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アートを取り入れたインテリア作り!選び方のコツとおすすめ5選

「ソファの上の壁面が空いていて、なんだか寂しい雰囲気。アートを取り入れたいけど、どのような種類を選べばよいのかわからない」このようにアートの選び方で悩んでいませんか?

おしゃれな部屋を作るために、インテリアに合うアートを飾りたい方は多いでしょう。

本記事では、初心者でも失敗しないアートの選び方から、モダンや北欧といったインテリアスタイル別のおすすめ作品まで紹介します。

本記事を読むと、自宅にぴったりの一枚を見つけて、心地よいインテリアを作れます。

インテリアにアートを取り入れるメリット

海辺を描いたアート

アートをインテリアに取り入れるメリットは、以下の3つです。

  • 部屋の雰囲気を向上させる
  • 空間のアクセントになる
  • 洗練された空間を作る    

部屋の雰囲気を向上させる

アートは単なる装飾を超え、日々の生活に彩りを添えて心を和ませ、穏やかな雰囲気やぬくもりをもたらす重要なアイテムです。

殺風景になりがちな壁に彩りやテーマ性を与え、空間に奥行きを生み出す力があります。何気ない日常の風景が豊かになり、家族や友人との会話が弾むきっかけにもなるでしょう。

例えば、リビングのソファの上に、グレイッシュな色彩で描かれた「Riviera」のような抽象画は、モダンインテリアに馴染みやすく、インテリアのアクセントとしても最適です。アートは、自分らしさを表現し、日々の暮らしを豊かにする最後の仕上げといえるでしょう。  

空間のアクセントになる

アートは、空間にフォーカルポイント(視覚的な焦点)を生み出し、インテリア全体の印象を引き締める役割を果たします。

人の視線が集まる場所にアートを配置することで、部屋のテーマを強調したり意図的に視線を誘導したりできます。リビングに入って最初に目に入る一枚の絵は、その空間の第一印象になるでしょう。

例えば、白い壁にベージュとグリーンを基調とした自然風景のアートを飾ると、ナチュラルインテリアのあたたかいイメージを強調できます。計算して配置されたアートは、空間に個性を与えるアクセントの役割を果たします。

洗練された空間を作る

アートはインテリアに彩りとデザイン性を加え、洗練された空間を作り出すための重要な要素です。

作品が持つ色彩や質感、構図そのものが空間に奥行きや新たなバランスを生み出し、部屋の品格を高めます。具体的なモチーフを持たない抽象画は多くの空間に調和しやすく、知的で洗練された雰囲気を演出します。

また、大きなアートを飾る際は、周囲の家具をミニマルなデザインで揃えて壁面の余白を広く確保すると、より効果的です。アートの存在感が際立ち、美術館のような品のある静けさが生まれるでしょう。

初心者でも失敗しないアートの選び方

寝室のアート

アート初心者の方は、5つの選び方のコツを押さえるとアートの購入を失敗しにくくなります。

  • 飾る場所と枚数を決める
  • アートと家具とのバランスを取る
  • インテリアに合わせた色を選ぶ
  • 抽象画を最初に検討する 
  • 額縁にも注目する   

飾る場所と枚数を決める

アートを購入する前に飾る場所と枚数を具体的に計画することが、失敗しないための重要なステップです。

飾る場所を決めると、適切なアートのサイズや形が定まり、空間のどこに視線を集めたいかという意図を明確にできます。ソファの上やヘッドボードの上など、大きな壁面には迫力あるアートを一枚だけ飾ってみましょう。

インテリアの主役となり、アートが醸し出すモダンやナチュラルなどのインテリアスタイル、ぬくもりや静けさなどの雰囲気を演出できます。

複数のアートをリズミカルに配置する「ギャラリーウォール」の場合、テーマを揃えた3枚ほどの作品に絞って飾ると、バランスが取りやすいでしょう。

アートと家具のバランスを取る

アートと家具のバランスを考慮する選び方は、インテリア全体の調和を生む鍵です。

ソファやキャビネットの上にアートを飾る場合、「アート+ソファ」が一つのまとまりとして視界に入ります。アートのサイズや配置場所のバランスが整っていれば、視覚的な違和感を覚えず、ち着いた印象を与えるでしょう。

アートの横幅の目安は、下に置く家具の横幅に対して75%程度です。例えば、横幅180cmのソファの上に飾る場合、横幅135cm程度のアートが理想的なサイズです。

また、チェストの上ではアートを中心に置き、両脇に高さの異なるオブジェや照明を配置して「三角形」の構図を作ると、安定したディスプレイが完成します。

インテリアに合わせた色を選ぶ

アートの色選びは、インテリア全体の配色バランスを整え、統一感を出すために重要です。

空間内の主な色数を3〜5色に抑えると、バランスの取れたおしゃれな空間が作れます。クッションやラグ、小物など、部屋にあるアクセントカラーと同じ色を取り入れたアートを飾ることで調和が生まれます。

