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大人の男性におすすめしたい定番アイテム・ラコステの半袖ポロシャツ5選

photo by : amazon.co.jp

Tシャツに次ぐ春夏の定番アイテム「ポロシャツ」。今回ご紹介するのは、フランスのアパレルブランド「ラコステ(LACOSTE)」の半袖ポロシャツです。

当サイト「FUNDAY」では、数あるブランド・商品の中から、各分野に精通した筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介。モノ選びのストレスが軽くなるよう、商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説しています。

今回は某ハイブランドで8年間販売員として働いていた筆者が、ラコステのポロシャツの中から、特に大人の男性におすすめのものをセレクトしました。また、ラコステのロゴの由来や、大人の男性がポロシャツを着るときのポイントについても解説しています。ポロシャツを探している方はぜひ参考にしてみてください!

ラコステのロゴの由来

ラコステのワニのロゴは、ブランドの創業者であり伝説的テニスプレーヤーでもある、ルネ・ラコステに付けられたニックネームに由来しています。

1923年、ルネの所属するフランスチームは、デビスカップ(男子テニスの国別対抗戦)への出場をかけた予選大会の決勝に進出。その試合を前にボストンの街を散策していたルネは、ある洋品店に置かれたワニ革のスーツケースにくぎづけになります。するとそれを見ていたフランスチームのコーチが、「試合に勝ったらそのスーツケースを買ってあげよう」と冗談半分で話しかけました。

残念ながらルネは試合に勝利できませんでしたが、この一部始終を知ったアメリカ人ジャーナリストが、「ルネ・ラコステはワニ革のスーツケースを手に入れられなかったが、その戦いは獲物に食らいついたら放さないワニのようだった」と称します。こうしてルネは「ワニ」という愛称で呼ばれることになったのです。

1927年にはルネの友人のアーティスト、ロベール・ジョルジュによってワニのロゴが誕生。ルネはそのロゴが46色の糸で刺繍された白いブレザーを羽織って試合に登場しました。また、当時テニスの試合では「白の長袖シャツにロングパンツ」というスタイルが一般的でしたが、そのスタイルに不満を感じていたルネは、ポロ競技の選手が着ていた「半袖の襟付きニット(後のポロシャツ)」をテニスコート上で初めて着用しました。

テニスの4大大会(グランドスラム)を制覇し、世界ランキングの上位に君臨していたルネですが、結核のために25歳で引退を決意。引退から4年後の1933年、ワニのロゴが刺繍されたポロシャツを製造する会社「ラコステ」を設立しました。

大人の男性がポロシャツを着るときのポイント

コーディネートによっては“おじさん見え”してしまうこともありえるポロシャツ。大人の男性がポロシャツを着るときは、ワンサイズアップしてリラックス感を出すのがおすすめです。そうすることで“今っぽさ”を演出できます。

ただし、ジャケットやカーディガンとのレイヤードを楽しみたい場合や、ビジネスシーンでパンツインして着たい場合はジャストサイズを選ぶとよいでしょう。

またラコステのポロシャツのフィット感は、タイトなものから順に「スリムフィット・レギュラーフィット・クラシックフィット」の3つがあります。スリムフィット・レギュラーフィットは「パリポロ」のようにきれいめコーデ向き、クラシックフィットは「L.12.12」のようにカジュアルコーデ向きのデザインが多い傾向です。好みや着るシーンに合わせて選んでみてください。

大人の男性におすすめしたいラコステの半袖ポロシャツ5選

さっそくおすすめの5選を紹介していきます。

1. 『L.12.12』定番半袖ポロシャツ

photo by : zozo.jp
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最初にご紹介するのは、ラコステのすべてのポロシャツの原型といわれる「L.12.12」モデルです。「L」はLACOSTEのL、「1」は鹿の子編み(かのこあみ)素材、「2」は半袖、最後の「12」はブランド創業者であるルネ・ラコステが試作をくり返して最終的に選んだサンプルの番号を表しています。

1933年、元テニスプレーヤーのルネ・ラコステは、試合中でも動きやすく快適な鹿の子編みのコットン製ウェアを開発し、ラコステを立ち上げました。鹿の子編みのポロシャツは表面に凹凸があり、通気性・吸湿性に優れているのが特長。鹿の子編みは現在、ポロシャツの定番の編み方として定着しています。

「ラコステのポロシャツを初めて購入する」「どれにしようか迷っている」という方には、流行に左右されない定番の「L.12.12」がおすすめです!

