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オリエントのおすすめモデル5選。国産機械式時計の魅力に迫る

photo by : amazon.co.jp

巻き上げたぜんまいがほどける力を動力とする機械式時計。繊細な工芸品のような腕時計は、大人の男性なら一度は身に付けてみたいアイテムです。そんな機械式時計の国産ブランドの一つがオリエントスター。創業から70年以上、自社製ムーブメントの開発にこだわってきたブランドは、知る人ぞ知る人気腕時計ブランドです。

今回はそんなオリエントスターの魅力と、おすすめモデルをご紹介します。

国産機械式時計として70年以上の歴史を持つオリエントスター

オリエントスター 腕時計 photo by : amazon.co.jp

オリエントスターは国産の機械式腕時計として70年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。前身である会社から、1951年にオリエント時計株式会社に社名を変更。このタイミングで同社のフラッグシップモデルとして誕生したのがオリエントスターです。

オリエントスターは「輝ける星」を意味し、腕時計を身に付ける人にとって美しく輝く星のような、上質な腕時計を作り続けたいという職人たちの思いが込められています。

では、オリエントスターの魅力を3つの視点から深く掘り下げてみましょう。

魅力1.高精度の自社製ムーブメント

オリエントスター ムーブメント photo by : amazon.co.jp

オリエントスターを語るうえで外せないのが、高精度の自社製ムーブメントです。

オリエントスターでは、秋田県の工房で自社一貫生産の体制を採用。設計から製造、組立にいたるまですべての工程を自社で取り組むことで、高精度かつ上質なムーブメントを生み出しています。とくに1971年に発表された46系ムーブメントは、優れた巻き上げ効率と頑強な設計を持つ自動巻きムーブメントとして高い支持を集めます。

オリエントスター ムーブメント photo by : amazon.co.jp

その後もクォーツ式の腕時計が人気を集める時代にあっても、絶えず機械式時計へ情熱を注ぎ込み、現在にいたるまで国産の機械式時計としてトップクオリティを誇るブランドとして地位を確立しています。

魅力2.独自性の高いデザイン

オリエントスターがユーザーからの支持を集める理由に、独自性の高いデザインが挙げられます。機械式時計の魅力が際立つスケルトンタイプの腕時計を多数製造。腕元から見えるムーブメントの動きは繊細な機械式時計の魅力を存分に楽しむことができ、大人の男性からも絶大な支持を集めています。

熟練の職人が一つひとつ組み立てる腕時計は、あなたの腕元で「輝ける星」として存在感を発揮してくれるはずです。

魅力3.機械式時計としてはリーズナブルな価格帯

機械式時計と聞くと高価格帯のブランドを連想しがちですが、オリエントスターは「手が届く機械式時計」として、リーズナブルな価格設定となっています。自社一貫生産による仲介コストの削減や、2017年9月のセイコーエプソンへの統合により国内での販路を強化。

海外の高級腕時計ブランドではスウォッチグループに加わることで、リーズナブルかつ安定した生産体制を確立したブランドが多いですが、オリエントスターもセイコーエプソンへの統合により高精度な機械式時計を安定して生産する体制を確立しました。

どうしても機械式時計を購入するとなると、価格がネックとなってしまいますが、リーズナブルな価格で高品質な機械式時計を提供するオリエントスターは、初めて機械式時計を購入する人にとっても魅力的な選択肢となります。

大人の男性におすすめしたいオリエントスターのMコレクション5選

ここからは大人の男性に向けて、オリエントスターのおすすめコレクションをご紹介します。今回ご紹介するのは、オリエントスターの看板モデルとも言えるMコレクションです。

Mコレクションの“M”は星雲や星団を表す文字です。「輝ける星」を意味するオリエントスターのブランドらしく、「悠久の時を紡いできた星々のごとく、永きに渡って変わらない価値」を届けたいとの思いからMコレクションと名付けられました。

