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美容と健康

40代男性から発生する特有の体臭とは?匂い対策におすすめするルシード製品

ミドル世代となる40代の男性から発生しはじめるアブラっぽい汗の匂いは、自分では気づきにくいという特徴があります。誰かから指摘されてしまう前に、匂いケアをはじめましょう。

コスメコンシェルジュでもある筆者が、ルシードならではの匂い対策と、匂いケアシリーズの特徴と違いについて紹介します。

40代男性特有の3種の匂いに対策したルシード

「40才からの匂い対策」としてニオイケアシリーズを販売している株式会社マンダムのルシード。ミドル世代特有の3臭に対応しています。

  1. 一般的な汗臭
  2. ミドル脂臭
  3. 加齢臭

1.一般的な汗臭

10代半ば〜30代半ばが最もピークになる汗臭。汗そのものには匂いがなく、細菌の増加や、酸化によって匂いが発生します。そのため体を清潔に保てば、汗臭の対策となります。外出中に汗をかいた場合には、ボディシートを使い、こまめに汗をふき取ると良いでしょう。

2.ミドル脂臭

30代半ばから発生しはじめ、40歳前後でピークとなるのがミドル脂臭です。ミドル脂臭は汗の匂いとは異なるアブラっぽい匂いで、名付けたのはルシードを販売している株式会社マンダム。高齢男性とは異なるミドル男性独特の匂いの原因は「ジアセチル」という成分であると世界で初めて特定し、2013年11月に発表しました。ジアセチルは、ヨーグルト・チーズといった発酵食品の主要な臭気成分でもあります。

ミドル脂臭が発生するのは、後頭部周辺。鼻から遠く自分では気づきにくいため、無自覚の男性も多いかもしれません。けれどジアセチルが原因で発生する臭気は、特に女性の不快度が増加する匂いとの研究結果がでています。知らないうちに、近くにいる女性を不快にさせている可能性があるのです。

マンダムは、ジアセチルの発生メカニズムを解明し、ジアセチルを抑制する技術の開発に取り組みました。そして発見したのが、フラボノイドを含んでいる植物エキスが発生に関連する代謝を妨げ、発生を抑制する効果が高いということ。

ルシードの匂い対策ケア商品には、フラボノイドを含んだ以下の成分を配合しています。

  • 緑茶エキス(緑茶乾留エキス)
  • マンダム独自処方の植物フラボノミックス「カンゾウ抽出末」「桂皮エキス(ケイ皮エキス)」

3.加齢臭

40代以降、加齢にともなって増えていく体臭が加齢臭。枯葉や、古い油、古本といった匂いにたとえられています。加齢臭の原因成分となるのが皮脂のなかに含まれる成分「2-ノネナール」です。

2-ノネナールは年齢とともに増えていくため、肌の上に膜をはっている皮脂全体から加齢臭が漂います。加齢臭が発生しやすい部位は、頭皮や耳の裏、首、背中、胸元やお腹。脂質を摂りすぎると2-ノネナールが発生しやすくなるので、食生活を改善するのも対策の一つです。

ルシードは匂いだけでなく40歳からの男性に必要なうるおいもサポート

40歳男性特有の匂いを対策するためには、ベタつく脂を落とせば良いというわけではありません。必要以上に皮脂を落とすと乾燥をまねき、頭皮なら乾性ふけにもつながってしまいます。

ルシードのスカルプケア・ボディケア製品にはQ10と、セラミド様成分(保湿)を配合。シャンプー・ボディシャンプーに配合されている洗浄成分は、刺激が少なく肌に優しいアミノ酸系です。さっぱりとしながらも、うるおいをサポートし、健やかな肌へと導いてくれます。

Q10

Q10の医薬部外品表示名は「ユビデカレノン」、ビタミンと同様の働きをする成分です。年齢に応じた肌のお手入れをする、さまざまなエイジングケア商品に配合されています。

セラミド様

セラミド様とは、セラミドと同様の働きをする成分です。セラミドは肌の水分を保持するために必須の成分。外部の刺激から肌を守ってくれます。配合されている「グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体」は、セラミドと非常に良く似た構造をもち、肌への親和性も高い成分です。

40代からの頭皮の匂い対策!ルシードのスカルプケア3種類

ルシードのスカルプケアは全て、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された医薬部外品。40歳からのミドル男性特有のアブラっぽい汗のにおいを対策しながら、頭皮ケアをおこなえます。

薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ

ルシード 薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプには、冷感作用のある成分「l-メントール」が配合されているため、シャンプーをしている時からすーっとした爽快感があります。さっぱりとした洗い上がりが好みの男性におすすめです。目に入るとしみるので、洗う際には気をつけてください。

有効成分は、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」。殺菌成分がニオイ菌を殺菌してニオイの発生を防ぎ、抗炎症成分がふけ・かゆみを防いでくれます。

薬用スカルプデオシャンプー

ルシード 薬用スカルプデオシャンプー photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用スカルプデオシャンプーは、EXクールタイプと同様に「l-メントール」が配合されているものの、比較して冷感はおだやか。マイルドな洗い心地が好みの男性におすすめです。

有効成分もEXクールタイプと同様の、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」です。

薬用ヘア&スカルプコンディショナー

ルシード 薬用ヘア&スカルプコンディショナー photo by : Amazon.co.jp
内容量450g

『薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ』『薬用スカルプデオシャンプー』どちらも毛穴に蓄積した“ねっとり頭皮アブラ”を落とす、ディープクレンジング処方になっています。

洗浄力のあるシャンプーだけで終えると髪がきしんでしまうため、コンディショナーを使って指通りが良い仕上がりへ導きましょう。有効成分は、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」です。

40代からの体の匂い対策!ルシードのボディケア2種類

ルシードのボディケア商品は、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された医薬部外品となっていて、クール感のあるタイプとうるおいタイプの2種類があります。

薬用デオドラントボディウォッシュ

ルシード 薬用デオドラントボディウォッシュ photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用デオドラントボディウォッシュは、さっぱりした洗い上がりが好みの男性におすすめ。「ハッカ油」「l-メントール」が配合されているため、さっぱりしてスースーする洗い心地になります。クール感がしっかり感じられるため、冬場は寒く感じるかもしれません。

有効成分は匂いを吸着してくれる「緑茶乾留エキス」と、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」です。

薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプ

ルシード 薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプ photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプには「加水分解ヒアルロン酸」が配合されています。加水分解ヒアルロン酸は、1gで6Lの水分を保持するヒアルロン酸Naと比べて分子が小さく、肌の角層に浸透しやすいという特性があります。乾燥が気になる男性は、うるおいタイプを選びましょう。薬用デオドラントボディウォッシュと違い「l-メントール」が配合されていないので、スースーしません。

有効成分は薬用デオドラントボディウォッシュと同様、匂いを吸着してくれる「緑茶乾留エキス」と、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」です。

40代からの全身の匂い対策!ルシードのカラダと頭皮のデオペーパー

ルシード カラダと頭皮のデオペーパー photo by : Amazon.co.jp
内容量30枚

匂いの原因を対策してくれる液が、ひたひたになるぐらいたっぷりと含まれたルシードのデオペーパー。ワキの下・後頭部・首の後ろ・胸まわり・背中など、ミドル男性ならではの匂いの原因となる汗や皮脂を1枚でしっかりと拭き取れます。大判で厚手、トリプルファイバー仕様のペーパーのため、しっかりとした使い心地。ハイブリッド吸着パウダーによりベタつきを長時間抑制してくれるので、匂いが発生しないようにこまめに拭き取ってケアしましょう。

ライターからひとこと

「ルシードのニオイケアシリーズを使いはじめたら、パートナーから匂いが気にならなくなったと言われた」という口コミが多数ありました。3種の匂い対策で清潔な状態をキープしましょう!

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Ankerの体組成計シリーズ全5種類を徹底解説!おすすめから気になるポイントまで

