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【高評価続出】caravan(キャラバン)の登山靴おすすめ4選

photo by : Rakuten.co.jp

初心者からベテランの登山愛好家まで多くの方に愛用されているcaravan(キャラバン)のシューズ。筆者自身もcaravanの登山靴で、近所の山から屋久島、富士山などさまざまな山を登頂しました。

この記事は、登山靴を探している方やcaravanについて詳しく知りたい方に向けて作成しました。caravanの歴史や人気の理由、おすすめのアイテムについてご紹介しています。

筆者の大好きなcaravanの魅力が少しでも多くの方に届いてくれると幸いです。

caravan(キャラバン)は日本人の足に寄り添うブランド

photo by : Amazon.co.jp

caravanは、1953年に日本で誕生した登山用のアイテムを扱うブランドです。

当時の日本は、物不足が続いており、登山ギアは海外からの輸入品に頼っている状況でした。そのような時代に日本山岳会隊が日本復興を掲げてマナスル(ヒマラヤ山脈に属する山)の初登頂を目指すことになります。

登頂に際して「日本人にあった靴を作ってほしい」という依頼をcaravan創業者の佐藤久一朗氏が快諾。一人ひとりにあった足型の靴を一足一足丁寧に仕立てました。

この一件がcaravanの原点となり「日本人の足に寄り添う」想いは、今も脈々と引き継がれ、ブランドの使命となっています。

caravanは、誕生から70年以上たった現在も常に進化を続け、日本人にあったアイテムを次々に展開。「挑戦したい」「楽しみたい」という登山者の一歩を足元から支えています。

caravanの特徴は抜群のフィット感と耐久性で初心者も安心

photo by : Rakuten.co.jp

caravanの登山靴の特徴について、実際に着用してみた筆者目線でご紹介します。

日本人の足にあったフィット感

caravanは「日本人の足に寄り添う」シューズとして高いフィット感が特徴です。

日本で流通している登山靴の多くが海外ブランドのため足幅が狭く、長時間の歩行で痛みが出てしまう場合があります。一方、caravanの登山靴は、日本人の足型にあったアイテムを展開しているため窮屈さを感じずに長時間の歩行でも快適さを保ちます。

登山靴を購入する際は、足幅だけではなくつま先にもゆとりがあるかを確認し、圧迫感を与えないことが大切です。筆者も海外製のシューズで登山中に足が痛くなった苦い思い出があります。特に初心者の方で商品選びに迷われている方はcaravanがおすすめです。

耐久性に優れた頑丈な作り

登山は、未舗装路を歩くため、耐久性に優れたシューズを選ぶ必要があります。

caravanのシューズは、頑丈な作りになっており、岩場や木の枝にも対応できる耐久性が装備されています。

写真は筆者が実際に愛用している「C1-02S 」。つま先部分にTPU樹脂カップ(剛性、弾力性、硬質を金揃えた素材)を搭載しており足元を保護してくれます。

caravanの登山靴は、足元を危険から守る工夫が随所に搭載されているので安心して着用してみてください。

グリップ力で地面を踏ん張れる

スリップしにくいアウトソールのグリップ力もcaravanの魅力の一つ。

登山中は、湿った岩場や赤土など滑りやすいスポットが多数存在します。筆者は、グリップ力が弱い登山靴を着用して何度も転倒した経験があります。グリップ力に優れた登山靴を探してたどり着いたブランドがcaravanでした。

caravanシューズでスリップがないかと言えば嘘になりますが、登山仲間のあいだでもスリップしにくいと評判です。

caravanおすすめ登山靴4選

caravanのおすすめアイテムをご紹介します。それぞれのアイテムもレベル感や特徴について言及していますのでぜひ参考にしてみてください。

C1_02S

C1_02S photo by : Amazon.co.jp

caravanの定番モデル「C1_02S」は、初心者からベテランの登山愛好家まで幅広い層におすすめのアイテムです。

フィット感、耐久性、グリップ力などいずれも高い評価を得ており、日本を代表する一足。GORE-TEX素材を採用しているため、急な雨にも対応できる点もおすすめのポイントです。

