ずっと座ったまま作業していると体への負担も大きくなるため、適度に立ったり座ったりしたほうが作業効率が良くなります。
立ち作業におすすめなのが、スタンディングデスク。さまざまなタイプがあるため、購入の際にどれを選んだら良いのか迷う人は少なくありません。タイプ別におすすめのスタンディングデスクを紹介するので、ぜひ購入の参考にしてください。
利用シーンで選ぶスタンディングデスク
スタンディングデスクには、高さ固定のものと、昇降タイプのものがあります。利用シーンを考え、自分にぴったりのスタンディングデスクを選びましょう。
高さ固定のスタンディングデスク
すでに座り作業用の机がある場合には組み合わせて使用できるので、昇降機能は必要ないでしょう。購入する際には、使い勝手の良い高さかどうかを十分に吟味するのがおすすめです。
人気が高いのは、タンスのゲンが販売しているフットレスト付きスタンディングデスク。スタンディングデスクで長時間作業をする場合には、立ち疲れも発生します。足を置ける部分があるスタンディングデスクは、立ち疲れしにくく集中力が続くと評判です。
https://funday.jp/article/370/
手動式昇降スタンディングデスク
昇降スタンディングデスクのなかでも安価に購入できるのが、ハンドル操作などによって高さを調整する手動式スタンディングデスク。手動のため、机の上に重いものを置いているとハンドル操作が重くなるデメリットがあります。
手動式スタンディングデスクの中で人気が高いのが、E-WINの折りたたみ式昇降デスク。左右のハンドルを操作するし、8段階の昇降が可能です。
簡単に組み立てができ、キャスターはストッパー付きなのでしっかりと机の位置を固定できます。折りたためば厚さ11cmになり、使わない時にはコンパクトに収納できるため場所をとりません。
https://funday.jp/article/207/
ガス圧式昇降スタンディングデスク
ガス圧式のスタンディングデスクは脚の部分に高圧ガスが封入されていて、レバーやペダル操作などによって昇降できるタイプです。動かし方はとても簡単。手動式よりも軽い力で机の高さを上げられ、下げる時には力を加え、押さえ込むようにして動かします。
デメリットは、昇降のしやすさがガス圧に左右される点。長期間使用していないと、ガス圧が高くなり固くなります。経年劣化によりガス圧が低くなると、昇降しづらくなってくるでしょう。
ガス圧昇降スタンディングデスクで人気なのは、山善の昇降デスク。山善のスタンディングデスクは脚部のキャスターが隠れているため、デザイン性を邪魔しません。
脚部の厚さは3.5cmと低圧キャスターになっています。ソファーやベッドの下の隙間にも入るため、移動させた場所でも使いやすいと評判です。
https://funday.jp/article/147/
電動式昇降スタンディングデスク
電動式昇降スタンディングデスクは、ボタン一つで簡単に昇降ができます。スムーズな昇降が可能なため、机の上にパソコンや飲み物を置いたまま昇降させても大丈夫。メモリ機能があるものなら、高さを微調整する手間もなくなります。
電動式昇降スタンディングデスクのおすすめは、FlexiSpot。安定性も抜群で、「買ってよかった」という声が多い人気の電動式昇降スタンディングデスクです。
https://funday.jp/article/119/
天板の種類や形をはじめとして、豊富な種類の中から組み合わせを選べます。天板はDIY可能なので、自分好みにカスタマイズしたスタンディングデスクはより満足感を高めてくれるでしょう。
https://funday.jp/article/159/
卓上昇降スタンディングデスク
いまある机をスタンディングデスクとして使いたい人におすすめなのが、卓上昇降スタンディングデスク。重量があるため頻繁な持ち運びには向きませんが、据え置き式ではないため、別の場所で使いたい場合にも便利です。
人気があるのは12段階で高さ調節できる、サンワダイレクトの卓上昇降スタンディングデスク。レバーを引くだけで簡単に高さを変更でき、折りたたむと高さ3cm。
高さに違和感がないため、そのまま普通のデスクとしても使用できます。見た目もかっこよく、おしゃれなデザインです。
https://funday.jp/article/353/
運動不足解消できる昇降スタンディングデスク
スタンディングデスクは立ちながら作業できるので、運動不足解消としてステッパーを踏みながらの使用も可能です。ただステッパーは上下に動くため、作業しながらというより、作業の合間にしか運動できません。
そこで、運動しながら作業したいという人におすすめのスタンディングデスクが、スタンディングデスクにもなるフィットネスバイクです。評判が高いのは、電動式昇降デスクで有名なFlexiSpotのフィットネスバイク。
座って有酸素運動をしながらのデスクワークが可能で、スタンディングデスクとしても活用できます。フィットネスバイクといっても、省スペースで場所を取りません。静音性が高いのも人気のポイントです。
失敗しないスタンディングデスクを選ぶポイント
スタンディングデスクを選ぶ際には、どのようなシーンで利用するのかをあらかじめ想定してから選ぶと失敗が少なくなります。実際にスタンディングデスクを購入した人の口コミを元に、選ぶポイントをご紹介します。
高さの調節方法
スタンディングデスクには、高さが固定のものと、調節できるものがあります。左右のレバーを使用し、手動で高さを調整するタイプのスタンディングデスクでは、左右の高さバランスが気になる人もいるようです。
ちょうど良い高さまで昇降させるために手間がかかるほど、昇降機能が面倒になり使わなくなる傾向があります。高さを頻繁に変えるのであれば、設定した高さに自動で昇降する「メモリ機能」がある電動式昇降スタンディングデスクが良いでしょう。
机の安定性
スタンディングデスクは立って使用するものなので、高い状態でどの程度の安定性があるのかが重要です。店舗で購入する場合には、安定性がわかりやすい“最大限に高くした状態”で確認してみると良いでしょう。
