CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック twitter
Presented by Mirai Lab.
ファッション

スイスの100年ブランドMIDO(ミドー)のおすすめ腕時計5選

photo by : amazon.co.jp

スイスといえば高級腕時計の“聖地”として世界中のファンから知られています。そんなスイスで100年以上の歴史を誇るブランドがMIDO(ミドー)です。長い年月で積み上げられたノウハウと信頼は、多くの腕時計ファンを魅了してきました。

今回はそんなMIDOの魅力と、大人メンズにおすすめの腕時計をご紹介します。

創業100年の老舗ブランドMIDOの魅力とは

MIDO 腕時計 photo by : amazon.co.jp

MIDOの創業は今から約100年前の1918年。スイス時計産業の拠点の1つであるル・ロックルの工房でその歴史はスタートしました。

創業当初はレディースウォッチが人気を博したMIDOですが、次第にその高い機能性が脚光を浴び始めます。1930年に開発したコルク素材をリューズに用いた独自の防水時計を皮切りに、精巧な機械式時計を次々と発売。高い機能性は世の男性から支持を集め、メンズウォッチとしても人気ブランドの仲間入りをはたしました。

現在にいたるまでその歴史は続いていますが、高級腕時計の“聖地”とも呼べるスイスの地で、100年以上の歴史を重ねてきた事実がブランドの高いクオリティを証明しています。

普遍的なデザインと高い機能性に加えコスパのよさもブランドの強み

MIDO 腕時計 photo by : amazon.co.jp

MIDOは伝統的な機械式時計として高い機能性を誇りますが、流行に左右されない普遍的なデザインも魅力です。「時代を超えることが真に優れたデザインの証」という信念を大事にしており、一時的なトレンドを追いかけるのではなく、長い時間をかけて愛されるデザインを採用してきました。

とくに歴史的な建築物からデザインの着想を得ており、アイテムはどれも年齢を重ねた大人メンズによく似合う落ち着きと気品を感じさせます。

またMIDOはスイスの機械式時計でありながら、10万円前後とコストパフォーマンスに優れているのも魅力です。スウォッチグループに所属することで高品質の腕時計を低コストで安定的に生産できる体制を構築。スウォッチグループの信頼性は世界中に知られており、『オメガ』や『ブランパン』『ハミルトン』といった高級腕時計ブランドも同グループの一員です。

大人メンズにおすすめのMIDOの腕時計5選

ここからはMIDOの腕時計の中から大人メンズにおすすめのモデルを5つご紹介します。今回はMIDOの各シリーズから1本ずつアイテムを厳選しました。

MIDOは歴史的建築物からデザインの着想を得ており、各シリーズはそれぞれインスピレーションを得た建築物が違っています。シリーズごとの特徴を把握しておくと、アイテム選びの助けになります。

シリーズ特徴
マルチフォートジュネーブの湖から着想を得たストライプのデザインが特徴
バロンチェッリミラノの大聖堂ガレリアをモデルにクラシカルな仕上がり
コマンダーパリのエッフェル塔をモチーフにしたモダンなデザインが魅力
オーシャンスターMIDOのダイバーズウォッチ。エウロパ岬をのぞむ灯台がモチーフ
ベルーナロイヤル・アルバート・ホールが着想を得ており放射状のサンレイデザインが特徴

1.マルチフォート

マルチフォート photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのが『マルチフォート』。

マルチフォートシリーズは1934年に初代シリーズが登場し、発売当時は自動巻きムーブメントを搭載して多くの腕時計ファンから注目を集めました。デザインの特徴は文字盤に施されたジュネーブストライプ。機械式時計では19世紀後半から多用される装飾仕上げで、スイスの都市ジュネーブの湖から着想を得たとされています。

落ち着きのあるデザインはオン・オフの使い分けが可能で、42mm径とやや大きめのサイズ感で視認性の高さも魅力です。自動巻きムーブメントにはキャリバー80を採用し最大80時間のパワーリザーブを誇ります。

MIDOを初めて購入するという方にもおすすめしたいベーシックなモデルです。

2.バロンチェッリ ヘリテージ ジェントルマン

バロンチェッリ ヘリテージ ジェントルマン photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのが『バロンチェッリ ヘリテージ ジェントルマン』です。

バロンチェッリは、イタリア・ミラノの大聖堂ガレリアから着想を得たシリーズです。1976年の誕生当時からクラシックなデザインが特徴で、王道の腕時計を探している方におすすめです。

