Wpc. IZA折りたたみ日傘のおすすめは?5種類の違いを比較
Wpc. IZA(ダブリュピーシーイーザ)の折りたたみ日傘は、2024年5月現在5種類。どの日傘をおすすめできるのかは、生活スタイルや重視するポイントによって異なります。
他社の日傘と比較してWpc. IZAが選ばれる理由と、5種類の違いについて解説しますので、購入の際の参考にしてみてください。
親骨 | 直径 | 重量 | |
AUTOMATIC&SAFE 自動開閉 | 54cm | 98cm | 290g |
WIND RESISTANCE耐風構造 | 55cm | 93cm | 310g |
COMPACTコンパクト | 53cm | 96cm | 220g |
LIGHT&SLIM 軽量・スリム | 55cm | 90cm | 190g |
LARGE&COMPACT大きくて畳むとコンパクト | 58cm | 100cm | 300g |
Wpc. IZAの折りたたみ日傘が選ばれる3つのおすすめポイント
2004年に誕生した日本発のレイングッズブランドWpc.(ダブリュピーシー)から、男性向け晴雨兼用傘ブランドWpc. IZA(ダブリュピーシーイーザ)が誕生したのは2021年2月。
武士(侍)が思い切って行動しようというときに放つ言葉「いざ!」がブランド名の由来となっていて、女性が持つイメージが強い日傘を、男性も自然に持ち歩けるようにしたいという想いが込められています。
「観測史上過去最高」という猛暑日の増加によって年々販売数を伸ばし、2021年は約5万本、2022年は約12万本、2023年には40万本を突破。如実にシェアを伸ばし、日経トレンディ2023年12月号の特集「2023年ヒット商品ベスト30」にて「メンズ日傘」が14位にランクインしました。
昨年は「悩んでいる前に欲しい種類が売り切れてしまった」という声もあり、2024年は3月末時点で66万本を突破している人気なので、早めの購入がおすすめです。Wpc. IZAの折りたたみ日傘が多くの男性に選ばれているポイントを3つご紹介します。
- 遮光率100%・UVカット率100%、UPF50+
- 最高等級の撥水力
- 簡単に開閉できる
1.遮光率100%・UVカット率100%、UPF50+
Wpc. IZAの折りたたみ日傘の強みは、完全遮光100%・UVカット率100%・UPF50+という点。UPFとは衣類が紫外線を防ぐ効果を示す指標です。
地上に降り注ぐ紫外線の約9割はUV-Aで、UV-Aは真皮中層にまで到達し、しわやたるみの原因となります。UV-Aを浴び続け過剰に刺激を受けると、シミにもつながりかねません。
UPFの数値の範囲は15〜50となり、50を超えた場合に50+と表示されます。Wpc. IZAの折りたたみ日傘は、木陰を歩いているかのような涼しさを実感できるだけでなく、肌を老化から守ってくれる頼もしい存在となるでしょう。
より涼しい日傘を求めるなら、日傘のカラーは白かベージュがおすすめです。子どもの頃「黒い画用紙」と「白い画用紙」を使用し、虫めがねで太陽光を集めてどちらの画用紙が先に穴があくか、という実験をした経験はありませんか?
