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プラウドメンが人気の理由。消臭×大人の魅力を引き立てるさりげない香りを

photo by : Amazon.co.jp

プラウドメン(PROUDMEN.)はビジネスツールブランドとして、消臭フレグランス・スキンケア・ヘアケア・ボディケアといった幅広いアイテムを展開しているブランド。「香水はつけたくないけれど、さりげなく良い香りを漂わせたい」という大人の男性におすすめです。

コスメコンシェルジュでもある筆者がプラウドメンの香りが人気の理由と、おすすめの製品について紹介します。

プラウドメンの消臭ケアアイテムに共通する3つの成分

プラウドメンの消臭ケアアイテムがニオイを2時間後もカットしてくれる秘密は「トリプル消臭成分」。

  • カキタンニン
  • チャ葉エキス

それぞれの成分について紹介します。

カキタンニン

タンニンはポリフェノールの一種で、カキタンニンの「カキ」は「渋柿」です。緑茶のタンニン濃度が0.1〜0.2%に対して、渋柿は3%〜10%。さまざまな悪臭に対して効果を発揮してくれるので、強烈なニオイとなる剣道の防具用消臭スプレーにも配合される成分です。

チャ葉エキス

チャ葉エキスは茶葉から抽出されるエキスで、抗菌や抗酸化作用があるため、スキンケア製品にもよく用いられている成分です。茶葉には消臭作用で知られるフラボノイドも含まれています。

消臭スプレーや洗剤など「銀」をメインに押し出している製品も見かける機会が増えているのではないでしょうか?銀イオンは嫌なニオイを素早く分解し、長時間消臭効果を発揮してくれるという特徴があります。

大人の色気がさりげなく漂う、プラウドメン4種類の香り

プラウドメンの製品には2023年12月現在、4種類の香りがあります。

  • グルーミング・シトラスの香り
  • シトラス・ムスクの香り
  • グリーン・ウッドの香り
  • ラグジュアリー・オリエンタルの香り

時間の経過とともに3段階で香りが変化していく香水のように、プラウドメンのケア製品も香りが変化していきます。香りはトップ・ミドル・ラストに分かれ、トップは最初に感じる第一印象、ミドルは香りの中心、ラストは消えゆくまでの最後に残る香りです。

「グルーミング・シトラス」「グリーン・ウッド」「ラグジュアリー・オリエンタル」の3種類は、ラストがウッディ・ムスクの香りです。ウッディは名前の通り、木々を思わせる渋めの落ち着いた香り。

ムスクは本来はジャコウジカの雄から採れる香料でメスを呼び寄せたり縄張りを示す役割があるため、持続性があり、遠くまで香りを届けてくれます。現在は動物保護の観点からほとんど合成となっているものの、特徴は変わりません。ごく少量を混ぜると豊かな香りとなり広がってくれるので、香水の成分として良く使われています。

甘さがありながらもリラックスさせてくれる香りは男女ともに好かれ、引き寄せられるような色気のある印象を与えてくれるでしょう。

グルーミング・シトラスの香り

  • トップ:「地中海シトラス」
  • ミドル:「マリン・フローラル」
  • ラスト:「ウッディ・ムスク」

グルーミング・シトラスは、プラウドメンを代表する香りです。トップで香る地中海シトラスの「シトラス」は柑橘類で、レモン・マンダリンの爽やかな香りがベースになっています。好き嫌いも少なく、不快感も与えません。

口コミでは、女性に良い香りと褒められたというものが多数あります。どの香りにするか迷ったら、グルーミング・シトラスの香りを選んでおけば間違いないでしょう。

シトラス・ムスクの香り

  • トップ:「アロマ・シトラス」
  • ミドル:「ウッディ・フローラス」
  • ラスト:「スウィート・ムスク」

グルーミング・シトラスよりも落ち着いた、大人の優しさを兼ね備えた香り。爽やかすぎず、大人すぎない香りで、口コミでは35歳以上の大人の男性に好まれているようです。

グリーン・ウッドの香り

  • トップ:「ハーバルグリーン」
  • ミドル:「フローラルブーケ」
  • ラスト:「ウッディ・ムスク」

トップの「ハーバル」とは、ハーブの香りです。爽快な清々しさも感じる香りに気持ちが引き締まり、口コミでは仕事のスイッチを入れるのにぴったりというものが多くありました。誰かのためではなく自分のための香りで選びたいという、落ち着いた大人に好まれる香りです。

