【癒しの寝室作り】ベッドサイドに配置する照明の選び方とおすすめ5選
ベッドサイドに配置する照明は、ただの明かりではなくリラックスした眠りへと導く重要なアイテムです。
しかし、
- 寝室に照明があるのに設置する意味はあるの?
- どのような照明を選べばいいの?
といった悩みをお持ちではないでしょうか。
「設置するメリットや、寝室に合う照明を知りたい」と感じている方も多いでしょう。
本記事では、ベッドサイドに配置する照明の効果や選び方のポイントを解説し、おすすめの照明をインテリアスタイル別に5台紹介します。本記事を読むことで、適切なベッドサイド照明を選び、配置できるようになります。
ベッドサイドに配置する照明の効果

ベッドサイドに配置する照明には、寝室を心地よくするための3つの効果があります。
- 寝室を多灯空間にする
- 優しい光で寝やすくする
- すぐに明かりを確保できる
寝室を多灯空間にする
ベッドサイドに照明があれば、メインの照明と組み合わせて一室多灯のおしゃれな空間を作れます。
照明が一灯のみの寝室では、光の質が単調でおしゃれさや強弱がなく、個性のない印象になりがちです。複数の光源を使うことで空間に陰影が生まれ、奥行きのある豊かな雰囲気を作れます。
以下のように役割を分けて活用すると効果的です。
照明の種類 | 効果 |
天井照明 | 空間全体を明るくする(主照明) |
ベッドサイドの照明 | 手元の灯り、リラックス用、読書用(補助照明) |
フロアスタンド照明やブラケット照明 | 雰囲気を演出する(補助照明) |
光を重ねることで、インテリアの魅力もより一層引き立つでしょう。
優しい光で寝やすくする
寝室の照明の主な役割は、次の2つです。
- 眠りやすくする
- 寝室を快適な空間に整える
上記のためには、ベッドサイドに配置する照明の光の色や明るさを意識することが重要です。
まぶしい光や白い光は、目を刺激して眠気を妨げる可能性があります。
一方で、オレンジ色の柔らかな光は、目をリラックスさせてくれるため自然に寝やすくなります。明るさを調節できる調光機能がある照明を選べば、シーンに合わせた使い分けが可能です。
読書やスマートフォン使用時には明るく、寝る直前には暗めの光に変えるなど工夫しましょう。
すぐに明かりを確保できる
夜中や早朝に目が覚めたとき、ベッドサイドに照明があるとすぐに明かりを確保できます。
強い光では眠気が飛んだり不快な眩しさを感じるため、ベッドサイドにテーブルランプを準備しておくと、目に優しい心地よい明るさで行動可能です。
例えば、ベッドの横にマットレスと同じ高さのナイトテーブルを配置してテーブルランプを置いておくと、手を伸ばすだけですぐに明かりを灯せるでしょう。
起き上がらずに操作できるため、夜間のトイレ移動や子どもの世話がある方にも安心です。
「手元でストレスなく操作できること」は、ベッドサイドの照明を選ぶうえで欠かせない条件のひとつです。
ベッドサイドに配置する照明の選び方

