「プライベートで履けるきれいめな靴が欲しい」「ドレスシューズはかっちりしすぎて苦手」。そんな男性におすすめしたいのが、老舗シューズブランド・クラークスの「デザートブーツ」です。
当サイト「FUNDAY」では、数あるブランド・商品の中から筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介。商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説し、モノ選びのストレスが軽減できるよう努めています。
今回はアパレル販売員歴10年の筆者が、クラークスの代表作「デザートブーツ」とそこから派生したモデルをご紹介します。また、ブランドの起源やサイズの選び方も解説していますので、カジュアルシューズをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
クラークスとは?履く前に知っておきたいブランドの起源
クラークスはイングランド南西部の小さな町「ストリート」発祥のシューズブランドです。創業者はシープスキンのラグ作りをしていたクラーク兄弟。もともとは“スリッパ”を製作する会社として創業されました。
兄・サイラスのラグ作りを手伝っていた弟のジェームスはある日、「ボアがついたシープスキンを使ってスリッパを作ったら、どんなに気持ちがいいことだろう」と思いつきます。自分で革を裁断し、町の靴職人に縫い合わせてもらうことにしました。
完成したスリッパはジェームスの予想通り、とても履き心地が良いものでした。その快適さが瞬く間に評判となり、クラーク兄弟は会社を立ち上げることにしたのです。
その後クラークスは靴を製造する会社へと成長。アッパーとソールを縫い合わせるミシンやソールカットマシンの開発、防水革靴の商品化など、現代の靴業界に大きく貢献するさまざまな技術を開発し、世界を牽引してきました。
デザートブーツは「カジュアルブーツの元祖」
「足を優しく包む」がコンセプトのデザートブーツがクラークスに登場したのは1950年。クラーク家の4代目、ネイサン・クラークによって開発されました。
第二次世界大戦中、ビルマ駐屯の陸軍兵士をしていたネイサン。ある日、友人からカイロのバザールでつくらせたという柔らかくて履きやすい革靴を見せてもらいました。ネイサンは終戦後にイギリスに戻ると、その革靴から着想を得たデザートブーツを開発。
販売を開始した当初、「こんな風変わりなものが売れるはずがない」と国内では低い評価でした。しかし、アメリカで販売したところ大ヒット。その後イギリスでも“逆輸入”という形で受け入れられ、世界中に広がっていきました。
当時の靴といえば「ドレスシューズか作業靴か」の二択でしたが、そこに「カジュアルシューズ」という新しい概念を生み出したのが、クラークスのデザートブーツなのです。
クラークスのサイズ感
海外ブランドの靴を購入する際に気になるのは「サイズ感」ではないでしょうか。ここからはクラークスのサイズ感について解説します。
クラークスはイギリスに本社を置くブランドのため、イギリス(UK)サイズが基準になっています。以下はUK表記を日本サイズ(cm)に換算した表です。
UK66.577.588.599.51010.51112JP2424.52525.52626.52727.52828.52930
こちらの表通りに選べばいいのかと思いきや、1つ気を付けていただきたいポイントが。
一般的なブランドは靴の「外寸」がサイズの基準になっていますが、クラークスは「使用されている木型のサイズ(内寸)」がもとになっています。よって表通りにいつものサイズを選ぶと大きすぎてしまうのです。
クラークスでは普段ジャストで履いている靴よりも0.5〜1cm小さいサイズを選ぶのが基本。いつもスニーカーを“デカ履き”されている方は、1cmのサイズダウンを検討してみてください。
また、クラークスの定番素材「スエード」はスムースレザーよりも足あたりが柔らかい分なじみやすく、履き始めよりもサイズ感が大きくなります。素材の特性もふまえてジャストサイズを選んでおくことが、クラークスのシューズを快適に履きこなすカギです。
大人男性におすすめしたいクラークスのデザートブーツ5選
ここからはクラークスのデザートブーツと派生モデルをご紹介します。
1. Clarks (クラークス) 26155485 Desert Boot デザートブーツ
まずは王道のデザートブーツをご紹介。完成されたシンプルなデザインは、どんなテイストのコーデにもマッチします。トレンドに左右されることもありません。
また、天然ゴムから作られる「クレープソール」も魅力の一つ。独特のクッション性があり、やみつきになる履き心地です。乾いた地面の上ではグリップ力も発揮します。
一方で、直射日光によって温度が高くなったアスファルトの上を歩くと溶けてベタベタになる・雨の日は滑りやすいなどのデメリットも。しかし、クレープソールはそうしたデメリットを忘れさせるほど履き心地が良いため、着用シーンを選びながら使いこなすのがおすすめです。
2. クラークス Clarks デザート ブーツ エヴォ Desert Bt Evo 26166787
オリジナルモデルのデメリットを解消したとも言えるのが、「 デザートブーツエヴォリューション(Desert Bt Evo)」。オリジナルとの主な違いは以下の4つです。
滑りにくいラバーソールを使用
オリジナルに比べてつま先の返りが強い
クッション性・通気性に優れた「オーソライトインソール」搭載
ヒールにブランド名の刻印
「オリジナルも魅力的だけど、できるだけ幅広いシーンで着用したい」という方にはこちらのモデルをおすすめします。
3. Clarks (クラークス) 26160210 Desert Khan デザートカーン
こちらの「デザートカーン(Desert Khan)」はデザートブーツのローカットバージョン。ボトムスを選ばないのでオン・オフ兼用シューズとしてもおすすめです。アンクル丈のボトムスを合わせれば靴下をチラ見せするコーデテクニックも楽しめます。デザートカーンもまた幅広いシーンで活躍してくれること間違いなしのモデルです。
4. Clarks (クラークス) 26173652 Desert Trek デザートトレック
続いてご紹介するのは、センターシームが特徴的な「デザートトレック」。1972年にデザートブーツのアレンジバージョンとして登場しました。
トレッキングブーツをイメージして作られており、かかと部分にはリュックを背負い、杖を持った「トレックマン(Trek Man)」というキャラクターが描かれています。コーディネートを個性的な印象に仕上げてくれるのがデザートトレックの魅力です。
5. Clarks (クラークス) 26165623 Desert Trek GTX デザートトレック ゴアテックス メンズシューズ Sand Suede CL059
最後は「ゴアテックス(GORE-TEX)」という素材を使用したデザートトレックをご紹介します。
一般的にスエードは水分が染みやすく、汚れがつきやすいため、防水スプレーをかけたり、ブラッシングをしたりといった日頃のお手入れが欠かせません。しかし、ゴアテックスは雨や雪などの侵入を防ぐ防水耐久性と、汗などの水分を発散させる透湿性を兼ね備えた高機能素材。靴の内部を常に快適な環境にキープしてくれます。
また、耐久性・防滑性にすぐれたビブラムソールが搭載されているので雨の日も安心です。「お手入れが面倒」「天候に左右されない靴がいい」という方はぜひこちらのモデルをおためしください。
ライターからひとこと
今回はクラークスのデザートブーツと、派生モデルのデザートカーン、デザートトレックをご紹介しました。多くのファンを持つ老舗ブランドの名品をぜひコーディネートに取り入れてみてください!
トライアスロンやマラソンが趣味の筆者は、少しでも楽に速く走れるようにシューズ選びに余念がありません。
ランニングシューズは、ブランドやモデルによって特徴や強みが異なるため特性を見極めて選ぶ必要があります。今回ご紹介するOnは、革新的なテクノロジーを駆使し、クッション性、反発性に優れたランニングシューズです。
「雲の上を走る」感覚を味わえるOnのランニングシューズの魅力とおすすめ5選をご紹介します。各モデルの特性も説明していますので、シューズ選びでお困りの方は参考にしてみてください。
Onとは?
On(オン) は「ランニングセンセーションの革新」をたった1つの目標に掲げて2010年に誕生したスイスのブランドです。
元プロトライアスロン選手の創業者が、工科大学出身のエンジニアとタッグを組み、世界特許取得技術を開発。「雲の上の走り」と評されるCloudTecなど革新的な技術で多くのランナーを驚かせています。
創業以来13年にわたり、業界を揺るがすハイパフォーマンスなシューズ、アパレル、アクセサリーを次々と発表。ランニングギアにとどまらず、アウトドアギアやデイリーアイテムでも高い評価を獲得しています。
現在は、世界60ヶ国、 8,000店舗以上で販売されており、ランニングシューズ業界において大きなムーブメントを引き起こしました。
次の章では、Onの人気の秘密に迫ります。
Onのランニングシューズの魅力とは?