2. 『Le Paris Polo』レギュラーフィット パリポロ

photo by : zozo.jp
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続いては、きれいめコーデと相性の良い「パリポロ」をご紹介します。パリポロ最大の特徴は、「台襟」と「比翼仕立て(ひよくじたて)」のデザインになっていること。「台襟」とは、シャツ襟の土台となる帯状のパーツのことで、ポロシャツでは省略されるのが一般的です。また、ボタンが見えないように前立てを二重にする仕様を「比翼仕立て」といいます。

このようにパリポロはドレスシャツからヒントを得てデザインされているため、ジャケットやスラックスとの相性が抜群です。ワニのロゴがボディと同色で主張控えめなので、ビジネスシーンとの兼用にもおすすめ。

3. クールマックスブレンド鹿の子地ポロシャツ

photo by : zozo.jp
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次にご紹介するのは、ボタンダウンのポロシャツです。ジャケットやカーディガンなどのインナーに着ても動きやすいストレッチ素材。吸湿発散性にも優れており、汗をかきやすい夏でも快適に過ごせます。こちらのポロシャツもロゴがボディと同系色なので、幅広いシーンで活躍してくれること間違いなしのアイテムです。

4. レギュラーフィット ムーブメントポロシャツ

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こちらはサステナブルデザインのポロシャツです。使用されているのはオーガニックコットンとリサイクルポリエステル、ポリウレタンがブレンドされた鹿の子素材。環境に優しいうえに、伸縮性・通気性・軽量性にも優れています。背中に縫い付けられたグリーンのタグもポイント。左胸のワニは刺繍ではなくボディと同色のシリコンエンブレムになっています。大人の男性はぜひ「環境に優しい素材を選ぶこと」もファッションアイテムを購入するときの基準の一つに加えてみてください。

5. モノグラムジャカードポロシャツ

photo by : zozo.jp
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最後にご紹介するのは、ブランドイニシャルの「L」のモノグラムが全体に配置されたポロシャツです。ポリエステルとコットンをブレンドしたストレッチジャカード素材で、通常のポロシャツよりも少し厚手。ジャカードとは、専用の機械で柄や模様が織り込まれた織物生地のこと。

幾何学模様のような大胆さと、格子柄のようなトラッド感を合わせ持ったポロシャツは、「定番のL.12.12はすでに購入済み」「無地のポロシャツは何枚も持っている」という大人の男性におすすめです!

ライターからひとこと

今回はラコステの半袖ポロシャツをご紹介しました。ラコステのポロシャツは耐久性にも優れており、長く愛用できます。シンプルなデザインを選べば流行にも左右されません。ポロシャツをお探しの方はぜひラコステをチェックしてみてください!

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プーマのレザースニーカーでシックで都会的に!キャンバスとの違いや魅力、おすすめモデルを紹介

