カリモク家具のダイニングチェアおすすめ5選!食卓を楽しむ快適モデルを紹介
カリモク家具のダイニングチェアは、人間工学に基づく座り心地研究をもとに、快適さを追求して製作されています。
座り心地が快適なダイニングチェアが多いため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
本記事では、カリモク家具のダイニングチェアの選び方とおすすめ5選を紹介します。ダイニングにぴったりのチェアが見つかり、食事の時間を一層楽しめるようになります。
カリモク家具のダイニングチェアが選ばれる3つの理由

カリモク家具のダイニングチェアは、3つの理由から多くの方に選ばれています。
- 人間工学に基づく「座り心地研究」から生まれた快適性
- 厳しい品質基準をクリアした高い耐久性
- どのような空間にも馴染みやすい普遍的なデザイン
人間工学に基づく「座り心地研究」から生まれた快適性
カリモクのダイニングチェアは、長時間の使用でも疲れにくい、科学的に裏付けられた快適な座り心地が大きな魅力です。
身体への負担を限りなくゼロに近づけるため、カリモク家具独自の「座り心地研究」で座ったときの圧力のかかり方などを徹底的に分析。多くの人の体圧分散データを調べ、体圧分散に優れた布バネや3次元立体織物といったクッション材を採用しています。
また、背もたれは腰を的確にサポートし、背骨が最も楽な状態である自然なS字カーブを保てる設計です。科学的根拠に裏付けられた設計だからこそ、毎日の食事や団らんの時間が、より上質で心地よいものになります。
厳しい品質基準をクリアした高い耐久性
カリモク家具のダイニングチェアは、厳しい品質基準に基づく徹底した試験をクリアした製品だけを販売しており、高い耐久性を誇ります。
カリモク家具は、椅子が人生の大半を共にする大切なパートナーであると考え、長期間安心して使えるように品質を追求しています。
製作過程では、布や革の「張地の強度試験」、椅子が繰り返しの使用に耐えられるかを測る「シート繰り返し落下試験」「繰り返し傾き試験」など、多岐にわたる厳しい自社基準の検査を実施。徹底した品質管理は、カリモク家具のダイニングチェアが長年にわたり愛されている理由の一つです。
どんな空間にも馴染みやすい普遍的なデザイン
カリモク家具のダイニングチェアは、どのようなインテリア空間にも自然に馴染みやすいデザインが特徴です。時代や流行に左右されない、機能性と美しさを兼ね備えたフォルムを追求しています。
例えば、1962年誕生の「Kチェア」や1968年誕生の「ロビーチェア」は、日本の住宅や生活様式に合わせたシンプルなデザインが特徴。一度も廃番になることなく今日まで製作されています。
普遍的なデザインだからこそ、モダンやナチュラルといった多様なインテリアスタイルにコーディネートしやすいでしょう。
失敗しないダイニングチェアの選び方

失敗しないようにダイニングチェアを選ぶためには、以下の3つを確認しましょう。
- テーブル高と差尺を知る
- 素材ごとの特徴から選ぶ
- 重さと動かしやすさを確認する
テーブル高と差尺を知る
「差尺(さじゃく)」とは、テーブルの天板の高さから椅子の座面までの高さのことです。27~30cm程度の理想的な差尺は、食事や作業時に無理のない姿勢を保ち、長時間座っても体への負担を軽減できます。
例えば、高さ70cmのダイニングテーブルの場合、合わせるダイニングチェアの座面の高さは、37〜40cmが理想的です。
適切な差尺は、椅子に深く座った際に足が床にきちんと着き、テーブルでの作業をストレスなく行えるでしょう。
素材ごとの特徴から選ぶ
ダイニングチェアは素材により、デザインや質感、印象が変わります。ダイニングチェアを選ぶ際は、使用されている素材別の特徴を確認しましょう。
- 木材|ぬくもりと経年変化の魅力
- 成形合板|デザインの自由度と軽さ
- ファブリック座面|あたたかみを感じる風合い
- レザー座面|高級感を感じる佇まい
木材|ぬくもりと経年変化の魅力
木材は、天然木が持つぬくもりと、使い込むほどに深まる経年変化の美しさが魅力です。無垢材を使用したダイニングチェアは、当初の美しい木目や肌触りが、長い時間を経て味わい深い色合いへと変化していく特徴があります。
例えばオーク無垢材は、薄いベージュ色から徐々に黄色味が強くなり、飴色(あめいろ)や黄褐色など、深みのある色に変化します。
長く愛用できる一生もののダイニングチェアをお探しの方には、木製チェアは理想的な選択肢となるでしょう。
成形合板|デザインの自由度と軽さ
成形合板とは、薄い木の板を何枚も重ねて貼り合わせ、熱と圧力をかけて曲げたり複雑な形に加工したりする木材のことです。
ダイニングチェアの素材として、成形合板は曲線や薄型などの形状に加工しやすく、デザインの多様性が生まれます。
また、天然木のダイニングチェアと比べて成形合板は比較的軽いため、移動させるのが楽になります。軽やかなデザインの場合、空間をスタイリッシュに演出でき、機能的な快適さも得られるでしょう。
ファブリック座面|あたたかみを感じる風合い
ダイニングチェアにぬくもりと優しい雰囲気を求めるなら、ファブリック素材の座面がおすすめです。布地特有のあたたかさや肌触りのよさがあり、色の選択肢が豊富でインテリアに合わせやすいのがメリットです。
ファブリックは、織り方や柄によってさまざまな表情を見せるため、好みの生地を選ぶ楽しさがあります。さらに、カバーリングタイプを選ぶ場合、自宅で洗濯できるタイプが多く、手入れが簡単なので清潔に保てます。
快適な座り心地とインテリアへの調和を重視する方は、ファブリック製のダイニングチェアを選択肢に入れましょう。
レザー座面|高級感のある佇まい
ダイニングチェアに高級感と上質さを演出したい場合、レザー生地の座面がおすすめです。
革本来の上品な質感と使い込むほどに深まる風合いが、特別なダイニング空間に仕上げてくれます。身体のラインにゆったりと馴染む座り心地は、長時間の使用でも快適さを維持するでしょう。
本革は熱や摩擦に強く、高い耐久性があります。一方で、傷や汚れが気になる場合、手入れがしやすい合成皮革を選びましょう。
風格と実用性を兼ね備えたレザーのダイニングチェアは、日々の食卓を豊かに彩る一脚です。
重さと動かしやすさを確認する
ダイニングチェアを選ぶ際は、使いやすさに直結する重さと動かしやすさの確認が重要です。
食事の際の立ち座りはもちろん、掃除でチェアを動かす機会が多いため、重量のあるモデルは毎日の小さなストレスになりかねません。掃除機をかけるときに片手で持ち上げられるか、子どもや年配の方が自分で椅子を引けるか、といった具体的な場面を想像してみてください。
カリモク家具には4kg台の軽量化されたモデルもあるため、女性でも楽に扱えます。可能であればショールームで実際に椅子を動かし、暮らしに合う最適な一脚を選びましょう。
カリモク家具のおすすめダイニングチェア5選
カリモク家具のおすすめダイニングチェアは、以下の5つです。
アームレスダイニングチェアC36105BWK