細いベゼルとシンプルな文字盤は奇をてらわないMIDOらしさを感じさせ、ドレスウォッチとして着用するのにもぴったり。機械式時計を初めて購入する方の“最初に一本”としても相応しいアイテムです。

3.コマンダー ビッグデイト

コマンダー ビッグデイト photo by : amazon.co.jp

1959年に登場したコマンダーシリーズはモダンな現代的エッセンスを感じさせるデザインが特徴です。着想を得たのはパリのエッフェル塔で、建築物に宿る力強さや美しい曲線や斜線といった個性を腕時計のデザインにしっかりと落とし込んでいます。

『コマンダー ビッグデイト』は6時位置にビッグデイト表示や、インデックスや針にミントグリーンの夜光塗料を用いるなど視認性の高さを追及。ロングパワーリザーブ80時間のムーブメントを採用するなど、機能性の高さも同モデルの魅力です

4.オーシャンスター トリビュート

オーシャンスター トリビュート photo by : amazon.co.jp

MIDOが誇るダイバーズウォッチシリーズがオーシャンスターです。アフリカとヨーロッパを隔てるジブラルタル海峡。その最南端に位置するエウロパ岬をのぞむ灯台から、デザインの着想を得ています。

20気圧(200m防水)に加え、逆回転防止ベゼルやリューズガードなどダイバーズウォッチとしてプロ仕様のスペックを採用。キャリバー80自動巻きムーブメントを搭載し、最大80時間のパワーリザーブに対応しており、タフな環境下でもしっかりと時を刻んでくれます。

『オーシャンスター トリビュート』は1960年代のダイバーズモデルの美学的コードを再解釈してデザインされており、ブルーの文字盤とシルバーのバンドの組み合わせは普段使いにもよく似合います。

5.ベルーナ サンレイ

ベルーナ サンレイ photo by : amazon.co.jp

イギリスにあるロイヤル・アルバート・ホールは、1871年の開場以来バレエやコンサート、スポーツなど世界的なイベントを数多く開催してきた歴史的建築物です。このホールから着想を得たシリーズが、ベルーナ。文字盤には放射状に太陽光のような装飾を意味する「サンレイギョーシェ」が施され、上品な雰囲気を感じさせます。

ベルーナ サンレイは、ケースにポリッシュとサテン仕上げを組み合わせて絶妙な質感を演出。インデックス部分がやや浮き出るようなアプライドインデックスや、曜日と日付を表示するデイデイトを採用するなど、視認性に優れているのも魅力です。

MIDOの普遍的な魅力をその手に。クロノメーターモデルも要チェック

今回はスイスで100年以上の歴史を誇る老舗腕時計ブランド、MIDO(ミドー)の魅力とおすすめモデルをご紹介しました。

MIDOは流行を追いかけない普遍的なデザインを信条としており、アイテムのデザインには歴史的建造物から着想を得ています。そのためオン・オフを問わず柔軟な使い分けができるため、長く使っていても飽きがこないブランドです。

またMIDOには通常のモデルだけでなく、厳しい検査項目に合格したムーブメントを搭載する高性能モデルの「クロノメーターモデル」が存在します。これはスイス公認のクロノメーター検定協会(COSC)が示した検査基準をクリアしたモデルにのみ与えられるものです。MIDOは一般モデルでも十分に高い性能を誇りますが、よりハイランクなモデルを選びたい方はクロノメーターモデルもチェックしてみてください。