ハイテクスニーカーブームも随分と落ち着き、今ではクラシカルなスニーカーに注目が集まっています。クラシカルな「ローテクスニーカー」の魅力は、トレンドに左右されないスタンダードさです。 今回は、スタンダードアイテムを数多く展開するプーマのレザースニーカーをご紹介します。洒脱な御仁や、ファッショニスタがこぞって愛用するプーマのレザースニーカー。その魅力や選び方、キャンバスタイプとの違いについても解説。プーマのレザースニーカーが気になる方はもちろん、レザースニーカーの購入をお考えの方にも本記事は、おすすめです。 PUMA(プーマ)とは?ドイツのスポーツブランド 「プーマ」の歴史は、創立者である、アドルフ氏とルドルフ氏のダスラー兄弟が体育館用のシューズを開発したことから始まります。ドイツの靴工房を営む家庭で生まれた、ダスラー兄弟は、靴工房で靴職人の見習いを経て独立。1920年に「ダスラー兄弟商会」を設立しました。 ダスラー兄弟商会は、1924年、靴紐の変わりにゴムの付いた革底を使用した体育館シューズを開発。この体育館シューズが大ヒットしたことで会社は急成長を遂げます。 兄弟喧嘩により会社は消滅 世界恐慌の影響で一時期は経営危機に立たされるも、見事乗り切り、さらに会社の規模は大きくなりました。しかし、ダスラー兄弟の仲は悪くなる一方。1948年、ついに「ダスラー兄弟商会」は消滅し、アドルフ氏、ルドルフ氏はそれぞれの会社を設立します。 ルドルフ氏は「ルーダ」、アドルフ氏は「アディダス」を設立しました。なお、1949年にルーダは、「プーマ」へとブランド名を変更し現在に至ります。 プーマのレザースニーカーの魅力は? 70年以上の歴史を持ち、さまざまな名作スニーカーをリリースしてきたプーマ。プーマには、キャンバススニーカーに勝るとも劣らない魅力的なレザースニーカーが数多く存在します。その魅力について見てみましょう。 シンプルでクラシカルなデザインが大人っぽい シンプルでクラシカルなデザインのレザースニーカーが多いプーマ。注目のローテクタイプも多いので主張の強いスニーカーが苦手という方にもおすすめです。シンプルなデザインのものが多いので着こなしを選ばない点も大きな魅力と言えるでしょう。 無地のアイテムにデニムやチノパンなどを合わせるトレンドの「ノームコア」スタイルにも似合うアイテムが豊富な点も嬉しいポイントです。 ビジネスシーンでも活躍してくれる プーマのレザースニーカーは、単色のアイテムも多いので、ミニマルなスタイルとの相性も抜群。スーツスタイルやジャケパンコーデの足元に合わせても違和感のないモデルもあるので、ビジネスシーンでも活躍してくれそうです。ビジカジと相性のよいレザースニーカーをお探しなら、プーマのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか? 丈夫なので長く履くことができる プーマのアイテムに限らず、レザースニーカー全般的に言えることですが、キャンバスに比べて丈夫であるため、長く履くことができます。さらに、レザーシューズのように経年変化を楽しめる点もレザースニーカーの大きな魅力です。 レザーとキャンバスどちらがいいの?違いについて解説 レザースニーカーとキャンバススニーカーどちらを買えばいいのか迷ったことのある方も多いはず。ここではレザースニーカーと、キャンバススニーカーのメリット、デメリットについて説明します。 レザースニーカーのメリット、デメリット レザースニーカーは高級感がありスマートな雰囲気が漂うアイテムです。そのため、セットアップやジャケパンスタイルなどのビジカジや、キレイ目なコーデとも相性抜群。またカジュアルスタイルに合わせてもワンランク上の着こなしを演出してくれるでしょう。さらにアッパーがレザー素材のため、メンテナンスをしっかり行えば、長く履くことができます。 デメリットとしては、キャンバスタイプに比べ種類が少ないこと。デザインの豊富さやカラーバリエーションはキャンバススニーカーに劣ります。また、金額が高いこともデメリットの一つです。 キャンバススニーカーのメリット、デメリット どのスニーカーブランドでも必ずラインナップされているキャンバススニーカーは、スニーカーのメインアイテムといっても過言ではありません。