Onが人気ブランドの仲間入りをした理由は、革新的な技術によってです。
ランニングセンセーションの革新を起こしてきたOnのシューズの代表的な3つのテクノロジーについてご紹介します。
CloudTec®
慢性的な足の痛みを抱えていた創業者は、足への衝撃を軽減させるためにゴムのホースを輪切りにしたものを靴底に装着しました。それがOnの最大の革新的なテクノロジーであるCloudTec®の誕生秘話です。
Onのシューズには、ゴムホースのように空洞の形をしたCloudTec®がソールに装着されています。快適な履き心地と衝撃吸収性をもたらし、効率的な走りを実現しました。
CloudTec®は、足への負担を減らし、ランナーの走りに柔軟に対応できます。世界中のランナーから「雲の上を走っている」ようなシューズとして愛される理由は、CloudTec®にあるのです。
Speedboard®
On独自のSpeedboard®は、着地時に生まれるエネルギーを利用して推進力を生み出します。優れた技術で運動エネルギーを効率よく、最大限にスピードに変換させてくれます。
Speedboard®は、ほとんどのOnシューズに搭載されており多くのランナーが恩恵を受けてきました。素材、形、厚さ、カーブなどを調整し、快適さ重視やスピード優先などシューズにあったタイプを製造しています。そのため、レベルにあった推進力が約束されるので、すべてのランナーをさらに前へ、さらに速くさせてくれます。
Helion™
On独自のクッション性と反発性を生み出しているHelion™。
クッション性と反発性といった相反する性能を高度な製造プロセスにより、分子レベルで融合することに成功しました。究極の走り心地に必要なすべての要素を1つのスーパーフォームに取り入れた欠点ゼロ、妥協ゼロのハイテクノロジー。
軽量かつクッショニング、エネルギーリターンに優れたスーパーフォームHelion™で快適な走りをお楽しみください。
Onのおすすめランニングシューズ5選
Onのランニングシューズには、それぞれ特性が分かれています。シューズの特徴とおすすめのシーンについてまとめていますのでシューズ選びの参考にしてみてください。
Cloud 5
まずは、Onを代表するシューズ『Cloud 5』をご紹介します。シンプルでデザイン性が高く、ランニングシューズとしてだけではなく、タウンユースとしても人気のシューズです。
厚さを増したミッドソールと新しくなったCloudTecにより、ソフトな着地と安定感を実現。アウトソールが強化され、頑丈なシューズとして耐久性にも優れています。
軽量でクッション性が高いため、初心者ランナーから中級者ランナーまで幅広くおすすめしたいシューズです。ランニングでもウォーキングでも、すべての一歩が軽やかに感じられます。
初めてOnのランニングシューズの購入をご検討されている方にまずおすすめしたい一足。Onの定番モデル『Cloud 5』をぜひお試しください。
おすすめシーンランニング、ウォーキング、カジュアルスタイル特徴エントリーモデル。高いクッション性とスタイリッシュなデザイン
Cloudsurfer
On創業後、最初のシューズであるクラウドサーファーシリーズの7代目。ですが、最新の技術によって大幅なモデルチェンジが行われ、On”らしく”ない新たなシューズです。
コンピューター制御による新しいテクノロジーでCloudTecをアップデートし、柔らかなクッショニングが特徴の『Cloudsurfer』。初心者ランナーからフルマラソン完走を目標とするランナーにおすすめのシューズです。
特記すべきは、On独自のSpeedBoard(効率よくスピードを出せる機能)を搭載していない点。On独自のスピード感の恩恵を受けたい方には不向きですが、その分軽量化とクッション性に優れています。
コンピューター制御によって作られた『Cloudsurfer』。Onの新たな挑戦を体感してみてください。
おすすめシーンランニング、ウォーキング、フルマラソン完走特徴初心者から中級者向け。クッション性に優れている
Cloudmonster
Onの最高傑作である『Cloudmonster』。Onの魅力を最大限に感じたい方に、ぜひ選んでほしいシューズです。
多くのCloudTecによりクッショニングや反発性に優れ、今までにないモンスター級の履き心地で雲の上の走りを実現しました。Helion™エンジニアリング(クッション性と反発性に優れた素材)とSpeedboardを融合。爆発的なテイクオフで長い距離を走っても自然な足運びが継続します。
一歩一歩を踏み出す爆発的な推進力は、まさに未体験のランニング感覚。柔らかな履き心地と超ド級のリバウンドが、信じられないようなエネルギーリターンを生み出します。
On史上最大の「雲の上の走り」をぜひお楽しみください。
おすすめシーンマラソンサブ4、リカバリーラン特徴On史上最大のクラウドテックが実現。今まで以上の柔らかなクッショニングと反発力で効率のいい走りが可能に。
CloudX
Onのエントリーモデルである『CloudX』。初めてOnシューズを履く方やフィットネスジムでの利用をお考えの方に推したいシューズです。
CloudXの特徴は、軽量であり、順応性に高いシューズという点です。Helion™を搭載し、優れた応答性であらゆる方向へのダイナミックな動きをサポート。さまざまなスポーツセッションでトレーニングをレベルアップするランナー向けに設計されています。
デザイン性に優れており、インドアでもアウトドアでもお気に入りの一足としてモチベーションアップにもつながります。オールラウンドでアクティブなライフスタイルを持つ男性のトレーニングパートナーとして重宝される1足です。
おすすめシーンジョギング、フィットネス、トレーニング特徴ランニングでもフィットネストレーニングにも。ソール幅が広めで横の動きにも高い応答。
Cloudflow
記録を狙いたい上級者のランナーにおすすめの『Cloudflow』をご紹介します。
ランニングをもっと楽しく、気分を高めてくれるCloudflow。ランナーズハイへの近道として世界のトップアスリートにも選ばれているOn最高級のシューズです。
クッション性、グリップ力、フィット感のいずれも妥協することなくエリートレベルのテクノロジーを搭載。Onの最新のテクノロジーを駆使し、高速で高反発なライド感を実現しました。
スピードが落ちてしまう急なカーブでも戦略的に配置されたラバーグリップ・パッドが対応。高速走行を可能にしました。スピード、タイムにこだわるランナーの言い訳のできないシューズ。Cloudflowで新たな自分に挑んでみませんか?
おすすめシーンマラソンサブ4以上、スピードトレーニング、レース特徴軽量、高速、高いクッション性。トレーニングからレース本番まで快適な履き心地。
ライターからひとこと
国内外のトライアスロンレースに参戦する筆者。「おもしろいアウトソール(靴底)をしたシューズをチラホラ見かけるな」Onがまだ一般的に認知されていないときに抱いた印象でした。
それから数年、Onは高いデザイン性と抜群の履き心地から瞬く間に人気ブランドの仲間入りをしました。今やトライアスロンだけではなく、地域のマラソン大会でもOnのシューズを履いたランナーを見かけます。
これからはもっと、Onのシューズを履いたランナー姿を見ることになるでしょう。
今回は、登山歴15年の筆者が、登山時におすすめの財布を5つご紹介します。
登山は、自然の中を長時間歩き続けるため、最小限の荷物が基本のスタイルです。財布を選ぶ際は、軽量でコンパクトなものを選びましょう。
信頼できるアウトドアブランドの中からデザイン性にも優れたアイテムをセレクトしました。大人の男性にピッタリの登山用財布をぜひ見つけてみてください。
登山に財布は必要?いらない?
そもそも登山時に財布は必要でしょうか?答えは「YES」です。
世界遺産の山では、入山料(協力金)やトイレ使用料が発生することがあります。雨に濡れても大丈夫なようにお札ではなく小銭を準備しておきましょう。地域の山でも自動販売機や山小屋などお金を使う機会はゼロではありません。
登山口まで自家用車を利用する方は、駐車場に財布を置きっぱなしにするリスクや不安を解消できます。また、登山では不測の事態に備えて保険証を常備しておく必要があります。お金やカードを収納できる財布は登山の必須アイテムなのです。
登山用財布の選ぶポイント
登山用の財布を選ぶポイントは「軽量・コンパクト・耐久性」の3つです。それぞれ詳しく解説します。
軽量な素材の財布を選ぼう
登山においてギアの軽量化は正義です。重い荷物は疲労感やストレスなど登山にとってマイナスでしかありません。いかに荷物を軽量にするかを考える必要があります。
ナイロンやメッシュ、キャンバスなど軽量な素材のものを選びましょう。革素材の財布は、重量もあり雨風に弱いので絶対に避けるべきです。
コンパクトな財布でスペースを確保しよう
登山バッグには、飲み物、着替え、食料などさまざまなアイテムを詰め込みます。できるだけ多くのアイテムを効率よく収納するために場所をとらないコンパクトな財布を選びましょう。
カラビナ(リング状の固定具)やフックが装備されている財布は、リュックの外側やパンツに取付可能。収納場所を選ばないため持ち運びに便利です。
財布選びの際は、大きさや持ち運びやすさを追求しましょう。
耐久性のある財布で雨風から守ろう
登山は、雨風など自然の影響を受けやすいため、耐久性に優れた財布を使用することが大切です。
特に、防水性、撥水性にはこだわりましょう。急な大雨に見舞われバッグや財布の中身がビショビショになることも珍しくありません。
ナイロンやポリエステルなど水を弾きやすい素材は登山などアウトドアに向いています。登山用の財布選びの参考にしてみてください。
おすすめの財布5選
おすすめの財布を5つご紹介します。軽量でコンパクトかつ耐久性に優れたアイテムを選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。
MAMMUT(マムート):スマートウォレット ライト
まずご紹介するのは、人気アウトドアブランドである、MAMMUT(マムート)の『スマート ウォレット ライト』です。
1862年にスイスで設立されたMAMMUTは、安全性とイノベーションを追求し、世界屈指の歴史と伝統を持ちます。機能性とパフォーマンス性が融合した製品は世界40カ国の国や地域で使用されています。
『スマート ウォレット ライト』は、コンパクトでスタイリッシュなデザインが人気の財布。アウトドアブランド「らしくない」都会的なデザインからおしゃれさを追求する登山愛好家の中で定番アイテムです。
防水性にも優れておりMAMMUTらしく機能面にも優れたアイテム。おしゃれなアイテムを身にまとって趣味の時間を楽しみたい大人の男性はぜひ。
mont-bell(モンベル): ナイロン トレールワレット
高い機能性とコスパの良さから日本を代表するアウトドアブランドとして多くの登山家に愛されるmont-bell。そんなmont-bellから自信を持っておすすめしたい財布が『ナイロン トレールワレット 』です。
軽量・コンパクトながら優れた収納力と耐久性を持つmont-bellイチオシのアイテム。無駄のないデザインは紙幣や硬貨、カードを機能的に収納できます。
素材には、mont-bell独自のバリスティック®ウルトラ ナイロンを使用。一般的なナイロン素材に比べ約3.6倍の引き裂き強度を達成した高強度素材です。中空構造の高強度糸を織り交ぜることで、約20%の軽量化を実現し、本体の重量はなんと15グラム。
耐久性と軽量性を両立した『ナイロン トレールワレット 』。機能面を重視したい方におすすめです。
CHUMS(チャムス):Square Coin Case Sweat Nylon
「楽しさ・高品質・シンプル」をコンセプトに商品開発が進められているCHUMS。そのコンセプト通りシンプルかつ機能性に優れたコインケースをご紹介します。
カジュアル要素の強いスウェットをメインに、負荷のかかる部位にはナイロンを採用。スウェットの表面に撥水、撥油、防汚性能を持った加工剤を採用しているため登山におすすめです。
CHUMSの象徴であるロゴのアカアシカツオドリがワンポイントとなって、遊び心を連想させてくれます。L字ファスナーのコインケースのため、お札やカードも収納が可能。必要なものをストレスなくサッと取り出せる点も登山時のメリットです。
外側に付属しているリングを登山バックに引っ掛けることも可能。バッグの中から財布を探し出す手間が省けます。カジュアル要素を登山に取り入れたい方におすすめです。
GREGORY(グレゴリー):三つ折り財布スナップワレット
1977年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたバックパックブランドであるGREGORY。品質、快適さ、機能性を追求した製品は、タウンユースとしても多くのファッション愛好家に愛用されています。
GREGORYからは三つ折りタイプのスナップワレットをチョイス。クラシカルでシンプルなデザインながら使い手の便利さを追求した収納力が魅力です。外側にジッパー付きコインポケット、内側にはカード用のスリットと紙幣用の大きなポケットを備えています。
GREGORY定番のカラーであるガーデンタペストリーが自然との調和を実現。シンプルなデザインの多いアウトドアグッズの中で珍しいカラーリングです。登山だけではなく、タウンユースとしても活躍できるアイテムを、ぜひ手にとってみてください。
macpac(マックパック):Trek Wallet
ニュージーランドの大自然で生まれ育ったmacpacは、あらゆるアウトドアフィールドに通用する製品を作り出すブランドです。ニュージーランドの壮大で荒々しい大自然の中で厳しいテストを行い、耐久性と耐候性に優れた製品を次々に発表しています。
『Trek Wallet 』は、耐久性の高いポリエステルにオーガニックコットンをブレンド。エコアズテックキャンパス素材を採用し、レトロな発色と風合いの良さが特徴です。
2つ折りのシンプルなタイプになっており、お札や硬貨をすぐに取り出しやすいなど使い勝手の良さを追求。抜群の耐久性からアウトドアシーンで長く使えるアイテムとして重宝できます。
使えば使うほど深い味わいが出る大人の男性におすすめの財布。日本ではまだ馴染みのないブランドかもしれませんが、だからこそ価値があるmacpacのアイテムたち。他のブランドに負けない耐久性、機能性を先取りしてみませんか?
ライターからひとこと
今回は、登山時におすすめの財布をご紹介しました。
登山は、日常とは違った不自由な環境も楽しみのひとつです。限られた収納スペースの中で何を持って歩くか。その人の趣味嗜好が反映されます。趣味の時間を楽しむ大人の男性には、使用するアイテムにもこだわりをもってほしいところ。
お気に入りの財布を持って山登り、自然の不自由さを満喫しましょう。
「いつもスニーカーだからたまにはきれいめな靴を履きたいけど、ドレスシューズだとかっちりしすぎてしまう…」。そんなときに“ほどよいドレス感”を演出してくれるのが、イギリスの老舗シューズブランド「クラークス(Clarks)」の「ワラビー」「ワラビーブーツ」です。
当サイト「FUNDAY」では、数あるブランド・商品の中から筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介。商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説し、モノ選びのストレスが軽減できるよう努めています。
今回はアパレル販売員歴10年の筆者が、クラークスのワラビー・ワラビーブーツを4モデルご紹介します。また、クラークスの魅力や基本的なサイズの選び方も解説しますので、“スニーカー以外”のカジュアルシューズをお探しの方はぜひ読んでみてください!