ラグジュアリー・オリエンタルの香り

  • トップ:「ベルガモット」
  • ミドル:「ジャスミン」
  • ラスト:「ウッディ・ムスク」

ラグジュアリー・オリエンタルの香りは数量限定で登場し続け、多くの支持を集めてきたため、定番商品として仲間入りした香りです。トップのベルガモットはアールグレイの香りとしても有名で、ジャスミンは落ち着いた甘い香り。ダンディな大人の男性を思わせるような、上品で高級感のある香りは、特にミドル男性に大好評です。

プラウドメンで心地よい香りを楽しむボディケア2選

香りに抵抗がある人は、まずはボディケアから使用してみてはいかがでしょうか?日常的に使いながら、心地よい香りを実感してみてください。

グルーミングボディソープ(体用洗浄料)

プラウドメン グルーミングボディソープ(体用洗浄料) photo by : Amazon.co.jp
内容量400mL
定価2,970円(税込)

医薬部外品で、有効成分として殺菌有効成分の「イソプロピルメチルフェノール」と、肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されたボディソープです。「カオリン」と「ベントナイト」2種類のクレイが配合されているので、汚れ・汗・匂いの元をしっかりと吸着して落としてくれます。プラウドメンならではの心地よい香りに、リフレッシュできるバスタイムを過ごせるでしょう。

グルーミングウォーター(全身化粧水)

プラウドメン グルーミングウォーター(全身化粧水) photo by : Amazon.co.jp
内容量200mL
定価1,870円(税込)

体や髪に使用でき、香り・うるおい・清涼感の3役をこなしてくれる全身用ローションです。メントールが配合されているので、肌につけるとひんやりとした爽快感を得られます。ベトつきはなく、さらっとした使い心地。ヘアトニックとして髪につけて、香りを楽しんでいる人もいます。さりげないフレグランス感を纏いたい人におすすめです。

プラウドメンで消臭して香りを纏うボディケア3選

「カキタンニン」「チャ葉エキス」「銀」のトリプル成分で嫌なニオイを消臭しながら、香りも纏えるおすすめのアイテムです。

スーツリフレッシャー(衣類用消臭剤)

プラウドメン スーツリフレッシャー(衣類用消臭剤) photo by : Amazon.co.jp
内容量200mL
定価2,200円(税込)

出勤前だけでなく、食事やタバコの後の使用にもおすすめのスーツリフレッシャーです。ニオイを消臭するだけでなく、衣類のシワ取りや静電気防止としても使用できるため、商談前に服装をビシッとさせたい時にもぴったり。

香りは香水未満なので、香水ほどきつい香りではありません。だからこそ、香水が苦手な人もいるような職場でも気にせず使用できるはず。パッケージもカッコ良いので、プレゼントとしても喜ばれます。ほのかにふわっと、ほどよく香る点が好評で、リピーターも多い人気商品です。

グルーミングシート(ふき取り化粧水)

プラウドメン グルーミングシート(ふき取り化粧水) photo by : Amazon.co.jp
内容量16枚
定価880円(税込)

汗やニオイ、ベタつきが気になった時にさっと拭き取れるグルーミングシートは、2023年6月にリニューアル。

  • 横250×縦200㎜の大判シートへとサイズアップ
  • 上質シートへと変更し厚みが従来品より約160%アップ
  • シートの変更により保水力が約190%アップ

シートが大きくなり厚さも増した結果、破れにくくなり、たっぷりのローションによって1枚で全身を拭ける仕様となりました。

さらに肌を整える「アラントイン」「グリチルリチン酸2K」、保湿成分の「セラミド」「コエンザイムQ10」が配合されているので、肌もしっとりと保湿してくれます。香りが癒しにもなるので、リフレッシュしたい時にもおすすめです。

グルーミングバーム(全身クリーム)

プラウドメン グルーミングバーム(全身クリーム) photo by : Amazon.co.jp
内容量40g
定価3,300円(税込)

