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キャッシュレス派が普段使いできる財布。イケてる二つ折りミニウォレット5選。

photo by : amazon.co.jp

交通系ICカードやQRコードでの決済に対応しているお店が多くなり、キャッシュレス派の方も多くなってきました。今までの現金をたくさん入れられる財布から買い替えようと考えてはいるけど、他にどんな財布があるかわからないですよね。

本記事では、キャッシュレス派の人が普段使うのにおすすめのミニウォレットを5つ紹介します。ミニウォレットの魅力や選び方についても解説するので、ぜひ購入の参考にしてください。

イケてるミニウォレットを手に入れて、カバンを持たずに外出ができるくらい身軽になりませんか。

ミニウォレットの魅力やメリット

小さい財布にお札が挟まれ、コインが上に載っている

ミニウォレットとは、その名の通り平均的な財布よりも小さいサイズの財布のことです。

そんなミニウォレットにはいくつかの魅力やメリットがあるので以下で解説します。

カバンを持つ必要がなくなる

ミニウォレットの最大の魅力は、外出時に財布などを入れるカバンを持つ必要がなくなることです。

ミニウォレットは一般的なカードの面積を一回り大きくしたくらいのサイズに抑えられているので、上着やボトムスのポケットに入れて持ち運ぶことが可能です。

男性には特に多いですが、ちょっとコンビニに行く程度ならカバンを持たずに手ぶらで出かけたい人も多いのでは。ミニウォレットであれば鍵とスマホと一緒にポケットに入れて外出できます。

他に持ち物はないのに財布のためにカバンを持って出かけていた人は、ミニウォレットにすればその面倒さを解消できますよ。

手のひらサイズで使いやすい

手のひらサイズなので使いやすいのも、ミニウォレットの大きな魅力の一つです。

お札を折って収まるサイズ、もしくはカードの一回り大きなサイズということは手のひらくらいのサイズなので、ほぼ片手でも操作がしやすい財布です。

たとえば交通機関などのキャッシュレス決済でカードをタッチするだけの場合、片手で楽に持てるサイズはとても便利です。また現金決済の場合も、長財布だと必ず両手を使って開いて取るという動作が必要になりますが、ミニウォレットでは片手は添えるくらいで簡単に取り出すことができます。

カードをタッチする場合も、現金を取り出す場合も、手のひらサイズであることで楽に使えるメリットがあります。

お金の管理がしやすくなる

ミニウォレットを使うと、自然とお金の管理がしやすくなるという思いがけない効果もあります。

ミニウォレットは必要最低限の容量しかありません。それによって、現在の手持ちの現金を常に認識できたり、入れるカードを厳選したりするので、衝動買いが抑えられます。

また、大容量の長財布と違って、もらった領収書をとにかく突っ込んでおく容量がないので、定期的に中を整理しなければなりません。必然的にお金の出入りを確認する機会が増えて、無駄遣いも減っていくのです。

ミニウォレットで中身を最小限にするということが、実はお金の管理の意識を高めるというメリットも忘れてはいけません。

ミニウォレットの選び方

小さい財布を手で開いている

ミニウォレットを購入するとしたら、実際どういう点に気を付けて選べばいいかを説明しましょう。以下で挙げる点に着目して選んでみてください。

おすすめは二つ折り

ミニウォレットを買うなら、三つ折りよりも二つ折りを選ぶのがおすすめです。

三つ折りの場合は、どうしてもお札に三つ折りの折り目をつけてしまう上、おさつを三重にする分の厚みも出てしまいます。また、二つ折り財布のほうが中身を取り出すスムーズさにも長けている場合が多いです。

そもそもキャッシュレスで身軽に出掛けられることを目的としているので、基本的には薄くてシンプルな二つ折りを選ぶほうがおすすめですよ。

機能性をチェック

自分のライフスタイルに必要な機能性があるかチェックすることも、選ぶ上で大切なポイントです。

最も重要なチェックポイントは、「お札、コイン、カードそれぞれが何枚入るか」という収納力の点です。たとえば全くコインを使わない人や、ある程度カードを入れておく必要がある人がいるので、自分に必要な収納力はどれくらいか見極めましょう。

その他にも、収納スペースの配置によって右利き・左利きどちらに向いているかや、コインが落ちにくいか、蓋を開けずにコインを取れるかなどディテールはさまざま。

自分に必要な機能が備わっているか、その機能の配置などが使いやすそうか、購入前にしっかり検討しましょう。

上質なレザー製を

小さくてシンプルな財布と言えども、上質なレザー製を選ぶのが大人男性にはぴったりハマります。

機能性も大切ですが、デザイン性を楽しめるもののほうがファッションを楽しむ大人のコーデにマッチ。エンボス加工のされているものや使っていくと風合いや手触りが変化してくるような、レザーの味わいを楽しめるアイテムがおすすめです。

