マンダムのメンズ化粧水ルシード。40代の肌に違いをもたらす豊富なラインナップ
商品パッケージのほとんどに「40才からの」という文言がつくように、40代の男性を応援する商品を展開しているルシードの化粧水。あらゆる肌悩みに対応するため「化粧水」「ローション」「コンディショナー」といった複数の名称で、さまざまなタイプの化粧水があります。
種類が多いだけに、どれを選べばよいかわからず迷っている人もいるのではないでしょうか?コスメコンシェルジュでもある筆者が、選びやすいように4タイプに分けて、それぞれの化粧水の違いについて紹介します。
目次
ルシードのメンズ化粧水「化粧品」と「医薬部外品」
ルシードのメンズ化粧水を選ぶ時には、まず「化粧品」と「医薬部外品」の違いに注目しましょう。「医薬部外品」の化粧水には、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合されています。ルシードのメンズ化粧水では「薬用」という名称がついているアイテムが医薬部外品の化粧水です。
医薬部外品の化粧水では有効成分が記載されていて、どんな効果を目的とした化粧水かを判断する材料となります。
「ヒゲ剃り後の肌を整える」ルシードのメンズ化粧水
ヒゲ剃り後に使用する目的の化粧水はアフターシェーブローションと呼ばれ、ヒゲ剃り後の肌荒れを保湿し、ダメージをケアする目的の成分が配合されています。
ルシードのアフターシェーブローションには、2種類あります。
- アフターシェーブローション:万人向け
- 薬用ローション カミソリ負け防止:ヒリつきを防ぐ
アフターシェーブローション
内容量 | 125ml |
万人向けのアフターシェーブローション。うるおいを与えて肌を整える、アフターシェーブローションとして必要最低限の成分のみで構成されています。コスパ良い価格なので、エントリーモデルとしてもおすすめです。
薬用ローション カミソリ負け防止
内容量 | 140ml |
有効成分として、殺菌成分の「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。ヒゲ剃り後の肌を清潔にして炎症をおさえてくれるので、肌を快適に保てます。メントールが配合されているので、使い心地はさっぱり。ヒリつきを抑えるため、低アルコール処方となっています。
「肌を整える」ルシードのメンズ化粧水
医薬部外品ではない「化粧品」に分類されるスキンケア製品は、肌を健やかに保つ目的で使用します。化粧水は肌に水分を与えるもの。そのままでは蒸発してしまうため、乳液やクリームといった油分を含んだスキンケアアイテムで膜をつくる必要があります。
紹介するルシードの化粧水は油分も含んでいるため、乾燥がそれほど深い悩みになっていないなら、これ1本でOK。肌の状態に合わせた2種類があります。
- スキンコンディショナー:万人向け
- 乾燥防止ローション:乾燥が気になる人向け
スキンコンディショナー
内容量 | 125ml |
スキンコンディショナーは、さらっとした使用感の乳液タイプ。保湿効果のある「グリセリン」と「ベタイン(トリメチルグリシン)」が配合されているため、しっとりとした肌をキープしてくれます。ミネラルオイルが皮膚からの水分の蒸発を防ぎ、肌を乾燥から守ってくれます。
乾燥防止ローション
内容量 | 140ml |
乾燥防止ローションは、クリームが入ったローション。クリームは乳液よりも油分が多いので、より乾燥を防いでくれます。肌荒れ防止成分として配合されているのは「アミノ酸誘導体」と「ベタイン」。うるおいを補給しながらも肌荒れを防いでくれる化粧水となっています。メントールが配合されているため、さっぱりとした清涼感が欲しい人にもおすすめです。
「40才からの7つの肌悩みに」ルシードのメンズ化粧水
年齢に応じた肌のお手入れとなるエイジングケアを意識しはじめた人は、40代男性の7つの肌悩みに対応した化粧水がおすすめです。
- カサつき:保湿成分を与えてうるおいを閉じ込める
- テカリ:皮脂吸着パウダー配合で抑える
- シミ:メラニンの生成を抑えシミを防ぐ
- シワ:シワ改善の有効成分「ナイアシンアミド」を配合
- カミソリ負け:肌荒れを防ぐ
- ハリ:肌を引き締めてハリを与える
- くすみ:キメの乱れを整える