RELATED POSTS 関連記事

【冬も外で遊びたい】アクティブ派の男性におすすめアウトドア手袋5選

「寒い冬だって外で遊びたい」年中アクティブ派の男性にとって冬に家にこもるなんてナンセンス。登山やランニング、キャンプにウインタースポーツなどアクティブ派の男性は冬も大忙しです。 今回は、アクティブ派の男性に向けて、冬に大活躍のアウトドア手袋をご紹介します。 風邪をひいて冬を乗り遅れないように防寒性や保温性に優れたアイテムをチョイスしました。機能性はもちろん、デザイン性も重視して選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。 アウトドア用の手袋とは?機能性に優れたアイテム アウトドア用の手袋は、野外活動やアウトドアシーンで使用するためにデザインされています。機能面に優れた特徴があり「外でハードに遊びたい」アクティブ派の男性にピッタリのアイテムです。 アウトドア用の手袋は、使用シーンによってそれぞれ特性があります。どの手袋にも共通する特徴は、防寒性・防風性・防水性・保温性・耐久性に優れている点です。 特に冬場は、寒冷な気温から手を保護する働きがあり、快適な野外活動に欠かせません。年中外で遊んでいる筆者は寒さが大の苦手。アウトドア用の手袋があることで冬の時期のマラソン、サイクリング、キャンプや登山を思いっきり楽しめています。 近年のアイテムは、デザイン性にも優れているので通勤時などタウンユースとしても重宝できます。 アウトドア手袋はタッチパネル対応モデルと使用シーンを考えて選ぼう 実際にアウトドア用の手袋を愛用する筆者が、おすすめの機能とシーン別に必要な機能をご紹介します。手袋選びで迷われている方は参考にしてみてください。 メリットだらけのタッチパネル対応機能 冬のアウトドアシーンでスマホを操作する際に手袋を外す行為は、寒さと手間で苦痛です。さらに、手がかじかんで上手く操作できないこともあります。 筆者は数年前にタッチパネル対応の手袋に出会って冬のアウトドアライフが格段に快適になりました。以前はタッチパネル対応の手袋はデザイン性の低さが目立った印象でしたが、近年は、おしゃれなアイテムが次々に登場しています。 特にタウンユースでの使用もご検討中の方は、タッチパネル対応は必須の機能です。 使用したいシーンを考えて選ぼう アウトドア用の手袋は、それぞれ強みがあるため使用したいシーンを考えてアイテムを選ぶ必要があります。 使用シーンほしい機能の例キャンプ耐熱性、保温性、防水性登山防水性、耐久性、グリップ力ハイキング保温性、耐風性、通気性マラソン通気性、防風性サイクリング耐風性、保温性、グリップ力ウインタースポーツ防寒性、保温性、耐久性 また、手袋の厚さを商品選びの参考にしてみてください。厚手のアイテムは防寒性、保温性に優れる一方で使い勝手が悪いです。薄手の手袋は使い勝手はいいものの、防寒性などで劣ります。 アウトドアブランドの手袋がベスト 量販店などでもアウトドアで使用できそうな手袋は販売されています。筆者も量販店で購入した手袋をアウトドアシーンで使用したことがありますが満足感は得られませんでした。 耐水性がなく、急な雨で手が冷え込んでしまう。耐久性がなく破れてしまう。耐熱性がなくキャンプ中の料理に支障がでるなど経験しました。 タウンユースでは不満なく使用できますが、アウトドアシーンではアウトドアブランドの手袋を使用しましょう。機能性に優れておりワンランク上の冬のアウトドアライフを送れます。 おすすめのアウトドア手袋5選 今回は、アウトドアブランドの中から冬のアクティブシーンでオールマイティに活躍できるアイテムをご紹介します。デザイン性にも優れタウンユースでも重宝できるアイテムをセレクトしていますので参考にしてみてください。 THE NORTH FACE: Windstopper Etip Glove 大人気アウトドアブランドのノースフェイスからGORE-TEX(防水透湿性素材)が搭載されたイチオシのアイテムをご紹介。 