CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック X
Presented by Mirai Lab.

日本製の美しいオールステンレス包丁「GLOBAL」と「GLOBAL-IST」の違いを解説

photo by : rakuten.ne.jp

世界中の料理人から高く評価されている日本製のオールステンレス包丁「GLOBAL(グローバル)」。GLOBALにはスタンダードなシリーズと、国内限定の「GLOBAL-IST(グローバルイスト)」の2つのシリーズがあります。

今回はGLOBALの包丁のご購入を検討されている方、これから包丁を買い揃えていこうとお考えの方のために、GLOBALとGLOBAL-ISTの違いを解説します。最後にはおすすめの包丁セットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

本コンテンツはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなど各種アフィリエイトプログラムに参加しています。なお、記事内で紹介した商品を購入すると売上の一部が弊社に還元されることがあります。

GLOBALとGLOBAL-IST3つの違い

photo by : rakuten.ne.jp

新潟県燕市に本社を置くステンレスカトラリーメーカーの「吉田金属工業」が1983年にスタートさせた「GLOBAL」。「GLOBAL-IST」はそれから33年後の2016年に誕生しました。

GLOBALとGLOBAL-ISTの大きな違いは、「ターゲット・刃付け・ドットパターンとパッケージのカラー」の3つです。それぞれを詳しく解説していきます。

違い1. ターゲット

GLOBALは国内よりも先に海外で認知が広がったブランド。そのため、各国のリクエストに応じる形で種類を増やしてきました。現在は数十ヶ国で展開されており、100種類以上(国内向けは15種類)におよぶ豊富なラインナップを揃えています。扱いやすい万能包丁から、パンやチーズなど特定の食材に合わせた専門包丁まで、自分に合った一本を見つけられるのが特長です。

一方GLOBAL-ISTは、家庭で本格的な料理を目指す日本の“マイホームシェフ”のために開発されました。吉田金属工業は刃付け・柄の形状・重量などの設計を一から見直し、6種類の包丁を厳選。和食・洋食・中華など、さまざまなジャンルの料理が並ぶ日本の食卓に合い、プロレベルの仕上がりと満足度をもたらしてくれるラインナップになっています。

違い2. 刃付け

GLOBALの刃付けは「ハマグリ刃」と呼ばれ、名前の通り刃の断面がハマグリのようなカーブを描いています。ハマグリ刃の包丁は食材に引っかかることなく「ふわっ」と入っていくような、なめらかな切れ味。食材の刃離れが良く、切りやすさが抜群です。また刃先の強度を保てる構造なので、刃こぼれしにくいメリットもあります。

それに対しGLOBAL-ISTの刃付けは直線的な「エクストラエッジ」。水砥石と革砥で仕上げることにより、鋭い切れ味と高い耐久性を実現しています。食材に「しゅっ」と入り、切断面はよりなめらかで美しい仕上がりです。

GLOBALのなめらかな切れ味か、GLOBAL-ISTの鋭い切れ味か、好みに合わせて選んでみてください。

違い3. ドットパターン・パッケージのカラー

GLOBALを象徴するデザインの一つでもある柄のドットパターン。スタンダードなGLOBALのドットはブラックですが、GLOBAL-ISTは本体と同じステンレスのカラーのままで仕上げられているのでよりシンプルな印象です。

またGLOBALのパッケージカラーはブラックなのに対し、GLOBAL-ISTのパッケージはホワイト。GLOBAL-ISTは「自由な発想で使ってほしい」という思いから、無垢な印象のシルバードットやホワイトカラーのパッケージにデザインされています。

GLOBALとGLOBAL-ISTの包丁セットおすすめ3選

ここからはGLOBALとGLOBAL-ISTでおすすめの包丁セットを3つご紹介します。

1. GLOBAL グローバル 三徳3点セット GST-B46

photo by : rakuten.co.jp

まずご紹介するのは、GLOBALの三徳包丁とペティナイフ、シャープナーの3点セットです。三徳は肉・魚・野菜と多用途に使える万能包丁。前方へ押し突くように切る「突き切り」をよくされる方や、かさのある野菜をよく切る方に向いています。刃渡りはキャベツや白菜などを1玉丸ごと切り分けるのに十分な長さの18cmです。

