまで幅広い層におすすめのアイテムとなりました。
先日、Fresh Foam X 1080 v14を着用し、ハーフマラソン大会にファンランで参戦。柔らかすぎるソールは、20キロを超えると逆に疲れる印象でしたが、程よい弾力で最後まで足取り軽く走りきれました。レース後の脚への疲労感もこれまでのシューズと比べると少なかったです。
筆者の2024年度、ファンラン、リカバリーラン部門のベストバイ、Fresh Foam X 1080 v14をぜひお試しください。いつものランニングがより楽しく、軽快になるでしょう。
その他、初心者におすすめのニューバランスのランニングシューズもご紹介していますのでこちらの記事も参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/4619
初心者からベテランの登山愛好家まで多くの方に愛用されているcaravan(キャラバン)のシューズ。筆者自身もcaravanの登山靴で、近所の山から屋久島、富士山などさまざまな山を登頂しました。
この記事は、登山靴を探している方やcaravanについて詳しく知りたい方に向けて作成しました。caravanの歴史や人気の理由、おすすめのアイテムについてご紹介しています。
筆者の大好きなcaravanの魅力が少しでも多くの方に届いてくれると幸いです。
caravan(キャラバン)は日本人の足に寄り添うブランド
caravanは、1953年に日本で誕生した登山用のアイテムを扱うブランドです。
当時の日本は、物不足が続いており、登山ギアは海外からの輸入品に頼っている状況でした。そのような時代に日本山岳会隊が日本復興を掲げてマナスル(ヒマラヤ山脈に属する山)の初登頂を目指すことになります。
登頂に際して「日本人にあった靴を作ってほしい」という依頼をcaravan創業者の佐藤久一朗氏が快諾。一人ひとりにあった足型の靴を一足一足丁寧に仕立てました。
この一件がcaravanの原点となり「日本人の足に寄り添う」想いは、今も脈々と引き継がれ、ブランドの使命となっています。
caravanは、誕生から70年以上たった現在も常に進化を続け、日本人にあったアイテムを次々に展開。「挑戦したい」「楽しみたい」という登山者の一歩を足元から支えています。
caravanの特徴は抜群のフィット感と耐久性で初心者も安心
caravanの登山靴の特徴について、実際に着用してみた筆者目線でご紹介します。
日本人の足にあったフィット感
caravanは「日本人の足に寄り添う」シューズとして高いフィット感が特徴です。
日本で流通している登山靴の多くが海外ブランドのため足幅が狭く、長時間の歩行で痛みが出てしまう場合があります。一方、caravanの登山靴は、日本人の足型にあったアイテムを展開しているため窮屈さを感じずに長時間の歩行でも快適さを保ちます。
登山靴を購入する際は、足幅だけではなくつま先にもゆとりがあるかを確認し、圧迫感を与えないことが大切です。筆者も海外製のシューズで登山中に足が痛くなった苦い思い出があります。特に初心者の方で商品選びに迷われている方はcaravanがおすすめです。
耐久性に優れた頑丈な作り
登山は、未舗装路を歩くため、耐久性に優れたシューズを選ぶ必要があります。
caravanのシューズは、頑丈な作りになっており、岩場や木の枝にも対応できる耐久性が装備されています。
写真は筆者が実際に愛用している「C1-02S 」。つま先部分にTPU樹脂カップ(剛性、弾力性、硬質を金揃えた素材)を搭載しており足元を保護してくれます。
caravanの登山靴は、足元を危険から守る工夫が随所に搭載されているので安心して着用してみてください。
グリップ力で地面を踏ん張れる
スリップしにくいアウトソールのグリップ力もcaravanの魅力の一つ。
登山中は、湿った岩場や赤土など滑りやすいスポットが多数存在します。筆者は、グリップ力が弱い登山靴を着用して何度も転倒した経験があります。グリップ力に優れた登山靴を探してたどり着いたブランドがcaravanでした。
caravanシューズでスリップがないかと言えば嘘になりますが、登山仲間のあいだでもスリップしにくいと評判です。
caravanおすすめ登山靴4選
caravanのおすすめアイテムをご紹介します。それぞれのアイテムもレベル感や特徴について言及していますのでぜひ参考にしてみてください。
C1_02S
caravanの定番モデル「C1_02S」は、初心者からベテランの登山愛好家まで幅広い層におすすめのアイテムです。
フィット感、耐久性、グリップ力などいずれも高い評価を得ており、日本を代表する一足。GORE-TEX素材を採用しているため、急な雨にも対応できる点もおすすめのポイントです。
汎用性の高いミドルカットタイプのため、ハイキングから低山まで活躍。筆者は、富士山もC1_02Sで登頂しました。
商品選びで迷われている方は、C1_02Sをチョイスしてみてはいかがでしょうか。汎用性が高く、多くの人に愛されているcaravanのアイコン的なモデルです。
C1_DLLOW
caravanの軽量化に特化したモデルの「C1_DLLOW」。アウトドアシューズに定義されており、ハイキングや低山にピッタリのアイテムです。
ローカットモデルのため、スピーディーな動きが可能。気軽に山歩きを楽しみたい方にぜひチェックしてほしい一足です。
軽量化に成功したアイテムですが、caravanの高い機能性は、余すことなく搭載されています。クッション性に優れたEVAミッドソールの採用や3Dスタビリティパーツが安定性と剛性を実現しました。
フットワーク軽く、安全に山歩きを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
GK8X
中級者以上の方におすすめのモデルが「GK8X」になります。
GKとは、GRANDKING(グランドキング)の略で、caravanの最高峰シリーズを意味します。どの山にも対応できる高い機能性が特徴で登山愛好家のあいだで高い人気を誇るシリーズです。
そんなGKシリーズの中で、最もコスパに優れたアイテムが「GK8X」。夏山の縦走や高山に初めて挑戦する方にピッタリの登山靴です。軽量ながら耐久性に優れ、歩きやすさと安全性を兼ね揃えたアイテムです。
caravanの最高峰のモデルをお得に感じてみませんか?
