チノパンとは違うワークパンツの魅力。874など大人も使えるディッキーズのボトムス4選!

大人メンズファッションの定番ボトムスの一つとなったチノパンは、ビジネスカジュアルとしても使える汎用性があります。チノと似ているようで一味違う魅力を持つのが、近年ファッション感度の高い大人から注目されている「ワークパンツ」です。 本記事ではディッキーズのワークパンツを厳選して4つ紹介します。チノとは違う魅力や選び方、注意点も解説するのでぜひ参考にしてください。 ディッキーズのワークパンツを大人のファッションにうまく取り入れて、普段のコーデを一段アップデートしませんか。 ディッキーズとは ディッキーズ(Dickies)は、いとこ同士であるC.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーが1922年にアメリカのテキサス州で創業したワークウェアブランドです。正式名称は「Williamson-Dickie Manufacturing Company」ですが、簡略化したディッキーズという名称で一般的には呼ばれています。アメリカ全土の農夫や鉱夫など労働者に向けて作業着を開発・販売した後、大戦時には政府の要請を受けて制服を供給するまでになりました。 1967年にアイコン商品のワークパンツ「874」を発表し労働現場での地位を確立すると、80年代以降はファッションアイテムとして取り入れられます。各分野のアーティストや著名人にも愛され、現在ではファッションブランドとしての顔も持つようになりました。 ディッキーズのワークパンツの魅力 ディッキーズのワークパンツの魅力を知れば、年代に関係なく興味を持つはず。以下では世界中で愛されるその魅力について解説します。 チノパンとは違う生地 ディッキーズのワークパンツは、チノパンとは違った魅力のある生地で作られています。 よく誤解されがちですが、ディッキーズのワークパンツの生地はチノパンの生地とは違います。チノパンの生地であるチノクロスは一般的に厚手の綿の生地ですが、ディッキーズのワークパンツの生地はTCツイルというポリエステル65%綿35%の混紡生地です。 ワークウェア用に開発された経緯から丈夫でシワになりにくいのが特徴で、独特のハリと光沢感があるのも魅力です。また、洗濯前のはじめは「スコッチガード」という特殊な加工が表面に施されていて、雨や汚れから生地を守ってくれます。 厚すぎず速乾性もあるので、真夏・真冬以外のさまざまなシーズンで長く履ける生地です。 シルエットの汎用性 ディッキーズのワークパンツの魅力はシルエットの汎用性の高さです。 ストリートファッションでも人気のパンツだけにルーズな印象を持たれがちですが、874など代表的なモデルは程よいテーパードのかかったシルエットが特徴。センタープレスの効果も足されて、ジャストサイズで合わせれば実は大人コーデでもキマる上品な印象のパンツです。 サイズの選び方によって若者のストリートスタイルにも大人のキレイめスタイルにも使えるシルエットは、パンツとしてとても優秀です。 リーズナブルな価格 ディッキーズのワークパンツは、リーズナブルな価格で手に入ります。 独特な魅力があるとは言え、あくまでもワークパンツ。本来着用する労働者たちが手に入れやすい価格に抑えられています。もっとも、普段のファッションに取り入れたいと検討している方にとっても、低価格なのは試しやすさにつながりますよね。 リーズナブルなパンツなので、「普段使いできるか」失敗を恐れずにトライしてみましょう。 ディッキーズのパンツの選び方 大人男性がディッキーズのパンツを着こなすには、選び方にコツがあります。以下で普段のコーデにうまく落とし込めるパンツの選び方のコツについて解説しましょう。 874を基準にスリムorワイドは好みで ディッキーズのパンツを選ぶときは、874を基準にそれよりスリムorワイドどちらか好みのモデルを選びましょう。 ディッキーズの大定番モデル874は、ややテーパードがかかった程よい太さのパンツです。まずは中間くらいの太さの874を検討して、フィット感を求めるならスリムなものを、リラックス感を求めるならワイドなものを選ぶ、というように考えれば決めやすいでしょう。 どの太さのモデルも全体のシルエットは上手に調節されています。長く愛用できるように自分の好みの太さを選んで、TCツイル生地の魅力を味わってください。 黒などの落ち着いた色を 大人がきれいにディッキーズのワークパンツを履くなら、黒などの落ち着いた色を選ぶことをおすすめします。 トラウザーのようにセンタープレスの入ったシルエットを活かすコーデを目指せば、カジュアルダウンした大人の着こなしができるでしょう。鮮やかな色味も用意されていますが、まずは黒やグレー、カーキなどの落ち着いた色味のほうがより大人のスタイルを演出しやすいはずです。 迷ったらまずは黒、そこから好みでダークトーンの色味やカーキを選んでみましょう。 ディッキーズのパンツの注意点 ディッキーズのパンツは優秀なアイテムですが注意点もあります。大人がコーデに取り入れる場合に、事前に認識しておくべき注意点を挙げましょう。 大人はジャストサイズで 大人が取り入れる場合は、ジャストサイズで履きましょう。 ストリートファッションにも取り入れられることも多いディッキーズ。一つのスタイルとしてオーバーサイズで履くことはありますが、大人の着こなしには不向きです。 あくまでもトラウザーやスラックスをカジュアルダウンしたものとして取り入れたいので、ジャストサイズ(もしくはワンサイズ上まで)で履くのがおすすめです。 細いベルトしか通らない ディッキーズのパンツはベルトループが狭く、細いベルトしか通らないのは認識しておいてください。 ディッキーズのパンツのベルトループは極端に狭く、35mmの幅のベルトがなんとか通せるくらいです。ちなみに35mm幅というのはベルト幅として通常よりやや細いので、手持ちのベルトの種類によっては別にベルトが必要になるかもしれません。 ディッキーズのワークパンツおすすめモデル4選 ディッキーズのワークパンツのおすすめモデルを4つ紹介します。それぞれの特徴や向いている方も説明するので参考にしてくださいね。 874 最初におすすめするのは、ディッキーズのアイコンであり、ワークパンツ界の傑作でもある874ワークパンツです。 まさに「ワークパンツでどれにするか迷ったらコレ」という1本。スケーターファッションなどで太めの印象が強いですが、ウエストをジャストサイズで選べばややゆとりのあるきれいなストレートシルエットが出せます。TCツイル生地は丈夫で洗濯しても型崩れしにくく、センタープレスと独特の光沢感が上品さを演出してくれるでしょう。 黒はもちろんチャコール、カーキ、ダークブラウンあたりが大人コーデに筆者はおすすめ。とても手軽に手に入れられるので、まずは試してみてください。 873(スリムストレート) 次に、874のスリムタイプという位置付けの873を紹介します。 873は、現代的なシルエットを求めているディッキーズ入門者には874よりも抵抗の少ないモデルです。TCツイル生地やセンタープレス、ジッパーフライなどの特徴はそのままに、股上を浅く渡り幅を細くしています。 細身の方や、ウエストに合わせて873を選ぶと渡り幅が太くなりすぎてしまう方にはおすすめ。ベルトループが874よりも広くなっているのも便利ですよ。 85283(ダブルニー) 85283は、ワークテイストの強いダブルニータイプのパンツです。 「ダブルニー」とは膝部分に当て布が一枚補強されていること。ワーカーが膝をついて作業をしてもすぐには生地が破れないようにした工夫から生まれました。874にくらべて太いシルエットなので、ダブルニーのギミックと合わせて無骨な印象のパンツです。 もっとも、流行のワイドパンツほど極端な太さではないストレートシルエットなので、大人でも問題なく使えるパンツです。膝と腿裏に付いているロゴマークが大人コーデには不要に感じられる場合は、気にせず取ってしまうのもひとつのアイデアでしょう。 ツイルストレッチイージーパンツ 最後に、ツイルストレッチイージーパンツをおすすめします。 TCツイル生地でできた特徴を残しながら、ウエストをゴムと紐で調節できるようにしてストレッチを全体に効かせたパンツです。品良く履くというよりは、リラックスして履けるパンツなので普段使いもしやすいでしょう。 テーパードが強くかかっているシルエットで動きやすいので、スポーティなモデルが好みの方にはおすすめですよ。 TCツイルとセンタープレスが魅力のワークパンツをぜひ 本記事では、ディッキーズのワークパンツを厳選して4つおすすめしました。 874を筆頭に、ディッキーズのパンツはTCツイル生地の丈夫さとハリや光沢が魅力。型崩れしにくいだけでなく、センタープレスの効果で上品にも履くことができるパンツばかりです。 チノパンとは別にワークパンツも手に入れて、大人コーデの引き出しをもう一つ増やしてみませんか。

トップアスリートも愛用するスポーツウェア。CW-Xのメンズ向け機能性トップス5選

運動習慣のある方であれば、快適に運動を継続するため、より良いウェアを常に探し続けているのではないでしょうか。年齢を重ねても疲労感や動きづらさをサポートしてくれるすばらしいウェアが実はあるんです。 本記事では、CW-Xの機能性トップス5選を紹介します。CW-Xはなぜトップアスリートたちから認められているのか、どのようにモデルを選べばいいかも解説するので参考にしてください。 CW-Xのトップスを身に付けて、いつまでも快適なスポーツライフを送りましょう。 CW-Xとは CW-X(シーダブリューエックス)は、京都市に本社を置く衣料品メーカーWacoal(ワコール)が提供するコンディショニングウェアブランドです。 ブランド誕生に秘密は、研究所員の家族が運動時に足を怪我した際、テーピングによる応急処置で運動を続けられたことから。その経験をきっかけに、下着開発で培った技術とテーピングの原理を組み込んだ画期的なスポーツタイツを発売することになったのです。 1991年に生まれたCW-Xはその後、タイツにとどまらず、トップスやサポーターなど運動の可能性を最大化するアイテムを生み出し続けています。 トップアスリートもCW-Xを認める理由 CW-Xは、野球のイチロー選手や大谷翔平選手、陸上の福士加代子選手などトップアスリートたちにもアイテムの価値を認められてきました。トップアスリートからも評価され続けている理由を以下で解説しましょう。 動きやすさのサポート力 CW-Xのアイテムは、動きやすさをサポートする力が抜群です。 CW-Xは「WEARABLE TAPING(ウェアラブルテーピング)」という技術を掲げ、運動時の筋肉や関節をサポートすることを目指しています。部位に応じたアイテムを着用すれば、まさに「身にまとうテーピング」によって関節部を安定させ、理想的な姿勢へ導くことで運動力を向上させてくれます。 CW-Xのサポート力は、より快適にスポーツをしたいあらゆる方にとって非常に魅力的です。 疲労軽減と怪我防止 疲労を軽減してくれたり怪我を防止してくれたりすることも、CW-Xがトップアスリートをはじめとした多くの人々に認められている理由の一つです。 ウェアに組み込まれたテーピングが筋肉の無駄な動きを抑えてくれるので、結果的に疲労軽減につながります。また、不自然な動きが少なくなることによって、起こりうる怪我の予防効果も与えてくれます。 回復力が下降してくるミドルエイジ層がスポーツを続けていくのに、CW-Xの疲労軽減などの効果は注目です。 唯一無二の品質への信頼 CW-Xが評価を受ける理由は、4つのステップを自社で行うことにより唯一無二の品質が生まれ、それに対してトップアスリートからも信頼を得ていることです。 ワコールは延べ4万人以上の身体を研究したデータ(身体研究)、設計・縫製にこだわり抜く開発の姿勢(商品開発)、徹底した生産管理の体制(生産管理)、専門スタッフによる提案力(商品提案)にプライドを持っています。 自社の人間科学研究開発センターに集められたデータから、科学的エビデンスを用いて商品開発を行えるのは大手衣料品メーカーだからこそできる大きな強み。さらに生産・提案まですべてを担えるので、ユーザーに合った高品質なアイテムを届けられます。 トップアスリートも実際に使用して感じている、その品質の高さをぜひ体感してみてください。 自分に合ったCW-Xのトップスの選び方 CW-Xのトップスがいかに高品質でも、選び方に注意しなければ最大の効果は得られません。自分に合ったトップスの選び方について以下で解説します。 スポーツの種類や目的別に 着用して行うつもりのスポーツの種類や目的に合わせて選びましょう。 CW-Xのトップスは、行うスポーツや着る目的に応じてモデルが分かれています。スポーツの種類によってサポートしたい筋肉や関節は分かれるからで、まずは着用するスポーツに合わせて選ぶのが良いでしょう。 特にサポートの必要な部位が思い付かない場合もありますよね。そんな場合は、トップスごとの具体的な目的を理解して、自己判断でモデルを選んでもOKですよ。 ジャストサイズでこそ効果大 CW-Xの効果を最大限に得るためには、ジャストサイズを選んでください。 「身にまとうテーピング」というコンセプトで作られているので、本当のテーピングのように身体にフィットしなければ筋肉や関節のサポートが不十分になってしまいます。伸縮性があり簡単に脱ぎ着できるので、ピッタリのサイズ選びを心掛けましょう。 また、ピッタリ着ることによって胸や脇の摩擦を防止してくれるメリットも。ランニングの際に擦れて怪我する心配もなくなりますよ。 CW-Xのメンズ向けトップス5選 CW-Xのメンズ向けトップスを5つ紹介します。それぞれの特徴を解説するので、自分がするスポーツや着る目的に合ったものを見つけてくださいね。 JYURYU TOP(クルーネック) 1つ目は、「JYURYU TOP(ジュウリュウトップ)」のクルーネックタイプです。 背面には中央に穴の空いた形で肩甲骨に沿うテーピングがなされています。テーピングにより肩甲骨以外にも広背筋や腹斜筋をサポートし、体全体を使った動きへ導いてくれます。上半身が理想的な姿勢に近づくことで、特に肩を動かしやすくなる効果が期待できるでしょう。 ゴルフ・球技・マラソンなどの上半身の動きが重要となるスポーツをするときに着用するのがおすすめです。パフォーマンス向上だけでなく、疲労軽減効果も期待できます。 JYURYU TOP(ハイネック) 2つ目は、「JYURYU TOP(ジュウリュウトップ)」のハイネックタイプです。 クルーネックと同様に、肩甲骨まわりのテーピングにより肩甲骨などをサポートし、主に上半身の動きを向上させてくれます。 ゴルフ・球技・マラソンなど屋外で着用する場合は、首まで紫外線から守ってくれるので安心。この上にTシャツなどを重ね着することも多いので、外に出たネック部分がファッション的にアクセントになるのもポイントです。 SECOND BODY 2.0 (クルーネック) 3つ目は、「SECOND BODY(セカンドボディ) 2.0」のクルーネックタイプです。 運動時の皮膚の伸びに対応するように設計されたトップス。動きやすく、裾もズレ上がりにくいパターンで縫製されています。熱のこもりやすい背上辺・脇部はメッシュに切り替えられているので、動きやすさに加えて快適さも感じてスポーツできますよ。 ジョギングや一般的なトレーニングなど対応するスポーツはさまざま。軽い運動用に機能性インナーがほしい方にはおすすめのモデルです。 SECOND BODY 2.0 (ハイネック) 4つ目は、「SECOND BODY(セカンドボディ) 2.0」のハイネックタイプです。 クルーネックタイプと同様に、身体の動きをさまたげにくく、ズレ上がりにくい快適なトップスです。首まで覆ってくれて日焼けしにくい設計なので、屋外で軽い運動をしたい方にはおすすめします。 汗対策インナー 最後5つ目は、汗対策インナーです。 このモデルは筋肉や関節をサポートする機能があるわけではなく、通気性が良く汗のベタつきから解放してくれるインナーです。肌に触れる側の生地は、凸部は撥水加工で汗をはじき凹部にはじき出す特殊加工がなされています。 汗をかくさまざまなスポーツの際のインナーを探している方は、ぜひ試してみてください。 CW-Xの機能性トップスで身体のコンディショニングを 本記事では大人のメンズへ向けて、CW-Xの機能性トップスを5つ紹介しました。 動作向上や疲労軽減の機能の品質の高さは、トップアスリートたちの実際の評価により裏付けられています。普段の運動の際に取り入れれば動きやすさの向上や疲労が軽減され、ひいては年齢に応じた身体のコンディショニングをサポートしてくれるでしょう。 CW-Xのトップスを利用して、前向きに運動を続けていける身体を維持していきましょう。

