国産ブランドのパーソナルチェアおすすめ5選!選び方とレイアウトのコツも紹介

ソファとは別にくつろぐための、パーソナルチェア選びに困っていませんか。「リビングに置きたいけれど、サイズやインテリアとの相性が心配」という方も多いでしょう。 本記事では、パーソナルチェアの選び方や部屋の広さ別レイアウトのコツ、さらに国産ブランドのおすすめ5選を紹介します。 安心して商品を選んでいただけるよう、実績あるメーカーのパーソナルチェアを厳選しています。本記事を参考に、リラックスできるパーソナルチェアをお選びください。 パーソナルチェアとソファの違い パーソナルチェアとソファの最も大きな違いは、利用人数と使用目的にあります。 ソファは基本的に複数人でくつろぐことを目的としており、リビングで家族団らんの時間を過ごすのに最適な家具です。 一方でパーソナルチェアは「一人」で、自分だけの時間を快適に過ごすために設計されています。例えば、リビングで読書したり、お気に入りの音楽を聴いたりしながらリラックスするシーンで活躍するでしょう。 体を預けやすいように計算されたフォルムや、リクライニング機能が充実している点が大きな特徴です。一人の時間をより贅沢で豊かなものにしたい方は、パーソナルチェアを取り入れましょう。   パーソナルチェアの選び方 パーソナルチェアは4つのポイントを重視して選びましょう。 サイズで選ぶ インテリアスタイルに合わせて選ぶ 機能性で選ぶ メンテナンス性で選ぶ   サイズで選ぶ パーソナルチェア選びで失敗しないためには、事前のサイズ確認が重要です。部屋の広さと自分の体格、両方に合うものを選びましょう。 体格に合うサイズのものを選ぶと長時間座ったときに疲れを感じにくくなります。一方で、デザインがよくても、サイズが大きすぎると部屋に圧迫感を与えてしまう可能性があります。 パーソナルチェアを購入する前には、配置したいスペースをメジャーで正確に測っておくと間違いがありません。特にリクライニングさせる場合は、背面側に広さが必要です。 事前の採寸をしっかり行うことで、理想の一脚が見つかり、最高のくつろぎ空間が完成します。   インテリアスタイルに合わせて選ぶ パーソナルチェアを選ぶ際は、部屋全体のインテリアスタイルと調和させましょう。 パーソナルチェアは空間の主役にもなる存在感があります。雰囲気に合わないものを選ぶと、その一脚だけが浮いてしまい統一感を損ねてしまいます。 例えば、木材の家具でまとめた北欧風の部屋なら、明るい色のファブリックと木製フレームのチェアが馴染みやすいでしょう。一方で、都会的なモダンスタイルには、本革やスチール素材を使った直線的なデザインが調和します。 部屋のテーマと全体の調和を意識して選ぶことで、理想的な空間を作りましょう。 機能性で選ぶ パーソナルチェアの機能性を確認することも選ぶ際の重要なポイントです。ライフスタイルに最適な機能があれば、読書や映画鑑賞といった時間がより充実したものになるでしょう。 例えば、深くリラックスしたい方には、細かく角度を調整できるリクライニング機能や、足をゆったりと預けられるオットマン付きのモデルがおすすめです。また、立ち座りの動作をスムーズにしたいなら、座面が回転する機能も検討しましょう。 パーソナルチェアでどのように過ごしたいかを具体的に想像し、必要な機能を備えた一脚を選ぶことで、くつろぎの質が向上します。    メンテナンス性で選ぶ パーソナルチェアを長くきれいに使い続けるためには、メンテナンスのしやすさが大切なポイントです。毎日使う家具だからこそ、お手入れのしやすさを購入前に確認しておくことで美しい状態でが長続きします。 例えば、万が一飲み物をこぼしても、カバーを外して自宅で洗える「カバーリング仕様」のファブリックなら安心です。また、合成皮革の張地は、汚れをサッと拭き取れる手軽さが魅力。 デザインや機能性に加え、自分の生活に合うメンテナンス性の高いチェアを選びましょう。 部屋の広さで変わるレイアウトのコツ パーソナルチェアを配置する際のレイアウトのコツを3つ紹介します。    【8畳】ソファの横で会話できるように配置する 8畳ほどのリビングなら、ソファの横にパーソナルチェアを配置するのがおすすめです。ソファに座る人と目線が合いやすく、会話が自然と生まれる心地よい距離感を作れます。 ソファに対して少し斜めに、内側を向けてパーソナルチェアを配置してください。ソファとパーソナルチェアの間に小さなサイドテーブルを置くと、飲み物を置く場所もでき、より洗練された印象になります。 壁との間は、人が通れるよう60cm以上のスペースを確保しましょう。この配置なら、一人の時間も家族との団らんも楽しめる空間ができます。     【10畳以上】ゾーニングでくつろぎ空間をつくる 10畳以上の広い部屋では、パーソナルチェアとラグを使って空間を分ける「ゾーニング」が可能です。リビングの中に意図的に「個人」の空間を設けることで、部屋全体を効果的に使用してより上質なインテリアを作れます。 例えば、部屋のコーナー部分にパーソナルチェアを置き、足元にお気に入りのラグを敷いてみてください。さらに、横にフロアランプや観葉植物を添えれば、特別な空間に変わります。 家具の配置で空間を区切ることで、リビングの開放感はそのままに、読書や趣味に没頭できる贅沢な場所を作り出せます。    【全部屋共通】生活動線を塞がない パーソナルチェアは、生活動線を塞がないように配置場所を決めましょう。 お気に入りのパーソナルチェアでも、動線が妨げられると移動のたびにストレスを感じてしまい、心地よい空間にはなりません。 人がスムーズに通るためには最低でも60cmの幅が必要です。リビングのドアからベランダへ抜けるメイン動線や、収納家具の前、家事動線などは避けて配置しましょう。リクライニング機能を使う場合は、背もたれを倒した状態も考えて壁から離して設置してください。 動線を確保することで、見た目にも使い勝手にも満足できるパーソナルチェアになります。 国産ブランドのパーソナルチェアおすすめ5選 安心と信頼の国産ブランドのおすすめパーソナルチェアを5つ紹介します。 ロビーチェア U36210QSK|カリモク60 時代を超えて愛される「ロビーチェア」は、リビングを特別な空間にする一脚です。1968年の誕生から受け継がれる普遍的なデザインと、深みのあるモケットグリーンの張地が、何年経っても色褪せない魅力を放ちます。 Sバネと高密度ウレタンを組み合わせた構造が体を支え、長時間座っていても疲れを感じさせません。休日に読書をしたり、音楽に耳を傾けたりする時間を、この上なく贅沢なものにしてくれるでしょう。 クッションは交換も可能で、まさに一生ものです。ロビーチェアを使用して自分だけの時間を手に入れてください。  【サイズ 横幅75/奥行き78/高さ73/座面高39(cm)】    Kチェア W36140BWK|カリモク60 大人の男性のリビングにふさわしい一脚が、このKチェアです。1962年の誕生以来、日本の暮らしを見つめてきた普遍的なデザインが、部屋に落ち着きと品格を与えます。 硬めに設定された座面は長時間座っても疲れにくく、読書や映画鑑賞など、自分だけの時間を快適なものにします。 スタンダードブラックの合成皮革は、クールな印象を与えるだけでなく、飲み物をこぼしてもサッと拭き取れる手軽さも魅力。コンパクトな設計でありながら、確かな存在感を放つ一脚です。     【サイズ 横幅64.5/奥行き70/高さ70/座面高37(cm)】 ザ・ファースト RU7200BKK|カリモク家具 カリモク家具の最高峰リクライナー「ザ・ファースト」は、日常のあらゆるストレスから解放してくれる究極の一脚です。 カリモク家具が誇る人間工学研究の粋を集め、面倒なレバー操作を不要にした革新的な機能が、極上のリラックス体験へと誘います。ただ体重を預けるだけで、ヘッドレストと背もたれが滑らかに連動し、常に最適な角度を維持できます。 映画鑑賞やうたた寝の際に、ザ・ファーストがあなたの身体に完璧に寄り添うでしょう。操作という概念から解放され、この上なく心地よいくつろぎを体感してください。 【サイズ 横幅87/奥行き84/高さ106/座面高40(cm)】 CIVIL イージーチェア|柏木工 「CIVIL イージーチェア」は、まるで一つのオブジェのような存在感を放つパーソナルチェアです。飛騨高山で培われた国産無垢材のぬくもりと職人の技が息づいています。 CIVIL イージーチェアは、暮らしのなかで羽を休める止まり木のような存在になるでしょう。シンプルでありながら計算されたフォルムと美しい木目は、ナチュラルインテリアや北欧インテリアに静かに調和します。 ただ座るだけで、日常の風景が少し上質なものに変わる、特別な一脚です。 【サイズ 横幅69.5/奥行き90/高さ93.5/座面高38(cm)】  うたたね椅子(BP.MV18-C)|柏木工 柏木工の「うたたね椅子」は、足を伸ばして全身を預けられるシェーズロングタイプです。 日々の喧騒を忘れ、まるで揺り籠に包まれるような心地良い揺れが、名前の通りうたた寝してしまいそうな快適な時間をもたらします。 家具の産地・飛騨のオーク無垢材のぬくもりは、ただ体を休めるだけでなく、心まで穏やかに解きほぐしてくれます。リビングに配置して、至福のうたた寝タイムを心ゆくまで味わってください。    休日の午後に好きな音楽を聴きながらまどろむ時間は、何物にも代えがたい贅沢となるでしょう。 【サイズ 横幅56/奥行き146.5/高さ97.5/座面高42(cm)】      パーソナルチェアで作る快適なひととき 本記事では、パーソナルチェアの選び方とおすすめ5選をメインに紹介しました。本記事を参考に、あなたの暮らしに寄り添う理想のパーソナルチェアを見つけてください。 お気に入りの一脚は単なる家具という認識を超え、忙しい毎日のなかに自分だけの安らぎを作り出す大切な存在になります。 特に、日本の職人技術が息づく国産の逸品は、その確かな品質と現代の生活に調和するデザインで、特別な空間を演出します。こだわりのパーソナルチェアで、自宅での時間をより豊かに彩ってください。

