CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック twitter
Presented by Mirai Lab.
ファッション

大人メンズにおすすめしたいティソ(TISSOT)の腕時計5選

photo by : amazon.co.jp

スイスの時計メーカーとして長い歴史を誇るのがティソ(TISSOT)です。シンプルでスタイリッシュなデザインは高級感があり、多くの時計ファンから愛されています。また技術革新や生産性の向上により、高級腕時計としては比較的手頃な価格も人気を集める秘密です。

今回はティソの腕時計の魅力や高い生産力を誇る理由を解説します。またおすすめのモデルもご紹介していますので、ティソの腕時計をお探しの方はぜひ参考にしてください。

スイスのクラフトマンシップが宿る腕時計ブランド・ティソ(TISSOT)

tissot 腕時計

ティソは1853年に創業した、スイスの腕時計ブランドです。

高級腕時計の聖地スイスのブランドだけあって、高い技術力と洗練されたデザインが特徴。シンプルながら高級感ある仕上がりは世界中の時計ファンから愛されています。

長い歴史の中で数多くの偉業を成し遂げてきたティソですが、そのうちの一つが世界初の「耐磁性腕時計」の開発です。

1920年代電化製品が一般に普及するにつれ、ムーブメントに磁器を用いる腕時計への影響が課題となっていました。家電製品の発する磁場により、時計の時間がズレてしまうためです。ティソはこの課題を解決するため研究開発を重ね、世界初の耐磁性腕時計を開発します。

こうした高い技術力はスポーツ界でも信頼を集め、モータースポーツをはじめとした各種競技の公式時計として採用。現在でもスポーツとの関係性は深く、スポーティーなエッセンスを感じさせるモデルを数多く手掛けています。またNBAやロードレースのトップ選手がアンバサダーとして起用されるなど、スポーツ界に大きく貢献するブランドとしても有名です。

技術革新と高い生産性でコストパフォーマンスを上げる

ティソ 腕時計

ティソの腕時計について語る際に、「なぜスイスの高級腕時計なのに価格帯がリーズナブルなのか」という疑問が挙げられます。

たしかに、ティソの腕時計は他の高級腕時計に比べ手が届きやすい価格設定が多いですが、その理由はブランドのたゆまぬ技術革新と高い生産性にあります。同一のムーブメントを各モデルに使用する「単一キャリバー」の採用もその一つ。技術力は落とさずに生産性を向上させる工夫を施し、価格を抑えることに成功しました。

また1983年にはスイスの巨大メーカー・スウォッチのグループに参入。これにより、高品質な腕時計を大量に生産できる体制が整いました。

ティソのブランドロゴには、スイスの国旗があしらわれています。スイス国旗を使用するには高い技術力や信頼、実績が必要です。まさに、ティソがスイスを代表する腕時計ブランドとお墨付きを得ている証ともいえます。

ティソの腕時計の選び方3つのポイント

腕時計 名称

さて、ティソには数多くのモデルが揃っていますが、腕時計を購入する際はどんなポイントを押さえる必要があるのでしょうか。

  1. コレクションから選ぶ
  2. ティソならではの技術力で選ぶ
  3. 長く身に付けられるモデル選ぶ

選び方1.コレクションから選ぶ

ティソの腕時計には、特徴や機能によってコレクションが分けられています。まずはコレクションごとの特色を把握して、自分の好みのものを選んでみましょう。それぞれのコレクションの特徴は下記の表に掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

コレクション特徴
タッチコレクションアナログデザインのタッチセンサー式モデル。機能が豊富
クラシックティソのスタンダードモデル。高い技術力とシンプルなデザインが特徴
スポーツスポーツ向けのモデル。クロノグラフやナイロン素材でアクティブシーンの相棒に
ヘリテージスクエア(長方形)タイプのモデル。珍しい手巻き式がありレトロなデザイン
ゴールド18Kを使用したティソの高級モデル。ブランドの真髄が凝縮されたエレガントさが◎

