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ビクトリノックスのタフな腕時計「I.N.O.X」シリーズのおすすめ5選

photo by : amazon.co.jp

マルチツールのブランドとして世界的な知名度を誇るビクトリノックス。その生誕130周年の節目に発表した腕時計が「I.N.O.X(イノックス)」です。リリース直後から圧倒的な耐久性の高さが話題となり、一躍ブランドの人気商品に定着しました。今回はそんなI.N.O.Xの魅力と、シリーズのおすすめ商品をご紹介します。

刃物職人が創業したスイスのメーカー・ビクトリノックス

ビクトリノックス 腕時計

今ではマルチツールの世界的ブランドとしてお馴染みのビクトリノックスは、1884年にスイスで産声をあげました。刃物職人であった創業者のカール・エルズナー氏は、優れた鍛冶技術で名をはせます。1891年にはスイス軍にソルジャーナイフを納入すると、1897年にはあの世界的に有名なマルチツールを考案。ブランドを世界規模で成長させていきました。

1989年に腕時計分野に進出。生誕130周年の節目にI.N.O.Xをリリース

そんなビクトリノックスが腕時計分野に進出したのは1989年。北米の時計市場をかわきりに、スイス時計らしい高品質かつ精巧な製品を次々と世に送り出し多くのファンを獲得します。

とくに1世紀以上の歴史と知見を持つ金属加工技術は、他ブランドに勝るとも劣らないビクトリノックスの強み。もともとマルチツールやナイフの分野でもその高い技術力が評価されてきたビクトリノックスだけに、腕時計分野で信頼を築くのに時間はかかりませんでした。

生誕130周年の節目となる2014年には新たなシリーズとしてI.N.O.Xをリリースします。

130種類のテストをクリアした圧倒的な耐久性

I.N.O.Xが世界の腕時計ファンを驚かせた理由は、その圧倒的な耐久性です。もともとビクトリノックスの腕時計は軍用品を扱うメーカーらしくタフで耐久性に優れていました。しかしI.N.O.Xは130年の節目に発表する製品にちなんで、なんと130種類の耐久テストを実施。

数字だけでも驚きですが、テストの内容はさらにハードで、

  • 高さ10mからコンクリートへの自然落下衝撃テスト
  • 64トンの戦車に轢かせる耐圧テスト
  • 砂嵐の中や洗濯機の中でのおよそ2時間の耐砂塵・耐防水テスト
  • -51°Cの冷却状態から+71°Cまで熱する耐熱耐寒テスト
  • 12Gでの加減速による耐加重テスト
  • ガソリン、溶剤、洗剤や殺虫剤などの化学薬品による耐腐食テスト

などなど。中には「ボブスレーのオリンピックコースを滑走させる振動テスト」といったユニークなものも含まれていますが、I.N.O.Xがいかに耐久性が高くタフな腕時計であるかはこの内容を聞いただけでも明らかです。

I.N.O.Xのおすすめ商品5選

腕時計 名称

ここからはI.N.O.Xのシリーズからおすすめの商品を5つご紹介します。

シリーズ特徴
I.N.O.Xシリーズの原点。徹底して耐久性を追及しながらスイス時計の品の良さを兼ね備える
I.N.O.X Carbonカーボン素材を使用しさらに耐久性がアップ。マーブル模様の風合いも◎
I.N.O.X Professional Diverダイバーズウォッチ。200mの防水機能をはじめダイバーを守る安全性能が充実
I.N.O.X V女性向けシリーズだが、小ぶりなサイズ感でユニセックスなアイテムとしてもおすすめ
I.N.O.X. Mechanical機械式ムーブメントを採用したモデル。高級感のあるスイス時計に仕上がっている

1.I.N.O.X

I.N.O.X photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのがシリーズの原点でもある『I.N.O.X』です。

ケースには鍛造(たんぞう:鉄に圧力を与え、密度が濃くなるよう鍛え上げる製法)仕上げを施したステンレススチールを採用。リューズはねじ込み式で防水性が高く、20気圧防水となっています。ガラスにもより強度の高いサファイヤガラスを採用するなど、徹底したタフな作りが追及されています。

それでいて見た目のデザインは上品で無駄のないスイスウォッチの魅力がしっかり活かされており、身に付ける人にタフさと品の良さを提供してくれます。12時にブランドロゴがあしらわれたインデックスは、夜間でも視認性を確保できる蓄光仕様です。