体組成計を購入しようと検索していると、Ankerの製品が気になった方も多いのでは。しかしいざ購入するとなると、5種類のモデルからどの製品を選べばよいのか迷ってしまいます。 そこで今回はAnkerの体組成計シリーズ全5種類をモデル別に徹底解説。スペックだけでなく、実際にどんな人におすすめなのかを解説していきますので、モデル選びで迷った方はぜひ参考にしてください。 Ankerの体組成計「Eufy Smart Scale」シリーズ。モデル別の特徴は? Anker社が展開するスマートホームブランドのEufy(ユーフィー)。ブランドの中でも人気の製品に挙げられるのが、体組成計シリーズの「Eufy Smart Scale(ユーフィー スマートスケール)」です。 ハイエンドモデルエントリーモデル項目/モデルSmart Scale P3Smart Scale P2 ProSmart Scale P2Smart Scale A1Smart Scale C1発売日2023年7月2022年8月2023年2月2024年3月2022年8月価格(定価)9,990円6,990円5,990円2,690円3,990円サイズ約32.5 × 32.5 × 2.6cm約28.0 × 28.0 × 2.6cm約28.0 × 28.0 × 2.6cm約26.0 × 26.0 × 2.3cm約28.0 × 28.0 × 2.3cm重さ約1.9kg約1.2kg約1.2kg約1.1kg約1.2kg測定単位50g50g50g100g100gアプリ対応〇〇〇〇〇計測項目数1616151212ディスプレイ表示 可能項目数143211 シリーズからは全5種類のモデルが販売されていますが、それぞれのモデル別に特徴を見ていきましょう。 1.Smart Scale P3│シリーズの最上位モデル。ディスプレイ機能が大幅向上 【こんな人におすすめ】 本格的なヘルスケアやトレーニング、ボディメイクに取り組みたい ディスプレイを使って計測結果をその場で確認したい もっともハイエンドなモデルを選びたい 「Smart Scale P3」は、「Eufy Smart Scale」シリーズの最上位モデルです。ブランドの体組成計としてはもっともスペックが高く、計測できる項目数、搭載されている機能ともにほぼすべてを網羅。Anker社の体組成計に関するノウハウが「これでもか」と注ぎ込まれています。 とくに大きく進化したのがディスプレイ部分。既存のシリーズではディスプレイが単色表示でしたが、Smart Scale P3ではカラーディスプレイを採用。3.5インチの大画面で、計測した情報をその場ですぐに確認できます。表示される項目数もこれまで一番多かった「Smart Scale P2 Pro」の3種類から14種類へ一気に増加。表示画面をカスタマイズできるため、自分で使い勝手を調整できるのも魅力です。 【ここが気になる】 既存のハイエンドモデルにあった防水機能がない 一点気になるのが、これまでハイエンドモデルの「Smart Scale P2 Pro」や「Smart Scale P2」に搭載されていた防水機能がない点。 体組成計の仕組みをごく簡単に説明すると、足裏から微弱な電流を流し、その反応から体内の情報を計測しています。つまり、計測する足裏が濡れている場合は正確な数値が計測できない可能性があります。「Smart Scale P3」が防水機能を搭載していないのは、数値の正確さに重きを置いているため。 より正確な計測結果を求めるか、使い勝手が良い防水性能が欲しいかを購入前には検討しておきましょう。 2.Smart Scale P2 Pro│定番のシリーズの人気モデル。コスパの良さが際立つ 【こんな人におすすめ】 性能に優れたコスパの良い製品を選びたい 計測結果はスマホで確認できればOK 防水機能が用意されている製品を選びたい 「Smart Scale P2 Pro」は、シリーズの中でもコストパフォーマンスに優れた定番モデルです。 計測項目は最上位の「Smart Scale P3」と同じ16種類で、大きな違いはディスプレイ表示の部分のみ。また防水機能が用意されている点は「Smart Scale P2 Pro」の特長で、場所やシーンを選ばず好きなタイミングで計測できます。スペックの面ではほぼ同等でありながら、価格は「Smart Scale P3」に比べてかなりお得。コストパフォーマンスを考えれば「Smart Scale P2 Pro」がシリーズの中でもっとも優秀。とくに機能にこだわりがなく、商品選びに迷っているならこちらのモデルを選んでおけば間違いないでしょう。 【ここが気になる】 単色表示のディスプレイ部分 高い水準でバランスの良い体組成計に仕上がっている「Smart Scale P2 Pro」ですが、強いて気になる点を挙げるならディスプレイ表示の部分でしょう。 「Smart Scale P3」のカラーディスプレイは想像以上に視認性が高く、はっきりと数値を視認できます。単色表示の「Smart Scale P2 Pro」の視認性が低いというわけではありませんが、購入前には視認性の違いを考慮しておくのがおすすめです。 3.Smart Scale P2 【こんな人におすすめ】 ハイエンドモデルでも価格が安い種類を選びたい 防水機能が用意されている製品を選びたい 計測結果はスマホで確認すればOK 「Smart Scale P2」は「Smart Scale P2 Pro」とほぼ同等のスペックを持ちながら、一部の機能を削り安価な価格設定を実現したモデルです。 計測項目で唯一削られているのが心拍数。