カリモク家具のダイニングチェアおすすめ5選!食卓を楽しむ快適モデルを紹介

カリモク家具のダイニングチェアは、人間工学に基づく座り心地研究をもとに、快適さを追求して製作されています。 座り心地が快適なダイニングチェアが多いため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか? 本記事では、カリモク家具のダイニングチェアの選び方とおすすめ5選を紹介します。ダイニングにぴったりのチェアが見つかり、食事の時間を一層楽しめるようになります。  カリモク家具のダイニングチェアが選ばれる3つの理由 カリモク家具のダイニングチェアは、3つの理由から多くの方に選ばれています。 人間工学に基づく「座り心地研究」から生まれた快適性 厳しい品質基準をクリアした高い耐久性 どのような空間にも馴染みやすい普遍的なデザイン   人間工学に基づく「座り心地研究」から生まれた快適性 カリモクのダイニングチェアは、長時間の使用でも疲れにくい、科学的に裏付けられた快適な座り心地が大きな魅力です。 身体への負担を限りなくゼロに近づけるため、カリモク家具独自の「座り心地研究」で座ったときの圧力のかかり方などを徹底的に分析。多くの人の体圧分散データを調べ、体圧分散に優れた布バネや3次元立体織物といったクッション材を採用しています。 また、背もたれは腰を的確にサポートし、背骨が最も楽な状態である自然なS字カーブを保てる設計です。科学的根拠に裏付けられた設計だからこそ、毎日の食事や団らんの時間が、より上質で心地よいものになります。  厳しい品質基準をクリアした高い耐久性 カリモク家具のダイニングチェアは、厳しい品質基準に基づく徹底した試験をクリアした製品だけを販売しており、高い耐久性を誇ります。 カリモク家具は、椅子が人生の大半を共にする大切なパートナーであると考え、長期間安心して使えるように品質を追求しています。 製作過程では、布や革の「張地の強度試験」、椅子が繰り返しの使用に耐えられるかを測る「シート繰り返し落下試験」「繰り返し傾き試験」など、多岐にわたる厳しい自社基準の検査を実施。徹底した品質管理は、カリモク家具のダイニングチェアが長年にわたり愛されている理由の一つです。  どんな空間にも馴染みやすい普遍的なデザイン カリモク家具のダイニングチェアは、どのようなインテリア空間にも自然に馴染みやすいデザインが特徴です。時代や流行に左右されない、機能性と美しさを兼ね備えたフォルムを追求しています。 例えば、1962年誕生の「Kチェア」や1968年誕生の「ロビーチェア」は、日本の住宅や生活様式に合わせたシンプルなデザインが特徴。一度も廃番になることなく今日まで製作されています。 普遍的なデザインだからこそ、モダンやナチュラルといった多様なインテリアスタイルにコーディネートしやすいでしょう。    失敗しないダイニングチェアの選び方 失敗しないようにダイニングチェアを選ぶためには、以下の3つを確認しましょう。 テーブル高と差尺を知る 素材ごとの特徴から選ぶ 重さと動かしやすさを確認する    テーブル高と差尺を知る 「差尺(さじゃく)」とは、テーブルの天板の高さから椅子の座面までの高さのことです。27~30cm程度の理想的な差尺は、食事や作業時に無理のない姿勢を保ち、長時間座っても体への負担を軽減できます。 例えば、高さ70cmのダイニングテーブルの場合、合わせるダイニングチェアの座面の高さは、37〜40cmが理想的です。 適切な差尺は、椅子に深く座った際に足が床にきちんと着き、テーブルでの作業をストレスなく行えるでしょう。    素材ごとの特徴から選ぶ ダイニングチェアは素材により、デザインや質感、印象が変わります。ダイニングチェアを選ぶ際は、使用されている素材別の特徴を確認しましょう。 木材|ぬくもりと経年変化の魅力 成形合板|デザインの自由度と軽さ   ファブリック座面|あたたかみを感じる風合い レザー座面|高級感を感じる佇まい  木材|ぬくもりと経年変化の魅力 木材は、天然木が持つぬくもりと、使い込むほどに深まる経年変化の美しさが魅力です。無垢材を使用したダイニングチェアは、当初の美しい木目や肌触りが、長い時間を経て味わい深い色合いへと変化していく特徴があります。 例えばオーク無垢材は、薄いベージュ色から徐々に黄色味が強くなり、飴色(あめいろ)や黄褐色など、深みのある色に変化します。 長く愛用できる一生もののダイニングチェアをお探しの方には、木製チェアは理想的な選択肢となるでしょう。   成形合板|デザインの自由度と軽さ 成形合板とは、薄い木の板を何枚も重ねて貼り合わせ、熱と圧力をかけて曲げたり複雑な形に加工したりする木材のことです。 ダイニングチェアの素材として、成形合板は曲線や薄型などの形状に加工しやすく、デザインの多様性が生まれます。 また、天然木のダイニングチェアと比べて成形合板は比較的軽いため、移動させるのが楽になります。軽やかなデザインの場合、空間をスタイリッシュに演出でき、機能的な快適さも得られるでしょう。   ファブリック座面|あたたかみを感じる風合い ダイニングチェアにぬくもりと優しい雰囲気を求めるなら、ファブリック素材の座面がおすすめです。布地特有のあたたかさや肌触りのよさがあり、色の選択肢が豊富でインテリアに合わせやすいのがメリットです。 ファブリックは、織り方や柄によってさまざまな表情を見せるため、好みの生地を選ぶ楽しさがあります。さらに、カバーリングタイプを選ぶ場合、自宅で洗濯できるタイプが多く、手入れが簡単なので清潔に保てます。 快適な座り心地とインテリアへの調和を重視する方は、ファブリック製のダイニングチェアを選択肢に入れましょう。  レザー座面|高級感のある佇まい ダイニングチェアに高級感と上質さを演出したい場合、レザー生地の座面がおすすめです。 革本来の上品な質感と使い込むほどに深まる風合いが、特別なダイニング空間に仕上げてくれます。身体のラインにゆったりと馴染む座り心地は、長時間の使用でも快適さを維持するでしょう。 本革は熱や摩擦に強く、高い耐久性があります。一方で、傷や汚れが気になる場合、手入れがしやすい合成皮革を選びましょう。 風格と実用性を兼ね備えたレザーのダイニングチェアは、日々の食卓を豊かに彩る一脚です。     重さと動かしやすさを確認する ダイニングチェアを選ぶ際は、使いやすさに直結する重さと動かしやすさの確認が重要です。 食事の際の立ち座りはもちろん、掃除でチェアを動かす機会が多いため、重量のあるモデルは毎日の小さなストレスになりかねません。掃除機をかけるときに片手で持ち上げられるか、子どもや年配の方が自分で椅子を引けるか、といった具体的な場面を想像してみてください。 カリモク家具には4kg台の軽量化されたモデルもあるため、女性でも楽に扱えます。可能であればショールームで実際に椅子を動かし、暮らしに合う最適な一脚を選びましょう。 カリモク家具のおすすめダイニングチェア5選 カリモク家具のおすすめダイニングチェアは、以下の5つです。 アームレスダイニングチェアC36105BWK 時代を超えて愛される一脚をお探しなら、カリモク60を象徴するアームレスダイニングチェアがおすすめです。 あたたかみのあるウォールナット色のフレームと、艶やかなスタンダードブラックの合成皮革が、食卓を上質な雰囲気に変えてくれます。 座面内部はベースの座板を取り外してメッシュの布バネを張ることで体圧分散を高め、安定した快適な座り心地を実現しています。お手入れも簡単で、まさにロングライフデザインを体現した逸品。 アームレスダイニングチェアが、日々の食事や語らいの時間をより豊かなものにしてくれます。 【横幅 49 奥行き 53 高さ 78 座面高さ 43(cm)】 Dチェア W36450BWK Dチェアは、ダイニングとリビングの境界をなくし、豊かな時間をもたらす一脚です。見た目の美しさと、長時間座っても快適な座り心地を両立しています。 少し湾曲した特徴的なアームは、立ち座りの動作を楽にするだけでなく、カリモク60のDテーブルにぴったりと収まるよう設計されています。 シートはわずかに後ろに傾いており、腰掛けると自然に体を預けられるデザインのため、食後はそのままリラックスできるでしょう。 食事から読書まで、暮らしに寄り添うDチェアをぜひ体感してください。 【横幅 62 奥行き 60 高さ 69.5 座面高さ 40.5(cm)】 食堂椅子CD1605JWK 軽やかな使い心地とメンテナンス性を重視するなら、この「CD1605」モデルがおすすめです。 特筆すべきは、重量わずか3.3kgの設計という軽さ。掃除機をかける際の移動も苦になりません。さらに、シートはカバーリング仕様のため、食べこぼしがあっても自宅でメンテナンス可能です。 落ち着いた木部の色と知的なナイトブルーの張地の組み合わせが、ダイニングを洗練された雰囲気に演出します。 すっきりとした縦桟の背もたれは空間に圧迫感を与えず、部屋を広く見せてくれるでしょう。  【横幅 42 奥行き 52 高さ 83.5 座面高さ 42.5(cm)】 ダイニングチェアCW5611YWK 「CW5611」モデルは、まるでラウンジチェアのような深い安らぎをダイニングで実現します。 カリモク家具が誇る高度な「曲木」技術が可能にした、背もたれからハーフアームへと続くフォルムが美しい一脚。 短めの肘掛けは、立ち座りを妨げずに腕を自然にサポートします。さらに、明るいアイボリー色の座面は、空間に軽やかさと明るさを演出。 機能美と芸術性を兼ね備え、ダイニングを格上げする一脚です。   【横幅 50 奥行き 55.5 高さ 75.5 座面高さ 43.5(cm)】 ダイニングチェアCT7800JKK 座り心地研究の粋を集めた「CT7800」モデルは、ダイニングを心地よいくつろぎ空間に変える一脚です。 人間工学に基づいて製作され、頭までゆったりと預けられるハイバック仕様と体圧分散性に優れたクッション素材「フュージョン」を採用しています。腰を的確にサポートし、身体の圧力を巧みに逃がすことで、長時間座っていても疲れを感じさせません。 合板や金属バネを取り入れていないため、見た目に反して移動させやすい軽量設計も魅力の一つ。食卓を最も安らげる場所に変える一脚です。    【横幅 57 奥行き 65 高さ 96 座面高さ 42.5(cm)】 カリモクのダイニングチェアで始まる心地よい食卓 本記事では、カリモク家具のダイニングチェアが持つ魅力と選び方、おすすめのダイニングチェア5脚を紹介しました。 人間工学に基づいた快適な座り心地、厳しい基準をクリアした耐久性、そしてどんな空間にも馴染む普遍的なデザインがカリモク家具の特徴です。 紹介した5脚は、それぞれ異なる個性と機能性があります。ダイニングテーブルの高さやライフスタイルを考えながら、特別な一脚を見つけてください。 お気に入りのダイニングチェアが、毎日の食卓をより豊かで楽しい時間に変えてくれます。

「スツール60」の優秀リプロダクト&代替品おすすめ4選。買ったあと後悔しない選び方も

誰もが一度は見たことのある名作スツールといえば、アルテック社の「スツール60」。発売から90年以上経ったいまでも新鮮さを失わない、単純明快で美しいフォルムはまさに秀逸のひとこと。しかし名作椅子ゆえ、それなりに高価なのがネックです。 今回は「本当はスツール60が欲しい!」という北欧家具好きの人もきっと満足できる、ハイクオリティかつお手頃プライスの代替品を紹介します。素材もデザインもさまざまな4タイプから、インテリアのテイストに合わせて選んでみてください。 20世紀を代表する名作椅子「スツール60」とは? 住宅はもちろんオフィスや公共施設まで、世界中のあらゆるシーンで愛用されているスツール60。その魅力とは一体何でしょうか? アルヴァ・アアルトによる無駄のないデザイン スツール60が誕生したのは1933年。フィンランドを代表する建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルトがデザインを手がけ、同じくフィンランドの家具ブランドartek(アルテック)から発売されています。 「日々の暮らしをより良く、より美しく」というアアルトのデザイン哲学がそのまま体現されたようなスツール60は、丸板に3本の棒を取り付けただけという最小限の構造が特徴。要素を極限までそぎ落とした機能美が評価され、2019年度にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。 曲げ木技術「L-レッグ」による革新的構造 スツール60のデザインでひときわ目を引くのが、丸い座面の下から伸びる曲がった脚部。無垢材に数ミリ間隔の切れ目を入れ、熱を加えながら力を加えることで分厚い木材を曲げるという、高度な技術の賜物です。 アルヴァ・アアルトが開発したこの「L-レッグ」と呼ばれる曲げ木技術は当時の人々を驚かせ、数々のアルテック製品にも取り入れられ、今やブランドの代名詞的存在となりました。 スタッキングもできる圧倒的な汎用性 スツール60はオリジナルの3本脚に加え、安定性を高めた4本脚の「スツール E60」も販売されています。どちらもスタッキングができ、異なる脚数のスツールを重ねることも可能。積み重ねた様子も美しいので、使わないときもオブジェのように部屋に馴染み、景観を損ねることもありません。 丸い板に脚がついただけのシンプルさゆえ、座る以外にもいろいろな用途で使用が可能。床に座って過ごすときの臨時テーブルにしたり、ベッドサイドテーブルにしたり、植物を置く台にしたりと、いくつあっても困らない汎用性の高さも魅力です。 後悔しないスツール選びのポイント テーブルやソファと比べると深く考えず買ってしまいがちなスツールですが、一度買ったらなかなか買い替えないので、インテリア好きならこだわりの1脚を選びたいもの。スツールを買うにあたって具体的に何をチェックするべきか、後悔しない選び方のポイントをまとめました。 ①部屋にマッチする素材と色を選ぶ 木製以外にもプラスチック製やスチール製など、いろいろなタイプのスツールがありますが、部屋の雰囲気とマッチさせるうえで素材選びはとても重要。 木製なら、テーブルや棚などの他の家具と木質の色味を合わせることでまとまりのある空間に。クールな質感のスチール製は、モノトーン基調のインテリアに似合うのはもちろん、あえて木質の多い空間に1脚取り入れれば空間がきりっと締まります。 プラスチック製スツールの魅力は、なんといっても軽い&水に強いこと。洗面所やキッチンでも使いやすく、子どもがいても気兼ねなく使えます。 ➁用途に合った座面の形を選ぶ 座面の形は大きく分けてラウンド型とスクエア型の2タイプ。スツール60のようなラウンド型は、空間をやわらかく見せたり、置く向きを問わない良さがあります。一方スクエア型は壁にぴったり付けられるので、スペースを無駄なく使えることがメリットです。 また形だけでなく、座面の素材も要チェック。クッションがついたタイプは座り心地は快適ですが、台やテーブルとして使うときは安定しづらいことも。より多用途に使うには、硬くフラットな素材の座面を選んで、座るときにシートクッションを敷くのがおすすめです。 ③スタッキングできるかどうかで選ぶ おもに来客時の補助イスとして使うなど、使用頻度が高くない場合は、スタッキングできるタイプなら収納場所に困りません。スタッキングスツールを選ぶときは、積み重ねたときの姿が格好いいかどうかも確認しておきたいところです。 「スツール60」に代わる良デザイン&高コスパスツール4選 スツール選びにこだわりたいと言っても、実際スツール60を買うのはなかなかハードルが高いという方も多いはず。ここからは、スツール60に近い雰囲気のデザインでありながら、価格も手頃なスツール4製品を厳選して紹介します。 【アンドエヌイー】ラウンドスタッキングスツール  スツール60の4本脚に近い完成度で仕上げられているのが、&NEのスタッキングスツール。本家のような無垢材ではなく積層材を使っているものの、木の質感や色味はかなり良い雰囲気です。 ソファでくつろぐときにサイドテーブルとして使ったり、玄関に置いて靴を履くときに座ったりと、さまざまな用途で使いやすいフォルムです。 数ある色やデザインバリエーションの中でも、特におすすめなのは座面に穴が開いたハンドル付タイプ。移動する際も片手で持てて便利なうえ、デザインのポイントにもなってくれます。 どんな空間にも似合うミニマルなデザインで、引っ越しても長く愛用できる1脚です。 【moca company】 Starle 木製スタッキングスツール キッチン家具をメインに、リーズナブルなアイテムを取り揃えるブランドmoca companyの人気スツール。座面を取り囲むように4本の脚部が付いたデザインは、いい意味で椅子っぽさが少なく、サイドテーブルや飾り台として使うのにもふさわしい形です。 木の質感を楽しめるナチュラル色やブラウン色のほか、清潔感のあるオールホワイトや、ブルーやグレーなど座面のカラーバリエーションが豊富なのも魅力。色違いで複数脚揃えるのもおすすめです。 【無印良品】 スチールパイプスタッキングスツール    天然木の座面にスチールパイプの脚部を組み合わせた、無印良品のスタッキングスツール。硬質なスチールの質感が木の温かみをほどよく抑え、全部が木製でできたスツールに比べるとよりすっきりとした印象になります。 こちらのスツールは、絶妙なニュアンスのある色展開も魅力。ウォームグレー、ダークグレー、エンジといった無印良品らしい穏やかなカラーがインテリアに馴染みつつ、ほどよいアクセントにもなってくれます。 【イーサプライ】 丸椅子 スツール いかにも簡素な丸椅子、といった趣の1脚。スツール60の雰囲気とは異なりますが、モノトーン基調の空間や、インダストリアル系の男前なインテリアによく似合うデザイン。耐荷重は100kgあり、軽量ながら頼れるスツールです。 カラーバリエーションは黒、グレージュ、ベージュの3色。座面にややくぼみがあるので台としては不向きですが、汚れてもさっとふき取れるので、屋内はもちろんベランダやガレージでも使用が可能です。キズや汚れも味わいになり、屋内外でタフに活躍してくれます。 「スツール60」に代わる手頃なスタッキングスツールを選ぼう 今回はアルテックの名作「スツール60」の代わりに買いたい代替製品4つをご紹介しました。どれも価格以上の質感を持つアイテムなので、憧れの北欧家具を買うのは少しハードルが高い、という方はぜひ参考にしてみてください。