高いデザイン性によりアウトドアシーンだけでなく、タウンユースでもワンポイントアイテムとして活躍します。裏地にはフリース素材を採用しているので着け心地も抜群。 冷気が入りやすい手首には、フィット感と肌触りを高めたスパンフリースを配して保温力をキープ。“隙がない”手袋として冬のアウトドアシーンの相棒となること間違いなしです。 ストレッチ性に優れ、タッチパネル対応なので使い勝手も問題ありません。デザイン性、機能性に優れたおすすめのアイテムです。 THE NORTH FACE : Etip Glove  オールブラックに白のブランドロゴがワンポイントとなり、クールな大人の男性にピッタリのアイテム『Etip Glove』。見た目重視の男性におすすめしたいアイテムです。 メイン素材には、リサイクルフリースを採用し、肌触りがよく保温性にも優れます。手のひらの部位には防風・防水性を持つソフトシェル素材を採用。ストレッチ性と耐久性を兼ね備えたボンド糸を使用しているのでアクティブ派の男性の強い味方になるでしょう。 タッチパネル対応モデル。左右を留めるバックル付きなので収納時にバラバラになる心配もありません。 MAMMUT: Shelter Glove black  「とにかく寒さが苦手で温かい手袋を探している」男性には、マムートの『Shelter Glove black 』がおすすめ。 通常時は、ミトンタイプとして高い防寒性と保温性を保ち、必要時はミトンを外してフィンガーレスタイプに変身が可能。 高い性能を誇るマムートらしくGORE® WINDSTOPPER®を採用しており、高い防風性と透湿性を約束。手のひら部分には滑り止め加工が施されているなどアウトドアブランド“らしさ”がつまっています。 Columbia: CloudcapFleece Glove アウトドアフィールドにカッコよく溶け込める『CloudcapFleece Glove』をご紹介します。 薄手ながら高い保温機能を搭載した画期的なモデル。その秘密はコロンビア独自の熱反射保温機能「Omni-Heat(オムニヒート)」にあります。Omni-Heatは、エベレスト登頂のために開発された保温テクノロジー。身体の熱を反射し暖かさをキープしてくれます。 スムースフェイスフリース素材を採用しており、抜群の肌触りを実現。親指と人差し指にはタッチパネル操作機能を搭載しています。 シンプルで落ち着いたデザインは大人の男性にピッタリのアイテム。アウトドアシーンだけではなくオシャレアイテムとして日常に取り入れてみてください。 CHUMS: Polartec Power Stratch Glove カジュアル要素を求めるならチャムスの『Polartec Power Stratch Glove』がおすすめ。チャムスは、アウトドアカジュアルの代表格として幅広い層に支持されています。 ストレッチ性に優れているためアウトドアシーンにおいてもハードに活躍できるアイテムです。やわらかな肌触りが特徴のフリースを採用しているのでストレスフリーな着け心地を実現しました。 親指・人差し指・中指は、タッチパネル操作が可能。フロントに施したかわいらしいブービーフェイスロゴとは裏腹に機能性と実用性に優れた手袋です。 アウトドア手袋で冬のアウトドアシーンを楽しもう 今回は冬の時期に大活躍のアウトドア用手袋をご紹介しました。 近年のアウトドア用手袋は、機能性、快適性、操作性、デザイン性に優れておりタウンユースとしても活躍できます。タッチパネル操作可能モデルを選べば、スマホ操作時も手袋を外すことなくアウトドアシーンを楽しめます。 購入の際には、使用したいシーンを考えて、アウトドアブランドの手袋をチョイスしてみてください。アウトドアシーンにおいてワンランク上の機能性と耐久性を感じることができます。 冬でしか味わえない自然の魅力や楽しみ。アクティブ派の男性はお気に入りの手袋を着けて冬のアウトドアライフを楽しんでください。

