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パトリックのレザースニーカーで足元に上品さを!おすすめモデル&選び方についても解説

photo by : rakuten.co.jp

デイリースタイルからビジカジまでどんなスタイルも品よく仕上げてくれるレザースニーカー。スタンスミスやケースイスの定番のレザースニーカーもよいのですが、人とは違ったアイテムをお探しの方も多いはず。

そんな方におすすめなブランドが「Patrick(パトリック)」です。シックでありながらレトロモダンな雰囲気が漂うパトリックのレザースニーカーは、大人の足元に上品さを与えてくれます。

今回は、パトリックのおすすめレザースニーカーをご紹介。さらに選び方についても解説します。

Patrick(パトリック)とは?フランスの老舗スニーカーブランド

パトリック スニーカー メンズ シュリー 国産(日本製) PATRICK SULLY 定番 photo by : amazon.co.jp

パトリックは1892年、西フランスのプゾージュ村で靴職人のパトリック・ベネトー氏が息子達と一緒に靴作りを始めたことがきっかけで生まれたスニーカーブランドです。

パトリックの飛躍にはサッカーが大きく関係しています。パトリックが誕生したころ、フランス国内でもサッカー人気が高まっていました。このサッカーブームに目を付け、パトリックはサッカー専用のシューズを発表します。

パトリック=サッカーシューズのイメージを定着

サッカー

パトリックが作る、履き心地の良いサッカーシューズは、大きな話題となり「パトリック=サッカーシューズ」のイメージを定着させました。

また、1972年にブランドのアイコニックである2本ラインが誕生し、フランスを代表するブランドとして、サッカーシューズだけでなく、さまざまなスポーツシューズを発表します。

1990年、日本国内生産モデルの販売がスタート

1990年には日本国内生産モデルの販売がスタートします。また、2006年にはパトリックは、アパレルラインの展開をスタートし、2009年2月には初の直営店「パトリックラボ銀座」を開設しました。

パトリックの魅力は?

[パトリック] スニーカー 日本製 マラソン・レザー MARATHON-L photo by : amazon.co.jp

フランスを代表する老舗スニーカーブランドのパトリックの魅力に迫りたいと思います。

細身でスマートなデザイン

[P PATRICK] スニーカー 日本製 防水 ビジネス ネバダ ウォータープルーフ NEVADA-WP photo by : amazon.co.jp

パトリックの魅力はそのスマートなフォルムとレトロモダンなデザインにあります。厚底タイプのチャンキースニーカーや、エアジョーダンをはじめとしたバッシュブームも落ち着き、お洒落な方たちの間で大人気の薄底のローテクスニーカー。

パトリックのスニーカーはトレンドの「薄底のローテクスニーカー」そのもの。いわゆる「イットアイテム」です。大人っぽい都会的なスニーカーが気になる方はパトリックのスニーカーをチェックしてみてはいかがでしょうか?

フランス生まれの日本育ち

フランスで100年以上前に誕生したパトリックですが、1990年からは日本で生産されています。つまり「フランス生まれの日本育ち」のスニーカーといっても過言ではありません。

日本国内で丁寧に生産されているため、素材選びや縫製はもちろん、サイジングも日本人の足に合わせているため、履き心地抜群。また日本製という安心感もパトリックのスニーカーのメリットといえるでしょう。

スタイルを選ばないデザイン

PATRICK SANGER BRN 21133 定番モデル photo by : rakuten.co.jp

レトロモダンなルックスが魅力的なパトリックのスニーカーは、着こなしを選びません。大人のアメカジからビジカジまでどんなスタイルの足元にもマッチするため、一足あると、とても重宝します。

また、トレンドの薄底スニーカーであるため、今、ファッショニスタからとくに注目を集めているスニーカーです。流行り廃りのないシンプルで品格のあるデザインも大人の足元にぴったりではないでしょうか?

長く愛用できる

上質なレザーを使用し丁寧に日本で作られているパトリックのレザースニーカーは長く履くことができる点も大きなメリットです。アッパーがレザー素材のため、レザーシューズ同様のメンテナンスでOK。履き込んで経年変化を楽しむことができる点も魅力と言えます。

パトリックのレザースニーカーの選び方

ここでは、パトリックのレザースニーカーの選び方について解説します。

幅広の人はワンサイズ大きめがおすすめ

photo by : rakuten.co.jp

パトリックのスニーカーはスマートなフォルムが特徴です。日本メイドになってからは少し幅が広くなったといわれていますが、それでも細身。基本的にレザースニーカーはジャストサイズからハーフサイズアップくらいがベターといわれています。その理由はレザーシューズ同様にアッパーの伸びがあるためです。

