タニタの体組成計おすすめ4選。精度の秘密や選び方のポイントを紹介
ヘルスケアやボディメイクなど幅広いシーンで活躍してくれる体組成計。体重や体脂肪率といった基本的なデータだけでなく、筋肉量や基礎代謝量など自分の身体について詳細なデータを記録できます。
今回はそんな体組成計からタニタのおすすめ商品をご紹介します。高い測定精度で人気のタニタの商品ですが、いざ購入するとなるとどれを選べばよいか悩んでしまいがちです。本記事ではおすすめ商品とあわせて商品選びのポイントも解説していますので、購入時に参考にお役立てください。
タニタの体組成計の特長は?

タニタは家庭用の体重計や体組成計、血圧計などヘルスケア向けの商品を扱う日本メーカーです。健康づくりを後押しするレシピやタニタ食堂をはじめとした飲食サービスも展開するなど、長年私たちの健康に寄り添ってきました。
そんなタニタの体組成計の特長が高い測定精度。独自のアルゴリズムを用いた4C計測法は評価が高く、医療機関や研究機関でも用いられています。またこれまで国内外で蓄積した15,000件以上の生体データをもとに研究開発を進めており、より正確で詳細な測定を可能。1992年に世界で初めて「乗るだけではかれる体脂肪計」を開発してから、体組成計分野のリーディングカンパニーとして信頼を積み重ねています。
タニタの体組成計の選び方は?

タニタからは数多くの体組成計が販売されていますが、商品を選ぶ際のポイントはどこにあるのでしょうか。
1.目的にあった機能が搭載された種類を選ぶ
体組成計を選ぶ際は、まず目的にあった機能が搭載された種類を選んでみましょう。
体組成計は年々進化を続けており、家庭でのヘルスケアだけでなくボディメイクやアスリートのパフォーマンス向上にも貢献できるほど高機能な商品も販売されています。しかし一般的なヘルスケアを目的とするなら、商品によってはオーバースペックになりかねません。まずは自分がどんな目的で体組成計を購入するかを想定するのがポイントです。
例えばダイエットや日常的なヘルスケア目的なら、体重や体脂肪率、内臓脂肪レベルといった項目が測定できるモデルで十分です。
一方でボディメイクやスポーツのパフォーマンス向上を目指すなら、筋肉量や筋質点数、各部位ごとの筋肉量といったデータが測定できる製品がおすすめでしょう。
2.体重を細かくチェックしたいなら50g単位の計測が可能なモデルを
体重は体組成計でも基本となる測定項目ですが、より細かな変動を測定したいなら50g単位の計測が可能なモデルを選んでみましょう。
一般的な体組成計では100g単位の計測が多いですが、計測精度が高いハイエンドモデルの商品は50g単位での計測が可能です。タニタの体組成計でも50g単位の計測に対応しているモデルは多いため、どのモデルか迷っている場合はより測定精度が高いモデルをおすすめします。
小さな変化を記録できれば、それだけダイエットやトレーニングの成果が可視化でき、モチベーションにもつながります。また生活リズムやライフスタイルによるわずかな変化をチェックできるため、健康への意識づけや生活習慣の改善に生かせるのもポイントです。
3.アプリ連携機能が便利。通信規格にも注目
せっかく体組成計を購入するなら、ぜひアプリ連携機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。アプリ連携機能はスマホアプリと連携して測定データを記録できる仕組みです。毎日の変化を数字やグラフを使って分かりやすく把握でき、モチベーションアップや意識づけに役立ちます。
またアプリ連携が搭載されている場合は、通信規格やスマホのOS対応も確認しておきましょう。おすすめはWifi対応モデル。Bluetooth通信では測定のたびにアプリを起動する手間がかかりますが、Wifi通信なら自動で通信ができデータが記録されます。
タニタのおすすめ体組成計を紹介
ここからはタニタの体組成計からおすすめの商品をご紹介します。
RD-803L