シリーズ特徴
M45日本で親しまれたきた星団“すばる”のように、普遍的で美しい輝きをデザイン
M34夜空に降り注ぐ流星群のように多彩なラインナップが特徴。時代の先をいく斬新なデザイン
M42海神ポセイドンの子“オリオン”にちなんだシリーズ。ダイバーズウォッチとしてアクティブな大人のおすすめ

Mコレクションの3つのシリーズから、おすすめモデルを5つご紹介します。

1.M45 F7 メカニカルムーンフェイズ RK-AY0103L

M45 F7 メカニカルムーンフェイズ RK-AY0103L photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのがオリエントスターM45シリーズの「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ RK-AY0103L」です。

流水をテーマにした腕時計には、ブルーの文字盤に緩やかに流れる川の水のようなデザインを採用。曲線を用いた繊細なデザインはグラデーション加工になっており、奥行きを感じられる遊び心ある仕上がりも特徴です。中央部分にはスケルトンムーブメントがアクセントになり、機械式時計ならではの魅力を楽しめます。6時の位置には月齢時計があしらわれており、Mコレクションのテーマである星雲や星団を連想させます。

2.M45 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0001S

M45 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0001S photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのが、「M45 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0001S」です。

百数十にもおよぶ精密なパーツから作られた腕時計は、秋田の工房で専任技能者により手作業で組み立てられた逸品。卓越した技術と想いが込められており、精巧なムーブメントの動きを楽しめる“魅せる”腕時計に仕上がっています。

ダイヤル側には渦模様、ケースバック側には波模様という表と裏で異なる切削加工を採用。丁寧に面取したパーツが輝きを放ち、腕時計をより一層美しく際立たせます。

3.M34 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0102N

M34 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0102N photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのは、M34シリーズの「M34 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0102N」です。M34シリーズは、バラエティに富んだ多彩なラインナップが揃うシリーズです。

シリコン製のがんぎ車(滑車のような仕組み)は、天の川銀河系をイメージした鮮やかなブルーの渦形状が特徴。複雑で立体感のある作りが、存在感を発揮してくれます。パーツは落ち着きのあるグレー色でめっき処理を施しており、漆黒の宇宙空間をイメージさせるデザインを採用。独創的で遊び心がありながら、落ち着きのある機械式時計としての品格も備えたおすすめモデルです。

4.M34 F7セミスケルトン RK-BY0001A

M34 F7セミスケルトン RK-BY0001A photo by : amazon.co.jp

続いてもM34シリーズから「M34 F7セミスケルトン RK-BY0001A」をご紹介します。

白蝶貝&ブルーグリーングラデーションブルーが美しい文字盤は、オーロラをイメージしてデザイン。どこか神秘的で引き込まれるような仕上がりは、品の良さを感じさせます。見る角度によって色合いを変化させ、時の移ろいやオーロラの情景を絶妙に表現。一方でケース部分はエッジの効いた力強いデザインを採用。大人の腕元でもしっかり存在感を発揮し、腕時計として高い完成度に仕上がっています。

5.M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m RK-AU0601B

M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m RK-AU0601B photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのが「M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m RK-AU0601B」です。

2021年に限定モデルとして発売されたオリエントスターの本格ダイバーズウォッチ。M42 ダイバー1964 2nd エディションは同モデルの復刻版として登場しました。1964年に作られた「カレンダーオートオリエント」のデザイン要素を踏襲し、スポーティーでありながらドレスコードにも似合うデザインを表現。黒を基調にしたシックな仕上がりが男心をくすぐります。

200m空気潜水用防水や逆回転ベゼル、ねじ込み式りゅうずなどダイバーズウォッチとしても高い機能性を誇り、アクティブな大人のライフスタイルに寄り添います。

オリエントスターは初めて機械式時計を購入する方の入門機としてもおすすめ

今回は国産の機械式時計ブランド「オリエントスター」の魅力と、おすすめのモデルをご紹介しました。身に付ける人の腕元で輝き続ける星のような存在を目指して名付けられたオリエントスター。1950年代から続くブランドの歴史は、常に機械式時計への情熱を絶やさないクラフトマンシップに支えられてきました。