クラークスの魅力
イングランド南西部の小さな町「ストリート」で生まれたクラークス。その魅力はたくさんありますが、今回は厳選して3つをご紹介します。
1. 足を“包む”構造とソフトな履き心地
クラークスはもともと柔らかくて履き心地の良いシープスキンのスリッパを製造する会社として創業されました。創業当時から「靴は“履く”ものではなく“包む”もの」という考え方を大切にしており、それがすべての製品に反映されています。
例えば、今回ご紹介するワラビー・ワラビーブーツは1枚の革で足を包むようにして作られた「モカシン構造」です。アッパーに使用されるスエードをはじめとした上質素材もまた足を柔らかく包み込んでくれます。
さらに、クラークスといえば天然ゴムから作られる「クレープソール」も有名。独特の粘りと弾力があるクレープソールの履き心地の良さに多くの人が魅了されています。
2. ハイクオリティでもリーズナブルな価格帯
クラークスの靴には1904年創業の老舗タンナー「チャールズ・F・ステッド社」が製造するスエード革をはじめとした上質な素材が使用されています。
それにも関わらず、価格帯は2、3万円前後。ハイクオリティな製造技術と素材で作られた製品をリーズナブルな価格で購入することができます。コストパフォーマンスの高さもクラークスの魅力の一つです。
3. 汎用性の高いシンプルなデザイン
実は音楽やストリートカルチャーとの結びつきも深いクラークス。ロックスターやレゲエシンガー、ラッパーなどさまざまなジャンルのミュージシャンに愛されてきました。そのことからも分かるように、クラークスのシンプルで完成されたデザインの靴はどのようなテイストのコーディネートにもなじみます。
デニムやスウェットパンツ、チノパン、スラックスなど幅広いボトムスに合わせられる汎用性の高さに、“スニーカーフリーク”の方も思わずハマってしまうかもしれません。
クラークスのサイズ選びの基本
靴をオンライン購入する際に気になるのは「サイズ感」ではないでしょうか。クラークスには一般的なブランドと異なるサイズ基準があるので、ちょっとした注意が必要です。ここからは基本的なサイズの選び方を解説します。
クラークスはイギリスに本社を置くブランド。そのため、イギリス(UK)サイズが基準になっています。以下はUK表記を日本サイズ(cm)に換算した表です。
USJP(cm)5.523.56246.524.57257.525.58268.526.59279.527.5102810.528.51129
ここで気をつけなければいけないのがサイズ感です。一般的なブランドのサイズは靴の「外寸」が基準になっていますが、クラークスでは「使用されている木型のサイズ(内寸)」が基準。一般的なブランドよりもサイズ感が大きめになっています。
よってクラークスでは普段ジャストで履いている靴よりも0.5〜1cm小さいサイズを選ぶのが基本です。もしいつもスニーカーを“デカ履き”されているのであれば、1cmのサイズダウンを視野に入れてみてください。
また、スエードはスムースレザーよりも足あたりが柔らかい分なじみやすく、履き始めよりもサイズ感が大きくなります。素材の特性もふまえてジャストサイズを選んでおきましょう。
大人男性におすすめしたいクラークスのワラビー・ワラビーブーツ4選
ここからはワラビー・ワラビーブーツのおすすめモデルを4つご紹介します。
1. Clarks Wallabee (クラークス ワラビー)
まずはクレープソールとスエード素材を使用している定番のワラビーをご紹介します。子どもをおなかの袋で大事に育てるカンガルー科の動物・ワラビーがモデル名の由来。独特の構造と上質なスエード素材で足を優しく包み込んでくれます。
また、ワラビーのつま先部分は実際の足に似た「オブリークトゥ」という形状になっています。スクエア型、かつ親指から小指にかけてななめにデザインされているので、足の指を自然に伸ばすことができ、窮屈さを感じさせません。スニーカーのように快適に過ごせるワラビーは、“ファーストクラークス”としてもおすすめです。
2. Clarks Wallabee GTX(クラークス ワラビー GTX)
続いてご紹介するのは、「ゴアテックス(GORE-TEX)」が搭載されたワラビー。ゴアテックスは雨や雪などの侵入を防ぐ防水耐久性と、汗などの水分を発散させる透湿性を兼ね備えた高機能素材です。常に足をドライで快適な状態にキープしてくれます。
また、耐久性・防滑性にすぐれたビブラムソールも搭載されているので雨の日や滑りやすい場所でも安心。「お手入れが面倒」「天候に左右されない靴がいい」という方はぜひGORE-TEX搭載のモデルを試してみてください。
3. Clarks Wallabee Boot(クラークス ワラビーブーツ)
次にご紹介する「ワラビーブーツ」は、ワラビーのハイカットタイプ。くるぶしが隠れる分、ワラビーよりさらにスマートな印象を与えます。
ワラビーのひもは足の甲部分にありますが、ワラビーブーツはそれよりも高い足首の付け根でひもを結びます。甲への圧迫感が少ないので、甲高の足の方にもおすすめです。また、足首で固定されて脱げにくいので、幅狭甲薄の方やあえてデカ履きしたい方にも向いています。さまざまな形状の足にフィットすることもワラビーブーツの魅力です。
4. Clarks WallabeeBT GTX(クラークス ワラビーブーツ GTX)
こちらは2番目にご紹介したワラビーGTXと同じように、GORE-TEXとビブラムソールが搭載されたワラビーブーツです。クレープソール・スエード素材のデメリットがテクノロジーによって解消されています。フェスファッションに取り入れる大人男性も増加中。
スエード素材でもメープルのような明るいカラーを選べば重たくならず、春夏も違和感なく着用できます。一方、ブラックのようなダークカラーはコーディネートの“引き締め役”として重宝します。好みに合わせて選んでみてください。
ライターからひとこと
今回はクラークスの「ワラビー・ワラビーブーツ」をご紹介しました。スニーカーのような履き心地の良さと“ほどよいドレス感”を兼ね備えたワラビー・ワラビーブーツは大人男性にぴったりです。ぜひご自身のワードローブに取り入れてみてください!
「暦の上では秋だけどまだまだ暑いからサンダルを履きたい」「夏しか履けないサンダルを購入するのはなんだかもったいない気がする」。
そんな大人男性におすすめなのが、ドイツのシューズメーカー「ビルケンシュトック(BIRKEN STOCK)」のサンダルです。
今回はビルケンシュトックのサンダルの特徴と、サイズ選びのポイントについて解説したうえで、大人男性におすすめのモデルを5つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
ビルケンシュトックのサンダルの特徴
まずはビルケンシュトックのサンダルの特徴を2つの項目で解説します。
1. 足のアーチをサポートする“フットベッド”
「コンフォートサンダルの元祖」とも言われているビルケンシュトック。その最大の特徴は、足をサポートするために凹凸が施された“フットベッド”です。
フットベッドとは、日本でいう中敷やインソールのこと。今では一般化されているこの言葉は、ビルケンシュトックが初めて生み出したと言われています。1930年代に「解剖学に基づいて開発された、特別なサポート性能を持つ中敷き」という意味で用いられました。
ビルケンシュトックのフットベッドには、耐衝撃システムと運動器具、両方の機能が備わっています。凹凸のあるフットベッドが歩く際に足をサポートし、圧力を軽減。足や関節、背中を楽にするのと同時に、足の筋肉を鍛えてくれます。
オリジナルフットベッドに使用されているのは、天然コルクや天然ゴム(ラテックス)、ジュート、スエードのライニングといった天然素材。そのほとんどが持続可能な資源から採取されています。
ビルケンシュトックのサンダルはこれらの特徴があるがゆえに、履き始めは少し固く感じたり、足が筋肉痛になったりする可能性があります。素材がなじむまでは履く時間を数時間にとどめるようにしましょう。
2. 多種多様なモデルとアッパー素材
ビルケンシュトックのサンダルのモデル名には、この後ご紹介する「アリゾナ(Arizona)」や「キョウト(Kyoto)」、「ボストン(Boston)」など、世界各国の地名が採用されています。それぞれの土地をイメージしてデザインされた、非常に多彩なラインナップです。
なかでも大人男性におすすめなのは、足の露出面積が少ないモデル。夏はもちろんのこと、秋に素足で履いても違和感がなく、“上品見え”します。それから、鼻緒のないモデルを選んで靴下とのコーデを楽しむのもおすすめ。靴下を併用することでサンダルは3シーズン履きこなせるアイテムになります。
「まだサンダル×靴下コーデにチャレンジしたことがない」という方は、ぜひ無地のモノトーンカラー(ブラックまたはホワイト)の靴下を合わせることから試してみてください。
また、ビルケンシュトックといえば、スムースレザーやスエード(裏面を起毛させた革)、ヌバック(表面を起毛させた革で、スエードよりも毛足が短い)を使用したレザーサンダルが有名です。
近年はEVA素材や、表面がPVC(ポリ塩化ビニル)プラスチックで裏面がフリースになっている「ビルコフロー(Birko-Flor)」という素材など、手入れが簡単なアッパー素材も登場しています。
ビルケンシュトックのサンダルのサイズ選びで気をつけるポイント
ビルケンシュトックのサンダルのサイズを選ぶ際に気をつけていただきたいポイントは2つです。それぞれを解説していきます。
1. ハーフサイズ展開が少ない
ビルケンシュトックはドイツのシューズメーカーのため、ヨーロッパサイズが基準となっています。日本で販売されている製品には日本サイズも明記されていますが、気をつけていただきたいのは、以下の表のようにハーフサイズ展開が少ないことです。
EU3637383940414243444546JP23.024.024.525.026.026.527.028.028.529.030.0
該当するサイズがない方は、0.5上のサイズを選ぶのが目安となります。例えば、25.5の方は日本サイズ表記の26.0、ヨーロッパサイズ表記40を選ぶとよいでしょう。靴下を着用する場合も0.5〜1サイズアップがおすすめです。
2. 靴幅・フットベッドが2種類から選べる
ビルケンシュトックの靴幅は、標準幅の「レギュラーフィット」と、幅狭の「ナローフィット」の2種類です。男性はレギュラーフィットが合う人が多いとは思いますが、まれに「ナローフィットで1サイズアップした方がしっくりくる」という人もいますので、慎重に選びましょう。
どちらのフィット感であるかは、フットベッドのライニング(足裏に接する面)にプリントされた“足跡”のマークで判別することもできます。一部塗りつぶされず枠状になっているのが「ノーマルフィット」、すべて塗りつぶされているのが「ナローフィット」です。
また、ほとんどのモデルにおいて、通常の「オリジナルフットベッド」と、より弾力性を高めた「ソフトフットベッド」の2種類が用意されています。こちらもライニングの文字で見分けることが可能で、黒字なら通常のフットベッド、青字ならソフトフットベッド仕様です。ソフトフットベッドはフィット感がタイトなため、1サイズアップをおすすめします。
大人男性におすすめのビルケンシュトックのサンダル5選
ここからは3シーズンの着用におすすめのモデルを5つご紹介します。
1. ビルケンシュトック BIRKENSTOCK ARIZONA BIRKO-FLOR 【REGULAR】
まずは1973年に登場したビルケンシュトックの代表作「アリゾナ(arizona)」をご紹介します。特徴は2対のバックルとストラップ。シンプルな構造と開放的なデザインがアリゾナの魅力です。
大人男性におすすめしたいのは、ビルコフロー素材のブラックのアッパー。足元を引き締めてスタイリッシュな印象に仕上げてくれます。バックルがストラップと同系色になっていることも、上品に見えるポイントです。
2. ビルケンシュトック BIRKENSTOCK Milano BF 【レギュラー幅】
アリゾナにアンクルストラップが加わった「ミラノ(Milano)」。調節可能な3つのストラップによりホールド感が抜群なので、「なかなか自分の足に合うものが見つからない」という人に試していただきたいモデルです。
また、アリゾナやミラノはサンダル×靴下コーデを取り入れたい人に最適です。ベーシックカラーのアッパーを選べば、鉄板のホワイトソックスから、柄もの・派手なカラーの靴下まで、さまざまなコーディネートを楽しめます。
3. ビルケンシュトック BIRKENSTOCK BIRKENSTOCK ZURICH SUEDE LEATHER 【REGULAR】
続いては「秋も素足でサンダルを履きたい」という人におすすめの「チューリッヒ(Zurich)」。アリゾナやミラノと同じように2つのバックルがありますが、大きく違うのは甲を包み込むように覆うアッパーです。
肌の露出面積が少なく、上品な足元を演出できます。そしてその上品さをより高めているのがスエードの素材感。長時間履いても食い込みや靴擦れを起こしにくい肌あたりの優しさも魅力です。
4. ビルケンシュトック BIRKENSTOCK Kyoto VL Soft Suede & Nubuck 【レギュラー幅】
着物の襟合わせや帯を連想させるデザインの「キョウト(Kyoto)」。これまでに紹介したモデルとは違い、ベルクロ(面ファスナー)が採用されているので、サイズの微調整が格段に容易です。
また、バックルのないミニマルなデザインは幅広いコーディネートにマッチします。オシャレ感度の高い大人男性にもおすすめの一足です。
5. ビルケンシュトック BIRKENSTOCK Boston NU Oiled【レギュラー幅】
最後はサボタイプの「ボストン(Boston)」をご紹介します。ボストンは靴とサンダルの中間のようなデザイン。靴下を履けばオールシーズン着用できます。つま先のぽってりとしたフォルムにより締め付け感はなく、指先をぶつけてケガをする心配もありません。
特におすすめなのはオイルドレザーが使用されているアッパーです。オイルドレザーはその名のとおり油分を含んでいて、撥水性があります。厚みのわりにしっとりとした革は使い込むほどに味わいが増していくので、自分だけの経年変化を楽しんでみてください。
ライターからひとこと
今回は秋も履けるビルケンシュトックのサンダルをご紹介しました。「汎用性のあるサンダルがほしい」という方はぜひチェックしてみてください!