ソファに置いてあるブルーのクッションに合わせて、同じ色が使われているアートを選んでみましょう。空間全体に色のリズムが生まれ、統一感が出ます。

このようにインテリアに存在する色をアートで繰り返す選び方は、空間をおしゃれに見せる効果的な方法です。    

抽象画を最初に検討する

アート選びに迷ったら、まずは抽象画から検討するのがおすすめです。風景画や人物画とは異なり、抽象画は見る人や空間のスタイルを選びません。

モダンや北欧など、どのようなインテリアにも自然に溶け込むのが特徴です。例えば、白とグレーを基調としたミニマルな空間に、インテリアショップ『Re:CENO(リセノ)』の「One Way」というアートを飾ってみましょう。

無機質な空間にぬくもりが加わり、視線を集めるポイントとなります。木製家具がメインのインテリアには、「in the Fall」のような黒い線で構成されたシンプルな抽象画を配置することで、空間全体が引き締まり、より洗練された空間を作れます。

抽象画は、初めてアートを取り入れる際の失敗を防ぎやすく、インテリアの完成度を高めるでしょう。 

額縁に注目する

アート作品を引き立てる額縁は、空間全体の印象や色・素材のバランスにも影響する重要な要素です。

額縁は、作品の雰囲気を変えるだけでなく、インテリアのテイストとアートをつなぐ橋渡しの役割を担います。モダンインテリアの部屋には、細い金属製の黒いフレームがシャープな印象を与えます。

木製家具が中心のナチュラルな部屋では、家具の色に合わせた木製のフレームを選ぶことで、あたたかみのある統一感が生まれるでしょう。

額縁は作品を美しく引き立てながら、空間全体の完成度を左右するアイテムです。

インテリアスタイル別のおすすめアート5選

インテリアスタイル別に、おすすめのアートを5つ紹介します。

Mid03|モダンインテリア

モダンな抽象画 photo by : rakuten.co.jp

モダンインテリアにアートを取り入れる場合、シンプルな空間にアクセントを加える抽象画や幾何学模様のアートパネルがおすすめです。

「Mid03」は、シンプルなブラックとオフホワイトのカラーに大胆な構図が特徴で、リビングや寝室の壁に飾るだけで空間にモダンな印象を与えます。

直線と曲線を活かしたデザインは、洗練された雰囲気を演出し、空間全体を引き締めます。モダンな家具や無機質な素材と組み合わせることで、スタイリッシュな空間に仕上がるでしょう。

Assemble no.59|ナチュラルインテリア

ナチュラルインテリアのアート photo by : rakuten.co.jp

ナチュラルインテリアには、「Assemble no.59」が最適です。

柔らかな色合いとシンプルなファブリックデザインが特徴で、シェルフの上や壁面にバランスよく飾れます。

フォーカルポイントとして一枚取り入れるだけで、部屋に優しい印象とぬくもりを生み出します。単体でも、向きを変えて2枚飾っても楽しめるため、インテリアの幅が広がるアートです。

Condolences|ナチュラルインテリア

植物モチーフのアート photo by : rakuten.co.jp

ナチュラルインテリアに調和するアートは、「Condolences」もおすすめです。

「Condolences」はグレーを基調とした落ち着いたカラーにより、花瓶と植物が独特のタッチで描かれています。

自然素材の家具やリネンによるぬくもりのある空間に、優しい色合いによる個性と柔らかさを感じさせるでしょう。木の質感を活かしたテーブルや観葉植物と組み合わせれば、リラックスできる雰囲気が広がります。   

Assemble no.77|北欧インテリア

テキスタイルコラージュのアート photo by : rakuten.co.jp

北欧インテリアの空間には、あたたかみのある「Assemble no.77」がおすすめです。

デンマークの「Atelier Cph(アトリエ シーピーエイチ)」スタジオが手掛けた本作品は、さまざまな質感の布を重ね合わせたテキスタイルコラージュが特徴です。

オフホワイトやベージュといったアースカラーを基調としており、オーク材のフレームが北欧インテリアの空間に調和します。

ストライプやガーゼのような生地の組み合わせが、シンプルながらも奥行きのある表情を演出。心地よく洗練されたインテリアを実現する一枚です。

The clearing|北欧インテリア

北欧テイストのアート photo by : rakuten.co.jp

北欧インテリアには、「The clearing」もおすすめです。

ベージュとグレージュを基調とした落ち着きのある色彩は、主張しすぎず北欧インテリアに自然と馴染みます。

抽象画は見る人の想像力を刺激し、飽きにくいのも魅力。木製フレームが加わることで、より一層北欧らしいあたたかさを感じさせます。

理想のアート選びでインテリアを完成させる

アート選びで失敗しないためには、飾る場所やインテリアとの調和といった、いくつかの基本を押さえることが重要です。

サイズや色、額縁といった要素を見極めることで、インテリアの統一感を高め、洗練された雰囲気を演出できます。

以下のような具体的な方法を試してみてください。

  • 横幅の広いソファの上なら、アートの横幅をソファの約75%程度にする
  • 寝室には心を落ち着かせるアースカラーの作品を飾る
  • アートの種類は、どのような部屋にも馴染みやすい抽象画から選ぶ

本記事で解説したコツを参考に、あなただけのアートを見つけ、日々の暮らしに新しい彩りを加えましょう。

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