40歳からのメンズ白髪染め・白髪ぼかしにおすすめ『ルシード』の種類と特徴

白髪には「ダンディ」なプラスのイメージと、「清潔感がない」というマイナスイメージがあります。その違いは、ちらほらとしたまばらな白髪。まばらなうちは、白髪染めや白髪ぼかしでケアしていきましょう。 コスメコンシェルジュでもある筆者が、ルシードの白髪ケア商品の種類と特徴についてご紹介します。 ルシード 白髪染め・白髪ぼかしの特徴 株式会社マンダムが40代男性をターゲットに商品を展開している無香料メンズコスメブランド『ルシード』は、1989年に誕生。マンダムが2014年に白髪がある高校生〜59歳、26,844名に調査を行ったところ、約半数が白髪を気にしているものの、その半数が気になりながらも対処していませんでした。 その理由は大きく分けて2つ。 髪や頭皮への負担に不安がある 染める作業が面倒だと感じている ルシードの白髪染め・白髪ぼかしは、髪や頭皮への負担を少なくし、手間なく簡単に白髪ケアできる商品をラインナップしています。 『ルシード』メンズ白髪染め・白髪ぼかし商品の特徴 白髪ケアといっても、いくつかの種類があります。ルシードで販売している白髪ケア商品は、大きく分けて3種類です。 白髪用整髪ジェル:白髪を目立ちにくくする スピーディーカラーリンス:髪をいたわりながら手軽に徐々に染める ワンプッシュケアカラー:手軽にしっかりと髪を染める 1.白髪用整髪ジェル 内容量130g ルシードの白髪用整髪ジェルは、染毛剤・染毛料ではなく、整髪しながら白髪の目立ちを抑えるジェルです。髪を染めずに整髪ジェルのツヤ効果で白髪を目立たなくできるのなら、お手軽に感じるかもしれません。ただし口コミでは「白髪が目立ちにくくなり手放せない」という声と、「効果がわからない」という声に分かれています。 白髪によっては目立ちを抑える働きを実感しにくい場合があるので、注意が必要です。理解するために、髪の色を決める「メラニン色素」や「補色」について理解を深めておきましょう。 髪のメラニン色素には「ユウメラニン(黒褐色系)」と「フェオメラニン(黄赤色)」の2種類があり、それぞれの量によって髪の色が人によって異なり、ブロンド髪ならばフェオメラニンが多く存在します。メラニン色素が0%になった状態が真っ白な白髪です。 黄赤色のフェオメラニンが残っていたり、紫外線・パーマ剤の影響やタバコの煙など、さまざまな理由によって黄ばんだ白髪になります。注目したいのは、ルシードの白髪用整髪ジェルの説明記載「ブルー色素配合で、白髪の黄ばみを抑え、自然なツヤ効果で白髪を目立たなくします」。 色相を環状に配置した色相環(しきそうかん)、反対側に位置する2色を補色(ほしょく)と呼びます。 補色を並べると互いの色をひきたて、補色同士を混ぜ合わせると濃いグレーになります。黄色の補色は青紫色。つまり、ルシードの白髪用整髪ジェルは、「黄ばみのある白髪」に対して最も効果を期待できるのです。この点を理解してから購入すると「効果がわからなかった」という失敗を防ぐことができるでしょう。 2.スピーディカラーリンス 内容量160g スピーディカラーリンスのカラーは2種類。 ナチュラルブラック ダークブラウン カラーリンスとは、シャンプーの後にリンスとして使用していくうちに、徐々に色素(酸性染料)が浸透していき色がつく染毛料です。スピーディーカラーリンスには、3種のトリートメント成分「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」「ヒバマタエキス」「水溶性コラーゲン(保湿)」が配合されているため、髪をいたわりながら白髪ケアをしたい男性にぴったり。 ルシードのカラーリンスは2018年8月に『スピーディカラーリンス』として発売した際、新採用したものが2つあります。それは「染料」と「コンディショニング成分」です。 一般的なカラーリンスには毛髪表面付近に染着する特性がある「塩基性染料」が多用されていて、染色性を高めるために染料を多くすると、皮膚まで染まってしまう点が課題でした。マンダムは毛髪は染まり、皮膚は染まりにくい特性がある「塩基性染料124」を発見し、スピーディカラーリンスに新採用しています。 また、染料の吸着を妨げる一般的なコンディショニング成分から、吸着を妨げない「ブリッジ型コンディショニングポリマー」を採用しました。結果として、従来ルシードで販売していた『ボリュームアップカラートリートメント』と比較して放置時間は5分から3分に短縮。従来品よりも皮膚汚れが少なくなったため、染料の配合量も増やせ、より良く染まるようになりました。 ナチュラルブラックを選んでも、真っ黒というわけではありません。黒髪になじみやすく、白髪が目立ちにくくなるブラウン味のあるグレーになっています。また、髪質や髪の状態によって仕上がりの色は異なる点を理解しておく必要があるでしょう。 使用方法は、シャンプー後に水気を拭き取り、全体に塗れる量を手にとります。爪に入ったり、手の汚れが気になる場合には、ビニール手袋の利用がおすすめです。ショートヘアならゴルフボールの約半分が目安。