ロードバイクやクロスバイクで通勤・街乗りをする大人におすすめ!kabutoのヘルメット6選。

最近ではロードバイクやクロスバイクで街乗りや通勤をする大人も増えてきました。もしもの事故に備えヘルメット着用はマストになった今、安全性だけでなく普段着にも合うデザイン性を持ったヘルメットを求めている方も多いはず。 本記事では、通勤・街乗りにおすすめなkabutoのヘルメットを6つ紹介します。kabutoのヘルメットが選ばれる理由や、失敗しない選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。 ライフスタイルに合ったkabutoのヘルメットをかぶって、安全にそしてかっこよく自転車に乗りましょう。 kabutoのヘルメットはなぜ選ばれるのか Kabuto(カブト)という名前は、ヘルメットや車両周辺部品の製造販売を行うメーカー「株式会社OGK kabuto」のブランド名です。 kabutoのヘルメットが選ばれるにはいくつかの理由があります。以下でそれぞれの理由についてくわしく説明するので参考にしてください。 日本メーカーならではの設計 kabutoのヘルメットは、日本メーカーならではの設計により作られています。 海外メーカーが作るヘルメットは欧米人向けなので、上から見た形が楕円形になっていてアジア人の頭の形に合いません。kabutoでは日本メーカーらしく、アジア人の側頭部が張り出した骨格に合わせて円形状の設計をしています。日本人の頭の形にしっかりフィットするので、ブレがなく快適で安全性も高められます。 また社内テストラボにより厳しい試験を繰り返し行っていて、競技用から街乗り用まですべてのモデルの安全性を高める設計に活かしています。 デザイン性の高いモデルが機能別にラインナップ kabutoのヘルメットは機能別にモデルがラインナップされ、どれもデザイン性が高いのも特徴です。 kabutoでは大きく分けて「競技・スポーツ」用と「普段使い・通勤通学」用に種類があり、さらにそこから機能によってモデルが細分化されています。機能はもちろん設計やデザインによってもモデルがいろいろ用意されていて、カラー展開もとても豊富です。 いろいろなデザインのヘルメットがあるので、きっと気に入るモデルが見つかるはずです。 初心者でも手を出しやすい価格帯 機能性は十分高い上に、初心者でも手が出しやすい価格帯で提供してくれているのもkabutoの大きな魅力です。 たとえば通勤や街乗り用に初めてクロスバイクを購入した方にとっては、本格的なヘルメットでさらに大きな出費があってはとまどってしまいますよね。後ほど紹介するkabutoのヘルメットは、街乗りに使うには十分な品質を持ちながら5000円前後から購入できるものばかりです。 安全性もデザイン性もどちらも気になるロードバイク・クロスバイクの初心者も、kabutoのヘルメットなら普段使いに購入しやすいでしょう。 kabutoのヘルメットの失敗しない選び方 どれを選んだら良いかよくわからない初心者が、買ってから後悔しないような選び方を解説します。以下のことに注意して、自分に合ったモデルを選んでくださいね。 自分に合った機能性かチェック ヘルメットを選ぶ際は、自分が着用する時に必要なレベルの機能性かをチェックして決めましょう。 kabutoのヘルメットは競技用の本格的なものから街乗り用のものまでさまざまで、たとえば安全性のレベルもモデルによって異なります。自転車競技を想定した安全基準で強い衝撃に耐える目的のJCFマークと、一般の自転車の運転の安全基準で日常的な使用で発生する衝撃を緩和する目的のSGマーク、どちらのレベルの公認を得ているかはそれぞれです。 たとえば安全性の観点から言うと、ちょっとした街乗り目的であれば、やや高価なJCFマークを得ているモデルでなくてSGマークのものでも足りるはず。安全性以外の機能性のチェックについても、自分に必要な機能があるかを見てどれにするか選べばOKです。 迷ったらデザインで選ぶ 初心者のうちは、迷ったら好みのデザインで選ぶくらいの楽な気持ちで選ぶのがおすすめです。 kabutoのヘルメットは、フィット感も良く軽量で安全性も担保されています。どのモデルを選んでも、街乗りで初めてかぶる方にとっては十分なスペックのものばかりです。運転時にちゃんと毎回かぶる習慣を付けるのが最も大切なので、自分が「かっこいいからかぶりたくなる」デザインのものを選びましょう。 機能面で同レベルのヘルメットなら必要な安全性はあるので、初めははデザインで選んで大丈夫。もし競技など本格的に乗ることになったら、そのときにそれぞれの機能の違いを追求してみてくださいね。 kabutoのヘルメット6選 クロスバイクなどでの通勤・街乗りを考えている大人の方へ、kabutoのヘルメットから筆者がおすすめのモデルを6つ紹介します。それぞれ説明するので気に入ったものを見つけてください。 BRERO 一つ目におすすめするのは、BRERO(ブレロ)です。安全性ではSG認証を得ています。 キャップのようにツバまで一体化していて、街乗りにはとてもなじむデザインです。後部には車のライトなどに反射するステッカーが付いていて、視認性も悪くありません。 たまの外出時に乗る程度の方には、普段の服装ともマッチしてちょうど良いモデルです。 WR-X 2つ目は、WR-X(ダブリューアールエックス)で、SG認証を受けているモデルです。 取り外し可能な樹脂製のバイザーが付いていて、日差しが強い日などには便利です。サイズ展開が「54〜56cm」「57〜59cm」「60〜64cm」と豊富で、ダイヤル式で微調節も可能。後部の反射ステッカーで夜間も問題ありません。 サイズの幅が広いので、親子orカップルコーデを楽しみたい方にはおすすめです。 CANVAS-CROSS 3つ目は、CANVASシリーズからCANVAS-CROSS(キャンバスクロス)を紹介します。このモデルからはスポーツ用のカテゴリーに入って、安全性はJCFから公認を受けているレベルです。 とてもすっきりとした見た目で、オンもオフもシンプルに演出したい方にはおすすめです。ダイヤル式アジャスターや大型リフレクターで、サイズ調整や視認性もOK。必要であれば、別売りのバイザーを取り付けることも可能ですよ。 CANVAS-URBAN 4つ目は、CANVASシリーズからCANVAS-URBAN(キャンバスアーバン)です。JCFマークを取得しています。 現代のアーバンスタイルにハマるデザインが魅力。機能的には、CROSSとは違ってはじめからバイザーが付属しているタイプです。さらに、リフレクターに加えて後部にテールライトを取り付けることもできる形状になっています。 日差し除けが必要な方や、視認性を高めてより安全に走行したい方におすすめしたいモデルです。 CANVAS-SMART 5つ目は、JCFマークの付いたCANVASシリーズからCANVAS-SMART(キャンバススマート)を紹介します。筆者が次に買うなら選びたいモデルです。 アジャスターやリフレクターは初期装備で、後部にライトを付けられる形状。取り外し可能なバイザーの付属の代わりに、マグネット式で着脱できるシールドが付いています。日差し避けにもなる別売りのカラーシールドも取り付け可能です。 アーバンなデザインはそのままに機能性も高レベル。雨の日もレインウェアを着て自転車で通勤・街乗りする予定の方にはおすすめです。 RECT 最後6つ目は、RECT(レクト)を紹介します。JCF公認の中でも、競技用のエントリーモデルに当たります。 流線型で空気抵抗を抑えた形状をした本格的なモデル。後頭部を包み込むようなアジャスターでワンランク上のフィット感を実現しています。ウェアラブルライトを後部につけられるので視認性を高めることも可能。 普段通勤などでロードバイクに乗って長距離をハイスピードで走る方には、競技目的でなくてもおすすめできるモデルですよ。 kabutoのヘルメットで、安全かつスタイリッシュなサイクリンングを 本記事では、通勤・街乗りをする大人の方へkabutoのヘルメットを紹介しました。 kabutoのヘルメットはどれも安全性が高く快適なだけでなく、デザイン性もすばらしいものばかりです。必要な機能が備わっているモデルの中から、ご自身がかっこいいと感じたものを選んでみてください。 kabutoのヘルメットで、スタイリッシュにサイクリングを楽しみましょう。

スキンケア初心者の大人メンズにはこれ1本。40代から始めるオールインワン化粧品6選!