フレグランスバームは「練り香水」とも呼ばれ、香水よりも香りが立ちにくくマイルドなので、香水が苦手な人がさりげない香りを纏いたい時におすすめのアイテムです。プラウドメンのフレグランスバームは消臭成分が含まれているので、ワキや耳の後ろ、首元など匂いが気になるポイントへひと塗りしてください。2023年12月現在、Amazonではレビュー数が4,000件を超えるほどの大人気商品です。

プラウドメンのさりげない大人の香りがデキる男を演出

香りは人によって好みがあるので、職場に香水をつけていくと不快感を与えてしまうかもしれません。プラウドメンはさりげない大人の香りなので、ビジネスシーンでも選ばれています。ニオイは大人の嗜み。まずは人気のプラウドメンで試してみませんか?

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リストストラップとパワーグリップどっちが良い?うまく使って背中を鍛えよう!

ジムに通い出してトレーニングが好きになってくると、どうすれば効果的にトレーニングができるか興味が出てきませんか。 効果を出すための一つの方法は、トレーニングにギアを利用することです。だた、背中を鍛える「引く」系の種目の際に使うものには、リストストラップとパワーグリップという似たものがあります。どっちが良いのか初心者には難しいですよね。 本記事では、両者の違いやメリットについて明らかにして、選び方のコツを教えます。ギアを活用して、背中のトレーニング効果をもっと上げていきましょう。 リストストラップとパワーグリップ リストストラップとパワーグリップとはどんなものか説明します。その上でそれぞれのギアのメリットについても解説するので、「引く」トレーニングにおける必要性を理解しましょう。 リストストラップとは リストストラップとは、手首にストラップの輪っか部分を通して、もう片方の先をバーベルなどの重りの持ち手に巻きつけて使うギアです。手とバーベルをできるだけ密着させるように、絞るようにして使います。 主にコットン生地でできている(ナイロンやレザー製もある)ので、身近なもので言うと「柔道着の帯」の片方を輪っか状に縫い合わせたイメージです。 ちなみに、似た名前の「リストラップ」というギアもありますが、機能や目的が違うので間違えないように注意してくださいね。 パワーグリップとは パワーグリップとは、手首に巻いてベルクロで固定し、ベロ部分をバーベルなどの持ち手の下からかぶせて持つように使うギアです。 ベロ部分は粘着力のあるゴム素材でできているので、持ち手にかぶせたベロごと握り込んで保持できます。 両ギアの機能 両ギアの主な機能は同じで、握力を補助してくれるということです。たとえばバーベルを引く種目(デッドリフト、ベントオーバーローなど)の際に、両ギアは活躍します。 「引く」トレーニングで鍛えたい主な部位は背中であるのに、背中より先に前腕が疲労してしまって背中を十分に追い込めない事態がしばしば起こります。そんなときにこれらのギアを装着すると、握力を補助してくれて背中の筋力の限界までトレーニングが可能となるわけです。 両ギアの違い まず、両ギアのわかりやすい違いは価格です。 素材の違いから、一般的にリストストラップのほうがリーズナブルです。そして、特に重要な機能面での違いは、使いやすさと握り込みの程度です。 特に初心者の場合は、パワーグリップのほうが使いやすいでしょう。パワーグリップは、手の平側から出ているベロを持ち手に下側からかぶせてその上から握り込むだけで良いので、簡単に使うことができます。その一方リストストラップは、ストラップを持ち手に上手に巻きつけて絞らなければならないので、慣れるまでにコツをつかむ必要があります。 もっとも、使い慣れればリストストラップのほうが握り込みの安定感(グリップ力)は上です。 その大きな要因は、リストストラップのほうが薄くできていて、握る太さが持ち手のみの太さと変わらないことです。パワーグリップの場合は、一定の厚みがあるベロごと握り込むので、持ち手のみの場合と握る感覚に少し差があります。 リストストラップとパワーグリップの選び方 リストストラップとパワーグリップどちらを選ぶかや、選んだほうのギアの中でどのモデルが自分に合うかの判断にはポイントがあります。 以下でそれぞれ解説するので参考にしてください。 まずは使いやすそうなほうを あくまでもギアは筋トレの道具なので、まずは使いやすそうなほうを選べば大丈夫です。 どれを選んだとしても背中を鍛えることに少しでも役立てば良いので、道具を使いこなすことにフォーカスし過ぎないでおきましょう。モデルごとに違いはありますが、どれでも一定の効果は実感できるはずです。 また、どちらかだけでなく併用するのもアリです。たとえば、最初はパワーグリップから使ってみて、高重量を扱えるようになってきたらリストストラップも試してみるのもおすすめですよ。 サイズ感は大切に しっかり握り込めるように、サイズ感は大切にしてください。 