精巧で質の高い時計の仕上がりに加え、独創的で目を引くデザイン性もオリエントスターの魅力。機械式時計としてはリーズナブルな価格帯なので、初めて機械式時計を購入する方の入門機としてもおすすめです。

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スポーツ向けのサングラスを多数展開する日本のアイウェアブランドSWANS(スワンズ)。トップアスリートやオリンピアンも着用する本格派のアスリート向けモデルも揃っていますが、商品ラインナップにはドライブやアウトドアといった普段使いにぴったりなモデルも用意されています。 今回はSWANSのサングラスから、スポーツだけでなく普段使いもしやすいおすすめ商品をご紹介します。ブランドの歴史やモデルの選び方についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 SWANSは110年以上の歴史を誇る日本のアイウェアブランド SWANS(スワンズ)は日本の大阪に拠点を構える山本光学株式会社が展開する、スポーツ向けのアイウェアブランドです。 山本光学の創業は1911年(明治44年)。山本眼鏡レンズ製作所として産声を上げると、作業場や工場向けのセルロイド製の防塵眼鏡やレンズ加工で事業を拡大。戦後の混乱を乗り越えた1950年代からは、パイロット向け航空眼鏡や保護ゴーグルの製造工場として防衛庁(現防衛省)から指定されるなど、その高い技術力で注目を集めます。 1960年代には、オートバイやスクーターの普及にあわせて一般向けのゴーグル販売にも着手。その後のスキーブームではスキーゴーグルが人気を集め、スポーツ分野でも存在感を高めていきます。 1970年には全社的だったスポーツ分野向けの製品を「SWANS」というブランドに統一。1992年にはブランド初のスポーツサングラスを手掛けると、長年培ってきたノウハウと高い製造技術を活かして、高機能なスポーツサングラスを数多く世に送り出してきました。 現在では陸上や自転車、野球、ゴルフ、バスフィッシングといった幅広い競技向けのモデルを販売。トッププロやオリンピアンにも愛用者が多く、日本が誇るスポーツサングラスブランドとしてもお馴染みになっています。 アウトドアやドライブなど普段使いしやすいサングラスも多数展開 スポーツ分野で存在感を増すSWANSですが、製品ラインナップには本格派のアスリート向けのモデルだけでなく、普段使いしやすいサングラスも用意されています。 日差しが強い中でのドライブや、登山やキャンプといったアウトドア、軽い運動やフィットネスなど、日常生活の中でもサングラスを着用する場面は意外にも多くあります。SWANSはアスリート向けのモデルで培ったノウハウをベースに、日常生活でも着用しやすいラインナップを用意。もちろんスポーツシーンでも使えるため、運動中から運動以外まで幅広いシーンでSWANSのブランドを着用できます。 普段使いもできるSWANSのサングラスの選び方は? では、普段使いもできるSWANSのサングラスを選ぶときは、どんなポイントを押さえればよいのでしょうか。デザインやカラーの好み以外に押さえておきたいのが、次の2つのポイントです。 レンズの種類から選ぶ 1つ目のポイントはレンズの種類です。SWANSのサングラスには、さまざまな特徴を持ったレンズが用意されています。 「偏光レンズ」は、レンズに偏光機能をつけて、光の一部をカットする効果があります。紫外線や反射光をカットし、自然光だけを通すためクリアな視界を確保できます。眩しさを抑えつつ、視認したいものはしっかり視認できるのが偏光レンズの魅力です。アウトドアや車の運転などにおすすめでしょう。 「調光レンズ」は、紫外線の量によってレンズの濃度が変化するレンズです。屋内と屋外のどちらでも使い分けができるため、1日を通して着用できます。屋外の眩しい場面では、レンズの色が濃く変化し、眩しさを軽減。屋内の紫外線量が少ない場所では透明レンズになるため、わざわざサングラスを着脱する手間がかからず便利です。 「ミラーレンズ」は、外から鏡のように見せるレンズのことです。光を遮るだけでなく、外から視線を覗かれない効果もあります。視線の動きを読まれないため、スポーツ中はもちろん屋外でも人の視線を気にするストレスから解放されます。 「NIGHT Yellow(ナイトイエロー)」はSWANSが展開する夜間・雨天、薄暮向けのレンズ。対向車のヘッドライトや、雨天時の乱反射によるギラつきを軽減。もちろん、夜間でもしっかり視認性を確保するため、可視光線透過率は運転基準を満たす82%に設定されており、しっかり明るさをキープしてくれます。 サングラスのモデルから選ぶ サングラスの各モデルの特徴を把握しておくのも、商品を選ぶうえでのポイントになります。SWANSでは豊富なモデルを展開していますが、ここでは普段使いもしやすいサングラスのモデルをご紹介します。 モデル特長WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )レンズ全体をフレームが覆う“フルリムタイプ”。