「最近何だか肌の調子が悪くなってきた」そんな悩みを抱えている40代の男性も多いのではないでしょうか?顔のスキンケアをちゃんとしたことがない方にとっては、どの商品を使えばいいか耳に入ってきてもよくわからないですよね。 本記事では、スキンケア初心者の40代メンズに向けてオールインワン化粧品6選を紹介します。オールインワンのメリットや選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。 オールインワンでスキンケアを継続して、40代以降も若々しい肌を守っていきましょう。 スキンケアで水分と油分のバランスを整える メンズの顔のスキンケアは、顔の汚れを落とした上で水分と油分のバランスを整えることが重要です。たとえば朝起きて外出する場合は、以下のような手順でケアします。 アイテム目的・やり方①洗顔料睡眠時に分泌された皮脂を洗って、ぬるま湯で流す②化粧水毛穴が開いている状態で肌に水分を与えます③美容液美白やエイジングケアのために栄養を肌に届ける④乳液肌に適度な油分を与え、肌から水分の蒸発を防ぐ⑤クリーム肌の乾燥が気になるとき、油分を与えてさらに保湿する⑥日焼け止め紫外線から肌を守る(SPF値やPA値で効果を確認) 「①洗顔料」で汚れを落とし「②化粧水→④乳液」を付け、外出前に「⑥日焼け止め」を塗るのが基本的な流れです。「③美容液」・「⑤クリーム」はプラスα要素ですが、年齢や体質に応じて積極的に取り入れたいところ。 オールインワン化粧品のメリット スキンケア初心者のメンズがオールインワン化粧品を使うメリットを解説します。オールインワン化粧品を日々の生活に取り入れるか、その判断の参考にしてください。 時短できる スキンケアを時短できるのは、オールインワン化粧品の最大のメリットです。 本来は数種類のケアアイテムを手順に従って使います。もっとも、朝の忙しい時間帯に余裕を持って作業できる方は多くないでしょう。オールインワン化粧品を使えば、1本で基本的なスキンケアを完了できます。 また、数種類のケアアイテムを初心者が揃えるのは、案外選ぶのに時間を費やしてしまうもの。いろいろな成分が一般的な配分で1本にまとまっているのは、選ぶ時間も短くできます。 オールインワン化粧品に頼れば、実際にケアする時間や化粧品を選ぶ時間を短縮できて助かるはずです。 節約になる オールインワン化粧品を使うと節約にもなります。 たしかに、スキンケア化粧品の種類によってメーカーを厳選して揃えるほうが効果は高まるかもしれません。もっとも、それぞれの品質や効果にこだわって購入すると、総額が膨れ上がってしまうことも。 1本にまとまっているオールインワンのほうが、手頃な価格に抑えられていることも多いので節約できます。 継続しやすい オールインワン化粧品であれば、スキンケアの初心者でも慣れない習慣を継続しやすくなります。 普段スキンケアをしてこなかった方にとって、面倒だったりコストがかかったりすると継続するハードルが上がってしまいます。本来スキンケア化粧品は各種類集めて手入れする必要がありますが、その面倒やコストを回避してくれるオールインワンはありがたい存在です。 まずは完璧なケアでなくても継続することが重要。オールインワン化粧品は、ケアを気軽に続けていくための大きな味方になってくれますよ。 40代メンズのオールインワン化粧品の選び方 40代メンズがどういう種類のオールインワン化粧品を選べばいいか解説します。初心者だとどういう基準で選ぶべきか難しいと思うので、以下の点に気を付けて選んでみてください。 好みや体質に合うテクスチャを オールインワン化粧品は、自分の好みや体質に合うテクスチャを選ぶようにしましょう。 オールインワン化粧品には、付け心地・質感(テクスチャ)に大きく分けて3つのタイプがあります。自分が使用して快適そうなもの・体質に合いそうなものを、以下の表から見つけてみましょう。 テクスチャおすすめの方化粧水タイプ水のようで油分が少ないので、ベタつくのが嫌な方向き。やや保湿力は低いので、脂性肌の傾向がある方。ジェルタイプ水分と油分のバランス型なので、初心者向き。乾燥肌や脂性肌どちらかに偏っていない方。クリームタイプ乾燥肌で、塗布感が残ってもそれほど気にならない方。油分が多いので保湿力は高い。 とくにこだわりがなければ、40代のスキンケア初心者の方はまずはジェルタイプから始めるのがおすすめ。筆者もそうですが、使用後のベタつきが強いと、不快感から長続きしない方が多いでしょう。 また、敏感肌の方は成分にも注意が必要です。肌への刺激が強い石油系界面活性剤などは避けて、できるだけ無添加のオールインワンを選びましょう。しばらく使ってみてもし肌トラブルが起きれば、別の化粧品を検討してくださいね。 エイジングケアできるものを 40代以降の大人の方には、エイジングケアできるものがおすすめです。 40代になると誰しもシミやシワ、乾燥の問題が。「スキンケアをしながら、それらの問題を少しでも抑えられたらうれしい」というのが本音でしょう。 レチノール・ナイアシンアミド・セラミド・ヒアルロン酸など、エイジングケアを期待できる成分が配合されているか確認して選んでください。 購入しやすいものを 継続してスキンケアをするために、購入しやすいものを選びましょう。 スキンケアは三日坊主で終わってしまっては、あまり効果を期待できません。今後気軽に続けていけるように、購入場所と価格の点でほしいときに手に入りやすいものを選ぶのがベターです。 初心者は継続に重きを置いて、まずは購入しやすいものの中から自分に合うものを見つけてください。 おすすめオールインワン化粧品6選 40代から始めるオールインワン化粧品を6つ紹介します。スキンケア初心者にも始めやすいという観点から、ジェルタイプのものから選びました。 LUCIDO(ルシード) パーフェクトスキンジェル まずおすすめするのは、LUCIDO(ルシード)のパーフェクトスキンジェルです。 「40才からの」と銘打たれているように、年齢とともにカサつきやテカる肌にコエンザイムQ10や5種のスキンケア成分を含んだエイジングケアに優れた商品です。これ1つで化粧水からパックまで簡単に6役をこなしてくれます。 皮脂吸着パウダーとメントール成分を配合しているので、さっぱりとした使用感を求める方におすすめです。 AQUALABEL(アクアレーベル) スペシャルジェルクリームEX (オイルイン) 次におすすめするのは、AQUALABEL(アクアレーベル)からスペシャルジェルクリームEX (オイルイン)です。 LIPSベストコスメ2023 下半期新作賞 オールインワン化粧品部門第1位など、受賞歴が豊富なベストセラー。エイジングケアが期待できる3種のこだわりのオイルや美容成分をたっぷり配合しています。 洗顔後に使えば、1つで化粧水など基本となる機能が5つ作用。濃密オイル入りなので、乾燥が気になる方には検討してほしい商品です。 ZIGEN(ジゲン) オールインワンフェイスジェル 品質にこだわる方に評価が高いのは、ZIGEN(ジゲン)のオールインワンフェイスジェルです。 化粧水や乳液などをまとめたオールインワンで手軽に利用できます。5種類のヒト型セラミドとヒアルロン酸などの保湿成分によって、乾燥だけでなく男性特有のテカリやひげ剃り後のヒリヒリにも有効。 オイルフリーなので、ベタつかずサラッと使えて快適です。やや高価な部類ですが、エイジングケアのために豊富な美容成分を得たい人におすすめです。 DHC MEN(ディーエイチシーメン) オールインワン モイスチュアジェル おなじみのDHC MENからは、オールインワン モイスチュアジェルです。 化粧水をはじめとしたスキンケアの基本機能はもちろん備えつつ、ハリのある肌に役立つとされるコエンザイムQ1やコラーゲン、梅果実エキスを配合。汗や皮脂、加齢による不快臭を効果的にカバーする「アロマティックシトラス」の香りを備えているのもうれしいポイントです。 アルコールフリーなので、手に残った分を体にも使えます。購入しやすくコスパもいい商品なので、おためしで購入したい方にはぴったりです。 NIVEA MEN(ニベアメン) モーニング10 クリアジェル ドラッグストアなどで一度は見かけたことのあるNIVEA MEN(ニベアメン)から、モーニング10 クリアジェルを紹介。 化粧水と乳液の機能とひきしめ成分やうるおい成分による美容機能によって、一定のケアが10秒で完了できますよ。 メントール配合で爽やかな使い心地なので、洗顔後・髭剃り後にササっと済ませたい方にはおすすめ。コスパがいいので、とにかくハードルを下げて継続するには有効な選択肢です。 DISM(ディズム) オールインワンジェル ライト MOIST(しっとりタイプ)もありますが、DISM(ディズム)のオールインワンジェル ライト(さっぱりタイプ)をおすすめします。この商品は筆者も愛用している商品。 ライトは化粧水・美容液・乳液の3in1のタイプでクリームやマスクの機能はありません。もっとも、肌に触れると水分が弾けて広がるウォータリージェルなのでサッパリした使い心地で、ベタつきが苦手な方は継続しやすい仕様です。天然由来の成分で構成されていて、保湿や整肌を安心して実行できます。 筆者のように、基本機能さえ備わっていれば、ベタつきにくく無添加のものを選ぶ方も多いはず。継続するためには「快適で、使って安心なこと」も重要なので、ぜひ検討してほしい商品です。 オールインワン化粧品でエイジングケアを始めよう 本記事では、40代から始めるオールインワン化粧品を6つ紹介しました。 いろいろと面倒なスキンケアも、オールインワンなら継続しやすいはず。何個か気に入ったものを試して、体質に合う好みのものを見つけてください。 まずは完璧を求めずに始めればOK。エイジングケアを少しずつ始めて、40代以降も肌から若々しさを取り戻しましょう。

型崩れしにくく省スペースなハンガー!MAWA(マワ)のおすすめモデル5選。

「いざ着ようと手に取ったら、肩にハンガーの跡が付いていて着ていくのを諦めた」なんてことありませんか?服をいつでも着れる状態にしておくためには、収納アイテムって意外に重要ですよね。 本記事では、型崩れしにくく省スペースなMAWA(マワ)のハンガーなど収納アイテムをモデル別に5つ紹介します。とくにMAWAのハンガーの魅力や選び方について解説するのでぜひ参考にしてください。 高機能なMAWAのアイテムで服を収納して、今よりもワードローブをきれいに整理しましょう。 MAWAハンガーとは MAWA社は1948年にドイツのミュンヘン近郊で創業して以来、現在まで70年以上ハンガーなど収納アイテムのみを研究・開発してきた老舗ブランドです。機能性はもちろん、クローゼットを彩るデザイン性も兼ね備えたハンガーを多種多様に展開しているのが特徴です。 一般的に、MAWA社の製造・販売するハンガーを「MAWAハンガー」と呼びます。 MAWAハンガーの魅力 MAWAハンガーの他にない魅力を解説します。実際に使う際に便利な要素を備えているので、それぞれ参考にしてください。 型崩れしにくい MAWAハンガーは、掛けた衣類が型崩れしにくい性能が魅力です。 通常のハンガーは、トップスの肩の部分が出っ張っている形状をしていて、そのまま干すと不自然な出っ張りの跡が付いてしまうこともあります。MAWAハンガーは全体的に緩やかな弧を描く形状で肩の部分は下に向いているので、乾いても跡が付きにくくなっています。 本体は耐久性のある鉄製でできていて、表面はPVC樹脂の特殊コーティングが施されています。コーティングの粘着力によって掛けた服が滑りにくくなるので、ほぼ型崩れすることなく掛けておけるわけです。 ハンガーの形状やコーティングの工夫によって、衣類を型崩れさせずに干せてそのまま収納できるのは助かりますね。 スペースを取らない MAWAハンガーはスペースを取らない形状に設計されています。 収納する衣類が増えるとクローゼットにすべてを入れられなくなってしまいます。MAWAハンガーは、シンプルなタイプであれば厚さ1cmの奥行きに抑えられています。鉄製で強度は確保しつつもスリムな形状なので、たくさん掛けてもクローゼットを圧迫しません。 MAWAハンガーで衣類を掛ければ、クローゼットのスペースを随分節約することができるはずですよ。 コスパが良い コスパが良いこともMAWAハンガーの魅力です。 「型崩れしにくく省スペース」というパフォーマンスに加えて、MAWAハンガーはセット買いであれば比較的低コストで購入できます。一般的にハンガーは何十本単位で必要なので、手軽な価格で高品質のものを手に入れられるのはユーザーとしてありがたいですよね。 一度試してみたい方には手に取りやすい価格です。 MAWAハンガーの選び方 種類もサイズも豊富なMAWAハンガーのおすすめの選び方を解説します。どれを買おうか迷っている方は以下の選び方を参考にしてください。 肩幅より少し大きいサイズを 掛ける服の肩幅より少し大きいサイズのハンガーを選ぶのがおすすめです。 MAWAハンガーは弧を描くような形状で出っ張りもないですが、サイズが小さいとシャツやジャケットの肩部分が落ちる掛け方になってしまいます。落ちるように曲がれば、その部分に跡がついてしまうことがあります。 掛けたときに肩が落ちないよう、掛ける服のサイズより少し大きいサイズのハンガーを選ぶのが効果的です。もっとも、ハンガーの大きさにも限界はあるので服の肩幅のほうが大きくなってしまう場合でも、できるだけ肩が落ちない大きめのサイズを選べばOKです。 服の種類に合わせてタイプを ハンガーに掛ける服の種類に合ったタイプを選びましょう。 MAWA社のアイテムにはトップスを掛けるハンガー以外にも、ボトムスを掛けたり吊ったりできるアイテムもあります。トップスを掛けるハンガーはさらに細分化されていて、スリムなもの以外に、襟を安定させるものやアウターを掛けやすい立体的なものも。 型崩れを避けるために、掛ける衣類に合わせたタイプを選びましょう。掛けやすさや大きさが違うものもラインナップされているので、自分が使いやすそうなものを探してくださいね。 MAWAのおすすめモデル MAWAのおすすめモデルをハンガーなどから紹介します。それぞれ「どんな衣類の収納に向いているか」や「どういう方に向いているか」も解説するので、好みのものを見つけてください。 なお、モデルによってカラー展開もあるので、好みのカラーを選びましょう。 エコノミック 46 最初に紹介したいのは、ハンガーのベストセラー「エコノミック」の46(サイズ)です。 丸く弧を描くような形状が特徴的で、トップスの肩が出っ張ることがありません。また、コーティングがトップスを滑ることなく受け止めるので、型崩れを防いでくれます。厚みも1cmに抑えられていて、クローゼットに優しい省スペース仕様です。 46は横幅の長さ(cm)を指していて、男性用の最大サイズです。もっとも、TシャツのMサイズ相当でも45cm前後の肩幅はあることが一般的なので、標準的な体格以上の方ならこちらがおすすめ。 MAWAハンガーのモデルの中でどれを買おうか迷っている方へ、「まずはこれを買っておけば間違いない」モデルです。 シルエット 45 次に紹介するハンガーは、シルエットの45(サイズ)です。 シルエットは真ん中部分が盛り上がっている形状で、襟のあるシャツやジャケットに適したモデルです。襟周りが乗る部分の形状によって、襟が立った状態で収納することが可能に。肩部分の曲線やコーティングはエコノミックと同様なので、跡をつけずに安定してトップスを受け止めてくれます。 45は横幅45cmを指し、男性用の最大サイズ。エコノミックと同様に大きめを選ぶのがおすすめです。 シャツなどの襟部分までサポートしたい方には、エコノミックとは別に手に入れてほしいモデルです。 ボディフォーム 46 ボディフォームの46(サイズ)は、ヘビーアウター用にほしいモデルのハンガー。 コートや厚手のジャケットのような重みのあるトップスの場合、肩当て部が広くなっていないとやはりハンガーの跡が付いてしまいます。そのためボディフォームは肩当て部のボリュームを大きく取るとともに、人の体の構造に沿うように前方に傾斜させた設計に。ヘビーアウターにぴったりとフィットして型崩れなく収納できるモデルです。 コーティングによる滑りにくさなどの性能は他と同様ですが、肩当て部のボリュームの分だけやや厚みは出てしまいます。それでも、型崩れ防止の機能を持たせた上で最低限の厚みに抑えてくれているので、スペース的に大きな問題はないでしょう。 46サイズは最大サイズ。冬場に掛けておくアウターで型崩れさせたくない大事なものがある方にはぜひ使ってほしいモデルです。 パンツシングル トップス用のハンガー以外にも紹介したいのは、ボトムス用におすすめな「パンツシングル」です。 パンツを折りたたんで積み重ねると折りジワがつきやすい問題を解消します。二つ折りにして棒の部分に掛ければ、折りジワをつけずに収納しておくことができます。特殊コーティング部分がしっかりパンツを受け止めて、滑り落ちる心配もありません。 掛けて収納すれば、積み重ねるよりもどこに何があるか一目瞭然です。厚さ0.8mmのスリムタイプなので、クローゼットの場所も取らないはず。 パンツにシワをつけず、わかりやすく整理したい方におすすめです。 ウエスト 最後に紹介するのは、こちらもボトムス用の別モデル「ウエスト」。 名前の通り、パンツのウエスト部分を挟んで吊るアイテムです。棒状になった部分全体がクリップになっていてコーティングもされているので、滑り落ちにくく挟んだ跡が付きません。 他にも少しリーズナブルなもので、クリップ部分の長さがもう少し短い「ズボンツリ」、棒状ではなく2点で挟む「クリップ30」もあります。ただ、これらより「ウエスト」のほうが型崩れのしにくさでは軍配が上がるでしょう。 実は2、3枚まとめて吊っておくこともできるのでコスパも良い収納アイテム。パンツもしっかり収納したい方はぜひ検討してください。 MAWAハンガーできれいに衣類を収納しよう 本記事では、MAWAのハンガーなど収納アイテムを5つ紹介しました。 どのモデルも型崩れしにくく省スペースなので、クローゼットの強い味方になるはずです。ハンガーは肩幅の大きいサイズを、他の種類のアイテムも掛ける衣類に合わせて選びましょう。 MAWAの収納アイテムでクローゼットをすっきり整理して、着たい服を好きなときに着てくださいね。