ここで言うサイズ感は、主に手首周りのことです。リストストラップもパワーグリップも片方を手首に巻きつけて使うので、手首のほうがゆるいとグリップ力以前の問題になってしまいます。自分の手首周りの長さを測って、商品のサイズ表から適切なものを選んでください。 リストストラップの長さや、パワーグリップのベロの大きさはそれほど気にしなくても良いというのが筆者の実感です。 モチベーションの上がるデザインを モチベーションの上がるデザインのものを選ぶことも案外大切なことです。 ウェアと同じでギアも長く身に付けるものなので、気に入ったもののほうがトレーニングのモチベーションが上がります。一見たいしたことではないようですが、少しのモチベーションの差がトレーニングの結果の差につながるものです。やる気や前向きな姿勢が、「もう無理」というところからの「あと1回」をやり遂げる原動力になります。 各モデルごとにカラー展開や文字の入り方などデザインはさまざま。好みのデザインのものを使って、トレーニングを実りあるものにしてください。 おすすめのリストストラップとパワーグリップ ここでは、おすすめのリストストラップとパワーグリップをご紹介します。以下でそれぞれ説明するので参考にしてください。 Harbinger リストストラップ まず紹介するのは、Harbinger(ハービンジャー)のリストストラップです。 ウェイトリフティングやフィットネス用のトレーニングギアを専門にする北米のブランドで、アイテムに信頼感があります。こちらのモデルは、リーズナブルでありながらシンプルで使いやすいのでおすすめ。 別カラーやレザー製もあるので、好みのものを選びましょう。 GOLD'S GYM リストストラップ 世界最大級のフィットネスジムのGOLD'S GYM(ゴールドジム)が提供するリストストラップがこちら。 ゴールドジムの会員に限らず、多くのトレーニーから高評価を受けているモデルです。「ゴールドジム」のロゴが入っているので上級者向けに見えますが、初心者から使って問題ない定番商品です。 こちらも自分の気に入ったカラーや素材を選べばOKです。 RDX リストストラップ 次に紹介するのは、RDXのリストストラップです。 RDXはUKでNo.1のボクシング・MMA&フィットネスの総合ブランド。アイテムの品質やデザイン、特許取得技術で世界から支持されています。こちらのリストストラップも、高品質のコットン素材に縫製がしっかりされていて丈夫で、厚さ5mmの保護パッドが手首を優しく包んでくれます。 機能面の高さもさることながら、カラーやデザインがかなり豊富。トレーニングウェアと合わせて気分を上げたい人にはバッチリのモデルです。 Harbinger ビッググリップ プロ リフティング ストラップ 変わり種ですが選択肢にいれてほしいのが、このHarbingerの「ビッググリップ プロ リフティング ストラップ」です。 手首はパワーグリップ、バーベルなどに巻きつける部分はリストストラップのディテールを取り入れた折衷モデルです。手首周りをしっかり締めておけるので、手首の緩みを避けられてストラップを巻きつけるほうだけ集中すれば良くなります。 手首の安定感も得られるので、リストストラップがうまく使えない人にはおすすめです。 ALLOUT パワーグリップ IFBB PROのボディビルダーが多く愛用するALL OUT(オールアウト)のパワーグリップを紹介します。 人体工学に基づき、手首に負担がかからず握りやすい設計になっていて優秀です。ベロ部分は特殊なラバー素材でできていて高いフィット感と摩擦力を実現しているので、バーベルを保持しやすくなっています。 サイズ、カラーともにさまざま用意されていて、きっと自分に合うものが見つかりますよ。 Harbinger パワーグリップ Harbingerが提供するパワーグリップがこちら。 ベロ部分が二重レイヤーになっているのが特徴です。 バーに触れる側はバイオフォーム素材を採用し、体温でフィットするように形状が柔軟に変化します。一方、手が触れる側は汗による手のベタつきなどの不快感を軽減してくれる素材になっています。 ギア専門ブランドが提供する安心のグリップ力を求める人はもちろん、ゴム素材だと手汗が気になる人にはおすすめのモデルです。 使いやすいほうで背中のトレーニング効果を上げよう 本記事では、リストストラップとパワーグリップを解説・紹介しました。 どちらも握力補助のギアで、価格・使いやすさ・保持力などに一長一短があります。二つに若干の差はありますが、いずれにしても背中トレーニングにはとても有効なのでぜひ使ってみてください。 まずはデザインも含めて気に入ったもので大丈夫です。筆者もですが、実際は各モデルの使い心地を試してその時々で併用している人も多くいます。 使ってみれば効果はすぐに実感できるはず。「引く」種目にはなくてはならない存在になりますよ。さあ両ギアを使って背中を飛躍的に成長させましょう!