選び方2.ティソならではの技術力で選ぶ

ティソの腕時計には、ブランドの高い技術力が詰まった独自の機能があります。腕時計を選ぶ際は、この技術力に注目して選ぶのもおすすめです。代表的なティソの機能をご紹介します。

機能特徴
COSC認定スイスクロノメーター検定協会の厳しい審査を通過し認定されたモデル
パワーマティック80フルリザーブで80時間以上駆動する高いパフォーマンスを実現
シリコン製ひげゼンマイ鉄の代わりにシリコンを使用。磁気による狂いを防止。PC作業におすすめ
手巻き式現代では珍しい手巻き式モデル。クラシックな機能がほしい方におすすめ

選び方3.長く身に付けられるモデルを選ぶ

せっかく高級腕時計を購入するなら、長く身に付けられるモデルを選びましょう。ポイントは「10年後も似合うデザイン」を選ぶこと。しっかりとメンテナンスや修理をすれば、ティソの腕時計は長く使い続けられます。今の自分が好きなデザインやモデルであると同時に、10年先の自分に似合うデザインを選ぶのも高級腕時計選びの大切なポイントです。

また、メンテナンスや修理に対応してくれるメーカー保証の有無を確認しておくと安心でしょう。

おすすめのティソの腕時計5選

ここからティソの腕時計の中からおすすめのモデルを5つご紹介します。

1.クラシック│PRX パワーマティック80

PRX パワーマティック80 photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのが「PRX パワーマティック80」です。

ティソの定番モデルであるクラシックシリーズの中でも人気が高いモデルで、1978年のオリジナルモデルから着想を得ています。ステンレスのケースとブルーの文字盤は、奇をてらわず洗練された印象に。普段使いはもちろん、ビジネスやフォーマルの場でも使いやすいモデルです。

長時間の駆動を実現したパワーマティック80や高精度オートマティックムーブメント、シリコン製ひげゼンマイといった各種機能が揃っているのも魅力です。

2.クラシック│T-コンプリカシオン スケレッテ

T-コンプリカシオン スケレッテ photo by : amazon.co.jp

続いても、ティソのクラシックシリーズから「T-コンプリカシオン スケレッテ」をご紹介します。

車輪のデザインにインスパイアされたデザインは文字盤がシースルーに。中の駆動を確認でき、5つあしらわれたサファイアクリスタルガラスがデザインにアクセントを加えます。

遊び心がありながら、ガゼルはステンレスのシルバー、ベルトはレザーとクラシカルな装い。伝統と革新が組み合わされたおしゃれな腕時計です。

3.タッチコレクション│T-タッチ コネクト ソーラー

T-タッチ コネクト ソーラー photo by : amazon.co.jp

「T-タッチ コネクト ソーラー」は、ガラス面にタッチして操作できるタッチコレクションシリーズの人気モデルです。

デザインは黒の文字盤にカーキをあしらい、ベルトはベージュで仕上げたワイルドな雰囲気。暗闇では蛍光塗料により針と文字盤が光り、視認性を確保します。

スマートウォッチならではの多彩な機能が揃っており、ストップウォッチ、消費カロリー計算、移動距離計算などをはじめ、高度計、気圧計、気温計、天気予報、コンパス、方位角といった機能も搭載。

ディスプレイが日本語表示に対応しているのもうれしいポイントです。

4.スポーツ│T-レース サイクリング ツール・ド・フランス 2022

T-レース サイクリング ツール・ド・フランス 2022 photo by : amazon.co.jp

ティソといえばスポーツとの親交が深い腕時計ブランドですが、ロードレースやサイクリング好きにおすすめなのが「T-レース サイクリング ツール・ド・フランス 2022」です。

世界最高峰のサイクルロードレース、ツール・ド・フランスの開催を記念した限定モデル。黒をベースに、秒針と竜頭(りゅうず)部分にはイエローのカラーリングが。秒針の中央にある自転車のデザインがおしゃれで、ハンドルグリップを模したパンチングレザーストラップもサイクルファンを魅力します。