またデザインやカラーのバリエーションも豊富である点が大きなメリットです。レザースニーカーに比べて金額的には安価なため、買いやすく気になるモデルをいろいろ試せる点もキャンバススニーカーの醍醐味です。 デメリットとしては、どうしてもカジュアルよりのモノが多く、ビジカジやキレイ目なコーデに合わせると「違和感のある着こなし」になってしまうこと。また、手の届きやすい金額のモノが多いので、人と被ってしまうこともデメリットと言えます。 大人の足元を格上げ!プーマのレザースニーカーおすすめ5選 デイリーに使えて大人に似合うプーマのレザースニーカーはどんなアイテムがあるのでしょうか?ここでは、具体的におすすめのアイテムをご紹介します。 イージーライダー LTH 399029 1970年代後半にランニングシューズとして誕生した「プーマイージーライダー」。そのテイストを踏襲しつつ、ストリートスタイルに合うようにスリムなプロファイルとクラシックビンテージの雰囲気をそのままに復活したモデルです。 ミッドソールにはProfoamを採用し、快適な履き心地も魅力。レザーアッパーとタンブルレザーオーバーレイを施したレトロな一足です。シックなスニーカーなのでビジカジも似合いそう。大人の足元にぴったりなレザースニーカーです。 BASKET CLASSIC XXI 時代を超えて愛され続ける、プーマを代表するスニーカーである「バスケット クラシック XXI」。同モデルは、1970年代に初めて登場したシルエットをアップデートした逸品。クラシックなシルエットにフルレザーをあしらい、すっきりとした一足に仕上げています。レトロモダンなローテクスニーカーですが、とても上品。 飽きのこないデザインも魅力的なレザースニーカーです。 PALERMO LTH 80年代初頭に登場しプーマの定番モデルとなった、パレルモのアーカイブモデルです。 オリジナル同様に、ヒールのプーマキャットロゴ、ゴールドのシグネチャータグ、つま先のT字型構造、そしてクラシックなガムソールを配置。このバージョンでは、レザーベースにスウェードのフォームストリップとオーバーレイを施しています。 デザイナーズブランドのシューズのようなモダンなムードの漂う一足なのでシンプルな着こなしにも、エッジの利いたスタイルの足元にも最適です。 スピードキャット オージー  トラックレースのスピードにインスパイアされ1999年に誕生した「スピードキャットオージー」。同モデルは、80年代から90年代にかけてF1グランプリのドライバーが履いていた耐火レーシングシューズをベースにしたライフスタイルシューズです。 レーシングにインスパイアされたなめらかなラインと、空気力学に基づいたデザインにより、ファッションやスニーカーカルチャーに衝撃を与えてきた逸品。 2000年代初頭のレーシングウェアに敬意を表し、つま先には“プーマキャット”の刺繍を施しています。ファッショニスタを中心に世界的に注目を集めるレザースニーカーで、カラーバリエーションの多さも人気の秘密です。上質なスウェードを使用しているのでエレガントなムードも漂います。 CLYDE OG バスケットボールシューズとして誕生した「クライド」の50周年の節目に復刻した「CLYDE OG」。フルスウェードアッパーに、美しい曲線美を描いたサイドの“フォームストリップ”が特徴的なモデルです。 さらに、サイドにはゴールドで刻印された 「PUMA CLYDE」のブランドロゴが施されています。また、環境に配慮した製造工程で作られた Leather Working Group認定のレザーを採用している点も大きなポイント。 アメカジやストリートスタイルにはもちろん、ノームコアスタイルにもおすすめなモデルです。 プーマのレザースニーカーで品のいいデイリースタイルに挑戦 ドイツ発の老舗スポーツブランドのプーマ。シンプルで洒脱なデザインのプーマのスニーカーはファッショニスタの着用率が高いことで有名です。 今回はプーマのレザースニーカーをピックアップしてご紹介しました。大人のデイリースタイルを品よくまとめるには、プーマのレザースニーカーが最適ではないでしょうか?モダンでどんなスタイルにも似合うレザースニーカーをお探しならプーマをチェックしてみてください。お気に入りの一足が見つかるはずです。