刃渡り15cmのペティナイフは小回りが利くので、野菜や果物の皮をむいたり小さな食材を切ったりするときに便利。サブ包丁として1本持っておくと、とても重宝します。

またスピードシャープナーは包丁を研ぎ部にのせて手前に6〜10回ひくだけで簡単に切れ味を復活させられます。砥石でのメンテナンスに慣れていない方も安心のセット内容です。

2. GLOBAL-IST グローバル イスト 万能2点セット IST-A01

photo by : rakuten.co.jp

GLOBAL-ISTでおすすめなのは、刃渡り19cmの万能包丁「IST-01」と、刃渡り15cmの小型包丁「IST-02」の2点セット。

IST-01はGLOBAL-ISTシリーズの軸となる包丁。万能包丁の「三徳」とブロック肉を切るのに最適な「牛刀」の要素を併せ持っているので、さまざまな用途に使えます。刃渡りは19cmと少し長めの設定。葉野菜の切り分けや、刺身の引き切りなどに便利な長さです。

IST-02はIST-01のサブ包丁に最適。スライスや細工など、下ごしらえの精度を高めてくれる使い勝手の良い小型包丁です。食材の大きさや切り方などに応じてIST-01と使い分けることで、料理をより安全かつ効率的に進められます。

3. GLOBAL-IST グローバル イスト 和包丁3点セット

photo by : rakuten.co.jp

つづいては「すでにスタンダードな包丁は揃っている」「今後本格的な魚料理に挑戦したい」という方におすすめの和包丁セット。12cmの小出刃包丁「IST-05」と24cmの柳刃包丁「IST-06」に加え、こちらのセット限定の骨抜きが付属されています。

小出刃包丁のIST-05は、一般家庭で食されるアジ・タイ・サバ・イカなどの魚介が扱いやすい小ぶりな刃渡り。魚の三枚おろしも素早くおこなえる使い勝手の良さが魅力です。また柄は安定性を重視したしっかりと握り込める設計のため、魚の頭を落とすなど力が必要な作業もこなせます。

IST-06は家庭で扱う魚介に使いやすい刃渡りの柳刃包丁。引き切り・そぎ切り・皮引きなど自在なコントロールが可能です。刺身のおいしさを決める切り口も美しくなめらかに仕上がります。

番外編:GLOBAL・GLOBAL-IST両用シャープナー

photo by : rakuten.co.jp

「シリーズに関係なく、好みや用途に応じて包丁を選びたい」という方におすすめなのが、こちらの両用シャープナー。GLOBALとGLOBAL-ISTは刃付けが異なるため、これまではシャープナーを兼用するのが困難でした。

しかし、砥石専門メーカー「株式会社 末広」との共同開発により、3種類の研ぎ駒がついたシャープナーが完成。1台でメンテナンスが完結できるようになりました。

使い方はタンクとふたの境界線まで水を注いだ後、研ぎ溝と平行に前後に10回スライドさせるだけ。GLOBALは2種類、GLOBAL-ISTは3種類すべての研ぎ駒を決められた順番に使用します。

こちらのシャープナーは両刃専用のため、パン包丁や柳刃包丁などの波刃・片刃の包丁には使用できません。吉田金属工業ではそうした包丁の研ぎ直しサービスも行っているので、公式ホームページから詳細を確認してみてください。

GLOBALとGLOBAL-IST、自分に合うのはどっち?

今回はオールステンレス包丁の「GLOBAL」と「GLOBAL-IST」の違いを解説しました。自分の好みやよく使用する食材などに合うのはどちらのシリーズでしたか?今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