白髪が気になる部分には特にしっかりつけて、3分放置後、すすぎます。約5日(回)連続して使用した後、週に2〜3回を目安に使用してください。 髪質によっては、カラーリンスで効果を実感しにくいかもしれません。効果を実感できず、しっかり白髪を染めたいと感じた場合には、ヘアカラーがおすすめです。 3.ワンプッシュケアカラー 内容量1剤50g、2剤50g カラーリンスよりも、しっかりと白髪を染めたい時にはヘアカラーがおすすめです。ヘアカラーは染料・アルカリ剤・界面活性剤が含まれている1剤と、過酸化水素が含まれている2剤を混ぜ合わせて使用します。 1剤のアルカリ剤に2剤の過酸化水素が混ざると化学反応が起こり、脱色と染色が可能になるのです。アレルギー反応を起こす場合もあるため、使用の前には皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を必ず行うようにしてください。 ルシードのワンプッシュケアカラーは、2023年8月現在、6カラーを販売しています。 グレイッシュブラック ナチュラルブラック ダークブラウン アッシュブラウン ナチュラルブラウン ライトブラウン 色が明るくなるほど、髪が痛む原因となるアルカリの量が多くなります。普段カラー染めをしていなく、白髪染めが初めてならグレイッシュブラックがおすすめです。黒髪になじむ濃いグレーで、真っ黒に染めないからこそ自然な色合いに。ただし、白髪が多い人はグレーが目立つので注意が必要です。 簡単に塗布できるワンプッシュタイプとなっていて、使用する際には専用ブラシの上にクリームを出します。2つのクリームが同時にでてくるので、ボタンが止まるまでしっかり押してください。乾いた髪全体にクリームを塗布し、5分放置したら、ぬるま湯で髪をよくすすぎます。あとは、シャンプーとコンディショナーで仕上げてください。使用する際に使用する分だけのクリームを混ぜ合わせるタイプのヘアカラーなので、残った分は次回使用できる、経済的なヘアカラーになっています。 ヘアカラーは2剤の量(過酸化水素)が増えるほど髪へのダメージが大きくなります。ルシードのヘアカラーは、髪に配慮したマイルドバランス処方。市販のカラー剤は1剤と2剤の割合が1:2になっているケースが多いなか、1剤50g・2剤50gの1:1の割合となっていて、サロンカラーと同じ割合です。 さらにハリ・コシ成分の浸透性アミノ酸(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)と、2種の毛髪保護成分(海草エキス・コラーゲン)を配合。以前販売していた『ルシードスタイルアップカラー』と比較してpHをおさえ、過酸化水素水は1/3と、髪のパサつきやゴワつきにも配慮した設計となっています。 ライターからひとこと 白髪をまばらなまま放置していると、イメージダウンにつながる可能性があります。手軽で、髪や頭皮への負担に配慮したルシードの白髪染め・白髪ぼかしは、白髪ケアをこれからスタートしたいという人にもおすすめです。

40代からは肌の状態に合わせて選ぶ。ルシードの乳液とクリーム使い分け術

株式会社マンダムが40代男性をターゲットに商品を展開している、メンズコスメブランド『ルシード』。スキンケアシリーズは2023年8月にリニューアルとなり、より40代からの肌悩みに応えるラインナップとなりました。 保湿をキープするために大切なスキンケアアイテムとなるのが、乳液とクリームです。コスメコンシェルジュでもある筆者が、乳液とクリームの使い分け術や、ルシードの乳液・クリームの特徴について紹介します。 肌状態によってルシードの乳液・クリームの使い分けを 乳液・クリームはどちらかで良い?どっちも使った方が良い?はじめて購入しようと考えた際に、疑問に思うかもしれません。 その答えは、肌状態によっての使い分けです。効果的な使い分けをするために、乳液とクリームの2つの目的について理解しておきましょう。 肌に必要な油分を補う 肌に与えたうるおいが蒸発しないように蓋をする 乳液とクリームどちらも同じ目的ですが、違いは配合成分のバランス。乳液は水分と油分をバランスよく与え、整えてくれるアイテムです。クリームは乳液よりも油性成分が多く配合され、うるおいを保つ効果をより期待できます。 肌にテカリがあるからといって、油分をおさえた乳液を選べば良いというわけではありません。乾燥している肌がこれ以上の乾燥を防ごうとして、過剰に皮脂を分泌している可能性もあるからです。まず大事なのは肌のうるおい。洗顔で汚れを落とした後に化粧水で保湿をし、たっぷりと肌をうるおした後に乳液やクリームを使用しましょう。 肌の状態をみながら乳液のみ、乳液とクリームの合わせ使いを決めていきます。肌のカサつきが気になるようなら、乳液の後にクリームを。季節や環境によって肌の状態も異なってくるため、乳液とクリーム、どちらも揃えておくのがおすすめです。 公式サイトの使用方法では、「洗顔・ひげ剃り・入浴後に」となっているので、化粧水は必要ないと思うかも知れません。男性はなるべくスキンケアの手間を省きたいという心理があるからではないかと思われます。