はじめてのアクションカメラはこれ!GoPro HEROを実機レビュー

アウトドアやスポーツシーンで、臨場感のある美しい映像を撮影できるアクションカメラ。日頃からアクティブに活動する方の中には、手元に1台持っておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。 しかし初心者がいざアクションカメラを購入するとなると、「どの機種を選べばいいのか分からない」「購入しても使いこなせるか心配」といった不安を持ってしまいます。 そんな方におすすめしたいのが今回ご紹介する「GoPro HERO」です。アクションカメラを初めて手に取った筆者が、実機レビューをお届けします! GoPro HEROは、GoPro史上最少・最軽量のアクションカメラ 「GoPro HERO」は、2024年9月にGoProから登場したアクションカメラです。 最大の特長はGoPro史上最小・最軽量のサイズ感。大きさは幅56.6×高さ47.7x奥行き29.4 mmと、指2本でも持てる極小サイズ。重量はわずか86gで手軽に持ち運びができ、アクティブシーンでさっと取り出して撮影できるストレスフリーな設計となっています。 アクションカメラは身体やギアに装着して撮影する場面も多いですが、これだけコンパクトで軽量となると、撮影中も動きを邪魔する心配がありません。 https://youtu.be/jDpjvO2qLg0?si=zFxddQHoG_0JwvP5 サイズ感こそコンパクトですが、機能性はしっかり担保されており、動画撮影は4K/30fpsもしくは1,080p/30fpsの2種類から選択可能。スローモーションや写真モードにも対応しており、水深5mの防水性も備えているため水中や沼地、雪山などアウトドアシーンでもパワフルに活躍してくれます。 そしてGoPro HEROを初心者におすすめする理由が、リーズナブルな価格設定。アクションカメラを購入するとなるとある程度の予算が必要ですが、GoPro HEROの公式価格は34,800円。他のアクションカメラは5万円前後の価格帯が多い中で、3万円台は初心者でも手が出しやすい魅力的な値段です。 GoPro HEROを開封・実機レビュー! ここからはGoPro HEROを実際に開封した実機レビューをお届けします。アクションカメラ初心者の筆者ですが、はたしてうまく撮影できるのでしょうか。 驚くほど小さくて軽い、コンパクト設計 開封してまず驚いたのが、GoPro HEROの特長でもあるコンパクト設計です。 こちらはiPhoneの低価格帯モデルとして知られるSE3と並べて撮影した画像ですが、比較するとそのコンパクトさが際立ちます。ワイヤレスイヤホンのケースと比較しても同程度の大きさなので、気軽に持ち運んで撮影を楽しめそうです。 さらに驚いたのが重さ。最軽量と言っても、アクションカメラとなればある程度ずしっと重みを感じると予想していたのですが、良い意味で拍子抜けするほど軽く、指2本でも簡単に掴めます。 今回GoPro HEROと同時に発表されたフラッグシップモデル「GoPro HERO13 Black」の重量が154gなので、その差は68g。なんと46%も軽量化されていると聞けば、いかにGoPro HEROが軽いかイメージできるのではないでしょうか。 スポーツやアウトドアで使用する場面が多いアクションカメラですが、こういったシーンでは1gでも携行品を軽くしたいのが本音です。身に付けているのを忘れるような軽さで、ストレスなく撮影を楽しめるのは、GoPro HEROを購入する大きな魅力です。 初心者でも超簡単な操作性 続いては操作性。アクションカメラと聞くと撮影時の設定や操作が難しいイメージを持っていた筆者ですが、GoPro HEROは小難しい設定は一切なくボタン1つで撮影できます。 本体には2つのボタンが付いており、横面に電源ボタン、上部にシャッターボタンが設置されています。 充電が完了していれば、マイクロSDを挿入し電源を入れるだけで、すぐに画面が立ち上がるので、あとはシャッターボタンを押すだけ。わずかこれだけの操作で、撮影がスタートします。 さらに画面の設定もとてもシンプル。背面タッチパネルを使って操作するのですが、撮影モードは画面を横にスライドして「動画・スローモーション・写真」から選ぶだけ。このタッチパネルの感触もとてもスムーズで、ストレスなく操作できました。 これだけ簡単に操作ができるとなると、アクティブシーンだけでなく旅行や日常シーンにも使いたくなります。スマホでも動画撮影は可能ですが、旅行先や日常のシーンを綺麗に切り取りたいなら、アクションカメラが活躍してくれそうです。 背面画面で画角を確認できる。たっぷり撮影できるロングバッテリー 続いては実際に撮影した印象を。 まずは背面に画面が付いているため、画角を確認しながら撮影できるのは便利です。撮影した動画や画像はすぐに本体でチェックできるので、仕上がりをその場で確認できます。 折り畳み可能なマウントフィンガーをカメラ底面に内蔵しているので、三脚や固定式マウント、グリップ式マウント、グリップ式マウントなど、各種アイテムに装着して撮影を楽しめます。GoProではこうしたアクセサリも純正アイテムを数多く揃えているので、用途に応じてセットで購入しておけば、より臨場感ある撮影が可能となります。 またGoPro HEROは1回の充電で、60分間の連続撮影に対応(最高画質設定)。動画撮影でこれだけ長時間録画を続ける場面は限られるため、十分過ぎるバッテリー性能といえます。 本体には「バッテリーセーバー」モードも用意されており、バッテリー駆動時間を延ばすように設計されています。こちらのモードでは画質の解像度が1080pに変更されますが、すぐに充電できない場面ではとても助けになるモードです。 手振れ補正や細かな編集はアプリで対応可能 さて、これだけ操作が簡単だと肝心の画質が心配になりますが、その点もGoPro HEROは心配ありません。 動画撮影はより繊細で美しい撮影が可能となる、4K撮影が可能。実際に動画を撮影しましたが、スマホに比べて細部まで美しく撮影できるのはもちろん、アクションカメラならではの臨場感ある動画に仕上がります。 さらにGoPro HEROは本体で補完できない機能を、専用のアプリでしっかり対応してくれます。スマホにアプリをダウンロードし、本体とWifiで接続すれば動画をアプリに転送可能。 アプリに保存された動画は、手ブレ補正処理がかかるため、より鮮明でクリアな動画が保存されます。 アプリでは動画の編集機能も用意されており、オリジナルのBGMやテーマを使って本格的な編集もできます。 スマホ1つで簡単に操作できるため、SNSやYouTubeへすぐに共有できるのは、とても便利に感じました。PCでの複雑な編集は必要ありません。 「旅行先での移動中や、アクティビティの休憩の合間にささっと動画を編集して、すぐに動画をアップ」。そんな手軽さを実現してくれるのも、GoPro HEROの魅力です。 事前にマイクロSDや充電アダプタの有無を確認しておく 今回GoPro HEROを実際に使ってみると、アクションカメラ初心者の筆者でもすぐに使える手軽さに驚かされました。スポーツやアウトドアはもちろん、旅行やイベントをはじめ日常のシーンでも使いやすく、本格的な動画撮影を可能にしてくれます。 ただ実際に使用する場合、いくつか準備しておきたい点があったのでご紹介しておきます。 まずマイクロSDの規格です。GoPro HEROは「A2対応、ビデオスピードクラスV30のマイクロSDカード」が最小要件となっています。商品の基本セットには付属されていないため、別途購入するか、マイクロSDカードがセットになっている商品を購入する必要があります。 マイクロSDはゲーム機やスマホなどでも使用するため比較的身近な存在ですが、手持ちのカードが「A2対応、ビデオスピードクラスV30」の規格かはあらかじめ確認しておくのをおすすめします。 GoProでは動作確認済みの推奨マイクロSDカードが紹介されています。推奨されていないカードを使用すると、動作不良や故障の原因にもなるため、下記の推奨メーカーからマイクロSDカードを購入しましょう。 メーカー推奨マイクロSDカードSanDiskExtreme、Extreme PLUS、Extreme PRO32/64/128/256/512GB/1TB LexarProfessional 1066x Silver、Professional SILVER PLUS64/128/256/512GB/1TB PNYPRO Elite128/256/512GB/1TB SamsungEVO Plus、EVO Select、PRO Plus、PRO Ultimate128/256/512GB/1TB Gigastone4K Camera Pro A2V30、4K Camera Extreme A2V30、Camera Pro MAX A2 4K、Camera Extreme MAX A2 4K128/256GB/1TB Amazon Basics64/128/256/512GB KingstonCanvas Go! Plus64/128/256GB/1TB また、充電コネクタとしてUSB-Cポートを採用しています。商品にはケーブルは付属していますが、アダプター部分はセットに入っていません。こちらも手持ちのアイテムを確認しておくと、購入後すぐにカメラを扱えます。 3万円台で高スペックのGoPro HEROは、アクションカメラデビューにおすすめ! 今回はアクションカメラをはじめて購入する方へ向けて、GoPro HEROの実機レビューをお届けしました。 GoPro史上最小・最軽量をほこるGoPro HEROは、驚くような軽さとコンパクトさで、手軽に撮影が可能。スポーツやアウトドア、屋外イベントから旅行まで、幅広い撮影シーンで活躍してくれます。また初心者でも迷わないシンプルな操作性が追及されており、アプリを使っての編集では手ブレ補正に加え、オリジナルのBGMやテーマを使った本格的な編集にも対応しています。 アクションカメラとして高いスペックを備えながら、初心者でも手を出しやすい3万円台の価格設定は驚きです。はじめてのアクションカメラをお探しの方は、ぜひこの機会にGoPro HEROを選んでみてはいかがでしょうか。