RELATED POSTS 関連記事

カーフスリーブおすすめガイド。アスリートのふくらはぎを守るイチオシ商品4選

ふくらはぎに着用することで、足を守ってくれるカーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)。スポーツに打ち込むアスリートやアウトドアを楽しむ場面でよく見かけますが、実際に「どのような効果があるのか知らない」といった方も多いのではないでしょうか。 そこで今回はこれからカーフスリーブを購入する方へ向けて、カーフスリーブの効果や選び方のポイントを解説します。またおすすめの商品もご紹介していますので、商品選びの参考にお役立てください。 カーフスリーブの効果は? カーフスリーブとは、ふくらはぎ(カーフ)に着用するサポーターのことです。さっそく、カーフスリーブを着用する効果について見ていきましょう。 コンプレッション(着圧)効果でパフォーマンス向上や疲労軽減が期待できる カーフスリーブの効果として、コンプレッション機能によるパフォーマンス向上や疲労軽減があげられます。 運動中の激しい動きや切り返しは、筋肉への衝撃や負荷を与えます。このとき、筋肉が振動することで疲労やダメージが蓄積しますが、コンプレッション機能は適度にふくらはぎを圧迫し、この振動を抑制。筋肉の無駄な動きを軽減し、パフォーマンス向上や疲労軽減につなげてくれます。過度に疲労やダメージが蓄積すれば、怪我の原因にもなりかねません。こうしたリスクを回避し、アスリートの足をしっかり守ってくれるのがカーフスリーブの効果です。 筆者もダーツアスリートとしてカーフスリーブを着用する場面がありますが、とくに感じたのが疲労軽減効果です。とくに会場の床が硬い場所ではふくらはぎの疲れが溜まっていましたが、カーフスリーブを着用するようになってからは明らかに疲労感が軽減しました。 多くのスポーツにおいて、足のコンディションはパフォーマンスに大きく影響します。競技結果の伸び悩みや疲労感に悩まされているなら、カーフスリーブを着用してみてはいかがでしょうか。 血流を促進しリカバリー(回復)効果を高める 血流を促進し、リカバリー(回復)効果を高めてくれるのもカーフスリーブのメリットです。 運動により筋繊維が損傷すると痛みや疲労を感じます。前者が筋肉痛の原因ですが、この筋繊維の損傷を修復するには、「筋疲労物質を流れやすくする」「必要な酸素や栄養を送り届ける」必要があります。 このとき重要となるのが血流です。とくに第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎのポンプ機能は、リカバリーの鍵を握っています。カーフスリーブの着圧機能は、このポンプ機能をサポートし、血流を促進。筋繊維の回復をサポートしてくれるのが、高いリカバリー効果が期待できます。 スポーツやアウトドアだけでなく、日常シーンでも活躍 カーフスリーブはスポーツやアウトドアシーンで使用するイメージがありますが、実は日常シーンでも活躍してくれます。 例えば長時間同じ姿勢が続く飛行機や車での移動や、デスクワーク中にカーフスリーブを履くと血流を促進しむくみや疲労感の軽減につながります。また長時間の立ったままで仕事をする場合も、カーフスリーブの着用がおすすめです。 カーフスリーブを選ぶときのポイントは? さまざまな効果が期待できるカーフスリーブですが、実際に商品を購入するときはどんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。 自分の足に適したサイズを選ぶ カーフスリーブ選びでもっとも重要なのが、自分の足に適したサイズを選ぶことです。 基本的なポイントに思えますが、カーフスリーブはブランドやメーカーによってサイズ表記に若干違いがあります。また計測する部位にも各社で若干違いがあるため、購入前にはきちんとサイズ表記や計測方法を確認しておきましょう。 コンプレッション機能が保証されている商品を選ぶ コンプレッション機能がきちんと保証されている商品を選ぶのも、カーフスリーブ選びのポイントです。 カーフスリーブはさまざまな商品が販売されていますが、中には伸縮性があるだけでコンプレッション機能が備わっていない商品もあります。こうした商品の場合、疲労軽減やパフォーマンス向上といった効果が期待できない場合があります。また過度に着圧が強く、かえって血流が悪くなってしまえばパフォーマンスにはマイナスに作用してしまうでしょう。 もっとも安心なのが医療認定を受けている商品。こうした商品はカーフスリーブの機能がきちんと保証されているため、安心して使用できます。 使用シーンに応じて商品の機能性も注目する 使用シーンに応じて、商品の備わっている機能性にも注目するとより快適な履き心地につながります。 