レザーも種類によって変化の仕方はそれぞれ。自分好みのレザーを選んで、財布もファッションの一つとして楽しみましょう。

二つ折りミニウォレット5選

二つ折りのミニウォレットで、大人男性にも合うイケてるモデルを5つ厳選して紹介します。それぞれについて、自分のライフスタイルに必要な機能や好みのデザインか判断してくださいね。

以下が特徴をまとめた簡単な表です。

大きさ厚さ収納税込価格特徴
abrAsus
薄い財布
縦98mm
横95mm
13mm紙幣10枚
カード10枚
硬貨15枚
18,200円・グッドデザイン賞
・ダブルホックで硬貨が落ちにくい
moku
SAKU ver.3
縦93mm
横93mm
15mm紙幣25枚
カード8枚
硬貨20枚
19,800円・開かずに硬貨を取り出せる構造
・経年変化が楽しめるプエブロレザー
所作
cp3.5
縦98mm
横94mm
20〜25mm紙幣7枚
カード6枚
硬貨15枚
20,000円・縫製も金具を使わず、一枚革で制作
Fabrizio
ミニ財布
縦80mm
横90mm
15mm紙幣10枚
カード8枚
硬貨20枚
7,980円・必要な機能と低価格を実現
・バイカラーのモダンなデザイン
lemma
トリキティ
二つ折り財布
縦93mm
横87mm
15mm紙幣8枚
カード7枚
硬貨15枚
14,300円・プエブロレザー
・コインやカードが見やすい構造

abrAsus 薄い財布

アブラサスの薄い財布に1万円札が入っている photo by : amazon.co.jp

2009年からずっと人気なのが、ミニマリスト御用達のabrAsus(アブラサス)「薄い財布」です。

財布では珍しいGOOD DESIGN賞にも選ばれたデザイン製と、特許取得済みの使いやすい構造で男女ともに好まれています。収納はお札10枚、真ん中にカードが10枚、下部にコインが15枚ほど可能であるにもかかわらず、厚さは13mmに抑えられています。コイン収納部はダブルホックになっていて落ちる心配がありません。

ミニウォレットを探しているなら、まず候補に挙がる名作です。

moku 小さく薄い財布SAKU ver.3 Pueblo

mokuのsaku ver.3を開いている photo by : amazon.co.jp

クラウドファンディングで2,742万円以上集めた実績を持つのは、moku(モク)の小さく薄い財布SAKU ver.3。今回はPueblo(プエブロ)レザー製のアイテムを紹介します。

十分な収納力と薄さを実現していながら、機能性をバージョンアップごとにより突き詰めているこのアイテム。お札が滑り落ちないようにフラップを大きくしたり、カードも出しやすくかつ落ちにくくしたり進化に余念がありません。

最大の特徴は、二つ折りにした状態でコインケースからコインを取り出せる配置になっていることです。小銭で済ませる買い物の場合には、財布を開く動作が不要なので楽ですよ。

さらにプエブロレザーは使い込むと、毛羽立った状態から艶のあるマットな風合いに変化を見せてくれる魅力もあります。機能性と質感にこだわる方にはおすすめのアイテムです。

所作 cpウォレット3.5

ミニウォレット所作のcp 3.5 photo by : amazon.co.jp

結婚式などでお祝いを包む袱紗(ふくさ)をモチーフにした、所作(しょさ)cpウォレット3.5

縫製も金具も使わず、一枚革を折って一点だけボルトとナットで留めているのが特徴です。贈答品を包む紙を折る礼儀作法の「折形」、その日本の伝統をデザインに落とし込んでいます。「折り」によってお札やカード、コインを入れるポケットがキレイに区分けされているのがポイント。

日本的な洗練された美を求める方は検討してみてください。

Fabrizio ミニ財布

ファブリツィオのミニウォレッt photo by : amazon.co.jp

Fabrizio(ファブリツィオ)ミニ財布は、とてもリーズナブルでありながら必要な機能性が備わっていておすすめです。

こちらの財布はイタリアンレザーを用いており、バイカラーのデザインがモダンな雰囲気を演出します。大きく開く小銭入れの奥に仕切りがあって、カードとの分別が可能。コンパクトさと収納力、そして価格のバランスに優れているアイテムです。