1万円以下でもハイクオリティ。シンプルな機能美を追求したGLEVIOのバッグ&ウォレット5選

「普段はオフィスカジュアルだが、ビジネスバッグが必要な仕事の予定が入った」「旅行などの外出に合わせてバッグがほしい」など、普段使用しているバッグの他に新しいものが必要になった場合、皆さんはどのような基準でブランドを選んでいますか? 中には「ブランドがたくさんありすぎて分からない」「頻繁に使用するものではないので低価格帯のブランドで選びたいが、機能性もあきらめたくない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなときに頼りになるのが、バッグ&ウォレットブランドの「GLEVIO(グレヴィオ)」です。今回はまずGLEVIOの魅力をお伝えしたうえで、大人の男性におすすめのアイテムを5つご紹介します。 GLEVIOってどんなブランド? GLEVIOは「シンプルな機能美で紡ぐ、日々の愛着」をコンセプトとした株式会社FUROSHIKIが手がけているブランドです。 「シンプルで美しいデザイン」と「優れた機能性」を追求。一流のビジネスパーソンに使用してもらえるアイテムの提供を目指しており、各分野のスタッフが、高いプロ意識を持って製品開発に取り組んでいます。 例えば妥協しない素材選びもその一つ。耐久性を高めたい部分やバッグを持った際に衣類に色移りしやすい部分には、本革ではなくあえてフェイクレザーを採用。ユーザーにとって本当に必要な機能を考えながら、素材を選択しています。発売後もお客さまの声を商品に反映し、アップデートし続けているのも、GLEVIOのこだわりです。 また、GLEVIOは商品開発からオンラインショップの運営、物流、販売後のお客さま対応に至るまで自社で一貫して行っています。そのため、実店舗にあるブランドでは考えられない価格帯、かつコストパフォーマンスに優れたバッグやウォレットの提供が実現可能。バッグ・ウォレット選びに困ったときは、ぜひGLEVIOのアイテムをチェックしてみてください! GLEVIOのバッグ&ウォレット5選 ここからはGLEVIOの中でも特におすすめのアイテムを5つご紹介します。 1. ビジネスリュック3型 まずご紹介するのは、無駄な装飾のないシンプルなビジネスリュック。薄型・2way・3wayの3型が展開されており、自分の好みやライフスタイルに合わせて選択できます。 薄型 薄型タイプは、満員電車や自転車での移動時にもストレスを感じさせない薄さと軽さが特徴。A4サイズがすっぽり入るメイン収納に加え、最大15.6インチのPCが収納可能なクッション性のあるポケット、小物収納に便利な仕切りポケットなどが備わっており、薄いながらも高い収納力を持っています。非常にスマートなデザインなので、必要最低限のものしか持ち歩かないミニマリストの方にもおすすめです。 サイズ幅31cm×高さ45cm×奥行8cm重量550g素材ポリエステル 2way 2wayタイプは「多機能」が魅力です。中でも特徴的なのが、最大10cmの拡張機能。拡張ファスナーの開閉によって容量を調節できるので、外出先での荷物の増減に対応可能です。 その他にもUSBポートやキャリーオン機能など、出張や旅行に行く機会が多いアクティブな方に嬉しい機能が多数搭載されています。 サイズ幅34cm×高さ46cm×奥行12.5cm(拡張時:22.5cm)重量980g素材表地:ポリエステル 背面:メッシュ 3way 2wayタイプの機能に加え、ショルダーストラップが付属された3wayタイプ。多機能にも関わらずシンプルなデザインなので、幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。 サイズ幅34cm×高さ46cm×奥行12.5cm(拡張時:22.5cm)素材表地:ポリエステル 背面:メッシュ 2. カード18枚収納 本革オイルドレザー財布 次にご紹介するのは、18枚のカードが収納可能な大容量の二つ折り財布です。本商品はAmazonメンズ財布ランキング1位(ベストセラー)にたびたび選出されているほどの人気商品。 外側は本革オイルドレザーで高級感があり、内側の小銭入れはファスナーがついているため開閉をしやすい設計。6色という豊富なカラー展開のため、老若男女問わず使用できます。ギフトボックスに入れられて届くので、自分へのご褒美としてはもちろんのこと、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。 サイズ幅約12.7cm×高さ9.7cm×奥行2cm(折りたたみ時)重量160g素材表地:レザー 裏地:合成皮革 3. バイカラー3wayトートバッグ つづいてはバイカラーでデザイン性の高い3wayトートバッグ。底面の角は傷が付きにくく、底抜けが起きにくい仕様になっており、実用性にも優れています。また、底面には自立をサポートし、汚れにくくするための鋲(びょう)も付いています。 素材は撥水効果のあるフェイクレザー。日常のケアがしやすいのは、忙しいビジネスパーソンにとって嬉しいポイントではないでしょうか。 サイズ幅42cm×高さ32cm×奥行15cm重量850g素材フェイクレザー 4. 軽量ビジネスバッグ こちらは約600gと軽量ながら、13.3cmのPCやA4ファイル、500mlペットボトル、折り畳み傘なども収納できる大容量のビジネスバッグです。ファスナーもサイドまで大きく開き、物が出し入れしやすい仕様。また、底鋲が付いているため床などに置いても自立でき、持ち手も倒れてスマートになります。 サイズ幅40cm×高さ30cm×奥行10cm重量600g素材フェイクレザー、ポリエステル 5. 横長3wayトートバッグ 最後にご紹介するのは、柔らかく体にフィットしてくれる横長3wayトートバッグです。素材は本革のようなユーズド感や高級感のある良質なフェイクレザー。撥水加工が施されているので、お手入れが簡単です。 カラーは5色展開。仕事でもプライベートでも使いやすいシンプルなデザイン、かつ大容量なので、出張や旅行などでの使用にもおすすめです。 サイズ幅41〜44cm×高さ32cm×奥行14cm素材フェイクレザー、ポリエステル Amazonブラックフライデー期間は1万円以下!*ブラックフライデー期間:11/27〜12/6*上記期間外にも不定期でクーポン発行あり コスパ最強。GLEVIOのバッグ&ウォレット 今回はバッグ&ウォレットブランド「GLEVIO」のおすすめ5選をご紹介しました。GLEVIOには、急に必要になった時に頼りになる低価格帯のビジネスバッグから、良質なレザーを使用したウォレットまで、品質・コストパフォーマンスの高い魅力的なアイテムが揃っています。「たくさんのブランドがあって選べない」という方は、ぜひ一度GLEVIOのアイテムをチェックしてみてください!

頭を置いた“瞬間”から心地良い眠りへ導く「ヒツジのいらない枕」おすすめ3選

「人生の3分の1を占める」ともいわれている睡眠。その質を向上させるために、「まずは枕を変えてみようかな」と考える方も多いのではないでしょうか。 しかし、現在はさまざまなメーカーから多種多様な枕が販売されており、「何を基準に選べばいいの?」「自分に合う枕がなかなか見つからない」と、“枕難民”になっている方もいらっしゃるはず。 そんな方におすすめしたいのが、株式会社太陽が開発した「ヒツジのいらない枕」という“新感覚”の枕です。今回は株式会社太陽で商品開発などを担当する塚田剛さんから教えていただいた枕選びのポイントや、ヒツジのいらない枕の特徴、おすすめ3タイプをご紹介します。 枕選びでお困りの方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください! 枕選びで重要な3つのポイント 枕を選ぶ際のポイントは、「フィット感」「寝返りのしやすさ」「通気性の良さ」の3つです。それぞれを詳しく解説していきます。 ポイント1. フィット感 枕選びでもっとも重要なのが「フィット感」。枕が頭や首、肩に隙間なくフィットしているかが選ぶときのポイントです。フィットしていない枕は首や肩に負担がかかり、痛みやコリ、ストレートネックなどを引き起こす可能性があります。 また、横向き寝が多い方は仰向き寝の場合より2cmほど高めの枕を選ぶなど、自分がよくしている寝姿勢にフィットする高さを選ぶことも大切です。 ポイント2. 寝返りのしやすさ 一晩で20回以上するともいわれている寝返り。寝返りがしにくい枕は転がる際に頭を一度持ち上げねばならず、眠りが浅くなる原因となってしまいます。よって自然に寝返りしやすい枕を選ぶこともポイントの1つです。 ポイント3. 通気性の良さ 塚田さんによると、人が寝返りするのは「血流の悪化を防ぐため」と「頭の蒸れを解消させるため」の2つの理由があるといいます。「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉もあるように、睡眠において頭を冷やすことはとても大切。 通気性の良い枕を使用することで、本来は必要のない頭の蒸れによる寝返りを防止できます。 ヒツジのいらない枕・3つの特徴 前項で解説した3つのポイントをすべて抑えているのが、今回ご紹介する株式会社太陽が開発した「ヒツジのいらない枕」です。ここからはヒツジのいらない枕の特徴を解説していきます。 特徴1.  新素材「TPE(熱可塑性エラストマー)」を採用 頭を置いた“瞬間”の気持ちよさ・フィット感にとことんこだわって開発されたというヒツジのいらない枕。それを実現するために採用されたのが、柔軟性と弾力性を兼ね備えた「TPE(熱可塑性エラストマー)」という素材です。 ヒツジのいらない枕を初めて使用した方からはよく「水に浮かんでいるみたい」というコメントをもらうのだとか。筆者もお試しで使用させていただきましたが、「今まで使ってきた枕では経験したことのない感覚」に衝撃を受けました。塚田さんはよく「プニョンポニョンの寝心地」と表現されるそうです。 TPEは耐久性の高さも特徴の1つ。ヒツジのいらない枕は10年間の寝返りを想定した8万回もの圧力試験をクリアしています。 素材には消臭効果のある活性炭も配合されており、汗のニオイや加齢臭などを気にすることなく安心して眠れます。 特徴2. 人間工学に基づいた三角格子構造 低反発ウレタン枕などの柔らかい枕も気持ち良いですが、ゆっくりと沈み込んで1ヶ所に負担が偏りがちです。一方、ヒツジのいらない枕は2層からなる三角格子構造になっており、たくさんの支点で面のように頭や首を支えてくれます。 その体圧分散性の高さは、卵を押し付けても割れないほど。長時間横向き寝しても耳周りが痛くなりにくいうえ、頭や首の動きに合わせて瞬時に支点が移動するのでスムーズな寝返りが可能です。 特徴3. 完全通気設計 ヒツジのいらない枕は熱や湿気がこもらない完全通気設計。一晩中蒸れない快適な環境を保ってくれます。 付属の専用カバーもその通気性の良さを最大限に引き出す「テンセル」が含まれた素材。テンセルは伸縮性にも優れていて柔らかく、化学成分を含まない自然原料で作られているので、人にも環境にも優しい繊維です。 またヒツジのいらない枕は手入れが簡単なことも嬉しいポイント。中性洗剤を使用して水洗いした後、タオルなどで水気を拭き取り、直射日光を避けて平干しで乾燥させるだけです。 さらにTPEはダニやカビも繁殖しにくいので、他の素材の枕に比べて格段に清潔を保てます。 「ヒツジのいらない枕」は好みに合わせて選べる3タイプ ヒツジのいらない枕は「至極」「新ハイブリッド3層構造」「極柔」の3タイプ。基本的な素材は同じですが、高さや柔らかさ、大きさなどが異なり、好みに合わせて選べるようになっています。ここからはそれぞれがどのような方に向いているのかを解説していきます。 1. 至極(しごく) 「至極」は頭・首・肩にフィットしやすいウェーブ構造が特徴。左右の移動を妨げるものがなく、3タイプの中でもっとも寝返りがしやすいタイプです。 また上下の向きを変えることで、8cmまたは10cmの高さ調節も可能。一般的な日本人体型に合わせて作られたスタンダードモデルなので、迷ったときは至極を選んでみてください。 2. 新ハイブリッド3層構造 「新ハイブリッド3層構造」には、TPEの他に高密度クリスタルファイバー素材のシートが2枚付属されています。そのため、上下の向きを変えたり3つのパーツの組み合わせを変えたりすることで、4〜7.5cmの間の8段階で細かく高さを調整できます。 低めの枕が好みの方や小柄な女性、成長段階のお子さまには、新ハイブリッド3層構造がおすすめです。 3. 極柔(ごくじゅう) 3タイプの中でもっとも肉厚で柔らかく、包み込まれる気持ちよさにフォーカスした「極柔」。横幅も65cmと、大柄な男性も安心して使用できる大きさです。 また極柔は中央部が窪んでいて、枕の端にいくほど高くなる3Dウェーブ構造。横向き寝をはじめとしたどんな寝姿勢も優しく包み込んでくれる形状になっています。極柔も向きを変えることで9cmまたは11cmの高さに調節が可能です。 ヒツジを数える間もなく心地よい眠りへ導く「ヒツジのいらない枕」 今回は頭を置いた瞬間の気持ちよさにこだわって開発された「ヒツジのいらない枕」をご紹介しました。ウレタンやビーズなどを使用した枕とはまったく異なる“新感覚”のヒツジのいらない枕。ぜひその気持ちよさを実際に体感してみてください!