大人世代にハマる!デザインや履き心地に優れたWrangler(ラングラー)のジーンズ5選

ジーンズ三大ブランドの一つWrangler(ラングラー)。本当の魅力を知れば、実は大人世代の方にこそハマるブランドです。 本記事ではWranglerのジーンズを厳選して5つ紹介。その魅力や選び方について解説するので参考にしてください。 他にない魅力を持ったWranglerのジーンズを履いて、一味違う大人のファッションを楽しんでみませんか。 Wranglerの歴史 Levi's、Leeより後発のWranglerは、ノースカロライナ州でワークウェアを扱っていたブルーベル社が1943年にケーシー・ジョーンズ社の買収により取得したブランドでした。1947年に入ると、Wranglerブランドはワークからウエスタンの分野へとターゲットを変えていきます。 ジーンズブランドとして世界で初めてデザイナーを起用し、カウボーイ(とくにロデオ)向けに作られたジーンズは独自のデザイン性を持つものに。鞍に乗ったときに履き心地が良く見映えもするデザインで、後にロデオ協会からの公認を受けました。1980年代以降はカウボーイだけでなくジョンレノンなど多くの著名人にも愛され、世界的なジーンズブランドとして確固たる地位を築いたのです。 現在ブルーベル社はVFコーポレーションに買収され消滅しており、日本国内ではエドウイン傘下のLee Japanが販売の権利を保持しています。 Wranglerのジーンズの魅力 Wranglerのジーンズには、他のジーンズとは一味違う独自の魅力がいくつもあります。大人世代の男性もハマる、Wranglerの魅力の数々について解説します。 洗練されたデザイン ロデオ騎手向けに開発された経緯から、Wranglerのジーンズには洗練されたデザイン性があります。 Wranglerは1947年当時ハリウッド西部劇の衣裳デザイナーであったロデオ・ベンを起用し、現在まで受け継がれるモデルのプロトタイプ「11MW」を開発しました。その後のラングラーのジーンズには、ワークスタイルとは違った「7アイコンズ」と呼ばれる機能美から生まれたディテールが存在します。 たとえば、鞍を傷付けないために金属製の留め具(リベット)が平らになっていることや、ハイウエストをスムーズにするためにヨーク部分が後見頃に上から重なること。そしてバックポケットにはWranglerの頭文字Wのステッチが入ること。 これら独自のディテールは、洗練されたデザインへと変わっていきました。 履き心地が良い ロデオ競技にも耐えられる優れた履き心地も、Wranglerのジーンズの魅力のひとつです。 Wranglerのジーンズは馬に乗っている状態で履くことを想定し、鞍に座っても快適なように股上が深く作られています。また、ベルトループがLevi'sなどよりも後ろに2つ多く付けられていて、激しく動いてもズレてくることがありません。 ロデオのハードな動きに負けない耐久性を持ちながら、一方で体に沿った履き心地の良いシルエットを実現。この特徴は、デスクワークを伴う現代のライフスタイルにも適しています。 さまざまな織り方のデニムを楽しめる Wranglerのジーンズは、各年代によって織り方の違うデニム生地を楽しめます。 Levi'sやそれを手本とする多くのジーンズは右綾で織られていて、ザラつきのある生地が特徴です。洗濯を重ねると右回りにねじれが起き、メリハリのある色落ちをします。一方Leeは左綾で織られていて、生地は柔らか。左回りにねじれ、全体的な色落ちをするのが特徴です。 初期のWranglerは左綾で織られていました。その後Wranglerは1964年、生産拡大と同時期にデニム生地のねじれ解消を実現した「ブロークンデニム」を開発します。耐久性と独特な色落ちを持った新たな織り方の生地の誕生です。 この経緯からWranglerには初期の左綾、ブロークンデニム、さらに過渡期のイレギュラーな右綾と、さまざまな織り方の生地が存在します。現行のブロークンデニム以外にも、復刻されたモデルで再現された異なる生地を楽しめますよ。 Wranglerのジーンズの選び方 Wranglerのジーンズは現行・復刻のモデルで特徴が異なります。サイズの選び方と好みのモデルの選び方について解説するので参考にしてください。 ワンサイズ上を選ぶ 洗濯による縮みを考えて、ウエストは実寸よりもワンサイズ上を選ぶと良いでしょう。 サンフォライズド加工(防縮加工)されているとは言え、綿100%の生地は洗濯を繰り返せばワンサイズほど縮みます。大人らしくジャストで履くのが望ましいですが、縮みは考慮してやや余裕を持たせたサイズ感を選ぶのが無難でしょう。 自分の体の実寸が分かれば、サイズ表と比較してワンサイズ上を。洗い済みのジーンズでちょうどいいサイズのものが手元にあれば、そのインチを参考に選べば大丈夫です。 各年代の生地やディテールで選ぶ 感覚的に好みの生地やディテールで選ぶのは、ファッションの本来の楽しみ方です。 Wranglerのジーンズは、各年代によって生地が変容し、ディテールは削除・追加されているのが魅力。現行・復刻それぞれ違った魅力があるので、ファッションとして身に付けて気分が上がるものを見つけてください。直感で決められない場合は、普段のコーデとの相性から逆算するという方法もおすすめです。 シルエットで選ぶ 動きやすさや見た目の印象を考えて、シルエットを重視して選ぶのもおすすめです。 Wranglerのジーンズはロデオ向けに開発された経緯があるので、基本的には体にフィットする洗練されたシルエットのものが多いです。ただ、時代ごとに求められるフィット感も微妙に変わるので、リリース当時と現代では少し形が違ったりもします。 自分のライフスタイルや体格に合ったシルエットのモデルを選ぶと良いでしょう。 Wranglerのジーンズ5選 Wranglerのジーンズでおすすめモデルを現行・復刻の中から5つ紹介します。各モデルの特徴を解説するので、前述の選び方を参考に好みのものをみつけてください。 ARCHIVES(復刻) 11MW 1951モデル まずは、ARCHIVES(復刻)の中から「11MW 1951モデル」を紹介します。 ハリウッド西部劇のカスタムテーラー「ロデオ・ベン・リヒテンシュタイン」を招き、カウボーイ(とくにロデオ競技)向けに作られた初の本格的ジーンズ。当時はまだ左綾のデニム生地で、深い股上とベルトループの多さによって腰回りのホールド感が実現されたのが画期的でした。また、馬に乗ることを前提にしているため、高めに配置されたバックポケットや突起のないリベットといったディテールも誕生。 程よいわたりの太さとテーパードは、多くの人に受け入れられる洗練されたシルエット。当時のこだわりを体感したい方にはおすすめです。 ARCHIVES(復刻) 11MWZ 1958モデル 次に、ARCHIVES(復刻)「11MWZ 1958モデル」を紹介します。 その後長くWranglerの定番として愛された完成形のモデルです。型番の最後のZの文字はジッパー(ZIPPER)のZ。全面の開閉がボタンフライだとロデオ競技中に鞍にひっかかる事故が発生したため、危険回避のためにジッパーが採用されることになりました。また、7アイコンズと呼ばれるWrangler独自のディテールは、より耐久性のある素材へと進化しています。 左綾の生地や程よいシルエットは「11MW 1951モデル」と同じ。大きく違うのは前面の開閉がジッパーかボタンフライか。パッチなどのディテールがわずかに違うので、直感的な好みで選べばOKです。 ARCHIVES(復刻) 10MW 1964モデル Wranglerの中では極めてイレギュラーな右綾のモデル、「10MW 1964モデル」も興味深いアイテムです。 過渡期であった1964年のわずか1年だけリリースされたモデルを再現。Wranglerでは行われてきた巻き縫いではなく、割り縫いによってセルビッジ(耳)が見える仕様になっています。右綾の代表格Levi'sを想起させる仕様とも言えるでしょう。 1951年・1958年の復刻モデルと比べると、ゆったりしたわたり幅からテーパードがしっかりかかったシルエット。いつも履いているジーンズの延長でWranglerのおもしろさを体感したい方におすすめのモデルです。 USA企画(現行) 13MWZ USA企画で発売されている現行モデル13MWZは、コストパフォーマンスの良いモデルです。 13MWZは、Wranglerの代表モデル11MWZの後継モデル。このアイテムは1964年誕生時の13MWZモデルをベースに復刻され、現在も本国アメリカで発売が続いています。 7アイコンズ以外に最も大きな特徴は、ブロークンデニムというWrangler独自の生地。右綾や左綾の生地はいずれも、履き込み洗濯を繰り返すうちにねじれを生じるのが問題でした。ブロークンデニムは綾織の綾目を崩した特殊な織物で、手触りが柔らかく洗ってもねじれる問題がありません。 やや細身でテーパードがかかった現代的なシルエット。リーズナブルな価格でWranglerらしい醍醐味を味わえますよ。 USA企画(現行) 936 スリムフィット 最後に紹介するのは、USA企画の現行モデル「936 スリムフィット」です。 こちらは現行モデル13MWZのスリムフィットバージョン。7アイコンズと呼ばれるディテールやブロークンデニム生地はそのままに、わたり幅だけをさらにスリムにしています。ただし、あくまでも原点はカウボーイ向けなので、ブーツを履けるように膝から裾まではストレートで13MWZと同じ太さに調整。 かなりフィット感のあるシルエットで、細身の方やスマートに着こなしたい方にとくにハマるモデルです。 Wranglerのジーンズを履いて 本記事では、大人世代におすすめのWranglerのジーンズを5つ紹介しました。 Wranglerのジーンズは他にはないデザイン性と履き心地が魅力です。いろいろな生地やシルエットでできたモデルを吟味して、ぜひ好みの1本を見つけてください。 履くと実はかっこいいWranglerのジーンズ。ぜひ気に入ったモデルを手に入れて、同年代の大人男性と差を付けましょう。