実際に試してみないとわからない部分もあるため、通販で購入する場合には口コミを見てから慎重に選ぶのをおすすめします。注意したいのは組み立てる際に設置位置がズレている、ネジの締め方が甘いといった「組み立て方」が安定性に影響している場合も少なくありません。
組み立てる際には取扱説明書をよく読み、時には誰かに協力をしてもらい組み立ててください。人員の確保が難しい場合には、組み立てサービスを行っている場合もあるので、利用しましょう。
机の固定方法
机を頻繁に動かすのでなければ、高さが固定されたスタンディングデスクを選んだ方が、シンプルな構造のため安定性が高くなります。
移動させて使いたい場合には、キャスター付きのスタンディングデスクを選びましょう。キャスター付きのスタンディングデスクでは、ストッパーがついているかどうかの確認を。ストッパーがついていない場合には、作業中に机が動くなどの不満につながります。
机の下のスペース
レバーやハンドルで昇降させるタイプのスタンディングデスクでは、ハンドルが邪魔になってしまうことも。足に当たる頻度が多いとストレスになります。
支柱が邪魔になり、使用している椅子が使えなかったというケースも少なくありません。スタンディングデスク下のスペースがどうなっているかも確認しておきましょう。
在宅ワークでは作業を効率をあげるスタンディングデスクの導入を
スタンディングデスクでは立ったまま作業できるため、座っているよりも筋肉を使い、作業効率も上がるとされています。
在宅ワークの環境を整えたい人は、スタンディングデスクを検討してみる価値があるでしょう。なかでも電動式昇降スタンディングデスクは効率をより高めたい人に定評があり、おすすめです。
電動式昇降スタンディングデスクは、手動式・ガス式と比較して昇降の手間がないため、効率的な作業をしたい人に選ばれています。
おすすめの電動式昇降スタンディングとともに、選ぶうえであった方がよい機能をご紹介。ぜひ自分にぴったりな1台を見つけてください。
電動式昇降スタンディングデスクを選ぶ際におすすめの機能
電動式昇降スタンディングディスクの基本的な機能に、プラスであると満足感が高まるおすすめの機能をご紹介します。
電動式昇降スタンディングデスクの購入に不安がある人は、保証期間があるものを選ぶと安心でしょう。
ダブルモーター
電動式昇降スタンディングデスクではモーターが1つのシングルタイプと、2つのダブルタイプがあります。
比較的コンパクトなサイズの電動式昇降スタンディングデスクでは、それほどパワーを必要としません。そのため、シングルモーター仕様のことが多いです。
ダブルモーターでは、2つの支柱それぞれにモーターが設置されています。シングルモーターよりも安定した昇降が可能なため、静音性にも優れています。
メモリ機能
使用する高さを設定しておき、ボタンを押すだけで設定した高さまで昇降させることができる機能です。
メモリ機能がなければ、一定の高さになるまでずっとボタンを押し続ける必要があります。昇降させる機会が多いほど、必須の機能だと実感できることでしょう。
障害物検知機能
自動で昇降するのは楽な反面、何かにぶつかることで怪我や破損の可能性があります。下に物を置いていたことを忘れ、高さを下げすぎてしまうということもあるかもしれません。
障害物検知機能は何かにぶつかった際に検知して、自動で停止する機能です。停止するだけでなく、少し位置を戻してくれる仕様だとなお安心でしょう。
ロック機能
ボタンを押すことで昇降することができるため、小さな子どもがいる場合には、昇降に興味をもって触ってしまうかもしれません。
自分以外の人が触る可能性がある場合には、ロック機能がある電動式昇降スタンディングデスクがおすすめです。
FlexiSpot 電動式昇降スタンディングデスク EF1
FlexiSpotは電動式昇降スタンディングデスクのおすすめとして、候補に必ず上がるほど人気のブランド。リニア駆動技術をベースに製造されたモーターにより、スムーズな昇降を実現しています。
人気の理由は、カスタム性の高さ。天板は豊富な素材・形の中から選べるだけでなく、脚フレームのみを購入してDIYによって自分の好きな天板を設置することも可能です。
EF1はコストパフォーマンスに優れた、スタンディングデスク初心者におすすめのモデルになっています。小柄な方には、最低昇降範囲が58cmとなるE7もおすすめです。
本体サイズ(約)天板:幅120×奥行60(天板なし)高さ71〜121cm(天板なし)天板の厚み2.5cm重量(約)天板:12.5kg脚部:20.8kg耐荷重(約)70kgモーターシングル機能メモリ機能(4つ)・障害物検知機能材質長方形:メラミン樹脂化粧板(ポストフォーム加工)天然竹天板:多層構造の竹集成材 カーブ型:中密度繊維板(MDF:Medium Density Fiberboard)色天板:ブラック・ホワイト・メーブル・マホガニー・マーブル・ホワイトウッド・グレイウッド脚部:ブラック・ホワイト保証期間5年
MAIDESITE 電動式昇降スタンディングデスク JP-02
Amazonでコスパ抜群と評判の、電動式昇降スタンディングデスクです。小柄な人も、座って作業するのに最適な高さに設定することができます。
スタンディングデスクの最低昇降範囲は70cm前後のものが多く、60cm台まで下がるものは高価なモデルにならないとなかなかありません。さらに電動式昇降スタンディングデスクに欲しい機能が全て揃い、満足感を高めてくれます。
注意点としてコンセントがアースのついた3Pプラグになっているため、変換ケーブルを別途用意しましょう。
本体サイズ(約)幅120×奥行60×高さ62〜125cm天板の厚み2.5cm重量(約)梱包重量:36.45kg耐荷重(約)80kgモーターシングル機能メモリ機能(4つ)・衝突検知機能・ロック機能・長座アラーム機能・USB材質脚フレーム:spcc鋼材色ブラック、ホワイト保証期間5年
山善 電動式昇降スタンディングデスク ELD-S1270