例えば夏場のプレーや長時間スリーブを着用する場合は、通気性や吸汗性、速乾性に優れた商品だとストレスなく快適に着用できます。また、夏場の暑さ対策として冷感仕様の商品を選ぶのもおすすめです。 またカーフスリーブには各社からリカバリー専用の商品も販売されています。プレー直後や、就寝時のリカバリー目的でカーフスリーブを探しているなら、こうした商品を選んでみるのもおすすめです。 おすすめのカーフスリーブ4選 ここからはおすすめのカーフスリーブをご紹介します。 今回ご紹介する商品は、いずれも医療認定がされコンプレッション機能が保証されている商品や、医療機器メーカーが製造した商品をご用意しています。 ザムスト│カーフスリーブ まずご紹介するのが日本のスポーツ・ケア商品を展開するザムストの「カーフスリーブ」です。 カーフスリーブ商品では定番ブランドに位置付けられるザムストは、「アスリートの最高のパフォーマンスを引き出す」目的でブランドを創設。医療用足首サポーターの開発、販売からスタートし、現在では多くのアスリートから信頼を集めるブランドとして知られています。 定番商品のカーフスリーブは、コンプレッション機能により筋肉の無駄な動きを抑制し、パフォーマンス向上や疲労軽減を実現。またHeiQ「SMART TEMP」と呼ばれる体温コントロール機能は、皮膚温に反応して生地が汗を乾かす量を調節するため、体温をコントロールし快適な状態をキープしてくれます。 https://funday.jp/article/8193 ゴールドウイン│コンプレッションカーフスリーブ 続いてご紹介するのが、ゴールドウインの「コンプレッションカーフスリーブ」です。 1951年に日本で創業したゴールドウインは、高い裁縫技術を売りに機能性に優れたカーフスリーブを世に送り届けてきました。一般医療機器として認められたコンプレッション機能をはじめ、脇接ぎ部分に完全無縫製を採用。着用時のフィット感や快適性を実現しました。 スポーツやアウトドアシーンはもちろん、日常生活で着用する方にも人気の商品です。 https://funday.jp/article/8177 2XU(ツータイムズユー)│PWXコンプカーフスリーブ 2005年に誕生した比較的新しいブランドとして注目が高まっているのが、2XU(ツータイムズユー)です。 オーストラリア発のスポーツブランドは、新興ながら徹底した研究開発により機能性の高いカーフスリーブを開発。ロイヤルメルボルン国立工科大学とオーストラリアスポーツ観光省の検査・トレーニング機関による検証では、「競合他社と比較し、“疲労を最大限に軽減し、パフォーマンスを最大限にサポートする”」と証明されるなど、たしかな機能性で世界のアスリートから注目されています。 「PWXコンプカーフスリーブ」は2XUのスタンダードモデルで、ランナーはもちろん、野球やサッカー、バスケットボール、ヨガやストレッチまで幅広い場面で着用できる汎用性の高さも魅力です。 https://funday.jp/article/8247 バウアーファインド│SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG 最後にご紹介するのが、ドイツの医療機器メーカーバウアーファインドの「SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG」です。 世界で初めて医療用コンプレッションストッキングの開発に成功したブランドとして知られ、軟性装具や足底装具材料、義肢パーツ、整形外科靴などの開発で積み上げたノウハウをもとに、医療機器水準での製品を開発しています。 SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEGは、コンプレッション機能により血流の促進や筋肉の振動を抑え、パフォーマンスの向上に貢献。また部位ごとにコンプレッションの圧を調節し、パフォーマンスの向上だけでなく着用時の快適性にもこだわった商品です。 https://funday.jp/article/8261 カーフスリーブで疲労軽減やパフォーマンス向上を目指す 今回はカーフスリーブの効果や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。 カーフスリーブは筋肉を適度に圧迫するコンプレッション機能により、筋肉の無駄な動きを抑え疲労軽減やパフォーマンスの向上の効果が期待できます。また、血流を促進しリカバリー効果高めるのもカーフスリーブのメリットで、スポーツやアウトドアを楽しむ人にとって強い味方となってくれます。 運動後のふくらはぎ疲れやパフォーマンスの伸び悩みを感じているなら、ぜひこの機会にカーフスリーブを購入してみてはいかがでしょうか。