どれを選ぶ?Nothingのワイヤレスイヤホンの選び方とおすすめ商品

心を掴まれるおしゃれなデザインと、高い機能性を兼ね備えた製品で多くのユーザーを虜にしてきたNothing(ナッシング)。 Nothingからは複数のワイヤレスイヤホンが展開されていますが、商品の特徴や違いはどこにあるのでしょうか。本記事ではNothingのワイヤレスイヤホンの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。 Nothingとは? Nothingは2020年に創業した、ロンドンのデジタル家電ブランドです。 最大の特徴は、最新のテクノロジーを駆使するだけでなく、デザイン性にも注力していること。シンプルで機能性に優れた商品が多い時代にあって、独創的かつ洗練されたデザインにこだわることで、他のブランドにはないオリジナリティを表現しています。 CMFはNothingのサブブランド NothingにはCMFという商品シリーズがありますが、これは同ブランドが手掛けるサブブランドです。高い機能性とデザイン性にこだわりつつも、より多くのユーザーの手に取ってもらいやすいようリーズナブルな価格に設定。廉価版という位置づけですが、時計をはじめCMFでしか展開していないアイテムも多く、ガジェット愛好家からは大きな注目を集めています。 Nothingのワイヤレスイヤホンの選び方 ここからはNothingのワイヤレスイヤホンの選び方をご紹介します。 イヤホンの形状から選ぶ 1つ目のポイントはイヤホンの形状です。 形状特徴Nothingのモデルカナル型音への没入感や音質の良さ・Nothing Ear・Nothing Ear (a)・CMF by Nothing Buds Pro 2オープンイヤー型耳を塞がずストレスを軽減。BGM感覚で音楽を楽しむ・Nothing Ear (open) Nothingのワイヤレスイヤホンには耳栓型の「カナル型イヤホン」と、耳を完全に塞がない「オープンイヤー型イヤホン」の2種類があります。 カナル型の特徴は、耳を塞ぐことで得られる音への没入感。外の音を遮断できるため、周囲の雑音を気にせず、音楽や映像を楽しめます。一方で外の音が聞こえないため、ながら作業に不向きな点や、長時間装着していると耳へのストレスが大きい点はネックです。 オープンイヤー型は、完全に耳を塞がないタイプのイヤホンです。物理的に耳を塞がないため、耳へのストレスが少なく快適な着け心地が持続します。また外の音も聞こえるため、装着したままでの会話や、歩行中の安全性確保といった点も魅力です。音楽をBGM感覚で楽しみたい方にはおすすめ。一方で、完全に密閉されないため音への没入感はカナル型に比べ劣ります。また静かな環境では音漏れが気になる場合もあるため、あらかじめ用途や場所を想定しておくと間違いがないでしょう。 音質の違いから選ぶ 2つ目のポイントは音質の違いです。 音質の良さNothingのモデル↑Nothing EarNothing Ear (a)↓CMF by Nothing Buds Pro 2 Nothingのワイヤレスイヤホンでもっとも音質に優れているのが、ハイエンドモデルのNothing Ear。音へしっかりこだわりたいなら、Earがおすすめです。音質と価格のバランスで選ぶなら、廉価版のNothing Ear (a)がおすすめ。1万円台では充分過ぎる性能で、コストパフォーマンスに優れています。 CMF by Nothing Buds Pro 2は、音質面ではEarやEar(a)にはどうしても劣ります。ただ、ケースに付いたダイヤルを使って音を調整できるユニークな機能や、カラーバリエーションは魅力。価格も1.1万円という手頃なのもうれしいポイントです。 Nothing Ear (open)は音のバランスは良いものの、オープンイヤーという特性からどうしてもカナル型に比べ音への没入感が劣ります。 価格帯から選ぶ ワイヤレスイヤホンを選ぶとなると、価格帯も気になるところです。 Nothingのモデル価格(定価)Nothing Ear22,800円Nothing Ear (a)14,800円CMF by Nothing Buds Pro 211,000円Nothing Ear (open) ※オープンイヤー24,800円 Nothingはワイヤレスイヤホンとして基本性能が高いものの、比較的手を出しやすい価格帯に設定されています。 音質にしっかりこだわりたいなら、Nothing Earがおすすめですが、バランスの良さならEar (a)も魅力的です。Earは白・黒の2色ですが、Ear(a)は白・黒・黄色の3色が用意されています。見た目のおしゃれさや手頃さで選ぶなら、カラーバリエーションが豊富なCMF by Nothing Buds Pro 2がおすすめでしょう。 Nothingのワイヤレスイヤホンおすすめ4選 ここからはNothingのワイヤレスイヤホンからおすすめの商品を4つご紹介します。 Nothing Ear 【こんな人におすすめ】 音質の良さにこだわりたい ハイエンドモデルを選びたい ワイヤレス充電のモデルを選びたい まずご紹介するのが、Nothingのワイヤレスイヤホンでは定番モデルの「Nothing Ear」です。 2024年に発売されたEarは、同シリーズでは第三世代にあたります。大きく性能が向上しており、音質やノイズキャンセリングだけでなく、バッテリー性能もアップ。それでいて、デザインはEarシリーズのおしゃれさがしっかり踏襲されています。またワイヤレス充電に対応しているのも、上位モデルのEarだけです。 Nothing Ear (a) 【こんな人におすすめ】 音質と価格のバランスが良いモデルを選びたい カラーバリエーションが多いモデルを選びたい 「Nothing Ear (a)」は、Nothing Ear第三世代と同時に発売されたモデルです。Earに比べやや音質は劣りますが、1万円台のワイヤレスイヤホンとしては充分な性能をほこります。コストパフォーマンスを優先したい方におすすめです。 またEarでは白と黒の2色のみですが、Ear(a)では黄色のカラーが選べるのもうれしいポイントです。 Nothing Ear (open) 【こんな人におすすめ】 オープンイヤー型のモデルを選びたい ストレスの少ない着け心地を求めたい 人気のオープンイヤー型のイヤホンとしてNothingから登場したのが「Nothing Ear (open) 」です。独自のスピーカー設計により、オープンイヤーながら自然な音質を実現。イヤホンは3箇所でバランスを取る設計を採用し、着けているのを忘れるような快適さが特徴となっています。 Nothingらしいおしゃれなデザインも魅力で、わずか19mmのコンパクトなケースもあなたの心を掴むはず。ブランドの魅力がしっかり詰まったモデルとなっています。 CMF by Nothing Buds Pro 2 【こんな人におすすめ】 手頃な価格帯のモデルを選びたい カラーバリエーションの豊富なモデルを探している Nothingのサブブランド・CMFのワイヤレスイヤホンが「CMF by Nothing Buds Pro 2」です。 ビビットなオレンジやクールなブルーなどカラーバリエーションが豊富で、ひと目で心を掴まれる見た目が魅力。ワイヤレスイヤホンとしての性能も1.1万円の価格を考えれば充分な機能が用意されています。またNothingらしい遊び心のある機能が、ケースに付いたダイヤル。使用中はダイヤルを使って音量の調整や操作が可能で、ついつい使いたくなる魅力が詰まっています。 カジュアルな雰囲気のアイテムを選びたいなら、CMF by Nothing Buds Pro 2はおすすめ候補です。 洗練されたNothingのワイヤレスイヤホンで音楽とおしゃれを日常に 今回はNothingのワイヤレスイヤホンの選び方や、おすすめ商品をご紹介しました。 洗練されたデザインと機能性の高さで、多くのユーザーの心を掴むNothing。とくに他のブランドにはない遊び心あるデザインは、ワイヤレスイヤホンをファッションの一部として取り入れたい方にはぴったり。Nothingのワイヤレスイヤホンで、あなたの日常に音楽とおしゃれさを加えてみてはいかがでしょうか。

ケースイスおすすめレザースニーカー4選!レトロモダンな高級スニーカーの魅力や選び方についても解説

ハイテクスニーカーブームも随分落ち着き、お洒落な方たちの間では、クラシカルなレトロモダンなレザースニーカーがトレンドとして浮上してきています。90年代の香り漂う「バッシュ」もよいのですが、使い勝手の良いレザースニーカーが気になるという方も多いのでは? そこで今回は、高級スニーカーの代名詞ともいわれる「K-Swiss(ケースイス)」からおすすめモデルをご紹介。また、同ブランドの魅力や選び方についても解説します。大人の足元に似合うレトロモダンなケースイスのレザースニーカーで上品な着こなしをお楽しみください! K-Swiss(ケースイス)とは?1966年カリフォルニアで設立されたシューズブランド ブランド名からスイス発のブランドと思っている方も多いかと思いますが、「ケースイス」はアメリカ、カリフォルニア発のシューズブランド。ブランド名に「スイス」と入る理由は、カリフォルニアに移住した、スイス人のブルナー兄弟が創立したブランドだからです。 世界初のオールレザースニーカーを発表 テニスプレーヤーでありスキープレーヤーでもあったブルナー兄弟は、スキーシューズに着想を得たテニスシューズを発表します。これが世界初となるオールレザーのテニスシューズ「ケースイス・クラシック」です。ケースイス・クラシックはスタイリッシュでラグジュアリーな見た目だけではなく、機能的にも優れたスニーカーでした。 テニスプレーヤー、スキープレーヤーならではの発想 アイコニックな5本のラインは、激しいテニスの動きで、アッパーのレザーが伸びるのを防止する役割を担っています。また、ケースイス・クラシックは、スキーブーツから着想を得て、シューホールではなくDカンを採用。それにより、靴ひもをよりしっかりと締め上げることが可能になりました。これらの発想は、実際にテニスやスキーをしたことがないと思い浮かびません。 履き心地にもこだわった逸品 さらに、つま先の強度を高めた3ピース構造のトウや、高いグリップ力を備えたブリックアウトソールパターン、クッション性の高いポロンインソールを採用するなど、履き心地にも徹底的にこだわりました。 オールレザーアッパーを採用したハイスペックなテニスシューズであるケースイス・クラシックは、プロから絶大な支持を獲得。とくに、アメリカのテニスプレーヤー、パンチョ・ゴンザレス選手はケースイス・クラシックをこよなく愛したことでも有名です。 ファッションアイテムとしても注目 オールレザーアッパーを使用した高級感のあるケースイスのスニーカーは、ファッションアイテムとしても大きな注目を集めます。 80年代には日本でも「ケースイス」のスニーカーが大ブレーク。高級レザースニーカーの代名詞的存在となります。プレッピースタイルや渋カジの足元にケースイスを合わせる洒落者たちが雑誌のファッションスナップで特集されました。 ケースイスのレザースニーカーの魅力は? レザースニーカーといえば外すことのできないケースイス。ローテクスニーカーに注目が集まる今だから、おしゃれな人たちがこぞってケースイスを着用しています。ここではケースイスの魅力について迫ります。 高級感のあるシンプルなデザイン アッパーにレザーを採用した高級感と、シンプルなデザインがケースイスのレザースニーカーの大きな魅力。スニーカーでありながら、レザーシューズのようにスマートなため、ビジネスシーンでも活躍してくれます。ジャケパンスタイルや、ビジカジに最適なレザースニーカーをお探しならとてもおすすめです。 レトロモダンなルックス 細かなアップデートを繰り返しながらも1966年の登場以来、ほとんど変わらないルックスもケースイスのレザースニーカーの大きな魅力。レトロモダンなルックスは、どこかノスタルジーを感じます。 優れた機能性 見た目はローテクなケースイスのレザースニーカーですが、クッション性の良さやホールド感、グリップ力の強いソールを採用するなど機能性にも優れています。デザイン性と機能性のバランスの良さもケースイスが支持されている大きな理由です。 ケースイスのレザースニーカーの選び方 ケースイスは、海外ブランドのため、足幅はやや細め。足の幅が広い方はハーフサイズ大きめをチョイスした方がよさそうです。また、クラシックシリーズなら、「66」よりも「88」の方がゆったりとした木型を採用しているため、足幅の広い方はクラシック88をおすすめします。 ジャストサイズからハーフサイズアップ スニーカーは大きめをチョイスする方が多いかと思いますが、レザースニーカーの場合はジャストサイズがおすすめ。キャンバススニーカーと違いレザースニーカーは、履いていくことでアッパーのレザーが伸びます。そのため、大きめをチョイスするとサイズが合わなくなることも。しかし、ケースイスの場合はやや細めの木型を採用しているため、足の幅が広い方はハーフサイズ大きめをチョイスしてみてはいかがでしょうか? どんなスタイルに合わせるか ケースイスはさまざまなタイプのレザースニーカーを展開しています。スムースレザーの場合は、シックで高級感があるため、ジャケパンスタイルやスーツの足元によく似合います。つまり、オフィスカジュアルやビジカジ向けのレザースニーカーなら表革がおすすめ。またカジュアルなスタイルが多いなら、表情が豊かなスエードタイプが最適です。 最初に買うなら白のスムースレザー テニスシューズとして誕生したケースイス。そのイメージもあり、おすすめしたいのは、白のスムースレザータイプです。爽やかでラグジュアリーな白のケースイスのレザースニーカーは大人の着こなしを軽やかに仕上げてくれます。もちろん、使い勝手のよい黒もいいのですが、初めてケースイスのレザースニーカーを購入される方は、白のスムースレザーをチョイスしてみてはいかがでしょうか? 高級スニーカー代表!ケースイスのおすすめレザースニーカー4選 ここでは、高級スニーカーの代表であるケースイスのおすすめレザースニーカーを紹介します。 クラシック 66 JPN 「クラシック 66 JPN」は、1970~80年代にかけて流通していたチェコスロバキア産のモデルを、日本国内生産にて忠実に再現した復刻モデルです。当時のデッドストックをベースにシルエットから各パーツまでこだわった逸品。すっきりとした細身のシルエットと日本製という安心感も大きな魅力です。 クラシック 88 クラシック66よりもゆったりとした木型を使用した「クラシック88」。足の幅の広い日本人には最適なモデルではないでしょうか?クラシカルでシックなデザインのため、ビジネスシーンでも活躍してくれます。セットアップやジャケパンスタイルに似合う一足です。 オックスフォード KS 100 ケースイスの名品「LOZAN(ロザン」後継モデルとして誕生した「KS 100」。ミッドカットのアッパーに、ブランドアイコンである5ストライプをパンチングでシンプルにアレンジした一足。すっきりとしたデザインなので着こなしを選びません。ボリューム感のあるフォルムも魅力的です。  TUBES SPORT TRAIL 08540 ケースイスには珍しい厚底タイプ。ソールのかかと部分の大きなチューブが着地時の衝撃を吸収し、つま先部分の小さなチューブが反発力と推進力を生み出すことで快適な履き心地を実現する「Tubes Comfort Technology®」を搭載しています。そのため、普段使いからウォーキング、スポーツ、アウトドアまで幅広く利用できる一足です。また、取り外し可能な中敷きには、クッション性、通気性、防臭性などに優れるOrtholiteインソールを採用しています。 ケースイスはノスタルジー漂う大人のためのレザースニーカー クラシカルでモダン、そしてリッチなムードの漂うケースイス。デイリースタイルの格上げにはもちろん、セットアップやジャケパンにも似合うケースイスのレザースニーカーは大人のための逸品といっても過言ではありません。ラグジュアリーでありながらどこかノスタルジー漂うケースイスのレザースニーカーで、大人こそ表現できる品のある着こなしをお楽しみください。

スキンケア初心者の大人メンズにはこれ1本。40代から始めるオールインワン化粧品6選!