例えば「有酸素運動後の心拍数を計測したい」、「より健康管理に気を使いたい」といった方は心拍数を計測できる「Smart Scale P2 Pro」をおすすめします。しかし、心拍数を気にしないといった方なら、「Smart Scale P2」を選んでも問題はないでしょう。 また、「Smart Scale P2」は防水機能が用意されているのも強みで、入浴前後やトレーニングで汗をかいた直後でも気にせず計測できます。 【ここが気になる】 高感度ITOコーティングが搭載されていない 「Smart Scale P2」と「Smart Scale P2 Pro」を比較して気になるのが、高感度ITOコーティング機能の有無です。高感度ITOコーティングとは、体組成計のどこに乗っても計測ができるコーティング加工で、計測時に足を置く位置をわざわざ確認する必要がありません。 「Smart Scale P2」の場合は、高感度ITOコーティングが搭載されていないため、銀色のセンサー部分にしっかり足裏を乗せないと正確な計測結果が得られない可能性があります。 どちらか迷っているなら、筆者としては1,000円高くても「Eufy Smart Scale P2 Pro」をおすすめします。もちろん、毎回きちんとセンサー部分に足を乗せて計測するといった方は、スペックがほぼ同等で定価が1,000円安い「Smart Scale P2」を選んでもよいでしょう。 4.Smart Scale A1 【こんな人におすすめ】 入門機として体組成計を探している コンパクトで軽いモデルを購入したい 高価格帯で失敗したくない 「Smart Scale A1」は、Ankerから2024年3月に発売されたエントリーモデルの体組成計です。計測項目や機能をしっかり厳選することで、体組成計としては驚きの低価格を実現。もちろん計測精度への妥協は見られず、「初めて体組成計を購入したい」「あまり高い製品で失敗したくない」といったユーザーへの最適解となっています。 またシリーズの中で、もっともコンパクトかつ軽量なモデルとなっており、持ち運びが楽で収納スペースにも困りません。まずは気軽に体組成計を試してみたいといった方にはおすすめのモデルです。 【ここが気になる】 Bluetooth通信のみでWifiに対応していない エントリーモデルとなっているため計測項目や機能が限られているのは仕方ありませんが、それでも気になるのが通信規格です。 「Smart Scale A1」はBluetooth通信のみで、Wifiに対応していません。Bluetoothの場合は通信距離が短いため、計測時に毎回スマホを本体近くまで持っていく必要があります。Wifiであれば距離が離れていても通信ができるため、わざわざスマホを持っていく手間が省けます。 筆者は依然Bluetooth連携のみの体重計を使用していましたが、スマホを毎回脱衣所まで持っていく手間が面倒で、ついつい計測をサボってしまうようになりました。小さなひと手間が面倒と感じてしまうなら、価格は高いですがWifi対応しているハイエンドモデルの製品を選んでみましょう。 もちろん「Bluetooth通信のみでもOK」といった方で入門機を探しているなら、「Smart Scale A1」の購入は賢い選択です。 5.Smart Scale C1 【こんな人におすすめ】 「Smart Scale A1」よりサイズが大きい入門機を選びたい 「Smart Scale C1」は「Smart Scale A1」と並びエントリーモデルの位置づけられた製品です。両者の違いは本体のサイズのみ。厚さは同じですが、「Smart Scale C1」の方が縦横に2cmずつ大きいサイズ設計となっています。 それ以外のスペックはほぼ同等で「Smart Scale A1」の方が価格は安く設定されています。 【ここが気になる】 サイズ以外の面では「Smart Scale A1」がおすすめ 「Smart Scale C1」はAnkerの体組成計として、2022年8月のブランド初期に発売されたエントリーモデルです。そのため、2024年に発売された「Smart Scale A1」と比べて、サイズ面以外ではスペックはまったく同じ。しかし定価は3,990円と2,690円と、「Smart Scale A1」に軍配が上がります。 サイズへのこだわりがなければ、「Smart Scale A1」がおすすめです。 筆者独自のおすすめランキング 今回はAnkerの体組成計シリーズ全5種類について、商品のスペックだけでなく、おすすめポイントから気になるポイントまで詳細のご紹介しました。 最後に筆者の独自のおすすめランキングをご紹介します。 【ハイエンドモデル】 Smart Scale P2 Pro Smart Scale P3 Smart Scale P2 ハイエンドモデルなら「Smart Scale P2 Pro」のコストパフォーマンスが際立ちます。体組成計としての機能が過不足なく詰め込まれており、購入して間違いない商品です。「Smart Scale P3」は、価格こそ高いもののディスプレイの視認性の高さ、あえて防水機能を外し計測精度にこだわるAnkerの本気度が感じられます。ハイエンドモデルを購入するなら、この2つが有力候補となりそうです。 【エントリーモデル】 Smart Scale A1 Smart Scale C1 エントリーモデルを選ぶなら、「Smart Scale A1」が断然おすすめです。サイズ以外のスペックは「Smart Scale C1」とまったく同じで、より安価な価格設定を実現しています。サイズにこだわりがなければ、「Smart Scale A1」を選びましょう。