実用性だけじゃない、グッドデザインの収納付きスツール4選。インテリアに合わせた選び方のポイントも

スツールを買うとき、選択肢のひとつにあがるのが「収納もできるスツール」ではないでしょうか。限られた部屋の中で、1台2役を担ってくれる機能的な家具はありがたい存在です。しかし機能が優先されることが多いアイテムなので「デザインの良いものがない…」と諦めている方も多いと思います。 今回はそんな思い込みを変える、デザイン好きも納得の収納付きスツール4つをピックアップ。おすすめの使い方と選び方もあわせて紹介しますので、ぜひスツール選びの参考にしてみてください。 買って後悔しない収納スツールの選び方 たとえスツール1台とはいえ、買うからには長く使えるアイテムを選びたいもの。あとで後悔しないためにも、まずは収納スツールを選ぶ際におさえておきたいポイントを考えてみます。 座るメインか、収納メインかで選ぶ ダイニングテーブルで食事をするときに座る、普段はリビングに置いておいて来客時だけ椅子として使うなど、まずは使い方と使う頻度を具体的にイメージしてみましょう。 日常的によく座るなら、テーブルとあわせたときにストレスなく座れる高さと、座り心地がいい座面形状を重視するのがおすすめ。逆に普段は座らず、収納としての用途がメインなら、インテリアに溶け込むシンプルなデザインや、飾り台としても使いやすい形状のものを選びましょう。 中にしまう物で選ぶ 収納スツール=便利という漠然としたイメージがありますが、実際に買ってみたら意外と入れるものがなかった、というのはよくある話。収納場所に困っているものがあるなら、そのサイズに合わせて選ぶのも手です。 スツール収納に向いているのは、たとえば飲み物やお米のストックなどの重たいもの。床置きなので出し入れが楽です。またブランケットや雑誌など、ソファで過ごすときに使うものを入れておけば、リビングがすっきり片付く&使いたいときすぐ出せて便利。すぐに持ち出せるという点では、防災用リュックの収納にも最適でしょう。 デザイン重視で選ぶ 普段から見える場所に置きっぱなしにするのであれば、もちろん見た目にもこだわりたいところです。素材は木製やプラスチック製、布張りなどがありますが、座るだけでなく飾り台やテーブル代わりとして使いたいなら座面が硬いものがおすすめです。 形は大きく分けると、ラウンドかスクエアかですが、テーブルや棚など角ばった家具が多い部屋なら、スツールは空間に動きが生まれるラウンド型がおすすめ。壁にぴったり付けて置きたい、部屋の面積を有効活用したいならスクエア型を選びましょう。 家中で便利に使える収納スツールの魅力 収納付きに限らず、気軽に移動させてさまざまな用途で使えるのがスツールの魅力。具体的にどんなシーンで活躍するのか、使い方の例を挙げてみます。 来客用の補助イスとして使う いちばん多い用途としては、普段は収納としてダイニングやキッチンに置いておき、来客時など人数が増えたときにダイニングチェアとして使うパターン。 食卓まわりは食品のストックや洗剤のボトルなど、しまう場所に迷う細々としたものが多いので、収納スツールを置く場所としては最適です。そのほか、ゲスト用のスリッパやチェアマットを収納しておくのもいいですし、お客様が来たときに、出しっぱなしの雑誌などをさっと隠す場所としても使えます。 玄関で靴履き&荷物置きに使う ハイカットスニーカーなど紐を結びたい靴を履くときや、買い物から帰ってきて荷物を置きたいとき、玄関にスツールがあるとかなり便利です。 玄関に置くなら、プラスチック製の頑丈なコンテナボックスを使うのもおすすめ。キャンプ用品や寝袋をしまっておけば、スツールとして座ることもできるうえ、そのままアウトドアにも持ち出せます。 リビングテーブル代わりに使う 収納スツールをサイドテーブルとして、リビングで使うのはいかがでしょうか。ソファでくつろぐとき、マグカップやスマホ、雑誌などをちょっと置ける場所があると居心地の良さが格段にアップします。 ソファに座る人数が増えたときはスツールとして、好きな場所に移動して座れるのも便利です。1台あればいろいろな使い方ができる、コスパの良い家具といえるでしょう。 デザインの良いおすすめの収納スツール4選 来客時に使うことも多い収納スツールは、見た目にも妥協なくこだわりたいもの。ここからはインテリアのテイスト別に、おすすめの収納スツールを4つご紹介します。 【北欧系におすすめ】umbra WOODROW ストレージスツール ・サイズ:直径40.6cm × 高さ42cm カナダ・トロント発のデザインインテリアブランドUmbra(アンブラ)が手がける、天然の木目が美しい収納スツール。ナチュラルな色合いはクリーンな印象の北欧系インテリアによく似合います、 木質ボードに塗装を施したフラットなフタが座面になり、耐荷重は102kgまでOK。スツールやサイドテーブルとして汎用性高く使えます。座面の直径は40cmあり、座るのにも窮屈さのない大きめサイズ。ダイニングテーブルと合わせて座ったり、ソファの横でコーヒーテーブルとして使うのにちょうどいい高さで、持ち手がついているためいろいろな部屋に移動しやすいのも魅力です。 スリッパや毛布、子どものおもちゃなどの収納に最適な大容量サイズでありながら、下に向かってテーパーのついた形は空間を圧迫することなく、部屋をすっきり見せてくれます。 【ヴィンテージ系におすすめ】 ベルメゾン あたらしくて懐かしい 踏み台木製スツール  ・サイズ:幅40cm × 奥行26cm × 高さ42cm 大手通販ブランド「ベルメゾン」のスツールは、古道具のような味わい深い佇まいが魅力。濃淡のあるダークブラウンの木仕上げは、ヴィンテージ感のあるインテリアにマッチします。 下に向かって広がる台形のデザインで安定感があるので、スツールや飾り台としてだけではなく、踏み台として脚立代わりにも使えます。 木材は天然のカバ材を使用し、木目を生かすオイルステイン塗装で風合いを出した仕上げ。真鍮のビス留めがアクセントに効いています。 収納部分はさっと出し入れしやすい形で、ソファの横に置いてマガジンラックにしたり、玄関でスリッパ入れとして使ったりするのに最適です。 【ミニマリストにおすすめ】無印良品 ポリプロピレンスツール ・幅39cm × 奥行36cm × 高さ39cm いかにも無印良品らしいフォルムが魅力の、プラスチック製のバケツ型スツール。華奢なステンレスの取っ手は持ち運びしやすく、デザインのさりげないアクセントにもなっています。 高さは39cmと、ダイニングテーブルに合わせて使うには低いのですが、ソファに座っている人とちょうど目線が合う高さなので、来客時にリビングでくつろぐときの補助イスとしては最適です。 底には穴が空いているため水を入れたりはできませんが、逆にある程度の通気性があるので、キッチンで食品や野菜の収納などにも使えます。汚れてもふき取りやすいプラスチック製なので、清潔さを保てるのもうれしいポイント。 シンプルで無駄のないデザインで、使う場所を選ばない多用途な収納スツールは、ミニマルに暮らしたい人にぜひおすすめしたい逸品です。 【アウトドア系におすすめ】ゴードンミラー  トランクカーゴ ・幅51cm × 奥行き31cm × 高さ35.7cm 大手カー用品メーカー、オートバックスグループが展開するブランド「ゴードンミラー」のトランクカーゴ。アウトドア系がお好きなら、こちらを収納スツールとしてインテリアで使うのはいかがでしょうか。 フタの留め具がそのまま取っ手になっているデザインで、移動もしやすい機能的なフォルム。耐荷重は100kgあり、天面はフラットなので座っても安定感があって快適です。 幅51cmという大きめのサイズで、収納力は抜群。こちらも高さは低めなので、リビングに置いてベンチのように使うのがおすすめです。 1台で2役以上こなす収納スツールを取り入れよう 大きさや素材、デザインのテイストもさまざまな収納スツールを紹介しましたが、気に入ったものはありましたでしょうか。1台あれば何通りもの使い方ができるので、ぜひじっくり検討して、この先も長く使える収納スツールを探してみてください。