ベストなのは、化粧水でうるおいを与えた後に、油分を補い蓋をする乳液・クリーム。 アイテムの目的を理解し正しく使用することで、より効果を期待できます。40代からは肌状態をみながら、スキンケアアイテムを上手に使い分けをしていきましょう。 ルシードの乳液・クリーム5種類と使い方 ルシードの乳液・クリームはどれも「無香料」で香りを残さないため、使う人を選びません。しっかりとうるおいをキープしてくれながらも、ベタつかない使い心地が人気の理由です。 ルシードの乳液・クリームそれぞれの特徴について紹介しますので、複数あるアイテムのなかから選ぶ参考にしてみてください。 スキンクリーム 内容量48g シンプル処方、お手軽価格のスキンケアクリーム。これまで化粧水だけでスキンケアを終えていて、肌のカサつきが気になりはじめた人は、試しに使用してみるアイテムとしてもおすすめです。肌に馴染みやすく、肌荒れ・乾燥を防ぐ保湿効果を期待できます。 ベタつかずギラつかない点が人気の理由ですが、口コミではベタつきが気になるという人も。どちらの口コミを信用したら良いか迷うかも知れませんが、人によって肌の状態が異なるため、自分の肌で確かめるしかありません。ベタつきが気になるようなら乳液からはじめてみましょう。 薬用トータルケア乳液 内容量100ml 製品名に薬用とついている場合、医薬部外品です。医薬部外品とは、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された製品となります。有効成分は「ナイアシンアミド」。ナイアシンアミドは2018年に「シワ改善有効成分」として認められた成分で、2つの作用があります。 角層を形成する成分や保湿成分の増加 コラーゲン産生の促進 またメラニンの生成を抑えシミを防ぐ効果もあるため、40代以降の男性の肌悩みにアプローチしてくれるでしょう。 さらにいきいきとした肌に欠かせないコエンザイムQ10(ユビキノン)と、5つの保湿成分を配合しています。 セラミド様成分(グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体) ヒアルロン酸 コメ由来整肌成分(イノシット) シルクエキス(加水分解シルク液) 浸透性アミノ酸(N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン) 乳液ならではの伸びがよくベタつきのない使用感で、肌にうるおいをしっかり与え、40代の肌悩みをトータルでケアしてくれる優秀な乳液になっています。 使用する際には100円玉程度を手に取り、やさしく肌全体になじませてください。肌をこすると肌を傷めてしまうため、手のひらでやさしく押さえるようになじませましょう。 薬用トータルケアクリーム 内容量50g 医薬部外品のクリームで、乳液と同様、有効成分は「ナイアシンアミド」。コエンザイムQ10(ユビキノン)と5つの保湿成分も配合されています。 濃厚なクリームながらベトつかず、肌の角層まで浸透してくれる、まさにプレミアムな高保湿クリーム。肌のカサつきを感じている人は、より保湿効果を実感できるでしょう。一度に使用する量は、あずき2粒程。手のひらでなじませてから、肌全体にやさしくなじませてください。 薬用リンクルフォースクリーム 内容量20g 医薬部外品のクリームで、シワ改善有効成分ナイアシンアミドを配合。2020年8月、男性用化粧品ブランド内では日本ではじめて、シワ改善をPRする化粧品として誕生しました。 ナイアシンアミドは、ルシードの『薬用トータルケア乳液』や『薬用トータルケアクリーム』にも配合されているので、必要ないと思うかもしれません。けれどナイアシンアミド配合アイテムの重ねづけによって、さらなる効果を期待できるのです。 シワの原因となるのは、水分不足。年齢を重ね皮脂が少なくなると、肌が乾燥しやすくなります。なかでも目元は皮膚が薄く、皮脂が少ない部分となるため、シワになりやすいのです。シワは老け顔の象徴。 『薬用トータルケアクリーム』よりも濃厚でリッチなテクスチャーとなっている『薬用リンクルフォースクリーム』で、しっかりケアを。コエンザイムQ10(ユビデカレノン)とコラーゲンTP(コラーゲン・トリペプチド F)が配合されているので、ハリのある肌へと導いてくれます。 使用する際には人差し指に直径約5mmほどを取り、シワの気になる部分になじませます。気になった時だけでなく、うるおいをキープするためにも毎日使用するようにしましょう。 薬用メラノクリーム 内容量20g 薬用リンクルフォースクリームとともに2020年8月に誕生したのが、薬用メラノクリーム。医薬部外品のクリームで、シミ抑制成分のトラネキサム酸が配合されています。トラネキサム酸はシミの原因にもなるメラニン色素の生成を抑制・改善してくれる成分です。 コエンザイムQ10(ユビデカレノン)と、3種の保湿成分「アーティチョークエキス」「イチョウエキス」「乳酸菌発行エキス(ホエイ)」が配合されているので、うるおいに満ちハリツヤのある若々しい印象の肌へと導いてくれます。 使用する際には人差し指に直径約5mmほどを取り、シミの気になる部分になじませます。「シミ」も「シワ」と同様に老け顔の象徴。日々のケアでシミを徹底予防していきましょう。 ライターからひとこと スキンケアは化粧水だけですませているという40代男性は少なくないのではないでしょうか?一歩進んだスキンケアが若々しさを保ちます。肌の乾燥が気になりはじめたら、乳液・クリームを使いはじめるサインです。