GK85
テント泊や縦走などハイレベルな登山を楽しみたい方は「GK85」がおすすめ。GK85は、GKシリーズのフラッグシップモデルとして登山上級者に人気のモデルです。
アッパーに、2.0mm厚のヌバックレザーとハードフレームを採用することで強固な耐久性を実現。アウトソールのヴィブラムソールが高いグリップ力を保持し、安全な歩行を約束します。
レザー素材による浸水も心配されますが、GORE-TEXを採用することで防水性をカバー。長く履くことでレザーが足に馴染み、愛着が深まる点も大人の男性の嗜みです。
GK85で「より空に近い頂へ」冒険を始めてみませんか?caravanの高い機能性が集約されたハイスペックな登山靴です。
caravanの登山靴で安心、安全な一歩を踏み出そう
この記事では、筆者も愛用するcaravanの登山靴についてご紹介しました。
登山靴は「登山の三種の神器」と呼ばれ、レインウェア、リュックとならんで登山において必要不可欠な道具とされています。足や関節、全身への負担を軽減するためにも信頼のおけるブランドの登山靴を選びましょう。
caravanは日本発の登山靴のブランドとして、長い歴史をもち、日本人の足元を長年サポートしてきました。高いフィット感や耐久性など登山に必要な機能が搭載されており、登山愛好家に選ばれ続けているブランドです。
作り手の山へのリスペクトと愛情を感じるcaravanのアイテムたち。登山靴選びで迷われている方はぜひcaravanの登山靴をお試しください。
下記の記事では、初心者向けのおすすめ登山靴をご紹介しています。登山靴の選び方から他ブランドのおすすめアイテムについても言及していますのでぜひ参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/3543/
登山歴10年の筆者が、これからトレッキングを始めたい方に向けておすすめのシューズをご紹介します。本格的な登山ではなく、あくまで“ゆるく”山歩きを楽しみたい方に向けて商品をセレクトしました。
登山やトレッキングは、サーフィンやスノボと比べると地味な印象があるかもしれません。そんなトレッキングだからこそ少しでもおしゃれに楽しめるように、デザイン面も考慮してアイテムを選びました。
トレッキングシューズの種類や選び方のポイントについても解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
トレッキングシューズの種類はカットの高さで分類される
トレッキングシューズは、カット(シューズの高さ)の違いで3種類に分類されます。それぞれに強みや弱点がありますのでご紹介します。
トレッキングにおすすめのローカットシューズ
ローカットシューズは、カットの高さが足首までのアイテムを指します。一般的なスニーカーやランニングシューズと同じ形状です。
軽量で足首の自由度が高いためスピーディーな動きが可能。気軽にトレッキングを楽しみたい方にピッタリのアイテムです。また、着脱がスムーズな点や蒸れにくい点も強みの一つ。ファッション性も高く、デザインで選ぶならローカットモデルがおすすめです。
一方、足首のサポートが弱いという欠点も。岩場や悪路では怪我のリスクが高まるため、使用シーンが限られてしまうことがあります。
トレッキングや登山に最適のミドルカットシューズ
カットがくるぶし付近まであるタイプをミドルカットシューズと呼びます。ミドルカットシューズは、バランスのとれた汎用性の高いアイテムです。
ローカットに比べて、足首のサポート機能が充実。歩きやすさはローカットに比べて劣りますが、足場の悪い山道にも対応できます。
トレッキングだけではなく、今後登山を楽しみたい方はミドルカットをチョイスしてみてはいかがでしょうか。ただし、雪山など本格的な登山では、ハイカットシューズがおすすめです。
トレッキングにはオーバースペックなハイカットシューズ
最もカットの高さがあるハイカットシューズは、本格的な登山や雪山向けのシューズです。
抜群の安定感とホールド感からがっつり登山を楽しみたい方におすすめのアイテム。保温や耐水性に優れており悪天候にも対応します。
トレッキングでの使用ではオーバースペックになりおすすめできません。他のタイプに比べて重量があるため、トレッキングの気軽さや快適さとは相性が悪いです。
トレッキング用のシューズをお探しの方は「ローカット」もしくは「ミドルカット」を選びましょう。
トレッキングシューズ選び方のポイント
登山歴10年の筆者がトレッキングに最適なシューズの選び方について、経験者の視点でお伝えします。
好みのデザインでテンションUP
「このシューズで山に行きたい」と思えるデザインのアイテムを選びましょう。筆者は、いくつもの登山靴を持っていますが、結局は気分の上がるデザインのシューズで山に出かけます。
渋めのデザインから流行を取り入れたファッショナブルなアイテムまで幅広く商品が展開されています。商品選びで迷われた際は“ワクワクする”デザインのアイテムを選んでみてください。
ただし、アウトドアブランドやスポーツブランドのアイテムを選ぶことが大前提。それらのシューズは、機能性に優れ、安全で安心なトレッキングをサポートしてくれます。
防水性のアイテムで悪天候にも対応しよう
山は天気が変わりやすいため、防水性や撥水性のあるシューズを選びましょう。
せっかくのトレッキングも雨で靴の中がビショビショでは気分が下がってしまいます。また、足が濡れると体温も下がり体調を崩しやすいため注意が必要です。
GORE-TEXなど防水性や通気性に優れた素材が搭載されているアイテムを選ぶことがポイントです。
1〜1.5cm大きめのサイズ感がベスト
トレッキングシューズは、通常サイズの1〜1.5cm大きめのアイテムを選びましょう。
足先に遊びを持たせることで、トレッキング中の指先の曲げ伸ばしが可能になり血流の改善が期待できます。また、長時間の歩行でみられるむくみにも対応できます。