北欧のスタイリッシュをその手に。SUUNTO(スント)のスポーツウォッチ5選

北欧フィンランドの精密機器メーカー「SUUNTO(スント)」。アスリートからタウンユースまで幅広いユーザーから支持されるスポーツウォッチは、無駄のないスタイリッシュなデザインと高い機能性で人気を集めています。 今回はそんなSUUNTOのスポーツウォッチの魅力やおすすめ商品をご紹介します。「種類が多くて選び方に迷ってしまう」「モデルごとの違いを知りたい」という方はぜひ参考にしてください。 SUUNTOとは?北欧ブランドが人気を集める3つの理由 SUUNTOは北欧フィンランドに本社を構える精密機器メーカーです。 冒険家でありブランドの創業者でもあるトーマス・ヴォホロネンは、北極圏の極寒の中、従来型のコンパス性能に不満を抱えていました。自らが満足する安定性と精度の高さを求めて研究を重ね「液体封入式コンパス」を開発。その後生産体制を拡充し1936年にSUUNTOのブランドを創業しました。 現在ではブランドの原点でもあるコンパスだけでなく、スポーツウォッチやダイブコンピュータを販売。長年の研究ノウハウと技術力を活かし開発した製品はトップアスリートからタウンユースまで幅広い人々から支持を集めています。 では、SUUNTOが人気を集める理由を、3つの視点から深掘りしてみましょう。 理由1.普段使いにも似合う北欧らしいスタイリッシュなデザイン SUUNTOのスポーツウォッチは、北欧らしい無駄を省いたスタイリッシュなデザインが採用されています。華美な装飾をできるだけ省き、落ち着いた大人にも似合う洗練された仕上がりが人気を博しています。 デジタル表示のスポーツウォッチは、がっちりとした重厚感あるデザインが多いですが、SUUNTOのスポーツウォッチなら普段使いやビジネスシーンでも身に付けやすいため、用途の幅が広いのがポイントです。 理由2.厳しい耐久試験にパスした機能性の高さ SUUNTOのブランドの原点は、冒険家である創業者が過酷な環境下でも信頼のおけるコンパスを求めたことが始まりです。この信念は現在でもしっかり継承されており、スポーツウォッチも厳しい耐久試験をパスした製品のみがユーザーへと販売されます。 ブランドの拠点フィンランドは冬の生活環境が厳しく、こうした環境下でも耐えしのぐ製品を生み出すという責任感もSUUNTOの高いクオリティの源です。 理由3.多彩なシーンで活躍する豊富なラインナップ SUUNTOのスポーツウォッチは過酷なアウトドアに挑むトップアスリートはもちろん、普段使いやビジネスシーンでも着用したいタウンユース向けのモデルまで豊富なラインナップが揃っています。 現在展開されているラインナップは大きく7種類です。 モデル特徴VERTICAL太陽光充電に対応したフラッグシップモデル。もっともスペックが高い9 PEAK PROスマートなサイズでタウンユースからスポーツまで幅広い場面に対応9 PEAK9 PEAK PROモデルにコンパクトさと軽量化をほどこしたモデル9 BARO視認性に優れたアウトドア向けのモデル。登山などにおすすめ5 PEAKタウンユースや日常使いにぴったりの入門モデルCOREGPSなどの機能を搭載していないモデル。アウトドア向けで価格も手頃CORE ALPHAミリタリーコンセプトのモデル。名機COREをよりアウトドア向けに進化 SUUNTOのスポーツウォッチのフラッグシップとなるのが「VERTICAL」。ソーラー充電やオフラインマップなど豊富な機能を誇り、もっともハイスペックなモデルとなっています。バッテリー性能の高さも魅力です。 「9 PEAK PRO」と「9 PEAK」は、アウトドアからタウンユースまで対応するバランスに優れたモデルです。VERTICALほどではないものの多彩な機能が搭載されており、ブランドでは中価格帯に位置します。 「9 BARO」は視認性を確保するため画面サイズを大きめに設計。登山やトレッキングシーンで活躍する機能が用意されているので、本格的な山登りを志す方にはぴったりです。 