汎用性の高いミドルカットタイプのため、ハイキングから低山まで活躍。筆者は、富士山もC1_02Sで登頂しました。

商品選びで迷われている方は、C1_02Sをチョイスしてみてはいかがでしょうか。汎用性が高く、多くの人に愛されているcaravanのアイコン的なモデルです。

C1_DLLOW

C1_DLLOW photo by : Amazon.co.jp

caravanの軽量化に特化したモデルの「C1_DLLOW」。アウトドアシューズに定義されており、ハイキングや低山にピッタリのアイテムです。

ローカットモデルのため、スピーディーな動きが可能。気軽に山歩きを楽しみたい方にぜひチェックしてほしい一足です。

軽量化に成功したアイテムですが、caravanの高い機能性は、余すことなく搭載されています。クッション性に優れたEVAミッドソールの採用や3Dスタビリティパーツが安定性と剛性を実現しました。

フットワーク軽く、安全に山歩きを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

GK8X

GK8X photo by : Amazon.co.jp

中級者以上の方におすすめのモデルが「GK8X」になります。

GKとは、GRANDKING(グランドキング)の略で、caravanの最高峰シリーズを意味します。どの山にも対応できる高い機能性が特徴で登山愛好家のあいだで高い人気を誇るシリーズです。

そんなGKシリーズの中で、最もコスパに優れたアイテムが「GK8X」。夏山の縦走や高山に初めて挑戦する方にピッタリの登山靴です。軽量ながら耐久性に優れ、歩きやすさと安全性を兼ね揃えたアイテムです。

caravanの最高峰のモデルをお得に感じてみませんか?

GK85

GK85 photo by : Amazon.co.jp

テント泊や縦走などハイレベルな登山を楽しみたい方は「GK85」がおすすめ。GK85は、GKシリーズのフラッグシップモデルとして登山上級者に人気のモデルです。

アッパーに、2.0mm厚のヌバックレザーとハードフレームを採用することで強固な耐久性を実現。アウトソールのヴィブラムソールが高いグリップ力を保持し、安全な歩行を約束します。

レザー素材による浸水も心配されますが、GORE-TEXを採用することで防水性をカバー。長く履くことでレザーが足に馴染み、愛着が深まる点も大人の男性の嗜みです。

GK85で「より空に近い頂へ」冒険を始めてみませんか?caravanの高い機能性が集約されたハイスペックな登山靴です。

caravanの登山靴で安心、安全な一歩を踏み出そう

この記事では、筆者も愛用するcaravanの登山靴についてご紹介しました。

登山靴は「登山の三種の神器」と呼ばれ、レインウェア、リュックとならんで登山において必要不可欠な道具とされています。足や関節、全身への負担を軽減するためにも信頼のおけるブランドの登山靴を選びましょう。

caravanは日本発の登山靴のブランドとして、長い歴史をもち、日本人の足元を長年サポートしてきました。高いフィット感や耐久性など登山に必要な機能が搭載されており、登山愛好家に選ばれ続けているブランドです。

作り手の山へのリスペクトと愛情を感じるcaravanのアイテムたち。登山靴選びで迷われている方はぜひcaravanの登山靴をお試しください。

下記の記事では、初心者向けのおすすめ登山靴をご紹介しています。登山靴の選び方から他ブランドのおすすめアイテムについても言及していますのでぜひ参考にしてみてください。

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BROOKS(ブルックス)とは?おすすめランニングシューズの特徴と選び方