アイテムを選ぶ上でサイズ感は非常に大切ですのでぜひ参考にしてみてください。
デザイン性と機能性を両立したおすすめトレッキングシューズ5選
デザイン面と機能面を考慮し、これからトレッキングを楽しみたい方に向けておすすめのアイテムをご紹介します。同じモデルでもさまざまなカラーリングを展開していますので好みのデザインを探してみてください。
New Balance: 610T GTX
筆者が実際に愛用し、お気に入りのアイテムである「610T GTX」をご紹介します。
タウンユースで大人気のNew Balanceを山でも履きたいと探しだした筆者の運命の一足。トレッキングでNew Balanceは珍しく、10年以上山歩きをしていますが、一度も他人と被ったことがありません。
元々は、トレイルランニング用に開発されたシューズのため歩きやすさは抜群。悪天候にも対応できるGORE-TEXが搭載されているため雨天時も安心です。
登山では、安定性に欠けるかもしれませんが、トレッキングにはピッタリのアイテムです。唯一無二のシューズであなただけの一歩を刻んでみてください。
On:Cloudtrax Waterproof
高い機能性によって多くのアスリートから絶大な支持を得ているOn。そんなOnのトレッキングやアウトドアシーンにピッタリのアイテムが「Cloudtrax Waterproof」です。
まず目を惹くのが“イカした”デザイン。無駄なものを排除して洗練されたデザインは、山から街にそのまま飛び出したくなります。
当アイテムのコンセプトは「履き心地もスタイルも妥協したくない、冒険好きの若者たちのために作られたシューズ」。デザインだけではなく機能性にもこだわっており防水機能などトレッキングに必要なスペックを備えています。
人気スポーツブランドのアウトドアシューズをぜひお試しください。
MERRELL:Chameleon8 Storm Gore-Tex
アウトドアブランドの定番MERRELLから「Chameleon8 Storm Gore-Tex」をご紹介します。当アイテムは、2006年に誕生したカメレオンストームのアップデートモデルです。
カメレオンストームシリーズは、防水性と歩きやすさ、独特なデザインで山や人を魅了し続けています。ラフな足場でもしっかりと地面を掴むグリップ力や防水性に優れたGORE-TEX機能などあらゆる環境に対応できる一足です。
山だけではなく、タウンユースやアウトドアでもシーンを選ばず活躍する汎用性の高さも魅力。山から街まで一足でどこまでも行けるシューズをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
THE NORTH FACE:Creston Hike Mid WP
アウトドアの枠を飛び越え、タウンユースとしても高い支持を得ているノースフェイス。ノースフェイスのトレッキング向けのアイテムがCreston Hikeになります。
アッパーには軽量かつ耐久性に優れたリサイクル素材を採用し、快適な履き心地を実現。グリップ力に優れたアウトソールが格別の安定感をサポートします。
初めての登山やトレッキングにおすすめの1足と評価されており、初心者でも安心な機能が多数搭載されています。おしゃれに安全にトレッキングを楽しみたい方におすすめのアイテムです。
caravan:C1_02S
日本発のブランドcaravan(キャラバン)の定番アイテム「C1_02S」をご紹介します。
caravanは、日本の登山愛好家に絶大な支持を得ているシューズブランドです。1954年に創業されて以来、多くの日本人の山歩きをサポートしてきました。
caravanシューズの特徴は、日本人の足にあったフィット感。長時間の歩行でも足ブレを極限まで軽減してくれるので安全・快適に山歩きを楽しめます。
C1_02Sは、機能性と歩きやすさを追求しており、トレッキングから登山まで幅広く楽しめるアイテムです。筆者も近所のトレッキングコースから富士山までC1_02Sで山歩きを楽しみました。
経験豊富な登山愛好家から初心者まで幅広い層に愛用されているシューズで自然を楽しんでみてください。
トレッキングシューズで自然に飛び込もう
登山歴10年の筆者がトレッキングにおすすめのシューズについてご紹介しました。
トレッキングは、自然とふれあうことで非日常を感じ、心身ともにリフレッシュ効果が期待できます。また、身体を長時間動かすことで筋持久力や心肺機能が鍛えられるため若々しくありたい男性におすすめです。
トレッキングをする際には、安全面を考慮し、機能性や耐久性に優れたシューズを着用しましょう。機能面だけではなくお気に入りのデザインのアイテムを選ぶことでより一層トレッキングを楽しめます。
慌ただしい日常を送るあなた、トレッキングシューズを履いて山に一歩踏み出してみませんか?新しい世界が待っているかもしれません。
別の記事では、これから登山を始める方に向けておすすめのアイテムをご紹介しています。登山用のシューズもチェックしてみたいという方はぜひご覧ください。
https://funday.jp/article/3543/
パフォーマンスを維持したい男性におすすめのアイテムがリカバリーサンダル。スポーツ後のリカバリーだけではなく、日常生活においても高い疲労回復効果が期待できます。
今回は、数あるブランドの中でSALOMON(サロモン)のリカバリーサンダルをご紹介します。SALOMONのリカバリーサンダルは、アウトドアで培った高い技術が集約され、快適さと機能性を実現した人気のアイテムです。
疲労でお悩みの方や自分にあったリカバリーサンダルを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
SALOMON(サロモン)は自然との調和を目指すブランド