「最近何だか肌の調子が悪くなってきた」そんな悩みを抱えている40代の男性も多いのではないでしょうか?顔のスキンケアをちゃんとしたことがない方にとっては、どの商品を使えばいいか耳に入ってきてもよくわからないですよね。 本記事では、スキンケア初心者の40代メンズに向けてオールインワン化粧品6選を紹介します。オールインワンのメリットや選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。 オールインワンでスキンケアを継続して、40代以降も若々しい肌を守っていきましょう。 スキンケアで水分と油分のバランスを整える メンズの顔のスキンケアは、顔の汚れを落とした上で水分と油分のバランスを整えることが重要です。たとえば朝起きて外出する場合は、以下のような手順でケアします。 アイテム目的・やり方①洗顔料睡眠時に分泌された皮脂を洗って、ぬるま湯で流す②化粧水毛穴が開いている状態で肌に水分を与えます③美容液美白やエイジングケアのために栄養を肌に届ける④乳液肌に適度な油分を与え、肌から水分の蒸発を防ぐ⑤クリーム肌の乾燥が気になるとき、油分を与えてさらに保湿する⑥日焼け止め紫外線から肌を守る(SPF値やPA値で効果を確認) 「①洗顔料」で汚れを落とし「②化粧水→④乳液」を付け、外出前に「⑥日焼け止め」を塗るのが基本的な流れです。「③美容液」・「⑤クリーム」はプラスα要素ですが、年齢や体質に応じて積極的に取り入れたいところ。 オールインワン化粧品のメリット スキンケア初心者のメンズがオールインワン化粧品を使うメリットを解説します。オールインワン化粧品を日々の生活に取り入れるか、その判断の参考にしてください。 時短できる スキンケアを時短できるのは、オールインワン化粧品の最大のメリットです。 本来は数種類のケアアイテムを手順に従って使います。もっとも、朝の忙しい時間帯に余裕を持って作業できる方は多くないでしょう。オールインワン化粧品を使えば、1本で基本的なスキンケアを完了できます。 また、数種類のケアアイテムを初心者が揃えるのは、案外選ぶのに時間を費やしてしまうもの。いろいろな成分が一般的な配分で1本にまとまっているのは、選ぶ時間も短くできます。 オールインワン化粧品に頼れば、実際にケアする時間や化粧品を選ぶ時間を短縮できて助かるはずです。 節約になる オールインワン化粧品を使うと節約にもなります。 たしかに、スキンケア化粧品の種類によってメーカーを厳選して揃えるほうが効果は高まるかもしれません。もっとも、それぞれの品質や効果にこだわって購入すると、総額が膨れ上がってしまうことも。 1本にまとまっているオールインワンのほうが、手頃な価格に抑えられていることも多いので節約できます。 継続しやすい オールインワン化粧品であれば、スキンケアの初心者でも慣れない習慣を継続しやすくなります。 普段スキンケアをしてこなかった方にとって、面倒だったりコストがかかったりすると継続するハードルが上がってしまいます。本来スキンケア化粧品は各種類集めて手入れする必要がありますが、その面倒やコストを回避してくれるオールインワンはありがたい存在です。 まずは完璧なケアでなくても継続することが重要。オールインワン化粧品は、ケアを気軽に続けていくための大きな味方になってくれますよ。 40代メンズのオールインワン化粧品の選び方 40代メンズがどういう種類のオールインワン化粧品を選べばいいか解説します。初心者だとどういう基準で選ぶべきか難しいと思うので、以下の点に気を付けて選んでみてください。 好みや体質に合うテクスチャを オールインワン化粧品は、自分の好みや体質に合うテクスチャを選ぶようにしましょう。 オールインワン化粧品には、付け心地・質感(テクスチャ)に大きく分けて3つのタイプがあります。自分が使用して快適そうなもの・体質に合いそうなものを、以下の表から見つけてみましょう。 テクスチャおすすめの方化粧水タイプ水のようで油分が少ないので、ベタつくのが嫌な方向き。やや保湿力は低いので、脂性肌の傾向がある方。ジェルタイプ水分と油分のバランス型なので、初心者向き。乾燥肌や脂性肌どちらかに偏っていない方。クリームタイプ乾燥肌で、塗布感が残ってもそれほど気にならない方。油分が多いので保湿力は高い。 とくにこだわりがなければ、40代のスキンケア初心者の方はまずはジェルタイプから始めるのがおすすめ。筆者もそうですが、使用後のベタつきが強いと、不快感から長続きしない方が多いでしょう。 また、敏感肌の方は成分にも注意が必要です。肌への刺激が強い石油系界面活性剤などは避けて、できるだけ無添加のオールインワンを選びましょう。しばらく使ってみてもし肌トラブルが起きれば、別の化粧品を検討してくださいね。 エイジングケアできるものを 40代以降の大人の方には、エイジングケアできるものがおすすめです。 40代になると誰しもシミやシワ、乾燥の問題が。「スキンケアをしながら、それらの問題を少しでも抑えられたらうれしい」というのが本音でしょう。 レチノール・ナイアシンアミド・セラミド・ヒアルロン酸など、エイジングケアを期待できる成分が配合されているか確認して選んでください。 購入しやすいものを 継続してスキンケアをするために、購入しやすいものを選びましょう。 スキンケアは三日坊主で終わってしまっては、あまり効果を期待できません。今後気軽に続けていけるように、購入場所と価格の点でほしいときに手に入りやすいものを選ぶのがベターです。 初心者は継続に重きを置いて、まずは購入しやすいものの中から自分に合うものを見つけてください。 おすすめオールインワン化粧品6選 40代から始めるオールインワン化粧品を6つ紹介します。スキンケア初心者にも始めやすいという観点から、ジェルタイプのものから選びました。 LUCIDO(ルシード) パーフェクトスキンジェル まずおすすめするのは、LUCIDO(ルシード)のパーフェクトスキンジェルです。 「40才からの」と銘打たれているように、年齢とともにカサつきやテカる肌にコエンザイムQ10や5種のスキンケア成分を含んだエイジングケアに優れた商品です。これ1つで化粧水からパックまで簡単に6役をこなしてくれます。 皮脂吸着パウダーとメントール成分を配合しているので、さっぱりとした使用感を求める方におすすめです。 AQUALABEL(アクアレーベル) スペシャルジェルクリームEX (オイルイン) 次におすすめするのは、AQUALABEL(アクアレーベル)からスペシャルジェルクリームEX (オイルイン)です。 LIPSベストコスメ2023 下半期新作賞 オールインワン化粧品部門第1位など、受賞歴が豊富なベストセラー。エイジングケアが期待できる3種のこだわりのオイルや美容成分をたっぷり配合しています。 洗顔後に使えば、1つで化粧水など基本となる機能が5つ作用。濃密オイル入りなので、乾燥が気になる方には検討してほしい商品です。 ZIGEN(ジゲン) オールインワンフェイスジェル 品質にこだわる方に評価が高いのは、ZIGEN(ジゲン)のオールインワンフェイスジェルです。 化粧水や乳液などをまとめたオールインワンで手軽に利用できます。5種類のヒト型セラミドとヒアルロン酸などの保湿成分によって、乾燥だけでなく男性特有のテカリやひげ剃り後のヒリヒリにも有効。 オイルフリーなので、ベタつかずサラッと使えて快適です。やや高価な部類ですが、エイジングケアのために豊富な美容成分を得たい人におすすめです。 DHC MEN(ディーエイチシーメン) オールインワン モイスチュアジェル おなじみのDHC MENからは、オールインワン モイスチュアジェルです。 化粧水をはじめとしたスキンケアの基本機能はもちろん備えつつ、ハリのある肌に役立つとされるコエンザイムQ1やコラーゲン、梅果実エキスを配合。汗や皮脂、加齢による不快臭を効果的にカバーする「アロマティックシトラス」の香りを備えているのもうれしいポイントです。 アルコールフリーなので、手に残った分を体にも使えます。購入しやすくコスパもいい商品なので、おためしで購入したい方にはぴったりです。 NIVEA MEN(ニベアメン) モーニング10 クリアジェル ドラッグストアなどで一度は見かけたことのあるNIVEA MEN(ニベアメン)から、モーニング10 クリアジェルを紹介。 化粧水と乳液の機能とひきしめ成分やうるおい成分による美容機能によって、一定のケアが10秒で完了できますよ。 メントール配合で爽やかな使い心地なので、洗顔後・髭剃り後にササっと済ませたい方にはおすすめ。コスパがいいので、とにかくハードルを下げて継続するには有効な選択肢です。 DISM(ディズム) オールインワンジェル ライト MOIST(しっとりタイプ)もありますが、DISM(ディズム)のオールインワンジェル ライト(さっぱりタイプ)をおすすめします。この商品は筆者も愛用している商品。 ライトは化粧水・美容液・乳液の3in1のタイプでクリームやマスクの機能はありません。もっとも、肌に触れると水分が弾けて広がるウォータリージェルなのでサッパリした使い心地で、ベタつきが苦手な方は継続しやすい仕様です。天然由来の成分で構成されていて、保湿や整肌を安心して実行できます。 筆者のように、基本機能さえ備わっていれば、ベタつきにくく無添加のものを選ぶ方も多いはず。継続するためには「快適で、使って安心なこと」も重要なので、ぜひ検討してほしい商品です。 オールインワン化粧品でエイジングケアを始めよう 本記事では、40代から始めるオールインワン化粧品を6つ紹介しました。 いろいろと面倒なスキンケアも、オールインワンなら継続しやすいはず。何個か気に入ったものを試して、体質に合う好みのものを見つけてください。 まずは完璧を求めずに始めればOK。エイジングケアを少しずつ始めて、40代以降も肌から若々しさを取り戻しましょう。