2.I.N.O.X Carbon

I.N.O.X Carbo photo by : amazon.co.jp

『I.N.O.X Carbon』は、オリジナルモデルのデザインを踏襲しつつ、ケースにカーボン複合素材が採用されたモデルです。

航空機やレーシングカーなどにも使用される炭素素材のカーボンは、強度が高く、軽量性に優れているのが特徴。すでに高い耐久性が自慢だったI.N.O.Xが、さらなる強度と耐久性を手に入れました。素材独特のマーブル模様の風合いもデザインのアクセントに。

またベルトにはビクトリノックスが独自に開発した“パラコードストラップ”を採用。緊急時に解体することで強靭なロープになる仕組みは、軍仕様の製品も手がけるビクトリノックスらしさが感じられます。

3.I.N.O.X Professional Diver TITANIUM

I.N.O.X Professional Diver TITANIUM photo by : amazon.co.jp

I.N.O.Xシリーズのダイバーズウォッチが『I.N.O.X Professional Diver TITANIUM』です。

水中の過酷な環境下でも高い性能と耐久性をしっかりキープ。水深200mまで対応の防水機能やインデックスに蓄光塗料を施した視認性の高いダイヤル。逆回転防止ベゼルはカウントアップ機能付きで、残り時間をしっかり確認できます。

ダイバーズウォッチらしさがあるがっちりとしたデザインも人気の秘密。また替えのラバーストラップと、ルーペ付きバンパーが付属(耐衝撃性ボックス入り)しているので、好みや状況にあわせてストラップの使い分けが可能です。

4.I.N.O.X V

I.N.O.X V photo by : amazon.co.jp

『I.N.O.X V』はシリーズの中で唯一女性を意識したモデルとして開発されました。堅牢で大きいサイズ感が特徴のオリジナルI.N.O.Xに比べ、ケースの重さが32%、厚さは33%、ケース径が6mmそれぞれサイズダウン。とはいえ、シリーズの強みでもある耐久性の高さはキープされており、タフながら普段使いできるモデルに仕上がっています。

今回あえて女性向けモデルを取り上げたのは、I.N.O.X Vは男性にも似合うため。最近ではジェンダーレス化で小さめの腕時計サイズがトレンドとなっています。I.N.O.X Vは女性を意識しつつも、オリジナルのタフなデザインは踏襲されており、男性でも小さいサイズを好む人にはおすすめです。

5.I.N.O.X. Mechanical

I.N.O.X. Mechanical photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのが『I.N.O.X. Mechanical』。ネーミングからもわかるように、メカニカルではクォーツ式ではなく機械式のムーブメントを採用しています。機械式ムーブメントは繊細な設計や製造工程が欠かせないため、高い技術力が求められますが、ここでも1世紀以上の金属加工ノウハウを持つブランドの強みが活かされています。

ダイヤルに装飾を施したギョーシェダイヤルとなっており、小さなピラミッド状の突起が整然と並んだクル・ド・ パリ装飾を採用。エレガントで高級感ある雰囲気を演出するだけでなく、立体感を出しているのもポイントです。

耐久性と金属加工技術の高さから生まれたI.N.O.X

今回はビクトリノックスの人気腕時計シリーズ「I.N.O.X」をご紹介しました。

I.N.O.Xの魅力は130項目もの耐久テストをクリアした高い耐久性。加えてマルチツールで培われた高度な金属加工技術で、ハイクオリティなアイテムに仕上がっています。またスイス製のブランドでありながら、手が出しやすい価格帯なのも嬉しいポイント。

タフで実用性が高いアイテムながら、スイスウォッチらしいおしゃれさを楽しめるI.N.O.Xをぜひ。

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大人も普段使いできるスウェットの王道!チャンピオンのリバースウィーブ®の選び方。