40代メンズがコーデに使いやすい、コスパの良いネルシャツ5選

世の中では「ネルシャツはダサい」と言われることもしばしば。たしかに使い方を間違えるとダサくなるかもしれませんが、本来ネルシャツはコーデの幅も広く機能的で、大人も積極的に取り入れられるアイテムです。 本記事では、40代メンズにもおすすめできるコスパの良いネルシャツを5つ紹介します。ネルシャツの魅力や選び方についても解説するので参考にしてください。 ネルシャツを気軽に普段の生活に取り入れて、いろいろなシーズンで温かくオシャレに過ごしてくださいね。 ネルシャツとは ネルシャツとは、正式にはフランネル生地を用いたシャツのこと。 柔らかく軽い毛織物を指していたフランネルは、現在では多くの場合、綿を用いて平織りや綾織りで作られています。いずれにしても生地を起毛させることによって、柔らかさと保温性を持つのが特徴です。 「ネルシャツはチェック柄」というイメージがあるかもしれませんが、無地のものなどチェック柄でないものもあります。チェック柄が多いのは、ヨーロッパで生まれたフランネルが作業着としてアメリカで普及する際、汚れの目立たない柄を採用したのが理由です。 ネルシャツの魅力 40代メンズにもおすすめできる、ネルシャツの魅力を紹介します。一見コーデに取り入れづらいアイテムですが、実は使い方次第でメリットがあるので参考にしてください。 保温性のある羽織りとして持ち運べる ネルシャツの魅力のひとつは、保温性に優れた羽織りものとしてバッグに入れて持ち運びやすいことです。 春や秋に夜になって気温が下がってきたときや夏に屋内で冷房が強すぎるときなど、1枚何か上から羽織りたいときに、保温性のあるネルシャツがあると助かります。また、ネルシャツは柔らかい生地で折りたたんでもかさばらないので、必要なときに備えてバッグに入れておけるのも便利です。 外出時に携帯しやすく、肌寒い時にサッと羽織れる機能性は魅力ですね。 大人コーデのアクセントに使える チェック柄やオンブレ柄など、ネルシャツは40代の大人のコーデでアクセントに使える魅力があります。 40代の大人男性はインナーやパンツ、そしてアウターなどを、シンプルなデザインと落ち着いた色味に抑えることが多いのでは。そこに一点ネルシャツで柄のアイテムを取り入れれば、アクセントとしてコーデを一段格上げしてくれます。 ネルシャツのチェック柄も、選び方や使い方を工夫すれば派手になりすぎず大人にもちょうどいいデザインの一つになるはずです。 インナーにもアウターにもなる ネルシャツは冬のインナーや春秋のアウターになり、使い回しが効くのもポイント。 いくら単体で素敵なアイテムでも、着られるシーズンが限定されていたり、合わせられるコーデが少ししかないのは残念ですよね。ネルシャツは、冬のヘビーアウターの下に着たり春秋にカットソーの上からアウターとして着たり、使えるシーンの幅が広いのが特徴。 色やデザインの組み合わせに気を付ければさまざまなシーンでネルシャツは使えるので、何枚か持っているととても重宝する存在です。 40代メンズ向けのネルシャツの選び方 40代メンズが失敗しないネルシャツの選び方を解説します。ポイントを重要な順に解説するのでぜひ参考にしてください。 ジャストに近いサイズ感で 最も重要なのは、ジャストに近いサイズ感で選ぶことです。 ネルシャツを着てダサくなる原因は、体に合わないサイズを着ることによってだらしなく見えたり、頑張りすぎて見えたりすることです。大きすぎるサイズはだらしない印象だけでなく、若者の流行を追っているようで無理をしている印象を与えるでしょう。逆にタイトすぎるサイズも、格好をつけすぎている雰囲気が出てNGです。 40代の大人であれば、ジャストもしくはほんの少しゆとりのあるくらいの、流行に左右されない普遍的なサイズ感を選ぶのが重要です。 暗めのトーンを 次に重要なのは、コーデで失敗しないためにまずは暗めのトーンを選ぶことです。 暗めのトーンとは彩度の低いカラーの意味で、平たく言うと「くすんだ色味」を指します。鮮やかなチェック柄はコーデのアクセントになる一方、他のアイテムの配色を抑えないと全体的に子どもっぽい雰囲気になってしまうリスクもあります。暗めのトーンであれば他の色味との相性をそこまで気にしなくても良いので、シックなコーデが作りやすいはず。 ネルシャツで大人のファッションを目指したい方は、まずは暗めのトーンのネルシャツから手を出すのがベターです。 色が多すぎないものか、柄が小さいものを 最後に、使われている色数が多すぎないものか、柄が小さいものを優先的に選びましょう。 チェック柄は複数の色が使われますが、色の数が多すぎると他の色味をかなり抑えなければならず、コーデが難しくなります。また、柄が大きくなるほど子供っぽくカジュアルな印象が強くなるので注意が必要です。 もっとも、「色数が多いときは小さな柄」「柄が大きいときは3色くらいまで」であれば、暗めのトーンの大人コーデは十分成立します。すべての要素をあまり無難に選ぶと、逆に地味すぎるファッションになってしまうことも。正解は一つではないので、「大人が着るとダサくなりそうな要素」をできるだけ避ければOKでしょう。 コスパの良いブランドのネルシャツ5選 それでは、コスパの良いブランドのネルシャツを5つ厳選して紹介します。大人が着ても恥ずかしくない品質だけれどリーズナブルなものを選んだので、ぜひ購入の参考にしてください。 FIVE BROTHER ヘビーネルシャツ ネルシャツの代表的ブランドFIVE BOROTHER(ファイブブラザー)のヘビーネルシャツを紹介します。 1890年にニューヨークで創業したワークウェアブランドのFIVE BOROTHERは、BIG MACと並んでネルシャツの王道ブランドのひとつ。2008年に復活後は、当時のディテールは再現しつつも現代的なスリムなシルエットに改良し、カジュアルスタイルで評価を受け続けています。 こちらのアイテムは定番のヘビーネルシャツ。肉厚なフランネル生地を使用しており丈夫ですが、起毛感はやや控えめなタイプです。冬のアウターの下や、まだ寒い春秋のアウターとしてちょうどいい保温性です。赤が有名なバッファローチェック柄も、青や緑など落ち着いた配色であれば大人も取り入れやすいですよ。 BIG MIKE オンブレ ライトフランネルシャツ 次に紹介するのは、BIG MIKE(ビッグマイク)のオンブレライトフランネルシャツ。 BIG MIKEは、1890年イリノイ州で林業や農業、土木・建築関係者、工場労働者などに向けてワークウェアを制作した代表的ブランドです。1980年代に一度消滅しますが、現代の流行にフィットした形で近年復活を遂げました。 今回紹介するのは、オンブレ柄の柔らかでライトなネルシャツ。通常はレーヨンで制作されることの多いオンブレシャツをコットン100%で制作しており、肌寒いときにサラッと羽織るにはぴったりの一枚。ダークトーンのオンブレ柄は独特な大人の印象を与えるので、40代メンズのコーデのアクセントに。 CAMCO ダブルフェイス フランネルシャツ CAMCO(カムコ)のアイテムもコスパが良くおすすめなので、今回はダブルフェイス フランネルシャツを紹介。 CAMCOは、アーカンソー州で設立されたファクトリーブランドです。1950年代には大手ストア系ブランド(デパートのオリジナルブランドのようなもの)や、ミリタリーウェアの製造を請け負っていた実績があります。 ダブルフェイスのフランネルシャツは、表と裏で縦横の柄が異なる特殊な織り方で作られた厚手のシャツです。60年代〜80年代頃のものを再現したチェック柄には渋さはありますが注意が必要。暗めのトーンでもベージュ系などは扱いが難しいので、ここではくすんだ赤系の色をおすすめします。 L.L.Bean シャミークロスシャツ ジャパンフィット アウトドアブランドL.L.Bean(エルエルビーン)からは、フランネル生地に似た独自のシャミークロス生地のシャツを紹介します。 L.L.Beanは1912年メイン州で設立された老舗アウトドアブランドです。ハンティング用に開発されたブーツや、厚手のキャンバス生地で作られたトートバッグなど名作をたくさん生み出してきました。 紹介するのは、L.L.Beanが特別に開発したフランネル生地「シャミークロス」で作られたシャツ。丁寧に起毛加工されソフトな風合いと保温性を持っているので、冬のヘビーアウターの下に着込むシャツとして適しています。このアイテムはチェック柄だけでなく無地も展開が豊富で、大人には無地が使いやすくて狙い目ではないかと思います。 SUGER CANE ツイルチェックワークシャツ 最後は、日本のワーク系アメカジブランドSUGER CANE(シュガーケーン)からツイルチェックワークシャツを紹介します。 SUGER CANEは、米軍向けの衣料製造と米軍放出品の流通窓口から国内向けの衣料メーカーに変わったブランド。ワーク系を中心に、ヴィンテージのディテールを再現しつつ高品質なアイテムを作り続けています。 紹介するツイルチェックワークシャツは毎年改良を重ねながらリリースされ続けている定番のネルシャツです。分厚い生地とヴィンテージの再現が秀逸なアイテムで、春秋に羽織るにはぴったりの保温性があります。ベージュなどのアースカラーより、暗めのトーンや2色使いのものを選べば大人も使いやすい一枚になるでしょう。 ダサくないネルシャツを40代メンズも使おう 本記事では40代メンズにもおすすめできるコスパの良いネルシャツを5つ紹介しました。 肌寒いときに持っていると助かるネルシャツ。色味など選び方も気を付ければ、普段のコーデにも使えるかっこいいアイテムです。 ネルシャツは本来ダサくありません。普段使いして、大人コーデの幅を広げましょう!

バスクシャツ御三家「セントジェームス・オーシバル・ルミノア」の特徴とおすすめを大人メンズ向けに解説!