ベッドサイドに配置する適切な照明を選ぶには、4つのポイントが重要です。
- 照明のサイズと配置場所を確認する
- インテリアスタイルに合わせて選ぶ
- 操作性から選ぶ
- 機能性を確認する
照明のサイズと配置場所を確認する
ベッドサイドに配置する照明は、サイズと設置場所のバランスを意識して選びましょう。
照明が大きいと不恰好になり、小さすぎると必要な明るさが確保できない場合があります。
ナイトテーブルの上に置く場合、「幅」と「奥行き」のサイズがナイトテーブルから出ないようにしましょう。
また、ベッドに寝ている状態で手を伸ばせして操作できるサイズが理想的です。フロアスタンド照明の場合は、ベッドの高さとのバランスを考慮し、まぶしくない位置に配置できるタイプを選びましょう。
インテリアスタイルに合わせて選ぶ
ベッドサイドに配置する照明は、寝室のインテリアスタイルに合うデザインを選びましょう。
統一感が出るため、空間がより美しく整います。
モダンインテリア|直線的・シンプルな印象
モダンインテリアの寝室には、直線的で無駄のないデザインの照明が向いています。
モダンインテリアはシンプルさと洗練された雰囲気を重視しており、装飾を抑えたストレートなデザインや、ガラス・金属といった光沢感のある素材が空間に調和しやすいです。スチール製のスタンドライトやガラスシェードのランプは、シャープな質感がモダンな雰囲気をより際立たせます。
北欧インテリア|自然素材によるあたたかさ
北欧インテリアの寝室には、自然素材を使用した柔らかなフォルムの照明がぴったりです。
北欧スタイルは木材や布などのぬくもりを感じる素材と、シンプルで機能的なデザインを重視。
支柱やベースに明るいオーク材が使用され、丸みのあるテーブルスタンド照明は、空間に柔らかさとあたたかい雰囲気をもたらします。素材や形状、光の色が北欧テイストな照明を選ぶと、ぬくもりあふれる寝室となるでしょう。
ナチュラルインテリア|自然と寝室に馴染む統一感
ナチュラルインテリアの寝室には、木材や竹、ラタンなど自然素材を活かしたデザインの照明を選びましょう。
自然素材のあたたかみと、過度に主張しない素朴なデザインが寝室全体と調和します。
布シェードやラタン素材の照明はナチュラルインテリア空間に馴染み、癒しの雰囲気を演出。装飾の色はアースカラーを選ぶことで、心地よさを感じやすい癒しの寝室が完成します。
アンティークインテリア|歴史と趣
アンティークインテリアの寝室には装飾性や重厚感、高級感のある照明を選ぶことで統一感が出ます。
ベースや支柱などが太く、寝室をクラシックな雰囲気に演出する照明は、歴史と趣を感じさせるのでアンティーク空間におすすめです。
アンティークインテリアでは真鍮や木材などの経年変化を楽しめる素材や、細部まで丁寧に作り込まれたデザインが特徴で、空間に奥行きと重厚感をもたらします。
素材やデザインも吟味して、調和する照明を選びましょう。
操作性から選ぶ
ベッドサイドに配置する照明の操作性は、快適な睡眠環境を作るために重要です。
ベッドから起き上がらずに操作できれば、就寝前や夜中に目覚めた時もストレスを感じません。
タッチセンサー式照明のように、手を伸ばすだけで点灯・消灯・調光まで簡単にできるものが理想的です。簡単に扱える照明を選ぶことで、寝室で過ごす時間がより心地よいものになるでしょう。
機能を確認する
ベッドサイドに適した照明には、次のような便利な機能を備えたモデルがあります。
- 調光
- 調色
- タイマー設定
- スマート操作
調光・調色機能が備わっていれば、読書時には明るく就寝前には暗めに光を調整可能です。
寝室での過ごし方をイメージしながら、必要な機能が備わっているものを選びましょう。
【インテリアスタイル別】おすすめベッドサイドの照明5選
ベッドサイドに適している照明を、インテリアスタイル別に紹介します。
LT-4150 ロレンシオ|モダンスタイル

- サイズ 横幅15.5cm 奥行き15.5cm 高さ34.5cm
ロレンシオには、異素材が織りなす美しいバランスがあります。
ガラスの透明感とウッドのぬくもり、ゴールドの華やかさが融合してモダンな寝室に調和しつつ、クラシカルな上品さを添えてくれます。
柔らかく広がる光が、優雅で落ち着きのある寝室を作る照明です。
エディフィス デスクランプS|モダンスタイル

- サイズ 横幅16cm 奥行き16cm 高さ28.5cm
シンプルなデザインで明かりを灯す、真鍮ベースと繊細なガラスシェードの組み合わせ。
触れるだけで操作できるタッチ式スイッチで簡単にオン・オフや調光が可能です。
シェードからこぼれるキャンドルのような柔らかな光が、モダンな寝室に洗練さとアクセントを加えてくれます。
LT-4331 ヌオラ|ナチュラルスタイル

- サイズ 横幅24cm 奥行き24cm 高さ35.5cm
ヌオラは、ベースに天然大理石のトラバーチンと木を使用し、シェードにはブラウンの紐(ストリング)を合わせたユニークなテーブルスタンド照明。
自然素材ならではの質感とぬくもりが、ナチュラルインテリアに絶妙に調和します。
ストリングの隙間から柔らかな光が寝室を照らし、静かに存在感を放ちます。
装飾の多い照明が苦手な方にもおすすめです。
LT-4501 ロドニー|北欧スタイル

- サイズ 横幅25cm 奥行き25cm 高さ37cm
ロドニーは、北欧らしいシンプルさとぬくもりある佇まいが魅力です。
丸みを帯びたシルエットと、木材や布シェードを使用した柔らかな雰囲気が心地よい眠りに誘います。
支柱やベースにゴールドのアクセントがあり、シンプルなぬくもりのなかに気品も感じられるベッドサイドにぴったりの照明です。
テーブルランプ L20657|アンティークスタイル

- サイズ 横幅30.5cm 奥行き30.5cm 高さ48.3cm
まるで美術品のような存在感を放つ、ステンドグラスのテーブルランプです。
色鮮やかなステンドグラスを銅のテープでつなぎ合わせて作られた、美しいティファニースタイル。
支柱とベースも重厚感と高級感があり、アンティークインテリアの寝室に調和します。光を受けて幻想的に輝く姿は、寝る前の時間を華やかに彩ります。
寝る前の時間が好きになる照明をベッドのそばに
ベッドサイドに配置する照明は、寝室を快適な空間にするために欠かせないアイテムです。リラックスした眠りに誘うだけでなく、夜中の動作や読書などのちょっとした行動もストレスなく行えるようになります。
サイズや設置場所のバランスやインテリアスタイルとの相性など、自分の暮らしに合った照明を選ぶことが大切です。自宅の寝室に調和する、使いやすい一灯を見つけるために本記事の照明を参考にしてください。