レンズの天地(上下幅)は42mmと狭めWARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )レンズ全体をフレームが覆う“フルリムタイプ”。レンズの天地(上下幅)は46mmと広めer(イーアール)スポーツ用のモデルと同じフレームを採用した普段使い向けのシリーズ。フレームデザインが違う5モデルを展開DF-Pathway(ディーエフパスウェイ)柔らかい落ち着いたデザイン設計。休日やアクティビティにおすすめ 「WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )」と「WARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )」は、レンズ全体をフレームが覆う“フルリムタイプ”のモデルです。顔との隙間をできるだけなくし光が入るのを防ぐことで、着用中の集中力を高めます。フルリムタイプなので、レンズ下部からの光にも強く、照り返しが強い環境では特に活躍します。VIIとVIIIはデザインは同じながら、レンズの天地(上下幅)が違っており、VIIが42mmと狭め、VIIIが46mmと広めになっています。 「er(イーアール)」シリーズは、スポーツ用のモデルと同じフレームを採用しながら、より普段使いしやすいデザインが特徴です。シリーズはer1(イーアールワン)~er5(イーアールファイブ)の5モデルを展開。各シリーズはフレームデザインに違いがあり、自分の好みに応じて選べるのもうれしいポイントです。 「DF-Pathway(ディーエフパスウェイ) 」は、“Day Off=休日”をテーマにデザインされたモデルです。erシリーズに比べより柔らかい落ち着いたデザインに設計されており、休日のアクティビティやドライブの相棒として活躍してくれます。 より本格派のスポーツ向けサングラスをお探しの方は、こちらの記事を参考にしてください。 URL SWANSのおすすめサングラス5選 ここからは、SWANSのサングラスの中から、スポーツだけでなく普段使いもしやすいモデルを5つご紹介します。 WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン ) まずご紹介するのが「WARRIOR-VII(ウォーリアーセブン )」です。WARRIORシリーズはレンズ全体を覆うフルリムデザインを採用。隙間からの光が入りにくいため、着用中の集中力や快適性を保てます。ゴーグルのようなスタイリッシュなデザインが特徴で、やや狭めのレンズがスポーティーな印象を与えてくれます。 ドライブやアウトドアはもちろん、ゴルフやフィッシングにもおすすめです。 WARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト ) 続いてご紹介するのが、「WARRIOR-VIII(ウォーリアーエイト )」。WARRIOR-VIIと同様にフルリムデザインを採用しているので隙間からの光が入りにくく、特にレンズ下部からの照り返しをカットします。レンズ幅はVIIの42mmに比べVIIIは46mmとやや大きめなので、より高い防眩効果が得られます。 er-3(イーアールスリー) 続いてはer(イーアール)シリーズから「er-3(イーアールスリー)」をご紹介します。SWANSのサングラスの中でもより普段使いしやすいのがerシリーズですが、er-3はシンプルなスクエアタイプのデザインを採用。どんなファッションとも相性がよく、使い勝手の良さに優れています。 フレームにはスポーツ向けのモデルと同じ素材を使用しているため、耐久性や軽量性は一般的なファッションサングラスとは一線を画します。 er-5(イーアールファイブ) 「er-5(イーアールファイブ)」は、ラウンドタイプのフレームデザインが特徴です。やや太めのテンプルや、ブリッジ部分のキーホール型のデザインなど、ファッションサングラスのようなおしゃれなデザインを採用しています。 それでいてSWANSの高い機能性を兼ね備えているため、アウトドアやアクティビティでも気兼ねなく着用できます。 DF-Pathway(ディーエフパスウェイ) 最後にご紹介するのが、「DF-Pathway(ディーエフパスウェイ)」です。“Day Off=休日”をテーマにデザインされたとあって、普段使いにもよく似合うやわらかなデザインが特徴。休日のドライブや旅行、アウトドアやアクティビティまでどんな場面でも活躍してくれます。 SWANSのサングラスで、オフの日の気分を上げる 今回は日本のアイウェアブランド「SWANS(スワンズ)」から、普段使いもできるおすすめサングラスをご紹介しました。 SWANSは本格派のアスリート向けのスポーツサングラスを多数展開していますが、商品にはドライブやアウトドアといった普段使いもしやすいモデルが揃っています。機能性とデザイン性に優れたSWANSのサングラスで、週末や休日の気分を上げてみてはいかがでしょうか。