しかし、パトリックのレザースニーカーの代表格である「アイリス」は、スマートな木型を使用しているため、足幅のある方はワンサイズアップくらいがおすすめ。

ハイスペックモデルである「サンガー」の場合はそれほど細身ではないため、ハーフサイズアップくらいでも問題ないかと思います。

長く履くならベーシックなカラー

パトリック メンズ レディース スニーカー パミール 国産(日本製) PATRICK PAMIR photo by : amazon.co.jp

基本的には好みのカラーを選べばOKですが、どんなスタイルにも合わせられるアイテムをお探しなら、黒や白といったベーシックなカラーがおすすめ。

パトリックのレザースニーカーは、白ベースや、黒ベースでもアクセントカラーを使ったものが多いため、ベースの色を白や黒にしてアクセントカラーで遊ぶのもおしゃれです。

大人の足元に似合う!パトリックのレザースニーカーおすすめ5選

大人の足元に品格を与えてくれるパトリックのレザースニーカー。具体的におすすめのモデルをご紹介します。

アイリス

[パトリック] スニーカー 日本製 アイリス IRIS photo by : amazon.co.jp

パトリックのレザースニーカーといえば、外すことのできない「アイリス」。アッパーにはホースレザーを使用し、 ソールには軽量の発泡素材を採用しています。シックでレトロモダンなルックスはまさに大人のためのスニーカーといった雰囲気です。

細身の木型を使用しているため、シャープなフォルムが都会的な印象を醸しています。カジュアルスタイルにはもちろんですが、セットアップの足元にもよく似合う逸品です。

ネバダ・ツー

[パトリック] ネバダ・ツー ポート NEVADA II PORT 172450 photo by : amazon.co.jp

アッパーにはシュリンク加工を施したステアレザーを採用した、「ネバダ・ツー」はこなれたムードと高級感が同時に味わえるレザースニーカーです。しなやかで肌馴染みの良い素材を使用しているため、履くほどに足に馴染みます。

ワンランク上のデイリースタイルには最適。オフィスカジュアルにもおすすめのレザースニーカーです。

PUNCH 14

P PATRICK 日本製 PUNCH 14 photo by : amazon.co.jp

その名の通り、アッパーにパンチが施された「パンチ14」。無駄を省いたシンプルなデザインは、アッパーに使用したステアレザーの上質な質感をより一層引き立てています。ドレススタイルにも似合うレザースニーカーなのでセットアップやジャケパンスタイルの足元に最適。

レザーシューズのように経年変化が楽しめる逸品です。シンプルで上品なレザースニーカーをお求めの方にはぴったりのアイテムではないでしょうか?

マラソン

パトリック 日本製 マラソン・レザー MARATHON-L photo by : amazon.co.jp

アッパーにシュリンク加工を施したステアレザーを使用した「マラソン」は、レザーシューズのように長く付き合えるレザースニーカーです。厚めのレザーを使用しているので上品ながら武骨な雰囲気が漂うのも大きな魅力。ミニマルな着こなしやノームコアはもちろん、大人のアメカジの足元にも映える逸品です。

サンガー

パトリック サンガー ボルドー SANGER BRD 212157 photo by : amazon.co.jp

パトリックの人気定番モデル、「サンガー」は、デザイン性、機能性、そして素材においても洗練されたレザースニーカーです。アイコニックな、2本ラインのないシュリンク加工を施したステアレザーアッパーが、クラシックな雰囲気を醸し出しています。シンプルで飽きのこないデザインも人気の秘密。

また、​​「サンガー」は「マラソン」と同じソールを採用し、しっかりとしたクッション性があるため疲れにくい点もポイント。快適な履き心地とラグジュアリー感が同時に味わえる逸品です。

スマートで上品な足元を楽しむならパトリックのレザースニーカー

フランスブランドらしい、上品でセンスのよいレザースニーカーが揃うパトリック。シンプルでレトロなデザインのパトリックのレザースニーカーは、大人の足元に最適な逸品といえるでしょう。デイリースタイルを品よく仕上げたい時にはもちろん、ビジネスシーンでも活躍してくれるパトリックのレザースニーカーは一足あると、とても便利です。

フランスブランドらしいセンスの良さと日本製である安心感の「二刀流」ともいうべきパトリックのレザースニーカーで品格のある足元をお楽しみください!