マンダムのメンズ化粧水ルシード。40代の肌に違いをもたらす豊富なラインナップ

商品パッケージのほとんどに「40才からの」という文言がつくように、40代の男性を応援する商品を展開しているルシードの化粧水。あらゆる肌悩みに対応するため「化粧水」「ローション」「コンディショナー」といった複数の名称で、さまざまなタイプの化粧水があります。 種類が多いだけに、どれを選べばよいかわからず迷っている人もいるのではないでしょうか?コスメコンシェルジュでもある筆者が、選びやすいように4タイプに分けて、それぞれの化粧水の違いについて紹介します。 ルシードのメンズ化粧水「化粧品」と「医薬部外品」 ルシードのメンズ化粧水を選ぶ時には、まず「化粧品」と「医薬部外品」の違いに注目しましょう。「医薬部外品」の化粧水には、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合されています。ルシードのメンズ化粧水では「薬用」という名称がついているアイテムが医薬部外品の化粧水です。 医薬部外品の化粧水では有効成分が記載されていて、どんな効果を目的とした化粧水かを判断する材料となります。 「ヒゲ剃り後の肌を整える」ルシードのメンズ化粧水 ヒゲ剃り後に使用する目的の化粧水はアフターシェーブローションと呼ばれ、ヒゲ剃り後の肌荒れを保湿し、ダメージをケアする目的の成分が配合されています。 ルシードのアフターシェーブローションには、2種類あります。 アフターシェーブローション:万人向け 薬用ローション カミソリ負け防止:ヒリつきを防ぐ アフターシェーブローション 内容量125ml 万人向けのアフターシェーブローション。うるおいを与えて肌を整える、アフターシェーブローションとして必要最低限の成分のみで構成されています。コスパ良い価格なので、エントリーモデルとしてもおすすめです。 薬用ローション カミソリ負け防止 内容量140ml 有効成分として、殺菌成分の「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。ヒゲ剃り後の肌を清潔にして炎症をおさえてくれるので、肌を快適に保てます。メントールが配合されているので、使い心地はさっぱり。ヒリつきを抑えるため、低アルコール処方となっています。 「肌を整える」ルシードのメンズ化粧水 医薬部外品ではない「化粧品」に分類されるスキンケア製品は、肌を健やかに保つ目的で使用します。化粧水は肌に水分を与えるもの。そのままでは蒸発してしまうため、乳液やクリームといった油分を含んだスキンケアアイテムで膜をつくる必要があります。 紹介するルシードの化粧水は油分も含んでいるため、乾燥がそれほど深い悩みになっていないなら、これ1本でOK。肌の状態に合わせた2種類があります。 スキンコンディショナー:万人向け 乾燥防止ローション:乾燥が気になる人向け スキンコンディショナー 内容量125ml スキンコンディショナーは、さらっとした使用感の乳液タイプ。保湿効果のある「グリセリン」と「ベタイン(トリメチルグリシン)」が配合されているため、しっとりとした肌をキープしてくれます。ミネラルオイルが皮膚からの水分の蒸発を防ぎ、肌を乾燥から守ってくれます。 乾燥防止ローション 内容量140ml 乾燥防止ローションは、クリームが入ったローション。クリームは乳液よりも油分が多いので、より乾燥を防いでくれます。肌荒れ防止成分として配合されているのは「アミノ酸誘導体」と「ベタイン」。うるおいを補給しながらも肌荒れを防いでくれる化粧水となっています。メントールが配合されているため、さっぱりとした清涼感が欲しい人にもおすすめです。 「40才からの7つの肌悩みに」ルシードのメンズ化粧水 年齢に応じた肌のお手入れとなるエイジングケアを意識しはじめた人は、40代男性の7つの肌悩みに対応した化粧水がおすすめです。 カサつき:保湿成分を与えてうるおいを閉じ込める テカリ:皮脂吸着パウダー配合で抑える シミ:メラニンの生成を抑えシミを防ぐ シワ:シワ改善の有効成分「ナイアシンアミド」を配合 カミソリ負け:肌荒れを防ぐ ハリ:肌を引き締めてハリを与える くすみ:キメの乱れを整える 40代男性の肌悩みの原因につながるのは、乾燥。肌にうるおいを与えるコエンザイムQ10(ユビデカレノン)、そして5つの保湿成分「セラミド様成分(グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体)」「ヒアルロン酸」「コメ由来整肌成分(イノシット)」「シルクエキス(加水分解シルク液)」「浸透性アミノ酸(N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン)」が配合されています。 