デスクワーク中に血行促進!機能性ワークウェア「MIGARU」

さまざまな業界においてIT化やデジタル化が進み、デスクワークをする人が増えた昨今。それと同時に、長時間同じ姿勢で居続けることで筋肉がかたまって血流が悪化し、肩こりや腰痛、疲れ、だるさなどに悩む人も増加しています。 そうした意外に過酷なデスクワークを血行促進によりサポートしてくれるのが、機能性ワークウェアの「MIGARU」です。今回はMIGARUの特徴やサイズ感、おすすめウェア3選などをご紹介します。 「デスクワークが多いから健康面が気になる」「機能性もデザイン性も兼ね備えたワークウェアを探している」という方は、ぜひこの記事を読んでMIGARUの詳細をチェックしてみてください! 機能性ワークウェア「MIGARU」3つの特徴 ウェルネスブランド「TENTIAL(テンシャル)」が展開するMIGARU。まずはその特徴を解説していきます。 特徴1. 一般医療機器「BAKUNE」と同じ特殊繊維を使用 TENTIALを代表するアイテムといえば、リカバリースリープウェアの「BAKUNE」。BAKUNEは一般社団法人「日本医療機器工業会」の厳しい自主基準をクリアし、「家庭用遠赤外線血行促進用衣」として申請が完了している一般医療機器です。 高純度セラミックス粉末が配合された特殊繊維「SELFLAME」が使用されており、着用する人の肌から放出された遠赤外線をふく射することによって、血行を促進。MIGARUにもBAKUNEと同じSELFLAMEが採用されているため、血行促進効果が期待できます。着るだけで血流の悪化を軽減してくれる画期的なワークウェアです。 特徴2. オン・オフ兼用できるミニマルなデザイン MIGARUのウェアはロゴプリントなどの装飾が一切ない、究極にミニマルなデザイン。それに加え、ハリがありきちんと感を演出してくれる素材と、ブラックをはじめとしたベーシックカラーなので、オン・オフ問わず幅広いシーンでの着用が可能です。 さらにはセットアップ可能なラインナップが多く、毎日の服選びにかける時間も短縮してくれます。ミニマリストや毎日コーディネートを考えるのがめんどうな方にもぴったりです。 特徴3. お手入れが楽 MIGARUはイージーケアなことも嬉しい特徴。シワになりにくい素材が使用されているためアイロンがけが不要です。そのうえ濡れても乾きやすく、洗濯後の乾燥時間を短縮できます。 また洗濯表記上では乾燥機の使用が不可になっていますが、10回乾燥機にかけても寸法変化率は1%未満という試験結果が出ており、80℃以下であれば乾燥機の使用もOKです。このようにMIGARUは効率的な1日までもサポートしてくれます。 MIGARUのお手入れ3つのポイント 前述のとおり、MIGARUはお手入れが簡単なことも魅力の一つですが、他の服と同じように丁寧に扱うことで長く愛用できます。ここからは日常のお手入れで気をつけていただきたい3つのポイントを解説します。 ポイント1. 洗濯ネットを使用する MIGARUは素材の特性上、着用や洗濯を繰り返すと毛玉(ピリング)が発生する場合があります。洗濯の際は他の衣類との摩擦を軽減するために、洗濯ネットを使用しましょう。もし毛玉ができてしまったときは、市販の毛玉取り機で取り除いてください。 ポイント2. ねじり・絞りは禁止 デリケートな服や、ピンポイントの汚れ・食べこぼしによるシミなどがついた服は手洗いする場合もありますよね。そのときに気をつけていただきたいのが脱水です。 これはMIGARUだけに限ったことではありませんが、服をねじって脱水する(絞る)と繊維を傷めたり、シワができやすくなったりします。手洗い後は洗濯機による短時間の脱水が簡単でおすすめです。手洗いした服をたたんで洗濯ネットに入れ、30秒程度脱水をおこないます。脱水時間が長くなると服へのダメージが大きくなるので、長くても1分以内にとどめましょう。 