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大人が選ぶLee「THE ARCHIVES(アーカイブス)」のジーンズ4モデル。おすすめや選び方のポイントを解説

「3大ジーンズブランド」と言えば、Levi's、Lee、Wrangler。その中でもLevi'sは抜群の知名度を持っていますが、実はLeeにも独自の魅力があることをご存じでしょうか。 本記事では、Leeが提供する再現プロジェクト「THE ARCHIVES(アーカイブス)」の中から4モデルを紹介します。Levi'sとは違うLeeのジーンズの魅力、おすすめや選び方のポイントについて解説するのでぜひ参考にしてください。 Leeのジーンズをさりげなく履いて、ファッションで他の方と差をつけてみませんか。 Leeの歴史 1889年カンザス州にて、ヘンリー・デイヴィッド・リーが「Lee」の前身である「H.D.Lee マーカンタイル社」を設立。当初は食品や生活雑貨の卸売りがメインでしたが、カンザス州という開拓地の需要を受けワークウエアの仕入れ販売も手がけるようになります。 しかし入荷の遅れなどの問題が発生したことから、1911年には自社工場を設立して企画開発から製造までを行う本格的なブランドを立ち上げました。その後カウボーイやライダー向けのアイテムが徐々に評価され、ジェームズディーンなどの著名人が着用したことで確固たる地位を得ることになります。 現在は日本企業EDWIN(エドウイン)がライセンスを保有し、企画・製造・販売を行っています。 Lee「THE ARCHIVES」の魅力 Leeでは「THE ARCHIVES」シリーズにおいて歴代のモデルを復刻しています。ここではLee全般、そして特に「THE ARCHIVES」のLevi'sとは違った魅力を以下で解説します。 柔らかい生地 Leeのジーンズは、はじめから生地が柔らかいのが魅力です。 Levi’sのジーンズはデニムの織り方が右の綾織り(右綾)であるのに対して、Leeのジーンズは左綾で織られています。糸の撚り方と相まって、一般的に左綾の場合は生地のザラ感が抑えられて柔らかくなるのが特徴。 ジーンズのガシガシ感に抵抗のある方には、Leeのサラッとした生地感は魅力的ですよ。 おもしろい色落ち Leeのジーンズの魅力の一つには、おもしろい色落ちも挙げられます。 Levi'sのジーンズは長く履き込み洗いをかけることで、ヒゲやハチノスと言われるはっきりとした濃淡が表れるのが特徴。 それに対してLeeは、太もも部分を中心に緩やかに色が薄くなるのが特徴です。左綾であることによって生まれる、縦方向に染料が抜ける色落ち(縦落ち)も印象的です。 色合いの主張が程良いLeeのジーンズは、どのアイテムとも合わせやすくコーデで重宝するでしょう。 外側に寄ったバックポケット Leeのジーンズは、バックポケットの位置が外側に寄っているのが大きな特徴です。 Leeのジーンズはカウボーイやライダー向けに作られてきたという歴史があります。馬にまたがった状態でもポケットから物が取りやすい形状である必要から、Levi'sのジーンズよりもポケット位置が体の側面に位置しています。 バックポケットに財布などを入れたい方には機能面でもおすすめポイントですよ。 独自のデザイン性 Leeには他のブランドにはない独自のデザイン性があります。特にTHE ARCHIVESでは各年代のデザイン性が再現されています。 たとえば、外側に寄っているポケットの位置は、機能面だけでなくデザイン面でもLevi'sなどのジーンズにない大きな魅力です。ポケット形状は下向きに尖った独特のデザイン性を持ち、座ったときに馬を傷つけないようにリベットがないのも新鮮。 また、1926年に世界初のジッパーフライのジーンズを開発した経緯から、ジッパーを使用したモデルが豊富に存在するのもおもしろいところです。 それらのディテールは時代と共に少しずつ変遷していきました。THE ARCHIVESでは各年代の中から自分好みのデザイン性のものを選べます。 Lee「THE ARCHIVES」がおすすめの方と注意点 Lee「THE ARCHIVES」をおすすめしたい方はどんな方か説明しましょう。実際に選ぶ際の注意点にも触れるので参考にしてください。 Levi'sと違うジーンズを試したい方 Lee「THE ARCHIVES」は、Levi'sと違うジーンズを試したい方におすすめです。 Leeのジーンズは、最も有名なブランドLevi'sのジーンズとは違う点がたくさんあります。左綾、ポケットの配置やリベットの有無、ステッチなど、独自の機能性・デザイン性を楽しむことができます。 Levi'sやそれを元に制作されたジーンズに少し飽きてきた方には、違った選択肢としてLeeのジーンズはおすすめです。 キレイに履けるジーンズを探している方 キレイに履けるジーンズを探している方には、Lee「THE ARCHIVES」のモデルは選択肢としてピッタリです。 Levi'sは金鉱の労働者向けに作られた経緯から無骨な雰囲気、Leeはカウボーイ向けに作られた経緯からどちらかという洗練された雰囲気のモデルが多く存在します。