手に荷物やバッグを持ちたくない手ぶら派の男性には、小さなアイテムや必需品を手軽に整理できるサコッシュがおすすめ。
実用的かつデザイン性に優れたサコッシュは、スタイリッシュに日常を過ごしたい大人の男性に取り入れてほしいアイテムです。
今回は筆者が、おすすめのサコッシュを厳選して5つご紹介します。サコッシュ選びで迷われている方は、参考にしてみてください。
サコッシュとは?
サコッシュ(Sacoche)は、フランス語で袋やカバンを指す言葉です。
ロードレースなど自転車を使った競技の際に、水分や補給食を入れる簡易なバックとして使われるようになったのが始まりです。そのため「軽量」「簡単に取り出せる」「動きに制限がでない」などの特徴があります。
近年は、ミニマルなファッションが人気なこともあり、デイリーユースとしてサコッシュを取り入れる人が増えています。軽量でコンパクトなサコッシュは、スマホや財布、カギなど最低限の荷物で出掛ける時に便利なアイテムです。
また、実用性の高さに加えて、スタイリッシュでシンプルなシルエットもサコッシュの人気の理由です。サコッシュを身につけることでワンポイントアクセントでおしゃれ感を演出できます。
サコッシュを選ぶポイント
サイズ感で選ぶ
サコッシュを選ぶときに気をつけてほしいポイントは、サイズ感です。
持ち歩きたいアイテム、用途によって適切なサイズが変わってきます。パンパンに膨らんだサコッシュはダサく、だらしなく見えてしまいます。一方、中身が少ないと、せっかくのきれいなシルエットが形崩れしてしまいます。
ご自身の使用する目的にあった、ちょうどいいサイズ感のサコッシュを選びましょう。
使用シーンで選ぶ
あらゆるシーンで重宝できるメリットがありますが、シーンを間違えると使い勝手が悪く、ダサくなってしまいます。
それぞれのシーンにあったサコッシュを選びましょう。
革素材:ビジネスシーンやきれいめスタイル
ビジネスシーンやきれいめスタイルでの使用には、革素材の黒いサコッシュが基本のセオリー。
一般的にサコッシュは、カジュアルやアウトドア要素が強くなりがちです。しかし、革素材を使うことで高級感を演出できるので、フォーマルなシーンでも重宝できます。一方、アウトドアシーンでは、革素材は相性が悪いので注意しましょう。
きれいめの服装で、スマホや財布をポケットに入れることはナンセンスです。最小限の荷物での外出には、サコッシュを活用しましょう。
ナイロン・ポリエステル素材:アウトドア、旅行
ナイロンやポリエステルは、強度、耐久性に優れています。そのため、アウトドアや旅行など耐久性が必要とされるシーンにおすすめです。
軽量な素材なので、使用しているときのストレスや肩こりを軽減できます。必要最低限の荷物でストレスなく自由に行動したい男性は1着あると重宝できます。
たくさんのブランドが、ナイロン生地のサコッシュをお手頃価格でリリースしています。お気に入りのアイテムをぜひ見つけてみてください。
キャンバス:カジュアル
カジュアルなスタイルに合わせるなら、キャンバス生地がおすすめ。シンプルな印象を与えるキャンバス生地は、あらゆるカジュアルシーンで活躍できるアイテムです。
キャンバス生地は、分厚く強度が高い特徴があります。他の素材と比べて重量のある荷物でも対応しやすいです。耐久性の高さから長時間の使用にも重宝できます。一方、水や汚れに弱いというデメリットも。そのため、アウトドアシーンでは、あまりおすすめできません。
シンプルで汎用性の高いキャンバス生地のサコッシュ。キャンバス独自の、自然な風合いをお楽しみください。
おすすめのサコッシュ5選
おすすめのサコッシュを厳選して5つご紹介します。
それぞれのブランドについて、サイズ、素材、おすすめのシーンについても解説していますので参考にしてみてください。
クラシックサコッシュM(GREGORY)
まず、おすすめしたいアイテムは、GREGORYのクラシックサコッシュMです。
GREGORYは、1977年にアメリカのサンディエゴで誕生したバッグブランドです。革新的なアイデアや人間工学に基づいたデザインは、たちまち世界的な人気ブランドの仲間入りを果たします。創業から現在に至るまで、情熱を失うことなく最高品質のバッグを世に送り出してきました。
今回ご紹介するクラッシックサコッシュMは、随所にGREGORY“らしさ”が光る機能性抜群のアイテムです。素材は厚めの生地を選択。フロントのメッシュポケットは、斜めのカッティングを施したデザインを採用。アプローチ面積が広がり、使いやすさが格段に上がりました。
また、長さ調節が可能なショルダーストラップは取り外し可能。使い手の好みの形、長さに調整できます。背面にクイックアクセスできるオープンポケットには、すぐに取り出したいアイテムを収納可能。
実用性、ファッション性に優れたGREGORYのサコッシュ。アウトドアはもちろんのこと、街でも、旅先でも男心を高ぶらせるアイテムです。
サイズ 2 x 27 x 20 cm 220 g(厚さ×横×高さ 重量)素材ポリエステルおすすめのシーンアウトドア、カジュアル
SLIM CROSS BAG(THE NORTH FACE)
アウトドアブランドの定番、THE NORTH FACEのサコッシュをご紹介します。
1966年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生したTHE NORTH FACE。世界最大級のアウトドアブランドとして、年齢を問わず、幅広い層から絶大な支持を得ています。
今回ご紹介する、SLIM CROSS BAGは、日本未入荷の韓国限定モデルです。シンプルなデザインの中に品格を感じるサコッシュ。ブラック、ピーコックブルーなどカラーバリエーションが豊富な中で、ホワイトをチョイスしました。ブランドロゴの黒とのコントラストが、ノースフェイスらしく高いデザイン性を感じさせてくれます。
フロントにフラップポケット、バッグの中には、チャック付きのポケットが装備されています。コンパクトなサイズ感ながら、こだわりが詰まったアイテムです。韓国限定モデルのため、人気ブランドの宿命である「かぶり」を防ぎ、周りの男性と差をつけられます。
サイズ3.6 × 29.5 x 22.2 cm 170 g (厚さ×横×高さ 重量)素材ポリエステルおすすめのシーンカジュアル、アウトドア
レザー2WAYサコッシュバッグ(TAKEO KIKUCHI)
大人の男性におすすめしたいサコッシュは、日本を代表するブランド、TAKEO KIKUCHIのサコッシュです。
TAKEO KIKUCHIは、1984年に誕生した、東京発信のメンズデザイナーブランドです。色気と遊び心があり、今の時代をさりげなく着こなす男性に向けて、ライフシーンに合わせた、トータルなスタイリングを提案してくれます。日本の高いモノづくり技術と、ブランドの歴史に裏打ちされた確かな品質は、大人の男性の頼もしい味方です。
レザー2WAYサコッシュバッグは、マットな質感で都会の上品さを連想させるアイテムです。シンプルなデザインのため、あらゆるシーンに合わせやすく、きれいめやフォーマルでも活躍できます。
内側には広めのファスナーポケットが付いており、大事なものの仕分けに便利です。ビジネスシーンにおいても重宝できるアイテム。きれいめでシックに決めたい大人の男性にイチオシのサコッシュです。
サイズ3 × 26.5 × 20.5cm(厚さ×横×高さ)素材レザー、本革おすすめのシーンきれいめ、フォーマル、カジュアル
MUSETTE SACOCHE(PORTER)
日本が誇る世界的なカバンメーカーの吉田カバン。初の自社ブランドPORTERは、日本だけではなく、海外でも高い評価を得ています。
そんな、PORTERからデザイン性や機能性に優れた、MUSETTE SACOCHEをご紹介します。メイン素材には引裂、摩擦強度に優れたコーデュラポリエステル糸で織ったキャンバス生地を採用。耐久性と軽量化を実現しました。
裏面には、ウレタンコーティングを4回行ない、水滴が染み込みにくく、適度なボリューム感とソフトでしなやかな風合いに。生地にはテフロン加工を施しているため、高い撥水・防汚機能を備えています。
小さなポケットが3つ装備されているため、それぞれの荷物の居場所を確保。必要な物をすぐに取り出しやすく使い勝手に優れます。
カジュアルでもきれいめでも、日本を代表するバッグブランドのサコッシュをコーディネートに取り入れてみませんか?