ELD-S1270はAmazon限定で販売しているモデルです。楽天等では奥行き70cmほどの電動式昇降スタンディングデスクが、Amazon限定モデルでは奥行き50cmとスリムになっています。
1人暮らしや個室などの狭い部屋でも使用しやすいサイズとして人気で、幅100cmのタイプもあります。
山善は、大阪に本社を置く日本の老舗企業『株式会社山善』のブランド。商品に不備があったり、困った際に丁寧なサポートを期待できます。安心さで選びたい人におすすめの電動式スタンディングデスクです。
本体サイズ(約)幅120×奥行50×高さ71〜117cm天板の厚み記載なし重量(約)35.3kg耐荷重(約)80kgモーターダブル機能メモリ機能(4つ)・衝突検知機能材質記載なし色天板:ウッドナチュラル・ホワイト・ブラック・ダークブラウン脚部:ブラック・ホワイト保証期間記載なし
タンスのゲン 電動式昇降スタンディングデスク 69100000
タンスのゲンの電動式昇降スタンディングデスクは、六角レンチが付属しているため、工具要らずで簡単に組み立てることができます。電源式スタンディングデスクは重量がネック。タンスのゲンでは分割梱包で配送してくれるため、力のない人でも設置場所まで運びやすいと評判です。
注目すべきはダブルモーターなのに安価な点。パワーがある分、静音と安定感があります。
最低昇降範囲が73.5cmと少し高めなので、小柄な人は座った際の最適な高さを一度シュミレーションしてから購入することをおすすめします。
本体サイズ(約)外寸:幅120×奥行60×高さ73.5〜120.5cm天板の厚み2.5cm重量(約)天板:11.8kg脚部:23kg耐荷重(約)80kgモーターダブル機能メモリ機能(3つ)・衝突センサー機能材質天板:合成樹脂化粧繊維板(PVC)脚支柱部分:スチール色ブラウン、ナチュラル保証期間2年
サンワダイレクト 電動式昇降スタンディングデスク 100-ERD025
電動式昇降スタンディングデスクは重量が30kgを超えるものが多いなか、29.15kgと比較的軽いタイプです。付属のレンチを使って組み立てることができ、別途工具を用意する必要がありません。
ある程度の重量はあるものの、力がない人でも簡単に組み立てることができたと評判です。
天板の厚さが1.8cmと薄めなので、耐荷重が50kgと低めになります。重量のあるモニターなどを使用しない人におすすめのモデルと言えるでしょう。
本体サイズ(約)幅120×奥行51×高さ73.0〜123.0cm天板の厚み1.8cm重量(約)29.15kg耐荷重(約)50kgモーターシングル機能メモリ機能(4つ)・衝突防止機能材質天板:木製(パーティクルボード)+メラミン化粧板フレーム:スチール(エポキシ樹脂粉体塗装)色ライトブラウン・ダークブラウン・ホワイト保証期間1年
電動式昇降スタンディングデスクは安心感で選ぶのがおすすめ
電動式昇降スタンディングデスクは、手動式・ガス圧式の昇降スタンディングデスクと比較して安くはありません。
もし購入した後に不良が見つかると、重量がある分、返品作業に苦労が伴います。価格や仕様だけでなく、サポートや保証期間などの安心感も含めて検討するのがおすすめです。
立ち作業が主になる人や、すでに座り作業用の机があるという人におすすめなのが高さ固定のスタンディングデスクです。
高さ固定のスタンディングデスクは、10,000円前後の安い価格のものでも、おしゃれで頑丈なモデルが揃っています。選ぶポイントと、おすすめのスタンディングデスクについて紹介するので参考にしてください。
高さ固定のスタンディングデスクを選ぶポイント
頻繁に机の高さを変える必要がなければ、高さ固定のスタンディングデスクで十分。ただし、高さが身長に合わないと体への負担が増します。選ぶ際には机の高さや利用シーンをシミュレーションしたうえで選ぶと良いでしょう。
机の高さ
スタンディングデスクの最適な高さは、身長によって変わってきます。パソコン作業をする場合に最適といわれている高さが、肘がほぼ直角になる高さ。
スタンディングデスクの高さは100cmのものがほとんどで、日本人男性の平均身長170cmを基準とした場合に最適な高さになっています。デスクの高さが合わず肩が上がる状態が続くと肩への負担が、逆に高さが低すぎると目線が下がり首や腰への負担がかかりかねません。
購入する前に机に本などを重ねて置き、シミュレーションをした上で選ぶと、購入後の失敗が少なくなるでしょう。アジャスターがついているタイプのスタンディングデスクを選ぶと、1cm〜5cm程の微調整が可能です。
奥行き
コンパクトで安いスタンディングデスクでは、奥行き40cmほどのものが多くなります。奥行き40cmはノートパソコン1台で作業を行う分には問題はありませんが、モニターを使用する場合には向いていません。
モニターを置いて利用する場合には、50cm以上の奥行きがあるものを選ぶようにしましょう。大きめのモニターを使用するなら60cm以上がおすすめです。
机の幅
目安として幅70cmぐらいは、ノートパソコン1台でマウス操作が難なくできるぐらいのサイズ。幅をとらないスマホや飲み物ぐらいなら置いておけます。パソコンを使用しながらノートを開いてメモをとりたい人は、幅90cm以上がおすすめ。
幅が100cm以上になると、ノートパソコン2台を余裕でおけます。ノートパソコンメインでデュアルモニターを使用したい人は幅100cm以上、デスクトップなら120cm以上を目安に選ぶと使いやすいでしょう。
気軽に使いたい人におすすめの安いスタンディングデスク
耐荷重が低い分、ノートパソコン1台で気軽に使いたい人におすすめのスタンディングデスクです。
タンスのゲン スタンディングデスク Z-RISE
タンスのゲンのスタンディングディスクのなかで人気シリーズとなるのが『Z-RISE』。ドライバー不要で簡単に組み立てができます。
立ち姿勢に注目したZの形をしたおしゃれなデザインとなっていて、脚の本数が少ない分、圧迫感を感じさせません。値段が安くて手頃なため、まずはスタンディングデスクを試してみたいという人にも人気です。