カリモク60の名作ソファ「Kチェア」と「ロビーチェア」を比較

インテリアに少しでも興味がある方なら、おそらく誰もが知っている家具ブランド「カリモク家具」。そんな日本を代表する老舗企業が、リブランディングによって打ち出した新ブランドが「カリモク60(ロクマル)」です。 今回はカリモク60のプロダクト開発に込められた思いを掘り下げつつ、人気のソファ「Kチェア」と「ロビーチェア」それぞれの特徴をご紹介。20代の若者もナイスミドルの皆さんもきっと好きになる、古くて新しいカリモク60の魅力をたっぷりお伝えします。 老舗家具メーカーの新ライン「カリモク60」とは? 「カリモク60」は、1940年に創業した老舗木工家具メーカー「カリモク家具」が2002年に立ち上げたブランド。取り扱うのは、カリモクが1960年代に製造し、家具メーカーとしての基礎を築いたチェアやテ-ブルを復刻したアイテム。60(ロクマル)というブランド名は「1960年代の復刻家具」という意味です。 往年の名作家具に再び光を当てて世に出すという考えから立ち上げたブランドなので、新商品が増えることは基本的にありません。ソファやチェア、テーブルなど少数精鋭のラインナップですが、張り地や仕上げに期間限定仕様が加わったり、著名デザイナーとのコラボレーションモデルが登場することも。 選べる種類は少ないですが、この絞り込まれた製品数にこそものづくりのプライドを感じます。間違いのない名作を迷わず手に入れたい人にとっては、むしろ好都合ではないでしょうか。 カリモク60が愛される理由 2002年の立ち上げ以来、年齢や性別を問わず広く愛されているカリモク60の家具。一般の住宅はもちろんカフェやコワーキングスペース、美容院などでも多く採用されているので、目にしたことがある方も多いかもしれません。カリモク60はなぜこれほどまで多くの人を魅了するのか?その理由をまとめました。 単なる復刻ではない、時代を超える家具 カリモク60は、1960年代にカリモク家具が作っていた製品を復刻生産していますが、そのコンセプトは単なる過去の焼き直しではありません。時代を超えて愛用できる優れたデザインを、現代生活にフィットする形で提案し、後世に末永く受け継ぎたいという、ものづくりに関わる職人や開発者の熱い魂が宿っています。 その証拠に、カリモク60で不動の人気を誇る「Kチェア」は1962年当時のデザインを忠実に再現しつつも、内蔵されたバネやビニールレザーの品質などに絶えず改良が加えられています。伝統を守りながら常に進化し続ける、それこそがカリモク60のフィロソフィなのです。 仕掛け人はナガオカケンメイ氏 カリモク60を世に送り出した仕掛け人は、クリエイティブディレクターをつとめるナガオカケンメイ氏です。ナガオカ氏が手がけるセレクトショップ「D&DEPARTMENT」でカリモク家具を扱っていたことがきっかけとなり、ブランドの再構築とアイテムの復刻を提案しました。 一時は廃盤寸前になるほど売上が落ち込んでいた1960年代の家具に着目し、洗練されたリブランディングによって再び光を当てたナガオカ氏。昔を知る人にとっては「信頼できる日本の家具」として、初めて見る若者にとっては「新鮮なレトロ感のある家具」として、幅広い世代に受け入れられるカリモク60ブランドが誕生しました。 複数メーカーを巻き込む「60VISION」へ カリモク60の立ち上げをきっかけに、2002年にスタートしたプロジェクトが「60VISION(ロクマルヴィジョン)」。長年愛されるロングセラーを持つ国産メーカーが自社製品を登録し、流行に左右されないブランドを育てるプロジェクトです。開始から7年間で製品数は600を超え、カリモク60はその代名詞的存在として広く知られることとなりました。 ものづくりの原点に帰り、日本から世界に通用するスタンダードを作ろうとする姿勢が高く評価され、60VISIONの取り組みは2008年グッドデザイン賞を受賞しています。 カリモク60の定番「Kチェア」と「ロビーチェア」 ここからはカリモク60の家具の中でも、特に人気の高いソファ2つのモデル「Kチェア」と「ロビーチェア」を比較。それぞれの特徴と選び方をご紹介します。 Kチェア 【Kチェアの特長】 デザイン:木フレームですっきり バリエーション:1人掛、2人掛、ミニ サイズ:幅70~133 × 高さ70 × 奥行64.5~70 座り心地:硬め 使い方:浅めで作業&食事向き ロボット掃除機:使用OK 1962年に発売されたカリモク椅子の第1号モデル。1人掛けと2人掛けがありますが、いずれも座面の奥行きは70センチとコンパクト。小柄な女性でも座りやすく、男性でも充分くつろげる絶妙なサイズ感です。張り地は合成皮革でお手入れの楽なブラックレザーと、起毛感のある手触りが心地よいモケットグリーンの2タイプから選べます。 金属製のバネがしっかり荷重を支えるため、沈み込みの少ない硬めの座り心地。背もたれに腰がしっかり届くのでデスクワークも快適です。カリモク60のテーブルとあわせれば低めのダイニングとしても使えて、ソファを置かないLD兼用スタイルにもおすすめです。 パーツごとに交換修理ができるのも特徴のひとつ。シートがへたったり肘かけ部分にキズがついても、該当部分だけを交換しながら長く使い続けることができます。 ロビーチェア 【ロビーチェアの特長】 デザイン:重厚でクラシカルな雰囲気 バリエーション:1人掛、2人掛、3人掛 サイズ:幅75~174 × 高さ73 × 奥行78 座り心地:やや硬め 使い方:あぐらや昼寝もできる ロボット掃除機:使用OK 往年の「応接間」を思わせるクラシカルなフォルムながら、すっきりした脚やダイヤ柄のステッチで洗練されたムードも漂うラウンジチェア。Kチェアよりも奥行きが深く、あぐらをかいたりルーズにもたれたり、よりリラックスした使い方におすすめです。 座面はベースの上にもう一枚クッションを重ねるダブルクッション構造で、ほどよい弾力が心地よい底づき感のない掛け心地。柔らかすぎないので、長時間座っても疲れにくいのは嬉しいポイントです。くたびれたら座面だけ交換することもでき、長く愛用できます。 サイズは1~3人掛けで、選べる張地は2種類。ブラックのビニールレザーは程よい艶感があって水にも強く、どんなインテリアにも似合うこと間違いなし。モケットグリーンは鮮やかな色味ではありますが、深みのある表情の起毛素材なので、悪目立ちせず空間に馴染んでくれます。 「Kチェア」と「ロビーチェア」どちらを選ぶ? どちらもファンからの熱い支持を集める名作「Kチェア」と「ロビーチェア」ですが、迷ったらどのように選ぶとよいでしょうか?ポイントをまとめました。 立ち座りしやすい&省スペースなのは「Kチェア」 「ソファで軽い食事やPC作業もしたい」という方にはKチェアがおすすめ。奥行きが70cmと浅いのでくつろぎすぎることなく、座面は硬めなので立ったり座ったりも楽なソファです。2人掛けで133cmというコンパクトサイズと、圧迫感のないすっきりとしたデザインは、スペースに限りのあるリビングにぴったりです。 昼寝もできてくつろげるのは「ロビーチェア」 「ソファではリラックスして過ごしたい」という方におすすめなのはロビーチェア。総生地張りのデザインは、座った時に包まれるような安心感をもたらします。奥行きが深すぎるという方はオプションのクッションを追加して、背中の隙間を埋めるように使ってもOK。2~3人掛けではカーブのついたアームにクッションを置けば、横になったときも快適です。 カリモク60の名作ソファでリビングを格上げ 発売から60年以上、変わらないデザインと進化し続ける快適性で多くの人々から愛されるカリモク60の人気ソファ「Kチェア」と「ロビーチェア」。この先20年、30年と人生を長く一緒に過ごせるソファをお探しの方は、ぜひ一度店頭で実物を見て&座ってみることをおすすめします!

便利なだけじゃない、デザインが秀逸なスタッキングスツール

「スタッキングスツールはとりあえず買っておく補助イス」、「座り心地やデザインはそれなりでいいや」、と思っている方。あきらめるのはまだ早いです!むしろメインチェアとして毎日使いたくなるくらい、コンフィーでグッドルッキングなスツールも、世の中にはたくさんあります。 今回は、好きが高じてうっかりインテリアコーディネーター資格まで取ってしまった家具好きライターが「あえて」買いたいスタッキングスツールのおすすめ4選をご紹介。自宅やオフィスの椅子を買い足そうかな、と考えている方はぜひ参考にしてみてください。 スタッキングスツールが使える理由 積み重ねができるスタッキングスツールですが、実はそれ以外にもメリットがたくさんあります。通常のチェアに比べて価格も手頃なものが多いので、まずは1脚、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。まずはスタッキングツールが“使える”理由をご紹介します。 コンパクトに収納できる なんといっても積み重ねができるので、場所を取らずに何脚も置いておけるのが最大の魅力。クローゼット等にしまうのも良いですが、せっかくなら重ねた姿もオブジェのように美しく、出しっぱなしにしても景観を損ねないものを選びたいものです。 引っ越してもずっと使える たとえばダイニングテーブルは、住む家や家族構成が変わったら買い替えたくなりますよね。その点スタッキングスツールはどんなに広い家に引っ越しても、何人家族になってもずっと使える。冷静に考えれば当たり前なのですが、そう考えると椅子を買うハードルがグッと下がります。 座る以外の使い道がある 背もたれのない椅子=スツールだからこそ、いろいろと使い道が広がります。たとえばソファの近くにおいてリビングテーブル代わりにしたり、照明やオブジェを置く台にしたり。植物を複数置くときはスツールを使って高低差をつけると、バランスよくまとまるのでおすすめです。 ただし座面にクッション性があったり、凹凸があるタイプのスツールはこの使い方には不向きです。買うときは実際の使い道をよくよくシミュレーションしましょう。 【クオリティ重視】おすすめスタッキングスツール いざスタッキングスツールを買うと決めたなら、見た目も使い心地も決して妥協してはいけません。生活の中で目に入るモノすべてをフェイバリットにすることが、QOLを上げる近道です。 多少値が張ってもいいから、デザインも機能も優れた名品を買いたい。まずはそんな方におすすめのスタッキングスツールを2つご紹介します。 イカサ(IKASAS) カモメスツール 日本と上海を拠点に、時代に流されない普遍的な価値をそなえたインテリアや家具を提案するIKASAS(イカサ)。ブランドを代表するマスターピースともいえるカモメスツールは、2018年のグッドデザイン賞を受賞したプロダクトです。 カモメの羽を思わせるスリムな座面に、曲げ木の脚部が組みあわさった有機的フォルムはどことなくユーモラス。それでいて凛とした佇まいは、ダイニングやオフィスはもちろん、和室にだって似合いそうです。 スタッキングしたときの無駄なくピタッ!と重なる姿も爽快。デザイン好き界隈では有名なスツールなので、ちょっと「インテリア分かってる感」を出したいときの選択肢としても、ぜひ。 カリモク60 スタッキングスツール 泣く子も黙る老舗ファニチャーブランド、カリモク家具。創業80年以上を誇る愛知の木工家具メーカーですが、その復刻コレクション「カリモク60(ロクマルと読みます)」のロングセラースツールです。カリモクが1960年代に作っていたチェアを復刻したモデルゆえ、この普遍的でレトロなデザインにグッときます。 最大の魅力はなんといっても心地よいクッション性。スタッキングスツールでここまで快適に座れるものは、なかなか他では出会えないと思います。来客時の食事で長時間座っても快適ですし、背もたれがなく緊張感を保てるので、デスクワーク用チェアとしてあえて選ぶのもアリ。 スツールとしては決してお安くはないですが、美しい張りの座面や手工芸品のように端正なフレームラインからは、一目で丁寧な仕事ぶりが伝わります。長く愛用できるクオリティを求める方に自信を持っておすすめしたい、買う価値ありの逸品です。 【コスパ重視】おすすめスタッキングスツール そうは言っても、「スツールに数万円も出すのはちょっと」という方も多いはず。ここからは買いやすいうえにデザインも座り心地もいい、さらに多用途に使える高コスパのスタッキングスツールを3つご紹介します。 無印良品 スタッキングスツール こちらはロンドンを拠点とするイタリア人デザイナー、マルティーノ・ガンパーによる名作「アーノルドサーカススツール」を彷彿とさせるプロダクト。要素を極限までそぎ落とし、無印流にリデザインするとこうなります。本家に比べてカラバリは2色と少ないですが、お値段は6分の1程度。これでいい、むしろこちらがいい!と思う方も多いはず。 風呂イスのような単純なフォルムですが、座面のカーブが絶妙にフィットして見た目以上に座りやすい。ちなみにこのカーブはアーノルドサーカススツールにはない、無印ならではの特長です。 スタッキングしても高さが出にくく、さらにひっくり返せばゴミ箱や収納バスケットに早変わり。シンプルですが侮れない、コスパ抜群のスツールです。 イーサプライ スチールチェア なんともシンプルでそっけない、スチールの丸椅子。でもこの無骨さがいいのです。機能面も申し分なく、丈夫で軽くて、水に強い。屋外でも使えるので、友人家族を招いて庭でBBQ、なんてときにも使えます。耐荷重は100kgあるので脚立代わりにしたり、ベランダで植木鉢を置いたりと、タフな使い方にも応えてくれます。 よく見るとデザインにもこだわっていて、座面はゆるやかにカーブしていて座り心地も上々。オールブラックのマットな塗装も良い風合いです。スチールの素材感が空間をきりっと引き締めてくれるので、インダストリアル系インテリアが好きな方、木製家具のほっこりした雰囲気が苦手な方にもおすすめです。 アンドエヌイー(&NE) ラウンドスタッキングスツール このデザイン、どこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。元になっているのはフィンランドの世界的デザイナーであるアルヴァ・アアルトが1933年に発表した名作「スツール60」で、多くのメーカーからリプロダクト品(意匠権の切れた製品を復刻したもの)が出ています。それゆえ似たような形のスタッキングスツールは世の中に数多く存在しますが、ひとつ選ぶとしたら「&NE」のこちらのアイテムを推します。 北欧家具の特徴であるナチュラルな木材の質感もよく再現されていますし、座面や脚部を横から見たときの積層材の表情も今っぽくてナイス。座面に穴の空いたデザインが他とは一線を画すこだわりを感じさせます。片手で軽く持ち運べるので、家中を移動して使いやすいのもポイント高しです。 スツールを買うならスタッキングできるものを 収納場所にも困らず、ライフスタイルが変わっても長く使えるスタッキングスツール。 いざ必要となったときに間に合わせで済ませてしまいがちなアイテムですが、せっかく買うなら見た目も座り心地も納得できるものを、じっくり選んでみてください。