SALOMONは、1947年にフランスアルプスの麓アネシーを拠点に誕生したスポーツブランドです。
スキーやスノボなどウインタースポーツのアイテムからトレラン、登山などのアウトドアギアまで幅広く商品を展開。自然との調和を目指すブランド理念が、多くの男性から支持されています。
そんなSALOMONは、技術の革新と商品開発に重点を置いたアイテム作りが特徴。耐久性に優れているため、流行に左右されず、アイテムを長く愛用したい大人の男性におすすめです。
また、男心をくすぐる無骨なデザインも筆者イチオシのポイント。派手さよりも機能性を重視し、本質的な価値を求めるアウトドア志向の男性にとって最適なブランドでしょう。
SALOMONのリカバリーサンダルの特徴とは
SALOMONは、アクティブな男性のリラックスシーンにおすすめのリカバリーサンダルを展開しています。その特徴についてまとめました。
クッション性に優れた歩きやすい柔らかさ
クッション性に富んだEnergyCell EVA ミッドソールなど素材にこだわることで柔らかな履き心地を実現しました。
ソール自体は他のリカバリーサンダルに比べるとやや固めな印象ですが、程よい弾力で疲労が蓄積した足を優しくケアしてくれます。柔らかすぎるクッション性が苦手な男性にSALOMOのリカバリーサンダルは、ピッタリのアイテムです。
程よい柔らかさと弾力性で長時間の使用でも快適に着用できます。
軽量設計で長時間の使用でも足への負担が少ない
SALOMONのリカバリーサンダルは軽量設計となっています。軽量にすることで長時間の歩行でも足への負担を軽減することに成功しました。
スポーツ後はもちろん日常生活での使用でも余計なストレスを感じることなく着用できます。スポーツイベントや登山などの遠征の際に荷物を軽くできる点も大きなメリットです。
オンモードでもオフモードでも、身軽さを追求する男性はぜひSALOMONサンダルの軽さをご体感ください。
グリップ力に優れたソールでアウトドアシーンでも活躍
一般的なサンダルはグリップ力に劣るため、雨の日やアウトドアシーンに不向きな傾向にあります。
しかし、SALOMONのリカバリーサンダルはグリップ力に優れるため、いかなるシーンでも心強いアイテムとなるでしょう。アクティブな男性にこそSALOMONのリカバリーサンダルがおすすめです。
長期的に使える耐久性とコスパの良さ
他のSALOMONのアイテム同様に耐久性に優れるため、長期的に使用できる点もイチオシのポイントです。
アウトドアシーンや悪天候にも耐えうる耐久性は、アクティブな男性のライフスタイルにフィット。一度買えば長く愛用できるためコストパフォーマンスにも優れています。
身の回りのモノを長期的に大切に使いたい男性にSALOMONのアイテムはおすすめです。
SALOMONおすすめリカバリーサンダル
SALOMONのおすすめアイテムをピックアップしました。商品選びの参考にしてみてください。
REELAX Break (リラックス ブレイク 6.0)
まずご紹介するのは、ファッション性が高い「REELAX Break (リラックス ブレイク 6.0)」です。フリップフロップ(鼻緒がついたビーサンの一種)のリカバリーサンダルで、フィット感や通気性に優れたアイテムになります。
快適な履き心地を実現するためにストラップとフットベッド(インソール)を一体化に。シームレスで継ぎ目を排除しているため擦れや引っかかりがなく余計なストレスがかかりません。
シンプルかつ洗練されたデザインでリラックスシーンのみならずタウンユースとしても人気のアイテム。オフロードも街中もどんなシーンでも足元を優しく、カッコよく支えてくれます。
リカバリーサンダルにファッションの要素を取り入れたい方はぜひREELAX Breakを着用してみてください。
REELAX SLIDE 6.0 (リラックス スライド 6.0)
クロッグタイプのリカバリーサンダル「REELAX SLIDE 6.0」は、アウトドアシーンに特におすすめのアイテムです。足先から甲までしっかり覆われているので、保護機能に優れたサンダル。砂利や埃などの侵入を防いでくれます。
通常、クロッグタイプは、通気性に劣るため蒸れなど快適性が弱点ですが、当アイテムは、アッパーにメッシュ素材を採用。通気性に優れるため蒸れが少なく長時間の使用でも快適さを失いません。
REELAX Break同様にクッション性やフィット感に優れたサンダルです。商品選びで迷われた際は、使用シーンや形状の好みで決めてみてください。タウンユースメインなら「Break」アウトドアメインなら「SLIDE」がおすすめです。
REELAX MOC(リラックスモック) 6.0
スリッポンタイプで人気のアイテムといえば「REELAX MOC 6.0」。かかと部までしっかり保護したい男性におすすめのリカバリーアイテムです。
ソールには、天然のゴムを配合したEVA(弾力のある素材)を採用し、クッション性に優れた柔らかな履き心地を実現。程よい柔らかな使用感のため長時間の歩行でもストレスを感じさせません。
かかと部を折りたためる点もおすすめのポイント。着脱の多い方や着脱のストレスを軽減されたい方は折って使用してはいかがでしょうか。
サンダルタイプに抵抗がある方におすすめのシューズアイテムです。スポーツ後のアクティブレストにも最適ですのでぜひ取り入れてみてください。
SALOMONのリカバリーサンダルでリラックスとパフォーマンスの向上を
話題のSALOMONのリカバリーサンダルについてご紹介しました。
高い機能性と耐久性で日常からアウトドアシーンまで幅広く活用できるSALOMONのリカバリーサンダル。自然との調和を目指すSALOMONの姿勢を反映させたアイテムはアウトドア志向の男性におすすめです。
リカバリーサンダルを取り入れて、身体のケア、パフォーマンスの向上を図ってみませんか?着用するだけで疲労回復が期待できる大人男性の救世主ともなる画期的なアイテムです。