しっかりした作りで安定感のあるデスクですが、構造上、寄りかかって作業するのには向いていないでしょう。
本体サイズ(約)幅89×奥行45×高さ100cm重量(約)12kg耐荷重(約)15kg材質天板:合成樹脂化粧繊維板(PVC貼り) / 脚:スチール(粉体塗装)アジャスターあり色ブラウン・オーク・ホワイト
タンスのゲン スタンディングデスク Z-RISE with rest
ずっと立ち作業なのも疲れるもの。でも座るのも面倒という人におすすめなのが、フットレスト付きのスタンディングデスク。疲れたときに片足ずつフットレストを使用することで、足への負担を軽減ができます。
安い価格なのにガタつかないというのも人気のポイント。使い心地の良さから、「家族にも」「職場にも」と購入するリピーターも多い商品です。
本体サイズ(約)幅120×奥行44×高さ100cm重量(約)14.5kg耐荷重(約)天板:約15kg各棚:約5kg材質天板:合成樹脂化粧繊維板(PVC貼り)脚:スチール(粉体塗装)アジャスターあり色ブラウン・オーク・ホワイト
安定性を重視する人におすすめの安いスタンディングデスク
耐荷重が30kg以上あるので、PCモニターやサブディスプレイを使用して作業したい人にもおすすめのスタンディングデスクです。
山善 スタンディングデスク FSD-7048E
コンパクトかつシンプル設計のスタンディングデスク。六角ペンチが封入されているため、届いてからすぐに組み立てができます。
大きなポイントは2口コンセントがついている点で、スマホやPCの充電をしながら作業したい人にぴったりです。10,000円以下の安さで、コンセントまでついているスタンディングデスクはなかなかありません。
幅がコンパクトなデスクということもあり、モニターを置いて使用したい人にとってはコンセントが邪魔に感じるようなのでご注意ください。ノートパソコンで立ち作業をしたい人におすすめのスタンディングデスクと言えるでしょう。
本体サイズ(約)幅70×奥行48×高さ101cm重量(約)9.5kg耐荷重(約)60kg材質塩化ビニル樹脂化粧繊維板、スチール(エポキシ樹脂塗装)アジャスターあり色ブラック・ホワイト
サンワダイレクト スタンディングデスク 100-DESKF
シンプル設計で組み立てやすいスタンディングデスク。色はシンプルなホワイトのみで、生活感がありインテリアの邪魔にならないカラーです。ケーブルホルダーを標準装備しているスタンディングデスクなので、延長コード等をすっきり収納できます。
幅は90cmの他に、100cm・120cm・140cm・160cmとありバリエーション豊富なのも魅力。組み合わせてL型に配置するのもおすすめです。
本体サイズ(約)幅90×奥行48×高さ100cm重量(約)13kg耐荷重(約)50kg材質天板:MDF(PU塗装)フレーム:スチール(エポキシ粉体塗装)アジャスターあり色ホワイト
ottostyle.jp スタンディングデスク
固定の高さのスタンディングデスクは奥行きが40cmのものが多いなか、奥行きが60cmある点で選ばれています。奥行きがあることにより、モニターを置いたり、ノートパソコンを奥に置いて手前でメモを取るといった使い方も可能です。
ハチの巣状のハニカム構造の天板になっているので、軽くて丈夫。耐荷重は30kgとなっています。高級感のある木目調デザインで、他にあまりないダークブラウンのカラーは、シックな部屋や作業場に置いても馴染むことでしょう。
本体サイズ(約)幅80×奥行60×高さ98cm重量(約)12kg耐荷重 (約)30kg材質メラミン樹脂化粧繊維板(ハニカムフラッシュ構造)/スチールアジャスターあり色ナチュラル・ウォールナット・ダークブラウン
合わせてスタンディングチェアの購入がおすすめ
立ち作業のほうが集中できるとはいえ、ずっと立ちっぱなしで作業をしていると足が疲れてしまいます。高さ固定のスタンディングデスクを購入するなら、合わせてスタンディングチェアの購入もおすすめです。
昇降可能なスタンディングチェアを選べば、座って作業する際の高さに対するストレスもなくなるでしょう。
ガス圧式昇降スタンディングデスクは電源不要のため設置場所を選ばず、在宅ワークにも最適なコンパクトサイズのものが豊富にあるのが魅力です。
メリット・デメリットも踏まえ、おすすめのガス圧式昇降スタンディングデスクをご紹介します。
ガス圧式昇降スタンディングデスクのメリット・デメリット
ガス圧式昇降スタンディングデスクは、安い価格で手軽に昇降できる机を探している人におすすめです。コンパクトなサイズのスタンディングデスクが主流となります。
メリット:手動よりも昇降がしやすい
ガス圧式昇降スタンディングデスクは、手動式とそれほど価格が変わらないのに、昇降のしやすさが大きなメリット。
手動式のスタンディングデスクは、手の力によって机を昇降させるため、ある程度の力を要します。手間がかかるほど、昇降作業が面倒となり昇降機能を使わなくなったという声は少なくありません。
その点、ガス圧式のスタンディングデスクでは、レバーなどを軽く操作するだけで、簡単に机の高さをあげることができます。
デメリット:昇降具合がガス圧に左右され寿命がある
ガス圧式のスタンディングデスクは、デスクの脚に高圧ガスが封入されていて、レバー等を使用して昇降させる仕組みです。
長期間デスクを昇降させていない場合にはガス圧が高くなり、昇降する際に固く感じてしまいます。下げるときには上から抑え込むようにして動かすため、大きい天板のデスクほど体重や力のない人は昇降に苦労する可能性があります。
経年劣化していくとガス圧が低くなっていくため、昇降に支障がでてくるでしょう。寿命については、デスクを昇降させる頻度や使い方によっても変わってきます。多くのガス圧式スタンディングデスクの商品説明ページでは、寿命には言及していません。
心配な場合には、安価なものか保証期間のあるデスクを選ぶと安心です。
コンパクトなおすすめガス圧式昇降スタンディングデスク
幅90cm以下の、コンパクトなタイプのスタンディングデスクです。
アイリスプラザ ガス圧式昇降スタンディングデスク LSDK-700