大人が座ってカッコいい上質デザインの木製スツール5選

スツールとは背もたれのない椅子ですが、実は「座る」以外にもいろいろ使えるコスパ最高の家具だということをご存じですか? 今回は上質カジュアルなインテリアに馴染むおすすめの木製スツール5選をご紹介。デザインはもちろん天然素材の質感にもこだわった本物志向のプロダクトは、値段以上の価値を感じられるはずです。 小さくてハイクオリティ、かつ便利に使い回せる木製スツールをぜひ1脚、いや2脚、室内に取り入れてみてはいかがでしょう。ポイントを抑えてきちんと選べば、いくつあっても困りませんよ。 木製スツールを選ぶ4つのポイント ひとくちに木製といっても、掘り下げていくと素材や形は実にさまざま。買ったあとどんな場面で、どうやって使うかをじっくり想像してみることが、後悔しないスツール選びのポイントです。 1.木質の色味はどうか テーブルや椅子、本棚など、部屋の中にある木製家具の色味は統一するのがインテリアコーディネートの基本的なセオリー(もちろんあえてハズすのもあり)です。 スツールを買うときは手持ちの木製家具と色味を揃えると、室内がすっきり見えて失敗がありません。デザインが異なるスツールを複数置くときも、木質の色が合っていればこなれた雰囲気でまとまります。 2.座り心地と形状はどうか 座り心地や形状も木製スツールを選ぶポイントとなります。 全体が木でできた板座のスツールはテーブルとしても使えて便利ですが、長時間座ると疲れるのでチェアパッドなどを敷くのがおすすめ。一方で、座面がレザーやファブリックなどで張り込まれたタイプなら座り心地は良好ですが、上にものを置くには不向きです。 座面の形はスクエアタイプなら壁に接して置くことができる、ラウンドタイプなら空間を柔らかく見せてくれるなど、それぞれにメリットがあります。置く場所やインテリアのテイストに合わせて選びましょう。 3.スタッキングできるか とにかく場所を取らない、コンパクトに使えるのがスツールのいいところ。さらにスタッキングできるタイプなら、使わない時も収納場所に困りません。 スタッキングスツールを買う際は「積み重ねの最大数を調べておくこと」と、「スタッキングした状態でどう見えるか」を必ず確認しておきましょう。部屋の隅で重なった姿まで美しく、そんな細部へのこだわりがインテリアをぐっと格上げしてくれます。 4.収納ボックスとして使えるか 中にものを入れられるボックスタイプのスツールは、読みかけの雑誌やブランケットなど、リビングやダイニングですぐに使いたいものの収納場所として最適です。ペットボトルやお米のストックなど重くて棚に入れるのが大変なものも、床置きのスツールなら楽にしまえます。 木製スツールを「座る」以外でどう使う? 背もたれやアームのない木製スツールはそのシンプルさゆえ、椅子以外の用途もさまざま。工夫次第で活用方法は無限大です。ぜひ自分のライフスタイルに合わせた使い方を楽しんでみてください。 植物や照明を置く ゲストを家に招いたときのサブチェアとしての出番も多いスツールですが、普段は収納場所に困ってしまうこともあります。ならばインテリアの一部として、出しっぱなしにしてしまいましょう。 質感のいい木製スツールなら、植物や照明などちょっとしたインテリア小物を置くためのステージにもなってくれます。洋書などを重ねて高さを出した上に置くのも、見栄えがしておすすめです。 サイドテーブルとして ソファに座ってくつろぐとき、コーヒーやタブレットを手元に置きたい、そんなときも軽くて移動のしやすい木製スツールが大活躍。座面がフラットなものを選べばサイドテーブルとしても使えて便利です。 ほかにも、デスクの脇にスツールをセットしてマグカップ置きとして使えば、PCに「飲み物をこぼしてしまった!」という事態も防げます。 脚立の代わりに 1台あると何かと便利な脚立ですが、日常生活では出番が少なく、見た目の良いのものがあまりないのが難点です。予想以上に値が張るのも気になるところ。 わざわざ脚立を買わなくても、ちょっと高い場所のものを取るくらいなら丈夫な木製スツールがあれば十分かもしれません。 玄関で靴を履く ハイカットスニーカーやブーツの紐を結ぶとき、できれば座りたい…と思う方も多いはず。デザインにこだわった木製スツールなら、殺風景になりがちな空間でオブジェのような役目を果たしてくれるうえ、座るだけでなく荷物のちょい置きにも便利です。 折り畳みができるもの、シューズラックが一体になったものなど、玄関に最適な機能性の高いスツールもあります。 天然木の質感が良い優秀スツール5選 ここからはおすすめの木製スツール5つをピックアップ。毎日目にする家具なので、何であれ見た目がカッコいい、好みであることが最優先事項と思って間違いありません。お眼鏡にかなうデザインのスツール、ありそうですか? ジャーナルスタンダードファニチャー(JOURNAL STANDARD FURNITURE)パンガ スツール  人気ファッションブランド「ジャーナルスタンダード」の家具は、普遍的なデザインに程よくトレンドを取り入れた、ヴィンテージとモダンの絶妙なバランス感が特徴。このパンガスツールは薄い座面に放射状のシャープな3本脚を組み合わせ、凛としたフォルムに仕上げています。 実はこのスツール、ジャワ島の築100年を超える家屋の解体時に出たチークの古材を活用して作られたもの。チーク材は世界三大銘木として知られ、年々入手困難となる希少な材です。良質なオールドチークのスツールがこの価格とは、正直かなりお値打ち。 新しい材にはない歴史と味わいを感じられつつ、サステナビリティにも配慮した、長く愛用し続けたくなるプロダクトです。 アンドエヌイー(&NE) ラウンドスタッキングスツール   北欧家具の名作、Artek(アルテック)のスツール60に似せた、言わば「ジェネリック・スツール60」は世の中に数多くあります。中でもおすすめなのがアンドエヌイー(&NE)のスタッキングスツールです。余計な凹凸のないすっきりとしたフォルムで、座面の側面に合板の層が見えることでよりラフで今っぽい雰囲気に。 商品も多く、定番色ナチュラルのほかオールブラックのタイプ、座面のみ色がついたタイプなどバリエーションも豊富です。イチ押しは座面に穴の空いたハンドル付きタイプ。他にはないユニークなデザインがいい具合に「こだわってる感」を醸し出してくれます。 マム(mam)アロエ スツール 人気家具ブランド「CRASH GATE」などを手掛ける、福岡の老舗家具メーカー関家具のマム(mam)アロエ スツール。図工室や理科室で使っていた椅子を思わせるどこか懐かしいデザインにグッときます。 ヴィンテージ加工を施したパイン材をオイル塗装で仕上げているため人工的なツヤがなく、天然木の風合いをダイレクトに感じられるのも魅力です。使えば使うほど深まる、無垢材ならではの味わいを楽しんでみては。 無印良品 木製ベンチ 小 さすが無印と言いたくなる、絶妙にツボを抑えたミニマルな木製ベンチ。中国で古くから使われてきた伝統的な椅子のフォルムをモチーフに、奥行14cmというスリムなサイズ感に仕上げています。玄関やキッチンなどの狭いスペースにも置きやすく持ち運びも楽々、家中どこかしらで必ず使えるデザインです。 横幅はしっかりあるので華奢な見た目に反して座りやすさも上々。座面や脚部のつなぎ目部分に見える四角い木組みのパーツが、小粋なアクセントとして効いています。 OLD ASHIBA 収納ベンチ スツールというよりベンチですが、かなり魅力的な逸品なのでぜひご紹介を。OLD ASHIBAは、建築現場の足場として使われる杉古材を活用した家具づくりを行うブランド。キズや割れ、釘跡なども味わいとしてそのまま活かした、一点一点違う古材ならではの表情がたまりません。 もともと足場として使われていた板材のため厚みもしっかりで、丈夫さはお墨付き。幅90cmのボックスベンチは収納量も十分です。座面部分の開閉金具はソフトクローズ機構付きで、子どもが手を挟まないよう安全性にも考慮されています。 木製スツールをとことん楽しもう 家中どこでも使えて、ダイニングチェアより価格もお手ごろ、どんなインテリアにも合わせやすい木製スツール。普段づかいはもちろん、数脚持っておけば急な来客のときにも安心です。使用シーンや部屋のテイストに合わせて、ぜひお好みの1脚を探してみてください。

快適な座り心地を追求!大人の男性におすすめするファブリックチェア

ファブリックチェアには布が使われているため、柔らかな肌触りが魅力です。デザイン性のあるファブリックチェアを選べば、大人の上質な空間へと変えてくれるでしょう。 選ぶポイントと、人気のファブリックチェアについてご紹介します。 ファブリックチェアのメリット 座面に布が使用されているためクッション性が高く、長時間の使用も苦にならない座り心地を実現しているファブリックチェア。通気性が良い性質から汗をかいてもすぐに乾き、寒い時期には布地が体温であたたまるため、季節を問わず快適に座れます。 布地にさまざまな素材があるだけでなく、色や柄のバリエーションも豊富です。年齢を重ね落ち着いた大人の男性には、シックで上品な色合いのファブリックチェアがおすすめ。遊び心を加えたい時には、派手すぎず、レトロモダンな色合いのファブリックチェアを選ぶと良いでしょう。 豊富なデザインが揃うファブリックチェアだからこそ、演出したい雰囲気に合わせて選べるメリットがあります。 ファブリックチェアを選ぶ3つのポイント ファブリックチェアを選ぶポイントは主に3つです。 張地の仕様 アームの有無 疲れにくいデザイン ポイント1.張地の仕様 ファブリックには、水をはじく性質がありません。そのためうっかり何かをこぼしてしまうと、すぐに染み込んでしまいます。 ファブリックチェアの中には、機能性ファブリックとして撥水加工(ウォーターリペレント)されている仕様の椅子も多くありますが、撥水加工=防水ではありません。撥水は水をはじく効果となるので、濡れてしまった際には早めに拭き取るようにしましょう。 撥水加工は使用とともに効果が薄れますが、再加工できます。市販の布用撥水スプレーで可能ですが、高級なファブリックチェアでは品質を落としてしまうかもしれません。効果の薄れが気になった場合には、再加工の方法をメーカーに確認するのがおすすめです。 ポイント2.アームの有無 アームの有無によって、ファブリックチェアの使い心地が変わってきます。アームがあると肘への負担が軽減できるため、疲れにくい特徴があります。 座っている時間が長い場合には、アームのあるチェアがおすすめです。ただしアームがある分、形状によっては椅子の幅を制限されるため、体の大きな人は窮屈に感じてしまうかもしれません。 アームレスチェアは、肘掛けがない分すっきりとしたデザインになります。椅子への出入りをスムーズにできるため、立ったり座ったりが多い場所で使いやすいです。快適さはシチュエーションによって異なるため、使う目的・場所を考えたうえでの選択をおすすめします。 ポイント3.疲れにくいデザイン性 長時間座る機会が多いほど、疲れにくいデザインを選びたいもの。ファブリックチェアは疲れにくいとされていますが、購入前に長時間座って試すのは難しいため、実際に使ってみるまで使い心地はわかりません。 おすすめは、建築家やデザイナーが設計したデザインチェア。一流デザイナーが設計した椅子なので、使い心地にも十分な配慮がされています。人気のファブリックチェアほど、多くの人に選ばれる理由がわかるはずです。 大人の男性におすすめのファブリックチェア6選 ファブリックチェアの中から、人気の椅子を厳選してご紹介します。 ノル|バックス チェア アッシュ無垢材をフレームに使用したファブリックチェアです。アッシュ材は野球のバットの原材料としても使われ、適度な硬さと弾力性、耐衝撃性・耐久性に定評があります。木目が美しく、シンプルで洗練されたデザインは、どんな空間にもマッチするでしょう。 経年劣化が少なく雰囲気が変わりにくいので、一生ものの椅子を探している人におすすめです。中材にはマットレスの芯材としても知られているウレタンフォームが使用されているため、快適な座り心地を得られます。 サイズ幅:54cm奥行:55cm高さ:77cm座面高:46cmアーム高:67.5cm素材フレーム:アッシュ無垢材(ラッカー塗装)張地:ファブリック中材:ウレタンフォームカラーライトグレー、ダークグレー アデペシュ|ダニス ショートアームチェア 木・スチール・布の組み合わせが絶妙なバランスでデザインされている、ファブリックチェア。椅子の背板には、優れた耐久性と耐水性を持つオーク材が使われています。オーク材は変形しにくいため、背中をしっかりと預けられる安心感を得られるでしょう。 張り地のデザインは、少し凹凸感が感じられるヘリンボーンとモッシュの2種類。ヘリンボーンはクラシックで上品な印象を与えてくれ、モッシュは大人の落ち着いた印象になります。 フレームカラーは、ナチュラルとブラウンから選択可能。明るい雰囲気に合わせるならナチュラル、落ち着いた雰囲気にしたいならブラウンがおすすめです。張り地のデザイン・カラーと、フレームカラーをそれぞれ選べるため、さまざまな組み合わせを楽しめます。 サイズ幅:54cm奥行:55cm高さ:73.5cm座面高:44cmアーム高:67cm素材背板:オーク突板アーム:アッシュ無垢材フレーム:スチール座面:ファブリックカラーヘリンボーンチャコールグレー・ヘリンボーンチャコールブラウン・チャコールモッシュブラック・チャコールモッシュブラウン ノル|マルタ チェア ショートアーム ナチュラルな空間にぴったりなファブリックチェア。全体的に曲線をおびた優しい雰囲気に溢れながらも、すっきりとしたフォルムに仕上げられています。ショートアームなので、椅子に出入りする際にアームの存在をそれほど邪魔に感じません。 フレームにはアッシュ無垢材を使用し、木の風合いを残したオイル仕上げになっています。撥水加工が施された機能性ファブリックになっているので、食事の場にもおすすめできる仕様です。 サイズ幅:56.5cm奥行:54cm高さ:76cm座面高:45cmアーム高:67cm重量6.05kg素材フレーム:アッシュ無垢材(オイル仕上)張地:ファブリック中材:ウレタンフォームカラーベージュ・チャコールグレー クラッシュゲート|カプス スツール 1940〜1960年代のミッドセンチュリーデザインがベースになった、ファブリックチェア。ミッドセンチュリーデザインは、カラフルで曲線的なデザインが特徴です。カラフルとはいっても、レトロ感のある落ち着いた色合い。大人な空間のアクセントとしても一役買うでしょう。 スタッキング(重ね置き)が4点まで可能なので、収納にも場所を取りません。重ね置きしている状態でもデザイン性に溢れているので、使わないときにはインテリア代わりにもなります。 サイズ幅:45cm奥行:45cm高さ:49cm素材本体:ファブリック、スチール中材:ウレタンフォームカラーベージュ・オレンジ・グリーン・グレー コヌビア|シニョリーナ CB/2111 シートと脚部が同じ色で統一された、ファブリックチェア。シンプルでムダのない形状、そして洗練されたイタリアモダンなデザインが特徴です。背座にはクッション性の高いパットが入っているので、長時間座っていても疲れにくい仕様になっています。 フォレストグリーンカラーの椅子は、緑のある空間にもおすすめ。洗練された空間を作り上げてくれるでしょう。 サイズ幅:56cm奥行:53cm高さ:77cm座面高:47cmアーム高:62cm素材シート:ファブリック(綿100%)脚部:メタルカラーフォレストグリーン・トープ・ブラック カリガリス|イネス CS/2004 1950年代のスタイルを現代風にアレンジした、レトロ要素を兼ね備えたモダンなファブリックチェア。張地のファブリックは、ポリエステル100%なので耐久性に優れています。耐候性もあるため日焼けが起こりにくく、アウトドア用品にも多く使われている素材です。 フレームはメタルで4種類あり、ポリッシュドブラスはゴールドのような色合い。ベルベット調の張地とフレームの組み合わせにより、上質な空間に仕立てられます。 サイズ幅:48cm奥行:58cm高さ:82cm座面高:47cmアーム高:47cm素材張地:ファブリック(ポリエステル100%)フレーム:メタルカラーシートカラー:サンド・フォレストグリーン・アッシュグレイ・ピンク・ピンク(柄)フレームカラー:マットブラック・マットブロンズ・ポリッシュドブラス ファブリックチェアでリラックスできる空間を ファブリックチェアはクッション性が高いため、長時間座っていても疲れにくい仕様です。デザイン性の高いチェアを取り入れると、洗練された空間を作りだしてくれます。リラックスできる一脚探しにお役立てください。