【2025年マストバイ】FreshFoamX1080v14レビュー・評価

2024年10月10日にNew Balanceから発売された「Fresh Foam X 1080 v14」。ネットやラン仲間の評判が最高に良かったので早速購入してみました。 実際に着用した感想は「2025年ベストバイに決定!」。これまでにない柔らかでもちもちなクッショニングと程よい弾力に一歩一歩感動の連続でした。初心者からエリートランナーまですべてのランナーの走りをより楽しませてくれるであろう一足です。 初心者ランナーやリカバリーラン、ファンランにおすすめのFresh Foam X 1080 v14。あまりの感動に興奮さめやらぬままFresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をご紹介していきます。 Fresh Foam X 1080シリーズの歴史とは まずは、Fresh Foam X 1080 v14の歴史についてご紹介します。 New Balanceのランニングシューズは「Fresh Foam」シリーズと「FuelCell」シリーズに分けられます。前者はクッション性に優れたエントリーモデル。後者は、反発性に優れたシリアスランナー向けのモデルとなっています。 1080は、Fresh Foamのフラッグシップモデル。New Balanceが誇るクッショニングテクノロジーを集結させて商品を展開。2011年に誕生したv1を皮切りに毎年アップデートを繰り返し、ランナーに極上の履き心地を提供しています。 1080シリーズの大きな変革期は2016年。初めてミッドソールにFresh Foamを採用することで柔らかなクッション性を実現。スムーズな走りをサポートし、より快適なシューズに生まれ変わりました。 常にランナーの声に耳を傾け、時代のニーズを形にしてきたFresh Foam X 1080シリーズ。今作のv14は、クッショニングに安定性が加わり過去最高の一足となりました。 Fresh Foam X 1080 v14とV13の違いは安定性 ランナーの想いを反映させて毎年進化を遂げているFresh Foam X 1080シリーズ。2024年度のv14と前作v13の違いについて解説します。 サイドウォールの改良で安定性が向上 前作v13との最大の違いは「安定性」です。左右のサイドウォールを高くすることで走行安定性が格段に向上しました。 筆者は、前作のv13を着用した際に、もちもちの柔らかな履き心地が気に入ったものの安定感のなさを懸念しました。リカバリーランでの使用を考えていたので、プロネーション(倒れ込み)が不安になり購入を見送った経緯があります。 しかし、今作のv14は着用したときの包まれるようなフィット感、走行時の安定を実感。クッション性と安定性の両立で、購入しない選択肢がなくなりました。 クッション性はやや落ちるが反発性弾力性が向上 「クッション性はそのままに・・・」という文言も見かけますが、実際に着用してみるとクッション性はやや落ちた印象です。 もちろん、もちもちとした高いクッション性は感じられますが、クッション性なら前作のv13に軍配が。しかし、程よい弾力や反発性を加味すると今作のv14の方が筆者は走りやすさを感じました。 Fresh Foam X 1080 v14の重量とサイズ感は Fresh Foam X 1080 v14の重量と実際に着用してみたフィット感についてご紹介します。 ボリューミーなフォルムと高い機能性なのに驚きの重量 Fresh Foam X 1080 v14の重量は、27cm(2E)で実測287グラムでした。 筆者はこれまでリカバリーランでHOKA ONE ONEのBONDI(ボンダイ)8を着用。ボンダイの重量は、27cmで307gだったためFresh Foam X 1080 v14で20グラムの軽量化に成功しました。 厚みのあるソールと高い機能性でこの重量は一昔前でしたら考えられませんでした。厚底と軽量化の共存が当たり前の時代になってきたなと改めて実感できるシューズです。 