お手頃価格で昇降スタンディングデスクが購入できるため、安さを重視したい人に人気のモデル。天板はメラミン塗装を施しているため、耐久性に優れています。メラミン塗装は紫外線で劣化しやすい性質があるため、あまり日の当たらない場所での使用がおすすめです。
昇降下限は77cm。一般的な昇降スタンディングの昇降下限は70cmぐらいで、170cmの人が使用する場合に最適な高さと言われています。昇降下限に高さがある分、小柄な人は座って作業する際に机を高く感じるかもしれません。
本体サイズ幅約70×奥行約48×高さ約77〜111.5cm重量(約)12.2kg耐荷重(約)30kg材質天板:合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂)脚部:スチール(エポキシ粉体塗装)昇降レバー:ABS樹脂色ブラウン・ナチュラル・ホワイト
PYKES PEAK ガス圧式昇降スタンディングデスク
PYKES PEAKのガス圧式昇降スタンディングデスクは、太めの支柱で重量が14.5kgあるため、安定性を求める人に選ばれています。楽天デイリーランキング1位を獲得したことがあるほど人気。脚が八の字になっているため、足元を広めに使えます。
ただ脚が多少張り出しているため、ぴったりと壁につけられません。壁につけて使用したい人にとってはデメリットに感じるでしょう。
本体サイズ幅約66.5×奥行約48×高さ約70〜110cm重量(約)14.5kg耐荷重(約)静止耐荷重:30kg昇降可能耐荷重:5kg材質天板:合成樹脂化粧繊維板(PVC)脚支柱部分:スチール 色ブラック・ブラウン・アイボリー・ホワイト
山善 ガス圧式昇降スタンディングデスク KUP-6045
部屋の広さが限られている場所で、スタンディングデスクを利用したい人におすすめのデスクです。重量が9kgと軽く、脚に隠れているもののキャスターがついているので、容易に移動させることができます。
他のコンパクトなスタンディングデスクと大きく異なる特徴は、隙間などに差し込み可能な4cmの低床キャスター。ベッドやソファーに座っての作業も可能です。
デメリットは、天板のラッカー塗装は熱に強くない点。飲み物を入れたカップが熱くなる場合には、コースター等の利用をおすすめします。
本体サイズ幅60×奥行45×高さ約67〜102cm重量(約)9kg耐荷重(約)中央:20kg端:5kg材質天然木化粧繊維板(ラッカー塗装)、スチール(粉体塗装)色オーク・ウォルナット・ホワイト(木目)・ブラック(木目)
幅90cm以上のおすすめガス圧式昇降スタンディングデスク
幅90cmは、ノートパソコンの横にノートを置いて作業できるぐらいのスペース。
幅が広くなるほど天板の重さも増すため、ガス圧式のスタンディングデスクでは少ないタイプです。
イーサプライ ガス圧式スタンディングデスク EEX-DK04
手前にくぼみがあり、体にフィットしやすい形になっているスタンディングデスク。他にはないデザインの形がおしゃれな雰囲気にしてくれ、シックなダークブラウン×木目調の天板なので、どんな部屋に置いても馴染みます。
デメリットとしては、耐荷重が10kgという点。机に載せるものが重くなるほど、作業する際の安定性が失われてしまいます。大型モニタなどを使用する用途としては向いていないでしょう。
本体サイズ幅95×奥行52×高さ約69〜105cm重量(約)17.5kg耐荷重(約)10kg材質天板:木製(MDF)+塩化ビニルシート貼り脚フレーム:スチール(エポキシ樹脂粉体塗装)支柱:アルミ・スチール、キャスター/ABS+ゴム色天板:木目フレーム:ブラック
タンスのゲン ガス圧式昇降スタンディングデスク 45400021
重量があるため、どっしりとした安定感を求めている人におすすめのスタンディングデスクです。幅が90cmありながら、価格が安くしっかりした作り。静止耐荷重が100kgで奥行きもあるため、大型のモニタを載せても大丈夫という安心感があります。
昇降レバーが手前についているのは使いやすい反面、アームレストがある椅子を使用している人は邪魔に感じデメリットとなるでしょう。
本体サイズ幅約90×奥行約60×高さ約71〜109cm重量(約)24kg耐荷重(約)静止耐荷重:100kg / 昇降可能荷重:12kg材質天板:MDF(PVCシート張り) /脚部:スチール(粉体塗装)色シルバーグレー・ブラウン・ブラック
安い価格と昇降のしやすさで人気のガス圧式スタンディングデスク
スタンディングデスクには「高さ固定」「手動式」「ガス圧式」「電動式」「卓上式」があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
ガス圧式スタンディングデスクは、安い価格で昇降しやすいスタンディングデスクを探している人におすすめです。
機能性が高いスタンディングデスクとなると、重量や値段の高さなどがネックとなり、なかなか選びきれないかもしれません。
今すぐ簡単に導入したいなら、普通の机をスタンディングデスク化できる卓上タイプがおすすめです。卓上スタンディングデスクを選ぶメリットとおすすめの商品を参考に、最適な1台を見つけてください。
普通の机をスタンディングデスクにするメリット
卓上スタンディングデスクには、さまざまなメリットがあります。
導入するのにハードルが低い
スタンディングデスクを導入する際に問題になるのが、元からある机の用途。狭い部屋ではスペースが限られるため、処分も検討しなくてはならないでしょう。
卓上スタンディングデスクなら、普通の机の上に置くだけでスタンディングデスク化できます。新たなスペースを確保する必要もありません。比較的安い価格でスタンディングデスク化できるのも魅力でしょう。
ローテーブルとして使用できるタイプも
スタンディングデスクを導入したものの、使わなくなったという声も少なくありません。ローテーブルとして使用できる卓上スタンディングデスクを選べば、スタンディングデスクとして使わなくなったとしても活用できます。