40代男性の肌悩みの原因につながるのは、乾燥。肌にうるおいを与えるコエンザイムQ10(ユビデカレノン)、そして5つの保湿成分「セラミド様成分(グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体)」「ヒアルロン酸」「コメ由来整肌成分(イノシット)」「シルクエキス(加水分解シルク液)」「浸透性アミノ酸(N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン)」が配合されています。
2023年8月にリニューアルし、有効成分がメラニンの生成性を抑えシミを防ぐ「トラネキサム酸」から、同様の効果に加えてシワを改善する有効成分「ナイアシンアミド」となりました。
使い心地の異なる3種類があります。
- 薬用トータル化粧水:さっぱり
- 薬用トータルケアひんやり化粧水:清涼感
- 薬用トータルケアオイルコントロール化粧水:さらさら持続
40代男性のあらゆる肌悩みに対応しているので、どの化粧水にするか迷ったらこの3種類から選ぶのがおすすめです。それぞれの特徴を参考にしてみてください。
薬用トータル化粧水
内容量 | 110ml |
3種類のうちどれにするか悩んでいるなら、もっとも販売数量の多い薬用トータル化粧水がおすすめです。水状なのでベタつきがなく、すっと肌になじんでくれます。無香料のため、使う人を選びません。口コミでは、長年愛用しているという人も多いロングセラー商品です。
薬用トータルケアひんやり化粧水
内容量 | 110ml |
薬用トータルケアひんやり化粧水は、とろみのあるジェル状。ジェルはうるおいを与えるだけでなく水の保護膜も作ってくれるため、うるおいをキープしてくれます。メントール成分がプラスされスーッとした爽快感があるため、ベタつきが苦手な男性におすすめです。
薬用トータルケアオイルコントロール化粧水
内容量 | 100ml |
薬用トータルケアオイルコントロール化粧水は、過剰なアブラにより肌のテカリが気になる人におすすめです。配合されている成分「無水ケイ酸」は医薬部外品表示名で、化粧品表示名は「シリカ」。球状で細かな穴が空いた構造のシリカは、皮脂を吸着してくれます。そのため、長時間サラサラな肌をキープできるでしょう。
ただし40代以上の男性のテカリは、肌の乾燥が原因になっている場合もあります。乾燥した肌から水分が奪われないように守ろうとした結果、皮脂が過剰に分泌されるのです。しっかりと水分を与えて、うるおいをキープすると過剰な皮脂が落ち着いてくる可能性もあるため、普段のケアに乳液もしくはクリームをプラスしてみても良いかもしれません。
「使用目的に対応」ルシードのメンズ化粧水
特定の使用目的に対応したルシードのメンズ化粧水は、2種類あります。
- Q10化粧水:顔だけでなく全身にも使用
- 薬用UVブロック化粧水:紫外線をブロック
Q10化粧水
内容量 | 300ml |
40代男性の7つの肌悩みに対応した薬用トータル化粧水と同様、肌にうるおいを与えるコエンザイムQ10(ユビデカレノン)と5種のスキンケア成分が配合されている化粧水です。医薬部外品ではないため、有効成分は配合されていません。
300mlと大容量でポンプ式。顔だけでなく身体まで使用できるので、まとめて1本で済ませたい人や、たっぷり使用したい人におすすめ。全身に使用する用途のため、体に塗る際に垂れずに使いやすいよう、とろみがあるテクスチャになっています。保湿力がありながらも、ベタつかない使い心地が好評です。
薬用UVブロック化粧水
内容量 | 100ml |
ミルクタイプの薬用UVブロック化粧水で、記載されている数値はSPF28・PA++。SPFは日焼けによる炎症を起こすUV-Bの防止効果を表す数値となり、指数×25分の効果を期待できます。数値は28なので、28×25分=700分=約11.6時間。
PAは日焼けで肌を黒くし、しわ・たるみの原因にもなるUV-Aの防止効果で、+の数で4段階あります。PA++は日常生活に適切な数値。ただ、紫外線が強く汗をかきやすい夏や、営業で外回りをする人にとっては物足りなく感じるかもしれません。通勤など普段から紫外線から肌を守りたい人におすすめの化粧水です。
ライターからひとこと
まだまだ40代からの男性を対象としたスキンケア商品が少ないなか、ルシードの化粧水は豊富なラインナップ。ドラッグストアでの取り扱いも多いため、これからスキンケアをはじめてみたいという人にもおすすめです。