40代メンズがコーデに使いやすい、コスパの良いネルシャツ5選

世の中では「ネルシャツはダサい」と言われることもしばしば。たしかに使い方を間違えるとダサくなるかもしれませんが、本来ネルシャツはコーデの幅も広く機能的で、大人も積極的に取り入れられるアイテムです。 本記事では、40代メンズにもおすすめできるコスパの良いネルシャツを5つ紹介します。ネルシャツの魅力や選び方についても解説するので参考にしてください。 ネルシャツを気軽に普段の生活に取り入れて、いろいろなシーズンで温かくオシャレに過ごしてくださいね。 ネルシャツとは ネルシャツとは、正式にはフランネル生地を用いたシャツのこと。 柔らかく軽い毛織物を指していたフランネルは、現在では多くの場合、綿を用いて平織りや綾織りで作られています。いずれにしても生地を起毛させることによって、柔らかさと保温性を持つのが特徴です。 「ネルシャツはチェック柄」というイメージがあるかもしれませんが、無地のものなどチェック柄でないものもあります。チェック柄が多いのは、ヨーロッパで生まれたフランネルが作業着としてアメリカで普及する際、汚れの目立たない柄を採用したのが理由です。 ネルシャツの魅力 40代メンズにもおすすめできる、ネルシャツの魅力を紹介します。一見コーデに取り入れづらいアイテムですが、実は使い方次第でメリットがあるので参考にしてください。 保温性のある羽織りとして持ち運べる ネルシャツの魅力のひとつは、保温性に優れた羽織りものとしてバッグに入れて持ち運びやすいことです。 春や秋に夜になって気温が下がってきたときや夏に屋内で冷房が強すぎるときなど、1枚何か上から羽織りたいときに、保温性のあるネルシャツがあると助かります。また、ネルシャツは柔らかい生地で折りたたんでもかさばらないので、必要なときに備えてバッグに入れておけるのも便利です。 外出時に携帯しやすく、肌寒い時にサッと羽織れる機能性は魅力ですね。 大人コーデのアクセントに使える チェック柄やオンブレ柄など、ネルシャツは40代の大人のコーデでアクセントに使える魅力があります。 40代の大人男性はインナーやパンツ、そしてアウターなどを、シンプルなデザインと落ち着いた色味に抑えることが多いのでは。そこに一点ネルシャツで柄のアイテムを取り入れれば、アクセントとしてコーデを一段格上げしてくれます。 ネルシャツのチェック柄も、選び方や使い方を工夫すれば派手になりすぎず大人にもちょうどいいデザインの一つになるはずです。 インナーにもアウターにもなる ネルシャツは冬のインナーや春秋のアウターになり、使い回しが効くのもポイント。 いくら単体で素敵なアイテムでも、着られるシーズンが限定されていたり、合わせられるコーデが少ししかないのは残念ですよね。ネルシャツは、冬のヘビーアウターの下に着たり春秋にカットソーの上からアウターとして着たり、使えるシーンの幅が広いのが特徴。 色やデザインの組み合わせに気を付ければさまざまなシーンでネルシャツは使えるので、何枚か持っているととても重宝する存在です。 40代メンズ向けのネルシャツの選び方 40代メンズが失敗しないネルシャツの選び方を解説します。ポイントを重要な順に解説するのでぜひ参考にしてください。 ジャストに近いサイズ感で 最も重要なのは、ジャストに近いサイズ感で選ぶことです。 ネルシャツを着てダサくなる原因は、体に合わないサイズを着ることによってだらしなく見えたり、頑張りすぎて見えたりすることです。大きすぎるサイズはだらしない印象だけでなく、若者の流行を追っているようで無理をしている印象を与えるでしょう。逆にタイトすぎるサイズも、格好をつけすぎている雰囲気が出てNGです。 40代の大人であれば、ジャストもしくはほんの少しゆとりのあるくらいの、流行に左右されない普遍的なサイズ感を選ぶのが重要です。 暗めのトーンを 次に重要なのは、コーデで失敗しないためにまずは暗めのトーンを選ぶことです。 暗めのトーンとは彩度の低いカラーの意味で、平たく言うと「くすんだ色味」を指します。鮮やかなチェック柄はコーデのアクセントになる一方、他のアイテムの配色を抑えないと全体的に子どもっぽい雰囲気になってしまうリスクもあります。暗めのトーンであれば他の色味との相性をそこまで気にしなくても良いので、シックなコーデが作りやすいはず。 ネルシャツで大人のファッションを目指したい方は、まずは暗めのトーンのネルシャツから手を出すのがベターです。 色が多すぎないものか、柄が小さいものを 最後に、使われている色数が多すぎないものか、柄が小さいものを優先的に選びましょう。 チェック柄は複数の色が使われますが、色の数が多すぎると他の色味をかなり抑えなければならず、コーデが難しくなります。また、柄が大きくなるほど子供っぽくカジュアルな印象が強くなるので注意が必要です。 もっとも、「色数が多いときは小さな柄」「柄が大きいときは3色くらいまで」であれば、暗めのトーンの大人コーデは十分成立します。