キャップだけじゃない。ワンアイテムで決まるニューエラのサングラス3選

ストリートからスポーツ系まで、ファッションの定番アイテムとなったニューエラ(NEWERA)のキャップ。街を歩けばすぐにアイテムを身に付けた人に出会えるほど人気のブランドですが、実はキャップだけでなくサングラスも人気アイテムの一つです。 今回は、大人のファッションに取り入れやすいニューエラのおすすめサングラスをご紹介します。またサングラスを選ぶ際のポイントについても解説していますので、商品選びの参考としてお役立てください。 ヘッドウェアの“マスターピース”「ニューエラ」の歴史 まずはニューエラのブランドの歴史からおさらいしておきましょう。 現代ファッションの定番としてお馴染みのニューエラですが、その歴史は意外にも古く、創業は1920年。ニューヨーク州バッファローで前身となる「Eクック・キャップ社」を立ち上げると、1922年に現在の「ニューエラ・キャップ・カンパニー(New Era Cap Company)」へと社名を変更します。 当初は紳士向けのカジュアルキャップを手がけていたニューエラですが、1930年代からベースボールキャップの製造に参入。1934年にはクリーブランド・インディアンズ(現ガーディアンズ)の試合用キャップを手掛けると、1940年代には次々にMLBの球団がニューエラのキャップを採用。1990年にはオフィシャルサプライヤーとしてMLBとその傘下の球団に対して、独占的に製造する権利を任され、押しも押されもせぬ世界的キャップブランドとして定着しました。 https://funday.jp/article/3502/ HIPHOPファッションのアイコンとしても人気。サングラスをはじめ多彩なアイテムを手掛ける ニューエラを語るうえでは欠かせないのが、HIPHOPファッションとの関係性です。1970年代~80年代にHIPHOP系のアーティストやカルチャーから広まったHIPHOPファッションですが、1990年代にはニューエラのキャップがそのアイコンとして定着します。 著名なラッパーやDJが愛用しはじめると、HIPHOP以外のジャンルへもその人気は拡大。現在ではHIPHOPジャンル以外のアーティストはもちろん、トップアスリートや俳優、文化人までもこぞってニューエラのキャップを着用するなど、ファッションコーデの“スタンダード”と呼ばれても不思議ではない人気を集めています。 ニューエラではキャップを軸に据えながら、ハットやニットキャップ、アパレルやバッグなど多彩なアイテムを展開。今回ご紹介するサングラスもそんなアイテムの一つ。キャップとセットでのおしゃれ使いはもちろん、サングラスのワンアイテムで着用するのもおすすめ。タウンユースからアウトドア、スポーツシーンまでどんな場面でも活躍してくれるのがサングラスの魅力です。 似合うサングラスの選び方4つのポイント さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「自分に似合うサングラスの選び方」です。ここでは、選び方のポイントを3つ解説します。 ※サングラスのパーツ別の名称は、下記の画像を参考にしてください。 1.顔型と形状の相性をチェックする 1つ目のポイントは顔型との相性をチェックする点です。サングラスにはさまざまな形状がありますが、顔型との相性を押さえて選ぶだけでも、自分に似合うサングラスを選べます。 基本となるのは自分の顔型と対比した(反対の)形状を選ぶこと。顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。個性的な印象をあえて狙うなら同じタイプを選ぶのもありですが、これはファッション上級者向けのテクニック。やはり基本は自分の顔型と対比した形状を選ぶようにしてみましょう。 各フレームの特徴は下記の表でもご紹介しています。 【フレームの特徴】 フレームの種類特徴ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合うラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象にスクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せるティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい 2.フレームカーブと眉のラインを合わせる フレームカーブと眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。 