KiUのレインポンチョおすすめ紹介。種類別の特徴や違いを解説

雨の日のアウトドアやアクティビティで活躍してくれるレインポンチョ。外遊びを楽しみたい大人なら一つ持っておくと便利なアイテムですが、今回は人気ブランド・KiU(キウ)のレインポンチョをご紹介します。 商品の種類が豊富なKiUですが、種類別の特徴や違いはどこにあるのでしょうか。KiUの商品選びで迷っている方や、種類の違いを知りたい方はぜひ参考にしてください。 KiUのレインポンチョの魅力は? KiUは、「どんな天気でもその場を楽しむ」ことをモットーとするアウトドアブランドです。 レインポンチョはブランドの中でも定番に位置づけられる人気商品で、高い防水性能が魅力。ファスナーテープの表面をフィルムでラミネートした止水ファスナーや、縫い目を塞ぐためのシームテープなど、雨の侵入を防ぐ工夫が細部にまで施されています。 またKiUのレインポンチョは、デザインやカラーバリエーションが多彩な点も人気です。普段使いからアウトドアまで、どんなシーンでも活躍するファッション性に優れた商品が多く、「外遊びを楽しみたい」「レインポンチョにもおしゃれさを求めたい」といった方にはぜひおすすめしたいブランドです。 ちなみに、KiUのネーミングは、夏の土用の頃、日照りが長く続いて干ばつ状態となっている時にようやく降る恵みの雨「喜雨」に由来します。雨の日でも心軽やかに、外での活動を楽しんでもらいたいーーそんなブランドの想いが込められています。 KiUのレインポンチョの選び方。種類の違いはここ! KiUのレインポンチョには複数の種類が揃っていますが、それぞれには違った特徴があります。 ここでは商品選びの参考になる種類別の違いを3つのポイントから解説します。 耐水圧の違い。数値が大きいほど耐水性が高い 1つ目の違いは耐水圧です。 KiUのレインポンチョは種類によって耐水圧が違っています。耐水圧とは、どれくらいの水圧に耐えられるかを示す数値のこと。この数値が大きいほど雨の侵入を防ぐ力が強いことを意味します。 雨の強さ耐水圧の目安軽い雨や急に降り出した雨 5,000mmH2O普段の大雨10,000mmH2O台風や激しい大雨20,000mmH2O こちらは、雨の強さと耐水圧の目安と一覧にしたものです。普段使いなら耐水圧5,000mmH2O程度、大雨なら10,000mmH2O程度が基準となります。大雨や天候が急変しやすいアウトドア向けなら、20,000mmH2O程度を目安にしておきましょう。 用途の違い。アウトドアや普段使いなど目的に合わせて選べる KiUのレインポンチョは、用途に応じた種類も用意されています。 雨の日のアウトドアや野外フェスなどには耐水圧に優れた「スタンダードレインポンチョ」がおすすめ。普段使いでコストパフォーマンスを考えるなら、「レインポンチョ」が候補に挙がります。 普段使いで軽さを求めるなら、「エアライトレインポンチョ」がぴったり。「ビジブルバイシクルレインポンチョ」は、自転車走行中の快適さや視認性の高さが魅力で、通勤・通学や送り迎えにおすすめです。 カラーラインナップの違い。定番アイテムは種類が豊富 KiUのレインポンチョといえばファッション性の高さも人気ですが、商品の種類によってカラーバリエーションが違ってきます。 カラーバリエーションの多い種類を選ぶなら、定番の「スタンダードレインポンチョ」や「レインポンチョ」を選んでみましょう。どちらも10種類以上のバリエーションが用意されているので、おしゃれにこだわりたい方にもぴったりです。 見た目よりも軽さや自転車走行中の快適性を求めるなら、「エアライトレインポンチョ」や「ビジブルバイシクルレインポンチョ」を選んでみましょう。 大人の外遊びにおすすめなKiUのレインポンチョを紹介 ここからは、大人の外遊びにおすすめなKiUのレインポンチョをご紹介します。 スタンダードレインポンチョ2nd│耐水性に優れた定番モデル まずご紹介するのが、「スタンダードレインポンチョ2nd」です。 KiUの人気モデル・スタンダードレインポンチョのリニューアル版で、耐水圧は20,000mmH2Oともっとも防水性能に優れています。はっ水・防水加工を施した生地は機能性が高く、リニューアルに合わせて視認性を高めるリフレクター(反射)素材をフード、袖、背面に採用。夜間の移動でも安全性が向上しました。袖口の調節が可能な点も、スタンダードレインポンチョ2ndの魅力です。 雨の日のアウトドアや野外フェスなど、高い防水性能を求めている方におすすめです。 レインポンチョ2nd│普段使いにぴったりのコスパモデル 続いてご紹介するのが、コストパフォーマンスに優れた「レインポンチョ2nd」です。 耐水圧は10,000mmH2Oと普段の大雨程度ならしっかり防げる性能。都市部での急な大雨にも対応でき、普段使いや送り迎えにもぴったりです。リフレクター素材を採用しているので、夜間の視認性を高め安全性が向上。袖部分はボタン式でサイズ調整できます。 レインポンチョとしての防水性能を保ちながら、コストパフォーマンスに優れたモデルを探しているならこちらの商品を選んでみましょう。 エアライトレインポンチョ│軽さを追及した軽量モデル 軽さを追及し、普段使いしやすいファッショナブルな商品をお探しなら「エアライトレインポンチョ」がおすすめです。 軽量素材を採用することで、レインポンチョとしては驚きの320gの軽さを実現(スタンダードレインポンチョは460g)。透け感のある見た目はファッション性も高く、小雨の中での移動や活動に適しています。リュックを背負ったまま着用できるのも、エアライトレインポンチョのうれしいポイントです。 耐圧性は5,000mmH2Oと他のモデルに比べ低めですが、軽い雨なら十分な性能です。ポンチョを着ていても、軽やかに動き回りたい方はこちらの商品を選んでみましょう。 ビジブルバイシクルレインポンチョ│雨の日の自転車にぴったりのバイシクルモデル 最後にご紹介するのが、「ビジブルバイシクルレインポンチョ」です。 雨天での自転車走行を想定したモデルで、袖付きデザインを採用することで走行中のバタつきを抑え、快適な走行を実現。耐水圧も10,000mmH2Oと大雨でも充分対応できる性能を誇っており、長時間の自転車ライドにもぴったりです。 特殊仕様のフードは左右の死角を減らし、後方確認が容易になるように設計。安全性と快適性を兼ね備えたレインポンチョに仕上がっています。 雨の日をより楽しく心軽やかに過ごせるKiUのレインポンチョ 今回は機能性とファッション性を兼ね備えた人気のレインポンチョブランド・KiUの商品をご紹介しました。 KiUのレインポンチョは、「どんな天気でもその場を楽しむ」というブランドのモットーを体現する高い防水性能を誇っています。定番モデルのスタンダードレインポンチョは、台風や激しい大雨にも耐える、耐水圧20,000mmH2Oに対応。雨の日のアウトドアや野外フェスなど、大人の外遊びにぴったりです。 商品ラインナップも豊富で、コストパフォーマンスに優れたレインポンチョや、自転車走行に特化したビジブルバイシクルレインポンチョなど、用途に応じてアイテムを選べるのもうれしいポイント。 雨の日をより楽しく心軽やかに過ごすためのアイテムとして、ぜひKiUのレインポンチョを選んでみてはいかがでしょうか。

スタンスミスだけじゃない!アディダスのレザースニーカー5選。特徴&選び方についても解説

世界で最も売れたスニーカーとしても有名な「スタンスミス」。スタンスミスといえばアディダスのアイコニックスニーカーであり、レザースニーカーのパイオニアとしても有名です。しかし、アディダスにはスタンスミス以外にもスタイリッシュなレザースニーカーは存在します。 今回は、アディダスのおすすめレザースニーカーをご紹介。また、レザースニーカーの選び方や特徴についても解説します。 アディダスのレザースニーカーが気になる方や、レザースニーカーについて知りたい方はチェックしてみてください! アディダスとは?ヨーロッパでは最大のスポーツウェアメーカー 世界でも有数のスポーツブランドの一つである「adidas(アディダス)」。スポーツブランドながら、街着としても着用できるスタイリッシュなアイテムを数多く展開し、現在では洒落者な方たちが好むブランドとしても定着しています。 アディダスは、兄弟喧嘩がきっかけとなり生まれたブランドです。アディダスの創立者である、アドルフ・ダスラー氏は、弟アドルフ氏と共に、靴製造の会社「ダスラー兄弟商会」を1920年に設立しました。靴の製造会社を興した理由は、二人が靴職人の子どもだったことが大きく関係しています。 ダスラー兄弟商会は、1924年、靴紐の変わりにゴムの付いた革底を使用した体育館シューズを開発。この体育館シューズが大ヒットしたことで会社は急成長を遂げます。 スポーツ専門の靴の開発を開始 また、アドルフ氏は、自身が陸上の選手だった経験から、それぞれのスポーツ選手にあった靴が必要であると考え、スポーツ専門の靴の開発を始めました。 当時、スポーツ専門シューズメーカーが少なかったことや、ダスラー兄弟商会のシューズのクオリティが高かったことでさらに会社は飛躍します。 兄弟喧嘩により会社は消滅 世界恐慌の影響で一時期は経営危機に立たされるも、見事乗り切り、さらに会社の規模は大きくなりました。しかし、ダスラー兄弟の仲は悪くなる一方。1948年、ついに「ダスラー兄弟商会」は消滅、ダスラー氏はアディダスを設立しました。 「アディダス=スタンスミス」といわれる理由は? スマートで都会的なレザースニーカーであるスタンスミス。たしかにどんなスタイルにも似合うレザースニーカーではあるのですが、なぜアディダスを代表するスニーカーといわれるのでしょうか?その理由について解説します。 世界で最も売れたスニーカーとしてギネスが認定 アディダスのスタンスミスは、1971年に発表されました。スタンスミスというネーミングは、スタンレー・ロジャー・スミス氏というテニスプレイヤーの名前に由来します。発売当初、オールレザーアッパーのテニススニーカーはほとんど存在しなかったため、スタンスミスはレザースニーカーのパイオニアとも称されています。 さらに、スタイリッシュで上品な見た目から、多くの洒落者がこぞって愛用し、「世界で最も売れたスニーカー」として「ギネス認定」を受けていることがアディダスのアイコニックシューズといわれる所以。ちなみに、世界で最も売れたスニーカーは「コンバースオールスター」であるといわれていますが、ギネスに申告をしていなかったため、カウントされていなかったそうです。 アディダスのレザースニーカーの魅力は? スタンスミスをはじめ、アディダスのレザースニーカーはシンプルなものが多い点が大きな魅力。カジュアルなスタイルはもちろん、ジャケパンスタイルやセットアップの足元にも違和感なく馴染みます。また、スムースレザーだけでなく、スエードも存在するのでレザースニーカー好きにとってはたまらないブランドではないでしょうか? アディダスのスニーカーのサイズ感 アディダスのスニーカーはやや大きめの作りといわれることが多いようです。筆者もアディダスのスニーカーを所有していますが、ナイキのスニーカーと比べるとやや大きく感じます。しかし、サンバや、スタンスミスは、ほっそりとしたシルエットのため、足幅は細めです。足の幅のある方や、甲の高い方はハーフサイズアップすることをおすすめします。 アディダスのレザースニーカーの選び方 ここではアディダスのレザースニーカーの選び方を具体的に説明します。 基本的にはジャストサイズ スニーカーは大きめをチョイスする方が多いかと思いますが、レザースニーカーの場合はジャストサイズがおすすめ。キャンバススニーカーと違いレザースニーカーは、履いていくことでアッパーのレザーが伸びます。そのため、大きめをチョイスするとサイズが合わなくなることも。「ジャストサイズのスニーカーは落ち着かない!」という方以外はジャストサイズでお選びください。 どんなスタイルに合わせるか レザースニーカーといってもさまざまです。スタンスミスのようなスムースレザーの場合は、シックで高級感があるため、ジャケパンスタイルやスーツの足元によく似合います。つまり、オフィスカジュアルやビジカジ向けのレザースニーカーなら表革がおすすめ。また、カジュアルなスタイルが多いなら、表情が豊かなスエードタイプが最適です。例えば、アディダスのブセニッツなら品格のあるデイリースタイルが楽しめます。 長く履くならベーシックカラー アディダスのレザースニーカーは、カラーバリエーションが豊富。コーデのアクセントになるビビットなカラーや品のいいペールトーンもいいのですが、長く履くなら白や黒、グレー、ネイビーといったベーシックなカラーがおすすめ。ベーシックなカラーならどんなスタイルにも似合います。また、飽きずに履くことができる点もメリットと言えます。 上品なデイリースタイルが楽しめるアディダスのレザースニーカー5選 品のあるデイリースタイルを楽しむことのできるアディダスのレザースニーカーを集めたのでご覧ください。 CAMPUS 00s 2000年代にインスパイアされた、次世代のためのスケーターシューズである「キャンプス00s」。ノスタルジーの漂うレトロモダンなデザインが大人のストリートスタイルによく似合います。上質なスエードアッパーを採用しているのでビジカジにもおすすめ。アメカジからオフィスカジュアルまでカバーしてくれる一足です。 ブセニッツ スケートボーディングのアイコンとなった、デニス・ブセニッツ氏の名を冠した「ブセニッツ」。上質なレザーアッパー、キルト仕様のバンプ、ビンテージのサッカースパイクをソースにした、クラシックな配色を採用した逸品です。ヒールから流れるようなラインで配色された赤がアクセントになっています。デザインはクラシカルなのですが、どこかモードな雰囲気が漂うモデルです。 スタンスミス アディダスのレザースニーカーといえばやはり外すことのできない「スタンスミス」。上質なスムースレザーアッパーはレザーシューズのようなドレッシーさを醸しています。シンプルでミニマルなデザインなのでビジカジの足元におすすめ。細身のシルエットがよりスタイリッシュな印象です。初めてアディダスのレザースニーカーに挑戦される方にも最適な逸品。 SAMBA OG 元々はインドア用サッカーシューズとして誕生したアディダスの「サンバ」。この「サンバOG」は、ガムラバーアウトソール、ギザギザのスリーストライプスなど、オリジナルを忠実に再現したモデルです。また、トレンドの薄底ソールスニーカーの代表格として世界中のファッショスタが愛用していることで知られています。レトロなローテクスニーカーをお探しの方にはとてもおすすめです。 SUPER STAR EG4960 スタンスミスと並びアディダスを代表するモデルである「スーパースター」。1970年代にバスケットボールシューズ初のオールレザーローカットモデルとしてデビューして以来、不動の人気を誇るモデルです。スタンダードでシンプルなデザインなのでジャケパンスタイルの足元にも似合います。 レザースニーカーが豊富なアディダス スタンスミスをはじめ、名品と称されるレザースニーカーが豊富なアディダス。今回は大人の品を格上げてくれるスマートでノーブルなアディダスのレザースニーカーを集めました。また今回は、レザースニーカーの魅力や選び方についても解説しています。 アディダスのレザースニーカーが気になる方やレザースニーカーの購入をご検討されている方の参考になれば幸いです。