“3つ目”のクロノグラフは機能性に優れ、デザインを際立たせるおしゃれなアクセントにもなっています。

5.ゴールド│ジェントルマン オートマティック パワーマティック80

ジェントルマン オートマティック パワーマティック80 photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのが「ジェントルマン オートマティック パワーマティック80」です。

ティソの最高級モデル・ゴールドコレクションで、60年代に実存したスポーツモデルに着想を得ています。黒の文字盤と18Kのローズゴールドの組み合わせは相性抜群。高級感がありながら悪目立ちしない、品の良さを感じさせます。

シリコン製ひげゼンマイやパワーマティック80といった機能も豊富で、実用性にも優れたアイテムです。

ライターからひとこと

今回ティソ(TISSOT)の腕時計から大人の男性におすすめしたいモデルをご紹介しました。

スイスの腕時計ブランドとして1853年に誕生したティソは、高い技術力と洗練されたデザインから世界中のファンに愛されています。高級腕時計ながら生産性を向上させコストパフォーマンスの向上を実現。他の高級腕時計よりも手が届きやすい価格帯が多く、はじめて本格的な腕時計を身に付ける方にもおすすめです!

RELATED POSTS 関連記事

【冬も外で遊びたい】アクティブ派の男性におすすめアウトドア手袋5選

「寒い冬だって外で遊びたい」年中アクティブ派の男性にとって冬に家にこもるなんてナンセンス。登山やランニング、キャンプにウインタースポーツなどアクティブ派の男性は冬も大忙しです。 今回は、アクティブ派の男性に向けて、冬に大活躍のアウトドア手袋をご紹介します。 風邪をひいて冬を乗り遅れないように防寒性や保温性に優れたアイテムをチョイスしました。機能性はもちろん、デザイン性も重視して選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。 アウトドア用の手袋とは?機能性に優れたアイテム アウトドア用の手袋は、野外活動やアウトドアシーンで使用するためにデザインされています。機能面に優れた特徴があり「外でハードに遊びたい」アクティブ派の男性にピッタリのアイテムです。 アウトドア用の手袋は、使用シーンによってそれぞれ特性があります。どの手袋にも共通する特徴は、防寒性・防風性・防水性・保温性・耐久性に優れている点です。 特に冬場は、寒冷な気温から手を保護する働きがあり、快適な野外活動に欠かせません。年中外で遊んでいる筆者は寒さが大の苦手。アウトドア用の手袋があることで冬の時期のマラソン、サイクリング、キャンプや登山を思いっきり楽しめています。 近年のアイテムは、デザイン性にも優れているので通勤時などタウンユースとしても重宝できます。 アウトドア手袋はタッチパネル対応モデルと使用シーンを考えて選ぼう 実際にアウトドア用の手袋を愛用する筆者が、おすすめの機能とシーン別に必要な機能をご紹介します。手袋選びで迷われている方は参考にしてみてください。 メリットだらけのタッチパネル対応機能 冬のアウトドアシーンでスマホを操作する際に手袋を外す行為は、寒さと手間で苦痛です。さらに、手がかじかんで上手く操作できないこともあります。 筆者は数年前にタッチパネル対応の手袋に出会って冬のアウトドアライフが格段に快適になりました。以前はタッチパネル対応の手袋はデザイン性の低さが目立った印象でしたが、近年は、おしゃれなアイテムが次々に登場しています。 特にタウンユースでの使用もご検討中の方は、タッチパネル対応は必須の機能です。 使用したいシーンを考えて選ぼう アウトドア用の手袋は、それぞれ強みがあるため使用したいシーンを考えてアイテムを選ぶ必要があります。 使用シーンほしい機能の例キャンプ耐熱性、保温性、防水性登山防水性、耐久性、グリップ力ハイキング保温性、耐風性、通気性マラソン通気性、防風性サイクリング耐風性、保温性、グリップ力ウインタースポーツ防寒性、保温性、耐久性 また、手袋の厚さを商品選びの参考にしてみてください。厚手のアイテムは防寒性、保温性に優れる一方で使い勝手が悪いです。薄手の手袋は使い勝手はいいものの、防寒性などで劣ります。 アウトドアブランドの手袋がベスト 量販店などでもアウトドアで使用できそうな手袋は販売されています。筆者も量販店で購入した手袋をアウトドアシーンで使用したことがありますが満足感は得られませんでした。 耐水性がなく、急な雨で手が冷え込んでしまう。耐久性がなく破れてしまう。耐熱性がなくキャンプ中の料理に支障がでるなど経験しました。 