フレームカーブとはフレーム上辺の曲がり具合のこと。このカーブと眉のラインが合っていると、サングラスが悪目立ちせず顔に馴染みやすくなります。また眉とフレーム上部の距離は、眉がやや覗くくらいがベスト。距離が離れすぎると、サングラスだけが強調されバランスが悪くなってしまうので、このポイントを覚えておくとよいでしょう。 3.フレームの幅と顔幅を合わせる フレームの幅と顔の横幅を合わせるのも、サングラス選びでは覚えておきたいポイントです。 顔幅より大きめのサングラスを選ぶと、サングラスの印象が強くなり寄り眼がちになってしまいます。サングラスを購入する際は、まず自分の顔幅を計測し、購入する商品のサイズ感と見比べながら選ぶのがおすすめです。 4.レンズカラーの特徴を知る レンズカラーの特徴を押さえておくのもポイントです。 サングラスは種類によってレンズカラーが違いますが、色の違いはサングラスをかけた時の印象も変わってきます。 レンズカラー特徴黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れているブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめイエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる 例えば、ブラウン系は落ち着いたファッショナブルな印象に、ブルー系は爽やかで涼し気な雰囲気に、といった具合です。レンズカラーがどんな印象を与えるのか知っておくと、ファッションコーデのアイデアも膨らみます。 おすすめのニューエラのサングラス3選 ここからはニューエラのサングラスの中から、おすすめのアイテムを3つご紹介します。 1.ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ブルーミラーレンズ まずご紹介するのが、「ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ブルーミラーレンズ」です。 フレームの上部が厚いボストンタイプのサングラスで、カジュアルからフォーマルまで幅広いファッションに似合います。テンプルの左外側には、ニューエラのフラッグロゴがあしらわれており、右内側にはボックスロゴを配置。レンズは淡いブルーミラーレンズを採用しており、爽やかで涼し気な雰囲気でスタイリッシュな装いを演出してくれます。 2.ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│グリーンポラライズドレンズ 続いては、「ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│グリーンポラライズドレンズ」です。フレームのデザインは同じですが、グリーンポラライズのレンズカラーが落ち着いた大人なムードを演出。屋外はもちろん屋内でもファッションのアクセント役として活躍してくれるため、1つ持っておくとおしゃれの幅が広がるおすすめモデルです。 3.ウェリントン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ライトブルーレンズ 最後にご紹介するのが、「ウェリントン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ライトブルーレンズ」です。 万能型の形状として好まれるウェリントン型のモデルで、サングラス初心者の方でも挑戦しやすいアイテムです。テンプルはやや太めの形状を採用しており、ファッションアイテムとしての存在感も抜群。ブルーのライトカラーレンズがスタイリッシュさを演出します。 カジュアルながらブランドの歴史を感じさせるデザイン 今回はニューエラのおすすめサングラスをご紹介しました。 ベースボールキャップが有名なニューエラですが、実はアパレルやバッグなど多彩なファッションアイテムを展開しています。サングラスもその一つで、ニューエラらしいカジュアルなデザインながら、お馴染みのロゴをはじめのブランドの歴史の長さを感じさせる王道のエッセンスを感じさせるのも魅力。ワンアイテムでおしゃれが決まるサングラスを、ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。

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