「5 PEAK」は機能を最小限に抑え、価格帯も手頃なモデルです。日常的なアウトドアに対応できる耐久性は備えているので、普段使いや週末に屋外に出かけるといった方におすすめ。 「CORE」と「CORE ALPHA」は、GPSなどの機能を搭載せず低価格を実現。もちろん、SUUNTOのスポーツウォッチとあって耐圧や加熱、冷却、耐衝撃、落下、氷結など9種類のテストをクリアしており、趣味でアウトドアを楽しむには十分な性能を誇ります。 SUUNTOのおすすめスポーツウォッチ5選 ここからは、SUUNTOのモデルの中からおすすめのスポーツウォッチを5つご紹介します。 1.VERTICAL│Titanium Solar CANYON まずご紹介するのが『Titanium Solar CANYON』です。 SUUNTOのフラッグシップモデルとしてもっとも機能性に優れたVERTICALシリーズ。同シリーズは「Stainless steel」と「 Titanium Solar」の2種類が展開されており、後者のTitanium Solarは太陽光充電に対応しています。 最大60時間のロングバッテリーや屋外オフライン地図、95種類以上のスポーツモードなどハイスペックなモデルに仕上がっています。過酷な環境下でのスポーツやアウトドアにも難なく対応する本格派で、プロ仕様のモデルを選びたい方におすすめです。 2.9 PEAK PRO│TITANIUM SLATE 続いてご紹介するのが準ハイエンドモデルの9 PEAK PROの『TITANIUM SLATE』です。 薄型のスタイリッシュなデザインでありながら、スポーツウォッチとしての高い機能性も追及。40時間のバッテリーや、スポーツやアウトドアを支える多彩な機能がコンパクトボディにギュッと詰まっています。それでいてSUUNTOの特徴でもある軍用規格の耐久性の高さも魅力。 普段からスポーツやアウトドアを頻繁に楽しみながら、タウンユースやビジネスシーンでも身に付けたい方におすすめです。 3.9 BARO│WHITE 9 BARO『WHITE』は、SUUNTOのモデルではもっとも大きい50mmのサイズで高い視認性を誇ります。標高や累積高度、垂直速度などの数値がひとめでわかるクライム機能やベアリングナビゲーションといった登山向けの機能が充実。耐久性の高さも過酷な環境下に難なく対応してくれます。 タウンユースよりも、アウトドアや登山などを楽しむ方の向けのモデルです。 4.5 PEAK│BLACK 普段使いやタウンユースで着用できるモデルをお探しなら5 PEAK『BLACK』がおすすめです。 サイズはコンパクトに設計されており、機能もより一般ユーザー向けに限定され扱いやすいモデルとなっています。ランニングやウォーキング、サイクリングなど日常的なスポーツを楽しむのにぴったり。価格帯ももっとも手頃なシリーズなので、SUUNTOを初めて購入する方の入門機としても人気です。 5.CORE ALPHA│STEALTH GPS機能などを省き、アウトドアウォッチとして特化したCOREシリーズ。中でもCORE ALPHA『STEALTH』はミリタリーウォッチとしての機能とデザインが追及されたモデルです。 レッドバックライトをはじめ高度計・気圧計・コンパス機能といったアウトドア向けの機能が充実。堅牢なボディを誇るため、屋外でのタフな活動にもしっかり応えてくれます。 SUUNTOのスポーツウォッチはシーンや目的に合わせてモデルを選ぼう 今回は北欧フィンランドのブランド、SUUNTOのスポーツウォッチをご紹介しました。ハイエンドからスタンダードまで幅広いラインナップが揃うSUUNTOですが、商品を選ぶ際は使用シーンや目的に合わせてモデルを選んでみましょう。 本格的なアウトドアやアスリート向けならハイエンドな「VERTICAL」や機能性に優れた「9 PEAK」「9 BARO」シリーズを選んでみましょう。より普段使いやタウンユース向けなら「5 PEAK」を、機能を絞りコスパに優れたモデルが選ぶなら「CORE」がおすすめです。