卓上昇降スタンディングデスク購入前のチェックポイント
卓上昇降スタンディングデスクの購入を失敗しないためにも、事前にチェックしておきましょう。
昇降の調整方式
昇降する場合、段階式と無段階があります。段階式は、使いやすい高さに調整しやすいのがメリットですが、微調整しにくい点はデメリットです。高さを細かく調整したい人は、無段階タイプの卓上式スタンディングデスクを選ぶと良いでしょう。
重量
重量が10kgを超えると、動かす際にそれなりのパワーが必要となり、持ち運ぶのも大変です。安定性を重視するのなら、重量がある卓上昇降スタンディングデスクで問題ありません。
移動した場所でも使うことを想定している場合には、なるべく重量が少ないタイプがおすすめです。
天板のサイズ
奥行き40cmは、ノートパソコン1台で作業する際にちょうど良い奥行きです。モニターを奥に設置したい場合には、奥行き50cm以上のものを選びましょう。
ノートパソコンにおすすめの卓上スタンディングデスク
フラットなシンプル設計だからこそ、書き物をしたい際にも便利です。
サンワダイレクト 卓上昇降スタンディングデスク 100-MR139
天板のレバーを引くだけで、12段階の高さで昇降できる卓上昇降スタンディングデスクです。重量がある分、頑丈な作りで安定感があります。奥行きが54cmあるので、ノートパソコンの奥にモニターを置いて使いたい人にもおすすめです。
折りたたむと厚さ3.7cmの薄さになるのも魅力。座って作業する際に普通の机として使っても違和感がありません。
本体サイズ(約)幅79.5×奥行54.0×高さ3.7〜40.7cm重量(約)10.8kg耐荷重(約)10kg材質MDF、スチール、プラスチック色ブラック
FlexiSpot 卓上昇降スタンディングデスク ML18N
FlexiSpotは、電動式昇降スタンディングで定評のあるブランドです。
ML18Nは販売サイトによっては昇降テーブルとして販売されていますが、卓上スタンディングデスクとしての活用も想定された作りになっています。両方の足に防滑性能があるため、机の上に置いて使用しても何ら支障はありません。
FlexiSpotならではの高級感ある天板も魅力的。レバーを使用して無段階で高さを調整できます。重量は9kgと比較的軽いので、床に置いて普通のテーブルとして、卓上に置いてスタンディングデスクとしてなどシーンに応じた使い分けがしやすいでしょう。
本体サイズ(約)幅78.0×奥行48.0×高さ10.0〜45.0cm重量(約)9kg耐荷重(約)3〜10kg材質記載なし色天板:マホガニー脚部:ブラック
DMM.make 卓上昇降スタンディングデスク DKS-LDS680
6段階で高さを調整できる卓上スタンディングデスクです。調整幅は、4cm・20cm・25cm・30cm・35cm・40cm。昇降ボタンを押しながら、ばねの力により軽い力で昇降ができます。
コンパクトな幅なので、それほどスペースをとりません。横幅のある机に乗せれば、従来の机で座り作業、卓上スタンディングデスクを使用して立ち作業といった使い分けも良いでしょう。重量があるため、移動させて使用したい人にはおすすめできません。
本体サイズ(約)幅68.0×奥行40.5×高さ4.5〜40.5cm重量(約)8.31kg耐荷重(約)12kg材質記載なし色ブラック・メープル
デスクトップにおすすめ卓上スタンディングデスク
デスクトップの場合は、キーボードが置ける2段式の卓上スタンディングデスクがおすすめです。
サンワダイレクト 卓上ガス圧式昇降スタンディングデスク 100-MR157
ガス圧式なので、レバーを使用して少ない力で高さを昇降できるスタンディングデスクです。幅95cmは24インチモニターが2台並ぶぐらいのサイズ。
机の上に置く卓上スタンディングデスクでこれぐらいの幅があるものは、なかなかありません。50.5cmの高さまであげることができるので、身長が180cm以上ある人にもおすすめです。
キーボードが置けるサブテーブルは、外すこともできます。スタンディングデスクとして使わなくなったとしても、床に置いて、普通のローテーブルとして使用するのも良いでしょう。
本体サイズ(約)幅95.0×奥行60.0×高さ12.5〜50.5cm天板サイズ(約)幅95.0×奥行41.5×高さ1.6cm重量(約)16kg耐荷重(約)18kg材質天板:木製(MDF+PVC貼り)フレーム:スチール(エポキシ樹脂粉体塗装)色ブラック保証期間1年
DMM.make 卓上ガス圧式昇降スタンディングデスク DKS-LDD720
2段式の卓上スタンディングデスクは、奥行きが60cmあるものがほとんど。奥行き50cmほどのものはなかなかないため、コンパクトな普通の机でも使用できる点で選ばれています。
キーボードトレイの耐荷重が2kgなので、負荷をかけすぎないように気をつけましょう。
本体サイズ(約)幅72.0×奥行50.5×高さ12. 0〜50.5cm天板サイズ(約)幅72.0×奥行41.5重量(約)14.2kg耐荷重(約)天板:12kgキーボードトレイ:2kg材質記載なし色ブラック・ホワイト・メープル
普通の机をスタンディングデスクに活用しよう
スタンディングデスクは重量があり高価なものが多いため、選び方を失敗した際は置き場に困ってしまいます。
卓上昇降スタンディングデスクなら、元からある普通の机を活用できるので、新たなスペースも必要ありません。ぜひぴったりな卓上昇降スタンディングデスクを見つける参考にしてみてください。
電動式昇降スタンディングデスクの購入を検討していると、必ず名前があがる有名ブランドFlexiSpot(フレキシスポット)。モデルが豊富にあるため、違いがよくわからず、どれを選べばよいか分からないという人も少なくありません。
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクを選ぶポイントと、おすすめモデルを厳選してご紹介します。
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクの魅力とは?