タウンユースでは不満なく使用できますが、アウトドアシーンではアウトドアブランドの手袋を使用しましょう。機能性に優れておりワンランク上の冬のアウトドアライフを送れます。 おすすめのアウトドア手袋5選 今回は、アウトドアブランドの中から冬のアクティブシーンでオールマイティに活躍できるアイテムをご紹介します。デザイン性にも優れタウンユースでも重宝できるアイテムをセレクトしていますので参考にしてみてください。 THE NORTH FACE: Windstopper Etip Glove 大人気アウトドアブランドのノースフェイスからGORE-TEX(防水透湿性素材)が搭載されたイチオシのアイテムをご紹介。 高いデザイン性によりアウトドアシーンだけでなく、タウンユースでもワンポイントアイテムとして活躍します。裏地にはフリース素材を採用しているので着け心地も抜群。 冷気が入りやすい手首には、フィット感と肌触りを高めたスパンフリースを配して保温力をキープ。“隙がない”手袋として冬のアウトドアシーンの相棒となること間違いなしです。 ストレッチ性に優れ、タッチパネル対応なので使い勝手も問題ありません。デザイン性、機能性に優れたおすすめのアイテムです。 THE NORTH FACE : Etip Glove  オールブラックに白のブランドロゴがワンポイントとなり、クールな大人の男性にピッタリのアイテム『Etip Glove』。見た目重視の男性におすすめしたいアイテムです。 メイン素材には、リサイクルフリースを採用し、肌触りがよく保温性にも優れます。手のひらの部位には防風・防水性を持つソフトシェル素材を採用。ストレッチ性と耐久性を兼ね備えたボンド糸を使用しているのでアクティブ派の男性の強い味方になるでしょう。 タッチパネル対応モデル。左右を留めるバックル付きなので収納時にバラバラになる心配もありません。 MAMMUT: Shelter Glove black  「とにかく寒さが苦手で温かい手袋を探している」男性には、マムートの『Shelter Glove black 』がおすすめ。 通常時は、ミトンタイプとして高い防寒性と保温性を保ち、必要時はミトンを外してフィンガーレスタイプに変身が可能。 高い性能を誇るマムートらしくGORE® WINDSTOPPER®を採用しており、高い防風性と透湿性を約束。手のひら部分には滑り止め加工が施されているなどアウトドアブランド“らしさ”がつまっています。 Columbia: CloudcapFleece Glove アウトドアフィールドにカッコよく溶け込める『CloudcapFleece Glove』をご紹介します。 薄手ながら高い保温機能を搭載した画期的なモデル。その秘密はコロンビア独自の熱反射保温機能「Omni-Heat(オムニヒート)」にあります。Omni-Heatは、エベレスト登頂のために開発された保温テクノロジー。身体の熱を反射し暖かさをキープしてくれます。 スムースフェイスフリース素材を採用しており、抜群の肌触りを実現。親指と人差し指にはタッチパネル操作機能を搭載しています。 シンプルで落ち着いたデザインは大人の男性にピッタリのアイテム。アウトドアシーンだけではなくオシャレアイテムとして日常に取り入れてみてください。 CHUMS: Polartec Power Stratch Glove カジュアル要素を求めるならチャムスの『Polartec Power Stratch Glove』がおすすめ。チャムスは、アウトドアカジュアルの代表格として幅広い層に支持されています。 ストレッチ性に優れているためアウトドアシーンにおいてもハードに活躍できるアイテムです。やわらかな肌触りが特徴のフリースを採用しているのでストレスフリーな着け心地を実現しました。 親指・人差し指・中指は、タッチパネル操作が可能。フロントに施したかわいらしいブービーフェイスロゴとは裏腹に機能性と実用性に優れた手袋です。 アウトドア手袋で冬のアウトドアシーンを楽しもう 今回は冬の時期に大活躍のアウトドア用手袋をご紹介しました。 近年のアウトドア用手袋は、機能性、快適性、操作性、デザイン性に優れておりタウンユースとしても活躍できます。タッチパネル操作可能モデルを選べば、スマホ操作時も手袋を外すことなくアウトドアシーンを楽しめます。 購入の際には、使用したいシーンを考えて、アウトドアブランドの手袋をチョイスしてみてください。アウトドアシーンにおいてワンランク上の機能性と耐久性を感じることができます。 冬でしか味わえない自然の魅力や楽しみ。アクティブ派の男性はお気に入りの手袋を着けて冬のアウトドアライフを楽しんでください。