その他のおすすめのリカバリーサンダルについてはこちらの記事にまとめています。それぞれのブランドで強みが異なりますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2326/
別の記事では、ファッショニスタのあいだで大注目のSALOMONのスニーカーについてご紹介しています。SALOMONのスニーカーの魅力がつまった内容になっていますのでぜひご覧ください。
https://funday.jp/article/4119/
近年、大人男性の間でじわじわと人気を集めているリカバリーサンダル。さまざまなブランドが疲労回復、リラックスを目的としたアイテムを展開しています。
今回は、筆者が密かに注目をしている日本発のリカバリーサンダル専門のブランド「rig(リグ)」をご紹介します。rigは、メイドインジャパンの強みを生かした商品作りと日本人の足にフィットする快適な履き心地が特徴です。
自分にあったリカバリーサンダルをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
rigとは?日本発のリカバリーサンダルのブランド
rigは、2019年に日本で最初に誕生した、リカバリーサンダル専門のブランドです。
これまでのリカバリーサンダルは、海外ブランドのアイテムが主流で日本人の足にフィットしない商品も多数みられました。rigは、日本人の足にフィットする製品を目指し、欧米人と日本人の足の特徴を研究。約4年にわたる開発を経て日本人に快適な履き心地を提供するブランドとして誕生しました。
さまざまな分野のアスリートの声を反映させて商品開発を行い、常に技術革新を追求する姿勢が印象的なrig。この姿勢は日本発のブランドらしさが表れており、大きな期待が寄せられています。
rigのリカバリーサンダルは、アスリートのみならず、仕事や日常生活で疲労を感じるすべて男性におすすめです。疲労から開放されてパフォーマンスの向上を図りたい男性はぜひrigのアイテムをチェックしてみてください。
他のブランドにはないrigの強みとは
日本発のリカバリーサンダルrigには、他のブランドにはない強みがいくつも搭載されています。その特徴についてご紹介します。
日本人の足の形を熟知した設計
一般的な日本人の足は欧米人に比べて「甲高」で「幅広」とされています。そのため、海外ブランドのシューズを履いた際に、甲や横幅に窮屈さを感じる方も多いのではないでしょうか。
rigは、日本人特有の足の形にフィットする設計となっているため、余計なストレスを感じずに着用が可能。抜群のフィット感は、他の海外製のブランドにはないrig最大の強みとなっています。
A BAMBOO FOOT ARCH(青竹踏み効果)
rigのインソールは、土踏まずのアーチが強めに設計されています。そのため、着地するたびに足底が刺激され青竹踏(足つぼマッサージ)と同様の効果が期待できます。
青竹踏み効果により、足元の血流が改善。第2の心臓と言われるふくらはぎの血流量が増加することで、全身に血液がスムーズに送られ、疲労回復効果が期待できます。
TOE HOOK SYSTEM
rigのつま先の付け根部分にはTOE HOOK SYSTEMと呼ばれる特殊な構造をした設計が施されています。
TOE HOOK SYSTEMとは、付け根部分を盛り上げることで無駄な力を入れずにスムーズな歩行が可能になる技術です。歩行時の負担が軽減され、少ないエネルギーで歩行できるためエネルギーロスを軽減できます。
OOFOSやHOKA ONE ONEのリカバリーサンダルとの違いは?
他社のリカバリーサンダルと比較した際のrigの特徴は「程よい固さ」のクッション性と「安定感」です。この絶妙なバランスが長時間の使用でも快適な履き心地を実現します。
柔らかすぎるクッション性が苦手な方や安定性を求める方にrigはおすすめです。逆に、柔らかな履き心地が好みの方は、OOFOSやHOKA ONE ONEのアイテムをチェックしてみてください。
rig程よい固さ。フィット感、安定感に優れるOOFOS柔らかい。衝撃吸収性に優れるHOKA ONE ONE柔らかく程よい弾力。反発性があり歩きやすい
他のブランドのリカバリーサンダルについてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2326/
rigのおすすめアイテム5選
rigのおすすめアイテムをご紹介します。商品を選ぶ際には使用シーンを考えることで最適な一足にたどり着けるかと思います。
Slide 2.0
まずは、rigの定番アイテム「Slide 2.0」をご紹介します。ブランド創業以来不動の人気を誇るrigのアイコン的なサンダルです。
A BAMBOO ARCHやTOE HOOK SYSTEMなどrig独自の機能が足腰へのストレスを開放。日本発のブランドとして日本人の足にフィットする快適な履き心地を追求して誕生したアイテムです。
スライドタイプのサンダルは、靴下のまま着用でき、さまざまなシーンで活用できる汎用性の高さも魅力の一つです。
商品選びで迷われている方は、まずはSlide 2.0から試してみてはいかがでしょうか。
FLIP FLOP 2.0
rigのフリップフロップタイプ「FLIP FLOP 2.0」をご紹介します。他のアイテム同様にrig独自の機能がふんだんに搭載されたサンダルです。
FLIP FLOP 2.0は、鼻緒がついた開放的なデザインが特徴。フリップフロップ型は、通気性やフィット感に優れ、快適な履き心地が人気の形状です。
一方、靴下を履いたまま着用できないデメリットも。夏場など暑い時期に使用シーンが限られてしまいます。
汎用性高く、オールシーズン使用したい方は「Slide 2.0」を。夏場での使用やフィット感を重視したい方は「FLIP FLOP 2.0」を選んでみてはいかがでしょうか。