抜群のフィット感で安定性up Fresh Foam X 1080 v14を着用した際に、驚いたことの一つがフィット感です。 ランニングシューズは、機能性が高くなるほど重量が増すとされています。一般的に軽量化されたシューズは無駄な機能をカットしているため、フィット感や安定性に劣る印象がありました。 しかし、Fresh Foam X 1080 v14は、サイドウォールを高くすることで踵周囲のホールドに成功。安定感もあり快適なランニングをサポートしてくれます。 選べるワイズサイズ 足幅にあったワイズサイズを展開している点もありがたいポイントです。 足幅が狭いDタイプ、標準の2Eタイプ、幅広の4Eの3種類に分かれています。多くの方は、標準サイズの2Eで問題ないでしょう。 筆者は、普段履きは26.5cmを着用。ランニングシューズは27〜27.5cmを着用していますが、今回の1080 v14は、27cmの2Eでジャストサイズでした。 Fresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をレビュー 筆者が実際に着用して感じたFresh Foam X 1080 v14の魅力についてご紹介します。 Fresh Foam Xが極上のクッショニングを提供 Fresh Foam X 1080 v14の最大の魅力は、何と言っても“もちもち”としたクッション性。履いた瞬間、虜になる柔らかな履き心地は、ランナーをより遠くへいざないます。 クッション性の秘密は、Fresh Foam X。Fresh Foam Xは、New Balance独自の素材で衝撃吸収性に優れ、柔らかな履き心地をサポートしてくれます。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーや疲労を抜きたいリカバリーランにもってこいのシューズです。 アスファルトがまるでトランポリンに変わるような衝撃吸収性をぜひご体感ください。 アウトソールがスムーズな蹴り出しをサポート クッション性に注目が集まりますが、筆者は蹴り出しのスムーズさも気に入っています。 その秘密はアウトソールに。高低差の低いドロップ構造とガイド機能のあるアウトソールが着地から蹴り出しの一連の流れをよりスムーズにしました。 重心を中心に集めることで、前面部で地面をつかみ、蹴り出しやすい構造へと進化を遂げたv14。随所にランナーの声を反映された工夫が施されています。 シリアスランナーのレーシングモデルではない ランニングシューズは、着用者のレベル、使用目的にあったアイテムを選びましょう。 Fresh Foam X 1080 v14は、初めてのフルマラソンで完走を目指す方やLSD、ファンランでの用途にピッタリのシューズです。サブ4以上を目指すランナーには、他のレーシングモデルをおすすめします。 「ゆっくりとランを楽しみたい」そのような方はぜひFresh Foam X 1080 v14をお試しください。 柔らかなクッション性がクセになるおすすめシューズ 今回は、New BalanceのFresh Foam X 1080 v14があまりにも名作でしたのでレビュー記事を作成しました。 シリーズの特徴であるクッション性に安定性と反発性がアップデート。初心者からシリアスランナーのジョグ、リカバリーランまで幅広い層におすすめのアイテムとなりました。 先日、Fresh Foam X 1080 v14を着用し、ハーフマラソン大会にファンランで参戦。柔らかすぎるソールは、20キロを超えると逆に疲れる印象でしたが、程よい弾力で最後まで足取り軽く走りきれました。レース後の脚への疲労感もこれまでのシューズと比べると少なかったです。 筆者の2024年度、ファンラン、リカバリーラン部門のベストバイ、Fresh Foam X 1080 v14をぜひお試しください。いつものランニングがより楽しく、軽快になるでしょう。 その他、初心者におすすめのニューバランスのランニングシューズもご紹介していますのでこちらの記事も参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/4619