ランニングシューズオタクの筆者は、マラソン大会や練習会では欠かさずランナーの足元をチェックしています。最近シェア率が増えている注目のブランドといえば、BROOKS(ブルックス)。 これまで日本では馴染みがありませんでしたが、実はアメリカでは最もシェアの高いランニングシューズです。今回は、BROOKSシューズの特徴と選び方、おすすめのアイテムについてご紹介します。 靴底の溝、ギアの生地、縫い目までこだわり抜かれた高性能シューズBROOKSをぜひチェックしてみてください。 BROOKSは、アメリカで最も選ばれているランニングシューズ BROOKSは、1914年にアメリカ・ペンシルバニア州で創業されたランニングシューズブランドです。創業当初は、バレエシューズやプール、海水浴用のシューズを製造していました。 BROOKSに転機が訪れたのは1970年代。アメリカでジョギングが流行し、BROOKSもランニングシューズを主軸商品に転換させます。 1974年には高性能ランニングシューズ「ヴィラノバ」が大ヒット。その後も勢いを加速させ、世界初の発泡体EVAや3Dスキャンによるカスタマイズシューズの開発など革新的な技術に着手。ランニングシューズテクノロジーの大きな礎を築いてきました。 日本では、2019年4月に伊藤忠商事が独占輸入販売権を取得したことで、翌2020年より本格的に参入します。当時はNIKEが市場を独占していた影響もあり、BROOKSはやや苦戦している印象でしたが、徐々に市民ランナーのあいだでも認知されてきました。 世界50カ国以上で商品が展開されており、アメリカでは最もシェアされているランニングシューズブランドBROOKS。次の章ではBROOKSシューズの特徴についてご紹介します。 シューズの特徴はBROOKSのDNAともいえるソールにあり BROOKSシューズの最大の特徴はソールにあります。それぞれのソールの特徴についてご紹介します。 BROOKS DNA:すべてのランナーに最適なクッショニングを 一般的なソールは、想定する着用者の平均をとってクッション素材を装備しています。しかし、着用者の体重やスピードは異なるため、すべてのランナーに最適なクッション性を生み出すことは不可能でした。 そこでBROOKSは「世界中のすべてのランナー、すべての走りに最適なクッション性を提供したい」という想いから、次世代のクッション素材であるBROOKS DNAを開発しました。 BROOKS DNAは、与えられる衝撃によってソール素材そのものが変化します。強い衝撃が加わると、吸収力が弱まり高反発へ。逆に弱い衝撃では、反発力が弱まりクッション性が高くなります。 素材そのものが変化するため、どのような体型、スピードにも最適なクッショニングを提供する画期的なソールです。 DNA LOFT:最高級のクッション性かつ軽くてへたらない DNA LOFTとは、BROOKS DNAの技術を継承しながら、さらにクッション性に磨きをかけたハイクッション素材です。 コンセプトは「BROOKS史上最高に軽く、柔らかく、へたらない」。従来のBROOKS DNAと比較してクッション性が30%アップ。柔らかで快適な走りをサポートしてくれます。 シューズに最高級のクッショニングを求める方はDNA LOFTが搭載されたアイテムをチェックしてみてください。 DNA AMP:高反発ソールで反発性を生み出す DNA AMPは反発性に重きをおいたBROOKSの高反発ソールです。クッション性を求めるならDNA LOFT。反発性を求めるならDNA AMPといった棲み分けができています。 DNA AMPには、高反発のポリウレタン(TPU)素材が採用されています。ソールの硬さを中心部と外側で変えることで余計なエネルギーロスを軽減。前へ前へと高い推進力を効率的に生み出してくれます。 DNA Tuned:高いクッション性に反発性をプラス DNA Tunedとは、DNA LOFTの高いクッション性をそのままに力強い蹴り出しから抜群の反発性を生み出すソールです。単一のフォームながら大小さまざまな気泡をソールに搭載することでクッション性と反発性の両立に成功しました。 脚への負担が大きいかかと部には衝撃を吸収する大きな気泡を配置。一方、前足部には小さな気泡を採用することで蹴り出しの反発性をサポートしてくれます。 DNA FLASH:反発力と軽量化を融合 優れた反発力と軽量化に成功したDNA FLASH。液体窒素ガスを発泡させ、特殊な技法で成形した第3のミッドソール新素材ソールです。 微細な気泡を閉じ込め、弾むような反発性を実現。軽量化と反発性の両立は中級者以上のランナーにとって必須の機能性です。BROOKSの高い技術が集約された最高級のソールは、ランニングを大きく変えてくれるでしょう。 最適なシューズの選び方は?サイズ感や足幅をレビュー BROOKSシューズを実際に購入する際の注意点についてご紹介します。 普段履きシューズの0.5cm大きめのサイズでOK ランニングシューズは、普段履き用よりも0.5〜1cm大きめが推奨されています。しかし、ブランドやモデルによって大きさが異なるためサイズ選びは非常に難しいです。 BROOKSを実際に着用してみると、ややゆったりとした設計の印象があり、他のランナーも同意見でした。