時代を超えて愛される一脚をお探しなら、カリモク60を象徴するアームレスダイニングチェアがおすすめです。
あたたかみのあるウォールナット色のフレームと、艶やかなスタンダードブラックの合成皮革が、食卓を上質な雰囲気に変えてくれます。
座面内部はベースの座板を取り外してメッシュの布バネを張ることで体圧分散を高め、安定した快適な座り心地を実現しています。お手入れも簡単で、まさにロングライフデザインを体現した逸品。
アームレスダイニングチェアが、日々の食事や語らいの時間をより豊かなものにしてくれます。
【横幅 49 奥行き 53 高さ 78 座面高さ 43(cm)】
Dチェア W36450BWK

Dチェアは、ダイニングとリビングの境界をなくし、豊かな時間をもたらす一脚です。見た目の美しさと、長時間座っても快適な座り心地を両立しています。
少し湾曲した特徴的なアームは、立ち座りの動作を楽にするだけでなく、カリモク60のDテーブルにぴったりと収まるよう設計されています。
シートはわずかに後ろに傾いており、腰掛けると自然に体を預けられるデザインのため、食後はそのままリラックスできるでしょう。
食事から読書まで、暮らしに寄り添うDチェアをぜひ体感してください。
【横幅 62 奥行き 60 高さ 69.5 座面高さ 40.5(cm)】

食堂椅子CD1605JWK

軽やかな使い心地とメンテナンス性を重視するなら、この「CD1605」モデルがおすすめです。
特筆すべきは、重量わずか3.3kgの設計という軽さ。掃除機をかける際の移動も苦になりません。さらに、シートはカバーリング仕様のため、食べこぼしがあっても自宅でメンテナンス可能です。
落ち着いた木部の色と知的なナイトブルーの張地の組み合わせが、ダイニングを洗練された雰囲気に演出します。
すっきりとした縦桟の背もたれは空間に圧迫感を与えず、部屋を広く見せてくれるでしょう。
【横幅 42 奥行き 52 高さ 83.5 座面高さ 42.5(cm)】
ダイニングチェアCW5611YWK

「CW5611」モデルは、まるでラウンジチェアのような深い安らぎをダイニングで実現します。
カリモク家具が誇る高度な「曲木」技術が可能にした、背もたれからハーフアームへと続くフォルムが美しい一脚。
短めの肘掛けは、立ち座りを妨げずに腕を自然にサポートします。さらに、明るいアイボリー色の座面は、空間に軽やかさと明るさを演出。
機能美と芸術性を兼ね備え、ダイニングを格上げする一脚です。
【横幅 50 奥行き 55.5 高さ 75.5 座面高さ 43.5(cm)】
ダイニングチェアCT7800JKK

座り心地研究の粋を集めた「CT7800」モデルは、ダイニングを心地よいくつろぎ空間に変える一脚です。
人間工学に基づいて製作され、頭までゆったりと預けられるハイバック仕様と体圧分散性に優れたクッション素材「フュージョン」を採用しています。腰を的確にサポートし、身体の圧力を巧みに逃がすことで、長時間座っていても疲れを感じさせません。
合板や金属バネを取り入れていないため、見た目に反して移動させやすい軽量設計も魅力の一つ。食卓を最も安らげる場所に変える一脚です。
【横幅 57 奥行き 65 高さ 96 座面高さ 42.5(cm)】
カリモクのダイニングチェアで始まる心地よい食卓
本記事では、カリモク家具のダイニングチェアが持つ魅力と選び方、おすすめのダイニングチェア5脚を紹介しました。
人間工学に基づいた快適な座り心地、厳しい基準をクリアした耐久性、そしてどんな空間にも馴染む普遍的なデザインがカリモク家具の特徴です。
紹介した5脚は、それぞれ異なる個性と機能性があります。ダイニングテーブルの高さやライフスタイルを考えながら、特別な一脚を見つけてください。
お気に入りのダイニングチェアが、毎日の食卓をより豊かで楽しい時間に変えてくれます。