2023年8月にリニューアルし、有効成分がメラニンの生成性を抑えシミを防ぐ「トラネキサム酸」から、同様の効果に加えてシワを改善する有効成分「ナイアシンアミド」となりました。 使い心地の異なる3種類があります。 薬用トータル化粧水:さっぱり 薬用トータルケアひんやり化粧水:清涼感 薬用トータルケアオイルコントロール化粧水:さらさら持続 40代男性のあらゆる肌悩みに対応しているので、どの化粧水にするか迷ったらこの3種類から選ぶのがおすすめです。それぞれの特徴を参考にしてみてください。 薬用トータル化粧水 内容量110ml 3種類のうちどれにするか悩んでいるなら、もっとも販売数量の多い薬用トータル化粧水がおすすめです。水状なのでベタつきがなく、すっと肌になじんでくれます。無香料のため、使う人を選びません。口コミでは、長年愛用しているという人も多いロングセラー商品です。 薬用トータルケアひんやり化粧水 内容量110ml 薬用トータルケアひんやり化粧水は、とろみのあるジェル状。ジェルはうるおいを与えるだけでなく水の保護膜も作ってくれるため、うるおいをキープしてくれます。メントール成分がプラスされスーッとした爽快感があるため、ベタつきが苦手な男性におすすめです。 薬用トータルケアオイルコントロール化粧水 内容量100ml 薬用トータルケアオイルコントロール化粧水は、過剰なアブラにより肌のテカリが気になる人におすすめです。配合されている成分「無水ケイ酸」は医薬部外品表示名で、化粧品表示名は「シリカ」。球状で細かな穴が空いた構造のシリカは、皮脂を吸着してくれます。そのため、長時間サラサラな肌をキープできるでしょう。 ただし40代以上の男性のテカリは、肌の乾燥が原因になっている場合もあります。乾燥した肌から水分が奪われないように守ろうとした結果、皮脂が過剰に分泌されるのです。しっかりと水分を与えて、うるおいをキープすると過剰な皮脂が落ち着いてくる可能性もあるため、普段のケアに乳液もしくはクリームをプラスしてみても良いかもしれません。 「使用目的に対応」ルシードのメンズ化粧水 特定の使用目的に対応したルシードのメンズ化粧水は、2種類あります。 Q10化粧水:顔だけでなく全身にも使用 薬用UVブロック化粧水:紫外線をブロック Q10化粧水 内容量300ml 40代男性の7つの肌悩みに対応した薬用トータル化粧水と同様、肌にうるおいを与えるコエンザイムQ10(ユビデカレノン)と5種のスキンケア成分が配合されている化粧水です。医薬部外品ではないため、有効成分は配合されていません。 300mlと大容量でポンプ式。顔だけでなく身体まで使用できるので、まとめて1本で済ませたい人や、たっぷり使用したい人におすすめ。全身に使用する用途のため、体に塗る際に垂れずに使いやすいよう、とろみがあるテクスチャになっています。保湿力がありながらも、ベタつかない使い心地が好評です。 薬用UVブロック化粧水 内容量100ml ミルクタイプの薬用UVブロック化粧水で、記載されている数値はSPF28・PA++。SPFは日焼けによる炎症を起こすUV-Bの防止効果を表す数値となり、指数×25分の効果を期待できます。数値は28なので、28×25分=700分=約11.6時間。 PAは日焼けで肌を黒くし、しわ・たるみの原因にもなるUV-Aの防止効果で、+の数で4段階あります。PA++は日常生活に適切な数値。ただ、紫外線が強く汗をかきやすい夏や、営業で外回りをする人にとっては物足りなく感じるかもしれません。通勤など普段から紫外線から肌を守りたい人におすすめの化粧水です。 ライターからひとこと まだまだ40代からの男性を対象としたスキンケア商品が少ないなか、ルシードの化粧水は豊富なラインナップ。ドラッグストアでの取り扱いも多いため、これからスキンケアをはじめてみたいという人にもおすすめです。

40代男性から発生する特有の体臭とは?匂い対策におすすめするルシード製品

ミドル世代となる40代の男性から発生しはじめるアブラっぽい汗の匂いは、自分では気づきにくいという特徴があります。誰かから指摘されてしまう前に、匂いケアをはじめましょう。 コスメコンシェルジュでもある筆者が、ルシードならではの匂い対策と、匂いケアシリーズの特徴と違いについて紹介します。 40代男性特有の3種の匂いに対策したルシード 「40才からの匂い対策」としてニオイケアシリーズを販売している株式会社マンダムのルシード。ミドル世代特有の3臭に対応しています。 一般的な汗臭 ミドル脂臭 加齢臭 1.一般的な汗臭 10代半ば〜30代半ばが最もピークになる汗臭。汗そのものには匂いがなく、細菌の増加や、酸化によって匂いが発生します。そのため体を清潔に保てば、汗臭の対策となります。外出中に汗をかいた場合には、ボディシートを使い、こまめに汗をふき取ると良いでしょう。 2.ミドル脂臭 30代半ばから発生しはじめ、40歳前後でピークとなるのがミドル脂臭です。