北欧のスタイリッシュをその手に。SUUNTO(スント)のスポーツウォッチ5選

北欧フィンランドの精密機器メーカー「SUUNTO(スント)」。アスリートからタウンユースまで幅広いユーザーから支持されるスポーツウォッチは、無駄のないスタイリッシュなデザインと高い機能性で人気を集めています。 今回はそんなSUUNTOのスポーツウォッチの魅力やおすすめ商品をご紹介します。「種類が多くて選び方に迷ってしまう」「モデルごとの違いを知りたい」という方はぜひ参考にしてください。 SUUNTOとは?北欧ブランドが人気を集める3つの理由 SUUNTOは北欧フィンランドに本社を構える精密機器メーカーです。 冒険家でありブランドの創業者でもあるトーマス・ヴォホロネンは、北極圏の極寒の中、従来型のコンパス性能に不満を抱えていました。自らが満足する安定性と精度の高さを求めて研究を重ね「液体封入式コンパス」を開発。その後生産体制を拡充し1936年にSUUNTOのブランドを創業しました。 現在ではブランドの原点でもあるコンパスだけでなく、スポーツウォッチやダイブコンピュータを販売。長年の研究ノウハウと技術力を活かし開発した製品はトップアスリートからタウンユースまで幅広い人々から支持を集めています。 では、SUUNTOが人気を集める理由を、3つの視点から深掘りしてみましょう。 理由1.普段使いにも似合う北欧らしいスタイリッシュなデザイン SUUNTOのスポーツウォッチは、北欧らしい無駄を省いたスタイリッシュなデザインが採用されています。華美な装飾をできるだけ省き、落ち着いた大人にも似合う洗練された仕上がりが人気を博しています。 デジタル表示のスポーツウォッチは、がっちりとした重厚感あるデザインが多いですが、SUUNTOのスポーツウォッチなら普段使いやビジネスシーンでも身に付けやすいため、用途の幅が広いのがポイントです。 理由2.厳しい耐久試験にパスした機能性の高さ SUUNTOのブランドの原点は、冒険家である創業者が過酷な環境下でも信頼のおけるコンパスを求めたことが始まりです。この信念は現在でもしっかり継承されており、スポーツウォッチも厳しい耐久試験をパスした製品のみがユーザーへと販売されます。 ブランドの拠点フィンランドは冬の生活環境が厳しく、こうした環境下でも耐えしのぐ製品を生み出すという責任感もSUUNTOの高いクオリティの源です。 理由3.多彩なシーンで活躍する豊富なラインナップ SUUNTOのスポーツウォッチは過酷なアウトドアに挑むトップアスリートはもちろん、普段使いやビジネスシーンでも着用したいタウンユース向けのモデルまで豊富なラインナップが揃っています。 現在展開されているラインナップは大きく7種類です。 モデル特徴VERTICAL太陽光充電に対応したフラッグシップモデル。もっともスペックが高い9 PEAK PROスマートなサイズでタウンユースからスポーツまで幅広い場面に対応9 PEAK9 PEAK PROモデルにコンパクトさと軽量化をほどこしたモデル9 BARO視認性に優れたアウトドア向けのモデル。登山などにおすすめ5 PEAKタウンユースや日常使いにぴったりの入門モデルCOREGPSなどの機能を搭載していないモデル。アウトドア向けで価格も手頃CORE ALPHAミリタリーコンセプトのモデル。名機COREをよりアウトドア向けに進化 SUUNTOのスポーツウォッチのフラッグシップとなるのが「VERTICAL」。ソーラー充電やオフラインマップなど豊富な機能を誇り、もっともハイスペックなモデルとなっています。バッテリー性能の高さも魅力です。 「9 PEAK PRO」と「9 PEAK」は、アウトドアからタウンユースまで対応するバランスに優れたモデルです。VERTICALほどではないものの多彩な機能が搭載されており、ブランドでは中価格帯に位置します。 「9 BARO」は視認性を確保するため画面サイズを大きめに設計。登山やトレッキングシーンで活躍する機能が用意されているので、本格的な山登りを志す方にはぴったりです。 