落書きから生まれたVANSの代表作「オールドスクール」5選

世界的に絶大な人気を誇るアメリカのスニーカーブランド「VANS(ヴァンズ)」。数あるモデルの中でも、アイコン的存在として知られているのが、「オールドスクール(OLD SKOOL)」です。 今回はVANSの歴史やオールドスクールの特徴を解説したうえで、大人の男性におすすめのオールドスクールを5つご紹介します。ブランドのルーツを知るとさらに愛着がわくと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください! 実はよく知られていない?VANSの歴史 「VANS」というブランド名には「ヴァンとその仲間たち」という意味があります。「ヴァン」とは、創業者の1人である「ポール・ヴァン・ドーレン」のこと。シューズメーカーに長年勤めていた彼は1966年、弟のジェームズと友人のゴードン・リー、セルジュ・デリアとともに「Van Doren Rubber Company」を立ち上げ、カリフォルニア州・アナハイムにショップをオープンします。 オープン当時のVANSは、来店客にサイズやカラーを選んでもらうカスタムオーダースタイル。また、そのときベースモデルとなっていたのは、のちに「オーセンティック」と名付けられる「#44」というデッキシューズでした。 VANSはスケーターとの親和性が高いことで有名ですが、カスタムメイドから始まったブランドだとはあまり知られていないのではないでしょうか。オープン初日は12名の客が訪れ、その日の夕方にはできたてのシューズを受け取ったという逸話もあります。 スケーターの要望に応える形で生まれた名品 1970年代に入ると、VANSのグリップ力の高いソールがスケーターたちの間で評判になります。1976年にはカリフォルニアの伝説的スケートチーム「Z-BOYS」のメンバー、トニー・アルバとステイシー・ペラルタのアイデアを取り入れた「#95」をリリース。 現在「エラ(ERA)」として知られる#95は、オーセンティックをベースに、履き口に足首を守るためのクッションが追加されたり、さまざまなカラーコンビで展開されたりと、スケーター仕様に改良が加えられたモデルです。 今回ご紹介する「オールドスクール(OLD SKOOL)」が誕生したのは、エラが発売された翌年の1977年。その後もVANSは「スリッポン(SLIP-ON)」や「スケートハイ(Sk8-Hi)」など、当時のスケーターやBMXライダーたちを熱狂させる名品を次々と生み出します。 それらは時代が変わっても人気が衰えることはなく、VANSは幅広い層から支持を集める世界的スニーカーブランドへと成長を遂げました。 創業者の落書きから生まれた「オールドスクール」 オールドスクールといえば、アッパーのサイドに配置された「ジャズストライプ」が最大の特徴。現在のブランドを象徴するデザインであり、VANSといえばオールドスクールを思い浮かべる人も少なくありません。 波を連想させるような曲線は、創業者ポール・ヴァン・ドーレンの落書きから着想を得たもの。単なるデザインではなく、耐久性を高めるための役割も兼ね備えたレザーパネルです。 オールドスクールはジャズストライプが初めて使用されたモデルなので、「ジャズ」という愛称で呼ばれることもあります。 また、アッパーのメイン素材にスエードが使用されている点は、大人の男性におすすめしたいポイント。キャンバス地のスニーカーよりもカジュアル感が抑えられます。 さらに、グリップ力に優れた「ワッフルソール」や、アッパーとソールの間に生ゴムを流し込んで圧着させる「バルカナイズ製法」によって生まれるレトロ感・耐久性など、VANSのスニーカーならではの特徴も備わっています。 VANS「オールドスクール」のUSA企画と日本企画の違い 日本で販売されているオールドスクールには、「USA企画」と、VANSの日本総代理店であるABCマートが企画・生産を行う「日本企画」の2つが存在します。 USA企画と日本企画の主な違いは以下の通りです。 ・USA企画はジャズストライプの幅が若干細い ・日本企画はつま先がわずかに反り返っている ・日本企画は日本人に合わせてワイズが狭め 以前はサイドステッチのラインが大きく違いましたが、現在は酷似しており、パッと見ただけでは見分けがつかなくなっています。いまだUSA企画の人気は根強いものの、履き心地とコストパフォーマンスがよい日本企画を選ぶ方も増えているようです。ちなみにABCマートではどちらの企画のモデルも取り扱われています。 また、サイズはUS表記ですが、日本サイズに換算されています。以下の表を参考にしてみてください。 US5.566.577.588.599.51010.511JP(cm)23.52424.52525.52626.52727.52828.529 オールドスクールは基本的にはいつも履いているスニーカーのサイズを選んで大丈夫でしょう。ただし、甲高幅広の足の方が日本企画を選ぶ場合は、0.5cmアップしておくと安心です。 VANS「オールドスクール」5選 ここからは大人の男性におすすめのオールドスクールを5つご紹介します。なお、今回は汎用性の高いベーシックカラー、かつアメリカ企画のものを選んでいます。 1. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN000D3HY28 BLACK まずは王道のブラック×ホワイトをご紹介します。ブラックとホワイトのバランスが絶妙で、コーディネートをじゃましない、ほどよい存在感。コントラストが効いた配色なので、スタイリッシュな印象にも映ります。「オールドスクールを初めて購入する」という方に一推しのカラーです。 2. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN000D3HBKA BLACK/BLACK 続いては“いかにも”が苦手な方におすすめしたいオールブラック。ジャズストライプはスムースレザー、メインのアッパーはスエードなので、質感の違いでオールドスクールを堪能できる大人な一足です。 3. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN0005UFJVY (PIG)BLANC DE B こちらも質感の対比を楽しめるオールホワイト。アッパーとソールは“真っ白”ではなく、生成りのようなナチュラルカラーなので、コーディネートが柔らかい印象に仕上がります。また、スエード素材でも明るいカラーなら重たく見えず、春夏にも重宝します。 4. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN0005UADNV H.SUEDE D.NAVY 次はアッパーがネイビー、ソールがブラウンと、落ち着いた配色のオールドスクールです。通常かかとの「OFF THE WALL」のパッチはレッドですが、こちらはソールと同色。定番モデルでも少し変わった配色を選ぶと、“こなれ感”を演出できます。 5. 【VANS】 ヴァンズ OLD SKOOL オールドスクール VN0005UFBYM BEACON BLUE 最後は深みのあるブルーとホワイトの配色が爽やかな一足。スラックスやホワイトパンツと合わせてきれいめに穿くもよし、ブルーデニムと合わせてカジュアルなスタイリングを楽しむもよしの万能シューズです。 オールドスクールは落書きから生まれた名品 今回はVANSの代表作、オールドスクールをご紹介しました。ジャズストライプは他のブランドと被らない唯一無二のデザインを探していた、創業者の落書きから生まれたもの。それがいまやVANSを代表するモデルのシグネチャーになっているとは驚きですよね。 オールドスクールはそうしたルーツを持つ魅力的なスニーカーです。気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてください!

CATEGORIES カテゴリー