サイズ2.8 ×33 x 23.4 cm 199.58 g (厚さ×横×高さ 重量)素材コーデュラポリエステル糸で織ったキャンバス生地おすすめのシーンカジュアル、きれいめ
X-PAC サコッシュS(WILD THINGS)
アウトドアやカジュアル要素の高いサコッシュなら、WILD THINGSのX-PAC サコッシュSがおすすめです。
WILD THINGSは、1981年に登山家夫婦によって設立されたアウトドアブランドです。創業者は、自社ブランドを纏って女性初のアンデス山脈最高峰アコンカグアの登頂に成功。クライマーの間で注目を浴びるブランドとなりました。
クライマーの顔を持つ創業者夫婦が手掛けるWILD THINGSの製品は、機能性、耐久性に優れています。日本では、洗練されたスタイルとデザイン性がファッション愛好家の間で高い評判を得ているブランドです。
X-PAC サコッシュSは、X-PACナイロン(特殊な強度と耐久性を備えた高性能な特殊素材)を採用した縦型のサコッシュ。縦型のため、スッキリとしたシルエットになります。縦型は、荷物の取り出しやすさや中身が散らかりにくいメリットがあります。
フロントには、背面にポケットを設けており小物を整理して持ち運べます。フロントメッシュポケット内部にはリングがあり、キーホルダー等を取り付けることも可能。随所に使いやすさを求めた仕掛けが組み込まれています。
サイズ18 × 23 cm 110g(横×高さ 重量)素材X-PACナイロンおすすめのシーンアウトドア、カジュアル
ライターからひとこと
今回は、おすすめのサコッシュをご紹介しました。
最低限の荷物でストレスなくお出かけをしたい男性には、サコッシュがおすすめです。ズボンのポケットに財布やスマホを入れると、膨らみがでてしまい、きれいなシルエットが台無しです。ダサい着こなしになるだけではなく、ズボン、財布の劣化も進みます。
大切なアイテムをサコッシュに入れて自由自在に行動できることで、日々の生活がより一層スタイリッシュに。実用的でワンポイントおしゃれにもなる、サコッシュを日常のコーディネートに取り入れてみませんか?
ワンランク上の大人の男性には、細部までこだわりをもってほしいところ。今回は、メイドインジャパンの高い技術が集約されたTabio(タビオ)の靴下をご紹介します。
トップスやボトムでいくら着飾っても、靴下の履きこなしがイマイチの場合、全身のコーディネートが台無しです。おしゃれは足元からと言うように、靴下をカッコよく履きこなしてワンランク上の大人の男を目指しましょう。
実際にTabioの靴下を愛用する筆者がおすすめのアイテムを厳選してご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
tabioとは
Tabioは、1968年に創業された日本の靴下専門ブランドです。
「靴下屋」をご存知の方も多いのではないでしょうか。靴下屋は、Tabioが手掛けるブランド、販売店舗です。カジュアル要素が強めな靴下屋に対して、Tabioの靴下は、高級感やトレンドを重視したラインナップになっています。
日本に流通する一般的な靴下の多くは、海外製の安価な製品です。一方、Tabioは、日本製にこだわりを持ち、日本の高い技術が集約された靴下として、心地よい履き心地を実現しました。
Tabioが目指すのは新たな靴下の創造
創業以来、幾多の危機を乗り越えて、日本人の足元を支えてきたTabio。しかし、靴下をファッションの一部として気を配っている人は、まだまだ少ないのが現状です。足袋から靴下へ進化したように、Tabioは新たな靴下のビジョンを創造し、更なる進化への道を歩みだそうとしています。
設立当初からの想いである「手作り感覚」にこだわった伝統的な職人技と「五感で感じるものづくり」。ロンドンを皮切りに、今までの靴下が持っていた消耗品という固定概念を打ち破るべく海外進出に邁進しています。世界中の人々が、靴下の本当のすばらしさや楽しさを知る日も近いことでしょう。
Tabioのおすすめ靴下 4選
シンプルながら洗練されたスタイルのTabio。高性能な靴下が次々に発表されている中で、特におすすめしたいアイテムを厳選してご紹介します。
メンズチョークストライプビジネスロングホーズ
まず、大人の男性におすすめしたい一足は「チョークストライプビジネスロングホーズ」。ビジネスシーンで欠かせない、定番のストライプ柄のハイソックスです。
スーツスタイルにおいて、足元の素肌が露出することは絶対にNG。本製品はロングポーズ丈になっているので、座ってもスネが見える心配がありません。
表糸には高級エジプト綿100%のシルケット加工糸を使用し、綺麗な光沢と肌触りの良さが特徴です。表糸が綿100%なのでサラッとした履き心地を実現し、着用時のストレスを軽減してくれます。
控えめなストライプ柄が足元のアクセントとなり、おしゃれな大人の男性をさりげなく演出してくれる一足。ビジネスシーンにおいても細部までおしゃれに手を抜きたくない男性は、ぜひ手に入れておきたい靴下です。
SPORTS for ビジネス5本指ソックス
Tabio初のスポーツソックスの機能を搭載したモデルをご紹介。フットサポート機能(土踏まずの部分を強力にサポート)で抜群の歩きやすさを実現しました。
また、消臭効果のあるポリエステル繊維(デオセル)を使用しているので汗を吸収し、不快な匂いを予防します。働くランナーの声を反映した靴下としてスポーティーなビジネスマンに重宝されている一足。
移動の多いビジネスマンにおすすすめの歩きやすさを重視したアイテムです。
パイル足袋スニーカー用ソックス
休日にぜひ取り入れてほしいTabioの靴下が「パイル足袋スニーカー用ソックス」です。
日本固有の伝統的な衣類である足袋。足袋は、つま先が2つに分かれているため、足の指でしっかりと体を支えることができます。また、重心が体の中心にくるようになり、正しい姿勢とバランスのいい歩行をサポートしてくれます。
さらっとした薄手のパイル生地は、年中履けるほど快適な生地感と肌触りが特徴。クッション性もあるので歩行時の脚への負担を軽減できます。アクティブな休日スタイルでもガシガシ履いて足袋の可能性を確かめてみてください。
ダブルガードスニーカー用ソックス
カジュアルシーンで重宝できる一足が「ダブルガードスニーカー用ソックス」です。
さまざまなシーンで活躍する、くるぶし丈の靴下。後ろ側のタブで、かかとの靴ずれをガードし、前のタブで靴のベロからガードしてくれます。足元をすっきり見せつつも、靴ずれもしっかり防いでくれるので、見た目も機能性も妥協できない大人の男性にぴったりです。
また、着脱の際にズレを起こさないように、ズレないサポートゴムを採用。抜群のフィット感が安定感のある履き心地を実現。カラーバリエーションが豊富なので気分にあった一足をチョイスできるのもポイントの一つです。アクティブに活動する男性の強い味方になることでしょう。
靴下でワンランク上のおしゃれを楽しもう
靴下は、地味なアイテムとして扱われがちです。トップスやボトム、靴に比べて目立たないので靴下に気を配っている男性は少ないのではないでしょうか。
しかし、靴下にこだわることで、ワンランク上のおしゃれを楽しむことができ、大きな違いを生み出せます。おしゃれは足元からと言うように、靴下は全体のコーディネートにおいて重要な役割を担っています。
シックなカラーリングのスタイルの中に明るい色の靴下をいれることで、アクセントになり、華やかさ、洗練された印象を与えます。また、服や靴の色と調和させると、コーディネートを一貫させ、落ち着いた印象に仕上がります。
靴下は目立たない部分ではありますが、細部にこだわることで全体の印象を高められる重要なアイテムです。ファッションを楽しみたい大人の男性は、靴下にもぜひ気を配ってみてください。
ライターから一言
今回は、Tabioのおすすめの靴下を4つご紹介しました。
私のTabioとの出会いは、ランニングソックスでした。毎月300キロ以上走っていた私は、靴下のズレからくるマメに悩み、あらゆる靴下を試し履きしてTabioにたどり着いたのです。
抜群のフィット感と快適な履き心地を実感し、日常のシーンでもTabioの靴下を取り入れるようになりました。餅は餅屋というように、靴下を選ぶなら日本の高い技術が集約されたTabioの靴下がおすすめです。
シンプルながら洗練されたこだわりのTabioの靴下。"違い"を楽しみたいワンランク上の大人の男性は、ぜひお試しください。
林業や建設業、災害支援など、タフなシーンで働く男性の必須アイテムである「ワークブーツ」。今回は「プライベートと兼用で履けるワークブーツがほしい」「機能性だけでなくデザイン性も重視したい」という大人男性におすすめの、KEENのワークブーツをご紹介します。
当サイト「FUNDAY」は、数あるブランド・商品の中から筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介するWEBマガジンです。商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説し、モノ選びのストレスが軽減できるよう努めています。
今回はアパレル販売員歴10年の筆者が、KEENのワークシューズコレクション「KEEN UTILITY」の中から、特に大人男性におすすめのものを5つセレクトしました。また、ブランド概要やKEENのワークブーツの特徴も解説しています。ワークブーツをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
“ハイブリッドフットウェア”を得意とするKEEN
KEENはアメリカのオレゴン州ポートランドに本社を置くシューズブランドです。創業者は長年にわたり有名スポーツブランドのシューズ製作を手がけてきたローリー・ファースト氏。
KEENといえば、2003年の創業と同時に販売を開始した、つま先を保護するサンダル「NEW PORT(ニューポート)」が有名です。
この創業モデルは、ローリー・ファースト氏の友人でプロダクトデザイナーのマーティン・キーン氏が趣味のヨットを楽しんでいたときに、デッキでつま先をけがしてしまったことがきっかけで誕生しました。
ビーチサンダルを履いていたためにけがをしたことを知ったローリー・ファースト氏は、「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか?」という問いを立て、試作品の製作を開始します。
何百足にもおよぶ試作の末、開放感のあるサンダルとつま先を保護するシューズの機能を兼ね備えた“ハイブリッドフットウェア”が完成。NEW PORTはこれまでに5000万足以上を世に送り出した大ヒット商品となりました。
KEENが目指しているのは、「誰もがいつでもソトを楽しめ、やりたいことを実現できる世界」。そのためにオリジナルかつ汎用性のあるハイブリッド・フットウェアを提案し続けています。
KEENのワークブーツ・3つの特徴
続いてはKEENのワークブーツの特徴を3つの項目で解説します。
1. 左右非対称のトゥプロテクション
KEENのワークブーツには、つま先を保護する左右非対称のトゥキャップが採用されています。種類は素材や重さが異なる以下の4つです。
【スチールトゥ】 4種類の中で最も頑丈なスチール製のトゥキャップ。つま先をヘルメットのように保護しながらつま先部分に余裕を生み出してくれるため、快適な履き心地【アルミニウムトゥ】アルミニウム製でスチールトゥより30〜50%軽く、すっきりとした外観【カーボンファイバートゥ】 カーボンファイバー(炭素繊維)を使用したトゥキャップ。耐熱性、通電性、薬品反応耐性などに優れています。外観上も目立たず、スチールトゥより15%軽量【ソフトトゥ】NEW PORTと同じラバー製のトゥキャップ「KEEN.PROTECT」を採用
仕事でチェーンソーや草刈機などを扱う方はスチールトゥやアルミニウムトゥ、特につま先を保護する必要性がない方や主にプライベートで使用したい方はソフトトゥというように、履くシーンに合わせて選んでみてください。
2. ASTM規格をクリア
KEENのスチールトゥ・アルミニウムトゥ・カーボンファイバートゥを用いたワークブーツはすべて、「ASTM規格」の衝撃・衝突基準に適合しています。
「ASTM規格」とは、工業用の材料全般に関する規格・試験方法のこと。世界最大規模の標準化団体「 ASTM International 」が策定・発行しています。非常に厳しい安全基準が設けられていることに加え、世界的権威もあるため、140ヶ国以上の国で使用されている規格です。
【KEENが行っている試験方法の一例】
つま先が重量物に圧迫された際に、その荷重から着用者のつま先を守る「耐圧迫性能」の試験では、先芯部分に10kN(キロニュートン)の圧迫力を加え、つま先部分が規定以上の隙間を確保できるかを調べています。