サイズで悩まれている方は、普段履き用のシューズの同サイズか0.5cm大きめで問題ないでしょう。 シューズの幅はD、2E、4E!基本的に2Eがおすすめ BROOKSの足幅は、D(標準)、2E(ワイド)を軸に、アイテムによっては4E(超ワイド)が準備されています。 海外ブランドは幅が狭い傾向にあり、日本人の幅広の足には窮屈に感じることが多いため2E(ワイド)がおすすめです。 最適なシューズ幅は、親指根本と小指根本の出っ張りを結んだ足幅とその足囲を測定することで確認できます。 足のサイズD(足囲/足幅)2E(足囲/足幅)25cm台240mm/100mm 以下250mm/100mm 以上26cm台250mm/103mm 以下255mm/105mm 以上27cm台255mm/105mm 以下260mm/108mm 以上28cm台260mm/108mm 以下265mm/110mm 以上29cm以上265mm/110mm 以下270mm/115mm 以上 筆者のサイズは、27cmの幅100mm、足囲254mm。BROOKSのGhost16を着用してみるとDサイズでジャストフィットで2Eサイズではややゆとりがでる印象でした。同じブランドでもモデルによって足幅は異なるので、参考程度にご覧ください。 走る目的によってピッタリのモデルを選ぶ ランニングシューズは、走力や走る目的に応じて最適なアイテムを選ぶ必要があります。 一般的に、初心者ランナーやゆったりと走りたい方は、クッション性に優れたDNA LOFTソールがおすすめです。一方、シリアスランナーは、DNA AMP、Tuned、FLASHが搭載されたシューズを選びましょう。 BROOKSは、各レベル感にあったシューズを多数展開していますので、着用者に最適なアイテムが選びやすくなっています。 BROOKSのおすすめアイテム5選 数あるシューズのなかでもBROOKSのおすすめシューズをご紹介します。シューズの特徴とレベル感についても言及していますので参考にしてみてください。 GHOST(ゴースト)16 初めてのBROOKSにおすすめのアイテムが「GHOST16」。BROOKSを象徴するアイテムとして大人気のモデルです。 ソールには、軽量なクッショニング素材「DNA LOFT v3」を採用。高い衝撃吸収性からランナーの足元を守ってくれます。 安定感にも優れるため、初心者ランナーやジョギング、LSDに最適なアイテムです。BROOKSを語るうえで外せないシューズでしょう。 GHOST MAX(ゴーストマックス)2 大人気GHOSTシリーズの厚底モデル「GHOST MAX2」をご紹介します。 厚底仕様にすることでソフトな履き心地を実現し、地面からの衝撃吸収性がアップ。ソールには、クッション性に優れたDNA LOFT v3を採用しているので、履き心地も快適です。 厚底シューズは安定性を欠くこともありますが当アイテムは底面が幅広い設計に。着地時の安定感があるため安心して一歩を踏み出せます。LSDなどのロングランや初マラソンに挑戦したい方におすすめの一足です。 Glycerin(グリセリン)22 高いクッション性と同時に反発性を兼ね揃えたDNA Tunedソールを搭載している「Glycerin22」。BROOKSを代表するロングセラーモデルの22代目です。 前述のGHOSTシリーズと比較されますが、クッション性と安定感を求める初心者ランナーにはGHOST。クッション性に加えて反発性も求めたいランナーにはGlycerinがおすすめです。 シリアスランナーのレース用のシューズとしては物足りなさを感じるため、初心者から中級者向けのアイテムです。 Glycerin MAX(グリセリン マックス) BROOKS史上最も厚底のGlycerin MAXは、厚底“らしくない”軽量性でスムーズな走りをサポートする一足です。 ソールにはDNA Tunedを採用し、クッション性と反発性を両立。ランニング時の着地から蹴り出しまで高いテクノロジーが走りを後押してくれます。 初心者からシリアスランナーの長距離トレーニングまで幅広く活躍するであろう一足。おしゃれなデザインとフォルムが人気で幅広い層に支持されているシューズです。 Hyperion(ハイペリオン)2  スピードランナーには「Hyperion 2」がおすすめです。 軽量かつ反発性に優れたDNA FLASH v2ソールがよりスピーディーな走りをサポートしてくれます。中級者以上向けのモデルとして、これまで多くのスピードランナーの足元を支えてきました。 軽量ながら耐久性にも優れているのでトレーニングからレースまで幅広く活躍する一足。他のブランドに負けない機能性で“誰よりも速く走りたい”ランナー必見のシューズです。 BROOKSシューズを履けばランニングがもっとハッピーに アメリカで最も多く選ばれているランニングシューズ、BROOKS(ブルックス)をご紹介しました。 BROOKSは着用者を選ばず、すべてのランナーの走りをより快適に変えてくれる高機能シューズです。アイテムを選ぶ際は、サイズ感や走力、走る目的を踏まえてご自身にピッタリのアイテムを探してみてください。 BROOKSが推奨する「ハッピーに走ろう」というランニングの楽しみ方に今後も多くのランナーが共鳴することでしょう。