寒い時期のインナーや季節の変わり目に重宝する長袖のカットソー。「大人が着て様になるものがあれば良いな」と思っている方も多いのではないでしょうか? 本記事では大人メンズに向けて、長袖カットソーのひとつバスクシャツを紹介します。バスクシャツの御三家と呼ばれるブランド「セントジェームス・オーシバル・ルミノア」についてそれぞれ解説するので参考にしてください。 真夏以外はオールシーズン着れるバスクシャツを取り入れて、小慣れた大人のファッションを楽しんでください。 バスクシャツとは バスクシャツとは、フランスとスペインにまたがるバスク地方で16世紀頃から漁師や船乗りが着ていた長袖カットソーです。 ワークウエア起源のカットソーとして、バスクシャツにはいくつか特徴があります。 海に落ちたときに脱ぎやすいように大きく横に開いたボートネック 海に落ちても視認性が高いボーダー柄 ひっからずに作業がしやすいようにした九分袖 海風にも負けない耐久性を持った厚手の生地 1850年代に入ると海軍のユニフォームとして採用されました。1920年代に画家ジェラルド・マーフィがリゾートで着たことをきっかけに文化人などに広がり、現在ではファッションアイテムとして市民権を得ています。 バスクシャツの魅力 現代ファッションに落とし込める、バスクシャツの魅力を解説します。いろいろな魅力があるのでぜひ参考にしてください。 涼しげなデザイン性 バスクシャツの魅力でまず挙げられるのは、涼しげなデザイン性です。 横に大きく開いたボートネックは肌を露出しすぎないリラックス感があり、手首の見える九分袖は動きやすく軽やかな印象を与えてくれます。また、象徴的なボーダー柄は大人男性が着ると清潔でチャーミングな雰囲気も。 元々はワークウエアとしての機能だったディテールが、現代ファッションにおいては大人の余裕を感じさせる涼しげなデザインに生まれ変わりますよ。 オールシーズンで使える バスクシャツはオールシーズン使える便利なアイテムです。 寒い時期や暖かい春・秋の時期には、インナーや一枚で長袖カットソーを着る機会もありますよね。バスクシャツは九分袖なので、重ね着をしても袖口が持たつかずインナーとしてぴったり。また、ボーダー柄だけでなく無地もラインナップされているので、一枚で着てもインナーで着ても癖なく使い回しがききます。 分厚い生地なので真夏は着るのがやや難しいですが、それ以外の季節であればオシャレなカットソーとして重宝するのがバスクシャツです。 何年も使える くたびれず何年も使えるのもバスクシャツの大きな魅力のひとつです。 一般的なロンTは繰り返し着ていると少しずつくたびれていってしまいます。一方、バスクシャツは高品質の厚手の生地でとても丈夫なので、何年も着続けることができます。たしかにカットソーとしては高価な部類ですが、高品質かつ何年も着られることを考えればコスパは良好です。 ちなみに、バスクシャツは洗濯によって若干の縮みが起きますが、縮むことで自分の体に馴染んでいくメリットも。快適なシルエットでずっと着れるのはインナーとしてありがたいポイントです。 御三家ブランドの歴史と特徴 バスクシャツには御三家と称されるブランドがあります。人気の3ブランドの歴史と特徴をそれぞれ解説します。 セントジェームス(SAINT JAMES) 最古参ブランド セントジェームスはフランス北部ノルマンディー地方にあるセントジェームス市で1889年に創業した、御三家で最古参のブランドです。 元々は修道院モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊の毛で漁師たちの仕事着となるマリンセーターを作っていたセントジェームス。素材をコットンに変えたバスクシャツを作り始めてから100年以上、現在まで流行に流されず伝統を守り続けています。 ややゆったりとしたサイズ感のモデルが多く、洗濯を重ねると縦縮みする傾向にあるのが特徴です。 オーシバル(ORCIVAL) 独自の生地 オーシバルは、フランス中央・オーヴェルニュ地方にある同名の村の名前にちなんで1939年に誕生しました。1947年からはフランス海軍に生地を提供し、後にユニフォームとしてバスクシャツが取り入れられました。 オーシバルを代表するラッセル(RACHEL)というモデルに使われる生地の編み機は、フランス国内に数台しか現存していない貴重なもの。ラッセル生地は、複雑に編まれることで繰り返し着て洗濯してもヨレにくいタフさが特徴です。 セントジェームスとは違い、オーシバルはジャストなサイズ感で横縮みする特徴があります。 ルミノア(Le minor)すべての工程をフランス国内で  ルミノアは1936年、マリー=アン・ルミノアがフランス北西部にあるブルターニュ地方で創業しました。伝統的な民族衣装や人形の衣装の制作から始まり、既製服の制作へと業務を拡大。1982年に漁師のマリンセーターやフランス海軍のミリタリーウエアを製作していた老舗ファクトリーMLBとの統合を契機に、両者の伝統や高い技術力を用いたバスクシャツを扱う世界的ブランドへ。 現在も生産から縫製まで一貫してフランス国内の自社工場で行うこだわりが特徴のブランドです。高い品質を保つために、生産数は他のブランドに比べて抑えられています。 ルミノアのバスクシャツの特徴は、生地がとても柔らかく、ネックの横開きがあまり広くないのでクルーネックの延長で着られることです。洗濯による縮みは縦方向の傾向があるので、着丈や袖丈には少し余裕を持ったサイズを選びましょう。 御三家ブランドのおすすめモデル では御三家ブランドのおすすめモデルをそれぞれ紹介します。特徴が違うモデルの中から自分好みのものを見つけてくださいね。 セントジェームス 「ウェッソン(OUESSANT)」「ギルド(GUILDO)」 セントジェームスのバスクシャツの大定番と言えばウェッソン。 ウエッソンは、定番のボートネックと九分袖で、ボーダー柄は全体に広がっているデザインです。ご紹介している商品画像はエクリュ×マリーンという王道のボーダー柄ですが、実は無地のものもコーデしやすく便利。 がっしり肉厚な生地ですが縦縮みには注意が必要です。オールシーズン着れますが、初夏の頃にリゾートライクに1枚で着たりするのもおすすめですよ。 本国で販売されている同型のギルドも並行輸入品として入手することができます。カラー展開やタグが微妙に違いますが、同じシルエット・デザインのものと考えて大丈夫です。 セントジェームス 「ナヴァル(NAVAL)」 セントジェームスからはナヴァルもおすすめです。 ボーダー柄が襟周りと肩にはないデザインで、全体がボーダーのものよりすっきりした印象で着ることができます。画家のピカソが愛用していたことが有名で、どことなく文化的な上品さも感じられるはず。 ウェッソンよりも細い糸で編まれていてやや薄手なので、夏場にも着ることができるのがメリットです。少し着丈が長めの作りですが、やはり縦縮みを想定したサイズ選びを。 オーシバル 「ラッセル(RACHEL)」フレンチセーラーTシャツ オーシバルの名作、「ラッセル」フレンチセーラーTシャツを紹介します。 こちらのモデルは、フランス国内に数台しか現存しない編み機で複雑に織られたラッセル生地が特徴。ラッセル生地は丈夫でありながら通気性もよく、着込むほどに風合いが増し体に馴染んでいきます。 横縮みによって身幅が狭まるので、よりスマートに着ることができます。襟周りと肩にボーダーはないデザインですが、カラー展開は豊富なのでぜひ好みの色の組み合わせを選んでください。 オーシバル 「コットンロード(COTTON LOURD)」 フレンチバスクシャツ オーシバルからはもうひとつ「コットンロード フレンチバスクシャツ」もシンプルでおすすめです。 目の詰まった100%コットンの生地はとても丈夫で、着込んでいくほどに体に馴染んで風合いも増していきます。おなじみの左肩のブランドタグ、左裾のミツバチマークのワッペンがかわいらしさをプラス。 横縮みする特徴からキレイに着用したい方には推したい一着。無地もボーダー柄も色が多種多様なので、何色も集めたくなりますよ。 ルミノア バスクシャツ 日本ではメンズの流通量は多くはないですが、高品質なルミノアのバスクシャツもおすすめです。 ルミノアは現在でもフランス国内の自社工場ですべての生産工程を行っており、その品質は国内外から高い評価を得ています。こちらのバスクシャツは他ブランドにくらべて柔らかな風合いを持ちつつ、しっかり厚手で丈夫というバランスを実現。 横幅の広すぎないボートネックなので、クルーネックのカットソーのように抵抗なく普段使いできます。縦縮みする前提で購入するとサイズ感で間違えませんよ。 こちらも無地からボーダー柄まで種類はさまざまあります。高品質で希少なアイテムに興味がある方にはぴったりのアイテムです。 大人メンズの普段使いにバスクシャツを 本記事では、御三家ブランドのバスクシャツを紹介しました。 バスクシャツは、涼しげなリゾート感のあるデザイン性だけでなく、オールシーズン着れる使い回しの良さや何年も着れる丈夫さを備えています。特に御三家ブランドのアイテムは高品質でどれも間違いない仕上がりのものばかり。 普段使いする長袖カットソーの選択肢として、余裕のある大人こそふさわしいアイテムです。バスクシャツで小慣れた大人メンズファッションを楽しんでくださいね。

履き心地にこだわる大人メンズの靴下4選。こだわる理由やおすすめの共通点も解説!

みなさんは普段どのように靴下を選んでいますか?無頓着になりがちな靴下も、履き心地などにこだわって選ぶと実はいろいろなメリットがあります。 本記事ではおすすめブランドのメンズ靴下を4つ紹介します。それぞれどんな特徴や違いがあるのかも解説するのでぜひ参考にしてください。 大人の方こそ靴下にもこだわって、QOLを向上させましょう。 靴下にこだわりたい理由 大人の方に靴下にもこだわってほしい理由は、大きく分けて3つあります。以下でそれぞれについて解説します。 快適に外出できる 靴下にこだわりたい理由の一つは、良い靴下を選べば快適に外出できることです。 靴下は足を包んで保護してくれるので、衝撃を吸収してくれたり靴とのフィッティングを良くしてくれたりする役割があります。足が痛いと長時間の外出が苦痛になってしまいますが、自分の足に合った靴下を履けば外出が楽しくなるはず。 特に革靴で靴擦れに悩んでいる方には、自分の足や靴に合った靴下を見つけることを強くおすすめします。 ファッション的にプラス 靴だけでなく靴下にもこだわれば、ファッション的にもプラスです。 「オシャレは足元から」という話は良く耳にしますよね。これは主に靴を指した言葉ですが、靴下もキマればよりオシャレにコーデできます。ショーツはもちろんフルレングスのパンツでも、パンツからチラッと見える色や柄が全体のアイテムと合っていればコーデに華やかさをプラスしてくれます。 靴下もコーデの中の大事なピース。こだわればオシャレに差が付けられますよ。 健康面にも良い 素材など品質の良い靴下を履けば、健康面でもメリットがあります。 気温や履く靴に合わせて適切な素材や厚みの靴下を選びましょう。冬場に外出したときに足先を保温してくれたり、逆に夏場に汗をかいたときは吸収して靴の中を清潔に保ってくれます。また、適度な着圧が保たれる靴下は足の血行を促進し、むくみを軽減する効果もありますよ。 その状況にベストの靴下を用意して、足から健康を得られるようにしましょう。 おすすめの靴下の共通点 おすすめの靴下にはいくつかの共通点が挙げられます。以下で共通点についてそれぞれくわしく解説するので参考にしてください。 靴下に特化したブランドのもの おすすめの靴下は、靴下に特化したブランドのアイテムです。 一定のジャンルに特化して制作しているブランドは、そこに大きく労力をかけて制作している分だけアイテムの品質を高められます。さまざまなバリエーションのモデルを揃え、かつそれぞれのモデルがこだわって生み出されている場合が多いです。 靴下の制作に注力しているブランドには、注力しているだけの価値がありますよ。 素材や織り方にこだわっているもの 次に、素材や織り方にこだわっている靴下はおすすめです。 足のサイズや体質という観点からは自分に合う靴下は限られますが、それでも同じ人に合う靴下はシチュエーションによって種類がたくさんあります。 どんな季節に履くか、どんな天気のときに履くか、どんな靴に合わせて履くかによって適切な靴下の種類は違うからです。たとえば、気温が高いときは汗を吸って早く乾いてくれる素材のものが良い、革靴を履くときはクッション性があって摩擦に耐える厚さや織り方が良いなどさまざまです。 おすすめは、シチュエーションにマッチした機能を持たせる素材選びや織り方がなされている靴下です。 デザイン性もあるもの シンプルなものからアクセントになるものまで、デザイン性のある靴下がおすすめです。 靴下選びもれっきとしたコーデの一部。履く靴やパンツに合わせて、コーデ全体にとってバランスの良い靴下を選びたいところです。色や柄の有無、素材の違いなどで、コーデ全体となじませるかあえてアクセントを付けるかを考えてみましょう。 とにかく無難に白や黒の無地の靴下を選ぶのではなく、手持ちの靴やパンツに合いそうなデザインの靴下を選ぶとよりファッションを楽しめますよ。 おすすめブランドのメンズ靴下4選 おすすめポイントを押さえたブランドは、さまざまなタイプの靴下を展開しています。以下ではその中からピックアップした具体的なモデルを4つ紹介します。それぞれのブランドやモデルについて説明するのでぜひ参考にしてください。 ROTOTO LOOSE PILE CREW SOCKS まず紹介するのは、ROTOTO(ロトト)の「LOOSE PILE CREW SOCKS」です。 ROTOTOは「一生愛せる消耗品」をコンセプトにした、高品質なソックスブランドです。 江戸時代のはじめから織物の生産地として栄えた地域、奈良県の広陵町を中心に大和高田市、香芝市、御所市で現在も制作されています。履き心地に適した糸の選別、用途に合わせた旧式の編み機と最新鋭の編み機の組み合わせ、そして職人との現場での話し合いを経て、ものづくりされています。 そのアイテムの一つが、LOOSE PILE CREW SOCKS。コットン44%、アクリル44%で編まれていて、適度な温かみを感じられる靴下です。締め付けを感じにくい履き口のリブと、パイル編みにより実現されたクッション性のあるふかふかの足底が特徴の一足。 デリケートな質感のため革靴にはやや不向きではありますが、ほとんどのシーズンで着用できるちょうど良い厚みです。カラー展開も豊富なのでお好みのカラーが見つかりますよ。 YUQRI Puff Pile Short Crew 次に紹介するのは、YUQRI(ユクリ)の「Puff Pile Short Crew」です。 『ゆっくり。「慌てず、時間をかけて、丁寧に。」ゆくりなく。』『「予想もしない、新しい出会い。」』これらをコンセプトにしたソックスブランドYUQRI。繊維の分子構造を変化させて化学結合により消臭機能を付与した糸を開発・使用し、高い消臭機能を持ったモデル(YUQRI PROTECTION SE)を提供していることも特徴の一つです。 紹介するモデルは、Puff Pile Short Crew。既に生産終了している希少な日本製編み機によって丁寧に一つひとつ制作されています。ループ状で膨らみのある糸(ループヤーン)をパイル編みすることでクッション性を与えつつ、肌触りはドライ感のある印象に。履き口はゴム跡がつかないようにあえて締め付けがあまりないように調整されているのもうれしいポイント。 カラーおよび柄の展開もさまざまなこのモデル。デイリーに使える靴下として選択肢が豊富であると同時に清潔さを保てる機能もあるのは、ミドルエイジ以上の大人にはありがたいでしょう。 decka 80's Skater Socks | Short Length おすすめ3つ目は、decka(デカ)の「80's Skater Socks | Short Length」です。 decka(正式にはdecka Quality socks)は、「洋服の一部として多様な価値観に合わせられる物を作りたい」をコンセプトに、あえて特定の世界観や価値観をもたずにソックスを制作するブランドです。服と靴を主役に、靴下を名脇役にしてくれるものづくりが特徴。 80's Skater Socks | Short Lengthは綿82%ポリエステル16%などの素材で作られていて、真夏や真冬以外のシーズンで重宝する程良い厚みのモデル。70年代から80年代にかけてハイソックスからミドル丈に変わっていったスケーターカルチャーのモデルを、さらに現代的に短くして履きやすくしました。 多様なカラーを組み合わせたラインソックスが、シンプルな無地ソックスばかりのワードローブにちょっとしたアクセントを加えてくれます。履き心地に加えて、オフの日のカジュアルなコーデにちょうどいい靴下を探している方はぜひ。 Point6 Classic Casual Light Crew 最後は、Point6の「Classic Casual Light Crew」を紹介します。 Point6は、上質なメリノウールを用いてアウトドアシーンで快適なソックスを作っているアメリカのブランドです。メリノウール繊維の長さと太さに独自の基準を設けて、糸の耐久性向上とシルクのような肌触りを実現。アクティビティの種類、長さ、クッション性ごとに最適なモデルを用意してくれています。 今回紹介するのは、Classic Casual Light Crew。ウール68%ナイロン 26%ポリウレタン6%の素材で、保温性を確保しながらも洗濯でくたびれない耐久性もあります。さらに靴擦れやマメなどのトラブルを回避できる丈夫さと速乾性も兼ね備えているので、革靴やブーツ着用時におすすめ。 山登りやキャンプなどのアウトドアにも十分な機能性とシンプルなデザインで、革靴の街履き時にはぴったりのソックスです。 快適な靴下を履いて、外出も快適に 本記事では、履き心地抜群のおすすめブランドの靴下を紹介しました。 靴下に特化したブランドは、履く靴やシーンによって最適な靴下を提供してくれます。現在では機能性だけでなく、デザイン性にもこだわったラインナップのブランドもたくさんあります。 自分のコーデや履く靴、履くシーンを考えてマッチする靴下を選んでみてください。上質な靴下で快適に靴を履けるようになれば、より一層外出が楽しくなりますよ。