ミドル脂臭は汗の匂いとは異なるアブラっぽい匂いで、名付けたのはルシードを販売している株式会社マンダム。高齢男性とは異なるミドル男性独特の匂いの原因は「ジアセチル」という成分であると世界で初めて特定し、2013年11月に発表しました。ジアセチルは、ヨーグルト・チーズといった発酵食品の主要な臭気成分でもあります。 ミドル脂臭が発生するのは、後頭部周辺。鼻から遠く自分では気づきにくいため、無自覚の男性も多いかもしれません。けれどジアセチルが原因で発生する臭気は、特に女性の不快度が増加する匂いとの研究結果がでています。知らないうちに、近くにいる女性を不快にさせている可能性があるのです。 マンダムは、ジアセチルの発生メカニズムを解明し、ジアセチルを抑制する技術の開発に取り組みました。そして発見したのが、フラボノイドを含んでいる植物エキスが発生に関連する代謝を妨げ、発生を抑制する効果が高いということ。 ルシードの匂い対策ケア商品には、フラボノイドを含んだ以下の成分を配合しています。 緑茶エキス(緑茶乾留エキス) マンダム独自処方の植物フラボノミックス「カンゾウ抽出末」「桂皮エキス(ケイ皮エキス)」 3.加齢臭 40代以降、加齢にともなって増えていく体臭が加齢臭。枯葉や、古い油、古本といった匂いにたとえられています。加齢臭の原因成分となるのが皮脂のなかに含まれる成分「2-ノネナール」です。 2-ノネナールは年齢とともに増えていくため、肌の上に膜をはっている皮脂全体から加齢臭が漂います。加齢臭が発生しやすい部位は、頭皮や耳の裏、首、背中、胸元やお腹。脂質を摂りすぎると2-ノネナールが発生しやすくなるので、食生活を改善するのも対策の一つです。 ルシードは匂いだけでなく40歳からの男性に必要なうるおいもサポート 40歳男性特有の匂いを対策するためには、ベタつく脂を落とせば良いというわけではありません。必要以上に皮脂を落とすと乾燥をまねき、頭皮なら乾性ふけにもつながってしまいます。 ルシードのスカルプケア・ボディケア製品にはQ10と、セラミド様成分(保湿)を配合。シャンプー・ボディシャンプーに配合されている洗浄成分は、刺激が少なく肌に優しいアミノ酸系です。さっぱりとしながらも、うるおいをサポートし、健やかな肌へと導いてくれます。 Q10 Q10の医薬部外品表示名は「ユビデカレノン」、ビタミンと同様の働きをする成分です。年齢に応じた肌のお手入れをする、さまざまなエイジングケア商品に配合されています。 セラミド様 セラミド様とは、セラミドと同様の働きをする成分です。セラミドは肌の水分を保持するために必須の成分。外部の刺激から肌を守ってくれます。配合されている「グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体」は、セラミドと非常に良く似た構造をもち、肌への親和性も高い成分です。 40代からの頭皮の匂い対策!ルシードのスカルプケア3種類 ルシードのスカルプケアは全て、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された医薬部外品。40歳からのミドル男性特有のアブラっぽい汗のにおいを対策しながら、頭皮ケアをおこなえます。 薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ 内容量450ml 薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプには、冷感作用のある成分「l-メントール」が配合されているため、シャンプーをしている時からすーっとした爽快感があります。さっぱりとした洗い上がりが好みの男性におすすめです。目に入るとしみるので、洗う際には気をつけてください。 有効成分は、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」。殺菌成分がニオイ菌を殺菌してニオイの発生を防ぎ、抗炎症成分がふけ・かゆみを防いでくれます。 薬用スカルプデオシャンプー 内容量450ml 薬用スカルプデオシャンプーは、EXクールタイプと同様に「l-メントール」が配合されているものの、比較して冷感はおだやか。マイルドな洗い心地が好みの男性におすすめです。 有効成分もEXクールタイプと同様の、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」です。 薬用ヘア&スカルプコンディショナー 内容量450g 『薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ』『薬用スカルプデオシャンプー』どちらも毛穴に蓄積した“ねっとり頭皮アブラ”を落とす、ディープクレンジング処方になっています。 洗浄力のあるシャンプーだけで終えると髪がきしんでしまうため、コンディショナーを使って指通りが良い仕上がりへ導きましょう。有効成分は、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」です。 40代からの体の匂い対策!