白色は光をはね返すのに対し、黒色は熱を吸収しやすいという性質があるため、色が黒に近いほど日傘自体が熱をもってしまいます。なるべく白に近い色を選んだほうが、より涼しく過ごせるはずです。
2.最高等級の撥水力
Wpc. IZAの折りたたみ日傘には、優れた耐水・撥水の生地を採用しています。耐水圧は10,000mmを越えていて、この数値は大雨にも耐えられる数値です。(JIS L 1092 A法)
撥水度試験では5等級。水滴を落とした後の生地の状態で評価をする試験で、5級が最も撥水性が高い数字となります。
高い撥水力により雨粒と生地の接触する面積が減り水滴が玉のように転がるため、軽く振るだけで水滴が簡単に振り払え、手がほとんど濡れません。
ジャングルのような環境下(温度70℃・湿度95%)で3年相当の急速劣化試験を行った際には、生地の退色や加水分解によるコーティングの劣化といった、目に見える劣化は認められませんでした。劣化しにくい生地と実証されているため、長く愛用できます。
ただし、あくまでも「日傘」としての使用がメインの傘です。雨風をともなう状況になると、雨傘と比較して耐久性を心許なく感じるでしょう。「予想外の急な雨の際にも使用できる日傘」という認識で、雨の日には雨傘の使用をおすすめします。
3.簡単に開閉できる
折りたたみ傘でストレスとなるのは、骨をポキポキと折って折りたたむ手間。Wpc. IZAの折りたたみ日傘は、手で傘を開くイージーオープン仕様なので、ストレスなくスムーズに開閉できます。
おすすめはどれ?Wpc. IZA折りたたみ日傘5種類の比較ポイント
年々人気が高まるWpc. IZAの折りたたみ日傘は、悩んでいる前に購入したい種類が売り切れてしまったという声もあります。
5種類を比較検討し、早めの購入がおすすめです。
AUTOMATIC&SAFE|自動開閉
使いやすさを重視したい人におすすめする折りたたみ日傘が、自動開閉のAUTOMATIC&SAFE。ボタンひとつで開閉できるので、荷物が多くても片手で操作できる利便性が評判です。
Wpc. IZAの折りたたみ傘5種類のラインナップのなかで、2番目に大きい98cm。大きめサイズで紫外線からしっかり守ってくれます。
Wpc. IZAの折りたたみ傘のなかで重量は重めですが、一般的な折りたたみ傘と比較すると同じぐらいです。
リュックを使用している人にとっては重さが気にならず、大きめの傘が雨からもリュックを守ってくれるため、より満足感が高くなるでしょう。
WIND RESISTANCE|耐風構造
Wpc. IZAの折りたたみ日傘のなかで、耐久性を重視する人におすすめしたい種類がWIND RESISTANCEです。
他の日傘の口コミで多い意見が「風に弱い」というもの。風で反り返るのは風の衝撃を逃すためで、そもそも折りたたみ傘は風に弱い構造です。
折りたたみ傘は「カバンに入れて持ち歩きたい」という人が選ぶため、軽量化を重要視すると、骨組みを太く頑丈にすることはできません。
WIND RESISTANCEでは一般的な折りたたみ傘よりも太いグラスファイバーと、高強度樹脂パーツを使用しています。風速25m/sの耐風試験をクリアしていて、目安として風速20メートル以上というのは台風規模の暴風です。
重量は310gとWpc. IZAの折りたたみ傘のなかで最も重くなりますが、一般的な折りたたみ傘が300g〜400gと言われているので、比較して重いわけではありません。ただ直径93cmと小ぶりになるため、リュックを使用する人は雨の日に心許なく感じるでしょう。
COMPACT|コンパクト
Wpc. IZAの折りたたみ日傘のなかで、持ち運びのしやすさを重視する人におすすめしたい種類がCOMPACTです。スクエア型なのでバッグに入れても邪魔にならず、シルエットも崩しません。
デメリットとして円柱形と比較すると、折りたたむのがめんどくさいと感じる人もいます。慣れれば問題ないので、めんどくささよりもコンパクトさを重視する人におすすめです。
LIGHT&SLIM|軽量・スリム
Wpc. IZAの折りたたみ日傘のなかで、軽さを重視する人におすすめしたい種類がLIGHT&SLIMです。収納時の横幅が約5cmなので、小さめのカバンでも持ち歩けます。
カバンに入れっぱなしにしても存在を忘れるぐらいの軽さで、傘をさしていても軽いため、腕への負担を減らしたい人にとって満足感が高い日傘となるでしょう。ただ軽量化しているぶん骨も細くなっているため、風が強い日の利用はおすすめしません。
LARGE&COMPACT|大きくて畳むとコンパクト
Wpc. IZAの折りたたみ日傘のなかで、大きさを重視する人におすすめしたい種類がLARGE&COMPACTです。
直径100cmと最も直径が大きいのでしっかりと日陰を作ってくれる安心感があり、急な雨の時にも荷物までカバーしてくれます。ただ大きい分、折りたたむ際に手間が増える点は考慮しておきましょう。
Wpc. IZAは折りたたみ日傘以外もおすすめ
Wpc. IZAの日傘といえば折りたたみ日傘ですが、カバンに入れて持ち歩きたい人が選ぶ種類となります。
Wpc. IZAの折りたたみ日傘にはジャンプ式(長傘)もあり、オンライン・直営限定の販売です。IZAブランドのなかで最大サイズとなる直径110cmとなるので、大きさと安定性にこだわる人におすすめです。