「5 PEAK」は機能を最小限に抑え、価格帯も手頃なモデルです。日常的なアウトドアに対応できる耐久性は備えているので、普段使いや週末に屋外に出かけるといった方におすすめ。 「CORE」と「CORE ALPHA」は、GPSなどの機能を搭載せず低価格を実現。もちろん、SUUNTOのスポーツウォッチとあって耐圧や加熱、冷却、耐衝撃、落下、氷結など9種類のテストをクリアしており、趣味でアウトドアを楽しむには十分な性能を誇ります。 SUUNTOのおすすめスポーツウォッチ5選 ここからは、SUUNTOのモデルの中からおすすめのスポーツウォッチを5つご紹介します。 1.VERTICAL│Titanium Solar CANYON まずご紹介するのが『Titanium Solar CANYON』です。 SUUNTOのフラッグシップモデルとしてもっとも機能性に優れたVERTICALシリーズ。同シリーズは「Stainless steel」と「 Titanium Solar」の2種類が展開されており、後者のTitanium Solarは太陽光充電に対応しています。 最大60時間のロングバッテリーや屋外オフライン地図、95種類以上のスポーツモードなどハイスペックなモデルに仕上がっています。過酷な環境下でのスポーツやアウトドアにも難なく対応する本格派で、プロ仕様のモデルを選びたい方におすすめです。 2.9 PEAK PRO│TITANIUM SLATE 続いてご紹介するのが準ハイエンドモデルの9 PEAK PROの『TITANIUM SLATE』です。 薄型のスタイリッシュなデザインでありながら、スポーツウォッチとしての高い機能性も追及。40時間のバッテリーや、スポーツやアウトドアを支える多彩な機能がコンパクトボディにギュッと詰まっています。それでいてSUUNTOの特徴でもある軍用規格の耐久性の高さも魅力。 普段からスポーツやアウトドアを頻繁に楽しみながら、タウンユースやビジネスシーンでも身に付けたい方におすすめです。 3.9 BARO│WHITE 9 BARO『WHITE』は、SUUNTOのモデルではもっとも大きい50mmのサイズで高い視認性を誇ります。標高や累積高度、垂直速度などの数値がひとめでわかるクライム機能やベアリングナビゲーションといった登山向けの機能が充実。耐久性の高さも過酷な環境下に難なく対応してくれます。 タウンユースよりも、アウトドアや登山などを楽しむ方の向けのモデルです。 4.5 PEAK│BLACK 普段使いやタウンユースで着用できるモデルをお探しなら5 PEAK『BLACK』がおすすめです。 サイズはコンパクトに設計されており、機能もより一般ユーザー向けに限定され扱いやすいモデルとなっています。ランニングやウォーキング、サイクリングなど日常的なスポーツを楽しむのにぴったり。価格帯ももっとも手頃なシリーズなので、SUUNTOを初めて購入する方の入門機としても人気です。 5.CORE ALPHA│STEALTH GPS機能などを省き、アウトドアウォッチとして特化したCOREシリーズ。中でもCORE ALPHA『STEALTH』はミリタリーウォッチとしての機能とデザインが追及されたモデルです。 レッドバックライトをはじめ高度計・気圧計・コンパス機能といったアウトドア向けの機能が充実。堅牢なボディを誇るため、屋外でのタフな活動にもしっかり応えてくれます。 SUUNTOのスポーツウォッチはシーンや目的に合わせてモデルを選ぼう 今回は北欧フィンランドのブランド、SUUNTOのスポーツウォッチをご紹介しました。ハイエンドからスタンダードまで幅広いラインナップが揃うSUUNTOですが、商品を選ぶ際は使用シーンや目的に合わせてモデルを選んでみましょう。 本格的なアウトドアやアスリート向けならハイエンドな「VERTICAL」や機能性に優れた「9 PEAK」「9 BARO」シリーズを選んでみましょう。より普段使いやタウンユース向けなら「5 PEAK」を、機能を絞りコスパに優れたモデルが選ぶなら「CORE」がおすすめです。