FlexSpotの電動式昇降スタンディングデスクを買って良かったという満足感を、最も高めてくれるのが「メモリ機能」。ボタン一つで、あらかじめセットした高さまでスムーズに昇降してくれます。
スタンディングデスクは「ずっと座ったまま作業をしていると疲れる」という人に選ばれることの多い机ですが、頻繁に高さを変更する手間から自然と使わなくなったという声も少なくありません。
メモリ機能によりワンタッチでいつもと同じ高さにできるというのは、作業の効率性を高めたい人にとって大きな決め手となっています。
さらに天板の塗装・材質・カラー・サイズや、脚のフレームをカスタマイズして注文することができるうえ、自分好みの天板を取り付けることも可能です。自分好みのデザインにカスタマイズすることで、長く愛用できるスタンディングデスクとなることでしょう。
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクを選ぶ3つのポイント
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクの「買って良かった」「失敗した」という声を元にした、選ぶポイントは3つです。
耐荷重・本体の重量
FlexiSpo電動式昇降スタンディングデスクでは、耐荷重に応じたモデルによって駆動タイプが「シングルモーター」と「デュアルモーター」に分かれます。
リニア駆動技術をベースに製造されたモーターはFlexiSpotの要とも言えるのですが、難点は重量。FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクは組み立て式となるため、商品が届いた後は自分の手で組み立てる必要があります。
特に、脚を取り付けた後に机をひっくり返す際に大きな力を必要とするようです。組み立てる際に誰かの力を借りることが難しければ、なるべく重量がないモデルを選んだほうが良いでしょう。
またネジを締める際に締める力が足りなければ、机の安定性に影響してきます。スムーズな組み立て作業のためにも、事前に電動ドライバーの準備がおすすめです。
昇降範囲
電動式昇降スタンディングデスクの昇降範囲でチェックしておきたいのは、座って作業する際の高さに影響する「下限値」。
下限値は70cm前後のモデルが多く、FlexiSpotの公式サイトでは“身長が低い人の座位を想定した高さ”と記載されています。しかしながらレビューや口コミからは、小柄な身長の人ほど「高い」と感じる人が少なくないようです。
座った時に机の高さが高ければ、肩の位置が上がるため肩こり等につながりやすくなります。机を組み立てた後に気づいても、自己都合であれば返品等の対応はしてもらえません。
購入した後に机の高さが高いと感じた人は、椅子の高さや座布団などで微調整しているようです。高さに対するストレスを感じたくないのであれば、下限値が60cm前後まであるモデルを選ぶと良いでしょう。
価格の都合やサイズ等で難しい場合には、昇降可能な椅子の併用がおすすめです。
ロック機能
電動式昇降スタンディングデスクのモデルにより、昇降を操作するリモコンにロック機能がついているものと、ついていないものがあります。
ロック機能は、誤操作を防ぐためのもの。小さな子どもがいる場合、電動で昇降する面白さから、リモコン部分に興味を持つことも少なくないようです。不在の際にリモコンのボタンを押すことで、何かしらの危険を伴うこともあるかもしれません。
小さな子どもがいる場合には、ロック機能がついている電動式昇降スタンディングデスクを選んだほうが安心でしょう。
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクおすすめモデル4選を比較
電動式昇降スタンディングデスクは重量があるため、簡単には机を動かすことができません。そう動かす機会はないと思っていても、掃除や配線の際に困ることもあるでしょう。
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクを購入の際には、合わせてキャスターも購入することをおすすめします。
E7E8EJ2EF1駆動タイプデュアルデュアルデュアルシングル本体重量32.1kg32.7kg28.4kg19.6kg耐荷重125kg125kg100kg70kg昇降範囲58〜123cm60〜125cm69〜118cm71〜121cm対応天板サイズ幅120〜200cm奥行60〜80cm厚み≧2cm幅120〜200cm奥行60〜80cm厚み≧2cm幅120〜200cm奥行60〜80cm厚み≧2cm幅100〜160cm奥行50〜80cm厚み≧2cmロック機能○○○−
E7 電動式昇降スタンディングデスク
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクのなかで、一番人気の高いモデルがE7。昇降範囲の下限値が最も低いため、小柄な人でも使いやすいと評判です。
座って作業する時間が長いほど、やはり机の高さが合わなかった時のストレスは大きいもの。予算があるならば、最も評判の良いE7を選べば間違いないでしょう。
E8 電動式昇降スタンディングデスク
E7と比較検討されることの多いモデルですが、E8はE7の後継モデルとなり、昇降範囲に多少差がある以外さほど大きな違いはありません。
E7とE8の違いといえば、リモコンにUSBポートが備わっているくらいです。なお公式サイトのみで購入可能なモデルE7PROには、リモコンにUSBポートが備わっています。
EJ2 電動式昇降スタンディングデスク
FlexiSpotのデュアルモーター仕様の電動式昇降スタンディングデスクの中で、最も重量が軽い点で選ぶ人が多いモデルです。
重量が軽いとはいっても30kg近くあるため、力のない人は運べないかもしれません。1人で無理すると思わぬ怪我や、床等を傷つけることにもつながります。なるべく2人以上で持ち運び、組み立てるようにしましょう。
EF1電動式昇降スタンディングデスク
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクの中で、コンパクトサイズのモデルがEF1。本体重量19.6kgという机の軽さや、コンパクトなサイズが決め手となり選ぶ人が多いモデルです。
他のモデルと違いロック機能がついていないため、1人暮らしや個室など、小さな子どもがいない環境の人におすすめ。
FlexiSpot電動式昇降スタンディングデスクの中で最も軽いとはいえ、公式サイトでは2人で組み立てることが推奨されています。1人でも組み立てられないことはなかったけれど、苦労したというレビューが多くありました。
電動式昇降スタンディングデスクの満足度が高いFlexiSpot
FlexiSpotは、電動式昇降スタンディングデスクを買って良かったという満足感を高めてくれます。
電動式昇降スタンディングデスクの不安は「故障したら意味がない」という点。FlexiSpotには5年の保証期間があるので、電動式昇降スタンディングデスクで悩んだらFlexiSpotがおすすめです。
手動式昇降スタンディングデスクは、昇降スタンディングのなかでは安い価格で購入できます。コンパクトで移動しやすく、組み立てしやすい点でも人気です。
手動式昇降スタンディングのメリットと、おすすめデスクをご紹介します。
手動式昇降スタンディングデスクのメリットは?