すべての要素をあまり無難に選ぶと、逆に地味すぎるファッションになってしまうことも。正解は一つではないので、「大人が着るとダサくなりそうな要素」をできるだけ避ければOKでしょう。 コスパの良いブランドのネルシャツ5選 それでは、コスパの良いブランドのネルシャツを5つ厳選して紹介します。大人が着ても恥ずかしくない品質だけれどリーズナブルなものを選んだので、ぜひ購入の参考にしてください。 FIVE BROTHER ヘビーネルシャツ ネルシャツの代表的ブランドFIVE BOROTHER(ファイブブラザー)のヘビーネルシャツを紹介します。 1890年にニューヨークで創業したワークウェアブランドのFIVE BOROTHERは、BIG MACと並んでネルシャツの王道ブランドのひとつ。2008年に復活後は、当時のディテールは再現しつつも現代的なスリムなシルエットに改良し、カジュアルスタイルで評価を受け続けています。 こちらのアイテムは定番のヘビーネルシャツ。肉厚なフランネル生地を使用しており丈夫ですが、起毛感はやや控えめなタイプです。冬のアウターの下や、まだ寒い春秋のアウターとしてちょうどいい保温性です。赤が有名なバッファローチェック柄も、青や緑など落ち着いた配色であれば大人も取り入れやすいですよ。 BIG MIKE オンブレ ライトフランネルシャツ 次に紹介するのは、BIG MIKE(ビッグマイク)のオンブレライトフランネルシャツ。 BIG MIKEは、1890年イリノイ州で林業や農業、土木・建築関係者、工場労働者などに向けてワークウェアを制作した代表的ブランドです。1980年代に一度消滅しますが、現代の流行にフィットした形で近年復活を遂げました。 今回紹介するのは、オンブレ柄の柔らかでライトなネルシャツ。通常はレーヨンで制作されることの多いオンブレシャツをコットン100%で制作しており、肌寒いときにサラッと羽織るにはぴったりの一枚。ダークトーンのオンブレ柄は独特な大人の印象を与えるので、40代メンズのコーデのアクセントに。 CAMCO ダブルフェイス フランネルシャツ CAMCO(カムコ)のアイテムもコスパが良くおすすめなので、今回はダブルフェイス フランネルシャツを紹介。 CAMCOは、アーカンソー州で設立されたファクトリーブランドです。1950年代には大手ストア系ブランド(デパートのオリジナルブランドのようなもの)や、ミリタリーウェアの製造を請け負っていた実績があります。 ダブルフェイスのフランネルシャツは、表と裏で縦横の柄が異なる特殊な織り方で作られた厚手のシャツです。60年代〜80年代頃のものを再現したチェック柄には渋さはありますが注意が必要。暗めのトーンでもベージュ系などは扱いが難しいので、ここではくすんだ赤系の色をおすすめします。 L.L.Bean シャミークロスシャツ ジャパンフィット アウトドアブランドL.L.Bean(エルエルビーン)からは、フランネル生地に似た独自のシャミークロス生地のシャツを紹介します。 L.L.Beanは1912年メイン州で設立された老舗アウトドアブランドです。ハンティング用に開発されたブーツや、厚手のキャンバス生地で作られたトートバッグなど名作をたくさん生み出してきました。 紹介するのは、L.L.Beanが特別に開発したフランネル生地「シャミークロス」で作られたシャツ。丁寧に起毛加工されソフトな風合いと保温性を持っているので、冬のヘビーアウターの下に着込むシャツとして適しています。このアイテムはチェック柄だけでなく無地も展開が豊富で、大人には無地が使いやすくて狙い目ではないかと思います。 SUGER CANE ツイルチェックワークシャツ 最後は、日本のワーク系アメカジブランドSUGER CANE(シュガーケーン)からツイルチェックワークシャツを紹介します。 SUGER CANEは、米軍向けの衣料製造と米軍放出品の流通窓口から国内向けの衣料メーカーに変わったブランド。ワーク系を中心に、ヴィンテージのディテールを再現しつつ高品質なアイテムを作り続けています。 紹介するツイルチェックワークシャツは毎年改良を重ねながらリリースされ続けている定番のネルシャツです。分厚い生地とヴィンテージの再現が秀逸なアイテムで、春秋に羽織るにはぴったりの保温性があります。ベージュなどのアースカラーより、暗めのトーンや2色使いのものを選べば大人も使いやすい一枚になるでしょう。 ダサくないネルシャツを40代メンズも使おう 本記事では40代メンズにもおすすめできるコスパの良いネルシャツを5つ紹介しました。 肌寒いときに持っていると助かるネルシャツ。色味など選び方も気を付ければ、普段のコーデにも使えるかっこいいアイテムです。 ネルシャツは本来ダサくありません。普段使いして、大人コーデの幅を広げましょう!

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