何が違う?手で持つタイプの体組成計の特長とおすすめ商品を紹介

体重や体脂肪をはじめ、体の状態を手軽にチェックできる体組成計。ヘルスケアやトレーニングの相棒として購入を検討する方も多いですが、素朴な疑問として「測定時に手で持つタイプの違いは何?」といった声が聞かれます。 今回はそんな疑問に答えるべく、手で持つタイプの体組成計の特長や違いをご紹介します。またおすすめの商品もあわせてご紹介していますので、商品選びの手引きとしてお役立てください。 体組成計には「両足測定」タイプと「両手両足測定」タイプの2種類がある 体組成計とは、体重や体脂肪、筋力量など私たちの体の構成(体組成)を計測してくれるアイテムです。使い馴染みのある体重計では体重しか計測できませんが、体組成計なら全身の詳細なデータを計測でき、ヘルスケアやトレーニング、ダイエットなど幅広い用途に活用できます。 これほど詳細なデータを計測できる秘密は、測定時に流れる微弱な電流。体組成計は電流が流れたときの筋肉や脂肪、水分などの「電気抵抗値」をもとに各種データを計測し、瞬時に数値化してくれます。 体組成計には各ブランドからさまざまな商品が販売されていますが、大きく「両足測定」タイプと「両手両足測定」タイプの2種類に分けられます。 両手測定タイプは、一般的な体重計と同じ計測器に乗って測定するタイプ。一方の両手両足タイプは、計測器に乗るだけでなく、機器に付属した専用のグリップを手で持って測定をするタイプです。 では両者の違いはどこにあるのでしょうか。 違いは測定精度の正確さ。手で持つ両手両足測定タイプは日内変動を受けにくい 測定タイプ特長こんな人におすすめ両足測定計測器に乗るだけですぐ測定できる、手軽さが魅力・計測時の手軽さを求めたい・日常的なヘルスケアやダイエットに取り組んでいる両手両足測定日内変動を受けにくく、より正確な測定が可能・計測精度の正確さを求めたい・本格的なトレーニングや体づくりを目指している 両足タイプと両手両足タイプの違いは測定精度の正確さにあります。 人間の体は摂取する水分の量や発汗の有無などによって、1日の間でも水分量や体重が細かく変動します。これを日内変動と呼びますが、体組成計ではこの日内変動の影響を受けにくいタイプの方が、より正確な測定が可能となります。 両足タイプは足部分だけで測定するため、どうしても日内変動の影響を受けやすい特徴をも持っています。一方の両手両足タイプは、両手と両足を結んだ状態で微弱な電流が流れるため、各部位の正確な状態を計測でき、日内変動による影響を受けにくい特徴があります。 例えば、本格的なトレーニングやダイエットに取り組んでいる方や、競技のパフォーマンス向上のために正確なデータを計測したい方は、両足両足測定の体組成計がおすすめです。より正確なデータが測定できるため、体組成計のメリットを最大限に活用できるでしょう。 測定の手軽さを選ぶなら、両足測定タイプもおすすめ 測定精度の正確さが魅力の両手両足測定タイプの体組成計ですが、測定時は毎回グリップを両手で持ち、水平の状態を維持して計測する必要があります。「手軽に体組成を測定したい」といった方には、このひと手間を面倒に感じてしまいます。 測定精度は両手両足測定タイプが優れているとはいえ、両足測定タイプでも品質に優れたハイエンドモデルの商品を購入すれば、高い計測結果が得られます。毎日の計測に手軽さを求めるなら、両足測定タイプを選ぶのもおすすめです。その際は計測する時間やタイミングを毎日統一しておくと、日内変動の影響を受けにくく正確な測定につながります。 アプリ連携機能があれば、計測データをスマホで記録できる 体組成計を購入するなら、ぜひアプリ連携機能が搭載されたモデルを選んでください。