mguu
アウトドア志向の男性に人気のフリップフロップタイプ「mguu」をご紹介します。
mguuは、甲の部分を極限まで減らすことで、裸足で歩いているような快適な履き心地を実現。また、かかと部をベルトで固定できるため「脱げやすい」というサンダルの欠点をカバーしました。
mguuのグリップ力や足首のホールド感も特記すべき魅力のひとつ。機能性の高さとデザイン性からアウトドアシーンに最適なアイテムとなっています。
アジャスターが搭載されているので、細かなサイズ感の調整ができる点もおすすめのポイントです。カジュアルやアウトドアシーンまで幅広く活躍するmguuをぜひご活用ください。
bendera
rigのリカバリーサンダルの集大成ともいえる「bendera」は究極の履き心地を求める男性におすすめのアイテムです。
benderaは、ソールを3層構造にすることでクッション性はそのままにさらなる安定感を実現。アッパーにはダイアルが搭載されているので、自分の足に確実にフィットします。
靴の保護機能とサンダルのスムーズな着脱のいいとこ取りをしたbendera。rigの最高峰の技術が集約されて2024年に誕生したフラッグシップモデルで究極の履き心地をご体感ください。
moja
リカバリーサンダル専門のブランドrigから初めて誕生したシューズタイプの「moja」。サンダルに抵抗のある男性におすすめのアイテムです。
一般的なシューズは、スリッパに比べて通気性に劣りますが、mojaはオープンメッシュ素材を採用しているので通気性が抜群。長時間の使用でも蒸れにくい設計になっています。
サンダル同様に高い衝撃吸収性などリカバリー機能が搭載されているため疲労を軽減したい男性におすすめのアイテム。シューズならではのフィット感や安定感で快適な履き心地とリラックス感を味わってみませんか。
日本人にフィットするrigで究極のリカバリーを
日本人の足に抜群のフィット感を提供するrigのリカバリーサンダルについてご紹介しました。
rigは、やや固めの履き心地と抜群の安定感が特徴。独自機能であるA BAMBOO FOOT ARCHやTOE HOOK SYSTEMが疲労回復をサポートしてくれます。
さまざまなデザインや形状のアイテムを多く展開している点もrigの特長です。使用シーンを考えて、好みのアイテムをぜひ探してみてください。
日本で最初に誕生したリカバリーサンダル専門ブランドrig。海外ブランドにはない“日本ならでは”の魅力が詰まったアイテムをぜひ試してみてはいかがでしょうか。
アスリートはもちろん、すべての男性におすすめしたいリカバリーサンダル。日常的に着用するだけで疲労回復が期待でき、パフォーマンスの向上にもつながる画期的なアイテムです。
この記事では、筆者おすすめのHOKA ONE ONEのリカバリーサンダルをご紹介しています。初めてHOKAのリカバリーサンダルを着用される方や商品選びで迷われている方に向けて記事を作成しました。
他のサンダルにはないHOKAの魅力とイチオシのアイテムについて言及していますので最後までご覧ください。
HOKA ONE ONEはクッション性に優れたフットウェアを展開するブランド
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)は、2009年にフランスで誕生したスポーツブランドです。
プロのトレイルランナーであった創業者は、ランナーの怪我の多さに着目。怪我を防止するためにクッション性に優れた厚底のシューズを開発しました。そのシューズこそがHOKA ONE ONEの原点となっています。
この創業時の想いは今も息づいており、クッション性や安定性に優れたシューズを軸に商品を展開。足への負担を軽減したいアスリートのニーズとマッチし、瞬く間に世界的に人気のブランドへと成長しました。
そんなHOKAから誕生したリカバリーサンダルは、シューズ同様に圧倒的なクッション性が最大の特徴。履いた瞬間からHOKAの高い技術と熱い想いに胸を打たれるでしょう。
HOKA ONE ONEのリカバリーサンダルの特徴はクッション性と弾力性
HOKAのリカバリーサンダルの特徴について解説します。
雲の上を歩くようなクッション性
HOKAリカバリーサンダルの最大の特徴はクッション性にあります。“雲の上を歩いている”ような履き心地と謳われており、柔らかなクッション性で履く人の足元を優しくサポートします。
クッション性の秘密は、ソールに搭載されたEVA(軽量で衝撃吸収性に優れた樹脂)素材。高い次元で着地時の衝撃を吸収してくれるため、脚や関節、腰への負担を大幅に軽減してくれます。
一般的なサンダルと履き比べてみると、普段どれだけ脚に衝撃や負担がかかっていたのか驚くことでしょう。
歩きやすい弾力性と反発性
HOKAのリカバリーサンダルには、弾力性や反発性がある点も特徴です。他のリカバリーサンダルに比べると「柔らか過ぎない程よい弾力性」がみられます。
筆者はこの弾力性が気に入っていますが、履く人によっては好みが分かれます。究極の柔らかな履き心地を求める方には「OOFOS(ウーフォス)」がおすすめ。程よい弾力で歩きやすさを求める方はHOKAをチョイスしてみてください。
OOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
タウンユースにも取り入れやすいデザイン性
HOKAは、リカバリーサンダル“らしくない”デザイン性のためタウンスースとしても活躍します。
ランニングシューズ同様に厚底のフォルムが特徴です。日常のコーデに取り入れると程よい抜け感を演出してくれます。他のリカバリーサンダルのデザイン性に抵抗のあった方はHOKAのアイテムをぜひチェックしてみてください。
HOKA ONE ONEリカバリーサインダルのサイズ感は?