大人が選ぶLee「THE ARCHIVES(アーカイブス)」のジーンズ4モデル。おすすめや選び方のポイントを解説

「3大ジーンズブランド」と言えば、Levi's、Lee、Wrangler。その中でもLevi'sは抜群の知名度を持っていますが、実はLeeにも独自の魅力があることをご存じでしょうか。 本記事では、Leeが提供する再現プロジェクト「THE ARCHIVES(アーカイブス)」の中から4モデルを紹介します。Levi'sとは違うLeeのジーンズの魅力、おすすめや選び方のポイントについて解説するのでぜひ参考にしてください。 Leeのジーンズをさりげなく履いて、ファッションで他の方と差をつけてみませんか。 Leeの歴史 1889年カンザス州にて、ヘンリー・デイヴィッド・リーが「Lee」の前身である「H.D.Lee マーカンタイル社」を設立。当初は食品や生活雑貨の卸売りがメインでしたが、カンザス州という開拓地の需要を受けワークウエアの仕入れ販売も手がけるようになります。 しかし入荷の遅れなどの問題が発生したことから、1911年には自社工場を設立して企画開発から製造までを行う本格的なブランドを立ち上げました。その後カウボーイやライダー向けのアイテムが徐々に評価され、ジェームズディーンなどの著名人が着用したことで確固たる地位を得ることになります。 現在は日本企業EDWIN(エドウイン)がライセンスを保有し、企画・製造・販売を行っています。 Lee「THE ARCHIVES」の魅力 Leeでは「THE ARCHIVES」シリーズにおいて歴代のモデルを復刻しています。ここではLee全般、そして特に「THE ARCHIVES」のLevi'sとは違った魅力を以下で解説します。 柔らかい生地 Leeのジーンズは、はじめから生地が柔らかいのが魅力です。 Levi’sのジーンズはデニムの織り方が右の綾織り(右綾)であるのに対して、Leeのジーンズは左綾で織られています。糸の撚り方と相まって、一般的に左綾の場合は生地のザラ感が抑えられて柔らかくなるのが特徴。 ジーンズのガシガシ感に抵抗のある方には、Leeのサラッとした生地感は魅力的ですよ。 おもしろい色落ち Leeのジーンズの魅力の一つには、おもしろい色落ちも挙げられます。 Levi'sのジーンズは長く履き込み洗いをかけることで、ヒゲやハチノスと言われるはっきりとした濃淡が表れるのが特徴。 それに対してLeeは、太もも部分を中心に緩やかに色が薄くなるのが特徴です。左綾であることによって生まれる、縦方向に染料が抜ける色落ち(縦落ち)も印象的です。 色合いの主張が程良いLeeのジーンズは、どのアイテムとも合わせやすくコーデで重宝するでしょう。 外側に寄ったバックポケット Leeのジーンズは、バックポケットの位置が外側に寄っているのが大きな特徴です。 Leeのジーンズはカウボーイやライダー向けに作られてきたという歴史があります。馬にまたがった状態でもポケットから物が取りやすい形状である必要から、Levi'sのジーンズよりもポケット位置が体の側面に位置しています。 バックポケットに財布などを入れたい方には機能面でもおすすめポイントですよ。 独自のデザイン性 Leeには他のブランドにはない独自のデザイン性があります。特にTHE ARCHIVESでは各年代のデザイン性が再現されています。 たとえば、外側に寄っているポケットの位置は、機能面だけでなくデザイン面でもLevi'sなどのジーンズにない大きな魅力です。ポケット形状は下向きに尖った独特のデザイン性を持ち、座ったときに馬を傷つけないようにリベットがないのも新鮮。 また、1926年に世界初のジッパーフライのジーンズを開発した経緯から、ジッパーを使用したモデルが豊富に存在するのもおもしろいところです。 それらのディテールは時代と共に少しずつ変遷していきました。THE ARCHIVESでは各年代の中から自分好みのデザイン性のものを選べます。 Lee「THE ARCHIVES」がおすすめの方と注意点 Lee「THE ARCHIVES」をおすすめしたい方はどんな方か説明しましょう。実際に選ぶ際の注意点にも触れるので参考にしてください。 Levi'sと違うジーンズを試したい方 Lee「THE ARCHIVES」は、Levi'sと違うジーンズを試したい方におすすめです。 Leeのジーンズは、最も有名なブランドLevi'sのジーンズとは違う点がたくさんあります。左綾、ポケットの配置やリベットの有無、ステッチなど、独自の機能性・デザイン性を楽しむことができます。 Levi'sやそれを元に制作されたジーンズに少し飽きてきた方には、違った選択肢としてLeeのジーンズはおすすめです。 キレイに履けるジーンズを探している方 キレイに履けるジーンズを探している方には、Lee「THE ARCHIVES」のモデルは選択肢としてピッタリです。 Levi'sは金鉱の労働者向けに作られた経緯から無骨な雰囲気、Leeはカウボーイ向けに作られた経緯からどちらかという洗練された雰囲気のモデルが多く存在します。シルエットにおいて違いがよく表れ、Leeのほうがキレイな印象で履けるものが多いのです。 また、左綾で生地が柔らかく縦落ちする特徴もキレイさを後押しします。着心地が良くサラッと履けて、他のどんなアイテムとも馴染みやすい色味。大人がスマートに普段使いするにはちょうどいい雰囲気がLeeにはあります。 サイズは1インチくらい大きめを 普段履いているサイズより1インチくらい大きめを選ぶように注意しましょう。 Leeのデニム生地は防縮加工(Sanforized)なので、基本的にはサイズ表記通りに選べば良いとされています。とはいえ、洗いを繰り返しているうちに実際は少し縮むので、少し大きめを選ぶのが無難です。 長く履いていくためにも1インチほど大きめを選んでおくと安心ですよ。 おすすめモデル それではLee「THE ARCHIVES」のおすすめモデルを紹介します。 各モデルのウエスト32サイズの平置き寸法を以下で表にまとめたので、シルエットをイメージする際の参考にしてください。 w32タイプヒップワタリスソ幅股上1945テーパード1073421.530.51948細身ストレート10132.521.5291954ストレート1073422.530.51962細身テーパード1023320.529.5 ※「EDWIN ONLINE MALL」の各モデルサイズ表より引用 それでは各年代モデルのディテールの違いなどを見ていきましょう。 1945 COWBOY 101 まずおすすめしたいのが「1945 COWBOY 101」モデルです。 1945年の終戦後からLeeは定番シリーズCOWBOYをRIDERSに移行します。そんな過渡期の中で、新旧のディテールが混ざった個体を再現したのがこちらのモデルです。 戦中までの右綾から、以後Leeの最大の特徴となる左綾に生地が刷新されたのがこの時期。フラッシャー(紙ラベル)は「RIDERS」表記にもかかわらず、フロントトップボタンは在庫のある「COWBOY」刻印のドーナツボタンが使用されています。Lee「THE ARCHIVES」の中で唯一のボタンフライのモデルです。 たっぷりとしたワタリを確保しつつも、しっかりテーパードが効いたシルエット。腰まわりには余裕を持ちつつも現代的に履きたい方にはちょうどいい形です。 1948 RIDERS 101-Z 次に紹介するのは、「1948 RIDERS 101-Z」です。 1926年に世界初で採用したジッパーフライ(zはジッパーの意味)をベースに、現在まで続くLeeのフラッグシップモデルの始まりとなったのがこちら。 フロントトップボタンはRIDERS刻印のボタンになったものの、股部を補強するクロッチリベットはまだ残っています。バックポケットは初期よりもやや小ぶりな都会的な形に変化し、このモデルよりLeeというピスネームが付くようになりました。 THE ARCHIVESのラインナップの中では最も細身のストレートシルエット。ジャストですっきりジーンズを履きたい大人にはおすすめのモデルです。 1954 RIDERS 101-Z 「1954 RIDERS 101-Z」は、Leeがワークウエアからファッションやストリートアイコンとして昇華し始めた頃のモデルです。 人気の火付け役となったのは、若くして亡くなった名優ジェームスディーン。彼が映画「理由なき反抗」で着用し、プライベートでも愛用していたことが知れ渡り一躍大人気に。 ディテールの変化としては、前の股部にあるクロッチリベットはついに排除され、今に続くジッパーフライのジーンズが始まります。 テーパードを抑えた、ちょうど良い太さのストレートシルエットのモデル。Lee特有のディテールを味わいながらもキレイすぎないスタイルを求めている方におすすめです。 1962 RIDERS 101-Z 最後に紹介するのは、「1962 RIDERS 101-Z」。 1962年にはファッションとしての需要が高まる時代に入り、馬上での機能性よりもスタイルを重視してジーンズを製造するようになります。セルビッジの仕様が片耳になったこと、内側のタグの位置が中央から向かって左側に移動したこと、ブランドロゴのオリジナルフォントが完成したことなど少しずつ変化も。 シルエットは細身のテーパード。Leeの生地感やディテールを楽しみつつ、脚に沿うようなフィット感のあるより現代的なジーンズを求めている方におすすめです。 Levi’sとは一味違うLeeの魅力を味わってみよう 本記事では、大人の選択肢になるLee「THE ARCHIVES」のジーンズを4モデル紹介しました。 Leeには王道Levi'sとは違った特徴があり、他の方と差別化できる魅力が詰まっています。代表的な特徴は、左綾による生地の柔らかさと独特な色落ち、そしてポケットの配置です。 さらに細かなディテールの違いをTHE ARCHIVESシリーズは再現してくれているので、自分好みのモデルをきっと見つけられるはずです。 Lee「THE ARCHIVES」のジーンズを手に入れて、今までとは違うジーンズライフを楽しみましょう。