ルシードのボディケア2種類 ルシードのボディケア商品は、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された医薬部外品となっていて、クール感のあるタイプとうるおいタイプの2種類があります。 薬用デオドラントボディウォッシュ 内容量450ml 薬用デオドラントボディウォッシュは、さっぱりした洗い上がりが好みの男性におすすめ。「ハッカ油」「l-メントール」が配合されているため、さっぱりしてスースーする洗い心地になります。クール感がしっかり感じられるため、冬場は寒く感じるかもしれません。 有効成分は匂いを吸着してくれる「緑茶乾留エキス」と、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」です。 薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプ 内容量450ml 薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプには「加水分解ヒアルロン酸」が配合されています。加水分解ヒアルロン酸は、1gで6Lの水分を保持するヒアルロン酸Naと比べて分子が小さく、肌の角層に浸透しやすいという特性があります。乾燥が気になる男性は、うるおいタイプを選びましょう。薬用デオドラントボディウォッシュと違い「l-メントール」が配合されていないので、スースーしません。 有効成分は薬用デオドラントボディウォッシュと同様、匂いを吸着してくれる「緑茶乾留エキス」と、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」です。 40代からの全身の匂い対策!ルシードのカラダと頭皮のデオペーパー 内容量30枚 匂いの原因を対策してくれる液が、ひたひたになるぐらいたっぷりと含まれたルシードのデオペーパー。ワキの下・後頭部・首の後ろ・胸まわり・背中など、ミドル男性ならではの匂いの原因となる汗や皮脂を1枚でしっかりと拭き取れます。大判で厚手、トリプルファイバー仕様のペーパーのため、しっかりとした使い心地。ハイブリッド吸着パウダーによりベタつきを長時間抑制してくれるので、匂いが発生しないようにこまめに拭き取ってケアしましょう。 ライターからひとこと 「ルシードのニオイケアシリーズを使いはじめたら、パートナーから匂いが気にならなくなったと言われた」という口コミが多数ありました。3種の匂い対策で清潔な状態をキープしましょう!

忙しい大人の男性はオールインワン。ルシードのスキンケア商品を比較

日々忙しさに追われている大人の男性は、スキンケアにあまり時間をかけたくないという気持ちもあるかもしれません。けれど年齢を重ねた男性肌はカサつきやすいといった特徴があるため、スキンケアを怠ると肌悩みを深くしてしまいます。 オールインワンは化粧水・美容液・乳液といった複数の機能が1つになった、時短につながるスキンケア製品です。40代からのスキンケアブランド『ルシード』には、3種類のオールインワン商品があります。 コスメコンシェルジュでもある筆者が違いについても紹介しますので、商品比較の参考にしてみてください。 ルシードのオールインワンの効果は?共通成分 ルシードのオールインワンは、1品で6つの役割をしてくれるので、洗顔やヒゲそり後にこれ1つで大丈夫という時短アイテムです。 化粧水 乳液 クリーム 美容液 パック アイクリーム 年齢に応じた肌のお手入れとなるエイジングケアに最も必要なのは、うるおい。肌の水分量が少なくなると肌がカサつき、年齢より老けてみえてしまいます。肌がベタつきテカる原因も、これ以上乾燥するのを防ごうとして皮脂の分泌量が増えている可能性があります。 ルシードのオールインワンは「うるおいを与えて閉じ込める」40歳からの肌悩みにアプローチするアイテムです。「ベーシックケア」と「薬用スキンケア」のアイテムに分かれて、3種類。 パーフェクトスキンジェル(ベーシックケア) パーフェクトスキンクリーム(ベーシックケア) 薬用パーフェクトスキンクリームEX(薬用スキンケア) 3種類とも、コエンザイムQ10と、5種の保湿成分「セラミド様成分」「ヒアルロン酸」「コメ由来整肌成分」「シルクエキス」「浸透性アミノ酸」が共通しています。 「薬用スキンケア」のアイテムは医薬部外品となり、「ベーシックケア」のアイテムは化粧品となるため、成分名の記載が異なっています。これは記載ルールが異なるためで、中身は同じ成分です。それぞれの成分の特徴とともに解説します。 コエンザイムQ10 医薬部外品表示名:ユビデカレノン 化粧品表示名:ユビキノン 年齢に応じた肌のお手入れをする、さまざまなエイジングケア商品に配合されている成分です。 セラミド様成分 医薬部外品表示名:グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体 化粧品表示名:(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー セラミド様とは、セラミドと同様の働きをする成分です。