NBAが認める。バウアーファインドのコンプレッションスリーブ・ソックスおすすめ4選

ドイツの医療機器メーカーとして知られるバウアーファインド(BAUERFEIND)。スポーツアスリートのパフォーマンス向上やケアを目的とした数多くの商品を展開していますが、今回はコンプレッションスリーブをご紹介します。 ブランドの概要から、おすすめの商品までご紹介していますので、商品選びの参考にしてください。またバウアーファインドのソックス商品もあわせてご紹介しています。 そもそもコンプレッションスリーブとは? コンプレッションスリーブとは、血流の促進や筋肉の振動を抑える目的で着用するサポーターのことです。伸縮性のある素材を使用しており、身体にピタッとフィットするような着け心地が特徴となっています。 スポーツ時の激しい動きや切り返しは、筋肉へ負荷や衝撃を与え、疲労の蓄積やパフォーマンスの低下を招きます。コンプレッションスリーブは、腕や足といった特定の部位に適度な着圧を加えることで筋肉の振動を抑制。無駄な動きを抑えることで疲労の蓄積や怪我の予防、パフォーマンス向上につなげます。 また血流を促進させることで、疲労物質の蓄積を予防し、部位のリカバリー(回復)をサポートしてくれるのもコンプレッションスリーブの特徴です。 そのためスポーツシーンでの使用はもちろん、運動後のリカバリー目的や、足がむくみやすい長時間の移動やデスクワークといった日常生活でも活躍してくれます。 バウアーファインドとは?アスリートを支えるブランドの強み バウアーファインドは、1929年にドイツで創業した医療機器メーカーです。 世界で初めて医療用コンプレッションストッキングの量産化に成功したブランドとして知られており、軟性装具や足底装具材料、義肢パーツ、整形外科靴など人々の健康と生活に寄り添った製品を世に送り届けてきました。 近年は長年医療機器メーカーとして培ってきたノウハウを活かして、スポーツ向けのサポーターやケア商品の開発に注力。2004年のシドニーオリンピックからはドイツ代表の公式パートナーとして製品提供をスタートし、その後もIOCのオリンピック公式サプライヤーに選出されるなど、スポーツ分野で大きな信頼を獲得しています。2018年には、NBA公式サポーターとして「SPORTS KNEE SUPPORT NBA」の発売を開始。NBAが初めて公式に認めたサポーターとして、大きな話題となりました。 医療機器メーカーとして安心・信頼できる製品づくりを続ける バウアーファインドの強みは、医療機器メーカーとして培ってきた膨大なノウハウでしょう。 スポーツブランドの製品では、デザイン性が重視される傾向にありますがバウアーファインドはあくまでもアスリートが安心して着用し、パフォーマンスを発揮できる製品開発にこだわっています。こうしたアスリートファーストな姿勢が世界のトップアスリートから信頼を集める理由でしょう。 製品開発の段階では、フィット感や耐久性、軽量性や通気性などあらゆる角度から製品を検討。アスリートのパフォーマンス向上や怪我の予防を実現するために、1ミリ単位で設計にこだわる徹底ぶりです。 また、こうした製品を実際に設計・製造できるテクノロジーや生産体制が確立しているのも、バウアーファインドの強みといえます。 バウアーファインドのコンプレッションスリーブ・ソックスおすすめ4選 ここからはバウアーファインドの商品から、ふくらはぎ周りをカバーするコンプレッションスリーブをご紹介します。また、コンプレッション機能を備えたおすすめソックスもあわせてご紹介しています。 SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG まずご紹介するのが「SPORTS COMPRESSION SLEEVES LOWER LEG」です。バウアーファインドのレッグスリーブでは定番の商品で、コンプレッション機能により血流の促進や筋肉の振動を抑え、パフォーマンスの向上に貢献してくれます。 ポイントは部位ごとにコンプレッションの圧を調節していること。ふくらはぎのような大きく動く筋肉やすね部分は圧を抑え、締め付け過ぎによるストレスを軽減してくれます。パフォーマンス向上だけでなく、快適性にもこだわった商品です。 RUN ULTRA LIGHT COMPRESSION SOCKS 続いてご紹介するのが「RUN ULTRA LIGHT COMPRESSION SOCKS」です。 ラン向けの特化した商品で、適切な部位に適切なコンプレッションを加える「ターゲットコンプレッション」技術を採用。ラン中に負荷や疲労が溜まりやすい足首とふくらはぎの部分に最大のコンプレッションを加える設計で、エネルギー効率を高めてより長い距離を走れます。 踵が地面に接地する際の衝撃を緩和する「ヒールプロテクション」や、厚みのあるソールで耐久性を高める「リリーフソール」といった機能で、ランナーの足を保護しながらパフォーマンスを最大化してくれます。 OUTDOOR MERINO COMPRESSION SOCKS ハイキングや山登りといったアウトドアシーンにおすすめしたいのが、「OUTDOOR MERINO COMPRESSION SOCKS」です。快適な履き心地を追及するため、夏は涼しく、冬は暖かいメリノウールを素材に採用。部位ごとにコンプレッションの圧を調節する「ターゲットコンプレッション」技術も搭載されているので、エネルギーの促進効果だけでなく、足関節の安定やアーチサポートを実現します。 アウトドアでは不規則な地面や環境を長時間歩くことになりますが、さまざまなシーンに対応し快適なアクティビティを支えてくれるのが本商品の魅力です。 SPORTS RECOVERY COMPRESSION SOCKS 最後にご紹介するのが「SPORTS RECOVERY COMPRESSION SOCKS」です。 こちらはリカバリー(回復)機能に特化したソックスで、ふくらはぎにコンプレッションをかけ筋肉の回復を促します。軽量な超薄型マイクロファイバー生地を採用しているので、疲れた足でもストレスなく着用できます。 運動後の疲労回復を早めたい方や、翌日への疲れを残したくない方におすすめです。 パフォーマンスの向上や運動後のケアにバウアーファインドのコンプレッション商品を 今回はバウアーファインドのコンプレッションスリーブとソックスをご紹介しました。 バウアーファインドのコンプレッション商品は、長年医療機器メーカーとして培ってきたノウハウが詰め込まれており、アスリートやアウトドアアクティビティを楽しむ方の足をしっかりとカバーしてくれます。パフォーマンスの向上はもちろん、怪我や疲労軽減にも貢献。 普段から運動を楽しむ方で、「パフォーマンスをもっと高めたい」「運動後の疲労感を軽減したい」といった方はぜひこの機会にバウアーファインドのコンプレッション商品を手に取ってみてください。

CATEGORIES カテゴリー