極上のリラックスタイムを。大人男性の疲れを癒すリクライニングチェア5選

仕事や家庭で忙しい日々を過ごしていると、ストレスを抱える時もあるでしょう。しかし、大人の男性は自分自身をリフレッシュする時間を持つのも大事です。 リクライニングチェアがあれば、疲れた心や体を癒してくれるはず。選ぶポイントと、おすすめのリクライニングチェアを厳選してご紹介します。 リクライニングチェアを選ぶ3つのポイント リクライニングチェアを選ぶポイントは主に3つです。 1.使用する場所 リクライニングチェアを使用する場所によって、素材を選ぶ必要があります。家の中でだけ使用するのなら、快適な触り心地を重視して選びましょう。自然を感じられる場所でも使用するのなら、アウトドアにも適した仕様のリクライニングチェアがおすすめです。紫外線にも強い素材のものを選べば色が変わりにくく、デザイン性が失われません。 2.リクライニングの角度 趣味・思考によりリラックスできる環境は異なるもの。映画やTVを見る時間が一番リラックスできるという人もいれば、寝転がってだらだらと過ごす時間がリラックスできるという人もいるでしょう。 リラックスチェアの角度は、利用シーンを想定した角度に調整されています。購入前に、どのような利用シーンに適しているリラックスチェアなのか確認しておきましょう。 3.デザイン 部屋の雰囲気に合わないリラックスチェアを選んでしまうと、気分も落ち込んでしまうかもしれません。デザイン性の高いリラックスチェアを選べば、インテリアとしても魅力的な存在となってくれます。機能だけでなく、心身ともにリラックスできるデザインのものを選ぶことも大切です。 大人の男性におすすめのリクライニングチェア5選 大人の男性にぴったりな、極上のリラックス体験を与えてくれるリクライニングチェアを厳選してご紹介します。 リラックスフォーム|メンテ パーソナルチェア リラックスフォーム(RELAX FORM)は、家具の生産地として有名な福岡県大川市にある家具の総合商社『株式会社関家具』が手がけるソファブランドです。日本人の体型に合わせたサイズやデザインを取り入れ、日本の住宅事情に合わせた間取りに対応し設計されています。 エレノア パーソナルチェアは、楽天市場のラウンジチェア・パーソナルチェア部門にてリアルタイムランキング1位を獲得した実績のある、人気のリクライニングチェア。購入のきっかけとしては、宿泊先やサウナといった施設に置いてあり、使い心地の良さを気に入ったからという口コミが多くありました。 右肘にあるボタン操作で、フットレストとバックレストそれぞれの位置を電動で調整できるリクライニング角度は、MAX145度。さらに、好きな方向に280度回転できます。背面にはウレタンフォームが使用され、硬すぎず柔らかすぎない背当たり。適度な硬さのモールドウレタンを使用した座面により、包み込まれるような最高の座り心地を実現しています。 メンテ パーソナルチェアが人気の理由は、座り心地だけではありません。張り地に革でも布でもない新素材レザーテックスを使用し、まるで最高級レザーのような雰囲気を演出。こだわりをもって作り上げた空間の雰囲気を崩さず、調和してくれます。日頃の疲れをゆっくりと癒してくれる、手放せない1台となるでしょう。 サイズ幅:74cm奥行:83~148cm高さ:72~107cm座面高:44cmアーム高:57cm脚高:6.5cm素材背クッション内部:ウレタンフォーム、ウェービングベルト座面内部:モールドウレタンフォーム、ポケットコイル脚部:アルミダイキャスト(シルバー)張地:レザーテックスカラーキャメル・ブラック スウィッチ|バルブ リクライニングチェア スウィッチ(SWITCH)は、1927年に大阪で誕生したカナタ製作所のオリジナル家具ブランドです。素材の持つ個性や味わいを活かし、職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。そのため、手がける家具は全て受注生産。購入後のサポートやメンテナンスまで相談できる体制が整っています。 バルブ リクライニングチェアの使用感やデザインのイメージに近いのは、旅客機のシート。リクライニングは18段階で稼働し、やわらかすぎないシートにより、そのまま寝てしまっても体が痛くなりません。 特筆すべきは、70種類を軽く超える張地から選択可能な点。こだわり抜いた張地は布地・合皮・本革といった種類やカラーバリエーションだけではありません。味わい深い児島デニムや、倉敷帆布など、使い込むほどに風合いの増す素材も揃えてあります。 他のリラックスチェアのデザインパターンは、数種類に限られているものがほとんど。バルブ リクライニングチェアは、こだわりの部屋にあわせ、豊富な張地の選択肢から選びたい大人の男性におすすめのリラックスチェアです。 サイズ幅64cm奥行72~121cm高さ48~92cm座面幅:49cm座面奥行:53cm座面高:37cm ストレスレス|メトロ オリジナル ハイバック Mサイズ 1934年にノルウェーで創業した北欧最大の家具メーカー「EKORNES(エコーネス)」によって生み出されたストレスレス(Stressless)は、その名のとおりストレスのないリクライニングチェアを追求しているブランドです。現在では世界50ヵ国以上で販売され、販売累計台数は1,000万台以上とリクライニングチェアブランドとしてNo.1の地位を築いています。 1971年に開発された初代チェアとなるオリジナルのストレスレスを、現代風にアレンジしたリクライニングチェアが、ストレスレス メトロ オリジナル ハイバックです。レトロモダンなデザインが、落ち着いた空間にも馴染みます。 日本製のリクライニングチェアではあまり見られない機能が、ロッキングチェア。ロッキングチェアとは、ゆりかごのようにゆらゆらと前後に揺れる機能で、長時間座っていても体の同じ部分に圧力がかかりません。リゾートで過ごしているかのような心地よいリラックス感が、心身ともに癒してくれるでしょう。 ストレスチェアの開発当時のコンセプトは「TVを快適にみるチェア」。そのコンセプトは今でも受け継がれていて、シートを倒しても無理なく正面を向くように設計されています。映画やTVを見ながらリラックスタイムを満喫したい大人の男性に特におすすめです。 サイズ幅:80cm奥行:74cm高さ:111cm※ 上記の幅、奥行は脚部を除いたサイズ座面高:46cm座面奥行:48cmオットマン:幅54 × 奥行41 × 高さ42cm素材フレーム:スチール(クロムメッキ塗装)張地:牛本皮革(セミアニリン仕上 / 厚さ約1.2mm) ラフマモビリエ|フチュラ リクライニングチェア バティライン デュオ ラフマモビリエ(Lafuma mobilier)は、1930年にフランスでアウトドア用品専門店として誕生したブランドです。アウトドアでの機能性はもちろん、家のインテリアにも調和するデザイン性の魅力により、世界中でガーデンファニチャーとして愛用されています。 紹介するフチュラ リクライニングチェア バティライン デュオも、もちろん屋内・屋外問わず使用可能です。シートに使用されている素材は、フランス フェラーリ社製のバティライン(BATYLINE)。透かし織りの構造により通気性が良く速乾性があるので、ベランダやテラスで使用して雨に濡れても問題ありません。 耐紫外線・防カビ性を備え、光による色の変化にも強いという特徴があるので、経年劣化に強く長く愛用できます。コンパクトに折りたためるので持ち運びも容易。さまざまな場面で活躍してくれます。 注目すべきは最大127度まで、無段階で角度調整が可能な点。「無重力状態で最もリラックスできる体制は127〜128度」という、NASAのゼログラヴィティ姿勢理論が取り入れられています。自然に身を任せながらリラックスしたい気分のときに、最高の体験を提供してくれるリクライニングチェアです。 サイズ幅:70cm奥行:83~163cm高さ:81~115cm座面高:40 / 42cm※ 座面は2段階で調整可能フレーム:直径2cm折りたたみ時:幅70 × 奥行18 × 高さ96cm重量約7.8kg素材フレーム:スチール(ラッカー焼付仕上)背座面:ポリエステル(Serge Ferrari社製 バティライン デュオ)カラーホワイト/ブルー/ダークグレー/ブラウン コールマン|チェア インフィニティチェア コールマンはアメリカで1901年に創業した、歴史あるアウトドア用品メーカーです。2018年より発売されているコールマンのインフィニティチェアは、「雲の上の座り心地」「人間をダメにする椅子」という評判により爆発的に人気が広まりました。 アームレスト部分にあるロックレバーにより、好みの角度に調整可能です。フルリクライニング状態にすると仰向けに寝ている状態になり、ふわふわと雲の上に寝転んでいるような、くつろぎの時間を過ごせます。そのためアウトドアやベランダにとどまらず、リビングのソファ代わりとして購入している人も多数。居心地の良さから起きられなくなるのでご注意を。 持ち運び時に使用できる取手がついていてセッティングも簡単なので、気分に合わせてさまざまな場所で疲れを癒したい人におすすめです。 サイズ幅:92cm奥行:69cm高さ:110cmcm座面幅:約46cm座面高:約50cm(通常時)※ 座面は2段階で調整可能折りたたみ時:約幅15 × 奥行69 × 高さ90cm重量約8.8kg素材シート:ポリエステルフレーム:スチールカラーオリーブ/ベージュ/カモ ライターからひとこと 使用する場所や利用シーンによって、おすすめできるリクライニングチェアが異なります。自分自身をリラックスさせてくれるチェアを選ぶためには、ライフスタイルに適した商品を選ぶことが大切です。明日への活力のため、ぜひ参考にしてみてください。