KEENのワークブーツはこうした厳しい規格・試験をクリアしているため、タフなシーンでも安心して着用できます。
3. デザイン性が高い
ワークシューズコレクション「KEEN UTILITY」のポリシーは、「ワークブーツは作業だけの靴ではない。仕事の時間も日常生活もよりアクティブなものにする」。
厳しい環境下に必要不可欠な機能性はもちろんのこと、デザインにもこだわったワークブーツをラインナップしています。仕事だけでなく、釣りやキャンプ、ツーリングなど、趣味を楽しむときの良き相棒となってくれるのも、KEENのワークブーツの魅力の一つです。
大人男性におすすめしたいKEENのワークブーツ5選
ここからは大人の男性におすすめしたいKEENのワークブーツをご紹介します。
1. [キーン] 安全靴 TROY 6" KBF WP トロイ シックス ケービーエフ ウォータープルーフ メンズ
まずはカーボンファイバートゥのワークブーツ「TROY 6" KBF WP」をご紹介します。最大の特徴はアッパーに搭載された「KEEN.BELLOWS FLEX」。蛇腹構造のTPU(別名:熱可塑性ポリウレタン、ウレタン樹脂)が屈曲時にかかる疲労やストレスを軽減するため、しゃがんだり膝をついたりといった動作を楽にしてくれます。
アウトソールは耐熱性が高く、300° Cまで対応可能。さらにはグリップ性・耐摩耗性に優れている、溶剤に溶けにくいといった機能も兼ね備えています。TROY 6" KBF WPは機能性重視の方にもおすすめしたいワークブーツです。
重さ:845g(片足 27cm)
2. [キーン] 安全靴 PITTSBURGH ENERGY 6" WP ピッツバーグ エナジー シックス ウォータープルーフ メンズ
続いてご紹介するのはハイキングシューズのようなデザインの「PITTSBURGH ENERGY 6" WP」です。ミッドソールには一般的なEVAフォームよりも50%以上高いエネルギーを還元する「KEEN.ReGEN」を搭載。軽量で圧縮抵抗に優れたソールが体への負担を軽減してくれます。
ウォータープルーフのレザーアッパーはしなやかで足なじみも良好。KEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」が採用されており、水の侵入を防ぎながら汗などの湿気を放出してくれます。ぬかるんだ場所や滑りやすい場所など、コンディションが良くない環境でこそ機能性を発揮するブーツです。
重さ:818g(片足 27cm)
3. [キーン] ワークシューズ FORT WAYNE 6" WP メンズ
つま先の丸みのあるフォルムがKEENの代表作「NEWPORT」を彷彿とさせる「FORT WAYNE 6" WP」。本社があるアメリカ・オレゴン州ポートランドの自社工場で製造されている「AMERICAN BUILT」コレクションのモデルです。
アッパーに使用されているのは、一頭の牛からわずかしか採れない「フルグレインレザー」。“シボ”と呼ばれる天然のシワや凹凸があることによって、履き初めから良い風合いを醸し出しています。手入れをしながら長く履き続けることで、さらに良い“味”を出せる一足です。
重さ:905g(片足 27cm)
4. [キーン] 安全靴 RED HOOK MID WP レッドホーク ミッド ウォータープルーフ メンズ
「RED HOOK MID WP」は、今回ご紹介している5モデルの中でもっとも軽量。先芯やレースフックにスチールやアルミニウムなどが使用されていない非金属構造であるため、空港をはじめとしたセキュリティが厳しい場所の金属探知機を通過できます。
一般的なレザーの10倍長持ちするという「TecTuffボンデッドコーティング」が施されたアッパーは、油や水、汚れに強く、耐摩耗性・耐擦傷性に優れています。RED HOOK MID WPは、スニーカーの運動性能とワークブーツの耐久性を兼ね備えた“ハイブリッドフットウェア”です。
重さ:622g(片足27cm)
5. [キーン] 安全靴 SAN JOSE 6" AT サンノゼ シックス エーティー メンズ
最後にご紹介するのは、伝統的なデザインに現代的なテクノロジーを“ハイブリッド”したモダンなワークブーツ「SAN JOSE 6" AT」です。特徴は普段使いもできるデザイン性と、2種類のポリウレタンを組み合わせたミッドソール「KEEN LUFTCELL」が採用されていること。「LUFT」とは空気を意味し、ソールに空気を注入することでワークブーツらしからぬ軽さ・快適性を実現しています。
ラバーのアウトソールには「レーザーサイピング」と呼ばれる細かい切れ込みが入っており、濡れたタイルや凍った路面などの滑りやすい場所でも優れたグリップ性を発揮。トゥキャップはスチールトゥよりも35%軽量なアルミニウムトゥです。
重さ:730g(片足27cm)
ライターからひとこと
今回はアメリカの老舗フットウェアブランド「KEEN」のワークブーツをご紹介しました。「仕事も日常もアクティブに過ごしたい」という方はぜひ詳細をチェックしてみてください!
アメリカの老舗バッグブランド「グレゴリー(GREGORY)」。長年高品質なアイテムを作り続けるブランドとして愛されてきましたが、近年はアウトドアやグランピングブームの追い風もあって、ブランド価値がさらに高まっています。
今回はそんなグレゴリーのアイテムの中から、大人メンズにおすすめしたいデイパックをご紹介します。ブランドの魅力やアイテムの選び方はもちろん、ライターが厳選したデイパックの数々をぜひご覧ください!
なぜ人気?グレゴリーのデイパックの特徴とは
1977年にアメリカ・サンディエゴで産声をあげたグレゴリー(GREGORY)。アウトドアを中心にカジュアルからビジネスまで幅広いシーン向けのアイテムを展開。とくにバックパックは創業者のウェイン・グレゴリー氏が、若くから情熱を捧げてきた分野で、高品質なブランドとして厚い支持を集めています。
グレゴリーのバックパックが人気を集める理由は大きく3つです。
タフな環境でも活躍し続けらえる耐久性の高さ
カジュアルやビジネスシーン向けのアイテムも揃うバリエーションの豊富さ
長時間の使用でも快適さを失わないフィット感
とくにフィット感の高さはグレゴリーの大きな魅力で、人間工学に基づいて長年研究を重ね
ユーザーが背負った瞬間から『着る』ように完璧に身体にフィットする
グレゴリーHPより
バックパックの開発を実現しました。
デイパックの選び方3つのポイント
さて、デイパックを購入する場合に気になるのが選び方のポイントです。自分に合ったアイテムを選ぶには、どんなポイントを押さえればいいのでしょうか。
ポイント1.用途にあわせてサイズを選ぶ
1つ目のポイントは用途にあわせたサイズを選ぶこと。
バックパックといっても、アウトドアやタウンユース、通勤、通学や旅行など用途はさまざまです。用途にあわせたデザイン性を選ぶだけでなく、サイズに注目すると商品選びの間違いを防止できます。
通勤や通学、タウンユースであれば容量が16~18L程度を目安にしましょう。あまり大き過ぎると持て余してしまい、移動時の負担が大きくなります。サイズ感がコンパクトなら普段使いでのおしゃれアイテムとしても使いやすく、用途の幅も広がるでしょう。
持ち歩く荷物が多い方や、日帰りの旅行などに出掛けるなら20~26L程度の容量があると安心です。仕事柄資料やガジェットをたくさん詰め込めるバックパックを選ぶなら、このくらいのサイズ感がちょうどいいでしょう。
旅行やアウトドアでたっぷり荷物を収納したいなら、30~40Lの大容量タイプを選んでみましょう。着替えやアウトドア用のギア、履き替えようの靴なども詰め込めるため、これ一つで荷物を収納できます。
ポイント2.利用シーンにあわせた機能で選ぶ
デイパックを利用するシーンにあわせて、機能に注目するのもポイントです。
たとえばアウトドアで使用するなら、防水性能や耐久性に優れたタイプがおすすめです。ナイロン素材のようにお手入れがしやすいタイプだと長持ちします。
仕事やプライベートでPCを持ち歩く機会が多いなら、PC用のクッションスリーブが付いたタイプがおすすめです。また充電ケーブルや各種ガジェットを収納するためのポケットが付いていると、バッグの中が整理しやすく使い勝手がよくなります。
背中に背負うだけでなく、手持ちでも持ち運びたいならハンドル付きの2WAYタイプを選んでみましょう。電車やバス移動の際や、屋内の人込みが多い場面では手持ち機能があると便利です。
ポイント3.アクティブに活動したいならフィット感にも注目
アウトドアやグランピングなどアクティブに活動したいなら、フィット感に優れたタイプを選びましょう。
アウトドアや登山向け専用のモデルなら、身体にしっかりフィットするため動きやすさや疲労軽減につながります。また重たい荷物を背負ったままの移動は、背中に重心が移動しバランスを崩す原因にもなります。平地では問題なくても、登山やトレッキングといった場面では思わぬアクシデントにつながりかねません。安全で快適な活動のためにも、フィット感に優れたタイプやブランドを選んでみましょう。
大人メンズにおすすめしたいグレゴリーのデイパックの5選
ここからはライターが厳選したグレゴリーのおすすめデイパックを5つご紹介します。
1.ファインデイ 16L
まずご紹介するのはグレゴリーの『ファインデイ 16L』です。
やや小ぶりな16Lのサイズは使い勝手がよく、ユニセックスなアイテムとして人気を集めています。シンプルでスタイリッシュなデザインはカジュアルシーンによく似合い、手ぶらで動きたい近場へのお出かけにはぴったりです。
メインのポケット以外にも斜めに切られたジッパー付きフロントポケットや、フィット感を向上させるチェストベルトなど機能性も◎。普段使いできるデイパックを探している方に、おすすめのアイテムです。
2.オーバーヘッドデイ 22L
続いてはやや容量の大きい22Lサイズのデイパック『オーバーヘッドデイ 22L』です。
長方形のスマートなフォルムは荷物が収納しやすく、カジュアルシーンはもちろん通勤や通学にも活躍してくれます。バッグの中で荷物を分けて収納できるマルチポケットが付いているので、PCや書類などを区分けしておくのにも便利です。
今回は定番のブラックではなく、ガーデンタペストリーをチョイス。一見派手なデザインですが、グレゴリーのロゴマークと斜めに切られたジッパー付きフロントポケットがアクセントとなり、引き締まった印象に仕上がります。おしゃれアイテムとしても完成度の高いデイパックです。
3.カジュアルデイ V2 21L
グレゴリーのデイパックの中でもロングセラー商品として愛されてきた『カジュアルデイ V2 21L』。
1990年代に登場した同シリーズは機能を最小限に絞り、シンプルさを追及したデイパックに仕上がっています。もちろんグレゴリーらしい細部へのこだわりはしっかり継承されており、つかみやすいトップのグラブハンドルや品のあるデザインのレザージッパープル。両サイドのボトルポケットなど、タウンユースでしっかり活躍してくれるアイテムです。
多彩なカラーバリエーションも魅力ですが、今回はカジュアル感が際立つ「サンド」カラーをチョイスしました。
4.ナノ16 16L
アクティブシーンで活躍する本格的なシリーズでありながら、誰でも使いやすいアイテムに仕上がっているのが『ナノ16 16L』です。
16Lの軽量サイズは使い勝手がよく、近場へのアウトドアや音楽フェス、小旅行のお供にと幅広いシーンに対応してくれます。あると便利なウォーターボトルポケットや、快適性がアップするヒップベルト。運搬用のハンドルがトップ部分に装着されているため、持ち運びや積み下ろしの場面でも楽に活動できます。
登山用やトレッキング用のデイパックはサイズが大きいものが多いですが、ナノ16ならコンパクトで初心者でも扱いやすくなっています。
5.コンパス30 30L
収納力に優れたデイパックをお探しなら、『コンパス30 30L』がおすすめです。
たっぷり容量の30Lサイズで、アウトドアや旅行など荷物が多い場面でも重宝します。人間工学に基づいたグレゴリーの設計は大きいサイズのデイパックほどその魅力を実感でき、長時間の使用や重い荷物の持ち運びをしっかりサポートします。
PC専用のポケットや内部のメッシュ収納ポケットなど、普段使いでも活躍。アウトドアやグランピングなどアクティブなシーンだけでなく、普段から荷物やガジェットをたくさん持ち運びたいタウンユースユーザーにもおすすめです。
ライターからひとこと
今回はアメリカの老舗ブランド「グレゴリー」のおすすめデイパックをご紹介しました。
長年機能性や耐久性を研究し、人間工学に基づいた快適なフィット感を追及してきたグレゴリー。その成果は1977年のブランド創業から、現在まで続く長い歴史が証明しています。アウトドア向けはもちろん、カジュアルやビジネス向けのアイテムが多いのもグレゴリーの魅力。自分の用途やシーンに合ったアイテムをじっくり選んでみてください!