オフの日にリラックスして着れるスウェットをお探しではないですか?長く愛用できて、かつ大人が着ると小慣れた印象を演出できるスウェットがあればうれしいですよね。 そんな方へ向けて、本記事ではチャンピオンのリバースウィーブ®を紹介します。リバースウィーブ®の魅力や選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。 自分に合ったリバースウィーブ®のアイテムを見つけて、オフの日をおしゃれに、そして快適に過ごしましょう。 チャンピオンの歴史 後にChampion(チャンピオン)となる会社は、1919年にニューヨーク州ロチェスターにてサイモン・フェインブルーム兄弟により創業されました。当初はニット製品の卸売業でしたが、セーターの製造・販売事業を始めます。 その後、オーダーで販売していたスウェットシャツの品質が評価され、米軍の訓練用ウェアや大学のアスレチックウェアとして採用されます。大学生協での販売を通して一般学生にも広がり、やがてプロスポーツやアーティストの世界にも浸透するまでに。 チャンピオンはアイテムの機能性とデザイン性からファッション界での地位を確立しています。 リバースウィーブ®の誕生とその魅力 REVERSE WEAVE®(リバースウィーブ®)とは製法の名称で、それまでのスウェットにあった問題を解消するためにチャンピオンが1934年に考案しました。 当時は洗濯と乾燥の繰り返しによる着丈の縮みに困っていましたが、縦に使われていた生地を横使いする発想の転換で解決したのがREVERSE WEAVE®です。もっとも、そのままでは横縮みはするので、1952年に両脇部分にEXPANSION GUSSET®(エクスパンションガゼット®)という伸び縮みするハギを付ける改良がなされました。 そんなリバースウィーブ®によるスウェットの魅力について以下で解説します(なお、現在ではスウェットそのものをリバースウィーブ®と呼ぶことが多いので、本記事でも呼称を統一しています)。 長く着れる丈夫さ リバースウィーブ®の最大の魅力は長く着れる丈夫さです。 洗濯を繰り返しても縦縮みする心配はなく、購入時のサイズ感のまま着続けることができます。また、生地はドライ感があって丈夫なアメリカ綿で分厚く織られていて、首回りなどの縫製も頑丈なので簡単にはへたりません。 数年くらいではボロにならないので、体に馴染むような経年変化を楽しみつつ長く愛用できますよ。 快適な着心地 快適な着心地もリバースウィーブ®の大きな魅力です。 生地を縦使いする以外にエクスパンションガゼット®を付けたことによって、横方向の伸縮性が増してとても動きやすいスウェットになりました。また、袖の幅はたっぷり余裕のあるパターンになっているので、締め付け感なくゆったり着用できます。 裏地の仕様については、綿素材で気持ちいい裏起毛・裏毛どちらもラインナップされています。季節に合わせて選べば、より快適に着ることができますよ。 普遍的なデザイン性 さまざまな年代に合わせやすい、普遍的なデザイン性も魅力です。 チャンピオンはミリタリーやカレッジから始まり、世界で100年以上愛されてきたブランド。さまざまなアイテムの中でもキング・オブ・スウェットと呼ばれるようになったリバースウィーブ®のデザインは、今や老若男女に愛されています。 デザインの流行り廃りに影響されることなく、年齢を重ねても着続けられるアイテムです。 リバースウィーブ®の選び方 リバースウィーブ®を選ぶときのポイントについて解説します。満足して長く着られるように、以下の点を参考に選んでみてくださいね。 インナーよりもアウターに適したシルエット リバースウィーブ®は、どちらかというとインナーとしてよりもアウターとして使うのに適したシルエット感です。 リバースウィーブ®は着丈に対して肩幅や身幅がやや大きめ、そしてアームホールは特にゆとりがあるパターンで設計されています。ジャストサイズのアウターを上に着ようとすると、少し袖が窮屈になってしまうのです。 ややゆとりのあるサイズ感のアウターを上から羽織る、またはそもそもリバースウィーブ®を一番上に着るつもりで買うようにしましょう。 スウェットのタイプを選ぶときはシーンやアイテムとの相性に注目 リバースウィーブ®製法で作られたスウェットにはいろいろなタイプがあります。今所有しているアイテムとの相性や着るシーンを考えてタイプを選びましょう。 タイプ使い方スウェットシャツ無地、ワンポイントロゴインナー向き刺繍、プリントインナーにアクセントパーカープルオーバー冬のインナー or 春秋のアウタージップアップ羽織りものとして 上記の表の通り、フードの有無で大きくタイプは分かれます。 