☆大人の男性におすすめの快適性を兼ね備えた折りたたみ椅子

使用しない時にはコンパクトに収納できる点が魅力の、折りたたみ椅子。一時使用のイメージがある折りたたみ椅子ですが、デザインチェアを選べばインテリアにも馴染み、日常使いの椅子としても快適な使い心地を得られます。 選ぶポイントと、人気の折りたたみ椅子についてご紹介します。 折りたたみ椅子の魅力とは 折りたたみ椅子は基本的にコンパクトで、狭い空間でも使用しやすいデザインとなっています。折りたたんで収納できる仕様のため、配送時にもコンパクトな状態で届き、組み立ても不要なものが多いです。 必要な時にすぐに使える利便性は、他のタイプの椅子では得られないメリットとなるでしょう。 折りたたみ椅子を選ぶ3つのポイント 折りたたみ椅子の使用シーンを考えて、自分にぴったりな一脚を選びましょう。選ぶポイントは3つです。 収納スペース 折りたたみ椅子の重量 背もたれや座面の素材 ポイント1.収納スペース 使用しないときには折りたたんで収納できるといっても、さまざまなタイプがあります。折りたたんだ際に5cm以下のコンパクトな幅になれば、ちょっとした隙間にも収納可能です。 壁にかけて収納できるタイプや、傘のように折りたたんで立てかけておけるタイプの椅子もあります。どこに収納するかを想定したうえで選ぶと良いでしょう。 ポイント2.折りたたみ椅子の重量 頻繁に持ち運んだり、収納するのであれば、もちろん軽量な折りたたみ椅子を選ぶのがおすすめです。折りたたみ椅子の中には10kg以上の重さがあるタイプもあります。 10kgはスーパーの米袋を持ってみると想像しやすいでしょう。持ち上げるために、それなりの力が必要となるとイメージできるはず。重さがある折りたたみ椅子は、普段使いか、来客時のサブチェア用途としての利用をおすすめします。 ポイント3.折りたたみ椅子の素材 椅子の素材により、置いたときの部屋の雰囲気や、座り心地に大きな差がでてきます。木材はナチュラルな空間に馴染み、しっかりとした座り心地になります。 プラスチックは色合いも豊富なため、インテリアに合わせて選びやすいでしょう。一般的には座り心地は良くないとされていますが、一流デザイナーによるデザインチェアは座り心地まで追求されています。 ファブリック(布・生地)は柔らかくて通気性が良く、クッション性もあるため長時間座っていても疲れにくく快適です。以上は一例となり、使うシーンや個人差によって座り心地は変わってきます。使用シーンを想定して自分にぴったりな折りたたみ椅子を選びましょう。 大人の男性におすすめの折りたたみ椅子5選 折りたたみ椅子の中から、人気の椅子を厳選してご紹介します。 エリア・デクリック|ポケット カラー 折りたたみチェア 金属を使用した家具を展開しているアーメット社は、1960年に創業。エリア・デクリックは、金属にプラスチックやさまざまな素材を組み合わせた家具を展開しているブランドです。 ポケットシリーズは折りたたむとわずか3cm。たばこケースほどの隙間があれば収納可能で、数をまとめて置く場合にも一般的な折りたたみ椅子よりスペースを必要としません。 背もたれと座面の素材には、軽量で耐久性があるポリプロピレンを使用しているので、お手入れも簡単。背もたれには背中にフィットするようなカーブがあり、座面はへこみ加工がされています。体にフィットするデザインにより、座り心地にも配慮された折りたたみ椅子です。 サイズ幅:45cm奥行:45cm高さ:78cm座面高:46cm素材背・座:ポリプロピレンフレーム:スチール(粉体塗装)カラーホワイト・ブラック・レッド・ベージュ・ブルー・グレー・ラスト アデペシュ|ディレクト チェア アデペシュは2005年に京都で立ち上がったブランドで、テイストは「パリのアパートメントの一室」。シンプルだけどどこか懐かしい、古い×新しい、男性的×女性的、明るい×暗いといった、相反するものが共存し洗練されたライフスタイルを提案しています。 ディレクトチェアは、折りたたみ椅子をインテリアにもマッチするようにリデザイン。選択できる張地によっても使い心地や雰囲気が変わってきます。コーデュロイは秋冬のイメージがありますが、保湿性だけでなく吸湿性にも優れた素材。上品な風合いがエレガントな印象を与えてくれます。 ヘリンボーンはスーツにも良く使われる柄です。すっきりとしながらも、品格のある大人の印象を与えてくれるはず。PUレザーは、ポリウレタン樹脂を使った合成皮革のひとつ。上質感があり落ち着いた印象となるので、大人の男性がゆっくりと過ごす空間にもぴったりです。 それぞれの張地ではカラーが2種類ずつ用意され、さらにフレームのカラーをブラック・グレーの2種類から選べます。空間に合わせたデザインの折りたたみ椅子を探しやすいでしょう。 サイズ幅:45.5cm奥行:52.5cm高さ:79cm座面高:47cm素材フレーム:スチール(ラッカー塗装)中材:ウレタン張地:ファブリック、またはPUレザーカラーコーデュロイ(マロンブラウン・オリーブカーキ)・ヘリンボーン(チャコールグレー・チャコールブラウン)・PUレザー(ライトブラウン・ダークブラウン) コヌビア|スキップ CB/207 イタリア最大級のホームインテリア・家具ブランドであるカリガリスの、カジュアルラインブランド「コヌビア」の折りたたみ椅子。木材×アルミニウムという異素材をミックスすることにより、スタイリッシュなデザインとなっています。 素材のビーチとは日本でも馴染みのあるブナ材で、もともとはピンクがかった色合いです。スマートな雰囲気となるよう、ヴェンゲ・マットトープ・ウォールナットの3種類から選べるカラーに仕立てあげています。 折りたたむと、わずか5cmの厚さ。ちょっとした隙間に収納できるだけでなく、壁などのフックに持ち手を通しての収納が可能です。優れたデザインと高い機能性が評価され、2005年度東京国際家具見本市ではIFFT賞を受賞しました。賞をとるにふさわしい、満足感が得られる一脚となるでしょう。 サイズ幅47cm奥行5~51cm高さ80~91cm【使用時】幅:47cm奥行:51cm高さ:80cm座面高:46cm【折りたたみ時】幅:47cm奥行:5cm高さ:91cm素材フレーム:ビーチ、サテンフィニッシュドアルミ座面:ビーチカラーヴェンゲ・マットトープ・ウォールナット アクメファニチャー|カルバーチェア アクメファニチャーは、アメリカン・ヴィンテージならではの魅力に、オリジナルデザインを掛け合わせた個性的な世界観を提案するブランドです。カルバーチェアは、アクメファニチャーらしい独特の質感とデザインが、男らしさを感じさせてくれる折りたたみ椅子です。 背の上部に持ち手があり運びやすくなっているものの、重量が13kgあります。13kgを物にたとえると、2Lのペットボトルが6本入ったケースより少し重いぐらいとなるため、頻繁な持ち運びには向きません。来客時のサブチェアとしてはもちろん、ダイニングチェアとしての利用もおすすめです。 サイズ幅43.5cm奥行48.5cm高さ75.5cm座面高:45cm素材ラバーウッド・ビニール ラフマモビリエ|ポップアップ XL デザインチェア 1930年アウトドア用品専門店としてフランスで誕生したブランド、ラフマモビリエ。アウトドア利用を想定した機能性を持ちながらも、家の中でも使用できるデザイン性を兼ね備えた家具を提案し続けています。 デザインチェアであるポップアップXLの素材には、軽量で高強度、耐久性に優れたセルジュ・フェラーリ社のエアロンを使用。ハンモックチェアのように体を優しく包みこんでくれ、室内でもアウトドア気分が味わえます。 カラフルでカジュアルな雰囲気がありながら、シックで深みのある色合いが部屋に馴染み、リラックス気分を高めてくれるでしょう。折りたたむと傘のようにコンパクトになり、重量はわずか2.7kg。気軽に持ち運び可能で、省スペースに保管もできるので便利です。 サイズ幅:91cm奥行:83cm高さ:87cm座面高:30cmフレーム:直径1.6cm折りたたみ時:幅12 × 高さ116cm素材フレーム:スチール背座面:ポリエステル(Serge Ferrari社製 エアロン)カラーアイボリー・モスグリーン・グレー・レッド・イエロー・ネイビー・ピンク 上質な空間に変えてくれるデザイン性のある折りたたみチェアを 一流デザイナーが手がけたデザインチェアを選べば、上質な空間へと変えてくれる一脚となることでしょう。紹介した商品が、こだわりの折りたたみ椅子を見つける参考となれば幸いです。