まずご紹介するのが「RD-803L」です。タニタの体組成計の中でもハイエンドモデルに位置し、独自のアルゴリズム4C法を用いた高い測定精度が特長です。体格の個人差による計測値への影響を低減してくれるため、より正確で詳細なデータを測定できます。
体重は50g単位での測定が可能。また両手両足を使って測定をするため、全身と5つの部位ごと(左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部)の体脂肪率、筋肉量、筋肉スコアが測定できます。
ヘルスケアとしてはもちろん、本格的なボディメイクやトレーニングの成果を測るにもぴったりの一台です。
最小表示 | 50g単位 |
体脂肪率測定 | 〇 |
内臓脂肪レベル | 〇 |
筋肉量 | 〇 |
筋質点数 | 〇 |
基礎代謝量 | 〇 |
体内年齢 | 〇 |
体水分率 | 〇 |
推定骨量 | 〇 |
BMI | 〇 |
通信規格 | Bluetooth連携 |
電源 | 電池式 |
4CTechnology | 〇 |
左右部位別測定 | 〇 |
RD-931L

続いてご紹介するのが「RD-931L」です。タニタの両足測定モデルではもっとも高精度な種類で、50g単位での計測はもちろん、独自のアルゴリズム4C法を用いて体脂肪や内臓脂肪、筋肉量や基礎代謝量などを高精度に測定できます。
また通信規格はBluetoothだけでなくWifi通信にも対応。Bluetoothのように毎回アプリを立ち上げる必要がなく、自動でデータが記録されるのはとても便利です。電源も充電式を採用しており、現代的なライフスタイルにフィットした商品となっています。
最小表示 | 50g単位 |
体脂肪率測定 | 〇 |
内臓脂肪レベル | 〇 |
筋肉量 | 〇 |
筋質点数 | 〇 |
基礎代謝量 | 〇 |
体内年齢 | 〇 |
体水分率 | 〇 |
推定骨量 | 〇 |
BMI | 〇 |
通信規格 | Bluetooth連携/Wifi連携 |
電源 | 充電式 |
4CTechnology | 〇 |
左右部位別測定 | ‐ |
BC-768

一般的なヘルスケアやダイエット目的の体組成計を選ぶなら「BC-768」がおすすめです。
ハイエンドモデルに比べて機能は限定されていますが、体脂肪や内臓脂肪、筋肉量といった基本的なデータは測定可能。日々の健康維持やヘルスケア目的なら十分な機能が揃っています。サイズ感もコンパクトに設計されており、ハイエンドモデルに比べてお手頃な価格設定も魅力。「まずは体組成計を購入してみたい」といった方におすすめのモデルです。
最小表示 | 100g単位 |
体脂肪率測定 | 〇 |
内臓脂肪レベル | 〇 |
筋肉量 | 〇 |
筋質点数 | ‐ |
基礎代謝量 | 〇 |
体内年齢 | 〇 |
体水分率 | ‐ |
推定骨量 | 〇 |
BMI | 〇 |
通信規格 | Bluetooth連携 |
電源 | 電池式 |
4CTechnology | ‐ |
左右部位別測定 | ‐ |
BC-332L

コストパフォーマンスの優れたモデルを選ぶなら「BC-332L」がおすすめです。機能は限定されていますが、50g単位の測定に対応。体脂肪や内臓脂肪、基礎代謝量といった基本的なデータも測定できるため、バランスの良いモデルに仕上がっています。立てかけ収納に対応する使い勝手の良さも魅力で、日常生活で使いやすい体組成計です。
最小表示 | 50g単位 |
体脂肪率測定 | 〇 |
内臓脂肪レベル | 〇 |
筋肉量 | 〇 |
筋質点数 | ‐ |
基礎代謝量 | 〇 |
体内年齢 | 〇 |
体水分率 | ‐ |
推定骨量 | 〇 |
BMI | 〇 |
通信規格 | Bluetooth連携 |
電源 | 電池式 |
4CTechnology | ‐ |
左右部位別測定 | ‐ |
ヘルスケアの相棒としてタニタの体組成計を
今回はタニタの体組成計から、おすすめモデルをご紹介しました。長年ヘルスケア分野の研究開発を続けてきたタニタの体組成計は、高い測定精度が魅力です。また製品のバリエーションも豊富に揃っているため、ハイエンドモデルからスタンダードモデルまで目的や予算にあった商品を選べます。
ぜひこの機会にヘルスケアの相棒としてタニタの体組成計を選んでみてはいかがでしょうか。