落書きから生まれたVANSの代表作「オールドスクール」5選

世界的に絶大な人気を誇るアメリカのスニーカーブランド「VANS(ヴァンズ)」。数あるモデルの中でも、アイコン的存在として知られているのが、「オールドスクール(OLD SKOOL)」です。 今回はVANSの歴史やオールドスクールの特徴を解説したうえで、大人の男性におすすめのオールドスクールを5つご紹介します。ブランドのルーツを知るとさらに愛着がわくと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください! 実はよく知られていない?VANSの歴史 「VANS」というブランド名には「ヴァンとその仲間たち」という意味があります。「ヴァン」とは、創業者の1人である「ポール・ヴァン・ドーレン」のこと。シューズメーカーに長年勤めていた彼は1966年、弟のジェームズと友人のゴードン・リー、セルジュ・デリアとともに「Van Doren Rubber Company」を立ち上げ、カリフォルニア州・アナハイムにショップをオープンします。 オープン当時のVANSは、来店客にサイズやカラーを選んでもらうカスタムオーダースタイル。また、そのときベースモデルとなっていたのは、のちに「オーセンティック」と名付けられる「#44」というデッキシューズでした。 VANSはスケーターとの親和性が高いことで有名ですが、カスタムメイドから始まったブランドだとはあまり知られていないのではないでしょうか。オープン初日は12名の客が訪れ、その日の夕方にはできたてのシューズを受け取ったという逸話もあります。 スケーターの要望に応える形で生まれた名品 1970年代に入ると、VANSのグリップ力の高いソールがスケーターたちの間で評判になります。1976年にはカリフォルニアの伝説的スケートチーム「Z-BOYS」のメンバー、トニー・アルバとステイシー・ペラルタのアイデアを取り入れた「#95」をリリース。 現在「エラ(ERA)」として知られる#95は、オーセンティックをベースに、履き口に足首を守るためのクッションが追加されたり、さまざまなカラーコンビで展開されたりと、スケーター仕様に改良が加えられたモデルです。 今回ご紹介する「オールドスクール(OLD SKOOL)」が誕生したのは、エラが発売された翌年の1977年。その後もVANSは「スリッポン(SLIP-ON)」や「スケートハイ(Sk8-Hi)」など、当時のスケーターやBMXライダーたちを熱狂させる名品を次々と生み出します。 それらは時代が変わっても人気が衰えることはなく、VANSは幅広い層から支持を集める世界的スニーカーブランドへと成長を遂げました。 創業者の落書きから生まれた「オールドスクール」 オールドスクールといえば、アッパーのサイドに配置された「ジャズストライプ」が最大の特徴。現在のブランドを象徴するデザインであり、VANSといえばオールドスクールを思い浮かべる人も少なくありません。 波を連想させるような曲線は、創業者ポール・ヴァン・ドーレンの落書きから着想を得たもの。単なるデザインではなく、耐久性を高めるための役割も兼ね備えたレザーパネルです。 オールドスクールはジャズストライプが初めて使用されたモデルなので、「ジャズ」という愛称で呼ばれることもあります。 また、アッパーのメイン素材にスエードが使用されている点は、大人の男性におすすめしたいポイント。キャンバス地のスニーカーよりもカジュアル感が抑えられます。 さらに、グリップ力に優れた「ワッフルソール」や、アッパーとソールの間に生ゴムを流し込んで圧着させる「バルカナイズ製法」によって生まれるレトロ感・耐久性など、VANSのスニーカーならではの特徴も備わっています。 VANS「オールドスクール」のUSA企画と日本企画の違い 日本で販売されているオールドスクールには、「USA企画」と、VANSの日本総代理店であるABCマートが企画・生産を行う「日本企画」の2つが存在します。 USA企画と日本企画の主な違いは以下の通りです。 ・USA企画はジャズストライプの幅が若干細い ・日本企画はつま先がわずかに反り返っている ・日本企画は日本人に合わせてワイズが狭め 以前はサイドステッチのラインが大きく違いましたが、現在は酷似しており、パッと見ただけでは見分けがつかなくなっています。いまだUSA企画の人気は根強いものの、履き心地とコストパフォーマンスがよい日本企画を選ぶ方も増えているようです。ちなみにABCマートではどちらの企画のモデルも取り扱われています。 また、サイズはUS表記ですが、日本サイズに換算されています。以下の表を参考にしてみてください。 US5.566.577.588.599.51010.511JP(cm)23.52424.52525.52626.52727.52828.529 オールドスクールは基本的にはいつも履いているスニーカーのサイズを選んで大丈夫でしょう。ただし、甲高幅広の足の方が日本企画を選ぶ場合は、0.5cmアップしておくと安心です。 VANS「オールドスクール」5選 ここからは大人の男性におすすめのオールドスクールを5つご紹介します。なお、今回は汎用性の高いベーシックカラー、かつアメリカ企画のものを選んでいます。 1. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN000D3HY28 BLACK まずは王道のブラック×ホワイトをご紹介します。ブラックとホワイトのバランスが絶妙で、コーディネートをじゃましない、ほどよい存在感。コントラストが効いた配色なので、スタイリッシュな印象にも映ります。「オールドスクールを初めて購入する」という方に一推しのカラーです。 2. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN000D3HBKA BLACK/BLACK 続いては“いかにも”が苦手な方におすすめしたいオールブラック。ジャズストライプはスムースレザー、メインのアッパーはスエードなので、質感の違いでオールドスクールを堪能できる大人な一足です。 3. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN0005UFJVY (PIG)BLANC DE B こちらも質感の対比を楽しめるオールホワイト。アッパーとソールは“真っ白”ではなく、生成りのようなナチュラルカラーなので、コーディネートが柔らかい印象に仕上がります。また、スエード素材でも明るいカラーなら重たく見えず、春夏にも重宝します。 4. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN0005UADNV H.SUEDE D.NAVY 次はアッパーがネイビー、ソールがブラウンと、落ち着いた配色のオールドスクールです。通常かかとの「OFF THE WALL」のパッチはレッドですが、こちらはソールと同色。定番モデルでも少し変わった配色を選ぶと、“こなれ感”を演出できます。 5. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN0005UFBYM BEACON BLUE 最後は深みのあるブルーとホワイトの配色が爽やかな一足。スラックスやホワイトパンツと合わせてきれいめに穿くもよし、ブルーデニムと合わせてカジュアルなスタイリングを楽しむもよしの万能シューズです。 オールドスクールは落書きから生まれた名品 今回はVANSの代表作、オールドスクールをご紹介しました。ジャズストライプは他のブランドと被らない唯一無二のデザインを探していた、創業者の落書きから生まれたもの。それがいまやVANSを代表するモデルのシグネチャーになっているとは驚きですよね。 オールドスクールはそうしたルーツを持つ魅力的なスニーカーです。気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてください!

CATEGORIES カテゴリー