贅沢な座り心地!大人の男性におすすめのデザイナーズチェア

デザイナーズチェアは、建築家やデザイナーによってデザイン・設計された椅子です。部屋の雰囲気を変えてくれるだけでなく、長く愛用できるよう設計されているので、上質な大人の生活スタイルが手に入るでしょう。 選ぶ際のポイントと、人気のデザイナーズチェアについてご紹介します。 こだわりの一脚、デザイナーズチェアを選ぶ3つのポイント デザイナーズチェアには様々な種類やデザインがあります。選ぶポイントは主に3つです。 信頼性 製品の品質 使い心地 ポイント1.信頼性 デザイナーズチェアには、正規品とリプロダクト品があります。正規品は版権を持ったメーカーが制作しているため、信頼性が高く安心して購入できます。 版権が切れた製品のオリジナルデザインを元に、復刻生産されているものがリプロダクト品です。正規品よりも安い価格で入手できるのが大きな魅力。 ただし生産するメーカーの素材や技術によっては、正規品よりも品質や耐久性が低くなっている場合もあります。正規品と比較してどんな部分が劣っているのか、納得のうえで購入するようにしましょう。なかには違法性のあるコピー品が売られている場合もあるため、注意が必要です。 ポイント2.製品の品質 通販で購入する場合には、偽物が売られている場合も少なくありません。品質に間違いのない本物を購入するためには、正規販売店や正規代理店で購入するようにしましょう。 正規品を購入するとアフターサービスや保証がついているため、故障や破損が起きた時にも安心できます。また正規品にはメーカーの保証書や販売証明書がついているので、使用しなくなった場合には、中古品として高く購入してもらえる可能性があります。 ポイント3.使い心地 デザイナーズチェアを購入する場合には、おしゃれさだけでなく、機能性や快適性も確認しておきましょう。クッション性があるチェアを選べば、長時間座っていても疲れにくくなります。 一流デザイナーが手がけたデザイナーズチェアは、機能性についても十分に考慮されたデザインの椅子が揃っています。 大人の男性におすすめのデザイナーズチェア5選 デザイナーズチェアの中から、人気の椅子を厳選してご紹介します。 カルテル|プリンス アハ カルテル(Kartell)はイタリアのデザイナーズ家具ブランドです。プラスチックを使用し、最先端の工業技術によりエレガントで高品質なプロダクトを生み出しています。 プリンセス アハ(PRINCE AHA)は、二つのコーンを合体した砂時計型のチェアです。フランスの建築家・デザイナーであるフィリップ・スタルクがデザインしました。 上品な色合いと感触を持つ椅子が、ラグジュアリー感を演出。洗練されたデザインのため、サイドテーブルとしても使えます。座面の蓋は外せ、中に小物を収納可能です。生活感を省いたスタイリッシュな空間に仕上げられるでしょう。 サイズ幅:30cm奥行:30cm高さ:43cm重量2.4kg素材ポリプロペンカラーホワイト・グリーン・ピジョン・オレンジ・ラベンダー カリガリス|ホリーCS/2037 カリガリス(Calligaris)は、1923年に創業したイタリア最大級のホームインテリア・家具ブランドです。「手の届く贅沢」をテーマに、高い品質で洗練されたイタリアンモダンデザインの家具を、気軽に取り入れられる価格帯で提供しています。 ホリーは、インダストリアルデザインチームであるブセッティ・ガルティ・レダエリがデザイン。1950年代のデザインを現代風にアレンジした、レトロながらも新鮮さのあるデザインの椅子になっています。 ベルベット生地のような張地が、高級感のある雰囲気と落ち着いた印象を演出。洗練されたモダン空間に置いても映える、大人の男性にふさわしい一脚です。 サイズ幅:58.5cm奥行:58cm高さ:82cm座面高:47cmアーム高:70cm素材シート:ファブリック(ポリエステル100%)脚部:メタル張地:ウォーターリペレント加工カラーサンド・ブラック・ヘンプ フリッツ・ハンセン|セブンチェア3107 フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)は1872年デンマークで創業し、時代に左右されず、空間を生まれ変わらせるデザイン家具を提供しているブランドです。一流デザイナーとコラボレーションすることで、多くの人に愛され続ける数多くの名作を生み出し、上質なライフスタイルを追求する人々に選ばれてきました。 セブンチェアは、20世紀を代表する北欧の建築家・デザイナーであるアルネ・ヤコブセンが、1955年にデザインした椅子です。椅子の座面と背もたれが一体化した曲線的なフォルムが、美しく上質なデザインを実現していると同時に、快適な座り心地を提供。 さらに豊富なカラー・素材・仕様から自分好みにカスタマイズ可能なため、フリッツ・ハンセン社史上最高の販売脚数を記録しました。12脚までスタッキング(重ね置き)可能と、機能性にも優れています。 サイズ幅:50cm奥行:52cm高さ:79〜84cm<3サイズ展開>座面高43cm(総高79cm)座面高46cm(総高82cm)座面高48cm(総高84cm)※幅・奥行は共通素材シェル:成形合板(9層ベニヤ、インド綿)脚部:スチールパイプ(クローム仕上、または粉体塗装仕上)カラーカラードアッシュ16色・ラッカー16色・ナチュラルウッド9種類 ヘイ|リボルバースツール ヘイ(HAY)は、ロルフ・ヘイ(Rolf Hay)が2002年に設立した、デンマークのインテリアプロダクトブランドです。機能的で美しい家具が数多くデザインされてきた、デンマークの家具。 なかでも50年代、60年代のモダンなデザインは、現代でも多くの人に愛され続けています。北欧家具の歴史あるデザインを大切にしつつ、新しいアイデアを取り入れた商品開発を行っているのが、このブランドの特徴です。 リボルバースツールのデザイナーは、アメリカ人のレオン・ランズメイヤー。エッジがカーブし洗練されたフォルムの椅子ながら、薄い座面に窪みをつけることで体にフィット。おしゃれさだけでなく、座り心地にも配慮されています。 体の向きに合わせて座面を回転できる実用性も兼ね備えているので、様々なシーンで活躍するでしょう。 サイズ幅39cm奥行:39cm高さ:48.5cm座面:直径34cm素材スチール(粉体塗装)カラーブラック・スカイグレー・レッド ノル|ブロイヤーコレクション チェスカ アームレスチェア ノル(Knoll)は、時代の先端をいく建築家やデザイナーとのコラボレーションを実現してきた、ファニチャーブランドです。バウハウス出身の建築家兼デザイナーであるマルセル・ブロイヤーによってデザインされた椅子が、ブロイヤーコレクション。 愛娘の名前から「チェスカチェア」と名付けられたアームレスチェアは藤張りで、適度な弾力を生み出し、心地よい座り心地を実現しています。1本のスチールパイプだけで作りだされた美しいフォルムが、すっきりとした印象を与えてくれるでしょう。 サイズ幅:46cm奥行:58cm高さ:80cm座面高:46cm素材ストラクチャー:スチールパイプ(クローム)フレーム:ウッド張地:籐カラー(フレーム)ブラックビーチ・ライトビーチ 豊かな空間づくりにデザイナーズチェアを デザイナーズチェアは一脚あるだけでも、部屋の雰囲気を変えてくれます。様々な種類・独自の特徴があるので、自分好みのブランド・デザイナーから探していくと良いでしょう。 心身ともにリラックスし、豊かな暮らしを送るためのアイテムとなってくれるはずです。

快適性にこだわる大人の男性におすすめのメッシュチェア

通気性が高いメッシュチェアは、長時間座る際の快適性にこだわる大人の男性におすすめです。背もたれの素材によって座り心地に差がでてくるため、利用シーンを考えて最適なタイプを選びましょう。 選ぶポイントと、人気のメッシュチェアについてご紹介します。 メッシュチェアを選ぶ3つのポイント メッシュチェアを選ぶポイントは主に3つです。 背もたれの素材 昇降機能の有無 品質の保証 ポイント1.背もたれの素材 使用シーンに応じて、適切な背もたれの素材が異なります。メッシュチェアは通気性の良さだけでなく、弾力性があり体圧を分散する効果もあるため、長時間座る際に適しています。 背もたれがメッシュになっている椅子は安心して背中を預けることができ、リラックスタイムにもおすすめです。全体がメッシュデザインの椅子はスタイリッシュな印象になりやすいため、オフィスもしくはアウトドア用途が主になるでしょう。 背もたれが木材の場合は、木材の表情や質感を楽しめるため、座り心地を追求しながらも温かみを出したい空間におすすめです。 ポイント2.昇降機能の有無 プライベートシーンで利用するメッシュチェアなら、昇降機能は必要ありません。一方ビジネスシーンで利用するなら、長時間のデスクワークに耐えるために昇降機能が必要不可欠です。一人ひとり身長や座高が異なるため、最適な高さに調整できる機能のあるメッシュチェアを選びましょう。 ポイント3.品質の保証 メッシュチェアの価格は安いものから高額なものまで、幅広い価格帯が揃います。高級なメッシュチェアを購入する場合には、購入前に品質保証の有無を確認するのがおすすめです。 メッシュチェアで有名なハーマンミラーのアーロンチェアは、10万円〜の価格が主。高額に思えますが、品質保証は12年です。確かな品質と12年の長期的な安心感を得られるのなら、コストパフォーマンスに優れた製品といえるでしょう。 ただし正規販売代理店から購入し、保証書がある商品に限られます。値段だけで判断して購入すると保証書がついていない場合もあるため、購入場所や商品説明に注意してください。 大人の男性におすすめのメッシュチェア5選 メッシュチェアの中から、人気の椅子を厳選してご紹介します。 ハーマンミラー|アーロンチェア リマスタード ライト アーロンチェアは、メッシュチェアの選択肢の一つとして必ずのように名前が挙がる、知名度の高いデスクチェアです。人間工学に基づいたデザインによって体にかかる負担を軽減。優れた快適性で絶大な人気を誇るハーマンミラー社の人気商品です。 「リマスタード」は1994年にデザインされたアーロンチェアを、現代の仕事環境に合わせて調整した商品。高機能オフィスチェアとして、あらゆるユーザーの体型・使用環境に応じられる点が最大の魅力です。 一方で「フル装備は必要ない」というユーザーの声に応え、機能を省き低価格化を図ったのが「リマスタード ライト」です。見た目に変わりはないですが、アームが固定となり、前屈みの作業に適した前傾チルト機能が省かれています。 ノートPCでの作業や何かを書く作業での用途を考えているならば前のめりになるため、前傾チルト機能がある「アーロンチェア リマスタード」の選択をおすすめします。 サイズ【Aサイズ(スモール)】幅:65.5cm高さ:88~98cm座面高:38~48cm座面奥行:45.5cm【Bサイズ(ミディアム)】幅:68.5cm高さ:93~104.5cm座面高:40.5~52cm座面奥行:46cm フェローズ|エレア ジェイ オフィスチェア フェローズは、ワークスペースを快適にするオフィス家具・オフィス向け製品を市場に送りだしているブランドです。100年以上の歴史があり、時代により変革するニーズに合わせ成長を遂げてきました。エレアジェイ(Elea-J)は、日本人の体型に合わせて適切なサイズに見直したメッシュチェアです。 4本のスチールロッドで吊り下げられている革新的かつ先駆的なデザインが、オフィス空間だけでなく、クリニックやサロンといった洗練された空間にも選ばれています。スチールロッドはデザイン性だけのために存在しているわけではありません。動作や姿勢に合わせて動く機能をサポートするため、自然な姿勢を維持し、長時間の作業でも疲れにくくなります。 シート部分にはアメリア「MATREX」社製のエラストメリックメッシュを使用。弾力がありながら、高級感のある素材です。無機的になりがちなメッシュチェアに、イノベーションを求めたい大人の男性に最適でしょう。 サイズ幅:66cm奥行:61~74cm高さ:98.5~107.7cm座面有効サイズ:幅50 × 奥行44.5cmアーム高: 62.5~71.7cm座面高:40.5~49.7cm重量23.5kg素材座面フレーム:アルミ背面フレーム:ガラス繊維入りナイロンアームパッド:ポリウレタン脚部:アルミハンガーロッド:スチール座面・背面:ポリエステルカラーホワイト・ブラック ヴィトラ|AM チェア メッシュバックレスト 1950年にスイスで創業した家具メーカー、ヴィトラのメッシュチェア。ヴィトラは開発力に優れているだけでなく、空間の質の向上に貢献できる家具として国際的な評価をうけているブランドです。イタリアの家具デザイナーアルベルト・メダとのコラボレーションにより、機能性・品質・デザインを兼ね備えたオフィスチェアを生み出しました。 ヴィトラのオフィスチェアの背もたれには、座面・背もたれの角度とリクライニングの硬さが自動調節される機能、「シンクロナイズドメカニズム」が組み込まれています。好みの位置にロックでき、利用シーンや使う人によって調整可能です。 有無を選べるアームレストは、上下だけでなく横にスライドできる2D仕様。座る人が最も心地良く感じる位置に調整できるオフィスチェアは、快適な作業環境を実現できます。快適性を求める大人の男性にふさわしいメッシュチェアと言えるでしょう。 サイズ幅49.5~70.5cm奥行53.5~82.5cm高さ100~120cm※幅、奥行きはベースを含まないサイズ座面高:40~52cm【アーム:2タイプ展開】アームレス:幅49.5cm2Dアームレスト:幅64~70.5cm※ 奥行き、高さは共通※幅はベースを含まないサイズ素材バックレスト:ポリアミド、ライトネットシート:ポリウレタンフォーム、ファブリック(ポリエステル100%)アームレスト:ポリアミド、ポリウレタンパッドベース:ポリアミド(ディープブラック) ライトウッド|チェア メッシュシート ライトウッドは、日本を代表する家具メーカーの一つであるマル二木工の家具ブランド。シンプルで実用的なデザインを追求し続けている世界的デザイナー、ジャスパー・モリソンを迎えて生み出されました。 繊細なデザインにマル二木工の匠の技が合わさったメッシュチェアは、木製ながら約2.5kgという軽さ。綿密に考えられた構造により、椅子の耐久性や安全性を確認する強度試験もクリアしています。 メッシュ素材のシートは、上質で触り心地の良い合成皮革のポリウレタンに、柔軟性に富み経年劣化が少ないPVCをコーティング。通気性はもちろん、クッション性によって快適な座り心地の椅子となっています。 背もたれのフレーム木材は、アッシュ・メープル・オークの3種類と、塗装カラーを選択可能です。木材の表情の違いを楽しめるだけでなく、豊富な選択肢により、さまざまな空間に合わせやすいでしょう。 サイズ幅46.8cm奥行46.1cm高さ76.2cm座面高:43cm重量2.5kg素材フレーム:選択可塗装:ウレタン樹脂塗装座面:ポリエステルメッシュ(PVCコーティング)カラー(フレーム)ナチュラルクリア・ナチュラルブラック・ナチュラルホワイト※オークのみ マスプロダクションズ|ジグ メッシュ アームチェア 低品質な製品のイメージがある「大量生産」という言葉。ブランドのマスプロダクションズは、「本来は生産効率と高品質は両立するものであるべき」という理念を元に、こだわりぬいた家具を生み出しています。 ジグ メッシュ アームチェアはアウトドア用途に製作され、無駄のないラインで構成された椅子です。背もたれ・座面ともに水捌けや風の抜けが良いメッシュ仕様のため、自然の中で快適なくつろぎを提供してくれます。 一般的なアウトドア用のメッシュチェアでは、椅子のスチールが膝裏に当たることが少なくありません。座面の奥行きを抑えることによりスチールが膝裏に当たりにくくし、ストレスを軽減しています。重ね置きが可能な仕様になっているため、使用しないときにはコンパクトに収納可能です。 サイズ幅:54cm奥行:49cm高さ:79cm座面高:45cm重量5.5kg素材スチール(塗装仕上)カラーブラック・ホワイト・ストーングレー・アイボリー・パステルターコイズ・ブルーグリーン・マーチイエロー・ベージュレッド・ワインレッド・ペールブラウン・ブラウンベージュ 利用シーンに応じた快適なメッシュチェアを 蒸れにくく疲れにくいという快適性を維持してくれるメッシュチェアは、長時間をともに過ごす時間のパートナーとして、妥協できない部分もあるでしょう。利用シーンに応じて最適なデザインや機能が異なってくるため、ぜひ紹介した情報をメッシュチェアを選ぶ際の参考にしてみてください。