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冬も夏も夜も昼も!ランニング手袋はメリットだらけのおすすめアイテム

photo by : amazon.co.jp

寒い時期のランニングに欠かせないアイテムが手袋(グローブ)。寒さから手や身体を守り、快適なランニングを約束します。

実は、ランニング時の手袋には防寒の他にもさまざまなメリットがあることをご存知でしょうか?手袋をはめることでエネルギー効率がアップし、パフォーマンスの向上などさまざまなメリットが期待できます。

勝負レースからファンランまで幅広く活躍する手袋。この記事では、ランニング用手袋のメリットからおすすめのアイテムまでご紹介しています。各ブランドから趣向を凝らしたアイテムが展開されていますので手袋をお探しの方は参考にしてみてください。

寒さ対策?パフォーマンス向上?手袋をつけるメリットとは

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ランニング中の手袋にはさまざまなメリットが期待できます。筆者の実体験も踏まえてメリットをご紹介します。

防寒・保温性で快適なランニング

ランニング用の手袋のメリットとしてまず挙げられるのが防寒・保温性です。

寒い時期のランニングは手先がなかなか温まらず身体全体までも冷えてしまうため体調不良を招く恐れがあります。外気温の影響を受けやすい手先などの末梢を温かく保ち、体温調整に努めましょう。

手先の冷えが解消されることで全身が早く温まり、快適なランニングにつながります。

エネルギー効率の向上でパフォーマンスアップ

身体が寒さを感じると血管が収縮し、血流が悪くなります。これによりパフォーマンスにさまざまな悪影響を与えてしまいます。

まず考えられるのが柔軟性の悪化。筋肉への血流が不足し、こわばりが悪化することで筋肉が硬直します。また、血流が低下することで酸素や栄養素の循環がうまくいかないためエネルギー効率が悪くパフォーマンスが上がりません。

手袋で冷えを防止すればランニングのパフォーマンスが向上します。

保護機能で安全にランニングを楽しめる

寒い日に限らず、夜にランニングをされる方に手袋はおすすめです。

夜間帯は段差や障害物に気づきにくく、転倒のリスクがあります。手袋を着用しておくことで転倒時の保護に役立ちます。筆者自身も何度も手袋に助けられた経験があります。

紫外線対策でシミなど肌トラブルを予防

手袋を着用することは、紫外線対策にも効果的です。

紫外線を浴びた肌は、シミなど皮膚トラブルが起きやすくなります。顔や首など紫外線対策をしている方は多く見かけますが、手まで気をつけている方は少ないはず。

手にシミができて後悔する前に手袋など紫外線対策を行い、肌トラブルを予防しましょう。

機能性をチェック!ランニング用の手袋を選ぶ際のポイント

ランニング用の手袋を選ぶ際は、デザインだけではなく、機能性に着目しましょう。快適にランニングを楽しむためにチェックしてほしい機能をまとめていますので参考にしてみてください。

速乾性・通気性のあるアイテムを選ぶ

ランニングで身体が温まると汗をかきますが、汗が蒸発する際に体温を奪ってしまうため冷えの原因になります。汗をとどめないためにも速乾性や通気性のあるアイテムを選びましょう。

また、汗で蒸れてしまっては快適なランニングが台無しに。通気性のある手袋でノンストレスなランニングを楽しみましょう。

スマホを携帯する方はタッチスクリーン機能は必須

タッチスクリーンはランナーにとってかなり優先度の高い機能性でしょう。

タッチスクリーンが搭載されたアイテムは、手袋を外さずにスマホなど電子機器の操作が可能。いちいち手袋を外してスマホを操作する必要が無いため余計なストレスがかかりせん。

ランニング中にスマホなどを操作する方や普段使いもお考えの方には、必須の機能です。

ナイトランには反射材で安心

夜間のランニングがメインの方は、反射材がついた手袋がおすすめです。

反射材があることで事故や接触などのトラブルを回避できます。安全で安心してランニングを楽しむためにも反射材付きのアイテムをセレクトしてみてください。

おすすめのランニング手袋メーカーとアイテム5選

デザイン性と機能性に優れたランニング用のお手袋をご紹介します。商品選びの参考にしてください。

New Balance:スピードライトウェイトグローブ 

スピードライトウェイトグローブ photo by : Amazon.co.jp

快適なつけ心地が自慢のNew Balanceのランニンググローブ。快適さの秘密はNew Balance独自のNB DryとNB Heatテクノロジーにあります。

NB DRYは速乾性に優れ、ランニング中の汗を素早く蒸発させます。NB Heatは保温性と吸湿速乾機能に優れたテクノロジーです。この2つの技術が組み込まれているので温かくドライな付け心地を長時間キープできます。