フードのないスウェットシャツは、無地タイプはインナー向き、刺繍があるタイプはコーデ全体のアクセントになるインナーとして使えます。またフードのあるパーカーは、プルオーバーのタイプは春秋のアウターとして、ジップアップのタイプは羽織物として使うのがおすすめです。 なお、リバースウィーブ®のフードは他ブランドよりもやや先が尖った形状をしているのが特徴的です。 どのタイプにも違った魅力や使い方があるので、カラーやデザインを含めて自分が気に入って使いやすそうなタイプをみつけてくださいね。 おすすめのリバースウィーブ®5つ それでは、大人男性へ向けておすすめのリバースウィーブ®を5つ紹介します。今回紹介するモデルの生地は、シーズンを選ばない11.5ozの程よい厚みです。 各モデルの詳細について説明するのでぜひ参考にしてください。 クルーネックスウェットシャツ 無地(C3-Y032) まずおすすめするのは、クルーネックスウェットシャツの無地タイプ(C3-Y032)です。 リバースウィーブ®製法で作成された、11.5ozと程よい厚みのクルーネックのスウェット。左手首にチャンピオンの頭文字を取ったCのロゴマークが入った無地のアイテムです。アメリカ綿100%のタフでドライな特徴がありつつ、裏起毛素材は着こむほどに独特の風合いや味わいを帯びてきます。 無地タイプなので冬場のインナーにもピッタリ。丈夫なので何年も使うことができますよ。 クルーネックスウェットシャツ グラフィックプリント (C3-Y014) リバースウィーブ®の中で、グラフィックプリントの入ったクルーネックスウェットシャツ(C3-Y014)もおすすめです。 こちらのモデルは、フロントにチャンピオンブランドの歴史と関わりの深いカレッジ風のデザインを現代的に落とし込んだもの。マスコットとカレッジスポーツの2段のデザインや地名をアーチ状とストレートに表現しています。 インナーとして使う場合は、控えめなアウターを羽織るときに文字プリントはちょうどいいアクセントになるデザイン。また、春や秋にアウターとして着れば大人のリラックス感を演出することもできますよ。 クルーネックスウェットシャツ グラフィックプリント (C3-A024) クルーネックスウェットシャツ(C3-A024)もグラフィックプリントのシリーズとしておすすめです。こちらも6種類のプリント違いのモデルがあります。 いわゆるカレッジプリントもののモデルのひとつ。アーチ状の文字、マスコットキャラ、ストレートの文字を組み合わせた3段組デザインなど、ボディカラーごとに染み込みプリントやラバープリントを使い分けて表現されています。ビビッドな色使いのものもラインナップされているので、よりポップな印象をコーデに反映することができます。 スウェットのデザインをコーデの主役として考えるならおすすめのモデルです。大人のアメカジにどっぷり浸るのも楽しいですよ。 フーデッドスウェットシャツ(C3-Y132) 定番で外せないのは、フーデッドスウェットシャツ(C3-Y132)です。 リバースウィーブ®の魅力はそのままに、タフで使いやすいフードの付いたパーカータイプ。無地でかつカラー展開も豊富なので、いろいろなコーデに合わせることができます。 春秋のアウターとしての役目を果たすこともできるとともに、冬のニット代わりに中に着込むことも可能です。プルオーバーでデザイン的にすっきりとした印象も。ちなみに、フードのあるアウター(フード付きのダウンジャケットなど)の下に着るのはフードが二重になってややクドくなってしまうので避けたいところです。 ジップフーデッドスウェットシャツ(C3-Y134) あると意外に重宝するのは、ジップフーデッドスウェットシャツ(C3-Y134)です。製法、生地、カラー展開の魅力は他のモデルと同様です。 ジップアップタイプなので、締めて着ることも開けて着ることもできます。開けて着るなら、春や秋に羽織るシャツや薄手のジャケットの代わりとしてもおすすめ。また、初夏に屋内の冷房が強いときに備えて持っていけば、自分で温度調節することもできますよ。 プルオーバーのタイプよりも実は汎用性が高い点は見逃せません。 大人が迷ったら、まずは王道のリバースウィーブ®を 本記事では、チャンピオンのリバースウィーブ®を5つ紹介しました。 丈夫で快適、デザインも良いなど、キング・オブ・スウェットと言われるだけの魅力に溢れています。選び方にも触れたので、スウェットに迷ったらまずは好みのリバースウィーブ®があるか検討してみてください。 きっと自分好みのスウェットが見つかって長く愛用できますよ。

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