型崩れしにくく省スペースなハンガー!MAWA(マワ)のおすすめモデル5選。

「いざ着ようと手に取ったら、肩にハンガーの跡が付いていて着ていくのを諦めた」なんてことありませんか?服をいつでも着れる状態にしておくためには、収納アイテムって意外に重要ですよね。 本記事では、型崩れしにくく省スペースなMAWA(マワ)のハンガーなど収納アイテムをモデル別に5つ紹介します。とくにMAWAのハンガーの魅力や選び方について解説するのでぜひ参考にしてください。 高機能なMAWAのアイテムで服を収納して、今よりもワードローブをきれいに整理しましょう。 MAWAハンガーとは MAWA社は1948年にドイツのミュンヘン近郊で創業して以来、現在まで70年以上ハンガーなど収納アイテムのみを研究・開発してきた老舗ブランドです。機能性はもちろん、クローゼットを彩るデザイン性も兼ね備えたハンガーを多種多様に展開しているのが特徴です。 一般的に、MAWA社の製造・販売するハンガーを「MAWAハンガー」と呼びます。 MAWAハンガーの魅力 MAWAハンガーの他にない魅力を解説します。実際に使う際に便利な要素を備えているので、それぞれ参考にしてください。 型崩れしにくい MAWAハンガーは、掛けた衣類が型崩れしにくい性能が魅力です。 通常のハンガーは、トップスの肩の部分が出っ張っている形状をしていて、そのまま干すと不自然な出っ張りの跡が付いてしまうこともあります。MAWAハンガーは全体的に緩やかな弧を描く形状で肩の部分は下に向いているので、乾いても跡が付きにくくなっています。 本体は耐久性のある鉄製でできていて、表面はPVC樹脂の特殊コーティングが施されています。コーティングの粘着力によって掛けた服が滑りにくくなるので、ほぼ型崩れすることなく掛けておけるわけです。 ハンガーの形状やコーティングの工夫によって、衣類を型崩れさせずに干せてそのまま収納できるのは助かりますね。 スペースを取らない MAWAハンガーはスペースを取らない形状に設計されています。 収納する衣類が増えるとクローゼットにすべてを入れられなくなってしまいます。MAWAハンガーは、シンプルなタイプであれば厚さ1cmの奥行きに抑えられています。鉄製で強度は確保しつつもスリムな形状なので、たくさん掛けてもクローゼットを圧迫しません。 MAWAハンガーで衣類を掛ければ、クローゼットのスペースを随分節約することができるはずですよ。 コスパが良い コスパが良いこともMAWAハンガーの魅力です。 「型崩れしにくく省スペース」というパフォーマンスに加えて、MAWAハンガーはセット買いであれば比較的低コストで購入できます。一般的にハンガーは何十本単位で必要なので、手軽な価格で高品質のものを手に入れられるのはユーザーとしてありがたいですよね。 一度試してみたい方には手に取りやすい価格です。 MAWAハンガーの選び方 種類もサイズも豊富なMAWAハンガーのおすすめの選び方を解説します。どれを買おうか迷っている方は以下の選び方を参考にしてください。 肩幅より少し大きいサイズを 掛ける服の肩幅より少し大きいサイズのハンガーを選ぶのがおすすめです。 MAWAハンガーは弧を描くような形状で出っ張りもないですが、サイズが小さいとシャツやジャケットの肩部分が落ちる掛け方になってしまいます。落ちるように曲がれば、その部分に跡がついてしまうことがあります。 掛けたときに肩が落ちないよう、掛ける服のサイズより少し大きいサイズのハンガーを選ぶのが効果的です。もっとも、ハンガーの大きさにも限界はあるので服の肩幅のほうが大きくなってしまう場合でも、できるだけ肩が落ちない大きめのサイズを選べばOKです。 服の種類に合わせてタイプを ハンガーに掛ける服の種類に合ったタイプを選びましょう。 MAWA社のアイテムにはトップスを掛けるハンガー以外にも、ボトムスを掛けたり吊ったりできるアイテムもあります。トップスを掛けるハンガーはさらに細分化されていて、スリムなもの以外に、襟を安定させるものやアウターを掛けやすい立体的なものも。 型崩れを避けるために、掛ける衣類に合わせたタイプを選びましょう。掛けやすさや大きさが違うものもラインナップされているので、自分が使いやすそうなものを探してくださいね。 MAWAのおすすめモデル MAWAのおすすめモデルをハンガーなどから紹介します。それぞれ「どんな衣類の収納に向いているか」や「どういう方に向いているか」も解説するので、好みのものを見つけてください。 なお、モデルによってカラー展開もあるので、好みのカラーを選びましょう。 エコノミック 46 最初に紹介したいのは、ハンガーのベストセラー「エコノミック」の46(サイズ)です。 丸く弧を描くような形状が特徴的で、トップスの肩が出っ張ることがありません。また、コーティングがトップスを滑ることなく受け止めるので、型崩れを防いでくれます。厚みも1cmに抑えられていて、クローゼットに優しい省スペース仕様です。 46は横幅の長さ(cm)を指していて、男性用の最大サイズです。もっとも、TシャツのMサイズ相当でも45cm前後の肩幅はあることが一般的なので、標準的な体格以上の方ならこちらがおすすめ。 MAWAハンガーのモデルの中でどれを買おうか迷っている方へ、「まずはこれを買っておけば間違いない」モデルです。 シルエット 45 次に紹介するハンガーは、シルエットの45(サイズ)です。 シルエットは真ん中部分が盛り上がっている形状で、襟のあるシャツやジャケットに適したモデルです。襟周りが乗る部分の形状によって、襟が立った状態で収納することが可能に。肩部分の曲線やコーティングはエコノミックと同様なので、跡をつけずに安定してトップスを受け止めてくれます。 45は横幅45cmを指し、男性用の最大サイズ。エコノミックと同様に大きめを選ぶのがおすすめです。 シャツなどの襟部分までサポートしたい方には、エコノミックとは別に手に入れてほしいモデルです。 ボディフォーム 46 ボディフォームの46(サイズ)は、ヘビーアウター用にほしいモデルのハンガー。 コートや厚手のジャケットのような重みのあるトップスの場合、肩当て部が広くなっていないとやはりハンガーの跡が付いてしまいます。そのためボディフォームは肩当て部のボリュームを大きく取るとともに、人の体の構造に沿うように前方に傾斜させた設計に。ヘビーアウターにぴったりとフィットして型崩れなく収納できるモデルです。 コーティングによる滑りにくさなどの性能は他と同様ですが、肩当て部のボリュームの分だけやや厚みは出てしまいます。それでも、型崩れ防止の機能を持たせた上で最低限の厚みに抑えてくれているので、スペース的に大きな問題はないでしょう。 46サイズは最大サイズ。冬場に掛けておくアウターで型崩れさせたくない大事なものがある方にはぜひ使ってほしいモデルです。 パンツシングル トップス用のハンガー以外にも紹介したいのは、ボトムス用におすすめな「パンツシングル」です。 パンツを折りたたんで積み重ねると折りジワがつきやすい問題を解消します。二つ折りにして棒の部分に掛ければ、折りジワをつけずに収納しておくことができます。特殊コーティング部分がしっかりパンツを受け止めて、滑り落ちる心配もありません。 掛けて収納すれば、積み重ねるよりもどこに何があるか一目瞭然です。厚さ0.8mmのスリムタイプなので、クローゼットの場所も取らないはず。 パンツにシワをつけず、わかりやすく整理したい方におすすめです。 ウエスト 最後に紹介するのは、こちらもボトムス用の別モデル「ウエスト」。 名前の通り、パンツのウエスト部分を挟んで吊るアイテムです。棒状になった部分全体がクリップになっていてコーティングもされているので、滑り落ちにくく挟んだ跡が付きません。 他にも少しリーズナブルなもので、クリップ部分の長さがもう少し短い「ズボンツリ」、棒状ではなく2点で挟む「クリップ30」もあります。ただ、これらより「ウエスト」のほうが型崩れのしにくさでは軍配が上がるでしょう。 実は2、3枚まとめて吊っておくこともできるのでコスパも良い収納アイテム。パンツもしっかり収納したい方はぜひ検討してください。 MAWAハンガーできれいに衣類を収納しよう 本記事では、MAWAのハンガーなど収納アイテムを5つ紹介しました。 どのモデルも型崩れしにくく省スペースなので、クローゼットの強い味方になるはずです。ハンガーは肩幅の大きいサイズを、他の種類のアイテムも掛ける衣類に合わせて選びましょう。 MAWAの収納アイテムでクローゼットをすっきり整理して、着たい服を好きなときに着てくださいね。