Nothingのワイヤレスイヤホン「Ear」と「Ear(a)」の違いは?特徴を比較

今回はデザイン性に優れたおしゃれなワイヤレスイヤホンNothing Earシリーズをご紹介します。 ワイヤレスイヤホンを選んでいると「機能性だけでなく、デザイン性にもこだわりたい」と感じる場面はないでしょうか。シンプルで機能的な商品が求められる時代ですが、人とは違った個性をアイテムでも表現したいと考えている方は多いはずです。 今回ご紹介するNothing Earシリーズは、そんな方にぜひおすすめしたいワイヤレスイヤホンです。記事ではアイテムの魅力だけでなく、同シリーズの「Ear」と「Ear(a)」の違いについて解説していますので、商品選びの参考としてもお役立てください。 NothingのワイヤレスイヤホンEarシリーズとは? Nothingは2020年にロンドンで創業したデジタル家電ブランドです。 最新のテクノロジーを搭載しながら、他のブランドとは一線を画すようなおしゃれなデザインが特徴。カール・ペイCEOの「見るだけでも楽しく、使うのも楽しい。触れるだけでワクワクする」という言葉からも分かるように、思わず使いたくなる・持っていたくなるようなワクワク感や遊び心が魅力です。 ワイヤレスイヤホンのEarシリーズは、2021年にブランド初の商品としてリリース。斬新なデザインと高い機能性が瞬く間に評判を呼び、新時代のデジタル家電ブランドとして注目を集めるきっかけとなりました。 ワイヤレスイヤホンはその後も後継機が登場し、2024年にはEarの第三世代と廉価版のEar(a)をリリースしています。最新の第三世代では話題のChat Gptを搭載するなどテック市場のトレンドをしっかり押さえながら、Nothingらしい個性的なデザインはしっかり踏襲されています。 Nothing EarとEar(a)の違いは? ここからはNothingのワイヤレスイヤホンから、Nothing EarとEar(a)の違いをご紹介します。どちらも2024年に登場した最新モデルですが、Earが定番モデル、Ear(a)が廉価版という位置付けです。 商品の違いをポイント別に見ていきましょう。 音質│高音質にこだわるならEarがおすすめ Nothing EarとEar(a)は、音質の良さに影響するドライバー部分にどちらも11mmのダイナミックドライバーを搭載しています。違いは振動板の素材。Nothing Earは振動板の素材にセラミックを使用していますが、Nothing Ear (a)はPMIとTPUを使用しています。 この素材の違いは音質に表われており、Nothing Earの方がより繊細で音質の良さが際立っています。 また、ワイヤレスイヤホンはBluetoothを使って通信を行いますが、その際の音質や遅延に影響するのがコーデックです。このコーデックでもNothing EarはLHDC5.0に対応しており、音質の良さにこだわるならNothing Earがおすすめです。 ただ、Nothing Ear (a)もEar第二世代に比べると大きく音質が向上しています。それほど音質にこだわりがなく、コストパフォーマンスに優れているモデルを選ぶならEar (a)を選んでみてもよいでしょう。 デザインやサイズ感│Ear(a)は新色イエローが追加。サイズもややコンパクト Nothing EarとEar(a)では、カラーバリエーションに違いがあります。 Earは白と黒の2色のみですが、Ear(a)ではNothingのワイヤレスイヤホンとしては初めてイエローが登場。新色を選びたいなら、Ear(a)がおすすめです。 またわずかですが、Nothing EarとEar(a)では本体のサイズ感に違いがあります。Ear(a)の方がコンパクトに設計されているため、耳が小さい方はEar(a)を選択肢に加えても良さそうです。 充電方法│Earはワイヤレス充電に対応 充電方法も両モデルの違いです。