手動式昇降スタンディングデスクを選んだ人が、メリットに感じている点です。
価格が安いので買い替えしやすい
昇降スタンディングデスクには「手動式」「ガス式」「電動式」があります。
手動式昇降スタンディングデスクは机の高さを変更する際に、ハンドルを回す・持ち上げるなどの手間が必要ですが、最も安い価格帯で購入できるのがメリット。
「ガス式」だと軽い力で簡単に机の高さを上げることができますが、いずれはガスが少なくなり昇降に支障がでることが考えられます。
「電動式」は最も昇降の手間がないのがメリットですが、電動なのでコンセントの位置を考慮するなど、設置する場所を選ばなくてはなりません。モーターが壊れれば、昇降させることができなくなってしまいます。
高い価格で購入してもいつか使えなくなることを考えた時に、手動式スタンディングデスクは安くて買い替えしやすいのが魅力です。
コンパクトで移動しやすい
手動式スタンディングデスクを選ぶ理由で最も多いのが「場所を選ばず移動しやすい」点です。
手動式昇降スタンディングデスクは、狭い空間でも利用しやすいコンパクトな大きさのデスクが主です。電源を必要としないため、設置場所を選びません。重量も比較的軽いため、掃除の時やお部屋の模様替えなど移動が必要な際にもデスクを動かしやすいでしょう。
ただ「比較的軽い」とはいえ、スタンディングデスクは高さがある分、安定性を保つために一般的なデスクよりは重量がある点は覚えておきましょう。
1人でも組み立てしやすい
手動式はシンプル設計なので、1人でも簡単に組み立てられるデスクが多いです。不器用な人でも早くて10分〜、1時間もあれば誰でも簡単に組み立てしやすい安心感も人気の理由でしょう。
ただ重量が30kg近くになると、1人で組み立てることが難しくなってきます。反面、安定性は増すので、手軽さと安定性どちらを重視するかで選ぶのがおすすめです。
コンパクトなおすすめ手動式スタンディングデスク5選
コンパクトな手動式スタンディングデスクの中で、人気のデスクを厳選してご紹介します。
viozon 手動式昇降スタンディングデスク UP 9 t m
気軽に使用したい人におすすめの、コンパクトな手動式昇降スタンディングデスク。10分ほどで組み立て可能なほどの簡単仕様です。テーブルの直径は40cmと、ノートパソコンを1台置けるぐらいの広さなので、マウス利用のノートパソコンを使用している人には向いていないでしょう。
重量が4.8kgと軽いので移動して利用するのにも便利です。昇降範囲の下限値57cmはソファーなどに座って作業したい人にもおすすめの高さ。
インテリアとしても利用できるので、スタンディングデスクとして使わなくなったとしても邪魔になりません。まずは試しに使ってみたいという、スタンディングデスクの入門としてもおすすめです。
本体サイズ(約)幅40 x 奥行40 x 高さ57~85cm重量(約)4.8kg耐荷重(約)10kg材質アルミニウム色ダークウッド・白
E-WIN 手動式昇降スタンディングデスク SD58
使用しない時には、折り畳んで収納するできるコンパクトなスタンディングデスク。左右のハンドルを持ち上げるだけで、8段階の高さに変えることができます。
人気の理由のひとつが、組み立てがとても簡単で手間要らずな点。左右に開いて、天板を設置し、ロックするだけ。
脚はキャスターもしくは固定脚を取り付けることができ、固定脚ならば工具も不要です。脚が両側にあるため、両側に力をかけても大丈夫な安定性を重視する人にも選ばれています。
本体サイズ(約)展開時:幅58×奥行43×高さ74.5~118.5cm収納時:73×43×11cm※キャスター、固定足含まず重量(約)13kg耐荷重(約)天板20kg材質天板:樹脂、合板フレーム:鉄キャスター:鉄、ゴム製ホイール色ブラック・ホワイト
Bauhutte(バウヒュッテ)手動式昇降スタンディングデスク BHD-700
Bauhutte(バウヒュッテ)は大阪が本社の、「デスク秘密基地化計画」をスローガンにしているゲーミング家具ブランドです。実用性を重視した製品は「拡張性」と「機能性」が特徴。
ロックレバー式の天板昇降機能を搭載していて、段階式ではないため、身長に合わせた自由な高さ調整が可能です。高さのメモリがつき、左右の高さのバランスをとりやすい工夫がされています。
デスクを昇降する際には、2人で昇降させることが推奨されているため、頻繁に昇降させたい人には向いていないかもしれません。コンパクトながらも、キーボードスライダーが標準装備されているので、広々と使用できるのも人気のポイント。
紹介した幅70×奥行45cmのコンパクトなサイズ以外に、幅100×奥行45cm・幅120cm×45cmのデスクが展開されています。
本体サイズ(約)幅70×奥行き45×高さ75.5〜117.5cm重量(約)13.9kg耐荷重(約)40kg未満材質天板:合成樹脂化粧繊維板脚部:金属(スチール)色ブラック・ホワイト・木目調
サンワダイレクト 手動式昇降スタンディングデスク 102-ERD0101
ハンドルを回して昇降できるスタンディングデスクで、操作しないときにはデスク内部に折り畳めるので邪魔になりません。デスクの奥行きがあるので、空間を広々と使えます。
124.8cmの高さまで昇降できるので、背の高い人でも問題なく使えるでしょう。コンパクトな120cm幅タイプの他、140cm幅タイプのスタンディングデスクも選べます。
本体サイズ(約)幅120×奥行き70×高さ73.8〜124.8cm重量(約)フレーム部:27.2kg天板部:10.7kg耐荷重(約)30kg材質天板部:木製(パーティクルボード+メラミン化粧板)脚フレーム:スチール(エポキシ粉体塗装)色ダークブラウン天板×ブラックフレーム・ホワイト天板×ブラックフレーム・ダークブラウン天板×ホワイトフレーム・ホワイト天板×ホワイトフレーム
FlexiSpot 手動式昇降スタンディングデスク H1
ハンドルを回して、自由な高さに調整できる手動式スタンディングデスクです。FlexiSpotはスムーズに昇降できる電動式スタンディングデスクで定評のあるブランドで、手動式でも雑音少なくスムーズに昇降できると評判です。
脚部だけ購入して天板は自分の好きなものを設置するなど、高いカスタム性が最大の魅力。天板サイズは幅100〜160cm・奥行き60〜70cm・厚み≥2cmの範囲で対応可能です。
脚部は二段階の逆ピラミッド構造の支柱になっているため、抜群の安定性があり、耐荷重は70kgとなっています。メーカー無料保証が5年あるので、安心して購入できるでしょう。
本体サイズ(約)幅120×奥行き60×高さ71〜121cm重量(約)天板:12.5kg脚部:17.6kg耐荷重(約)70kg材質記載なし色天板:ブラック・ホワイト・メープル・マホガニー・グレイウッド・マーブル・ホワイトウッド脚:ブラック/ホワイト
安心感で選ばれる手動式昇降スタンディングデスク
昇降スタンディングデスクには手動式・ガス式・電動式があります。
ガス式・電動式は壊れると昇降に支障がでる可能性があるため、手動式はなるべく長く使える安心感で選びたい人におすすめです。