賃貸OKのウォールシェルフおすすめ4選。商品のメリットや選び方のポイントを解説

お洒落な部屋に住む人は、壁の使い方がうまい人が多いです。ポスターを貼ったり時計を掛けたりするだけでなく、気軽に後付けできるウォールシェルフを使えば、空間全体がぐっとランクアップした印象になります。 今回はインテリアコーディネーター資格ありの筆者が厳選した、賃貸でも使える高品質なウォールシェルフ4選を紹介します。新しい家具は置けないけれど部屋の印象をちょっと変えたい、そんな方はぜひ参考にしてみてください。 気軽な模様替えも!ウォールシェルフのメリット 壁に直接棚板を取り付けて使うウォールシェルフ。床置きのラックやチェストにはない、壁付け型ならではのメリットを紹介します。 省スペースで取り付けられる 最大のメリットは、フラットな壁面さえあればどこにでも棚が作れること。収納家具を置くとその分居住スペースが減りますが、壁付けなら部屋が狭くなることもなく、掃除機をかけるときに動かす手間もありません。 棚板の長さや奥行きを選べば、キッチンや洗面所のちょっとした場所にも設置でき、手の届くちょうど良いところに収納を増やすこともできます。 気分に合わせて場所を変えられる 賃貸でも使えるウォールシェルフは押しピンなどで簡単に取り付けができ、跡が目立たないよう工夫されているものが多いため気軽に付け替えができるのも魅力。キャビネットなどの置き家具と違って、引っ越したときに続けて使いやすいメリットもあります。 ウォールシェルフを選ぶときのポイントは? 素材も形もさまざまなタイプが販売されているウォールシェルフは、どうやって選べばいいのか迷ってしまうと思います。そんなときは、以下に挙げる2つのポイントをチェックしましょう。 使用シーンで選ぶ│アイデア次第で洒落感がアップ まず考慮するべきことは、取り付けたい場所と用途をイメージして、部屋の雰囲気や置きたいものにフィットするサイズや素材を選ぶこと。ここでは、具体的な使い方アイデアを4つご紹介します。 リビングの飾り棚に リビングのいつも目に入る場所にウォールシェルフを設置すれば、殺風景になりがちな壁面にギャラリースペースが完成。小物入れやカゴを置いて収納を兼ねたり、小さな観葉植物を置くのもおすすめです。 置物やポストカードなどの小物をまとまりよく見せるための原則は、置くものの色に統一感を持たせることと、高低差を意識して置くこと。この2点に気を付ければ、高価なアート作品でなくても十分サマになるディスプレイがつくれます。 キッチンや洗面所の収納に 何かとモノが増えがちなキッチンや洗面所などにウォールシェルフを取り付けて、収納として使うのもおすすめ。調味料を揃えたり、化粧品やメガネを置いたり、見栄えのするアイテムを並べて魅せる収納を楽しみましょう。 ベッドサイドのスマホ置きに スマホやメガネ、目覚まし時計など、ベッドサイドに置いておきたいアイテムは意外と多いもの。ラックやサイドテーブルを置くスペースがない場合はウォールシェルフが使えます。横になったときにちょうど手の届く場所に取り付けられるのも、置き家具にはないメリットです。 玄関の鍵や印鑑置きに 家や車の鍵、印鑑など、玄関まわりで使う細々としたものをウォールシェルフにまとめて置くのはいかがでしょうか?定位置を決めることで、いざ使いたいときに見つからない!という事態も防げます。 取り付け方法で選ぶ│賃貸ならピン留めタイプがおすすめ 棚の素材や耐荷重によって、ウォールシェルフは大きく分けて2タイプの取り付け方があります。選ぶときは間違いのないよう、よく確認しておきましょう。 下地が必要なネジ留めタイプ 電動ドリル等で壁に下穴を開けてネジ留めで取り付けるタイプは、比較的耐荷重が大きく、本棚にしたりデスク代わりにして使うことも可能です。 ただし、ネジ留めタイプを取り付けられるのは壁の内部に下地(木の角材など)が入っている部分のみ。一般的な石膏ボードの壁は下地がある部分とない部分があるので、ホームセンターに売っている下地チェッカーなどで場所を確かめてから取り付け位置を決めましょう。 また、ネジ留めタイプは外したとき壁に大きめの穴が空きます。壁の素材や壁紙の種類によっては、穴をパテで埋めるなどして目立たなくすることも可能ですが、賃貸では避けたほうが無難です。 賃貸でもOKのピン留めタイプ 一般的な賃貸住宅の壁は「石膏ボード+壁クロス」で仕上げられていることが大半ですが、この壁面に最適なのがピン留めタイプ。細いピンを壁に押し込むだけで取り付けができ、差し跡が目立たないため賃貸でも安心です。 比較的値段も手ごろで、デザインや大きさもさまざまなタイプが出ていますが、中には耐荷重が極端に少なかったり、固定が甘く落ちてきてしまうものも。信頼のおけるメーカーの商品を見極めて選ぶ必要があります。 跡が目立たない賃貸OKのウォールシェルフおすすめ4選 賃貸の壁に棚を付けるのはちょっと不安だし、失敗したくない…そんな方のために、高品質なウォールシェルフを4つ厳選しました。取り付け簡単でデザインもシンプル、どれもかなり優秀なプロダクトなので、ぜひ参考にしてみてください。 平安伸銅工業 LABRICO シェルフフレーム スクエア 奥行き:10cm、15cm 長さ(推奨):40~60cm 耐荷重:5kg 初心者でも気軽に楽しめるDIYパーツを多く手がける「LABRICO(ラブリコ)」のシェルフフレーム。インテリア好きに人気のブランドだけあって、機能もデザインもさすがのハイクオリティです。 アイアンのスクエアフレームを2個取り付け、棚板を載せるだけというシンプルな構造。ピンの部分には同色のカバーが付いているため目立たず、造り付けのようなデザインが魅力です。耐荷重は約5kg(棚板の重さ含む)と、華奢な見た目以上の安定感があります。 さらに嬉しいのは、棚板として市販の1×4(ワンバイフォー)または1×6(ワンバイシックス)材が使えること。ホームセンターなどで一般的に売られている材で、板の長さを変えることで自分好みの棚をつくれます。ただし安全を考慮して使うには、長さは40~60cmほどがおすすめです。 取り付けもとても簡単。3本の細いピンを差し込んでカバーをかぶせ、最後に棚板を裏からネジで固定するだけ。棚板の色を変えることでどんなインテリアにも似合い、奥行きは10cmと15cmの2サイズから選べます。 無印良品 壁に付けられる家具棚 奥行き:12cm 長さ:30cm、44cm、88cm 耐荷重:3kg 材質:ウォルナットまたはオーク材 こちらは無印良品のロングセラーアイテム「壁に付けられる家具」シリーズ。ウォールシェルフのほか、ボックスやフック、ミラーなどパーツのバリエーションが豊富で、トータルコーディネートを楽しめます。 シェルフの長さは30cm、44cm、88cmの3サイズ。奥行きは共通で12cm、耐荷重は3kgです。このアイテムの魅力は、手頃な価格なのに天然木の風合いを楽しめること。突板(つきいた)という薄くスライスした木を表面に貼っているため、プリントではない本物の木目を味わえます。 取り付け方は、金具を細いピンで壁に固定し、そこにシェルフを引っ掛けるというもの。金具2個に対して10本のピンを刺すので少し時間はかかりますが、丁寧なガイドが付いているので初心者でも失敗なく施工できます。 山崎実業(Yamazaki)マグネットが付くウォールラック 奥行き:15cm 長さ:50cm、90cm 耐荷重:5kg(50cm)、 8kg(90cm)  材質:スチール(ホワイト、ブラック) スタイリッシュなスチール製のシェルフは、シンプルで機能的な生活雑貨を多く手がける山崎実業の「Tower」シリーズのプロダクト。長さは50cmと90cmの2サイズで、耐荷重は5kg~8kgとかなりの頑丈さです。 木製とは違って多少水気のある場所でも使いやすく、モノトーンを基調としたインテリアによく似合います。壁に取り付けた樹脂パーツに本体を引っ掛ける方法で、余計な金具などが一切見えないのでチープさもありません。 本体はスチール製なので、マグネットが付くのも魅力。レシピやポストカードを貼ったり、フックを付けて調理用具を吊るしたりと便利に使えます。スリムなデザインなので圧迫感がなく、2台重ねて設置するのもおすすめです。 山崎実業(Yamazaki)コーナーシェルフ サイズ:約W22×D22×H3.3cm 材質:スチール(ホワイト、ブラック) 耐荷重:3kg こちらも山崎実業「Tower」シリーズのスチール製シェルフ。部屋の角にフィットするコーナータイプはベッドと壁のわずかな隙間にも設置できて、スマホやメガネ置きとして最適です。 コーナー部分には少しだけ隙間が空いていて、スマホの充電ケーブルを通せるという細かな配慮もナイスです。取り付けはシェルフ下の4か所を専用ピンで留めるだけ。正確に水平を取ることさえ注意すれば、一人でも簡単に設置できます。 ウォールシェルフでインテリアをもっと楽しもう 家中どこでも便利に使えるウォールシェルフ。好きな場所で「見せる収納」を思い切り楽しめるので、インテリア好きにはぜひ試していただきたいアイテムです。部屋のちょっとした模様替えや気分転換に、ぜひウォールシェルフを取り入れてみてください。

大人世代にハマる!デザインや履き心地に優れたWrangler(ラングラー)のジーンズ5選

ジーンズ三大ブランドの一つWrangler(ラングラー)。本当の魅力を知れば、実は大人世代の方にこそハマるブランドです。 本記事ではWranglerのジーンズを厳選して5つ紹介。その魅力や選び方について解説するので参考にしてください。 他にない魅力を持ったWranglerのジーンズを履いて、一味違う大人のファッションを楽しんでみませんか。 Wranglerの歴史 Levi's、Leeより後発のWranglerは、ノースカロライナ州でワークウェアを扱っていたブルーベル社が1943年にケーシー・ジョーンズ社の買収により取得したブランドでした。1947年に入ると、Wranglerブランドはワークからウエスタンの分野へとターゲットを変えていきます。 ジーンズブランドとして世界で初めてデザイナーを起用し、カウボーイ(とくにロデオ)向けに作られたジーンズは独自のデザイン性を持つものに。鞍に乗ったときに履き心地が良く見映えもするデザインで、後にロデオ協会からの公認を受けました。1980年代以降はカウボーイだけでなくジョンレノンなど多くの著名人にも愛され、世界的なジーンズブランドとして確固たる地位を築いたのです。 現在ブルーベル社はVFコーポレーションに買収され消滅しており、日本国内ではエドウイン傘下のLee Japanが販売の権利を保持しています。 Wranglerのジーンズの魅力 Wranglerのジーンズには、他のジーンズとは一味違う独自の魅力がいくつもあります。大人世代の男性もハマる、Wranglerの魅力の数々について解説します。 洗練されたデザイン ロデオ騎手向けに開発された経緯から、Wranglerのジーンズには洗練されたデザイン性があります。 Wranglerは1947年当時ハリウッド西部劇の衣裳デザイナーであったロデオ・ベンを起用し、現在まで受け継がれるモデルのプロトタイプ「11MW」を開発しました。その後のラングラーのジーンズには、ワークスタイルとは違った「7アイコンズ」と呼ばれる機能美から生まれたディテールが存在します。 たとえば、鞍を傷付けないために金属製の留め具(リベット)が平らになっていることや、ハイウエストをスムーズにするためにヨーク部分が後見頃に上から重なること。そしてバックポケットにはWranglerの頭文字Wのステッチが入ること。 これら独自のディテールは、洗練されたデザインへと変わっていきました。 履き心地が良い ロデオ競技にも耐えられる優れた履き心地も、Wranglerのジーンズの魅力のひとつです。 Wranglerのジーンズは馬に乗っている状態で履くことを想定し、鞍に座っても快適なように股上が深く作られています。また、ベルトループがLevi'sなどよりも後ろに2つ多く付けられていて、激しく動いてもズレてくることがありません。 ロデオのハードな動きに負けない耐久性を持ちながら、一方で体に沿った履き心地の良いシルエットを実現。この特徴は、デスクワークを伴う現代のライフスタイルにも適しています。 さまざまな織り方のデニムを楽しめる Wranglerのジーンズは、各年代によって織り方の違うデニム生地を楽しめます。 Levi'sやそれを手本とする多くのジーンズは右綾で織られていて、ザラつきのある生地が特徴です。洗濯を重ねると右回りにねじれが起き、メリハリのある色落ちをします。一方Leeは左綾で織られていて、生地は柔らか。左回りにねじれ、全体的な色落ちをするのが特徴です。 初期のWranglerは左綾で織られていました。その後Wranglerは1964年、生産拡大と同時期にデニム生地のねじれ解消を実現した「ブロークンデニム」を開発します。耐久性と独特な色落ちを持った新たな織り方の生地の誕生です。 この経緯からWranglerには初期の左綾、ブロークンデニム、さらに過渡期のイレギュラーな右綾と、さまざまな織り方の生地が存在します。現行のブロークンデニム以外にも、復刻されたモデルで再現された異なる生地を楽しめますよ。 Wranglerのジーンズの選び方 Wranglerのジーンズは現行・復刻のモデルで特徴が異なります。サイズの選び方と好みのモデルの選び方について解説するので参考にしてください。 ワンサイズ上を選ぶ 洗濯による縮みを考えて、ウエストは実寸よりもワンサイズ上を選ぶと良いでしょう。 サンフォライズド加工(防縮加工)されているとは言え、綿100%の生地は洗濯を繰り返せばワンサイズほど縮みます。大人らしくジャストで履くのが望ましいですが、縮みは考慮してやや余裕を持たせたサイズ感を選ぶのが無難でしょう。 自分の体の実寸が分かれば、サイズ表と比較してワンサイズ上を。洗い済みのジーンズでちょうどいいサイズのものが手元にあれば、そのインチを参考に選べば大丈夫です。 各年代の生地やディテールで選ぶ 感覚的に好みの生地やディテールで選ぶのは、ファッションの本来の楽しみ方です。 Wranglerのジーンズは、各年代によって生地が変容し、ディテールは削除・追加されているのが魅力。現行・復刻それぞれ違った魅力があるので、ファッションとして身に付けて気分が上がるものを見つけてください。直感で決められない場合は、普段のコーデとの相性から逆算するという方法もおすすめです。 シルエットで選ぶ 動きやすさや見た目の印象を考えて、シルエットを重視して選ぶのもおすすめです。 Wranglerのジーンズはロデオ向けに開発された経緯があるので、基本的には体にフィットする洗練されたシルエットのものが多いです。ただ、時代ごとに求められるフィット感も微妙に変わるので、リリース当時と現代では少し形が違ったりもします。 自分のライフスタイルや体格に合ったシルエットのモデルを選ぶと良いでしょう。 Wranglerのジーンズ5選 Wranglerのジーンズでおすすめモデルを現行・復刻の中から5つ紹介します。各モデルの特徴を解説するので、前述の選び方を参考に好みのものをみつけてください。 ARCHIVES(復刻) 11MW 1951モデル まずは、ARCHIVES(復刻)の中から「11MW 1951モデル」を紹介します。 ハリウッド西部劇のカスタムテーラー「ロデオ・ベン・リヒテンシュタイン」を招き、カウボーイ(とくにロデオ競技)向けに作られた初の本格的ジーンズ。当時はまだ左綾のデニム生地で、深い股上とベルトループの多さによって腰回りのホールド感が実現されたのが画期的でした。また、馬に乗ることを前提にしているため、高めに配置されたバックポケットや突起のないリベットといったディテールも誕生。 程よいわたりの太さとテーパードは、多くの人に受け入れられる洗練されたシルエット。当時のこだわりを体感したい方にはおすすめです。 ARCHIVES(復刻) 11MWZ 1958モデル 次に、ARCHIVES(復刻)「11MWZ 1958モデル」を紹介します。 その後長くWranglerの定番として愛された完成形のモデルです。型番の最後のZの文字はジッパー(ZIPPER)のZ。全面の開閉がボタンフライだとロデオ競技中に鞍にひっかかる事故が発生したため、危険回避のためにジッパーが採用されることになりました。また、7アイコンズと呼ばれるWrangler独自のディテールは、より耐久性のある素材へと進化しています。 左綾の生地や程よいシルエットは「11MW 1951モデル」と同じ。大きく違うのは前面の開閉がジッパーかボタンフライか。パッチなどのディテールがわずかに違うので、直感的な好みで選べばOKです。 ARCHIVES(復刻) 10MW 1964モデル Wranglerの中では極めてイレギュラーな右綾のモデル、「10MW 1964モデル」も興味深いアイテムです。 過渡期であった1964年のわずか1年だけリリースされたモデルを再現。Wranglerでは行われてきた巻き縫いではなく、割り縫いによってセルビッジ(耳)が見える仕様になっています。右綾の代表格Levi'sを想起させる仕様とも言えるでしょう。 1951年・1958年の復刻モデルと比べると、ゆったりしたわたり幅からテーパードがしっかりかかったシルエット。いつも履いているジーンズの延長でWranglerのおもしろさを体感したい方におすすめのモデルです。 USA企画(現行) 13MWZ USA企画で発売されている現行モデル13MWZは、コストパフォーマンスの良いモデルです。 13MWZは、Wranglerの代表モデル11MWZの後継モデル。このアイテムは1964年誕生時の13MWZモデルをベースに復刻され、現在も本国アメリカで発売が続いています。 7アイコンズ以外に最も大きな特徴は、ブロークンデニムというWrangler独自の生地。右綾や左綾の生地はいずれも、履き込み洗濯を繰り返すうちにねじれを生じるのが問題でした。ブロークンデニムは綾織の綾目を崩した特殊な織物で、手触りが柔らかく洗ってもねじれる問題がありません。 やや細身でテーパードがかかった現代的なシルエット。リーズナブルな価格でWranglerらしい醍醐味を味わえますよ。 USA企画(現行) 936 スリムフィット 最後に紹介するのは、USA企画の現行モデル「936 スリムフィット」です。 こちらは現行モデル13MWZのスリムフィットバージョン。7アイコンズと呼ばれるディテールやブロークンデニム生地はそのままに、わたり幅だけをさらにスリムにしています。ただし、あくまでも原点はカウボーイ向けなので、ブーツを履けるように膝から裾まではストレートで13MWZと同じ太さに調整。 かなりフィット感のあるシルエットで、細身の方やスマートに着こなしたい方にとくにハマるモデルです。 Wranglerのジーンズを履いて 本記事では、大人世代におすすめのWranglerのジーンズを5つ紹介しました。 Wranglerのジーンズは他にはないデザイン性と履き心地が魅力です。いろいろな生地やシルエットでできたモデルを吟味して、ぜひ好みの1本を見つけてください。 履くと実はかっこいいWranglerのジーンズ。ぜひ気に入ったモデルを手に入れて、同年代の大人男性と差を付けましょう。