親指と人差し指はタッチスクリーン対応。快適さと利便性を追求したランナーファーストのアイテムです。

adidas:ベーシックフィットグローブ

ベーシックフィットグローブ photo by : Amazon.co.jp

adidasランニンググローブの定番「ベーシックフィットグローブ」は、柔らかな肌触りが特徴のアイテムです。

裏地には、リサイクル100%のフリース素材を採用。裏起毛が暖かく柔らかな肌触りを可能にしました。保温性に優れており冬のランニングにピッタリのアイテムです。

また、落ち着いたシンプルなデザインのため、通勤やプライベートでも重宝できる点もおすすめのポイント。タッチスクリーン対応のため手袋をはめたままスマホの操作が可能です。

つけ心地重視の方やラン以外の使用もお考えの方はぜひ手にとってみてください。

NIKE:ペーサーライトウェイトグローブ

ペーサーライトウェイトグローブ photo by : Rakuten.co.jp

ランニング業界の先頭を走り続けるNIKEからあらゆる環境に対応可能なグローブをご紹介。「ペーサーライトウェイトグローブ」は、ランナーのほしい機能がギュッと詰まった究極のアイテムです。

NIKEを代表するテクノロジーであるTherma-FitとDri-Fitを採用。保温性とさらりとしたドライなつけ心地の両立に成功しました。また、フィット感に優れるコンダートシームが快適なランニングを約束します。

手の甲には、リフレクティブが装備されているので夜ランにもおすすめ。タッチスクリーン対応など利便性も兼ね揃えた究極のグローブで快適なランニングをお楽しみください。

asics:レーシンググローブ XTG226

レーシンググローブ XTG226 photo by : Amazon.co.jp

タイムを狙いたい勝負レースなどガチランにおすすめのアイテムが「レーシンググローブ XTG226」です。

asicsらしくランナーが“本当にほしい機能”のみが搭載されたランニンググローブ。主な特徴に吸汗速乾性が挙げられます。ベタつきが少なく汗を吸収してくれるので快適なつけ心地を実現しました。また、UVカット加工も施されているので、紫外線が強い日中のランニングにも欠かせないアイテムです。

今回ご紹介する他のアイテムに比べると薄手のため、厳冬期での使用はあまり向いていません。しかし、ガチランではすぐに体が温まるため吸汗速乾性や通気性に優れる当アイテムはある程度の寒さには十分対応できます。

軽量で柔らかなつけ心地がクセになるガチランにピッタリのグローブでパフォーマンスを上げていきましょう。

THE NORTH FACE:GTDグローブ

GTDグローブ photo by : Amazon.co.jp

ランニングシーンでも傑出した存在であるノース・フェイス。アウトドアブランドとして培った技術は多くのランナーを魅了しています。

「GTDグローブ」は、デザイン性と機能性に優れたアイテム。ストレッチ性の高いなめらかな着用感で快適なランニングをサポートします。吸汗性や保温性が搭載されているため走り始めの寒いスタートから走り終わりの温まった手まで快適さをキープします。

夜間の視認性を高めるリフレクターは、ブランドロゴに搭載。ひと際おしゃれに着用者の存在をアピールしてくれます。タッチスクリーン対応でランニング以外の時間もストレスなく着用が可能。

ランニングを日常に落とし込みたいランナー必見のアイテムです。

手袋でワンランク上のランニングライフを楽しもう

防寒だけではなく、快適性やパフォーマンスの向上を目指すランナーにおすすめのランニンフ手袋をご紹介しました。

手袋を装着することで、さまざまな恩恵を享受し、ランニングライフがより楽しくなること間違いなしです。

今回ご紹介したランニング手袋はどれも吸汗速乾性に優れ、タッチスクリーン対応のモデルです。それぞれの特徴をまとめました。

ランニンググローブハイライト抜群の保温性と吸湿速乾機能で快適
ベーシックフィットグローブ保温性と柔らかな肌触りがクセになる
ペーサーライトウェイトグローブランナーのほしい機能がギュッと搭載
レーシンググローブガチランに特化した究極のアイテム
GTDグローブデザイン性と機能性の両立

ランニング手袋でよりよいランニングライフをお楽しみください。

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フィット感重視!揺れないランニングバッグパックおすすめ5選と選び方