ポイント3. アイロンがけは「あて布・低音」 MIGARUはシワになりにくいため基本的にアイロンがけは不要ですが、このあとご紹介するジャケットとパンツのセットアップなどは、アイロンをかけたい方もいらっしゃるかもしれません。MIGARUをアイロンがけする場合は、あて布をして低音設定でかけることで摩擦や熱によるダメージを軽減できます。 MIGARUのサイズ感 TENTIALの取り扱い店舗は全国各地にありますが、47都道府県すべてにあるわけではありません。そこでオンライン購入される方のために、MIGARUのサイズ感について解説します。 MIGARUはS・M・L・XLの4サイズ展開。国内ブランドで日本人の体型に合わせて作られているため、基本的にはいつもジャストフィットで着ているサイズを選んでいただいて問題ありません。各アイテムのサイズチャートや推奨身長などを確認し、最適なサイズを選びましょう。ゆったりとしたサイズ感が好みの方は1サイズアップを検討してみてください。 各サイズの推奨身長は下記の表の通りです。ご購入されるときの目安にお使いください。 推奨身長 S162〜168cmM167〜173cmL172〜178cmXL177〜183cm 機能性ワークウェア「MIGARU」おすすめ3選 ここからはMIGARUのラインナップの中から特におすすめのアイテムを3つご紹介します。 1. TENTIAL MIGARU WORK WEAR Pull Hoodie Jogger Pants まずご紹介するのはパーカーとジョガーパンツのセットアップ。ストレッチ性とハリ感に優れたダンボールニット素材を使用しており、重厚感のある見た目ながらも軽い着心地です。伸縮性のある素材と動きを妨げないゆったり設計で、着苦しさを感じさせません。 さらに断熱性・保温性にも優れているので、寒い季節も暖かく過ごせます。在宅ワークのウェアとしてはもちろん、ワンマイルウェアや普段着としても活躍してくれること間違いなしのセットアップです。 2. TENTIAL MIGARU WORK WEAR Collarless Jacket Long Pants つづいてはオフィスカジュアルOKの方におすすめの、カラーレスジャケットとパンツのセットアップです。ノーカラータイプですが、しっかりとした生地感がほどよくきちんと感を演出。急な外出やリモート会議でもシワを気にせずサッと羽織って対応できます。折りジワにも強いので、出張や外出などでの持ち運びにも便利です。 3. TENTIAL MIGARU Dry Polo Shirt 最後はクールビスにもおすすめな「MIGARU Dry Polo Shirt」。ベーシックカラー、シンプルなデザインなので、仕事はもちろんのこと、プライベートでも活躍してくれます。 表面はコットン素材、裏面はメッシュ素材の、ファッション性と機能性を両立した特殊編み素材を採用。メッシュ素材が蒸れた空気を閉じ込めず、暑い日もさらっと快適に過ごせます。縦横に伸びて窮屈感もなく、暑い日には毎日着たくなるような着心地のポロシャツです。 機能性ワークウェアで毎日を“MIGARU”に 今回はTENTIALの機能性ワークウェア「MIGARU」をご紹介しました。デスクワークは体こそ動かさないものの、意外にもハードです。肩こりや腰痛、疲れ、だるさなどが気になっている方はぜひ詳細をチェックしてみてください! また、他の記事でTENTIALのリカバリースリープウェア「BAKUNE」もご紹介しています。着るだけで疲労回復効果が期待できる画期的なルームウェア・パジャマが気になる方は、ぜひ以下も読んでみてください! >>リカバリーウェア「BAKUNE」で睡眠の質を上げよう!おすすめ3選をご紹介 https://funday.jp/article/4498/

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