ランニング用の給水ボトルソフトフラスクとは?メリットとおすすめ5選

走っている最中やランニング後の給水はどうされていますか? 毎回ペットボトル飲料を購入している方や水筒を持参している方も多いことでしょう。そのようなランナーにおすすめのアイテムが、ソフトフラスクです。 ソフトフラスクは、柔らかな素材でできた給水ボトル。軽量かつ携帯性に優れ、日々のランニングを快適に変えてくれるアイテムになります。 この記事では、スポーツやアウトドアシーンだけではなく、デイリーユースとしても活躍するソフトフラスクについてご紹介します。ソフトフラスクのメリットやデメリット、選び方について解説していますので参考にしてみてください。 ソフトフラスクのメリットとは? ソフトフラスクは、トレイルランナー必須のアイテムですが、ロードを走るランナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。実際に使用して感じた利点をまとめました。 軽量で収納に優れるので携帯しやすい 軽量かつ収納に優れるので、携帯しやすい点が最大のメリットです。 一般的なソフトフラスクは、コンパクトに折りたためるのでドリンクを入れてないときはバッグの中で場所を取りません。筆者は、ペットボトルを持参していたときと比較して持ち運びのストレスがかなり軽減しました。 小さく収納できるので、ランニング以外のアウトドアシーンや日常でも重宝しています。 走りながら飲みやすい ソフトフラスクは、ランニング中にドリンクを飲む方にとって心強いアイテムになります。 持ちやすい仕掛けが施されており、汗で湿った手でもホールド感があります。また、バイトバルブ(噛んで給水口が開くタイプ)搭載のアイテムはこぼれにくく、走りながら確実に給水が可能です。 走りながらコップやペットボトルを飲む難しさはランナーなら経験したことがあるはず。ランニング中に給水をする方にはバイトバルブ付きのソフトフラスクを選びましょう。 お気に入りのドリンクを飲めて経済的 ランニングの度にペットボトルのドリンクを購入するランナーにとって、ソフトフラスクは、経済的なアイテムです。お気に入りの粉末状のスポーツ飲料水を溶かして持参することで、コスパよくランニングを続けられます。 筆者は、ランニング姿でコンビニに入ることに羞恥心を感じる性分。コンビニに立ち寄る手間が省ける点も筆者にとっては大きなメリットになりました。 ソフトフラスクのデメリットとは? 実際にソフトフラスクを使用してさまざまなメリットを感じましたが、デメリットもありました。購入の前に参考にしてください。 洗いにくく乾燥しにくい!ソフトクラスクの洗い方は? 実際にソフトフラスクを使用して感じた一番のデメリットは、洗いにくく、乾燥しにくいため管理が大変という点です。ランニングで疲れて帰宅したあとにソフトフラスクを洗浄する作業は苦行に近いです。 洗い方は、バイトバルブなど外せるものは外し、中性洗剤で洗ってください。細長いブラシを使用すると隅々まで洗えます。ほとんどのアイテムが熱に弱いので、自然乾燥で乾かして管理しています。 冷たいドリンクのみに対応 ソフトフラスクは、耐熱性はなく熱に弱いです。冷たいドリンクのみをソフトフラスクで飲むことができます。 登山やアウトドアシーンでの使用をお考えで、温かいドリンクを飲まれる方には向いていませんので注意しましょう。 耐久性は弱い ハードタイプの給水ボトルに比べて耐久性が劣ります。 筆者は経験がありませんが、経年劣化や摩擦の影響で穴が開いてしまうリスクが考えられます。ランニング時や携帯中は、鋭利なものを近づけないように注意しましょう。 ただし、普通に使用していればあまり起こらないトラブルだと筆者は考えています。 初回使用時は素材の臭いを感じることも 初回使用時は、ビニール(素材)の臭いを感じることがあります。 対策としては、オキシクリーンや重曹で漬けておくと臭いを感じにくくなります。ぜひ試してみてください。 ソフトフラクスの選び方とは ソフトフラスクの選び方について解説します。使用シーンを踏まえてアイテムを選んでみてください。 ザックに合わせて選ぶ トレイルランナーが使用するトレランザックを背負って走っている方は、ザックに合わせてアイテムを選びましょう。ザックに収まる内容量、サイズ感のアイテムをチョイスする必要があります。 また、各ブランドが自社のザックにフィットするソフトフラスクを展開しているため、ブランドを統一することも大切な選び方です。 容量で選ぶ 最適な容量は、使用するシーンによって大きく異なります。一般的なペットボトルの容量が500mlですのでそれを基準に選んでみてください。 大は小を兼ねますが、携帯性を考えると、できるだけコンパクトなサイズがおすすめです。特にランニング中に使用する方は、最低限の容量のアイテムを選びましょう。 ランニング中に使用する場合は圧縮タイプが必須 内容量によって圧縮されるタイプのアイテムを選べば、ランニング中のドリンクの揺れを防止することができます。 また、圧縮タイプは、コンパクトにたためるので持ち運びに便利です。使用シーンを踏まえて圧縮タイプを選択肢に入れてみてください。 ソフトフラクスおすすめ5選 おすすめのソフトフラスクをご紹介します。各アイテムの特徴を記載していますので参考にしてみてください。 SALOMON:Soft Flask 28 SALOMONは、アウトドアシーンで大活躍中の定番ブランド。機能性、耐久性を重視した製品は多くのランナーにとって大きなアドバンテージになるでしょう。 Soft Flaskは、ハイフローバルブ(噛んで給水口を開けて吸うタイプ)を採用。ランニング中でも飲みやすい形状になっています。また、圧縮タイプになっているためランニング中のドリンクの横揺れを防止できます。 スタイリッシュなデザインと低価格な料金設定も狙い目のポイント。さまざまな容量を展開していますので使用シーンを考えて選んでみてください。 SALOMON:ACTIVE HANDHELD 同じくSALOMONからランニング時も安心してボトルを保持できる、ACTIVE HANDHELDをご紹介します。 ボトルに調整可能なストラップが付いているためランニング中もボトルを落とす心配なく確実に給水が可能です。容量によって圧縮されるタイプのためドリンクの横揺れや飛び跳ねる心配がありません。 ドリンクを入れる開口部は42mmと広く、氷までも簡単に入れることができます。ランニング中の給水をお考えの方はぜひ手に取ってみてください。 NATHAN:イグソショット ライト NATHAN(ネイサン)は、アメリカで誕生したランニングギアを取り扱うブランドです。LEDライトやザック、ソフトフラスクは特に高い評価を得ており、日々のランニングの利便性を高めてくれます。 イグソショットライトは冷凍可能モデル。夏場のランニングではキンキンに冷えたドリンクがランナーの救世主となるでしょう。 給水口には水漏れを防ぐバイトバルブを採用し、噛むだけで楽に給水ができます。シリコン製になっているので耐久性が高い点も安心しておすすめできるポイントです。 TRIWONDER:TPU折りたたみボトル TRIWONDERは、スポーツやアウトドア用品を扱うブランドです。特にアウトドアシーンではコスパに優れたアイテムを多数展開しており、多くの方に支持されています。 当アイテムは、ストローが搭載されているためランニングフォームを崩すことなく、前を向いたまま給水ができます。パフォーマンス面だけではなく安全面においても心強い機能性になるでしょう。 耐久性と柔軟性に優れたTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材だから、ガシガシ使っても構いません。コンパクトに折り畳めるので持ち運びにも便利なアイテムです。 THE NORTH FACE:ランニングソフトボトル500  アウトドアだけではなくランニングシーンにおいてもコアなファンを獲得しているノースフェイス。シンプルながら機能性に優れたランニングソフトボトルをご紹介します。 当アイテムの特徴は、軽量性と携行性に優れている点です。コンパクトに折り畳めることでランニング中も移動中もストレスが少なく携帯できます。また、薄型のデザインのためザックやポケットに収まりやすい特徴があります。 本体裏面には容量のメモリが付いているためドリンク内容量が一目で確認できるのもユーザーファースト。ノースフェイスの高い機能性がつまったソフトフラスクをぜひ取り入れてみてください。 ソフトフラスクでランニングライフをより快適に トレイルランナーやアウトドアシーンで愛用されているソフトフラスク。ランナーにとっても日々のランニングを快適に変えてくれる便利グッズです。 ソフトフラスクは、携行しやすく、飲みやすいためランニング中もストレスなく給水が可能になります。また、コンパクトに収納できるためバッグの中でも余計なスペースを必要としません。 ランニングの度にドリンクを買う手間や金銭面を考慮してもコスパが良く、すべてのランナーにおすすめのアイテムです。ぜひお気に入りのソフトフラスクを探してみてください。