HOKAのリカバリーサンダルを購入する前に、サイズを必ずチェックしてください。
リカバリーサンダルには、アーチサポート(足底のアーチを支え本来の動きをサポートする機能)が設計されています。サイズ感を誤るとその恩恵を十分に受けることができません。
HOKAのリカバリーサンダルは、1cm刻みとなっています。やや大きめの作りとなっているためジャストサイズかハーフサイズ小さめを選ぶとよいでしょう。
普段、26.5〜27cmのシューズを履く筆者は、26cmでちょうどいいフィット感でした。
HOKA ONE ONEおすすめリカバリーサンダル4選
衝撃吸収性に優れたHOKAのおすすめリカバリーサンダルをご紹介します。それぞれの形状の特性についても言及していますので商品選びの参考にしてみてください。
ORA RECOVERY SLIDE(オラリカバリースライド) 3
HOKAリカバリーサンダルの定番アイテムと言えば「ORA RECOVERY SLIDE」シリーズ。当アイテムは、シリーズ最高傑作と評されている3代目モデルとなっています。
抜群のクッション性と程よい弾力性で歩きやすく、心地よい履き心地を実現。アッパー部分にエアフローベンチレーション(通気口)を設けることで蒸れにくく、快適な履き心地が持続します。
スライドタイプのサンダルは、着脱がスムーズで靴下のまま着用できる点も魅力的。リラックスシーンからおしゃれコーデまで汎用性高く活用できます。
どのアイテムを購入するか迷われている方は「ORA RECOVERY SLIDE 3」を選んでみてはいかがでしょうか。
ORA RECOVERY FLIP(オラ リカバリー フリップ)
鼻緒がついたフリップフロップ(トング)タイプのサンダルをお探しの方には「ORA RECOVERY FLIP」がおすすめ。夏場に欠かせないマストアイテムとして開放感のあるデザインが人気です。
通常のフリップフロップタイプは、薄底のアイテムが多く流通していますが、当モデルは厚底仕様。HOKAならではの存在感のあるシルエットがラフすぎず、日常のコーデにも取り入れやすいデザインとなっています。
他のモデルと同様にクッション性や弾力性に優れており快適な履き心地を約束。唯一の欠点は、靴下(5本指ソックスを除く)での着用が難しい点かと考えます。しかし、夏場での使用やスポーツ後の使用を考えている方にはとっておきのアイテムとなるでしょう。
ORA MULE(オラミュール)
スリッポンタイプのリカバリーサンダルをお探しの方は「ORA MULE」を着用してみてはいかがでしょうか。
スリッポンタイプは、足への保護や耐久性に優れた特徴があります。筆者もレース前の怪我を避けたい時期にはスリッポンタイプのサンダルを着用しています。
従来のスリッポンタイプは、通気性に劣るイメージがありますが、当アイテムは、エアフローチャネルを搭載。高い通気性から蒸れにくい設計になっており、ネガティブなイメージを覆しました。
シューズとサンダルのいいとこ取りをしたORA MULE。アウトドアシーンでも重宝できる汎用性の高いアイテムです。
【番外編】ORA RECOVERY SHOE(オラリカバリーシュー) 2
サンダルに抵抗のある方には、シューズタイプの「ORA RECOVERY SHOE 2」をおすすめします。当アイテムは、リカバリーサンダル同様に疲労回復、リラックスを目的とし、クッション性、衝撃吸収性を兼ね揃えています。
足首には伸縮性のあるバンドが採用されており、包み込むように足元をサポート。安定性に優れているのでスポーツ前後の使用にもおすすめです。
リカバリーサンダルはジャストサイズかハーフサイズ小さめがおすすめでしたが、当モデルに関してはジャストサイズが最適です。アッパーには通気性に優れたメッシュ素材を採用しているので年間を通して着用できます。
リカバリーサンダルで効果的に疲労回復を
高いクッション性で人気のHOKA ONE ONEのリカバリーサンダルについてご紹介しました。
HOKAのリカバリーサンダルは、程よい弾力や反発性があり、他のブランドに比べて歩きやすい特徴があります。また、タウンユースでの使用でも絶妙な“抜け感”を出せるためファッションアイテムとしてもおすすめです。
日常的に疲労回復を図りたい方はリカバリーサンダルを試してみてはいかがでしょうか。着用するだけで効果的にリカバリーが図れるためタイパの良いアイテムです。
HOKA以外のおすすめアイテムについては、こちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
https://funday.jp/article/2326/
国内外のトライアスロンレースに参戦する筆者。効率的にリカバリーを図りたいと、数年前からOOFOSのリカバリーサンダルを導入しました。
実際に着用してみると、包みこまれるような柔らかな履き心地を実感。レース後の疲労回復はもちろん、日常でも欠かせない癒やしのマストアイテムとして筆者の救世主となりました。
品薄になるのが怖く、あまり人には教えたくなかったOOFOSも口コミが口コミを呼び、世間にその魅力がバレてきました。そこで腹をくくって筆者が愛用するOOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルをご紹介します。“アクティブリカバリー(活動しながら回復する)”という新たな概念をぜひご堪能ください。
OOFOSとは?リカバリーサンダルのパイオニアブランド
OOFOSは、2011年にアメリカ・マサチューセッツ州で誕生したリカバリーシューズ専門のブランドです。
従来のサンダルは足への負担が大きく、身体全体に負荷がかかっていました。リカバリーを目的としたサンダルを開発することでそれらの悩みを解決したいと製品開発がスタート。
靴職人やスポーツ選手、トレーナー、大手シューズメーカーの製品開発チームがタッグを組んで全く新しいサンダルが誕生しました。
