立ち作業におすすめ!安くて人気のスタンディングデスク5選
立ち作業が主になる人や、すでに座り作業用の机があるという人におすすめなのが高さ固定のスタンディングデスクです。
高さ固定のスタンディングデスクは、10,000円前後の安い価格のものでも、おしゃれで頑丈なモデルが揃っています。選ぶポイントと、おすすめのスタンディングデスクについて紹介するので参考にしてください。
高さ固定のスタンディングデスクを選ぶポイント
頻繁に机の高さを変える必要がなければ、高さ固定のスタンディングデスクで十分。ただし、高さが身長に合わないと体への負担が増します。選ぶ際には机の高さや利用シーンをシミュレーションしたうえで選ぶと良いでしょう。
机の高さ
スタンディングデスクの最適な高さは、身長によって変わってきます。パソコン作業をする場合に最適といわれている高さが、肘がほぼ直角になる高さ。
スタンディングデスクの高さは100cmのものがほとんどで、日本人男性の平均身長170cmを基準とした場合に最適な高さになっています。デスクの高さが合わず肩が上がる状態が続くと肩への負担が、逆に高さが低すぎると目線が下がり首や腰への負担がかかりかねません。
購入する前に机に本などを重ねて置き、シミュレーションをした上で選ぶと、購入後の失敗が少なくなるでしょう。アジャスターがついているタイプのスタンディングデスクを選ぶと、1cm〜5cm程の微調整が可能です。
奥行き
コンパクトで安いスタンディングデスクでは、奥行き40cmほどのものが多くなります。奥行き40cmはノートパソコン1台で作業を行う分には問題はありませんが、モニターを使用する場合には向いていません。
モニターを置いて利用する場合には、50cm以上の奥行きがあるものを選ぶようにしましょう。大きめのモニターを使用するなら60cm以上がおすすめです。
机の幅
目安として幅70cmぐらいは、ノートパソコン1台でマウス操作が難なくできるぐらいのサイズ。幅をとらないスマホや飲み物ぐらいなら置いておけます。パソコンを使用しながらノートを開いてメモをとりたい人は、幅90cm以上がおすすめ。
幅が100cm以上になると、ノートパソコン2台を余裕でおけます。ノートパソコンメインでデュアルモニターを使用したい人は幅100cm以上、デスクトップなら120cm以上を目安に選ぶと使いやすいでしょう。
気軽に使いたい人におすすめの安いスタンディングデスク
耐荷重が低い分、ノートパソコン1台で気軽に使いたい人におすすめのスタンディングデスクです。
タンスのゲン スタンディングデスク Z-RISE
タンスのゲンのスタンディングディスクのなかで人気シリーズとなるのが『Z-RISE』。ドライバー不要で簡単に組み立てができます。
立ち姿勢に注目したZの形をしたおしゃれなデザインとなっていて、脚の本数が少ない分、圧迫感を感じさせません。値段が安くて手頃なため、まずはスタンディングデスクを試してみたいという人にも人気です。
しっかりした作りで安定感のあるデスクですが、構造上、寄りかかって作業するのには向いていないでしょう。
本体サイズ(約) | 幅89×奥行45×高さ100cm |
重量(約) | 12kg |
耐荷重(約) | 15kg |
材質 | 天板:合成樹脂化粧繊維板(PVC貼り) / 脚:スチール(粉体塗装) |
アジャスター | あり |
色 | ブラウン・オーク・ホワイト |
タンスのゲン スタンディングデスク Z-RISE with rest
ずっと立ち作業なのも疲れるもの。でも座るのも面倒という人におすすめなのが、フットレスト付きのスタンディングデスク。疲れたときに片足ずつフットレストを使用することで、足への負担を軽減ができます。
安い価格なのにガタつかないというのも人気のポイント。使い心地の良さから、「家族にも」「職場にも」と購入するリピーターも多い商品です。
本体サイズ(約) | 幅120×奥行44×高さ100cm |
重量(約) | 14.5kg |
耐荷重(約) | 天板:約15kg 各棚:約5kg |
材質 | 天板:合成樹脂化粧繊維板(PVC貼り) 脚:スチール(粉体塗装) |
アジャスター | あり |
色 | ブラウン・オーク・ホワイト |
安定性を重視する人におすすめの安いスタンディングデスク
耐荷重が30kg以上あるので、PCモニターやサブディスプレイを使用して作業したい人にもおすすめのスタンディングデスクです。
山善 スタンディングデスク FSD-7048E
コンパクトかつシンプル設計のスタンディングデスク。六角ペンチが封入されているため、届いてからすぐに組み立てができます。
大きなポイントは2口コンセントがついている点で、スマホやPCの充電をしながら作業したい人にぴったりです。10,000円以下の安さで、コンセントまでついているスタンディングデスクはなかなかありません。
幅がコンパクトなデスクということもあり、モニターを置いて使用したい人にとってはコンセントが邪魔に感じるようなのでご注意ください。ノートパソコンで立ち作業をしたい人におすすめのスタンディングデスクと言えるでしょう。
本体サイズ(約) | 幅70×奥行48×高さ101cm |
重量(約) | 9.5kg |
耐荷重(約) | 60kg |
材質 | 塩化ビニル樹脂化粧繊維板、スチール(エポキシ樹脂塗装) |
アジャスター | あり |
色 | ブラック・ホワイト |
サンワダイレクト スタンディングデスク 100-DESKF
シンプル設計で組み立てやすいスタンディングデスク。色はシンプルなホワイトのみで、生活感がありインテリアの邪魔にならないカラーです。ケーブルホルダーを標準装備しているスタンディングデスクなので、延長コード等をすっきり収納できます。
幅は90cmの他に、100cm・120cm・140cm・160cmとありバリエーション豊富なのも魅力。組み合わせてL型に配置するのもおすすめです。
本体サイズ(約) | 幅90×奥行48×高さ100cm |
重量(約) | 13kg |
耐荷重(約) | 50kg |
材質 | 天板:MDF(PU塗装) フレーム:スチール(エポキシ粉体塗装) |
アジャスター | あり |
色 | ホワイト |
ottostyle.jp スタンディングデスク
固定の高さのスタンディングデスクは奥行きが40cmのものが多いなか、奥行きが60cmある点で選ばれています。奥行きがあることにより、モニターを置いたり、ノートパソコンを奥に置いて手前でメモを取るといった使い方も可能です。
ハチの巣状のハニカム構造の天板になっているので、軽くて丈夫。耐荷重は30kgとなっています。高級感のある木目調デザインで、他にあまりないダークブラウンのカラーは、シックな部屋や作業場に置いても馴染むことでしょう。
本体サイズ(約) | 幅80×奥行60×高さ98cm |
重量(約) | 12kg |
耐荷重 (約) | 30kg |
材質 | メラミン樹脂化粧繊維板(ハニカムフラッシュ構造)/スチール |
アジャスター | あり |
色 | ナチュラル・ウォールナット・ダークブラウン |
合わせてスタンディングチェアの購入がおすすめ
立ち作業のほうが集中できるとはいえ、ずっと立ちっぱなしで作業をしていると足が疲れてしまいます。高さ固定のスタンディングデスクを購入するなら、合わせてスタンディングチェアの購入もおすすめです。
昇降可能なスタンディングチェアを選べば、座って作業する際の高さに対するストレスもなくなるでしょう。