シルエットにおいて違いがよく表れ、Leeのほうがキレイな印象で履けるものが多いのです。 また、左綾で生地が柔らかく縦落ちする特徴もキレイさを後押しします。着心地が良くサラッと履けて、他のどんなアイテムとも馴染みやすい色味。大人がスマートに普段使いするにはちょうどいい雰囲気がLeeにはあります。 サイズは1インチくらい大きめを 普段履いているサイズより1インチくらい大きめを選ぶように注意しましょう。 Leeのデニム生地は防縮加工(Sanforized)なので、基本的にはサイズ表記通りに選べば良いとされています。とはいえ、洗いを繰り返しているうちに実際は少し縮むので、少し大きめを選ぶのが無難です。 長く履いていくためにも1インチほど大きめを選んでおくと安心ですよ。 おすすめモデル それではLee「THE ARCHIVES」のおすすめモデルを紹介します。 各モデルのウエスト32サイズの平置き寸法を以下で表にまとめたので、シルエットをイメージする際の参考にしてください。 w32タイプヒップワタリスソ幅股上1945テーパード1073421.530.51948細身ストレート10132.521.5291954ストレート1073422.530.51962細身テーパード1023320.529.5 ※「EDWIN ONLINE MALL」の各モデルサイズ表より引用 それでは各年代モデルのディテールの違いなどを見ていきましょう。 1945 COWBOY 101 まずおすすめしたいのが「1945 COWBOY 101」モデルです。 1945年の終戦後からLeeは定番シリーズCOWBOYをRIDERSに移行します。そんな過渡期の中で、新旧のディテールが混ざった個体を再現したのがこちらのモデルです。 戦中までの右綾から、以後Leeの最大の特徴となる左綾に生地が刷新されたのがこの時期。フラッシャー(紙ラベル)は「RIDERS」表記にもかかわらず、フロントトップボタンは在庫のある「COWBOY」刻印のドーナツボタンが使用されています。Lee「THE ARCHIVES」の中で唯一のボタンフライのモデルです。 たっぷりとしたワタリを確保しつつも、しっかりテーパードが効いたシルエット。腰まわりには余裕を持ちつつも現代的に履きたい方にはちょうどいい形です。 1948 RIDERS 101-Z 次に紹介するのは、「1948 RIDERS 101-Z」です。 1926年に世界初で採用したジッパーフライ(zはジッパーの意味)をベースに、現在まで続くLeeのフラッグシップモデルの始まりとなったのがこちら。 フロントトップボタンはRIDERS刻印のボタンになったものの、股部を補強するクロッチリベットはまだ残っています。バックポケットは初期よりもやや小ぶりな都会的な形に変化し、このモデルよりLeeというピスネームが付くようになりました。 THE ARCHIVESのラインナップの中では最も細身のストレートシルエット。ジャストですっきりジーンズを履きたい大人にはおすすめのモデルです。 1954 RIDERS 101-Z 「1954 RIDERS 101-Z」は、Leeがワークウエアからファッションやストリートアイコンとして昇華し始めた頃のモデルです。 人気の火付け役となったのは、若くして亡くなった名優ジェームスディーン。彼が映画「理由なき反抗」で着用し、プライベートでも愛用していたことが知れ渡り一躍大人気に。 ディテールの変化としては、前の股部にあるクロッチリベットはついに排除され、今に続くジッパーフライのジーンズが始まります。 テーパードを抑えた、ちょうど良い太さのストレートシルエットのモデル。Lee特有のディテールを味わいながらもキレイすぎないスタイルを求めている方におすすめです。 1962 RIDERS 101-Z 最後に紹介するのは、「1962 RIDERS 101-Z」。 1962年にはファッションとしての需要が高まる時代に入り、馬上での機能性よりもスタイルを重視してジーンズを製造するようになります。セルビッジの仕様が片耳になったこと、内側のタグの位置が中央から向かって左側に移動したこと、ブランドロゴのオリジナルフォントが完成したことなど少しずつ変化も。 シルエットは細身のテーパード。Leeの生地感やディテールを楽しみつつ、脚に沿うようなフィット感のあるより現代的なジーンズを求めている方におすすめです。 Levi’sとは一味違うLeeの魅力を味わってみよう 本記事では、大人の選択肢になるLee「THE ARCHIVES」のジーンズを4モデル紹介しました。 Leeには王道Levi'sとは違った特徴があり、他の方と差別化できる魅力が詰まっています。代表的な特徴は、左綾による生地の柔らかさと独特な色落ち、そしてポケットの配置です。 さらに細かなディテールの違いをTHE ARCHIVESシリーズは再現してくれているので、自分好みのモデルをきっと見つけられるはずです。 Lee「THE ARCHIVES」のジーンズを手に入れて、今までとは違うジーンズライフを楽しみましょう。

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