日本には2018年に初上陸をし、一度履いたらクセになる柔らかな履き心地は、多くの男性の必須アイテムに。OOFOSは、リカバリーサンダルのパイオニア的なブランドとして世界中で愛されています。
OOFOSの特徴と独自のテクノロジーOOfoamとは
なぜOOFOSのシューズがアスリートのみならず多くの男性に選ばれているのか、その理由についてご紹介します。
衝撃を抑える柔らか素材のOOfoam
OOFOSの唯一無二の柔らかな履き心地は、独自素材「OOfoam」からきています。
OOfoamは、一般的なシューズに搭載されているEVA素材(緩衝材)と比較して37%も衝撃を抑えることに成功。着地時の衝撃を最小限にすることで足や関節、腰など全身への負担を軽減してくれます。
さらに、荷重を最大88%も軽減させることで疲労回復を加速させ、パフォーマンスの維持に効果的です。
特許取得のフットベッド
人間工学に基づいて設計されたフットベッド(足裏の形状)もOOFOSが人気の理由です。
人間が本来もつ自然な動きを支持するアーチサポート機能が抜群のフィット感を約束。従来のシューズと比較して最大47%、足首への負担を軽減することに成功しました。
優しく包みこまれるようなフィット感は一度履いたらやみつきになること間違いなしです。
汎用性の高いデザイン性
リカバリーサンダルと聞くと「ダサくて履けない」と考える方も多いかもしれません。しかし、OOFOSはアスリートのみならずファッション愛好家のあいだでも積極的に取り入れられているアイテムです。
OOFOSのサンダルは、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。カジュアルなスタイルとの相性が良く、主張しすぎず、さりげなく足元にフィットします。タウンユースとしての使用に抵抗がある方は、室内履きや仕事用のシューズにもおすすめです。
購入前にチェック!OOFOSのサイズ感と手入れの方法は
OOFOSを購入する前に確認しておきたいことについてまとめました。
OOFOSのサイズ感はジャストフィットでOK
OOFOSのリカバリーサンダルは、フットベッド、アーチサポート機能など緻密に計算されて製造されています。そのため、サイズ感を誤るとシューズの恩恵を十分に受けることができません。
OOFOSの製品を選ぶ際は、普段履いているシューズと同じジャストサイズのものを選びましょう。均等に圧力を分散させ、人間がもつ本来の足の動きを足元からサポートしてくれます。
※日本で流通しているOOFOSの製品は、アジアモデルのため日本人の足にあったサイズ感となっています。しかし、並行輸入の製品は欧米規格のアイテムもあるため購入の際は注意してください。
洗い方は簡単!洗濯機も丸洗いOK
OOFOSは、手入れの方法が簡単な点も筆者のお気に入りのポイント。
そのまま中性石鹸を使用して水洗いもOKですし、洗濯機で洗うことも可能と公式サイトに記載されています(筆者は手洗い派です。)
洗ったあとは、風通しの良い日陰で干しましょう。長時間直射日光にさらされると縮みの原因にもなります。
OOFOSの寿命は2、3年!?
OOFOSの寿命について公式サイトでは「ランニングシューズを買い替える頻度と同じくらい」と記載されています。
あまりピンとこない方も多いかもしれません。筆者は夏場はほぼ毎日、それ以外の季節はレース前後に着用して2年に一度のペースで買い替えています。
おおよその目安として、靴底の溝のすり減り具合を参考にするとよいとのことです。他のサンダルと比較して耐久性にも優れていると筆者は感じています。
OOFOSのおすすめサンダル4選
OOFOSのおすすめアイテムをご紹介します。いずれのアイテムもOOfoamなど高い機能性が搭載されているため、形状の違いで用途にあったサンダルを選んでみてください。
OOriginal
初めてのOOFOSにおすすめの商品がOOriginal。OOFOSの物語はこのOOriginalから始まりました。
シンプルなフリップフロップ(ビーサン)の形状をしたOOFOSの定番アイテム。柔らかな素材でできているため鼻緒の部分も痛みなど感じることはありません。
筆者もリピ買いしているアイテムですが、唯一の欠点は靴下では着用できない点。夏場での使用がメインになるかと考えます。
OOahh
スライドタイプのOOFOSリカバリーサンダルもおすすめです。
フリップフロップとは違い、靴下を履いた状態でも着用できます。室内用や仕事用などさまざまな用途で活躍できる汎用性の高さも魅力的。
タウンユースとして取り入れる男性も多いアイテムになります。
OOcloog
足先をしっかり保護したい方にはクロッグタイプがおすすめです。
他のサンダルに比べて安全性が高いため、アウトドアシーンや医療の現場でも取り入れられています。通気性には劣るため、夏場よりは寒い時期での使用がよいでしょう。
OOcandoo
これまで紹介したリカバリーサンダルとは一線を画す、ベルクロタイプ(ファスナー付き)のシューズモデル。
サンダルとシューズのいいとこ取りをしたベルロタイプのOOcandooは、オールシーズン活躍できる必須アイテム。“ちょうどいいラフさ”が男心をくすぐります。
サンダルタイプが苦手な方はOOcandoo一択となるでしょう。
OOFOSが提唱するアクティブリカバリーは大人男性の新概念
筆者おすすめのOOFOS(ウーフォス)のリカバリーサンダルについてご紹介しました。
独自の特殊素材OOfoamをはじめ、疲労回復のためのさまざまな工夫が組み込まれたOOFOSのアイテム。柔らかな履き心地と包みこまれるようなフィット感はアスリートだけではなく、疲労で悩むすべての男性に試してほしいアイテムです。
アクティブリカバリー(活動しながら回復する)は仕事や家事、趣味に忙しい大人の男性にピッタリの概念ではないでしょうか。