ミニウォレットに惹かれ始めた方が手を出すのにちょうどいいアイテムですね。

lemma トリキティ二つ折り財布

レンマのトリキティ二つ折り財布 photo by : rakuten.co.jp

lemma(レンマ)トリキティ二つ折り財布も、比較的リーズナブルでデザイン性など他の要素のバランスも良いアイテムです。

経年変化を楽しめるプエブロレザーを使用。コインポケットが特徴的で、視認性や取り出しやすさに長けています。複数枚のカードを扇状に広げられる構造や、隠しポケットに鍵の収納ができるのも嬉しいポイントです。

コストを抑えつつ、経年変化を楽しめるものを探している方にピッタリの商品です。

キャッシュレス派はミニウォレットで身軽に

本記事では、二つ折りのミニウォレットに絞って、機能性やデザイン性、価格のバランスの違うおすすめ商品を5つ紹介しました。

ミニウォレットの要素としてどこを重視するかは人それぞれで、正解はありません。それぞれに違う魅力があるので気楽に選べばOKです。

自分のライフスタイルやセンスに合うミニウォレットを手に入れて、手ぶらでお出かけしてくださいね。

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ノースフェイスのおすすめサンダル6選!メンズ向けの各モデルを徹底比較。

暑い夏、足元くらいは蒸れずに涼しくいたいもの。ただ、「ラフになりすぎて子どもっぽくなってしまわないかな」とサンダル選びに悩んでいる方も多いですよね。 そんな大人に自信を持っておすすめしたいのが、本記事で紹介するTHE NORTH FACE(以下ノースフェイス)のサンダル6つです。ノースフェイスのサンダルの魅力とともに、数あるモデルの特徴を解説し、あなたにぴったりの一足を見つけるお手伝いをします。 この夏はノースフェイスのサンダルで、快適かつスタイリッシュな大人の夏を過ごしましょう。 ノースフェイスのサンダルの魅力 ノースフェイスは1966年創業、米サンフランシスコ発のアウトドア用品メーカー。現在では世界で最も人気のあるアウトドアブランドの一つとして、さまざまなギアだけでなくファッションアイテムも取り扱っています。 そんなノースフェイスがリリースするサンダルの魅力を解説します。なぜ多くの大人が選ぶのか納得できる理由があります。 アウトドア由来の機能性と履き心地 アウトドア用品開発から始まったブランドのアドバンテージを生かしたノースフェイスのサンダルは、機能性と履き心地が抜群です。 サンダルは「最初は楽だけど、長時間歩くと疲れる」という認識をノースフェイスは変えてくれます。ギア開発の際に培われてきた技術を動員し、足への負担を軽減するクッション性や濡れた路面でも安心なグリップ力を持ったソールを採用。 ノースフェイスのサンダルなら、高い機能性と履き心地で長時間疲れずに歩けます。 街からレジャーまで履けるデザインの汎用性 ノースフェイスのサンダルは、街からレジャーまでどんなシーンでも履ける汎用性の高いデザインのものばかりです。 アウトドアブランドの作るサンダルは「ゴツくて普段のコーデに合わない」と思われがち。しかし、ノースフェイスのサンダルは、機能性を追求しつつも無駄を削ぎ落としたミニマルで都会的なデザインが特徴です。 ショートパンツから薄手のスラックスまで、大人の休日コーデに自然となじむ一足になるでしょう。 大人にふさわしい洗練された質感 大人にふさわしい洗練された質感が備わっている点も、ノースフェイスのサンダルの魅力です。 「子どもっぽくなりすぎないか」「安っぽく見えないか」、というのが大人がサンダル選びで躊躇する原因。この点、ノースフェイスのサンダルは素材の質感や細部の作りに至るまでこだわりが感じられ、むしろ「高見え」するはず。 大人が履いても様になるので、信頼して好みのサンダルを探しましょう。 ノースフェイスのサンダルの選び方 たくさんのモデルを見て迷ってしまわないように、ノースフェイスのサンダルの選び方について解説します。以下のポイントで判断すれば自分に合った1足が見つかりますよ。 着用シーンで選ぶ どういうシーンで実際に着用することが多いかで選びましょう。 街で履くことが多い方は、普段のコーデに合いやすいシンプルで都会的なデザインのモデルがおすすめです。また、アスファルトの上を長時間歩くことが想定されるので、衝撃を吸収してくれるクッション性の高いソールのものを優先しましょう。 一方、キャンプや川遊びなどアウトドアシーンで履くのがメインの方は、グリップ力や速乾性があるモデルがおすすめです。「濡れた岩場やぬかるんだ地面でも滑らないので安全なこと」、「濡れてもすぐ乾くので快適なこと」は重要ポイントです。 着脱のしやすさで選ぶ それぞれ好みが違う「履き心地」の観点から、着脱のしやすさで選ぶと失敗しません。 着脱タイプは大きく分けて2つあり、ストラップで固定するタイプと足をスライドして入れるタイプです。