Nothing Earはワイヤレス充電に対応していますが、Ear(a)は有線ケーブルでの充電となっています。 これは好みの違いで、充電環境にこだわりたいならワイヤレス充電に対応したNothing Earを。有線充電でも問題ないなら、Ear(a)も候補に加えてみましょう。 Nothing Earシリーズのおすすめ商品を紹介 ここではNothing Earシリーズのおすすめ商品をご紹介します。 Nothing Ear 【こんな人におすすめ】 より音質にこだわったモデルを選びたい 機能性が高いハイエンドモデルを探している ワイヤレス充電に対応したモデルを選びたい Nothing Earは、2024年に登場したNothingのワイヤレスイヤホンです。ナンバリングこそないですが、シリーズの第三世代にあたる商品で前モデルのEar第二世代から機能性が格段に向上しています。 クリアな音質へこだわるため、11mmのダイナミックドライバーにはセラミック素材を採用。また、ノイズキャンセリング機能も最大40dBだったのに対し45dBにアップデートされるなど、より魅力的な製品へと進化を遂げました。 もちろん、Nothingらしい個性的なデザインは踏襲。音質にこだわりつつ、機能性とデザイン性を兼ね備えたハイエンドなモデルを選びたいなら、Nothing Earがおすすめです。 カラー白・黒連続再生時間ANC OFF8.5時間(40.5時間)ANC ON5.2時間(24時間)コーデック対応SBC/AAC/LDAC/LHDC 5.0ドライバー11mmのダイナミックドライバー(セラミック素材)充電方法ワイヤレス充電音質最適化機能〇ノイズキャンセリング〇外音取り込み〇マルチポイント対応〇着脱検知〇 Nothing Ear(a) 【こんな人におすすめ】 コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたい カラーバリエーションが多いモデルを探している コンパクトなケースを選びたい Nothing Ear(a)は、Earシリーズでは初めて登場した廉価版のモデルです。ハイエンドモデルに比べやや性能が限定されていますが、それでも1万円台でこのスペックは魅力的。Nothingらしいデザインを楽しみつつ、コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたいならEar(a)は賢い選択です。 またEarシリーズでは初となるイエローのモデルが用意されているのもポイントです。 モデルNothing Ear(a)定価14,800円カラー白・黒・黄連続再生時間ANC OFF9.5時間(42.5時間)ANC ON5.5時間(24.5時間)コーデック対応SBC/AAC/LDACドライバー11mmのダイナミックドライバー(PMI、TPU素材)充電方法有線充電音質最適化機能×ノイズキャンセリング〇外音取り込み〇マルチポイント対応〇着脱検知〇 音質にこだわるならNothing Ear。コスパを求めるならEar(a)でも充分 今回は、ロンドン発のデジタル家電ブランドNothingから、人気のワイヤレスイヤホン・Earシリーズをご紹介しました。 定番のNothing Earは、同シリーズの後継モデル。音質の良さや機能性の高さが魅力で、音へのこだわりがある人におすすめです。 コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたいなら、Ear(a)を選んでみましょう。音質こそEarの方が優れていますが、1万円台の価格と搭載されている機能を考えれば充分なスペックを誇ります。またEarにはないイエローのカラーが用意されているのもポイントです。

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