ランニング中は、スマホや鍵、ジェルなど携行したいものがたくさんあります。しかし、ポケットでは携帯できる荷物に限界があるため、取捨選択に迷う方も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな悩みを解決するランニングバッグについてご紹介します。ランニングバッグがあれば多数の荷物を携行することができ、より充実した走りが実現します。 ランニングバッグのメリットやデメリット、選ぶ上でのポイント、おすすめのアイテムについて記載しました。「走りにくそう」「カッコ悪い」などランニングバッグに否定的なイメージを持つ方もぜひ最後までご覧ください。 あなたのランニングがより快適なものに変わるきっかけになるかもしれません。 ランニングバッグのメリットは?快適性と安心安全が得られる まずは、筆者がランニングバッグを実際に取り入れて感じたメリットについてご紹介します。 意外と揺れない!快適にランニングが楽しめる 実際、何も持たずにランニングをすることが一番走りやすく快適です。しかし、ランニングバッグもフィット感のあるアイテムを選べば意外と揺れません。 スマホやジェルをポケットや手に持って走るよりもバッグに収納することで快適にランニングを楽しめます。 急なトラブルや悪天候でも安心・安全 スマホやお金を携帯しておくと緊急時に対応できるので安心です。 また、暑い時期は熱中症予防として、ジェルや塩分系のサプリなどバッグに携帯できます。気温差や急な悪天候に対応できるようにウェアをバッグに入れておくことであらゆる条件にも対応可能です。 グルメランや旅ラン、通勤ランにも最適 ランニングバッグは、本格的なトレーニングとの相性が悪いですが、旅ランやグルメラン、通勤ランでは大活躍します。 筆者は、ランニング仲間とグルメランをする機会が多く、スマホや財布、タオルが欠かせません。ランニングバッグがあればそれらを携帯できるので充実したグルメランが楽しめます。 ランニングバッグのデメリットとは?揺れや蒸れは気になる? ランニングバッグを装着することで感じたデメリットについてご紹介します。 荷物次第で重量や揺れが気になる 軽量なバッグが多数展開されていますが、荷物が増えると重量がでてしまい、走る際のストレスになってしまいます。 また、身体にフィットしないアイテムは揺れの原因となり、不快なランニングになってしまいます。フィット感やサイズ感を確認してアイテムを選びましょう。 蒸れや擦れる原因になることも ランニングバッグは、蒸れや擦れが起きる場合があるので注意が必要です。 そうならないためにも通気性やフィット感を重視してアイテムを選びましょう。近年のランニングバッグは品質に優れているのでアイテム選びやサイズ感を間違えなければ問題ありません。 ダサくみえやすい ランニングバッグは便利なアイテムですが、見栄えに抵抗のある方も多いのではないでしょうか。確かに、素人ぽく見えたり、ぼてっとしたシルエットにみられがちです。 商品を選ぶ際は、デザイン性に優れたスタイリッシュなバッグをチョイスしましょう。必要量の荷物を把握し、容量の小さなバッグを選ぶだけでもダサいイメージを回避できます。 ランニングバッグの選び方とは ランニングバッグを愛用する筆者が、アイテムを選ぶ際のポイントについてご紹介します。 フィット感に優れたアイテムで揺れを防止 筆者が考えるランニングバッグ選びで一番大切にしてほしいポイントは、フィット感です。 他の機能が優れていてもフィット感がなければランニングバッグとしての役割が果たせません。ストラップやベルトの有無、サイズ感を確認した上で商品を選んでください。 通気性のある素材で蒸れを予防 通気性に劣るバッグは、蒸れや不快感の原因になります。 背中に面する箇所には、メッシュなど通気性に優れた素材が使われているかチェックしましょう。快適にランニングを楽しむ上で重要なポイントです。 ポケットの位置・アクセスのしやすさをチェック 前ポケットにドリンクや補給食の収納スペースがあるアイテムがおすすめです。 走り“ながら”補給できるため、立ち止まってドリンクや補給食を取り出す必要がありません。また、さまざまな大きさの収納スペースがあるアイテムは出し入れがスムーズで荷物にアクセスしやすい利点があります。 携帯したい荷物を考えて容量で選ぶ 大は小を兼ねるといいますが、ランニングバッグに関してはそうではありません。 必要以上の容量のバッグは、走りにくさの原因になります。携帯したい荷物を考えて最適な容量のアイテムを選びましょう。容量の目安をご紹介します。 〜1リットルスマホ、鍵、ジェル1〜2個2〜4リットルスマホ、鍵、ジェル2〜3個、折りたためる薄手のウインドブレーカー4〜7リットル上記にタオル7〜10リットル上記に着替え一式、タブレットなど バックパック型かベスト型か携帯したい荷物で決める ランニングバッグは主に、バックパック型かベスト型に分かれます。 