使い方いろいろ!普段使いにおすすめの低温調理器4選

30代・40代に差し掛かって体質も変わり、だんだんと太ってきてしまった方も多いのではないでしょうか。ダイエットのために低脂質のものを食べたほうがいいのは頭ではわかっているけど、そういった食事って味気なく感じてしまいますよね。 そんな方には、余分な油を使わずにいろいろな調理ができる低温調理器がおすすめです。 本記事ではご家庭でも使いやすい、普段使いにおすすめの低温調理器4選を紹介します。メリットやおすすめ料理、種類についても解説するのでぜひ参考にしてください。 低温調理器でヘルシーでおいしい料理を作って、毎日をのびのびと暮らせる理想の体型を手に入れましょう。 低温調理器とは 低温調理器とは、水を張った鍋(コンテナ)の温度を一定に調節して食材を湯煎できる調理器具です。 一般的な「焼く、蒸す、煮る、揚げる」などとは違う調理が可能に。通常は100℃以上の高温で熱が入るところ、低温調理器を使えばその名の通り5℃〜95℃という低温度帯で一定の温度の熱を加えられます。 低温調理器の2つのメリット そして、低温調理器を使うのには大きく分けて2つのメリットがあります。 1つは、余計な油を使わなくてもジューシーでヘルシーな調理ができること。特に肉や魚などは、高温で調理をする過程でどうしても水分や旨みが抜けて硬くなってしまいます。低温調理器を使えば栄養素を壊さずしっとりとした食感のまま、健康にも良い料理を作れます。 もう1つは、料理初心者でもレシピ通りにすれば簡単に調理できること。温度と時間の設定さえすれば、火加減の調節などは不要でほったらかしで調理することができます。火を使ったりフライパンを振ったりしないので、調理技術は不要で安全性が高いのも特徴です。 低温調理器ならこんな料理も作れる 趣味で体づくりをしている筆者がおすすめする、低温調理器で作れる料理は以下のものです。 鶏ハム(鶏をジューシーに食べられる王道) ローストビーフ(一見難しそうで簡単に作れる) 温泉卵(まとめて作っておくと便利) 温野菜(栄養素をしっかり摂れる) どれも簡単に作れるので、低温調理器を手に入れたらぜひ作ってみてください。 低温調理器の選ぶときのポイント 普段使いで購入を検討している方へ、どんな低温調理器を選べばいいのかポイントを挙げて解説します。それぞれの点について自分ならどう評価するか参考にしてください。 サイズはコンパクトか 利便性の面でサイズがコンパクトかどうか確認しましょう。 あまり大きすぎると手持ちの鍋にうまく設置することができない場合があります。また、棒状の低温調理器はコンパクトなほうが収納しやすいでしょう。洗浄や使用するために運ぶことを考えても、軽量でないと継続して使う気を削がれてしまいます。 気軽に使えるためにはサイズがコンパクトなものを選ぶのがベターです。 設定可能温度の精度 いろいろな料理に使ってみたいなら、設定可能な温度の精度もポイントです。 料理によって設定する温度や、熱を加える時間は違います。ほとんどの低温調理器の設定可能な温度の幅は〜95℃までになっていて問題ありませんが、温度変更の単位や温度を一定にできる精度にはやや差があります。 料理によって繊細に温度を変えて設定したい方は、設定可能温度の精度が高いと信頼できるメーカーのモデルを選びましょう。 説明・サポートは充実しているか 初めて購入するという方などは特に、使い方の説明や故障時などのサポートが充実しているかも気にしてみてください。 購入したモデルがいくら高性能でも、使い方がよくわからなければ意味がありません。また、故障したときに何の保証もなければ購入する際に不安ですよね。メーカーによっては説明書や公式HPで使い方やレシピを教えてくれているところや、サポートダイヤルを用意してくれているところもあります。 自分に必要な説明やサポートが用意されているかは注意して選びましょう。 普段使いにおすすめのモデル4選 初めて低温調理器を購入する方へ向けて、普段使いにおすすめのモデルを4つ紹介します。それぞれの特徴を説明するので自分に合ったものを見つけてください。 BONIQ BONIQ 2.0 はじめにおすすめしたいのは、BONIQ(ボニーク)の「BONIQ 2.0」です。 BONIQは言わば「低温調理器の火付け役」となった日本発の低温調理器専門メーカーです。累計販売台数は17年10月〜24年3月までで20万台を突破。1台あれば食習慣が変わり、「健康」という“人生で最も大切で最良の投資”につながる、との理念を持っています。 少しずつ進化したモデルは、現在BONIQ 2.0となりました。グッドデザイン賞を取得したプレミアムな質感のボディと、洗練されたディスプレイ。コンパクトで操作性も良く、温度誤差は0.1°C、 同時調理もかなりの量できる機能性も備えています。サポートダイヤルまで準備されていてとても安心です。 パイオニアらしく、これまでに分かったさまざまな課題にしっかり配慮されています。 スタイリッシュでありつつ機能も優秀なモデルです。 IRIS OHYAMA スリム低温調理器 LTC-02-W 次に、IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)の「スリム低温調理器(LTC-02-W)」を紹介します。 IRIS OHYAMAは家電事業にも力を入れる生活用品の企画・製造・販売を行う会社です。さまざま家電を消費者のニーズに合うようにリーズナブルに提供しています。 こちらのスリム低温調理器(LTC-02-W)は、スリムで軽量でありながら機能性もしっかり備わったアイテムです。鍋の深さ10cmから設置でき、0.5℃単位で温度設定ができるのでどんな調理にも対応できます。防水仕様でお手入れもカバーを外して水洗いするだけと簡単。 メーカーへの信頼も求めつつ、リーズナブルなモデルを探している方にはピッタリでしょう。 Hismile 低温調理器 HS-SVPRO1 Hismile(ハイスマイル)の低温調理器(HS-SVPRO1)もおすすめです。 家電で「感動と笑顔」を創出するをコンセプトにするHismile。こちらの低温調理器(HS-SVPRO1)は女性でも扱いやすい軽量タイプ(800g)です。独自のクリップ設計で片手で鍋に設置することができる手軽さ。にもかかわらず1100Wのハイパワー設計でしっかりとした加熱ができ、温度設定も0.1℃単位で可能です。安心サポート体制で電話・Eメールで故障などの問い合わせも受け付けてくれています。 軽くてパワフルなモデルがほしい方には、とても有力な選択肢です。 Yorano 低温調理器 ​​‎SJ-S016 最後に紹介するのは、Yorano(ヨラノ)の「低温調理器(SJ-S016)」です。 1100Wハイパワーで温度設定の精度は0.1℃。操作しやすいタッチパネル、防水仕様、そして家庭用の浅型の鍋にも対応できる3段階に調整されたクリップ設計になっています。やや大きめのサイズにはなりますが、これだけの申し分ない機能でありながら非常に低価格に抑えられているのは魅力。 初めて低温調理器を使ってみようと考えている方には手が出しやすい、コスパ良好のモデルです。 低温調理器を活用しておいしくてヘルシーな料理を 本記事では、普段使いにおすすめの低温調理器を4つ厳選して紹介しました。 サイズや温度設定などの機能や、使いやすさ、サポートの有無に注目しましょう。その上で、手が出しやすい価格のものを選んでまずは体験してみてください。 低温調理器を買うことは健康への投資のひとつです。おいしくてヘルシーな料理を気軽に作って、暮らしの中で健康をより身近なものにしましょう。

大人も普段使いできるスウェットの王道!チャンピオンのリバースウィーブ®の選び方。

オフの日にリラックスして着れるスウェットをお探しではないですか?長く愛用できて、かつ大人が着ると小慣れた印象を演出できるスウェットがあればうれしいですよね。 そんな方へ向けて、本記事ではチャンピオンのリバースウィーブ®を紹介します。リバースウィーブ®の魅力や選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。 自分に合ったリバースウィーブ®のアイテムを見つけて、オフの日をおしゃれに、そして快適に過ごしましょう。 チャンピオンの歴史 後にChampion(チャンピオン)となる会社は、1919年にニューヨーク州ロチェスターにてサイモン・フェインブルーム兄弟により創業されました。当初はニット製品の卸売業でしたが、セーターの製造・販売事業を始めます。 その後、オーダーで販売していたスウェットシャツの品質が評価され、米軍の訓練用ウェアや大学のアスレチックウェアとして採用されます。大学生協での販売を通して一般学生にも広がり、やがてプロスポーツやアーティストの世界にも浸透するまでに。 チャンピオンはアイテムの機能性とデザイン性からファッション界での地位を確立しています。 リバースウィーブ®の誕生とその魅力 REVERSE WEAVE®(リバースウィーブ®)とは製法の名称で、それまでのスウェットにあった問題を解消するためにチャンピオンが1934年に考案しました。 当時は洗濯と乾燥の繰り返しによる着丈の縮みに困っていましたが、縦に使われていた生地を横使いする発想の転換で解決したのがREVERSE WEAVE®です。もっとも、そのままでは横縮みはするので、1952年に両脇部分にEXPANSION GUSSET®(エクスパンションガゼット®)という伸び縮みするハギを付ける改良がなされました。 そんなリバースウィーブ®によるスウェットの魅力について以下で解説します(なお、現在ではスウェットそのものをリバースウィーブ®と呼ぶことが多いので、本記事でも呼称を統一しています)。 長く着れる丈夫さ リバースウィーブ®の最大の魅力は長く着れる丈夫さです。 洗濯を繰り返しても縦縮みする心配はなく、購入時のサイズ感のまま着続けることができます。また、生地はドライ感があって丈夫なアメリカ綿で分厚く織られていて、首回りなどの縫製も頑丈なので簡単にはへたりません。 数年くらいではボロにならないので、体に馴染むような経年変化を楽しみつつ長く愛用できますよ。 快適な着心地 快適な着心地もリバースウィーブ®の大きな魅力です。 生地を縦使いする以外にエクスパンションガゼット®を付けたことによって、横方向の伸縮性が増してとても動きやすいスウェットになりました。また、袖の幅はたっぷり余裕のあるパターンになっているので、締め付け感なくゆったり着用できます。 裏地の仕様については、綿素材で気持ちいい裏起毛・裏毛どちらもラインナップされています。季節に合わせて選べば、より快適に着ることができますよ。 普遍的なデザイン性 さまざまな年代に合わせやすい、普遍的なデザイン性も魅力です。 チャンピオンはミリタリーやカレッジから始まり、世界で100年以上愛されてきたブランド。さまざまなアイテムの中でもキング・オブ・スウェットと呼ばれるようになったリバースウィーブ®のデザインは、今や老若男女に愛されています。 デザインの流行り廃りに影響されることなく、年齢を重ねても着続けられるアイテムです。 リバースウィーブ®の選び方 リバースウィーブ®を選ぶときのポイントについて解説します。満足して長く着られるように、以下の点を参考に選んでみてくださいね。 インナーよりもアウターに適したシルエット リバースウィーブ®は、どちらかというとインナーとしてよりもアウターとして使うのに適したシルエット感です。 リバースウィーブ®は着丈に対して肩幅や身幅がやや大きめ、そしてアームホールは特にゆとりがあるパターンで設計されています。ジャストサイズのアウターを上に着ようとすると、少し袖が窮屈になってしまうのです。 ややゆとりのあるサイズ感のアウターを上から羽織る、またはそもそもリバースウィーブ®を一番上に着るつもりで買うようにしましょう。 スウェットのタイプを選ぶときはシーンやアイテムとの相性に注目 リバースウィーブ®製法で作られたスウェットにはいろいろなタイプがあります。今所有しているアイテムとの相性や着るシーンを考えてタイプを選びましょう。 タイプ使い方スウェットシャツ無地、ワンポイントロゴインナー向き刺繍、プリントインナーにアクセントパーカープルオーバー冬のインナー or 春秋のアウタージップアップ羽織りものとして 上記の表の通り、フードの有無で大きくタイプは分かれます。 フードのないスウェットシャツは、無地タイプはインナー向き、刺繍があるタイプはコーデ全体のアクセントになるインナーとして使えます。またフードのあるパーカーは、プルオーバーのタイプは春秋のアウターとして、ジップアップのタイプは羽織物として使うのがおすすめです。 なお、リバースウィーブ®のフードは他ブランドよりもやや先が尖った形状をしているのが特徴的です。 どのタイプにも違った魅力や使い方があるので、カラーやデザインを含めて自分が気に入って使いやすそうなタイプをみつけてくださいね。 おすすめのリバースウィーブ®5つ それでは、大人男性へ向けておすすめのリバースウィーブ®を5つ紹介します。今回紹介するモデルの生地は、シーズンを選ばない11.5ozの程よい厚みです。 各モデルの詳細について説明するのでぜひ参考にしてください。 クルーネックスウェットシャツ 無地(C3-Y032) まずおすすめするのは、クルーネックスウェットシャツの無地タイプ(C3-Y032)です。 リバースウィーブ®製法で作成された、11.5ozと程よい厚みのクルーネックのスウェット。左手首にチャンピオンの頭文字を取ったCのロゴマークが入った無地のアイテムです。アメリカ綿100%のタフでドライな特徴がありつつ、裏起毛素材は着こむほどに独特の風合いや味わいを帯びてきます。 無地タイプなので冬場のインナーにもピッタリ。丈夫なので何年も使うことができますよ。 クルーネックスウェットシャツ グラフィックプリント (C3-Y014) リバースウィーブ®の中で、グラフィックプリントの入ったクルーネックスウェットシャツ(C3-Y014)もおすすめです。 こちらのモデルは、フロントにチャンピオンブランドの歴史と関わりの深いカレッジ風のデザインを現代的に落とし込んだもの。マスコットとカレッジスポーツの2段のデザインや地名をアーチ状とストレートに表現しています。 インナーとして使う場合は、控えめなアウターを羽織るときに文字プリントはちょうどいいアクセントになるデザイン。また、春や秋にアウターとして着れば大人のリラックス感を演出することもできますよ。 クルーネックスウェットシャツ グラフィックプリント (C3-A024) クルーネックスウェットシャツ(C3-A024)もグラフィックプリントのシリーズとしておすすめです。こちらも6種類のプリント違いのモデルがあります。 いわゆるカレッジプリントもののモデルのひとつ。アーチ状の文字、マスコットキャラ、ストレートの文字を組み合わせた3段組デザインなど、ボディカラーごとに染み込みプリントやラバープリントを使い分けて表現されています。ビビッドな色使いのものもラインナップされているので、よりポップな印象をコーデに反映することができます。 スウェットのデザインをコーデの主役として考えるならおすすめのモデルです。大人のアメカジにどっぷり浸るのも楽しいですよ。 フーデッドスウェットシャツ(C3-Y132) 定番で外せないのは、フーデッドスウェットシャツ(C3-Y132)です。 リバースウィーブ®の魅力はそのままに、タフで使いやすいフードの付いたパーカータイプ。無地でかつカラー展開も豊富なので、いろいろなコーデに合わせることができます。 春秋のアウターとしての役目を果たすこともできるとともに、冬のニット代わりに中に着込むことも可能です。プルオーバーでデザイン的にすっきりとした印象も。ちなみに、フードのあるアウター(フード付きのダウンジャケットなど)の下に着るのはフードが二重になってややクドくなってしまうので避けたいところです。 ジップフーデッドスウェットシャツ(C3-Y134) あると意外に重宝するのは、ジップフーデッドスウェットシャツ(C3-Y134)です。製法、生地、カラー展開の魅力は他のモデルと同様です。 ジップアップタイプなので、締めて着ることも開けて着ることもできます。開けて着るなら、春や秋に羽織るシャツや薄手のジャケットの代わりとしてもおすすめ。また、初夏に屋内の冷房が強いときに備えて持っていけば、自分で温度調節することもできますよ。 プルオーバーのタイプよりも実は汎用性が高い点は見逃せません。 大人が迷ったら、まずは王道のリバースウィーブ®を 本記事では、チャンピオンのリバースウィーブ®を5つ紹介しました。 丈夫で快適、デザインも良いなど、キング・オブ・スウェットと言われるだけの魅力に溢れています。選び方にも触れたので、スウェットに迷ったらまずは好みのリバースウィーブ®があるか検討してみてください。 きっと自分好みのスウェットが見つかって長く愛用できますよ。