セラミドは肌の必須成分で、角層細胞間のすき間を満たし、肌の水分を保持してくれています。外部の刺激から肌を守る「バリア機能」も大切な役割。セラミドが不足すると肌を守るバリア機能が十分に働かなくなり、肌のカサつきにつながります。 ヒアルロン酸 ヒアルロン酸は1gで6Lもの水を保つ力がある、強力な保湿成分です。ヒアルロン酸は体のあらゆる組織に存在している成分で、年齢とともに減少していきます。 コメ由来整肌成分 医薬部外品表示名:イノシット 化粧品表示名:イノシトール お米由来の原料で、サラサラ感があり、ベタつかない保湿剤です。 浸透性アミノ酸 医薬部外品表示名:N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン 化粧品表示名:アセチルヒドロキシプロリン アミノ酸の一種で、保湿効果に優れた成分です。 オールインワンのデメリットとは? ルシードのオールインワンは6つの役割を果たしてくれますが、それぞれのアイテムには役割があります。 化粧水:水分を与える 乳液:水分と油分をバランスよく補う クリーム:油分でうるおいをキープする 美容液:肌悩みにアプローチする パック:保湿 アイクリーム:目元の保湿 オールインワンは1つで複数の役割をするので、たとえば「乾燥が気になるので油分を増やしたい」「目元の保湿をより高めたい」と思ってもできません。肌状態に合わせて細かな調整をしたい場合には不向きです。オールインワンアイテムを使用していても、特に気になる肌悩みがないうちは問題ないでしょう。 年齢を重ねた肌に必要な基本ケアは、うるおいを与えて、うるおいをキープすること。うるおいが足りない、うるおいをキープできていない場合には、肌の乾燥につながってきます。オールインワンを使用していても肌の乾燥が気になってきた場合には、独立したスキンケアアイテムを取り入れるのがおすすめです。 大人の男性は賢く選ぶ。ルシードのオールインワン3種類 ルシードのオールインワン3種類の違いについて紹介します。 ベーシックケア|パーフェクトスキンジェル 内容量90g ルシードのベーシックケアは『パーフェクトスキンジェル』と『パーフェクトスキンクリーム』の2種類があり、大きな違いは使い心地。ジェルは、水分を多量に含んでいるアイテムです。ルシードの『パーフェクトスキンジェル』には、ベタつきが気になる人向けに二つの成分が配合されています。 一つは皮脂吸着パウダーとしての「シリカ」と「オクテニルコハク酸デンプンAl」。シリカは皮脂吸着成分として有名な成分で、「オクテニルコハク酸デンプンAl」がさらっとしたパウダリー感を与えてくれます。もう一つは清涼感があるメントール成分。 二つの成分により、さっぱりサラッとした使い心地が人気のオールインワンジェルです。ただし油分が少ない分、キープ力はクリームより劣ります。さっぱりしたい暑い日や外出機会のある朝はジェル、しっかり保湿したい夜はクリームといったように使い分けをするのも良いかもしれません。 ベーシックケア|パーフェクトスキンクリーム 内容量90g クリームは、油分を多量に含んでいるアイテムです。ベタつきやテカリが気になる人は油(オイル)に良いイメージがないかもしれませんが、皮脂もうるおいを保つために大切なもの。皮脂は肌に与えたうるおいが蒸発しないように蓋をしてくれているのです。 肌が乾燥していると乾燥を防ぐために皮脂の分泌量が増える場合もあるため、うるおいをしっかり与えた後にクリームで蓋をするケアをすれば、次第に皮脂の量も落ち着いてくるかもしれません。 ルシードの『パーフェクトスキンクリーム』には、スクワランが配合されています。スクワランはベタつきがない、無色透明なオイルです。クリームといっても、ルシードのクリームの使用感はジェルとそれほど変りません。やわらかなクリームが肌に馴染み、うるおいでしっとりとさせてくれます。ジェルと違って清涼感がないため、ヒヤッとした感覚が苦手な人にもおすすめです。 薬用スキンケア|薬用パーフェクトスキンクリームEX 内容量90g 薬用パーフェクトスキンクリームEXは医薬部外品となり、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合されています。有効成分は、ナイアシンアミド。ナイアシンアミドは、コラーゲン産生を促したり、うるおいを保つための細胞間脂質を増やす働きがあるので、シワを改善してくれます。またメラニンの生成を抑えてくれるので、シミ予防にもつながります。 今だけでなく、未来の肌のために予防もしておきたい男性には、薬用パーフェクトスキンクリームEXがおすすめです。 ライターからひとこと 日々の忙しさから疎かになりがちなスキンケア。でもオールインワンなら気軽に取り入れやすいのではないでしょうか?ルシードのオールインワンアイテムは、年齢に応じた肌のお手入れエイジングケアにぴったりな成分が配合されています。薬用パーフェクトスキンクリームEXなら、ナイアシンアミドまで贅沢に配合。スキンケアの第一歩として、ぜひ取り入れてみてください。