計測データがアプリに自動で記録されるため、数値の変化を把握しやすく、トレーニングやダイエットのモチベーションにつながります。 また機種によっては他のヘルスケアアプリと連携できる商品も多いため、自分のスマホのOSや対応しているアプリに応じて、データ連携ができます。 両手両足測定タイプの体組成計おすすめ商品を紹介 ここでは、両手両足測定タイプの体組成計から、おすすめの商品をご紹介します。 【商品スペック比較】 項目タニタ RD-803Lオムロン KRD-703T本体サイズ縦57×横320×厚さ348mm縦51×横300×厚さ325mm本体重量2.8kg2.2Kg通信規格BluetoothBluetoothアプリ対応〇〇 【商品測定項目比較】 測定項目タニタ RD-803Lオムロン KRD-703T体重(最小表示)50g単位100g単位体脂肪率〇〇部位脂肪率両腕・体幹・両脚全身・両腕・体幹・両脚筋肉量〇〇基礎代謝量〇〇体内年齢〇〇体水分量〇‐推定骨量〇‐BMI〇〇 オムロン│カラダスキャン KRD-703T まずご紹介するのが、オムロンの「カラダスキャン KRD-703T」です。 両手両足測定ができる体組成計として知名度が高く、価格帯もリーズナブルに設定されています。体重、体脂肪はもちろん、部位別の皮下脂肪や骨格筋率が測定可能。両手両足測定の強みを活かしながら、トレーニングやボディメイク、ダイエットなど幅広い目的に使用できます。 独自のヘルスケアアプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」を使えば、計測結果を自動で記録可能。また50種類以上のヘルスケアアプリとも連携ができるため、自分が使い慣れているアプリをお選びください。 【商品スペック】 項目本体サイズ縦51×横300×厚さ325mm本体重量2.2Kg通信規格Bluetoothアプリ対応〇 【測定項目】 測定項目体重(最小表示)100g単位体脂肪率〇部位脂肪率全身・両腕・体幹・両脚筋肉量〇基礎代謝量〇体内年齢〇体水分量‐推定骨量‐BMI〇 タニタ│インナースキャンデュアル RD-803L 続いてご紹介するのが、タニタの「インナースキャンデュアル RD-803L」です。同モデルにはタニタが長年ヘルスケア分野で培ってきた知見を活かした4C法が採用されています。4C法はその高い測定精度から医療機関や研究機関でも採用されており、より正確な計測を可能にしています。 価格帯はやや割高ですが、その分50g単位での測定や脈拍測定に対応するなど、家庭用の体組成計としてはトップレベルのスペックが魅力です。専用のアプリ「ヘルスプラネット」を使って、測定データを自動で記録可能。他のヘルスケアアプリにも対応しています。 【商品スペック】 項目本体サイズ縦57×横320×厚さ348mm本体重量2.8kg通信規格Bluetoothアプリ対応〇 【測定項目】 測定項目体重(最小表示)50g単位体脂肪率〇部位脂肪率両腕・体幹・両脚筋肉量〇基礎代謝量〇体内年齢〇体水分量〇推定骨量〇BMI〇 本格的なトレーニングやダイエットに取り組んでいるなら、体組成計選びに「両手両足測定タイプ」を 今回は測定時に手で持つタイプの体組成計について、違いや特長をご紹介しました。 手で持つタイプの体組成計は「両手両足測定タイプ」と呼ばれ、両足だけでなく両手も加えて測定ができます。両足だけで測定する「両足測定タイプ」に比べ水分量や体型といった日内変動の影響を受けにくく、より正確な測定が可能となります。 本格的なトレーニングやダイエットに取り組んでいる方や、競技のパフォーマンス向上のために正確なデータを計測したい方は、両足両足測定に対応した体組成計をぜひ候補に加えてください。

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