ストラップタイプは、足とサンダルが一体化するような高いフィット感があるので、長時間歩いたりアクティブに動いたりするシーンが多い方におすすめです。スライドタイプは、近場へ出かける場合やキャンプなどで脱ぎ履きが多い場合など、気軽に履きたい方におすすめです。 ノースフェイスのおすすめサンダル6選 選び方のポイントを踏まえて、大人の男性の方におすすめのノースフェイスのサンダルを6つ紹介します。各モデルの特徴を比較しながら解説します。 Base Camp Slide III 1つ目として「Base Camp Slide III(ベースキャンプスライドⅢ)」を紹介します。シンプルなデザインと着脱のしやすさを求めている方におすすめです。 最もオーソドックスな形状で、着脱がとにかく楽です。シンプルなデザインだけでなく、機能性についても工夫がなされています。 甲を押さえるストラップは柔らかでありながら弾力のある素材で、肌に当たる裏面のライニングがベタつきを軽減。足の位置がズレないように立体的な形状になっているので、長時間履いても快適です。 RE-Activ Slide 2つ目は「RE-Activ Slide(リアクティヴスライド)」。アクティビティ前後の楽な歩行をサポートするサンダルがほしい方におすすめです。 ソールユニットは2層構造で、足側には柔らかくクッション性のあるソールを、地面側には反発性と安定性を高める硬いソールを採用しています。つま先が反り返ったセミロッカー構造と親指だけカバーする独特な仕様で、歩行を快適にサポート。 日常の短時間の歩行や、ハードなアクティビティ前後の足のリカバリーにはピッタリの1足です。 RE-Activ Flip 3つ目は「RE-Activ Flip(リアクティヴフリップ)」です。2つ目のRE-Activ Slide(リアクティヴスライド)と同様に、アクティビティ後のリカバリーに適したモデル。足入れの形状はオーセンティックな鼻緒タイプが好みの方におすすめです。 ソールが2層構造でクッション性と安定性の両立を実現。足の親指と人差し指で鼻緒部分を挟むように足を入れると、甲をおおう広めのトングと底面のアーチ構造が足を包んでくれて見た目以上に快適です。 Stratum Repente  II 4つ目に紹介するのは、「Stratum Repente  II(ストレイタムレペンテII)」。アウトドアで軽く動くので足はより固定されるものが良い方におすすめです。 ノースフェイスが展開する、いわゆるスポーツサンダル型のモデル。1本のメインストラップと可動式のバックルで足首周りのフィット感を簡単に調節できます。一度調整してしまえば着脱もしやすいので、脱ぎ履きも面倒ではありません。 十分なクッション性と反発力のあるソールを採用しているので、アクティブに動きたい方にはちょうどいいモデルです。 Stratum Glide 5つ目は「Stratum Glide(ストレイタム グライド)」を紹介。街・アウトドア両方で履くので、しっかりホールド感があってデザイン性にも富んだモデルがほしい方におすすめします。 いわゆる「グルカサンダル」のような形状で、縦横に伸縮性のあるバンドが覆っているタイプ。甲からつま先にかけて覆うシンセティックマイクロスウェード素材のバンドが、アウトドアで草木や岩から足を守ってくれます。多層構造のFL3ソールユニットの履き心地も申し分ありません。 デザイン的にも独特のおもしろさがあるので、街履きとしてもアクセントになる良品です。 RE-Activ Sneaker 最後6つ目は、「RE-Active Sneaker(リアクティブスニーカー)」を紹介します。その名の通りスニーカーの延長のようなモデルで、フィット感と安全性を持ったスニーカーのようなサンダルが履きたい方におすすめです。 ソールは「RE-Activ Slide」や「RE-Activ Flip」と同様の2層構造。アクティビティ後の疲れた状態でも、エネルギーを推進力に変えて快適に歩けます。 足全体を覆っているアッパーはEVAが採用されていて、しっかり甲をガードしてくれる安心感がありつつ足入れも柔らかです。付属の紐で絞ることができるのでフィット感も自在に調節できます。 ノースフェイスのサンダルでおしゃれかつ快適に夏を乗り切ろう 本記事では大人のメンズ向けにノースフェイスのサンダルを6つおすすめしました。 ノースフェイスのサンダルは、「疲れにくい圧倒的な機能性」や「シーンを選ばないデザインの汎用性」、「大人の足元にふさわしい品質」という大人が求める要素を叶えてくれます。 Tシャツにショートパンツという夏の定番スタイルも、足元をノースフェイスに変えるだけで、グッと洗練された印象に変わるはず。信頼できるパートナーのようなサンダルを手に入れて、この夏を最高におしゃれで快適な季節にしましょう。

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