ちょうどいいサイズ感で持ち運びにも便利なコインケース(小銭入れ)。キャッシュレス時代で財布を持ち歩かない人も増えていますが、小銭や定期、鍵の収納など持っておくと便利なアイテムです。
今回はそんなコインケースの中でも、遊び心のあるデザインが魅力のCHUMS(チャムス)のアイテムをご紹介します。アウトドアブランドのイメージが強いCHUMSですが、普段使いしやすいおしゃれなアイテムも多数ラインナップ。
ライターが厳選したおすすめアイテムと合わせて、ブランドの魅力をご紹介します!
CHUMS(チャムス)の魅力とは?
CHUMSは、1983年にアメリカのユタ州で創業したアウトドアファッションブランドです。
リバーガイドを務めていた創業者が、激しい川のうえでも落ちないようメガネストラップ(メガネチェーン)を開発したのが始まり。その後もアウトドアのフィールドをメインにしながら、数多くの商品を世に送り出してきました。
アウトドア用品と聞くと機能性や耐久性ばかりが注目されますが、CHUMSはこうした要素に加えてデザイン性やファッション性も追及。アウトドアであっても遊び心のあるアイテムづくりをアイデンティティとし、ポップなデザインや豊富なカラーバリエーションなど普段使いもできるブランドとして人気を博しています。
CHUMSのコインケースの選び方
さて、CHUMSではコインケースだけでも多彩な種類を展開していますが、アイテムを選ぶときはどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。
収納するものを意識する
コインケースは持ち運びの便利さがアイテムの魅力です。そのためコンパクトなサイズが一般的ですが、その分収納力には限りがあります。
そこでコインケースを選ぶときは、どんなアイテムを収納するかをまず意識してみましょう。小銭だけを収納したいなら一口タイプのコインケースでもOK。定期やカード類を収納したいなら、パスケースポケットが付いているタイプや、縦長サイズ(ボックス型)のコインケースがおすすめです。
機能性や素材から選ぶ
機能性に注目するのも、コインケース選びのポイントです。
たとえば吊り下げて持ち運べるDカン(D型の金具)が付いたタイプは、バッグやデイパックと組み合わせて使用できます。CHUMSはアウトドアブランドとあってDカンが付いたコインケースが多く揃っています。
また耐久性や防水性に優れているかも、機能性で注目したいポイント。CHUMSでは素材の使い方にもこだわっており、柔らかい質感が特徴のスウェットをベースに、負荷が多くかかる箇所にはナイロンを使用するなど耐久性が向上する設計を施しています。
この他にも、CHUMSが本格的なアウトドアシリーズとして展開している「スプリングデール(Spring Dale)」は、高い耐久性と軽量性が特徴で、アウトドアでのアクティブな場面でも頼りになります。環境への意識を大切にしつつファッションを楽しみたいなら、100%リサイクルポリエステルの「RENU®(レニュー)」を使用したシリーズもおすすめです。
CHUMSのおすすめコインケース5選
ここからはCHUMSのコインケースの中から、ライターが厳選したおすすめモデルをご紹介します。
1.リサイクルキーコインケース
まずご紹介するのが『リサイクルキーコインケース』です。
素材には100%リサイクルポリエステル「RENU®(レニュー)」を使用。RENU® は、ファッション業界がブランドの垣根を越えて環境問題に取り組むべく始動した「RENU@プロジェクト」から生まれた素材。資源の無駄をなくし、エコフレンドリーなアイテムを生み出すべく多くのブランドが参加しています。
コインケースとしてはもちろん、定期入れ機能を備えたキーケースとして使用でき、軽量で使い勝手は抜群。CHUMSのスタッフにもユーザーが多いアイテムで、リピーターが多いコインケースとして人気です。
2.リサイクルラウンドコインケース
丸型のコンパクトサイズで持ち運びやすい『リサイクルラウンドコインケース』。
こちらも素材にはRENU®を使用し、軽量ながら耐久性が高いだけでなく、エコフレンドリーなアイテムとして人気です。サイズは直径7cmと、ペットボトルの直径程度(約6.5cm程度)の大きさ。ポケットにもすっぽり収まるだけでなく、Dカン(D型の金具)が付いているのでバッグに吊り下げての使用も可能です。
カラーバリエーションも豊富で、CHUMSのキャラクターである「ブービーバード」のデザインもおしゃれです。
3.スクエアコインケーススウェットナイロン
続いてご紹介するのが『スクエアコインケーススウェットナイロン』。
ファスナーがL字型に開閉するためケースの中身が見やすく、コインやアイテムを探しやすいデザインとなっています。サイズは11cm×11cmのスクエア型で、Dカンも付いているので用途の幅が広いアイテムです。
素材には触り心地のいいスウェットと、負荷が多くかかる箇所にナイロンを使用。スウェットの表面は撥水、撥油、防汚性能に優れた加工が施されているので、水や汚れにも強く長く使い続けられます。
4.スプリングデールキーコインケース
縦長タイプのコインケースをお探しなら『スプリングデールキーコインケース』がおすすめです。
スプリングデール(Spring Dale)はCHUMSが展開する本格アウトドアシリーズで、丈夫で耐久性が高く、軽量性にも優れています。
縦13cm×横9cmのサイズで、コインケースとしてはもちろん定期入れにも便利。コンパクトサイズながら収納力に優れており、表面のジップポケット、キーポケット、キーリングに加え、裏面にはメッシュポケット付いているなど用途の幅が広がります。
5.エッグコインケーススウェット
最後にご紹介するのは『エッグコインケーススウェット』です。
CHUMSらしいポップで遊び心のあるデザインが特徴。卵型のフォルムもかわいらしく、柔らかなスウェット素材の触り心地も特徴です。裏側には強度の高いポリエステル素材を使用しているので、パンツのベルトループに吊り下げて使用してもこすれや破れを心配する必要がありません。
また水や汚れに強い特殊加工が施されているので、普段使いはもちろんアクティブシーンでも活躍してくれるアイテムです。
ライターからひとこと
今回はアウトドアファッションブランド・CHUMS(チャムス)の中から、大人の遊び心をくすぐるおすすめコインケースをご紹介しました。
アウトドア用品のイメージが強いCHUMSですが、デザインやカラーバリエーションは普段使いでも楽しめる遊び心あるアイテムが多数揃っています。コインケースもアウトドアで培った耐久性や機能性に思わず手にしたくなる魅力あるデザインを追及。
キャッシュレス時代で財布を持たないという方も多いですが、そんな時代だからこそあえてアナログなアイテムを身に付けておしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は人気ブランド・グレゴリー(GREGORY)のショルダーバッグをご紹介します。老舗のバッグブランドとして人気を集めるグレゴリーですが、その魅力はどこにあるのでしょうか。
ブランドの魅力はもちろん、ショルダーバッグの選び方、ライターが厳選した人気モデルまでまとめてご紹介します!
グレゴリーのショルダーバッグの魅力とは?
ちょっとしたお出かけやアイテムの持ち運びに便利なショルダーバッグ。両手を自由に使える手軽さから男性人気が高いアイテムです。
そんなショルダーバッグの中でも人気ブランドに数えらえるのがグレゴリー(GREGORY)です。1977年にアメリカ・サンディエゴに誕生したブランドは、高い機能性と耐久性が特徴。アウトドアブランドとしても評価が高いとあって、クラフトマンシップが息づく丁寧なものづくりは高い評価を得ています。丈夫で長く使い続けられるため、気に入ったアイテムを長く使い続けたい大人の男性から人気です。
またアイテムのラインナップが多彩な点も同ブランドの魅力。デザインやサイズ展開が幅広く、自分にぴったりのアイテムを見つけやすいのも支持を集める理由です。
ショルダーバッグの選び方3つのポイント
さて幅広いラインナップを展開するグレゴリーですが、ショルダーバッグを選ぶときはどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。
ポイント1.バッグのサイズ感はどれくらい?
1つ目のポイントはバッグのサイズ感。
ショルダーバッグといっても種類はさまざまです。最近流行りのサコッシュは、軽くてマチ(幅)がない、小さいサイズ感が特徴。ボディバッグはベルトの長さが短めで、身体にぴったりフィットします。メッセンジャーバッグは比較的容量が大きく、サイズ感も大きめです。
このようにショルダーバッグを選ぶ際は、バッグのサイズ感をあらかじめ確認しておくと間違いがありません。用途やシーンを事前に想定しておくと、バッグ選びがスムーズに進みます。
ポイント2.バッグの形状は横型?縦型?
ショルダーバッグには横型のタイプと縦型のタイプがあります。
横型は幅が広いため底が浅く、荷物をすぐに取り出せます。比較的荷物がかさばっても見つけやすいのが特徴です。
縦型は長尺の荷物を収納するのに向いています。横型に比べて収納力がやや劣りますが、サイズ感がちょうどよく持ち運びに便利なのが利点です。
普段収納するアイテムが横長が多いのか、縦長が多いのかで選んでみてもいいでしょう。
ポイント3.バッグの機能性は?