バックパック型の方が収納力に優れますが、その分容量が大きいため走りにくさを感じることがあります。一方、ベスト型は収納力に劣りますが、走りやすさは期待できます。 携帯したい荷物の量を考慮した上でアイテムを選んでみてください。 おすすめのランニングバッグ5選 機能性とデザイン性に優れたおすすめのランニングバッグをご紹介します。 SALOMON:ACTIVE SKIN 8 サロモンの大ヒットバッグ「ACTIVE SKIN 8」は、機能性と快適性を追及したランニングバッグです。 今回ご紹介するACTIVE SKIN 8の容量は8リットル。商品名のACTIVE SKIN 〇〇の数字(4〜12)が容量になっていますので商品選びの参考にしてみてください。 当アイテムは、サロモンを代表するテクノロジーであるSensiFit デザインを採用。ランニング動作を邪魔しないストレスフリーなフィット感で快適な走りをサポートします。 前ポケットには、ペットボトルやソフトフラスクが入るポケットやジェルが収納できるスペースが確保されています。走りながらそれらにアクセスできるので走りを止める必要がありません。また、バッグを購入するとソフトフラスクが特典としてついてくる点も推しポイントです。 トレランバッグの定番ブランドであるサロモンをぜひチェックしてみてください。 THE NORTH FACE: TR 6 本格的なトレイルレースでも活躍しているTRシリーズは、ノースフェイスを代表するモデルです。今回はランニングでも使えるシリーズ最小モデルの「TR6」をご紹介します。 容量はサイズに応じて6〜8リットル。ジェルやスマホなどの小物からレインウェア、タオルまで収納できる容量です。 ランナー目線の商品開発で、軽量化と通気性に優れている点がポイント。モノメッシュ素材が水分を逃し、蒸れを予防して快適なランニングを約束します。また、コード式スタビライザーがフィット感を演出。収納ポケットが多く、目当ての荷物にアクセスしやすい点も魅力的です。 asics:ランニングバックパック6L ランナーから絶大な支持を得ているアシックスから、シンプルな作りでコスパ抜群のランニングバックをご紹介します。 伸縮性や通気性に優れたメッシュ素材を採用しており、心地よい着用感が特徴。前面にアジャスターが搭載されているので簡単にフィット感を調整できます。また、背面の再帰反射ディティールが夜間の視認性を提供しているため、ナイトランにも重宝します。 アシックスらしくシンプルながらランナー目線の仕掛けが組み込まれたアイテムをぜひチェックしてみてください。 SALOMON:ADV HYDRA VEST 4 サロモンのベストタイプのランニングバッグ「ADV HYDRA VEST 4」は必要最低限の荷物で走りを楽しみたい方におすすめです。 ベストタイプのためバックパックに比べると容量は少なめの4リットル。小さめのバッグならではのフィット感と安定感で、携行するストレスを極限まで抑えてランニングを楽しめるでしょう。 前面には、500mlのソフトフラスクが2本収納でき、補給食用のスペースも確保されています。走りながら補給できるためランニングに集中したい方にとって最適なアイテムとなるでしょう。 ミニマム志向のランナーは、抜群のフィット感と安定感をぜひご体感ください。 U-Makes(ユーメイクス):ランバディ コストを抑えて商品を選びたい方には、U-Makesのランニングバッグがおすすめです。 U-Makesは「遊び心」をテーマに製品開発を行う日本発のスポーツ・アウトドアブランド。専門家やユーザーの声に耳を傾け、低価格帯のアイテムを展開しています。当アイテムも1500人以上のランナーの声が反映されており、ユーザーが本当に欲しいバッグがカタチになりました。 最大の特徴は、超軽量(260g)ながら10リットルの容量の大きさ。旅ランや通勤ランなど荷物をたくさん携帯したいランナーにおすすめです。また、ただ単に容量が大きいだけではなく、フィット感を意識して作られているためランニング中の揺れを感じにくい設計になっています。 何を持っていこう?というワクワク感もランニングの楽しみに 荷物を携行して走りたいランナーにおすすめのランニングバッグについてご紹介しました。 ランニングバッグは利便性があり、安心、安全に走りを楽しめるギアです。揺れや蒸れなど気になる方も多いかもしれませんが、各ブランドから快適性を追及したアイテムが展開されています。フィット感やサイズ感を重視してアイテムを選んでみてください。 ランニングバッグを取り入れて筆者は「何を持って走ろう」という新たな楽しみを発見しました。ランニングの幅を広げてくれるランニングバッグをぜひチェックしてみてください。

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