ショルダーバッグを選ぶときは、機能性にも注目してみましょう。
たとえば防水素材を使用しているタイプや、耐久性に優れた素材を使用しているタイプだとアウトドアやアクティブシーンで重宝します。収納ポケットが複数付いていると、荷物を整理しやすく取り出しもスムーズです。
またショルダーバッグは肩掛けで使用するため、ベルトの長さは事前の確認が大切です。体型や身長によってちょうどいい長さも変わってくるため、調節機能が付いていると便利でしょう。
ショルダーバッグは「バッグが腰の位置にくる」のがバランスがいいとされています。ボディバッグはもともとベルトが短めで、二の腕あたりの位置にくるのが特徴です。
大人メンズにおすすめのグレゴリーのショルダーバッグ5選
ここからはグレゴリーのショルダーバッグの中から、筆者が厳選したおすすめモデルをご紹介します。
※サイズ表記はH(高さ)、W(横幅)、D(奥行き)で掲載しています
1.トランスファーショルダーM
サイズ:17.5H×27.5W×8Dcm
まずご紹介するのが『トランスファーショルダーM』です。
長方形のフォルムはデザインとして安定感があり、バッグの中に荷物を収納する際もすっきり収まります。内側と外側にそれぞれ1個ずつポケットが付いているので、アイテムを整理しやすいのも魅力。
サイズは17.5cm×27.5cmとA4用紙(210mm×297mm)よりもやや小さいくらい。持ち歩くのにも使い勝手がよく、スマホや財布などを入れて移動するのに便利です。
2.サッチェルS
サイズ:31W×18.5H×9.5Dcm
続いてご紹介するのが『サッチェルS』。
横幅が31cmとやや余裕があるため、ペットボトルも収まる程度のサイズ感です。ショルダーストラップは長さ調節が可能で、内側にはジッパー付きの小型セキュリティーポケットが付いており機能性に優れています。ポケットは外側に2つ、内側に1つです。
デザインの特徴はややカーブした上部のデザインで、身体にフィットしやすいのが特徴。男性はもちろん女性にも人気で、ユニセックスなアイテムとしてパートナーや家族とお揃いで選んでみるのもおすすめです。
3.スウィッチスリング
サイズ:18W×33H×8Dcm
縦型のショルダーバッグをお探しなら、『スウィッチスリング』はいかがでしょうか。
左右どちらからでも斜め掛けができ、ジッパーの開閉がスムーズなため荷物を取り出しやすい設計になっています。縦型のショルダーバッグは、バッグの底部分に荷物が隠れてしまい探すのに手間がかかる場合があります。しかしスウィッチスリングはジッパーを大きく開き、中身を視認できるため探し物がすぐに見つかります。
カラーバリエーションはブラックとガーデンタペストリーの2色。掲載写真ではおしゃれな柄が目を引く、ガーデンタペストリーをご紹介しています。
4.クラシックサコッシュM
サイズ:27W×20Hcm
グレゴリーが展開するサコッシュシリーズの一つが『クラシックサコッシュM』です。
もともとサコッシュはアウトドア用品にルーツがあるため、アウトドアに強いグレゴリーの魅力を感じ取りやすいアイテムといえます。一般的なサコッシュに比べてやや厚めの生地を使用。デイパックでも見られるフロント部分の斜めのカッティングは、デザインとしてのアクセントだけでなくアイテムの取り出しやすさにもこだわって設計されました。
ショルダーストラップは長さ調節が可能で、小物を持ち歩くのにぜひ一つは持っておきたいアイテムです。
5.クイックポケットM
サイズ:14.5W×19H×5.5Dcm
“ちょうどいい”サイズ感がタウンユースにぴったりな『クイックポケットM』。
14.5W×19HはA5サイズ(148mm×210mm)とほぼ同じくらい。書店やコンビニでよく見かけるビジネス書をイメージすると分かりやすいかもしれません。スマホと財布がすっぽり収まるサイズ感です。
ショルダーストラップは長さ調節が可能。カラーバリエーションが10色以上と多いため、ファッションコーデに合わせて選んでみるのもおすすめです。
ライターからひとこと
今回はグレゴリーのショルダーバッグの中から、大人メンズにおすすめのモデルをご紹介しました。
ショルダーストラップは小物を収納するにはちょうどいいサイズ感で、肩掛けで使用できるためタウンユースやちょっとしたお出かけにぴったりです。グレゴリーはアウトドア商品も手掛けるため、アイテムの耐久性や機能性は折り紙付き。
デザインやサイズのバリエーションが多いため、お好みの種類をお選びください!
おしゃれな大人男性の必須アイテムである黒スニーカーは、カジュアルからフォーマルなスタイルまでシーンを選ばずに活躍します。
しかし、黒スニーカーの履き方、選び方を間違えると「ダサい」「地味」な印象を与えかねません。「おしゃれは足元から」と言われるように靴一足で全体のスタイルが決まってくるため、スマートに履きこなしたいところ。
そこで今回の記事では、黒スニーカーをカッコよく履きこなすポイントとおすすめの黒スニーカー5選をご紹介します。黒スニーカーの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
黒スニーカーをカッコよく履きこなすポイント
黒スニーカーでカッコよく魅せるためには、黒スニーカーが持つ特性を生かすことが大切です。黒スニーカーには「引き締め効果」と「外し効果」が期待できます。具体的な例を出してご説明します。
引き締め効果
爽やかな印象を与える白シャツや明るめの配色は清潔感を演出できます。しかし、足元まで白っぽい色を使用すると、ぼんやりとしたシルエットになりかねません。
そこで活躍するのが黒スニーカー。足元を黒で決めることで、全体のコーディネイトが引き締まってメリハリの付いたスタイルの完成です。
外し効果
外し効果とは、あえて逆のスタイルを取り入れて印象を変えることです。
「キレイめなジャケットスタイルの中にカジュアルな要素を加えたい」「カジュアルな要素の服装にシックなイメージを含ませたい」など黒スニーカーは、それぞれのシーンにおいて外し役としての効果が期待できます。
黒スニーカーでラフ感を出すのも良し。大人の雰囲気を出すのも良し。黒スニーカーを上手く履きこなして、自分らしいコーデを楽しんでみてください。
おすすめの黒スニーカー5選
人気のブランドの中からおすすめの黒スニーカー5選を厳選してご紹介します。スニーカーの背景、特性、素材からおすすめのスタイルまでまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
エアフォース1 '07 [NIKE]
スニーカーブームを牽引し、多くのスニーカー狂を虜にしてきたナイキ。1982年に登場したAIR FORCE 1 (エアフォース 1)は、キング・オブ・キックス(スニーカーの王様)とも称され、世界中のフィールドを席巻しています。
そんな、AIR FORCE 1 の定番モデルにして大人気のオールブラックカラー。武骨でボリューム感のあるデザインが男心をくすぐり、多くのファッション愛好家に選ばれてきました。
元々は、バスケットボールシューズとして登場していることからグリップ性とクッション性を持ち合わせ、耐久性にも優れています。ナイキのスニーカーは、全般的に小さめのサイズ感になっているため0.5cm(ハーフサイズ)大きめを選ぶことをおすすめします。
アッパー天然皮革(高級感あり。カジュアルからフォーマルまで汎用性◎)ソール ラバー(クッション性あり。屈曲性、瞬発力に優れている)スタイルキレイめ、ジャケットスタイル、カジュアル、スポーティー
スーパースター(adidas)
アディダスからは、飽きのこないシンプルなデザインが特徴のスーパースターをご紹介します。世界一売れたスニーカーとしてギネスに認定されている「スタン・スミス」、クラシックなデザインが根強い人気を誇る「カントリー」。これらとともにアディダスのスニーカーの歴史を語る上で欠かせない不朽の名作です。
1969年に登場したスーパースター。その魅力は色褪せることなく、50年にわたっておしゃれな男性の定番アイテムとして活躍し続けています。シンプルなデザインにも関わらず、闇に同化することなく存在感を放ち、さまざまなシーンで足元を照らしてくれます。
スーパースターは、横幅がやや狭めのデザインになっているため、足幅が広い方は、0.5cm(ハーフサイズ)大きめがおすすめ。安定感のある履き心地のため長時間の歩行でも安心して着用できます。
アッパーレザー(高級感あり。経年劣化も楽しめるため長く愛用できる)ソール ラバー(耐久性、耐水性あり。滑りにくい)スタイルキレイめ、ジャケットスタイル、カジュアル、スポーティー
ML574(new balance)
ナイキ、アディダスと並び、スニーカーブームの一翼を担ってきたニューバランス。1906年に、アメリカのボストンで扁平足などを治すための矯正用シューズを製造・販売するブランドとして創業されました。そのため、ブランド名の由来は「履いた人に新しい(new)バランス(balance)感覚をもたらす」という意味が込められています。
ニューバランスは、番号によってモデル分けされています。今回ご紹介する、500番台のシューズは、舗装路以外のオフロード用シューズとして開発されました。そのため、抜群の軽さと履き心地が特徴です。
「574」は、ニューバランスの歴史の中で最も履かれてきたシューズとしてニューバランスを象徴するアイテム。少し丸みがあるシルエットは、きれいめ、フォーマルなスタイルより、休日のカジュアルスタイルにぴったりの一足です。
アッパースエード(光沢感。上品な雰囲気を出してくれる。カジュアル向き)ソール ラバー(軽く歩きやすいので通勤や旅行におすすめ)スタイルカジュアル、スポーティー
S-RACER LC(DIESEL)
ディーゼルは、1978年にイタリアで立ち上げられたブランド。当時、世界で台頭していたディーゼル燃料のように世界を牽引し、活気づけたいという想いがブランド名に込められています。創業以来「プレミアム・カジュアル・ウェア」をテーマに高級感あるアイテムからカジュアルまで幅広くアイテムを展開中。
そんな、ディーゼルでおすすめしたい黒スニーカーは、クラシカルなルックスが人気の「RACER」シリーズ。ヌバック・エアメッシュ・ヘアリースウェード素材を採用しており、デザイン性、機能的に優れたアイテムです。アウトソールに凹凸があるので、グリップ力に優れ、ディーゼルらしく細部までにこだわった贅沢な一足。
ディーゼルは、日本人にとって、足幅が狭く、甲が低いデザインになっているので0.5cmから1cm大きめのサイズがおすすめです。
アッパーヌバック・エアメッシュ・ヘアリースウェード(上品で革らしいツヤ感。通気性がよく軽い)ソール ラバー(グリップ力に優れ、歩きやすい)スタイルキレイめ、カジュアル、スポーティー
クラウドノヴァ(On)
今、最も勢いのあるスポーツブランドの1つである「On(オン)」。スイスのアルプスで生まれたOnは、独自の衝撃吸収システムを採用したシューズを次々に展開し、確固たる地位を築いています。その勢いは留まることを知らず、アスリートの枠を超えて、タウンユースとしても多くの男性に注目されるブランドに。
今話題沸騰中のOnからおすすめしたい一足は「Cloudnova」。Onのハイパフォーマンステクノロジーとおしゃれなスタイル、シルエットが融合したアイテムです。次世代特許技術CloudTec®(アウトソールに搭載される空洞の形をした筒状のパーツ)が着地の衝撃を吸収し快適な履き心地を実現しました。
これから定番化すること間違い無しのOnシューズ。一足先に周りの男性と差をつけてみませんか?新感覚の履き心地と反発性をぜひお試しください。
アッパーリサイクル素材(軽く、通気性がいい。強度は高くない)ソール Helion(クッション性と反発性を融合したOn独自の素材)スタイルカジュアル、スポーティー
ライターから一言
今回は大人男性に履いてほしい、おすすめの黒スニーカーをご紹介しました。
カジュアル、スポーティー、フォーマルなどさまざまなシーンで活躍する黒スニーカーは、大人男性のマストアイテム。黒スニーカーの「引き締め効果」と「外し効果」を活かしてさらにオシャレに魅せることができます。
記事で紹介した黒スニーカーは、おしゃれを楽しみたい大人の男性にぴったりのブランド、アイテムを厳選しています。「おしゃれは足元から」黒スニーカーで周りの男性と差をつけてみませんか?